JP2018514317A - トリガの信頼性を高めた使い捨ての注射器 - Google Patents

トリガの信頼性を高めた使い捨ての注射器 Download PDF

Info

Publication number
JP2018514317A
JP2018514317A JP2017557304A JP2017557304A JP2018514317A JP 2018514317 A JP2018514317 A JP 2018514317A JP 2017557304 A JP2017557304 A JP 2017557304A JP 2017557304 A JP2017557304 A JP 2017557304A JP 2018514317 A JP2018514317 A JP 2018514317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
disposable syringe
trigger
supported
syringe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017557304A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6617158B2 (ja
Inventor
ザーラ・フォルガーニ
ウーヴェ・ヴォルトマン
カルステン・ホイザー
ハイコ・シュピルギース
Original Assignee
エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー
エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー, エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー filed Critical エルテーエス ローマン テラピー−ジステーメ アーゲー
Publication of JP2018514317A publication Critical patent/JP2018514317A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6617158B2 publication Critical patent/JP6617158B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/20Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically
    • A61M5/2033Spring-loaded one-shot injectors with or without automatic needle insertion
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/31Details
    • A61M5/315Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms
    • A61M5/31565Administration mechanisms, i.e. constructional features, modes of administering a dose
    • A61M5/31576Constructional features or modes of drive mechanisms for piston rods
    • A61M5/31578Constructional features or modes of drive mechanisms for piston rods based on axial translation, i.e. components directly operatively associated and axially moved with plunger rod
    • A61M5/3158Constructional features or modes of drive mechanisms for piston rods based on axial translation, i.e. components directly operatively associated and axially moved with plunger rod performed by axially moving actuator operated by user, e.g. an injection button
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/178Syringes
    • A61M5/20Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically
    • A61M2005/2073Automatic syringes, e.g. with automatically actuated piston rod, with automatic needle injection, filling automatically preventing premature release, e.g. by making use of a safety lock

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

本発明は、ハウジング内に装着されており、ばねエネルギー蓄積体によって負荷を受ける、変位可能なトリガデバイスによってロック解除可能なピストン作動ラムを備え、このピストン作動ラムをハウジング内に装着された緊張付与ロッドによって支持することができる、使い捨ての注射器に関する。トリガデバイスは、ハウジングに対して変位可能なトリガリングを含む。緊張付与ロッドは、トリガリングの担持表面によって直接的にまたは間接的に支持可能である。さらに、担持表面は、使い捨ての注射器の長手方向とともに、10度から45度の間の角度を包囲しており、この場合、角度の頂部は、使い捨ての注射器のトリガ方向においてトリガリングに対してずらされて存在している。本発明を用いて、トリガの信頼性を高めた使い捨ての注射器が開発される。

Description

本発明は、ハウジング内に支持され、弾性エネルギー貯蔵部材によって負荷を受ける、変位可能なトリガデバイスによってロック解除可能なピストン作動ラムを有し、このピストン作動ラムをハウジング内に支持されている張力ロッドによって支持することができる、使い捨ての注射器に関する。
特許文献1は、そのような使い捨ての注射器を開示している。構成要素の摩擦および/または傾きによって、トリガを防止できる。
DE102008063519 A1
本発明は、使い捨ての注射器のトリガの信頼性を高めるという問題に対処する。
この問題は、主クレームの特徴によって解決される。この目的のために、トリガデバイスは、ハウジングに対して変位可能なトリガリングを含む。張力ロッドは、トリガリングの当接面によって直接的にまたは間接的に支持可能である。さらに、当接面は、使い捨ての注射器の長手方向とともに、10度から45度の間の角度を画成しており、この場合、角度の頂点は、使い捨ての注射器のトリガ方向において、トリガリングからずらして配設されている。
本発明のさらなる詳細は、従属請求項および概略的に例示した実施形態の続く記載から諒解されるであろう。
閉鎖キャップを備えた使い捨ての注射器を示す図である。 図1の使い捨ての注射器の分解図である。 図1の使い捨ての注射器の長手方向断面図である。 図3と直交する長手方向断面図である。 トリガリングの上方における使い捨ての注射器の断面図である。 トリガ後の使い捨ての注射器を示す図である。 空になったシリンダ/ピストンユニットを有する使い捨ての注射器を示す図である。 ハウジングの二等角投影図である。 ピストン作動ラムの二等角投影図である。 トリガリングの二等角投影図である。 支持ディスクの二等角投影図である。 支持ロッドの二等角投影図である。 トリガ前のトリガデバイスの詳細を示す図である。 トリガ後のトリガデバイスの詳細を示す図である。
図1〜図14は、単回使用のまたは使い捨ての注射器(4)を示している。そのような注射器(4)は、シリンダ/ピストンユニット(100)内に保存されている注射溶液(1)または溶媒の、患者の皮膚内への1回限りの導入のために使用される。
使い捨ての注射器(4)は、ピストン作動ラム(60)と恒久的に負荷を受けている弾性エネルギー貯蔵部材(50)としての圧縮コイルばね(50)とシリンダ/ピストンユニット(100)とを有する内側ハウジング(10)が中に配置されている、包囲ハウジング(82)を含む。シリンダ/ピストンユニット(100)は、保護キャップ(120)によって閉鎖されている。単回使用の注射器(4)のトリガは、固定スライド部材(87)によって防止される。この部材は、ロック解除のために取り外し可能とすることができ、またはこれは、単回使用の注射器(4)内で案内されるように変位可能とすることができる。ハウジング(10)および包囲ハウジング(82)は、例えば、プラスチック材料から製造される。これは、例えばPOM、ABS等の、熱可塑性または熱硬化性の材料とすることができる。
包囲ハウジング(82)は、この実施形態では、上側シェル(220)および下側シェル(230)を含む。2つのシェル(220、230)は、ジャーナル連結部(228、238)によって互いに連結され、例えば、ポジティブロックのおよび/または材料係合式で固定される。上側シェル(220)および下側シェル(230)は、例えば、互いに接着結合、溶着等をすることができる。上側シェル(220)および下側シェル(230)は、互いに係合することができる。
断面が多角形の包囲ハウジング(82)は、この実施形態では、少なくとも実質的に正三角形状の断面を有する。図5を参照されたい。使い捨ての注射器(4)の注射場所から離れる方向に面する後部領域における断面表面積は、使い捨ての注射器(4)の注射場所に面する前部領域における断面表面積の、70%である。断面表面積の一定の増加は、操作者から見た時、使い捨ての注射器(4)の長さの4分の3に配設されている。
使い捨ての注射器(4)は、弾性エネルギー貯蔵部材(50)およびピストン作動ラム(60)が中に配置されている、管状ハウジング(10)を含む。注射場所に面する前部領域において、ハウジング(10)は、内向きに突出している弾性フック(42)を有する。図3および図4の図では、例えば、事前充填されたシリンダ/ピストンユニット(100)が弾性フック(42)内に挿入され係合している。
ハウジング(10)は実質的に円筒形の内側輪郭を有する。注射場所から離れる方向に面する後部領域に、内側ねじ山(11)が配置されている。この中に、六角形の部分(13)を有する支持ねじ(12)が配設されている。ハウジング(10)の外側輪郭は、平坦部分(14)を有する円筒形の基本形状を有する。図2を参照されたい。平坦部分(14)の領域において、支持ロッド(21)がハウジング(10)と当接している。支持ロッド(21)は、挟持部材(25)がハウジング(10)の上側スロット(16)内にある状態で突出している。支持ロッド(21)の巻き付きフック(26)が、矩形の断面表面領域(18)を有する下側開口部(18)を通ってハウジング(10)内へと突出している。平坦部分(14)に関して、ハウジング(10)は、使い捨ての注射器(4)の長手方向(5)に配向されている案内リブ(15)を有する。図5および図8を参照されたい。
ピストン作動ラム(60)は、例えば、円筒形の案内ジャーナル(62)、ラムプレート(73)、およびピストンスライド部材(76)を含む。案内ジャーナル(62)は、この場合、圧縮コイルばね(50)として構築されている弾性エネルギー貯蔵部材(50)を担持し案内する。圧縮コイルばね(50)の上端部は、図3および図4では、ディスク(38)および支持ロッド(21)の挟持部材(25)によって支持ねじ(12)上に支持されている。案内ジャーナル(62)は、半径方向に配向されている円弧状の凹部(66)を有する。使い捨ての注射器(4)は、支持ディスク(38)なしで構築することができる。
ピストン作動ラム(60)のラムプレート(73)は、ディスク状に構築されており、使い捨ての注射器(4)の長手方向中心軸(7)に直交して配向されている。ラムプレート(73)は、圧縮コイルばね(50)から離れる方向に面し円錐形で構築されている、つば面(75)を有する。つば面(75)の仮想上の円錐の頂角は、例えば、160度である。
支持ディスク(160)は、このつば面(75)と当接している。図11を参照されたい。この実施形態では、支持ディスク(160)は穿孔されたディスクであり、中央の穴の周囲に配置されている溝(163)およびくさび形部(162)を有し、これらにより、支持ディスク(160)が、ピストン作動ラム(60)のピストンスライド部材(76)上にポジティブロックのように配設される。支持ディスク(160)は、側面視して円錐台形で構築されている。これは、例えば金属材料、例えばオーステナイトの耐食鋼から製造される。図3の図では、支持ディスク(160)はその位置に、支持ロッド(21)の巻き付きフック(26)によって固止されている。
ロッド状のピストンスライド部材(76)は、この実施形態では、少なくとも実質的に円筒形の構造を有する。例えば、これは、単回使用の注射器(4)の長手方向に配向されているキーフラット(77)を有する。ピストンスライド部材(76)がシリンダ/ピストンユニット(100)内に導入されるときに、これらのキーフラット(77)に沿って、空気がより素早く抜け出すことができる。
支持ロッド(21)は、図2、図3、および図12を参照されたいが、例えば一定の矩形断面表面積を有する、シート金属ストリップから製造される。単回使用の注射器(4)の長手方向(5)と直交する方向における支持ロッド(21)の幅は、この実施形態では、その厚さよりも8倍大きい。支持ロッド(21)の材料は、オーステナイトのばね鋼である。その弾性率は、例えば、190,000ニュートン毎平方ミリメートルよりも大きい。支持ロッド(21)は、主部材(27)、挟持部材(25)、および巻き付きフック(26)を含む。図3の図では、主部材(27)は、平坦部分(14)と平行である。その長さは、例えば、支持ロッド(21)の幅の7倍である。図3の上部に示されている支持ロッド(21)の後端部は、使い捨ての注射器(4)の内部空間(17)の方向に面しており、挟持部材(25)を形成している。例えば曲げ形成法によって曲げられている、挟持部材(25)は、主部材(27)角度と、例えば、92度の角度を形成している。
図3における支持ロッド(21)の前部下端部も、内部空間(17)の方向に面しており、巻き付きフック(26)を形成している。巻き付きフック(26)は、単回使用の注射器(4)の長手方向中心軸(7)の法平面に対するつば面(75)の傾斜角度の分だけ、直角よりも大きい角度を、主部材(27)と画成している。巻き付きフック(26)の長さは、例えば、挟持部材(25)の長さの20%である。
シリンダ/ピストンユニット(100)は、例えば、透明なシリンダ(101)、およびシリンダ(101)内で案内されるピストン(111)を含む。図3、図4、および図6の図では、ピストン(111)は、後方位置に配設されている。ピストン(111)と、同じくシリンダ(101)内で案内されるピストンスライド部材(76)との間には、中間空間(141)が存在している。その長さはこの実施形態では、2ミリメートルである。この長さは、1ミリメートルから10ミリメートルの間とすることができる。
図3、図4、図6、および図7の下部に位置するシリンダ/ピストンユニット(100)の出口開口部(106)は、短い円筒形のノズル状の穴(106)として構築されている。
図3、図4、図6、および図7の図では、シリンダ/ピストンユニット(100)は、ハウジング(10)内に挿入されている。弾性フック(42)は、シリンダ/ピストンユニット(100)の上側つば部(108)の背後で係合している。弾性フック(42)上に−つば部(108)の下端部の平面の下方に−固定リング(250)が定置されている。この固定リング(250)は、この実施形態では、円形の基面を有する。その内径は、例えば、変形していない弾性フック(42)の領域におけるハウジング(10)の外径よりも大きい。外径は、例えば、包囲ハウジング(82)の内径よりも大きく、閉鎖キャップ(120)の外径よりも小さい。
トリガリング(190)は、ハウジング(10)上に配設されている。これは図10では、単一の構成要素として示されている。トリガリング(190)の包囲面は、上側円筒形部分(192)および下側部分(191)を有する。下側部分(191)は、部分的に円筒形でありかつ部分的に円錐台形で構築されている。内壁(193)は、基本形状としては円筒形であり、使い捨ての注射器(4)の長手方向(5)に配向されている回転防止溝(194)を一方側に有する。反対側には、斜めの当接面(195)が形成されている。この当接面(195)は、例えば、単回使用の注射器(4)の長手方向(5)に対して20度の角度で配向されている。この角度は、その先端がトリガリング(190)からずらした状態で使い捨ての注射器(4)のトリガ方向(6)に配設されており、10度から45度の間とすることができる。当接面(195)は、下側肩部(197)において終端している。この下側肩部(197)の領域では、内壁は、基本形状の弦によって区切られている。
この実施形態では、スライドプレート(196)として構築されている金属挿入シート(196)は、当接面(195)上に配設されている。しかしながら、使い捨ての注射器(4)は、金属挿入シート(196)なしで構築することができる。金属挿入シート(196)は、例えば、耐食性のオーステナイト鋼を含む。この材料の弾性率は、190,000ニュートン毎平方ミリメートルよりも大きい。スライドプレート(196)は、肩部(197)上に位置付けられている。単回使用の注射器(4)がトリガされる前には、図3および図13を参照すると、支持ロッド(21)は、スライドプレート(196)上に支持されている。支持ロッド(21)はこの結果、当接面(195)上に間接的に支持されている。この材料の組み合わせの静摩擦係数は、例えば、0.2未満である。保存期間が長い場合であっても、圧力を受けている支持ロッド(21)は、スライドプレート(196)の変形を何らもたらさない。この結果、比較的長い保存の期間の後でも、信頼性の高いトリガが保証される。
トリガスリーブ(82)の2つシェル(220、230)は、その内側にいずれの場合も、補強リブ(221〜227;231〜237)を有する。これらの横断方向のリブ(221〜227;231〜237)は、単回使用の注射器(4)の長手方向(5)に直交して配向されている。この場合、後方の補強リブ(223〜227;232〜237)は、間に溝(239)が配置されている2つの部分を各々有する。操作者から離れる方向に面する最も前方の補強リブ(221、222;231)は、中断のないように各々構築されている。上側シェル(220)および下側シェル(230)は、複数のジャーナル連結部(228、238)によって、互いに連結されている。この事例において、この実施形態では、上側シェル(220)は、分離接合部において、下側シェル(230)のジャーナル穴(238)の中に係合する6つのジャーナル(228)を有する。適用可能である場合、ジャーナル連結部(228、238)は、組み立て中に互いに係合することができる。上側シェル(220)への下側シェル(230)の接着結合も考えられる。
単回使用の注射器(4)の組み立て中、例えば、支持ディスク(160)は最初に、ピストン作動ラム(60)のピストンスライド部材(76)上に押し付けられる。コイルばね(50)は、ピストン作動ラム(60)の案内ジャーナル(62)上に置かれる。トリガリング(190)は、平坦部分(14)上でおよび案内リブ(15)上で案内される状態で、後方からハウジング(10)上に嵌め込まれて、矩形の凹部(18)の下方に配設されるに至る。例えば、スライドプレート(196)は、事前にトリガリング(190)内に置かれ固定することができる。環状のハウジング拡大部(19)により、トリガリング(190)の下向きのさらなる移動または変位が防止される。支持ロッド(21)の挟持部材(25)が上側ハウジングスロット(16)内に挿入された後で、ハウジング(10)内に下方からディスク(38)が挿入される。ディスク(38)の厚さは、必要とされる弾性の事前張力に従って選択することができる。したがって、事前に組み立てられる構成要素(50、60、160)もまた、下方からハウジング(10)内に挿入され、この結果、圧縮コイルばね(50)は圧力ディスク(38)と当接し、圧力ディスク(38)は挟持部材(25)に接触する。
支持ねじ(12)をこの時点で、これが挟持部材(25)と当接するまでまたはこれを押圧するまで、螺入することができる。適用可能である場合、支持ねじ(12)のねじ山ピッチ(213)および/またはハウジング(10)は、支持ねじ(12)が意図せず外れてしまうことを防止するために、平面状の歯の構成を有することができる。ピストン作動ラム(60)は、例えば器具によって圧入される。この場合、圧縮コイルばね(50)は緊張状態にある。例えば、ハウジング(10)はこの場合、保持リング(211)上に保持されている。支持ロッド(21)の巻き付きフック(26)は、矩形の凹部(18)内に導入されており、支持ディスク(160)の下側(161)に置かれている。トリガリング(190)は、支持ロッド(21)と当接するまで引き上げられる。支持ロッド(21)はこの時点で、スライドプレート(196)上に支持されている。図13を参照されたい。組み立て位置を固定するために、例えばU字形状の湾曲した部材をハウジング(10)の組み立て開口部(212)内に導入することができる。この湾曲した部材により、弾性エネルギー貯蔵部材(50)の挟持デバイスが取り外された後で、トリガリング(190)の位置が固定される。この事前組み立てグループはこの時点で、例えば、別の作業場所に運ばれる。意図せずトリガするリスクが存在しない。
単回使用の注射器(4)の下側領域において、固定リング(250)を弾性フック(42)上へと押して、固定リング(250)を、例えば保持リング(211)に当接させることができる。この時点で、例えば、事前に充填されたシリンダ/ピストンユニット(100)をハウジング(10)内に挿入して、この中で係合させることができる。固定リング(250)は前方に引かれ、この結果、シリンダ/ピストンユニット(100)の位置を固止する。
ハウジング(10)およびシリンダ/ピストンユニット(100)を備えた事前組み立てグループをこの時点で、さらに運ぶことまたは処理することができる。
最終組み立て中に、この事前組み立てグループは、例えば、下側シェル(230)内に挿入することができる。この場合、ハウジング(10)のリブ(15)は、下側シェル(230)の長手方向溝(239)内で心合わせされている。トリガリング(190)は、第2の横断方向のリブ(222、232)および第3の横断方向のリブ(223、233)との間に配設されている。支持ねじ(12)の頭部は、一番後方の横断方向のリブ(227;237)から突出している。閉鎖キャップ(120)は、包囲ハウジング(82)の外側に配設されている。固定要素(87)は、下側シェル(230)のスロット(241)内に導入されており、例えば、支持ねじ(12)とハウジング(82)との間で挟持されている。支持ねじ(12)を、例えばポジティブロックのように、それ以上回転しないように固定することができる。適用可能である場合、支持ねじ(12)とスリーブ(82)との間の追加の圧縮ばねにより、意図しないトリガへの抵抗を高めることができる。このばねもまた、トリガ中の使い捨ての注射器(4)の抵抗を決定する。U字形状の湾曲した部材は、取り外すことができる。
組み立ての終わりに、上側シェル(220)は、下側シェル(230)の上に置かれ、例えば接着結合、係合等によって固定される。この時点で、追加の真正クロージャ(originality closure)、例えば、バンデロール(banderole)を、包囲ハウジング(82)および閉鎖キャップ(120)上に取り付けることができる。閉鎖キャップ(120)は、その周面(122)上に、指が滑り落ちるのを防止するためのフルーティング(123)を有する。
記載したものと異なる順序で組み立てを行うことも考えられる。
完全に組み立てられた使い捨ての注射器(4)はこの時点で、包装され市販することができる。例えば、包装を開けてこの注射器(4)をテーブルの上に置く場合、ハウジングの幾何学形状の結果として、これが転がって行ってしまうリスクはない。
単回使用の注射器(4)が使用される前に、真正クロージャがまず取り外される。閉鎖キャップ(120)が取り外された後で、固定要素(87)を引き出すことができる。単回使用の注射器(4)は、この時点で使用の準備ができており、例えば、患者の皮膚上に置かれている。例えば、シリンダ/ピストンユニット(100)の端面(103)は、患者の皮膚に結合している。この状態では、支持ロッド(21)とトリガリング(190)との間の自動的なロックによっても、使い捨ての注射器(4)の意図しない自動的なトリガが防止される。図13を参照されたい。
単回使用の注射器(4)をトリガするために、トリガスリーブ(82)を形成している包囲ハウジング(82)は、トリガ方向(6)において前方に、すなわち、患者の皮膚の方向に、変位されている。トリガスリーブ(80)はこの場合、トリガリング(190)をハウジング(10)に対して、図3、図4、図6、および図7の断面図における下向きの方向に変位させる。図6では、トリガ直後の静的でない状態が示されている。弾性エネルギー貯蔵部材(50)は、ラムプレート(73)を前方へと押圧する。この場合、圧力ディスク(160)は、支持ロッド(21)の巻き付きフック(26)を変位させる。支持ロッド(21)はスライドプレート(196)に沿って外向きにスライドし、この結果、ピストン作動ラム(60)が完全に解放される。この場合、支持ロッド(21)は場合により、絶縁ゴム層に突き当たる。ピストン作動ラム(60)は、弛緩した状態になっている弾性エネルギー貯蔵部材(50)によって負荷を受けている状態では、前方または後方に素早く移動する。ピストンスライド部材(76)はピストン(111)に突き当たり、これを前方に押す。この場合、空気は、中間空間(141)からキーフラット(77)に沿って変位される。シリンダ(101)内に保存されている注射溶液(1)は、出口開口部(106)および患者の硬い皮膚を通って患者の体内へと変位される。
図7および図14は、トリガ後の単回使用の注射器(4)を示している。トリガリング(190)は、ハウジング(10)に対して下向きに変位されている。支持ロッド(21)は外向きに変位されている。この場合、これは例えば、トリガスリーブ(82)がトリガリング(190)とともに再び押し込まれるのを阻止する。弾性エネルギー貯蔵部材(50)は弛緩している。ピストン作動ラム(60)はその前端位置に配設されている。シリンダ/ピストンユニット(100)は空になっている。
当然ながら、記述した異なる実施形態を互いに組み合わせることも考えられる。
1 注射溶液、注射目的の水
4 単回使用の注射器、使い捨ての注射器
5 長手方向
6 トリガ方向
7 長手方向中心軸
10 ハウジング
11 内側ねじ山
12 支持ねじ
13 六角形の部分
14 平坦部分
15 案内リブ
16 ハウジング開口部、スロット状
17 内部空間
18 矩形の断面を有するハウジング開口部
19 ハウジング拡大部
21 支持ロッド、ロックロッド
25 挟持部材
26 巻き付きフック
27 主部材
38 ディスク
42 弾性フック
50 弾性エネルギー貯蔵部材、圧縮コイルばね、ばね
60 ピストン作動ラム
62 案内ジャーナル
66 凹部
73 ラムプレート
75 つば面
76 ピストンスライド部材
77 キーフラット
80 トリガユニット
82 トリガ要素、トリガスリーブ
87 固定スライド部材、固定要素
100 シリンダ/ピストンユニット
101 シリンダ
103 端面
106 穴/放出開口部
108 そで部
111 ピストン
120 閉鎖キャップ
122 周面
123 フルーティング
141 中間空間
160 支持ディスク、圧力ディスク
161 下側
162 くさび形部
163 溝
190 トリガリング
191 下側領域
192 円筒形の領域
193 内壁
194 回転防止溝
195 当接面
196 金属挿入シート、スライドプレート
197 肩部
211 保持リング
212 組み立て開口部
213 ねじ山ピッチ
220 上側シェル
221、222 補強リブ、横断方向のリブ、1部片
223〜227 補強リブ、横断方向のリブ、2部片
228 ジャーナル
230 下側シェル
231 補強リブ、横断方向のリブ、1部片
232〜237 補強リブ、横断方向のリブ、2部片
238 ジャーナル穴
239 長手方向溝
241 スロット
250 固定リング

Claims (8)

  1. 使い捨ての注射器(4)であって、ハウジング(10)内に支持され、弾性エネルギー貯蔵部材(50)によって負荷を受ける、変位可能なトリガデバイス(80)によってロック解除可能なピストン作動ラム(60)を有し、該ピストン作動ラム(60)をハウジング(10)内に支持されている張力ロッド(21)によって支持することができ、
    トリガデバイス(80)は、ハウジング(10)に対して変位可能なトリガリング(190)を含み、
    張力ロッド(21)は、トリガリング(190)の当接面(195)によって直接的にまたは間接的に支持可能であり、
    当接面(195)は、使い捨ての注射器(4)の長手方向(5)とともに、10度から45度の間の角度を画成しており、該角度の頂点は、使い捨ての注射器(4)のトリガ方向(6)において、トリガリング(190)からずらして配設されている
    ことを特徴とする、前記使い捨ての注射器。
  2. トリガリング(190)はトリガデバイス(80)のトリガスリーブ(82)内に支持されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の使い捨ての注射器(4)。
  3. トリガリング(190)およびハウジング(10)は、互いに対して回転方向に固定されるように構築されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の使い捨ての注射器(4)。
  4. 当接面(195)はスライドプレート(196)を担持している
    ことを特徴とする、
    請求項1に記載の使い捨ての注射器(4)。
  5. 張力ロッド(21)は単一のストリップとして構築されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の使い捨ての注射器(4)。
  6. 張力ロッド(21)は、挟持部材(25)によってハウジング(10)内に支持されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の使い捨ての注射器(4)。
  7. 挟持部材(25)は、ハウジング(10)内に固定されている支持ねじ(12)によってハウジング(10)内に固止されている
    ことを特徴とする、請求項6に記載の使い捨ての注射器(4)。
  8. トリガデバイス(80)とハウジング(10)との間の相対移動は、解放可能なまたはロック解除可能な固定要素(87)によって阻止可能である
    ことを特徴とする、請求項1に記載の使い捨ての注射器(4)。
JP2017557304A 2015-05-04 2015-05-04 トリガの信頼性を高めた使い捨ての注射器 Expired - Fee Related JP6617158B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/EP2015/059714 WO2016177393A1 (de) 2015-05-04 2015-05-04 Einweginjektor mit erhöhter auslösesicherheit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018514317A true JP2018514317A (ja) 2018-06-07
JP6617158B2 JP6617158B2 (ja) 2019-12-11

Family

ID=53039913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017557304A Expired - Fee Related JP6617158B2 (ja) 2015-05-04 2015-05-04 トリガの信頼性を高めた使い捨ての注射器

Country Status (8)

Country Link
US (1) US10888658B2 (ja)
EP (1) EP3291863B1 (ja)
JP (1) JP6617158B2 (ja)
CN (1) CN107206179B (ja)
BR (1) BR112017022400A2 (ja)
CA (1) CA2973396A1 (ja)
ES (1) ES2729864T3 (ja)
WO (1) WO2016177393A1 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11503637A (ja) * 1995-04-18 1999-03-30 テブロ 再装填可能な自動インジェクタ
JPH11514242A (ja) * 1993-07-31 1999-12-07 ウェストン メディカル リミテッド 無針注射器
WO2001072361A1 (en) * 2000-03-24 2001-10-04 Bernard Sams One-way clutch mechanisms and injector devices
JP2013520214A (ja) * 2010-02-22 2013-06-06 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 自動注射器用の動力伝達配置
WO2013175144A1 (fr) * 2012-05-25 2013-11-28 Aptar France Sas Autoinjecteur.
JP2014507219A (ja) * 2011-02-03 2014-03-27 エス・ホー・エル・グループ・アクチボラゲット 薬剤送達装置
WO2014154490A2 (en) * 2013-03-25 2014-10-02 Carebay Europe Ltd Medicament delivery device comprising a locking mechanism

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6234996B1 (en) * 1999-06-23 2001-05-22 Percusurge, Inc. Integrated inflation/deflation device and method
US20030105430A1 (en) * 2001-11-30 2003-06-05 Elan Pharma International Limited Wil House Automatic injector
CH696421A5 (de) * 2003-12-18 2007-06-15 Tecpharma Licensing Ag Autoinjektor mit Arretierung des Wirkstoffbehälters.
JP5654350B2 (ja) * 2007-09-25 2015-01-14 ベクトン・ディキンソン・フランス・エス.エー.エス. 安全シールドの移動により作動位置に位置決め可能なトリガと、その作動位置の指示とを備える自動注入器
CN101983079B (zh) * 2007-11-14 2014-07-02 Shl集团有限责任公司 能主动触发针筒撤回的自动注射装置
GB2461087B (en) * 2008-06-19 2012-09-26 Cilag Gmbh Int Injection device
DE102008048595A1 (de) * 2008-09-23 2010-04-01 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Einweginjektor mit hoher Injektionssicherheit
DE102008063519A1 (de) 2008-12-18 2010-07-01 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Einmalinjektor mit einem biegeelastischen Metallgehäuse
DE102008063517A1 (de) * 2008-12-18 2010-07-01 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Einmalinjektor mit einem biegeelastischen Gehäuse II
CN104394909B (zh) * 2012-05-25 2017-03-29 阿普塔尔法国简易股份公司 自动注射器
GB2521212B (en) * 2013-12-13 2016-07-27 Owen Mumford Ltd Selectable dose injection device

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11514242A (ja) * 1993-07-31 1999-12-07 ウェストン メディカル リミテッド 無針注射器
JPH11503637A (ja) * 1995-04-18 1999-03-30 テブロ 再装填可能な自動インジェクタ
WO2001072361A1 (en) * 2000-03-24 2001-10-04 Bernard Sams One-way clutch mechanisms and injector devices
JP2013520214A (ja) * 2010-02-22 2013-06-06 サノフィ−アベンティス・ドイチュラント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 自動注射器用の動力伝達配置
JP2014507219A (ja) * 2011-02-03 2014-03-27 エス・ホー・エル・グループ・アクチボラゲット 薬剤送達装置
WO2013175144A1 (fr) * 2012-05-25 2013-11-28 Aptar France Sas Autoinjecteur.
WO2014154490A2 (en) * 2013-03-25 2014-10-02 Carebay Europe Ltd Medicament delivery device comprising a locking mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
JP6617158B2 (ja) 2019-12-11
US10888658B2 (en) 2021-01-12
CN107206179B (zh) 2020-06-19
ES2729864T3 (es) 2019-11-06
CA2973396A1 (en) 2016-11-10
CN107206179A (zh) 2017-09-26
EP3291863A1 (de) 2018-03-14
BR112017022400A2 (pt) 2018-07-10
WO2016177393A1 (de) 2016-11-10
EP3291863B1 (de) 2019-03-13
US20180056000A1 (en) 2018-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5551216B2 (ja) 注入器具
JP5331711B2 (ja) 少なくとも1つの中央牽引ロッドを有する使い捨て注射器
JP5064495B2 (ja) キャップと係合した注射器キャリヤーを備えた注入装置
JP5074397B2 (ja) 針のカバーアセンブリ及び針先アセンブリと共に使用する把持リング
JP5015244B2 (ja) 注入装置
JP5583663B2 (ja) トリガーロックを備えた自動注入装置
JP5442611B2 (ja) 注射器キャリヤー用のロック機構を備えた注入装置
JP5520303B2 (ja) 高い注射安全性を備えた針無し使い捨て注射器
JP4309138B2 (ja) 改良された1回使用注射器
TW200848102A (en) Disposable injector with at least one tension hook
JP2009506816A5 (ja)
JP2010535557A (ja) 注入装置
US20210236732A1 (en) Drive assembly for a medicament delivery device
JP6959452B2 (ja) 支持構造
JP2010532185A (ja) 少なくとも一つの圧縮棒及び密封キャップを有する使い捨て注射器
JP6617158B2 (ja) トリガの信頼性を高めた使い捨ての注射器
US10413669B2 (en) Disposable injector having a sound-proofing layer
JP6652976B2 (ja) 組み立てを簡単にするための解放組み立てユニットを有する使い捨ての注射器
JP2020036915A (ja) 組み立てを簡単にするための解放組み立てユニットを有する使い捨ての注射器
JP6013025B2 (ja) インジェクター
US20060089597A1 (en) Hypodermic syringe with multi-gauge needle exchangeability
JP2020036916A (ja) 防音層を有する使い捨て注射器
ES2362757T3 (es) Inyector de un solo disparo con dos muelles.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190522

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190924

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191105

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191111

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6617158

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees