JP2018524867A - 周波数領域リソース構成方法及び装置 - Google Patents

周波数領域リソース構成方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明の複数の実施形態は、通信分野に関係し、周波数領域リソース構成方法及び装置を提供して、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用をある程度まで改善する。その方法は、基地局によって、N個のサブバンドにおいてUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するステップであって、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、ステップと、基地局によって、UEに第1の構成情報を送信するステップと、を含み、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。

Description

本発明は、通信分野に関し、特に、周波数領域リソース構成方法及び装置に関する。
LTE(Long Term Evolution, ロングタームエボリューション)システムでは、1.4MHz、5MHz、10MHz、15MHz、及び20MHz等の複数の定義されたシステム帯域幅が存在する。システム帯域幅は、複数のサブバンドにさらに分割されてもよい。すなわち、サブバンドは、システム帯域幅の中に存在し、そのシステム帯域幅と比較してより狭い、ある長さの複数の連続的な周波数領域リソースである(そのサブバンドの帯域幅は、一般的に、1.4MHzと比較してより小さいか又は等しい)。一般的に、PRB(Physical Resource Block, 物理リソースブロック)が、単位として使用される。
現在、基地局は、一般的には、ブロードキャスティング手法にしたがって、UEのための1つ又は複数のサブバンドを構成し、それによって、UEは、基地局によって構成されるサブバンドを使用することによって、対応する周波数帯域においてその基地局と通信する。すなわち、UEは、1つ又は複数の固定される周波数帯域のみを使用して、基地局と通信してもよい。この手法によって、UEのために基地局によって構成されるサブバンドが、相対的に貧弱な通信性能を有し、UEが、構成されるサブバンドのみを使用して、基地局と通信することが可能である場合、UEは、過度に長い時間の中では、基地局と正常に対話することができない場合がある。このことは、UEと基地局との間の通信の品質及びそのシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用を減少させる。
本発明の1つの実施形態は、周波数領域リソース構成方法及び装置を提供して、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用をある程度まで改善する。
上述の目的を達成するために、本発明の複数の実施形態にしたがった以下の技術的解決方法を使用する。
第1の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、周波数領域リソース構成方法であって、
基地局によって、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するステップであって、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、ステップと、
前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1の構成情報は、前記N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む、ステップと、を含む、周波数領域リソース構成方法を提供する。
第1の態様との関連で、第1の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネルPBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第1の態様、又は、第1の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第2の可能な実装形態では、前記N個のサブバンドは、前記基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネル、パブリックメッセージ、前記パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータ、又は、前記スケジューリングパラメータを搬送する制御チャネルのうちの1つ又は複数を転送するのに使用され、
前記ユニキャストデータは、前記UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及び前記UEのトランスポートブロックTBを搬送し、
前記パブリック情報は、システム情報SI、ランダムアクセス応答RAR、又はページング情報のうちの少なくとも1つを含む。
第1の態様の第1の可能な実装形態、又は、第1の態様の第2の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第3の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップの後に、当該方法は、
前記基地局によって、前記N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するステップであって、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである、ステップと、
前記基地局によって、前記UEに前記第2の構成情報を送信するステップと、をさらに含む。
第1の態様の第3の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第4の可能な実装形態では、前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第1の可能な実装形態、又は、第1の態様の第2の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第5の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップの後に、当該方法は、
前記基地局によって、前記UEに第3の構成情報を送信するステップであって、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、前記H個のサブバンドは、前記基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1である、ステップをさらに含み、
前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第1の可能な実装形態、又は、第1の態様の第2の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第6の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップの後に、当該方法は、
前記基地局によって、前記UEに第4の構成情報を送信するステップであって、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、前記K個のサブバンドは、前記基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1である、ステップをさらに含む。
第1の態様の第6の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第7の可能な実装形態では、前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第1から第7の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第8の可能な実装形態では、前記サブバンドは、前記UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用され、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lである。
第1の態様の第8の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第9の可能な実装形態では、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送される前記ダウンリンク制御情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第8の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第10の可能な実装形態では、前記サブバンドが、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドである場合に、
前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、第4の構成情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第1から第10の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第11の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップは、
前記基地局によって、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するステップであって、前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記W個のサブバンドは、前記基地局にあらかじめ格納され、又は、システム情報ブロックMIBの中で搬送され、W≧1である、ステップを含み、
前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記W個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数W、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第1から第11の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第12の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップは、
前記基地局によって、第1のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1のシグナリングは、第1のシステム情報SI又は無線リソース制御RRCシグナリングを含む、ステップを含む。
第1の態様の第2から第11の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第13の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第2の構成情報を送信するステップは、
前記基地局によって、第2のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第2の構成情報を送信するステップであって、前記第2のシグナリングは、メディアアクセス制御MACシグナリング又はRRCシグナリングを含む、ステップを含む。
第1の態様の第4から第11の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第14の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第3の構成情報を送信するステップは、
前記基地局によって、第3のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第3の構成情報を送信するステップであって、前記第3のシグナリングは、MACシグナリング又はRRCシグナリングを含む、ステップを含む。
第1の態様の第5から第11の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第15の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第4の構成情報を送信するステップは、
前記基地局によって、第4のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第4の構成情報を送信するステップであって、前記第4のシグナリングは、MACシグナリング又はRRCシグナリングを含む、ステップを含む。
第2の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、周波数領域リソース構成方法であって、
基地局が送信した第1の構成情報をUEによって受信するステップであって、前記第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記N個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、ステップと、
前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップと、を含む、周波数領域リソース構成方法を提供する。
第2の態様との関連で、第2の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネルPBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第2の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第2の可能な実装形態では、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップの後に、当該方法は、
前記基地局が送信した第2の構成情報を前記UEによって受信するステップであって、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである、ステップと、
前記第2の構成情報にしたがって、周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップであって、前記周波数領域リソースは、前記基地局に、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記アップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを送信するのに使用され、前記ユニキャストデータは、前記UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及び前記UEのトランスポートブロックTBを搬送する、ステップと、をさらに含む。
第2の態様の第2の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第3の可能な実装形態では、前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第2の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第4の可能な実装形態では、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップの後に、当該方法は、
前記基地局が送信した第3の構成情報を前記UEによって受信するステップであって、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1であり、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、ステップと、
前記UEによって、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するステップと、をさらに含む。
第2の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第5の可能な実装形態では、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップの後に、当該方法は、
前記基地局が送信した第4の構成情報を前記UEによって受信するステップであって、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、K≧1である、ステップと、
前記UEによって前記第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するステップであって、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に転送するのに使用される、ステップと、をさらに含む。
第2の態様の第5の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第6の可能な実装形態では、前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第2の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第7の可能な実装形態では、前記サブバンドが、前記UEが前記ダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用される場合に、
前記UEは、前記ダウンリンク制御チャネルから、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lである。
第2の態様の第7の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第8の可能な実装形態では、前記サブバンドが、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドである場合に、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、当該方法は、
前記UEによって、前記ダウンリンク制御チャネルから前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、或いは、
前記UEによって、前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報から、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するステップをさらに含み、
前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される。
第2の態様の第8の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第9の可能な実装形態では、
前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が、前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合に、前記UEは、前記データチャネルのサブバンドが、前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、
前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が、前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合に、前記UEは、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって前記データチャネルのサブバンドを決定する。
第3の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、基地局であって、
N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成される構成ユニットであって、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、構成ユニットと、
前記UEに第1の構成情報を送信するように構成される送信ユニットと、を含み、前記第1の構成情報は、前記N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む、基地局を提供する。
第3の態様との関連で、第3の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネルPBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第3の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第3の態様の第2の可能な実装形態では、
前記構成ユニットは、さらに、前記N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するように構成され、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと当該基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nであり、
前記送信ユニットは、さらに、前記UEに前記第2の構成情報を送信するように構成され、
前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第3の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第3の態様の第3の可能な実装形態では、
前記送信ユニットは、さらに、前記UEに第3の構成情報を送信するように構成され、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、前記H個のサブバンドは、当該基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1であり、
前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第3の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第3の態様の第4の可能な実装形態では、
前記送信ユニットは、さらに、前記UEに第4の構成情報を送信するように構成され、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、前記K個のサブバンドは、当該基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1であり、
前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第3の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第3の態様の第5の可能な実装形態では、前記サブバンドは、前記UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用され、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであり、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送される前記ダウンリンク制御情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第3の態様の第1から第5の可能な実装形態との関連で、第3の態様の第6の可能な実装形態では、
前記送信ユニットは、特に、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するように構成され、前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記W個のサブバンドは、当該基地局にあらかじめ格納され、又は、システム情報ブロックMIBの中で搬送され、W≧1であり、
前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記W個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数W、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第4の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、ユーザ機器UEであって、
基地局が送信した第1の構成情報を受信するように構成される受信ユニットであって、前記第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記N個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、受信ユニットと、
前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される決定ユニットと、を含む、ユーザ機器UEを提供する。
第4の態様との関連で、第4の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネルPBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第4の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第4の態様の第2の可能な実装形態では、
前記受信ユニットは、さらに、前記基地局が送信した第2の構成情報を受信するように構成され、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、当該UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nであり、
前記決定ユニットは、さらに、前記第2の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記アップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に送信するのに使用され、前記ユニキャストデータは、当該UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及び当該UEのトランスポートブロックTBを搬送し、
前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第4の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第4の態様の第3の可能な実装形態では、
前記受信ユニットは、さらに、前記基地局が送信した第3の構成情報を受信するように構成され、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1であり、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記決定ユニットは、さらに、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される。
第4の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第4の態様の第4の可能な実装形態では、
前記受信ユニットは、さらに、前記基地局が送信した第4の構成情報を受信するように構成され、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、K≧1であり、
前記決定ユニットは、さらに、前記第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、前記周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に転送するのに使用され、
前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第4の態様の第1から第4の可能な実装形態との関連で、第4の態様の第5の可能な実装形態では、
前記受信ユニットは、さらに、前記ダウンリンク制御チャネルから、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであるか、又は、前記ダウンリンク制御チャネルから前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するか、或いは、前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報から、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成され、
前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される。
第4の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第4の態様の第6の可能な実装形態では、
前記決定ユニットは、さらに、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合には、前記データチャネルのサブバンドが前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合には、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって前記データチャネルのサブバンドを決定するように構成される。
第5の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、プロセッサと、前期プロセッサに接続されるトランシーバと、を含む基地局であって、
前記プロセッサは、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成され、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1であり、
前記トランシーバは、前記UEに第1の構成情報を送信するように構成され、前記第1の構成情報は、前記N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む、基地局を提供する。
第5の態様との関連で、第5の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネルPBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第5の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第5の態様の第2の可能な実装形態では、
前記プロセッサは、さらに、前記N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するように構成され、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと当該基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nであり、
前記トランシーバは、さらに、前記UEに前記第2の構成情報を送信するように構成され、
前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第5の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第5の態様の第3の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記UEに第3の構成情報を送信するように構成され、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、前記H個のサブバンドは、当該基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1であり、
前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第5の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第5の態様の第4の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記UEに第4の構成情報を送信するように構成され、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、前記K個のサブバンドは、当該基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1であり、
前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第5の態様の第1から第4の可能な実装形態との関連で、第5の態様の第5の可能な実装形態では、前記サブバンドは、前記UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用され、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであり、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送される前記ダウンリンク制御情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第5の態様の第5の可能な実装形態との関連で、第5の態様の第6の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するように構成され、前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記W個のサブバンドは、当該基地局にあらかじめ格納され、又は、システム情報ブロックMIBの中で搬送され、W≧1であり、
前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記W個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数W、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第6の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、プロセッサと、前期プロセッサに接続されるトランシーバと、を含むユーザ機器UEであって、
前記トランシーバは、基地局が送信した第1の構成情報を受信するように構成され、前記第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記N個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1であり、
前記プロセッサは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される、ユーザ機器UEを提供する。
第6の態様との関連で、第6の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネルPBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第6の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第6の態様の第2の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記基地局が送信した第2の構成情報を受信するように構成され、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、当該UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nであり、
前記プロセッサは、さらに、前記第2の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記アップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に送信するのに使用され、前記ユニキャストデータは、当該UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及び当該UEのトランスポートブロックTBを搬送し、
前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第6の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第6の態様の第3の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記基地局が送信した第3の構成情報を受信するように構成され、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1であり、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記プロセッサは、さらに、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される。
第6の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第6の態様の第4の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記基地局が送信した第4の構成情報を受信するように構成され、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、K≧1であり、
前記プロセッサは、さらに、前記第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記アップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に転送するのに使用され、
前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第6の態様の第1から第4の可能な実装形態との関連で、第6の態様の第5の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記ダウンリンク制御チャネルから、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得するように構成され、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであるか、又は、前記ダウンリンク制御チャネルから前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するか、或いは、前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報から、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する、ように構成され、
前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される。
第6の態様の第5の可能な実装形態との関連で、第6の態様の第6の可能な実装形態では、
前記プロセッサは、さらに、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合には、前記データチャネルのサブバンドが前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合には、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって前記データチャネルのサブバンドを決定する、ように構成される。
本発明の複数の実施形態は、周波数領域リソース構成方法及び装置を提供する。基地局は、最初に、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、基地局がUEのために構成するN個のサブバンドの周波数領域位置は、複数の異なる時間期間にしたがって変化する。このため、基地局が、UEに、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送する第1の構成情報を送信した後に、そのUEは、第1の構成情報にしたがって、複数の異なる時点において基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい。この手法によって、UEが、1つ又は複数の固定の周波数帯域のみを使用して、基地局と通信することが可能である従来技術と比較して、上記の解決方法にしたがって、周波数領域ダイバーシティ利得を使用することによって、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用の双方を改善することが可能である。
本発明の複数の実施形態にしたがった又は従来技術にしたがった技術的解決方法をより明確に説明するために、以下の記載は、それらの複数の実施形態又は従来技術を説明するために必要とされる添付の図面を簡潔に説明する。
本発明の1つの実施形態にしたがった周波数領域リソース構成方法の概略的なフローチャート1である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数領域リソース構成方法の概略的なフローチャート2である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数領域リソース構成方法の概略的なフローチャート3である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図1である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図2である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図3である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図4である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図5である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図6である。 本発明の1つの実施形態にしたがった基地局の概略的な構成図である。 本発明の1つの実施形態にしたがったUEの概略的な構成図である。 本発明の1つの実施形態にしたがった基地局の概略的なハードウェアの図である。 本発明の1つの実施形態にしたがったUEの概略的なハードウェアの図である。
以下の記載は、本発明の複数の実施形態にしたがった添付の図面を参照して、本発明のそれらの複数の実施形態にしたがった技術的解決方法を明確かつ完全に説明する。明らかなことではあるが、説明される実施形態は、本発明のそれらの複数の実施形態のすべてではなく、一部にすぎない。
加えて、"第1の"及び"第2の"との記載は、説明することを意図しているにすぎず、複数の示される技術的特徴の相対的重要度の指示又は暗示、或いは、それらの技術的特徴の数の黙示的な指示として理解されるべきではない。したがって、"第1の"又は"第2の"により限定される特徴は、明示的又は黙示的に、1つ又は複数の特徴を含んでもよい。本発明の説明では、"複数個の"は、特に断わらない限り、2つ又は2つより多くの数を意味する。
本明細書の中の"及び/又は"との記載は、関連する対象を説明するための関連性の関係のみを説明し、3つの関係が存在してもよいということを表す。例えば、A及び/又はBは、Aのみが存在する、A及びBの双方が存在する、及び、Bのみが存在する、といった3つの事例を表してもよい。さらに、本明細書の中の"/"の記号は、一般的に、複数の関連する対象の間の"又は"の関係を示す。
実施形態1
本発明のこの実施形態は、周波数領域リソース構成方法を提供する。図1で示されているように、その方法は、以下のステップを含む。
101.基地局は、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、N≧1である。
本発明のこの実施形態に関連するサブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有する。
具体的には、基地局とUEとの間の通信における周波数領域ダイバーシティ利得を改善するために、基地局は、UEのためにN個のサブバンドを構成するときに、第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得してもよく、それによって、複数の異なる時間期間において、N個のサブバンドを使用して、周波数ホッピングを実行する。この手法によって、UEに利用可能な周波数領域リソースは、複数の異なる時間期間において複数の異なるサブバンドに存在する。
第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。この手法によって、UEは、第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、N個のサブバンドに関する周波数ホッピングパターンを決定し、複数の異なる時点で基地局がUEのために構成するサブバンドを決定し、その後、その時点での基地局との対話で使用される周波数領域リソースを決定してもよい。
選択的に、第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。具体的には、周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、サブフレーム番号、PBCH(Physical Broadcast Control Channel)を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、サブバンドの帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、UEの識別子、セル識別情報、システム帯域幅、TDD(Time Division Duplexing,時分割複信)システムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、及び、MBSFN(Multimedia Broadcast multicast service Single Frequency Network,マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク)のサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
対応関係が、X、Y、及びZの間に存在してもよいということに留意すべきである。例えば、Z及びサブバンド数Nにしたがって、計算により、Yを取得してもよく、X及びYは、デフォルトで等しいと考えられてもよい。さらに、異なるエリアは、異なるカバレッジ拡張要件を有してもよいので、区分的関数の手法でZを設定して、複数の異なる範囲の異なるカバレッジ拡張要件を満足させてもよい。例えば、Zは、
(外1)

Figure 2018524867

に設定されてもよく、Zの各々の値は、Y又はXの値に対応してもよい。
102.基地局は、UEに第1の構成情報を送信するように構成され、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、それによって、UEは、第1の構成情報にしたがって、基地局との通信のために使用される周波数領域リソースを決定する。
具体的には、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得した後に、基地局は、第1の構成情報を生成し、その第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、第1のSI(system information,システム情報)又はRRC(Radio Resource Control,無線リソース制御)シグナリングを使用することによって、UEに第1の構成情報を送信し、それによって、UEは、第1の構成情報にしたがって、基地局との通信のために使用される周波数領域リソースを決定する。
当然ながら、基地局は、さらに、N個のサブバンドからM個のサブバンドを選択し、UEを構成してもよく、それによって、UEは、さらに、基地局との通信のために、N個のサブバンドからM個のサブバンドを決定する。方法は、詳細に後続の実施形態で説明され、したがって、詳細は本明細書で説明されない。
本発明の1つの実施形態は、周波数領域リソース構成方法を提供する。図2で示されているように、その方法は、以下のステップを含む。
201.UEは、基地局が送信した第1の構成情報を受信する。
具体的には、ステップ101及び102の後、UEは、さらに、第1のSI又はRRCシグナリングを使用することによって、基地局が送信する第1の構成情報を受信してもよい。第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及びN個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。
202.UEは、第1の構成情報に含まれるN個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定する。
具体的には、UEは、第1の構成情報の中のN個のサブバンドのサブバンド識別子にしたがって、UEが基地局にアップリンク制御チャネル及び/又はアップリンク共有チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを送信するのに使用することが可能であるか、或いは、ダウンリンク制御チャネル及び/又はダウンリンク共有チャネルを受信するのに使用することが可能であるサブバンドを決定する。加えて、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在するので、UEは、さらに、第1の構成情報の中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、特に異なる時点で使用されるN個のサブバンドの周波数領域の位置を決定してもよい。
本発明のこの実施形態は、周波数領域リソース構成方法を提供する。基地局は、最初に、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、基地局がUEのために構成するN個のサブバンドの周波数領域位置は、複数の異なる時間期間にしたがって変化する。このため、基地局が、UEに、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送する第1の構成情報を送信した後に、そのUEは、第1の構成情報にしたがって、複数の異なる時点において基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい。この手法によって、UEが、1つ又は複数の固定の周波数帯域のみを使用して、基地局と通信することが可能である従来技術と比較して、上記の解決方法にしたがって、周波数領域ダイバーシティ利得を使用することによって、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用の双方を改善することが可能である。
実施形態2
本発明の1つの実施形態は、周波数領域リソース構成方法を提供する。図3で示されているように、その方法は、以下のステップを含む。
301.基地局は、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、N≧1である。
302.基地局は、UEに第1の構成情報を送信するように構成され、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。
303.UEは、基地局が送信した第1の構成情報を受信する。
304.UEは、第1の構成情報に含まれるN個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定する。
基地局がUEと通信する前に、その基地局は、N個のサブバンドを使用することによってUEを構成する必要がある。N個のサブバンドは、ダウンリンク制御チャネル及び/又はダウンリンク共有チャネルを送信するのに使用されるダウンリンクサブバンドを含んでもよく、或いは、N個のサブバンドは、アップリンク制御チャネル及び/又はアップリンク共有チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを送信するのに使用されるアップリンクサブバンドであってもよい。アップリンクサブバンド及びダウンリンクサブバンドの双方が含まれる場合には、アップリンクサブバンドの識別子は、ダウンリンクサブバンドの識別子と、同じであってもよく、部分的に同じであってもよく、又は、異なっていてもよい。この手法によって、UEは、基地局が構成するダウンリンクサブバンドを使用して、基地局が送信するダウンリンク制御チャネル及び/又はダウンリンク共有チャネルを受信し、或いは、基地局が構成するアップリンクサブバンドを使用して、アップリンク制御チャネル及び/又はアップリンク共有チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを基地局に送信してもよい。
具体的には、ステップ301で、基地局は、最初に、UEに利用可能なN個のサブバンドを決定してもよい(サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、詳細には後続の実施形態では説明されない)。サブバンド識別子によって示される周波数領域リソースとサブバンド識別子との間のマッピング関係は、基地局にあらかじめ記憶される。その後、基地局は、N個のサブバンドのために第1の周波数ホッピングのパラメータセットを構成してもよく、それによって、複数の異なる時間期間においてUEに利用可能な周波数領域リソースは、複数の異なるサブバンドに存在する。この手法によって、UEと基地局との間の通信の品質は、周波数領域ダイバーシティ利得を実装することによって改善される。
第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。具体的には、周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、サブフレーム番号、PBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、サブバンドの帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、UEの識別子、セル識別情報、システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、及び、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成を含み、Z≧Y≧X>0である。
対応関係が、X、Y、及びZの間に存在してもよい。例えば、Z及びサブバンド数Nにしたがって、計算により、Yを取得してもよく、X及びYは、デフォルトで等しいと考えられてもよい。さらに、異なるエリアは、異なるカバレッジ拡張要件を有してもよいので、区分的関数の手法でZを設定して、複数の異なる範囲の異なるカバレッジ拡張要件を満足させてもよい。
例えば、図4で示されているように、図4は、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターン(例えば、第1の周波数ホッピングパターン)である。システム帯域幅は、8つのサブバンドを含む。基地局は、UEが1つのサブバンドを使用してもよく、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間がXであり、サブバンドの位置が時間Yでは変化せず、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間がZであるということ決定する。Xは、Yと等しくてもよく、Yは、無線フレームの送信時間であってもよい。この手法によって、同じトランスポートブロックを送信するための時間Zの間に、周波数ホッピングは、総計でZ/Y個の回数で実行される。
選択的に、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンにおいては、そのSFN(System Frame Number,システムフレーム番号)mod=0である無線フレームで開始するサブバンドは、システム帯域幅の中心に存在する。サブバンドの位置は、システム帯域幅の周波数が増加する方向に、時間Yごとに、サブバンドについてのシステム帯域幅の中心から移動する。次の時間Yにおいて、サブバンドの位置は、システム帯域幅の周波数が減少する方向に、サブバンドについてのシステム帯域幅の中心から移動する。代替的に、そのSFNmod=0である無線フレームで開始するサブバンドは、最小システム帯域幅周波数を有する側に存在し、サブバンドの位置は、時間Yごとに、周波数ホッピングにより、システム帯域幅の一方の側からシステム帯域幅の他方の側へと移動する。このことは、本発明では制限されない。
代替的に、周波数ホッピングの1つの特定の例として、基地局は、UEに利用可能なN個のサブバンドにおいて周波数ホッピングを実行することが可能でないということを決定する。この事例では、図5で示されているように、第1の周波数ホッピングパターンにしたがって、全てのサブバンド1から3は、UEに利用可能なサブバンドである。さらに、基地局は、さらに、UEに、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを転送するのに使用される第2の構成情報を生成し、UEに第2の構成情報を送信してもよい。第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含む。M個のサブバンドのいずれかの1つは、UEと基地局との間で、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを転送するのに使用され、Mは、(1≦M≦N)である。M個のサブバンドは、基地局が構成するN個のサブバンドのいずれかのサブセットであってもよい。この手法によって、UEは、さらに、第2の構成情報にしたがって、基地局に、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを転送するのに使用されるM個のサブバンドの1つを決定してもよい。
ユニキャストデータは、UEの指定されたRNTI(RNTI Radio Network Tempory Identity,無線ネットワーク一時識別子)を使用することによりスクランブリングされるCRC(Cyclic Redundancy Check,巡回冗長検査)ビット及びUEのトランスポートブロックTBを搬送する。
さらに、第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。この事例では、第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとM個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、周波数ホッピングは、M個のサブバンドのうちの基地局とUEとの間の通信のために使用されるサブバンドにおいて実行される。図6で示されているように、図6は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターン(例えば、第2の周波数ホッピングパターン)である。第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、M個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数M、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。すなわち、第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと同じであってもよく、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと部分的に同じであってもよく、又は、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと異なっていてもよい。この手法によって、第1の周波数ホッピングのパラメータセットに基づいて、第2の周波数ホッピングのパラメータセットを参照して、UEは、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを複数の異なる時点において送信するために使用されるサブバンドを決定してもよい。
代替的に、図7で示されているように、基地局は、UEが1つより多くのサブバンドを使用することが可能であるということを決定する。加えて、さらに、第1の周波数ホッピングのパラメータセットにより示される第1の周波数ホッピングパターンにしたがって、N個のサブバンドを使用して周波数ホッピングを実行してもよい。
この事例では、基地局は、さらに、UEに第3の構成情報を送信してもよい。第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。時間Yの間に、第3の周波数ホッピングのパラメータセットにより示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。H個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットである。この事例では、数Nは、1より大きい。例えば、図8は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットにより示される周波数ホッピングパターン(第3の周波数ホッピングパターン)を示す。UEは、第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい、すなわち、周波数ホッピングは、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yの間に実行されるということを知ることができる。第2の周波数ホッピングのパラメータセットと同様に、第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、H個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数H、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
加えて、UEのために基地局が構成する第1の構成情報の中のN個のサブバンドが、特に、パブリックメッセージを送信するのに使用される場合に、基地局は、さらに、UEのためにK個のサブバンドを構成してもよく、それらのK個のサブバンドは、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを送信するのに使用される。すなわち、ステップ101が実行された後に、基地局は、さらに、UEに第4の構成情報を送信してもよい。第4の構成情報は、K(K≧1)個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、それによって、UEは、K個のサブバンドのサブバンド識別子にしたがって、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを基地局に転送するのに使用されるサブバンドを決定する。しかしながら、K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、N個のサブバンドに属さない。このことは、第2の構成情報と異なる。
第2の構成情報と同様に、第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。この事例では、第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとK個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、周波数ホッピングは、K個のサブバンドのうちのサブバンドであって、基地局とUEとの間で、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを送信するのに使用されるサブバンドにおいて実行される。図9で示されているように、図9は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットにより示される周波数ホッピングパターン(例えば、第4の周波数ホッピングパターン)である。第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、K個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数K、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。すなわち、第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと同じであってもよく、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと部分的に同じであってもよく、又は、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと異なっていてもよい。この手法によって、第1の周波数ホッピングのパラメータセットに基づいて、第4の周波数ホッピングのパラメータセットを参照して、UEは、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを複数の異なる時点において送信するのに使用されるサブバンドを決定してもよい。
本発明のこの実施形態に関連する全てのサブバンド(例えば、第1の構成情報の中のN個のサブバンド、第2の構成情報の中のM個のサブバンド、第3の構成情報の中のH個のサブバンド、又は、第4の構成情報の中のK個のサブバンド)は、UEが、例えば、パブリックメッセージをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル又はユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル等のダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用されてもよいということに留意すべきである。この事例では、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、L個のサブバンドは、システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lである。
具体的には、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドが、UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用される場合に、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報が、ダウンリンク制御チャネルによってスケジューリングされるデータチャネルのサブバンド識別子を含まない場合に、この事例では、スケジューリングされるデータチャネルのサブバンドは、デフォルトでダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じである。
代替的に、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報が、ダウンリンク制御チャネルによってスケジューリングされるデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を含む場合に、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送してもよい。第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとL個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。同様に、第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、L個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数L、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。この手法によって、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報を受信した後に、UEは、スケジューリングされる第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがってデータチャネルのサブバンドを決定してもよい。
代替的に、ダウンリンク制御チャネルを送信するためのサブバンドが、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルのサブバンドである場合に、第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、さらに、第1の構成情報、第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報の中で搬送されてもよく、そして、UEに送信され、それによって、UEは、L個のサブバンドのサブバンド識別子及び第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、複数の異なる時点においてデータチャネルによって使用されるL個のサブバンドを決定する。
データチャネルは、データを搬送する共有チャネルであり、PUSCH(Physical Uplink Control Channel,物理アップリンク制御チャネル)及びPDSCH(Physical Downlink Control Channel,物理ダウンリンク制御チャネル)を含む。加えて、第2の周波数ホッピングのパラメータセット及び第3の周波数ホッピングのパラメータセットと同様に、第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、複数の周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの値/複数の値によって決定される。
上述の解決方法によれば、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Zの間に、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドにおいて、複数の回数にわたって周波数ホッピングを実行してもよい。すなわち、既存の反復して送信する技術に基づいて、周波数ホッピング技術は、この解決方法にしたがって反復して送信する技術と組み合わされる。このため、同じトランスポートブロックを送信するための複数のサブフレームにおいて、UEが使用するサブバンド(すなわち、周波数領域リソースの位置)は、前のサブフレーム(又は、前の複数のサブフレーム)においてUEが使用したサブバンドとは異なる。この手法によって、時間領域ダイバーシティ利得及び周波数領域ダイバーシティ利得の双方を獲得することが可能である。このことは、大いに、基地局とUEとの間の通信の品質を改善し、基地局のカバレッジ性能を改善する。
ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X1、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y1、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z1のうちの少なくとも1つは、第1の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、第1の構成情報の中で搬送することができ、MIB(Master Information Block,マスタ情報ブロック)の中で搬送することができ、又は、基地局にあらかじめ記憶されてもよいということに留意すべきである。
ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X2、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y2、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z2のうちの少なくとも1つは、第2の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、第1の構成情報の中で搬送することができ、第2の構成情報の中で搬送することができ、システム情報ブロックMIBの中で搬送することができ、又は、基地局にあらかじめ記憶されてもよい。
ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X3、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y3、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z3のうちの少なくとも1つは、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、第1の構成情報の中で搬送することができ、第2の構成情報の中で搬送することができ、第3の構成情報の中で搬送することができ、システム情報ブロックMIBの中で搬送することができ、又は、基地局にあらかじめ記憶されてもよい。
ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X5、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y5、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z5のうちの少なくとも1つは、第4の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、第1の構成情報の中で搬送することができ、システム情報ブロックMIBの中で搬送することができ、又は、基地局にあらかじめ記憶されてもよい。
ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X4、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y4、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z4のうちの少なくとも1つは、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、第1の構成情報の中で搬送することができ、第2の構成情報の中で搬送することができ、第3の構成情報の中で搬送することができ、システム情報ブロックMIBの中で搬送することができ、基地局にあらかじめ記憶されてもよい、又は、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報の中で搬送することができる。
さらに、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドは、基地局とUEとの間のユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを転送するのに使用されてもよく、パブリックメッセージを転送するために使用されてもよく、パブリックメッセージは、以下のもの、すなわち、システム情報SI、ランダムアクセス応答RAR、及びページング情報のうちの少なくとも1つを含み、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドは、パブリックメッセージ、及び、パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータを転送するのに使用されてもよく、さらに、パブリックメッセージ、及び、スケジューリングパラメータを搬送する制御チャネルを転送するのに使用されてもよい。
UEのために基地局が構成するN個のサブバンドが、ユニキャストデータ、及び、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを転送するのに使用され、N=1である場合に、サブバンドは、ダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用されてもよく、さらに、データを搬送するダウンリンク共有チャネルPDSCHを受信するのに使用されてもよい。
当然ながら、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドは、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネル、及び、パブリックメッセージ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを転送するのに使用されてもよい。このことは、本発明では制限されない。しかしながら、構成情報は、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを転送するのに使用されるN個のサブバンドのうちの1つと、パブリックメッセージ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを転送するのに使用されるN個のサブバンドのうちの1つを示す必要がある。
基地局は、第1のシステム情報SI又はRRCシグナリングを使用することによって、UEに第1の構成情報を送信してもよいということをさらに留意すべきである。加えて、基地局は、MACシグナリング又はRRCシグナリングを使用することによって、UEに、第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報を送信してもよい。MACシグナリングは、ランダムアクセス応答RAR、再設計されたRAR、又は、再定義されたMAC制御要素CEを含む。RRCシグナリングは、UEのために専用化されたRRCシグナリング、すなわち、RRC構成シグナリング、又は、RRC再構成シグナリング、又は、再定義されたRRCシグナリングを含む。
ステップ302で、基地局は、UEにステップ101で取得される第1の構成情報を送信し、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、それによって、UEは、第1の構成情報にしたがって、基地局との通信のために使用される周波数領域リソースを決定する。
具体的には、基地局が第1の構成情報を送信するのに使用されるサブバンドにおいて、さらに、周波数ホッピングを実行してもよい。この事例では、基地局は、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、UEに第1の構成情報を送信する。同様に、第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、複数の周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの値/複数の値によって決定される。加えて、第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。W個のサブバンドは、基地局にあらかじめ格納され、又は、システム情報ブロックMIBの中で搬送され、W≧1である。
加えて、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X5、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y5、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z5のうちの少なくとも1つは、第6の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、システム情報ブロックMIBの中で搬送することができ、又は、基地局にあらかじめ記憶されてもよい。
ステップ303で、基地局が、第1のSI又はRRCシグナリングを使用することによって、UEに第1の構成情報を送信した後に、UEは、第1のSI又はRRCシグナリングを受信することによって、第1の構成情報を取得する。第1の構成情報は、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。
基地局は、複数のUEに第1の構成情報を送信してもよく、又は、基地局は、指定されたUEに第1の構成情報を送信するということに留意すべきである。このことは、本発明のこの実施形態では制限されない。
ステップ304で、UEは、第1の構成情報の中のN個のサブバンドのサブバンド識別子にしたがってサブバンドを決定し、そのサブバンドは、UEが、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネル、或いは、パブリックメッセージ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを基地局に送信するのに使用することが可能である。加えて、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在するので、UEは、さらに、第1の構成情報の中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、特に、異なる時点で使用されるN個のサブバンドの周波数領域の位置を決定してもよい。
加えて、本発明のこの実施形態に関連する全てのサブバンド(例えば、第1の構成情報の中のN個のサブバンド、第2の構成情報の中のM個のサブバンド、第3の構成情報の中のH個のサブバンド、又は、第4の構成情報の中のK個のサブバンド)は、UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用されてもよい。ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、L個のサブバンドは、システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lである。
したがって、UEは、さらに、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報、第1の構成情報、第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報から第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得してもよい。第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとL個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。同様に、第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、L個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数L、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
この手法によって、UEが、データチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子及び第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得した後に、L個のサブバンドのサブバンド識別子が、ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合に、UEは、データチャネルのサブバンドが、ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、L個のサブバンドのサブバンド識別子が、ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合に、UEは、第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンにしたがって、特にデータチャネルによって使用されるサブバンドを決定する。
さらに、ステップ301から304の後に、UEは、基地局が送信する第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報のうちの少なくとも1つを継続して受信してもよく、それによって、UEは、さらに、周波数領域位置を決定し、その周波数領域位置は、UEが、アップリンク制御チャネル及び/又はアップリンク共有チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを基地局に送信し、又は、基地局が送信するダウンリンク共有チャネル、及び/又は、ダウンリンク共有チャネルをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用される。第2の構成情報、第3の構成情報、及び、第4の構成情報のための構成方法は、上記の実施形態で詳細に説明されており、したがって、詳細は、本明細書では再び説明されない。
本発明のこの実施形態は、周波数領域リソース構成方法を提供する。基地局は最初に、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、基地局がUEのために構成するN個のサブバンドの周波数領域位置は、複数の異なる時間期間にしたがって変化する。このため、基地局が、UEに、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送する第1の構成情報を送信した後に、そのUEは、第1の構成情報にしたがって、複数の異なる時点において基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい。この手法によって、UEが、1つ又は複数の固定の周波数帯域のみを使用して、基地局と通信することが可能である従来技術と比較して、上記の解決方法にしたがって、周波数領域ダイバーシティ利得を使用することによって、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用の双方を改善することが可能である。
実施形態3
図10で示されているように、本発明のこの実施形態は、
N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成される構成ユニット01であって、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、構成ユニット01と、
UEに第1の構成情報を送信するように構成される送信ユニット02と、を含み、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む、基地局を提供する。
さらに、構成ユニット01は、さらに、N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するように構成される。第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、UEと基地局との間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用される。M個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである。
送信ユニット02は、さらに、UEに第2の構成情報を送信するように構成される。
第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとM個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、M個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数M、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、送信ユニット02は、さらに、UEに第3の構成情報を送信するように構成される。第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて、第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。H個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットである。H個のサブバンドは、基地局とUEとの間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1である。
第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、H個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数H、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、送信ユニット02は、さらに、UEに第4の構成情報を送信するように構成される。第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送する。K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、N個のサブバンドに属さない。K個のサブバンドは、基地局とUEとの間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1である。
第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとK個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、K個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数K、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、送信ユニット02は、特に、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、UEに第1の構成情報を送信するように構成される。第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。W個のサブバンドは、基地局にあらかじめ格納され、又は、システム情報ブロックMIBの中で搬送され、W≧1である。
第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、W個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数W、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
図11で示されているように、本発明のこの実施形態は、
基地局が送信した第1の構成情報を受信するように構成される受信ユニット11であって、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及びN個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、受信ユニット11と、
N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される決定ユニット12と、を含む、UEを提供する。
さらに、受信ユニット11は、さらに、基地局が送信した第2の構成情報を受信するように構成される。第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含む。M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、UEと基地局との間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用される。M個のサブバンドは、N個のサブバンドのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである。
決定ユニット12は、さらに、第2の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、その周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを基地局に送信するのに使用される。ユニキャストデータは、UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及びUEのトランスポートブロックTBを搬送する。
第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンとM個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、M個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数M、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、受信ユニット11は、基地局が送信した第3の構成情報を受信するようにさらに構成される。第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて、第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。H個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1である。第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、H個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数H、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
決定ユニット12は、さらに、第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される。
さらに、受信ユニット11は、さらに、基地局が送信した第4の構成情報を受信するように構成される。第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送する。K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、N個のサブバンドに属さず、K≧1である。
決定ユニット12は、さらに、第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、その周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを基地局に転送するのに使用される。
第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとK個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、K個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数K、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、受信ユニット11は、さらに、ダウンリンク制御チャネルから、ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得し、L個のサブバンドは、システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであり、そして、ダウンリンク制御チャネルから第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、又は、第1の構成情報、第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報から、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する、ように構成される。
第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとL個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される。
さらに、決定ユニット12は、さらに、L個のサブバンドのサブバンド識別子がダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合には、データチャネルのサブバンドがダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、L個のサブバンドのサブバンド識別子がダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合には、第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがってデータチャネルのサブバンドを決定するように構成される。
本発明のこの実施形態にしたがって提供される基地局及びユーザ機器を使用することによって本発明の目的を達成するメカニズムについては、実施形態1及び実施形態2にしたがった方法を参照するべきである。詳細は、本明細書では再び説明されない。
本発明のこの実施形態は、周波数領域リソース構成装置を提供する。基地局は、最初に、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、基地局がUEのために構成するN個のサブバンドの周波数領域位置は、複数の異なる時間期間にしたがって変化する。このため、基地局が、UEに、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送する第1の構成情報を送信した後に、そのUEは、第1の構成情報にしたがって、複数の異なる時点において基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい。この手法によって、UEが、1つ又は複数の固定の周波数帯域のみを使用して、基地局と通信することが可能である従来技術と比較して、上記の解決方法にしたがって、周波数領域ダイバーシティ利得を使用することによって、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用の双方を改善することが可能である。
実施形態4
図12は、本発明のこの実施形態にしたがった基地局の概略的な構成図である。本発明のこの実施形態で提供される基地局は、図1から図9で示される、本発明の複数の実施形態にしたがって実装される方法を実装するように構成されてもよい。説明を容易にするために、本発明のこの実施形態に関係付けられる部分のみが示される。開示されない具体的な技術的詳細については、図1から図9で示される本発明の複数の実施形態を参照するべきである。
具体的には、基地局は、プロセッサ21と、プロセッサ21に接続されるトランシーバ22とを含む。
プロセッサ21は、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成され、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である。
トランシーバ22は、UEに第1の構成情報を送信するように構成され、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。
さらに、プロセッサ21は、さらに、N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するように構成される。第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含む。M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、UEと基地局との間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用される。M個のサブバンドは、N個のサブバンドのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである。
トランシーバ22は、さらに、UEに第2の構成情報を送信するように構成される。
第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとM個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、M個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数M、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、トランシーバ22は、さらに、UEに第3の構成情報を送信するように構成される。第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて、第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。H個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットである。H個のサブバンドは、基地局とUEとの間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1である。
第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、H個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数H、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、トランシーバ22は、さらに、UEに第4の構成情報を送信するように構成される。第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送する。K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、N個のサブバンドに属さない。K個のサブバンドは、基地局とUEとの間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1である。
第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとK個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、K個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数K、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、トランシーバ22は、さらに、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、UEに第1の構成情報を送信するように構成される。第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。W個のサブバンドは、基地局にあらかじめ格納され、又は、システム情報ブロックMIBの中で搬送され、W≧1である。
第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、W個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数W、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
図13は、本発明のこの実施形態にしたがったUEの概略的な構成図である。本発明のこの実施形態で提供されるUEは、図1から図9で示される本発明の複数の実施形態にしたがって実装される方法を実装するように構成されてもよい。説明を容易にするために、本発明のこの実施形態に関係付けられる部分のみが示される。開示されない具体的な技術的詳細については、図1から図9で示される本発明の複数の実施形態を参照するべきである。
具体的には、UEは、プロセッサ31と、プロセッサ31に接続されるトランシーバ32とを含む。
トランシーバ32は、基地局が送信した第1の構成情報を受信するように構成される。第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及びN個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である。
プロセッサ31は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される。
さらに、トランシーバ32は、さらに、基地局が送信した第2の構成情報を受信するように構成される。第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含む。M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、UEと基地局との間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用される。M個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである。
プロセッサ31は、さらに、第2の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、その周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを基地局に送信するのに使用される。ユニキャストデータは、UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及びUEのトランスポートブロックTBを搬送する。
第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンとM個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、M個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数M、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、トランシーバ32は、さらに、基地局が送信した第3の構成情報を受信するように構成される。第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて、第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。H個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1である。第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、H個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数H、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
プロセッサ31は、さらに、第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される。
さらに、トランシーバ32は、さらに、基地局が送信した第4の構成情報を受信するように構成される。第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送する。K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、N個のサブバンドに属さず、K≧1である。
プロセッサ31は、さらに、第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、その周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを基地局に転送するのに使用される。
第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとK個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、K個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数K、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、トランシーバ32は、さらに、ダウンリンク制御チャネルから、ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得し、L個のサブバンドは、システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであり、そして、ダウンリンク制御チャネルから第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、又は、第1の構成情報、第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報から、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する、ように構成される。
第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとL個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される。
さらに、プロセッサ31は、さらに、L個のサブバンドのサブバンド識別子がダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合に、データチャネルのサブバンドが、ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、L個のサブバンドのサブバンド識別子がダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合に、第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがってデータチャネルのサブバンドを決定するように構成される。
本発明のこの実施形態にしたがって提供される基地局及びユーザ機器を使用することによって本発明の目的を達成するメカニズムについては、実施形態1及び実施形態2にしたがった方法を参照するべきである。詳細は、本明細書では再び説明されない。
本発明のこの実施形態は、周波数領域リソース構成装置を提供する。基地局は、最初に、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、基地局がUEのために構成するN個のサブバンドの周波数領域位置は、複数の異なる時間期間にしたがって変化する。このため、基地局が、UEに、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送する第1の構成情報を送信した後に、そのUEは、第1の構成情報にしたがって、複数の異なる時点において基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい。この手法によって、UEが、1つ又は複数の固定の周波数帯域のみを使用して、基地局と通信することが可能である従来技術と比較して、上記の解決方法にしたがって、周波数領域ダイバーシティ利得を使用することによって、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用の双方を改善することが可能である。
簡易且つ簡潔な説明のために、上記の機能モジュールの区分は、説明のための1つの例として行われているということを当業者は明確に理解することが可能である。実際の適用では、上述の機能は、要求に応じて、複数の異なる機能モジュールに割り当てられ、実装されてもよい、すなわち、装置の内部の構成は、異なる機能モジュールに分割されて、上記で説明された複数の機能の全て又は一部を実装する。上記のシステム、装置、及びユニットの詳細な動作プロセスについては、上記の方法の実施形態にしたがった対応するプロセスを参照するべきであり、詳細は、本明細書では説明されない。
本出願で提供されるいくつかの実施形態においては、開示されるシステム、装置、及び方法は、他の手法にしたがって実装されてもよいということを理解すべきである。例えば、説明される装置実施形態は、1つの例に過ぎない。例えば、モジュール又はユニットの区分は、論理的な機能の区分に過ぎず、実際の実装形態にしたがった他の区分であってもよい。例えば、複数のユニット又は構成要素が、組み合わされ又は一体化されて、他のシステムとなってもよく、或いは、複数の特徴のうちのいくつかは、無視され又は実行されなくてもよい。加えて、示され又は議論される相互の結合、又は、直接的な結合又は通信接続は、何らかのインターフェイスを使用することによって実装されてもよい。装置又はユニットの間の間接的な結合又は通信接続は、電子的に、機械的に、又は他の形態で実装されてもよい。
個別の部分として説明されるユニットは、物理的に分離していてもよく、又は、物理的に分離していなくてもよく、ユニットとして示される部分は、物理ユニットであってもよく、又は、物理ユニットでなくてもよく、1つの場所に配置されてもよく、又は、複数のネットワークユニットに分散させられていてもよい。複数のユニットの一部又は全ては、実際の要求に応じて選択されて、複数の実施形態の解決方法の目的を達成してもよい。
加えて、本発明の複数の実施形態にしたがった機能的ユニットは、一体化されて、1つの処理ユニットとなってもよく、又は、それらの複数のユニットの各々は、物理的に単独で存在してもよく、又は、2つ以上のユニットは、一体化されて、1つのユニットとなる。一体化されるユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、又は、ソフトウェア機能的ユニットの形態で実装されてもよい。
一体化されるユニットが、ソフトウェア機能的ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売又は使用される場合に、その一体化されるユニットは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。そのような理解に基づいて、本発明の技術的解決方法は、本質的に、又は、従来技術に寄与する部分は、又は、技術的解決方法の全て又は一部は、ソフトウェア製品の形態で実装されてもよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、複数の命令を含み、それらの複数の命令は、本発明の複数の実施形態にしたがって説明される方法の複数のステップの全て又は一部を実行するように、(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスであってもよい)コンピュータデバイス又はプロセッサに指示する。上記の記憶媒体は、プログラムコードを格納することが可能であるUSBフラッシュドライブ、取り外し可能なハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM,Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM,Random Access Memory)、磁気ディスク、又は光学ディスク等のいずれかの媒体を含む。
上記の説明は、本発明の特定の実装形態に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するように意図されてはいない。本発明にしたがって開示される技術的範囲の範囲内で当業者が容易に考え出すいずれかの変形又は置換は、本発明の保護範囲に属するものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲にしたがうものとする。


本発明は、通信分野に関し、特に、周波数領域リソース構成方法及び装置に関する。
LTE(long term evolution)システムでは、1.4MHz、5MHz、10MHz、15MHz、及び20MHz等の複数の定義されたシステム帯域幅が存在する。システム帯域幅は、複数のサブバンドにさらに分割されてもよい。すなわち、サブバンドは、システム帯域幅の中に存在し、そのシステム帯域幅と比較してより狭い、ある長さの複数の連続的な周波数領域リソースである(そのサブバンドの帯域幅は、一般的に、1.4MHzと比較してより小さいか又は等しい)。一般的に、PRB(物理リソースブロック)が、単位として使用される。
現在、基地局は、一般的には、ブロードキャスティング手法にしたがって、UEのための1つ又は複数のサブバンドを構成し、それによって、UEは、基地局によって構成されるサブバンドを使用することによって、対応する周波数帯域においてその基地局と通信する。すなわち、UEは、1つ又は複数の固定される周波数帯域のみを使用して、基地局と通信してもよい。この手法によって、UEのために基地局によって構成されるサブバンドが、相対的に貧弱な通信性能を有し、UEが、構成されるサブバンドのみを使用して、基地局と通信することが可能である場合、UEは、過度に長い時間の中では、基地局と正常に対話することができない場合がある。このことは、UEと基地局との間の通信の品質及びそのシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用を減少させる。
本発明の1つの実施形態は、周波数領域リソース構成方法及び装置を提供して、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用をある程度まで改善する。
上述の目的を達成するために、本発明の複数の実施形態にしたがった以下の技術的解決方法を使用する。
第1の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、周波数領域リソース構成方法であって、
基地局によって、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するステップであって、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、ステップと、
前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1の構成情報は、前記N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む、ステップと、を含む、周波数領域リソース構成方法を提供する。
第1の態様との関連で、第1の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信(TDD)システムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)のサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第1の態様、又は、第1の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第2の可能な実装形態では、前記N個のサブバンドは、前記基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネル、パブリックメッセージ、前記パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータ、又は、前記スケジューリングパラメータを搬送する制御チャネルのうちの1つ又は複数を転送するのに使用され、
前記ユニキャストデータは、前記UEの指定された無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査(CRC)ビット及び前記UEのトランスポートブロック(TB)を搬送し、
前記パブリックメッセージは、システム情報(SI)、ランダムアクセス応答(RAR)、又はページング情報のうちの少なくとも1つを含む。
第1の態様の第1の可能な実装形態、又は、第1の態様の第2の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第3の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップの後に、当該方法は、
前記基地局によって、前記N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するステップであって、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである、ステップと、
前記基地局によって、前記UEに前記第2の構成情報を送信するステップと、をさらに含む。
第1の態様の第3の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第4の可能な実装形態では、前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第1の可能な実装形態、又は、第1の態様の第2の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第5の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップの後に、当該方法は、
前記基地局によって、前記UEに第3の構成情報を送信するステップであって、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、前記H個のサブバンドは、前記基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1である、ステップをさらに含み、
前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第1の可能な実装形態、又は、第1の態様の第2の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第6の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップの後に、当該方法は、
前記基地局によって、前記UEに第4の構成情報を送信するステップであって、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、前記K個のサブバンドは、前記基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1である、ステップをさらに含む。
第1の態様の第6の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第7の可能な実装形態では、前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第1から第7の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第8の可能な実装形態では、前記サブバンドは、前記UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用され、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lである。
第1の態様の第8の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第9の可能な実装形態では、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送される前記ダウンリンク制御情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第8の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第10の可能な実装形態では、前記サブバンドが、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドである場合に、
前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、第4の構成情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第1から第10の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第11の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップは、
前記基地局によって、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するステップであって、前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記W個のサブバンドは、前記基地局にあらかじめ格納され、又は、マスタ情報ブロック(MIB)の中で搬送され、W≧1である、ステップを含み、
前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記W個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数W、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第1の態様の第1から第11の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第12の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップは、
前記基地局によって、第1のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1のシグナリングは、第1のシステム情報(SI)又は無線リソース制御(RRC)シグナリングを含む、ステップを含む。
第1の態様の第2から第11の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第13の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第2の構成情報を送信するステップは、
前記基地局によって、第2のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第2の構成情報を送信するステップであって、前記第2のシグナリングは、メディアアクセス制御(MAC)シグナリング又はRRCシグナリングを含む、ステップを含む。
第1の態様の第4から第11の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第14の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第3の構成情報を送信するステップは、
前記基地局によって、第3のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第3の構成情報を送信するステップであって、前記第3のシグナリングは、MACシグナリング又はRRCシグナリングを含む、ステップを含む。
第1の態様の第5から第11の可能な実装形態との関連で、第1の態様の第15の可能な実装形態では、前記基地局によって、前記UEに第4の構成情報を送信するステップは、
前記基地局によって、第4のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第4の構成情報を送信するステップであって、前記第4のシグナリングは、MACシグナリング又はRRCシグナリングを含む、ステップを含む。
第2の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、周波数領域リソース構成方法であって、
基地局が送信した第1の構成情報をUEによって受信するステップであって、前記第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記N個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、ステップと、
前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップと、を含む、周波数領域リソース構成方法を提供する。
第2の態様との関連で、第2の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信(TDD)システムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)のサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第2の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第2の可能な実装形態では、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップの後に、当該方法は、
前記基地局が送信した第2の構成情報を前記UEによって受信するステップであって、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである、ステップと、
前記第2の構成情報にしたがって、周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップであって、前記周波数領域リソースは、前記基地局に、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記アップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを送信するのに使用され、前記ユニキャストデータは、前記UEの指定された無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査(CRC)ビット及び前記UEのトランスポートブロック(TB)を搬送する、ステップと、をさらに含む。
第2の態様の第2の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第3の可能な実装形態では、前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第2の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第4の可能な実装形態では、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップの後に、当該方法は、
前記基地局が送信した第3の構成情報を前記UEによって受信するステップであって、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1であり、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、ステップと、
前記UEによって、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するステップと、をさらに含む。
第2の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第5の可能な実装形態では、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップの後に、当該方法は、
前記基地局が送信した第4の構成情報を前記UEによって受信するステップであって、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、K≧1である、ステップと、
前記UEによって前記第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するステップであって、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に転送するのに使用される、ステップと、をさらに含む。
第2の態様の第5の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第6の可能な実装形態では、前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第2の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第7の可能な実装形態では、前記サブバンドが、前記UEが前記ダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用される場合に、
前記UEは、前記ダウンリンク制御チャネルから、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lである。
第2の態様の第7の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第8の可能な実装形態では、前記サブバンドが、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドである場合に、前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、当該方法は、
前記UEによって、前記ダウンリンク制御チャネルから前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、或いは、
前記UEによって、前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報から、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するステップをさらに含み、
前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される。
第2の態様の第8の可能な実装形態との関連で、第2の態様の第9の可能な実装形態では、
前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が、前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合に、前記UEは、前記データチャネルのサブバンドが、前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、
前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が、前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合に、前記UEは、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって前記データチャネルのサブバンドを決定する。
第3の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、基地局であって、
N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成される構成ユニットであって、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、構成ユニットと、
前記UEに第1の構成情報を送信するように構成される送信ユニットと、を含み、前記第1の構成情報は、前記N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む、基地局を提供する。
第3の態様との関連で、第3の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信(TDD)システムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)のサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第3の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第3の態様の第2の可能な実装形態では、
前記構成ユニットは、さらに、前記N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するように構成され、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと当該基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nであり、
前記送信ユニットは、さらに、前記UEに前記第2の構成情報を送信するように構成され、
前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第3の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第3の態様の第3の可能な実装形態では、
前記送信ユニットは、さらに、前記UEに第3の構成情報を送信するように構成され、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、前記H個のサブバンドは、当該基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1であり、
前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第3の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第3の態様の第4の可能な実装形態では、
前記送信ユニットは、さらに、前記UEに第4の構成情報を送信するように構成され、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、前記K個のサブバンドは、当該基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1であり、
前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第3の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第3の態様の第5の可能な実装形態では、前記サブバンドは、前記UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用され、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであり、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送される前記ダウンリンク制御情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第3の態様の第1から第5の可能な実装形態との関連で、第3の態様の第6の可能な実装形態では、
前記送信ユニットは、特に、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するように構成され、前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記W個のサブバンドは、当該基地局にあらかじめ格納され、又は、マスタ情報ブロック(MIB)の中で搬送され、W≧1であり、
前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記W個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数W、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第4の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、ユーザ機器(UE)であって、
基地局が送信した第1の構成情報を受信するように構成される受信ユニットであって、前記第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記N個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、受信ユニットと、
前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される決定ユニットと、を含む、ユーザ機器UEを提供する。
第4の態様との関連で、第4の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信(TDD)システムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)のサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第4の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第4の態様の第2の可能な実装形態では、
前記受信ユニットは、さらに、前記基地局が送信した第2の構成情報を受信するように構成され、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、当該UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nであり、
前記決定ユニットは、さらに、前記第2の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記アップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に送信するのに使用され、前記ユニキャストデータは、当該UEの指定された無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査(CRC)ビット及び当該UEのトランスポートブロック(TB)を搬送し、
前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第4の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第4の態様の第3の可能な実装形態では、
前記受信ユニットは、さらに、前記基地局が送信した第3の構成情報を受信するように構成され、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1であり、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記決定ユニットは、さらに、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される。
第4の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第4の態様の第4の可能な実装形態では、
前記受信ユニットは、さらに、前記基地局が送信した第4の構成情報を受信するように構成され、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、K≧1であり、
前記決定ユニットは、さらに、前記第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、前記周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に転送するのに使用され、
前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第4の態様の第1から第4の可能な実装形態との関連で、第4の態様の第5の可能な実装形態では、
前記受信ユニットは、さらに、前記ダウンリンク制御チャネルから、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであるか、又は、前記ダウンリンク制御チャネルから前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するか、或いは、前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報から、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成され、
前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される。
第4の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第4の態様の第6の可能な実装形態では、
前記決定ユニットは、さらに、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合には、前記データチャネルのサブバンドが前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合には、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって前記データチャネルのサブバンドを決定するように構成される。
第5の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、プロセッサと、前期プロセッサに接続されるトランシーバと、を含む基地局であって、
前記プロセッサは、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成され、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1であり、
前記トランシーバは、前記UEに第1の構成情報を送信するように構成され、前記第1の構成情報は、前記N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む、基地局を提供する。
第5の態様との関連で、第5の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信(TDD)システムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)のサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第5の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第5の態様の第2の可能な実装形態では、
前記プロセッサは、さらに、前記N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するように構成され、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと当該基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nであり、
前記トランシーバは、さらに、前記UEに前記第2の構成情報を送信するように構成され、
前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第5の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第5の態様の第3の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記UEに第3の構成情報を送信するように構成され、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、前記H個のサブバンドは、当該基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1であり、
前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第5の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第5の態様の第4の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記UEに第4の構成情報を送信するように構成され、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、前記K個のサブバンドは、当該基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1であり、
前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第5の態様の第1から第4の可能な実装形態との関連で、第5の態様の第5の可能な実装形態では、前記サブバンドは、前記UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用され、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであり、
前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送される前記ダウンリンク制御情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第5の態様の第5の可能な実装形態との関連で、第5の態様の第6の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するように構成され、前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記W個のサブバンドは、当該基地局にあらかじめ格納され、又は、マスタ情報ブロック(MIB)の中で搬送され、W≧1であり、
前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記W個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数W、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第6の態様によれば、本発明の1つの実施形態は、プロセッサと、前期プロセッサに接続されるトランシーバと、を含むユーザ機器(UE)であって、
前記トランシーバは、基地局が送信した第1の構成情報を受信するように構成され、前記第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記N個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1であり、
前記プロセッサは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される、ユーザ機器UEを提供する。
第6の態様との関連で、第6の態様の第1の可能な実装形態では、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信(TDD)システムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)のサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
第6の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第6の態様の第2の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記基地局が送信した第2の構成情報を受信するように構成され、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、当該UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nであり、
前記プロセッサは、さらに、前記第2の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記アップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に送信するのに使用され、前記ユニキャストデータは、当該UEの指定された無線ネットワーク一時識別子(RNTI)を使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査(CRC)ビット及び当該UEのトランスポートブロック(TB)を搬送し、
前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第6の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第6の態様の第3の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記基地局が送信した第3の構成情報を受信するように構成され、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1であり、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定され、
前記プロセッサは、さらに、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される。
第6の態様の第1の可能な実装形態との関連で、第6の態様の第4の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記基地局が送信した第4の構成情報を受信するように構成され、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、K≧1であり、
前記プロセッサは、さらに、前記第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記アップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に転送するのに使用され、
前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される。
第6の態様の第1から第4の可能な実装形態との関連で、第6の態様の第5の可能な実装形態では、
前記トランシーバは、さらに、前記ダウンリンク制御チャネルから、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得するように構成され、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであるか、又は、前記ダウンリンク制御チャネルから前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するか、或いは、前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報から、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する、ように構成され、
前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される。
第6の態様の第5の可能な実装形態との関連で、第6の態様の第6の可能な実装形態では、
前記プロセッサは、さらに、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合には、前記データチャネルのサブバンドが前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合には、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって前記データチャネルのサブバンドを決定する、ように構成される。
本発明の複数の実施形態は、周波数領域リソース構成方法及び装置を提供する。基地局は、最初に、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、基地局がUEのために構成するN個のサブバンドの周波数領域位置は、複数の異なる時間期間にしたがって変化する。このため、基地局が、UEに、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送する第1の構成情報を送信した後に、そのUEは、第1の構成情報にしたがって、複数の異なる時点において基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい。この手法によって、UEが、1つ又は複数の固定の周波数帯域のみを使用して、基地局と通信することが可能である従来技術と比較して、上記の解決方法にしたがって、周波数領域ダイバーシティ利得を使用することによって、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用の双方を改善することが可能である。
本発明の複数の実施形態にしたがった技術的解決方法をより明確に説明するために、以下の記載は、それらの複数の実施形態又は従来技術を説明するために必要とされる添付の図面を簡潔に説明する。
本発明の1つの実施形態にしたがった周波数領域リソース構成方法の概略的なフローチャート1である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数領域リソース構成方法の概略的なフローチャート2である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数領域リソース構成方法の概略的なフローチャート3である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図1である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図2である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図3である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図4である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図5である。 本発明の1つの実施形態にしたがった周波数ホッピングパターンの概略図6である。 本発明の1つの実施形態にしたがった基地局の概略的な構成図である。 本発明の1つの実施形態にしたがったUEの概略的な構成図である。 本発明の1つの実施形態にしたがった基地局の概略的なハードウェアの図である。 本発明の1つの実施形態にしたがったUEの概略的なハードウェアの図である。
以下の記載は、本発明の複数の実施形態にしたがった添付の図面を参照して、本発明のそれらの複数の実施形態にしたがった技術的解決方法を明確に説明する。明らかなことではあるが、説明される実施形態は、本発明のそれらの複数の実施形態のすべてではなく、一部にすぎない。
加えて、"第1の"及び"第2の"との記載は、説明することを意図しているにすぎず、複数の示される技術的特徴の相対的重要度の指示又は暗示、或いは、それらの技術的特徴の数の黙示的な指示として理解されるべきではない。したがって、"第1の"又は"第2の"により限定される特徴は、明示的又は黙示的に、1つ又は複数の特徴を含んでもよい。本発明の説明では、"複数個の"は、特に断わらない限り、2つ又は2つより多くの数を意味する。
本明細書の中の"及び/又は"との記載は、関連する対象を説明するための関連性の関係のみを説明し、3つの関係が存在してもよいということを表す。例えば、A及び/又はBは、Aのみが存在する、A及びBの双方が存在する、及び、Bのみが存在する、といった3つの事例を表してもよい。さらに、本明細書の中の"/"の記号は、一般的に、複数の関連する対象の間の"又は"の関係を示す。
実施形態1
本発明のこの実施形態は、周波数領域リソース構成方法を提供する。図1で示されているように、その方法は、以下のステップを含む。
101.基地局は、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、N≧1である。
本発明のこの実施形態に関連するサブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有する。
具体的には、基地局とUEとの間の通信における周波数領域ダイバーシティ利得を改善するために、基地局は、UEのためにN個のサブバンドを構成するときに、第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得してもよく、それによって、複数の異なる時間期間において、N個のサブバンドを使用して、周波数ホッピングを実行する。この手法によって、UEに利用可能な周波数領域リソースは、複数の異なる時間期間において複数の異なるサブバンドに存在する。
第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。この手法によって、UEは、第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、N個のサブバンドに関する周波数ホッピングパターンを決定し、複数の異なる時点で基地局がUEのために構成するサブバンドを決定し、その後、その時点での基地局との対話で使用される周波数領域リソースを決定してもよい。
選択的に、第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。具体的には、周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、サブフレーム番号、PBCH(physical broadcast channel)を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、サブバンドの帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、UEの識別子、セル識別情報、システム帯域幅、TDD(時分割複信)システムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、及び、MBSFN(multimedia broadcast multicast service single frequency network)のサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である。
対応関係が、X、Y、及びZの間に存在してもよいということに留意すべきである。例えば、Z及びサブバンド数Nにしたがって、計算により、Yを取得してもよく、X及びYは、デフォルトで等しいと考えられてもよい。さらに、異なるエリアは、異なるカバレッジ拡張要件を有してもよいので、区分的関数の手法でZを設定して、複数の異なる範囲の異なるカバレッジ拡張要件を満足させてもよい。例えば、Zは、
(外1)
Figure 2018524867

に設定されてもよく、Zの各々の値は、Y又はXの値に対応してもよい。
102.基地局は、UEに第1の構成情報を送信するように構成され、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、それによって、UEは、第1の構成情報にしたがって、基地局との通信のために使用される周波数領域リソースを決定する。
具体的には、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得した後に、基地局は、第1の構成情報を生成し、その第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、第1のSI(システム情報)又はRRC(無線リソース制御)シグナリングを使用することによって、UEに第1の構成情報を送信し、それによって、UEは、第1の構成情報にしたがって、基地局との通信のために使用される周波数領域リソースを決定する。
当然ながら、基地局は、さらに、N個のサブバンドからM個のサブバンドを選択し、UEを構成してもよく、それによって、UEは、さらに、基地局との通信のために、N個のサブバンドからM個のサブバンドを決定する。方法は、詳細に後続の実施形態で説明され、したがって、詳細は本明細書で説明されない。
本発明の1つの実施形態は、周波数領域リソース構成方法を提供する。図2で示されているように、その方法は、以下のステップを含む。
201.UEは、基地局が送信した第1の構成情報を受信する。
具体的には、ステップ101及び102の後、UEは、さらに、第1のSI又はRRCシグナリングを使用することによって、基地局が送信する第1の構成情報を受信してもよい。第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及びN個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。
202.UEは、第1の構成情報に含まれるN個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定する。
具体的には、UEは、第1の構成情報の中のN個のサブバンドのサブバンド識別子にしたがって、UEが基地局にアップリンク制御チャネル及び/又はアップリンク共有チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを送信するのに使用することが可能であるか、或いは、ダウンリンク制御チャネル及び/又はダウンリンク共有チャネルを受信するのに使用することが可能であるサブバンドを決定する。加えて、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在するので、UEは、さらに、第1の構成情報の中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、特に異なる時点で使用されるN個のサブバンドの周波数領域の位置を決定してもよい。
本発明のこの実施形態は、周波数領域リソース構成方法を提供する。基地局は、最初に、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、基地局がUEのために構成するN個のサブバンドの周波数領域位置は、複数の異なる時間期間にしたがって変化する。このため、基地局が、UEに、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送する第1の構成情報を送信した後に、そのUEは、第1の構成情報にしたがって、複数の異なる時点において基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい。この手法によって、UEが、1つ又は複数の固定の周波数帯域のみを使用して、基地局と通信することが可能である従来技術と比較して、上記の解決方法にしたがって、周波数領域ダイバーシティ利得を使用することによって、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用の双方を改善することが可能である。
実施形態2
本発明の1つの実施形態は、周波数領域リソース構成方法を提供する。図3で示されているように、その方法は、以下のステップを含む。
301.基地局は、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、N≧1である。
302.基地局は、UEに第1の構成情報を送信するように構成され、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。
303.UEは、基地局が送信した第1の構成情報を受信する。
304.UEは、第1の構成情報に含まれるN個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定する。
基地局がUEと通信する前に、その基地局は、N個のサブバンドを使用することによってUEを構成する必要がある。N個のサブバンドは、ダウンリンク制御チャネル及び/又はダウンリンク共有チャネルを送信するのに使用されるダウンリンクサブバンドを含んでもよく、或いは、N個のサブバンドは、アップリンク制御チャネル及び/又はアップリンク共有チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを送信するのに使用されるアップリンクサブバンドであってもよい。アップリンクサブバンド及びダウンリンクサブバンドの双方が含まれる場合には、アップリンクサブバンドの識別子は、ダウンリンクサブバンドの識別子と、同じであってもよく、部分的に同じであってもよく、又は、異なっていてもよい。この手法によって、UEは、基地局が構成するダウンリンクサブバンドを使用して、基地局が送信するダウンリンク制御チャネル及び/又はダウンリンク共有チャネルを受信し、或いは、基地局が構成するアップリンクサブバンドを使用して、アップリンク制御チャネル及び/又はアップリンク共有チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを基地局に送信してもよい。
具体的には、ステップ301で、基地局は、最初に、UEに利用可能なN個のサブバンドを決定してもよい(サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、詳細には後続の実施形態では説明されない)。サブバンド識別子によって示される周波数領域リソースとサブバンド識別子との間のマッピング関係は、基地局にあらかじめ記憶される。その後、基地局は、N個のサブバンドのために第1の周波数ホッピングのパラメータセットを構成してもよく、それによって、複数の異なる時間期間においてUEに利用可能な周波数領域リソースは、複数の異なるサブバンドに存在する。この手法によって、UEと基地局との間の通信の品質は、周波数領域ダイバーシティ利得を実装することによって改善される。
第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。具体的には、周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、サブフレーム番号、PBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、サブバンドの帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、UEの識別子、セル識別情報、システム帯域幅、時分割複信(TDD)システムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、及び、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワーク(MBSFN)のサブフレーム構成を含み、Z≧Y≧X>0である。
対応関係が、X、Y、及びZの間に存在してもよい。例えば、Z及びサブバンド数Nにしたがって、計算により、Yを取得してもよく、X及びYは、デフォルトで等しいと考えられてもよい。さらに、異なるエリアは、異なるカバレッジ拡張要件を有してもよいので、区分的関数の手法でZを設定して、複数の異なる範囲の異なるカバレッジ拡張要件を満足させてもよい。
例えば、図4で示されているように、図4は、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターン(例えば、第1の周波数ホッピングパターン)である。システム帯域幅は、8つのサブバンドを含む。基地局は、UEが1つのサブバンドを使用してもよく、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間がXであり、サブバンドの位置が時間Yでは変化せず、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間がZであるということ決定する。Xは、Yと等しくてもよく、Yは、無線フレームの送信時間であってもよい。この手法によって、同じトランスポートブロックを送信するための時間Zの間に、周波数ホッピングは、総計でZ/Y個の回数で実行される。
選択的に、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンにおいては、そのSFN(システムフレーム番号)mod=0である無線フレームで開始するサブバンドは、システム帯域幅の中心に存在する。サブバンドの位置は、システム帯域幅の周波数が増加する方向に、時間Yごとに、サブバンドについてのシステム帯域幅の中心から移動する。次の時間Yにおいて、サブバンドの位置は、システム帯域幅の周波数が減少する方向に、サブバンドについてのシステム帯域幅の中心から移動する。代替的に、そのSFNmod=0である無線フレームで開始するサブバンドは、最小システム帯域幅周波数を有する側に存在し、サブバンドの位置は、時間Yごとに、周波数ホッピングにより、システム帯域幅の一方の側からシステム帯域幅の他方の側へと移動する。このことは、本発明では制限されない。
代替的に、周波数ホッピングの1つの特定の例として、基地局は、UEに利用可能なN個のサブバンドにおいて周波数ホッピングを実行することが可能でないということを決定する。この事例では、図5で示されているように、第1の周波数ホッピングパターンにしたがって、全てのサブバンド1から3は、UEに利用可能なサブバンドである。さらに、基地局は、さらに、UEに、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを転送するのに使用される第2の構成情報を生成し、UEに第2の構成情報を送信してもよい。第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含む。M個のサブバンドのいずれかの1つは、UEと基地局との間で、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを転送するのに使用され、Mは、(1≦M≦N)である。M個のサブバンドは、基地局が構成するN個のサブバンドのいずれかのサブセットであってもよい。この手法によって、UEは、さらに、第2の構成情報にしたがって、基地局に、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを転送するのに使用されるM個のサブバンドの1つを決定してもよい。
ユニキャストデータは、UEの指定されたRNTI(無線ネットワーク一時識別子)を使用することによりスクランブリングされるCRC(巡回冗長検査)ビット及びUEのトランスポートブロックTBを搬送する。
さらに、第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。この事例では、第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとM個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、周波数ホッピングは、M個のサブバンドのうちの基地局とUEとの間の通信のために使用されるサブバンドにおいて実行される。図6で示されているように、図6は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターン(例えば、第2の周波数ホッピングパターン)である。第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、M個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数M、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。すなわち、第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと同じであってもよく、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと部分的に同じであってもよく、又は、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと異なっていてもよい。この手法によって、第1の周波数ホッピングのパラメータセットに基づいて、第2の周波数ホッピングのパラメータセットを参照して、UEは、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを複数の異なる時点において送信するために使用されるサブバンドを決定してもよい。
代替的に、図7で示されているように、基地局は、UEが1つより多くのサブバンドを使用することが可能であるということを決定する。加えて、さらに、第1の周波数ホッピングのパラメータセットにより示される第1の周波数ホッピングパターンにしたがって、N個のサブバンドを使用して周波数ホッピングを実行してもよい。
この事例では、基地局は、さらに、UEに第3の構成情報を送信してもよい。第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。時間Yの間に、第3の周波数ホッピングのパラメータセットにより示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。H個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットである。この事例では、数Nは、1より大きい。例えば、図8は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットにより示される周波数ホッピングパターン(第3の周波数ホッピングパターン)を示す。UEは、第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい、すなわち、周波数ホッピングは、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yの間に実行されるということを知ることができる。第2の周波数ホッピングのパラメータセットと同様に、第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、H個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数H、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
加えて、UEのために基地局が構成する第1の構成情報の中のN個のサブバンドが、特に、パブリックメッセージを送信するのに使用される場合に、基地局は、さらに、UEのためにK個のサブバンドを構成してもよく、それらのK個のサブバンドは、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを送信するのに使用される。すなわち、ステップ101が実行された後に、基地局は、さらに、UEに第4の構成情報を送信してもよい。第4の構成情報は、K(K≧1)個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、それによって、UEは、K個のサブバンドのサブバンド識別子にしたがって、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを基地局に転送するのに使用されるサブバンドを決定する。しかしながら、K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、N個のサブバンドに属さない。このことは、第2の構成情報と異なる。
第2の構成情報と同様に、第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。この事例では、第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとK個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、周波数ホッピングは、K個のサブバンドのうちのサブバンドであって、基地局とUEとの間で、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを送信するのに使用されるサブバンドにおいて実行される。図9で示されているように、図9は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットにより示される周波数ホッピングパターン(例えば、第4の周波数ホッピングパターン)である。第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、K個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数K、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。すなわち、第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと同じであってもよく、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと部分的に同じであってもよく、又は、第1の周波数ホッピングのパラメータセットと異なっていてもよい。この手法によって、第1の周波数ホッピングのパラメータセットに基づいて、第4の周波数ホッピングのパラメータセットを参照して、UEは、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを複数の異なる時点において送信するのに使用されるサブバンドを決定してもよい。
本発明のこの実施形態に関連する全てのサブバンド(例えば、第1の構成情報の中のN個のサブバンド、第2の構成情報の中のM個のサブバンド、第3の構成情報の中のH個のサブバンド、又は、第4の構成情報の中のK個のサブバンド)は、UEが、例えば、パブリックメッセージをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル又はユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル等のダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用されてもよいということに留意すべきである。この事例では、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、L個のサブバンドは、システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lである。
具体的には、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドが、UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用される場合に、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報が、ダウンリンク制御チャネルによってスケジューリングされるデータチャネルのサブバンド識別子を含まない場合に、この事例では、スケジューリングされるデータチャネルのサブバンドは、デフォルトでダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じである。
代替的に、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報が、ダウンリンク制御チャネルによってスケジューリングされるデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を含む場合に、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送してもよい。第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとL個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。同様に、第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、L個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数L、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。この手法によって、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報を受信した後に、UEは、スケジューリングされる第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがってデータチャネルのサブバンドを決定してもよい。
代替的に、ダウンリンク制御チャネルを送信するためのサブバンドが、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルのサブバンドである場合に、第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、さらに、第1の構成情報、第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報の中で搬送されてもよく、そして、UEに送信され、それによって、UEは、L個のサブバンドのサブバンド識別子及び第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、複数の異なる時点においてデータチャネルによって使用されるL個のサブバンドを決定する。
データチャネルは、データを搬送する共有チャネルであり、PUSCH(物理アップリンク共有チャネル)及びPDSCH(物理ダウンリンク共有チャネル)を含む。加えて、第2の周波数ホッピングのパラメータセット及び第3の周波数ホッピングのパラメータセットと同様に、第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、複数の周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの値/複数の値によって決定される。
上述の解決方法によれば、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Zの間に、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドにおいて、複数の回数にわたって周波数ホッピングを実行してもよい。すなわち、既存の反復して送信する技術に基づいて、周波数ホッピング技術は、この解決方法にしたがって反復して送信する技術と組み合わされる。このため、同じトランスポートブロックを送信するための複数のサブフレームにおいて、UEが使用するサブバンド(すなわち、周波数領域リソースの位置)は、前のサブフレーム(又は、前の複数のサブフレーム)においてUEが使用したサブバンドとは異なる。この手法によって、時間領域ダイバーシティ利得及び周波数領域ダイバーシティ利得の双方を獲得することが可能である。このことは、大いに、基地局とUEとの間の通信の品質を改善し、基地局のカバレッジ性能を改善する。
ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X1、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y1、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z1のうちの少なくとも1つは、第1の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、第1の構成情報の中で搬送することができ、MIB(マスタ情報ブロック)の中で搬送することができ、又は、基地局にあらかじめ記憶されてもよいということに留意すべきである。
ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X2、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y2、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z2のうちの少なくとも1つは、第2の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、第1の構成情報の中で搬送することができ、第2の構成情報の中で搬送することができ、マスタ情報ブロック(MIB)の中で搬送することができ、又は、基地局にあらかじめ記憶されてもよい。
ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X3、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y3、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z3のうちの少なくとも1つは、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、第1の構成情報の中で搬送することができ、第2の構成情報の中で搬送することができ、第3の構成情報の中で搬送することができ、マスタ情報ブロック(MIB)の中で搬送することができ、又は、基地局にあらかじめ記憶されてもよい。
ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X4、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y4、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z4のうちの少なくとも1つは、第4の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、第1の構成情報の中で搬送することができ、マスタ情報ブロック(MIB)の中で搬送することができ、又は、基地局にあらかじめ記憶されてもよい。
ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X4、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y4、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z4のうちの少なくとも1つは、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、第1の構成情報の中で搬送することができ、第2の構成情報の中で搬送することができ、第3の構成情報の中で搬送することができ、システム情報ブロックMIBの中で搬送することができ、基地局にあらかじめ記憶されてもよい、又は、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報の中で搬送することができる。
さらに、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドは、基地局とUEとの間のユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを転送するのに使用されてもよく、パブリックメッセージを転送するために使用されてもよく、パブリックメッセージは、以下のもの、すなわち、システム情報SI、ランダムアクセス応答RAR、及びページング情報のうちの少なくとも1つを含み、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドは、パブリックメッセージ、及び、パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータを転送するのに使用されてもよく、さらに、パブリックメッセージ、及び、スケジューリングパラメータを搬送する制御チャネルを転送するのに使用されてもよい。
UEのために基地局が構成するN個のサブバンドが、ユニキャストデータ、及び、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを転送するのに使用され、N=1である場合に、サブバンドは、ダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用されてもよく、さらに、データを搬送するダウンリンク共有チャネル(DSCH)を受信するのに使用されてもよい。
当然ながら、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドは、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネル、及び、パブリックメッセージ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを転送するのに使用されてもよい。このことは、本発明では制限されない。しかしながら、構成情報は、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを転送するのに使用されるN個のサブバンドのうちの1つと、パブリックメッセージ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを転送するのに使用されるN個のサブバンドのうちの1つを示す必要がある。
基地局は、第1のシステム情報SI又はRRCシグナリングを使用することによって、UEに第1の構成情報を送信してもよいということをさらに留意すべきである。加えて、基地局は、MACシグナリング又はRRCシグナリングを使用することによって、UEに、第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報を送信してもよい。MACシグナリングは、ランダムアクセス応答RAR、再設計されたRAR、又は、再定義されたMAC制御要素CEを含む。RRCシグナリングは、UEのために専用化されたRRCシグナリング、すなわち、RRC構成シグナリング、又は、RRC再構成シグナリング、又は、再定義されたRRCシグナリングを含む。
ステップ302で、基地局は、UEにステップ101で取得される第1の構成情報を送信し、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、それによって、UEは、第1の構成情報にしたがって、基地局との通信のために使用される周波数領域リソースを決定する。
具体的には、基地局が第1の構成情報を送信するのに使用されるサブバンドにおいて、さらに、周波数ホッピングを実行してもよい。この事例では、基地局は、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、UEに第1の構成情報を送信する。同様に、第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、複数の周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの値/複数の値によって決定される。加えて、第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。W個のサブバンドは、基地局にあらかじめ格納され、又は、マスタ情報ブロック(MIB)の中で搬送され、W≧1である。
加えて、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X6、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y6、又は、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z6のうちの少なくとも1つは、第6の周波数ホッピングのパラメータセットを決定するものであり、マスタ情報ブロック(MIB)の中で搬送することができ、又は、基地局にあらかじめ記憶されてもよい。
ステップ303で、基地局が、第1のSI又はRRCシグナリングを使用することによって、UEに第1の構成情報を送信した後に、UEは、第1のSI又はRRCシグナリングを受信することによって、第1の構成情報を取得する。第1の構成情報は、UEのために基地局が構成するN個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。
基地局は、複数のUEに第1の構成情報を送信してもよく、又は、基地局は、指定されたUEに第1の構成情報を送信するということに留意すべきである。このことは、本発明のこの実施形態では制限されない。
ステップ304で、UEは、第1の構成情報の中のN個のサブバンドのサブバンド識別子にしたがってサブバンドを決定し、そのサブバンドは、UEが、ユニキャストデータ、及び/又は、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル及び/又はアップリンク制御チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネル、或いは、パブリックメッセージ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータ、及び/又は、パブリックメッセージをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを基地局に送信するのに使用することが可能である。加えて、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在するので、UEは、さらに、第1の構成情報の中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、特に、異なる時点で使用されるN個のサブバンドの周波数領域の位置を決定してもよい。
加えて、本発明のこの実施形態に関連する全てのサブバンド(例えば、第1の構成情報の中のN個のサブバンド、第2の構成情報の中のM個のサブバンド、第3の構成情報の中のH個のサブバンド、又は、第4の構成情報の中のK個のサブバンド)は、UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用されてもよい。ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、L個のサブバンドは、システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lである。
したがって、UEは、さらに、ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報、第1の構成情報、第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報から第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得してもよい。第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとL個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。同様に、第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、L個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数L、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
この手法によって、UEが、データチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子及び第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得した後に、L個のサブバンドのサブバンド識別子が、ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合に、UEは、データチャネルのサブバンドが、ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、L個のサブバンドのサブバンド識別子が、ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合に、UEは、第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンにしたがって、特にデータチャネルによって使用されるサブバンドを決定する。
さらに、ステップ301から304の後に、UEは、基地局が送信する第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報のうちの少なくとも1つを継続して受信してもよく、それによって、UEは、さらに、周波数領域位置を決定し、その周波数領域位置は、UEが、アップリンク制御チャネル及び/又はアップリンク共有チャネル及び/又は物理ランダムアクセスチャネルを基地局に送信し、又は、基地局が送信するダウンリンク共有チャネル、及び/又は、ダウンリンク共有チャネルをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用される。第2の構成情報、第3の構成情報、及び、第4の構成情報のための構成方法は、上記の実施形態で詳細に説明されており、したがって、詳細は、本明細書では再び説明されない。
本発明のこの実施形態は、周波数領域リソース構成方法を提供する。基地局は最初に、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、基地局がUEのために構成するN個のサブバンドの周波数領域位置は、複数の異なる時間期間にしたがって変化する。このため、基地局が、UEに、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送する第1の構成情報を送信した後に、そのUEは、第1の構成情報にしたがって、複数の異なる時点において基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい。この手法によって、UEが、1つ又は複数の固定の周波数帯域のみを使用して、基地局と通信することが可能である従来技術と比較して、上記の解決方法にしたがって、周波数領域ダイバーシティ利得を使用することによって、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用の双方を改善することが可能である。
実施形態3
図10で示されているように、本発明のこの実施形態は、
N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成される構成ユニット01であって、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、構成ユニット01と、
UEに第1の構成情報を送信するように構成される送信ユニット02と、を含み、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む、基地局を提供する。
さらに、構成ユニット01は、さらに、N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するように構成される。第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、UEと基地局との間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用される。M個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである。
送信ユニット02は、さらに、UEに第2の構成情報を送信するように構成される。
第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとM個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、M個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数M、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、送信ユニット02は、さらに、UEに第3の構成情報を送信するように構成される。第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて、第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。H個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットである。H個のサブバンドは、基地局とUEとの間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1である。
第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、H個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数H、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、送信ユニット02は、さらに、UEに第4の構成情報を送信するように構成される。第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送する。K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、N個のサブバンドに属さない。K個のサブバンドは、基地局とUEとの間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1である。
第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとK個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、K個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数K、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、送信ユニット02は、特に、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、UEに第1の構成情報を送信するように構成される。第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。W個のサブバンドは、基地局にあらかじめ格納され、又は、マスタ情報ブロック(MIB)の中で搬送され、W≧1である。
第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、W個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数W、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
図11で示されているように、本発明のこの実施形態は、
基地局が送信した第1の構成情報を受信するように構成される受信ユニット11であって、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及びN個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、受信ユニット11と、
N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される決定ユニット12と、を含む、UEを提供する。
さらに、受信ユニット11は、さらに、基地局が送信した第2の構成情報を受信するように構成される。第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含む。M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、UEと基地局との間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用される。M個のサブバンドは、N個のサブバンドのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである。
決定ユニット12は、さらに、第2の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、その周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを基地局に送信するのに使用される。ユニキャストデータは、UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及びUEのトランスポートブロックTBを搬送する。
第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンとM個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、M個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数M、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、受信ユニット11は、基地局が送信した第3の構成情報を受信するようにさらに構成される。第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて、第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。H個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1である。第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、H個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数H、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
決定ユニット12は、さらに、第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される。
さらに、受信ユニット11は、さらに、基地局が送信した第4の構成情報を受信するように構成される。第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送する。K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、N個のサブバンドに属さず、K≧1である。
決定ユニット12は、さらに、第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、その周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを基地局に転送するのに使用される。
第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとK個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、K個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数K、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、受信ユニット11は、さらに、ダウンリンク制御チャネルから、ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得し、L個のサブバンドは、システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであり、そして、ダウンリンク制御チャネルから第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、又は、第1の構成情報、第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報から、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する、ように構成される。
第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとL個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される。
さらに、決定ユニット12は、さらに、L個のサブバンドのサブバンド識別子がダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合には、データチャネルのサブバンドがダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、L個のサブバンドのサブバンド識別子がダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合には、第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがってデータチャネルのサブバンドを決定するように構成される。
本発明のこの実施形態にしたがって提供される基地局及びユーザ機器を使用することによって本発明の目的を達成するメカニズムについては、実施形態1及び実施形態2にしたがった方法を参照するべきである。詳細は、本明細書では再び説明されない。
本発明のこの実施形態は、周波数領域リソース構成装置を提供する。基地局は、最初に、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、基地局がUEのために構成するN個のサブバンドの周波数領域位置は、複数の異なる時間期間にしたがって変化する。このため、基地局が、UEに、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送する第1の構成情報を送信した後に、そのUEは、第1の構成情報にしたがって、複数の異なる時点において基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい。この手法によって、UEが、1つ又は複数の固定の周波数帯域のみを使用して、基地局と通信することが可能である従来技術と比較して、上記の解決方法にしたがって、周波数領域ダイバーシティ利得を使用することによって、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用の双方を改善することが可能である。
実施形態4
図12は、本発明のこの実施形態にしたがった基地局の概略的な構成図である。本発明のこの実施形態で提供される基地局は、図1から図9で示される、本発明の複数の実施形態にしたがって実装される方法を実装するように構成されてもよい。説明を容易にするために、本発明のこの実施形態に関係付けられる部分のみが示される。開示されない具体的な技術的詳細については、図1から図9で示される本発明の複数の実施形態を参照するべきである。
具体的には、基地局は、プロセッサ21と、プロセッサ21に接続されるトランシーバ22とを含む。
プロセッサ21は、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成され、第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である。
トランシーバ22は、UEに第1の構成情報を送信するように構成され、第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。
さらに、プロセッサ21は、さらに、N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するように構成される。第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含む。M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、UEと基地局との間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用される。M個のサブバンドは、N個のサブバンドのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである。
トランシーバ22は、さらに、UEに第2の構成情報を送信するように構成される。
第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとM個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、M個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数M、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、トランシーバ22は、さらに、UEに第3の構成情報を送信するように構成される。第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて、第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。H個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットである。H個のサブバンドは、基地局とUEとの間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1である。
第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、H個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数H、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、トランシーバ22は、さらに、UEに第4の構成情報を送信するように構成される。第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送する。K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、N個のサブバンドに属さない。K個のサブバンドは、基地局とUEとの間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1である。
第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとK個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、K個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数K、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、トランシーバ22は、さらに、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、UEに第1の構成情報を送信するように構成される。第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。W個のサブバンドは、基地局にあらかじめ格納され、又は、マスタ情報ブロック(MIB)の中で搬送され、W≧1である。
第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、W個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数W、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
図13は、本発明のこの実施形態にしたがったUEの概略的な構成図である。本発明のこの実施形態で提供されるUEは、図1から図9で示される本発明の複数の実施形態にしたがって実装される方法を実装するように構成されてもよい。説明を容易にするために、本発明のこの実施形態に関係付けられる部分のみが示される。開示されない具体的な技術的詳細については、図1から図9で示される本発明の複数の実施形態を参照するべきである。
具体的には、UEは、プロセッサ31と、プロセッサ31に接続されるトランシーバ32とを含む。
トランシーバ32は、基地局が送信した第1の構成情報を受信するように構成される。第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及びN個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である。
プロセッサ31は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される。
さらに、トランシーバ32は、さらに、基地局が送信した第2の構成情報を受信するように構成される。第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含む。M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、UEと基地局との間のユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用される。M個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである。
プロセッサ31は、さらに、第2の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、その周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを基地局に送信するのに使用される。ユニキャストデータは、UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及びUEのトランスポートブロックTBを搬送する。
第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンとM個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、M個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数M、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、トランシーバ32は、さらに、基地局が送信した第3の構成情報を受信するように構成される。第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含む。周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて、第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。H個のサブバンドは、N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1である。第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、N個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数N、H個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数H、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
プロセッサ31は、さらに、第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Yにおいて基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される。
さらに、トランシーバ32は、さらに、基地局が送信した第4の構成情報を受信するように構成される。第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送する。K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、N個のサブバンドに属さず、K≧1である。
プロセッサ31は、さらに、第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、その周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを基地局に転送するのに使用される。
第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含む。第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとK個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、K個のサブバンドのサブバンド識別子、サブバンドの数K、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定される。
さらに、トランシーバ32は、さらに、ダウンリンク制御チャネルから、ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得し、L個のサブバンドは、システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであり、そして、ダウンリンク制御チャネルから第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、又は、第1の構成情報、第2の構成情報、第3の構成情報、又は、第4の構成情報から、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する、ように構成される。
第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとL個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する。第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される。
さらに、プロセッサ31は、さらに、L個のサブバンドのサブバンド識別子がダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合に、データチャネルのサブバンドが、ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、L個のサブバンドのサブバンド識別子がダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合に、第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがってデータチャネルのサブバンドを決定するように構成される。
本発明のこの実施形態にしたがって提供される基地局及びユーザ機器を使用することによって本発明の目的を達成するメカニズムについては、実施形態1及び実施形態2にしたがった方法を参照するべきである。詳細は、本明細書では再び説明されない。
本発明のこの実施形態は、周波数領域リソース構成装置を提供する。基地局は、最初に、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する。第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとN個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在する、すなわち、基地局がUEのために構成するN個のサブバンドの周波数領域位置は、複数の異なる時間期間にしたがって変化する。このため、基地局が、UEに、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び第1の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送する第1の構成情報を送信した後に、そのUEは、第1の構成情報にしたがって、複数の異なる時点において基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定してもよい。この手法によって、UEが、1つ又は複数の固定の周波数帯域のみを使用して、基地局と通信することが可能である従来技術と比較して、上記の解決方法にしたがって、周波数領域ダイバーシティ利得を使用することによって、UEと基地局との間の通信の品質及びシステム帯域幅の中の各々のサブバンドのリソースの利用の双方を改善することが可能である。
簡易且つ簡潔な説明のために、上記の機能モジュールの区分は、説明のための1つの例として行われているということを当業者は明確に理解することが可能である。実際の適用では、上述の機能は、要求に応じて、複数の異なる機能モジュールに割り当てられ、実装されてもよい、すなわち、装置の内部の構成は、異なる機能モジュールに分割されて、上記で説明された複数の機能の全て又は一部を実装する。上記のシステム、装置、及びユニットの詳細な動作プロセスについては、上記の方法の実施形態にしたがった対応するプロセスを参照するべきであり、詳細は、本明細書では説明されない。
本出願で提供されるいくつかの実施形態においては、開示されるシステム、装置、及び方法は、他の手法にしたがって実装されてもよいということを理解すべきである。例えば、説明される装置実施形態は、1つの例に過ぎない。例えば、モジュール又はユニットの区分は、論理的な機能の区分に過ぎず、実際の実装形態にしたがった他の区分であってもよい。例えば、複数のユニット又は構成要素が、組み合わされ又は一体化されて、他のシステムとなってもよく、或いは、複数の特徴のうちのいくつかは、無視され又は実行されなくてもよい。加えて、示され又は議論される相互の結合、又は、直接的な結合又は通信接続は、何らかのインターフェイスを使用することによって実装されてもよい。装置又はユニットの間の間接的な結合又は通信接続は、電子的に、機械的に、又は他の形態で実装されてもよい。
個別の部分として説明されるユニットは、物理的に分離していてもよく、又は、物理的に分離していなくてもよく、ユニットとして示される部分は、物理ユニットであってもよく、又は、物理ユニットでなくてもよく、1つの場所に配置されてもよく、又は、複数のネットワークユニットに分散させられていてもよい。複数のユニットの一部又は全ては、実際の要求に応じて選択されて、複数の実施形態の解決方法の目的を達成してもよい。
加えて、本発明の複数の実施形態にしたがった機能的ユニットは、一体化されて、1つの処理ユニットとなってもよく、又は、それらの複数のユニットの各々は、物理的に単独で存在してもよく、又は、2つ以上のユニットは、一体化されて、1つのユニットとなる。一体化されるユニットは、ハードウェアの形態で実装されてもよく、又は、ソフトウェア機能的ユニットの形態で実装されてもよい。
一体化されるユニットが、ソフトウェア機能的ユニットの形態で実装され、独立した製品として販売又は使用される場合に、その一体化されるユニットは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。そのような理解に基づいて、本発明の技術的解決方法は、本質的に、又は、従来技術に寄与する部分は、又は、技術的解決方法の全て又は一部は、ソフトウェア製品の形態で実装されてもよい。ソフトウェア製品は、記憶媒体に格納され、複数の命令を含み、それらの複数の命令は、本発明の複数の実施形態にしたがって説明される方法の複数のステップの全て又は一部を実行するように、(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイスであってもよい)コンピュータデバイス又はプロセッサに指示する。上記の記憶媒体は、プログラムコードを格納することが可能であるUSBフラッシュドライブ、取り外し可能なハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、磁気ディスク、又は光学ディスク等のいずれかの媒体を含む。
上記の説明は、本発明の特定の実装形態に過ぎず、本発明の保護範囲を限定するように意図されてはいない。本発明にしたがって開示される技術的範囲の範囲内で当業者が容易に考え出すいずれかの変形又は置換は、本発明の保護範囲に属するものとする。したがって、本発明の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲にしたがうものとする。

Claims (40)

  1. 周波数領域リソース構成方法であって、
    基地局によって、N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するステップであって、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、ステップと、
    前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1の構成情報は、前記N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む、ステップと、を含む、
    方法。
  2. 前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
    前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネルPBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記N個のサブバンドは、前記基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネル、パブリックメッセージ、前記パブリックメッセージをスケジューリングするためのスケジューリングパラメータ、又は、前記スケジューリングパラメータを搬送する制御チャネルのうちの1つ又は複数を転送するのに使用され、
    前記ユニキャストデータは、前記UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及び前記UEのトランスポートブロックTBを搬送し、
    前記パブリック情報は、システム情報SI、ランダムアクセス応答RAR、又はページング情報のうちの少なくとも1つを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップの後に、
    前記基地局によって、前記N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するステップであって、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである、ステップと、
    前記基地局によって、前記UEに前記第2の構成情報を送信するステップと、をさらに含む、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
    前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップの後に、
    前記基地局によって、前記UEに第3の構成情報を送信するステップであって、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、前記H個のサブバンドは、前記基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1である、ステップをさらに含み、
    前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項2又は3に記載の方法。
  7. 前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップの後に、
    前記基地局によって、前記UEに第4の構成情報を送信するステップであって、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、前記K個のサブバンドは、前記基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1である、ステップをさらに含む、請求項2又は3に記載の方法。
  8. 前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
    前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記サブバンドは、前記UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用され、
    前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lである、請求項2から7のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送される前記ダウンリンク制御情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記サブバンドが、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドである場合に、
    前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、第4の構成情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項9に記載の方法。
  12. 前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップは、
    前記基地局によって、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するステップであって、前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記W個のサブバンドは、前記基地局にあらかじめ格納され、又は、システム情報ブロックMIBの中で搬送され、W≧1である、ステップを含み、
    前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記W個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数W、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項2から11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記基地局によって、前記UEに第1の構成情報を送信するステップは、
    前記基地局によって、第1のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するステップであって、前記第1のシグナリングは、第1のシステム情報SI又は無線リソース制御RRCシグナリングを含む、ステップを含む、請求項1から11のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記基地局によって、前記UEに前記第2の構成情報を送信するステップは、
    前記基地局によって、第2のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第2の構成情報を送信するステップであって、前記第2のシグナリングは、メディアアクセス制御MACシグナリング又はRRCシグナリングを含む、ステップを含む、請求項3から11のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記基地局によって、前記UEに第3の構成情報を送信するステップは、
    前記基地局によって、第3のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第3の構成情報を送信するステップであって、前記第3のシグナリングは、MACシグナリング又はRRCシグナリングを含む、ステップを含む、請求項5から11のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記基地局によって、前記UEに第4の構成情報を送信するステップは、
    前記基地局によって、第4のシグナリングを使用することによって、前記UEに前記第4の構成情報を送信するステップであって、前記第4のシグナリングは、MACシグナリング又はRRCシグナリングを含む、ステップを含む、請求項6から11のいずれか1項に記載の方法。
  17. 周波数領域リソース構成方法であって、
    基地局が送信した第1の構成情報をUEによって受信するステップであって、前記第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記N個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、ステップと、
    前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップと、を含む、
    方法。
  18. 前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
    前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネルPBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である、請求項17に記載の方法。
  19. 前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップの後に、
    前記基地局が送信した第2の構成情報を前記UEによって受信するステップであって、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nである、ステップと、
    前記第2の構成情報にしたがって、周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップであって、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記アップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に送信するのに使用され、前記ユニキャストデータは、前記UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及び前記UEのトランスポートブロックTBを搬送する、ステップと、をさらに含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
    前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項19に記載の方法。
  21. 前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップの後に、
    前記基地局が送信した第3の構成情報を前記UEによって受信するステップであって、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1であり、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、ステップと、
    前記UEによって、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するステップと、をさらに含む、請求項18に記載の方法。
  22. 前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを前記UEによって決定するステップの後に、
    前記基地局が送信した第4の構成情報を前記UEによって受信するステップであって、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、K≧1である、ステップと、
    前記UEによって前記第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するステップであって、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に転送するのに使用される、ステップと、をさらに含む、請求項18に記載の方法。
  23. 前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、
    前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項22に記載の方法。
  24. 前記サブバンドが、前記UEが前記ダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用される場合に、
    前記UEは、前記ダウンリンク制御チャネルから、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lである、請求項17から23のいずれか1項に記載の方法。
  25. 前記サブバンドが、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドである場合に、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、当該方法は、
    前記UEによって、前記ダウンリンク制御チャネルから前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得し、或いは、
    前記UEによって、前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報から、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する、ステップをさらに含み、
    前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される、請求項24に記載の方法。
  26. 前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が、前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合に、前記UEは、前記データチャネルのサブバンドが、前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、
    前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が、前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合に、前記UEは、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって前記データチャネルのサブバンドを決定する、請求項25に記載の方法。
  27. 基地局であって、
    N個のサブバンドにおけるUEの第1の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するように構成される構成ユニットであって、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、構成ユニットと、
    前記UEに第1の構成情報を送信するように構成される送信ユニットと、を含み、前記第1の構成情報は、前記N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含む、
    基地局。
  28. 前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
    前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネルPBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、前記UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である、請求項27に記載の基地局。
  29. 前記構成ユニットは、さらに、前記N個のサブバンドにしたがって第2の構成情報を生成するように構成され、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、前記UEと当該基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nであり、
    前記送信ユニットは、さらに、前記UEに前記第2の構成情報を送信するように構成され、
    前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項28に記載の基地局。
  30. 前記送信ユニットは、さらに、前記UEに第3の構成情報を送信するように構成され、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、前記H個のサブバンドは、当該基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、N≧H≧1であり、
    前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項28に記載の基地局。
  31. 前記送信ユニットは、さらに、前記UEに第4の構成情報を送信するように構成され、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、前記K個のサブバンドは、当該基地局と前記UEとの間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、K≧1であり、
    前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項28に記載の基地局。
  32. 前記サブバンドは、前記UEがダウンリンク制御チャネルを受信するのに使用され、
    前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送されるダウンリンク制御情報は、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであり、
    前記ダウンリンク制御チャネルにおいて搬送される前記ダウンリンク制御情報は、さらに、第5の周波数ホッピングのパラメータセットを搬送し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数L、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項28から31のいずれか1項に記載の基地局。
  33. 前記送信ユニットは、特に、第6の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記UEに前記第1の構成情報を送信するように構成され、前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとW個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記W個のサブバンドは、当該基地局にあらかじめ格納され、又は、システム情報ブロックMIBの中で搬送され、W≧1であり、
    前記第6の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記W個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数W、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項28から32のいずれか1項に記載の基地局。
  34. ユーザ機器UEであって、
    基地局が送信した第1の構成情報を受信するように構成される受信ユニットであって、前記第1の構成情報は、N個のサブバンドのサブバンド識別子及び前記N個のサブバンドの中の第1の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記N個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記サブバンドは、システム帯域幅の中で複数の連続的な周波数領域リソースの長さを有し、N≧1である、受信ユニットと、
    前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子及び前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される決定ユニットと、を含む、
    UE。
  35. 前記第1の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数N、又は、周波数ホッピングのパラメータの値のうちの少なくとも1つによって決定され、
    前記周波数ホッピングのパラメータは、システムフレーム番号、システムサブフレーム番号、物理ブロードキャストチャネルPBCHを送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、同期信号を送信するのに使用されるシステムフレーム番号及びシステムサブフレーム番号、周波数分割複信システムのフレーム構造又は時分割複信システムのフレーム構造、前記サブバンドのサブバンド帯域幅、ジョイントチャネル推定のための連続的なサブフレーム時間X、周波数領域の位置が変化しない連続的なサブフレーム時間Y、同じトランスポートブロックを送信するためのサブフレーム時間Z、ダウンリンク制御チャネルとダウンリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、ダウンリンク制御チャネルとアップリンク共有チャネルとの間のタイミング間隔、当該UEの識別子、セル識別情報、前記システム帯域幅、時分割複信TDDシステムのアップリンク/ダウンリンクサブフレーム比、TDDシステムの特有のサブフレーム構成、又は、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス単一周波数ネットワークMBSFNのサブフレーム構成のうちの1つ又は複数を含み、Z≧Y≧X>0である、請求項34に記載のUE。
  36. 前記受信ユニットは、さらに、前記基地局が送信した第2の構成情報を受信するように構成され、前記第2の構成情報は、M個のサブバンドのサブバンド識別子を含み、前記M個のサブバンドのうちのいずれか1つは、当該UEと前記基地局との間のユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを転送するのに使用され、前記M個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、1≦M≦Nであり、
    前記決定ユニットは、さらに、前記第2の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、前記周波数領域リソースは、前記ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記ダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記アップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための前記物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に送信するのに使用され、前記ユニキャストデータは、当該UEの指定された無線ネットワーク一時識別子RNTIを使用することによってスクランブリングされる巡回冗長検査CRCビット及び当該UEのトランスポートブロックTBを搬送し、
    前記第2の構成情報は、第2の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される第2の周波数ホッピングパターンと前記M個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第2の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記M個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数M、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項35に記載のUE。
  37. 前記受信ユニットは、さらに、前記基地局が送信した第3の構成情報を受信するように構成され、前記第3の構成情報は、第3の周波数ホッピングのパラメータセットを含み、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンとH個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記H個のサブバンドは、前記N個のサブバンドのうちのいずれかのサブセットであり、N≧H≧1であり、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記N個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの前記数N、前記H個のサブバンドのサブバンド識別子、前記サブバンドの数H、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定され、
    前記決定ユニットは、さらに、前記第3の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって、周波数領域の位置が変化しない前記連続的なサブフレーム時間Yにおいて前記基地局との通信に使用される周波数領域リソースを決定するように構成される、請求項35に記載のUE。
  38. 前記受信ユニットは、さらに、前記基地局が送信した第4の構成情報を受信するように構成され、前記第4の構成情報は、K個のサブバンドのサブバンド識別子を搬送し、前記K個のサブバンドのうちの少なくとも1つは、前記N個のサブバンドに属さず、K≧1であり、
    前記決定ユニットは、さらに、前記第4の構成情報にしたがって周波数領域リソースを決定するように構成され、前記周波数領域リソースは、ユニキャストデータ、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのダウンリンク制御チャネル、前記ユニキャストデータをスケジューリングするためのアップリンク制御チャネル、又は、前記ユニキャストデータをスケジューリングするための物理ランダムアクセスチャネルのうちの少なくとも1つを前記基地局に転送するのに使用され、
    前記第4の構成情報は、第4の周波数ホッピングのパラメータセットをさらに含み、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記K個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第4の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記K個のサブバンドの前記サブバンド識別子、前記サブバンドの数K、又は、前記周波数ホッピングのパラメータの前記値のうちの少なくとも1つによって決定される、請求項35に記載のUE。
  39. 前記受信ユニットは、さらに、前記ダウンリンク制御チャネルから、前記ダウンリンク制御チャネルと関連するデータチャネルのL個のサブバンドのサブバンド識別子を取得し、前記L個のサブバンドは、前記システム帯域幅の中のいずれかのサブバンドであり、1≦Lであるか、又は、前記ダウンリンク制御チャネルから前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得するか、或いは、前記第1の構成情報、前記第2の構成情報、前記第3の構成情報、又は、前記第4の構成情報から、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットを取得する、ように構成され、
    前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットによって示される周波数ホッピングパターンと前記L個のサブバンドとの間にマッピング関係が存在し、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットは、前記周波数ホッピングのパラメータのうちの1つ又は複数のパラメータの1つ又は複数の値によって決定される、請求項35から38のいずれか1項に記載のUE。
  40. 前記決定ユニットは、さらに、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子と同じである場合には、前記データチャネルのサブバンドが前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンドと同じであるということを決定し、又は、前記L個のサブバンドの前記サブバンド識別子が前記ダウンリンク制御チャネルのサブバンド識別子とは異なる場合には、前記第5の周波数ホッピングのパラメータセットにしたがって前記データチャネルのサブバンドを決定する、ように構成される、請求項39に記載のUE。

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