JP2018516507A - マシン型通信方法、端末及び基地局 - Google Patents

マシン型通信方法、端末及び基地局 Download PDF

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Abstract

本発明の実施例は、端末が基地局から送信されたポーリングコマンドを受信することと、前記端末が前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録することと、前記端末が登録情報を前記基地局に送信することとを含むマシン型通信方法を提供する。本発明の実施例において、端末は基地局から送信されたポーリングコマンドに応じて登録を行い、このプロセスは単純で一貫性があり、マシン型通信の複雑さと電力消費を低減させることができ、さらにMTCシステムの配置コストを削減させ、電池給電装置の使用時間を延長することができる。

Description

関連出願の参照
本発明は2015年5月29日に提出された発明の名称が「マシン型通信方法、端末及び基地局」である出願番号201510290760.5の先行出願優先権を主張し、上記先行出願の内容は参照により本明細書に組み込まれる。
本発明の実施例は通信分野に関し、具体的には、マシン型通信方法、端末及び基地局に関する
従来の移動通信ネットワークが主に人と人との間の音声通信に用いられるため、(MTC:Machine Type Communication)の導入は従来の移動通信ネットワークに大きな影響を与える。したがって、次世代移動通信ネットワーク(5Gと呼ばれてもよい)は従来の人間をサービス対象とする音声データ通信をサポートする以外、様々なシーンにおけるMTC応用、例えば、工業、農業、インテリジェント交通、スマートホーム、スマートメーターの読み取りと地震及び津波火災監視などの様々なインテリジェント監視などを含む。
大規模に応用されるMTCは応用シーンが従来の移動通信システムとは大きく異+++なるため、無線通信技術に対して一連の新しい要求を出している。例えば、監視用センサ類装置は配置数が大きく且つ大部分が電池で給電されるため、低コスト及び低消費電力、大きなサイクルで小さなパケットが伝送され、遅延が敏感ではないなどの特性を備える。工業生産、車のインターネットとインテリジェント交通などの場合に用いられるマシン型通信は、極めて低い遅延、高信頼性と高可用性を要求して正常な動作を保証する。これらの新しい特性に応じて5Gシステムは一連の新しい技術を採用することが要求される。
従来、無線技術によりデータを伝送するマシン型通信端末は一般的に専用技術又は成熟した2/3/4G通信モジュールを使用する。専用技術を使用するモジュールは規模の経済性を取得することが困難である。
一部の技術が4G通信技術に基づいて改善されることを試し、例えばマシン型通信装置をグループ化してリソースを共有することなどがある。しかしながら、これらの技術案は欠点が存在し、例えばフローが複雑であり、システム配置の柔軟性を低下させ、一部の端末の電力消費が増加して電池寿命の低下を引き起こしやすく、インターネットプロトコル(IP:Internet Protocol)と無線システムリソースを多く占有することなどがある。
2/3/4G移動通信技術は、設計の初期段階で大規模のマシン型通信を必要な事項として考えないため、複雑さと電力消費などの方面において大規模なマシン型通信のニーズを満たすことができないことが分かる。
本発明の実施例はマシン型通信の複雑さと電力消費を低減させることができるマシン型通信方法、端末及び基地局を提供する。
第一の態様として、マシン型通信方法が提供され、前記マシン型通信方法は、
端末が基地局から送信されたポーリングコマンドを受信することと、
前記端末が前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録することと、
前記端末が登録情報を前記基地局に送信することとを含む。
第二の態様として、マシン型通信方法が提供され、前記マシン型通信方法は、
基地局が端末へポーリングコマンドを送信し、前記端末が前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録するようにすることと、
前記基地局が前記端末から送信された登録情報を受信することとを含む。
第三の態様として、端末が提供され、前記端末は、
基地局から送信されたポーリングコマンドを受信することに用いられる受信ユニットと、
前記受信ユニットによって受信された前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録することに用いられる処理ユニットと、
登録情報を前記基地局に送信することに用いられる送信ユニットとを含む。
第四の態様として、基地局が提供され、前記基地局は、
端末へポーリングコマンドを送信し、前記端末が前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録するようにすることに用いられる送信ユニットと、
前記端末から送信された登録情報を受信することに用いられる受信ユニットとを含む。
第五の態様として、端末が提供され、前記端末は、
基地局から送信されたポーリングコマンドを受信することに用いられる受信機と、
前記受信機によって受信された前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録することに用いられるプロセッサと、
登録情報を前記基地局に送信することに用いられる送信機とを含む。
第六の態様として、基地局が提供され、前記基地局は、
端末へポーリングコマンドを送信し、前記端末が前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録するようにすることに用いられる送信機と、
前記端末から送信された登録情報を受信することに用いられる受信機とを含む。
本発明の実施例において、端末は基地局から送信されたポーリングコマンドに応じて登録を行い、このプロセスは単純で一貫性があり、マシン型通信の複雑さと電力消費を低減させることができ、さらにMTCシステムの配置コストを削減させ、電池給電装置の使用時間を延長することができる。
本発明の一つの実施例によるマシン型通信方法のフローチャートである。 本発明の別の実施例によるマシン型通信方法のフローチャートである。 本発明の別の実施例によるマシン型通信方法のフローチャートである。 本発明の一つの実施例による端末のブロック図である。 本発明の別の実施例による端末のブロック図である。 本発明の一つの実施例による基地局のブロック図である。 本発明の別の実施例による基地局のブロック図である。
本発明の実施例の技術的な解決策をより明確に説明するため、以下に実施例又は従来技術の記述において必要な図面を簡単に説明するが、明らかに、以下に記載する図面は本発明のいくつかの実施例だけであり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
以下は本発明の実施例の図面を組み合わせながら、本発明の実施例に係る技術的解決策を明確で、全面的に説明し、明らかに、説明した実施例は本発明の一部の実施例だけであり、全ての実施例ではない。本発明の実施例に基づき、当業者が創造的な労力を要せずに得た他の実施例は、全て本発明の保護範囲に属する。
注意すべきものとして,本発明の実施例において、MTCがマシンツーマシン(M2M:Machine to Machine)通信と呼ばれてもよく、且つ、MTCがマシン間の通信に加えて、マン-マシンインタラクション通信を含むことが理解するべきである。
注意すべきものとして,本発明の実施例における基地局は基地局機能を備えるいかなる装置であってもよく、例えば第3世代移動通信システム(3G)におけるNodeB、第4世代移動通信システム(4G)の長期進化型(LTE:Long Term Evolution)における進化型基地局(eNB又はeNodeB:Evolutional Node B)、将来の5Gにおける基地局機能を備えるノードなどであってもよい。本発明はこれに限定されない。
注意すべきものとして,本発明の実施例における端末はMTC端末を意味し,MTC装置と呼ばれてもよく、例えばスマートフォン、スマートメーター、スマートウェアラブル装置などであってもよい。本発明はこれに限定されない。
図1は本発明の一つの実施例によるマシン型通信方法のフローチャートである。図1に基地局10、端末20とネットワーク装置30が示される。その中、ネットワーク装置30は無線アクセスネットワーク、ユーザ身元データサーバ(例えばユーザホームロケーションレジスタ(HLR:Home Location Register))、認証サーバとMTCサービス加入サーバのいずれかの一つであってもよい。図1に示す方法は以下のステップを含む。
S101において、基地局10はセルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信する。
具体的には、基地局10は該セルブロードキャスト情報を周期的にブロードキャストすることができる。具体的には、セルブロードキャスト情報はセルの基本パラメータを含むことができ、セルの基本パラメータはセル識別子(ID)、セル周波数ポイント、セル周波帯幅、アンテナ数、セル伝送環境タイプ、セルリソースの使用率、前記基地局の送信電力、及び該セルブロードキャスト情報がセルブロードキャストされる時点におけるシステムフレーム番号(SFN:System Frame Number)のうちの少なくとも一つを含むことができる。
ここで、セル伝送環境タイプは屋内(indoor)、高密度都市(dense urban)、都市(urban)、郊外(sub−urban))、農村(rural)のうちの一つであってもよい。
ここで、システムフレームは時間的に等しくてもよい又は等しくなくてもよい。例えば、等しくない場合、R−i(i=1、2、...、R−1)番目のシステムフレームにおけるシステム情報はR番目のシステムフレームの長さを示すことに用いられてもよい。且つ、この情報は端末の確実な受信を保証するように、番号R−iからR−1までのシステムフレームにおいて1回〜i−1回でブロードキャストされてもよい。
また、セルブロードキャスト情報はさらに複数の重み(重み係数とも呼ばれる)を含むことができる。その中、複数の重みは複数の判定根拠に1対1に対応し、判定根拠として、端末20が登録を開始するかどうかを判定する。ここで、複数の重みは基地局10がMTCサービス特性、システムリソースの使用状況などの要因に応じて確定するものであってもよい。具体的には、重みと端末20が登録を開始するかどうかを判定するという内容について以降のS103における関連説明を参照することができる。
且つ、セルブロードキャスト情報は基地局10がデータを搬送しない専用周波数で、予め設定された送信電力以上の送信電力を使用してブロードキャストで送信するものであってもよい。ここでの専用周波数はデータを搬送しない低周波帯は、例えば従来の2/3/4Gシステムに使用された周波数より低い最低周波数であってもよい。ここでの予め設定された送信電力は従来の2/3/4Gシステムにおけるマクロ基地局に使用された最大送信電力であってもよい。これにより深度カバレッジ(室内のシーンを含むことができる)を実現し、実際にデータサービスを行うセル(カバレッジが小さい)無線リソースを節約することができ、且つ複数のセルの直接協調を容易にする作用を果たすことができる。
ここで、セルブロードキャスト情報はマクロ基地局又はシステム中央/領域スケジューラなどが複数の通信基地局を含む大きな領域に送信するものであってもよく、本発明はこれに限定されない。
又は、セルブロードキャスト情報は基地局10がオペレータにより予め設定された周波数で、予め設定された送信電力で送信するものであってもよいことが理解できる。例えば、予め設定された周波数は150MHzであり、予め設定された送信電力は25Wである。本発明はこれに限定されない。
これにより、基地局10の存在するセル内に位置する端末は該セルブロードキャスト情報を受信することができ、さらには該基地局10の存在するセル外に位置する端末は該セルブロードキャスト情報を受信することができる。具体的には、端末20は起動した後にセルブロードキャスト情報を検索し、且つ端末20は複数の基地局からそれぞれ送信されたセルブロードキャスト情報を受信する可能性がある。さらに、端末20は受信されたセルブロードキャスト情報に基づいて以降のメッセージを正確に受信することができる。
また、セルブロードキャスト情報はポーリングコマンドの送信位置を含むことができ、これにより、端末20は以降に該送信位置においてポーリングコマンドを受信することができる。
S102において、基地局はポーリング(polling)コマンドを送信する。
具体的には、基地局は周期的又は非周期的に、セルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信することができる。
且つ、ポーリングコマンドは基地局10がセルリソースの使用状況、マシン型通信のサービス要求などの要因に応じて確定するものであってもよい。その中、セルリソースの使用状況はセル負荷、セルのアクセスリソースの使用状況などを含むことができる。
S101でのセルブロードキャスト情報にポーリングコマンドの送信位置が含まれると、S102において、端末20は該送信位置で該ポーリングコマンドを受信することが理解できる。
ここで、ポーリングコマンドは登録しない端末のための複数のアクセスリソースを示すことができる。ここで、アクセスリソースは登録時間周波数リソース又は登録ウィンドウと呼ばれてもよく、基地局10により割り当てられた、登録しない端末のための登録ウィンドウである。登録ウィンドウの位置もアクセスリソースの位置であることが理解できる。
登録ウィンドウの具体的な位置と登録ウィンドウにおける端末が登録するための無線リソースの数とタイプはポーリングコマンドによって示される。その中、アクセスリソースはスロット(slot)と呼ばれてもよく、基地局10は端末から基地局までの距離、無線信号伝送経路損失などに基づき、異なるサイズのスロットを割り当てることができる。前記スロットのサイズは時間及び/又は周波数において調整されてもよい。
前記複数のアクセスリソースの各々は位置情報と番号情報を含むことができる。具体的には、基地局10はタイプに応じてアクセスリソースに番号を付け、例えば大きなアクセスリソースをロングアクセスリソース(long slotと呼ばれてもよい)と呼び、一般的なアクセスリソースをノーマルアクセスリソース(normal slotと呼ばれてもよい)と呼ぶことができる。即ち,前記複数のアクセスリソースは複数のロングアクセスリソースと複数のノーマルアクセスリソースを含む。且つポーリングコマンドに示されたアクセスリソースはlong slot:1...L、normal slot:1...Nのように番号が付けられることができる。その中、Lがロングアクセスリソースの数量を表し、Nがノーマルアクセスリソースの数量を表す。
また、アクセスリソースの位置情報と番号情報は対応関係を有することができ、例えば位置と番号はある方式で関連付けられ、例えば同じ時点、周波数において隣接または離間し、又は同じ周波数、時間において連続または離間し、又は時間/周波数は二次元分布し、例えばいわゆるstaggered方式などである。これにより、位置情報と番号情報に基づいて時間領域と周波数領域の情報を確定することができる。
さらに、ポーリングコマンドは前回のポーリングプロセスにおけるアクセスリソースの数量とリソースの使用状況を示すことができる。その中、リソースの使用状況は全部使用(FULL)、高度使用(HIGH)、中度使用(MEDIUM)と低度使用(LOW)のうちの一つであってもよく、使用されたリソースの百分率又は残りのリソースの百分率であってもよい。
また、ポーリングコマンドは登録しない端末がフィードバックするためのフィードバックリソースを示すことができる。
また、ポーリングコマンドは、高いサービス優先順位の端末が使用してアクセスするための専用アクセスリソースを示すことができる。
S103において、端末20は前記ポーリングコマンドに応じて登録する。
ポーリングコマンドが専用アクセスリソースを示し、且つ端末20が高いサービス優先順位(端末のサービス加入情報によって決定される)の端末である場合、端末20は直接該専用アクセスリソースを使用して登録する。
例えば、S102において、端末20が複数の基地局から送信されたポーリングコマンドを受信した場合、端末20はまず複数の基地局から一つの基地局を選択して登録するべきであり、選択された一つの基地局が基地局10であると仮定する。
端末20がS101において複数の基地局から送信された複数のセルブロードキャスト情報を受信し、且つS102において複数の基地局から送信された複数のポーリングコマンドを受信した場合、S103において、端末20は上記情報に基づいて複数の基地局の各々との間の伝送経路損失を計算し、且つさらに前記複数の基地局の各々との間の伝送経路損失に基づき、前記複数の基地局から一つの基地局を選択して登録する。
ここで、端末20が基地局10との間の伝送損失を計算する方法は以下のように説明される。
端末20と基地局10が同じ周波数を使用すると仮定し、例えば時分割複信(TDD:Time Division Duplex)システムである。
ここで、S101において基地局10から送信されたセルブロードキャスト情報は下り送信電力の指示情報を含む。例えば、下り送信電力はセルの総送信電力とある時間、周波数位置における既知内容と時間長さのシーケンス(例えば共通基準信号又はbeacon信号)の送信電力である。注意すべきものとして、本発明の実施例において,地理的に隣接する異なる基地局は異なる時間、周波数位置を使用してそれぞれのシーケンスを送信し、これにより異なる基地局の間の干渉を低減させることができる。即ち、異なる基地局は異なるシーケンスを使用することができる。
その後、端末20が基地局10からのセルブロードキャスト情報を受信する時に受信電力の推定を行うことができ、それによって端末20が前記セルブロードキャスト情報を受信する実際の受信電力を確定する。そのため、端末20は前記下り送信電力及び前記実際受信電力に基づき、端末20と基地局10との間の伝送経路損失を計算することができる。具体的には,端末20は前記下り送信電力及び前記実際受信電力との差に基づいて計算することができる。
伝送経路損失の計算の正確性を向上させるために、端末20はセルブロードキャスト情報を複数回受信し、且つ複数回推定された伝送経路損失を平滑化することができる。又は、端末20は受信された、基地局10と隣接する別の基地局の下り送信電力の指示情報を使用し、計算された伝送経路損失に対して干渉除去を行い、さらに正確性を向上させることができる。
その後、端末20は基地局10との間の伝送経路損失に基づき、使用するアクセスリソースのタイプを確定することができる。具体的には、該伝送経路損失が予め設定された損失閾値より大きい場合、使用するアクセスリソースのタイプをロングアクセスリソースとして確定し、そうでない場合はノーマルアクセスリソースとして確定する。
使用するアクセスリソースのタイプをロングアクセスリソースとして確定した場合、端末20はその後複数のロングアクセスリソース(例えば上述したように、L個)から一つのアクセスリソースを選択する。使用するアクセスリソースのタイプをノーマルアクセスリソースとして確定した場合、端末20はその後複数のノーマルアクセスリソース(例えば上述したように、N個)から一つのアクセスリソースを選択する。選択された一つのアクセスリソースを第一のアクセスリソースとする場合、その後端末20は該第一のアクセスリソースに登録することができる。
一つの例として、端末20は前記端末の識別子、セルブロードキャスト情報及び前記端末が前記ポーリングコマンドを受信するタイムスタンプに基づき、前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することができる。例えば、端末20は前記端末のID、セルブロードキャスト情報及び前記端末が前記ポーリングコマンドを受信するタイムスタンプに基づき、ハッシング関数の方法を利用して特徴シーケンスを生成し、前記特徴シーケンスに基づいて使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定し、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報に基づき、前記第一のアクセスリソースを確定することができる。
ここで、端末のIDは国際移動装置識別番号(IMEI:International Mobile Equipment Identity)であってもよい。その中、ハッシング関数はHASH関数、例えばMD5であってもよい。
また、ハッシング関数の方法を利用して以降の処理を経て特徴シーケンスを生成することができる。その中、以降の処理は循環変位、ランダム変位、他のシーケンスとの排他的論理和(XOR)などであってもよい。
また、前記確定されたタイプがロングアクセスリソースである場合、端末20は前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の「logL」ビットの値に基づき、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することができ、
Figure 2018516507
がシーリングを表し、Lが前記ロングアクセスリソースの数量を表す。例えばL=16の場合に最後の4ビットが「1111b」であり、L=14の場合に「1101b」である。前記確定されたタイプがノーマルアクセスリソースである場合、端末20は前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の「logN」ビットの値に基づき、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することができ、
Figure 2018516507
がシーリングを表し、Nが前記ノーマルアクセスリソースの数量を表す。
これにより、本発明の実施例において、登録しない各端末によって選択されたアクセスリソースが時間と周波数において唯一であり、異なる端末間の登録プロセスの衝突確率が非常に低いことを保証することができる。
また、一つの実施例として、S102の後に、端末20はまず登録を開始するかどうかを判定する。
具体的には、端末20はS102におけるポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号、端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号、S102におけるポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数量、S102の前の前回のポーリングにおけるリソースの使用状況などに基づき、登録を開始するかどうかを判定することができる。
ここで、端末20が起動する時に検索したシステムフレーム番号はセルブロードキャスト情報に含まれるものであってもよい。
本発明の実施例において、端末20は複数の判定根拠を設定し、且つ各判定根拠に対応する値を計算し、判断根拠の特性値と呼ぶことができる。その後、端末20は各判定根拠の特性値に基づいて判定特性値を計算することができる。これにより、端末20は判定特性値に基づき、今回のポーリングにおいて登録を開始するかどうかを判定することができる。その中、登録の開始はアクセスリクエストの開始として理解されてもよい。
具体的には、判定特性値が第一の閾値より大きい場合、今回のポーリングにおいて登録を開始することを確定する。判定特性値が第二の閾値より小さい場合、今回のポーリングにおいて登録を開始しないことを確定する。その中、第一の閾値は第二の閾値より大きい。第一の閾値と第二の閾値は基地局10が現在のセル状態に応じて確定する、ポーリングコマンドで端末20に送信されるものであってもよい。基地局10がポーリングコマンドで第一の閾値と第二の閾値を送信しない場合、端末20はセルブロードキャスト情報とセルリソースの使用状況などに基づいて自ら計算して第一の閾値と第二の閾値を確定することができる。
また、S201における前記ポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号と前記端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号との差の絶対値を第一の判定根拠の特性値とすることができる。S102におけるポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数量を第二の判定根拠の特性値とすることができる。S102の前の前回のポーリングにおけるリソースの使用割合の逆数を第三の判定根拠の特性値とすることができる。
また、端末20に端末20が登録を遅延することを示すための回数が記憶されてもよく、カウンタの形態で表すことができ、ここで、登録遅延回数(カウンタの値)を第四の判定根拠の特性値とすることができる。
前記ポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号と前記端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号との差の絶対値が大きいほど、端末20が登録できない時間が長くなることを示し、その場合、端末20が今回のポーリングにおいて開始した登録の優先順位は高くなることが理解できる。登録遅延回数が多く、即ちカウンタの値が大きいほど、端末20が登録できないポーリング回数が多くなることを示し、その場合、端末20が今回のポーリングにおいて開始した登録の優先順位は高くなる。
S102におけるポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数が多く、又は、S102の前の前回のポーリングにおけるリソースの使用割合が少ないほど、今回のポーリングにおける利用可能なリソースが多くなることを示し、その場合、端末20が今回のポーリングに登録する成功率が高くなることが理解できる。
これにより、端末20は各判定根拠の特性値の和を判定特性値とすることができ、又は、端末20は各判定根拠の特性値の加重値を判定特性値とすることができる。
ここで、各判定根拠の特性値の重み(加重係数とも呼ばれる)は基地局10がセルブロードキャスト情報で端末20に送信するものであってもよい。具体的には、基地局10はMTCサービス特性、セルリソースの使用率などの要因に基づいて重みを調整することができ(即ち、異なるセルブロードキャスト情報に含まれる重みは異なってもよい)、これによりシステムのサービス要求を満たし且つ端末のアクセス効率を向上させることができる。又は、セルブロードキャスト情報に重みが含まれないと、重み(加重係数とも呼ばれる)は端末20がMTCサービス特性などの要因に基づいて確定するものであってもよく、ここでは限定されるものではない。
さらに、判定特性値が第一の閾値より大きい場合、今回のポーリングにおいて登録を開始することを確定する。端末20は登録を開始することを決定した後、上述した方法を利用して登録することができる。且つ登録が成功した後、カウンタ(登録遅延回数)をゼロにクリアすることができる。また、端末20は登録が成功した後、登録を実行する場合の各判定根拠の特性値を基地局10に送信することができる。
判定特性値が第二の閾値より小さい場合、今回のポーリングにおいて登録を開始しないことを確定する。その後、端末20はカウンタ(登録遅延回数)を更新し、即ちカウンタに1を加算することができる。端末20はさらに各判定根拠の特性値を基地局10に送信することができる。端末20から基地局10に送信される第四の判定根拠の特性値は更新したカウンタの値であることが理解できる。
例えば、端末20は計算された、基地局10との間の伝送経路損失に基づき、ポーリングコマンドに示された複数のアクセスリソースから一つのアクセスリソース(第二のアクセスリソースであると仮定する)を選択することができ、且つ端末20は第二のアクセスリソースにフィードバックメッセージを基地局10に送信し、それによって基地局10は端末20が今回のポーリングにおいて登録を開始しないという決定を知る。その中、フィードバックメッセージは第二のアクセスリソースの特定シンボル(symbol)で送信されてもよく、且つ該フィードバックメッセージは特定の信号、例えば「1」又は他のショートシーケンスであってもよい。これにより、リソースを節約し、フィードバックの正確性を向上させることができ、且つ以降の基地局の処理プロセスを簡素化することができる。
例えば、S102におけるポーリングコマンドはさらにフィードバックリソースを示す。これにより、端末20は登録を開始しないことを決定する際に、フィードバックリソースにおいて基地局10へフィードバックメッセージを送信することができ、その中、フィードバックメッセージは端末20が登録しないという指示情報を含むことができる。これにより、以降の基地局10はフィードバックメッセージに基づいてネットワークの最適化を行い、次回のポーリングにおける端末20が登録する成功率を向上させることができる。
例えば、端末20は複数のアクセスリソースから一つのアクセスリソースを選択することができ、これを第三のアクセスリソースと仮定し、端末20はまず該第三のアクセスリソースの先端の一定の時間を予約し、次に該予約した時間に傍受することができ、端末20が該予約した時間に特徴シーケンスが存在することを発見した場合、端末20は登録を遅延することを決定することができる。これにより、端末20は基地局10へフィードバックメッセージを送信することができ、その中、該フィードバックメッセージは端末20が登録を遅延するという指示情報を含む。予約した時間に傍受された特徴シーケンスは他の登録した端末から送信されたものであることが理解でき、即ち、端末20は今回のポーリングにおいて登録しないことを決定することにより、他の端末との該第三のアクセスリソースにおける衝突を回避することができる。
これにより、基地局10はフィードバックメッセージを受信した後、フィードバックメッセージに基づいて処理することができる。例えば、基地局10は複数の端末から送信された複数のフィードバックメッセージを受信する可能性があり、基地局10は複数のフィードバックメッセージにおける信号の分布と電力に基づいて「アクセスをキャンセルする」というメッセージを送信する端末の数量を推定することができ、現在のセル無線リソースの割り当て状況などの情報と組み合わせ、次回のポーリングの時間及び割り当てられたアクセスリソースを確定し、MTCサービス要求を満たす前提でシステム効率をできるだけ向上させることができる。即ち、基地局10はフィードバックメッセージに基づき、次に送信するポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの情報を調整することができる。
また、端末20から基地局10に送信されるフィードバックメッセージはさらに端末20が登録を開始しない理由を含むことができる。該理由が現在のセルの残りの無線リソースが十分ではなく、登録しない端末のリクエストを満たすことができないことを示す場合、基地局10はフィードバックメッセージを受信した後、サービスプロバイダが拡張などの後続措置を採るようにネットワーク及びMTCサーバへ報告することができる。即ち、基地局10は前記基地局に対して後続拡張を行うようにネットワーク装置へ警告情報を送信することができる。
注意すべきものとして、図1に示す実施例において端末20が登録を開始しないこと及び基地局10がフィードバックメッセージを受信することなどのプロセスが示されない。図1に示す実施例において端末20が登録プロセスを実行すると仮定する。
S104において、端末20は登録情報を基地局10に送信する。
一つの例として、端末20は前記計算された、基地局10との間の伝送経路損失に基づき、且つセルブロードキャスト情報におけるセル伝送環境タイプに応じて、端末20と基地局10との間の距離を推定することができ、さらに端末20が該登録情報を送信するタイミングアドバンス値を計算することができる。そのため、S104において、端末20は該タイミングアドバンス値に基づいて登録情報を送信する。
別の例として、端末20は前記計算された、基地局10との間の伝送経路損失、及び報告メッセージの変調及び符号化方式に基づき、基地局10が報告メッセージを正確に変調することを保証できるために必要な送信電力を推定することができ、これに加えて、適切なマージンを増加して上り送信電力として送信することができる。
上述した2つの例の組み合わせとして、端末20は該上り送信電力を使用し、該タイミングアドバンス値を利用し、登録情報を基地局10に送信することができる。
また、S104の後、端末20が予め設定された時間内に基地局10からの応答メッセージを受信しない場合、端末20は該登録情報を再送信する。その中、端末20は特定の時間に該登録情報を再送信することができる。その中、応答メッセージはACK又はNACKであってもよい。
また、最大再送信回数に達した後に依然として基地局10からの応答メッセージを受信しない場合、端末20は休止状態に遷移する。その中、最大再送信回数は予め設定されてもよく、例えば25回である。
ここで、登録情報は端末のIDと端末のタイプを含むことができる。例えば、端末のIDはIMEIであってもよい。例えば、端末のタイプは端末のレート情報、端末の送信電力情報などを含むことができる。また、端末のタイプはさらに端末の能力、例えば端末の遅延要求情報、端末の省エネルギー情報などを含むことができる。
S105において、端末20とネットワーク装置30は認証検証を行う。
具体的には,端末20が初期登録を完了した後、ネットワーク装置30は基地局10を介して端末20へ端末20に対する認証指示情報を送信し、端末身元とサービス登録情報を報告するように端末20を要求することができる。その中、端末身元は国際移動体加入者識別子(IMSI:International Mobile Subscriber Identification Number)であってもよい。その後、端末20は前記端末身元と前記サービス登録情報を基地局10に送信し、基地局10は認証検証を行うように前記端末身元と前記サービス登録情報をネットワーク装置30に転送する。その中、前記サービス登録情報はサービスタイプとサービス加入情報を含むことができる。
また、端末20はさらに端末20の電池容量情報と端末20の上り送信電力レベル情報を基地局10に送信することができる。これにより、基地局10は前記電池容量情報と前記上り送信電力レベル情報に基づき、端末20の電池使用状況を確定し且つ基地局10の受信電力損失を計算することができる。一方、基地局10が前記電池容量情報と前記上り送信電力レベル情報を変調することが失敗した場合、基地局10は端末20へコマンド情報を送信することができ、前記コマンド情報は前記端末の上り送信電力を向上させるように端末20に指示することに用いられる。
S106において、基地局10は端末20に報告時間周波数リソースを割り当てる。
認証検証が完了された後、基地局10は端末20のサービス登録情報に基づき、端末20に報告モードを割り当て、該報告モードは周期的又は非周期的であってもよい(その中非周期的が配置されたもの又はスケジューリングに基づくものと呼ばれてもよい)。
ここで、報告モードに報告時間周波数リソース情報が含まれる。これにより、以降の端末20は該報告時間周波数リソース情報に基づいてデータを報告することができる。
周期的モードに対して、報告時間周波数リソース情報は時間周波数リソースの位置情報と報告周期を含むことができる。又は、周期的モードに対して、報告時間周波数リソース情報は時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含む。例えば、時間周波数リソースシーケンス生成方法はシード値に基づいて生成された二次元時間周波数位置シーケンスであってもよい。
具体的には、基地局10はある根拠を採用し、ある数学的計算方法により、時間周波数リソースの位置情報又は時間周波数リソースシーケンス生成方法を確定することができる。その中、採用される根拠は報告データが占有された時間周波数リソースの位置、例えば従来のセルリソースの割り当て状況、セル情報、端末のローカルID、又は端末が初めてシステムと同期する時点(タイムスタンプ)、又は上述したものの組み合わせなどであってもよい。その中、数学的計算方法はhash関数又はシーケンス関数であってもよい。
具体的には、報告周期は固定された時間間隔であってもよく、該間隔はマシン型通信のサービスニーズに応じて確定されてもよく、例えば数秒、数日間であってもよい。
非周期的モードに対して、報告時間周波数リソース情報は時間周波数リソースの位置情報と報告回数を含む。その中、報告回数はKとすると、Kはいずれかの正整数であってもよい。例えば、K=1又はK=10である。即ち、基地局10は次回又は次のK回に報告するための時間周波数リソース情報を端末20に通知する。
具体的には、基地局10は端末20に唯一の報告時間周波数リソース情報を割り当てることができ、即ち、基地局10が異なる端末に割り当てる時間周波数リソースの位置情報は異なる。又は、基地局10は空間隔離などの特性により、端末に対する透明なマルチユーザ多入力多出力(MU MIMO:Multi−User Multi−Input Multi−Output)の方式を使用して複数の端末に同じ報告時間周波数リソース情報を割り当てることができ、即ち、基地局10が端末20に割り当てる報告時間周波数リソース情報は基地局10が別の端末に割り当てる報告時間周波数リソース情報と同じであってもよい。これにより、システムの容量を高めることができ、配置位置が固定されたMTCシステムに対して、ペアリングに適する複数のMTC端末を見つけることが容易であり、効果もより良くなる。
また、別の例として、基地局10は他の複数の基地局によって計算された、端末20に対する複数の受信電力損失を取得することができ、基地局10は基地局10の受信電力損失と前記複数の受信電力損失、及び基地局10と他の複数の基地局が存在する領域の伝送特性に基づき、端末20の位置を確定し、さらに該端末20の位置に基づき、端末20に報告時間周波数リソース情報を割り当てることができる。
ここで、基地局10は端末20と各基地局との間の距離を計算し、さらに端末20の位置を確定することができる。その中、領域の伝送特性はデジタル地図及び/又はセルが存在する場所の伝送モデルを含むことができる。
S107において、基地局10は報告時間周波数リソース情報を端末20に送信する。
S107の前に、基地局10は端末20に無線接続を確立することができる。ここでの無線接続は端末20が接続(RRC CONNECTED)状態になるように、無線リソース接続(RRC:Radio Resource Connection)であってもよい。
注意すべきものとして、本発明の実施例において、基地局10は該無線接続を能動的に解放しない。即ち、該無線接続が確立された場合、端末20が長い休止状態になっても、基地局10は該無線接続を解放しなく、これにより多数のMTC端末の接続状態遷移による著しいシグナリングオーバーヘッドを回避することができる。
しかし、以降のデータ伝送が終了した後、基地局10はネットワーク装置30又は端末20から送信された終了要求を受信し、且つ該終了要求に応じて該無線接続を解放することができることが理解できる。その中、本発明の実施例においてネットワーク装置30又は端末20が終了要求を送信する理由は限定されない。例えば、ネットワーク装置30はMTCサービスリースが期限切れ又は料金滞納する場合に基地局10へ終了要求を送信することができる。例えば、端末20は電池の電力が予め設定された電力閾値より小さい時に、警告情報を送信し且つ基地局10へ終了要求を送信することができる。ここで、予め設定された電力閾値は端末20の電池容量の5%又は3%であってもよい。
また、一つの例として、S107の前に、基地局10は端末20に唯一の識別子を割り当て、且つ該識別子をS107の前又は後に又はS107と同時に端末20に送信することができる。その中、該識別子の長さは予め設定された閾値より小さく、例えば、該識別子の長さは端末IDの長さより小さい。
この時に基地局10はローカルゲートウェイ(gateway)の役割を担うことが理解できる。具体的には、基地局10は端末20のIDの一部の文字を該唯一の識別子として使用することができ、又は基地局10は端末20のIDがハッシュ(hash)関数などを経て生成した短い文字を該唯一の識別子とすることができる。例えば16bitの識別子は65535個の端末を表すことができる。
その後、基地局10は該唯一の識別子を使用して端末20のためにアドレス符号化を行い、且つ端末20に対するページングプロセスにいずれも該唯一の識別子を使用して端末20のIDを置き換えることができる。このようにして、本実施例において長さが小さい識別子を使用して長さが大きいIDを置き換えることにより、伝送リソースを節約でき、さらに端末20の電池消費速度を低減できる。
また、IPv4ヘッダーの長さが24個のバイトであるため、ROHCロバストヘッダ圧縮アルゴリズムを使用しても、非常に少量のデータを報告するMTCアプリケーションに対して、オーバーヘッドが依然として大きく、機器の電池の耐用年数を大幅に短縮させる。そのため、S107の前に、基地局10は端末20にローカルショートアドレスを割り当て、且つ該ローカルショートアドレスをネットワーク装置30に送信することができる。
注意すべきものとして、本発明の実施例におけるローカルショートアドレスはIPアドレスの形態、例えば10.x.x.xであってもよい。又は、本発明の実施例におけるローカルショートアドレスはIDの形態であってもよく、IDの形態のローカルショートアドレスは基地局の容量に応じて設置されてもよく且つ端末のID(例えばIMEI)よりもはるかに短い値であってもよく、例えば12ビットの2進数で示される0〜4095の番号であってもよい。又は、本発明の実施例におけるローカルショートアドレスは他の形態であってもよく、ここでは限定されない。
且つ、基地局10は識別子とローカルショートアドレスとの間の対応関係を確立する。以降のデータ伝送プロセスにおいて、基地局10はアドレスへの変換を担うことが理解できる。
具体的には、基地局10は端末20から送信された上りデータパケットを受信し、該上りデータパケットが識別子を含む。基地局10は該識別子を前記ローカルショートアドレスに置き換え、ネットワーク装置30に送信する。即ち、基地局10は端末20からネットワーク30に送信されるデータパケットに識別子に対応するローカルショートアドレスを書き込んで、該ローカルショートアドレスをデータパケットの送信元アドレスとする。
基地局10はネットワーク装置30から送信された下りデータパケットを受信し、該下りデータパケットが端末に割り当てられたローカルショートアドレスを含む。基地局10は該前記ローカルショートアドレスを識別子に置き換え,端末20に送信する。即ち、基地局10はネットワーク装置30から端末20に送信されたデータパケットを解凍し、データパケットにおける負荷(payload)部分に識別子を付けて端末20に送信する。
又は、別の実施例として、端末20と基地局10は端末20のローカルIPアドレスを介して通信することができ、基地局10とネットワーク装置30はローカルショートアドレスを介して通信することができる。そのため、基地局10は端末20のローカルIPアドレスと前記ローカルショートアドレスとの間の対応関係を確立することが理解できる。且つ、以降のデータ伝送プロセスにおいて、基地局10は端末20のローカルIPアドレスと前記ローカルショートアドレスという二つのアドレスへの変換を担う。
S108において、端末20は報告時間周波数リソースを確定する。
S107における報告時間周波数リソース情報が時間周波数リソースの位置情報と報告周期を含む場合、端末20は時間周波数リソースの位置情報に基づいて報告時間周波数リソースを確定することができる。
S107における報告時間周波数リソース情報が時間周波数リソースのシーケンス生成方法と報告周期を含む場合、端末20は時間周波数リソースシーケンス生成方法に基づいて時間周波数リソースシーケンスを生成し、且つ該時間周波数リソースシーケンスから報告時間周波数リソースを選択することができる。
S107における報告時間周波数リソース情報が時間周波数リソースの位置情報と報告回数を含む場合、端末20は時間周波数リソースの位置情報に基づいて報告時間周波数リソースを確定することができる。
S109において、端末20は基地局へ上りデータパケットを送信する。
具体的には、端末20はS108で確定された報告時間周波数リソースに基づいて上りデータパケットを送信する。
S107における報告時間周波数リソース情報が時間周波数リソースの位置情報と報告周期を含む場合、端末20は前記時間周波数リソース位置において、前記報告周期で、基地局10へ前記上りデータパケットを周期的に送信することができる。
S107における報告時間周波数リソース情報が時間周波数リソースシーケンス生成方法と報告周期を含む場合、端末20は前記時間周波数リソースシーケンス生成方法に基づき、時間周波数リソース情報シーケンスを生成し、前記時間周波数リソースシーケンスにおいて、前記報告周期で、基地局10へ前記上りデータパケットを送信することができる。
S107における報告時間周波数リソース情報が時間周波数リソースの位置情報と報告回数を含む場合、端末20は前記時間周波数リソース位置において、基地局10へ前記上りデータパケットを周期的に送信することができ、且つ送信の回数が前記報告回数である。
また、端末20はイベントトリガに基づいて基地局への上りデータパケットを送信してもよい。その中、イベントトリガに基づく報告の優先順位は上述した報告時間周波数リソース情報に基づく報告より高いことが可能である。注意すべきものとして、基地局10は、端末20がイベントトリガに基づく報告がより高い優先順位コマンドを有することを知るように、前記セルブロードキャスト情報又はポーリングコマンドに優先順位コマンドが含まれる。これに対応して、端末20から基地局10に送信されたメッセージは優先順位の指示情報を含むこともできる。これにより、基地局10は優先順位の高いメッセージを受信した場合、リアルタイムに処理して応答することができる。
例えば、イベントトリガに基づく報告は、動き感知センサが移動物体を検出したこと、又は有害化学物質センサが漏れを検出したことなどであってもよい。
注意すべきものとして、S109において、報告時間周波数リソースが十分ではなく、即ち報告時間周波数リソースが上りデータパケットを収容するのに十分ではない場合、端末20は基地局10へスケジューリングリクエストを送信することができ、それによって基地局10は該端末20に適切な報告時間周波数リソースを再度割り当てる。
また、本発明の実施例において、S109の後に、端末20は休止状態に遷移することができる。即ち、端末20は上りデータパケットの報告プロセスが終了した後に休止状態に入り、次のスケジューリング時間まで継続することができ、これによりエネルギーを節約することができ、具体的に端末20の電力を節約することができる。
しかし、端末20のローカルクロックの精度が一般的に低く、且つ端末20の休止時間が常に長く、例えば数日間である。そのため、該端末20が休止から目覚めた後、まず時間校正を行う必要がある。
具体的には、基地局10はローカルに一つの相対的時間オフセット量を維持することができ、且つ基地局10は該相対的時間オフセット量をブロードキャストで送信することができる。例えば、周期的に又はタイミングで送信することができる。その中、相対的時間オフセット量はシステムフレーム番号(SFN)である。ここでの相対的時間オフセット量は絶対時間でなくてもよいことが理解できる。
端末20は休止状態から目覚めた後、基地局10から送信された相対的時間オフセット量を傍受し、保存された時間基準及び相対的時間オフセット量に基づき、時間校正を行うことができる。
例えば、端末20は報告時点の前の一つ又は複数のSFN周期に目覚め、SFN情報を受信し、この前に該端末20が登録する時又は基地局10が時間同期を開始する時に保存した時間基準と比較し、時間偏差を確定して時間校正を行うことができる。その中、時間校正は受信されたSFNに対してxマイクロ秒オフセットすることができる。基地局10に対して、基地局10は該相対的時間オフセット量(例えばシステムフレーム番号)を維持するだけでよく、基地局10は全地球測位システム(GPS:Global Positioning System)、ネットワーク時間プロトコルなどによって絶対時間を取得することができ、さらに該相対的時間オフセット量を利用して端末20が報告する具体的な時点を知ることができる。
これにより、本実施例において、端末20が登録を完了した場合、基地局10は時間調整コマンドを開始して時間同期を実現することができ、その後端末20は休止から目覚めるたびに相対的時間オフセット量により基地局10と時間合わせを再度行うことにより、正確な時点に報告データを送信することを保証する。
これにより、端末が配置された後に静止を維持するだけでなく、基地局の位置が変化しない場合で、無線伝送経路は変化しないように維持すると考えられてもよく、伝送遅延も基本的に変化しなく、この時間校正方法は十分な精度を有していると考えられてもよいことが分かる。必要な場合(例えば報告情報が完全に受信されないなど)に基地局は端末に対して時間同期を開始し、時間校正を実現することができる。
以上の分析に基づき、本発明の実施例におけるマシン型通信方法は大規模なマシン型通信システムに適用することができ、その中端末による登録及びスケジューリングプロセスは単純で一貫性があり、マシン型通信端末の複雑さと電力消費及びシステムリソースに対する占有を低減させることができ、MTCシステムの配置コストを削減させ、電池給電装置の使用時間を延長することができ、将来の大規模な無線マシン型通信システムの応用に役立つ。
図2は本発明の別の実施例によるマシン型通信方法のフローチャートである。図2に示す方法は以下のステップを含む。
S201において、端末は基地局から送信されたポーリングコマンドを受信する。
S202において、前記端末は前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録する。
S203において、前記端末は登録情報を前記基地局に送信する。
本発明の実施例において、端末は基地局から送信されたポーリングコマンドに応じて登録を完了し、このプロセスは単純で一貫性があり、マシン型通信端末の複雑さと電力消費及びシステムリソースに対する占有を低減させることができ、MTCシステムの配置コストを削減させ、電池給電装置の使用時間を延長することができる。
また、S201の前に、前記基地局から送信されたセルブロードキャスト情報を受信することをさらに含むことができる。前記セルブロードキャスト情報は前記ポーリングコマンドの送信位置を含むことができる。セルブロードキャスト情報はセルの基本パラメータをさらに含むことができ、セルの基本パラメータはセルID、セル周波数ポイント、セル周波帯幅、アンテナ数、セル伝送環境タイプ、セルリソース使用率、前記基地局の送信電力、及び該セルブロードキャスト情報がブロードキャストされる時点におけるSFNのうちの少なくとも一つを含むことができる。具体的な説明について前記図1の実施例におけるS101を参照することができるため、ここでは説明を省略する。これに対応して、S201は前記送信位置で前記ポーリングコマンドを受信することを含む。
一つの例として、本発明の実施例において、ポーリングコマンドは専用アクセスリソースを示すことができる。これにより、S202において、サービス加入情報に基づいて前記端末が高いサービス優先順位を有していることを確定した場合、前記専用アクセスリソースに登録する。即ち、前記第一のアクセスリソースは前記専用アクセスリソースである。
別の例として、本発明の実施例において、ポーリングコマンドは複数のアクセスリソースを示すことができる。アクセスリソースのタイプはロングアクセスリソース又はノーマルアクセスリソースであってもよく、即ちポーリングコマンドは複数のロングアクセスリソースと複数のノーマルアクセスリソースを示す。その中、前記複数のロングアクセスリソースの各々は位置情報と番号情報を含み、前記複数のノーマルアクセスリソースの各々は位置情報と番号情報を含む。
また、ポーリングコマンドはさらにアクセスリソースの数量情報を示すことができ、例えば、複数のロングアクセスリソースの数量がLであり、複数のノーマルアクセスリソースの数量がNであることを示すことができる。
また、ポーリングコマンドはさらに端末が基地局へフォードバックメッセージを送信するためのフィードバックリソースを示すことができる。
また、S201の後、さらに前記端末と前記基地局の間の伝送経路損失を計算することと、前記伝送経路損失に基づき、使用するアクセスリソースのタイプをロングアクセスリソース又はノーマルアクセスリソースとして確定することと、前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することとをさらに含むことができる。
ここで、前記セルブロードキャスト情報に含まれる下り送信電力及び前記端末が前記セルブロードキャスト情報を受信する実際の受信電力に基づき、前記端末と前記基地局の間の伝送経路損失を計算することができる。
例えば、端末のID、セルブロードキャスト情報及び前記端末が前記ポーリングコマンドを受信するタイムスタンプに基づき、前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することができる。
具体的には、前記端末のID、セルブロードキャスト情報及び前記端末が前記ポーリングコマンドを受信するタイムスタンプに基づき、ハッシング関数方法を利用して特徴シーケンスを生成し、前記特徴シーケンスに基づいて使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定し、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報に基づき、前記第一のアクセスリソースを確定することができる。その中、ハッシング関数はHASH関数であってもよい。
例えば、前記伝送経路損失に基づき、使用するアクセスリソースのタイプをロングアクセスリソースとして確定した場合、その後前記複数のロングアクセスリソースから第一のアクセスリソースを選択する。その中、前記特徴シーケンスに基づいて使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することは、前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の「logL」ビットの値に基づき、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することを含むことができる。「・」はシーリングを表し、Lは前記複数のロングアクセスリソースの数量を表す。
例えば、前記伝送経路損失に基づき、使用するアクセスリソースのタイプをノーマルアクセスリソースとして確定した場合、その後前記複数のノーマルアクセスリソースから第一のアクセスリソースを選択する。その中、前記特徴シーケンスに基づいて使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することは、前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の「logN」ビットの値に基づき、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することを含むことができる。「・」はシーリングを表し、Nは前記複数のノーマルアクセスリソースの数量を表す。
S201において、複数の基地局の各々から送信されたポーリングコマンドを受信することを含むことができる。且つさらに、S201の後、前記複数の基地局の各々との間の伝送経路損失を計算し、前記複数の基地局の各々との間の伝送経路損失に基づき、前記複数の基地局から一つの基地局を選択する。
本発明の実施例において、S201について前記図1の実施例におけるS102の説明を参照することができ、繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
また、一つの実施例として、S202の前に、登録を開始するかどうかを判定することをさらに含むことができる。
具体的には、前記ポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号、前記端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号、前記ポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数量、前記ポーリングコマンドに示された、前回のポーリングにおけるリソースの使用状況に基づき、登録を開始するかどうかを判定することができる。
また、端末に前記端末が登録を遅延することを示すための回数が記憶されてもよい。登録を開始するかどうかを判定することは、
前記ポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号と前記端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号との差の絶対値を第一の判定根拠の特性値とし、前記ポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数量を第二の判定根拠の特性値とし、前記前回のポーリングにおけるリソースの使用割合の逆数を第三の判定根拠の特性値とし、前記登録遅延回数を第四の判定根拠の特性値とし、
前記第一の判定根拠の特性値、前記第二の判定根拠の特性値、前記第三の判定根拠の特徴と前記第四の判定根拠の特性値の和又は加重和を判定特性値すること、
前記判定特性値が第一の閾値より大きい場合、登録を開始することを確定し、前記判定特性値が第二の閾値より小さい場合、登録を開始しないことを確定することを含む。
ここで、前記加重和に用いられる重み(加重係数とも呼ばれる)は前記端末が前記基地局によって送信されたセルブロードキャスト情報から取得したものであり、又は前記加重和に用いられる重みは前記端末がMTCサービス特性に基づいて確定したものである。
ここで、前記第一の閾値が前記第二の閾値より大きく、前記第一の閾値と前記第二の閾値は前記端末が前記ポーリングコマンドから取得したものであり、又は前記第一の閾値と前記第二の閾値は前記端末が前記基地局から送信されたセルブロードキャスト情報とセルリソースの使用状況に基づいて確定したものである。
登録を開始することを確定した場合、端末は上述した方法を利用して登録することができ、且つ登録を完了した後、前記登録遅延回数をゼロにクリアすることができる。登録を開始しないことを確定した場合、端末は基地局へフィードバックメッセージを送信することができる。その中、フィードバックメッセージは端末が登録しないという指示情報、及び前記第一の判定根拠の特性値、前記第二の判定根拠の特性値、前記第三の判定根拠の特性値と前記第四の判定根拠の特性値を含むことができる。
ポーリングコマンドがフィードバックリソースを示すと、ここで、端末は該フィードバックリソースにおいて基地局へフィードバックメッセージを送信することができることが理解できる。
本発明の実施例において、S202について前記図1の実施例におけるS103の説明を参照することができ、重複説明を回避するために、ここでは説明を省略する。
また、一つの実施例として、S203の前に、前記伝送経路損失に基づき、上り送信電力を確定することと、前記セルの伝送環境情報に基づき、前記端末と前記基地局の間の距離を推定することと、前記伝送経路損失と前記距離に基づき、送信タイミングアドバンス値を確定することとを含むことができる。これにより、S203において、前記上り送信電力を使用し、且つ前記タイミングアドバンス値を利用して、前記登録情報を前記基地局に送信することができる。
ここで、前記セルブロードキャスト情報に含まれる下り送信電力及び前記端末が前記セルブロードキャスト情報を受信する実際の受信電力に基づき、前記端末と前記基地局の間の伝送経路損失を計算することができる。
ここで、登録情報は端末のIDと前記端末のタイプを含むことができる。
本発明の実施例において、S203について前記図1の実施例におけるS104を参照することができ、重複説明を回避するために、ここでは説明を省略する。
さらに、S203の後に、予め設定された時間内に前記基地局からの応答メッセージを受信しない場合、前記端末は前記登録情報を再送信する。最大再送信回数に達した後に依然として前記基地局の応答メッセージを受信しない場合、前記端末は休止状態に遷移する。
さらに、S203の後に、さらに以下の処理を含むことができる:前記基地局によって転送された認証指示情報を受信し、その中、前記認証指示情報は、前記基地局がネットワーク装置から受信したものであり、前記認証指示情報に基づいて前記ネットワーク装置との間の認証検証を完了し、端末身元とサービス登録情報を前記基地局に送信し、前記サービス登録情報がサービスタイプとサービス加入情報を含み、前記基地局から送信された報告時間周波数リソース情報を受信し、前記報告時間周波数リソースにおいて前記基地局へデータパケットを送信する。具体的には、認証検証の説明は図1の実施例における関連説明を参照することができ、重複説明を回避するために、ここでは説明を省略する。
図3は本発明の別の実施例によるマシン型通信方法のフローチャートである。図3に示す方法は以下のステップを含む。
S301において、基地局は端末へポーリングコマンドを送信し、前記端末が前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録するようにする。
S302において、前記基地局は前記端末から送信された登録情報を受信する。
本発明の実施例において、基地局から端末に送信されたポーリングコマンドにより、端末は該ポーリングコマンドに応じて登録を完了し、このプロセスは単純で一貫性があり、マシン型通信端末の複雑さと電力消費及びシステムリソースに対する占有を低減させることができ、MTCシステムの配置コストを削減させ、電池給電装置の使用時間を延長することができる。
また、S201の前に、セルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信することをさらに含むことができ、前記セルブロードキャスト情報は前記ポーリングコマンドの送信位置を含むことができ、これにより前記端末は前記送信位置で前記ポーリングコマンドを受信する。
また、セルブロードキャスト情報はセルの基本パラメータをさらに含むことができ、セルの基本パラメータはセルID、セル周波数ポイント、セル周波帯幅、アンテナ数量、セル伝送環境タイプ、セルリソース使用率、前記基地局の送信電力、及び該セルブロードキャスト情報がブロードキャストされる時点におけるSFNのうちの少なくとも一つを含むことができる。
具体的には、基地局はデータを搬送しない専用周波数で、予め設定された値以上の送信電力を使用し、前記セルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信することができる。
本発明の実施例において、ポーリングコマンドは複数のロングアクセスリソースと複数のノーマルアクセスリソースを示すことができ、前記複数のロングアクセスリソースの各々は位置情報と番号情報を含み、前記複数のノーマルアクセスリソースの各々は位置情報と番号情報を含む。
ポーリングコマンドはさらにフィードバックリソースを示すことができ、さらに、図3に示す方法は、前記フィードバックリソースにおいて、前記端末から送信された、前記端末が登録しないという指示情報および各判定根拠の特性値を含むフィードバックメッセージを受信することと、前記フィードバックメッセージに基づいて次回のポーリングコマンドに示されるアクセスリソースを調整することと、又は前記基地局に対して後続拡張を行うように、前記フィードバックメッセージに基づいてネットワーク装置へ警告情報を送信することとをさらに含むことができる。
本発明の実施例において、S301について前記図1の実施例におけるS102の説明を参照することができ、重複説明を回避するために、ここでは説明を省略する。
本発明の実施例において、登録情報は前記端末のIDと前記端末のタイプを含むことができる。
また、基地局が他の基地局によって計算された前記端末に対する複数の受信電力損失を取得すると、基地局は前記基地局の受信電力損失と前記複数の受信電力損失、及び前記基地局と前記複数の基地局が位置する領域の伝送特性に基づき、前記端末の位置を確定することが理解できる。その中、伝送特性はデジタル地図とセルが存在する場所の伝送モデルを含む。
本発明の実施例において、S302について前記図1の実施例におけるS104の説明を参照することができ、重複説明を回避するために、ここでは説明を省略する。
また、S302の後に、ネットワーク装置から送信された前記端末に対する認証指示情報を受信することと、前記認証指示情報を前記端末に転送し、前記端末が前記ネットワーク装置との間の認証検証を行うようにすることと、前記端末から送信された、サービスタイプとサービス加入情報を含むサービス登録情報を受信することと、前記端末の身元と前記サービス登録情報に基づいて前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てることと、前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信した上りデータパケットを受信することとをさらに含むことができる。具体的には、図1の実施例におけるS105〜S109の説明を参照することができ、ここでは説明を省略する。
また、S302の後、前記端末のために無線接続を確立し、且つ該無線接続を能動的に解放しないことをさらに含むことができる。その後、前記ネットワーク装置又は前記端末から送信された終了要求を再受信し、且つ前記終了要求に応じて、前記無線接続を切断することができる。
図4は本発明の一つの実施例による端末のブロック図である。図4示す端末400は受信ユニット401、処理ユニット402と送信ユニット403を含む。
受信ユニット401は基地局から送信されたポーリングコマンドを受信することに用いられ、
処理ユニット402は受信ユニット401によって受信された前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録することに用いられ、
送信ユニット403は登録情報を前記基地局に送信することに用いられる。
本発明の実施例において、端末は基地局から送信されたポーリングコマンドに応じて登録を完了し、このプロセスは単純で一貫性があり、マシン型通信端末の複雑さと電力消費及びシステムリソースに対する占有を低減させることができ、MTCシステムの配置コストを削減させ、電池給電装置の使用時間を延長することができる。
また、一つの実施例として、受信ユニット401は具体的に前記基地局から送信されたセルブロードキャスト情報を受信することに用いられる。
前記セルブロードキャスト情報は前記ポーリングコマンドの送信位置を含むことができ、受信ユニット401は具体的に前記送信位置で前記ポーリングコマンドを受信することに用いられる。
また、別の実施例として、前記セルブロードキャスト情報は前記基地局が存在するセルの伝送環境情報を含む。処理ユニット402はさらに前記セルブロードキャスト情報に基づき、前記端末と前記基地局の間の伝送経路損失を計算し、前記伝送経路損失に基づき、上り送信電力を確定し、前記セルの伝送環境情報に基づき、前記端末と前記基地局の間の距離を推定し、前記伝送経路損失と前記距離に基づき、送信タイミングアドバンス値を確定することに用いられる。送信ユニット403は具体的に前記上り送信電力を使用し、前記タイミングアドバンス値を利用し、前記登録情報を前記基地局に送信することに用いられる。
また、別の実施例として、前記ポーリングコマンドは専用アクセスリソースを示し、処理ユニット402は具体的にサービス加入情報に基づいて前記端末が高いサービス優先順位を有していることを確定した場合、前記専用アクセスリソースに登録することに用いられる。
また、別の実施例として、前記ポーリングコマンドは複数のロングアクセスリソースと複数のノーマルアクセスリソースを示す。処理ユニット402はさらに前記端末と前記基地局の間の伝送経路損失を計算し、前記伝送経路損失に基づき、使用するアクセスリソースのタイプをロングアクセスリソース又はノーマルアクセスリソースとして確定し、前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することに用いられる。
また、別の実施例として、処理ユニット402は具体的に前記端末の識別子、セルブロードキャスト情報及び前記端末が前記ポーリングコマンドを受信するタイムスタンプに基づき、前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することに用いられる。
また、別の実施例として、前記複数のロングアクセスリソースの各々が位置情報と番号情報を含み、前記複数のノーマルアクセスリソースの各々が位置情報と番号情報を含む。処理ユニット402は具体的に前記端末の識別子、セルブロードキャスト情報及び前記端末が前記ポーリングコマンドを受信するタイムスタンプに基づき、ハッシング関数を採用する端末が特徴シーケンスを生成し、前記特徴シーケンスに基づいて使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定し、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報に基づき、前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを確定することに用いられる。その中、前記ハッシング関数はHASH関数であってもよい。
また、別の実施例として、処理ユニット402は具体的に前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の「logN」ビットの値に基づき使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することに用いられる。その中、
Figure 2018516507
がシーリングを表し、Nが前記複数のロングアクセスリソースの数量又は前記複数のノーマルアクセスリソースの数量を表す。
また、別の実施例として、送信ユニット403はさらに予め設定された時間内に前記基地局からの応答メッセージを受信しない場合、前記端末が前記登録情報を再送信することに用いられる。
また、別の実施例として、処理ユニット402はさらに最大再送信回数に達した後に依然として前記基地局からの応答メッセージを受信しない場合、前記端末が休止状態に遷移することに用いられる。
また、別の実施例として、処理ユニット402はさらに登録を開始するかどうかを判定することに用いられてもよい。具体的には、前記ポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号、前記端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号、前記ポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数量、前記ポーリングコマンドに示された、前回のポーリングにおけるリソースの使用状況に基づき、登録を開始するかどうかを判定することができる。
また、別の実施例として、前記端末に前記端末が登録を遅延することを示す回数が記憶され、処理ユニット402は具体的に前記ポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号と前記端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号との差の絶対値を第一の判定根拠の特性値とし、前記ポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数量を第二の判定根拠の特性値とし、前記前回のポーリングにおけるリソースの使用割合の逆数を第三の判定根拠の特性値とし、前記登録遅延回数を第四の判定根拠の特性値とし、前記第一の判定根拠の特性値、前記第二の判定根拠の特性値、前記第三の判定根拠の特性値と前記第四の判定根拠の特性値の和又は加重和を判定特性値とし、前記判定特性値が第一の閾値より大きい場合、登録を開始することを確定し、前記判定特性値が第二の閾値より小さい場合、登録を開始しないことを確定することに用いられる。その中、前記加重和に用いられる重みは前記端末が前記基地局によって送信されたセルブロードキャスト情報から取得したものであり、又は前記加重和に用いられる重みは前記端末がMTCサービス特性に基づいて確定したものである。その中、前記第一の閾値が前記第二の閾値より大きく、前記第一の閾値と前記第二の閾値は前記端末が前記ポーリングコマンドから取得したものであり、又は前記第一の閾値と前記第二の閾値は前記端末が前記基地局から送信されたセルブロードキャスト情報とセルリソースの使用状況に基づいて確定したものである。
また、別の実施例として、処理ユニット402が登録を開始しないことを確定した場合、送信ユニット403はさらに前記基地局へフィードバックメッセージを送信することに用いられ、前記フィードバックメッセージは前記端末が登録しないという指示情報、及び前記第一の判定根拠の特性値、前記第二の判定根拠の特性値、前記第三の判定根拠の特性値と前記第四の判定根拠の特性値を含む。
例えば、ポーリングコマンドに示されたフィードバックリソースにおいて、前記基地局へ前記フィードバックメッセージを送信することができる。
また、別の実施例として、受信ユニット401は具体的に複数の基地局の各々から送信されたポーリングコマンドを受信することに用いられる。処理ユニット402はさらに前記複数の基地局の各々との間の伝送経路損失を計算し、前記複数の基地局の各々との間の伝送経路損失に基づき、前記複数の基地局から一つの基地局を選択することに用いられてもよい。
また、別の実施例として、前記登録情報は前記端末の識別子IDと前記端末のタイプを含む。
また、別の実施例として、受信ユニット401はさらに前記基地局によって転送された認証指示情報を受信することに用いられてもよく、前記認証指示情報は前記基地局がネットワーク装置から受信したものである。処理ユニット402はさらに前記認証指示情報に基づいて前記ネットワーク装置との間の認証検証を行うことに用いられてもよい。送信ユニット403はさらに端末の身元とサービス登録情報を前記基地局に送信することに用いられてもよく、前記サービス登録情報がサービスタイプとサービス加入情報を含む。受信ユニット401はさらに前記基地局から送信された報告時間周波数リソース情報を受信することに用いられてもよい。送信ユニット403はさらに前記報告時間周波数リソースにおいて前記基地局へ上りデータパケットを送信することに用いられてもよい。
また、別の実施例として、前記ネットワーク装置は無線アクセスネットワーク、ユーザ身元データサーバ(例えばHLR)、認証サーバとMTCサービス加入サーバのいずれかの一つである。
注意すべきものとして、本発明の実施例において、受信ユニット401は受信機によって実現されてもよく、送信ユニット403は送信機によって実現されてもよく、処理ユニット402はプロセッサによって実現されてもよい。図5に示すように、端末500はプロセッサ501、受信機502、送信機503とメモリ504を含むことができる。その中、メモリ504は登録遅延回数を記憶することに用いられてもよく、またプロセッサ501で実行されたコードなどを記憶することに用いられてもよい。
端末500における各部材はバスシステム505を介して結合され、バスシステム505はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスを含む。
図4に示す端末400又は図5に示す端末500は前記図1と図2の実施例における端末による各プロセスを実現することができ、繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図6は本発明の一つの実施例による基地局のブロック図である。図6に示す基地局600は送信ユニット601と受信ユニット602を含む。
送信ユニット601は端末へポーリングコマンドを送信し、前記端末が前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録するようにすることに用いられる。
受信ユニット602は前記端末から送信された登録情報を受信することに用いられる。
本発明の実施例において、基地局から端末へ送信されたポーリングコマンドにより、端末は該ポーリングコマンドに応じて登録を完了し、該プロセスは単純で一貫性があり、マシン型通信端末の複雑さと電力消費及びシステムリソースに対する占有を低減させることができ、MTCシステムの配置コストを削減させ、電池給電装置の使用時間を延長することができる。
また、一つの実施例として、送信ユニット601はさらにセルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信することに用いられてもよく、前記セルブロードキャスト情報は前記ポーリングコマンドの送信位置を含み、これにより前記端末は前記送信位置で前記ポーリングコマンドを受信する。
ここで、前記セルブロードキャスト情報はさらにセル識別子ID、セル周波数ポイント、セル周波帯幅、アンテナ数量、セル伝送環境タイプ、システムフレーム番号、セルリソースの使用率と前記基地局の送信電力の少なくとも一つを含むことができる。
また、別の一つの実施例として、送信ユニット601は具体的にデータを搬送する専用周波数で、予め設定された値以上の送信電力を使用し、前記セルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信することに用いられる。
また、別の実施例として、前記ポーリングコマンドは複数のロングアクセスリソースと複数のノーマルアクセスリソースを示し、前記複数のロングアクセスリソースの各々が位置情報と符号情報を含み、前記複数のノーマルアクセスリソースの各々は位置情報と番号情報を含む。
また、別の実施例として、基地局600は処理ユニットをさらに含むことができる。前記ポーリングコマンドはさらにフィードバックリソースを示す。受信ユニット602はさらに前記フィードバックリソースにおいて、前記端末から送信されたフィードバックメッセージを受信することに用いられてもよく、前記フィードバックメッセージは前記端末が登録しないという指示情報及び各判定根拠の特性値を含む。処理ユニットは前記フィードバックメッセージに基づいて次回のポーリングコマンドに示されたアクセスリソースを調整し、又は、前記基地局に対して後続拡張を行うように、前記フィードバックメッセージに基づいてネットワーク装置へ警告情報を送信することに用いられる。
また、受信ユニット602によって受信された登録情報は前記端末の識別子IDと前記端末のタイプを含むことができる。
また、別の実施例として、受信ユニット602はさらに他の複数の基地局によって計算された前記端末に対する複数の受信電力損失を取得することに用いられてもよい。処理ユニットはさらに前記基地局の受信電力損失と前記複数の受信電力損失、及び前記基地局と前記複数の基地局が位置する領域の伝送特性に基づき、前記端末の位置を確定することに用いられてもよい。その中、前記伝送特性はデジタル地図とセルが存在する場所の伝送モデルを含む。
また、別の一つの実施例として、受信ユニット602はさらにネットワーク装置から送信された前記端末に対する認証指示情報を受信することに用いられてもよい。送信ユニット601はさらに前記認証指示情報を前記端末に転送し、前記端末が前記ネットワーク装置との間の認証検証を行うようにすることに用いられてもよい。受信ユニット602はさらに前記端末から送信された端末身元とサービス登録情報を受信することに用いられてもよく、前記サービス登録情報がサービスタイプとサービス加入情報を含む。処理ユニットは前記サービス登録情報に基づいて前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てることに用いられる。受信ユニット602はさらに前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信した上りデータパケットを受信することに用いられる。
また、別の実施例として、処理ユニットはさらに前記端末のために無線接続を確立することに用いられてもよい。さらに、受信ユニット602はさらに前記ネットワーク装置又は前記端末から送信された終了要求を受信することに用いられてもよい。処理ユニットはさらに前記終了要求に応じて、前記無線接続を解放することに用いられてもよい。
注意すべきものとして、本発明の実施例において、受信ユニット402は受信機によって実現されてもよく、送信ユニット401は送信機によって実現されてもよく、処理ユニットはプロセッサによって実現されてもよい。図7に示すように、基地局700はプロセッサ701、受信機702、送信機703とメモリ704を含むことができる。その中、メモリ704はプロセッサ701で実行されたコードなどを記憶することに用いられてもよい。
基地局700における各部材はバスシステム705を介して結合され、バスシステム705はデータバスに加えて、電源バス、制御バスと状態信号バスを含む。
図6に示す基地局600又は図7に示す端末700は前記図1と図2の実施例における基地局による各プロセスを実現することができ、重複説明を回避するために、説明を省略する。
注意すべきものとして、本発明の上記方法の実施例はプロセッサに応用されてもよく、又はプロセッサによって実現される。プロセッサは信号の処理機能を有する集積回路チップであるかもしれない。実現プロセスにおいて、上記方法の実施例における各ステップはプロセッサにおけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェア形態のコマンドにより完了されてもよい。上記プロセッサは汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:Field Programmable Gate Array)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェア部材であってもよい。本発明の実施例における各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよい又は該プロセッサはいずれかの従来のプロセッサなどであってもよい。本発明の実施例と組み合わせて開示された方法のステップはハードウェア復号化プロセッサによって実行されて完了され、又は復号化プロセッサにおけるハードウェアモジュール及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行されて完了されるように直接具現化されてもよい。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタなどの本分野における成熟した記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒質はメモリに位置し、プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを行う。
本発明の実施例におけるメモリは揮発性記憶装置又は不揮発性記憶装置であってもよく、又は揮発性記憶装置及び不揮発性記憶装置両者を含むことができることが理解できる。その中、不揮発性記憶装置は読み取り専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、プログラマブル読み取り専用メモリ(PROM:Programmable ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EPROM:Erasable PROM)、電気的消去可能プログラマブル読み取り専用メモリ(EEPROM:Electrically EPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性記憶装置は外部キャッシュメモリとして機能するランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)であってもよい。制限的でなく例示的な説明により、多くの形態のRAMは利用可能であり、例えばスタティックランダムアクセスメモリ(SRAM:Static RAM)、動的ランダムアクセスメモリ(DRAM:Dynamic RAM)、同期動的ランダムアクセスメモリ(SDRAM:Synchronous DRAM)、ダブルデータレート同期動的ランダムアクセスメモリ(DDRSDRAM:Double Data Rate SDRAM)、強化型同期動的ランダムアクセスメモリ(ESDRAM:Enhanced SDRAM)、同期リンク動的ランダムアクセスメモリ(SLDRAM:Synchlink DRAM)とダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(DR RAM)である。注意すべきものとして、本明細書に記載のシステムと方法のメモリはこれらといずれかの他の適切なタイプのメモリを含むことを図るがこれらに限定されない。
当業者であれば、本明細書に開示された実施例と組み合わせて説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現されてもよいと理解できる。これらの機能がハードウェア又はソフトウェアで実行されるかどうかは技術的解決策の特定アプリケーションと設計約束条件に依存する。専門技術者は各特定のアプリケーションに対して異なる方法を使用して説明された機能を実現することができるが、このような実現は本発明の範囲を超えていると考えられるべきではない。
当業者は便利且つ簡潔で説明するために、上述したシステム、装置とユニットの具体的な動作プロセスについて上記方法の実施例における対応するプロセスを参照でき、ここでは説明を省略することを明確に理解することができる。
本出願が提供するいくつかの実施例では、開示されたシステム、装置および方法は他の方式により実現されてもよいと理解すべきである。上述した装置の実施例は例示的なものだけであり、例えば、前記ユニットの区分は論理機能的区分だけであり、実際に実施する時に他の区分方式もあり得て、例えば複数のユニットまたは部材は組み合わせられてもよいまたは別のシステムに統合されてもよく、又はいくつかの特徴は無視されてもよく、又は実行されなくてもよい。また、示されるまたは議論される相互結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインターフェース、装置又はユニットを介する間接的結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態であってもよい。
分離部材として説明された前記ユニットは物理的に分離するものであってもよくまたは物理的に分離するものでなくてもよく、ユニットとして表示された部材は物理的ユニットであってもよくまたは物理的ユニットでなくてもよく、すなわち一つの箇所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニットに分布してもよい。実際のニーズに応じてその中の一部または全てのユニットを選択して本実施例の解決策の目的を達成することができる。
また、本発明の各実施例における各機能ユニットは一つの処理ユニットに統合されてもよく、個々のユニットは単独で物理的に存在してもよく、二つまたは二つ以上のユニットは一つのユニットに統合されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され且つ独立した製品として販売または使用される場合,一つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されてもよい。このような理解に基づき,本発明の技術的解決策は本質的にソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、又は従来技術に貢献する部分又は該技術的解決策の部分がソフトウェア製品の形態で実現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は一台のコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置などあってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法の全部又は一部のステップを実行させるためのいくつかのコマンドを含む記憶媒体に記憶される。前記記憶媒体はUディスク、モバイルハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM:Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM:Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のプログラムコードを記憶できる各種の媒体を含む。
以上は、本発明の最適的な実施例に過ぎなく、本発明を制限せず、本分野の当業者に対して、本発明が各種類の変更と変化がある。本発明の主旨精神と原則以内に、いかなる改修、同等入れ替わり、改良等が、本発明の保護範囲以内に含まれるべきである。
また、前記確定されたタイプがロングアクセスリソースである場合、端末20は前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の
Figure 2018516507
ビットの値に基づき、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することができ、
Figure 2018516507
がシーリングを表し、Lが前記ロングアクセスリソースの数量を表す。例えばL=16の場合に最後の4ビットが「1111b」であり、L=14の場合に「1101b」である。前記確定されたタイプがノーマルアクセスリソースである場合、端末20は前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の
Figure 2018516507
ビットの値に基づき、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することができ、
Figure 2018516507
がシーリングを表し、Nが前記ノーマルアクセスリソースの数量を表す。
例えば、前記伝送経路損失に基づき、使用するアクセスリソースのタイプをロングアクセスリソースとして確定した場合、その後前記複数のロングアクセスリソースから第一のアクセスリソースを選択する。その中、前記特徴シーケンスに基づいて使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することは、前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の
Figure 2018516507
ビットの値に基づき、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することを含むことができる。
Figure 2018516507
はシーリングを表し、Lは前記複数のロングアクセスリソースの数量を表す。
例えば、前記伝送経路損失に基づき、使用するアクセスリソースのタイプをノーマルアクセスリソースとして確定した場合、その後前記複数のノーマルアクセスリソースから第一のアクセスリソースを選択する。その中、前記特徴シーケンスに基づいて使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することは、前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の
Figure 2018516507
ビットの値に基づき、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することを含むことができる。
Figure 2018516507
はシーリングを表し、Nは前記複数のノーマルアクセスリソースの数量を表す。
また、別の実施例として、処理ユニット402は具体的に前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の
Figure 2018516507
ビットの値に基づき使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することに用いられる。その中、
Figure 2018516507
がシーリングを表し、Nが前記複数のロングアクセスリソースの数量又は前記複数のノーマルアクセスリソースの数量を表す。

Claims (68)

  1. マシン型通信MTC方法であって、
    端末が基地局から送信されたポーリングコマンドを受信することと、
    前記端末が前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録することと、
    前記端末が登録情報を前記基地局に送信することとを含む、マシン型通信MTC方法。
  2. 基地局から送信されたポーリングコマンドを受信する前に、
    前記基地局から送信されたセルブロードキャスト情報を受信することをさらに含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記セルブロードキャスト情報は前記ポーリングコマンドの送信位置を含み、基地局から送信されたポーリングコマンドを受信することは、
    前記送信位置で前記ポーリングコマンドを受信することを含むことを特徴とする
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記セルブロードキャスト情報は前記基地局が存在するセルの伝送環境情報を含み、
    登録情報を前記基地局に送信する前に、
    前記セルブロードキャスト情報に基づき、前記端末と前記基地局の間の伝送経路損失を計算することと、
    前記伝送経路損失に基づき、上り送信電力を確定することと、
    前記セルの伝送環境情報に基づき、前記端末と前記基地局の間の距離を推定することと、
    前記伝送経路損失と前記距離に基づき、送信タイミングアドバンス値を確定することとをさらに含み、
    登録情報を前記基地局に送信することは、
    前記上り送信電力を使用し、且つ前記タイミングアドバンス値を利用し、前記登録情報を前記基地局に送信することを含むことを特徴とする
    請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記ポーリングコマンドは専用アクセスリソースを示し、前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録することは、
    サービス加入情報に基づいて前記端末が高いサービス優先順位を有していることを確定した場合、前記専用アクセスリソースに登録することを含むことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記ポーリングコマンドは複数のロングアクセスリソースと複数のノーマルアクセスリソースを示し、
    前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録する前に、
    前記端末と前記基地局の間の伝送経路損失を計算することと、
    前記伝送経路損失に基づき、使用するアクセスリソースのタイプをロングアクセスリソース又はノーマルアクセスリソースとして確定することと、
    前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することとをさらに含むことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することは、
    前記端末の識別子、セルブロードキャスト情報及び前記端末が前記ポーリングコマンドを受信するタイムスタンプに基づき、前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することを含むことを特徴とする
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記複数のロングアクセスリソースの各々が位置情報と番号情報を含み、前記複数のノーマルアクセスリソースの各々が位置情報と番号情報を含み、
    前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することは、
    前記端末の識別子、セルブロードキャスト情報及び前記端末が前記ポーリングコマンドを受信するタイムスタンプに基づき、ハッシング関数の方法を採用して特徴シーケンスを生成することと、
    前記特徴シーケンスに基づいて使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することと、
    前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報に基づき、前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを確定することとを含むことを特徴とする
    請求項6又は7に記載の方法。
  9. 前記ハッシング関数はHASH関数であることを特徴とする
    請求項8に記載の方法。
  10. 前記特徴シーケンスに基づいて使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することは、
    前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の「logN」ビットの値に基づき、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することを含み、
    Figure 2018516507
    がシーリングを表し、Nが前記複数のロングアクセスリソースの数量又は前記複数のノーマルアクセスリソースの数量を表すことを特徴とする
    請求項8又は9に記載の方法。
  11. 予め設定された時間内に前記基地局からの応答メッセージを受信しない場合、前記端末が前記登録情報を再送信することをさらに含むことを特徴とする
    請求項1乃至10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 最大再送信回数に達した後に依然として前記基地局からの応答メッセージを受信しない場合、前記端末が休止状態に遷移することをさらに含むことを特徴とする
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録する前に、
    登録を開始するかどうかを判定することをさらに含むことを特徴とする
    請求項1乃至12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 登録を開始するかどうかを判定することは、
    前記ポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号、前記端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号、前記ポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数量、前記ポーリングコマンドに示された、前回のポーリングにおけるリソースの使用状況に基づき、登録を開始するかどうかを判定することを含むことを特徴とする
    請求項13に記載の方法。
  15. 前記端末には前記端末が登録を遅延することを示すための回数が記憶され、登録を開始するかどうかを判定することは、
    前記ポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号と前記端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号との差の絶対値を第一の判定根拠の特性値とし、前記ポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数量を第二の判定根拠の特性値とし、前記前回のポーリングにおけるリソースの使用割合の逆数を第三の判定根拠の特性値とし、前記登録遅延回数を第四の判定根拠の特性値とすることと、
    前記第一の判定根拠の特性値、前記第二の判定根拠の特性値、前記第三の判定根拠の特性値と前記第四の判定根拠の特性値の和又は加重和を判定特性値とすることと、
    前記判定特性値が第一の閾値より大きい場合、登録を開始することを確定し、前記判定特性値が第二の閾値より小さい場合、登録を開始しないことを確定することとを含み、
    前記加重和に用いられる重みは前記端末が前記基地局によって送信されたセルブロードキャスト情報から取得したものであり、又は前記加重和に用いられる重みは前記端末がMTCサービス特性に基づいて確定したものであり、
    前記第一の閾値が前記第二の閾値より大きく、前記第一の閾値と前記第二の閾値は前記端末が前記ポーリングコマンドから取得したものであり、又は前記第一の閾値と前記第二の閾値は前記端末が前記基地局によって送信されたセルブロードキャスト情報とセルリソースの使用状況に基づいて確定したものであることを特徴とする
    請求項13又は14に記載の方法。
  16. 登録を開始しないことを確定した後に、
    前記基地局へフィードバックメッセージを送信することをさらに含み、前記フィードバックメッセージは前記端末が登録しないという指示情報、及び前記第一の判定根拠の特性値、前記第二の判定根拠の特性値、前記第三の判定根拠の特性値と前記第四の判定根拠の特性値を含むことを特徴とする
    請求項15に記載の方法。
  17. 前記基地局へフィードバックメッセージを送信することは、
    前記ポーリングコマンドに示されたフィードバックリソースにおいて、前記基地局へ前記フィードバックメッセージを送信することを含むことを特徴とする
    請求項16に記載の方法。
  18. 基地局から送信されたポーリングコマンドを受信することは、
    複数の基地局の各々から送信されたポーリングコマンドを受信することを含み、
    前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録する前に、
    前記複数の基地局の各々との間の伝送経路損失を計算することと、
    前記複数の基地局の各々との間の伝送経路損失に基づき、前記複数の基地局から一つの基地局を選択することをさらに含むことを特徴とする
    請求項1乃至17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記登録情報は前記端末の識別子IDと前記端末のタイプを含むことを特徴とする
    請求項1乃至18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 前記基地局によって転送された、前記基地局がネットワーク装置から受信した認証指示情報を受信することと、
    前記認証指示情報に基づいて前記ネットワーク装置との間の認証検証を行うことと、
    端末身元とサービスタイプ及びサービス加入情報が含まれるサービス登録情報とを前記基地局に送信することと、
    前記基地局から送信された報告時間周波数リソース情報を受信することと、
    前記報告時間周波数リソースにおいて前記基地局へ上りデータパケットを送信することとをさらに含むことを特徴とする
    請求項1乃至19のいずれか1項に記載の方法。
  21. 前記ネットワーク装置は、
    無線アクセスネットワーク、ユーザ身元データサーバ、認証サーバとMTCサービス加入サーバのいずれかの一つであることを特徴とする
    請求項20に記載の方法。
  22. マシン型通信MTC方法であって、
    基地局が端末へポーリングコマンドを送信し、前記端末が前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録するようにすることと、
    前記基地局が前記端末から送信された登録情報を受信することとを含む、マシン型通信MTC方法。
  23. 端末へポーリングコマンドを送信する前に、
    セルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信することをさらに含み、前記セルブロードキャスト情報が前記ポーリングコマンドの送信位置を含み、前記端末は前記送信位置で前記ポーリングコマンドを受信することを特徴とする
    請求項22に記載の方法。
  24. セルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信することは、
    データを搬送しない専用周波数で、予め設定された値以上の送信電力を使用し、前記セルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信することを含むことを特徴とする
    請求項23に記載の方法。
  25. 前記セルブロードキャスト情報は、
    セル識別子ID、セル周波数ポイント、セル周波帯幅、アンテナ数量、セル伝送環境タイプ、システムフレーム番号、セルリソースの使用率と前記基地局の送信電力のうちの少なくとも一つをさらに含むことを特徴とする
    請求項23又は24に記載の方法。
  26. 前記ポーリングコマンドは複数のロングアクセスリソースと複数のノーマルアクセスリソースを示し、前記複数のロングアクセスリソースの各々が位置情報と番号情報を含み、前記複数のノーマルアクセスリソースの各々が位置情報と番号情報を含むことを特徴とする
    請求項22乃至25のいずれか1項に記載の方法。
  27. 前記ポーリングコマンドはフィードバックリソースを示し、前記方法は、
    前記フィードバックリソースにおいて、前記端末から送信された、前記端末が登録しないという指示情報及び各判定根拠の特性値を含むフィードバックメッセージを受信することと、
    前記フィードバックメッセージに基づいて次回のポーリングコマンドに示されたアクセスリソースを調整し、又は、前記基地局に対して後続拡張を行うように、前記フィードバックメッセージに基づいてネットワーク装置へ警告情報を送信することとをさらに含むことを特徴とする
    請求項22乃至26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 前記登録情報は前記端末の識別子IDと前記端末のタイプを含むことを特徴とする
    請求項22乃至27のいずれか1項に記載の方法。
  29. 前記方法は、
    前記基地局が他の複数の基地局によって計算された前記端末に対する複数の受信電力損失を取得することと、
    前記基地局が前記基地局の受信電力損失と前記複数の受信電力損失、及び前記基地局と前記複数の基地局が位置する領域の伝送特性に基づき、前記端末の位置を確定することとをさらに含むことを特徴とする
    請求項28に記載の方法。
  30. 前記伝送特性はデジタル地図とセルが存在する場所の伝送モデルを含むことを特徴とする
    請求項29に記載の方法。
  31. ネットワーク装置から送信された前記端末に対する認証指示情報を受信することと、
    前記認証指示情報を前記端末に転送し、前記端末が前記ネットワーク装置との間の認証検証を行うようにすることと、
    前記端末から送信された端末身元とサービスタイプ及びサービス加入情報が含まれるサービス登録情報とを受信することと、
    前記サービス登録情報に基づいて前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てることと、
    前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信した上りデータパケットを受信することとをさらに含むことを特徴とする
    請求項22乃至30のいずれか1項に記載の方法。
  32. 前記サービス登録情報に基づいて前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てる前に、
    前記端末のために無線接続を確立することをさらに含むことを特徴とする
    請求項31に記載の方法。
  33. 前記ネットワーク装置又は前記端末から送信された終了要求を受信することと、
    前記終了要求に応じて、前記無線接続を解放することとをさらに含むことを特徴とする
    請求項32に記載の方法。
  34. 前記ネットワーク装置は、
    無線アクセスネットワーク、ユーザ身元データサーバ、認証サーバとMTCサービス加入サーバのいずれかの一つであることを特徴とする
    請求項31乃至33のいずれか1項に記載の方法。
  35. 端末であって、
    基地局から送信されたポーリングコマンドを受信することに用いられる受信ユニットと、
    前記受信ユニットによって受信された前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録することに用いられる処理ユニットと、
    登録情報を前記基地局に送信することに用いられる送信ユニットとを含む、端末。
  36. 前記受信ユニットはさらに前記基地局から送信されたセルブロードキャスト情報を受信することに用いられることを特徴とする
    請求項35に記載の端末。
  37. 前記セルブロードキャスト情報は前記ポーリングコマンドの送信位置を含み、
    前記受信ユニットは具体的に前記送信位置で前記ポーリングコマンドを受信することに用いられることを特徴とする
    請求項36に記載の端末。
  38. 前記セルブロードキャスト情報は前記基地局が存在するセルの伝送環境情報を含み、
    前記処理ユニットはさらに、
    前記セルブロードキャスト情報に基づき、前記端末と前記基地局の間の伝送経路損失を計算し、
    前記伝送経路損失に基づき、上り送信電力を確定し、
    前記セルの伝送環境情報に基づき、前記端末と前記基地局の間の距離を推定し、
    前記伝送経路損失と前記距離に基づき、送信タイミングアドバンス値を確定することに用いられ、
    前記送信ユニットは具体的に、
    前記上り送信電力を使用し、且つ前記タイミングアドバンス値を利用し、前記登録情報を前記基地局に送信することに用いられることを特徴とする
    請求項36又は37に記載の端末。
  39. 前記ポーリングコマンドは専用アクセスリソースを示し、前記処理ユニットは具体的に、
    サービス加入情報に基づいて前記端末が高いサービス優先順位を有していることを確定した場合、前記専用アクセスリソースに登録することに用いられることを特徴とする
    請求項35乃至38のいずれか1項に記載の端末。
  40. 前記ポーリングコマンドは複数のロングアクセスリソースと複数のノーマルアクセスリソースを示し、
    前記処理ユニットはさらに、
    前記端末と前記基地局の間の伝送経路損失を計算し、
    前記伝送経路損失に基づき、使用するアクセスリソースのタイプをロングアクセスリソース又はノーマルアクセスリソースとして確定し、
    前記複数のロングアクセスリソース又は前記ノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することに用いられることを特徴とする
    請求項35乃至38のいずれか1項に記載の端末。
  41. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記端末の識別子、セルブロードキャスト情報及び前記端末が前記ポーリングコマンドを受信するタイムスタンプに基づき、前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを選択することに用いられることを特徴とする
    請求項40に記載の端末。
  42. 前記複数のロングアクセスリソースの各々が位置情報と番号情報を含み、前記ノーマルアクセスリソースの各々が位置情報と番号情報を含み、
    前記処理ユニットは具体的に、
    前記端末の識別子、セルブロードキャスト情報及び前記端末が前記ポーリングコマンドを受信するタイムスタンプに基づき、ハッシング関数を採用し特徴シーケンスを生成し、
    前記特徴シーケンスに基づいて使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定し、
    前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報に基づき、前記複数のロングアクセスリソース又は前記複数のノーマルアクセスリソースから前記第一のアクセスリソースを確定することに用いられることを特徴とする
    請求項40又は41に記載の端末。
  43. 前記ハッシング関数はHASH関数であることを特徴とする
    請求項42に記載の端末。
  44. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記特徴シーケンスの2進数形態の最後の「logN」ビットの値に基づき、前記使用するアクセスリソースの番号情報と位置情報を確定することに用いられ、
    Figure 2018516507
    がシーリングを表し、Nが前記複数のロングアクセスリソースの数量又は前記複数のノーマルアクセスリソースの数量を表すことを特徴とする
    請求項42又は43に記載の端末。
  45. 前記送信ユニットはさらに、
    予め設定された時間内に前記基地局からの応答メッセージを受信しない場合、前記端末が前記登録情報を再送信することに用いられることを特徴とする
    請求項35乃至44のいずれか1項に記載の端末。
  46. 前記処理ユニットはさらに、
    最大再送信回数に達した後に依然として前記基地局からの応答メッセージを受信しない場合、前記端末が休止状態に遷移することに用いられることを特徴とする
    請求項45に記載の端末。
  47. 前記処理ユニットはさらに登録を開始するかどうかを判定することに用いられることを特徴とする
    請求項35乃至46のいずれか1項に記載の端末。
  48. 前記処理ユニットは具体的に、
    前記ポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号、前記端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号、前記ポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数量、前記ポーリングコマンドに示された、前回のポーリングにおけるリソースの使用状況に基づき、登録を開始するかどうかを判定することに用いられることを特徴とする
    請求項47に記載の端末。
  49. 前記端末には前記端末が登録を遅延することを示すための回数が記憶され、前記処理ユニットは具体的に、
    前記ポーリングコマンドが位置するシステムフレーム番号と前記端末が起動する時に検索したシステムフレーム番号との差の絶対値を第一の判定根拠の特性値とし、前記ポーリングコマンドに示されたアクセスリソースの数量を第二の判定根拠の特性値とし、前記前回のポーリングにおけるリソースの使用割合の逆数を第三の判定根拠の特性値とし、前記登録遅延回数を第四の判定根拠の特性値とし、
    前記第一の判定根拠の特性値、前記第二の判定根拠の特性値、前記第三の判定根拠の特性値と前記第四の判定根拠の特性値の和又は加重和を判定特性値とし、
    前記判定特性値が第一の閾値より大きい場合、登録を開始することを確定し、前記判定特性値が第二の閾値より小さい場合、登録を開始しないことを確定することに用いられ、
    前記加重和に用いられる重みは前記端末が前記基地局から送信されたセルブロードキャスト情報から取得したものであり、又は前記加重和に用いられる重みは前記端末がMTCサービス特性に基づいて確定したものであり、
    前記第一の閾値が前記第二の閾値より大きく、前記第一の閾値と前記第二の閾値は前記端末が前記ポーリングコマンドから取得したものであり、又は前記第一の閾値と前記第二の閾値は前記端末が前記基地局から送信されたセルブロードキャスト情報とセルリソースの使用状況に基づいて確定したものであることを特徴とする
    請求項47又は48に記載の端末。
  50. 前記処理ユニットが登録を開始しないことを確定した場合、前記送信ユニットはさらに、
    前記基地局へフィードバックメッセージを送信することに用いられ、前記フィードバックメッセージは前記端末が登録しないという指示情報、及び前記第一の判定根拠の特性値、前記第二の判定根拠の特性値、前記第三の判定根拠の特性値と前記第四の判定根拠の特性値を含むことを特徴とする
    請求項49に記載の端末。
  51. 前記送信ユニットは具体的に、
    前記ポーリングコマンドに示されたフィードバックリソースにおいて、前記基地局へ前記フィードバックメッセージを送信することに用いられることを特徴とする
    請求項50に記載の端末。
  52. 前記受信ユニットは具体的に、
    複数の基地局の各々から送信されたポーリングコマンドを受信することに用いられ、
    前記処理ユニットはさらに、
    前記複数の基地局の各々との間の伝送経路損失を計算し、
    前記複数の基地局の各々との間の伝送経路損失に基づき、前記複数の基地局から一つの基地局を選択することに用いられることを特徴とする
    請求項35乃至51のいずれか1項に記載の端末。
  53. 前記登録情報は前記端末のIDと前記端末のタイプを含むことを特徴とする
    請求項35乃至52のいずれか1項に記載の端末。
  54. 前記受信ユニットはさらに前記基地局によって転送された認証指示情報を受信することに用いられ、前記認証指示情報は、前記基地局がネットワーク装置から受信したものであり、
    前記処理ユニットはさらに前記認証指示情報に基づいて前記ネットワーク装置との間の認証検証を行うことに用いられ、
    前記送信ユニットはさらに端末身元とサービス登録情報を前記基地局に送信することに用いられ、前記サービス登録情報がサービスタイプとサービス加入情報を含み、
    前記受信ユニットはさらに前記基地局から送信された報告時間周波数リソース情報を受信することに用いられ、
    前記送信ユニットはさらに前記報告時間周波数リソースに前記基地局へ上りデータパケットを送信することに用いられることを特徴とする
    請求項35乃至53のいずれか1項に記載の端末。
  55. 前記ネットワーク装置は、
    無線アクセスネットワーク、ユーザ身元データサーバ、認証サーバとMTCサービス加入サーバのいずれかの一つであることを特徴とする
    請求項54に記載端末。
  56. 基地局であって、
    端末へポーリングコマンドを送信し、前記端末が前記ポーリングコマンドに示された第一のアクセスリソースに登録するようにすることに用いられる送信ユニットと、
    前記端末から送信された登録情報を受信することに用いられる受信ユニットとを含む、基地局。
  57. 前記送信ユニットはさらに、
    セルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信することに用いられ、前記セルブロードキャスト情報が前記ポーリングコマンドの送信位置を含み、前記端末が前記送信位置で前記ポーリングコマンドを受信することを特徴とする
    請求項56に記載の基地局。
  58. 前記送信ユニットは具体的に、
    データを搬送しない専用周波数で、予め設定された値以上の送信電力を使用し、前記セルブロードキャスト情報をブロードキャストで送信することに用いられることを特徴とする
    請求項57に記載の基地局。
  59. 前記セルブロードキャスト情報はさらに、
    セル識別子ID、セル周波数ポイント、セル周波帯幅、アンテナ数量、セル伝送環境タイプ、システムフレーム番号、セルリソースの使用率と前記基地局の送信電力のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする
    請求項57又は58に記載の基地局。
  60. 前記ポーリングコマンドは複数のロングアクセスリソースと複数のノーマルアクセスリソースを示し、前記複数のロングアクセスリソースの各々が位置情報と番号情報を含み、前記ノーマルアクセスリソースの各々が位置情報と番号情報を含むことを特徴とする
    請求項56乃至59のいずれか1項に記載の基地局。
  61. 前記ポーリングコマンドはフィードバックリソースを示し、前記基地局は処理ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットはさらに、
    前記フィードバックリソースにおいて、前記端末から送信されたフィードバックメッセージを受信することに用いられ、前記フィードバックメッセージは前記端末が登録しないという指示情報及び各判定根拠の特性値を含み、
    前記処理ユニットは前記フィードバックメッセージに基づいて次回のポーリングコマンドに示されたアクセスリソースを調整し、又は、前記基地局に対して後続拡張を行うように、前記フィードバックメッセージに基づいてネットワーク装置へ警告情報を送信することに用いられることを特徴とする
    請求項56乃至60のいずれか1項に記載の基地局。
  62. 前記登録情報は前記端末の識別子IDと前記端末のタイプを含むことを特徴とする
    請求項56乃至61のいずれか1項に記載の基地局。
  63. 前記基地局は処理ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットはさらに他の複数の基地局によって計算された前記端末に対する複数の受信電力損失を取得することに用いられ、
    前記処理ユニットはさらに前記基地局の受信電力損失と前記複数の受信電力損失、及び前記基地局と前記複数の基地局が位置する領域の伝送特性に基づき、前記端末の位置を確定することに用いられることを特徴とする
    請求項62に記載の基地局。
  64. 前記伝送特性はデジタル地図とセルが存在する場所の伝送モデルを含むことを特徴とする
    請求項63に記載の基地局。
  65. 処理ユニットをさらに含み、
    前記受信ユニットはさらにネットワーク装置から送信された前記端末に対する認証指示情報を受信することに用いられ、
    前記送信ユニットはさらに前記認証指示情報を前記端末に転送し、前記端末が前記ネットワーク装置との間の認証検証を行うようにすることに用いられ、
    前記受信ユニットはさらに前記端末から送信された端末身元とサービスタイプ及びサービス加入情報が含まれるサービス登録情報とを受信することに用いられ、
    前記処理ユニットは前記サービス登録情報に基づいて前記端末に報告時間周波数リソース情報を割り当てることに用いられ、
    前記受信ユニットはさらに前記端末が前記報告時間周波数リソース情報に基づいて送信した上りデータパケットを受信することに用いられることを特徴とする
    請求項56乃至64のいずれか1項に記載の基地局。
  66. 前記処理ユニットはさらに前記端末のために無線接続を確立することに用いられることを特徴とする
    請求項65に記載の基地局。
  67. 前記受信ユニットはさらに前記ネットワーク装置又は前記端末から送信された終了要求を受信することに用いられ、
    前記処理ユニットはさらに前記終了要求に応じて、前記無線接続を解放することに用いられることを特徴とする
    請求項66に記載の基地局。
  68. 前記ネットワーク装置は、
    無線アクセスネットワーク、ユーザ身元データサーバ、認証サーバとMTCサービス加入サーバのいずれかの一つであることを特徴とする
    請求項65乃至67のいずれか1項に記載の基地局。
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