JP2018513618A - ワイヤレス通信のためのマルチキャストサブグループ化方法 - Google Patents
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Abstract
アクセスポイント(AP)におけるワイヤレス通信のための方法、システム、およびデバイスが説明される。APは、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。APは、ワイヤレス局のマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局をマルチキャストサブグループに割り当て得る。APは、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでマルチキャストサブグループにマルチキャスト送信を送信し得る。【選択図】図2
Description
[0001]本特許出願は、本出願の譲受人に譲渡され、2015年4月3日に出願された「Multicast Sub-Grouping Methods for Wireless Communications」と題する、Pitchaiahらによる米国特許出願第14/678,728号の優先権を主張する。
[0002]本開示は、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、ワイヤレス局をマルチキャスト送信のためのサブグループにグループ化することに関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、時間、周波数、および電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。ワイヤレスネットワーク、たとえば、Wi−Fi(登録商標)ネットワーク(IEEE802.11)など、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)は、1つまたは複数の局(STA)またはワイヤレス局と通信し得るアクセスポイント(AP)を含み得る。APは、インターネットなど、ネットワークに結合され、ワイヤレス局がネットワークを介して通信すること(および/またはアクセスポイントに結合された他のデバイスと通信すること)を可能にし得る。APは、独立してワイヤレス局と通信(ユニキャスト送信)、または同じコンテンツを受信することに関心がある複数のワイヤレス局と通信(マルチキャスト送信)得る。
[0004]APは、それのカバレージエリア内に位置するワイヤレス局にマルチキャスト送信を送り得る。APの近くに位置するワイヤレス局は、カバレージエリアのエッジに位置するワイヤレス局よりも良好なチャネル状態を有する傾向がある。改善されたチャネル状態は、概して、ワイヤレス局のためのより高い利用可能なスループットレートを与える。さらに、ワイヤレス局は、APによって提供されるデータレートに相応することもしないこともある、変動するデータレートをサポートするように構成され得る。たとえば、レガシーワイヤレス局は、300Mbpsと同じくらい高いデータレート(たとえば、IEEE802.11n規格に関連するデータレート)をサポートするように構成され得るが、より新しいワイヤレス局は、1.300Gbpsまでのデータレート(たとえば、IEEE802.11ac規格に関連するデータレート)をサポートし得る。したがって、およびワイヤレス局が経験しているチャネル状態に加えて、ワイヤレス局の構成(たとえば、ワイヤレス局ハードウェア構成、バージョン構成など)は、ワイヤレス局がどのスループットレートをサポートすることができるかを決定し得る。
[0005]ユニキャスト送信の場合、ストリーミングレートは、一般に、個々のワイヤレス局の状況、たとえば、チャネル状態に合わせて調整される。したがって、APは、ワイヤレス局へのユニキャストコンテンツの送信を最適化し得る。しかしながら、マルチキャスト送信の場合、APは、概して、各ワイヤレス局がマルチキャスト送信を受信することが可能であることを保証するために、マルチキャスト送信のための最低データレートを選択する。APは、ワイヤレス局によって経験された最悪のチャネル状態に少なくとも部分的に基づいて最低ストリーミングレートを選択し得る。しかしながら、いくつかの例では、最低データレートマルチキャストストリーミングレートは高精細度コンテンツのストリーミングをサポートしないことがある。したがって、APの近くに位置するワイヤレス局は、アクセスポイントによって採用される最低データレート選択スキームにより、高精細度コンテンツのマルチキャストストリーミングを受信することが可能でないことがある。
[0006]本明細書は、概して、ワイヤレス通信のための1つまたは複数の改善されたシステム、方法、装置、またはコンピュータ可読媒体に関する。より詳細には、ワイヤレス局をマルチキャストサブグループに区分する改善されたマルチキャスト送信スキームが説明される。概して、APは、各ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。マルチキャストグループ化メトリックは、ワイヤレス局に関連するチャネル状態ならびにワイヤレス局のデータレート能力、たとえば、ワイヤレス局がサポートするように設計またはさもなければ構成されたデータレート能力に少なくとも部分的に基づき得る。APは、マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの1つに割り当て、たとえば、ワイヤレス局を、同様のマルチキャストグループ化メトリックを有する他のワイヤレス局とともにマルチキャストサブグループに割り当て得る。APは、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信し得る。APは、たとえば、一定の時間期間の間または時間ウィンドウにわたってワイヤレス局のためのチャネル状態をモニタすることに少なくとも部分的に基づいて、所定の時間期間にわたってワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。
[0007]ワイヤレス通信のための方法が説明される。本方法は、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定することと、マルチキャストグループ化メトリックが、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づく、マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの1つに割り当てることと、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信することとを含み得る。
[0008]本方法は、所定の時間期間にわたってワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定することを含み得る。本方法は、マルチキャスト送信の送信より前に、ワイヤレス局がそれに割り当てられた複数のマルチキャストサブグループのうちの1つを示すメッセージをワイヤレス局に送信することを含み得る。本方法は、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックが変化したと決定することと、変化したマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を異なるマルチキャストサブグループに割り当てることとを含み得る。
[0009]本方法は、アクセスポイントのカバレージエリア内の複数のワイヤレス局に関連するマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、複数のマルチキャストサブグループを決定することと、異なるストリーミングレートを使用して複数のマルチキャストサブグループのうちの異なるマルチキャストサブグループにマルチキャストメッセージを送信することとを含み得る。ワイヤレス局のデータレート能力は、ワイヤレス局がサポートするように適応された最大ストリーミングレートに少なくとも部分的に基づき得る。マルチキャストグループ化メトリックは、さらに、ワイヤレス局のための信号強度、ワイヤレス局との通信についてのパケット誤り率、ワイヤレス局から受信された肯定応答または否定応答(ACK/NACK)メッセージの量、ワイヤレス局との通信のためのメッセージ再送信長さ、あるいはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づき得る。
[0010]本方法は、ワイヤレス局が所定の時間期間の間アイドルであったと決定することと、ワイヤレス局にポーリングメッセージを送信することと、ポーリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定することとを含み得る。
[0011]ワイヤレス通信のための装置が説明される。本装置は、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定するためのマルチキャストグループ化メトリックコントローラと、マルチキャストグループ化メトリックが、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づく、マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの1つに割り当てるためのマルチキャストサブグループマネージャと、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信するためのマルチキャスト送信コントローラとを含み得る。
[0012]マルチキャストグループ化メトリックコントローラは、さらに、所定の時間期間にわたってワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定するためのものである。マルチキャスト送信コントローラは、さらに、マルチキャスト送信の送信より前に、ワイヤレス局がそれに割り当てられたマルチキャストサブグループのうちの1つを示すメッセージをワイヤレス局に送信するためのものである。マルチキャストグループ化メトリックコントローラは、さらに、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックが変化したと決定するためのものであり、ここにおいて、マルチキャストサブグループマネージャは、さらに、変化したマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を異なるマルチキャストサブグループに割り当てるためのものである。
[0013]マルチキャストサブグループマネージャは、さらに、アクセスポイントのカバレージエリア内の複数のワイヤレス局に関連するマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、複数のマルチキャストサブグループを決定するためのものであり、ここにおいて、マルチキャスト送信コントローラは、さらに、異なるストリーミングレートを使用して複数のマルチキャストサブグループのうちの異なるマルチキャストサブグループにマルチキャストメッセージを送信するためのものである。ワイヤレス局のデータレート能力は、ワイヤレス局がサポートするように適応された最大ストリーミングレートに少なくとも部分的に基づく。マルチキャストグループ化メトリックは、さらに、ワイヤレス局のための信号強度、ワイヤレス局との通信についてのパケット誤り率、ワイヤレス局から受信された肯定応答または否定応答(ACK/NACK)メッセージの量、ワイヤレス局との通信のためのメッセージ再送信長さ、あるいはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づく。
[0014]マルチキャスト送信コントローラは、さらに、ワイヤレス局が所定の時間期間の間アイドルであったと決定することと、ワイヤレス局にポーリングメッセージを送信することとを行うためのものであり、ここにおいて、マルチキャストグループ化メトリックコントローラは、さらに、ポーリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定するためのものである。
[0015]ワイヤレス通信のための装置が説明される。本装置は、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定するための手段と、マルチキャストグループ化メトリックが、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づく、マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの1つに割り当てるための手段と、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信するための手段とを含み得る。
[0016]本装置は、所定の時間期間にわたってワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定するための手段を含み得る。本装置は、マルチキャスト送信の送信より前に、ワイヤレス局がそれに割り当てられたマルチキャストサブグループのうちの1つを示すメッセージをワイヤレス局に送信するための手段を含み得る。本装置は、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックが変化したと決定するための手段と、変化したマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を異なるマルチキャストサブグループに割り当てるための手段とを含み得る。
[0017]本装置は、アクセスポイントのカバレージエリア内の複数のワイヤレス局に関連するマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、複数のマルチキャストサブグループを決定するための手段と、異なるストリーミングレートを使用して複数のマルチキャストサブグループのうちの異なるマルチキャストサブグループにマルチキャストメッセージを送信するための手段とを含み得る。ワイヤレス局のデータレート能力は、ワイヤレス局がサポートするように適応された最大ストリーミングレートに少なくとも部分的に基づく。マルチキャストグループ化メトリックは、さらに、ワイヤレス局のための信号強度、ワイヤレス局との通信についてのパケット誤り率、ワイヤレス局から受信された肯定応答または否定応答(ACK/NACK)メッセージの量、ワイヤレス局との通信のためのメッセージ再送信長さ、あるいはそれらの組合せに少なくとも部分的に基づく。
[0018]本装置は、ワイヤレス局が所定の時間期間の間アイドルであったと決定するための手段と、ワイヤレス局にポーリングメッセージを送信するための手段と、ポーリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定するための手段とを含み得る。
[0019]ワイヤレスデバイスにおける通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体が説明される。ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定することと、マルチキャストグループ化メトリックが、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づく、マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの1つに割り当てることと、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信することとをワイヤレスデバイスに行わせるためにプロセッサによって実行可能な命令を備えるコード。
[0020]所定の時間期間にわたってワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定することを行うためにプロセッサによって実行可能なコードをさらに備える非一時的コンピュータ可読媒体。マルチキャスト送信の送信より前に、ワイヤレス局がそれに割り当てられたマルチキャストサブグループのうちの1つを示すメッセージをワイヤレス局に送信することを行うためにプロセッサによって実行可能なコードをさらに備える非一時的コンピュータ可読媒体。ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックが変化したと決定することと、変化したマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を異なるマルチキャストサブグループに割り当てることとを行うためにプロセッサによって実行可能なコードをさらに備える非一時的コンピュータ可読媒体。
[0021]アクセスポイントのカバレージエリア内の複数のワイヤレス局に関連するマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、複数のマルチキャストサブグループを決定することと、異なるストリーミングレートを使用して複数のマルチキャストサブグループのうちの異なるマルチキャストサブグループにマルチキャストメッセージを送信することとを行うためにプロセッサによって実行可能なコードをさらに備える非一時的コンピュータ可読媒体。ワイヤレス局のデータレート能力は、ワイヤレス局がサポートするように適応された最大ストリーミングレートに少なくとも部分的に基づく、非一時的コンピュータ可読媒体。
[0022]上記は、以下の発明を実施するための形態がより良く理解され得るように、本開示による例の特徴および技術的利点についてやや広く概説した。追加の特徴および利点が以下で説明される。開示される概念および具体例は、本開示の同じ目的を実行するための他の構造を変更または設計するための基礎として容易に利用され得る。そのような等価な構成は、添付の特許請求の範囲から逸脱しない。本明細書で開示される概念の特性、それらの編成と動作方法の両方は、関連する利点とともに、添付の図に関連して以下の説明を検討するとより良く理解されよう。図の各々は、例示および説明の目的でのみ与えられるものであり、特許請求の範囲の制限の定義として与えられるものではない。
[0023]本発明の性質および利点のさらなる理解は、以下の図面を参照して実現され得る。添付の図において、同様の構成要素または特徴は同じ参照ラベルを有し得る。さらに、同じタイプの様々な構成要素は、参照ラベルの後に、ダッシュと、それらの同様の構成要素同士を区別する第2のラベルとを続けることによって区別され得る。第1の参照ラベルのみが本明細書において使用される場合、説明は、第2の参照ラベルにかかわらず、同じ第1の参照ラベルを有する同様の構成要素のいずれにも適用可能である。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムのブロック図。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレス局マルチキャストサブグループ化の図。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムにおけるワイヤレス局マルチキャストサブグループ化の図。
本開示の様々な態様による、アクセスポイントとワイヤレス局との間のワイヤレス通信の一例を示す図。
本開示の様々な態様による、アクセスポイントとワイヤレス局との間のワイヤレス通信の一例を示す図。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するために構成されたデバイスのブロック図。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信において使用するために構成されたデバイスのブロック図。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムのブロック図。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信システムのブロック図。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。
本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のための方法の一例を示すフローチャート。
[0035]マルチキャスト送信は、APがコンテンツの単一の送信を2つ以上のワイヤレス局に送ることを可能にする。たとえば、APは、ビデオ、オーディオ、または他のコンテンツを、そのようなコンテンツを受信することに関心があるワイヤレス局にストリーミングし得る。マルチキャスト送信のためのストリーミングレートを選択するとき、APは、一般にワーストケースシナリオ手法を採用することになる。たとえば、APは、どのワイヤレス局が最悪のチャネル状態を有するかを決定し、最悪の報告されたチャネル状態に少なくとも部分的に基づいて決定されたストリーミングレートですべてのワイヤレス局にマルチキャストコンテンツをストリーミングし得る。このスキームは、すべてのワイヤレス局に対してマルチキャストコンテンツの受信を保証し得るが、このスキームはまた制限を導入し得る。たとえば、ある高精細度ビデオコンテンツは、最悪のチャネル状態がサポートすることができるよりも速いストリーミングレートを必要とし得るので、それはサポートされないことがある。別の例として、良好なチャネル状態を経験し、したがって、より高いストリーミングレートをサポートすることが可能なワイヤレス局は、場合によっては最低ストリーミングレートに制限されるであろう。
[0036]APは、一般に、ワイヤレス局によって報告されたチャネル状態に少なくとも部分的に基づいて最低ストリーミングレートを決定することになる。チャネル状態報告は、受信信号強度インジケータ(RSSI)、チャネル品質インジケータ(CQI)、パケット誤り率(PER)、肯定応答/否定応答(ACK/NACK)頻度などを含み得る。しかしながら、ワイヤレス局構成も、ワイヤレス局がサポートすることができるストリーミングレートに影響を及ぼし得る。たとえば、新しい高スループット(HT)または超高スループット(VHT)ワイヤレス局は、おそらく、APが与えることができるどんなストリーミングレートをもサポートすることが可能になる。レガシーワイヤレス局、たとえば、より古いワイヤレス局、または旧式のファームウェア、オペレーティングシステムなどをもつワイヤレス局は、いくつかのより高いストリーミングレートをサポートすることが可能でないことがある。現在のマルチキャストストリーミングレート決定スキームは、一般にワイヤレス局構成を考慮しない。
[0037]本明細書は、概して、APによるワイヤレス通信のための改善されたシステム、方法、装置、またはコンピュータ可読媒体に関する。概して、本明細書は、ワイヤレス局がAPに対して経験しているチャネル状態、ならびにワイヤレス局の構成、たとえば、ワイヤレス局がどのストリーミングレートをサポートすることができるかに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局をマルチキャストサブグループにグループ化することを提供する。たとえば、APは、ワイヤレス局が報告しているチャネル状態、ならびに、どのストリーミングレートが、ワイヤレス局がサポートするように構成またはさもなければ適応されたかを考慮することによって、マルチキャストサブグループ化のためにワイヤレス局のためのメトリックを決定し得る。一例として、場合によっては良好なチャネル状態を経験しているレガシーワイヤレス局が、それのチャネル状態に相応するストリーミングレートをサポートすることが可能でないことがある。APは、ワイヤレス局をマルチキャストサブグループに割り当て、マルチキャストサブグループに関連付けられたストリーミングレートでマルチキャスト送信を送信し得る。特定のマルチキャストサブグループ内のワイヤレス局は、同じストリーミングレートで送信を受信し得る。異なるマルチキャストサブグループ内のワイヤレス局は、異なるストリーミングレートでマルチキャスト送信を受信することになる。したがって、APは、マルチキャスト送信のためのストリーミングレートを選択する際に、より多くのフレキシビリティを有し得る。
[0038]以下の説明は、例を与えるものであり、特許請求の範囲に記載された範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲から逸脱することなく、説明される要素の機能および構成において変更が行われ得る。様々な例は、適宜に様々なプロシージャまたは構成要素を省略、置換、または追加し得る。たとえば、説明される方法は、説明される順序とは異なる順序で実行され得、様々なステップが追加、省略、または組み合わせられ得る。また、いくつかの例に関して説明される特徴は、他の例において組み合わせられ得る。
[0039]最初に図1を参照すると、ブロック図は、たとえば、IEEE802.11規格ファミリーのうちの少なくとも1つを実装するネットワークなど、WLANネットワーク100の一例を示す。WLANネットワーク100は、アクセスポイント(AP)105と、移動局、クライアントデバイス、携帯情報端末(PDA)、他のハンドヘルドデバイス、ネットブック、ノートブックコンピュータ、タブレットコンピュータ、ラップトップ、ディスプレイデバイス(たとえば、TV、コンピュータモニタなど)、プリンタなど、1つまたは複数のワイヤレスデバイスまたは局(STA)115とを含み得る。ただ1つのAP105が示されているが、WLANネットワーク100は複数のAP105を有し得る。移動局(MS)、モバイルデバイス、アクセス端末(AT)、ユーザ機器(UE)、加入者局(SS)、または加入者ユニットと呼ばれることもある、ワイヤレス局115の各々は、通信リンク120を介してAP105に関連し、それと通信し得る。各AP105は、そのエリア内のSTA115がAP105と一般に通信することができるような地理的カバレージエリア110を有する。STA115は地理的カバレージエリア110全体にわたって分散され得る。各STA115は固定または移動であり得る。
[0040]図1には示されていないが、STA115は、2つ以上のAP105によってカバーされ得、したがって、異なる時間に1つまたは複数のAP105と関連することができる。単一のAP105と、局の関連するセットとは、基本サービスセット(BSS:basic service set)と呼ばれることがある。拡張サービスセット(ESS:extended service set)は接続されたBSSのセットである。拡張サービスセット中のAP105を接続するために、配信システム(DS:distribution system)(図示せず)が使用される。アクセスポイント105のための地理的カバレージエリア110は、カバレージエリア(図示せず)の一部分のみを構成するセクタに分割され得る。WLANネットワーク100は、異なるサイズのカバレージエリア、および異なる技術のための重複するカバレージエリアをもつ、異なるタイプ(たとえば、メトロポリタンエリア、ホームネットワークなど)のアクセスポイント105を含み得る。図示されていないが、他のワイヤレスデバイスが、AP105とできる。
[0041]STA115は、通信リンク120を使用してAP105を通して互いと通信し得るが、各STA115はまた、直接ワイヤレスリンク125を介して1つまたは複数の他のSTA115と直接通信し得る。2つまたはそれ以上のSTA115は、両方のSTA115がAP地理的カバレージエリア110中にあるとき、あるいは一方のSTA115がAP地理的カバレージエリア110内にあるか、またはいずれのSTA115もAP地理的カバレージエリア110内にないとき(図示せず)、直接ワイヤレスリンク125を介して通信し得る。直接ワイヤレスリンク125の例としては、Wi−Fi Direct(登録商標)接続、Wi−Fiトンネルドダイレクトリンクセットアップ(TDLS:Tunneled Direct Link Setup)リンクを使用することによって確立される接続、および他のP2Pグループ接続があり得る。これらの例におけるワイヤレス局115は、IEEE802.11、および限定はしないが、802.11b、802.11g、802.11a、802.11n、802.11ac、802.11ad、802.11ahなどを含むそれの様々なバージョンからの、物理レイヤおよびMACレイヤを含むWLAN無線機およびベースバンドプロトコルに従って通信し得る。他の実装形態では、他のピアツーピア接続および/またはアドホックネットワークがWLANネットワーク100内に実装され得る。
[0042]AP105は、AP105のためのマルチキャストサブグループ化の態様をモニタ、制御、またはさもなければ管理するマルチキャストマネージャ130を含み得る。マルチキャストマネージャ130は、STA115が経験しているチャネル状態と、STA115がサポートすることができるデータレートとに少なくとも部分的に基づいて、STA115をマルチキャストサブグループに割り当て得る。たとえば、AP105は、ファクタの中でも、STA115によって報告されているチャネル状態とSTA115の構成とを考慮するSTA115のためのメトリックを決定し得る。メトリックは、STA115がマルチキャスト送信のためにサポートすることができるストリーミングレートの包括的なインジケーションを与え得る。AP105は、メトリックに少なくとも部分的に基づいて、STA115をいくつかのマルチキャストサブグループのうちの1つに割り当て得る。たとえば、メトリック範囲の第1のセット間のメトリックをもつSTA115は、第1のマルチキャストサブグループに割り当てられ得、メトリック範囲の第2のセット間のメトリックをもつSTA115は、第2のマルチキャストサブグループに割り当てられ得る、などである。所与のマルチキャストサブグループ内の各STA115は、共通ストリーミングレートでマルチキャスト送信を受信し得る。マルチキャストサブグループのための共通ストリーミングレートは、マルチキャストサブグループ内のすべてのSTA115による受信を可能にするように選択され得る。したがって、AP105は、AP地理的カバレージエリア110内のSTA115へのマルチキャスト送信のためのより改良された抽象レベルを与え得る。
[0043]図2は、本開示の様々な態様による、ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストサブグループ化の一例を示すワイヤレス通信システム200の図を示す。ワイヤレス通信システム200は、AP105−a、STA115−a、STA115−b、STA115−c、および/またはSTA115−dを含み得る。STA115−a、115−b、115−c、および/または115−dは、図1を参照しながら説明されたSTA115の例であり得る。AP105−aは、図1を参照しながら説明されたAP105の一例であり得る。概して、ワイヤレス通信システム200は、AP105−aがSTA115を異なるマルチキャストサブグループにグループ化することの態様を示す。
[0044]AP105−aは、そのエリア内のSTA115がAP105−aと一般に通信することができるような地理的カバレージエリア110−aを有し得る。STA115は地理的カバレージエリア110−a全体にわたって分散され得る。たとえば、STA115−aおよびSTA115−bはAP105−aの近くに配置され得るが、STA115−cおよびSTA115−dは、AP105−aからより遠くに、および地理的カバレージエリア110−aのエッジのより近くに配置され得る。
[0045]旧来のマルチキャスト送信スキームによれば、AP105−aは、一般に、STA115がどのストリーミングレートをサポートすることができるかを決定するために、各STA115のためのチャネル状態をモニタするであろう。例示的なワイヤレス通信システム200では、STA115−aおよびSTA115−bは、STA115−cおよびSTA115−dよりも良好なチャネル状態を経験し、したがって、より高いマルチキャストストリーミングレートをサポートし得る。しかしながら、AP105−aは、一般に、STA115−cおよび/またはSTA115−dによって経験され、報告されたチャネル状態に少なくとも部分的に基づくストリーミングレートですべてのSTA115にマルチキャストコンテンツを送信するであろう。
[0046]本明細書は、しかしながら、AP105−aが、それの地理的カバレージエリア110−a内のSTA115を、各マルチキャストサブグループが異なるストリーミングレートに関連付けられる、異なるマルチキャストサブグループに割り当てることを提供する。AP105−aは、STA115−aおよびSTA115−bが同様のチャネル状態、たとえば、あらかじめ定義された範囲内のRSSI値を報告していると決定し得る。AP105−aはまた、STA115−cおよびSTA115−dも、STA115−aおよびSTA115−bによって報告されているチャネル状態とは異なるが、同様のチャネル状態を報告していると決定し得る。AP105−aは、たとえば、報告されたチャネル状態の急激で短寿命の変化を考慮するために、所定の時間期間にわたってチャネル状態をモニタし、決定し得る。STA115のためのチャネル状態に関連し得るかまたはそれを示し得る追加情報は、パケット誤り率、時間フレーム内に受信された肯定応答/否定応答(ACK/NACK)メッセージの数などを含む。
[0047]その上、AP105−aは、STA115がどのストリーミングレートをサポートし得るかのインジケーションを与える、それの地理的カバレージエリア110−a内のSTA115のための構成を決定し得る。たとえば、AP105−aは、STA115がサービスを求めてAP105−aに登録(または再登録)する関連付け要求/応答プロシージャ中に、各STA115のためのストリーミングレート(またはデータレート)能力を決定し得る。諒解され得るように、いくつかのSTA115は、より古いワイヤレス局であり得、ハードウェア制限、ソフトウェア制限、ファームウェア制限などにより、AP105−aが与えることが可能であるあらゆる可能なストリーミングレートをサポートするとは限らない。
[0048]したがって、AP105−aは、STA115のためのメトリックを、それの報告されたチャネル状態とそれのストリーミング(またはデータ)レート能力とに少なくとも部分的に基づいて決定し得る。メトリックは等しく平衡され得る(たとえば、ここで、チャネル状態はストリーミングレート能力と同じレベルの重要性を与えられる)か、または一方のファクタが他方のファクタよりも多くの重みを担持し得る(たとえば、ストリーミングレート能力がチャネル状態よりも多くの重みを担持し得、またはその逆も同様である)。いくつかの例では、STA115のストリーミングレート能力は、メトリックを決定するための重要なファクタであり得る。
[0049]AP105−aは、それの地理的カバレージエリア110−a内のSTA115を少なくとも1つのマルチキャストサブグループに割り当て得る。図2に示されているように、AP105−aは、STA115−aおよびSTA115−bを第1のマルチキャストサブグループ205に割り当て、STA115−cおよびSTA115−dを第2のマルチキャストサブグループ210に割り当て得る。図2は2つのマルチキャストサブグループを示しているが、より多くのマルチキャストサブグループがAP105−aによって同じく定義され得ることを理解されたい。いくつかの例では、AP105−aは、たとえば、STA115モビリティ、STA115が地理的カバレージエリア110−aに入ることまたはそれを出ることなどによる、それの地理的カバレージエリア110−a内の変化する状態に少なくとも部分的に基づいて、割当てのために利用可能なマルチキャストサブグループの数を動的に変更し得る。多く(たとえば、数百)のSTA115が、地理的カバレージエリア110−a内にあり、マルチキャスト送信を受信することに関心がある例では、AP105−aは、利用可能な多数のマルチキャストサブグループを有することを選定し得る。利用可能なマルチキャストサブグループの数に関する他の考慮事項は、限定はしないが、マルチキャスト送信のために利用可能なチャネルまたは周波数帯域の量、マルチキャスト送信のために利用可能な利用可能チャネルまたは周波数帯域の帯域幅、AP105−aおよびワイヤレス通信システム200の輻輳レベルなどを含み得る。
[0050]第1のマルチキャストサブグループ205は、第1のストリーミングレートでマルチキャスト送信を受信することに関連付けられ得るが、第2のマルチキャストサブグループ210は、第2のストリーミングレートでマルチキャスト送信を受信することに関連付けられ得る。第1のストリーミングレートと第2のストリーミングレートとは異なり得る。一例では、第1のマルチキャストサブグループ205に割り当てられたSTA115のためのストリーミングレートは、第2のマルチキャストサブグループ210に割り当てられたSTA115のためのストリーミングレートよりも速いことがある。
[0051]所与のマルチキャストサブグループに割り当てられたSTA115は、同様のチャネル状態およびストリーミングレート能力を経験し得るが、マルチキャストサブグループ内のいくつかのSTA115は、マルチキャストサブグループ内の他のSTA115とは異なるストリーミングレートに関連付けられたチャネル状態を経験し得ることを理解されたい。1つの非限定的な例として、第1のSTA115は、9×3の変調コーディングスキーム(MCS:modulation-coding scheme)に少なくとも部分的に基づくストリーミングレートをサポートし得、第2のSTA115は、7×3のMCSに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートをサポートし得、第3のSTA115は、7×1のMCSに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートをサポートし得る。所与のマルチキャストサブグループ内のすべてのSTA115によるマルチキャストコンテンツの受信を保証するために、AP105−aは、7×1のMCSに少なくとも部分的に基づいてマルチキャストサブグループのためのストリーミングレートを選択し得る。いくつかの例では、AP105−aは、マルチキャスト送信受信のさらなる保証を与えるために、6×1のMCSに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートを選択し得る。
[0052]AP105−aはまた、たとえば、変化するチャネル状態により、STA115を第1のマルチキャストサブグループ205から第2のマルチキャストサブグループ210に再割り当てし得る。AP105−aは、所定の時間期間にわたってSTA115によって報告されているチャネル状態をモニタし、報告されたチャネル状態が所定の量だけ変化したこと、報告されたチャネル状態が所定の変化率を満たすことなどを決定し得る。したがって、AP105−aは、STA115がもはやそれの現在のマルチキャストサブグループ割当てのための好適な候補ではないと決定し、したがって、STA115を異なるマルチキャストサブグループに再割り当てし得る。
[0053]AP105−aはまた、それの地理的カバレージエリア110−a内のSTA115に、それらがどのマルチキャストサブグループに割り当てられたかを通知し得る。AP105−aは、第1のマルチキャスト送信を送るより前に、STA115にそれのマルチキャストサブグループ割当てを通知するメッセージを送り得る。異なるマルチキャストサブグループに再割り当てされたSTA115の場合、AP105−aはまた、STA115に、新たに割り当てられたマルチキャストサブグループを通知するメッセージを送り得る。いくつかの例では、AP105−aは、マルチキャスト送信の前に所定の数のビーコン送信、STA115にそれのマルチキャストサブグループ割当てを通知するメッセージを送り得る。APは、マルチキャストサブグループ割当てをシグナリングするためにビーコン内の1つまたは複数の情報要素を使用し得る。
[0054]図3は、本開示の様々な態様による、ワイヤレスネットワークにおけるマルチキャストサブグループ化の一例を示すワイヤレス通信システム300の図を示す。ワイヤレス通信システム300は、AP105−b、STA115−e、STA115−f、STA115−g、および/またはSTA115−hを含み得る。STA115−e、115−f、115−g、および/または115−hは、図1を参照しながら説明されたSTA115の例であり得る。AP105−bは、図1を参照しながら説明されたAP105の一例であり得る。概して、ワイヤレス通信システム300は、AP105−bがSTA115を異なるマルチキャストサブグループにグループ化することの態様を示す。
[0055]概して、AP105−bは、図2に関して説明されたAP105−aと同様であり、それと同じ機能を実行し得る。しかしながら、ワイヤレス通信システム300は、STA115のストリーミング(またはデータ)レート能力が、STA115がどのマルチキャストサブグループに割り当てられ得るかに影響を及ぼし得る、本明細書の追加の態様を示す。
[0056]図3に示されているように、STA115−e、STA115−f、およびSTA115−hは、STA115−gよりもAP105−bの近くに配置され得る。たとえば、STA115−e、STA115−f、およびSTA115−hは、同様のチャネル状態(または少なくとも所定の範囲内のチャネル状態)を経験および報告していることがある。STA115−gは、STA115−e、STA115−f、およびSTA115−hによって報告されているチャネル状態よりも好都合でないと考えられ得るチャネル状態、たとえば、より低いRSSI値を報告していることがある。したがって、STA115−gによって報告されているチャネル状態は、STA115−e、STA115−f、およびSTA115−hに与えられ得るよりも低い、STA115−gのためのストリーミングレートをサポートし得る。
[0057]しかしながら、STA115−hは、レガシーワイヤレス局であり得、したがって、それの報告されたチャネル状態に相応するストリーミングレート、またはAP105−bが与えることが可能であるストリーミングレートをサポートしないことがある。たとえば、STA115−hは、より古いワイヤレス局であり得る、より高いストリーミングレートをサポートしないソフトウェア/ファームウェアを使用し得る、などである。したがって、AP105−bは、STA115−hチャネル状態が、場合によってはより速いストリーミングレートをサポートし得ることにもかかわらず、STA115−gのために決定されたメトリックと同様である(またはあらかじめ定義された範囲内にある)STA115−hのためのメトリックを決定し得る。したがって、AP105−bは、STA115−gおよびSTA115−hを第2のマルチキャストサブグループ310に割り当て、STA115−eおよびSTA115−fを第1のマルチキャストサブグループ305に割り当て得る。第2のマルチキャストサブグループ310は、第1のマルチキャストサブグループ305に関連付けられたストリーミングレートよりも低い、マルチキャスト送信のためのストリーミングレートに関連付けられ得る。
[0058]図4は、本開示の様々な態様による、AP105−cとSTA115−iとの間のワイヤレス通信400の一例を示す。AP105−cは、図1〜図3を参照しながら説明されたAP105の一例であり得、STA115−iは、図1〜図3を参照しながら上記で説明されたSTA115の一例であり得る。概して、ワイヤレス通信400は、STA115−iのためのマルチキャストサブグループ割当ての態様を示す。
[0059]ブロック405において、AP105−cは、STA115−iのためのマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。マルチキャストグループ化メトリックは、STA115−iに関連するチャネル状態、たとえば、STA115−iがAP105−cに報告しているかまたはさもなければ示しているチャネル状態(RSSI、PER、ACK/NACK)に少なくとも部分的に基づき得る。マルチキャストグループ化メトリックはまた、STA115−iのデータ(またはストリーミング)レート能力、たとえば、STA115−iが、STA115−iのハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアなどに少なくとも部分的に基づいてサポートするように構成されたデータレートに少なくとも部分的に基づき得る。概して、マルチキャストグループ化メトリックは、STA115−iのためのマルチキャスト送信のためのストリーミングレートの包括的なインジケーションを与え得る。
[0060]ブロック410において、AP105−cは、マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、STA115−iをマルチキャストサブグループに割り当て得る。たとえば、AP105−cは、マルチキャストグループ化メトリックがマルチキャストグループ化メトリックの所与の範囲内にあると決定し、STA115−iをマルチキャストグループ化メトリックの所与の範囲に関連付けられたマルチキャストサブグループに割り当て得る。STA115−iが割り当てられるマルチキャストサブグループは、所与のマルチキャストストリーミングレートに関連付けられ得る。
[0061]415において、AP105−cは、割り当てられたマルチキャストサブグループに関連付けられたストリーミングレートでSTA115−iに1つまたは複数のマルチキャスト送信を送信し得る。したがって、AP105−cは、STA115−iの関連するチャネル状態およびデータレート能力を所与として、STA115−iがサポートすることが可能である最適ストリーミングレートをより反映するストリーミングレートでSTA115−iにマルチキャストコンテンツ送信を与え得る。
[0062]図5は、本開示の様々な態様による、AP105−dとSTA115−jとの間のワイヤレス通信500の一例を示す。AP105−dは、図1〜図3を参照しながら説明されたAP105の一例であり得、STA115−jは、図1〜図3を参照しながら上記で説明されたSTA115の一例であり得る。概して、ワイヤレス通信500は、STA115−jのためのマルチキャストサブグループ割当ての態様を示す。
[0063]505において、STA115−jは、AP105−dに1つまたは複数の送信を送り得る。送信は、ビーコン信号、関連付け要求メッセージ、あるいはSTA115−jに関連するチャネル状態および/またはSTA115−jのデータレート能力のうちの少なくとも1つを伝達する他の送信であり得る。
[0064]ブロック510において、AP105dは、STA115−jのためのチャネル状態を決定し得る。AP105−dは、505において受信された送信に少なくとも部分的に基づいてチャネル状態を決定し得る。送信は、STA115−jに関連するチャネル状態情報を搬送し得る。たとえば、チャネル状態は、報告されたRSSI値、CQIなど、またはAP105−dとSTA115−jとの間の通信に関連するチャネル状態の何らかのインジケーションであり得る。さらに、チャネル状態情報は1つまたは複数のACK/NACKメッセージを含み得、AP105−dは、ACK/NACKメッセージ、PERなどに少なくとも部分的に基づいて、STA115−jのチャネル状態を決定する。
[0065]ブロック520において、AP105−dは、STA115−jのためのデータレート能力を決定し得る。AP105−dは、505において受信された送信に少なくとも部分的に基づいてデータレート能力を決定し得る。たとえば、送信はまた、STA115−jのためのデータ(またはストリーミング)レート能力のインジケーションを伝達し得る。データレート能力は、決定され得るか、またはさもなければ、STA115−jのハードウェア構成、ソフトウェア/ファームウェアバージョンなどに少なくとも部分的に基づき得る。データレート能力はまた、STA115−jのサブスクリプションレベルに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。たとえば、STA115−jのユーザは、STA115−jが受信することを可能にされる最大データレート能力を含む、AP105−jを介して通信するためのサービスにサブスクライブし得る。概して、STA115−jのデータレート能力は、STA115−jに関連するチャネル状態に対して依存しないファクタである。
[0066]ブロック520において、AP105−dは、STA115−jのためのマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。マルチキャストグループ化メトリックは、STA115−jに関連するチャネル状態と、STA115−jのデータ(またはストリーミング)レート能力とに少なくとも部分的に基づき得る。概して、マルチキャストグループ化メトリックは、STA115−jのためのマルチキャスト送信のためのストリーミングレートの包括的なインジケーションを与え得る。
[0067]ブロック525において、AP105−dは、マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、STA115−jをマルチキャストサブグループに割り当て得る。たとえば、AP105−dは、マルチキャストグループ化メトリックがマルチキャストグループ化メトリックの所与の範囲内にあると決定し、STA115−jをマルチキャストグループ化メトリックの所与の範囲に関連付けられたマルチキャストサブグループに割り当て得る。STA115−jが割り当てられるマルチキャストサブグループは、所与のマルチキャストストリーミングレートに関連付けられ得る。AP105−dは、それの地理的カバレージエリア内のSTA115の数、個々のSTA115の配置、AP105−dの輻輳レベルなどに少なくとも部分的に基づいて、割当てのための任意の数のマルチキャストサブグループを定義し得る。
[0068]530において、AP105−dは、割り当てられたマルチキャストサブグループに関連付けられたストリーミングレートでSTA115−jに1つまたは複数のマルチキャスト送信を送信し得る。したがって、AP105−dは、STA115−jの関連するチャネル状態およびデータレート能力を所与として、STA115−jがサポートすることが可能である最適ストリーミングレートをより反映するストリーミングレートでSTA115−jにマルチキャストコンテンツ送信を与え得る。
[0069]図6に、本開示の様々な態様による、ワイヤレス通信のためにAPにおいて使用するためのデバイス105−eのブロック図600を示す。デバイス105−eは、図1〜図5を参照しながら説明されたAP105の1つまたは複数の態様の一例であり得る。デバイス105−eは、受信機605、マルチキャストマネージャ610、および/または送信機615を含み得る。マルチキャストマネージャ610は、図1を参照しながら説明されたマルチキャストマネージャ130の一例であり得る。デバイス105−eはまた、プロセッサ(図示せず)であるか、またはプロセッサを含み得る。これらのモジュールの各々は互いと通信していることがある。
[0070]デバイス105−eは、受信機605、マルチキャストマネージャ610、および/または送信機615を通して、本明細書で説明される機能を実行するように構成され得る。たとえば、デバイス105−eは、ワイヤレス局に関連するチャネル状態ならびにワイヤレス局のデータレート能力に少なくとも部分的に基づいて、(1つまたは複数の)ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの1つにグループ化するように構成され得る。
[0071]デバイス105−eの構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適応された1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)を使用して、個々にまたはまとめて実装され得る。代替的に、それらの機能は、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって、1つまたは複数の集積回路上で実行され得る。他の例では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る、他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および他のセミカスタムIC)が使用され得る。各構成要素の機能はまた、全体的にまたは部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0072]受信機605は、パケット、ユーザデータ、および/または様々な情報チャネル(たとえば、制御チャネル、データチャネルなど)に関連する制御情報などの情報を受信し得る。受信機605は、ワイヤレス局に関連するチャネル状態、ワイヤレス局のデータ(またはストリーミング)レート能力などに関連する、ワイヤレス局からの送信を受信するように構成され得る。情報は、マルチキャストマネージャ610に、およびデバイス105−eの他の構成要素に受け渡され得る。
[0073]マルチキャストマネージャ610は、デバイス105−eのためのワイヤレス局のマルチキャストサブグループ化の態様をモニタ、制御、またはさもなければ管理し得る。マルチキャストマネージャ610は、それの地理的カバレージエリア内のワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定することの態様を管理し得る。マルチキャストグループ化メトリックは、ワイヤレス局へのマルチキャスト送信のためのストリーミングレートの包括的なインジケータであり得、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づき得る。マルチキャストマネージャ610は、マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を少なくとも1つのマルチキャストサブグループに割り当て得る。マルチキャストマネージャ610は、割当てのための任意の数のマルチキャストサブグループを定義し得る。マルチキャストマネージャ610は、単独でまたは送信機615と協働して、ワイヤレス局の割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信し得る。マルチキャストマネージャ610は、異なるマルチキャストサブグループに割り当てられたワイヤレス局に異なるストリーミングレートでマルチキャストコンテンツをストリーミングし得る。
[0074]送信機615は、デバイス105−eの他の構成要素から受信された1つまたは複数の信号を送信し得る。送信機615は、異なるマルチキャストサブグループに異なるストリーミングレートでマルチキャストコンテンツを送信し得る。いくつかの例では、送信機615は、トランシーバモジュールにおいて受信機605とコロケートされ得る。
[0075]図7は、様々な例による、ワイヤレス通信のためにAPにおいて使用されるデバイス105−fのブロック図700を示す。デバイス105−fは、図1〜図5を参照しながら説明されたAP105の1つまたは複数の態様の一例であり得る。デバイス105−fはまた、図6を参照しながら説明されたデバイス105の一例であり得る。デバイス105−fは、受信機605−a、マルチキャストマネージャ610−a、および/または送信機615−aを含み得、これらは、図6のデバイス105−eの対応するモジュールの例であり得る。デバイス105−fはプロセッサ(図示せず)をも含み得る。これらのモジュールの各々は互いと通信していることがある。マルチキャストマネージャ610−aは、マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705、マルチキャストサブグループマネージャ710、および/またはマルチキャスト送信コントローラ715を含み得る。受信機605−aおよび送信機615−aは、それぞれ、図6の受信機605および送信機615の機能を実行し得る。
[0076]マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705は、デバイス105−fのためのマルチキャストグループ化メトリック決定の態様をモニタ、制御、またはさもなければ管理し得る。マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705は、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。マルチキャストグループ化メトリックは、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づき得る。マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705は、所定の時間期間にわたってマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。ワイヤレス局のためのデータレート能力は、たとえば、ワイヤレス局ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、サブスクリプションレベルなどに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局がサポートするように適応された最大または最速ストリーミングレートに少なくとも部分的に基づき得る。
[0077]マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705はまた、ワイヤレス局のための信号強度(たとえば、報告されたRSSIレベル)、ワイヤレス局との通信についてのPER(たとえば、時間期間内のピークまたは平均PER)、ワイヤレス局から受信されたACK/NACKメッセージの数、ワイヤレス局との通信のためのメッセージ再送信の長さなどに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。したがって、マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705は、マルチキャストグループ化メトリックを決定するとき、ワイヤレス局に関連する広範囲のチャネル状態を考慮し得る。
[0078]マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705は、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックが変化したと決定し得る。たとえば、マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705は、ワイヤレス局に関連するチャネル状態が所定の量だけ変化したと決定し、したがって、ワイヤレス局のための変化したマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705は、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックまたは変化したマルチキャストグループ化メトリックを示す情報を出力し得る。
[0079]マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705は、複数のワイヤレス局の各々のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705は、デバイス105−eの地理的カバレージエリアで各ワイヤレス局、または少なくともデバイス105−eからマルチキャスト送信を受信することに関心があるワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。
[0080]マルチキャストサブグループマネージャ710は、デバイス105−fのためのマルチキャストサブグループ割当ての態様をモニタ、制御、またはさもなければ管理し得る。マルチキャストサブグループマネージャ710は、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの少なくとも1つに割り当て得る。たとえば、マルチキャストサブグループマネージャ710は、マルチキャストコンテンツ送信のための1つまたは複数のマルチキャストサブグループを定義し得る。マルチキャストサブグループの数は、マルチキャスト送信を受信することに関心があるワイヤレス局の数、デバイス105−eの地理的カバレージエリア内の関係するワイヤレス局のロケーション、マルチキャスト送信のために利用可能な利用可能キャリアまたは周波数帯域の数、デバイス105−eの輻輳レベルなどに少なくとも部分的に基づき得る。マルチキャストサブグループマネージャ710は、上記で説明されたように、様々な変化する状態に応じて、利用可能なマルチキャストサブグループの数を周期的にまたは動的に変更し得る。
[0081]各マルチキャストサブグループは、マルチキャストグループ化メトリックの所定の範囲に関連付けられ得る。たとえば、マルチキャストグループ化メトリックの範囲内のマルチキャストグループ化メトリックをもつ各ワイヤレス局は、関連付けられたマルチキャストサブグループに割り当てられ得る。その上、各マルチキャストサブグループは異なるストリーミングレートに関連付けられ得る。
[0082]マルチキャストサブグループマネージャ710は、変化したマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局が割り当てられるマルチキャストサブグループを変更し得る。マルチキャストサブグループマネージャ710は、マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705から、変化したマルチキャストグループ化メトリックを示す情報を受信し、それに応じて、ワイヤレス局を異なるマルチキャストサブグループに再割り当てし得る。
[0083]マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705が複数のワイヤレス局の各々のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定する事例では、マルチキャストサブグループマネージャ710は、それらのそれぞれのマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、各ワイヤレス局を少なくともマルチキャストサブグループに割り当て得る。
[0084]マルチキャスト送信コントローラ715は、デバイス105−fのためのマルチキャスト送信の態様をモニタ、制御、またはさもなければ管理し得る。マルチキャスト送信コントローラ715は、単独でまたは送信機615−aと協働して、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信すること得る。上述のように、各マルチキャストサブグループは、異なるストリーミングレートに関連付けられ得、したがって、マルチキャスト送信コントローラ715は、それの関連付けられたストリーミングレートで各マルチキャストサブグループにマルチキャストコンテンツをストリーミングすることの態様を管理し得る。
[0085]マルチキャスト送信コントローラ715は、ワイヤレス局がどのマルチキャストサブグループに割り当てられたか(または再割り当てされたか)を示す信号またはメッセージをワイヤレス局に送信し得る。マルチキャスト送信コントローラ715は、マルチキャスト送信を開始するより前に、所定の数のビーコン送信、メッセージをワイヤレス局に送信し得る。
[0086]マルチキャスト送信コントローラ715はまた、ワイヤレス局が所定の時間期間の間アイドルであったと決定し、したがって、割り当てられたマルチキャストサブグループ割当てがまだ有効であることを確認するためにポーリングプロシージャを開始し得る。たとえば、マルチキャスト送信コントローラ715は、ワイヤレス局からの送信を請求するために、ワイヤレス局にポーリングメッセージを送り得る。ワイヤレス局がポーリングメッセージに応答することは、マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705がワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定(または確認)するための機会を与え得る。これは、マルチキャストサブグループマネージャ710が、ワイヤレス局が適切なマルチキャストサブグループに割り当てられたことを決定(または確認)することを可能にし得る。
[0087]図8Aは、本開示の様々な態様による、マルチキャストサブグループ化配信のために構成されたAP105−gと、複数のAP105−h、105−iと、コアネットワーク880とを含むシステム800−aのブロック図を示す。AP105−gは、図1〜図5を参照しながら説明されたAP105の一例、または図6〜図7を参照しながら説明されたデバイスの一例であり得る。AP105−gは、図1および図6〜図7を参照しながら説明されたようなマルチキャストマネージャの一例であり得る、マルチキャストマネージャ610−bを含み得る。マルチキャストマネージャ610−bは、図6〜図7を参照しながら上記で説明された機能を実行し得る。
[0088]AP105−gは、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定し得る。マルチキャストグループ化メトリックは、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づいて決定され得る。AP105−gは、マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局をマルチキャストサブグループに割り当て得る。AP105−gは、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信し得る。
[0089]AP105−gの構成要素は、適用可能な機能の一部または全部をハードウェアで実行するように適応された少なくとも1つのASICを用いて、個々にまたはまとめて実装され得る。代替的に、それらの機能は、少なくとも1つのIC上で、1つまたは複数の他の処理ユニット(またはコア)によって実行され得る。他の実施形態では、当技術分野で知られている任意の様式でプログラムされ得る他のタイプの集積回路(たとえば、ストラクチャード/プラットフォームASIC、FPGA、または別のセミカスタムIC)が使用され得る。各ユニットの機能はまた、全体的または部分的に、1つまたは複数の汎用または特定用途向けプロセッサによって実行されるようにフォーマットされた、メモリ中に組み込まれた命令を用いて実装され得る。
[0090]いくつかの場合には、AP105−gは1つまたは複数のワイヤードバックホールリンクを有し得る。AP105−gは、コアネットワーク880へのワイヤードバックホールリンク(たとえば、S1インターフェースなど)を有し得る。AP105−gはまた、基地局間バックホールリンクを介して他の基地局105−hおよび105−iと通信し得る。AP105の各々は、同じまたは異なるワイヤレス通信技術を使用してSTA115と通信し得る。いくつかの場合には、AP105−gは、AP通信マネージャ860を利用して他のAPと通信し得る。いくつかの例では、AP通信マネージャ860は、AP105のうちのいくつかの間の通信を行うために、LTE(登録商標)/LTE−Aワイヤレス通信ネットワーク技術内のX2インターフェースを与え得る。いくつかの場合には、AP105−gは、ネットワーク通信マネージャ870を通してコアネットワーク880と通信し得る。
[0091]AP105−gは、プロセッサ810と、(ソフトウェア(SW)825を含む)メモリ820と、(1つまたは複数の)トランシーバ830と、(1つまたは複数の)アンテナ840とを含み得、その各々は、(たとえば、バス805を介して)直接または間接的に、互いと通信していることがある。(1つまたは複数の)トランシーバ830は、(1つまたは複数の)アンテナ840を介して、ワイヤレス局であり得るSTA115と双方向に通信するように構成され得る。(1つまたは複数の)トランシーバ830(またはAP105−gの他の構成要素)はまた、(1つまたは複数の)アンテナ840を介して、他のAP105−hおよび105−iと双方向に通信するように構成され得る。(1つまたは複数の)トランシーバ830は、パケットを変調し、変調されたパケットを送信のためにアンテナ840に与え、アンテナ840から受信されたパケットを復調するように構成されたモデムを含み得る。AP105−gは、各々が1つまたは複数の関連付けられたアンテナ840をもつ複数のトランシーバ830を含み得る。(1つまたは複数の)トランシーバは、図6の組み合わせられた受信機605および送信機615の一例であり得る。
[0092]メモリ820はRAMおよびROMを含み得る。メモリ820はまた、実行されたとき、プロセッサ810に本明細書で説明される様々な機能(たとえば、拡張マルチキャスト配信など)を実行させるように構成された命令を含んでいるコンピュータ可読、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード825を記憶し得る。代替的に、コンピュータ実行可能ソフトウェアコード825は、プロセッサ810によって直接的に実行可能でないことがあるが、(たとえば、コンパイルされ実行されたとき)コンピュータに本明細書で説明される機能を実行させるように構成され得る。プロセッサ810は、インテリジェントハードウェアデバイス(たとえば、CPU、マイクロコントローラ、ASICなど)を含み得る。プロセッサ810は、エンコーダ、キュー処理モジュール、ベースバンドプロセッサ、無線ヘッドコントローラ、DSPなど、様々な専用プロセッサを含み得る。
[0093]AP通信マネージャ860は、他のAP105、たとえば、AP105−hおよび105−iとの通信を管理し得る。AP通信マネージャ860は、他のAP105と協働してSTA115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。たとえば、AP通信マネージャ860は、異なるマルチキャストサブグループへの異なるストリーミングレートでの様々なマルチキャスト送信のために、STA115への送信のためのスケジューリングを協調させ得る。
[0094]図8Bは、本開示の様々な態様による、マルチキャストサブグループ化のために構成されたAP105−jを含むシステム800−bのブロック図を示す。AP105−jは、図1〜図5を参照しながら説明されたAP105の一例、または図6〜図7を参照しながら説明されたデバイスの一例であり得る。
[0095]AP105−jは、プロセッサ810−aと、メモリ820−aと、トランシーバ830−aと、(1つまたは複数の)アンテナ840−aとを含み得、その各々は、図8Aを参照しながら上記で説明された機能を実行し得る。本例では、メモリ820−aは、マルチキャストマネージャ610−cおよびネットワーク/AP/ワイヤレス通信マネージャ890の機能を実行するソフトウェアを含み得る。たとえば、メモリ820−aは、コンパイルされ実行されたとき、図7を参照しながら説明されたような、マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705、マルチキャストサブグループマネージャ710、およびマルチキャスト送信コントローラ715の機能を実行するソフトウェアを含み得る。いくつかの場合には、マルチキャストマネージャ610−cの機能のサブセットはメモリ820−a中に含まれ、他の場合には、機能のすべては、AP105−jにマルチキャストマネージャ610−cの機能を実行させるためにプロセッサ810−aによって実行されるソフトウェアとして実装され得る。たとえば、マルチキャストグループ化メトリックコントローラ705およびマルチキャストサブグループマネージャ710の機能は、メモリ820−a含まれるソフトウェアによって達成され得、マルチキャスト送信コントローラ715の機能は、ハードウェアを使用して達成され得る。
[0096]マルチキャストマネージャ610−cの機能を実行するためのハードウェア/ソフトウェアの他の組合せが使用され得る。本例では、AP通信マネージャ860の機能はまた、メモリ820−aに記憶された、およびプロセッサ810−aによって実行可能なソフトウェアとして実施され得る。AP通信マネージャ860は、他のAP105との通信を管理し得る。AP通信マネージャ860は、他のAP105と協働してSTA115との通信を制御するためのコントローラまたはスケジューラを含み得る。たとえば、AP通信マネージャ860は、様々なマルチキャスト送信技法のために、STA115への送信のためのスケジューリングを協調させ得る。
[0097]図9は、本開示の様々な態様による、マルチキャスト送信のための方法900を示すフローチャートを示す。方法900の動作は、図1〜図8Bを参照しながら説明されたように、AP105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法900の動作は、図1および図6〜図8Bを参照しながら説明されたように、マルチキャストマネージャ610によって実行され得る。いくつかの例では、AP105は、以下で説明される機能を実行するようにAP105の機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、AP105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能態様を実行し得る。
[0098]ブロック905において、方法900は、APがワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定することを含み得る。マルチキャストグループ化メトリックは、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づき得る。マルチキャストグループ化メトリックは、ワイヤレス局のためのマルチキャスト送信のためのストリーミングレートの包括的なインジケーションを与え得る。ワイヤレス局に関連するチャネル状態は、RSSI値、CQIインジケータ、ワイヤレス局についてのPER、ワイヤレス局から受信されたACK/NACKメッセージの量または頻度などを含み得るか、またはさもなければそれに少なくとも部分的に基づき得る。ワイヤレス局のデータレート能力は、ワイヤレス局のハードウェア構成、ワイヤレス局のソフトウェア/ファームウェアバージョン、ワイヤレス局のためのサブスクリプションレベルなどに少なくとも部分的に基づき得る。
[0099]ブロック910において、方法900は、APが、ワイヤレス局のマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を1つまたは複数のマルチキャストサブグループに割り当てることを含み得る。各マルチキャストサブグループは関連付けられたストリーミングレートを有し得、ここで、ストリーミングレートはマルチキャストサブグループごとに異なる。
[0100]ブロック915において、方法900は、APが、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信することを含み得る。たとえば、ストリーミングレートは、割り当てられたマルチキャストサブグループに関連付けられ得、そのマルチキャストサブグループに割り当てられたすべてのワイヤレス局は、同じストリーミングレートでマルチキャスト送信を受信し得る。異なるマルチキャストサブグループに割り当てられたワイヤレス局は、異なるストリーミングレートでマルチキャスト送信を受信し得る。
[0101]ブロック905、910、および915における(1つまたは複数の)動作は、図1および図6〜図8Bを参照しながら説明されたマルチキャストマネージャ130および610を使用して実行され得る。
[0102]したがって、方法900はワイヤレス通信を提供し得る。方法900は一実装形態にすぎないこと、および方法900の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0103]図10は、本開示の様々な態様による、マルチキャスト送信のための方法1000を示すフローチャートを示す。方法1000の動作は、図1〜図8Bを参照しながら説明されたように、AP105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1000の動作は、図1および図6〜図8Bを参照しながら説明されたように、マルチキャストマネージャ610によって実行され得る。いくつかの例では、AP105は、以下で説明される機能を実行するようにAP105の機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、AP105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能態様を実行し得る。
[0104]ブロック1005において、方法1000は、APがワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定することを含み得る。マルチキャストグループ化メトリックは、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づき得る。マルチキャストグループ化メトリックは、ワイヤレス局のためのマルチキャスト送信のためのストリーミングレートの包括的なインジケーションを与え得る。
[0105]ブロック1010において、方法1000は、APが、ワイヤレス局のマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を1つまたは複数のマルチキャストサブグループに割り当てることを含み得る。各マルチキャストサブグループは関連付けられたストリーミングレートを有し得、ここで、ストリーミングレートはマルチキャストサブグループごとに異なる。
[0106]ブロック1015において、方法1000は、APが、マルチキャスト送信の送信より前に、ワイヤレス局がそれに割り当てられたマルチキャストサブグループのうちの1つを示すメッセージをワイヤレス局に送信することを含み得る。メッセージは、マルチキャスト送信より前に所定の数のビーコン信号送られ得、マルチキャストサブグループ割当てを示す情報要素を含み得る。
[0107]ブロック1020において、方法1000は、APが、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信することを含み得る。たとえば、ストリーミングレートは、割り当てられたマルチキャストサブグループに関連付けられ得、そのマルチキャストサブグループに割り当てられたすべてのワイヤレス局は、同じストリーミングレートでマルチキャスト送信を受信し得る。異なるマルチキャストサブグループに割り当てられたワイヤレス局は、異なるストリーミングレートでマルチキャスト送信を受信し得る。
[0108]ブロック1005、1010、1015、および1020における(1つまたは複数の)動作は、図1および図6〜図8Bを参照しながら説明されたマルチキャストマネージャ130および610を使用して実行され得る。
[0109]したがって、方法1000はワイヤレス通信を提供し得る。方法1000は一実装形態にすぎないこと、および方法1000の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0110]図11は、本開示の様々な態様による、マルチキャスト送信のための方法1100を示すフローチャートを示す。方法1100の動作は、図1〜図8Bを参照しながら説明されたように、AP105またはそれの構成要素によって実装され得る。たとえば、方法1100の動作は、図1および図6〜図8Bを参照しながら説明されたように、マルチキャストマネージャ610によって実行され得る。いくつかの例では、AP105は、以下で説明される機能を実行するようにAP105の機能要素を制御するためのコードのセットを実行し得る。追加または代替として、AP105は、専用ハードウェアを使用して、以下で説明される機能態様を実行し得る。
[0111]ブロック1105において、方法1100は、APがワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定することを含み得る。マルチキャストグループ化メトリックは、ワイヤレス局に関連するチャネル状態とワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づき得る。マルチキャストグループ化メトリックは、ワイヤレス局のためのマルチキャスト送信のためのストリーミングレートの包括的なインジケーションを与え得る。
[0112]ブロック1110において、方法1100は、APが、ワイヤレス局のマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局を1つまたは複数のマルチキャストサブグループに割り当てることを含み得る。各マルチキャストサブグループは関連付けられたストリーミングレートを有し得、ここで、ストリーミングレートはマルチキャストサブグループごとに異なる。
[0113]ブロック1115において、方法1100は、APが、割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートでワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信することを含み得る。たとえば、ストリーミングレートは、割り当てられたマルチキャストサブグループに関連付けられ得、そのマルチキャストサブグループに割り当てられたすべてのワイヤレス局は、同じストリーミングレートでマルチキャスト送信を受信し得る。異なるマルチキャストサブグループに割り当てられたワイヤレス局は、異なるストリーミングレートでマルチキャスト送信を受信し得る。
[0114]ブロック1120において、方法1100は、APが、ワイヤレス局が所定の時間期間の間アイドルであったと決定することを含み得る。たとえば、APは、送信が所定の時間期間内にワイヤレス局から受信されていないと決定し得る。したがって、APは、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックおよびマルチキャストサブグループ割当てを確認または更新するために、ポーリングプロシージャを開始し得る。
[0115]ブロック1125において、方法1100は、APがワイヤレス局にポーリングメッセージを送信することを含み得る。ポーリングメッセージは、ワイヤレス局からの応答送信を請求し得る。ブロック1130において、方法1100は、ポーリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定することを含み得る。たとえば、APは、ポーリングメッセージによって請求された応答送信に少なくとも部分的に基づいて、ワイヤレス局のためのチャネル状態が同じであるかまたは変化したと決定し得る。したがって、APは、ワイヤレス局のための更新されたマルチキャストグループ化メトリックを決定し得るか、または少なくとも、ワイヤレス局のための現在のマルチキャストグループ化メトリックが有効のままであることを確認すること得る。
[0116]ブロック1105、1110、1115、1120、1125、および1130における(1つまたは複数の)動作は、図1および図6〜図8Bを参照しながら説明されたマルチキャストマネージャ130および610を使用して実行され得る。
[0117]したがって、方法1100はワイヤレス通信を提供し得る。方法1100は一実装形態にすぎないこと、および方法1100の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0118]いくつかの例では、方法900〜1100のうちの2つまたはそれ以上からの態様が組み合わせられ得る。方法900、1000などは例示的な実装形態にすぎないこと、ならびに方法900〜1100の動作は、他の実装形態が可能であるように、並べ替えられるかまたは場合によっては変更され得ることに留意されたい。
[0119]添付の図面に関して上記に記載された詳細な説明は、例について説明しており、実装され得るまたは特許請求の範囲内に入る例のみを表すものではない。「例」および「例示的」という語は、この説明で使用されるとき、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味し、「好ましい」または「他の例よりも有利な」を意味しない。詳細な説明は、説明される技法の理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの技法は、これらの具体的な詳細なしに実施され得る。いくつかの事例では、説明された例の概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および装置がブロック図の形式で示されている。
[0120]情報および信号は、様々な異なる技術および技法のいずれかを使用して表され得る。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
[0121]本明細書の開示に関して説明された様々な例示的なブロックおよび構成要素は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGAまたは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
[0122]本明細書で説明された機能は、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。プロセッサによって実行されるソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。他の例および実装形態が、本開示および添付の特許請求の範囲および趣旨内に入る。たとえば、ソフトウェアの性質により、上記で説明された機能は、プロセッサ、ハードウェア、ファームウェア、ハードワイヤリング、またはこれらのうちのいずれかの組合せによって実行されるソフトウェアを使用して実装され得る。機能を実装する特徴はまた、機能の部分が、異なる物理的ロケーションにおいて実装されるように分散されることを含めて、様々な位置に物理的に配置され得る。特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、2つ以上の項目の列挙中で使用されるとき、「および/または」という用語は、列挙された項目のうちのいずれか1つが単独で採用され得ること、または列挙された項目のうちの2つ以上の任意の組合せが採用され得ることを意味する。たとえば、組成が、構成要素A、B、および/またはCを含んでいると記述されている場合、その組成は、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AとBの組合せ、AとCの組合せ、BとCの組合せ、またはAとBとCの組合せを含んでいることがある。また、特許請求の範囲を含めて、本明細書で使用される場合、項目の列挙(たとえば、「のうちの少なくとも1つ」あるいは「のうちの1つまたは複数」などの句で終わる項目の列挙)中で使用される「または」は、たとえば、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」の列挙が、AまたはBまたはCまたはABまたはACまたはBCまたはABC(すなわち、AおよびBおよびC)を意味するような選言的列挙を示す。
[0123]コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM(登録商標)、フラッシュメモリ、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれる。
[0124]本開示についての以上の説明は、当業者が本開示を作成または使用することができるように与えられた。本開示への様々な変更は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義された一般原理は、本開示の範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明された例および設計に限定されるべきでなく、本明細書で開示された原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
Claims (30)
- ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定すること、前記マルチキャストグループ化メトリックは、前記ワイヤレス局に関連するチャネル状態と前記ワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づく、と、
前記マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの1つに割り当てることと、
前記割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートで前記ワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信することと
を備える、ワイヤレス通信のための方法。 - 所定の時間期間にわたって前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックを決定することをさらに備える、
請求項1に記載の方法。 - 前記マルチキャスト送信の送信より前に、前記ワイヤレス局がそれに割り当てられた前記マルチキャストサブグループのうちの前記1つを示すメッセージを前記ワイヤレス局に送信することをさらに備える、
請求項1に記載の方法。 - 前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックが変化したと決定することと、
前記変化したマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局を異なるマルチキャストサブグループに割り当てることと
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - アクセスポイントのカバレージエリア内の複数のワイヤレス局に関連するマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記複数のマルチキャストサブグループを決定することと、
異なるストリーミングレートを使用して前記複数のマルチキャストサブグループのうちの異なるマルチキャストサブグループにマルチキャストメッセージを送信することと
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - 前記ワイヤレス局の前記データレート能力は、前記ワイヤレス局がサポートするように適応された最大ストリーミングレートに少なくとも部分的に基づく、
請求項1に記載の方法。 - 前記マルチキャストグループ化メトリックは、前記ワイヤレス局のための信号強度、前記ワイヤレス局との通信についてのパケット誤り率、前記ワイヤレス局から受信された肯定応答または否定応答(ACK/NACK)メッセージの量、前記ワイヤレス局との通信のためのメッセージ再送信長さ、あるいはそれらの組合せに少なくとも部分的にさらに基づく、
請求項1に記載の方法。 - 前記ワイヤレス局が所定の時間期間の間アイドルであったと決定することと、
前記ワイヤレス局にポーリングメッセージを送信することと、
前記ポーリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックを決定することと
をさらに備える、請求項1に記載の方法。 - ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定するためのマルチキャストグループ化メトリックコントローラ、前記マルチキャストグループ化メトリックは、前記ワイヤレス局に関連するチャネル状態と前記ワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づく、と、
前記マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの1つに割り当てるためのマルチキャストサブグループマネージャと、
前記割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートで前記ワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信するためのマルチキャスト送信コントローラと
を備える、ワイヤレス通信のための装置。 - 前記マルチキャストグループ化メトリックコントローラは、さらに、所定の時間期間にわたって前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックを決定するためのものである、
請求項9に記載の装置。 - 前記マルチキャスト送信コントローラは、さらに、前記マルチキャスト送信の送信より前に、前記ワイヤレス局がそれに割り当てられた前記マルチキャストサブグループのうちの前記1つを示すメッセージを前記ワイヤレス局に送信するためのものである、
請求項9に記載の装置。 - 前記マルチキャストグループ化メトリックコントローラは、さらに、前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックが変化したと決定するためのものであり、
前記マルチキャストサブグループマネージャは、さらに、前記変化したマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局を異なるマルチキャストサブグループに割り当てるためのものである、
請求項9に記載の装置。 - 前記マルチキャストサブグループマネージャは、さらに、アクセスポイントのカバレージエリア内の複数のワイヤレス局に関連するマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記複数のマルチキャストサブグループを決定するためのものであり、
前記マルチキャスト送信コントローラは、さらに、異なるストリーミングレートを使用して前記複数のマルチキャストサブグループのうちの異なるマルチキャストサブグループにマルチキャストメッセージを送信するためのものである、
請求項9に記載の装置。 - 前記ワイヤレス局の前記データレート能力は、前記ワイヤレス局がサポートするように適応された最大ストリーミングレートに少なくとも部分的に基づく、
請求項9に記載の装置。 - 前記マルチキャストグループ化メトリックは、前記ワイヤレス局のための信号強度、前記ワイヤレス局との通信についてのパケット誤り率、前記ワイヤレス局から受信された肯定応答または否定応答(ACK/NACK)メッセージの量、前記ワイヤレス局との通信のためのメッセージ再送信長さ、あるいはそれらの組合せに少なくとも部分的にさらに基づく、
請求項9に記載の装置。 - 前記マルチキャスト送信コントローラは、さらに、前記ワイヤレス局が所定の時間期間の間アイドルであったと決定することと、
前記ワイヤレス局にポーリングメッセージを送信することと
を行うためのものであり、
前記マルチキャストグループ化メトリックコントローラは、さらに、前記ポーリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックを決定するためのものである、
請求項9に記載の装置。 - ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定するための手段、前記マルチキャストグループ化メトリックは、前記ワイヤレス局に関連するチャネル状態と前記ワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づく、と、
前記マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの1つに割り当てるための手段と、
前記割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートで前記ワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信するための手段と
を備える、ワイヤレス通信のための装置。 - 所定の時間期間にわたって前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックを決定するための手段をさらに備える、
請求項17に記載の装置。 - 前記マルチキャスト送信の送信より前に、前記ワイヤレス局がそれに割り当てられた前記マルチキャストサブグループのうちの前記1つを示すメッセージを前記ワイヤレス局に送信するための手段をさらに備える、
請求項17に記載の装置。 - 前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックが変化したと決定するための手段と、
前記変化したマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局を異なるマルチキャストサブグループに割り当てるための手段と
をさらに備える、請求項17に記載の装置。 - アクセスポイントのカバレージエリア内の複数のワイヤレス局に関連するマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記複数のマルチキャストサブグループを決定するための手段と、
異なるストリーミングレートを使用して前記複数のマルチキャストサブグループのうちの異なるマルチキャストサブグループにマルチキャストメッセージを送信するための手段と
をさらに備える、請求項17に記載の装置。 - 前記ワイヤレス局の前記データレート能力は、前記ワイヤレス局がサポートするように適応された最大ストリーミングレートに少なくとも部分的に基づく、請求項17に記載の装置。
- 前記マルチキャストグループ化メトリックは、前記ワイヤレス局のための信号強度、前記ワイヤレス局との通信についてのパケット誤り率、前記ワイヤレス局から受信された肯定応答または否定応答(ACK/NACK)メッセージの量、前記ワイヤレス局との通信のためのメッセージ再送信長さ、あるいはそれらの組合せに少なくとも部分的にさらに基づく、
請求項17に記載の装置。 - 前記ワイヤレス局が所定の時間期間の間アイドルであったと決定するための手段と、
前記ワイヤレス局にポーリングメッセージを送信するための手段と、
前記ポーリングメッセージに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックを決定するための手段と
をさらに備える、請求項17に記載の装置。 - ワイヤレスデバイスにおける通信のためのコードを記憶する非一時的コンピュータ可読媒体であって、前記コードは、
ワイヤレス局のためのマルチキャストグループ化メトリックを決定すること、前記マルチキャストグループ化メトリックは、前記ワイヤレス局に関連するチャネル状態と前記ワイヤレス局のデータレート能力とに少なくとも部分的に基づく、
前記マルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局を複数のマルチキャストサブグループのうちの1つに割り当てることと、
前記割り当てられたマルチキャストサブグループに少なくとも部分的に基づくストリーミングレートで前記ワイヤレス局にマルチキャスト送信を送信することと
を前記ワイヤレスデバイスに行わせるためにプロセッサによって実行可能な命令を備える、非一時的コンピュータ可読媒体。 - 所定の時間期間にわたって前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックを決定することを行うために前記プロセッサによって実行可能なコードをさらに備える、
請求項25に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - 前記マルチキャスト送信の送信より前に、前記ワイヤレス局がそれに割り当てられた前記マルチキャストサブグループのうちの前記1つを示すメッセージを前記ワイヤレス局に送信することを行うために前記プロセッサによって実行可能なコードをさらに備える、
請求項25に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - 前記ワイヤレス局のための前記マルチキャストグループ化メトリックが変化したと決定することと、
前記変化したマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記ワイヤレス局を異なるマルチキャストサブグループに割り当てることと
を行うために前記プロセッサによって実行可能なコードをさらに備える、請求項25に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - アクセスポイントのカバレージエリア内の複数のワイヤレス局に関連するマルチキャストグループ化メトリックに少なくとも部分的に基づいて、前記複数のマルチキャストサブグループを決定することと、
異なるストリーミングレートを使用して前記複数のマルチキャストサブグループのうちの異なるマルチキャストサブグループにマルチキャストメッセージを送信することと
を行うために前記プロセッサによって実行可能なコードをさらに備える、請求項25に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。 - 前記ワイヤレス局の前記データレート能力は、前記ワイヤレス局がサポートするように適応された最大ストリーミングレートに少なくとも部分的に基づく、
請求項25に記載の非一時的コンピュータ可読媒体。
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