JP2018520573A - ワイヤレスネットワーク内のパイロット再構成および再送信 - Google Patents

ワイヤレスネットワーク内のパイロット再構成および再送信 Download PDF

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Abstract

1つまたは複数のシンボルに割り振られたリソースがチャネル条件およびデータ待ち時間要件によりぴったりと合致するように変化することが許される適応シグナリング(たとえば、パイロットシグナリング、制御シグナリング、またはデータシグナリング)が開示される。一実施形態では、方法が、第1の送信時間間隔(TTI)の間に送信するために低待ち時間データが利用可能であると判定すること、および第1のTTI内のシンボルのために予約された1つのスロットの間に低待ち時間データが送信されることを移動局に通知することを含む。低待ち時間データが、第1のTTI内の第1の時間スロットの間に送信され得、シンボル(元々スケジューリングされたシンボル)が、第2の時間スロットの間に送信され得る。

Description

関連出願の相互参照
本願は、2016年5月23日に出願された米国非仮出願第15/161,596号の優先権、および2015年5月27日に出願された米国仮特許出願第62/167,011号の特典を主張し、それらは、その内容全体が以下に完全に記述されたかのように、すべての適用可能な目的について、参照により本明細書に組み込まれる。
本願はワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、信号構造および/または送信のスケジューリングの変化に対処するための適応シグナリングおよび柔軟なフレームフォーマットおよびネットワークプロトコルに関する。
ワイヤレス通信システムでの十分な性能を達成するために、ワイヤレスチャネルを特徴付けることが有用であることがある。たとえば、送信側エンティティが、受信側エンティティにデータを送信する目的で、空間処理、プリコーディング、または適応変調およびコーディングを実施するために、1つまたは複数のチャネルパラメータの推定を必要とし得る。受信側エンティティは、送信されたデータを回復する目的で、送信された信号を適切に復調するために、1つまたは複数のチャネルパラメータの推定を必要とし得る。
チャネル推定だけではなく、例としてタイミングおよび周波数オフセット取得をも含む様々な機能で受信側エンティティを支援するために、送信されるデータストリーム内にパイロットが挿入され得る。パイロットは通常、既知の方式で送信される、送信側エンティティと受信側エンティティの両方にとって既知の1つまたは複数の変調シンボルを含む。
従来型システムは、ほとんどのチャネル条件下でほとんどの受信側エンティティに対してパイロットシンボルの十分な数および分散を実現する固定パイロット構造を利用する。しかしながら、パイロット構造は、困難なチャネル条件に対して不十分となり得、パイロット構造は、より良好なチャネル条件の間、システムリソースを浪費し得る。したがって、チャネル条件により良好に合致するパイロット構造技法が求められている。
以下では、論じられる技術の基本的な理解を与えるために本開示のいくつかの態様を要約する。この概要は、本開示のすべての企図される特徴の網羅的な概要ではなく、本開示のすべての態様の主要な要素または重要な要素を特定するためのものでも、本開示のいずれかの態様またはすべての態様の範囲を示すためのものでもない。その唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、本開示の1つまたは複数の態様のいくつかの概念を要約した形で提示することである。
一実施形態では、本開示はワイヤレス通信のための方法を提供し、方法は、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、低待ち時間データが利用可能であると判定するステップと、第1のワイヤレス通信デバイスから、第1の送信時間間隔(TTI)の第1のシンボル期間の間に低待ち時間データを送信するステップであって、パイロットシンボルまたは制御シンボルの少なくとも一方が、第1のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる、ステップと、第1のワイヤレス通信デバイスから、第1のTTIの第2のシンボル期間の間に少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルを送信するステップであって、データシンボルが、第2のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる、ステップとを含む。
別の実施形態では、本開示はワイヤレス通信の方法を提供し、方法は、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、第1の送信時間間隔(TTI)の間の送信のために低待ち時間データが利用可能であると判定するステップと、第1のワイヤレス通信デバイスから、第1の送信時間間隔(TTI)の第1のシンボル期間の間に低待ち時間データを送信するステップであって、パイロットシンボルまたは制御シンボルの少なくとも一方が、第1のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる、ステップと、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルの送信のための第2のシンボル期間を識別するステップであって、データシンボルが、第2のシンボル期間の間の送信のためにスケジューリングされる、ステップと、第1のワイヤレス通信デバイスから、第2のシンボル期間の間に少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルが送信されるという通知メッセージを送信するステップとを含む。
別の実施形態では、本開示は、ワイヤレス通信のための方法を提供し、方法は、第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、送信のために低待ち時間データが利用可能であると判定するステップと、第1のワイヤレス通信デバイスから、第1の送信時間間隔(TTI)の第1のシンボル期間の間に低待ち時間データを送信するステップであって、パイロットシンボルまたは制御シンボルの少なくとも一方が、第1のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる、ステップと、第1のワイヤレス通信デバイスから、第1のTTIの第2のシンボル期間の間に少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルを送信するステップであって、1つまたは複数のコードブロックを有するデータシンボルが、第2のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる、ステップと、第1のワイヤレス通信デバイスから、第1のTTI内の第2のシンボル期間の間にデータシンボルの1つまたは複数のコードブロックの第1のサブセットを送信するステップと、第1のワイヤレス通信デバイスから、第1のTTIの第2のシンボル期間に続くシンボル期間の間にデータシンボルの1つまたは複数のコードブロックの第2のサブセットを送信するステップとを含む。
別の実施形態では、本開示は、送信機と、電子メモリと、送信機および電子メモリに結合されたプロセッサとを含むワイヤレス通信デバイスを提供する。プロセッサは、送信のために低待ち時間データが利用可能であると判定し、第1の送信時間間隔(TTI)の第1のシンボル期間の間に低待ち時間データを送信し、パイロットシンボルおよび/または制御シンボルが、第1のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされ、第1のTTIの第2のシンボル期間の間にパイロットシンボルおよび/または制御シンボルを送信し、データシンボルが、第2のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる。
本発明の特定の例示的実施形態の以下の説明を添付の図とともに検討するとき、本発明の他の態様、特徴、および実施形態が当業者には明らかとなるであろう。本発明の特徴が以下のいくつかの実施形態および図に関して論じられ得るが、本発明のすべての実施形態は、本明細書で論じられる有利な特徴のうちの1つまたは複数を含み得る。言い換えれば、1つまたは複数の実施形態が、いくつかの有利な特徴を有するものとして論じられ得るが、そのような特徴のうちの1つまたは複数はまた、本明細書で論じられる本発明の様々な実施形態に従って使用され得る。同様に、例示的実施形態が、デバイス、システム、または方法実施形態として以下で論じられ得るが、そのような例示的実施形態は、様々なデバイス、システム、および方法内で実装され得ることを理解されたい。
本開示の様々な態様によるワイヤレス通信ネットワークを示す図である。 本開示の様々な態様による例示的送信機システムを示すブロック図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワーク内で使用されるダウンリンクフレーム構造を示す図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワーク内で使用されるダウンリンクフレーム構造を示す図である。 本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワーク内で使用されるダウンリンクフレーム構造を示す図である。 本開示の様々な態様による、低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するためのフレーム構造を示す図である。 本開示の様々な態様による、低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するためのフレーム構造を示す図である。 本開示の様々な態様による、低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するためのフレーム構造を示す図である。 本開示の様々な態様による、低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するためのフレーム構造を示す図である。 本開示の様々な態様による、基地局とUEとの間の図4A〜図4Dの最初の2つのTTIの間の例示的送信を示すプロトコル図である。 本開示の様々な態様による、パンクチャリングされた(punctured)データシンボルに関連する低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するための例示的フレーム構造を示す図である。 本開示の様々な態様による、パンクチャリングされたデータシンボルに関連する低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するための別の例示的フレーム構造を示す図である。 本開示の様々な態様による、パンクチャリングされた制御シンボルに関連する低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するための例示的フレーム構造を示す図である。 パンクチャリングされたパイロットまたは制御シンボルに関連する低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するための例示的フレーム構造を示す図である。 本開示の様々な態様による、構造に適応するための例示的方法を示すフローチャートである。 本開示の様々な態様による、構造に適応するための例示的方法を示すフローチャートである。
以下に述べられる詳細な説明は、添付の図面とともに、様々な構成の説明として意図され、本明細書で説明される概念が実施され得る唯一の構成を表すことは意図されない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で特定の詳細を含む。しかしながら、これらの特定の詳細なしにこれらの概念が実施され得ることは当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にすることを避けるために、周知の構造および構成要素がブロック図形式で示される。
本開示で説明される技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、他のネットワークなどの様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS-2000、IS-95、およびIS-856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E-UTRA)、Ultra Mobile Broadband(UMB)、IEEE 802.11(Wi-Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash-OFDMAなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサルモバイル通信システム(UMTS)の部分である。3GPP Long Term Evolution(LTE)およびLTE-Advanced(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSM(登録商標)は、「3rd Generation Partnership Project」(3GPP)という名称の組織からの文書内に記載されている。CDMA2000およびUMBは、「3rd Generation Partnership Project 2」(3GPP2)という名称の組織からの文書内に記載されている。本明細書で説明される技法は、前述のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに次世代(たとえば、第5世代(5G))ネットワークなどの他のワイヤレスネットワークおよび無線技術のために使用され得る。
本開示は一般に、信号構造および/またはスケジューリングの変化に対処するための適応シグナリング(たとえば、パイロットシグナリング、制御シグナリング、またはデータシグナリング)ならびに柔軟なフレームフォーマットおよびネットワークプロトコルに関する。システムオーバヘッドを最小限に抑え、同時に受信機が十分に機能するための十分なパイロットシンボルを提供するために、パイロットシンボル数および経時的なその分散および周波数リソースをチャネル条件に同調させようと試みる適応技法が本明細書で開示される。
図1は、本開示の様々な態様によるワイヤレス通信ネットワーク100を示す。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの基地局110を含み得る。基地局110は、たとえばLTEコンテキストでは進化型Node B(eNodeB)を含み得る。基地局はまた、基地トランシーバ局またはアクセスポイントとも呼ばれることがある。
図示されるように、基地局110はユーザ機器(UE)120と通信する。UE120は、アップリンクおよびダウンリンクを介して基地局110と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)とは、基地局110からUE120への通信リンクを指す。アップリンク(または逆方向リンク)とは、UE120から基地局110への通信リンクを指す。
UE120は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散し得、各UE120は静止しており、またはモバイルであり得る。UEはまた、端末、移動局、サブスクライバユニットなどと呼ばれることもある。UE120は、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末、ワイヤレスモデム、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータなどであり得る。ワイヤレス通信ネットワーク100は、本開示の様々な態様が当てはまるネットワークの一例である。
本開示は任意のタイプの変調方式を対象とするが、直交周波数分割多重方式(OFDM)が代表的変調として使用される。OFDMは、全システム帯域幅を複数の(K)直交周波数サブバンドに実質的に区分化するマルチキャリア変調技法である。これらのサブバンドは、トーン、副搬送波、ビン、および周波数チャネルとも呼ばれることがある。OFDMでは、各サブバンドが、データで変調され得るそれぞれの副搬送波に関連付けられる。各OFDMシンボル期間内に、最大K個の変調シンボルがK個のサブバンド上で送られ得る。
パイロットシンボル、制御シンボル、またはデータシンボルは、送信機と受信機の両方にとって既知のシンボルであり得、サブバンド内で送信され得る。K個のサブバンドを有するOFDMシンボルでは、任意の数および構成のサブバンドがパイロットシンボル、制御シンボル、および/またはデータシンボルのために使用され得る。たとえば、サブバンドの半分がパイロットシンボルのために使用され得、残りのサブバンドが、データシンボルを送信し、またはシンボルを制御するためなどの他の目的で使用され得、あるいは残りのサブバンドは全く使用されないことがある。
本明細書で説明される送信およびシグナリング技法は、単入力単出力(SISO)システム、単入力多出力(SIMO)システム、多入力単出力(MISO)システム、および多入力多出力(MIMO)システムのために使用され得る。これらの技法は、OFDMベースのシステムのため、および他のマルチキャリア通信システムのために使用され得る。これらの技法はまた、様々なOFDMサブバンド構造とともに使用され得る。
図2は、本開示のいくつかの態様による、MIMOシステム200内の例示的送信機システム210(たとえば、基地局110)および受信機システム250(たとえば、UE120)を示すブロック図である。送信機システム210において、いくつかのデータストリームについてのトラフィックデータが、データソース212から送信(TX)データプロセッサ214に供給される。
ダウンリンク送信では、たとえば、各データストリームがそれぞれの送信アンテナを介して送信される。データプロセッサ214は、各データストリームについて、そのデータストリームのために選択された特定のコーディング方式に基づいてトラフィックデータをフォーマットし、コーディングし、インターリーブし、コーディング済みデータを供給する。
各データストリームについてのコーディング済みデータは、OFDM技法を使用してパイロットデータおよび制御データと多重化される。パイロットデータおよび制御データは通常、既知の方式で処理される既知のデータパターンであり、チャネル応答または他のチャネルパラメータを推定するために受信機システムにおいて使用され得る。パイロットデータはパイロットシンボルにフォーマットされ得る。OFDMシンボル内のパイロットシンボル数およびパイロットシンボルの配置が、プロセッサ230によって実施される命令によって決定され得る。同様に、制御データは制御シンボルにフォーマットされ得る。OFDMシンボル内の制御シンボル数および制御シンボルの配置が、プロセッサ230によって実施される命令によって決定され得る。
次いで、各データストリームについての多重化されたパイロットおよびコーディング済みデータが、そのデータストリームのために選択された特定の変調方式(たとえば、BPSK、QSPK、M-PSK、またはM-QAM)に基づいて変調され(すなわち、シンボルマッピングされ)、変調シンボルが供給される。各データストリームについてのデータレート、コーディング、および変調は、プロセッサ230によって実施される命令によって決定され得る。各フレーム内のパイロットシンボル数およびパイロットシンボルの配置も、プロセッサ230によって実施される命令によって決定され得る。同様に、各フレーム内の制御シンボル数および制御シンボルの配置も、プロセッサ230によって実施される命令によって決定され得る。同様に、各フレーム内のデータシンボル数およびデータシンボルの配置も、プロセッサ230によって実施される命令によって決定され得る。
プロセッサ230は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア構成要素、または本明細書に記載の機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。プロセッサ230はまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のマイクロプロセッサとDSPコア、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
送信機システム210はメモリ232をさらに含む。メモリ232は、情報および/または命令を記憶することのできる任意の電子構成要素であり得る。たとえば、メモリ232は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、RAM内のフラッシュメモリデバイス、光記憶媒体、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、レジスタ、またはそれらの組合せを含み得る。一実施形態では、メモリ232は非一時的コンピュータ可読媒体を含み得る。
命令またはコードは、プロセッサ230によって実行可能であるメモリ232内に記憶され得る。「命令」および「コード」という用語は、任意のタイプのコンピュータ可読ステートメントを含むように広く解釈されるべきである。たとえば、「命令」および「コード」という用語は、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、関数、プロシージャなどを指すことがある。「命令」および「コード」は、単一のコンピュータ可読ステートメントまたは多くのコンピュータ可読ステートメントを含み得る。
すべてのデータストリームについての変調シンボルは、TX MIMOプロセッサ220に供給され、TX MIMOプロセッサ220は、(たとえば、OFDMについての)変調シンボルをさらに処理し得る。次いで、TX MIMOプロセッサ220は、NT個の送信機(TMTR)222a〜222tにNT個の変調シンボルストリームを供給する。いくつかの実施形態では、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのシンボルと、シンボルが送信されているアンテナとにビームフォーミング重みを適用する。送信機システム210は、ただ1つのアンテナを有する、または複数のアンテナを有する実施形態を含む。
各送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受信および処理して、1つまたは複数のアナログ信号を供給し、アナログ信号をさらに調整(たとえば、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを介する送信に適した変調後信号を供給する。次いで、送信機222a〜222tからのNT個の変調後信号が、それぞれNT個のアンテナ224a〜224tから送信される。本明細書に記載の技法は、ただ1つの送信アンテナを備えるシステムにも当てはまる。1つのアンテナを用いる送信は、複数アンテナシナリオよりも単純である。たとえば、単一アンテナシナリオではTX MIMOプロセッサ220が不要であることがある。
受信機システム250において、送信された変調後信号が、NR個のアンテナ252a〜252rによって受信され、各アンテナ252から受信された信号が、それぞれの受信機(RCVR)254a〜254rに供給される。各受信機254は、それぞれの受信された信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、およびダウンコンバート)し、調整後信号をデジタル化してサンプルを供給し、さらにサンプルを処理して、対応する「受信済み」シンボルストリームを供給する。本明細書に記載の技法は、ただ1つのアンテナ252を有する受信機システム250の実施形態にも当てはまる。
次いで、RXデータプロセッサ260が、特定の受信機処理技法に基づいて、NR個の受信機254からNR個の受信済みシンボルストリームを受信して処理し、NT個の検出済みシンボルストリームを供給する。次いで、RXデータプロセッサ260は、必要に応じて各検出済みシンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号化し、データストリームについてのトラフィックデータを回復する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210においてTX MIMOプロセッサ220およびTXデータプロセッサ214によって実施される処理とは相補的である。
RXデータプロセッサ260によって提供される情報は、プロセッサ270がチャネル状態情報(CSI)などのレポートおよび/またはパイロット要求を生成し、TXデータプロセッサ238に供給することを可能にする。プロセッサ270は、CSIおよび/またはパイロット要求を含む逆方向リンクメッセージを編成し、送信機システムに送信する。
プロセッサ270は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートもしくはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェア構成要素、または本明細書に記載の機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。プロセッサ270はまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のマイクロプロセッサとDSPコア、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信済みデータストリームに関する様々なタイプの情報を含み得る。次いで、逆方向リンクメッセージは、データソース236からいくつかのデータストリームについてのトラフィックデータも受信するTXデータプロセッサ238によって処理され、TX MIMOプロセッサ280によって変調され、送信機254aから254rによって調整され、送信機システム210に送り戻される。
送信機システム210において、受信機システム250からの変調後信号がアンテナ224によって受信され、受信機222によって調整され、復調器240によって復調され、RXデータプロセッサ242によって処理されて、受信機システム250によって送信された逆方向リンクメッセージが抽出される。次いで、プロセッサ230は、逆方向リンクメッセージ内の情報に基づいて、シンボル密度および配置を決定する。シンボルは、パイロットシンボル、制御シンボル、またはデータシンボルであり得る。以下の例はシンボルをパイロットシンボルとして説明し得るが、このことは限定を意図するわけではなく、シンボルは制御シンボルまたはデータシンボルであり得ることを理解されたい。パイロットシンボル密度の一例は、以下でより完全に論じられるように、単位時間当たり、または単位周波数当たりのパイロットシンボル数である。例示的パイロット構造は、パイロット密度と配置の組合せである。
図3A〜図3Cは、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信ネットワーク内で使用されるダウンリンクフレーム構造(たとえば、図1に示されるワイヤレス通信ネットワーク)を示す。ダウンリンクについての送信タイムラインは、送信時間間隔(TTI)の単位に区分化され得る。TTIは、上位ネットワーク層から無線リンク層に渡されるデータブロックのサイズに関係付けられ得る。いくつかの実施形態では、OFDMシンボルなどのシンボルの持続時間が固定され、各TTIの間に所定の数の期間がある。たとえば、各TTIは、例として8、10、または12シンボル期間など、任意の数のシンボル期間であり得る。図3A〜図3Cの実施形態では、各TTIは、8個のOFDMシンボル期間を含み、シンボル期間には、図示されるように索引0〜7が割り当てられる。TTIの間の送信は、フレーム、サブフレーム、またはデータブロックと呼ばれることがある。OFDMシンボル期間は例示的時間スロットである。
いくつかのリソース要素が、各OFDMシンボル期間内で利用可能であり得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間内の1つの副搬送波をカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。
図3A〜図3Cは、図示されるフレーム構造を使用して送信される信号の3つの例を示す。具体的には、図3A〜図3Cの例は様々なパイロット構造を示す。図3A〜図3Cの各々では、例示的な例としてOFDMシンボル当たり11個のリソース要素がある。リソース要素には、図示されるように索引0から11が割り当てられる。パイロットシンボルは、指定されるリソース要素内で送信され、「P」で表される。残りのリソース要素は、データシンボル、制御シンボルなどの他のタイプのシンボルにとって利用可能であり、または単に使用されず、またはミュートされる。
図3A〜図3Cのパイロット構造は、アンテナから送信される信号フォーマットを表し得る。パイロット構造は、送信側エンティティまたは受信側エンティティにおいて利用されるアンテナ数の如何に関わらず当てはまり得る。たとえば、SISOシステムでは、信号が、送信アンテナから送信され、受信アンテナにおいて受信される。別の例として、MIMOシステムでは、図示されるフレーム構造が、少なくとも1つのアンテナから送信される。複数のアンテナのうちの各アンテナは、同一の、または異なるパイロット構造を送信し得る。一実施形態では、図示されるパイロット構造が受信アンテナによって受信され、複数のアンテナからの信号の総和であるコンポジット信号の部分であり得る。
図3Aはベースラインパイロット構造を示す。パイロットシンボルが、各TTI内のOFDMシンボル期間0および1内で送信される。期間0および1の中で、パイロットシンボルが、リソース要素0、4、および8内で送信される。いくつかの実施形態では、パイロットシンボルが特定のUEに送信され得る。別の実施形態では、パイロットシンボルがUEのグループに送信され得る。いくつかの別の実施形態では、パイロットシンボルはセル特有の基準信号であり得る。パイロットシンボルは、物理チャネルのコヒーレント復調についてのチャネル推定のために使用され得る。
図3Bは、図3Aと比較してパイロット密度を2倍にするための一技法を示す。図3Bでは、パイロットシンボルを含むTTI内のOFDMシンボル数を2倍にすることによってパイロット密度が2倍になる。より具体的には、パイロットシンボルが、TTI内の第0および第1の期間に加えて、第4および第5の期間内に送信される。本質的には、パイロットシンボルのデューティサイクルまたは時間密度を増大させることによって、パイロットシンボル数が2倍になる。図3Bは、デューティサイクルを2倍にするための多くの方式のうちのほんの一例を表す。たとえば、パイロットシンボルが、代わりに第1〜第4のシンボル位置または4つのシンボル位置の任意の他の組合せの中で送信され得る。
図3Cは、図3Aと比較してパイロット密度を2倍にするための別の技法を示す。図3Cでは、図3Aと比較して周波数占有を2倍にすることによって、パイロット密度が2倍になる。より具体的には、各TTI内の第0および第1のOFDMシンボル期間内のリソース要素0、2、4、6、8、および10内にパイロットシンボルがある。本質的には、シンボル位置内の周波数に対する密度を増大させることによって、パイロットシンボル数が2倍になる。図3Cは、図3Aと比較して周波数密度を2倍にするための多くの方式のうちのほんの一例を表す。たとえば、パイロットシンボルが、第1〜第6のリソース要素または6つのリソース要素の任意の他の組合せの中で送信され得る。
パイロットの時間密度ではなく、パイロットの周波数密度を変更することが有利となる状況があり、逆も同様である。図3Aは、比較的低いドップラースプレッドおよび比較的低いチャネル遅延スプレッドを有するチャネルにとって有利であるパイロット構造を表す。チャネルの時間変動が、チャネルのドップラースプレッドに関係付けられる。ドップラースプレッドは、たとえば、送信機または受信機のどちらかが移動中である場合、信号の異なる成分のドップラーシフトの違いによって引き起こされ得る。ドップラースプレッドが増大するにつれて、パイロットシンボルの時間密度を増大させることが有利である。1つの理由は、ドップラースプレッドが高いほど、チャネル推定が古くなるのが速くなるからである。パイロットシンボルの時間密度またはデューティサイクルを増大させることは、チャネル推定をより頻繁に更新することを可能にし、それはより高い遅延スプレッドにとって有益である。
チャネルの周波数変動が、チャネルの遅延スプレッドに関係付けられる。遅延スプレッドが増大するにつれて、パイロットシンボルの周波数密度を増大させることが有利である。これは、遅延スプレッドの増大の結果、チャネルの周波数選択性が増大するからである。パイロットシンボルの周波数密度を増大させることは、遅延スプレッドの増大によって引き起こされる周波数選択性をチャネル推定がより良好に取り込むことを可能にする。
信号対雑音比(SNR)推定、信号対干渉雑音比(SINR)推定、干渉推定などの他のパラメータに基づいて、パイロット密度を変更することも有利であり得る。たとえば、雑音または干渉値を増大させる(あるいはSNRまたはSINRを低減する)ために、パイロットシンボル数を増加させることが有用である。
ドップラースプレッド、遅延スプレッド、SNR、SINR、およびUE内の干渉を推定するための技法が使用され得る。これらのチャネルパラメータを推定するためにこれらの技法のいずれか1つが使用され得、これらのチャネルパラメータはCSIの例である。ダウンリンクパイロット構造を選択するために、これらのパラメータのうちの1つまたは複数が使用され得る。パイロット構造の選択は、UE内または基地局内のどちらかで行われ得る。決定が基地局内で行われるべきである場合、チャネルパラメータ推定が基地局にフィードバックされ得、基地局がパイロット構造に関する決定を行うことが可能となる。パイロット構造に関する決定がUE内で行われるべきである場合、決定されたパイロット構造を求める要求が、基地局に送信され得る。
図4A〜図4Dは、低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するための例示的フレーム構造を示す。フレームはTTI内で送信され得る。TTIn内の構造は、例示的ベースラインフレーム構造を表す。図4A〜図4Dのフレームは、基地局110などの基地局から、UE120などのUEに送信され得、逆も同様である。「データ」と印が付けられた図4A〜図4Dのシンボルは、UEと基地局との間の進行中のデータセッションの部分として送信されるシンボルを表し得る。この例でのベースラインフレーム構造は、パイロットシンボルおよび/または制御シンボルを含むOFDMシンボルがデータシンボルと交互に送信されるものである。TTInでは、(「パイロット」および「制御」と符号が付けられた)パイロットおよび制御シンボルを含むOFDMシンボルが、シンボル索引0において送信され、パイロットシンボルを含むOFDMシンボルが、シンボル索引4において送信される。
TTIn+1では、低待ち時間データが利用可能である。実際には、低待ち時間データが、進行中のデータセッションの部分として送信されるようにスケジューリングされる任意のデータに「勝ち」、またはそれに取って代わる。進行中のセッションでのデータは、「低待ち時間」データと比較して、比較的遅延を許容する。図4Aに示される例では、パンクチャリングされたデータがパイロットおよび制御シンボルを含む。いくつかの実施形態では、基地局(たとえば、基地局110a)が、TTI(たとえば、TTIn+1)の間に送信するために低待ち時間データが利用可能であるであると判定する。いくつかの例では、TTIn+1の間に送信するために低待ち時間データが利用可能であるとの判定に基づいて、基地局は、TTIn+1内の1つまたは複数のシンボル(たとえば、パイロットシンボル)のために予約された時間スロット(たとえば、TTIn+1内のOFDMシンボル期間4)の間に低待ち時間データが送信されることを移動局(たとえば、UE120)に通知する。1つまたは複数のシンボルが「ピアシング」または「パンクチャリング」され得、基地局は、元々は1つまたは複数のシンボルのために予約された時間スロットの間に低待ち時間データを送信し、後続の時間スロットの間に1つまたは複数のシンボルを送信し得る。たとえば、図4Bに示されるように、低待ち時間データが(TTIn+1内の)制御シンボルをパンクチャリングするとき、ペイロードデータをパンクチャリングすることによって、後続の時間スロットの間に制御シンボルのパンクチャリングされた部分が送信される。様々な実施形態では、低待ち時間データは、図4Aに示されるように周波数範囲全体を介して、または図4Bに示されるように周波数帯全体の中のサブバンドを介して、1つまたは複数のシンボル(パイロットまたは制御またはデータ)を「パンクチャリング」し得る。後続の時間スロットは、同一のTTIまたは後続のTTI内にあり得る。
送信のために低待ち時間データが利用可能であるとの判定時に、基地局は、インジケータチャネル(I-Channel)を通じて情報を送信し、送信のために低待ち時間が利用可能であることを1つまたは複数の受信側UEに通知し得る。インジケータチャネルは、図4C〜図4Dに示されるように、周波数範囲全体を介して、または周波数帯全体の中のサブバンドを介して送信され得る。送信される情報は、その間に低待ち時間が送信されている、または送信されることになる、同時の、または後のシンボルまたは時間スロットに関する詳細を含み得る。たとえば、図4Cに示されるように、インジケータチャネル(I-Channel)は、制御チャネルとともに、TTIn+1の第0のシンボルの間に周波数のサブバンドを介して送信され得る。上記で論じたように、インジケータチャネルは、TTIn+1の第4のシンボルの間に低待ち時間データが後で送信されるという情報を含み得る。同様に、図4Dに示されるように、インジケータチャネル(I-Channel)は、TTIn+1の第4のシンボルの間に周波数のサブバンドを介して送信され得る。上記で論じたように、インジケータチャネルは、低待ち時間データがTTIn+1の第4のシンボルの間に同時に送信されているという情報を含み得る。
さらに、送信される情報は、低待ち時間データによってパンクチャリングされるデータがその間に送信されるシンボルまたは時間スロットに関する詳細を含み得る。たとえば、図4Cに示されるように、インジケータチャネルは、パンクチャリングされた制御データが後でTTIn+1の第1のシンボルの間に送信されるという情報を含み得る。このケースでは、図4Bに関して論じたように、ペイロードデータをパンクチャリングすることによって制御データが送られる。低待ち時間データは遅延により敏感であるので、現シンボルまたは後のシンボル内の低待ち時間データの送信を示すことが重要であるが、パイロットまたは制御データのパンクチャリングされた部分がその間に送信されるシンボル期間または時間スロットをUEに通知することも重要である。
第1の時間スロットの間に送信するために低待ち時間データが利用可能であると判定する前に、シンボルは当初、第1の時間スロットの間の送信のためにスケジューリングされる。第1の時間スロットの間に送信するために低待ち時間データが利用可能であると判定したことに基づいて、(低待ち時間データがない場合に)第1の時間スロットの間の送信のために元々はスケジューリングされるシンボルが「パンクチャリング」され、後続の時間スロットの間に送信され得る。図の低待ち時間トラフィックパンクチャリングデータ/制御は例示のためのものであることも理解されたい。一般には、パンクチャリングは、たとえばデータシンボルなどの任意のシンボルにおいて生じ得る。
例示的ネットワークプロトコルの部分として、低待ち時間データが利用可能であることをUEに示す別々の制御チャネル(図5に示される)があり得る。次のOFDMパイロットが破壊され、またはその標準位置(このケースでは、TTIn+1内のOFDMシンボル期間4)から別のOFDMシンボル期間(このケースでは、TTIn+1内のOFDMシンボル期間5)に移動されることが理解され、または示唆される。一般には、パイロットが移動されるシンボル数をUEが認識する限り、パイロットは、任意の数のシンボル期間後(たとえば、2、3シンボル期間後など)に移動され得る。様々な実施形態では、UEは、制御チャネルを介して通信される通知メッセージを介してパイロット(または制御またはデータ)が移動されるシンボル期間数を認識させられ得る。あるいは、UEは、通知メッセージを介してパイロット(または制御またはデータ)がその間に送信されるシンボル期間を認識させられ得る。TTIn+1内のOFDMシンボル期間5は、TTIn+1内のOFDMシンボル期間4に続く。
図5は、基地局110とUE120との間の、図4の第1の2つのTTIの間の例示的送信を示すプロトコルダイアグラムである。図5は、図4の第1の2つのTTIの送信を含むデータチャネル、ならびに関連する制御チャネルを示す。低待ち時間データが利用可能であるとき、図示されるように、送信通知メッセージが、制御チャネルを介して基地局110からUE120に送信される。少なくとも部分的には低待ち時間データの遅延非許容のために、通知メッセージは、基地局110が低待ち時間データを認識した直後に送信される。
図4に戻ると、この例では、TTIn+2の間に送信するデータはなく、したがって送信はない。TTIn+2の間に、基地局は、より多くの低待ち時間データが利用可能であることを認識する。先に論じたように、UEは、制御チャネルを介して低待ち時間データの通知を受ける。低待ち時間データは、続くTTIであるTTIn+3についてのパイロットおよび制御に取って代わり、したがってパイロットおよび制御は、OFDMシンボル期間0からOFDM期間1に移動され、低待ち時間データのための余地が作成される。TTIの間にフレームを送信し、必要に応じて低待ち時間データを挿入するプロセスは、無期限に続行し得る。
いくつかの例では、ダウンリンク送信の間に深刻なバースト性干渉が生じる。バースト性干渉は、短いスパート、または短期間にわたる時間間隔に生じる干渉を含み得る。バースト性干渉は、短期間だけに現れて、いくつかの信号に影響を及ぼし得るが、システムが長期統計量として干渉のレベルに適合すべきであるような持続的な期間にわたっては現れないことがある。バースト性干渉の一例は、注目のセル内の同一チャネル干渉となる、近くの別のセル内で生じ得る非永続的バーストデータ送信である。バースト性データ送信において搬送するための少量のデータ(たとえば、eメールまたは小さいデータファイル)があることがある。
上記の例はパイロットおよび/または制御シンボルのパンクチャリングを説明するが、データシンボルがパンクチャリングされ、それに応じて、現在の短いTTI内の後続の時間スロットのセットに、かつ/または次の短いTTI内の時間スロットのセットにシフトされ得ることも理解されたい。図6は、パンクチャリングされたデータシンボルに関連する低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するための例示的フレーム構造を示す。TTIn+4内の構造は、図4に示されるTTIn+3の後のTTIであり得る。TTIn+4では、(「パイロット」および「制御」と符号が付けられた)パイロットおよび制御シンボルを含むOFDMシンボルが、シンボル索引0において送信され、(「データ」と符号が付けられた)データシンボルを含むOFDMシンボルが、シンボル索引1〜3および5〜7において送信され、パイロットシンボルを含むOFDMシンボルがシンボル索引4において送信される。
TTIn+5では、低待ち時間データが利用可能である。基地局(たとえば、基地局110a)が、TTI(たとえば、TTIn+5)の間に送信するために低待ち時間データが利用可能であると決定し得る。図6に示される例では、データシンボルがパンクチャリングされる。いくつかの例では、TTIn+5の間に送信するために低待ち時間データが利用可能であるとの判定に基づいて、基地局は、元々はTTIn+5内のデータシンボル602のために予約された時間スロット(たとえば、TTIn+5内のOFDMシンボル期間5)の間に低待ち時間データが送信されることを移動局(たとえば、UE120)に通知する。データまたはデータシンボルは、1つまたは複数のコードブロックのセットを含み得る。たとえば、データシンボル602は、コードブロックの第1のサブセット602aと、コードブロックの第2のサブセット602bとを含む。基地局は、データシンボル(およびTTI(たとえば、TTIn+5)の間に送信されるべきデータの後続のデータシンボル)をシフトし得、それによって、低待ち時間データが、データシンボルのために予約された時間スロットの1つまたは複数の中で送信され、したがってデータシンボルが低待ち時間データの後で送信される。
基地局は、TTIn+5内の時間スロットのセットの間に、データシンボル602内に含まれる少なくとも1つのコードブロックを送信し得る。たとえば、コードブロック602のセットは、TTIn+5内の残りの利用可能な時間スロットのうちの1つまたは複数の中で送信され得る。一例では、コードブロック602のセットは、TTIn+5内の時間スロット6および7内に「適合」し、TTIn+5内の時間スロット6および7の間に送信され得る。この例では、基地局は、TTIn+5内の時間スロット6および7の間に、データシンボル602内に含まれるすべてのコードブロックを送信し得る。
別の例では、コードブロック602のセットは、TTIn+5内の時間スロット6および7内に「適合」せず、具体的には、これらの2つの残りの時間スロット内で送信するには大き過ぎることがある。たとえば、コードブロック602のセットは、基地局がデータシンボル602内に含まれるコードブロックのすべてを送信するために3つ以上の時間スロットの間に送信する必要があり得る。いくつかの実施形態では、基地局は、データシンボル602を送信するための時間スロットの量が現TTIn+5内の利用可能な時間スロットの残りの量よりも多いと判定する。たとえば、基地局は、2つの利用可能な時間スロットが現TTIn+5内に残っており、コードブロック602aおよび602bの送信が3つの時間スロットを消費すると判定し得る。
いくつかの実施形態では、コードブロックの第1のセット602aと、コードブロックの第2のセット602bとが、(たとえば、多重化コンテキストにおいて)相異なるサブバンドを介して送信される。したがって、コードブロックのただ1つのセット602a/bが、同一のサブバンド上にある低待ち時間データによってパンクチャリングされ得る。一例では、コードブロックの両方のセット602aおよび602bが、次の時間スロットの間に送信され得る。別の例では、パンクチャリングされたコードブロックのセットだけが、次の時間スロットの間に送信される。この例では、基地局は、UEにシグナリング/命令を送り、データセットを完成させるために後の時間スロット内で受信されたコードブロックのセットが以前に受信されたコードブロックのセットと組み合わされるべきであることを示し得る。
データシンボル602を送信するための時間スロットの量が現TTIn+5内の利用可能な時間スロットの残りの量よりも多いと基地局が判定する場合、基地局は、データシンボル602内に含まれるコードブロックの第1のサブセット602aが現TTIn+5内の時間スロットの第1のセットの間に送信されること、およびデータシンボル602内に含まれるコードブロックの第2のサブセット602bが後続のTTI(たとえば、TTIn+6)内の時間スロットの第2のセットの間に送信されることを移動局に通知し得る。図6では、フレームの先頭の時間スロットは、パイロットおよび制御データを含み得る。たとえば、基地局は、TTIn+6内の時間スロット0の間に1つまたは複数のシンボル(たとえば、パイロットおよび制御シンボル)を送信し、データシンボルのために予約された時間スロットの先頭において(たとえば、TTIn+6内の時間スロット1の間に)コードブロックの第2のサブセット602bを送信し得る。データシンボルがいつどのように送信されるか、および受信した後にデータシンボルをどのように復号化するかをUEが知るように、基地局は、データシンボルの前にパイロットおよび制御シンボルを送信し得る。パイロットおよび制御シンボルを含む時間スロットは、コードブロックの第2のサブセット602bを含む1つまたは複数の時間スロットに先行する。
図6に示される例では、コードブロックの第1のサブセット602aと、コードブロックの第2のサブセット602bとが、相異なるTTIの間に送信される。さらに、コードブロックの第2のサブセット602bは、時間スロット1〜3内のTTIn+6のデータ部分全体を拡張する。データシンボル内に含まれるコードブロックが次のTTIにシフトされる場合、シフトされるコードブロックはTTIレベルに位置合せされ得る。コードブロックの長さは、より小さいリソース割振りでTTIのデータ部分全体に適合するように、より長いものであり得る。コードブロックの第2のサブセット602bは、新しいデータとともにTTIのデータ部分全体を拡張し得る。一例では、TTIの間にそれ以上のデータを送信すべきではない場合、パディングが適用され得る。UEは、TTIn+5のスロット6および7の間に受信されたコードブロックのセット602Aを、TTIn+6のスロット1〜3の間に受信したコードブロックのセット602Bと組み合わせ、データシンボル602を処理し得る。
UEは、データシンボル602内に含まれるコードブロックの第1のサブセット602aが第1のTTI内の時間スロットの第1のセットの間に送信されるという指示と、データシンボル602内に含まれるコードブロックの第2のサブセット602bが第2のTTIの間に送信されるという指示とを受信し得る。第2のTTIは、第1のTTIの後の次のTTIであり得る。この例では、UEは、第1のTTI内の時間スロットの第1のセットの間にコードブロックの第1のサブセット602aを受信し、第2のTTI内の第1の時間スロットの間に1つまたは複数のシンボル(たとえば、パイロットおよび制御シンボル)を受信し、第2のTTI内の時間スロットの第2のセットの間にコードブロックの第2のサブセット602bを受信し得る。第2のTTI内の1つまたは複数のシンボル(たとえば、パイロットおよび制御シンボル)を含む第1の時間スロットは、第2のTTI内の時間スロットの第2のセットに先行する。
図7は、パンクチャリングされたデータシンボルに関連する低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するための別の例示的フレーム構造を示す図である。図7に示される例では、データシンボル602がパンクチャリングされる。TTIn+5のスロット3の間にそれ以上のデータを送信すべきではない場合、この時間スロットの間にデータを送信しないことによって、送信されるデータ量が削減され得る。たとえば、図7では、データシンボル602のコードブロックのすべてがUEに送信された可能性があるので、TTIn+6内の時間スロット3は空であり得る(またはパイロットシンボルのみで埋められ得る)。
図8は、パンクチャリングされた制御シンボルに関連する低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するための例示的フレーム構造を示す。図8では、TTIn内で、制御シンボルを含むOFDMシンボルがシンボル索引0において送信され、パイロット(データ用)シンボルを含むOFDMシンボルがシンボル索引1において送信され、データシンボルがOFDMシンボル索引2および3において送信され、パイロットシンボルを含むOFDMシンボルがシンボル索引4において送信され、データシンボルを含むOFDMシンボルがシンボル索引5〜7において送信される。TTIn+1内で、低待ち時間データが利用可能である。図8に示される例では、パンクチャリングされたデータが制御シンボルを含む。低待ち時間データが、図8のTTIn+1についての制御データに取って代わり、TTIn+1内のスロット0内で、元々は制御シンボルのためのスロットにおいて送信される。制御シンボルがOFDMシンボル期間0からOFDM期間1に移動され、低待ち時間データのための空間が作成され得、パイロットシンボルがOFDMシンボル期間1からOFDM期間2に移動され、パンクチャリングされた制御シンボルのための空間が作成され得る。データシンボルは、TTIn+1内のスロット3内で送信され得る。
他の例では、制御シンボルおよびパイロットシンボルが同一のシンボル期間の間に送信され、それによって、低待ち時間データの送信に続いて、制御シンボルとパイロットシンボルの両方が、スケジューリングされたOFDMシンボル期間(たとえば、OFDMシンボル期間0)から後続のOFDMシンボル期間(たとえば、OFDMシンボル期間1)に移動される。図9は、パンクチャリングされたパイロットまたは制御シンボルに関連する低待ち時間データの送信に必要に応じて対処するための例示的フレーム構造を示す。パイロット(データ用)および制御シンボルが、同一の期間の間であるが、相異なるチャネル(たとえば、相異なる周波数帯)を使用して送信され得る。たとえば、図9に示されるように、パイロットシンボルがチャネル1上で送信され得、制御シンボルがチャネル2上で送信され得る。いくつかの例では、低待ち時間データが、チャネルのうちのただ1つを介して送信され得、それによって、低待ち時間データは、シンボルのうちの1つをパンクチャリングするが、他のシンボルをパンクチャリングしない。たとえば、低待ち時間データは、チャネル1上のパイロットシンボルだけをパンクチャリングするが、チャネル2上の制御シンボルをパンクチャリングしないことがある。あるいは、低待ち時間データは、チャネル2上の制御シンボルだけをパンクチャリングするが、チャネル1上のパイロットシンボルをパンクチャリングしないことがある。別の例では、低待ち時間データは、両方のチャネルを介して送信され得、それによって、パイロットシンボルおよび制御シンボルがパンクチャリングされる。
図9では、TTIn内で、制御シンボルを含むOFDMシンボルがチャネル2上のシンボル索引0において送信され、パイロットシンボルを含むOFDMシンボルが、チャネル1上のシンボル索引0において送信され、データシンボルを含むOFDMシンボルが、チャネル2上のシンボル索引1〜3において送信される。チャネル1上のシンボル索引4のためにスケジューリングされる次のパイロットシンボルが、低待ち時間データによってパンクチャリングされ得る。パイロットシンボルがパンクチャリングされ、チャネル1上のその元のシンボル索引4からチャネル1上のシンボル索引5に移動され、低待ち時間データのための空間が作成され得る。低待ち時間データが、チャネル1上のシンボル索引4において送信され、パイロットシンボルが、チャネル1上のシンボル索引5において送信される。
図9では、TTIn+1内での送信のために低待ち時間データが利用可能である。図9に示される例では、チャネル1および2上のシンボル索引0において送信されるようにスケジューリングされるパイロットおよび制御シンボルがパンクチャリングされる。したがって、低待ち時間データが、チャネル1および2の両方を介してシンボル索引0において送信される。パイロットおよび制御シンボルがシンボル期間0からシンボル期間1に移動され、低待ち時間データのための空間が作成され得る。
図10は、構造(たとえば、パイロット構造、制御構造、および/またはデータ構造)に適応するための例示的方法1000を示すフローチャートである。方法1000は、基地局110などの基地局内で実装され得る。基地局は、方法1000に従って、UE120などのUEと通信する。方法は、送信機システム210内で実装され得る。方法1000を実装するために送信機システム210内のプロセッサ230によって実行可能である命令またはコードが、メモリ232内に記憶され得る。方法1000は限定を意味するわけではなく、他の応用例において使用され得ることを理解されたい。
方法はブロック1002から始まる。ブロック1002では、第1のTTIの間に送信するために低待ち時間データが利用可能であると判定する。ブロック1004では、移動局が、第1のTTI内のシンボルのために予約された第1の時間スロットの間に低待ち時間データが送信されるという通知を受ける。シンボルは、たとえば、パイロットシンボル、制御シンボル、またはデータシンボルであり得る。ブロック1006では、低待ち時間データが、第1のTTI内の第1の時間スロットの間に送信される。ブロック1008では、シンボルが第2の時間スロットの間に送信される。
上記で論じられたようにブロック1002、1004、1006、および1008の前、間、または後に追加の動作が実施され得ることを理解されたい。本明細書で説明される方法1000のブロックのうちの1つまたは複数が、必要に応じて省略され、組み合わされ、または異なるシーケンスで実施され得ることも理解されたい。
図11は、構造(たとえば、パイロット構造、制御構造、および/またはデータ構造)に適応するための例示的方法1100を示すフローチャートである。方法1100は、UE120などのUE内で実装され得る。UEは、方法1100に従って、基地局110などの基地局と通信する。方法は、受信機システム250内で実装され得る。方法1100を実装するために受信機システム250内のプロセッサ270によって実行可能である命令またはコードが、メモリ272内に記憶され得る。方法1100は限定を意味するわけではなく、他の応用例において使用され得ることを理解されたい。
方法1100はブロック1102から始まる。ブロック1102では、第1のTTIの間に低待ち時間データが送信されるという指示が基地局から受信される。ブロック1104では、低待ち時間データが、シンボルのために予約された第1のTTIの第1の時間スロットの間に受信される。シンボルは、たとえば、パイロットシンボル、制御シンボル、またはデータシンボルであり得る。ブロック1106では、シンボルが、第1のTTIの第2の時間スロットの間に受信される。
上記で論じられたようにブロック1102、1104、および1106の前、間、または後に追加の動作が実施され得ることを理解されたい。本明細書で説明される方法1100のブロックのうちの1つまたは複数が、必要に応じて省略され、組み合わされ、または異なるシーケンスで実施され得ることも理解されたい。
情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表現され得る。たとえば、上記の説明全体を通じて参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光場あるいは光粒子、またはそれらの任意の組合せによって表現され得る。
本明細書で本開示に関連して説明した様々な例示的ブロックおよびモジュールが、本明細書で説明した機能を実施するように設計された汎用プロセッサ、DSP、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成要素、あるいはそれらの任意の組合せで実装または実施され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替実施形態では、プロセッサは、任意の従来型プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ(たとえばDSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のマイクロプロセッサとDSPコア、あるいは任意の他のそのような構成)として実装され得る。
本明細書で説明した機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令またはコードとして格納され得、あるいはそれを介して送信され得る。他の実施例および実装は、本開示の範囲内および添付の特許請求の範囲内にある。たとえば、ソフトウェアの性質のために、前述の機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらの任意の組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的位置で実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。さらに、本明細書では、特許請求の範囲を含めて、項目のリスト(たとえば、「のうちの少なくとも1つ(at least one of)」または「のうちの1つまたは複数(one or more of)」などの語句で始まる項目のリスト)内で使用される「または」は、包含的なリストを示し、したがってたとえば、[A、B、またはCのうちの少なくとも1つ]というリストは、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味する。当業者は今や理解するであろうが、手元の特定の応用分野に応じて、本開示の精神および範囲から逸脱することなく、本開示のデバイスの材料、装置、構成、および使用の方法の中で、およびそれに対して、多くの修正、置換、および変形が行われ得る。これに照らして、本明細書で図示され、説明された特定の実施形態の範囲は、本開示のいくつかの例にすぎないので、本開示の範囲はそれに限定されるべきではなく、以下に添付される特許請求の範囲およびその均等物に完全に見合ったものであるべきである。
100 ワイヤレス通信ネットワーク
110 基地局
120 ユーザ機器(UE)
200 MIMOシステム
210 送信機システム
212 データソース
214 TXデータプロセッサ
220 TX MIMOプロセッサ
222 受信機
224 アンテナ
230 プロセッサ
232 メモリ
236 データソース
238 TXデータプロセッサ
240 復調器
242 RXデータプロセッサ
250 受信機システム
252 アンテナ
254 受信機(RCVR)
260 RXデータプロセッサ
270 プロセッサ
272 メモリ
1000 方法
1100 方法

Claims (30)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、低待ち時間データが利用可能であると判定するステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスから、第1の送信時間間隔(TTI)の第1のシンボル期間の間に前記低待ち時間データを送信するステップであって、パイロットシンボルまたは制御シンボルの少なくとも一方が、前記第1のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる、ステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスから、前記第1のTTIの第2のシンボル期間の間に前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルを送信するステップであって、データシンボルが、前記第2のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる、ステップと
    を含む方法。
  2. 前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルの送信を前記第1のシンボル期間から前記第2のシンボル期間に遅延するステップ
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2のシンボル期間の間に前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルが送信されるという情報を送信するステップ
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1のシンボル期間の間に、前記少なくとも1つの制御シンボルまたはパイロットシンボルの代わりに、前記低待ち時間データが送信されるべきであると判定するステップ
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  5. 1つまたは複数のコードブロックを含む前記データシンボルを送信するステップ
    をさらに含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記データシンボルを送信する前記ステップが、前記第1のTTIの前記第2のシンボル期間の間に前記データシンボルを送信するステップを含む請求項5に記載の方法。
  7. 前記1つまたは複数のコードブロックの第1のサブセットが前記第1のTTIの前記第2のシンボル期間の間に送信されるという情報を送信するステップと、
    前記第1のTTIの前記第2のシンボル期間の間に前記1つまたは複数のコードブロックの前記第1のサブセットを送信するステップと
    をさらに含む請求項5に記載の方法。
  8. 前記1つまたは複数のコードブロックの第2のサブセットが後続のシンボル期間の間に送信されるという情報を送信するステップと、
    前記後続のシンボル期間の間に前記1つまたは複数のコードブロックの前記第2のサブセットを送信するステップと
    をさらに含む請求項7に記載の方法。
  9. 前記後続のシンボル期間が前記第1のTTI内にある請求項8に記載の方法。
  10. 前記後続のシンボル期間が第2のTTI内にある請求項8に記載の方法。
  11. ワイヤレス通信の方法であって、
    第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、第1の送信時間間隔(TTI)の間の送信のために低待ち時間データが利用可能であると判定するステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスから、第1の送信時間間隔(TTI)の第1のシンボル期間の間に前記低待ち時間データを送信するステップであって、パイロットシンボルまたは制御シンボルの少なくとも一方が、前記第1のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる、ステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルの送信のための第2のシンボル期間を識別するステップであって、データシンボルが、前記第2のシンボル期間の間の送信のためにスケジューリングされる、ステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスから、前記第2のシンボル期間の間に前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルが送信されるという通知メッセージを送信するステップと
    を含む方法。
  12. 前記第2のシンボル期間を識別する前記ステップが、前記第1のTTI内の前記第2のシンボル期間を識別するステップを含む請求項11に記載の方法。
  13. 前記第2のシンボル期間を識別する前記ステップが、第2のTTI内の前記第2のシンボル期間を識別するステップを含む請求項11に記載の方法。
  14. 前記通知メッセージを送信する前記ステップが、制御チャネルを介して前記通知メッセージを送信するステップを含む請求項11に記載の方法。
  15. 前記第2のシンボル期間の間に前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルを送信するステップ
    をさらに含む請求項11に記載の方法。
  16. 前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルを送信する前記ステップが、前記第2のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされるデータシンボルの代わりに、前記第2のシンボル期間の間に前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルを送信するステップを含む請求項15に記載の方法。
  17. 前記第2のシンボル期間の間に前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルを送信する前記ステップが、前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルの送信を前記第1のシンボル期間から前記第2のシンボル期間に遅延するステップを含む請求項15に記載の方法。
  18. 前記通知メッセージを送信する前記ステップが、前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルの送信が遅延される、前記第1のシンボル期間と前記第2のシンボル期間との間のいくつかのシンボル期間を含む前記通知メッセージを送信するステップを含む請求項11に記載の方法。
  19. 前記低待ち時間データを送信する前記ステップが、データチャネルを介して前記低待ち時間データを送信するステップを含み、
    前記通知メッセージを送信する前記ステップが、制御チャネルを介して前記通知メッセージを送信するステップを含む請求項11に記載の方法。
  20. 前記第1のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる前記少なくとも1つの制御シンボルまたはパイロットシンボルの代わりに、前記第1のシンボル期間の間に前記低待ち時間データが送信されるべきであると判定するステップ
    をさらに含む請求項19に記載の方法。
  21. ワイヤレス通信のための方法であって、
    第1のワイヤレス通信デバイスにおいて、送信のために低待ち時間データが利用可能であると判定するステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスから、第1の送信時間間隔(TTI)の第1のシンボル期間の間に前記低待ち時間データを送信するステップであって、パイロットシンボルまたは制御シンボルの少なくとも一方が、前記第1のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる、ステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスから、前記第1のTTIの第2のシンボル期間の間に前記少なくとも1つのパイロットシンボルまたは制御シンボルを送信するステップであって、1つまたは複数のコードブロックを有するデータシンボルが、前記第2のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる、ステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスから、前記第1のTTI内の第2のシンボル期間の間に前記データシンボルの前記1つまたは複数のコードブロックの第1のサブセットを送信するステップと、
    前記第1のワイヤレス通信デバイスから、前記第1のTTIの前記第2のシンボル期間に後続のシンボル期間の間に前記データシンボルの前記1つまたは複数のコードブロックの第2のサブセットを送信するステップと
    を含む方法。
  22. 前記1つまたは複数のコードブロックの前記第1のサブセットが前記第1のTTIの前記第2のシンボル期間の間に送信されるという第1の通知メッセージを送信するステップと、
    前記1つまたは複数のコードブロックの前記第2のサブセットが前記後続のシンボル期間の間に送信されるという第2の通知メッセージを送信するステップと
    をさらに含む請求項21に記載の方法。
  23. 前記後続のシンボル期間が前記第1のTTI内にある請求項22に記載の方法。
  24. 前記後続のシンボル期間が第2のTTI内にある請求項22に記載の方法。
  25. 第2のTTI内の第1のシンボル期間の間に制御シンボルおよび/またはパイロットシンボルを送信するステップであって、前記第2のTTI内の前記第1のシンボル期間が、前記第2のTTI内の前記後続のシンボル期間に先行する、ステップ
    をさらに含む請求項22に記載の方法。
  26. 前記第1の通知メッセージを送信する前記ステップが、前記1つまたは複数のコードブロックの前記第1のサブセットの送信が遅延される、前記第1のシンボル期間と前記第2のシンボル期間との間のいくつかのシンボル期間を含む前記第1の通知メッセージを送信するステップを含む請求項22に記載の方法。
  27. 送信機と、
    電子メモリと、
    前記送信機および前記電子メモリに結合されたプロセッサであって、
    送信のために低待ち時間データが利用可能であると判定し、
    第1の送信時間間隔(TTI)の第1のシンボル期間の間に前記低待ち時間データを送信し、パイロットシンボルおよび/または制御シンボルが、前記第1のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされ、
    前記第1のTTIの第2のシンボル期間の間に前記パイロットシンボルおよび/または制御シンボルを送信し、データシンボルが、前記第2のシンボル期間の間に送信されるようにスケジューリングされる
    ように構成されたプロセッサと
    を備えるワイヤレス通信デバイス。
  28. 前記プロセッサが、制御チャネルを介して別のワイヤレス通信デバイスに通知メッセージを送信するように構成され、前記通知メッセージが、前記パイロットシンボルおよび/または制御シンボルが前記第2のシンボル期間の間に送信されることを前記別のワイヤレス通信デバイスに通知する請求項27に記載のデバイス。
  29. 前記通知メッセージが、前記パイロットシンボルおよび/または制御シンボルの送信が遅延される、前記第1のシンボル期間と前記第2のシンボル期間との間のいくつかのシンボル期間を含む請求項28に記載のデバイス。
  30. 前記プロセッサが、前記パイロットシンボルおよび/または制御シンボルの送信を前記第1のシンボル期間から前記第2のシンボル期間に遅延するように構成される請求項27に記載のデバイス。
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