JP2018520587A - 低電力コンパニオンレシーバありまたはなしで動作するデバイスを有するシステムのためのダウンリンク多重化およびmacシグナリング - Google Patents

低電力コンパニオンレシーバありまたはなしで動作するデバイスを有するシステムのためのダウンリンク多重化およびmacシグナリング Download PDF

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Abstract

低電力インターネットオブエブリシング(IOE)デバイスまたはユーザ機器(UE)の電力効率を高めるためのシステムおよび方法が開示される。低電力コンパニオンレシーバを有するUEまたはIOEは、基地局からウェイクアップインジケータを受信するまで、そのフルパワーレシーバをスリープ状態に維持する。ウェイクアップ信号に応答して、UEまたはIOEは、そのフルパワーレシーバをパワーアップし、基地局からデータを受信する。基地局はさらに、低電力レシーバなしでUEもしくはIOEによって予想される制御信号と衝突しないようにウェイクアップ信号をスケジュールし、または、それらのUEもしくはIOEは、ウェイクアップ信号を検出し、これに反応するように構成される。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2016年2月25日に出願した米国非仮出願第15/053,679号、および2015年6月22日に出願した米国仮特許出願第62/183,035号の優先権を主張するものであり、これらは、それらの全体が以下に完全に記載されているかのように、すべての適用可能な目的のために、参照によりそれらの全体が本明細書に組み込まれる。
本出願は、ワイヤレス通信システムに関し、詳細には、データ送信を待っている間の電力使用を最小限にするためにワイヤレスデバイスにおいて低電力コンパニオンレシーバを使用することに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、従来、セルラー電話、PDA、およびラップトップなどの汎用デバイスが情報を確実に必要に応じて送受信することを可能にするように機能してきた。現在、独自の機能を有するますますより多くのデバイスが、インターネット接続性を考慮して設計されている。これらのデバイスは、「インターネットオブエブリシング」(IOE)デバイスとして知られている。それらは、たとえば、家電製品、ロケーションビーコン、または遠隔地にある施設のためのステータスモニタを含むことができる。いくつかのIOEデバイスは、数週間、数ヶ月、または数年という非常に長い期間、別の電源にアクセスすることなくバッテリで機能するように設計される。これらの用途では、IOEデバイスと無線通信することによって消費される電力を最小化する必要がある。
従来のシステムは、IOEデバイスのトランシーバがバッテリを節約するためにパワーダウンされるスリープサイクルを用いる。IOEデバイスは、デバイスが潜在的なデータ送信をリッスンすることになっているとき、デバイスにそのトランシーバをウェイクアップさせるように命令する用途に応じて、これらのウェイクアップイベントは、毎秒1回程度頻繁に生じる可能性がある。しかしながら、所与のIOEデバイスは、しばしば、その時間の10%以下程度の間だけしか、それを待っているデータ送信を有しないことになる。トランシーバを各秒のわずかの間オンにすることは、トランシーバを常時オンのままにすることと比較して、大幅な電力節約をもたらすが、そのようなシステムは、トランシーバを待っているデータがない90%以上の時間にトランシーバをフルパワーで動作させる電力を依然として消費する。したがって、データがIOEデバイスに送信されないデータサイクルにおいてトランシーバによって使用される電力を低減することによって、さらに節約することが望ましい。
低電力トランシーバを有するIOEデバイスを含むシステムでは、基地局は、低電力トランシーバと通信するように構成されることを必要とし、それは、通常電力トランシーバとは異なる信号構成を必要とする場合がある。低電力トランシーバならびに通常電力トランシーバを有するデバイスを含むシステムでは、2つのタイプのデバイス間でダウンリンク信号を多重化することが必要になる場合がある。したがって、ダウンリンク信号が両方のタイプのトランシーバによって適切に受信されることを保証するプロトコルを設計することが望ましい。
本発明の一態様では、ワイヤレス通信の方法は、第1のワイヤレス通信デバイスから、第1の送信時間間隔(TTI:transmission time interval)の間にウェイクアップページングインジケータ(WUPI:wake-up paging indicator)を送信するステップであって、WUPIが、第2のワイヤレス通信デバイスに、ウェイクアップし、第2のTTIの間に第1のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号をリッスンするように指示する、ステップと、第2のTTIの間に第1のワイヤレス通信デバイスから第2のワイヤレス通信デバイスにデータ信号を送信するステップとを含む。
本発明の追加の態様では、ワイヤレス通信の方法は、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、第1の送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を受信するステップと、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、WUPIに応答してウェイクアップするステップと、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、第2のTTIの間に第2のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号をリッスンするステップと、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、第2のTTIの間に第2のワイヤレス通信デバイスからデータ信号を受信するステップとを含む。
本発明の追加の態様では、ワイヤレス通信の方法は、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、送信時間間隔(TTI)の間に、第2のワイヤレス通信デバイスから、第1のワイヤレス通信デバイスに公称データ信号を監視するためのチャネルリソース割り振りを提供する制御信号を受信するステップと、第1のワイヤレス通信デバイスによって、公称データ信号のための割り振られたチャネルリソースを監視するステップであって、チャネルリソースの割り振りが、第1のワイヤレス通信デバイスと第3のワイヤレス通信デバイスとの間で多重化される、ステップとを含む。
本発明の追加の態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)およびデータ信号を生成するように構成されたプロセッサと、第1の送信時間間隔(TTI)の間にWUPIを第2のワイヤレス通信デバイスに送信するように構成されたトランシーバとを含み、トランシーバが、第2のTTIの間にデータ信号を第2のワイヤレス通信デバイスに送信するようにさらに構成され、WUPIが、第2のワイヤレス通信デバイスに、ウェイクアップし、データ信号をリッスンするように指示する。
本発明の追加の態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1の送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を受信するように構成された第1のレシーバと、WUPIを検出し、WUPIに応答して第2のレシーバをウェイクアップさせるように構成されたプロセッサとを含み、第2のレシーバが、第2のTTIの間にデータ信号を受信するように構成される。
本発明の追加の態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスから制御信号を受信するように構成されたレシーバを含み、制御信号が、第1のワイヤレス通信デバイスに、公称データ信号を監視するためのチャネルリソースの割り振りを提供し、レシーバが、公称データ信号のための割り振られたチャネルリソースを監視するようにさらに構成され、チャネルリソースの割り振りが、第1のワイヤレス通信デバイスと第3のワイヤレス通信デバイスとの間で多重化される。
本発明の追加の態様では、プログラムコードが記録されたコンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1の送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスにウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を送信させるためのコードであって、WUPIが、第2のワイヤレス通信デバイスに、ウェイクアップし、第2のTTIの間に第1のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号をリッスンするように指示する、コードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のTTIの間に第2のワイヤレス通信デバイスにデータ信号を送信させるためのコードとを含む。
本発明の追加の態様では、プログラムコードが記録されたコンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1の送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を受信させるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、WUPIに応答してウェイクアップさせるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のTTIの間に第2のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号をリッスンさせるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のTTIの間に第2のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号を受信させるためのコードとを含む。
本発明の追加の態様では、プログラムコードが記録されたコンピュータ可読媒体は、第1のワイヤレス通信デバイスに、送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスから、第1のワイヤレス通信デバイスに公称データ信号を監視するためのチャネルリソースの割り振りを提供する制御信号を受信させるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、公称データ信号のために割り振られたリソースを監視させるためのコードとを含み、チャネルリソースの割り振りが、第1のワイヤレス通信デバイスと第3のワイヤレス通信デバイスとの間で多重化される。
本発明の追加の態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)およびデータ信号を生成するための手段と、第1の送信時間間隔(TTI)の間にWUPIを第2のワイヤレス通信デバイスに送信するための手段と、第2のTTIの間にデータ信号を第2のワイヤレス通信デバイスに送信するための手段とを含み、WUPIが、第2のワイヤレス通信デバイスに、ウェイクアップし、データ信号をリッスンするように指示する。
本発明の追加の態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、第1の送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を受信するための手段と、WUPIに応答してウェイクアップするための手段と、第2のTTIの間に第2のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号をリッスンするための手段と、第2のTTIの間に第2のワイヤレス通信デバイスからデータ信号を受信するための手段とを含む。
本発明の追加の態様では、第1のワイヤレス通信デバイスは、送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスから、第1のワイヤレス通信デバイスに公称データ信号を監視するためのチャネルリソースの割り振りを提供する制御信号を受信するための手段と、公称データ信号のために割り振られたチャネルリソースを監視するための手段とを含み、チャネルリソースの割り振りが、第1のワイヤレス通信デバイスと第3のワイヤレス通信デバイスとの間で多重化される。
本開示の様々な態様によるワイヤレス通信ネットワークを示す図である。 本開示の様々な態様による例示的な基地局を示すブロック図である。 本開示の様々な態様による、例示的な低電力ユーザ機器またはインターネットオブエブリシングデバイスを示すブロック図である。 本開示の様々な態様によるチャネルリソース割り振りの図である。 本開示の様々な態様によるコンポーネントキャリア割り振りの図である。 本開示の様々な態様によるチャネルリソース割り振りの図である。 本開示の様々な態様によるWUPIウィンドウ時間フレームスケジューリングの図である。 本開示の様々な態様による、リスニングデバイスにダウンリンクを多重化するための方法のブロック図である。 本開示の様々な態様による、ウェイクアップページングウィンドウを使用するための方法のブロック図である。 本開示の様々な態様による、低電力デバイスにおいて多重化ダウンリンクメッセージを受信するための方法のブロック図である。 本開示の様々な態様による、公称デバイスにおいて多重化ダウンリンクメッセージを受信するための方法のブロック図である。 本開示の様々な態様による、低電力デバイスにおいて多重化ダウンリンクメッセージを受信するための方法を示す図である。
添付図面に関連して以下に述べる詳細な説明は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書に記載の概念が実施され得る唯一の構成を表すことを意図されていない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を提供する目的のための具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの具体的な詳細なしにこれらの概念が実践され得ることは当業者には明らかであろう。いくつかの例では、周知の構造および構成要素は、そのような概念を不明瞭にすることを避けるためにブロック図形式で示されている。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAおよび他のネットワークなどの様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語はしばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などのような無線技術を実装することができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形形態を含む。cdma2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格をカバーする。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(E-UTRA:Evolved UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash-OFDMAなどの無線技術を実装することができる。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名付けられた組織からの文書に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名付けられた組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述したワイヤレスネットワークおよび無線技術ならびに次世代(たとえば、第5世代(5G))ネットワークなどの他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。
本開示の実施形態は、低電力コンパニオンレシーバを使用して「インターネットオブエブリシング」(IOE)デバイスなどのワイヤレス通信デバイスの電力効率を増加させ、続いて、低電力信号のために割り振られたリソースが必要とされないか、または使用されないとき、低電力コンパニオンレシーバを対象とする信号を、公称電力レシーバを対象とする信号と多重化するためのシステムを説明する。低電力コンパニオンレシーバは、データが入ってくる基地局からの指示を待つ間、IOEデバイスの電力消費を低減するように機能する。低電力コンパニオンレシーバがアクティブである間、IOEデバイスのフル(または公称)電力レシーバは、オフ(またはスリープ)にされる。基地局は、ウェイクアップ信号を介してデータが待機しているという指示を送る。ウェイクアップ信号に応答して、IOEデバイスは、その公称電力レシーバをオンにし、予想されるデータ送信を監視する。
低電力コンパニオンレシーバのためのウェイクアップ信号は、ワイヤレスプロトコルによって使用される通常(または公称)制御データとは異なってもよい。さらに、ウェイクアップ信号は、すでに貴重なチャネルリソースに適合するように別のタイプのデータを追加し、信号が公称制御データと異なる場合、公称制御データを見ることを期待しているいくつかの公称ワイヤレスデバイスが代わりにウェイクアップ信号を見て混乱するというリスクがある。本開示の実施形態は、したがって、公称デバイスがウェイクアップ信号を見ないように送信をスケジュールするか、または公称デバイスがウェイクアップ信号を検出し反応することができるように公称デバイスを設計することを支援する。
一実施形態では、基地局は、公称デバイスが後続の送信時間間隔を無視することができるように、後続の送信時間間隔がウェイクアップ信号で占有されることを公称デバイスに明示的に通知してもよい。別の実施形態では、基地局は、公称デバイスに明示的に通知することができなくてもよく、代わりに、公称デバイスは、関連する時間期間中にそれらのレシーバにおいて検出するものまたは検出しないものに基づいて、ウェイクアップシグナリングの存在を推論してもよい。ウェイクアップシグナリングが複数の送信時間間隔を必要としない実施形態では、ウェイクアップ信号のスケジューリングは、公称デバイスへの公称制御信号内に含まれてもよく、次いで、同じ送信時間間隔中に送信されるウェイクアップ信号内に含まれてもよい。結果として、ダウンリンクチャネル内のリソースは、公称/正規データとウェイクアップシグナリングとの間で条件付きで多重化されてもよい(たとえば、ダウンリンク波形におけるウェイクアップシグナリングのための割り当てられたリソースのブロックが所与の送信時間間隔において利用されない場合、基地局は、代わりに、公称データを送信するために割り当てられたリソースのブロックを使用してもよい)。
別の実施形態では、基地局は、ダウンリンクにおいて1つまたは複数のウェイクアップシグナリングウィンドウを明示的に割り振ってもよい。そうするために、基地局は、所与のシンボル長のウェイクアップ信号がウェイクアップシグナリングウィンドウの間に低電力デバイスのいくつかのサブセットに送信されることを可能にするために、任意の所与の送信時間間隔においてウェイクアップ信号を要求し、次いで十分な時間(たとえば、複数の送信時間間隔)を割り振ってもよい低電力デバイスの推定された数を決定してもよい。ウェイクアップシグナリングウィンドウの全範囲が所与のウィンドウ内で必要でないとき、基地局は、所与のウェイクアップウィンドウに対してスケジュールされたどんなウェイクアップシグナリングでも再送信してもよい。
図1は、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの基地局110を含んでもよい。基地局110は、たとえば、LTEコンテキストでは発展型ノードB(eノードB)を含む場合がある。基地局は、トランシーバ基地局またはアクセスポイントと呼ばれる場合もある。説明を簡単にするために、本明細書ではそれを基地局と呼ぶ。1基地局から多数の基地局まで存在してよく、ならびにマクロ、ピコ、および/またはフェムト基地局など、異なるタイプの取り合わせが存在してよいことが理解されよう。
基地局110は、図示のように、ユーザ機器(UE)120および「インターネットオブエブリシング」(IOE)デバイス130と通信する。別個のデバイスとして図示され説明されているが、認識されるように、IOEデバイス130は、特定のタイプのUE120であってもよく、本発明における別々の説明は、説明の明確さのみのためである。IOEデバイス130は、スタンドアロンであってもよく、または他のデバイス内に組み込まれてもよい。IOEデバイス130は、基地局110などを介して遠隔システムに中継される情報を取り込んでもよい。IOEデバイス130は、他のデバイスまたはオブジェクトを「スマート」にするなどのために、他のデバイスまたはオブジェクトと一体化され、交換または再充電なしに長い時間の期間、たとえば、数日、数週間、数ヶ月、または数年の間動作することができる必要があるので、IOEデバイス130は、制限された電力リソースを有する場合がある。IOEデバイス130の各々は、IOEデバイス130における電力消費を低減するために、予め決定されたスケジュールに従って予め定義された時間間隔においてのみアウェイクしてもよい。
電力消費の削減をさらに支援するために、本開示の実施形態によれば、いくつかのIOEデバイス130は、フルパワー(公称)レシーバに加えて低電力コンパニオンレシーバを有してもよい。これらの追加の低電力コンパニオンレシーバにより、これらの特定のIOEデバイス130は、特定のタイプの通信に関与するとき、電力消費をさらに低減することができる。1つまたは複数の低電力コンパニオンレシーバは、たとえば、超低電力レシーバであってもよい。これらの低電力コンパニオンレシーバは、ウェイクアップレシーバとも呼ばれる。低電力コンパニオンレシーバは、ウェイクアップシグナリングをリッスンしている間、関連するIOEデバイス130の電力消費を低減することができる。いくつかの実施形態では、ウェイクアップ信号を受信すると、IOEデバイス130は、データ信号、制御信号などを受信するために、そのフルパワーレシーバをウェイクアップする。
便宜上、低電力コンパニオンレシーバを有するIOEデバイス130を、本明細書ではLP IOE130(低電力IOEデバイス130)と呼ぶ。IOEデバイス130のいくつかは、低電力コンパニオンレシーバを欠いていてもよい。本開示の目的のために、そのようなIOEデバイス130は、低電力コンパニオンレシーバを対象とするシグナリング/メッセージングに関してUE120と同じように機能し、本明細書における説明の簡略化のため、これらのIOEデバイス130およびUE120を公称UE120と総称する。
図1に示すように、基地局110aは、セル102a内にある公称UE120およびLP IOE130と通信することができ、基地局110bは、セル102b内にある公称UE120およびLP IOE130と通信することができ、基地局110cは、セル102c内にある公称UE120およびLP IOE130と通信することができる。公称UE120およびLP IOE130は、アップリンクおよびダウンリンクを介して基地局110と通信することができる。ダウンリンク(または順方向リンク)は、基地局110から公称UE120および/またはLP IOE130への通信リンクを指す。アップリンク(または逆方向リンク)は、公称UE120および/またはLP IOE130から基地局110への通信リンクを指す。所与の基地局110と通信するデバイスは、LP IOE130と、モバイルフォンまたは他のタイプのモバイルコンピュータなどの他のタイプのUE120の両方の混合物を含んでもよいことが認識されるであろう。
公称UE120およびLP IOE130は、ワイヤレスネットワーク100全体に分散されてもよく、各公称UE120および/またはLP IOE130は、固定またはモバイルであってもよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニットなどと呼ばれることもある。公称UE120は、ほんの数例を挙げると、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末、ワイヤレスモデム、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータなどであってもよい。LP IOE130のいくつかの特定の例は、GPS位置ビーコン、埋込み心拍数モニタなどであってもよい。ワイヤレス通信ネットワーク100は、本開示の様々な態様が適用されるネットワークの一例である。
LP IOE130は、基地局110からデータを受信するために、それらのフルパワーレシーバに依存してもよい。しかしながら、本開示の実施形態によれば、LP IOE130は、かなりの時間期間の間(たとえば、基地局110が、それらがスリープすることができることを示した期間中、および/またはLP IOE130が、ダウンリンク信号がそれらを目標としていないことを決定した期間中)、それらのフルパワーレシーバをスリープ(またはディープスリープ)モードに維持することができる。したがって、基地局110は、LP IOE130にそのフルパワーレシーバをウェイクアップさせるように指示するために、ウェイクアップ信号とも呼ばれる「ウェイクアップページングインジケータ」(WUPI)をLP IOE130に送ってもよい。公称UE120は、WUPIのための用途を持たなくてもよい。したがって、公称UE120がWUPIの存在下で適切に応答することを保証するために(たとえば、WUPIに関連する活動を無視している間、データが公称UE120に利用可能になったときに、公称UE120がデータを受信する準備ができていることを確実にするために)、LP IOE130と公称UE120との間で通信を多重化することが有利になる。
本開示の実施形態は、任意のタイプの変調方式に向けられているが、公称UE120およびLP IOE130へのダウンリンクにおける正規のデータ送信のための典型的な変調として、直交周波数分割多重(OFDM)が使用される。OFDMは、システム全体の帯域幅を複数(K)の直交周波数サブバンドに効率的に分割するマルチキャリア変調技法である。これらのサブバンドは、トーン、サブキャリア、ビン、および周波数チャネルと呼ばれる場合もある。OFDMの場合、各サブバンドが、データで変調され得るそれぞれのサブキャリアに関連付けられる。各OFDMシンボル期間内に、最大K個の変調シンボルがK個のサブバンド上で送られる場合がある。
本開示の態様によれば、基地局110a〜110cは、別個の専用の送信ハードウェアが基地局110a〜110cにおいて必要でないように、同期および/またはWUPIシグナリングをOFDMダウンリンクシグナリングに埋め込んでもよい。同期信号は、トランスミッタとすべてのリスニングレシーバ(たとえば、LP IOE130およびUE120)の両方に知られており、選択されたサブキャリア(またはサブバンド)を使用して送信されるシンボルであってもよい。WUPIは、トランスミッタとLP IOE130の両方に知られているシンボルであってもよく、各LP IOE130は、(それに特有であるか、または異なる周波数/時間の組合せで同じ目的のための他のデバイスと共有されるかにかかわらず)それに割り当てられた特定のシンボルを有してもよい。Kのサブバンドを有するOFDM波形について、任意の数および構成のサブバンドが同期および/またはWUPIのために使用されもよい。たとえば、選択されたサブキャリアは、同期信号、WUPIのための同じおよび/または他のサブキャリア、ならびに、残りのサブキャリアのいくつかまたはすべてにおいてデータシンボルまたは制御シンボルを送信するための残りのサブキャリアのために使用されてもよい(または、残りのサブキャリアは、ときにはすべてが使用されなくてもよい)。これらの同期信号およびWUPIは、他のサブキャリアのいずれかにおいてデータ/制御シンボルのために使用される変調とは異なる変調を使用して変調されてもよい。
本明細書で説明する送信およびシグナリング技法は、多入力多出力(MIMO)システムのために使用されてもよい。これらの技法は、OFDMベースのシステムおよび他のマルチキャリア通信システムのために使用されてもよい。これらの技法は、様々なOFDMサブバンド構造とともに使用される場合もある。
以下の説明の目的のため、セル102a内の基地局110aが一例として使用される。基地局110aは、セル102a内にあるLP IOE130に同期信号を周期的に送ることができる。これらの同期信号は、少なくともLP IOE130がそれらのローカルクロックを基地局110aのクロックと周期的に同期させることを可能にするために使用される。これは、LP IOE130のクロックがLP IOE130に課される低電力要求のためにあまり正確でない可能性があるので、しばしば必要になる。したがって、時間がたつにつれて、LP IOE130のクロックは、より正確で安定している傾向のある基地局110aのクロックに対してドリフトする可能性がある。ドリフトのために、所与のLP IOE130のレシーバが基地局110aからの信号をリッスンするためにウェイクアップする時間と、所与のLP IOE130のレシーバが基地局110aからの信号を実際に受信する時間との間にオフセットが生じる。ドリフトが十分に大きくなると、所与のLP IOE130はもはや、基地局110aから受信した信号を復号することができなくなる。同期信号は、基地局110aのクロックに同期するために、LP IOE130に(いくつかの実施例では、同様にUE120に)必要な情報を提供する。
同期信号は、たとえば、LP IOE130が認識する予め指定された時間間隔において周期的に送られてもよい。たとえば、これは、LP IOE130が基地局110aを介してネットワークに接続するときなどの初期セットアップ時に確立されてもよい。代替的には、または加えて、基地局110aは、同期信号の周期性、ならびに同期信号が送信される頻度および時間を、LP IOEをスリープモードにするためにLP IOE130に送られるコマンドを用いて確立してもよい。同期信号は、1つまたは複数のUE120のための他の情報(データまたは制御情報など)を含むOFDMダウンリンク波形内に埋め込まれてもよい。同期信号は、OFDMダウンリンク波形の範囲内のすべてのLP IOE130にブロードキャストされてもよく、OFDMダウンリンク波形の残りのために使用されるのとは異なる変調方式に従って変調されてもよい。セル102a内のLP IOE130は、上記で説明したように、同期信号が基地局110aのクロックに再同期するためにブロードキャストされる予め指定された時間においてそれらの低電力コンパニオンレシーバをウェイクアップさせてもよい。
本開示のさらなる実施形態によれば、セル102a内の各LP IOE130は、各LP IOE130が、基地局110aからのWUPIを監視するために各LP IOE130のウェイクアップレシーバを使用する特定のリソースのセット(たとえば、周波数サブキャリアおよびタイムスロット)を割り当てられてもよい。基地局110aは、LP IOE130をスリープモードにするためにLP IOE130に送られるコマンドを用いて、WUPIがLP IOE130に送信される頻度および時間リソース要素、ならびに周期性を確立してもよい。一実施形態では、基地局110aは、セル102a内の各LP IOE130に、WUPIをリッスンするためにウェイクアップする異なる時間スロットおよび/または周波数サブキャリアを割り当てる。各LP IOE130が固有の周波数サブキャリアおよび/またはタイムスロットにおいてリッスンする場合、基地局110aは、各LP IOE130への同期信号と各WUPIのために変調された信号と同じシーケンス(たとえば、疑似ランダムノイズシーケンス)を使用してもよい。代替実施形態では、セル102a内の2つ以上のLP IOE130が同じ周波数および/またはタイムスロットに割り当てられてもよい。この実施形態では、基地局110aは、各LP IOE130が、WUPIが各LP IOE130のために意図されているかどうかを識別できるように、同じ周波数および/またはタイムスロットを共有する各LP IOE130に対して異なるシーケンスを使用してもよい。
基地局110aは、送信WUPIと公称データとの間でさらに多重化してもよい。この多重化は、たとえば、WUPIは、1つまたは複数のLP IOE130に、1つまたは複数のLP IOE130の主要なレシーバを介して公称データを送受信するためにウェイクアップするように通知するために使用されるので、スケジュールされたすべてのリソース要素の組合せがWUPIを送信するために任意の所与の時間において実際に利用されなくてもよいので、有用である。残りの図に関して以下にさらに説明するように、基地局110aがWUPIと公称データとの間で多重化することができるいくつかの異なる方法が存在する。
図2は、本開示の実施形態による例示的な基地局110のブロック図である。基地局110は、プロセッサ202と、メモリ204と、信号多重化モジュール208と、トランシーバ210と、アンテナ216とを含んでもよい。これらの要素は、たとえば、1つまたは複数のバスを介して、互いに直接または間接的に通信してもよい。図1に関連して上述したように、基地局110は、複数のUE120および/またはLP IOE130と通信してもよい。
プロセッサ202は、CPU、DSP、ASIC、コントローラ、FPGAデバイス、別のハードウェアデバイス、ファームウェアデバイス、または上記の図1に紹介する基地局110を参照しながら本明細書で説明する動作を実行するように構成されたそれらの任意の組合せを含み得る。プロセッサ202はまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
メモリ204は、キャッシュメモリ(たとえば、プロセッサ302のキャッシュメモリ)、RAM、MRAM、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、固体メモリデバイス、1つもしくは複数のハードディスクドライブ、他の形態の揮発性および不揮発性メモリ、または異なるタイプのメモリの組合せを含んでもよい。一実施形態では、メモリ204は、非一時的コンピュータ可読媒体を含む。メモリ204は、命令206を記憶してもよい。命令206は、プロセッサ202によって実行されたとき、本開示の実施形態に関連して基地局110を参照しながら本明細書で説明する動作をプロセッサ202に実行させる命令を含み得る。命令206は、コードと呼ばれることもある。「命令」および「コード」という用語は、任意のタイプのコンピュータ可読ステートメントを含むように広く解釈されるべきである。たとえば、「命令」および「コード」という用語は、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、プロシージャなどを指し得る。「命令」および「コード」は、単一のコンピュータ可読ステートメントまたは多数のコンピュータ可読ステートメントを含み得る。
基地局110の信号多重化モジュール208は、本開示の様々な態様のために使用されてもよい。たとえば、信号多重化モジュール208は、基地局110を介してネットワークに接続されるか、さもなければ範囲内にあるUE120およびLP IOE130のための周波数および時間リソース要素の割り当て/追跡を管理してもよい。これは、たとえば、基地局110上のデータベース内に保持されてもよい。信号多重化モジュール208は、各LP IOE130がWUPIおよび同期信号のために割り当てられている割り当てられた時間および周波数リソース要素、ならびにWUPIおよび同期信号が基地局110から送信される周期性を識別する情報をLP IOE130へのスリープモードメッセージ内に含めてもよい。
信号多重化モジュール208は、さらに、公称UE120のための制御シグナリングとLP IOE130のための同期/WUPIシグナリングとの間の、OFDMダウンリンク波形内の1つまたは複数のチャネルリソースの多重化を管理してもよい。たとえば、一実施形態では、信号多重化モジュール208は、1つまたは複数の公称UE120に向けられた正規データ(本明細書では「公称データ」、または低電力コンパニオンレシーバを持たない/使用しない公称デバイスに向けられたデータとも呼ばれる)のためのWUPIシグナリングに割り当てられたチャネルリソースを再利用してもよい。(たとえば、LP IOE130に送信されるのを待っているデータ、またはLP IOE130から要求されるのを待っているデータがあるので)基地局110が任意の所与のLP IOE130のためのWUPIを送信する必要がある可能性は、ときには低いので、そのような再利用の機会が生じる可能性がある。信号多重化モジュール208は、WUPIと公称データとの間で、条件付きで多重化してもよく、条件は、WUPIが所与の時間に送信される必要があるかどうかである。様々な実施形態によれば、WUPIが存在しない場合、ときには同じチャンルリソースが再利用されてもよい。
一実施形態では、信号多重化モジュール208は、WUPIが存在するときまたは存在しないときをリスニング公称UE120に明示的に指示しなくてもよい。代わりに、リスニング公称UE120(DRX(不連続受信)モードにないとき、公称UE120は、制御チャネル、たとえば、PDCCHを復号すると想定される)は、公称トランシーバを用いてWUPIを検出してもよい。この検出に基づいて、公称UE120は、現在の送信時間間隔(TTI)が他のデバイス(たとえば、LP IOE130)を対象とするWUPIによって占有されていることを決定してもよい。公称UE120は、PDCCHを復号することを試みることによってこれをさらに確認してもよく、失敗した場合、受信信号は、WUPIであると決定される。結果として、公称UE120は、公称UE120が公称制御データを再びリッスンすることができる次のTTIまで、マイクロスリープに入ってもよい。代替的には、信号多重化モジュール208は、WUPIメッセージ内にWUPIの長さのなんらかの指標を含めてもよく、この指標は、リスニング公称UE120が得ることができ、それに応答して指示された持続時間の間スリープモードに入ることができる。さらに、どちらの代替の下でも、公称UE120は、公称データとウェイクアップシグナリングとの間のこの多重化動作を期待するように準備され、したがって、WUPIの受信を無線リンク障害として解釈しない。
条件付き多重化のための代替実施形態では、信号多重化モジュール208は、送信されるべきWUPIをスケジューリングするとき、基地局110がPDCCHを送信するのを停止してもよい。さらに、公称UE120は、WUPI波形が送信されるとき、WUPI波形を検出することさえ試みなくてもよい。したがって、TTIがWUPUによって占有され、(PDCCHが送信されなかったので)UE120がそれを復号することができない場合、公称UE120は、これを無線リンク障害として識別してもよい。無線リンク障害が生じたときの公称UE120の挙動は、したがって、公称UE120が確実に回復し、次のTTIにおいて公称制御データを監視し続けることを可能にするように設計される。
別の実施形態では、信号多重化モジュール208は、基地局110に、次のNのTTIの間にWUPIが送信されることを公称UE120に通知する制御信号を第1のTTIにおいて1つまたは複数の公称UE120に送信させることによって、条件付き多重化を容易にしてもよい。それに応答して、リスニング公称UE120は、(たとえば、TTIが終了するまで構成要素を一時的にスリープ状態にすることによって)影響を受けたPDCCHをスキップしてもよい。
この実施形態によれば、所与のWUPIが2つ以上のTTIを占有するかどうかに応じて、異なる手法が取られてもよい。1つ以上のTTIを占有するWUPIを図4に示す。図4は、WUPIが少なくとも2つのTTIを占有するチャネルリソース割り振りの図400を示す。図4は、説明を簡単にする目的のため、4つの汎用TTIを示す。認識されるように、より多いまたはより少ないTTIが実際には関与し得る。
システム帯域幅またはサポートされるデータ帯域幅とも呼ばれる周波数リソースは、3つの一般的な帯域、第1の周波数帯域402と、第2の(制御)周波数帯域404と、第2の周波数帯域406とに細分されてもよい。これらの周波数帯域は、無線帯域(RB:radio band)と呼ばれることがある。図4では、第2の周波数帯域404は、様々なTTIにわたって少なくとも公称UE120のための制御チャネルとして使用される。TTInでは、WUPIは、送信されるようにスケジュールされるか、または送信される。結果として、WUPIのために通常使用される第1の周波数帯域402にまたがる時間および周波数のブロック410は、第1の公称UE120に割り振られてもよく、したがって、公称データフレームを表してもよい。さらにTTInに関して、制御データ408nは、第2の周波数帯域404を占有する。
TTIn+1には、WUPI412が存在する。図示のように、WUPI412は、2つのTTIを占有する。これは、たとえば、大きいシンボル長が使用される場合、WUPIが2つより多くのTTIを占有する可能性があることがわかるように、例示のみのためである。TTIn+1では、WUPI412は、第1の周波数帯域1102の少なくとも一部を占有するように割り当てられる。このTTIでは、第2の周波数帯域404の一部は、第2の公称UE120に割り当てられた時間のブロック414と後に共有されるが、制御データ408n+1は、依然として第2の周波数帯域404を占有する。第1の公称UE120に割り当てられたデータブロック410は、WUPI412の存在のために、TTIn+1において、ここでは第3の周波数帯域406に割り当てられる。
図4に示すように、WUPI412は、同じ第1の周波数帯域402内の次のTTI、TTIn+2にまたがる。制御データ408n+2ならびに408n+3は、同じ第2の周波数帯域404を依然として占有する。TTIn+3では、WUPI412は、終了し、別のWUPIは、第1の周波数帯域402を占有していない。結果として、基地局110は、ブロック416のためのTTIn+3における第1の周波数帯域を第3の公称UE120に割り振る情報を制御データ408n+3内に含める。
見られるように、図4におけるWUPI波形は、制御搬送トーン(たとえば、PDCCHを公称UE120に搬送するトーン)と衝突せず、同じ帯域幅(たとえば、1MHz)に集約されたRBに制限される。さらに、WUPI波形を送信するために使用される帯域幅は、WUPIが帯域を占有していないとき、公称データのために利用可能なTTIにおいて再利用される。制御データおよびWUPIを別々のチャネルリソースにおいてスケジュールすることによって、パンクチャリングが回避される。
図4の代替として、1つのTTIよりも大きいWUPIは、代わりに、コンポーネント周波数キャリアの集約を例示する図500を示す図5に示すように、キャリアアグリゲーションの原理に従って周波数の様々な帯域にわたって割り振られてもよい。図5に示すように、制御データ502は、周波数帯域506内のコンポーネントキャリア504上で搬送される。WUPI508は、WUPI508の1つのサブセットが同様に周波数帯域506内にあるコンポーネントキャリア510上で搬送され、WUPI508の別のサブセットが別個の周波数帯域514上にあるコンポーネントキャリア512上で搬送されるように、複数のコンポーネントキャリア上で搬送される。結果として、図4に関して上述したのと同様の理由のため、WUPIによって制御データの衝突またはパンクチャリングが生じる可能性はない。
WUPIがちょうど1つのTTIまたは単一のTTIの一部を占有する可能性がある状況では、条件付き多重化が生じてもよい。これを、連続する送信時間間隔にわたるチャネルリソース割り振りの図600を示す図6に示す。図4と同様に、システム帯域幅/サポートされるデータ帯域幅は、第1の周波数帯域602と、第2の周波数(制御)帯域604と、第3の周波数帯域606とを含む3つの周波数帯域に分割される。
TTInでは、WUPIは、送信されるようにスケジュールされないか、または送信されない。結果として、WUPIのために通常使用される第1の周波数帯域602にまたがる時間および周波数のブロック610は、第1の公称UE120に割り振られてもよく、したがって、公称データフレームを表してもよい。さらにTTInに関して、制御データ608nは、第2の周波数帯域604を占有する。基地局110は、制御データ608nを介して第1の周波数帯域602の割り振りを第1の公称UE120に指示してもよい。
TTIn+1には、WUPI612が存在する。図示のように、WUPI612は、完全なTTIn+1よりも少ない量を占有する。さらに図示のように、WUPI612は、第2の周波数帯域602(たとえば、少なくともその一部)を、制御データ608n+1、ならびに第2の公称UE120に割り当てられたブロック614と共有し、すべては、TTIn+1の異なる時間部分を占有する。図示のように、第1の公称UE120に割り当てられたデータブロック610は、TTIn+1において、ここでは第3の周波数帯域606に割り当てられる。
TTIn+2の間、WUPI612は、第1の周波数帯域602の帯域幅の一部も使用しながら、公称制御データ608n+2と公称データ614の両方と制御帯域幅604の一部を共有するようにスケジュールされる。TTIn+3では、WUPI612は、制御データ608n+3との重なりがないように、第3の周波数帯域606内のサブバンドを占有するようにスケジュールされる。基地局110は、第3の公称UE120に割り振られたデータブロック616に対して第1の周波数帯域602の一部を割り振ってもよい。この割り振りは、制御データ608n+3を介して第3の公称UE120に伝達されてもよい。
上記のTTIの各々では、本開示の実施形態によれば、WUPI612のためのスケジューリングは、公称制御データ608において処理される。結果として、公称制御データ608のパンクチャリングは、回避される。代替実施形態では、WUPI612は、より高い優先順位のより短いTTIによる所与のTTIのパンクチャリングとして処理されてもよい。これは、たとえば、ミッションクリティカルなユーザとして扱われるWUPI612で生じる場合がある。この代替の手法の利点は、WUPIのためのスケジューリング待ち時間の短縮である場合がある。
図2に戻ると、別の実施形態では、信号多重化モジュール208は、WUPIがと公称データとの間の条件付き多重化の代わりに、1つまたは複数のWUPIウィンドウを指定してもよい。いくつかの実施例では、信号多重化モジュール208は、すべての必要なWUPIの送信のための1つまたは複数のTTIの専用時間ウィンドウ(WUPIウィンドウ)を、データ送信がスケジュールされたすべてのLP IOE130に割り振る。これは、たとえば、データサイクルが長く、LP IOE130をウェイクアップさせるための待ち時間要件が厳しくないときに実現可能である。信号多重化モジュール208は、基地局110に、公称UE120をWUPIウィンドウに通知させてもよく、それに応答して、公称UE120は、すべてのデータサイクルにおいてWUPIの持続時間中スリープしてもよく、公称制御データとWUPIとの間で動的に多重化する必要性を回避する。WUPIウィンドウ内で、LP IOE130間の多重化は、各LP IOE130にコーディング方式において固有のコードを割り当てることによって達成されてもよい。たとえば、各LP IOE130は、固有のウォルシュコードが割り当てられてもよい。WUPIウィンドウの長さは、コードシンボル長の倍数であってもよい。WUPIウィンドウ内の各コードシンボル長時間期間は、基地局110がWUPIを送信する機会(WUPI機会)に対応する。
この代替実施形態を、WUPIウィンドウの図700を示す図7に示す。図7に示すように、WUPIウィンドウ702は、公称データ706によって隣接する周波数帯域において取り囲まれた6つのTTI704から構成される。認識されるように、TTIの数、帯域の数、およびウィンドウの数は、単なる例示であり、他のサイズが可能である。一実施形態では、WUPIウィンドウ702は、32シンボルなどの複数のシンボル期間から構成されてもよく、各シンボル期間は、WUPI機会708である。図7の例では、WUPIコードのシンボル長は、WUPIあたり2TTIの要件を課す。したがって、図示のWUPIウィンドウ702では、3つのWUPI機会708が利用可能である。
一実施形態では、同期信号710を送信するために1つまたは複数のWUPI機会が使用されてもよく、残りの機会708は、WUPIのために使用されてもよい。
再び図2に戻ると、トランシーバ210は、モデムサブシステム212と、無線周波数(RF)ユニット214とを含んでもよい。トランシーバ210は、1つまたは複数のUE120およびLP IOE130などの他のデバイスと双方向に通信するように構成される。モデムサブシステム212は、変調およびコーディング方式(MCS:modulation and coding scheme)、たとえば、低密度パリティチェック(LDPC:low-density parity check)コーディング方式、ターボコーディング方式、畳み込みコーディング方式などに従ってデータを変調および/または符号化するように構成されてもよい。
信号多重化モジュール208は、トランシーバ210のモデムサブシステム212に、OFDMダウンリンク波形の残りにおけるデータ/制御シグナリングのために使用される変調とは異なる変調で埋込み信号(同期またはWUPI)を変調させるように命令してもよい。たとえば、同期またはWUPIは、なんらかの形態のオンオフキーイング(OOK:on-off keying)などの振幅変調によって、モデムサブシステム212の要素によって変調されてもよく、他のデータ/制御シグナリングは、別の形態の変調、たとえば、直交振幅変調(QAM)に従って変調される。いくつかの低電力コンパニオンレシーバは、信号のエンベロープを検出し、したがって、OOKを復調することができるので、OOKが選択されてもよい。同期/WUPIのために使用され得る他の可能な変調は、バイナリ位相シフトキーイング(BPSK:binary phase shift keying)およびバイナリ周波数シフトキーイング(FSK:binary frequency shift keyingである。)バイナリ変調は、LP IOE130における低電力コンパニオンレシーバが低信号対雑音比(SNR)において信号を復調するのが容易であるので、同期信号/WUPIのためにバイナリ変調が選択されてもよい。より高いSNRが利用可能である場合、他のより高次の変調方式、たとえば、振幅シフトキーイング(ASK:amplitude shift keying)(エンベロープ検出タイプウェイクアップレシーバを用いて復号され得る)、または直交位相シフトキーイング(QPSK:quadrature phase shift keying)もしくはより高いSNRにおけるより高次のFSKが代わりに使用されてもよい。
RFユニット214は、(アウトバウンド送信における)モデムサブシステム212からの変調/符号化データ、またはUE120もしくはLP IOE130などの別のソースから発信される送信を処理する(たとえば、アナログ-デジタル変換またはデジタル-アナログ変換などを実行する)ように構成されてもよい。トランシーバ210内で一体化されているように示されているが、モデムサブシステム212およびRFユニット214は、基地局110が他のデバイスと通信することを可能にするために、基地局110において互いに結合された別個のデバイスであってもよい。
RFユニット214は、変調および/または処理されたデータ、たとえば、データパケットを、UE120およびLP IOE130などの1つまたは複数の他のデバイスに送信するためのアンテナ216に提供してもよい。トランシーバ210が信号多重化モジュール208から同期および/またはWUPIが埋め込まれたOFDM情報を受信した後、モデムサブシステム212は、送信のための準備において識別情報を変調および/または符号化してもよい。RFユニット214は、変調および/または符号化されたデータパケットを受信し、データパケットをアンテナ216に送る前にデータパケットを処理し得る。これは、たとえば、本開示の実施形態による1つまたは複数のLP IOE130を含む1つまたは複数のUE120へのデータメッセージの送信を含んでもよい。アンテナ216は、さらに、UE120および/またはLP IOE130から送信されたデータメッセージを受信し、受信したデータメッセージをトランシーバ210における処理および/または変調のために提供してもよい。図示のように、アンテナ216は、複数の送信リンクを維持するために、同様のまたは異なる設計の複数のアンテナを含んでもよい。
図3は、本開示の実施形態による例示的なLP IOE130のブロック図である。説明を簡単にするために、図3について、UE120の具体的な例としてLP IOE130に関して説明する。LP IOE130は、プロセッサ302と、メモリ304と、モデム308と、一次トランシーバ310と、二次トランシーバ312と、RFフロントエンド314と、アンテナ320とを含んでもよい。これらの要素は、たとえば、1つまたは複数のバスを介して、互いに直接または間接的に通信してもよい。図1に関して上述したように、LP IOE130は、範囲内にある基地局110と通信することができる。
プロセッサ302は、上記の図1に導入したLP IOE130に関して本明細書で説明した動作を実行するように構成された、CPU、DSP、ASIC、コントローラ、FPGAデバイス、別のハードウェアデバイス、ファームウェアデバイス、またはそれらの任意の組合せを含んでもよい。プロセッサ302はまた、コンピュータデバイスの組合せ、たとえば、DSPおよびマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装されてもよい。
メモリ304は、キャッシュメモリ(たとえば、プロセッサ302のメモリキャッシュ)、RAM、MRAM、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ、固体メモリデバイス、1つもしくは複数のハードディスクドライブ、他の形態の揮発性および不揮発性メモリ、または異なるタイプのメモリの組合せを含んでもよい。一実施形態において、メモリ304は、非一時的コンピュータ可読媒体を含む。メモリ304は、命令306を記憶し得る。命令306は、プロセッサ302によって実行されたとき、プロセッサ302に、本開示の実施形態に関連してLP IOE130に関して本明細書で説明された動作を実行させる命令を含んでもよい。命令306はまた、図2に関して上記で説明したように、任意のタイプのコンピュータ可読ステートメントを含むように広く解釈され得るコードと呼ばれることもある。
モデムサブシステム308は、変調およびコーディング方式(MCS)、たとえば、低密度パリティチェック(LDPC)コーディング方式、ターボコーディング方式、畳み込みコーディング方式などに従ってデータを変調および/または符号化するように構成されてもよい。
一次トランシーバ310は、データの送信および受信を可能にするため、たとえば、(アウトバウンド送信における)モデムサブシステム308からの変調/符号化データ、またはUE120もしくはLP IOE130などの別のソースから発信される送信を処理する(たとえば、アナログ-デジタル変換またはデジタル-アナログ変換などを実行する)ために、トランスミッタおよびレシーバ、ならびに任意の他の構成要素を含んでもよい。トランスミッタについて、これは、単に2、3の例を挙げると、デジタル-アナログ変換、ローカル発振器、および選択された送信周波数へのベースバンド信号のアップコンバージョンを含んでもよい。レシーバについて、これは、2、3の例を挙げると、受信信号をベースバンドに置くためのダウンコンバータ、ベースバンドフィルタ、およびアナログ-デジタル変換器を含んでもよい。
二次トランシーバ312は、同期信号およびWUPIをリッスンするために予め指定された時間においてウェイクアップすることができる低電力コンパニオンレシーバ(またはウェイクアップレシーバ)であってもよい。二次トランシーバ312は、LP IOE130における二次トランシーバ312が低信号対雑音比(SNR)において信号を復号するのがより容易であるように選択され得る、基地局110からの同期信号/WUIPの特定の変調(たとえば、バイナリ変調)を検出するために、エンベロープ検出器を含んでもよい。二次トランシーバ312は、さらに、復調され復号された信号(同期信号またはWUPIのいずれか)を以前に共有され記憶されたシーケンスと比較してもよい。以前に共有され記憶されたシーケンスは、二次トランシーバ312にローカルのメモリ内、またはメモリ304内のいずれかに記憶されてもよい。同期信号について、これは、LP IOE130のクロックを基地局110のクロックに再調整するためにどのローカルクロック調整が必要であり得るのかを決定するために、受信信号を以前に記憶されたシーケンスと比較することを伴う。WUPIについて、これは、受信信号が基地局110からのウェイクアップメッセージであるかどうかを決定するために、受信信号を(同期信号のためと同じシーケンスであってもなくてもよい)以前に記憶されたシーケンスと比較することを伴う。
RFフロントエンド314は、たとえば、帯域外信号をフィルタリングするためのバンドパスフィルタであり得るフィルタ318を含んでもよい。RFフロントエンド314はまた、インピーダンス整合回路と、増幅器316とを含んでもよい。別個に図示されているが、認識されるように、一次トランシーバ310に関して上記で説明したいくつかの態様は、RFフロントエンド314によって実行されてもよく(たとえば、アップコンバージョン、ダウンコンバージョン、およびミキシング)、その逆でもよい。RFフロントエンド314は、変調および/または処理されたデータ、たとえば、データパケットを、基地局110への送信のためにアンテナ320に提供してもよい。いくつかの実施形態では、LP IOE130は、第2のトランシーバ312に対して電力が最適化された第2のRFフロントエンドを有する。
アンテナ320は、単一または複数の通信リンクをそれぞれ維持するために同様のまたは異なる設計の1つまたは複数のアンテナを含んでもよい。LP IOE130のアンテナ320は、モデムサブシステム308からの変調およびコーディング、ならびにRFフロントエンド314における増幅後に、一次トランシーバ310から提供されたデータを送信してもよい。LP IOE130のアンテナ320はまた、基地局110からを含む複数のソースからのデータを受信してもよい。アンテナ320は、受信データをRFフロントエンド314に供給してもよい。図3は、同じアンテナ320を共有する一次トランシーバ310および二次トランシーバ312を示しているが、LP IOE130は、代替的に、各トランシーバタイプに対して別々のアンテナ320を含んでもよいことが認識されるであろう。
アンテナ320から受信されたデータがフィルタ318によってフィルタリングされると、受信信号は、通常動作時の一次トランシーバ310に入力される。代替的には、一次トランシーバ310が低電力スリープモード(たとえば、超低電力スリープモード)に置かれているとき、受信信号は、二次トランシーバ312に入力されてもよい。二次トランシーバ312は、次いで、同期信号を受信および処理するためか、またはWUPIが受信されたかどうかを決定するためにウェイクアップする期間中に受信された情報を分析してもよい。WUPIが受信された場合、二次トランシーバ312は、LP IOE130におけるデータの受信、または収集されたデータの基地局110への送信などの所望の動作が実行され得るように、一次トランシーバ310(いくつかの実施形態では、デバイス130の構成要素の残り)をウェイクアップさせてもよい。
例示的な実施形態では、LP IOE130は、同期信号をリッスンするために、第1の予め指定された時間にウェイクアップしてもよい。LP IOE130は、信号を同期信号のための記憶されたコードに相関させ、この比較に基づいて、(デバイスの低電力性質のために精度が低い可能性がある)LP IOE130にローカルのクロックオフセットを、(より正確である可能性がある)基地局110のクロックと時間的に整列するように補正してもよい。
さらなる例示的な実施形態では、LP IOE130は、基地局110からのWUPIをリッスンするために、第2の予め指定された時間にウェイクアップしてもよい。アンテナ320が環境から情報をピックアップすると、二次トランシーバ312は、情報を、割り当てられたWUPIのための記憶されたコードと比較する。相関値が所定のしきい値相関値未満(または、未満/等しい)場合、二次トランシーバ312は、WUPIが受信されなかったことを決定してもよい。これは、WUPIが基地局110からまったく送信されなかったことを意味する場合があり、または、これは、信号が送信されたが、別のLP IOE130を対象としていた(したがって、特定のLP IOE130において記憶されたシーケンスと実質的に一致しないシーケンスを有していた)ことを意味する場合がある。結果として、二次トランシーバ312は、次の所定の時間間隔までスリープに戻る。
相関値が所定のしきい値よりも大きい(またはよりも大きい/等しい)場合、二次トランシーバ312は、受信信号がLP IOE130を目標とするWUPIであったことを決定してもよい。結果として、二次トランシーバ312は、たとえば、次のTTIにおいてデータを受信または送信するためにIOE130をウェイクさせてもよい。
認識されるように、LP IOE130は、本明細書では公称UE120とは別個に説明されているが、上記で示したように、LP IOE130は、公称UE120の例であってもよい。したがって、公称UE120は、図3のLP IOE130に関して上記で説明したものと同じ構成要素のすべてとまではいかないが多くを含んでもよいが、たとえば、たとえば、二次トランシーバ312を含んでも含まなくてもよい。たとえば、公称UE120は、アンテナ320、RFフロントエンド314、一次トランシーバ310、およびモデム308を用いて、制御信号、公称データ、および、いくつかの実施形態ではWUPIを検出してもよい。公称UE120は、プロセッサ302を介して、デバイスを1つもしくは複数のTTIの間スリープ状態にするために、もしくはTTIがWUPI波形によって占有されているかどうかを決定するために、制御信号内の明示的な指示に対して作用してもよく、または、無線リンク障害に従って作用し、次のTTIの開始時にリスニングを再開してもよい。
ここで図8を参照すると、基地局110の観点からの、LP IOE130と公称UE120との間のダウンリンクを多重化するための方法800のブロック図が示されている。方法800は、1つまたは複数の公称UE120およびLP IOE130と通信する基地局110において実施されてもよい。方法800について、説明を簡単にするために特定の基地局110に関して説明するが、本明細書で説明した態様は、任意の数の基地局110に適用可能であり得ることが認識されるであろう。追加のステップが、方法800のステップの前、中、および後に提供され得ることと、説明されるステップの一部が、方法800の他の実施形態に関して置換されまたは除去され得ることとを理解されたい。
ブロック802において開始すると、基地局110は、チャネルリソースの固有の専用セット(たとえば、周波数および時間のブロック)を、そのLP IOE130へのWUPIの送信のために各LP IOE130に割り振る。これは、基地局110の範囲内のすべてのLP IOE130が同じデータサイクルの間にウェイクアップされる必要がある場合であっても、衝突がなく、すべてのLP IOE130がそれらのWUPIを受信し、それらのデータを受信するためにウェイクアップすることができることを保証する。しかしながら、ほとんどの場合、多くのLP IOE130に対してスケジュールされたデータ送信は、存在しない。そのような場合には、公称UE120へのデータの送信のために専用チャネルリソースを再利用できることが望ましい。
決定ブロック804において、基地局110は、任意のWUPIが所与のTTIにおける送信のために実際にスケジュールされるかどうかを決定する。そうでない場合、方法800は、ブロック806に進む。
ブロック806において、基地局110は、たとえば、図4〜図7に関して上記で説明したように、任意のスケジュールされた、しかし使用されていないチャネルリソースを、WUPI使用から公称データ/制御データ使用に再割り振りする。基地局110は、次いで、その公称データを変調し送信してもよい。方法800は、次いで、決定ブロック804に戻る。
決定ブロック804において、基地局110が、1つまたは複数のWUPIが送信を必要としていることを決定した場合、方法800は、決定ブロック808に進む。
決定ブロック808において、基地局110は、WUPIが2つ以上の送信時間間隔(TTI)を占有するかどうかを決定する。これは、たとえば、WUPIが、1つのTTIを超えて(単なる一例として、16シンボルよりも大きく)拡張する長いシンボル長を使用する必要があるときに生じる可能性がある。WUPIが2つ以上のTTIを占有する場合、公称UE120が制御データを見ることを期待しているデータサイクルの一部にWUPIが衝突し、したがって、公称UE120のための公称制御データ(たとえば、PDCCH)をパンクチャリングする危険性が存在する。公称制御データがそのようにしてパンクチャリングされる場合、公称UE120が正常に動作することが望ましい。基地局110が取る手法は、したがって、上記で図4〜図7に関して説明したように、WUPIが2つ以上のTTIよりも大きいかどうかに依存してもよい。
決定ブロック808において、基地局110が、WUPIが2つ以上のTTIを占有することを決定した場合、方法800は、ブロック810に進む。ブロック810において、基地局110は、1つまたは複数のWUPIが少なくとも次のTTIを占有することを公称UE120に示すために、第1のTTIにおける公称制御データを使用する。たとえば、WUPIがNのTTI(たとえば、2つ以上)を占有する場合、基地局110からの公称制御データは、WUPIによって占有されるTTIの数Nを示してもよい。一実施形態では、公称制御データにおけるこの指示は、グループ間欠受信(DRX:discontinuous reception)コマンドの形態であってもよい。これは、指示された数のTTIを無視するように公称UE120に指示する。この指示に応答して、いくつかの実施形態では、公称UE120は、電力を節約するために、指定された数のTTIの間、スリープモードに入ってもよい。基地局110が後続のTTIにおいて公称UE120にWUPIを明示的に通知しない実施形態では、方法は、以下でさらに説明するように、ブロック814に直接進んでもよい。代替的には、WUPIがNのTTI(たとえば、2つ以上)を占有するとき、上記で図4および図5に関して説明した実施形態は、実施されてもよい。
決定ブロック808において、基地局110が、WUPIが2つ以上のTTIを占有しないことを決定した場合、方法800は、ブロック812に進む。ブロック812において、基地局110は、WUPIが制御データをパンクチャリングしないように、同じTTI内に公称制御データ/公称データおよびWUPIをスケジュールしてもよい。これは、公称制御データのパンクチャリングが回避されるように、ダウンリンク波形内にWUPIおよび公称制御データを構造化することを含んでもよい。基地局110は、たとえば、上記で図6において示したように、公称制御と同じTTI内でWUPIを送信することによって、単一のTTI内に収まることができるデータの任意の他の部分としてWUPIを扱ってもよい。
方法800は、ブロック810または812のいずれかからブロック814に進む。ブロック814において、基地局110は、送信のためのTTI内の公称制御データ、および/または公称データ、ならびにWUPIを変調する。一実施形態では、WUPIは、公称制御データを含まないOFDMサブキャリア(またはトーン)上の送信に限定される。WUPIおよび公称データ/制御データは、異なる方式を用いて変調されてもよい。たとえば、WUPIは、OOK、周波数シフトキーイング(FSK)、振幅シフトキーイング(ASK)などの、非コヒーレント検出またはエネルギーベースの検出を容易にする変調方式を用いて変調されてもよく、公称データは、QAMを用いて変調される。
ブロック816において、データおよびWUPIが変調された後、基地局110は、変調されたWUPIを意図されたLP IOE130に送信し、公称データを意図された公称UE120に送信する。このようにして、基地局110は、WUPI信号が存在しないとき、スケジュールされたリソースを公称データのために再利用してもよく、WUPI信号が存在するとき、公称UE120が電力消費を低減することを可能にしてもよく、および/または公称制御データのパンクチャリングを回避してもよい。
ここで図9を参照すると、1つまたは複数の公称UE120およびLP IOE130と通信する基地局110の観点からの、WUPIウィンドウを作成するための方法900が示されている。WUPIウィンドウの作成は、図8の条件付き多重化の代替案である。方法900について、説明を簡単にするために、特定の基地局110に関して説明するが、本明細書で説明した態様は、任意の数の基地局110に適用可能であり得ることが認識されるであろう。追加のステップが、方法900のステップの前、中、および後に提供され得ることと、説明されるステップの一部が、方法900の他の実施形態に関して置換されまたは除去され得ることとを理解されたい。
WUPIウィンドウは、時間リソースのハード設定セットであるので、データサイクル中にデータを送信する必要があるすべてのLP IOE130がWUPIを送られ得ることを確実にしながら、ウィンドウをできるだけ短くすることをバランスさせることが望ましい。初期セットアップ中、ブロック902〜906が実行される。初期セットアップ後、ブロック902〜906は、1つもしくは複数の新しいLP IOE130がシステムに追加されるか、または1つもしくは複数のLP IOE130がシステムを離れる場合にのみ再び実行される必要がある。ブロック902〜906において決定されたWUPIパラメータは、構成メッセージを介してLP IOE130に伝達される。
ブロック902において、基地局110は、データサイクル中に送信される必要があるWUPIの数Nに対応する、任意の所与のデータサイクル中にデータを受信することが予想されるLP IOE130の数を決定する。
ブロック904において、この数Nには、WUPIウィンドウの最終的な長さを決定するために、コードシンボル長が乗算される。しかしながら、いくつかの実施形態では、WUPIウィンドウが収容することができるよりも多くのLP IOE130がウェイクアップされる必要がある。
ブロック906において、生成されたWUPIコードは、個々のLP IOE130に割り当てられる。さらに、基地局110は、WUPIウィンドウが収容することができるよりも多くのLP IOE130がウェイクアップされる必要がある状況に対処するために、特定のコードを「ページオール」コードとして指定してもよい。
順方向に進むと、ブロック908〜920は、データサイクルごとに1回実行される。決定ブロック908において、基地局110は、データサイクル中に送られる必要があるWUPIの数がN未満であるかどうかを決定する。たとえば、Nは、WUPIウィンドウが収容することができる特定のWUPIの数の決定された限界を表してもよい。決定ブロック908において、基地局110が、WUPIの数がN未満であることを決定した場合、方法900は、ブロック910に進む。ブロック910において、各固有のWUPIが、その固有なWUPIシンボルとともに生成される。
決定ブロック908に戻ると、送られる必要があるWUPIの数がNよりも大きい場合、方法900は、ブロック912に進み、基地局110は、ページオールコードを用いてWUPIを符号化する。データを受信するようにスケジュールされていないLP IOE130をウェイクアップさせるいくらかの電力が消費されるが、WUPIウィンドウを可能な限り短く保つことによって時間リソースのハード割り当てを最小にすることは有用である。
方法900は、決定ブロック908の結果に応じて、ブロック910または912のいずれかからブロック914に進む。ブロック914において、ブロック910または912からのWUPIは、第1の変調方式を使用してOFDMサブキャリア上に符号化される。一実施形態では、この変調方式は、1つまたは複数のLP IOE130における低電力コンパニオンレシーバにとって検出するのがより容易なOKKであってもよい。他の実施形態では、この変調方式は、FSK、ASK、または非コヒーレントまたはエネルギーベースの検出を容易にする他の変調方式であってもよい。
ブロック916において、変調されたWUPIは、LP IOE130の低電力コンパニオンレシーバに送信され、または、ページオール信号の場合にはすべてのLP IOE130に送信される。WUPIウィンドウ内のすべてのWUPI機会が利用されるというわけではない(たとえば、予測されるほど多くのIP IOE130がウェイクアップする必要がない)実施形態では、基地局110は、WUPIウィンドウ内のWUPI機会を通じて、変調されたWUPIを1回または複数回追加で再送信してもよい。
ブロック918において、データは、第2の異なる変調方式、たとえば、QAMを用いて第2のOFDMサブキャリア上に変調される。理解されるように、WUPIの変調とは別個のブロックとして説明されているが、これらは、同時にまたは他の順序で発生してもよい。いくつかの実施形態では、システム帯域幅は、周波数分割多重がWUPI信号と公称データ信号とを同時に送信することを可能にするには小さすぎる可能性がある。これらの実施形態では、WUPIもデータも、OFDMを用いて変調される必要はない。
ブロック920において、変調されたデータ信号は、LP IOE130の公称電力レシーバに送信される。図7に示すように、決定されたWUPIウィンドウの前と後の両方で、同様に変調されたデータ信号が送信されてもよい。方法900からの結果として、公称データ波形およびWUPI波形は、きれいに分離され得る。
ここで図10を参照すると、本開示の様々な態様による、公称デバイスおいて多重化されたダウンリンクメッセージを受信するための方法1000のブロック図が示されている。方法1000を、説明を簡単にするために、単一の基地局110と通信する特定のLP IOE130に関して説明するが、本明細書で説明した態様は、任意の数の基地局110と通信する任意の数LP IOE130に適用可能であり得ることが認識されるであろう。追加のステップが、方法1000のステップの前、中、および後に提供され得ることと、説明されるステップの一部が、方法1000の他の実施形態に関して置換されまたは除去され得ることとを理解されたい。
ブロック1002において、LP IOE130は、先の実施形態のいずれかに従って、基地局110から専用チャネルリソース(すなわち、時間および周波数ブロック)の割り振りを受信する。
ブロック1004において、LP IOE130は、たとえば、1つまたは複数のTTIにわたって、WUPIのために割り振られたリソースを監視する。代替実施形態では、LP IOE130は、代わりに、基地局110がLP IOE130のために準備されたデータを有する場合、基地局110がWUPIを送ることを要求してもよい。
ブロック1006において、LP IOE130は、その低電力コンパニオンレシーバにおいてWUPIを受信する。LP IOE130は、たとえば、図3に関して上記で説明したように、WUPIを復号し、ウェイクアップ信号として識別する。
ブロック1008において、LP IOE130は、ブロック1006におけるWUPIの受信に応答して、その公称電力レシーバをウェイクアップさせる。
(たとえば、公称レシーバに電源オンさせるシグナリングと実際の電源オンとの間の任意の必要なラグの後)LP IOE130の公称電力レシーバをオンにしたまま、ブロック1010において、LP IOE130は、公称電力レシーバにおいて公称データを受信する。データが受信された後、方法1000は、それ自体のイニシアチブにおいて、または基地局110からのその趣旨のコマンドに応答して、LP IOE130がその公称電力レシーバを再びスリープ状態にすることによって進んでもよい。方法1000は、次いで、いくつかの後続のTTIにおいて別のWUPIを監視するためにブロック1004に再び戻ってもよい。
ここで図11を参照すると、本開示の様々な態様による、公称デバイスにおいて多重化されたダウンリンクメッセージを受信するための方法1100のブロック図が示されている。方法1100について、説明を簡単にするために、単一の基地局110と通信する特定の公称UE120に関して説明するが、本明細書で説明した態様は、任意の数の基地局110と通信する任意の数のUE120に適用可能であり得ることが認識されるであろう。追加のステップが、方法1100のステップの前、中、および後に提供され得ることと、説明されるステップの一部が、方法1100の他の実施形態に関して置換されまたは除去され得ることとを理解されたい。
ブロック1102において、公称UE120は、たとえば、任意の所与のTTI中(たとえば、TTIの開始時など)に公称制御データまたは公称データを監視する。公称UE120が制御データを受信すると、方法は、決定ブロック1104に進む。
決定ブロック1104において、公称UE120は、制御データが、WUPIが後続のTTIにおいて送られるようにスケジュールされていることを示すかどうかを決定し、含まれている場合、たとえば、上記で図4に関して説明したように、WUPIの長さ(たとえば、1またはNのTTI)を決定する。制御データが、WUPIが次のTTIに対してスケジュールされていることを示す場合、方法1100は、アクション1106に進む。
ブロック1106において、公称UE120は、少なくとも1TTIの間、マイクロスリープ状態またはディープスリープ状態に入る。たとえば、制御データが保留中のWUPIの長さを示さなかった場合、公称UE120は、1TTIのみの間スリープし、次いで、追加の制御データ/データを再びリッスンしてもよい。別の例として、制御データが、WUPIがどれくらい長くなるかを示す場合、公称UE120は、指定された数のTTIの間スリープしてもよい。
決定ブロック1104に戻ると、制御データが、WUPIがスケジュールされていることを示さない場合、方法1100は、決定ブロック1108に進む。決定ブロック1108において、公称UE120は、たとえば、先に説明した条件付き多重化の実施形態に従って、WUPIがTTIの間にそのレシーバにおいて受信されるかどうかを決定する。決定ブロック1108において、公称UE120が、WUPIが受信されていないことを決定した場合、方法1100は、決定ブロック1110に進む。
決定ブロック1110において、公称UE120が、TTIの間に公称制御データを受信したことを決定した場合(たとえば、PDCCH)、方法1100は、さらなるデータ/制御データをリッスンするためにブロック1102に戻ってもよい。公称UE120が、決定ブロック1110において、制御データを受信していないことを決定した場合(たとえば、ノーPDCCH)、方法1100は、ブロック1112に進む。
ブロック1112において、公称UE120は、制御データの欠如を通信障害(たとえば、無線リンク障害)として解釈する。これは、WUPIが送信されたが、公称UE120がそれを復号することができない状況においてさえ生じる可能性がある。解釈された無線リンク障害が生じたときの公称UE120の動作は、公称UE120が信頼性を回復し、ブロック1102に戻ることによって次のデータサイクルにおいて公称制御データを監視し続けるように設計される。
決定ブロック1108に戻ると、公称UE120が、WUPIが受信されたことを決定した場合、方法1100は、決定ブロック1114に進む。公称UE120がWUPIを検出すると、公称UE120は、少なくともそのTTIからの情報を安全に無視することができることを決定する。決定ブロック1114において、公称UE120は、直接、または、WUPIの長さが推論または推定されることを可能にする情報を提供することによって、受信されたWUPIが長さ指示を含むかどうかを決定する。
WUPI長を検出できない場合、方法1100は、公称UE120が現在のTTIの残りの部分の間マイクロスリープ状態に入るブロック1116に進む。
WUPI長を検出できる場合、方法1100は、ブロック1118に進む。ブロック1118において、公称UE120は、WUPIの長さに関する埋め込まれた情報を抽出し、次いで、指示された長さ(たとえば、TTIの数)の間スリープ状態に入る。方法1100は、次いで、指定された時間の長さからウェイクアップした後、制御データ/データをリッスンするためにブロック1102に戻ってもよい。
ここで、図12を参照すると、本開示の様々な態様による、ウェイクアップページングウィンドウを使用するための方法1200が示されている。方法1200について、説明を簡単にするために、単一の基地局110と通信する特定のLP IOE130に関して説明するが、本明細書で説明した態様は、任意の数の基地局110と通信する任意の数のLP IOE130に適用可能であり得ることが認識されるであろう。追加のステップが、方法1200のステップの前、中、および後に提供され得ることと、説明されるステップの一部が、方法1200の他の実施形態に関して置換されまたは除去され得ることとを理解されたい。
ブロック1202において、LP IOE130は、データサイクル内のどのTTIがWUPIウィンドウとして指定されているかの指示を基地局110から受信する。図2、図7、および図9に関して上記で説明したように、WUPIウィンドウのサイズは、WUPIの選択されたコードシンボル長、ならびに、任意の所与のTTIまたはウィンドウ内で必要とされ得るWUPIの実際の数の予測に影響される可能性がある。
ブロック1204において、LP IOE130は、基地局110から固有のWUPIコードを受信する。さらに、ブロック1206において、LP IOE130は、基地局110からページオールコードを受信する。別個のブロックとして示されているが、これらは、同様にLP IOE130において一緒に受信されてもよいことが認識されるであろう。
ブロック1208において、LP IOE130は、LP IOE130に割り当てられた固有のWUPI、またはページオールコードのいずれかについて、低電力コンパニオンレシーバを用いて、割り当てられたWUPIウィンドウを監視する。
ブロック1210において、LP IOE130は、その低電力コンパニオンレシーバにおいてその固有のWUPIまたはページオールコードのいずれかを受信する。LP IOE130は、たとえば、それが割り当てられた固有のWUPIコード、またはページオールコードのいずれかとの間の相関のレベルを決定することによって、どのWUPIが受信されたのかを決定する。
いずれにせよ、ブロック1212において、低電力コンパニオンレシーバは、LP IOE130の公称電力レシーバをウェイクアップすることに進む。
公称電力レシーバがそのスリープ状態から回復した後、ブロック1214において、LP IOE130は、その公称電力レシーバにおいて公称データを受信する(または、要求された公称データを送信する)。データトランザクションが完了した後、基地局110は、公称電力レシーバをスリープ状態に戻すようにLP IOE130に指示してもよく、または、LP IOE130は、たとえば、タイムアウト期間が経過した後に、自発的にそうしてもよい。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表されてもよい。たとえば、上の説明全体にわたって参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光場もしくは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的なブロックおよびモジュールは、本明細書で説明した機能を実行するように構成された、汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAもしくは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、またはそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成)として実装され得る。
本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せにおいて実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態は、本開示の範囲内および添付の特許請求の範囲内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明した機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはそれらの任意の組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、異なる物理ロケーションにおいて機能の部分が実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。また、特許請求の範囲内を含む本明細書で使用する場合、項目のリスト(たとえば、「〜の少なくとも1つ」または「〜の1つまたは複数」などのフレーズによって前置きされた項目のリスト)において使用されるような「または」は、たとえば、[A、B、またはCの少なくとも1つ]のリストがAまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するように、包括的リストを示す。今では当業者には明らかなように、当面の特定の用途に依存して、多くの修正、置換、および変形が、それらの要旨および範囲から逸脱することなく、本開示のデバイスの材料、装置、構成、および使用方法において、かつそれらに対してなされ得る。このことに照らして、本明細書に図示および記載された特定の実施形態は、それらのいくつかの例によるものにすぎないため、本開示の範囲はそのような特定の実施形態の範囲に限定されるべきではなく、むしろ、下記に添付される特許請求の範囲およびそれらの機能的な均等物の範囲と完全に同じであるべきである。
一実施形態では、本開示は、第1の送信時間間隔(TTI)の間に第1のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を送信するステップを含み、WUPIが、第2のワイヤレス通信デバイスに、ウェイクアップし、第2のTTIの間に第1のワイヤレス通信デバイスからのデジタル信号をリッスンするように指示する。第2のTTIの間に第1のワイヤレス通信デバイスから第2のワイヤレス通信デバイスにデータ信号を送信するステップ。WUPIとデータ信号の両方を直交周波数分割多重(OFDM)波形内に含めるステップと、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、チャネルリソースの第1のセットを、WUPIに送信するために第2のワイヤレス通信デバイスに割り振るステップ。
いくつかの実施形態では、上記の方法は、第1のワイヤレス通信デバイスから制御信号を送信するステップと、第1の周波数帯域幅上で制御信号を送信するステップと、第2の周波数帯域幅上でWUPIを送信するステップとをさらに含む。いくつかの実施形態では、第1の周波数帯域幅は、キャリアアグリゲーション方式におけるコンポーネントキャリアの第1のセットに属し、第2の周波数帯域幅は、キャリアアグリゲーション方式におけるコンポーネントキャリアの第2のセットに属する。他の実施形態では、第1の周波数帯域幅は、OFDM方式の第1のサブキャリアに属し、第2の周波数帯域幅は、OFDM方式の第2のサブキャリアに属する。いくつかの実施形態では、制御信号およびWUPIは、第1のTTI内で順次に送信される。
ワイヤレス通信の上記の方法は、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、少なくとも1つのWUPIを送信するためのデータサイクル内の時間ウィンドウを指定するステップであって、時間ウィンドウが、データサイクル中に送信されるWUPIの予想される量と同等のTTIの量を少なくとも含む、ステップと、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、複数の第2のワイヤレス通信デバイスのうちの1つがデータサイクル中に少なくとも1つのWUPIを送信される確率を決定するステップと、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、第2のワイヤレス通信デバイスの確率および量に基づいて、データサイクル中に送信されるWUPIの平均量を決定するステップとをさらに含んでもよい。
別の実施形態では、本開示は、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)およびデータ信号を生成するように構成されたプロセッサであって、プロセッサが、WUPIとデータ信号の両方を直交周波数分割多重(OFDM)波形内に含めるようにさらに構成されたプロセッサと、第1の送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスにWUPIを送信し、第2のTTIの間に第2のワイヤレス通信デバイスにデータ信号を送信するように構成されたトランシーバとを備える第1のワイヤレス通信デバイスを含み、WUPIは、第2のワイヤレス通信デバイスに、ウェイクアップし、データ信号をリッスンするように指示する。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスの実施形態では、WUPIを含むOFDMサブキャリアは、オンオフキーイング(OOK)を用いて変調され、データ信号を含むOFDMサブキャリアは、直交振幅変調(QAM)を用いて変調される。上記の第1のワイヤレス通信デバイスの別の実施形態では、トランシーバは、さらに、第3のワイヤレス通信デバイスが示された量のTTIの間レシーバをオフにするために使用する情報を含む制御信号を送信するように構成される。トランシーバは、さらに、第1の周波数帯域幅上で制御信号を送信し、第2の周波数帯域幅上でWUPIを送信するように構成されてもよい。第1の周波数帯域幅は、キャリアアグリゲーション方式におけるコンポーネントキャリアの第1のセットに属してもよく、第2の周波数帯域幅は、キャリアアグリゲーション方式におけるコンポーネントキャリアの第2のセットに属してもよい。代替的には、第1の周波数は、OFDM方式の第1のサブキャリアに属してもよく、第2の周波数は、OFDM方式の第2のサブキャリアに属してもよい。トランシーバは、さらに、制御信号およびWUPIを第1のTII内で順次に送信するように構成されてもよい。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスの別の実施形態では、プロセッサは、さらに、複数の第2のワイヤレス通信デバイスの少なくとも1つがデータサイクル中にWUPIを送信される確率を決定し、第2のワイヤレス通信デバイスの確率および量に基づいて、データサイクル中に送信されるWUPIの平均量を決定するように構成される。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスの別の実施形態では、プロセッサは、さらに、複数の第2のワイヤレス通信デバイスのすべてに共通の第2のコードを割り当て、第2のコードを用いてWUPIを符号化するように構成され、トランシーバは、さらに、WUPIを複数の第2のワイヤレス通信デバイスに送信するように構成される。
いくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、基地局を備え、第2のワイヤレス通信デバイスは、低電力インターネットオブエニシングデバイスを備え、第3のワイヤレス通信デバイスは、ユーザ機器を備える。
別の実施形態では、本開示は、第1の送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を受信するように構成された第1のレシーバと、
WUPIを検出し、WUPIに応答して第2のレシーバをウェイクアップするように構成されたプロセッサとを備える第1のワイヤレス通信デバイスを含み、第2のレシーバは、第2のTTIの間にウェイクアップした後に第2のワイヤレス通信デバイスからデータ信号を受信するように構成され、WUPIおよびデータ信号は、直交周波数分割多重(OFDM)波形内に両方とも含まれる。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスの実施形態では、WUPIを含むOFDMサブキャリアは、オンオフキーイング(OOK)を用いて変調され、データ信号を含むOFDMサブキャリアは、直交振幅変調(QAM)を用いて変調される。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスの別の実施形態では、第1のワイヤレスデバイスは、第2のワイヤレス通信デバイスにWUPIに対する要求を送信するように構成されたトランスミッタをさらに備える。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスの別の実施形態では、第1のレシーバは、さらに、第2のワイヤレス通信デバイスから、WUPIが送信されるデータサイクル内の時間ウィンドウの指示を受信するように構成される。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスの別の実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、低電力インターネットオブエブリシングデバイスを備え、第2のワイヤレス通信デバイスは、基地局を備える。
別の実施形態では、本開示は、第2のワイヤレス通信デバイスから、送信時間間隔(TTI)の間に制御信号を受信するように構成されたレシーバを備える第1のワイヤレス通信デバイスを含み、制御信号は、第1のワイヤレス通信デバイスに、公称データ信号を監視するためのチャネルリソースの割り振りを提供し、レシーバは、さらに、公称データ信号のために割り振られたチャネルリソースを監視するように構成され、チャネルリソースの割り振りは、第1のワイヤレス通信デバイスと第3のワイヤレス通信デバイスとの間で多重化される。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、制御信号は、公称制御信号であり、公称制御信号は、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)が少なくとも次のTTIを占有するという指示を含んでもよい。第1のワイヤレス通信デバイスは、公称制御信号に応答して次のTTIの間レシーバをオフにするように構成されたプロセッサをさらに備えてもよい。公称制御信号は、WUPIの長さの指示を含んでもよく、デバイスは、公称制御信号に応答して、示された長さの間レシーバをオフにするように構成されたプロセッサをさらに備えてもよい。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、制御信号は、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)である。WUPIは、長さ指示を含んでもよく、デバイスは、WUPIが長さ指示を含むことを決定するように構成されたプロセッサをさらに備えてもよく、プロセッサは、さらに、少なくとも示された長さの間レシーバをオフにするように構成される。デバイスは、WUPIが長さ指示を含まないことを決定するように構成されたプロセッサをさらに備えてもよく、プロセッサは、さらに、WUPIが長さ指示を含まないという決定に応答して、少なくとも1TTIの間レシーバをオフにするように構成される。デバイスは、WUPIを検出するように構成されていないプロセッサをさらに備えてもよく、プロセッサは、次のTTIまで無線リンク障害(RLF)モードに入るように構成され、レシーバは、次のTTIの間、第2のワイヤレス通信デバイスからの制御信号を監視するように構成される。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、チャネルリソースの割り振りは、第3のワイヤレス通信デバイスに前もって割り振られている。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、レシーバは、さらに、第2のワイヤレス通信デバイスから公称データ信号を受信するように構成され、制御信号および公称データ信号は、直交周波数分割多重(OFDM)波形において搬送される。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、制御信号内に含まれる時間ウィンドウの持続時間の間レシーバをオフにするように構成されたプロセッサをさらに備え、時間ウィンドウは、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を送信するために予約されたデータサイクルである。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、ユーザ機器を備え、第2のワイヤレス通信デバイスは、基地局を備え、第3のワイヤレス通信デバイスは、低電力インターネットオブエブリシングデバイスを備える。
別の実施形態では、本開示は、プログラムコードが記録されたコンピュータ可読媒体を含み、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1の送信時間間隔(TTI)の間第2のワイヤレス通信デバイスにウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を送信させるためのコードであって、WUPIが、第2のワイヤレス通信デバイスに、ウェイクアップし、第2のTTIの間第1のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号をリッスンするように指示する、コードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のTTIの間にデータ信号を第2のワイヤレス通信デバイスに送信させるためのコードとを含む。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、WUPIを第2のワイヤレス通信デバイスの第1のレシーバに送信させ、データ信号を第2のワイヤレス通信デバイスの第2のレシーバに送信させるためのコードをさらに含み、第1のレシーバは、第2のレシーバよりも低電力のレシーバである。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、WUPIとデータ信号の両方を直交周波数分割多重(OFDM)波形内に含めさせるためのコードをさらに含む。プログラムコードは、WUPIを含むOFDM波形のOFDMサブキャリアを、オンオフキーイング(OOK)を用いて変調させるためのコードと、データ信号を含むOFDMサブキャリアを、直交振幅変調(QAM)を用いて変調させるためのコードとをさらに含んでもよい。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、チャネルリソースの第1のセットを、WUPIを送信するために第2のワイヤレス通信デバイスに割り振らせるためのコードをさらに含む。プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに制御信号を送信させるためのコードと、制御信号に、第3のワイヤレス通信デバイスが指示された量のTTIの間レシーバをオフにするために使用する情報を含めさせるためのコードとをさらに含んでもよい。プログラムコードは、制御信号を第1の周波数帯域幅上で送信させるためのコードと、WUPIを第2の周波数帯域幅上で送信させるためのコードとをさらに含んでもよい。第1の周波数帯域幅は、キャリアアグリゲーション方式におけるコンポーネントキャリアの第1のセットに属してもよく、第2の周波数帯域幅は、キャリアアグリゲーション方式におけるコンポーネントキャリアの第2のセットに属してもよい。代替的には、第1の周波数は、OFDM方式の第1のサブキャリアに属してもよく、第2の周波数は、OFDM方式の第2のサブキャリアに属してもよい。いくつかの実施形態では、プログラムコードは、制御信号およびWUPIを第1のTTI内で順次に送信させるためのコードをさらに含んでもよい。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、少なくとも1つのWUPIを送信するためのデータサイクル内の時間ウィンドウを指定させるためのコードと、時間ウィンドウに、データサイクル中に送信されるWUPIの予想される量と少なくとも同等のTTIの量を含めさせるためのコードとをさらに含む。プログラムコードは、第2のワイヤレス通信デバイスに固有のコードを割り当てさせるためのコードと、第2のワイヤレス通信デバイスに割り当てられた固有のコードを用いて少なくとも1つのWUPIを符号化させるためのコードとをさらに含んでもよい。プログラムコードは、複数の第2のワイヤレス通信デバイスの1つがデータサイクル中に少なくとも1つのWUPIを送信する確率を決定させるためのコードと、第2のワイヤレス通信デバイスの確率および量に基づいて、データサイクル中に送信されるWUPIの平均量を決定させるためのコードとをさらに含んでもよい。プログラムコードは、複数の第2のワイヤレス通信デバイスに共通の第2のコードを割り当てさせるためのコードと、WUPIを、第2のコードを用いて符号化させるためのコードと、WUPIを複数の第2のワイヤレス通信デバイスに送信させるためのコードとをさらに含んでもよい。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、基地局を備え、第2のワイヤレス通信デバイスは、低電力インターネットオブエブリシングデバイスを備え、第3のワイヤレス通信デバイスは、ユーザ機器を備える。
別の実施形態では、本開示は、プログラムコードが記録されたコンピュータ可読媒体を含み、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、第1の送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を受信させるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、WUPIに応答してウェイクアップさせるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のTTIの間第2のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号をリッスンさせるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のTTIの間に第2のワイヤレス通信デバイスからデータ信号を受信させるためのコードとを含む。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、WUPIを第1のワイヤレス通信デバイスの第1のレシーバにおいて受信させるためのコードと、データ信号を第1のワイヤレス通信デバイスの第2のレシーバにおいて受信させるためのコードとをさらに含み、第1のレシーバは、第2のレシーバよりも低電力のレシーバである。プログラムコードは、WUPIおよびデータ信号を直交周波数分割多重(OFDM)波形内に含めさせるためのコードと、WUPIを含むOFDM波形のOFDMサブキャリアを、オンオフキーイング(OOK)を用いて変調させるためのコードと、データ信号を含むOFDMサブキャリアを、直交振幅変調(QAM)を用いて変調させるためのコードとをさらに含んでもよい。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のワイヤレス通信デバイスからチャネルリソースのセットの割り振りを受信させるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、WUPIについてチャネルリソースのセットを監視させるためのコードとをさらに含む。プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、WUPIに対する要求を第2のワイヤレス通信デバイスに送信させるためのコードをさらに含んでもよい。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のワイヤレス通信デバイスから、WUPIが送信される期間中のデータサイクル内の時間ウィンドウの指示を受信させるためのコードをさらに含む。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のワイヤレス通信デバイスから固有のコードを受信させるためのコードをさらに含み、WUPIは、固有のコードを用いて符号化される。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のワイヤレス通信デバイスから共通のコードを受信させるためのコードをさらに含み、WUPIは、共通のコードを用いて符号化される。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、低電力インターネットオブエブリシングデバイスを備え、第2のワイヤレス通信デバイスは、基地局を備える。
別の実施形態では、本開示は、プログラムコードが記録されたコンピュータ可読媒体を含み、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、送信時間間隔(TTI)の間、第2のワイヤレス通信デバイスから、公称データ信号を監視するためのチャネルリソースの割り振りを第1のワイヤレス通信デバイスに提供する制御信号を受信させるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、公称データ信号のために割り振られたリソースを監視させるためのコードとを含み、チャネルリソースの割り振りは、第1のワイヤレス通信デバイスと第3のワイヤレス通信デバイスとの間で多重化される。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、制御信号は、公称制御信号であり、公称制御信号は、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)が少なくとも次のTTIを占有することの指示を含む。プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、公称制御信号に応答して次のTTIの間レシーバをオフにさせるためのコードをさらに含んでもよい。公称制御信号は、WUPIの長さの指示を含んでもよく、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、指示された長さの間レシーバをオフにさせるためのコードをさらに含んでもよい。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、制御信号は、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)である。WUPIは、長さ指示を含んでもよく、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、少なくとも指示された長さの間レシーバをオフにさせるためのコードをさらに含んでもよい。プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、WUPIが長さ指示を含まないことを決定させるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、WUPIが長さ指示を含まないことを決定したことに応答して、少なくとも1つのTTIの間レシーバをオフにさせるためのコードとをさらに含んでもよい。プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、次のTTIまで無線リンク障害(RLF)モードに入らせるためのコードと、第1のワイヤレス通信デバイスに、次のTTIの間、第2のワイヤレス通信デバイスからの制御信号を監視させるためのコードとをさらに含んでもよい。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、チャネルリソースの割り振りは、第3のワイヤレス通信デバイスに前もって割り振られている。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、第2のワイヤレス通信デバイスから公称データ信号を受信させるためのコードをさらに含み、制御信号および公称データ信号は、直交周波数分割多重(OFDM)波形において搬送される。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、プログラムコードは、第1のワイヤレス通信デバイスに、制御信号内に含まれる時間ウィンドウの持続時間の間レシーバをオフにさせるためのコードをさらに含み、時間ウィンドウは、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を送信するために予約されるデータサイクルである。
上記のコンピュータ可読媒体のいくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、ユーザ機器を備え、第2のワイヤレス通信デバイスは、基地局を備え、第3のワイヤレス通信デバイスは、低電力インターネットオブエブリシングデバイスを備える。
別の実施形態では、本開示は、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)およびデータ信号を生成するための手段と、第1の送信時間間隔(TTI)の間にWUPIを第2のワイヤレス通信デバイスに送信するための手段と、第2のTTIの間にデータ信号を第2のワイヤレス通信デバイスに送信するための手段とを備える第1のワイヤレス通信デバイスを含み、WUPIは、第2のワイヤレス通信デバイスに、ウェイクアップし、データ信号をリッスンするように指示する。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、WUPIは、第2のワイヤレス通信デバイスの第1のレシーバに送信され、データ信号は、第2のワイヤレス通信デバイスの第2のレシーバに送信され、第1のレシーバは、第2のレシーバよりも低電力である。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、WUPIとデータ信号の両方を直交周波数分割多重(OFDM)波形内に含めるための手段をさらに備える。第1のワイヤレス通信デバイスは、WUPIを含むOFDMサブキャリアを、オンオフキーイング(OOK)を用いて変調するための手段と、データ信号を含むOFDMサブキャリアを、直交振幅変調(QAM)を用いて変調するための手段とをさらに備えてもよい。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、チャネルリソースの第1のセットを、WUPIを送信するための第2のワイヤレス通信デバイスに割り当てるための手段をさらに備える。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、制御信号を送信するための手段をさらに備える。制御信号は、第3のワイヤレス通信デバイスが指示された量のTTIの間レシーバをオフにするために使用される情報を含んでもよい。第1のワイヤレス通信デバイスは、第1の周波数帯域幅上で制御信号を送信するための手段と、第2の周波数帯域幅上でWUPIを送信するための手段とをさらに備えてもよく、第1の周波数帯域幅は、キャリアアグリゲーション方式におけるコンポーネントキャリアの第1のセットに属し、第2の周波数帯域幅は、キャリアアグリゲーション方式におけるコンポーネントキャリアの第2のセットに属する。代替的には、第1の周波数は、OFDM方式の第1のサブキャリアに属し、第2の周波数は、OFDM方式の第2のサブキャリアに属する。制御信号およびWUPIは、第1のTTI内で順次に送信されてもよい。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、少なくとも1つのWUPIを送信するためのデータサイクル内の時間ウィンドウを指定するための手段をさらに備え、第1の時間ウィンドウは、データサイクルの間に送信されるWUPIの予想される量と少なくとも同等のTTIの量を含む。第1のワイヤレス通信デバイスは、固有のコードを第2のワイヤレス通信デバイスに割り当てるための手段と、第2のワイヤレス通信デバイスに割り当てられた固有のコードを用いて少なくとも1つのWUPIを符号化するための手段とをさらに備えてもよい。第1のワイヤレス通信デバイスは、複数の第2のワイヤレス通信デバイスの1つがデータサイクル中に少なくとも1つのWUPIを送信される確率を決定するための手段と、第2のワイヤレス通信デバイスの確率および量に基づいて、データサイクル中に送信されるWUPIの平均量を決定するための手段とをさらに備えてもよい。第1の通信デバイスは、複数の第2のワイヤレス通信デバイスのすべてに共通の第2のコードを割り当てるための手段と、第2のコードを用いてWUPIを符号化するための手段と、WUPIを複数の第2のワイヤレス通信デバイスに送信するための手段とをさらに備えてもよい。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、基地局を備え、第2のワイヤレス通信デバイスは、低電力インターネットオブエブリシングデバイスを備え、第3のワイヤレス通信デバイスは、ユーザ機器を備える。
別の実施形態では、本開示は、第1の送信時間間隔(TTI)中に第2のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を受信するための手段と、WUPIに応答してウェイクアップするための手段と、第2のTTI中に第2のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号をリッスンするための手段と、第2のTTI中に第2のワイヤレス通信デバイスからデータ信号を受信するための手段とを備える第1のワイヤレス通信デバイスを含む。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のレシーバにおいてWUPIを受信するための手段と、第2のレシーバにおいてデータ信号を受信するための手段をさらに備え、第1のレシーバは、第2のレシーバよりも低電力である。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、WUPIおよびデータ信号は、両方とも直交周波数分割多重(OFDM)波形内に含まれる。WUPIを含むOFDMサブキャリアは、オンオフキーイング(OOK)を用いて変調されてもよく、データ信号を含むOFDMサブキャリアは、直交振幅変調(QAM)を用いて変調されてもよい。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、第2のワイヤレス通信デバイスから、チャネルリソースのセットの割り振りを受信するための手段と、WUPIについてチャネルリソースのセットを監視するための手段とをさらに備える。第1のワイヤレス通信デバイスは、第2のワイヤレス通信デバイスにWUPIに対する要求を送信するための手段をさらに備えてもよい。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、第2のワイヤレス通信デバイスから、WUPIが送信されるデータサイクル内の時間ウィンドウの指示を受信するための手段をさらに備える。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、第2のワイヤレス通信デバイスから固有のコードを受信するための手段をさらに備え、WUPIは、固有のコードを用いて符号化される。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、第2のワイヤレス通信デバイスから共通のコードを受信するための手段をさらに備え、WUPIは、共通のコードを用いて符号化される。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、低電力インターネットオブエブリシングデバイスを備え、第2のワイヤレス通信デバイスは、基地局を備える。
別の実施形態では、本開示は、送信時間間隔(TTI)の間、第2のワイヤレス通信デバイスから、第1のワイヤレス通信デバイスに公称データ信号を監視するためのチャネルリソースの割り振りを提供する制御信号を受信するための手段と、公称データ信号のために割り当てられたチャネルリソースを監視するための手段とを備える第1のワイヤレス通信デバイスを含み、チャネルリソースの割り当ては、第1のワイヤレス通信デバイスと第3のワイヤレス通信デバイスとの間で多重化される。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、制御信号は、公称制御信号であり、公称制御信号は、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)が少なくとも次のTTIを占有することの指示を含む。第1のワイヤレス通信デバイスは、公称制御信号に応答して次のTTIの間レシーバをオフにするための手段をさらに備えてもよい。代替的には、公称制御信号は、WUPIの長さの指示を含んでもよく、第1のワイヤレス通信デバイスは、少なくとも指示された長さの間レシーバをオフにするための手段をさらに備えてもよい。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、制御信号は、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)である。WUPIは、長さ情報を含んでもよく、第1のワイヤレス通信デバイスは、少なくとも指示された長さの間レシーバをオフにするための手段をさらに備えてもよい。第1のワイヤレス通信デバイスは、WUPIが長さ情報を含まないという決定に応答して、少なくとも1つのTTIの間レシーバをオフにするための手段をさらに備えてもよい。代替的には、第1のワイヤレス通信デバイスは、WUPIを検出することができなくてもよく、その場合、デバイスは、次のTTIまで無線リンク障害(RLF)モードに入るための手段と、次のTTIの間、第2のワイヤレス通信デバイスからの制御信号を監視するための手段とをさらに備える。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、チャネルリソースの割り振りは、前もって第3のワイヤレス通信デバイスに割り振られている。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、第2のワイヤレス通信デバイスから公称データ信号を受信するための手段をさらに備え、制御信号および公称データ信号は、直交周波数分割多重(OFDM)波形において搬送される。
いくつかの実施形態では、上記の第1のワイヤレス通信デバイスは、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、制御信号内に含まれる時間ウィンドウの間レシーバをオフにするための手段をさらに備え、時間ウィンドウは、ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を送信するために予約されたデータサイクルである。
上記の第1のワイヤレス通信デバイスのいくつかの実施形態では、第1のワイヤレス通信デバイスは、ユーザ機器を備え、第2のワイヤレス通信デバイスは、基地局を備え、第3のワイヤレス通信デバイスは、低電力インターネットオブエブリシングデバイスを備える。
100 ワイヤレスネットワーク
102a セル
102b セル
102c セル
110 基地局
110a 基地局
110b 基地局
110c 基地局
120 ユーザ機器(UE)、公称UE
130 「インターネットオブエブリシング」(IOE)デバイス、LP IOE、低電力IOEデバイス
202 プロセッサ
204 メモリ
206 命令
208 信号多重化モジュール
210 トランシーバ
212 モデムサブシステム
214 無線周波数(RF)ユニット
216 アンテナ
302 プロセッサ
304 メモリ
306 命令
308 モデム
310 一次トランシーバ
312 二次トランシーバ
314 RFフロントエンド
316 増幅器
318 フィルタ
320 アンテナ
400 WUPIが少なくとも2つのTTIを占有するチャネルリソース割り振りの図
402 第1の周波数帯域
404 第2の(制御)周波数帯域
406 第2の周波数帯域
408n 制御データ
408n+1 制御データ
408n+2 制御データ
408n+3 制御データ
410 データブロック
412 WUPI
414 時間のブロック
416 ブロック
600 連続する送信時間間隔にわたるチャネルリソース割り振りの図
602 第1の周波数帯域
604 第2の周波数(制御)帯域
606 第3の周波数帯域
608n 制御データ
608n+1 制御データ
608n+2 公称制御データ
608n+3 制御データ
610 時間および周波数のブロック、データブロック
612 WUPI
614 ブロック、公称データ
616 データブロック
700 WUPIウィンドウの図
702 WUPIウィンドウ
704 TTI
706 公称データ
708 WUPI機会
710 同期信号

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信の方法であって、
    第1の送信時間間隔(TTI)の間に第1のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を送信するステップであって、前記WUPIが、第2のワイヤレス通信デバイスに、ウェイクアップし、第2のTTIの間に前記第1のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号をリッスンするように指示する、ステップと、
    前記第2のTTIの間に前記第1のワイヤレス通信デバイスから前記第2のワイヤレス通信デバイスに前記データ信号を送信するステップと、
    前記WUPIと前記データ信号の両方を直交周波数分割多重(OFDM)波形内に含めるステップと
    を含む方法。
  2. 前記WUPIが、前記第2のワイヤレス通信デバイスの第1のレシーバに送信され、前記データ信号が、前記第2のワイヤレス通信デバイスの第2のレシーバに送信され、
    前記第1のレシーバが、前記第2のレシーバよりも低電力のレシーバである、請求項1に記載の方法。
  3. オンオフキーイング(OOK)を用いて前記WUPIを含む前記OFDM波形のOFDMサブキャリアを変調するステップと、
    直交振幅変調(QAM)を用いて前記データ信号を含むOFDMサブキャリアを変調するステップと
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記WUPIを送信するために前記第2のワイヤレス通信デバイスにチャネルリソースの第1のセットを割り振るステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のワイヤレス通信デバイスから制御信号を送信するステップをさらに含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記制御信号が、指定された量のTTIの間レシーバをオフにするために第3のワイヤレス通信デバイスが使用する情報を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 第1の周波数帯域幅上で前記制御信号を送信するステップと、
    第2の周波数帯域幅上で前記WUPIを送信するステップと
    をさらに含む、請求項5に記載の方法。
  8. 前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、少なくとも1つのWUPIを送信するためのデータサイクル内の時間ウィンドウを指定するステップをさらに含み、
    前記時間ウィンドウが、前記データサイクル中に送信されるWUIPの予想される量と少なくとも同等のTTIの量を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記第2のワイヤレス通信デバイスに固有のコードを割り当てるステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記第2のワイヤレス通信デバイスに割り当てられた前記固有のコードを用いて前記少なくとも1つのWUPIを符号化するステップと
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、複数の第2のワイヤレス通信デバイスのすべてに共通の第2のコードを割り当てるステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記第2のコードを用いて前記WUPIを符号化するステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスから、前記複数の第2のワイヤレス通信デバイスに前記WUPIを送信するステップと
    をさらに含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記第1のワイヤレス通信デバイスが、基地局を備え、
    前記第2のワイヤレス通信デバイスが、低電力インターネットオブエブリシングデバイスを備え、
    前記第3のワイヤレス通信デバイスが、ユーザ機器を備える、請求項1に記載の方法。
  12. ワイヤレス通信の方法であって、
    第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、第1の送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を受信するステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記WUPIに応答してウェイクアップするステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、第2のTTIの間に前記第2のワイヤレス通信デバイスからのデータ信号をリッスンするステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記第2のTTIの間に前記第2のワイヤレス通信デバイスから前記データ信号を受信するステップと
    を含み、
    前記WUPIおよび前記データ信号が、両方とも直交周波数分割多重(OFDM)波形内に含まれる、方法。
  13. 前記第1のワイヤレス通信デバイスの第1のレシーバにおいて前記WUPIを受信するステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスの第2のレシーバにおいて前記データ信号を受信するステップとを含み、
    前記第1のレシーバが、前記第2のレシーバよりも低電力のレシーバである、請求項12に記載の方法。
  14. 前記WUPIを含むOFDMサブキャリアが、オンオフキーイング(OOK)を用いて変調され、前記データ信号を含むOFDMサブキャリアが、直交振幅変調(QAM)を用いて変調される、請求項12に記載の方法。
  15. 前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記第2のワイヤレス通信デバイスからチャネルリソースのセットの割り振りを受信するステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記WUPIの間、前記チャネルリソースのセットを監視するステップと
    をさらに含む、請求項12に記載の方法。
  16. 前記第1のワイヤレス通信デバイスから前記第2のワイヤレス通信デバイスに前記WUPIに対する要求を送信するステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記第2のワイヤレス通信デバイスから、前記WUPIが送信されるデータサイクル内の時間ウィンドウの指示を受信するステップをさらに含む、請求項12に記載の方法。
  18. 前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記第2のワイヤレス通信デバイスから固有のコードを受信するステップをさらに含み、
    前記WUPIが、前記固有のコードを用いて符号化される、請求項12に記載の方法。
  19. 前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記第2のワイヤレス通信デバイスから共通のコードを受信するステップをさらに含み、
    前記WUPIが、前記共通のコードを用いて符号化される、請求項12に記載の方法。
  20. 前記第1のワイヤレス通信デバイスが、低電力インターネットオブエブリシングデバイスを備え、
    前記第2のワイヤレス通信デバイスが、基地局を備える、請求項12に記載の方法。
  21. 第1のワイヤレス通信デバイスであって、
    ウェイクアップページングインジケータ(WUPI)およびデータ信号を生成するように構成されたプロセッサであって、前記プロセッサがさらに、前記WUPIと前記データ信号の両方を直交周波数分割多重(OFDM)波形内に含めるように構成された、プロセッサと、
    第1の送信時間間隔(TTI)の間に前記WUPIを第2のワイヤレス通信デバイスに送信し、第2のTTIの間に前記データ信号を前記第2のワイヤレス通信デバイスに送信するように構成されたトランシーバと
    を備え、
    前記WUPIが、前記第2のワイヤレス通信デバイスに、ウェイクアップし、前記データ信号をリッスンするように指示する、第1のワイヤレス通信デバイス。
  22. 前記トランシーバが、前記WUPIを前記第2のワイヤレス通信デバイスの第1のレシーバに送信し、
    前記トランシーバが、前記データ信号を前記第2のワイヤレス通信デバイスの第2のレシーバに送信し、
    前記第1のレシーバが、前記第2のレシーバよりも低電力のレシーバである、請求項21に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  23. 前記プロセッサがさらに、
    前記WUPIを送信するために前記第2のワイヤレス通信デバイスにチャネルリソースの第1のセットを割り振るように構成された、請求項21に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  24. 前記プロセッサがさらに、少なくとも1つのWUPIを送信するためのデータサイクル内の時間ウィンドウを指定するようにさらに構成され、
    前記時間ウィンドウが、前記データサイクル中に送信されるWUPIの平均量と少なくとも同等の量のTTIを含む、請求項21に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  25. 前記プロセッサがさらに、
    前記第2のワイヤレス通信デバイスに固有のコードを割り当て、
    前記第2のワイヤレス通信デバイスに割り当てられた前記固有のコードを用いて前記WUPIを符号化するように構成された、請求項21に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  26. 第1のワイヤレス通信デバイスであって、
    第1の送信時間間隔(TTI)の間に第2のワイヤレス通信デバイスからウェイクアップページングインジケータ(WUPI)を受信するように構成された第1のレシーバと、
    前記WUPIを検出し、前記WUPIに応答して第2のレシーバをウェイクアップさせるように構成されたプロセッサと
    を備え、
    前記第2のレシーバが、第2のTTIの間、ウェイクアップした後に、前記第2のワイヤレス通信デバイスからデータ信号を受信するように構成され、
    前記WUPIおよび前記データ信号が、両方とも直交周波数分割多重(OFDM)波形内に含まれる、第1のワイヤレス通信デバイス。
  27. 前記第1のレシーバが、前記第2のレシーバよりも低電力のレシーバである、請求項26に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  28. 前記第1のレシーバがさらに、
    前記第2のワイヤレス通信デバイスから、チャネルリソースのセットの割り振りを受信し、
    前記WUPIについてチャネルリソースの前記セットを監視するように構成された、請求項26に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  29. 前記第1のレシーバがさらに、前記第2のワイヤレス通信デバイスから固有のコードを受信するように構成され、前記WUPIが、前記固有のコードを用いて符号化され、
    前記プロセッサがさらに、前記受信した固有のコードを使用して前記WUPIを復号するように構成された、請求項26に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
  30. 前記第1のレシーバがさらに、前記第2のワイヤレス通信デバイスから共通のコードを受信するように構成され、前記WUPIが、前記共通のコードを用いて符号化され、
    前記プロセッサがさらに、前記受信した共通のコードを使用して前記WUPIを復号するように構成された、請求項26に記載の第1のワイヤレス通信デバイス。
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