JP2018515968A - 情報伝送方法及び装置 - Google Patents

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祖康 沈
祖康 沈
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Abstract

本公開は、ローカル側が、送信側としてその情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間中に重複伝送される場合、当該重複伝送期間に含まれる各伝送時間帯に対応するスクランブリングコード(ここで、各伝送時間帯に同一のスクランブリングコードが対応する)を確定することと、ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯の伝送情報の符号化後のビットストリームをスクランブルし、スクランブル後のビットストリームを相手側に送信することとを含む情報伝送方法を開示する。【選択図】図2

Description

本願は、2015年4月9日に中国特許庁に提出された中国特許出願201510166735.6の優先権を主張し、その全ての内容が援用により本願に取り込まれる。
本公開は、通信技術分野に関し、特に情報伝送方法及び装置に関する。
同一周波数の隣接セルの干渉をランダム化するには、LTE(Long Term Evolution)システムにおいて、シーケンススクランブル方式が応用されている。即ち、時間領域、周波数領域に擬似乱数列を導入することによって、干渉のランダム化を図る。ここで、擬似乱数列c(n)、即ちスクランブリングコード(Scrambling code)は、シフトレジスタの長さL=31、周期が231−1であるGoldコードである。スクランブリングコードの生成プロセスは、図1に示される。スクランブリングコードは、2つのシフトレジスタの長さL=31(MSB(Most Significant Bit)とLSB(Least Significant Bit)の間の長さ)のmシーケンスx(i)とx(i)の二進加算(modular two addition)により生成される。
第1mシーケンスx(i)のシフトレジスタの生成のためのフィードバック多項式は、D31+D+D+D+1である。x(n)は、初期値がチャネルのタイプとシステム情報に関係し、その初期化周期がチャネルのタイプに関係する。第1mシーケンスの生成プロセスは、以下である。
initに基づいて、x(i)(i=0,1,...,30)を確定する。ここで、
第2mシーケンスx(i)のシフトレジスタの生成のためのフィードバック多項式は、D31+D+1である。初期シーケンス値は、
第1mシーケンスと第2mシーケンスの値を取得すると、Goldシーケンスc(n)を取得することができる。
ここで、第1mシーケンスは、チャネルのタイプとシステム情報に関係するが、第2mシーケンスは、所定のものである。例えば、上り下りデータを搬送するPDSCH(Physical Downlink Shared Channel)とPUSCH(Physical Uplink Shared Channel)では、各サブフレームの開始に第1mシーケンスの初期化が行われ、初期化の値cinitがセルIDの
、UE(User Equipment)のRNTI(Radio Network Temporary Identity)のnRNTI、コードワード番号q及びタイムスロット番号n(サブフレーム番号[n/2])に関係し、
類似に、PDCCH(Physical Downlink control Channel)では、各サブフレームの開始にも第1mシーケンスの初期化が行われ、初期化の値cinitがセルIDの
及びタイムスロット番号n(サブフレーム番号[n/2])に関係し、
関連技術において、スクランブリングコードは、サブフレームの変化に伴って変化する第1mシーケンスと、第2mシーケンスの二進加算(modular two addition)により生成されるため、同一物理チャネルで各サブフレーム上のスクランブリングコードもサブフレームに伴って変化することが分かる。
MTC(Machine Type Communications)プロジェクトにおいて、ディープディケイシーン(Deep fading scenario)でのMTC機器のカバレッジ拡張のために、物理チャネルで時間領域での情報の重複送信により受信の信号対雑音比を向上させる方法が提案されている。最大15dBのカバレッジ拡張を達成するには、情報の重複送信の回数は、数十回、場合によって百回までに達する。情報の重複送信の回数をなるべく小さして、情報の重複送信によるシステムスペクトル効率の低下をなるべく軽減するには、サブフレームを跨るチャネル推定が効果的な手段である。サブフレームを跨るチャネル推定とは、チャネルの相関性を利用し、連続する複数のサブフレーム内の情報に基づいてジョイントチャネル推定を行うことである。典型的な処理方式として、複数のサブフレームチャネル推定の結果の加重平均を行うことである。対応して、データ部分のコヒーレント合成が行われる。コヒーレント合成の前提は、合成用の複数のサブフレームで送信される情報が同一であることである。しかし、関連技術において、干渉のランダム化のために同一物理チャネルのスクランブリングコードがサブフレームに伴って変化する。従来のスクランブル方法を使用すれば、コヒーレント合成用の複数のサブフレームで送信される情報が同一ではなくなり、相手側でコヒーレント合成が行われなくなる。
以上の記載をまとめると、関連技術では、各サブフレームで伝送される情報をスクランブルするにあたり、各サブフレームのスクランブリングコードがサブフレームに伴って変化するため、関連技術のスクランブル方法を使用してスクランブルすると、各サブフレームで送信される情報が同一ではなくなり、相手側において、コヒーレント合成用の複数のサブフレームで受信した情報が同一ではなくなり、コヒーレント合成を行うことができず、情報の重複送信によるシステムスペクトル効率低下の問題を克服することができない。
本公開の実施例は、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルすることによって、伝送時間帯ごとにおいて異なるサブフレームで送信されるスクランブル後の情報が同一となるようにし、相手側が当該伝送時間帯内に受信した情報のコヒーレント合成を行い、情報の重複送信によるシステムスペクトル効率低下の問題を克服することができるための情報伝送方法及び装置を提供する。
本公開の実施例は、ローカル側が、送信側としてその情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間に重複伝送される必要がある場合、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコード(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。)を確定することと、ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報の符号化後のビットストリームをスクランブルし、スクランブル後のビットストリームを相手側に送信することとを含む情報伝送方法を提供する。
本公開の実施例による上記方法において、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルし、且つ伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。当該伝送時間帯内に伝送される情報が同一であり、当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルするスクランブリングコードが同一であるため、スクランブル後の情報が同一であり、即ち伝送時間帯ごとにおいて異なるサブフレームで送信されるスクランブル後の情報が同一である。すると、相手側は、当該伝送時間帯内に受信した情報のコヒーレント合成を行うことができる。関連技術において、各サブフレームのスクランブリングコードがサブフレームに伴って変化するため、スクランブル後の各サブフレームで送信される情報が異なり、相手側によるコヒーレント合成ができない。関連技術に比較し、本公開の実施例による上記方法において、伝送時間帯毎に、同一のスクランブリングコードを用いて当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルすることによって、伝送時間帯ごとにおいて異なるサブフレームで送信されるスクランブル後の情報が同一であり、相手側において、当該伝送時間帯内に受信した情報のコヒーレント合成を行い、情報の重複送信によるシステムスペクトル効率低下の問題を克服することができる。同時に、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、異なる伝送時間帯に対応するスクランブリングコードが異なる可能性があるが、スクランブリングコードが情報の重複伝送期間にわたって伝送時間帯を単位として変化するため、ある程度で干渉ランダム化が保証される。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記方法において、前記ローカル側が前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを確定することは、具体的に、前記ローカル側が、前記重複伝送期間に含まれる、上りサブフレーム又は下りサブフレームを含む複数の連続サブフレームを含む各伝送時間帯を確定することと、前記ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定することとを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記方法において、前記ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定することは、具体的に、前記ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて第1mシーケンスを生成し、当該第1mシーケンスと所定の第2mシーケンスに基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを生成することを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記方法において、前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定する前に、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を予めローカル側と相手側に記憶すること、又は、ローカル側と相手側のうちのネットワーク側により、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定し、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を相手側のユーザ機器に通知することを更に含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記方法において、前記ローカル側が前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することは、具体的に、前記ローカル側が、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数に基づいて、前記重複伝送期間の開始時刻を起点として、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記方法において、ネットワーク側により前記複数の連続サブフレームの数を確定する場合、当該ネットワーク側が、相手側のユーザ機器のチャネル条件に基づいて、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記方法において、前記ネットワーク側が前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を相手側のユーザ機器に通知することは、具体的に、前記ネットワーク側が、ハイレイヤシグナリング又は下り制御情報DCI(Downlink Control Information)によって、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を相手側のユーザ機器に通知することを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記方法において、前記重複伝送期間の伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを予め前記ローカル側と前記相手側に記憶し、又は、前記ローカル側が、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを相手側に送信することによって、前記相手側に対し、前記ローカル側からの送信メッセージを受信すると、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードで当該伝送時間帯の前記ローカル側による送信情報に対するスクランブル解析をするよう指示する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記方法において、前記ローカル側が、受信側として相手側から伝送時間帯ごとに送信される情報を受信する(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、いずれかの伝送時間帯に伝送される情報の符号化後のビットストリームに対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いてスクランブルする。)ことと、ローカル側が、伝送時間帯ごとの相手側による送信情報に対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定し、確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯の前記相手側による送信情報に対するスクランブル解析を行うこととを更に含む。
本公開の実施例による情報伝送装置において、情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間に重複伝送される必要がある場合、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコード(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。)を確定する第1処理ユニットと、前記第1処理ユニットに接続され、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報の符号化後のビットストリームをスクランブルする第2処理ユニットと、前記第2処理ユニットに接続され、スクランブル後のビットストリームを相手側に送信するための送信ユニットとを含む。
本公開の実施例による上記装置において、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルし、且つ伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。当該伝送時間帯内に伝送される情報が同一であり、当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルするスクランブリングコードが同一であるため、スクランブル後の情報が同一であり、即ち伝送時間帯ごとにおいて異なるサブフレームで送信されるスクランブル後の情報が同一である。すると、相手側は、当該伝送時間帯内に受信した情報のコヒーレント合成を行うことができる。関連技術において、各サブフレームのスクランブリングコードがサブフレームに伴って変化するため、スクランブル後の各サブフレームで送信される情報が異なり、相手側によるコヒーレント合成ができない。関連技術に比較し、本公開の実施例による上記装置において、伝送時間帯毎に、同一のスクランブリングコードを用いて当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルすることによって、伝送時間帯ごとにおいて異なるサブフレームで送信されるスクランブル後の情報が同一であり、相手側において、当該伝送時間帯内に受信した情報のコヒーレント合成を行い、情報の重複送信によるシステムスペクトル効率低下の問題を克服することができる。同時に、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、異なる伝送時間帯に対応するスクランブリングコードが異なる可能性があるが、スクランブリングコードが情報の重複伝送期間にわたって伝送時間帯を単位として変化するため、ある程度で干渉ランダム化が保証される。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記装置において、前記第1処理ユニットが前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを確定することは、具体的に、前記第1処理ユニットが、前記重複伝送期間に含まれる、上りサブフレーム又は下りサブフレームを含む複数の連続サブフレームを含む各伝送時間帯を確定することと、前記第1処理ユニットが、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定することとを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記装置において、前記第1処理ユニットは、具体的に、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて第1mシーケンスを生成し、当該第1mシーケンスと所定の第2mシーケンスに基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを生成する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記装置において、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を予め前記第1処理ユニットに記憶し、又は、当該装置がネットワーク側装置である場合、前記第1処理ユニットは、前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定する前に、更に、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定し、前記送信ユニットは、更に、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数をユーザ機器に通知する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記装置において、前記第1処理ユニットが前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することは、具体的に、前記第1処理ユニットが、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数に基づいて、前記重複伝送期間の開始時刻を起点として、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記装置において、前記第1処理ユニットが前記複数の連続サブフレームの数を確定することは、具体的に、前記第1処理ユニットが、ユーザ機器のチャネル条件に基づいて、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定することを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記装置において、前記送信ユニットが前記複数の連続サブフレームの数を前記ユーザ機器に通知することは、具体的に、前記送信ユニットが、ハイレイヤシグナリング又は下り制御情報DCIによって、前記複数の連続サブフレームの数を前記ユーザ機器に通知することを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記装置において、前記重複伝送期間の伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを予め前記第1処理ユニットに記憶し、又は、前記送信ユニットは、更に、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを相手側に送信することによって、前記相手側に対し、当該装置の存在するローカル側からの送信メッセージを受信すると、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードで当該伝送時間帯の当該装置の存在するローカル側による送信情報に対するスクランブル解析をするよう指示する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による上記装置において、前記第1処理ユニットに接続され、相手側から伝送時間帯ごとに送信される情報を受信する受信ユニット(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、いずれかの伝送時間帯に伝送される情報の符号化後のビットストリームに対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いてスクランブルする。)を更に含む。前記第1処理ユニットは、更に、伝送時間帯ごとの相手側による送信情報に対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定し、確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯の相手側による送信情報に対するスクランブル解析を行う。
本公開の実施例による情報伝送装置は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理するプロセッサと、プロセッサによる作業時に使用されるデータを記憶できるメモリと、データを送受信するためのトランシーバとを含む。プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間に重複伝送される必要がある場合、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコード(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。)を確定するプロセスと、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報の符号化後のビットストリームをスクランブルするプロセスと、スクランブル後のビットストリームを前記トランシーバで相手側に送信するプロセスとを実行する。
図1は、関連技術におけるスクランブリングコード生成プロセスの原理図である。 図2は、本公開の実施例による情報伝送方法のフローチャートである。 図3は、本公開の実施例によるPDSCHで複数のサブフレームを含む重複伝送期間の割当図である。 図4は、本公開の実施例によるPUSCHで複数のサブフレームを含む重複伝送期間の割当図である。 図5は、本公開の実施例によるPUCCHで複数のサブフレームを含む重複伝送期間の割当図である。 図6は、本公開の実施例によるPDCCHで複数のサブフレームを含む重複伝送期間の割当図である。 図7は、本公開の実施例による情報伝送装置の構造図である。 図8は、本公開の実施例によるネットワーク側の他の情報伝送装置の構造図である。 図9は、本公開の実施例によるユーザ機器側の他の情報伝送装置の構造図である。
以下、図面を参照しながら、本公開の実施例による情報伝送方法及び装置の具体的な実施形態を詳細に説明する。
本公開の実施例による情報伝送方法は、図2に示すように、以下を含む。
ステップ202において、ローカル側が、送信側としてその情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間に重複伝送される必要がある場合、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを確定する。ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。
ステップ204において、ローカル側は、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報の符号化後のビットストリームをスクランブルし、スクランブル後のビットストリームを相手側に送信する。
本公開の実施例による方法において、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルし、且つ伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。当該伝送時間帯内に伝送される情報が同一であり、当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルするスクランブリングコードが同一であるため、スクランブル後の情報が同一であり、即ち伝送時間帯ごとにおいて異なるサブフレームで送信されるスクランブル後の情報が同一である。すると、相手側は、当該伝送時間帯内に受信した情報のコヒーレント合成を行うことができる。関連技術において、各サブフレームのスクランブリングコードがサブフレームに伴って変化するため、スクランブル後の各サブフレームで送信される情報が異なり、相手側によるコヒーレント合成ができない。関連技術に比較し、本公開の実施例による上記方法において、伝送時間帯毎に、同一のスクランブリングコードを用いて当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルすることによって、伝送時間帯ごとにおいて異なるサブフレームで送信されるスクランブル後の情報が同一であり、相手側において、当該伝送時間帯内に受信した情報のコヒーレント合成を行い、情報の重複送信によるシステムスペクトル効率低下の問題を克服することができる。同時に、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、異なる伝送時間帯に対応するスクランブリングコードが異なる可能性があるが、スクランブリングコードが情報重複伝送期間にわたって伝送時間帯を単位として変化するため、ある程度で干渉ランダム化が保証される。
なお、情報の重複伝送期間は、少なくとも1つの伝送時間帯を含む。伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応するが、異なる伝送時間帯に対応するスクランブリングコードは、異なる可能性があり、同一である可能性もある。
なお、本公開の実施例において、物理チャネルで伝送される情報は、データ及び/又は制御情報などを含み、ローカル側と相手側は、ネットワーク側機器(例えば基地局)又はユーザ機器である。もちろん、ローカル側がネットワーク側機器であると、相手側は、ユーザ機器であり、ローカル側がユーザ機器であると、相手側は、ネットワーク側機器である。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による方法において、ローカル側が、相手側から伝送時間帯ごとに送信される情報を受信する(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、いずれかの伝送時間帯に伝送される情報の符号化後のビットストリームに対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いてスクランブルする。)ことと、ローカル側が、伝送時間帯ごとの相手側による送信情報に対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定し、確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯の相手側による送信情報に対するスクランブル解析を行うこととを更に含む。
具体的に実施する際に、相手側が、伝送時間帯ごとに情報を送信するにあたり、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、情報の符号化後のビットストリームをスクランブルするため、ローカル側は、伝送時間帯毎に、相手側からの送信情報を受信すると、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定する必要があり、それから確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯の相手側による送信情報に対するスクランブル解析を行う。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による方法において、ローカル側が重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを確定することは、具体的に、ローカル側が、重複伝送期間に含まれる、上りサブフレーム又は下りサブフレームを含む複数の連続サブフレームを含む各伝送時間帯を確定することと、ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定することとを含む。
具体的に実施する際に、伝送時間帯ごとに複数の連続サブフレームを含み、伝送時間帯ごとの複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定すると、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯に送信される情報をスクランブルすると、スクランブル後の情報が同一である。
なお、伝送時間帯ごとの複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定するので、任意の2つの伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号が同一であると、当該2つの伝送時間帯に対応するスクランブリングコードが同一であるが、任意の2つの伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号が異なると、当該2つの伝送時間帯に対応するスクランブリングコードが異なる。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による方法において、ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定することは、具体的に、ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて第1mシーケンスを生成し、当該第1mシーケンスと所定の第2mシーケンスに基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを生成することを含む。
具体的に実施する際に、スクランブリングコードは、チャネルのタイプとシステム情報に関係する第1mシーケンスと、第2mシーケンスを含む。例えば、上り下りデータを搬送するPDSCHとPUSCHでは、各サブフレームの開始に第1mシーケンスの初期化が行われ、初期化の値cinitがセルIDの
、UEのRNTIのnRNTI、コードワード番号q及びタイムスロット番号n(サブフレーム番号[n/2])に関係し、
類似に、PDCCHでは、各サブフレームの開始にも第1mシーケンスの初期化が行われ、初期化の値cinitがセルIDの
及びタイムスロット番号n(サブフレーム番号[n/2])に関係し、
従って、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを確定するにあたり、まず当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードの中の第1mシーケンスを初期化し、それから当該第1mシーケンスと所定の第2mシーケンスに基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを生成する。例えば、第1mシーケンスと第2mシーケンスの二進加算(Modular two addition)によりスクランブリングコードを生成する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による方法において、重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定する前に、複数の連続サブフレームのサブフレーム数を予めローカル側と相手側に記憶すること、又は、ローカル側と相手側のうちのネットワーク側により、複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定し、複数の連続サブフレームのサブフレーム数を相手側のユーザ機器に通知することを更に含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による方法において、ローカル側が重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することは、具体的に、ローカル側が、複数の連続サブフレームのサブフレーム数に基づいて、重複伝送期間の開始時刻を起点として、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することを含む。
具体的に実施する際に、ローカル側と相手側は、プロトコルの規定に基づいて、複数の連続サブフレームのサブフレーム数を予め記憶してもよく、ローカル側又は相手側のうちのネットワーク側により複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定してユーザ機器に通知してもよい。伝送時間帯ごとの複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定した後に、重複伝送期間の開始時刻を起点として、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定し、更に、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを確定し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯に伝送される情報をスクランブルし、スクランブル後の情報を相手側に送信する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による方法において、重複伝送期間の伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを予めローカル側と相手側に記憶し、又は、ローカル側が、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを相手側に送信することによって、相手側に対し、ローカル側からの送信メッセージを受信すると、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードで当該伝送時間帯のローカル側による送信情報に対するスクランブル解析をするよう指示する。
具体的に実施する際に、ローカル側と相手側に複数の連続サブフレームのサブフレーム数を予め記憶してもよく、ローカル側又は相手側のうちのネットワーク側により複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定してユーザ機器に通知し、ユーザ機器が複数の連続サブフレームのサブフレーム数に基づいて伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを確定してもよい。
もちろん、選択可能な実施例として、重複伝送期間の伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを予めローカル側と相手側に記憶し、又は、ローカル側が、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを相手側に送信することによって、相手側に対し、ローカル側からの送信メッセージを受信すると、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードで当該伝送時間帯のローカル側による送信情報に対するスクランブル解析をするよう指示する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による方法において、ローカル側が、受信側として相手側から伝送時間帯ごとに送信される情報を受信する(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、いずれかの伝送時間帯に伝送される情報の符号化後のビットストリームに対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いてスクランブルする。)ことと、ローカル側が、伝送時間帯ごとの相手側による送信情報に対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定し、確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯の相手側による送信情報に対するスクランブル解析を行うこととを更に含む。
具体的に実施する際に、相手側が、伝送時間帯ごとに情報を送信するにあたり、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、情報の符号化後のビットストリームをスクランブルするので、ローカル側は、伝送時間帯毎に相手側からの送信情報を受信すると、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定する必要があり、それから確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯の相手側による送信情報に対するスクランブル解析を行う。
以下、具体的な実施例と結び付けて、PDSCH、PUSCH、PUCCH及びPDCCHで複数のサブフレームを含む重複伝送期間の割当及び本公開の実施例による情報伝送方法を説明する。
少なくとも1つの実施例において、DL−SCH(Downlink Shared Channel)TB(Transport Block)を搬送するPDSCHを例とする。基地局は、ユーザ機器のチャネル条件に基づいて、当該UEに対し、重複伝送期間に含まれる複数のサブフレームのサブフレーム数が10より小さいと確定する。基地局は、UE専用のRRC(Radio Resource Control)シグナリングによって、伝送時間帯ごとに含まれる複数のサブフレームのサブフレーム数T=8をUEに対し設定する。基地局は、一回のスケジューリンググラント(Scheduling grant)によって、UEにR=8個サブフレームの下り物理リソースを割り当て、同一TBの重複伝送に用いる。即ち重複伝送期間に8個のサブフレームを含む。第i個サブフレームのスクランブリングコードは、第[i/T]×T(i=0,1,…,R−1)個サブフレームのサブフレーム番号により決められる。即ち、常に、割り当てれた第0個サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、割り当てられた全てのR個のサブフレームでPDSCH伝送用のスクランブリングコードを確定する。
具体的に、FDD(Frequency Division Duplex)を例とする。図3に示すように、基地局は、UEに対し無線フレーム#Mのサブフレーム#5からの連続8個のサブフレームのリソースを割り当てて同一のDL−SCH TBの重複伝送に用いるとする。基地局は、関連フローに従って、TBのチャンネル符号化後のビットストリームに対しベースバンド信号処理を行う。具体的に、各コードワードqに対し、スクランブル前のデータビットストリームを
ここで、擬似乱数列c(i)、即ちスクランブリングコードは、2つのmシーケンスの二進加算(Modular two addition)により生成される。
ここで、Nc=1600。第1mシーケンスは、
に基づいて初期化される。ここで、
第2mシーケンスは、
に基づいて初期化される。
スクランブリングコードC(q)(i)は、前記8個のサブフレームの各サブフレームで同一である。nは、常に基地局から割り当てられた第0個のサブフレームによって決められる。即ちタイムスロット番号ns=10であり、サブフレーム番号[n/2]=5である。更に、基地局によるシングルコードワード伝送とすると、即ちq=0の場合、
対応して、UEは、基地局のスケジューリンググラントを受信してリソース割当情報を取得する。割り当てられた8個の連続サブフレームにおいて、同一のスクランブリングコードC(q)(i)を用いてPDSCHに対しスクランブル解析を行う。しかもスクランブリングコードのうち第1mシーケンスの初期化は、第0個サブフレームによって決められ、即ち
によって第1mシーケンスの初期化を行う。ここで、サブフレーム番号[n/2]=5である。
少なくとも1つの実施例において、UL−SCH(Uplink Shared Channel)TBを搬送するPUSCHを例とする。基地局は、一回のスケジューリンググラントによってUEに対しR=20個のサブフレームの上り物理リソースを割り当て、同一TBの複数回伝送に用いる。即ち、重複伝送期間に含まれる複数のサブフレームのサブフレーム数は、20である。同時に、基地局は、UEのチャネル条件に基づいて、サブフレームを跨るチャネル推定のサブフレーム数を4と確定する。しかも、DCIによってUEに対し前記サブフレームを跨るチャネル推定のサブフレーム数を指示する。伝送時間帯ごとに含まれる複数の連続サブフレームのサブフレーム数は、サブフレームを跨るチャネル推定のサブフレーム数に等しい。すると、伝送時間帯ごとに含まれる連続サブフレームのサブフレーム数がT=4である。すると、第i個サブフレームのスクランブリングコードシーケンスの初期化は、第[i/T]×T(i=0,1,…,R−1)個サブフレームのサブフレーム番号によって決められる。
具体的にFDDを例とする。図4に示すように、基地局がUEに対し無線フレーム#Mのサブフレーム#5からの連続20個サブフレームのリソースを割り当てて同一のUL−SCH TBの複数回伝送に用いる。基地局は、関連フローに従ってTBのチャネル符号化後のビットストリームに対しベースバンド信号処理を行う。具体的に、スクランブル前のデータビットストリームを
b(0),...,b(Mbit−1)(Mbitは、伝送されるビット数である。)とすると、下の式に従ってスクランブルし、スクランブル後のシーケンスは、
である。
ここで、擬似乱数列c(i)は、生成方式が上述のDL−SCH TBを搬送するPDSCHに関して記載した少なくとも1つの実施例における生成方式とは同一であり、即ち2つのmシーケンスの二進加算(Modular two addition)により生成される。第1mシーケンスの初期化について、
に基づいて初期化値を確定する。ここで、q=0、即ち
擬似乱数列c(i)は、前記20個サブフレームのうちの4個毎のサブフレームで同一であり、即ち無線フレーム#Mのサブフレーム#5、#6、#7、#8のスクランブリングコードが同一であり、無線フレーム#Mのサブフレーム#9、無線フレーム#M+1のサブフレーム#0、#1、#2のスクランブリングコードが同一であり、無線フレーム#M+1のサブフレーム#3、#4、#5、#6のスクランブリングコードが同一であり、無線フレーム#M+1のサブフレーム#7、#8、#9、無線フレーム#M+2のサブフレーム#0のスクランブリングコードが同一であり、無線フレーム#M+2のサブフレーム1、2、3、4のスクランブリングコードが同一である。ここで、nは、スクランブリングコードが同一でる4個サブフレームのうちの第1個サブフレームのサブフレーム番号によって決められる。例えば、無線フレーム#Mのサブフレーム#5、6、7、8の場合、n=10であり、サブフレーム番号[n/2]=5である。無線フレーム#M+2のサブフレーム1、2、3、4の場合、n=2であり、サブフレーム番号[n/2]=1である。
少なくとも1つの実施例において、PUCCH format 2でUL−SCH TBを搬送することを例とする。基地局は、一回のスケジューリンググラントによって、端末に対しR=20個のサブフレームの上り物理リソースを割り当て、同一TBの複数回の伝送に用いる。即ち、重複伝送期間に含まれる複数のサブフレームのサブフレーム数は、20である。基地局とUEは、プロトコルによって、伝送時間帯に含まれる複数の連続サブフレームのサブフレーム数T=2と規定する。各サブフレームで、PUCCHは、UL−SCH TBのチャネル符号化後の一部のビットストリームを搬送し、且つ連続2個のサブフレームでは、同一の符号化後のビットストリームを搬送する。すると、第i個サブフレームのスクランブリングコードシーケンスの初期化は、第[i/T]×T(i=0,1,…,R−1)個のサブフレームのサブフレーム番号によって決められる。
具体的にTDD(Time Division Duplex)の上り下り配置1を例とする。図5に示すように、基地局は、UEに対し無線フレーム#M〜無線フレーム#M+4におけるサブフレーム#2、#3、#7、#8の計20個のサブフレームのリソースを割り当ててPUCCH伝送に用いる。UEは、関連フローに従って、20ビットのビットストリームb(0),...,b(19)に対しスクランブル処理を行う。具体的に、
ここで、擬似乱数列c(i)は、生成方式が上述のDL−SCH TBを搬送するPDSCHに関して記載した少なくとも1つの実施例における生成方式とは同一であり、即ち2つのmシーケンスの二進加算(Modular two addition)により生成される。第1mシーケンスの初期化は、
に基づいて初期化値を確定する。
擬似乱数列c(i)は、前記20個サブフレームの2個毎のサブフレームで同一であり、即ち無線フレーム#Mのサブフレーム#2、#3のスクランブリングコードが同一であり、無線フレーム#Mのサブフレーム#7、#8のスクランブリングコードが同一である。これをもって類推すると、無線フレーム#M+4のサブフレーム#7、#8のスクランブリングコードが同一である。nsは、スクランブリングコードが同一である2個のサブフレームのうちの第1個のサブフレームのサブフレーム番号によって決められる。無線フレーム#Mのサブフレーム#2、#3の場合、n=4であり、サブフレーム番号[n/2]=2である。無線フレーム#Mのサブフレーム#7、#8の場合、n=14であり、サブフレーム番号[n/2]=7である。スクランブリングコードシーケンスの初期化は、サブフレーム番号のみに関係し、無線フレーム番号に関係がないため、無線フレーム#Mのサブフレーム#2、#3のスクランブリングコードと無線フレーム#M+1、M+2、M+3、M+4のサブフレーム#2、#3のスクランブリングコードとは同一である。同様に、無線フレーム#Mのサブフレーム#7、#8のスクランブリングコードと無線フレーム#M+1、M+2、M+3、M+4のサブフレーム#7、#8のスクランブリングコードとは同一である。
少なくとも1つの実施例において、DCIを搬送するPDCCHを例とする。基地局は、システムブロードキャストによって、伝送時間帯に含まれる複数の連続サブフレームのサブフレーム数Tを通知する。基地局は、特定のサブフレームから連続T個のサブフレームで同一のスクランブリングコードを用いてPDCCHをスクランブルする。更に、スクランブリングコードシーケンスは、複数の連続サブフレームの第1個のサブフレームによって決められる。
具体的に、TDD上り下り配置1を例とする。図6に示すように、プロトコルによって、(A×SFN+i−offset)mod T=0のサブフレームからの連続T個の下りサブフレームで、PDCCHのスクランブリングコードが同一であり、且つT個の下りサブフレームのうちの第1個サブフレームのサブフレーム番号に基づいてスクランブリングコードを確定すると規定する。ここで、Aは、1つの無線フレームのうちの下りサブフレーム数であり、FDDの場合、A=10である。iは、1つの無線フレームのうちの下りサブフレームの番号であり、TDD上り下り配置1を例とし、サブフレーム#0であると、i=0であり、サブフレーム#4であると、i=1であり、サブフレーム#5であると、i=2である。サブフレーム9であると、i=3である。FDDの場合、iは、サブフレーム番号に等しい。
基地局は、offset=1をシステムブロードキャストすると、(4×SFN+i−1)mod 2=0からの連続2個のサブフレームで、PDCCHで同一のスクランブリングコードが使用され、i=0,1,2,3は、それぞれサブフレーム0、4、5、9に対応する。即ち同一無線フレームでサブフレーム#4、#5のスクランブリングコードが同一であり、無線フレーム#Mのサブフレーム#9と無線フレーム#M+1のサブフレーム#0のスクランブリングコードとは同一である。
基地局は、既存のフローに従って、ビットストリーム
に対しスクランブル処理を行う。具体的に、
ここで、擬似乱数列c(i)は、同一無線フレーム内のサブフレーム#4、#5で同一であり、無線フレーム#Mのサブフレーム#9と無線フレーム#M+1のサブフレーム#0で同一である。擬似乱数列c(i)は、生成方式が上述のDL−SCH TBを搬送するPDSCHに関して記載した少なくとも1つの実施例における生成方式とは同一であり、即ち2つのmシーケンスの二進加算(Modular two addition)によって生成される。第1mシーケンスの初期化は、
に基づいて初期化値を確定する。
ここで、nは、スクランブリングコードが同一である2個サブフレームのうちの第1個サブフレームのサブフレーム番号によって決められる。同一無線フレーム内のサブフレーム#4、#5の場合、n=8であり、サブフレーム番号[n/2]=4である。無線フレーム#Mのサブフレーム#9と無線フレーム#M+1のサブフレーム#0の場合、n=18であり、サブフレーム番号[n/2]=9である。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による方法において、ネットワーク側により複数の連続サブフレームの数を確定する場合、当該ネットワーク側が、相手側のユーザ機器のチャネル条件に基づいて、複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定する。
具体的に実施する際に、ネットワーク側は、ユーザ機器のチャネルコヒーレント時間に基づいて、複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による方法において、ネットワーク側が複数の連続サブフレームのサブフレーム数を相手側のユーザ機器に通知することは、具体的に、ネットワーク側が、ハイレイヤシグナリング又は下り制御情報DCIによって、複数の連続サブフレームのサブフレーム数を相手側のユーザ機器に通知することを含む。ここで、ハイレイヤシグナリングは、RRC専用シグナリング、システムブロードキャストなどであってもよい。
本公開の実施例による情報伝送装置は、図7に示すように、情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間に重複伝送される必要がある場合、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコード(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。)を確定する第1処理ユニット702と、第1処理ユニット702に接続され、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報の符号化後のビットストリームをスクランブルする第2処理ユニット704と、前記第2処理ユニット704に接続され、スクランブル後のビットストリームを相手側に送信するための送信ユニット706とを含む。
本公開の実施例による装置において、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルし、且つ伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。当該伝送時間帯内に伝送される情報が同一であり、当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルするスクランブリングコードが同一であるため、スクランブル後の情報が同一であり、即ち伝送時間帯ごとにおいて異なるサブフレームで送信されるスクランブル後の情報が同一である。すると、相手側は、当該伝送時間帯内に受信した情報のコヒーレント合成を行うことができる。関連技術において、各サブフレームのスクランブリングコードがサブフレームに伴って変化するため、スクランブル後の各サブフレームで送信される情報が異なり、相手側によるコヒーレント合成ができない。関連技術に比較し、本公開の実施例による上記装置において、伝送時間帯毎に、同一のスクランブリングコードを用いて当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルすることによって、伝送時間帯ごとにおいて異なるサブフレームで送信されるスクランブル後の情報が同一であり、相手側において、当該伝送時間帯内に受信した情報のコヒーレント合成を行い、情報の重複送信によるシステムスペクトル効率低下の問題を克服することができる。同時に、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、異なる伝送時間帯に対応するスクランブリングコードが異なる可能性があるが、スクランブリングコードが情報の重複伝送期間にわたって伝送時間帯を単位として変化するため、ある程度で干渉ランダム化が保証される。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による装置において、第1処理ユニット702が前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを確定することは、具体的に、第1処理ユニット702が、重複伝送期間に含まれる、上りサブフレーム又は下りサブフレームを含む複数の連続サブフレームを含む各伝送時間帯を確定することと、前記第1処理ユニット702が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定することとを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による装置において、第1処理ユニットは702、具体的に、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて第1mシーケンスを生成し、当該第1mシーケンスと所定の第2mシーケンスに基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを生成する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による装置において、複数の連続サブフレームのサブフレーム数を予め第1処理ユニット702に記憶し、又は、当該装置がネットワーク側装置である場合、第1処理ユニット702は、重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定する前に、更に、複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定し、送信ユニット706は、更に、複数の連続サブフレームのサブフレーム数をユーザ機器に通知する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による装置において、第1処理ユニット702が重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することは、具体的に、第1処理ユニット702が、複数の連続サブフレームのサブフレーム数に基づいて、重複伝送期間の開始時刻を起点として、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による装置において、第1処理ユニット702が複数の連続サブフレームの数を確定することは、具体的に、第1処理ユニット702が、ユーザ機器のチャネル条件に基づいて、複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定することを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による装置において、送信ユニット706が複数の連続サブフレームの数をユーザ機器に通知することは、具体的に、送信ユニット706が、ハイレイヤシグナリング又は下り制御情報DCIによって、複数の連続サブフレームの数をユーザ機器に通知することを含む。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による装置において、重複伝送期間の伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを予め第1処理ユニット702に記憶し、又は、送信ユニット706は、更に、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを相手側に送信することによって、相手側に対し、当該装置の存在するローカル側からの送信メッセージを受信すると、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードで当該伝送時間帯の当該装置の存在するローカル側による送信情報に対するスクランブル解析をするよう指示する。
実施可能な実施形態として、本公開の実施例による装置において、第1処理ユニット702に接続され、相手側から伝送時間帯ごとに送信される情報を受信する受信ユニット708(伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、いずれかの伝送時間帯に伝送される情報の符号化後のビットストリームに対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いてスクランブルする。)を更に含む。第1処理ユニット702は、更に、伝送時間帯ごとの相手側による送信情報に対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定し、確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯の相手側による送信情報に対するスクランブル解析を行う。
本公開の実施例による情報伝送装置は、ネットワーク側機器とユーザ機器の一部としてネットワーク側機器とユーザ機器に集成されてもよい。例えば、第1処理ユニット702と第2処理ユニット704は、CPUなどのプロセッサを採用することができる。第1処理ユニット702と第2処理ユニット704は、CPUなどの2つのプロセッサを採用してもよく、CPUなどの同一プロセッサを採用してもよい。送信ユニット706は、送信機又は信号発射機などを採用し、受信ユニット708は、受信機又は信号受信機などを採用することができる。
本公開の実施例による情報伝送装置の存在するローカル側又は相手側がネットワーク側機器である場合、本公開の実施例による他の情報伝送装置は、図8に示すように、プロセッサ81と、メモリ82と、プロセッサ81による制御でデータを送受信するためのトランシーバ83とを含む。具体的に、プロセッサ81は、メモリ82からプログラムを読み出して、情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間に重複伝送される必要がある場合、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコード(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。)を確定するプロセスと、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報の符号化後のビットストリームをスクランブルするプロセスと、スクランブル後の情報をトランシーバ83で相手側に送信するプロセスと、ユーザ機器から伝送時間帯ごとに送信される情報をトランシーバ83で受信するプロセス(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、いずれかの伝送時間帯に伝送される情報の符号化後のビットストリームに対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いてスクランブルする。)と、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定し、確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯のユーザ機器による送信情報に対するスクランブル解析を行うプロセスを実行する。
ここで、図8において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ81をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ82をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバー83は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。プロセッサ81は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ82は、プロセッサ81による作業時に使用されるデータを記憶できる。
本公開の実施例による情報伝送装置の存在するローカル側又は相手側がユーザ機器である場合、本公開の実施例によるほかの情報伝送装置は、図9に示すように、プロセッサ91と、メモリ92と、プロセッサ91による制御でデータを送受信するためのトランシーバ93と、ユーザインタフェース94とを含む。具体的に、プロセッサ91は、メモリ92からプログラムを読み出して、情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間に重複伝送される必要がある場合、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコード(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。)を確定するプロセスと、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報の符号化後のビットストリームをスクランブルするプロセスと、スクランブル後の情報をトランシーバ93でネットワーク側に送信するプロセスと、ネットワーク側から伝送時間帯ごとに送信される情報をトランシーバ93で受信するプロセス(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、いずれかの伝送時間帯に伝送される情報の符号化後のビットストリームに対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いてスクランブルする。)と、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定し、確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯のユーザ機器による送信情報に対するスクランブル解析を行うプロセスを実行する。
ここで、図9において、バスアーキテクチャは、任意数の相互接続するバスとブリッジを含み、具体的に、プロセッサ91をはじめとする1つ又は複数のプロセッサとメモリ92をはじめとするメモリの各種類の回路が接続したものである。バスアーキテクチャは、周辺イクイップメント、レギュレーター、電力管理回路などの各種類のほかの回路を接続したものであってもよい。これらは、いずれも本分野の公知事項であり、本文においてさらなる記載をしない。バスインタフェースにより、インタフェースが提供される。トランシーバー93は、複数の部品であってもよく、即ち送信機と受信機を含み、伝送媒体でほかの各種類の装置と通信するユニットとして提供される。ユーザ機器によっては、ユーザインタフェース94は、必要な機器を内部接続や外部接続するためのインタフェースであってもよい。接続する機器は、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロフォン、ジョイスティックなどを含むが、それらに限られない。
プロセッサ91は、バスアーキテクチャと通常の処理を管理する。メモリ92は、プロセッサ91による作業時に使用されるデータを記憶できる。
以上の記載をまとめると、本公開の実施例による情報伝送方法及び装置において、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて当該伝送時間帯内に伝送される情報をスクランブルする。伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する。当該伝送時間帯内に伝送される情報が同一であり、当該伝送時間帯に伝送される伝送情報をスクランブルするスクランブリングコードが同一であるため、スクランブル後の情報が同一であり、即ち伝送時間帯ごとに異なるサブフレームで送信されるスクランブル後の情報が同一である。すると、相手側は、当該伝送時間帯内に受信した情報のコヒーレント合成を行うことができ、情報の重複送信によるシステムスペクトル効率低下の問題を克服することができる。同時に、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、異なる伝送時間帯に対応するスクランブリングコードが異なる可能性があるが、スクランブリングコードが情報の重複伝送期間にわたって伝送時間帯を単位として変化するため、ある程度で干渉ランダム化が保証される。
本公開の実施例は、方法、システム、又はコンピュータプログラムプロダクトとして提供されうると当業者が理解できる。従って、本公開は、完全にハードウェアの実施例、完全にソフトウェアの実施例、又はソフトウェアとハードウェアを組み合わせた実施例の形態を取り得る。しかも、本公開は、コンピュータ利用可能なプログラムコードを含む1つ又は複数のコンピュータ利用可能な記憶媒体(磁気ディスクメモリ、光学メモリなどを含むが、それらに限らない)で実施されるコンピュータプログラムプロダクトの形態を取り得る。
本公開は、本公開の実施例による方法、デバイス(システム)及びコンピュータプログラムプロダクトのフロー図及び/又はブロック図を参照にして記載されている。フロー図及び/又はブロック図における各フロー及び/又はブロック、及びフロー図及び/又はブロック図におけるフロー及び/又はブロックの組み合わせは、コンピュータプログラムコマンドにより実現されうると理解されるべきである。これらのコンピュータプログラムコマンドを汎用コンピュータ、専用コンピュータ、嵌め込み式プロセッサ又は他のプログラマブルなデータ処理デバイスのプロセッサに提供して1つの機器を形成し、コンピュータ又は他のプログラマブルなデータ処理デバイスのプロセッサにより実行される指令により、フロー図の1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現するための装置を形成する。
これらのコンピュータプログラムコマンドは、コンピュータ又は他のプログラマブルなデータ処理デバイスに特定の方式で動作させるように引導するコンピュータ読み出し可能なメモリに格納されてもよく、当該コンピュータ読み出し可能なメモリに格納されるコマンドにより、コマンド装置を含むプロダクトを形成する。当該コマンド装置は、フロー図の1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現する。
これらのコンピュータプログラムコマンドは、コンピュータ又は他のプログラマブルなデータ処理デバイスにロードされてもよく、コンピュータ又は他のプログラマブルなデータ処理デバイスで一連の操作工程を実行することにより、コンピュータで実現される処理を形成し、コンピュータ又は他のプログラマブルなデータ処理デバイスで実行されるコマンドにより、フロー図の1つ又は複数のフロー及び/又はブロック図の1つ又は複数のブロックで指定される機能を実現するためのステップを提供する。
明らかに、当業者は、本公開の精神や範囲を逸脱せずに、本公開に対して様々な変更や変形をすることができる。このように、本公開のこれらの修正や変形が本公開の請求項及びその同等の技術範囲に含まれるものであれば、本公開は、これらの変更や変形を含むことを意図とする。

Claims (19)

  1. ローカル側が、送信側としてその情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間に重複伝送される必要がある場合、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコード(ここで、伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する)を確定することと、
    前記ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報の符号化後のビットストリームをスクランブルし、スクランブル後のビットストリームを相手側に送信することと
    を含むことを特徴とする情報伝送方法。
  2. 前記ローカル側が前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを確定することは、具体的に、
    前記ローカル側が、前記重複伝送期間に含まれる、上りサブフレーム又は下りサブフレームを含む複数の連続サブフレームを含む各伝送時間帯を確定することと、
    前記ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定することと
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報伝送方法。
  3. 前記ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定することは、具体的に、
    前記ローカル側が、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて第1mシーケンスを生成し、当該第1mシーケンスと所定の第2mシーケンスに基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを生成することを含むことを特徴とする請求項2に記載の情報伝送方法。
  4. 前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定する前に、
    前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を予め前記ローカル側と相手側に記憶し、
    又は、
    前記ローカル側と相手側のうちのネットワーク側により、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定し、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を相手側のユーザ機器に通知することを更に含むことを特徴とする請求項2に記載の情報伝送方法。
  5. 前記ローカル側が前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することは、具体的に、
    前記ローカル側が、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数に基づいて、前記重複伝送期間の開始時刻を起点として、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することを含むことを特徴とする請求項4に記載の情報伝送方法。
  6. ネットワーク側により前記複数の連続サブフレームの数を確定する場合、当該ネットワーク側が、前記相手側のユーザ機器のチャネル条件に基づいて、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定することを特徴とする請求項4に記載の情報伝送方法。
  7. 前記ネットワーク側が前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を相手側のユーザ機器に通知することは、具体的に、
    前記ネットワーク側が、ハイレイヤシグナリング又は下り制御情報DCIによって、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を前記相手側のユーザ機器に通知することを含むことを特徴とする請求項4に記載の情報伝送方法。
  8. 前記重複伝送期間の伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを予め前記ローカル側と前記相手側に記憶し、又は、前記ローカル側が、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを前記相手側に送信することによって、前記相手側に対し、前記ローカル側からの送信メッセージを受信すると、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードで当該伝送時間帯の前記ローカル側による送信情報に対するスクランブル解析をするよう指示することを更に含むことを特徴とする請求項1に記載の情報伝送方法。
  9. 前記ローカル側が、受信側として相手側から伝送時間帯ごとに送信される情報を受信する(伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、いずれかの伝送時間帯に伝送される情報の符号化後のビットストリームに対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いてスクランブルする)ことと、
    前記ローカル側が、伝送時間帯ごとの前記相手側による送信情報に対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定し、確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯の前記相手側による送信情報に対するスクランブル解析を行うことと
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の情報伝送方法。
  10. 情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間に重複伝送される必要がある場合、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコード(伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する)を確定する第1処理ユニットと、
    前記第1処理ユニットに接続され、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報の符号化後のビットストリームをスクランブルする第2処理ユニットと、
    前記第2処理ユニットに接続され、スクランブル後のビットストリームを相手側に送信する送信ユニットと、
    を含むことを特徴とする情報伝送装置。
  11. 前記第1処理ユニットが前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを確定することは、具体的に、
    前記第1処理ユニットが、前記重複伝送期間に含まれる、上りサブフレーム又は下りサブフレームを含む複数の連続サブフレームを含む各伝送時間帯を確定することと、
    前記第1処理ユニットが、伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定することと
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の情報伝送装置。
  12. 前記第1処理ユニットは、具体的に、
    前記伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯内の複数の連続サブフレームのうち開始サブフレームのサブフレーム番号に基づいて第1mシーケンスを生成し、当該第1mシーケンスと所定の第2mシーケンスに基づいて、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを生成することを特徴とする請求項11に記載の情報伝送装置。
  13. 前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を予め前記第1処理ユニットに記憶し、
    又は、
    当該装置がネットワーク側装置である場合、前記第1処理ユニットは、前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定する前に、更に、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定し、前記送信ユニットは、更に、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数をユーザ機器に通知することを特徴とする請求項11に記載の情報伝送装置。
  14. 前記第1処理ユニットが前記重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することは、具体的に、
    前記第1処理ユニットが、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数に基づいて、前記重複伝送期間の開始時刻を起点として、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯を確定することを含むことを特徴とする請求項13に記載の情報伝送装置。
  15. 前記第1処理ユニットが前記複数の連続サブフレームの数を確定することは、具体的に、
    前記第1処理ユニットが、前記ユーザ機器のチャネル条件に基づいて、前記複数の連続サブフレームのサブフレーム数を確定することを含むことを特徴とする請求項13に記載の情報伝送装置。
  16. 前記送信ユニットが前記複数の連続サブフレームの数を前記ユーザ機器に通知することは、具体的に、
    前記送信ユニットが、ハイレイヤシグナリング又は下り制御情報DCIによって、前記複数の連続サブフレームの数を前記ユーザ機器に通知することを含むことを特徴とする請求項13に記載の情報伝送装置。
  17. 前記重複伝送期間の伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを予め前記第1処理ユニットに記憶し、
    又は、
    前記送信ユニットは、更に、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードを前記相手側に送信することによって、前記相手側に対し、当該装置の存在するローカル側からの送信メッセージを受信すると、伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコードで当該伝送時間帯の当該装置の存在するローカル側による送信情報に対するスクランブル解析をするよう指示することを特徴とする請求項10に記載の情報伝送装置。
  18. 前記第1処理ユニットに接続され、相手側から伝送時間帯ごとに送信される情報を受信する受信ユニット(前記伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応し、いずれかの伝送時間帯に伝送される情報の符号化後のビットストリームに対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いてスクランブルする)を更に含み、
    前記第1処理ユニットは、更に、伝送時間帯ごとの前記相手側による送信情報に対し、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを確定し、確定したスクランブリングコードに基づいて、当該伝送時間帯の前記相手側による送信情報に対するスクランブル解析を行うことを特徴とする請求項10に記載の情報伝送装置。
  19. バスアーキテクチャと通常の処理を管理するプロセッサと、
    プロセッサによる作業時に使用されるデータを記憶できるメモリと、
    データを送受信するトランシーバとを含み、
    前記プロセッサは、メモリからプログラムを読み出して、
    情報が複数のサブフレームを含む重複伝送期間に重複伝送される必要がある場合、当該重複伝送期間に含まれる伝送時間帯ごとに対応するスクランブリングコード(伝送時間帯ごとが同一のスクランブリングコードに対応する)を確定するプロセスと、
    伝送時間帯毎に、当該伝送時間帯に対応するスクランブリングコードを用いて、当該伝送時間帯内に伝送される情報の符号化後のビットストリームをスクランブルするプロセスと、
    スクランブル後のビットストリームを前記トランシーバで相手側に送信するプロセスと
    を実行することを特徴とする情報伝送装置。
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