JP2018525168A - 睫毛または眉毛に製品を塗布するためのブラシ - Google Patents

睫毛または眉毛に製品を塗布するためのブラシ Download PDF

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Abstract

本発明は、睫毛もしくは眉毛、またはそれらの両方に製品(P)を塗布するためのブラシ(10)に関し、このブラシは、
- 縦軸(X)に沿って延びるコア(40)、特に、撚りコアと、
- コア(40)によって保持されたブリッスルとを備え、コアが、ステムに固定されるように意図された近位端(40a)、および遠位端(40b)を有するブリッスル担持部分(43)を備え、ブリッスルが、包絡面(S)を画定する自由端を有し、
包絡面が、完全に多角形というわけではない形状の、特に少なくとも部分的に円形形状の、特に円形形状の少なくとも1つの断面を有し、
包絡面(S)が、長手方向に延在しており、遠位端の方向にコアの縦軸(X)に対して傾斜している少なくとも1つのファセットを画定し、
ファセットが、ファセットの長さ(L2)の少なくとも一部にわたって、コアのブリッスル担持部分の遠位端(40b)に向かう方向に増大する幅(l)を有する。

Description

本発明は、化粧品、特に、メーキャップまたはケア製品、たとえば、マスカラを睫毛または眉毛に塗布するためのブラシと、そのようなブラシを含むパッケージングおよび塗布装置とに関する。
撚り合わされブリッスルを把持する金属ワイヤの2つのアームによって形成されたコアをブラシが備えている、多数のアプリケータが知られている。使用されるブリッスルは一般的に同じ長さであるので、分枝が撚り合わされると、ブラシは回転円柱の形状の包絡面を有する。そのような回転円柱の形状は、睫毛に製品を載せること、および分けることに関して限られた効果を有する。
したがって、より多量に製品を載せられるゾーンであって、睫毛に適切に載せることができるゾーンと、あまり多量に載せられない、または少し載せられるゾーンであって、睫毛を分けるために使用できるゾーンとを拭き取り後にブラシ上に形成するために、包絡面をより複雑な形状にする努力が行われてきた。多くの要因が関与するので、最適なメーキャップ結果をもたらす形状を見つけるには、多数の試験を必要とする。
加えて、ブラシを迅速かつ容易に製造できることが、経済的に有利である。
コアの長手方向に切れ込みを機械加工された多数のブラシが提案されている。
特許出願EP 1 236 421は、実質的に、コアに対して平行な、全体的に楕円の輪郭の平面であるファセットを有することができるマスカラブラシを開示する。
出願EP 0 832 580およびEP 0 842 620において、マスカラブラシは、その長さ全体に沿って湾曲しており、その自由端はステムの縦軸上に配置される。
出願EP 0 663 161は、ファセットを有するマスカラブラシに関し、ファセットの幅が、ブラシの一方の端部から他方の端部まで変化し、ブラシの自由端よりもステムに近いコアのあるポイントで、上記両端部間の極端(extreme)を通る。このファセットの幅は、ブラシの自由端に向かう方向に減少する。
特許出願FR 2 916 950は、その長さの少なくとも一部にわたって、多角形断面を有するマスカラブラシを開示する。
FR 3 007 630は、ブラシがコアの周りにレリーフと交互になったくぼみを有するように配置されたファセットを有するマスカラブラシを開示する。
EP 1 236 421 EP 0 832 580 EP 0 842 620 EP 0 663 161 FR 2 916 950 FR 3 007 630
睫毛の列全体に沿った、特に目の角におけるメーキャップの塗布を改善する必要がある。
またブラシを改善する必要があり、特に、製品を十分に載せること、および満足なコーミングをもたらすことによって、睫毛および眉毛を満足にメーキャップすることが可能なブラシから恩恵を得る必要がある。
本発明は、これらの必要の全部または一部を満たすことを目指しており、したがって、上記から独立した、または上記と組み合わせた、その態様の1つによれば、睫毛もしくは眉毛、またはそれらの両方に製品を塗布するためのブラシに関し、このブラシは、
- 縦軸Xに沿って延びるコア、特に、撚りコア(twisted core)と、
- コアによって保持されたブリッスルとを備え、コアが、ステムに固定されるように意図された近位端、および遠位端を有するブリッスル担持部分を備え、ブリッスルが、包絡面を画定する自由端を有し、
包絡面は、完全に多角形というわけではない形状の、特に少なくとも部分的に円形形状の、特に円形形状の少なくとも1つの断面を有し、
包絡面は、長手方向に延在しており、遠位端の方向にコアの縦軸Xに対して傾斜している少なくとも1つのファセットを画定し、
ファセットは、ファセットの長さの少なくとも一部にわたって、コアのブリッスル担持部分の遠位端に向かう方向に増大する幅を有する。
「ファセット」は、好ましくは、コアの縦軸に対して垂直な平面に延び、たとえば、コアの縦軸と共面の準線に沿って移動する母線によって画定される、ブラシの包絡面におけるカットとして理解される。ファセットは、たとえば、外側に向かって凹状または凸状に湾曲した平面、または非平面であってもよい。そのような湾曲は、母線の形状、すなわち直線か、それとも曲線かによって決まり得る。代替的に、ファセットの湾曲は変化することがあり、たとえば、波状であることがある。
「傾斜した」は、ファセットの全体的な方向がコアの縦軸と角度をなすことを意味するものとして理解されたい。対応するファセットを画定する母線は、特に、コアの縦軸に平行ではない、特に、それに対して直線的に角度をなしている、または湾曲している準線に沿って動くことができる。
ファセットは、コアの遠位端の方向に傾斜している。これは、コアの縦軸に対するファセットの傾斜が、ブラシの遠位端に向かう方向でファセットがコアの縦軸に近づくようになっていることを意味する。ブラシのファセットの全部が、遠位端の方向に傾斜していることが可能である。ブラシには近位端の方向に傾斜したファセットがないことがあり得る。
本発明によるブラシは、特にその自由端の形状によって、メーキャップが精密に施されることを可能にする。
最終的に、本発明によるブラシは、円形断面の拭き取り部材を通過するとき、満足な拭き取りを行うことができる。
ファセットの幅lは、コアの縦軸に沿って測定された全長に沿って、またはその一部のみに沿って、増大してもよい。ファセットの幅lは、その長さL2の少なくとも半分、またはその長さL2の少なくとも2/3、好ましくはその長さL2の少なくとも3/4に沿って増大することが可能である。ファセットの幅lは、コアのブリッスル担持部分の遠位端に向かう方向に、増大し、次いで減少し、次いで再び増大する、または他の場合は減少し、次いで増大することが可能である。
ファセットの最も広い部分は、コアのブリッスル担持部分の近位端よりも遠位端の近くに、好ましくは、遠位端に対して、コアのブリッスル担持部分の長さLの少なくとも3分の1、さらには少なくとも4分の1に位置してもよい。
例示的な一実施形態では、ファセットの幅lは、コアのブリッスル担持部分の近位端に向かう方向に減少する。
ファセットは、コアのブリッスル担持部分の全長L、または他の場合は上記の長さの一部のみ、たとえば、この長さLの少なくとも50%、好ましくは少なくとも60%、さらには少なくとも70%に沿って延在してもよい。ファセットは、コアのブリッスル担持部分の長さLの95%未満に沿って、または90%未満に沿って、さらには80%未満に沿って延在することも可能である。
ファセットは、特に、コアのブリッスル担持部分の遠位端まで延在してもよい。
ファセットは、コアのブリッスル担持部分の遠位端でステムの縦軸に対して垂直に配向された縁部によって画成されてもよい。そのような縁部の存在は、メーキャップの塗布の精度を向上させることができ、特に、目の、特に目の角の、さらに特に目の内側の角のメーキャップをより容易にすることができる。
ファセットは、ステムの縦軸に対して5〜35度、好ましくは10〜20度の角度αだけ傾斜していてもよい。これはファセットが、直線をなし、ステムの縦軸Xに対して上記の角度αだけ傾斜している準線Dを有することを意味する。ファセットは、この準線Dに沿った母線の動きによって形成される。たとえば、母線は、ファセットカッティングツールの回転軸に沿って延在することができ、ファセットカッティングツールは円筒形状とすることができ、カッティングの間、準線Dに沿って動くことができる。
包絡面は、コアの自由端に向かって減少する断面を有する切頂部分を含んでもよい。縦軸Xに対する円錐の角度βは、5〜35度、好ましくは10〜20度の値を有することができる。コアの縦軸Xに対する切頂部分の角度βは、縦軸Xに対するファセットの角度αよりも小さいものとすることができる。
包絡面は、近位端に位置する、完全に多角形というわけではない形状の、特に少なくとも部分的に円形形状の、特に円形形状の少なくとも1つの断面を有してもよい。「近位端に」は、上記の少なくとも1つの断面が、コアのブリッスル担持部分の遠位端よりも近位端に近い、言い換えれば、コアのブリッスル担持部分の近位端から1/2L未満、およびコアのブリッスル担持部分の遠位端から1/2Lを超える位置にあることを意味し、ここでLは、コアのブリッスル担持部分の、その近位端とその遠位端との間で測定された長さである。上記の少なくとも1つの断面は、コアのブリッスル担持部分の近位端の長さLの3分の1未満、さらには4分の1未満にあることが可能である。絶対的には、長さLは、15mm〜45mm、好ましくは20mm〜40mm、たとえば、25mm〜35mmとすることができる。
円形形状または少なくとも部分的に円形形状の断面の場合、均一な拭き取りを得ることが可能である。拭き取りは、したがって、コアのブリッスル担持部分の近位端においてより優れたものとすることができる。
ブラシは、先端の形状の遠位端がなくてもよい。ブラシは、少なくともその遠位端において、完全に角柱というわけではない形状を有することが可能である。
円形断面は、コアのブリッスル担持部分の近位端から1/3L未満に、かつコアのブリッスル担持部分の遠位端から2/3Lを超えて位置するコア上のポイントにおいて作成され得る。円形断面は、コアのブリッスル担持部分の近位端から1/4L未満に、かつコアのブリッスル担持部分の遠位端から3/4Lを超えて位置するコア上のポイントにおいて作成され得る。
ブラシは、特にその遠位端に、長方形形状の断面がなくてもよい。
コアは、湾曲していてもよい。コアが湾曲しているとき、コアは、コアのブリッスル担持部分の長さ全体に沿って湾曲していることが可能である。コアの曲率は、不変または可変であることが可能である。曲率半径は、たとえば、20〜60mmである。ブラシが湾曲しているとき、ブラシは、くぼみにより多量に載せること、および凸側でより優れたコーミングおよび分離を行うことができる。コアの遠位端は、ブラシが取り付けられたステムの縦軸Y上に位置することができる。
代替実施形態では、コアは直線をなしている。コアは、それが取り付けられたステムの縦軸の延長線上に延在してもよく、または後者と角度を形成することができる。
ブラシは、長手方向に延在し、ステムの縦軸Xに対して各々傾斜しているいくつかのファセットを有してもよく、上記のファセットは、コアのブリッスル担持部分の遠位端に向かう方向に増大する幅を有する。ファセットは、コアの縦軸Xの周りに均等に分散させることができる。包絡面は、複数のファセット、特に3〜6個のファセット、好ましくは3または4個のファセット、好ましくは3個のファセットを有することができる。
ブラシは、全体的に角柱形状の少なくとも1つの断面を有してもよく、この断面は、特にコアのブリッスル担持部分の遠位端の近くに位置する。全体的に角柱形状の断面は、コアのブリッスル担持部分の近位端よりも遠位端の近くに、好ましくは遠位端に対して、コアのブリッスル担持部分の長さLの少なくとも3分の1、さらには少なくとも4分の1に、位置していてもよい。本発明によるファセットは、全体的に角柱形状の断面を有する部分を包含しなくてもよく、コアの縦軸Xに沿って移動するとき全体的に角柱形状の上記の断面の前で止まってもよい。
ブラシは、その近位端に切頂部分を有してもよく、切頂部分は、コアのブリッスル担持部分の近位端から離れる方向に広くなる。一実施形態では、ファセットは、切頂部分による軸方向の被覆がない。たとえば、ファセットは、切頂部分の少し前で、または切頂部分と同じレベルで止まる。
ブラシは、その近位端もしくは遠位端、またはそれらの両方で面取りされてもよい。一実施形態では、ブラシは、その遠位端で、およびその近位端で、面取りされる。
ファセット
ファセットによって、本発明によるブラシは、特に、睫毛もしくは眉毛、またはそれらの両方に製品を補充するために、その長さの大部分に沿って製品を蓄えることができる。
ファセットは、次の特徴を、個別にまたは組み合わせて有してもよい:
・L2≧L/2とする、長さL2、ただし、Lはコアのブリッスル担持部分の長さである、
・その長さL2の少なくとも一部に沿って一定の幅l、
・その長さに沿って変化する、縦軸からの距離d。
カッティングツールがコアの縦軸に沿って動き、コアの縦軸に垂直な回転軸を中心としてそれ自体の上で回転することによって、ファセットをえぐることができるので、その長さの少なくとも一部に沿ってファセットの幅が一定であることは、製造をより容易にする。
ファセットは、構成要素をコアの縦軸に平行にして、および構成要素をコアの縦軸に垂直にして、ブリッスルをカットするためのツールを動かすことによって生成されてもよく、長手方向の動きがファセットの長さL2を画定することを可能にし、垂直方向の動きが、縦軸からの距離dを画定することを可能にする。カッティングツールは、コアの縦軸に垂直で、ファセットに平行な、または変形態ではファセットに垂直な、回転軸を有してもよい。
好ましくは、ファセットの長さL2は、L2≧2/3Lのようである。これは、ブリッスルを担持するコアの長さの大部分に沿って延在するファセットを有することを可能にし、したがって特に、最小限の手の動きで睫毛の大部分に対する所望の効果を得ることを可能にする。
ファセットの長手方向の中央平面で測定される縦軸からの距離dは、ファセットの長さに沿って連続的に変化してもよい。縦軸からの距離dは、角のあるポイントがない曲線に沿って変わってもよい。これは、縦軸Xに沿った位置に応じて、ブラシに蓄えられる製品の量を、特に連続的に、変化させることを可能にし得る。
ファセットは断面が、フラットな底部または外側に向かって凸形の底部を有してもよい。
ファセットの底部の形状は、完全にカッティングツールによって画定される。底部の断面がフラットであるとき、カッティングツールの縦軸は、ファセットの底部に対して垂直であることが好ましい。
ファセットの幅lは、1mm〜4mm、好ましくは1.5mm〜3.5mmであってよい。
ファセットを除けば包絡面は、円柱であってもよい。ファセットを除けば包絡面は、回転面であってもよい。
包絡面は、コアの縦軸Xに対して対称であってもよい。変形態では、包絡面は、軸対称を示さない。
ブラシは、好ましくは、その近位端でステムに固定される。
好ましくは、コアは、撚りコアである。「撚りコア」という表現は、従来の方法で金属ワイヤの2つのアームを撚り合わせることによって形成されたコアを意味するものと理解されたい。
装置
本発明のさらなる対象は、
- 塗布される製品を収容する容器と、
- 本発明によるブラシと
を有するパッケージングおよび塗布装置である。
容器は、ステムおよびブラシ上にある余分な製品を取り除くための拭き取り部材を設けられてもよい。この拭き取り部材は、たとえば、好ましくは円形断面の拭き取りオリフィスを画定し、その直径がステムの直径に実質的に対応する、エラストマー材料から作られたリップを備える。
製造方法
本発明のさらなる対象は、本発明によるブラシを製造するための方法であり、この方法は、
- 直線のコア、特に、撚りコアを有する、ブラシのブランクを生成するステップと、
- 本発明によるブラシを得るために、特に、コアの縦軸に対して平行な軸に沿って、およびコアの縦軸に対して垂直な軸に沿っての両方でカッティングツールを動かすことによって、またはコアの縦軸に対して垂直な軸、特にファセットに対して平行な軸を中心としてカッティングツールを動かすことによって、ブリッスルをカットするステップと
を含む。
製造方法は、ファセットが機械加工されると、コアを湾曲させるステップを含んでもよい。
ファセットは、コアの縦軸に対して平行な軸に沿って、およびコアの縦軸に対して垂直な軸に沿っての両方でカッティングツールを動かすことによって形成されてもよい。
代替または追加として、ファセットは、コアの縦軸に対して垂直な軸、特にファセットに対して平行な軸を中心としてカッティングツールを動かすことによって形成されてもよい。
カッティングツールは、好ましくはファセットに対して平行または垂直な回転軸を有する。
本発明は、非限定的な例示的実施形態の以下の詳細な説明を読みかつ添付の図面を確認すれば、より良く理解できよう。
本発明によるパッケージングおよび塗布装置の一例を概略的および部分的な縦断面で示す図である。 本発明によるブラシの一例の側面図である。 矢印IIIに沿った図である。 図2によるブラシのブランクの、図2と同様の図である。 図3によるブラシのブランクの、図3と同様の図である。 代替実施形態の、図2と同様の図である。 代替実施形態の、図3と同様の図である。 代替実施形態の、図2と同様の図である。 代替実施形態の、図3と同様の図である。 代替実施形態の、図4と同様の図である。 代替実施形態の、図5と同様の図である。 代替実施形態の、図2と同様の図である。 代替実施形態の、図3と同様の図である。 代替実施形態の、図2と同様の図である。 図14および図15の矢印Aに沿ったブラシの図である。 代替実施形態の、図3と同様の図である。 代替実施形態の、図4と同様の図である。 代替実施形態の、図5と同様の図である。 本発明による代替ブラシの、図2と同様の図である。
説明の残りでは、同一の要素、または同一の機能を有する要素に、同じ参照符号が記載されている。それらの説明は、図の各々について繰り返されず、実施形態間の主要な違いについてのみ言及される。
図1に示すパッケージングおよび塗布装置1は、睫毛または眉毛に塗布される製品Pを収容する容器2と、当該の例では容器2に着脱可能に固定できるアプリケータ3とを備える。製品Pは、たとえば、1つまたは複数の顔料、特に酸化鉄を含む。それは、たとえば、マスカラである。
アプリケータ3は、縦軸Yのステム5を有し、このステム5は、遠位端5aに本発明によるブラシ10を設けられ、他端にグリップ部材11が設けられ、グリップ部材11はまた、密閉して容器2を閉じるためのキャップを形成する。特に図1でわかるように、後者は、上部にねじ山付きネック14を設けられた本体13を備え、容器2を密閉して閉じるために、ねじ山付きネック14にグリップ部材11をねじ込むことができる。変形態では、アプリケータは、他の方法で容器に固定することができる。
ネック14は、図示のように、拭き取り部材20を収容してもよく、拭き取り部材20は、たとえば、ネック14に挿入される。この拭き取り部材20は、ステム5の直径に適合する直径を有する拭き取りオリフィスを画定するリップ26を備える。
ブラシ10は、有利には熱可塑性材料から作られたステム5の遠位端5aに設けられたシートに、従来の方法で、固定することができる。ブラシ10は、ブリッスル41を担持する部分43を有する撚り金属コア40を有する。コアは、近位端40aで、ブリッスルのない部分によってステム5の対応するシートに固定され、上記の部分は8mm程度の長さを有することが可能である。コアのブリッスル担持部分43は、自由端40bを有する。
図2に示されているように、ブリッスル41の自由端は、ブラシ10の包絡面Sを画定する。図2に示されているように、ブリッスル41は、好ましくは25mm〜35mmの、たとえば、30mmに等しいコアの長さLに沿って延在する。
コア40は、従来通り、U字形状に折り畳まれた金属ワイヤの2つのアームで形成され、ブリッスル41は、コア40の巻きの間に保持される。金属ワイヤの直径は、たとえば、0.1〜1mmである。ブリッスルの直径は、たとえば、0.06〜0.35mmである。
包絡面Sは、円形形状の少なくとも1つの断面を有する。説明する例では、この円形断面は、近位端40aの近くにある。
さらに、図2および図3に示されているように、包絡面Sは、長手方向に延在しており、コア40の縦軸Xに対して傾斜している3つのファセット45を有する。説明する例では、ファセット45は平らであり、各々、コアの縦軸Xと角度αを形成する平面Pに延在する。各ファセットは、直線をなし、ステムの縦軸Xに対して上記の角度αだけ傾斜している準線Dを有する。角度αは、たとえば、5°〜35°である。
3つのファセットは、好ましくは、図示のように、コアの縦軸Xの周りに均等に分散している。各ファセット45は、コアのブリッスル担持部分43の長さLの約90%に対応する長さL2に沿って延在する。
ファセット45は、コアのブリッスル担持部分43の遠位端40bに向かう方向に増大する幅lを有する。
各ファセットの幅lは、コアの縦軸Xに沿って測定されたファセットの全長L2に沿って、またはその一部のみに沿って、増大することが可能である。ファセットの幅lは、コアのブリッスル担持部分の遠位端に向かう方向に、増大し、次いで減少し、次いで再び増大する、または他の場合は減少し、次いで増大することが可能である。
図2および図3に示す例示的な実施形態では、ファセットの幅lは、ファセット45の全長L2に沿って、コアのブリッスル担持部分の近位端40aに向かう方向に減少する。加えて、幅は、遠位端40bにおいてその最大値に達する。
ファセット45は、したがって一部分において、コアの縦軸Xに垂直な、遠位端40bに位置する縁部50によって画成される。説明する例では、ファセットは、それらの遠位端では隣接していない。ブラシの断面は、ブラシの遠位端では実質的に三角形状である。
包絡面Sは、コアの自由端40bに向かう方向に減少する断面を有する切頂部分49を有する。縦軸Xに対する円錐の角度βは、15°程度の値を有することができる。この角度βは、縦軸Xに対するファセット45の角度αよりも小さい。ブラシの断面は、ブラシの近位端では円形形状である。
図4および図5は、ファセット45を形成する前に上述の切頂部分49が生成されたブラシブランクを示す。したがって、ファセット45を除けば包絡面Sは実質的に回転円柱の形状を有することがわかる。ブラシが内接する最も小さい回転円柱の半径に対応する、包絡面Sの最大半径Rは、3mm〜6mm、たとえば、4.5mmである。
図2および図3に示す代替実施形態では、コア40は直線をなす。コア40は、それが取り付けられたステムの縦軸Yの延長線上に延在する。
図6および図7に示す代替実施形態では、コアは湾曲している。コアは、説明する例では、縦軸Xを含み、ファセットの1つに垂直な平面である平面Qにおいて湾曲している。この平面Qは、ブラシの対称面である。ブラシは、部分43の全長に沿って湾曲しており、コアの遠位端40bは、縦軸X上に、またステムの縦軸Y上にも位置している。
図8〜図12に示す代替実施形態は、ブリッスル担持部分43の近位端40aの近くに切頂部分55があるという点で、図2〜図7に示す代替実施形態とは異なる。この切頂部分は、近位端40aから離れる方向に広くなる。
ファセット45は、近位端の近くの、切頂部分の少し前で、または切頂部分と同じレベルで止まる。
図14〜図18に示す代替実施形態は、2つの正反対のファセット45と、縦軸Xに対してファセット45から45°に位置する1つのファセット60とがあるという点で、前の実施形態とは異なる。ファセット60は、コアのブリッスル担持部分43の遠位端40bに向かう方向に増大する幅を有していない。反対に、ファセット60の幅は、コアのブリッスル担持部分の遠位端40bに向かう方向に減少する。
遠位端40bの断面は、少なくともファセット45のために一方の側でフラットになっている。
一般に、包絡面は、異なる数のファセットを含むことができ、後者は互いに同一ではなく、もしくは、コア40の周りに一様に分散していなく、または、互いに同一ではないうえにコア40の周りに一様に分散してもいないことが可能である。
さらに、図14〜図15のブラシは、ファセット45および60を除けば、凸形輪郭を有する全体的形状を有する。このブラシのブランクは、ファセットの形成前には、図16および図17に示す、オジー形状(ogival shape)を有することがわかる。
包絡面Sの端部52は、面取りすることができる。これは、ブラシ3が拭き取り部材20を通過するのを容易にすることができる。遠位端での面取りと近位端での面取りは、異なるものとすることができる。遠位端での面取りは、特に近位端での面取りほど傾斜していないものとすることができる。
本発明は、ここで説明した例示的な実施形態に限定されず、その特性は、例示していない変形態の部分として互いに組み合わせられてもよい。
「〜を備える」という表現は、「少なくとも1つの〜を備える」と同義であると理解すべきである。
1 塗布装置
2 容器
3 アプリケータ
5 ステム
5a 遠位端
10 ブラシ
11 グリップ部材
13 本体
14 ネック
20 拭き取り部材
26 リップ
40 コア
40a 近位端
40b 遠位端、自由端
41 ブリッスル
43 ブリッスル担持部分
45 ファセット
49 切頂部分
50 縁部
52 端部
55 切頂部分
60 ファセット

Claims (16)

  1. 睫毛もしくは眉毛、またはそれらの両方に製品(P)を塗布するためのブラシ(10)であって、
    - 縦軸(X)に沿って延びるコア(40)、特に、撚りコアと、
    - 前記コア(40)によって保持されたブリッスル(41)とを備え、前記コアが、ステムに固定されるように意図された近位端(40a)、および遠位端(40b)を有するブリッスル担持部分(43)を備え、前記ブリッスル(41)が、包絡面(S)を画定する自由端を有し、
    前記包絡面が、完全に多角形というわけではない形状の、特に少なくとも部分的に円形形状の、特に円形形状の少なくとも1つの断面を有し、
    前記包絡面(S)が、長手方向に延在しており、前記遠位端の方向に前記コアの前記縦軸(X)に対して傾斜している少なくとも1つのファセット(45)を画定し、
    前記ファセットが、前記ファセット(45)の長さ(L2)の少なくとも一部にわたって、前記コアの前記ブリッスル担持部分の前記遠位端(40b)に向かう方向に増大する幅(l)を有する、
    ブラシ。
  2. 前記ファセット(45)が、前記コアの前記ブリッスル担持部分の前記遠位端(40b)において、前記ステムの前記縦軸に対して垂直に配向された縁部(50)によって画成される、請求項1に記載のブラシ。
  3. 前記ファセットの前記幅(l)が、前記コアの前記ブリッスル担持部分の前記近位端(40a)に向かう方向に減少する、請求項1または2に記載のブラシ。
  4. 前記ファセットが、前記ステムの前記縦軸に対して5〜35度、好ましくは10〜20度の角度αだけ傾斜している、請求項1から3のいずれか一項に記載のブラシ。
  5. 前記包絡面が、前記コアの前記自由端に向かって減少する断面を有する切頂部分を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のブラシ。
  6. 前記コアの前記縦軸(X)に対する前記切頂部分の角度βが、前記縦軸(X)に対する前記ファセットの前記角度αよりも小さい、請求項4または5に記載のブラシ。
  7. 前記包絡面が、前記近位端に位置する、円形形状の少なくとも1つの断面を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載のブラシ。
  8. 前記コアが湾曲している、請求項1から7のいずれか一項に記載のブラシ。
  9. 前記コアの前記遠位端が、それが取り付けられたステムの縦軸(Y)上に位置している、請求項8に記載のブラシ。
  10. 長手方向に延在しており、前記ステムの前記縦軸(X)に対して各々傾斜しているいくつかのファセット、好ましくは3つのファセットを有し、前記ファセットが、前記コアの前記ブリッスル担持部分の前記遠位端(40b)に向かう方向に増大する幅(l)を有する、請求項1から9のいずれか一項に記載のブラシ。
  11. 前記ファセットが、前記コアの前記縦軸(X)の周りに均等に分散している、請求項10に記載のブラシ。
  12. 全体的に角柱形状の少なくとも1つの断面を有し、この断面が、特に前記コアの前記ブリッスル担持部分の前記遠位端の近くに位置する、請求項1から11のいずれか一項に記載のブラシ。
  13. その近位端(40a)の近くに切頂部分(55)を有し、前記切頂部分が、前記コアの前記ブリッスル担持部分の前記近位端(40a)から離れる方向に広くなるように配向される、請求項1から12のいずれか一項に記載のブラシ。
  14. 前記ファセットが、前記切頂部分(55)と重なり合わない、請求項13に記載のブラシ。
  15. 前記コア(40)が、前記コアの近位端(40a)でステムに固定される、請求項1から14のいずれか一項に記載のブラシ。
  16. 塗布される製品を収容する容器(2)と、請求項1から15のいずれか一項に記載のブラシ(10)とを備える、パッケージングおよび塗布装置(1)。
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