JP2018512975A5

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Info

Publication number: JP2018512975A5
Application number: JP2017555574A
Authority: JP
Filing date: 2016-04-18
Publication date: 2019-04-25
Anticipated expiration: 2036-04-18

Claims

付勢部材と、患者の口腔内に前記付勢部材を取り付けるための第１固定部および第２固定部と、を備え、
前記付勢部材は、圧縮状態で付勢力を発揮し、
前記付勢部材は、前記付勢部材の運動が所定の制限値を超えることを防止するための制限器を備え、
前記第１固定部および前記第２固定部の少なくとも一方は非弾性であり、
前記付勢部材は、前記付勢力を直線方向で発揮し、
前記２つの固定部は、前記付勢部材を圧縮状態にするように方向付けられており、
前記制限器は、前記付勢部材の最大に圧縮されることで設けられ、
前記付勢部材は、細長であり、第１端部と第２端部とを備え、
前記第１固定部は、前記第１端部に取り付けられており、
前記第１固定部は、使用時に前記第１固定部が前記付勢部材に圧縮力を発揮するように、前記付勢部材に沿って通されることで前記第２端部を通過し、
前記第２固定部は、前記第２端部に取り付けられており、
前記第２固定部は、使用時に前記第２固定部が前記付勢部材に圧縮力を発揮するように、前記付勢部材に沿って通されて、前記第１端部を通過することを特徴とする、歯列矯正デバイス。
前記第１固定部は、前記第１端部に直接的に取り付けられていることを特徴とする、請求項１に記載の歯列矯正デバイス。
前記付勢部材は、複数のコイルを有する螺旋バネを備え、
前記制限器は、前記螺旋バネが圧縮されたときに互いに接触する前記バネの前記コイルを含むことを特徴とする、請求項１に記載の歯列矯正デバイス。
前記付勢部材は、複数の圧縮性部材を備え、
それぞれの圧縮性部材は、圧縮を受けて変形可能であり、
前記制限器は、最大に圧縮された、少なくとも１つの前記圧縮性部材を含むことを特徴とする、請求項２に記載の歯列矯正デバイス。
前記付勢部材は、直線方向に前記付勢力を発揮するように構成されており、
前記２つの固定部は、前記付勢部材を伸長させるように方向付けられており、
前記制限器は、前記付勢部材の対向する端部に取り付けられたブラケットを備えることで、前記付勢部材の直線的な伸長を制限することを特徴とする、請求項１に記載の歯列矯正デバイス。
第１鍔および第２鍔をさらに備え、
前記第１鍔および前記第２鍔は、前記第１鍔または前記第２鍔のいずれかに加えられる力が前記付勢部材を伸長させるように、前記付勢部材に取り付けられ、
前記第１固定部は、前記第１鍔に移動不可能に取り付けられ、前記第２鍔に移動可能に取り付けられており、
前記制限器は、前記第１固定部に取り付けられた第１停止部を備え、
前記第１停止部は、前記第２鍔に対して前記第１固定部が所定の限度を超えて移動することを防止することを特徴とする、請求項５に記載の歯列矯正デバイス。
前記付勢部材は、螺旋バネを備え、任意選択的に、
前記第１固定部と前記第２固定部とは、前記螺旋バネによって描かれた螺旋内に配置されることを特徴とする、請求項６に記載の歯列矯正デバイス。
前記付勢部材は、複数の伸長性部材を備えており、
各々の伸長性部材は、伸長を受けて変形可能で、
前記複数の伸長性部材の各々は、少なくとも１つの孔部を備え、任意選択的に、
前記第１固定部および前記第２固定部のいずれか、または両方は、前記孔部で配置されることを特徴とする、請求項６に記載の歯列矯正デバイス。
前記第２固定部および前記第１固定部のいずれか、または両方は、剛性を有することを特徴とする、請求項１から８のいずれか１項に記載の歯列矯正デバイス。
前記第２固定部および前記第１固定部のいずれか、または両方は、環を備え、
前記環は、前記固定部を前記患者の口腔内に配置されたワイヤに取り付けるためのものであることを特徴とする、請求項１から９のいずれか１項に記載の歯列矯正デバイス。
前記第１固定部と前記第２固定部との両方が非弾性であることを特徴とする、請求項１から１０のいずれか１項に記載の歯列矯正デバイス。
第１部品と第２部品とをさらに備え、
前記第１部品と前記第２部品とは、協働することを特徴とする請求項１から１１のいずれか１項に記載の歯列矯正デバイス。
前記第１部品は、第１バネと第１固定部とを備え、
前記第２部品は、第２バネと第２固定部とを備え、
前記第１バネを前記第２バネに接続する接続器をさらに備えることを特徴とする、請求項１２に記載のデバイス。
前記第１バネおよび前記第２バネは、螺旋バネでもよく、
前記第１部品の前記第１固定部は、前記第１バネによって形成された螺旋を通って伸び、
前記第２部品の前記第２固定部は、前記第２バネによって形成された螺旋を通って伸び、
前記接続器は、前記第１固定部が前記第２バネの前記螺旋を通って伸び、かつ前記第２固定部が前記第１バネの前記螺旋を通って伸びるように、前記第１バネを前記第２バネに接続することを特徴とする、請求項１３に記載のデバイス。
付勢部材と、前記付勢部材を患者の口腔内に取り付けるための第１固定部および第２固定部とを提供する工程を含み、
前記付勢部材は、圧縮または伸長状態で付勢力を発揮し、
前記付勢部材は、前記付勢部材が所定の限界を超えて運動することを防止するための制限器を備え、
前記第１固定部および前記第２固定部の少なくとも一方は、非弾性であり、
前記付勢部材は、直線方向に前記付勢力を発揮するように構成されており、
前記２つの固定部は、前記付勢部材を圧縮するように方向付けられており、
前記制限器は、前記付勢部材が最大に圧縮されることで提供され、
前記付勢部材は、細長であり、第１端部および第２端部を備え、
前記第１固定部は、前記第１端部に取り付けられ、
前記第１固定部は、使用時に前記第１固定部が前記付勢部材に圧縮力を発揮するように、前記付勢部材に沿って通されることで前記第２端部を通過し、
前記第２固定部は、前記第２端部に取り付けられており、
前記第２固定部は、使用時に前記第２固定部が、前記付勢部材に圧縮力を発揮するように、前記付勢部材に沿って通されることで前記第１端部を通過することを特徴とする、歯列矯正デバイスの製造方法。