JP2018518267A - 回転軸周りで回転可能な掃除ローラを有する掃除機 - Google Patents

回転軸周りで回転可能な掃除ローラを有する掃除機 Download PDF

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Abstract

掃除機1、特に床掃除機に関し、掃除対象面を処理するため掃除ローラ2を有し、掃除ローラ2は回転軸xの周りで回転可能であり、少なくとも部分的に内部液体空間4を具備する中空体3として構成され、中空体3は液体空間4から液体を放出するための少なくとも1つの中空体孔5を有する。所定の条件下のみにおいて液体が液体空間から中空体表面に運ばれるように掃除機を改良するために、機械的に作動されるバルブ要素6が中空体孔5に設けられ、掃除ローラ2の回転によりバルブ要素6に作用する遠心力の大きさに依存して中空体孔5が閉鎖される閉位置に、かつ/又は中空体孔5が開放される開位置に変位可能である。バルブ要素6は掃除ローラ2の第1の速度n1で液体空間4を出ることができ、回転速度が増して第1の速度n1より大きい第2の速度n2に到達したとき、液体が出ることを阻止するように構成されている。【選択図】図3

Description

本発明は、掃除対象面を処理するために回転軸の周りで回転可能である掃除ローラを有し、掃除ローラが少なくとも部分的に、内側に液体空間を具備する中空体として構成されており、中空体が、液体空間から液体を放出するための少なくとも1つの中空体孔を具備する掃除機、特に床掃除機に関する。
上述したタイプの掃除機は従来公知である。特許文献1は、洗浄液を内側から供給される拭きローラとして形成された掃除ローラを有する床掃除機を開示している。このために、掃除ローラは、液体透過性の中空体を有する。外側から掃除ローラに貼付された掃除布を濡らすために、掃除ローラは、例えば多孔、スリット、穿孔等の形態の孔を設けられている。掃除布及び/又は、可能であれば中空体と掃除布の間に配置されたスポンジ体が吸収体として構成されることによって、液体が孔を通して中空体から持続的に補充される。掃除機が掃除対象面上を移動する間の接触圧により、液体が掃除布又はスポンジ体から掃除対象面へと移される。
独国実用新案登録出願公開第20 2007 017 026号公報
ここでの問題点は、液体が中空体の表面に、すなわち掃除布及び/又はスポンジ体の表面に持続的に放出されることである。その結果、掃除ローラが実際に掃除プロセスに用いられておらず例えば単に運ばれているときでも液体が放出され、そして掃除ローラも常に回転している。このことによって、特に速度が増すに伴い、放出される液体の量を節減することが不可能となる。
従って、本発明の目的は、特定の条件下においてのみ、液体空間から中空体の表面に液体が運ばれる掃除機を提供することである。特にその目的は、掃除ローラの速度が増すときに単純により多くを放出することではない。むしろその目的は、速度が増したときであっても、より少ない液体を放出できることでもある。
この目的を達成するために、本発明は、中空体孔が、その中空体孔に設けられた、力により作動する自動的なバルブ要素を有し、掃除ローラの回転によりそのバルブ要素に作用する遠心力の大きさに依存して中空体孔を閉鎖する閉位置及び/又は中空体孔を開放する開位置に変位可能であることを提示する。その場合、バルブ要素は、掃除ローラの第1の速度において液体を液体空間から放出可能とし、そして回転速度が増して第1の速度より大きい第2の速度に到達したならば液体の放出を阻止するように構成されている。
本発明の構成は、掃除ローラの速度が増したとき液体空間からそれ以上液体を放出させないのみではない。むしろ、中空体孔を、速度の関数として閉鎖することもできる。このようにして、制限された速度範囲を所望する態様で設定することができ、その場合、液体が、特に特定の量にて液体空間から放出される。この速度範囲は、第1の速度及び第2の速度により制限される。掃除ローラの回転中にバルブ要素に作用する遠心力を用いることにより、中空体孔が、所定の速度未満の回転のときは開き、そして速度が増してこの速度に到達したならばバルブ要素により閉じられるように、バルブ要素がここでは中空体に配置されかつ形成されている。
特に、バルブ要素が、特にバネである復元要素を設けられていること、及び/又は、バルブ要素が復元要素として形成されていることが提示される。この場合、復元要素の復元力が、遠心力に対抗して開位置に向かって作用する。本発明によれば、液体が液体空間から中空体の表面に放出されるか否かに関して、バルブ要素に作用する遠心力及び復元要素の復元力に依存する。ここでは、速度に依存する遠心力が、掃除ローラの回転中に、バルブ要素と、バルブ要素に作用する液体の双方に対して作用することが知られている。遠心力が復元要素の復元力を超えると直ちにバルブ要素が中空体孔を閉鎖し、液体がもはやこの中空体孔を通って出ることができなくなる。ここで、バルブ要素に作用する遠心力は、液体の質量、バルブ要素の質量、液体又はバルブ要素と掃除ローラの回転軸との距離、及び掃除ローラの速度に依存する。掃除ローラ及び液体のパラメータによって規定された遠心力に到達すると、中空体孔がバルブ要素により閉鎖される。ここで、バルブ要素は、開位置から閉位置に移動する。掃除ローラの速度以外は一定のパラメータが与えられた場合、バルブ要素が開位置から閉位置に、そしてその逆に移動するか否かは、専ら掃除ローラの速度に依存する。ここでは第2の速度は、これに到達するとバルブ要素を閉位置に移動させ、液体が中空体孔を通って液体空間から出るのを阻止する最小速度として規定される。このようなバルブ要素は、基本的に、全ての又は特定の中空体孔にのみ配置することができる。液体空間の内部の液体の量を一定に保つこと、すなわち、液体空間から液体を放出するときに対応する量の液体を再充填することが推奨される。所定の第2の速度に(まだ)到達していない場合、すなわち掃除ローラがより低速で回転する場合、液体は液体空間から中空体の表面上に出ることができる。その結果、掃除ローラの速度を調節することにより、液体を中空体から所望する態様で出すとき及び出さないときを制御することが可能になる。
掃除機の単なる搬送の間に掃除ローラが実質的に回転しないとき、特に能動的に回転しないとき、中空体孔が特定の直径を有することによって液体が液体空間から出るのを防ぐことができ、停止時又は非常に低い速度(停止速度)では液体は液体空間を出ることができない。しかしながら、掃除プロセスの間に使用される速度がこの停止速度を超えることによって、同時にバルブ要素が中空体孔を再び閉鎖して液体が出ることを阻止する所定のさらに高い第2の速度を超えないならば、液体が液体空間から出ることができる。
バルブ要素に設けられる復元要素は、バネであることが好適である。しかしながら、それに替えて、バルブ要素自体を復元要素として形成することもできる。本発明にとって本質的なことは、復元要素の復元力が、遠心力とは反対の方向に開位置に向かって作用することである。復元要素がバルブ要素とは別個に形成されている場合、復元要素は、例えば別個の圧縮バネ、引張りバネ、ねじりバネなどとして構成することができる。しかしながら、それに替えて、バルブ自体が復元要素として構成されてもよく、その場合、バルブ要素が、例えば遠心力によって少なくとも部分的に変形及び/又は変位する弾性材料からなる。例えば、バルブ要素がフィルムヒンジを有することもできる。
バルブ要素が、中空体に対して旋回させられる少なくとも1つの閉鎖要素を有することが提示される。この旋回可能に配置された閉鎖要素は、中空体孔に隣接する中空体のエッジ領域に配置された旋回可能なバルブフラップとすることができる。バルブフラップは、好適には掃除ローラの液体空間の内側に位置する。バルブ要素は、1つのみの旋回可能に配置された閉鎖要素、すなわち例えば1つのみのバルブフラップを有するか、又は、幾つかの閉鎖要素を有するかのいずれかとすることができる。1又は複数の閉鎖要素が、ここでは中空体の表面において径方向内側又は径方向外側に変位可能であることによって、中空体の外面又は内面に対して同一面内で境界を接する。旋回可能な閉鎖要素は、中空体に固定された別個の閉鎖要素とすることもでき、又は、中空体と一体に、例えばフィルムヒンジ、中空体の弾性エッジ領域等として形成されることもできる。
さらに、バルブ要素が、中空体に配置された直線的に移動可能な、特にスライド可能な閉鎖要素を有することも可能である。バルブ要素の開位置においては、閉鎖要素が中空体孔から離れて中空体の内側に配置され、そして中空体孔の面に垂直に移動することにより中空体孔へと近づけられる。
特に、復元力が中空体孔の面に対して作用する特にバネである復元要素の自由端領域に、閉鎖要素が配置されることが、提示される。遠心力が特定のレベルに到達したならば、それによって復元要素の復元力に対抗して閉鎖要素が中空体孔へと近づけられ、中空体孔が閉鎖要素により閉鎖される。
さらに、閉鎖要素が、少なくとも部分的に中空体孔の中に変位可能であるプラグ要素であることが提示される。従って、プラグ要素は、中空体孔を外側から閉鎖するのみでなく、少なくとも部分的に中空体孔の中にシフトさせられることによって、プラグ要素と中空体の間に液密性を有する接続が実現される。上述した通り、好適にはこのプラグ要素が復元要素と接続され、他の要素の中でもとりわけその質量に依存する遠心力によって開位置から閉位置へと移動することができる。
特に、中空体孔と閉鎖要素が互いに形状的に対応するように形成されることが提示される。ここで、プラグ要素が中空体と接続するとき、ボトルネックにおけるコルク栓の効果が得られることが特に好適である。ここで特に、最適な密閉効果を得るために、プラグ要素が少なくとも部分的にフレキシブル材料から形成されることが推奨される。
さらに、液体が中空体孔から出ることができる第1の速度が、液体に掛かる毛管力と液体に掛かる遠心力の間の力の平衡により決定されることが提示される。力の平衡により決定される第1の速度未満では、中空体孔から液体が出ることが阻止される一方、最小速度に到達したならば液体が出ることができる。この結果、掃除ローラは、先ず、液体が出ることができるように第1の速度に到達しなければならない。このことは、液体空間にある液体が、一方では毛管力を受け、そして掃除ローラが回転するにつれて、遠心力を受けるという知見に基づく。液体空間にある液体は、特定条件下の毛細管として形成された中空体孔内を毛管力により上昇し、それによって中空体の表面へと出ることができる。この効果は、液体の表面張力及び、液体と中空体孔の内壁の間の界面張力により生じる。表面の材料を濡らす液体が付与されると、毛細管の内側を液体が上昇し、それによって凹界面(メニスカス)を形成する。これに対して、液体が表面を濡らさない、液体と表面の組合せも存在する。この場合、液体は毛細管内で凸面を形成し、毛管力は遠心力に対抗する。この遠心力が、回転軸から径方向外側に、すなわち中空体孔に向かって作用することにより、毛管力と遠心力の間の力の相間関係に依存して液体が液体空間から表面上へ出ることができる。
特に、中空体孔の内壁が疎水性であるように形成されることが提示される。水を用いるとき、中空体の疎水性材料が濡らされないので毛管力と遠心力が反対方向に作用することによって、毛管力と遠心力の力の平衡を、最小速度としての第1の速度を計算するために用いることができる。その最小速度は、遠心力が径方向内側に作用する毛管力を超えるために必要な速度であり、それによって液体が液体空間から中空体の表面へと出ることができる速度である。例えば、疎水性材料は、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、ワックス、パラフィン等とすることができる。この場合、中空体は、それ自体が疎水性材料から形成されるか、少なくとも中空体孔の領域が疎水性材料から形成されるか、又は疎水性材料でコーティングされることができる。中空体の疎水性特性の結果、中空体孔の内側の水は、中空体孔の内壁に対して90°より大きい接触角を有することによって、毛管力が液体空間の方に向かって作用し、よって遠心力に対抗する。毛細管効果を得るために、好適には中空体孔が0.5μm〜2mmの直径を有することができる。この直径は、液体空間の内側にある液体が重力のみによって液体空間から中空体孔を通って出ることができないように十分に小さい。さらに、このような直径をもつ孔は、本発明による動作原理を実現可能とする十分に大きな毛細管効果を有し、すなわち中空体孔の内側を液体が上昇するのに十分である。
本発明の一実施形態では、掃除ローラが、互いに直径の異なる少なくとも2つの中空体孔を有する。液体が出て行く特別な最小速度は、ここでは第1の直径をもつ中空体孔に割り当てられ、それとは異なる第2の直径をもつ中空体孔には別の最小速度が割り当てられる。その結果、例えば、第1の直径をもつ中空体孔が最初は遮断されており、そして最小速度に到達したときにのみ開放されて液体が出ることができる。従って、様々な直径をもつ2又はそれ以上の群からなる中空体孔が、所定の速度でのみ速度の関数として水が出るようにすることができる。この場合、この速度は、中空体孔がバルブ要素により閉鎖されることを決定する本発明により規定された第2の速度よりも小さい。
特に、第1の速度に到達すると、第1の直径をもつ第1の中空体孔を通って液体が出ることができ、そして第1の速度より大きい第3の速度に到達すると、第1の中空体孔に比べて小さい直径をもつ第2の中空体孔を通って液体が出ることができ、そして第2の速度に到達すると、第1の中空体孔及び/又は第2の中空体孔を通って液体が出ることが阻止されるように、掃除ローラが構成されていることが提示される。この構成は、様々な速度範囲を設定することを可能とし、それらの範囲内で様々な中空体孔が開放されかつ/又は閉鎖され、そしてそのプロセスにおいて異なる量の液体が液体空間から出たり又は出なかったりすることができる。現在の速度に依存して、ここでは1又は複数の中空体孔が、遠心力とバルブ要素の復元力との間の力の相間関係に基づいて開放されたり閉鎖されたりする。例えば、零ではない第1の速度において液体が第1の中空体孔を通って放出されることができる。第1の速度よりも大きい第3の速度に到達したならば、遠心力と毛管力との間の力の相間関係に基づいて第1の中空体孔よりも小さい直径をもつ中空体孔が開放される。第3の速度より大きいか又は小さい第2の速度に到達したならば、バルブ要素に作用する遠心力に基づいて閉鎖要素を用いて中空体孔を閉鎖することができる。これに関係して、複数の多様な中空体の実施形態が考えられる。その場合、選択的に液体を液体空間から出すように又は出さないように所定の速度範囲が設定される。従来技術とは異なり、速度が増しても放出される液体の量は、自動的には増えない。それに替えて、本発明においては、放出される液体の量を、速度が増すにつれて減少させることもできる。
図1は、本発明の掃除機を示す。 図2は、本発明の掃除ローラの展開図である。 図3は、掃除ローラの中空体の断面図である。
以下、実施例の実施形態を参照して本発明をさらに詳細に説明する。
先ず、掃除対象面の湿式掃除のための湿式掃除機の形態である掃除機1を、図1を参照して説明する。掃除機1は、掃除プロセス中に掃除対象面と接触するアタッチメント11を有する。 図示の例では、アタッチメント11は、内側から液体を適用可能である2つの掃除ローラ2を有する。このために、アタッチメント11は、充填孔12を通して液体を充填可能な(図示しない)タンクを有する。液体は、液体ラインを通ってタンクから掃除ローラ2へと連続的に運ばれる。
掃除機1は、2つの掃除ローラ2を用いて掃除対象面上で支持される。掃除ローラ2は、掃除機1の通常の移動方向rに対して横方向に延在している。移動方向rは、一般的に前方と後方に交互に延び、必要に応じて最も近い平行な掃除経路へと逸れる、掃除機1のユーザの通常の作業動作によるものである。掃除ローラ2は、移動方向rに対して横方向である掃除機1の幅のほぼ全体に亘って延在している。図示の配置においては、掃除ローラ2が1つずつ、掃除機1の動作におけるアタッチメント11の前部と後部にそれぞれ配置されている。掃除ローラ2は駆動可能であり、すなわち電気モータを用いて回転軸xの周りで回転可能である。
掃除ローラ2は、掃除対象面の処理を伴わない掃除機1の通常の動きの間は、能動的に駆動されない。実際に、この場合、掃除対象面との摩擦係合により掃除ローラ2の受動的回転のみを生じる。しかしながら、掃除ローラ2を用いた表面の掃除プロセス中及び/又は掃除ローラ2のセルフクリーニングプロセス中には、モータによって掃除ローラ2が能動的に回転させられる。この掃除プロセス中、掃除ローラ2と掃除対象面の間の接触ラインに沿ってワイピングエッジが形成される。このワイピングエッジによって、塵が除去されるようにそれに対して動くことにより表面を掃除することができる。掃除ローラ2は、湿式掃除のために液体を供給される。この液体は、好適には水からなり、必要に応じて、洗浄剤からなる。
図2は、掃除ローラ2の詳細図を示す。この場合、掃除ローラ2は、その異なるカバー材に関して実質的に展開図の形式で示されている。掃除ローラ2は、基本的に、その両端面が閉鎖された円筒中空体3の形態で構成されている。この図では、より明解に概観を示すために端面の閉鎖部は示していない。中空体3は、硬質プラスチックからなり、そしてここでは疎水性材料、特にPTFEによりコーティングされている。中空体3は、表面全体に分散した毛細管として形成された複数の中空体孔5、10を有しており、液透過可能に形成されている。中空体3の内側には、液体を保持する役割を果たす同じく円筒形の液体空間4が設けられている。液体は、所定の条件下において中空体孔5、10を通って液体空間4から中空体3の表面上へと出ることができる。中空体孔5、10は、やはり疎水性材料によりコーティングされた内壁9を有する。
中空体3は、その上に回転不能に配置されたスポンジ体12により取り巻かれている。スポンジ体12は多孔性に形成されており、液体を貯留することができる。掃除布13がスポンジ体12の上に巻かれており、ここではマイクロファイバー布の形態である。掃除布13、スポンジ体12及び中空体3は、回転不能に互いに結合しており、回転軸xの周りで一緒に回転することができる。中空体3の液体空間4は、液体の貯蔵容器として機能する。この貯蔵容器は、上述したタンク及び液体ラインを介して補充される。スポンジ体12及び/又は掃除布13が液体で濡らされると直ちに、掃除機1を掃除対象面上で移動させることにより生じる圧力によって液体を掃除対象面上に放出させる。ここで液体は、掃除ローラ2のワイピングエッジの領域に出てくる。液体は、ここでスポンジ体12及び/又は掃除布13から搾り出されて、掃除布13により掃除対象面に対して適用される。掃除ローラ2が、掃除機1の移動方向rの方に回転し続けると、掃除対象面から塵が除去されて掃除布13へと運ばれる。
図3は、中空体3として構成された掃除ローラ2の実施形態を示しており、それは複数の中空体孔5、10を具備する中空体を有する。図を理解し易いように、2つの中空体孔5、10のみを例示している。中空体孔5は、第2の中空体孔10の直径よりも大きい第1の直径を有する。第1の中空体孔5は、閉鎖要素7と復元要素8とを具備するバルブ要素6を設けられている。バルブ要素6が中空体3の内側に配置されることによって、閉鎖要素7が中空体3の壁に対して作用して中空体孔5を閉鎖する。バルブ要素6の閉鎖要素7は、ここではプラグ要素として構成されており、少なくとも部分的に中空体孔5の中に変位することができ、そして中空体孔5の内壁9に形状的に対応するように形成されている。復元要素8は、ここではコイルバネとして構成されており、中空体3を閉鎖要素7と接続している。復元要素8は、閉鎖要素7を中空体孔5から離間させようとする復元力を有する。言い換えるならば、回転状態の掃除ローラ2において、復元力が遠心力に対抗して作用する。第2の中空体孔10は閉鎖要素7を有していない。
中空体孔5、10が毛細管として形成されることによって、液体空間4の内側にある液体に対して毛管力が作用する。中空体孔5の内壁9は疎水性に形成されているので、毛管力は中空体3において径方向内側に作用する。
図3における本発明は、掃除機1のユーザが、掃除ローラ2に液体を、ここでは水を充填する方式において機能する。液体は中空体3の液体空間4に充填され、掃除ローラ2が回転する間、回転軸xの周りで共に回転させられることにより、中空体3の内側に実質的に液体のリングを形成する。
ユーザが、掃除プロセス以外において掃除機1を運んだり収納したりする場合、液体は中空体孔5、10を通って中空体3から出ることはできない。なぜなら、中空体3の、特に中空体孔5、10の内壁9の疎水性の構成が、回転軸xの方に向いた毛管力を生じさせ、それが中空体孔5、10内への液体の上昇に対抗するからである。さらに、中空体孔5、10の直径を非常に小さくすることにより、例えば1mmとすることにより、液体に重力が作用しても中空体3から液体が出ることはできない。
掃除機1の掃除プロセス中、掃除ローラ2は、回転軸xの周りで速度nで回転する。この速度nが、掃除ローラ2についてのパラメータにより規定された第1の速度nより大きいか等しい場合、大きい方の中空体孔5の前に存在する液体に掛かる遠心力が、反対向きの毛管力を超えることによって、液体が液体空間4から中空体孔5を通って中空体3の表面へと出ることができる。これに対して、中空体孔10は中空体孔5より小さい直径を有するので、その箇所での毛管力はこの時点では未だ径方向外側に作用する遠心力より大きいので、液体を通過させないように遮断されたままである。掃除ローラ2の速度nがここでさらに増して第2の速度nになった場合、バルブ要素6に作用する遠心力が復元要素8の復元力を超えるので、バルブ要素の閉鎖要素7が、復元力に対抗して少なくとも部分的に中空体孔5の中に移動させられる。その場合、閉鎖要素7は中空体孔5の内壁9に対して形状的に対応して当接し、液密性を有する接続を形成する。この時点において、例えば、汎用的な動作速度に対し掃除ローラ2の加速プロセスに対応する時点において、掃除プロセスの継続を必要とする掃除対象面が、最適な液体の量で濡らされている。上記から移行して掃除ローラ2がさらに加速させられ、特に、液体に掛かる遠心力が小さい方の中空体孔10の毛管力も超える第3の速度nに加速させられることによって、今や液体は、液体空間4から中空体孔10を通って中空体3の表面へと出て行くことができる。これに対して、閉鎖要素7は、大きい方の中空体孔5を閉鎖し続ける。掃除プロセスが、少なくとも第3の速度nである速度nで継続された場合、液体は小さい中空体孔10を通って連続的に掃除対象面上に出て行く。
掃除プロセス中に掃除対象面をより多い量の液体で濡らしたい場合、今度は掃除ローラ2の速度nを、第1の速度nと第2の速度nの間のその量に対応する速度nまで低下させる。それによって、より大きな中空体孔5が開放され、より多い量の液体がこれらの中空体孔5を通して放出される。掃除ローラ2が静止しているとき、液体に掛かる遠心力は実質的に零であるので、液体空間4の内側にある液体には毛管力のみが作用し、液体空間4からの漏れ出しを効果的に阻止する。
図3は、本発明の単に実施例を示したものであるが、直径を変えた更なる中空体孔5、10もまた設けることができることはいうまでもない。さらに、その切替タイミングを変えた複数の異なるバルブ要素6を設けることができ、それによって複数の異なる速度範囲を設定することができる。さらに、図示の実施形態の例において、中空体孔5が閉鎖要素7により閉鎖される前に、先ず中空体孔10が開放されることも可能である。
1 掃除機
2 掃除ローラ
3 中空体
4 液体空間
5 中空体孔
6 バルブ要素
7 閉鎖要素
8 復元要素
9 内壁
10 中空体孔
11 アタッチメント
12 スポンジ体
13 掃除布
d 直径
n 速度
r 移動方向
x 回転軸

Claims (10)

  1. 掃除対象面を処理するために回転軸(x)の周りで回転可能な掃除ローラ(2)を有し、前記掃除ローラ(2)が少なくとも部分的に、内側に液体空間(4)を具備する中空体(3)として構成され、前記中空体(3)が前記液体空間(4)から液体を放出するために少なくとも1つの中空体孔(5)を具備する、特に床掃除機である掃除機(1)において、
    前記中空体孔(5)が、力により作動される自動的なバルブ要素(6)を設けられており、前記掃除ローラ(2)の回転により前記バルブ要素(6)に作用する遠心力の大きさに依存して前記バルブ要素(6)が前記中空体孔(5)を閉鎖する閉位置及び/又は前記中空体孔(5)を開放する開位置に移動可能であり、
    前記バルブ要素(6)が、前記掃除ローラ(2)の第1の速度(n)において液体が前記液体空間(4)から出ることを可能とし、かつ、回転速度が増して前記第1の速度(n1)より大きい第2の速度(n)に到達したならば液体が出ることを阻止するように構成されていることを特徴とする掃除機(1)。
  2. 前記バルブ要素(6)が特にバネである復元要素(8)を設けられており、かつ/又は、前記バルブ要素(6)が復元要素(8)として構成されており、前記復元要素(8)の復元力が開位置に向かって遠心力に対抗して作用することを特徴とする請求項1に記載の掃除機(1)。
  3. 前記バルブ要素(6)が、前記中空体(3)に対して旋回する少なくとも1つの閉鎖要素(7)を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の掃除機(1)。
  4. 前記バルブ要素(6)が、前記中空体(3)に配置された直線的に移動可能、特にスライド可能な閉鎖要素(7)を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の掃除機(1)。
  5. 前記閉鎖要素(7)が、少なくとも部分的に前記中空体孔(5)の中に変位可能であるプラグ要素であることを特徴とする請求項3又は4に記載の掃除機(1)。
  6. 前記中空体孔(5)及び前記閉鎖要素(7)が、互いに形状的に対応するように形成されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の掃除機(1)。
  7. 前記第1の速度(n)が、前記液体に掛かる毛管力と前記液体に掛かる遠心力との間の力の平衡により決定されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の掃除機(1)。
  8. 前記中空体孔(5)の内壁(9)が、疎水性を有して形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の掃除機(1)。
  9. 前記掃除ローラ(2)が、互いに異なる直径(d)をもつ少なくとも2つの中空体孔(5)を有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の掃除機(1)。
  10. 前記第1の速度(n)に到達したことに応じて第1の直径(d)をもつ第1の中空体孔(5)を通って前記液体が出ることができると共に、前記第1の速度(n)に比べて大きい第3の速度(n)に到達したことに応じて前記第1の中空体孔(5)に比べて小さい直径(d)をもつ第2の中空体孔(10)を通って前記液体が出ることができ、そして第2の速度(n)に到達したことに応じて前記液体が前記第1の中空体孔(5)及び/又は前記第2の中空体孔(10)を通って出ることを阻止するように、前記掃除ローラ(2)が構成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の掃除機(1)。
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