JP2018519746A - デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信 - Google Patents

デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信 Download PDF

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Abstract

デバイス間(D2D)通信におけるスケジューリング割り当て(SA)送信のための技法が説明される。D2Dユーザ機器(UE)は、SA送信のために時間リソースのブロックを使用し得る。D2D UEは、SA送信を送るために特定された時間リソースを待たなければならないのに対して、D2Dデータが別のD2D UEに送信されることとなることを決定した後、比較的速くSA送信を送信し得る。次いで、D2Dデータは、SA送信に続いて送信され得、D2Dデータの送信についてのレイテンシを低減する。車車間(V2V)送信は、車両が、比較的高いレートのスピードで動きながら、アクションを取るのに十分な時間で、ある車両から別の車両までデータを提供するために、比較的低いレイテンシを有することが望ましくあり得る。【選択図】 図3

Description

相互参照
[0001]本特許出願は、2016年6月13日出願の「Scheduling Assignment Transmissions in Device-to-Device Communications」と題するPatil他による米国特許出願第15/181,204号、および2015年7月2日出願 の「Scheduling Assignment Transmissions in Device-to-Device Communications」と題するPatil他による米国仮特許出願第62/188,302号に対する優先権を主張し、その各々は、その譲渡人に譲渡される。
[0002]以下は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、デバイス間(D2D)通信におけるスケジューリング割り当て(SA)送信に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト、等のような様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることができ得る。そのような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム(例えば、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))システム)を含む。
[0004]例として、ワイヤレス多元接続通信システムは、多数の基地局を含み得、各々は、別名ユーザ機器(UE)として知られている複数の通信デバイスのための通信を同時にサポートする。基地局は、(例えば、基地局からUEへの送信のための)ダウンリンクチャネルおよび(例えば、UEから基地局への送信のための)アップリンクチャネル上で、UEと通信し得る。UEは、ダイレクトD2Dワイヤレスリンク上でD2D通信を使用して互いに直接通信し得る。
[0005]様々な実施が、ライセンスされた(licensed)周波数スペクトル、アンライセンス(unlicensed)の周波数スペクトル、またはそれらの組み合わせの帯域におけるD2D通信を提供する。しかしながら、アンライセンスの周波数スペクトル帯域における通信は、リソース利用、媒体アクセスプロシージャ、等に関する様々な必要条件(requirements)に従い得る。さらに、D2D通信は、パケットの受信の比較的長いレイテンシを時々もたらし得るプロトコルを確立している。多数のD2D UEについて、通信は、比較的レイテンシ鈍感(relatively latency insensitive)であることがある。しかしながら、通信がレイテンシに敏感であるケースでは、そのような比較的長いレイテンシは望ましくないことがある。
[0006]例えば、本開示は、デバイス間(D2D)通信におけるスケジューリング割り当て(SA)送信のための技法に関する。本開示の様々な態様は、D2Dユーザ機器(UE)が、時間リソースのブロック全体のサブセットだけというよりむしろ、SA送信のために時間リソースのブロック全体を使用し得ることを提供する。よって、D2D UEは、SA送信を送るために特定された時間リソースを待たなければならないのに対して、D2Dデータが別のD2D UEに送信されることとなることを決定した後、比較的速くSA送信を送信し得る。次いで、D2Dデータは、SA送信に続いて送信され得、これにより、D2Dデータの送信についてのレイテンシを低減する。このような低減されたレイテンシは、安全目的のために、比較的低いレイテンシ通信に依存し得るアプリケーションにとって望ましいことがある。例えば、車両が、比較的高いレートのスピードで動きながら、アクションを取るのに十分な時間で、ある車両から別の車両にデータを提供するために、車車間(V2V)送信が比較的低いレイテンシを有することが望ましくあり得る。
[0007]いくつかの例では、D2D UEは、D2DデータおよびSA送信のための時間リソースを識別し得、そこにおいて、SA送信のための時間リソースは、時間リソースの利用可能なブロックからの任意の時間のリソースから選択され得る。いくつかの例では、D2D UEは、D2Dデータを送信するより前に、2つのSA送信を完了し得る。2つのSA送信は、周期的SA送信がない場合、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係に基づいて完了され得る。いくつかの例では、SA送信は、D2Dデータ送信のために使用されることとなる、SA送信に続く時間リソースを示すビットマップを含み得る。ある特定の例では、D2D UEは、他のD2D UEの他のSA送信を検出し、その他のUE送信と衝突しないだろう、SAを送信するための時間リソースを選択するために、そのような他のSA送信からの情報を使用し得る。
[0008]ワイヤレス通信の方法が説明される。方法は、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別することと、周期的SA送信がない場合、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係を識別することと、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択することと、時間リソースのサブセットを使用して、および所定の関係に従って、SA送信を送信することとを含み得る。
[0009]ワイヤレス通信のための装置が説明される。装置は、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別するための手段と、周期的SA送信がない場合、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係を識別するための手段と、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択するための手段と、時間リソースのサブセットを使用して、および所定の関係に従って、SA送信を送信するための手段とを含み得る。
[0010]ワイヤレス通信のためのさらなる装置が説明される。装置は、プロセッサと、プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、メモリに記憶された命令とを含み得、命令は、プロセッサによって実行されたとき、装置に、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別することと、周期的SA送信がない場合、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係を識別することと、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択することと、時間リソースのサブセットを使用して、および所定の関係に従ってSA送信を送信することとを行わせるように動作可能である。
[0011]ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体が説明される。コードは、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別することと、周期的SA送信がない場合、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係を識別することと、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択することと、時間リソースのサブセットを使用して、および所定の関係に従って、SA送信を送信することとを行うように実行可能である命令を含み得る。
[0012]ここで説明される方法、装置、または非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体のいくつかの例は、D2Dデータ送信およびSA送信のための周波数リソースのセットを識別することと、SAを送信するための周波数リソースのサブセットを選択することとのためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここにおいて、周波数リソースのサブセットは、周波数リソースのセットの定義されたセグメント内に位置する。加えてまたは代替的に、いくつかの例では、周波数リソースのサブセットは、第1のSA送信を送信するための周波数リソースの第1のサブセット、および第2のSA送信を送信するための周波数リソースの第2のサブセットを備える。
[0013]ここで説明される方法、装置、または非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体のいくつかの例は、周波数リソースの第1のサブセットを使用して第1のSA送信を送信することと、周波数リソースの第2のサブセットを使用して第2のSA送信を送信することとのためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得る。加えて、または代替的に、いくつかの例では、第2のSA送信は、第1のSA送信の再送信である。
[0014]ここで説明される、方法、装置、または非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体のいくつかの例では、周波数リソースの第2のサブセットは、周波数リソースの第1のサブセットと周波数リソースの第2のセットとの間の定義された関係に少なくとも部分的に基づいて決定される。加えてまたは代替的に、いくつかの例では、周波数リソースのセットは、複数の周波数サブ帯域を備え、周波数リソースの第1のサブセットは、複数の周波数サブ帯域の第1のサブセットに位置し、ここにおいて、周波数リソースの第2のサブセットは、複数の周波数サブ帯域の第1のサブセットとは異なる複数の周波数サブ帯域の第2のサブセットに位置する。
[0015]ここで説明される方法、装置、または非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体のいくつかの例では、周波数リソースのセットは、複数のリソースブロックを備え、周波数リソースの第1のサブセットは、複数のリソースブロックの第1のサブセットに位置し、ここにおいて、周波数リソースの第2のサブセットは、複数のリソースブロックの第1のサブセットとは異なる複数のリソースブロックの第2のサブセットに位置する。加えてまたは代替的に、いくつかの例では、周波数リソースの第1のサブセットは、偶数番号を付されたリソースブロックに位置し、周波数リソースの第2のサブセットは、奇数番号を付されたリソースブロックに位置する。
[0016]ここで説明される方法、装置、または非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体のいくつかの例は、SAを送信するためのプロセス、特徴、手段、または命令をさらに含み得、ここにおいて、SAは、D2Dデータ送信のために使用されることとなる、SA送信に続く時間リソースを示すビットマップを含む。加えてまたは代替的に、いくつかの例では、ビットマップは、最後のSA送信に続く第1のサブフレームに適用される。
[0017]ここで説明される方法、装置、または非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体のいくつかの例では、ビットマップは、定義された数のビットを備え、ここにおいて、ビットマップの送信は、送信の数がビットマップにおいて識別された時間リソースを超えて拡張するとき、繰り返される。加えてまたは代替的に、いくつかの例では、ビットマップは、D2Dデータを送信するために使用されることとなる送信の開始のために最後のSA送信の後オフセットを適用する。
[0018]ここで説明される方法、装置、または非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体のいくつかの例では、SAは、D2Dデータの送信の数を示し、ビットマップは、D2Dデータの送信の各々についての時間リソースを示す。加えてまたは代替的に、いくつかの例は、少なくとも1つのD2Dユーザ機器(UE)の他のSA送信を検出するためのプロセス、特徴、手段、または命令を含み得、ここにおいて、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択することは、他のSA送信によって示されるリソース以外のリソースを選択することを備える。加えてまたは代替的に、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係を識別することは、他のSA送信によって示されるリソースに少なくとも部分的に基づき得る。
[0019]ここで説明される方法、装置、または非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体のいくつかの例では、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係は、基地局によってシグナリングされ得る。
[0020]ここで説明される方法、装置、または非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体のいくつかの例では、D2Dデータ送信およびSA送信は、V2V通信である。
[0021]前述は、以下の詳細な説明がより良く理解され得るために、本開示に従った例の特徴および技術的利点をどちらかといえば広く概説している。追加の特徴および利点が以下に説明される。開示される概念および特定の例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を修正または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような同等の構造(constructions)は、添付の特許請求の範囲の範囲から逸脱しない。ここで開示される概念の特性は、関連する利点と共に、それらの構成と動作の方法との両方に関して、添付の図に関連して検討されたとき、以下の説明からより良く理解されるだろう。図の各々は、例示および説明の目的のために提供され、特許請求の範囲の限定の定義として提供されるものではない。
[0022]本発明の本質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照することによって実現され得る。添付の図では、同様のコンポーネントまたは特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じものの様々なコンポーネントは、参照ラベルに、ダッシュと、同様のコンポーネント同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。本明細書において第1の参照ラベルのみが使用されている場合、第2の参照ラベルに関係なく同じ第1の参照ラベルを有する同様のコンポーネントのいずれか1つに、本説明が適用可能である。
[0023]本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信をサポートするワイヤレス通信システムの例を例示する。 [0024]本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信をサポートするワイヤレス通信サブシステムの例を例示する。 [0025]本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信をサポートするデバイス間送信リソースの例を例示する。 [0026]本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信をサポートする処理フローの例を例示する。 [0027]本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信をサポートする別の処理フローの例を例示する。 [0028]本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信をサポートするワイヤレスデバイスのブロック図を示す。 本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信をサポートするワイヤレスデバイスのブロック図を示す。 本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信をサポートするワイヤレスデバイスのブロック図を示す。 [0029]本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信をサポートするユーザ機器を含むシステムのブロック図を例示する。 [0030]本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信のための方法を例示する。 本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信のための方法を例示する。 本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信のための方法を例示する。 本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信のための方法を例示する。 本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信のための方法を例示する。
詳細な説明
[0031]技法は、デバイス間(device-to-device)(D2D)ユーザ機器(UE)が、時間リソースのブロック全体のサブセットだけというよりむしろ、スケジューリング割り当て(SA)送信のための時間リソースのブロック全体を使用し得る点で、説明される。上述されたように、いくつかの展開では、D2Dデバイスは、伝統的に、SA送信のために使用され得る無線フレーム送信のある特定のサブフレームを有する。例えば、いくつかの展開では、D2D無線フレームの8つのサブフレームは、SA送信について指定され、その後にD2Dデータ送信について指定される多数のサブフレームが続き得る。いくつかの例では、UEは、40msに1回SAを送信し得、SAが2回送信されるケースでは、UEがD2Dデータを送信する前、80msであり得る。言及したように、いくつかのアプリケーションでは、そのようなレイテンシは、安全考慮のため、望ましくないことがある。例えば、V2V通信では、車両が受信されたデータに基づいてアクションをとるための追加の時間で車両間でデータを提供するのを助けるために、100ms以内のパケットの送信および受信を提供することは有益であり得る。V2V通信のためのいくつかの提案は、100ms以下のパケットの受信の全体的なレイテンシと、パケットが高い信頼性で数百メートル内で復号可能であるべきこととを提案している。そのような提案の下でSA送信ウィンドウを待つことは、そのような全体的なレイテンシがいくつかのパケットについて達成されないことがある、より高い可能性(likelihood)をもたらし得る。さらに、いくつかのD2D UEは、半二重を使用して送信し得、それは、送信UEおよび受信UEの両方が、SAまたはデータ送信のために同じ時間リソースを使用する場合、受信UEによって受信されないパケットをもたらし得る。
[0032]様々な態様では、本開示は、D2D UEが、SA送信を送るために特定された時間リソースを待たなければならないのに対して、D2Dデータが別のD2D UEに送信されることとなることを決定した後、比較的速くSA送信を送信し得ることを提供する。次いで、D2Dデータは、SA送信に続いて送信され得、これにより、D2Dデータの送信についてのレイテンシを低減する。いくつかの例では、D2D UEは、D2DデータおよびSA送信のための時間リソースを識別し得、そこにおいて、SA送信のための時間リソースは、時間リソースの利用可能なブロックからの任意の時間リソースから選択され得、例えば、そこには周期的SA時間リソースの観念はない。いくつかの例では、D2D UEは、D2Dデータを送信するより前に、2つのSA送信を完了し得る。SA送信は、時間リソースとSA送信との間の所定の関係に従い得る。いくつかの例では、SA送信は、D2Dデータ送信のために使用されることとなる、SA送信に続く時間リソースを示すビットマップを含み得る。ある特定の例では、D2D UEは、他のD2D UEの他のSA送信を検出し、その他のUE送信と衝突しないだろう、SAを送信するための時間リソースを選択するために、そのような他のSA送信からの情報を使用し得る。加えて、ここで説明されるような技法はまた、所与の時間リソース上でのSAを送信する2つのUEの可能性を低減し得、よって、D2D送信上の衝突の可能性を低減する。
[0033]開示の態様は、初めに、ワイヤレス通信システムのコンテクストにおいて説明される。次いで、特定の例は、D2D通信のために説明される。本開示のこれらのおよび他の態様は、さらに、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信に関する装置図、システム図、およびフローチャートによって例示され、およびそれらを参照して説明される。
[0034]図1は、本開示の様々な態様に従ったワイヤレス通信システム100の例を例示する。ワイヤレス通信システム100は、基地局105、UE115、およびコアネットワーク130を含む。いくつかの例において、ワイヤレス通信システム100は、ロングタームエボリューション(LTE)/LTE−アドバンスド(LTE−A)ネットワークであり得る。
[0035]基地局105は、1つまたは複数の基地局アンテナを介してUE115とワイヤレスに通信し得る。各基地局105は、それぞれの地理的カバレッジエリア110のための通信カバレッジを提供し得る。ワイヤレス通信システム100に示される通信リンク125は、UE115から基地局105へのアップリンク(UL)送信、または基地局105からUE115へのダウンリンク(DL)送信を含み得る。UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散し得、各UE115は、固定式または移動式であり得る。UE115はまた、モバイル局、加入者局、遠隔ユニット、ワイヤレスデバイス、アクセス端末、ハンドセット、ユーザエージェント、クライアント、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれ得る。UE115はまた、セルラフォン、ワイヤレスモデム、ハンドヘルドデバイス、パーソナルコンピュータ、タブレット、パーソナル電子デバイス、マシンタイプ通信(MTC)デバイス、または同様のものであり得る。
[0036]基地局105は、コアネットワーク130と、および互いに通信し得る。例えば、基地局105は、バックホールリンク(backhaul links)132(例えば、S1、等)を通じてコアネットワーク130とインタフェースし得る。基地局105は、直接的または間接的(例えば、コアネットワーク130を通じて)のいずれかで、バックホールリンク134(例えば、X2、等)上で互いに通信し得る。基地局105は、UE115との通信のための無線構成およびスケジューリングを行い得るか、または基地局コントローラ(示されない)の制御下で動作し得る。いくつかの例では、基地局105は、マクロセル、スモールセル、ホットスポット、または同様のものであり得る。基地局105はまた、eノードB(eNB)105と呼ばれ得る。
[0037]ワイヤレス通信リンク145はまた、D2D通信として知られる構成においてUE115間で確立され得る。D2D通信を利用するUE115のグループのうちの1つまたは複数は、セルのカバレッジエリア110内にあり得る。そのようなグループ中の他のUE115は、セルのカバレッジエリア110の外側にあるか、またはそうでなければ、基地局105からの送信を受信することができないことがある。いくつかのケースでは、D2D通信を介して通信するUE115のグループは、各UE115が、それにおいてグループ中の他の全てのUE115に送信する一対多(one-to-many)(1:M)システムを利用し得る。いくつかのケースでは、基地局105は、D2D通信のためのリソースのスケジューリングを容易にする。他のケースでは、D2D通信は、基地局105から独立して実行される。2つの115間の直接的なD2D通信は、1ホップD2D通信と呼ばれ得る。リレー(例えば、送信UEと受信UEとの間の別のUE115)を通じての2つのUE115間のD2D通信は、2ホップD2D通信と呼ばれ得る。
[0038]UE115は、ワイヤレス通信システム100全体にわたって分散し得、各UE115は、固定式または移動式であり得る。UE115はまた、当業者によって、モバイル局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、遠隔ユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれ得る。UE115は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、または同様のものであり得る。UE115は、マクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、リレー、および同様のものと通信することができ得る。UE115は、D2D通信を使用して、リレーを通じて、または直接的に他のUEと通信することができ得る。
[0039]上述されたように、本開示のいくつかの態様では、UE115は、D2DデータおよびSA送信のための時間リソースを識別し得、そこにおいて、SA送信のための時間リソースは、時間リソースの利用可能なブロックからの任意の時間リソースから選択され得る。D2D SAおよびデータ送信のための様々な実例的な技法は、図2−14を参照して説明される。
[0040]図2は、本開示の様々な態様に従った、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信のためのワイヤレス通信サブシステム200の例を例示する。ワイヤレス通信サブシステム200は、第1のD2D UE115−a、第2のD2D UE115−b、および第3のD2D UE115−cを含み得、それは、図1を参照して説明されるUE115の例であり得る。第1のD2D UE115−aは、カバレッジエリア205を有し、それぞれ通信リンク145−aおよび145−bを介して、第2のD2D UE115−bおよび第3のD2D UE115−cと通信し得る。加えて、第2のD2D UE115−bおよび第3のD2D UE115−cは、通信リンク145−cを介して通信し得る。通信リンク145は、共有(例えば、アンライセンスの)無線周波数スペクトル帯域において共有チャネルを使用し得、専用(例えば、ライセンスされた)無線周波数スペクトル帯域を使用し得、またはそれらの組み合わせを使用し得る。
[0041]図2の例では、D2D UE115は、車両の動作に関連するデータを送信し得る車両デバイスであり得る。例えば、第2のD2D UE115−bは、車両のスピード、および車両方向、スピード、またはそれらの組み合わせの任意の変化に関連する情報を提供し得る。第2のD2D UE115ーbは、車両がブレーキをかけていると決定する場合、第2のD2D UE115−bは、他のD2D UE115にそのような情報を送信し得、それは、それらのそれぞれの操作者(operators)に警告し得、または自主的なアクションを取り得る。車両が、幹線道路(highway)で比較的速いスピードで進み得ると仮定すると、他の車両に高められた(enhanced)応答時間を提供するために、比較的低いレイテンシでそのような情報を提供することが望ましいだろう。上述されたように、本開示の様々な態様に従ったD2D UE115は、比較的低いレイテンシでSA送信およびデータ送信を送信し得る。いくつかの例では、SAリソースは、D2D通信のために使用される全ての利用可能な時間リソースから選択され得る。そのようなD2D通信のための専用スペクトルのケースでは、これは、全ての時間リソースが、D2D SA送信またはデータ送信のために利用可能であり得ることを意味する。そのような技法は、SA送信のための周期的スケジューリングおよび/または専用時間リソースを提供するシステムに対して低減されたレイテンシを提供し得る。
[0042]図3は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるスケジューリング割り当て送信をサポートするD2D送信リソース300の例を例示する。D2D送信リソース300は、図1−2を参照して説明されたUE115および基地局105のような、UEと基地局との間の送信のために、およびD2D UE間のSA送信およびデータ送信のために使用され得る。図3の例では、D2D送信リソース300は、多数のサブフレーム310を含み得る無線フレームリソース305を含み得る。各サブフレーム310は、時間のある特定の量を占め得、よって、時間リソース320は、多数の利用可能なサブフレーム310から成り得る。各サブフレーム310は、異なる周波数リソース315を占め得る多数のリソースブロック(RB)を含み得る。例えば、RBは、周波数サブ帯域またはトーンのセットを使用して送信され得る。上述されたように、様々な例に従ったSA送信は、時間リソース320のブロック全体に及び得る時間リソース320を使用して送信され得る。同じように、様々な例に従ったデータ送信は、時間リソース320のブロック全体に及び得る時間リソース320を使用して送信され得る。
[0043]いくつかの例では、ある特定の周波数リソース315は、SA送信について指定され得る。このように、D2D UEは、SA送信のためのある特定の周波数リソースをモニタリングすることがあり、およびデータが他のリソースを使用して送信されることとなることをSA送信が示すまで、他の周波数リソースをモニタリングしないことがある。さらに、上述されたように、いくつかの例では、D2D UEは、2つの別個のSA送信を送信し得る。そのような送信は、異なる周波数リソースプールに位置し得、よって、第1のSA送信が受信される場合、D2D UEは、第2のSA送信について特定のロケーションを見ることを知り得、いくつかの例では、2つの送信を組み合わせ、SA送信において情報を成功して受信および復号することの高められた可能性を提供し得る。
[0044]いくつかの例では、D2D UEは、SA送信と時間リソース320との間の所定の関係に従って、SA送信を送信し得る。所定の関係は、2つの別個のSA送信の分離またはタイミングを含み得る。所定の関係は、D2D UEによってアプリオリ(a priori)に知られ得、基地局によってシグナリングされ得、および/または他のSA送信をモニタリングするD2D UEに基づき得る。例えば、所定の関係は、第1のSAが送信された後、第2のSAがどのサブフレーム送信されるか、どの周波数帯域において第1および第2のSAが送信されるか、等を含み得る。よって、所定の関係は、D2D UEがSA送信のために使用するパラメータを示し得る。
[0045]図3の例では、第1のUEは、サブフレーム310−aおよび310−bにおいてSA送信325を送信し得、第2のUEは、サブフレーム310−bおよび310−cにおいてSA送信330を送信し得る。例えば、第1および第2のSA送信のサブフレーム310間の関係は、基地局によって半静的に(semi-statically)シグナリングされ得、または特定され得る。同様に、例えば、第1および第2のSA送信のために使用される周波数リソース315間の関係は、基地局によって半静的にシグナリングされ、またはチャネル帯域に基づいて特定され得る。よって、サブフレーム310間、および/または周波数リソース315間の関係は、所定の関係に従って、D2D UEによって識別され得る。図3の例が、特定されたSA時間リソース期間を提供しない場合、受信機UEは、第1のSA送信と第2のSA送信とを区別しないことがある。上述されたように、いくつかの例では、第1のSA送信は、周波数リソース315のサブセット上で生じ得、第2のSA送信は、周波数リソース315の異なるサブセット上で生じ得る。例えば、第1のSA送信は、周波数リソース315の前半上で生じ得、他方、第2のSA送信は、周波数リソース315の後半上で生じ得る。別の例は、第1のSA送信が偶数のRB上で生じ得、他方、第2のSA送信は奇数のRB上で生じ得ることである。第1のUEのSA送信325に続いて、第1のUEデータ335は、第1のUE SA送信325における情報に従って送信され得る。同様に、第2のUEのSA送信330に続いて、第2のUEデータ340は、第2のUE SA送信330における情報に従って送信され得る。上述されたように、UEは、初期のSA送信のための時間リソース320のうちの任意のものを選択することができるので、レイテンシは、低減され得る。さらに、2つのUEが所与のSAサブフレーム上で送信する可能性が低減されるので、送信上のデータ衝突の可能性もまた、低減される。
[0046]UEがSAを送信すると、D2Dデータ送信は、送信され得る。いくつかの例では、SA送信325、330は、ビットマップ(例えば、T−RPTビットマップ)を含み得、それは、D2Dデータ送信を含むサブフレームを示し得る。いくつかの例では、D2Dデータの送信は、最後のSA送信に続くサブフレーム310で開始し得る。他の例では、D2Dデータの送信は、SA送信の最後のサブフレームに続くオフセットの後に開始し得る。そのようなオフセットは、SA送信自身の一部として含まれ得、または特定されたオフセットであり得る。いくつかの例では、ビットマップの各ビットは、サブフレームに対応し得、ビットマップにおける論理1(logical one)は、D2Dデータ送信が生じることとなることを示し得、他方、論理0(logical zero)はD2D送信がないことを示し得る。いくつかの例では、SA送信はまた、D2Dデータの多数の送信を示し得る。例えば、SA送信は、D2Dデータが4回送信されることとなることを示し得る。ビットマップが、D2Dデータ送信の全てを示すのに十分なサブフレームについての情報を提供しない場合に、ビットマップ送信は、ターゲットの数の送信が達成されるように、十分な回数繰り替えされ得る。例えば、ビットマップパターンが00001010であり、送信の数が、4である場合、ビットマップパターンは、2回繰り返され得る。D2DデータおよびSA送信の両方が同じ時間リソースを占め得る場合、SA送信およびD2Dデータ送信が衝突し得る事例があり得る。いくつかの例では、D2D UEは、他のD2D UEのSA送信をモニタリングし得る。D2D UEは、他のUEからのSA送信を復号し得、使用されたデータ送信および潜在的な第2のSA送信であるようにスケジューリングされる将来のサブフレームを決定し得る。D2D UEは、SAおよびデータを送信するためにそのリソースを選択するとき、既にスケジューリングされているそれらのリソースを避けるように試み得る。
[0047]図4は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のための処理フロー400の例を例示する。処理フロー400は、第1のUE115−dおよび第2のUE115−eを含み得、それは、図1−3を参照して説明されたUE115の例であり得る。いくつかの例では、UE115のうちの1つのようなシステムデバイスは、以下で説明される機能のいくつかまたは全てを行うために、デバイスの機能的要素(functional elements)を制御するためのコードの1つまたは複数のセットを実行し得る。
[0048]405において、第1のUE115−dは、第2のUE115−eにSAメッセージを送信し得る。SAメッセージは、D2Dデータ通信に関連付けられ得る。SAメッセージは、D2Dデータ通信のために、タイミングコンポーネント、周波数コンポーネント、MCSコンポーネント、および類似のもののインジケーションを伝達し得る。例えば、上述されたように、SAメッセージは、T−RPTと呼ばれるフィールド(送信の時間領域リソースパターン)を含み得る。T−RPTフィールドは、D2Dデータ送信のために使用されることとなるサブフレームを示すビットマップにマッピングされる数字(number)であり得る。したがって、第2のUE115−eは、SAメッセージを受信し、D2Dデータ通信をどのように正常に復号すべきか、および/またはどこで見るべきかを知り得る。
[0049]410において、第1のUE115−dは、第2のUE115−eにD2Dデータ通信を送信し得る。D2Dデータ通信は、SAメッセージに示されるように、SAメッセージに従って、例えば、周波数上で、その時に、MCSを使用して、等で送信され得る。いくつかの例では、D2Dデータ通信は、サブフレームのセットにおいて送信され得る。サブフレームのセットは、サブフレームの複数のグループまたは、1つのグループを含み得る。いくつかの例では、サブフレームのセット中のサブフレームのグループは、シーケンシャルであり得る。
[0050]図4に例示される例は、SAメッセージおよびD2Dデータ通信を第2のUE115−eに送信する第1のUE115−dを示すけれども、SAメッセージおよび/またはD2Dデータ通信の送信は、1つより多いUE115が同時に送信を受信し得るように、ブロードキャストまたはマルチキャストされ得る、ことが理解されるべきである。
[0051]図5は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のための処理フロー500の例を例示する。処理フロー500は、第1のUE115−fおよび第2のUE115−gを含み得、それは、図1−4を参照して説明されたUE115の例であり得る。
[0052]ブロック505における第1のUE115−fは、SA送信のための時間リソースを選択し得る。時間リソースを選択するとき、第1のUE115−fは、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択し得る。次いで、第1のUE115−fは、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係を識別し得る。所定の関係は、SA送信のために使用された様々なパラメータを提供し得る。次いで、ブロック510において、第1のUE115−fは、例えば上述されたような方法で、SA送信のための周波数リソースを識別し得る。次いで、第1のUE115−fは、第1のSAメッセージ515を第2のUE115−gに送信し得る。上述されたように、いくつかの例では、複数のSA送信は、異なる時間および/または周波数リソースを使用して、送信され得、第1のUE115−fは、第2のSAメッセージ520を第2のUE115−gに送信し得る。複数のSA送信は、SA送信と時間リソースのブロックとの間の所定の関係に従って、送信され得る。例えば、第2のSAメッセージ520は、第1のSAメッセージ515の再送信であり得る。いくつかの例では、第1のSAメッセージ515および第2のSAメッセージ520は、D2Dデータ送信525のために使用されることとなる、SA送信に続く時間リソースを示すビットマップを含み得る。いくつかの例では、ビットマップは、第2のSAメッセージ520に続く第1のサブフレームに適用される。いくつかの例では、ビットマップは、定義された数のビットを備え、ビットマップの送信は、送信の数がビットマップにおいて識別された時間リソースを超えて拡張するとき、繰り返され得る。いくつかの例では、ビットマップは、D2Dデータ525を送信するために使用されることとなる送信の開始のために第2のSAメッセージ520の後オフセットを適用する。
[0053]第1のUE115−fは、将来のSAメッセージを送信するために時間リソースを選択することが、他のSA送信によって示されるリソース以外のリソースを選択することを含むように、ブロック530において示されるように、他のD2Dデバイスの他のSA送信を検出し得る。いくつかの例では、D2Dデータ送信およびSA送信は、V2V通信である。所定の関係は、他のSA送信に基づき得、例えば、SA送信は、衝突を避けるように選択され得る。
[0054]図6は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のために構成されたワイヤレスデバイス600のブロック図を示す。ワイヤレスデバイス600は、図1−5を参照して説明されたUE115の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス600は、受信機605、D2D通信マネジャ(manager)610、または送信機615を含み得る。ワイヤレスデバイス600はまた、プロセッサを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信状態にあり得る。
[0055]受信機605は、様々な情報チャネル(例えば、制御チャネル、データチャネル、およびD2D通信でのSA送信に関する情報、等)に関連付けられたパケット、ユーザデータ、または制御情報のような情報を受信し得る。情報は、D2D通信マネジャ610に、およびワイヤレスデバイス600の他のコンポーネントに伝えられ得る。
[0056]D2D通信マネジャ610は、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別し、周期的SA送信がない場合、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係を識別し、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択し、時間リソースのサブセットを使用しておよび所定の関係に従ってSA送信を送信し得る。
[0057]送信機615は、ワイヤレスデバイス600の他のコンポーネントから受信された信号を送信し得る。いくつかの例では、送信機615は、トランシーバモジュールにおいて受信機605と共に配置され得る。送信機615は、単一のアンテナを含み得るか、または、それは、複数のアンテナを含み得る。
[0058]図7は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のためのワイヤレスデバイス700のブロック図を示す。ワイヤレスデバイス700は、図1−6を参照して説明されたワイヤレスデバイス600またはUE115の態様の例であり得る。ワイヤレスデバイス700は、受信機605−a、D2D通信マネジャ610−a、または送信機615−aを含み得る。ワイヤレスデバイス700はまた、プロセッサを含み得る。これらのコンポーネントの各々は、互いと通信状態にあり得る。D2D通信マネジャ610−aはまた、D2Dリソースマネジャ705およびSAマネジャ710を含み得る。
[0059]受信機605−aは、D2D通信マネジャ610−aに、およびワイヤレスデバイス700の他のコンポーネントに伝えられ得る情報を受信し得る。D2D通信マネジャ610−aは、図6を参照して説明された動作を行い得る。送信機615−aは、ワイヤレスデバイス700の他のコンポーネントから受信された信号を送信し得る。
[0060]D2Dリソースマネジャ705は、図2−5を参照して説明されたように、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別し、周期的SA送信がない場合、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係を識別し得る。D2Dリソースマネジャ705はまた、D2Dデータ送信およびSA送信のための周波数リソースのセットを識別し、SAを送信するための周波数リソースのサブセットを選択し得、それは、周波数リソースのセットの定義されたセグメント内に位置し得る。いくつかの例では、周波数リソースのサブセットは、第1のSA送信を送信するための周波数リソースの第1のサブセット、および第2のSA送信を送信するための周波数リソースの第2のサブセットを備える。いくつかの例では、周波数リソースの第2のサブセットは、周波数リソースの第1のサブセットと周波数リソースの第2のセットとの間の定義された関係に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。いくつかの例では、周波数リソースのセットは、複数の周波数サブ帯域を備え、周波数リソースの第1のサブセットは、複数の周波数サブ帯域の第1のサブセットに位置し、周波数リソースの第2のサブセットは、複数の周波数サブ帯域の第1のサブセットとは異なり得る複数の周波数サブ帯域の第2のサブセットに位置する。いくつかの例では、周波数リソースのセットは、複数のリソースブロックを備え、周波数リソースの第1のサブセットは、複数のリソースブロックの第1のサブセットに位置し、周波数リソースの第2のサブセットは、複数のリソースブロックの第1のサブセットとは異なり得る複数のリソースブロックの第2のサブセットに位置する。いくつかの例では、周波数リソースの第1のサブセットは、偶数番号を付されたリソースブロックに位置し、周波数リソースの第2のサブセットは、奇数番号を付されたリソースブロックに位置する。
[0061]SAマネジャ710は、図2−5を参照して説明されたように、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択し、および時間リソースのサブセットを使用して、および所定の関係に従って、SA送信を送信し得る。SAマネジャ710はまた、周波数リソースの第1のサブセットを使用して第1のSA送信を送信し得る。SAマネジャ710はまた、周波数リソースの第2のサブセットを使用して第2のSA送信を送信し得る。いくつかの例では、第2のSA送信は、第1のSA送信の再送信であり得る。SAマネジャ710はまた、SAを送信し得、ここにおいて、SAは、D2Dデータ送信のために使用されることとなる、SA送信に続く時間リソースを示すビットマップを含む。いくつかの例では、ビットマップは、最後のSA送信に続く第1のサブフレームに適用される。いくつかの例では、ビットマップは、定義された数のビットを備え、ビットマップの送信は、送信の数がビットマップにおいて識別された時間リソースを超えて拡張するとき、繰り返され得る。いくつかの例では、ビットマップは、D2Dデータを送信するために使用されることとなる送信の開始のために最後のSA送信の後オフセットを適用する。いくつかの例では、SAは、D2Dデータの送信の数を示し、ビットマップは、D2Dデータの送信の各々についての時間リソースを示す。いくつかの例では、所定の関係は、他のSA送信によって示されたリソースに基づき得、基地局によってシグナリングされ得、またはその両方であり得る。
[0062]図8は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のためのワイヤレスデバイス600またはワイヤレスデバイス700のコンポーネントであり得るD2D通信マネジャ610−bのブロック図800を示す。D2D通信マネジャ610−bは、図6−7を参照して説明されたD2D通信マネジャ610の態様の例であり得る。D2D通信マネジャ610−bは、D2Dリソースマネジャ705−aおよびSAマネジャ710−aを含み得る。これらのモジュールの各々は、図7を参照して説明された機能を行い得る。D2D通信マネジャ610−bはまた、SAモニタリングマネジャ805を含み得る。
[0063]SAモニタリングマネジャ805は、少なくとも1つのD2D UEの他のSA送信を検出し得、ここにおいて、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択することは、図2−5を参照して説明されたように、他のSA送信によって示されるリソース以外のリソースを選択することを備える。いくつかの例では、所定の関係は、他のSA送信に基づき得る。D2D通信マネジャ610−bは、図2−5を参照して説明されたように、D2Dデータ送信およびSA送信が、V2V通信であるように構成され得る。
[0064]図9は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のために構成されたUE115−hを含むシステム900の図を示す。システム900は、UE115−hを含み得、それは、図1−8を参照して説明されたワイヤレスデバイス600、ワイヤレスデバイス700、またはUE115の例であり得る。UE115−hは、D2D通信マネジャ910を含み得、それは、図6−8を参照して説明されたD2D通信マネジャ610の例であり得る。UE115−hはまた、ワイヤレスネットワーク通信マネジャ925を含み得る。UE115−hはまた、通信を送信するためのコンポーネントおよび通信を受信するためのコンポーネントを含む、双方向の音声およびデータ通信のためのコンポーネントを含み得る。例えば、UE115−hは、UE115−iまたは基地局105−aと双方向で通信し得る。
[0065]UE115−hはまた、プロセッサ905、およびメモリ915(ソフトウェア(SW)を含む)920、トランシーバ935、および1つまたは複数のアンテナ940を含み得、それらの各々は、(例えば、バス945を介して)互いに間接的または直接的に通信し得る。トランシーバ935は、上述されたように、1つまたは複数のネットワークと、アンテナ940またはワイヤードもしくはワイヤレスリンクを介して双方向に通信し得る。例えば、トランシーバ935は、基地局105または別のUE115と双方向に通信し得る。トランシーバ935は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためのアンテナ940に提供するための、およびアンテナ940から受信されたパケットを復調するためのモデムを含み得る。UE115−hは、単一のアンテナ940を含み得る一方、UE115−hはまた、複数のワイヤレス送信を同時に送信または受信することができる複数のアンテナ940を有し得る。
[0066]メモリ915は、ランダムアクセスメモリ(RAM)および読取専用メモリ(ROM)を含み得る。メモリ915は、実行されたとき、プロセッサ905に、ここで説明される様々な機能(例えば、デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信、等)を行わせる命令を含む、コンピュータ読み取り可能な、コンピュータ実行可能なソフトウェア/ファームウェアコード920を記憶し得る。代替的に、ソフトウェア/ファームウェアコード920は、プロセッサ905によって直接的に実行可能でないことがあるが、(例えば、コンパイルおよび実行されたとき)コンピュータに、ここで説明される機能を行わせ得る。プロセッサ905は、インテリジェントハードウェアデバイス(例えば、セントラルプロセシングユニット(CPU)、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、等)を含み得る。
[0067]ワイヤレスデバイス600、ワイヤレスデバイス700、UE115−h、およびD2D通信マネジャ610のコンポーネントは、ハードウェアにおける適用可能な機能のいくつかまたは全てを行うように適合された少なくとも1つのASICで個別にまたは集合的に実施され得る。代替的に、機能は、少なくとも1つのIC上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(または、コア)によって行われ得る。他の例では、他のタイプの集積回路(例えば、構造化(Structured)/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または別のセミカスタムIC)が使用され得、それらは、当該技術で既知の任意の方法でプログラムされ得る。各ユニットの機能はまた、1つまたは複数の汎用または特定用途向けのプロセッサによって実行されるようにフォーマット化された、メモリ内に具現化された命令で、全体的または部分的に実施され得る。
[0068]図10は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のための方法1000を例示するフローチャートを示す。方法1000の動作は、図1−9を参照して説明されたように、UE115、ワイヤレスデバイス600、またはワイヤレスデバイス700、あるいはそのコンポーネントによって実施され得る。例えば、方法1000の動作は、図6−9を参照して説明されたように、D2D通信マネジャ610によって行われ得る。いくつかの例において、UE115は、以下に説明される機能を行うようにUE115の機能的要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加的または代替的に、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下に説明される機能、態様を行い得る。
[0069]ブロック1005において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別し得る。ある特定の例では、ブロック1005の動作は、図7を参照して説明されたように、D2Dリソースマネジャ705によって行われ得る。
[0070]ブロック1010において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択し得る。ある特定の例では、ブロック1010の動作は、図7を参照して説明されたように、SAマネジャ710によって行われ得る。
[0071]図11は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のための方法1100を例示するフローチャートを示す。方法1100の動作は、図1−9を参照して説明されたように、ワイヤレスデバイス600、ワイヤレスデバイス700、UE115、またはそのコンポーネントによって実施され得る。例えば、方法1100の動作は、図6−9を参照して説明されたように、D2D通信マネジャ610によって行われ得る。いくつかの例では、UE115は、以下に説明される機能を行うようにUE115の機能的要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加的または代替的に、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下に説明される機能、態様を行い得る。方法1100はまた、図10の方法1000の態様を組み込み得る。
[0072]ブロック1105において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別し得る。ある特定の例では、ブロック1105の動作は、図7を参照して説明されたように、D2Dリソースマネジャ705によって行われ得る。
[0073]ブロック1110において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択し得る。ある特定の例では、ブロック1110の動作は、図7を参照して説明されたように、SAマネジャ710によって行われ得る。
[0074]ブロック1115において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、第1のSA送信を送信するための周波数リソースの第1のサブセット、および第2のSA送信を送信するための周波数リソースの第2のサブセットを含む周波数リソースのサブセットを識別し得る。ある特定の例では、ブロック1115の動作は、図7を参照して説明されたように、SAマネジャ710によって行われ得る。
[0075]ブロック1120において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、周波数リソースの第1のサブセットを使用して第1のSA送信を送信し得る。ある特定の例では、ブロック1120の動作は、図7を参照して説明されたように、SAマネジャ710によって行われ得る。
[0076]ブロック1125において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、周波数リソースの第2のサブセットを使用して第2のSA送信を送信し得る。ある特定の例では、ブロック1125の動作は、図7を参照して説明されたように、SAマネジャ710によって行われ得る。
[0077]図12は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のための方法1200を例示するフローチャートを示す。方法1200の動作は、図1−9を参照して説明されたように、ワイヤレスデバイス600、ワイヤレスデバイス700、およびUE115、またはそのコンポーネントによって実施され得る。例えば、方法1200の動作は、図6−9を参照して説明されたように、D2D通信マネジャ610によって行われ得る。いくつかの例では、UE115は、以下に説明される機能を行うようにUE115の機能的要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加的または代替的に、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下に説明される機能、態様を行い得る。方法1200はまた、図10−11の方法1000および1100の態様を組み込み得る。
[0078]ブロック1205において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別し得る。ある特定の例では、ブロック1205の動作は、図7を参照して説明されたように、D2Dリソースマネジャ705によって行われ得る。
[0079]ブロック1210において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択し得る。ある特定の例では、ブロック1210の動作は、図7を参照して説明されたように、SAマネジャ710によって行われ得る。
[0080]ブロック1215において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、SAを送信し得、ここにおいて、SAは、D2Dデータ送信のために使用されることとなる、SA送信に続く時間リソースを示すビットマップを含む。ある特定の例では、ブロック1215の動作は、図7を参照して説明されたように、SAマネジャ710によって行われ得る。
[0081]図13は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のための方法1300を例示するフローチャートを示す。方法1300の動作は、図1−9を参照して説明されたように、ワイヤレスデバイス600、ワイヤレスデバイス700、UE115、またはそのコンポーネントによって実施され得る。例えば、方法1300の動作は、図6−9を参照して説明されたように、D2D通信マネジャ610によって行われ得る。いくつかの例では、UE115は、以下に説明される機能を行うようにUE115の機能的要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加的または代替的に、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下に説明される機能、態様を行い得る。方法1300はまた、図10−12の方法1000、1100、および1200の態様を組み込み得る。
[0082]ブロック1305において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別し得る。ある特定の例では、ブロック1305の動作は、図7を参照して説明されたように、D2Dリソースマネジャ705によって行われ得る。
[0083]ブロック1310において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択し得る。ある特定の例では、ブロック1310の動作は、図7を参照して説明されたように、SAマネジャ710によって行われ得る。
[0084]ブロック1315において、UE115は、少なくとも1つのD2D UEの他のSA送信を検出し得、ここにおいて、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択することは、図2−5を参照して説明されたように、他のSA送信によって示されるリソース以外のリソースを選択することを備える。ある特定の例では、ブロック1315の動作は、図8を参照して説明されたように、SAモニタリングマネジャ805によって行われ得る。
[0085]図14は、本開示の様々な態様に従った、D2D通信におけるSA送信のための方法1400を例示するフローチャートを示す。方法1400の動作は、図1−9を参照して説明されたように、ワイヤレスデバイス600、ワイヤレスデバイス700、UE115、またはそのコンポーネントによって実施され得る。例えば、方法1400の動作は、図6−9を参照して説明されたように、D2D通信マネジャ610によって行われ得る。いくつかの例では、UE115は、以下に説明される機能を行うようにUE115の機能的要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加的または代替的に、UE115は、専用ハードウェアを使用して、以下に説明される機能、態様を行い得る。方法1400はまた、図10−13の方法1000、1100、1200、および1300の態様を組み込み得る。
[0086]ブロック1405において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、D2Dデータ送信およびSA送信のための時間リソースのブロックを識別し得る。ある特定の例では、ブロック1405の動作は、図7を参照して説明されたように、D2Dリソースマネジャ705によって行われ得る。
[0087]ブロック1410において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、周期的SA送信がない場合、時間リソースのブロックとSA送信との間の所定の関係を識別し得る。ある特定の例では、ブロック1410の動作は、図7を参照して説明されたように、D2Dリソースマネジャ705によって行われ得る。
[0088]ブロック1415において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、時間リソースのブロック全体から、SAを送信するための時間リソースのサブセットを選択し得る。ある特定の例では、ブロック1310の動作は、図7を参照して説明されたように、SAマネジャ710によって行われ得る。
[0089]ブロック1420において、UE115は、図2−5を参照して説明されたように、時間リソースのサブセットを使用して、および所定の関係に従って、SA送信を送信し得る。ある特定の例では、ブロック1420の動作は、図8を参照して説明されたように、SAモニタリングマネジャ805によって行われ得る。
[0090]よって、方法1000、1100、1200、1300および1400は、デバイス間通信においてスケジューリング割り当て送信を提供し得る。方法1000-1400が可能な実施を説明していること、ならびに、動作およびステップが、他の実施が可能になるように並べ替えられ得るか、またはそうでなければ修正され得ることが留意されるべきである。いくつかの例では、方法1000-1400のうちの2つ以上からの態様が組み合わせられ得る。
[0091]ここでの説明は例を提供し、特許請求の範囲において記載される範囲、適用性、または例を限定するものではない。変更が、本開示の範囲から逸脱することなく、説明される要素の機能および配置において成され得る。様々な例は、適宜、様々なプロシージャまたはコンポーネントを、省略、置換、または追加し得る。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例において組み合わせられ得る。
[0092]ここで説明される技法は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)、および他のシステムのような、様々なワイヤレス通信システムのために使用され得る。「システム」および「ネットワーク」という用語は、交換可能に用いられることが多い。符号分割多元接続(CDMA)システムは、CDMA2000、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、等のような無線技術を実施し得る。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。IS−2000リリース0およびAは、通例、CDMA2000 1X、1X、等と呼ばれる。IS−856(TIA−856)は、通例、CDMA2000 1xEV−DO、高速パケットデータ(HRPD)、等と呼ばれる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形を含む。時分割多元接続(TDMA)システムは、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM(登録商標))のような無線技術を実施し得る。直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムは、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM、等、のような無線技術を実施し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の一部である。3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE)およびロングタームエボリューション(LTE)−アドバンスド(LTE−a)は、E−UTRAを使用するユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)の新リリースである。UTRA、E−UTRA、ユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)、LTE、LTE−a、およびモバイル通信のためのグローバルシステム(GSM)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の団体からの文書に説明されている。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と呼ばれる団体からの文書に説明されている。ここで説明される技法は、他のシステムおよび無線技術と同様に、上述されたシステムおよび無線技術のために使用され得る。しかしながら、ここでの説明は、例のために、LTEシステムを説明しており、LTEという専門用語は、上記の説明のほとんどにおいて使用されているが、技法はLTEアプリケーションを超えて適用可能である。
[0093]ここで説明されるそのようなネットワークを含む、LTE/LTE−aネットワークでは、発展型ノードB(eNB)という用語は、一般に、基地局を説明するために使用され得る。ワイヤレス通信システムまたはここで説明されるシステムは、異なるタイプの発展型ノードB(eNB)が様々な地理的領域にカバレッジを提供する異機種LTE/LTE−aネットワークを含み得る。例えば、各eNBまたは基地局は、マクロセル、スモールセル、または他のタイプのセルに通信カバレッジを提供し得る。「セル」という用語は、コンテクストに依存して、基地局、基地局に関連付けられたキャリアもしくはコンポーネントキャリア(component carrier)、またはキャリアもしくは基地局のカバレッジエリア(例えば、セクタ、等)を説明するために使用されることができる、3GPP(登録商標)の用語である。
[0094]基地局は、当業者によって、トランシーバ基地局、無線基地局、アクセスポイント、無線トランシーバ、ノードB、eノードB(eNB)、ホームノードB、ホームeノードB、または他の何らかの適切な用語で呼ばれ得、またはそれらを含み得る。基地局についての地理的カバレッジエリアは、カバレッジエリアの一部のみを構成するセクタに分割され得る。ワイヤレス通信システムまたはここで説明されるシステムは、異なるタイプの基地局(例えば、マクロまたはスモールセル基地局)を含み得る。ここで説明されるUEは、マクロeNB、スモールセルeNB、中継基地局、および同様のものを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することができ得る。異なる技術に関して、オーバーラップする地理的カバレッジエリアが存在し得る。
[0095]マクロセルは、一般に、相対的に広い地理的エリア(例えば、半径数キロメートル)をカバーし、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUEによる制限のないアクセスを可能にし得る。スモールセルは、マクロセルと同じまたは異なる(例えば、ライセンスされた、アンライセンスの、等の)周波数帯域において動作し得る、マクロセルと比較して、より低い電力の基地局である。スモールセルは、様々な例に従って、ピコセル、フェムトセル、およびマイクロセルを含み得る。例えば、ピコセルは、小さい地理的エリアをカバーし得、ネットワークプロバイダにサービス加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルはまた、小さい地理的エリア(例えば、家)をカバーし得、フェムトセルとの関連を有するUE(例えば、クローズド加入者グループ(closed subscriber group)(CSG)中のUE、家の中のユーザのためのUE、および同様のもの)による制限されたアクセスを提供し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれ得る。スモールセルのためのeNBは、スモールセルeNB、ピコeNB、フェムトeNB、またはホームeNBと呼ばれ得る。eNBは、1つまたは複数(例えば、2つ、3つ、4つ、等)のセル(例えば、コンポーネントキャリア)をサポートし得る。UEは、マクロeNB、スモールセルeNB、中継基地局、および同様のものを含む、様々なタイプの基地局およびネットワーク機器と通信することができ得る。
[0096]ワイヤレス通信システムまたはここで説明されるシステムは、同期または非同期動作をサポートし得る。同期動作について、基地局は、同様のフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は、時間的に近似的に整列され得る。非同期動作について、基地局は、異なるフレームタイミングを有し得、異なる基地局からの送信は、時間的に整列されないことがある。ここで説明される技法は、同期または非同期動作のいずれかのために使用され得る。
[0097]ここで説明されるダウンリンク送信は、順方向リンク送信とも呼ばれ得、他方でアップリンク送信は、逆方向リンク送信とも呼ばれ得る。例えば、図1および2のワイヤレス通信システム100および200を含む、ここで説明される各通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを含み得、ここで、各キャリアは、複数のサブキャリア(例えば、異なる周波数の波形信号)から成る信号であり得る。各変調信号は、異なるサブキャリア上で送られ得、制御情報(例えば、基準信号、制御チャネル、等)、オーバヘッド情報、ユーザデータ、等を搬送し得る。ここで説明される通信リンク(例えば、図1の通信リンク125)は、(例えば、ペアのスペクトルリソース(paired spectrum resources)を使用する)周波数分割複信(FDD)または(例えば、ペアでないスペクトルリソース(unpaired spectrum resources)を使用する)時間分割複信(TDD)動作を使用して、双方向通信を送信し得る。フレーム構造は、周波数分割複信(FDD)(例えば、フレーム構造タイプ1)およびTDD(例えば、フレーム構造タイプ2)について定義され得る。
[0098]添付の図面に関連して、ここに記載された説明は、例となる構成を説明し、実施され得る、または特許請求の範囲内にある全ての例を表さない。ここで使用される「実例的な」という用語は、「好ましい」または「他の例に対して有利である」ということではなく、「例、事例、または例示としての役目をする」を意味する。詳細な説明は、説明された技法の理解を提供する目的で、特定の詳細を含む。しかしながら、これらの技法は、これらの特定の詳細なしに実践され得る。いくつかの事例では、周知の構造およびデバイスは、説明された例の概念を曖昧にしないように、ブロック図形式で示される。
[0099]添付の図面では、同様のコンポーネントまたは特徴は、同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々なコンポーネントは、参照ラベルに、ダッシュと、同様のコンポーネント同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。本明細書において第1の参照ラベルのみが使用されている場合、第2の参照ラベルに関係なく同じ第1の参照ラベルを有する同様のコンポーネントのいずれか1つに、本説明が適用可能である。
[0100]ここで説明される情報および信号は、様々な異なる技術および技法のうちの任意のものを使用して表わされ得る。例えば、上記説明の全体を通して参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光粒子、またはこれらの任意の組み合わせによって表わされ得る。
[0101]ここでの開示に関連して説明される様々な例示的なブロックおよびモジュールは、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、またはここで説明される機能を行うように設計された、それらの任意の組み合わせを用いて実施または行われ得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシン(state machine)であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ(例えば、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)とマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに連結した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または他の任意のそのような構成)として実施され得る。
[0102]ここで説明される機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせで実施され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実施される場合、機能は、コンピュータ読み取り可能な媒体上で、1つ以上の命令またはコードとして記憶または送信され得る。他の例および実施は、本開示および添付の特許請求の範囲内にある。例えば、ソフトウェアの本質により、上記に説明された機能は、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらの任意のものの組み合わせを使用して実施されることができる。機能を実施する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理的ロケーションにおいて実施されるように分散されることを含めて、様々なポジションに物理的に位置し得る。また、特許請求の範囲を含み、ここで使用されるように、項目のリスト(例えば、「のうちの少なくとも1つ」または「のうちの1つまたは複数」のようなフレーズで始まる項目のリスト)において使用される「または/もしくは」は、例えば、A、B、またはCのうちの少なくとも1つのリストが、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するように、包括的なリストを示す。
[0103]コンピュータ読み取り可能な媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体と非一時的なコンピュータ記憶媒体との両方を含む。非一時的な記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく、例として、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体は、RAM、ROM、電気的に消去可能でプログラム可能な読み取り専用メモリ(EEPROM)(登録商標)、コンパクトディスク(CD)ROMもしくは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置もしくは他の磁気記憶デバイス、または、命令もしくはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を記憶もしくは搬送するために使用されることができ、および、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされることができる、任意の他の非一時的な媒体を備えることができる。また、任意の接続は、コンピュータ読み取り可能な媒体と厳密には称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(disk)およびディスク(disc)は、ここで使用される場合、CD、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびBlu−ray(登録商標)ディスクを含み、ここで、ディスク(disk)は通常、磁気的にデータを再生するが、ディスク(disc)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。上記の組み合わせはまた、コンピュータ読み取り可能な媒体の範囲内に含まれる。
[0104]ここでの説明は、当業者が本開示を製造または使用することを可能にするように提供される。本開示への様々な修正は、当業者にとって容易に明らかであり、ここで定義された一般的な原理は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のバリエーションに適用され得る。よって、本開示は、ここで説明される例および設計に限定されるべきではなく、ここで開示された原理および新規な特徴と一致する最も広い範囲を与えられることとなる。

Claims (38)

  1. ワイヤレス通信のための方法であって、
    デバイス間(D2D)データ送信およびスケジューリング割り当て(SA)送信のための時間リソースのブロックを識別することと、
    周期的SA送信がない場合、時間リソースの前記ブロックと前記SA送信との間の所定の関係を識別することと、
    時間リソースの前記ブロック全体から、SAを送信するための前記時間リソースのサブセットを選択することと、
    前記時間リソースの前記サブセットを使用して、および前記所定の関係に従って、前記SA送信を送信することと、
    を備える、方法。
  2. 前記D2Dデータ送信および前記SA送信のための周波数リソースのセットを識別することと、
    前記SAを送信するための前記周波数リソースのサブセットを選択することとをさらに備え、ここにおいて、前記周波数リソースの前記サブセットは、周波数リソースの前記セットの定義されたセグメント内に位置する、請求項1に記載の方法。
  3. 周波数リソースの前記サブセットは、第1のSA送信を送信するための周波数リソースの第1のサブセット、および第2のSA送信を送信するための周波数リソースの第2のサブセットを備える、請求項2に記載の方法。
  4. 周波数リソースの前記第1のサブセットを使用して、前記第1のSA送信を送信することと、
    周波数リソースの前記第2のサブセットを使用して、前記第2のSA送信を送信することと
    をさらに備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2のSA送信は、前記第1のSA送信の再送信である、請求項4に記載の方法。
  6. 周波数リソースの前記第2のサブセットは、周波数リソースの前記第1のサブセットと周波数リソースの前記第2のサブセットとの間の定義された関係に基づいて決定される、請求項3に記載の方法。
  7. 周波数リソースの前記セットは、複数の周波数サブ帯域を備え、周波数リソースの前記第1のサブセットは、前記複数の周波数サブ帯域の第1のサブセットに位置し、周波数リソースの前記第2のサブセットは、前記複数の周波数サブ帯域の前記第1のサブセットとは異なる前記複数の周波数サブ帯域の第2のサブセットに位置する、請求項3に記載の方法。
  8. 周波数リソースの前記セットは、複数のリソースブロックを備え、周波数リソースの前記第1のサブセットは、前記複数のリソースブロックの第1のサブセットに位置し、周波数リソースの前記第2のサブセットは、前記複数のリソースブロックの前記第1のサブセットとは異なる前記複数のリソースブロックの第2のサブセットに位置する、請求項3に記載の方法。
  9. 周波数リソースの前記第1のサブセットは、偶数番号を付されたリソースブロックに位置し、周波数リソースの前記第2のサブセットは、奇数番号を付されたリソースブロックに位置する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記SAは、前記D2Dデータ送信のために使用されることとなる、前記SA送信に続く時間リソースを示すビットマップを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記ビットマップは、最後のSA送信に続く第1のサブフレームに適用される、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ビットマップは、定義された数のビットを備え、前記ビットマップの送信は、送信の数が前記ビットマップにおいて識別された時間リソースを超えて拡張するとき、繰り返される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記ビットマップは、前記D2Dデータを送信するために使用されることとなる送信の開始のために最後のSA送信の後オフセットを適用する、請求項10に記載の方法。
  14. 前記SAは、前記D2Dデータの送信の数を示し、前記ビットマップは、前記D2Dデータの前記送信の各々について時間リソースを示す、請求項10に記載の方法。
  15. 少なくとも1つのD2Dユーザ機器(UE)の他のSA送信を検出することをさらに備え、
    ここにおいて、前記SAを送信するための前記時間リソースの前記サブセットを選択することは、前記他のSA送信によって示されるリソース以外のリソースを選択することを備える、請求項1に記載の方法。
  16. 時間リソースの前記ブロックと前記SA送信との間の前記所定の関係を識別することは、前記他のSA送信によって示される前記リソースに少なくとも部分的に基づく、請求項15に記載の方法。
  17. 時間リソースの前記ブロックと前記SA送信との間の前記所定の関係は、基地局によってシグナリングされる、請求項1に記載の方法。
  18. 前記D2Dデータ送信およびSA送信は、車車間(V2V)通信である、請求項1に記載の方法。
  19. ワイヤレス通信のための装置であって、
    デバイス間(D2D)データ送信およびスケジューリング割り当て(SA)送信のための時間リソースのブロックを識別するための手段と、
    周期的SA送信がない場合、時間リソースの前記ブロックと前記SA送信との間の所定の関係を識別するための手段と、
    時間リソースの前記ブロック全体から、SAを送信するための前記時間リソースのサブセットを選択するための手段と、
    時間リソースの前記サブセットを使用して、および前記所定の関係に従って、前記SA送信を送信するための手段と
    を備える、装置。
  20. 前記D2Dデータ送信および前記SA送信のための周波数リソースのセットを識別するための手段と、
    前記SAを送信するための前記周波数リソースのサブセットを選択するための手段とをさらに備え、ここにおいて、前記周波数リソースの前記サブセットは、周波数リソースの前記セットの定義されたセグメント内に位置する、請求項19に記載の装置。
  21. 周波数リソースの前記サブセットは、第1のSA送信を送信するための周波数リソースの第1のサブセット、および第2のSA送信を送信するための周波数リソースの第2のサブセットを備える、請求項20に記載の装置。
  22. 周波数リソースの前記第1のサブセットを使用して前記第1のSA送信を送信するための手段と、
    周波数リソースの前記第2のサブセットを使用して前記第2のSA送信を送信するための手段と
    をさらに備える、請求項21に記載の装置。
  23. 前記第2のSA送信は、前記第1のSA送信の再送信である、請求項22に記載の装置。
  24. 周波数リソースの前記第2のサブセットは、周波数リソースの前記第1のサブセットと周波数リソースの前記第2のサブセットとの間の所定の関係に基づいて決定される、請求項21に記載の装置。
  25. 周波数リソースの前記セットは、複数の周波数サブ帯域を備え、周波数リソースの前記第1のサブセットは、前記複数の周波数サブ帯域の第1のサブセットに位置し、周波数リソースの前記第2のサブセットは、前記複数の周波数サブ帯域の前記第1のサブセットとは異なる前記複数の周波数サブ帯域の第2のサブセットに位置する、請求項21に記載の装置。
  26. 周波数リソースの前記セットは、複数のリソースブロックを備え、周波数リソースの前記第1のサブセットは、前記複数のリソースブロックの第1のサブセットに位置し、周波数リソースの前記第2のサブセットは、前記複数のリソースブロックの前記第1のサブセットとは異なる前記複数のリソースブロックの第2のサブセットに位置する、請求項21に記載の装置。
  27. 周波数リソースの前記第1のサブセットは、偶数番号を付されたリソースブロックに位置し、周波数リソースの前記第2のサブセットは、奇数番号を付されたリソースブロックに位置する、請求項26に記載の装置。
  28. 前記SAは、前記D2Dデータ送信のために使用されることとなる、前記SA送信に続く時間リソースを示すビットマップを含む、請求項19に記載の装置。
  29. 前記ビットマップは、最後のSA送信に続く第1のサブフレームに適用される、請求項28に記載の装置。
  30. 前記ビットマップは、定義された数のビットを備え、前記ビットマップの送信は、送信の数が前記ビットマップにおいて識別された時間リソースを超えて拡張するとき、繰り返される、請求項29に記載の装置。
  31. 前記ビットマップは、前記D2Dデータを送信するために使用されることとなる送信の開始のために最後のSA送信の後オフセットを適用する、請求項28に記載の装置。
  32. 前記SAは、前記D2Dデータの送信の数を示し、前記ビットマップは、前記D2Dデータの前記送信の各々についての時間リソースを示す、請求項28に記載の装置。
  33. 少なくとも1つのD2Dユーザ機器(UE)の他のSA送信を検出するための手段をさらに備え、
    ここにおいて、前記SAを送信するための前記時間リソースの前記サブセットを選択するための前記手段は、前記他のSA送信によって示されるリソース以外のリソースを選択するための手段を備える、請求項19に記載の装置。
  34. 時間リソースの前記ブロックと前記SA送信との間の前記所定の関係を識別するための前記手段は、前記他のSA送信によって示された前記リソースに少なくとも部分的に基づいて、時間リソースの前記ブロックと前記SA送信との間の前記所定の関係を識別するための手段を含む、請求項33に記載の装置。
  35. 時間リソースの前記ブロックと前記SA送信との間の前記所定の関係は、基地局によってシグナリングされる、請求項19に記載の装置。
  36. 前記D2Dデータ送信およびSA送信は、車車間(V2V)通信である、請求項19に記載の装置。
  37. 通信のための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信状態にあるメモリと、
    前記メモリに記憶された命令とを備え、ここにおいて、前記命令は、前記プロセッサによって、
    デバイス間(D2D)データ送信およびスケジューリング割り当て(SA)送信のための時間リソースのブロックを識別することと、
    周期的SA送信がない場合、時間リソースの前記ブロックと前記SA送信との間の所定の関係を識別することと、
    時間リソースの前記ブロック全体から、SAを送信するための前記時間リソースのサブセットを選択することと、
    前記時間リソースの前記サブセットを使用して、および前記所定の関係に従って前記SA送信を送信することと
    を行うように実行可能である、装置。
  38. ワイヤレス通信のためのコードを記憶する非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体であって、前記コードは、デバイス間(D2D)データ送信およびスケジューリング割り当て(SA)送信のための時間リソースのブロックを識別することと、
    周期的SA送信がない場合、時間リソースの前記ブロックと前記SA送信との間の所定の関係を識別することと、
    時間リソースの前記ブロック全体から、SAを送信するための前記時間リソースのサブセットを選択することと、
    前記時間リソースの前記サブセットを使用して、および前記所定の関係に従って、前記SA送信を送信することと
    を行うように実行可能である命令を備える、非一時的なコンピュータ読み取り可能な媒体。
JP2017567313A 2015-07-02 2016-06-14 デバイス間通信におけるスケジューリング割り当て送信 Active JP6783809B2 (ja)

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