JP2018514971A - リソースプロバイダおよびホームエリアネットワークとのインターリーブ通信 - Google Patents

リソースプロバイダおよびホームエリアネットワークとのインターリーブ通信 Download PDF

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Abstract

ホームエリアネットワーク(HAN)およびデータネットワークとのインターリーブ通信を行うシステムおよび方法を開示する。ゲートウェイ装置は、タイムスロットチャンネルホッピングプロトコルのタイムスロットで通信をインターリーブする。ゲートウェイ装置は、タイムスロットの第1の部分の期間中、ゲートウェイ装置がデータネットワークからメッセージの一部分を受信したか否かを判断するよう構成することができる。ゲートウェイ装置がタイムスロットの第1の部分の期間中にデータネットワークからメッセージを受信していない場合、ゲートウェイ装置は、タイムスロットの第2の部分の期間中、HANからの通信を受信待機するよう切り替える。ゲートウェイ装置がHANからメッセージの一部分を受信する場合、ゲートウェイ装置は、1以上のトリガ条件がゲートウェイ装置にデータネットワークからの通信を受信待機させるまで、メッセージの残りの部分の受信を継続する。【選択図】図2

Description

本開示は、広くはネットワーク形成に関し、特に、データネットワークおよびホームエリアネットワークとのインターリーブ通信に関する。
ホームエリアネットワークは、家庭またはその他の施設において資源(リソース)(例:電力)を消費する装置と、リソースの消費を監視および/または管理する装置との間で情報を通信するために用いることができる。公益事業会社およびそのほかの資源提供者(リソースプロバイダ)は、ホームエリアネットワークを用いて消費者によるリソースの消費を監視することができる。
ホームエリアネットワークは、リソースプロバイダが使用するデータネットワークとは別のネットワークで動作することができる。通常、ホームエリアネットワークとデータネットワークとの間で通信を提供する装置は、個別のネットワークからの個別のメッセージを処理してホームエリアネットワークおよびデータネットワーク双方からの情報を送受信するために複数の無線送受信機を必要とする。そのため、システムおよび方法は、単一の無線送受信機を使用しつつ、ホームエリアネットワークとの通信およびデータネットワークとの通信をインターリーブすることが望ましい。
ホームエリアネットワーク(HAN)との通信およびデータネットワークとの通信をインターリーブするシステムおよび方法を開示する。データネットワークは、HANおよびHANのリソース消費を管理するリソースプロバイダとの通信を行うことができる。例示的システムは、HANに通信可能に接続された複数のクライアント装置と、これらクライアント装置またはHANコントローラに通信可能に接続されたゲートウェイ装置とを含む。HANは、ホームエリアネットワークのサービスを受ける地理的エリアで消費されたリソースに関する情報を通信するよう構成されている。また、ゲートウェイ装置も、データネットワークを介してリソースプロバイダのサーバシステムに通信可能に接続される。データネットワークは、タイムスロットチャンネルホッピング(TSCH)プロトコルを用いて通信する装置を含むアドバンスド・メータリング・インフラストラクチャ・メッシュネットワークであってもよい。ある態様では、ゲートウェイ装置は、データネットワークの一部であるノードである。データネットワークをプライマリネットワーク、TSCHプロトコルをプライマリプロトコルと考えることができる。HANをセカンダリネットワークと考えることができる。HAN内の装置は、任意のキャリアセンス多重アクセスプロトコルを含むことができるセカンダリプロトコルを用いて通信することができる。
ゲートウェイ装置は、単一のTSCHタイムスロット内でデータネットワークおよびHANの受信期間を切り替えることにより、データネットワークおよびHANのインターリーブ通信を受信するよう構成されている。通信は、TSCHタイムスロットシーケンス内でインターリーブされる。TSCHタイムスロットのRX待機期間中、ゲートウェイ装置は、データネットワークからの通信を受信待機(リッスン)し、データネットワークからゲートウェイ装置による処理を必要とするメッセージの一部分を受信したか否かを判断する。ゲートウェイ装置がRX待機期間中にデータネットワークからゲートウェイ装置による処理を必要とするメッセージの一部分を受信しなかった場合、TSCHタイムスロットの第2の部分の期間中、ゲートウェイ装置はHANセカンダリネットワークからの通信をリッスンする。ゲートウェイ装置は、HANセカンダリネットワークからゲートウェイ装置による処理を必要とするメッセージの一部分を受信したか否かを判断する。ゲートウェイ装置がHANセカンダリネットワークからゲートウェイ装置による処理を必要とするメッセージの一部分を受信したと判断した場合、ゲートウェイ装置はHANから残りのメッセージの受信を継続する。HANからのメッセージの長さは異なっていてもよく、1以上のTSCHタイムスロットにわたることがある。一定のトリガ条件により、ゲートウェイ装置を元の状態に戻してデータネットワークからの通信をリッスンするようにすることができる。1以上のトリガ条件に応え、ゲートウェイ装置はデータネットワークからメッセージを受信したか否か再度判断することができる。
トリガ条件の一例に、新しいTSCHタイムスロットの開始がある。例えば、ゲートウェイ装置は、HANから完全なメッセージを受信してメッセージの受信がTSCHタイムスロットの一部分の間に終了するようにしてもよい。次のタイムスロットにおけるRX期間の開始が、ゲートウェイ装置にデータネットワークからの通信をリッスンさせるトリガ条件となってもよい。トリガ条件の別の例として、保証タイムスロットの開始がある。例えば、保証タイムスロットの開始の際、ゲートウェイ装置はHANからのメッセージ受信中であってもよい。保証タイムスロットの開始が、ゲートウェイ装置にHANからのメッセージの受信を中断させてデータネットワークからの通信のリッスンを開始させるトリガ条件となってもよい。
これらの例示的態様および特徴は、本発明を限定または定義するものではなく、本明細書に開示される発明概念の理解を助けるための例を示すものである。本発明のその他の態様、利点、および特徴は、本明細書全体を精読することにより明らかとなろう。
本開示のこれらならびにその他の特徴、態様、および利点は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読めば、より良く理解される。
図1は、インターリーブメディアアクセス制御機能を実施する計算装置の例を示すネットワーク図である。
図2は、インターリーブメディアアクセス制御機能を実施するよう構成されたゲートウェイ装置の例を示す図である。
図3は、複数のメディアアクセス制御プロトコルを実施する単一の無線送受信機のプロトコルスタックの例を示す図である。
図4は、タイムスロットチャンネルホッピングパターンにおけるタイムスロットの配列を示す図である。
図5は、図4に示すタイムスロットのうちの一タイムスロットの例を示す図である。
図6は、インターリーブメディアアクセス制御機能を行うことができるタイムスロットチャンネルホッピングネットワークにおけるタイムスロットの例を示す図である。
図7は、インターリーブメディアアクセス制御機能を行うことができるタイムスロットチャンネルホッピングネットワークにおけるタイムスロットの例を示す代替図である。
図8は、インターリーブメディアアクセス制御機能を実施するプロセスを示すフローチャートである。
図9は、タイムスロットのシーケンスおよびこれらのタイムスロットにおいて実施されるインターリーブメディアアクセス制御機能の例を示す図である。
図10は、タイムスロットのシーケンスおよびこれらのタイムスロットにおいて実施されるインターリーブメディアアクセス制御機能の代替例を示す図である。
図11は、インターリーブメディアアクセス制御機能を実施する代替プロセスを示すフローチャートである。
データネットワークとホームエリアネットワーク(HAN)との間でインターリーブ通信を行うシステムおよび方法を提供する。データネットワークは、HANと、このHANにおけるリソースの消費を監視するリソースプロバイダとの間における通信、およびデータネットワーク上のその他の装置間の通信を行うことができる。インターリーブ通信は、単一の無線送受信機を有するデュアルメディアアクセス制御(MAC)ゲートウェイ装置により実現することができる。このゲートウェイ装置は、データネットワークおよびHANの双方と通信することができる。データネットワークをプライマリネットワーク(primary network)と呼び、HANをセカンダリネットワーク(secondary
network)と呼ぶことができる。本明細書の態様によれば、データネットワークのノードは、IEEE802.15.4(e)に定義される時間同期チャンネルホッピング(TSCH)プロトコルを用いて通信することができる。TSCHプロトコルは、ゲートウェイ装置を含むデータネットワーク上の装置間の通信に、タイムスロットシーケンス(a series of timeslots)および複数のチャンネル周波数を用いる。TSCHプロトコルにおいて、あるタイムスロット内に用いられない時間(time)が存在する場合がある。例えば、通信を受信待機する(リッスンする)データネットワークのノードが所定の期間に通信を受信しない場合、ノードは、そのタイムスロット内に受信される通信はなく、その所定の期間の終了と次の未使用のタイムスロットの開始を判断してもよい。HANネットワークおよびデータネットワーク双方との通信は、TSCHタイムスロットシーケンスにおける受信する期間(periods)を切り替えて、TSCHタイムスロットの未使用部分の期間中にHANからの通信をリッスンすることによって実現することができる。データネットワークからの通信は、ノードが処理を要求されるデータネットワークからの1以上のメッセージの受信を含んでもよい。同様に、HANからの通信は、ノードが処理を要求されるHANからの1以上のメッセージの受信を含んでもよい。TSCHタイムスロットの未使用期間中におけるHANとのインターリーブ通信は、単一の無線送受信機を用いてHANネットワークおよびデータネットワークとの通信を可能とする。
例示的システムにおいては、ゲートウェイ装置は、HANをデータネットワークに接続するよう設けられる。例えば、HANは、住居、構造物、またはその他の適切な地理的アリア内の配電システムと関連付けられた複数の装置と通信可能にリンクしてもよい。本明細書において、「配電システム」という語句は、電力供給者(プロバイダ)のエンドユーザ、または住居、構造物、もしくはその他の地理的エリア等の地理的位置へ、電力を送るための装置、システム、および/またはその他の適切なインフラストラクチャの一群を指して用いられる。HANは、ローカルエリア・ネットワークまたは広域ネットワーク等のより大規模なデータネットワークよりも少数のネットワーク装置(例:パーソナル・コンピュータ、モバイルコンピュータデバイス、その他)を含むことができる。ある態様において、HANは、HANの他の装置とワイヤレスで通信することができる低電力ネットワーク装置を含んでもよい。HANは、任意の適切なネットワークプロトコルを用いて実施可能である。例えば、HANは、任意のキャリアセンス多重アクセス(CSMA)ネットワークプロトコルを用いて実施することができる。HANの実施に適切なネットワークプロトコルの非限定的な例として、ZigBee、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi等がある。HANの非限定的な例としては、電力線通信を介して実施されるHomePlugネットワーク、同軸ケーブルを介して電気器具とネットワーク装置とのネットワーク接続を実施するMultimedia over Coax Alliance(「MoCA」)ネットワーク、HomePNA Allianceネットワーク等がある。ある態様において、HANは、TSCHネットワークプロトコルを用いて実施されてもよい。HANにおいて用いられるネットワークは、セカンダリネットワークと呼ぶことができる。
ゲートウェイ装置は、HANのサービスを受ける住居または構造物の内部もしくは近辺に設置されてもよく、HANネットワークプロトコルを用いてHANと通信することができる。また、ゲートウェイ装置は、TSCHネットワークプロトコルで動作するデータネットワークと通信することができてもよい。ゲートウェイ装置は、デュアルMACインターフェースを実装する、単一のワイヤレス送受信装置を含んでもよい。MACインターフェースの一方はHANとの通信用に構成され、もう一方のMACインターフェースがデータネットワークとの通信用に構成されている。ゲートウェイ装置のプロセッサは、データネットワークの未使用タイムスロットの期間中、HANからの通信データを受信することができる。例えば、TSCHタイムスロットの開始時に、ゲートウェイ装置データネットワークからの通信をリッスンすることができる。ゲートウェイ装置がTSCHタイムスロットの第1の部分の期間中に着信メッセージを検出しない場合、ゲートウェイ装置は、TSCHタイムスロットの第2の部分の期間中に、HANからのメッセージをリッスンしてもよい。
本明細書において、「ヘッドエンドシステム」という語句は、複数の相互に接続された装置を含むデータネットワーク、またはその他のシステムにおいて、1以上の管理機能を行うために用いられる装置または一群の装置を指して用いられる。例えば、インテリジェント計測を用いる配電システムのヘッドエンドシステムは、配電システムのスマートメータ・インフラストラクチャと配電システムの1以上の上位データ処理システムとの間の通信および/またはデータ収集層を行うことができる。
よって、ゲートウェイ装置は、HANとデータネットワークとの間の通信を行う。ある態様において、ゲートウェイ装置は、データネットワークの一部であるノードであってもよい。メータ装置は、サーバシステムに対し、データネットワークを介して、HANのクライアント装置が消費した電力量を報告することができる。TSCHタイムスロットシーケンスの間にデータネットワークとの通信およびホームエリアネットワークとの通信のリッスン期間を切り替えることによって、ゲートウェイ装置は、単一の無線送受信機を用いて二つの独立したネットワーク間で効果的に通信することができる。
これらの説明例は、読者に本明細書で検討する一般的な主題を紹介するためものであり、開示された概念の範囲を限定することを意図するものではない。以下、各種の追加的態様および例について、図面を参照して説明するが、図における類似の参照符号は類似の要素を示すものである。
本明細書で説明する特徴は、特定のハードウェアアーキテクチャまたはハードウェア構成に限定されるものではない。計算装置は、1以上の入力を条件として結果をもたらす構成要素の、任意の適切な配置を含むことができる。適切な計算装置は、保存されたソフトウェアにアクセスする、多目的マイクロプロセッサベースのコンピュータシステムを含む。このソフトウェアは汎用計算装置から特定用途計算装置までの計算システムをプログラムまたは構成するものであり、本発明の1以上の態様を実施する。計算装置のプログラムまたは構成に用いられるソフトウェアにおいて、任意の適切なプログラム、スクリプト、またはその他の種類の言語もしくは言語の組み合わせを用いて、本明細書の教示内容を実施してもよい。
次に図を参照すると、図1は、ゲートウェイ装置104aを介してデータネットワーク106に通信可能に接続することができるHAN100の例を示すネットワーク図である。HAN100は、HANクライアント装置102a,102b、およびHANコントローラ103を含むことができる。ゲートウェイ装置104aと共に、データネットワーク106は、メッシュネットワーク内に複数のノードを含んでもよく、これらはゲートウェイ装置104b〜dと示される。ゲートウェイ装置104b〜dは、それぞれ、対応するHAN(不図示)に接続することができる。
HANクライアント装置102a,102bは、HAN100に関連付けられた配電システムからの電力を消費する機能の管理、監視、または実行に関する、1以上のアプリケーションの実行に用いる装置を含むことができる。このようなクライアント装置102a,102bの非限定的な例として、電力消費を管理するプログラム可能サーモスタットや、電力消費に関する情報および関連付けられた電力消費の課金情報を表示する宅内ディスプレイ装置等がある。追加的な態様において、1以上のHANクライアント装置102a,102bは、分析、監視、表示、またはHAN100を介したデータ通信の使用に加え、電力を消費して1以上の機械的機能またはその他の機能を実行する装置であってもよい。このような装置の非限定的な例として、給湯器、プールポンプ、空調装置(ただしこれに限らない)等、HAN100のサービスを受ける住居またはその他の構造物内で電力を消費して1以上の機械的機能を実行する装置がある。HANクライアント装置102a,102b、およびHANコントローラ103は、相互に、またゲートウェイ装置104aと、ワイヤレスで通信することができる。上述したように、HAN100内における通信およびゲートウェイ装置104aとの通信は、任意の適切なCSMAネットワークプロトコルによって行うことができる。
HANクライアント装置102a,102bは、HANコントローラ103に通信可能に接続することができる。HANコントローラ103は、HAN100とHAN100から独立したゲートウェイ装置104aとの間でデータを通信するよう構成された、任意の適切な計算装置を含むことができる。HANコントローラ103は、アプリケーションプロセッサによって実行可能なプログラムコードを記憶するメモリ装置にアクセス可能またはこれを含むことができるアプリケーションプロセッサを含んでもよい。HANコントローラ103のアプリケーションプロセッサは、HANクライアント装置102a,102bとゲートウェイ装置104との間で電力消費情報を通信することができる。複数のHANコントローラ103は、それぞれ、集合住宅のユニットであり対応するHAN100を有する構造物を監視することができる。説明のため、HANコントローラ103がHANクライアント装置102a,102bに通信可能に接続されるHAN100を図示しているが、その他の態様も可能である。例えば、説明のため、HANコントローラ103はHAN100に含まれるものとして図示しているが、代替的な態様においては、HANコントローラ103は、HAN100から独立していてもよい。また、代替的な態様は、HANコントローラ103を使用することのないHAN100を含んでもよい。この態様では、HANクライアント装置102a,102bは、HANコントローラ103を用いることなく、ゲートウェイ装置104aと直接通信する。HANクライアント装置102a,102bは、電力消費情報を監視するメータ装置を含んでもよく、それぞれの電力消費情報をゲートウェイ装置104に直接通信することができる。ある態様において、ゲートウェイ装置104a〜dは、HAN100およびHANクライアント装置102a,102bの電力消費情報を監視、収集、または管理する計測情報を含んでもよい。
ゲートウェイ装置104aは、この情報を、HANコントローラ103からサーバシステム108へ、データネットワーク106を介して通信することができ、このデータネットワークは、TSCHプロトコルを用いたアドバンスド・メータリング・インフラストラクチャ(AMI)メッシュネットワークとして実施される。サーバシステム108の非限定的な例が、HAN100のサービスを受ける住居、構造物、またはその他の地理的エリアへ電力を供給する配電ネットワークのヘッドエンドシステムである。ゲートウェイ装置104aは、データネットワーク106の残りの部分とHAN100との間の通信を行う。データネットワーク106は、ゲートウェイ装置104とサーバシステム108との間の通信チャンネルを提供することができる。通信チャンネルは、HANゲートウェイ装置104aとサーバシステム108との間で信号を通信可能な任意の適切な手段を含むことができる。適切な通信媒体の例として、イーサネット(登録商標)・ケーブル、無線データ通信、電力線通信(「PLC」)に用いる電力ケーブル(ただしこれに限らない)等がある。電力線通信は、公益事業会社から地理的エリアにおける建築物への電力の提供に用いられるケーブルを介した信号の通信を含むことができる。データネットワーク106は、任意の適切なネットワークトポロジーを用いて構成することができ、例としては、メッシュネットワーク(上記)、リングネットワーク、星状ネットワーク、バスネットワーク(ただしこれに限らない)等がある。データネットワーク106は、ゲートウェイ装置104b〜dとして図示されるその他のノードを含んでもよい。
本明細書に開示された態様において、ゲートウェイ装置104aは、複数のMACインターフェースを実装する単一の無線送受信機を介して、HAN100およびデータネットワーク106の残りの部分の双方と通信することができる。図2は、ネットワークインターフェース208,210を介して二つのMACインターフェースを実装する単一の送受信装置220を有するゲートウェイ装置104aの例を示すブロック図である。
ゲートウェイ装置104aaは、プロセッサ202を含むことができる。プロセッサ202の非限定的な例として、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、状態機械、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、またはその他の適切な処理装置がある。プロセッサ202は、1を含む任意の数の処理装置を含むことができる。プロセッサ202は、メモリ装置204等の非一時的なコンピュータ可読媒体に通信可能に接続することができる。プロセッサ202は、コンピュータ実行可能なプログラム命令を実行する、および/またはメモリ装置204に記憶された情報にアクセスすることができる。
メモリ装置204は、プロセッサ202により実行されるとプロセッサ202に本明細書に記載の動作を行わせる命令を記憶することができる。メモリ装置204は、プロセッサにコンピュータ可読命令を与えることができる、電子、光学、磁気、またはその他のメモリ装置(ただしこれに限らない)等の、コンピュータ可読媒体であってもよい。このような光学、磁気、またはその他のメモリ装置の非限定的な例としては、リードオンリー(「ROM」)装置、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)装置、磁気ディスク、磁気テープ、もしくはその他の磁気ストレージ、メモリチップ、ASIC、構成されたプロセッサ、光学メモリ装置、またはコンピュータプロセッサが命令を読み取ることのできるその他の任意の媒体がある。命令は、任意の適切なコンピュータプログラム言語で記述されたコードからコンパイラおよび/またはインタプリタによって生成されたプロセッサ固有の命令を含んでもよい。適切なコンピュータプログラム言語の非限定的な例としては、C言語、C++、C#、Visual Basic、Java(登録商標)、Python、Perl、JavaScript(登録商標)、ActionScript、等がある。
また、ゲートウェイ装置104aは、バス206を含んでもよい。バス206は、ゲートウェイ装置104aの1以上の構成要素を通信可能に接続することができる。図2において、プロセッサ202、メモリ装置204、およびバス206は、それぞれ独立して互いに通信する構成要素として図示されているが、その他の実施例も可能である。例えば、プロセッサ202、メモリ装置204、およびバス206は、それぞれ、ゲートウェイ装置104aに設けることのできるプリント基板またはその他の適切な装置の、プログラムコードを記憶し実行する構成要素であってもよい。
また、ゲートウェイ装置104aは、バス206を介してプロセッサ202と記憶メモリ装置204とに通信可能に接続された送受信装置220を含むことができる。送受信装置220の非限定的な例としては、RF送受信機、およびその他のワイヤレスで信号を送受信する送受信機がある。また、HANクライアント装置102a,102bは、HANコントローラ103またはゲートウェイ装置104aとの通信のための送受信装置を含むことができる。送受信装置220は、少なくとも二つのMACインターフェースを実装し、それぞれアンテナ208,210を介してデータネットワーク106およびHAN100と通信することができる。説明のため、複数のアンテナ208,210を図示しているが、他の態様では、単一のアンテナでデータネットワーク106およびHAN100と通信可能な送受信装置220を含んでもよい。ゲートウェイ装置104aは、単一の送受信装置220を用い、同じまたは別のネットワークプロトコルを介してデータネットワーク106およびHAN100と通信することができる。例えば、ゲートウェイ装置104aは、アンテナ210を介して、CSMAプロトコル(例:ZigBee、IEEE802.15.4)を用いるよう構成されたHAN100と通信することができ、ゲートウェイ装置104aは、アンテナ208を介して、TSCHプロトコル(例:IEEE802.15.4eに基づくネットワークプロトコル)を用いるデータネットワーク106と通信することができる。ある態様において、ゲートウェイ装置104aは、データネットワーク106およびHAN100が異なる周波数を用いていても、データネットワーク106およびHAN100の双方と通信することができる。例えば、ゲートウェイ装置104aは、920Mhzでデータネットワーク106の残りの部分と信号を送受信するよう構成されてもよく、ゲートウェイ装置104aは、900Mhzの周波数でHAN100と信号を送受信するよう構成されてもよい。
このように、ゲートウェイ装置104aは、単一の送受信装置220(例:単一のラジオ送受信器)を用いて二つのMACプロトコルを実施することができる。図3に、二つの異なるMACプロトコルを実施することができる単一の無線送受信装置220用のプロトコルスタック300の例を示す。プロトコルスタック300は、下位層に物理インターフェース(PHY)310を含む。PHY310は、送受信装置220等の物理伝送媒体の仕様を規定することができる。ゲートウェイ装置104aのプロトコルスタック300の次の層には、少なくとも二つのMAC層320a,320bが含まれる。MAC層320aは、例えば、TSCHネットワーク用のアドレス指定およびチャンネルアクセスプロトコルを規定し、送受信装置220がデータネットワーク106と通信できるようにする。同様に、MAC層320bは、CSMAネットワーク用のアドレス指定およびチャンネルアクセスプロトコルを規定して、送受信装置220がHAN100と通信できるようにすることができる。MAC層320aおよびMAC層320双方へのトラフィックは、単一のIP層330を経由して送られる。例えば、データネットワーク106およびHAN100双方からのデータは、データネットワーク106によって用いられるTSCHタイムスロットに含めることができる。データネットワーク106のデータおよびHAN100のCSMIデータは、UDP340等のトランスポート層をルートして通信することができる。
上述したように、データネットワーク106はAMIメッシュネットワークであってもよく、AMIメッシュネットワークはTSCH通信プロトコルに従ってネットワーク内外でワイヤレスに情報を通信することができる。TSCHプロトコルにおいて、ネットワーク内の装置は現在のTSCHタイムスロットで同期される。単一の送受信機220を用いてHAN100およびデータネットワーク106と通信するために、ゲートウェイ装置104aは、TSCHタイムスロット中にデータネットワーク106とHAN100のリッスン期間を切り替えることができ、その結果データネットワーク106およびHAN100のインターリーブ通信が行われる。よって、ゲートウェイ装置104aは、データネットワーク106(TSCHプロトコルで動作)およびHAN100(TSCHプロトコルを用いて動作してもしなくてもよい)双方を単一の送受信装置220を介してサポートすることができる。
TSCHプロトコルにおける各タイムスロットは、ミリ秒またはその他の適切な時間単位で定義可能な時間「T」を有する持続時間である。また、TSCHプロトコルは、ネットワーク内の複数の装置間の通信に複数のチャンネル周波数を用いる。ホッピングパターンは、各タイムスロット中における通信に用いるチャンネルを定義する。図4は、TSCHプロトコルのタイムスロットおよびチャンネルホッピングパターンを示す図である。図4に、タイムスロット411〜415、421〜425、および431〜436を示し、これらはそれぞれ同じタイムスロット持続時間430を有する。スロットフレーム410および420は、それぞれ七つのタイムスロットを含む。また、図4に、ホッピングパターン440(ホッピングパターン440a〜cとして図示)を示す。ホッピングパターンは、チャンネル周波数またはホッピングパターンにおける各タイムスロットのチャンネルを定義する。例えば、ホッピングパターン440aは、チャンネル4、チャンネル6、チャンネル3、チャンネル5、およびチャンネル7であり、すなわち、チャンネル4とタイムスロット1、チャンネル6とタイムスロット2、チャンネル3とタイムスロット3、チャンネル5とタイムスロット4、およびチャンネル7とタイムスロット5を関連付けることができる。図4において、ホッピングパターン440aのホッピングパターン長は5である。ホッピングパターンは繰り返す。図に示すホッピングパターン440aの第1の繰り返し(iteration)はタイムスロット1〜5(411〜415)を含み、ホッピングパターン440bの第2の繰り返しはタイムスロット6〜10(416〜420)を含み、ホッピングパターン440cの第3の繰り返しはタイムスロット11〜15(421〜425)を含む。ホッピングパターンにおけるタイムスロットの数は、スロット枠のタイムスロット数とは無関係である。
図5は、タイムスロット500の一般的なTSCHタイムスロット構造を示す。本例において、図に示す期間は例示的なものであり、実施例においては他の値を用いてもよい(例:タイムスロット500は期間が25ミリ秒となっているが、その他の期間のタイムスロットとすることも可能である)。TSCHタイムスロット構造において、データネットワーク106のノードは、ノードのプライマリネットワークのタイムスロットの第1の部分の期間中、TSCHホッピングパターンによって決定されたチャンネルでリッスンする。図5に示すように、RF確定期間502の後、ノードは、第1の期間のチャンネルで信号を受信するためにリッスンすることができる(RX待機期間504)。通常、RX待機期間504の期間は、予測送信期間に依存する。送信期間は、IEEE802.15.4−eのTSCH仕様によって定義される。RX待機期間504の終了前にノードがメッセージを受信すれば、ノードは続けてメッセージの残りを受信し、受信メッセージを処理することができる。しかしながら、RX待機期間504の終了前にノードがメッセージを受信しない場合、ノードは、現在のタイムスロットの期間中にプライマリネットワークの別のノードから通信を受信することがないと判断する。通常のタイムスロット構造において、タイムスロット500の残りはアイドル状態/未使用であってもよい。
ある態様では、ゲートウェイ装置104aは、プライマリネットワークで用いられるTSCHタイムスロットの未使用期間の期間中にセカンダリネットワーク(例:HAN100)からデータを受信することにより、二つ以上のネットワークプロトコルからデータをインターリーブすることができる。図6および図7に、ゲートウェイ装置がタイムスロットの未使用部分でセカンダリネットワークから情報を受信する、TSCHタイムスロットの二つの態様を示す。図6に、RF確定期間602、RX待機期間604、および受信期間606を有するタイムスロット600を示す。図5に示すタイムスロット500と同様に、ゲートウェイ装置104aは、RX待機期間604の期間中、ノードのプライマリネットワーク(例:データネットワーク106)のホッピングパターンによって決定されたチャンネルで通信をリッスンすることができる。ゲートウェイ装置が、RX待機期間604の期間中にプライマリネットワークのノードからメッセージの開始を受信すれば、ゲートウェイ装置104aは、受信期間606の期間中(例:タイムスロット600の期間中)、プライマリネットワークメッセージの受信を継続することができる。ゲートウェイ装置104aがRX待機期間604の終了前にデータネットワーク106からメッセージを受信しない場合、ゲートウェイ装置104aは、同じチャンネルを使用してセカンダリネットワーク(例:HAN100)のノードからの通信のリッスンを開始してもよいし、別のチャンネルに移動してもよい。セカンダリネットワークからの通信が受信される場合、ゲートウェイ装置104aは、受信期間606の期間中(例:タイムスロット600の残りの期間中)、セカンダリネットワークからのメッセージを受信することができる。
図7に、ゲートウェイ装置がタイムスロット700の未使用期間中にセカンダリネットワークから情報を受信する、TSCHタイムスロット700の類似した代替的な態様を示す。タイムスロット700は、第1のRF確定期間702、RX待機期間704、第2のRF確定期間706、および受信期間708を含むことができる。図7に示すタイムスロットは、図6に示すタイムスロットと同様に、ゲートウェイ装置104aがRX待機期間704の期間中にメッセージを検出した場合、ゲートウェイ装置104aがプライマリネットワークから通信を受信できるようにし、ゲートウェイ装置104aがRX待機期間704の期間中にメッセージを検出しなかった場合、ゲートウェイ装置104aがセカンダリネットワークから通信を受信できるようにする。第2のRF確定期間706におけるメッセージ検出の精度は、RX待機期間704と受信期間708との間にバッファを設けることにより、より高くなる。例えば、第2のRF確定期間706は、HAN100とデータネットワーク106とが異なる周波数で動作する場合、精度がより高くなる。
図6および図7ではデータネットワーク106、ゲートウェイ装置104a、およびHAN100を参照して説明したが、セカンダリネットワークからのデータを同様に伝達するよう構成されたTSCHネットワークの任意のノードにおいて、図6および図7に示すデュアルMACタイムスロット構造を用いてもよい。例えば、データネットワーク106の任意のノードに図2に示すデュアルMAC送受信装置220を組み込むことができ、ノードがプライマリネットワークのタイムスロットの未使用期間中にセカンダリネットワークからのデータを含むことを可能とする。
図8は、データネットワーク106との通信に用いられるTSCHタイムスロットの未使用部分においてHAN100からデータを通信する方法800の例を示すフローチャートである。説明のため、図1〜図2に示すシステムの実施例を参照し、図6〜図7に示すTSCHタイムスロットに関して、方法800を説明する。しかしながら、他の実施例も可能である。
ブロック810に示すように、方法800は、ノードが、TSCHプロトコルのタイムスロットの第1の部分の期間中に、TSCHプロトコルを用いて通信するデータネットワークから、ノードによる処理が必要となる第1のデータネットワークメッセージの一部分を、受信したか否かを判断することを含む。ある態様において、ノードは、ゲートウェイ装置104aを含むことができ、プロセッサ202は、メモリ装置204内の命令を実行して、データネットワーク106から受信したデータを分析することができる。データネットワーク106は、サーバシステム108とゲートウェイ装置104aとの間で通信をルーティングするAMIメッシュネットワーク(例:ゲートウェイ装置104a〜d)を含むことができる。タイムスロットの第1の部分は、タイムスロット600,700それぞれにRX待機期間604,704を含む。ある態様において、プロセッサ202は、アンテナ208で受信した無線信号が搬送するパケットのヘッダ情報を分析することによって、ゲートウェイ装置104aによる処理が必要となるデータネットワーク106からのメッセージが受信されたか否かを判断することができる。例えば、プロセッサ202は、UDP層340のヘッダ情報を分析して、受信信号がデータネットワーク106からブロードキャストされるまたはゲートウェイ装置104に向けて送られたかどうかを判断することができる。ある態様において、ノードは、タイムスロットの第1の部分の期間中に処理する必要があるメッセージを受信しなくてもよい。ブロック820に示すように、データネットワークメッセージの一部分が受信されなかったと判断すると、ノードは、ノードが、タイムスロットの第2の部分の期間中に、セカンダリプロトコルを用いて通信するホームエリアネットワークから、ノードによる処理が必要となる第1のホームエリアネットワークメッセージの一部分を、受信したか否かを判断してもよい。例えば、データネットワーク106からメッセージを受信していないことに応えて、ゲートウェイ装置104aのプロセッサ202は、第1のMACプロトコルでの通信のリッスンから、第2のMACプロトコルでの通信のリッスンに切り替えることができる。プロセッサ202は、メモリ装置204内の命令を実行して、送受信装置220にHAN100からの通信をリッスンし、タイムスロット600,700の受信期間606,708それぞれの期間中にHAN100から受信されたデータを分析するよう指示することができる。HAN100は、HAN100のサービスを受ける地理的エリアにおいて消費されるリソース(例:配電システムのリソース)に関する情報を通信するよう構成されてもよい。
セカンダリネットワークプロトコル(例:HAN100内の通信に用いられるプロトコル)は、データネットワーク106によって用いられるTSCHネットワークプロトコルと同じであっても違うものであってもよい。例えば、セカンダリネットワークプロトコルは、別のTSCHプロトコルを含んでもよい。また、セカンダリネットワークプロトコルは、802.15.4Zigbee等のCSMAプロトコルを含んでもよい。その他のプロトコルも可能である。加えて、セカンダリネットワークプロトコル、ひいてはHAN100は、データネットワーク106と同じまたは違う周波数を用いて動作することができる。一例では、データネットワーク106は920MHzの周波数帯域で動作し、HAN100は900Mhzの帯域で動作する。
ある態様において、ゲートウェイ装置104aは、二つの異なるネットワークプロトコルのクロックの同期を、ネットワークプロトコルが異なる周波数で動作している場合でも、維持することができる。例えば、プロセッサ202は、データネットワーク106から受信したクロック信号の精度とHAN100から受信した第2のクロック信号の精度とを計算し、この二つのクロック信号のタイミングを比較することができる。二つのクロック信号のタイミングがクロックのドリフトを示す場合、プロセッサ202は、送受信装置220を設定して非同期クロックを補うことができる。
ある態様において、ノードは、ノードがHANによって用いられるプロトコルでHANメッセージの一部分を受信したと判断してもよい。例えば、ノードは、着信信号のパケットのヘッダ情報を分析することによって、受信したパケットがHAN100から生じたと判断してもよい。ブロック830に示すように、ノードがHANメッセージの一部分を受信したと判断すると、ノードは続けてHANメッセージの残りを受信することができる。例えば、ゲートウェイ装置104aは、ノードがHAN100からのメッセージの一部分を受信したと判断すると、タイムスロット600,700の受信期間606,708それぞれの期間中に、メッセージの受信を継続して処理することができる。
ノードは、メッセージが終了または1以上のトリガ条件が発生するまで、セカンダリネットワーク(例:HAN100によって用いられるネットワーク)からのメッセージの受信を継続することができる。1以上のトリガ条件に応えて、ブロック840に示すように、ノードは、データネットワークからの通信をリッスンするよう切り替えて、ノードがデータネットワークメッセージを受信したか否かを判断することができる。例えば、トリガ条件に応えて、プロセッサ202は、送受信装置220にデータネットワーク106からの通信をリッスンするよう指示することができる。
トリガ条件は、ゲートウェイ装置104aをMACプロトコルに切り替えてデータネットワーク106からの通信をリッスンさせる任意の条件を含むことができる。例えば、トリガ条件は、新しいタイムスロットの開始、または新しいタイムスロットのRX期間の開始を含むことができる。ゲートウェイ装置104aは、TSCHタイムスロットの一部分の期間中、またはTSCHタイムスロットの終了時に、HAN100からのメッセージを受信完了することができる。TSCHネットワークにおいてタイムスロット600,700が繰り返しパターンをとるため、その後のタイムスロットの開始は、ゲートウェイ装置104aがデータネットワーク106からの通信のリッスンに戻ることができるRX受信期間604/704を含むことになる。
別のトリガ条件として、保証タイムスロットの開始を含んでもよい。データネットワーク106が用いるプライマリネットワークからの通信は、HAN100が用いるセカンダリネットワークからの通信よりも優先することができる。データネットワーク106内の優先度の高い通信は、保証タイムスロットの間に行うことができる。保証タイムスロットは、データネットワーク106のノードが制御管理情報を通信することができる所定のTSCHタイムスロットであってもよい。保証タイムスロットは、スロットフレームの特定のタイムスロット、タイムスロット、またはその他任意に定義された一連のタイムスロットと定義することができる。保証タイムスロットの開始時に、ゲートウェイ装置104aは、現在進行中のHAN100からのメッセージ送信を中断し、ゲートウェイ装置104aが保証タイムスロット中にデータネットワーク106からの通信をリッスンすることができるようにしてもよい。例えば、ゲートウェイ装置104aは、データネットワーク106のノードにより送信されるビーコンをリッスンすることができる。ビーコンは、ノードが同期に用いるデータネットワーク106のノード全体(例:ゲートウェイ装置104a〜d全体)に送信されるメッセージを含んでもよい。
図9および図10に、TSCHタイムスロット600の順序の例示的なタイミング図、およびゲートウェイ装置104aにHAN100からの通信の受信からデータネットワーク106からの通信のリッスンへ切り替えさせることになるトリガ条件の例示的な状況を示す。すなわち、図9は、新しいタイムスロットまたは新しいタイムスロットのRX期間の開始に基づく、セカンダリネットワークでのメッセージの受信からプライマリネットワークでの通信のリッスンへの切り替えを示す。本例において、トリガ条件は、プライマリネットワークからの完全なメッセージの受信と新しいタイムスロットの開始を含んでもよい。図9は、TSCHタイムスロットシーケンス902,904,906,908,910,912を含む。タイムスロットは、それぞれ、ゲートウェイ装置104aがデータネットワーク106からの通信をリッスンする期間として、RX待機期間903,905,907,909,911,913を含む。図9に示す例では、データネットワークは、RX待機期間903(第1のタイムスロット903の第1の部分)の期間中、データネットワーク106からゲートウェイ装置104aによる処理を必要とするメッセージを受信しない。これに応えて、ゲートウェイ装置104aは、第1のタイムスロット902の第2の部分の期間中、HAN100からの通信のリッスンに切り替える。図9に示すように、ゲートウェイ装置104aはセカンダリネットワークからのメッセージ(セカンダリメッセージ920)を受信する。ゲートウェイ装置104aは、第2のタイムスロット904の期間中のある時点でメッセージの受信を終了する。HAN100からのセカンダリメッセージ920の送信が完了したとすると、ゲートウェイ装置904は、第3のタイムスロット906の開始までアイドル状態となる。
本例において、第3のタイムスロット906のRX期間の開始は、ゲートウェイ装置104aがプライマリネットワーク(例:データネットワーク106)からのメッセージのリッスンに切り替えることを示すトリガ条件に対応する。本例に示すように、ゲートウェイ装置104aは、RX待機期間907中にプライマリネットワークからメッセージ(プライマリメッセージ922)を受信してもよい。ゲートウェイ装置104aは、第4のタイムスロット908の一部分の期間中に、完全なメッセージを受信する。第5のタイムスロット910の開始時に、処理が繰り返されて、ゲートウェイ装置104aがプライマリネットワークからのメッセージをリッスンすることになる。本例において、ゲートウェイ装置104aは、RX待機期間911中にプライマリネットワークからのメッセージを受信せず、したがってセカンダリネットワーク(例:HAN100)からのセカンダリメッセージのリッスンに切り替える。ゲートウェイ装置104aは、第5のタイムスロット910の期間中および第6のタイムスロット912の期間中に、第2のセカンダリメッセージ924を受信してもよい。
セカンダリ受信メッセージ920,924、およびプライマリメッセージ922に示すように、プライマリネットワークおよびセカンダリネットワークからのメッセージの長さは異なっていてよい。よって、各タイムスロットが新しいRX待機期間(ゲートウェイ装置104aがデータネットワーク106からのメッセージのリッスンに戻す期間)を含むことになるが、図9に示すように、ゲートウェイ装置104aは、HAN100からのメッセージの受信を、完全なセカンダリメッセージが受信されるまで継続することができる。しかしながら、HAN100からのメッセージの受信は、保証タイムスロットの開始により中断されてもよい。
図10は、ゲートウェイ装置104aが、保証タイムスロットの開始というトリガ条件に基づいて、セカンダリネットワークでのメッセージの受信からプライマリネットワークでの通信のリッスンへ切り替える、タイミング図を示す。図10に、タイムスロットシーケンス1001,1004,1006,1008,1010,1112を示し、これらのタイムスロットはそれぞれRX待機期間1003,1005,1007,1009,1011,1013を含む。本例において、第3のタイムスロット1006は、保証タイムスロットである。図9は、さらに、第1のタイムスロット1002の期間中における第1のRX待機期間1003においてゲートウェイ装置104aがプライマリメッセージ1020を受信することを示す(例:データネットワーク106からのメッセージ)。ゲートウェイ装置104aは、第1のタイムスロット1002の終了間近にプライマリメッセージ1020の受信を完了する。第2のRX待機期間1005の期間中(第2のタイムスロット1004の開始時)、ゲートウェイ装置104aはデータネットワーク106からのメッセージを受信しない。よって、上記のとおり、ゲートウェイ装置104aはセカンダリネットワーク(例:HAN100)のメッセージのリッスンへ切り替える。本例において、ゲートウェイ装置104aは、第2のタイムスロット1004の一部分の期間中、HAN100からのセカンダリメッセージ1022aを検出する。これに応えて、ゲートウェイ装置104aは、セカンダリネットワークからセカンダリメッセージ1022aを受信する。しかしながら、セカンダリメッセージ1022aを完全に受信しなくともよい。本例において、第3のタイムスロット1006は保証タイムスロットである。保証タイムスロットの開始は、ゲートウェイ装置104aにセカンダリメッセージ1022aの受信を中断させ、プライマリネットワークからの通信をリッスンさせる。第3のタイムスロット1006の符号1007のRX待機期間(保証タイムスロット)に入ると、ゲートウェイ装置104aはプライマリメッセージ1024を受信してもしなくてもよい。ゲートウェイ装置104aがプライマリメッセージ1024を受信し、ゲートウェイ装置104aがプライマリメッセージ1024の受信を完了する場合、プロセスは第4のタイムスロット1008で繰り返す。RX待機期間1009(第4のタイムスロット1008のRX待機期間)の期間中、ゲートウェイ装置104aは、プライマリネットワークからの追加通信をリッスンする。本例においては、追加通信は受信されず、ゲートウェイ装置104aがセカンダリネットワークからのメッセージをリッスンするよう切り替えることになる。ゲートウェイ装置104aは、タイムスロット1008の第2の部分の期間中、メッセージ1022bを受信する。タイムスロット1008の残りの期間中、ならびにタイムスロット1010およびタイムスロット1012の一部分の期間にわたって、メッセージ1022bが受信される。セカンダリメッセージ1022aの通信が保証タイムスロットによって中断されたため、セカンダリメッセージ1022bはセカンダリネットワークからのセカンダリメッセージ1022aの通信の繰り返しであってもよい。
図11は、データネットワーク106との通信に用いられるTSCHタイムスロットの未使用部分においてHAN100からデータを通信する方法1100の、別の態様を示す代替的なフローチャートである。説明のため、図1〜図2に示すシステムの実施例を参照し、図6〜図7に示すTSCHタイムスロットに関して、方法1100を説明する。しかしながら、他の実施例も可能である。
ブロック1110に示すように、方法1100は、TSCHプロトコルの第1のタイムスロットの第1の部分の期間中に、TSCHプロトコルの第1のチャンネルでプライマリネットワークからの通信をリッスンすることを含む。例えば、ゲートウェイ装置104aは、RX待機期間604,704の期間中に、データネットワーク106の他のノードからの通信をリッスンすることができる。プライマリネットワークからの通信は、ゲートウェイ装置104aによる処理が必要となるデータネットワーク106からの1以上のメッセージを含んでもよい。例えば、ゲートウェイ装置104aは、データネットワーク106からブロードキャストされた通信および明確にゲートウェイ装置104aに向けて送られる通信を処理する必要があることがある。
ブロック1120に示すように、方法1100は、さらに、ノードによる処理が必要となる通信の一部を受信することなく第1のタイムスロットが終了すると、タイムスロットの第2の部分の期間中に、セカンダリネットワークからの通信をリッスンすることを含む。例えば、セカンダリネットワークは、CSMAプロトコルで動作するHAN100を含んでもよい。RX待機期間604,704が終了すると、ゲートウェイ装置104aは、受信期間606,706中にHAN100からの通信をリッスンするよう切り替える。
ノードによる処理が必要となるセカンダリネットワークからの通信の一部を受信すると、ブロック1130に示すように、ノードは、第2の通信の期間中または保証タイムスロットの開始まで、第2の通信の残りを受信することができる。例えば、図9に関連して上述したように、ゲートウェイ装置104aは、セカンダリメッセージ920の受信が完了するまでセカンダリメッセージ920の受信を継続することができる。代替的に、図10に関連して上述したように、その後のタイムスロットの開始時、例えば保証タイムスロット1006の場合等に、HAN100からのセカンダリメッセージ1022aの受信を中断することができる。
TSCHプロトコルのその後のタイムスロットの第1の部分の期間中、ブロック1140に示すように、ノードは、第2のチャンネルでプライマリネットワークからの通信をリッスンするよう切り替えてもよい。例えば、ゲートウェイ装置104aによるセカンダリメッセージ920の受信が完了すると、または保証タイムスロット1006の開始によりセカンダリメッセージ1022aの受信が中断されると、ゲートウェイ装置104aは、次のRX待機期間の間、データネットワーク106からの通信のリッスンに戻ることができる。ゲートウェイ装置104aがTSCHプロトコルを用いて動作するため、第1のチャンネルおよび第2のチャンネルの周波数は異なる可能性がある。
ある態様において、ゲートウェイ装置104は、タイムスロットの第1の部分が終了した後(例:RX待機期間604,704が終了した後)でも、ゲートウェイ装置104による処理を必要とするデータネットワーク106からの通信のリッスンを継続することができる。例えば、データネットワーク106のノード(ゲートウェイ装置104a〜d)は、バッテリ電源で動作してもよい。バッテリ効率を向上させて電力消費を全体的に減少させるため、データネットワーク106のノードを、複数のTSCHタイムスロットにおいて一連のメッセージを通信するよう構成することができる。ノード(バッテリ駆動式であってもよい)が通信する一連のタイムスロットは、データネットワーク106の初期設定であらかじめ定義されてもよい。当該一連のタイムスロットの期間は、バッテリ駆動式ウィンドウ(battery powered window)と呼ぶことができる。本態様において、ゲートウェイ装置104aは、バッテリ駆動式ウィンドウが開始すると、このバッテリ駆動式ウィンドウを定義する複数のタイムスロットの間、ゲートウェイ装置104aによる処理を必要とするメッセージをリッスンすることができる。バッテリ駆動式ウィンドウが終了すると、ゲートウェイ装置104aは、図8〜図10に関連して上述したように、第1のネットワークと第2のネットワークとの間のリッスン期間の切り替えに戻ることができる。
本発明をその具体的な態様に関して詳細に説明したが、上記内容の理解を得られるならば、当業者にはこれら態様の変更、変化、および均等物を生み出すことが容易に可能であることは言うまでもない。したがって、本開示は限定のためではなく例示のために提示されたものであること、ならびに当業者には容易に明らかであるように、本発明へのかかる変更、変形、および/または追加の包含を排除するものではない。

Claims (20)

  1. ゲートウェイ装置であって、
    プライマリネットワークおよびホームエリアネットワークと通信するように構成された単一の送受信装置と、
    前記送受信装置に通信可能に接続されたプロセッサと、
    前記プロセッサに通信可能に接続された非一時的なコンピュータ可読媒体とを備え、
    前記プロセッサは、前記非一時的なコンピュータ可読媒体に格納された命令を実行して、
    タイムスロットチャンネルホッピングプロトコルのタイムスロットの第1の部分の期間中、前記ゲートウェイ装置が前記プライマリネットワークのノードから当該ゲートウェイ装置による処理を必要とする第1のデータネットワークメッセージの一部分を受信したか否かを判断し、
    前記ゲートウェイ装置が当該ゲートウェイ装置による処理を必要とする前記第1のデータネットワークメッセージの一部分を受信しなかったと判断すると、前記タイムスロットの第2の部分の期間中、前記ゲートウェイ装置がセカンダリネットワークプロトコルを用いて通信する前記ホームエリアネットワークから当該ゲートウェイ装置による処理を必要とする第1のホームエリアネットワークメッセージの一部分を受信したか否かを判断し、
    前記ゲートウェイ装置が当該ゲートウェイ装置による処理を必要とする前記第1のホームエリアネットワークメッセージの一部分を受信したと判断すると、前記第1のホームエリアネットワークメッセージの受信を継続し、
    前記ゲートウェイ装置に前記プライマリネットワークからの通信を受信待機させる1以上のトリガ条件に応じて、前記ゲートウェイ装置が前記プライマリネットワークの前記ノードまたは追加ノードから第2のデータネットワークメッセージを受信したか否かを判断することを含む動作を行うよう構成されている、ゲートウェイ装置。
  2. 前記ゲートウェイ装置が前記第1のホームエリアネットワークメッセージの一部分を受信したと判断すると、前記プロセッサは、前記タイムスロットの残りの期間中およびその後のタイムスロットの一部分の期間中、前記ホームエリアネットワークメッセージを受信するよう構成され、
    前記1以上のトリガ条件は、第2のその後のタイムスロットの開始を含む、請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  3. 前記プロセッサは、さらに、前記非一時的なコンピュータ可読媒体に格納された命令を実行して、
    前記ゲートウェイ装置が前記プライマリネットワークのノードから第2のデータネットワークメッセージを受信したと判断すると、少なくとも前記第2のその後のタイムスロットの期間中、前記第2のデータネットワークメッセージを受信することを含む動作を行うよう構成されている、請求項2に記載のゲートウェイ装置。
  4. 前記1以上のトリガ条件は保証タイムスロットの開始を含み、
    前記プロセッサは、さらに、前記非一時的なコンピュータ可読媒体に格納された命令を実行して、
    前記保証タイムスロットの第1の期間中に前記第1のホームエリアネットワークメッセージの受信を中断して、前記ゲートウェイ装置が前記プライマリネットワークの前記ノードから前記第2のデータネットワークメッセージを受信したか否かを判断することを含む動作を行うよう構成されている、請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  5. 前記セカンダリネットワークプロトコルはキャリアセンス多重アクセスプロトコルを備える、請求項1に記載のゲートウェイ装置。
  6. 前記単一の送受信装置は、前記ゲートウェイ装置が第1のホームエリアネットワークメッセージの一部分を受信したか否かを判断する際に、前記タイムスロットの前記第2の部分の周波数を変更する、請求項5に記載のゲートウェイ装置。
  7. ゲートウェイ装置のプロセッサが実行する方法であって、当該方法は、
    タイムスロットチャンネルホッピングプロトコルのタイムスロットの第1の部分の期間中、前記ゲートウェイ装置がプライマリネットワークのノードから当該ゲートウェイ装置による処理を必要とする第1のデータネットワークメッセージの一部分を受信したか否かを判断し、
    前記ゲートウェイ装置が当該ゲートウェイ装置による処理を必要とする前記第1のデータネットワークメッセージの一部分を受信しなかったと判断すると、前記タイムスロットの第2の部分の期間中、前記ゲートウェイ装置がセカンダリネットワークプロトコルを用いて通信するホームエリアネットワークから当該ゲートウェイ装置による処理を必要とする第1のホームエリアネットワークメッセージの一部分を受信したか否かを判断し、
    前記ゲートウェイ装置が当該ゲートウェイ装置による処理を必要とする前記第1のホームエリアネットワークメッセージの一部分を受信したと判断すると、前記第1のホームエリアネットワークメッセージの受信を継続し、
    前記ゲートウェイ装置に前記プライマリネットワークの1以上のノードからの通信を受信待機させる1以上のトリガ条件に応じて、前記ゲートウェイ装置が前記プライマリネットワークの前記ノードまたは追加ノードから第2のデータネットワークメッセージを受信したか否かを判断する、方法。
  8. 前記ゲートウェイ装置が前記第1のホームエリアネットワークメッセージの一部分を受信したと判断すると、前記タイムスロットの残りの期間中およびその後のタイムスロットの一部分の期間中、前記ホームエリアネットワークメッセージが受信され、
    前記1以上のトリガ条件は、第2のその後のタイムスロットの開始を含む、請求項7に記載の方法。
  9. さらに、
    前記ゲートウェイ装置が前記プライマリネットワークのノードから第2のデータネットワークメッセージを受信したと判断すると、少なくとも前記第2のその後のタイムスロットの期間中、前記第2のデータネットワークメッセージを受信する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記1以上のトリガ条件は保証タイムスロットの開始を含み、
    前記方法は、さらに、
    前記保証タイムスロットの第1の期間中に前記第1のホームエリアネットワークメッセージの受信を中断して、前記ゲートウェイ装置が前記プライマリネットワークのノードから前記第2のデータネットワークメッセージを受信したか否かを判断する、請求項7に記載の方法。
  11. 前記セカンダリネットワークプロトコルはキャリアセンス多重アクセスプロトコルを備える、請求項7に記載の方法。
  12. 前記プライマリネットワークおよび前記ホームエリアネットワークは、異なる周波数を用いて通信する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記1以上のトリガ条件は、複数のタイムスロットのバッテリ駆動式ウィンドウの開始を含み、
    前記方法は、さらに、
    前記プライマリネットワークの前記ノードまたは前記追加ノードから第2のデータネットワークメッセージを受信すると、前記複数のタイムスロットを含む期間中、前記第2のデータネットワークメッセージを受信する、請求項12に記載の方法。
  14. ゲートウェイ装置のプロセッサが実行する方法であって、当該方法は、
    タイムスロットチャンネルホッピングプロトコルの第1のタイムスロットの第1の部分の期間中、前記タイムスロットチャンネルホッピングプロトコルの第1のチャンネルのプライマリネットワークからの第1の通信を受信待機し、
    前記第1のチャンネルにおいて、前記ゲートウェイ装置による処理を必要とする前記第1の通信の一部分を受信することなく前記第1のタイムスロットの第1の部分が終了すると、前記第1のタイムスロットの第2の部分の期間中、セカンダリネットワークプロトコルを用いて通信するセカンダリネットワークから第2の通信を受信待機し、
    前記セカンダリネットワークから前記ゲートウェイ装置による処理を必要とする前記第2の通信の一部分を受信すると、前記第2の通信の期間中または前記タイムスロットチャンネルホッピングプロトコルの保証タイムスロットの開始まで、前記第2の通信を受信し、
    前記タイムスロットチャンネルホッピングプロトコルのその後のタイムスロットの第1の部分の期間中、前記タイムスロットチャンネルホッピングプロトコルの第2のチャンネルの前記プライマリネットワークからの第3の通信を受信待機し、
    前記第1のチャンネルおよび前記第2のチャンネルは異なる周波数と関連付けられている、方法。
  15. 前記その後のタイムスロットは、複数のタイムスロットのバッテリ駆動式ウィンドウの開始を含み、
    前記方法は、さらに、
    前記プライマリネットワークから、前記ゲートウェイ装置による処理を必要とする前記第2のプライマリネットワークからの前記第3の通信の一部分を受信すると、前記複数のタイムスロットを含む期間中、前記第3の通信を受信する、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第2の通信の期間は、複数のタイムスロットを含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記第2の通信は前記保証タイムスロットの開始まで受信され、
    前記第2の通信の受信は完了前に中断される、請求項14に記載の方法。
  18. さらに、
    前記保証タイムスロットが終了すると、前記保証タイムスロット後に続くタイムスロットの第2の部分の期間中、前記第2の通信の受信を継続することを含む、請求項14に記載の方法。
  19. 前記第1の通信は、前記第1の通信が前記プライマリネットワークからブロードキャストされるときまたは前記ゲートウェイ装置に向けて送られるとき、前記ゲートウェイ装置による処理を必要とする、請求項14に記載の方法。
  20. 前記セカンダリネットワークプロトコルは、キャリアセンス多重アクセスプロトコルを含む、請求項14に記載の方法。
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