JP2018513596A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. ワイヤレス通信のための方法であって、
   第1の基地局と通信するワイヤレス通信デバイスにおいて、第2の基地局から干渉信号を受信するステップと、
   前記ワイヤレス通信デバイスにおいて、前記干渉信号の空間的方向を決定するステップと、
   前記ワイヤレス通信デバイスを用いて、第1の時間期間内に前記干渉信号の前記空間的方向に基づいて前記第1の基地局に前記ワイヤレス通信デバイスの第1のアンテナを介して第1の信号を送信するステップと、
   前記ワイヤレス通信デバイスにおいて、前記第1のアンテナから前記ワイヤレス通信デバイスの第2のアンテナに切り換えるステップと、
   前記第1のアンテナから前記第2のアンテナに切り換えた後、前記ワイヤレス通信デバイスを用いて、第2の時間期間内に前記干渉信号の前記空間的方向に基づいて前記第1の基地局に前記第2のアンテナを介して第2の信号を送信するステップと
   を含む方法。
2. 前記第1の基地局に前記第1の信号を送信する前記ステップが、
   ビームフォーミングされたサウンディング参照信号(SRS)を前記第1の基地局に送信するステップ
   を含む、請求項1に記載の方法。
3. 前記ビームフォーミングされたSRSが、前記干渉信号からの干渉を制限する空間的方向を有する、請求項2に記載の方法。
4. 前記ビームフォーミングされたSRSがビームコードブックに基づいて確立される、請求項2に記載の方法。
5. 前記ビームフォーミングされたSRSが、前記干渉信号からの干渉に関連付けられた計算に基づいて確立される、請求項2に記載の方法。
6. 前記ワイヤレス通信デバイスにおいて、前記第1の基地局からダウンリンク通信を受信するステップをさらに含み、ダウンリンク通信層が、前記第1の基地局に送信された前記第1の信号および前記第2の信号に基づいて前記空間的方向にビームフォーミングされる、
   請求項1に記載の方法。
7. 前記第1の時間期間および前記第2の時間期間が連続した時間期間である、請求項1に記載の方法。
8. 前記第1の信号および前記第2の信号が各々、異なる位相を有する、請求項1に記載の方法。
9. 第1の基地局と通信するワイヤレス通信デバイスであって、
   第2の基地局からの干渉信号を受信するように動作可能なトランシーバと、
   前記トランシーバと通信するコンピューティングデバイスであって、前記干渉信号の空間的方向を決定するように動作可能なコンピューティングデバイスと
   を備え、
   前記トランシーバが、
   第1の時間期間内に、前記干渉信号の前記空間的方向に基づいて前記第1の基地局に前記トランシーバと通信する第1のアンテナを介して第1の信号を送信し、
   前記第1のアンテナから、前記トランシーバと通信する第2のアンテナに切り換え、
   前記第1のアンテナから前記第2のアンテナに切り換えた後、第2の時間期間内に前記干渉信号の前記空間的方向に基づいて、前記第1の基地局に前記第2のアンテナを介して第2の信号を送信する
   ようにさらに動作可能である、ワイヤレス通信デバイス。
10. 前記トランシーバが、
    ビームフォーミングされたサウンディング参照信号(SRS)を前記第1の基地局に送信する
    ことによって、前記第1の基地局に前記第1の信号を送信するように動作可能である、請求項9に記載のワイヤレス通信デバイス。
11. 前記ビームフォーミングされたSRSが、前記干渉信号からの干渉を制限する空間的方向を有する、請求項10に記載のワイヤレス通信デバイス。
12. 前記コンピューティングデバイスが、ビームコードブックに基づいて、または、前記干渉信号からの干渉に関連付けられた計算に基づいて、前記ビームフォーミングされたSRSを確立するようにさらに動作可能である、請求項10に記載のワイヤレス通信デバイス。
13. 前記トランシーバが、
    前記第1の基地局からダウンリンク通信を受信するようにさらに動作可能であり、ダウンリンク通信層が、前記第1の基地局に送信される前記第1の信号および前記第2の信号に基づいて前記空間的方向にビームフォーミングされる、請求項9に記載のワイヤレス通信デバイス。
14. 前記第1の時間期間および前記第2の時間期間が連続した時間期間である、請求項9に記載のワイヤレス通信デバイス。
15. 前記第1の信号および前記第2の信号が各々、異なる位相を有する、請求項14に記載のワイヤレス通信デバイス。