JP2018519742A5 - 通信装置、通信方法及び記憶媒体 - Google Patents

Claims (11)

1. 通信装置であって、
   １以上の通信チャネルにおいて複数の他の通信装置にデータを送信させるために、当該通信チャネルを周波数ドメインで分割した複数のリソースユニットの情報を含むトリガーフレームを送信する送信手段と、
   前記送信手段により送信された前記トリガーフレームに応答した前記複数の他の通信装置からデータを受信する受信手段と、
   を有し、
   前記トリガーフレームは、前記複数のリソースユニットの各々について、ＩＥＥＥ８０２．１１シリーズ規格において規定されたアクセスカテゴリを示す情報を含むことを特徴とする通信装置。
2. 前記受信手段は、複数のＭＰＤＵからなるデータを受信することを特徴とする請求項１に記載の通信装置。
3. 前記アクセスカテゴリを示す情報は、バックグランドデータに対するＡＣ＿ＢＫ、ベストエフォートデータに対するＡＣ＿ＢＥ、ビデオアプリケーションに対するＡＣ＿ＶＩ及びボイスアプリケーションに対するＡＣ＿ＶＯのいずれかを示す情報であることを特徴とする請求項１又は２に記載の通信装置。
4. 前記通信装置及び前記複数の他の通信装置が属する無線ネットワークの状況に基づいて、前記トリガーフレームを生成する生成手段をさらに有することを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の通信装置。
5. 前記無線ネットワークの状況に基づいて、前記トリガーフレームが示す前記リソースユニットの数を決定する決定手段を更に有し、
   前記生成手段は、前記決定手段により決定された数の前記複数のリソースユニットの情報を含む前記トリガーフレームを生成することを特徴とする請求項４に記載の通信装置。
6. 前記無線ネットワークの状況は、前記無線ネットワークに属する装置の数、前記無線ネットワークにおける通信の衝突数又は衝突率、前記無線ネットワークにおける通信のデータ量、前記無線ネットワークにおける前記アクセスカテゴリ毎の通信のデータ量、媒体使用率の少なくともいずれか１つであることを特徴とする請求項４又は５に記載の通信装置。
7. 前記トリガーフレームは、ＩＥＥＥ８０２．１１ａｘ規格に準拠したトリガーフレームであることを特徴とする請求項１から６のいずれか１項に記載の通信装置。
8. 前記リソースユニットは、ＩＥＥＥ８０２．１１ａｘ規格に準拠したリソースユニットであることを特徴とする請求項１から７のいずれか１項に記載の通信装置。
9. 前記リソースユニットは、ＩＥＥＥ８０２．１１ａｘ規格において規定された最小周波数幅を有することを特徴とする請求項１から８のいずれか１項に記載の通信装置。
10. 通信装置の通信方法であって、
    １以上の通信チャネルにおいて複数の他の通信装置にデータを送信させるために、当該通信チャネルを周波数ドメインで分割した複数のリソースユニットの情報を含むトリガーフレームを送信するステップと、
    送信された前記トリガーフレームに応答した前記複数の他の通信装置からデータを受信するステップと、
    を有し、
    前記トリガーフレームは、前記複数のリソースユニットの各々について、ＩＥＥＥ８０２．１１シリーズ規格において規定されたアクセスカテゴリを示す情報を含むことを特徴とする通信方法。
11. 通信装置のコンピュータに、
    １以上の通信チャネルにおいて複数の他の通信装置にデータを送信させるために、当該通信チャネルを周波数ドメインで分割した複数のリソースユニットの情報を含むトリガーフレームを送信するステップと、
    送信された前記トリガーフレームに応答した前記複数の他の通信装置からデータを受信するステップと、
    を実行させるプログラムを記憶し、
    前記トリガーフレームは、前記複数のリソースユニットの各々について、ＩＥＥＥ８０２．１１シリーズ規格において規定されたアクセスカテゴリを示す情報を含むことを特徴とするコンピュータ読取り可能な記憶媒体。