JP2018508895A - ロケーションベースのデバイスサービスを実現するための手法 - Google Patents

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Abstract

本開示は一般に、ロケーションベースのデバイスサービスを実現するための手法に関する。ユニバーサルアプリケーションを介してサーバシステムへのデバイスの登録を可能にし、登録デバイスへのアクセスを提供するための手法が説明される。ある実施形態では、ユニバーサルアプリケーションは、登録デバイスのための1つ以上のロケーションベースの検索パラメータをエンドユーザから受信してもよい。ユニバーサルアプリケーションは、1つ以上のロケーションベースの検索パラメータを満たす登録デバイスを判断してもよい。いくつかの実施形態では、登録デバイスを検索する際に、サービス属性も入力可能である。加えて、いくつかの実施形態は、登録デバイスに関連付けられたデバイスアプリケーションを判断し、登録デバイスが選択されると、対応するデバイスアプリケーションが起動され得る。

Description

関連出願との相互参照
本願は、2016年2月17日に出願された「ロケーションベースのデバイスサービスを実現するための手法」(TECHNIQUES FOR IMPLEMENTING LOCATION BASED DEVICE SERVICES)と題された米国特許出願第15/046,359号の利益および優先権を主張し、当該特許出願は、2015年2月18日に出願された「ロケーション指向のインテリジェントなモノのサービスを実現するための方法およびシステム」(METHOD AND SYSTEM FOR IMPLEMENTING LOCATION ORIENTED INTELLIGENT THING SERVICES)と題された米国仮出願第62/117,820号の利益および優先権を主張する。これらの出願は、それら全体があらゆる目的のためにここに引用により援用される。
背景
本開示は一般に、ロケーションベースサービスを提供するための手法に関する。特に、この開示は、識別されたロケーションに従って、デバイスおよび/またはそれらのデバイスによって提供可能なサービスを判断することに関する。
ユーザがある特定のロケーションにいて、その特定のロケーションでどんなデバイスが利用可能か、およびそれらのデバイスによって提供されるどんなサービスが利用可能かについて知りたい場合がある。たとえば、野球の試合を観戦する人が、球場に、または自分の席の近くにどんなデバイス(たとえば自動販売機、カメラ、広告掲示板など)があるかについて知りたい場合がある。たとえば、ユーザは、購入できる飲料やスナックを提供するどんな自動販売機が近くにあるか、および利用可能な飲料やスナックの種類について知りたい場合がある。
しかしながら、ユーザがある特定のロケーション(たとえば球場)にどんなマシンがあるかを判断するには、ユーザは、その球場でどんなデバイスが利用可能か、およびそれらのデバイスによって提供されるどんなサービスが利用可能かを判断するために、その球場の地図を見なければならないかもしれず、またはその球場に詳しい誰かに尋ねなければならないかもしれない。また、あるデバイスのロケーションを識別できても、そのデバイスによって提供される特定のサービスは、そのデバイスがあるところに行くまでユーザにはすぐにはわからないかもしれない。
簡単な概要
本開示は、ロケーションベースのデバイスサービスを実現するための手法に関する。特に、この開示は、デバイスを、それらのデバイス情報および/またはサービス情報に基づいてサーバに登録することに関する。また、この開示は、エンドユーザによって入力された検索パラメータに従ってエンドユーザが登録デバイスを検索し、当該デバイスと当該デバイスによって提供されるサービスとにアクセスすることまたはそれらを操作することを可能にすることに関する。
いくつかの実施形態はユニバーサルアプリケーションを提供し、それは、エンドユーザが、ユニバーサルアプリケーションのユーザおよび/またはプロバイダによって登録された1つ以上のデバイスとやりとりすることを可能にする。ユニバーサルアプリケーションは、ユーザおよび/またはプロバイダが1つ以上のデバイスを、それらのロケーション、サービスおよび機能性、および/または動的インターフェイスを含め、他人によって使用されるように登録できるようにしてもよい。ユニバーサルアプリケーションを使用して、エンドユーザまたはクライアントは、エンドユーザによって特定された1つ以上のパラメータを満たすデバイスを検索してもよい。ユニバーサルアプリケーションは、デバイスのリストをエンドユーザに提示してもよい。エンドユーザからある特定のデバイスの選択を受信すると、ユニバーサルアプリケーションは、その特定のデバイスに関連付けられたアプリケーションを呼び出し、そのアプリケーションをエンドユーザのデバイス(たとえば携帯電話)上で起動させてもよい。エンドユーザは次に、その特定のデバイスに関連付けられたアプリケーションを使用して、その特定のデバイスとやりとりしてもよい。
ある実施形態によれば、デバイスへのアクセスを可能にする方法は、第1のエンドユーザデバイスから、物理的ロケーションを識別する情報を受信するステップと、物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスを判断するステップと、第1のエンドユーザデバイスから、1つ以上のデバイスの中から選択された第1のデバイスを識別する情報を受信するステップと、第1のエンドユーザデバイスの第1のエンドユーザが、第1のエンドユーザデバイスを使用して、第1のデバイスに関連付けられたアプリケーションとやりとりすることを可能にするステップとを含み得る。
ある実施形態では、方法は、1つ以上のデバイスプロバイダが1つ以上のデバイスを登録することを可能にするステップと、登録されるべき1つ以上のデバイスに関連付けられたデバイス情報を受信するステップとを含み、デバイス情報は、デバイス識別子とデバイスロケーションとデバイス能力とを含み、方法はさらに、デバイス情報をデバイスインベントリに格納するステップを含み得る。
ある実施形態では、方法は、1つ以上のデバイスの各々に関連付けられたコスト情報を提供するステップと、選択された第1のデバイスによって提供されるサービスと引き換えに、アプリケーションを介して支払を受けるステップとを含み得る。
ある実施形態では、ユニバーサルアプリケーションが、物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスを判断でき、ユニバーサルアプリケーションは、1つ以上のデバイスと1つ以上のデバイスに関連付けられた1つ以上のサービスとを物理的ロケーションに従って管理するように構成される。
いくつかの実施形態では、物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスは、格納されたマッピング情報に従って判断される。
いくつかの実施形態では、マッピング情報は、複数の物理的ロケーションを複数のデバイスとマッピングする。
いくつかの実施形態では、マッピング情報は、デバイスを、デバイスを動作させるための1つ以上のデバイスアプリケーションとマッピングする。
いくつかの実施形態では、マッピング情報は、デバイスを、デバイスによって提供される1つ以上のサービスとマッピングする。
いくつかの実施形態では、1つ以上のデバイスアプリケーションは、アプリケーションサーバによって管理される。
いくつかの実施形態では、物理的ロケーションを識別する情報は、第1のエンドユーザデバイス上で動作するユニバーサルアプリケーションを介して入力された検索パラメータを含む。
いくつかの実施形態では、検索パラメータは、住所、ロケーション名、および関心地点(a point of interest)のうちの1つを含む。
いくつかの実施形態では、1つ以上のデバイスは、登録されたインテリジェントコンピューティングデバイスである。
いくつかの実施形態では、物理的ロケーションを識別する情報は、住所、ロケーション名、および関心地点のうちの1つを含む。
いくつかの実施形態では、第1のデバイスは、第1のデバイスのユニフォームリソースロケータ(uniform resource locator:URL)を選択することによって1つ以上のデバイスの中から選択される。
いくつかの実施形態では、1つ以上のデバイスの中から第1のデバイスが選択されると、第1のデバイスに関連付けられたアプリケーションは、第1のエンドユーザデバイスにおいて起動される。
いくつかの実施形態では、第1のエンドユーザデバイスの第1のエンドユーザが、第1のエンドユーザデバイスを使用して、第1のデバイスに関連付けられたアプリケーションとやりとりすることを可能にするステップは、アプリケーションを制御するためのユーザインターフェイスを第1のエンドユーザデバイス上に表示するステップを含む。
ある実施形態によれば、デバイスへのアクセスを可能にする方法は、第1のエンドユーザデバイスから、物理的ロケーションを識別する情報を受信するステップと、物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスを判断するステップと、第1のエンドユーザデバイスから、サービス属性を識別する情報を、サーバコンピューティングデバイスによって受信するステップと、判断された、物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスの中から、サービス属性に関連付けられた1つ以上のデバイスを判断するステップと、第1のエンドユーザデバイスから、サービス属性に関連付けられた1つ以上のデバイスの中から選択された第1のデバイスを識別する情報を受信するステップと、第1のエンドユーザデバイスの第1のエンドユーザが、第1のエンドユーザデバイスを使用して、第1のデバイスに関連付けられたアプリケーションとやりとりすることを可能にするステップとを含み得る。
いくつかの実施形態では、方法はまた、1つ以上のデバイスプロバイダが1つ以上のデバイスを登録することを可能にするステップと、登録されるべき1つ以上のデバイスに関連付けられたデバイス情報を受信するステップとを含み、デバイス情報は、デバイス識別子とデバイスロケーションとデバイス能力とを含み、方法はさらに、デバイス情報をデバイスインベントリに格納するステップを含み得る。
いくつかの実施形態では、システムは、メモリと、メモリに結合された1つ以上のプロセッサとを含んでいてもよく、1つ以上のプロセッサは、第1のエンドユーザデバイスから、物理的ロケーションを識別する情報を受信し、物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスを判断し、第1のエンドユーザデバイスから、1つ以上のデバイスの中から選択された第1のデバイスを識別する情報を受信し、第1のエンドユーザデバイスの第1のエンドユーザが、第1のエンドユーザデバイスを使用して、第1のデバイスに関連付けられたアプリケーションとやりとりすることを可能にするように構成されている。
いくつかの実施形態では、システムは、1つ以上のデバイスプロバイダが1つ以上のデバイスを登録することを可能にし、登録されるべき1つ以上のデバイスに関連付けられた、デバイス識別子とデバイスロケーションとデバイス能力とを含むデバイス情報を受信し、デバイス情報をデバイスインベントリに格納するように構成された1つ以上のプロセッサを含み得る。
他の実施形態は、ここに説明される方法に関連付けられたシステム、ポータブルコンシューマデバイス、およびコンピュータ読取可能媒体に向けられる。
例示的な実施形態の性質および利点のよりよい理解が、以下の詳細な説明および添付図面を参照して得られ得る。
この開示は、添付図面と関連する以下の詳細な説明によって容易に理解されるであろう。図中、同じ参照符号は同じ要素を示す。
いくつかの実施形態に従ったコンピューティングシステムのブロック図である。 いくつかの実施形態に従った、デバイスの登録を可能にするアプリケーションを提供する方法についてのフローチャートである。 いくつかの実施形態に従った、ユニバーサルアプリケーションへのデバイス登録のためのプロセスを示すシーケンス図である。 いくつかの実施形態に従った、エンドユーザが登録デバイスにアクセスして登録デバイスの機能性を利用することを可能にする例示的なプロセスを示す図である。 いくつかの実施形態に従った、デバイス検索および操作のためのプロセスを示すシーケンス図である。 いくつかの実施形態に従った、複数のデバイスの各々について単一のアプリケーションを含むマッピング情報を格納するロケーションベースサービス(Location Based Services:LBS)システムサーバの一例を示す図である。 いくつかの実施形態に従った、単一のデバイスについて複数のアプリケーションを含むマッピング情報を格納するロケーションベースサービス(LBS)システムサーバの一例を示す図である。 いくつかの実施形態に従った、サービス属性に基づいて1つのデバイスについて1つ以上のアプリケーションを含むマッピング情報を格納するロケーションベースサービス(LBS)システムサーバの一例を示す図である。 いくつかの実施形態に従ったコンピューティングシステムの一実現化例の簡略ブロック図である。
詳細な説明
以下の説明では、例示的な実施形態の完全な理解を提供するために、特定の詳細が説明のために述べられる。しかしながら、これらの特定の詳細がなくてもさまざまな実施形態が実践され得ることは明らかであろう。たとえば、回路、システム、アルゴリズム、構造、手法、ネットワーク、プロセス、および他の構成要素は、実施形態を必要以上に詳細に説明して不明瞭にしないように、ブロック図の形での構成要素として示され得る。図および説明は、限定的であるよう意図されてはいない。
いくつかの実施形態は、デバイスの登録を容易にするための、およびユーザがこれらのデバイスおよびそれらの能力へのアクセスを得ることを可能にするための手法(たとえば、システム、方法、1つ以上のプロセッサによって実行可能な命令またはコードを格納するメモリまたは非一時的なコンピュータ読取可能媒体)に向けられる。登録されたデバイスは、インテリジェントデバイス、コンピューティングデバイス、インテリジェントコンピューティングデバイス、ネットワークデバイス、またはスマートデバイスとも呼ばれ得る。インテリジェントデバイスは、それ自体のコンピューティング能力を有するあらゆるタイプの装置、機器、またはマシンであり得る。登録可能なデバイスは、たとえば、自動販売機、広告掲示板、テレビ、カメラ、携帯電話、スコアボード、または、モノのインターネット(Internet of Things:IoT)ネットワークにおいて使用可能なあらゆるデバイスを含み得る。これらのデバイスは単なる例であり、例示的な実施形態はこれらのデバイスに限定されない。
デバイスを登録するユーザは、プロバイダ、デバイスプロバイダ、サービスプロバイダ、ベンダー、または登録者と呼ばれ得る。また、特定の1つ以上のデバイスとデバイスによって提供されるサービスとにアクセスするユーザは、エンドユーザ、クライアント、またはカスタマーと呼ばれ得る。登録されたデバイスを提供するユーザは、システムにおいて登録されたデバイスのユーザでもあり得る。したがって、ユーザ、プロバイダ、およびエンドユーザは、同一人物を指していてもよく、異なる人々であってもよい。
いくつかの実施形態では、システムは、そのシステムの多くのプロバイダによって登録されるべきさまざまなデバイスのためのプラットフォームを提供してもよい。いくつかの実施形態は、プロバイダがあるデバイスを、そのデバイスに関連付けられたデバイスロケーション、デバイス能力、および/またはウェブアプリケーションまたはモバイルアプリケーションといった、そのデバイスについての情報とともに登録できるようにする、ユニバーサルアプリケーションを提供する。ユニバーサルアプリケーションはまた、エンドユーザが、あるロケーションの近くの登録されたインテリジェントデバイスを検索し、それらのインテリジェントデバイスによって提供されるリソースを利用することを可能にしてもよい。場合によっては、エンドユーザは、あるロケーションの周囲の所望のインテリジェントデバイスおよび所望の能力を、当該デバイスに関連付けられたソフトウェアアプリケーションまたは動的インターフェイスを使用して動作させ、それらにアクセスしてもよい。
さまざまなデバイスは、それらがネットワークを介して互いに相互接続され得るように、ネットワーキング能力を有し得る。これらのデバイスは、それらの現在位置またはロケーション(たとえば、あるビルのあるフロアの隅、家の上階、オフィスにいること、ある方向を向いていることなど)を認識できる。デバイスロケーションはデバイスにプログラミングされ、デバイスのロケーションが変わると再度プログラミングされ得る。デバイスのロケーションは、ユーザがデバイスを家に設置し、それをあるアプリケーションと対にしたときに設定されたかもしれない。いくつかの実施形態は、サーバがデバイスについてのロケーション情報を維持することを可能にする。たとえば、サーバは、地理的ロケーションにおけるデバイスとそれらのデバイスによって提供されるサービスとのマッピング情報を維持することができる。
いくつかの実施形態は、ユーザがネットワーキング可能デバイス(登録デバイスまたはネットワークデバイスとも呼ばれる)をロケーションに基づいて、および/またはそれらの機能性/能力に基づいて検索することを可能にするユニバーサルアプリケーションを提供する。ユーザは、あるロケーション(たとえば、今後の目的地、現在のロケーション、関心のあるロケーション)を検索でき、ユニバーサルアプリケーションは、エリア内のネットワーキング可能デバイスを提示してもよい。たとえば、ユーザはゴールデンゲートブリッジを検索して、関心地点のしきい値半径(たとえば10マイル)内にカメラ、自動販売機、プリンタなどがあるかどうか見つけてもよい。これらのデバイスは必ずしも企業の一部でなくてもよく、自身のデバイスの能力をネットワークデバイスのシステムと共有することに関心がある個人によって所有されてもよい。また、これらのデバイスは単一の企業または所有者によって所有されてもよく、または、異なる企業および所有者によって所有されてもよい。
また、ユーザは、検索されているロケーションに現在いる必要はない。たとえば、家にいる親が、球場にいる自分の子供のために食物を提供する自動販売機を検索することができる。したがって、エンドユーザは、ある特定のロケーションで利用可能なデバイスおよびサービスを判断するためにその特定のロケーションにいる必要はない。
いくつかの実施形態では、デバイスは初期化され、あるロケーションに接続されてもよい。プロバイダはコンピューティングデバイスをシステムに登録し、そのコンピューティングデバイスをあるロケーションに関連付けてもよい。デバイスを登録中、プロバイダは、写真撮影または動画撮影といったデバイスの能力を特定してもよい。一例では、コンピューティングデバイスが自動販売機である場合、当該デバイスは、商品を提供するとして識別可能であり、また、その自動販売機によって提供される特定の商品および商品のブランドを識別することもできる。自動販売機は、その自動販売機で購入できるアイテムのリスト、および当該アイテムの価格情報を、たとえばエンドユーザのデバイス(たとえば携帯電話)上に提示または表示することができる、関連付けられたユーザインターフェイス(たとえばモバイルアプリケーションまたはウェブアプリケーション)を有していてもよい。
いくつかの実施形態では、エンドユーザは、エリア内の潜在的デバイスを識別するために、ユニバーサルアプリケーション上で検索を行なってもよい。ある実施形態は、プロバイダがコンピューティングデバイスを、そのロケーション、その能力、および場合によってはそのような情報を広めるべきその潜在的エンドユーザを特定することによって登録することを可能にする。ユニバーサルアプリケーションのエンドユーザは次に、ユーザがたとえばあるデバイスから指定距離内にいる場合に、そのデバイスを検索してもよい。
たとえば、ユーザがモールを歩き回り、(たとえばユーザの携帯電話上の)ユニバーサルアプリケーション上で検索を行なうことによって自分の周囲のデバイスを判断してもよい。システムに登録されたデバイスを通して、ユーザは、自分から指定距離(たとえば、徒歩5分、0.3マイル、ある特定の店舗の隣)内にある自動販売機を見つけるかもしれない。
別の例では、ユーザはスタジアム(たとえば、フットボール、野球、サッカーなど)にいるかもしれず、そのスタジアムは貸出可能なスマート広告掲示板を有するかもしれない。そのスマート広告掲示板は、ユーザが要求された価格(たとえば100ドル)を支払えば、それが個人宛てのメッセージ(たとえば、「私と結婚してもらえませんか?」「誕生日おめでとう、ボブ」など)を表示できると広告しているかもしれない。ユニバーサルアプリケーションを使用して、ユーザはスタジアムの広告掲示板を検索し、エンドユーザが利用できる広告掲示板のサービスを判断することができる。
さらに別の例では、ユーザは、ユニバーサルアプリケーションを使用して、空港にあるプリンタを検索し、印刷ジョブを遠隔で送信してもよい。ユーザはたとえば空港に向かう車の中にいるかもしれず、または、現在空港にいるかもしれない。プリンタのサービスを手配した後で、ユーザは、空港に到着後、またはプリンタのロケーションに到着したときに印刷ジョブを受け取ってもよい。別の場合では、ユーザはミーティングのためにあるロケーションに向かいながら、そのロケーションを検索してもよい。ユーザは、そのロケーションの交差道路を指しているカメラがあると判断し、交差道路の写真を撮るようにカメラのサービスを手配してもよい。写真を受け取ると、ユーザはそのエリアについて調べて学んでもよく、また、その写真または一連の写真を使用して現在の交通状況を判断してもよい。写真は、現在時刻、またはユーザが要求するようなある特定の時間に取得可能である。たとえば、ユーザは水曜日の午前9時に約束しているかもしれず、指定された約束の一週間前にカメラを使用して、ある特定の日および/または時間についての写真またはビデオ画像を取得することができる。別の場合では、ユーザは、あるエリアで駐車場を見つけたい場合がある。ユーザは、公営および私営の駐車エリアを含む駐車メータまたは駐車区画を検索し、ある特定の時間帯について駐車場所を予約してもよい。上に述べたことは単なる例であり、実施形態に従って他の多くのデバイスおよびサービスを得ることができる。
いくつかの実施形態は、プロバイダがデバイスをシステムに登録できるようにするサービスを提供でき、プロバイダは、デバイスによって実行され得る特定の動作へのアクセスを得ることが許可されたユーザを特定できる。したがって、ある特定のデバイスは異なるアクセスレベルを有し得る。サービスは、ユーザが、関心地点(たとえばゴールデンゲートブリッジ)および/または関心地点に関連付けられるデバイスを、それらのデバイスによって提供されるサービスとともにデータベースにポピュレートできるようにしてもよい。ロケーション、デバイス、および/またはサービスのこのデータベースを用いて、いくつかの実施形態におけるシステムは、ユーザが、あるロケーション(たとえば、ランドマーク、住所、目的地の名前など)にあるデバイスを識別するためにロケーションベースの検索を行ない得る検索メカニズム、もしくは、ユーザが、ある機能性を有する、または特定のサービスを提供するデバイスを識別し得るサービス検索を提供する。これは、ユーザが、必ずしも自分自身が所有するとは限らないものの他人(たとえば公私の人または団体)によって共有されるリソース(たとえばサービス、機能性)を活用することを可能にする。
図1は、いくつかの実施形態に従ったコンピューティングシステム100のブロック図を示す。コンピューティング環境100は、1つ以上のエンドユーザデバイス102(たとえば、ユニバーサルアプリケーション110がインストールされた携帯電話)を含み得る。たとえば、ユニバーサルアプリケーションを介して利用可能なデバイスおよびサービスにアクセスしたい異なるユーザまたは同じユーザに属する複数のエンドユーザデバイス102a、102b、および102bがあり得る。
エンドユーザデバイス102はさまざまな異なるタイプのものであってもよく、パーソナルコンピュータ、デスクトップ、ラップトップ、携帯電話、タブレットなどのモバイルまたはハンドヘルドデバイス、および他のタイプのデバイスを含むものの、それらに限定されない。エンドユーザデバイス102を介してユーザがアクセスできる1つ以上のアプリケーションがあってもよい。ある実施形態では、エンドユーザデバイス102は、エンドユーザデバイス102上に格納された、および/またはエンドユーザデバイス102上で実行されるユニバーサルアプリケーション110を有し得る。いくつかの実施形態では、ユニバーサルアプリケーション110は、エンドユーザが1つ以上の登録デバイス(たとえば登録デバイス108)を、たとえばある特定のロケーションに従って、またはデバイス108の所望の能力またはパラメータを特定することによって検索することを可能にしてもよく、ユニバーサルアプリケーション110は、エンドユーザによって特定されたようなパラメータを満たすであろうデバイス108を識別することができる。ユニバーサルアプリケーション110が説明されているが、実施形態はユニバーサルアプリケーション110に限定されず、いくつかの実施形態は、ユニバーサルサービスとシステムにおける1つ以上のデバイスへのアクセスとを提供するサービスを含み得る。
エンドユーザデバイス102は、通信ネットワーク106(たとえばインターネット)を介して、ロケーションベースサービス(LBS)システム114と、1つ以上のアプリケーションサーバ112とに通信可能に結合され得る。LBSシステム114は、1つ以上のLBSシステムサーバを含み得る。LBSシステムサーバは、バックエンドサーバまたはアグリゲータサーバとしても知られ得る。LBSシステム114は、登録デバイス108、登録デバイス108によって提供されるサービスに関する情報、および、アプリケーションサーバ112におけるアプリケーションにデバイス108をマッピングする情報を格納することができる。また、LBSシステム114は、ある特定の登録デバイスおよびその対応するサービスに関する情報を格納することができる。LBSシステム114は要求を受信し、要求に応答してアクションを行なう(たとえば、コンテンツを供給する)ことができる。
LBSシステム114は、ある物理的ロケーションにおける物理的デバイスに関する情報を格納することができる。LBSシステム114は、登録デバイス108の登録情報を、データベースまたはメモリ115などのデータストレージに格納してもよい。データベースまたはメモリ115は、たとえばデバイスインベントリにデバイス情報を格納することができる。データベースまたはメモリ115はLBSシステム114の一部であってもよく、またはLBSシステム114から離れていてもよい。
LBSシステムプロバイダが、LBSシステム114とユニバーサルアプリケーション110とを提供することができる。ユニバーサルアプリケーションは、エンドユーザデバイス102またはプロバイダデバイス120によってダウンロードされ、実行され得る。
1つ以上のアプリケーションサーバ112は、たとえば、アプリケーションサーバ112a、112b、および112cを含み得る。登録デバイス108は、ある特定のアプリケーションサーバ112によって管理されてもよく、または、異なる企業が各々、それらのデバイスによって提供されるアプリケーションを管理するアプリケーションサーバ112を有していてもよい。アプリケーションサーバ112は、登録デバイス108用のアプリケーションをたとえばエンドユーザの携帯電話に提供しているサーバである。アプリケーションサーバ112は、登録デバイス108用のアプリケーションが実行され、および/または格納されるサーバである。
いくつかの実施形態では、複数のデバイス108がネットワーク106を介してLBSシステム114に登録されてもよい。したがって、たとえば、異なるタイプのデバイスに対応し得るデバイス108a、108b、108cによって提供されるリソースが登録され得る。デバイス108はさまざまな異なるタイプのものであってもよく、モニタ、ビデオカメラ、プリンタ、オーディオスピーカ、サーモスタット、カメラ、煙探知器、コンピュータ、テレビ、ラジオ、広告掲示板、自動販売機、充電ステーション、放送機器、照明機器などを含むものの、それらに限定されない。デバイスは登録デバイスと呼ばれるが、これは説明を明確にするためのものであり、システム100における異なるデバイスを区別するためのものである。登録デバイス108は、それが登録デバイスとして識別されても、まだシステム100に登録されていないかもしれない。
コンピューティングシステム100は、1つ以上のプロバイダユーザデバイス120(たとえば120a、120b、120c)も含み得る。プロバイダユーザデバイス120は、登録デバイス108をLBSシステム114に登録するために登録デバイス108のプロバイダによって使用される、たとえば携帯電話または任意のデバイス(たとえばラップトップ)であり得る。プロバイダユーザデバイス120はまた、ユニバーサルアプリケーション110のインスタンスを含むことができ、プロバイダはそれを使用して1つ以上のデバイス108をLBSシステム114に登録することができる。
いくつかの実施形態では、登録デバイス108は、複数のプロバイダによって登録されたいくつかのデバイスの中にある。プロバイダは、ユニバーサルアプリケーションをダウンロードして、自分のデバイスを他人が利用できるようにすることを望むユーザであり得る。プロバイダは、関係またはつながりがない(たとえば、同じ会社に属さない)複数の人々または団体を含んでいてもよい。
アプリケーションサーバ112、登録デバイス108、およびプロバイダユーザデバイス120は、たとえば、プロバイダ要素130を作り上げることができる。すなわち、アプリケーションサーバ112、登録デバイス108、およびプロバイダユーザデバイス120は、1つ以上のデバイス108の1つ以上のプロバイダに属することができる。
通信ネットワーク106は、エンドユーザデバイス102などの1つ以上のエンドユーザデバイスとLBSシステム114との間の通信を容易にする。通信ネットワーク106はさまざまなタイプのものであってもよく、1つ以上の通信ネットワークを含み得る。たとえば、通信ネットワーク106は、インターネット、ワイドエリアネットワーク(wide area network:WAN)、ローカルエリアネットワーク(local area network:LAN)、イーサネット(登録商標)ネットワーク、公的または私的ネットワーク、有線ネットワーク、無線ネットワークなど、およびそれらの組合せを制約なしで含み得る。通信を容易にするために、IEEE802.XXプロトコルスイート、TCP/IP、IPX、SAN、AppleTalk(アップルトーク)、ブルートゥース(登録商標)、および他のプロトコルといった有線および無線プロトコル双方を含む、異なる通信プロトコルが使用されてもよい。一般に、通信ネットワーク106は、システム100における、エンドユーザデバイス102などの1つ以上のエンドユーザデバイスと、LBSシステム114と、1つ以上のアプリケーションサーバ112との間の通信を容易にする任意の通信ネットワークまたはインフラストラクチャを含んでいてもよい。
図1に示す実施形態は単なる一例であり、請求される実施形態を過度に限定するよう意図されてはいない。当業者であれば、図1に示す例に多くの変更、代替、および修正を行なうことができるということを認識するであろう。たとえば、アプリケーションサーバ112はLBSシステム114から離れて図示されているが、アプリケーションサーバ112はLBSシステム114の一部であってもよい。
異なる実施形態は、さまざまなアクションを行なうために、追加のまたはより少ないサーバを含んでいてもよい。デバイスプロバイダが、自分たちのそれぞれの1つ以上のアプリケーションサーバ112上にウェブアプリまたはモバイルアプリケーション(デバイスアプリとも呼ばれる)をアップロードしてもよい。具体的には、デバイスプロバイダは、自分自身のアプリケーションサーバ112上にデバイス用のアプリケーションをアップロードすることができ、デバイスプロバイダは、アプリケーションサーバ112上よりも多く有することができる。
エンドユーザがデバイス(たとえば登録デバイス108)によって提供されるリソースとやりとりしてそれらを利用することを望んでいると判断すると、LBSシステム114は、アプリケーションサーバ112から関連付けられたアプリケーションを判断し、関連付けられたアプリケーションへのアクセスを提供することができる。ユーザは次に、関連付けられたアプリケーションを使用することによって、デバイス(たとえば登録デバイス108)の所望のサービスまたはコンピューティングリソースを特定してもよい。
LBSシステム114は、デバイス登録および管理を提供することができる。デバイスプロバイダは、たとえばLBSシステム114のLBSシステムサーバにアクセスすることによって、LBSシステム114の一部になるようにデバイスを登録してもよい。ある実施形態では、プロバイダは、モバイルアプリケーション(たとえばユニバーサルアプリケーション110)を介して、1つ以上のデバイスをLBSシステム114に登録してもよい。いくつかの実施形態では、LBSシステム114は、デバイス情報がそのロケーションおよびサービス属性によって待ち行列に入れられるように、デバイス情報をそのデバイスインベントリに格納することができる。プロバイダはまた、エンドユーザが登録デバイス108の機能性にアクセスするなどのためにダウンロードする必要があるデバイス利用可能性、デバイス能力、任意の追加のモバイルアプリケーションまたはプラグインを特定してもよい。たとえば、プロバイダは、ある特定のデバイスが、週末の午前8時〜午後5時のみ利用可能であること、および/または、あるレベルの機密事項取扱許可を有する人々の部分集合にとってアクセス可能であることを特定してもよい。
ある実施形態では、ユニバーサルアプリケーション110は、1つ以上のデバイス108についての検索をエンドユーザから受信してもよい。エンドユーザは、登録デバイス108についての検索において、デバイスのロケーションまたはデバイスの1つ以上の能力といった、1つ以上のパラメータを特定してもよい。ユニバーサルアプリケーション110は、ネットワーク106を介してLBSシステム114にアクセスし、検索パラメータを満たすデバイス情報(たとえばデバイスのリスト)を要求してもよい。たとえば、(たとえばエンドユーザデバイス上にある)ユニバーサルアプリケーション110は、あるロケーションの近くのデバイス名のリストを要求してもよい。LBSシステム114は次に、LBSシステム114によって維持されたデバイスインベントリに問い合わせ、選択されたロケーションに属する全デバイスのリストおよび対応する情報を取得してもよく、情報をエンドユーザデバイス上のユニバーサルアプリケーション110に送信することができる。
ユニバーサルアプリケーション110は、たとえば、ユーザによって特定された1つ以上のパラメータを満たすデバイス(たとえばデバイス108)のリストを提示してもよい。デバイスのリストおよびそれらの能力は、エンドユーザデバイス102上のインターフェイスを介してユーザに表示されてもよい。デバイス情報の構成および表示、表示されたデバイスの数、ならびに表示されたデバイス情報のタイプを含む検索結果情報が、エンドユーザによって要望通り選択され修正され得る。いくつかの実施形態では、ユニバーサルアプリケーション110は、エンドユーザが追加のパラメータを入力することによって検索をさらに絞ることができるようにする。ユニバーサルアプリケーション110は次に、検索結果におけるデバイスのリストを再度ポピュレートし、またはさらに絞ってもよい。いくつかの実施形態では、追加の関連情報が、デバイス識別情報とともにエンドユーザに提示されてもよい。たとえば、ユニバーサルアプリケーション110はまた、デバイスに関連付けられたサービスの使用に関連付けられた価格またはコストを示してもよい。場合によっては、ユニバーサルアプリケーション110はまた、ユーザが所望のデバイス仕様に基づいて所望のデバイスを選択することを可能にするであろうさまざまな記録デバイスの解像度といった情報を提示してもよい。
デバイスのリストからのデバイス(たとえば登録デバイス108)の選択を受信すると、ユニバーサルアプリケーション110は、選択されたデバイスに関連付けられたデバイスアプリケーションを識別してもよい。ある実施形態では、デバイスに関連付けられたデバイスアプリケーションは、ユニバーサルアプリケーション110であってもよい。いくつかの実施形態では、デバイスアプリケーションは、別個のモバイルアプリケーションであってもよい。ある実施形態では、ユニバーサルアプリケーション110は、エンドユーザデバイス102上でデバイスアプリケーションを起動するために、(たとえばアプリケーションサーバ112から)選択されたデバイスのユニバーサルリソースロケータ(universal resource locator:URL)を判断してアクセスしてもよい。エンドユーザは次に、デバイス(たとえば登録デバイス108)に、デバイス用のデバイスアプリケーションを介して命令を送信してもよい。
エンドユーザがユニバーサルアプリケーション110を使用して特定のロケーション検索基準を入力した後で、エンドユーザデバイス102には、特定の登録デバイス108を動かすアプリケーション用のURLが提供されてもよい。エンドユーザがそのURLを選択すると、エンドユーザデバイスはアプリケーションサーバ112に接続され、アプリケーションサーバ112上で実行されている登録デバイス108を制御するためのアプリケーションにアクセスすることができる。
加えて、プロバイダも、ユニバーサルアプリケーション110を使用して登録デバイス108を登録することができる。プロバイダは、たとえば、プロバイダデバイス120上でユニバーサルアプリケーション110を開くことができ、プロバイダは、ユニバーサルアプリケーション110に従ってプロバイダデバイス120上のインターフェイス上でデバイス登録を選択することができる。プロバイダによって登録されたデバイス情報およびサービスはユニバーサルアプリケーション110を介してLBSシステム114に送信可能であり、その情報はLBSシステム114によって格納可能である。
図2は、いくつかの実施形態に従った、システム100への登録デバイス108の登録を可能にするためのアプリケーションを提供する方法200のフローチャートを示す。ある実施形態では、方法200は、プロバイダユーザデバイス120などの1つ以上のデバイスによって行なわれ得る。いくつかの実施形態では、システム100は、登録デバイス108の登録を容易にし、エンドユーザが登録デバイス108およびそれらの能力へのアクセスを得ることを可能にしてもよい。デバイス108ごとに、ユニバーサルアプリケーション(たとえば図1のユニバーサルアプリケーション110)は、エンドユーザまたはプロバイダがデバイス(たとえば登録デバイス108)を検索または登録することを可能にするインターフェイスを提供することができる。プロバイダはまた、登録デバイス108用のウェブアプリケーションまたはモバイルアプリケーション(デバイスアプリケーションとも呼ばれる)をアプリケーションサーバ112上にアップロードしてもよい。ウェブアプリケーションまたはモバイルアプリケーションは、登録デバイスの機能性にアクセスしてそれらを利用することを望むエンドユーザが、命令を送信するかまたは登録デバイス108とやりとりすることを可能にしてもよい。
デバイスを登録すると、ユニバーサルアプリケーションのエンドユーザは登録デバイス108を検索して見つけることができるかもしれない。いくつかの実施形態では、エンドユーザはあるロケーションを検索して、関心のある登録デバイス108を見つけるかもしれない。一例として、エンドユーザは、検索されたロケーションの近くに自動販売機を見つけるかもしれず、その自動販売機の中身を見ることを望むかもしれない。
ブロック202で、プロバイダのデバイス120上でユニバーサルアプリケーション(たとえばユニバーサルアプリケーション110)が起動され得る。ユニバーサルアプリケーション110は、たとえば、登録デバイス108を登録するためにプロバイダのデバイス120にダウンロード可能であり、プロバイダによって使用可能である。ユニバーサルアプリケーション110は、プロバイダコンピューティングデバイス120上で実行されているモバイルアプリケーションであってもよく、登録デバイス108を登録するためにウェブブラウザを介して起動可能である。ユニバーサルアプリケーション110は、一般大衆と共有するためのネットワーキング可能デバイスを有する民間または公共団体もしくは個人が利用できるようになっていてもよい。しばしば、登録デバイス108は一貫して利用されないかもしれず、またはそれらの最大能力まで利用されないかもしれない。いくつかの実施形態のユニバーサルサービスは、人々が登録デバイス108によって提供可能なサービスまたは機能性を貸し出すことを可能にする。したがって、デバイス108はより一貫して使用可能であり、異なる人々にアクセスが提供され得る。また、エンドユーザは、そのようなデバイスの存在をより容易に知ることができる。
ブロック204で、プロバイダがユニバーサルアプリケーション110を介して登録デバイス108を登録することを選択したことに応答して、LBSシステム114に登録されるべき登録デバイス108に関連付けられたデバイス情報が、プロバイダによって提供され得る。デバイス情報は、登録デバイス識別子と、登録デバイスのロケーションと、登録デバイスサービスとを含み得る。異なる実施形態はプロバイダに、異なる組の情報を登録するよう要求してもよい。いくつかの実施形態では、登録デバイス108について登録されるべき情報の量は、登録中の登録デバイス108のタイプに依存し得る。たとえば、システム100はプロバイダに、カメラについてのブランド、モデル、および解像度を登録するよう要求してもよい。
ブロック206で、登録デバイス108についてブロック204で受信されたデバイス情報は、LBSシステム114のLBSシステムサーバに登録され得る。LBSシステムは、登録デバイス108の登録情報を、データベースまたはメモリ115などのデータストレージに格納してもよい。データベースまたはメモリ115はLBSシステム114の一部であってもよく、またはLBSシステム114から離れていてもよい。LBSシステム114は、登録デバイス108を特定のサービスにマッピングする情報、登録デバイス108を特定のロケーションにマッピングする情報、ならびに/もしくは、サービスを特定の登録デバイス108および/またはロケーションにマッピングする情報を格納することができる。
ブロック208で、登録デバイス108に関連付けられたアプリケーションインターフェイス情報(たとえばURL)が、プロバイダによって提供され得る。たとえば、エンドユーザデバイス102を登録デバイス108のウェブアプリケーションまたはモバイルアプリケーションに向けるURLが提供され得る。プロバイダは、エンドユーザデバイス102を使用する潜在的エンドユーザと登録デバイス108とのやりとりを容易にするために、登録デバイス108用のモバイルアプリケーションまたはウェブアプリケーションを作成してもよい。
プロバイダによって作成され登録されたウェブアプリケーションまたはモバイルアプリケーションは、エンドユーザが登録デバイスの動作を選択することを可能にしてもよい。いくつかの実施形態では、アプリケーションインターフェイスは、デバイスについての所望の動作のユーザ選択によってロードされてもよい。
ディベロッパーが登録デバイス108用の動的インターフェイスを作成できるようにするために、登録デバイス108用のアプリケーションプログラミングインターフェイス(application programming interface:API)をディベロッパーに公表することができる。プロバイダ、ディベロッパー、またはベンダーは、動的ユーザインターフェイスを作成し、その動的ユーザインターフェイスを登録デバイス108に、および/またはネットワークデバイスによって提供されるサービスに登録してもよい。たとえば、登録者またはベンダーは、中身のリストを表示する自動販売機用の動的ユーザインターフェイスをアップロードしてもよい。登録デバイス108用のモバイルアプリケーションまたはウェブアプリケーションは、たとえば登録デバイス108を制御してそれにアクセスするために、エンドユーザデバイス102によって使用可能である。
ブロック210で、ブロック208で受信されたアプリケーションインターフェイス情報は、ステップ204で受信されたデバイス情報とともに、LBSシステム114で格納され得る。たとえば、アプリケーションインターフェイス情報は、LBSシステム114のデータベースまたはメモリ115に格納され得る。いくつかの実施形態では、命令を登録デバイス108に送信するアプリケーションにエンドユーザを向けるURLが、登録デバイス108用のデバイス情報とともに格納され得る。
212で、プロバイダは、デバイス登録の受領確認を受信し得る。すなわち、特定の登録デバイスを登録するために必要な情報がすべて受信され、登録デバイスを動作させるための対応するアプリケーションが受信された場合、プロバイダは、登録デバイス108の登録が完了したと通知され得る。上述の例は単一の登録デバイス108の登録に関するものであるが、プロバイダは複数のデバイスまたはプロバイダの全デバイスを一度に登録することができる。
214で、デバイスの登録成功の受領確認が、プロバイダユーザデバイス120上に表示され得る。それに代えて、登録が成功しなかった場合、プロバイダは、登録デバイス108の登録が成功しなかったと通知され得る。これは、たとえば、公共用に利用可能である、またはユニバーサルアプリケーション110のユーザにとって利用可能である登録デバイス108の登録を完了する。
図3は、ユニバーサルアプリケーションを使用したデバイス登録についてのいくつかの実施形態のプロセス300を示すシーケンス図である。たとえばユニバーサルアプリケーション110を介して登録デバイス108をロケーションベースサービス(LBS)システム354に登録するために、プロバイダデバイス350を使用することができる。登録デバイス108とやりとりするためのアプリケーションに関する情報が、アプリケーションサーバ352に格納され得る。プロバイダユーザデバイス350、アプリケーションサーバ352、およびLBSシステム354は、たとえば、図1のプロバイダユーザデバイス120、アプリケーションサーバ112、およびLBSシステム114に対応し得る。
登録デバイス108がたとえばユニバーサルアプリケーション(たとえば図1のユニバーサルアプリケーション110)を介してユニバーサルサービスに一旦登録されると、ユニバーサルアプリケーション110のエンドユーザは、登録デバイス108と登録デバイス108によって提供されるサービスとを閲覧し、登録デバイス108上で利用可能なサービスを使用してもよい。
ステップ302で、登録デバイス108のプロバイダによって動作されるプロバイダユーザデバイス350は、登録デバイス108用のウェブアプリケーションまたはモバイルアプリケーション(デバイスアプリケーションとも呼ばれる)などのアプリケーションを、アプリケーションサーバ352上にアップロードすることができる。プロバイダユーザデバイス350は、プロバイダが共有したい、またはユニバーサルアプリケーション110のエンドユーザが利用できるようにしたい登録デバイス108用のアプリケーションを作成してもよい。そのアプリケーションは、エンドユーザと、共有されネットワーク化された登録デバイス108とのやりとりを容易にすることができる。たとえば、プロバイダがスタジアムの広告掲示板へのアクセスを提供したい場合、その広告掲示板用のデバイスアプリケーションがアプリケーションサーバ352にアップロードされ得る。
ステップ304で、アプリケーションサーバ352は、登録デバイス108用のアプリケーションにアクセスするためのURLをプロバイダユーザデバイス350に送信してもよい。306で、プロバイダユーザデバイス350は、デバイスをLBSシステム354に(たとえば、LBSシステム354のLBSシステムサーバに)登録してもよい。プロバイダユーザデバイス350は、デバイスを登録する際に、デバイス識別子、能力情報などのデバイス情報を提出してもよい。プロバイダユーザデバイス350はまた、アプリケーションにアクセスするためのURLをLBSシステム354に提出してもよい。
この例では、デバイスプロバイダまたはユーザは、LBSシステムにアクセスして、デバイスの名前(たとえば「広告掲示板」)、それが属するロケーション(たとえばドジャースのスタジアム)、デバイス能力を概説するサービス属性(たとえば掲示板メッセージサービス)、デバイス能力のサービス説明(たとえば「あなたの個人メッセージをたった100ドルでスタジアム広告掲示板に載せる」)、および関連付けられたデバイスアプリケーションを起動/ダウンロードするためのURL、というデバイス情報を送信することによって、デバイスを登録する。
ステップ308で、LBSシステム354は登録デバイス108を登録し、たとえば、LBSシステム354のメモリまたはデータベースに格納されたデバイスインベントリにデバイス情報を格納してもよい。デバイスインベントリは、データストレージであってもよい。いくつかの実施形態では、デバイス情報は、デバイス情報がそのロケーションおよびサービス属性によって待ち行列に入れられるように格納されてもよい。ステップ310で、LBSシステム354は、デバイス登録の受領確認をプロバイダユーザデバイス350に送信してもよい。それに代えて、登録が成功しなかった場合、LBSシステム354は、登録が成功しなかったこと、および/または追加情報が必要とされることをプロバイダユーザデバイス350に通知してもよい。
登録デバイス108がLBSシステム114に登録された後で、登録デバイス108はシステム100のユーザによってアクセスされ得る。図4は、いくつかの実施形態に従った、エンドユーザが以前に登録されたデバイスにアクセスしてその機能性を利用することを可能にする例示的な方法400を示す。ある実施形態では、方法400は、図1に示すようなエンドユーザデバイス102によって行なわれ得る。いくつかの実施形態では、システム100は、登録デバイス108の登録を容易にし、ユーザが登録デバイス108およびそれらの能力へのアクセスを得ることを可能にしてもよい。エンドユーザによって特定された1つ以上のパラメータ(たとえば、あるロケーションの近く、ある能力を有する、あるサービスを提供する)を満たす登録デバイスについての、エンドユーザからの検索要求の受信に応答して、システム100は、たとえばLBSシステム114を介して、1つ以上のパラメータを満たす登録デバイス108のリストをポピュレートして、エンドユーザがエンドユーザに提供された登録デバイス108のリストの中から選択を行なうことを可能にしてもよい。いくつかの実施形態では、デバイスのリストは、さまざまな人々によって登録されたさまざまなデバイスについてのデバイス情報を格納するデータベース(たとえばデータベース115)を使用することによってポピュレートされてもよい。
ブロック402で、ユーザデバイス102は、登録デバイス108のうちのある登録デバイスについての1つ以上の検索パラメータを受信し得る。いくつかの実施形態では、ある登録デバイスのエンドユーザは、1つ以上の登録デバイスを検索したいかもしれない。エンドユーザは、ユーザのエンドユーザデバイス102上でユニバーサルアプリケーションを起動してもよい。ユニバーサルアプリケーション110を使用して、エンドユーザは、所望の登録デバイスを検索するために、ロケーション、所望の機能性またはサービス、もしくはデバイス識別子といった1つ以上の検索パラメータを入力してもよい。たとえば、エンドユーザは、ある特定のロケーションの近くでプリンタを使用したいかもしれない。別の例では、エンドユーザは、ある交差点でカメラを使用したいかもしれない。別の例では、エンドユーザは、観客への放送といったある機能性を有するスタジアム広告掲示板を使用したいかもしれない。追加の検索パラメータは、エンドユーザが登録デバイス108を使用したい時間、持続時間、日付などを含んでいてもよい。
ブロック404で、エンドユーザデバイス102は、1つ以上の検索パラメータを満たす登録デバイス108のリストを受信し得る。エンドユーザデバイス102は、検索パラメータを満たす登録デバイス108のリストをLBSシステム114から受信してもよい。ある実施形態では、LBSシステム114は、システム100に登録された登録デバイス108に関連付けられた全デバイス情報を格納するデバイスインベントリに問い合わせてもよい。LBSシステム114は、特定されたパラメータに整合するデバイス情報を有する登録デバイス108を識別することによって、特定されたパラメータを満たす全デバイスのリストを取得してもよい。たとえば、特定されたパラメータがある特定のロケーションである場合、LBSシステム224は、登録デバイス108がその特定のロケーションにあることを特定するデバイス情報を有するすべての登録デバイス108を判断してもよい。
ブロック406で、エンドユーザデバイス102は、エンドユーザ検索パラメータを満たす登録デバイスのリストを、エンドユーザデバイス102のユーザインターフェイス上に表示することができる。1つ以上のパラメータを満たすコンピューティングデバイスのリストをLBSシステム115から受信すると、ユーザエンドデバイス102は、ユニバーサルアプリケーション110を通して登録デバイスのリストをエンドユーザに表示することができる。エンドユーザは次に、登録デバイス108のリストを調べて、エンドユーザがどの登録デバイス108を使用したいか判断してもよい。
ブロック408で、エンドユーザデバイス102は、登録デバイスのリストからのある登録デバイスの選択を受信することができる。エンドユーザは、たとえばエンドユーザデバイス102のタッチスクリーンまたはユーザインターフェイスを介して、登録デバイスのリストから所望の登録デバイスを選択してもよい。いくつかの実施形態では、ユニバーサルアプリケーション110は、ユーザの選択プロセスを容易にするために、各登録デバイス108に関する追加情報を表示してもよい。たとえば、ユニバーサルアプリケーション110は、登録デバイスの機能性に関連付けられたコスト情報を表示してもよい。ユニバーサルアプリケーションはまた、登録デバイスまたは当該デバイスのサービスがいつ利用可能かを示す利用可能性情報(たとえば時間情報、補充情報)を表示してもよい。他の追加情報は、カメラの解像度、放送用スピーカのボリューム能力、充電ステーションなどの充電能力などといった、登録デバイスに関連付けられた仕様を含んでいてもよい。コンピューティングデバイスの制限(たとえば利用可能性、能力)も、エンドユーザにとって利用可能であってもよく、エンドユーザに提示されてもよい。
ブロック410で、選択された登録デバイスに関連付けられた登録デバイスアプリケーションが判断され得る。いくつかの実施形態では、エンドユーザは、ユニバーサルアプリケーション110を介して、選択された登録デバイスとやりとりしてもよい。ある実施形態では、登録デバイス108は、コンピューティングデバイスに関連付けられた別個のモバイルアプリケーションまたはウェブアプリケーションを有していてもよい。モバイルアプリケーションエンドユーザまたはウェブアプリケーションは、登録デバイス108の制御または操作とのエンドユーザのやりとりを容易にしてもよい。モバイルアプリケーションまたはウェブアプリケーションは、登録デバイスのプロバイダによって以前に作成され、登録デバイス108をエンドユーザが利用できるようにする際にプロバイダによってアップロードされてもよい。モバイルアプリケーションまたはウェブアプリケーションは、特定の登録デバイス108に合わせてカスタマイズされてもよい。ある特定の登録デバイス108がエンドユーザによって選択されたという表示を受信すると、ユニバーサルアプリケーション110は、ネットワークデバイスに関連付けられたユニフォームリソースロケータ(URL)を検索してもよい。いくつかの実施形態では、LBSシステム114は、特定の登録デバイス108が選択されたという表示を受信すると、たとえばLBSシステム114のメモリ115に格納されたデバイスインベントリに他のデバイス情報とともに格納されたURLを検索してもよい。
ブロック412で、選択された登録デバイス108に関連付けられたアプリケーション(たとえばデバイスアプリケーション)が起動されてもよく、登録デバイス用のアプリケーションに関連付けられたグラフィカルユーザインターフェイスが、エンドユーザデバイス102上に表示されてもよい。いくつかの実施形態では、エンドユーザデバイス102は、登録デバイス用のアプリケーションをエンドユーザデバイス102上にダウンロードしてインストールしてもよい。ある実施形態では、登録デバイス用のアプリケーションはモバイルアプリケーションであってもよい。登録デバイス用のアプリケーションをインストールした後で、エンドユーザデバイス102は次に、選択された登録デバイス用のアプリケーションを起動してもよい。いくつかの実施形態では、エンドユーザデバイス102が登録デバイス108用のアプリケーションをインストールするための表示をエンドユーザから受信した後で、登録デバイス用のアプリケーションは自動的に起動されてもよい。登録デバイス108用のアプリケーションはユーザインターフェイスをエンドユーザに提示してもよく、アプリケーションのために登録する(たとえばログインする)よう、またはユーザ情報を入力するよう、エンドユーザを促してもよい。いくつかの実施形態は登録プロセスをスキップして、エンドユーザが、登録デバイス108用のアプリケーションに対する、登録デバイスに関する自分の要求をすぐに特定できるようにしてもよい。
ブロック414で、エンドユーザデバイス102と選択された登録デバイス108とのやりとりを進めることができる。登録デバイス108についての選択の受信に応答して、いくつかの実施形態は、関連付けられたデバイスアプリケーションを起動し、登録デバイスに関連付けられたウェブインターフェイスを提示して、ユーザがデバイスの機能性にアクセスすることを可能にしてもよい。たとえば、デバイスは、ユーザが特定のデバイス、この場合、広告掲示板に行なってもらいたいアクションそのものを特定できるようにする広告掲示板アプリケーションを起動してもよい。エンドユーザは、自分が広告掲示板に表示してもらいたい言葉、および何時に表示するかを特定してもよい。別の例では、登録デバイス108は、エンドユーザが自動販売機の中身、および自動販売機で購入できる、または利用可能であるアイテムの各々に関するより詳細な情報を調べられるようにする自動販売機アプリケーションを起動してもよい。登録デバイス108用のアプリケーションはまた、エンドユーザが、自分が要求したサービスと引き換えに支払を行なうことを可能にしてもよい。
図5は、デバイス検索および操作についてのいくつかの実施形態のプロセス500を示すシーケンス図である。上述のように、ユニバーサルアプリケーション(たとえば図1のユニバーサルアプリケーション110)は、エンドユーザが、エンドユーザによって特定された1つ以上のパラメータを満たす登録デバイス(たとえば図1の登録デバイス108)を検索することを可能にして、登録デバイス108が、エンドユーザが利用できる登録デバイスの機能を使用して1つ以上のアクションを行なうようにしてもよい。
図5は、エンドユーザデバイス550と、ユニバーサルアプリケーション552と、ロケーションベースサービス(LBS)システム554と、アプリケーションサーバ556と、登録デバイスアプリケーション558とを含む。エンドユーザデバイス550、ユニバーサルアプリケーション552、LBSシステム554、およびアプリケーションサーバ556は、たとえば、図1のエンドユーザデバイス102、ユニバーサルアプリケーション110、LBSシステム114、およびアプリケーションサーバ112に対応し得る。
ステップ502で、エンドユーザが、ユーザのエンドデバイス550(たとえば携帯電話)上でユニバーサルアプリケーション552を起動する。ステップ504で、エンドユーザがどこで登録デバイス108を検索したいかについて、エンドユーザデバイス550は、リストまたは地図上であるロケーションを選択し、もしくは、ユニバーサルアプリケーションの検索フィールドであるロケーション(たとえば住所、ロケーション名など)を特定する。たとえば、エンドユーザデバイス550は、ユニバーサルアプリケーションのインターフェイス上の検索ボックスにある特定のスタジアムの名前を入力することにより、そのスタジアムにある登録デバイス108の検索を入力してもよい。それに代えて、エンドユーザは、地図上である特定のロケーションを選択してもよい。
エンドユーザのデバイス550上で実行されているユニバーサルアプリケーション552は、特定されたパラメータ、この場合、ロケーションパラメータを受信する。ステップ506で、ユニバーサルアプリケーション552は、LBSシステム554(たとえばLBSシステム554のLBSシステムサーバ)にアクセスし、選択されたロケーションに属する全デバイス情報のリストを要求する。
508で、LBSシステム554は、たとえばLBSシステム554のメモリに格納された、またはLBSシステム554のLBSシステムサーバのメモリに格納されたデバイスインベントリに問い合わせて、選択されたロケーションパラメータを満たした全デバイス情報のリストを取得する。いくつかの実施形態では、LBSシステムは、デバイスインベントリストレージにおけるデバイスに関連付けられたタグを特定された基準と整合させることにより、この判断を行なう。基準に整合する(あるしきい値変動以下の)タグを有するデバイスが集められてリストになる。デバイスが提供できるサービスについてのあらゆる制限、およびサービスに関連するコストといった、デバイスについての追加情報も検索可能である。いくつかの実施形態では、ユーザがデバイスおよび/またはサービスを選択する前にユーザがデバイスについての関連情報を更新したことを保証するために、それらのデバイスをサービスするサーバにテスト送信して応答を求めることにより、デバイスについての情報を動的に検索することができる。
ステップ510で、LBSシステム554は、エンドユーザデバイス550上で実行されているユニバーサルアプリケーション552にリストを送信する。ステップ512で、登録デバイスのリストがユニバーサルアプリケーション552を介してエンドユーザデバイス550に提示され、エンドユーザデバイス550上に表示される。
ステップ514〜522で、オプションで、デバイス検索をさらに絞り込むために、ステップ504〜512と同様のシーケンスを、異なるおよび/または追加の検索基準を使用して行なってもよい。この例では、検索基準はサービス属性を含み得る。ステップ514で、サービス属性を入力するためにエンドユーザデバイス550を使用でき、ユニバーサルアプリケーション552は、デバイス情報についての検索結果を絞り込む際の追加基準としてサービス属性を受信する。ステップ516で、ユニバーサルアプリケーション552は、追加の検索基準を(時には以前に入力された他の検索基準とともに)LBSシステム554に送信する。この例では、ユニバーサルアプリケーション552は、ロケーション(たとえばスタジアム)およびサービスパラメータ(たとえば掲示板メッセージサービス)をLBSシステム554に送信する。
ステップ520で、LBSシステム554は、問い合わせからの結果(すなわち、デバイス情報のリスト)をユニバーサルアプリケーション552に送信する。ステップ522で、ユニバーサルアプリケーション552は結果をエンドユーザデバイス550に提供してもよく、それは検索結果を表示する。
上述の例では、サービス属性は、ロケーションパラメータに基づいて検索結果が受信された後に入力される。すなわち、サービス属性は、ロケーションパラメータに基づいた検索の結果を受信した後に入力され得る。サービス属性は次に、ロケーションパラメータに基づいて受信された検索結果をさらに絞るために使用され得る。それに代えて、サービス属性は、ロケーションパラメータが入力される前に入力されてもよく、ロケーションパラメータは、サービス属性に基づいた検索結果を受信した後に入力されてもよい。したがって、代替例では、ロケーションパラメータは、サービス属性に基づいて受信された検索結果を絞るために使用され得る。また、別の実施形態では、ロケーションパラメータおよびサービス属性は同時に入力され得る。
ステップ524で、エンドユーザデバイス550は、デバイスのリストおよびそれらのデバイス情報を調べた後に、検索結果において提供されるリストから登録デバイス108を選択してもよい。いくつかの実施形態では、エンドユーザデバイス550がある特定の登録デバイスへのアクセスを望んでいるという表示を受信すると、ユニバーサルアプリケーション552は、選択された登録デバイス108とやりとりするために、その登録デバイスが、エンドユーザデバイス550がアクセスし得る対応するウェブアプリケーションまたはモバイルアプリケーションを有するかどうか判断してもよい。ある実施形態では、ユニバーサルアプリケーション552は、ユーザが選択された登録デバイス108とやりとりすることを可能にするインターフェイスを提供し、したがって、選択された登録デバイス用の別個のまたは対応するウェブアプリケーションまたはモバイルアプリケーションは、必要ではないかもしれない。
選択された登録デバイスが対応するウェブアプリケーションまたはモバイルアプリケーションを有する場合、ステップ526で、登録デバイスの選択を受信すると、ユニバーサルアプリケーション552は、アプリケーションサーバ556からデバイスアプリケーションにアクセスすることによってデバイスアプリケーション558を起動してもよい。たとえば、検索結果として提供される登録デバイスのリストは、登録デバイスに対応するアプリケーション用のURLを含んでいてもよい。エンドユーザがある登録デバイスを選択した場合、すなわち、エンドユーザがある登録デバイス用のURLを選択した(たとえばエンドユーザがURLをクリックした)場合、選択された登録デバイスに対応するアプリケーションがアプリケーションサーバ556からアクセスされ、ユニバーサルアプリケーション552を介してエンドユーザデバイス550上で起動され得る。
ステップ528で、アプリケーションサーバ556は、デバイスアプリケーション558がエンドユーザデバイス550上で起動されるようにしてもよい。選択された登録デバイス108のURLにアクセスすることにより、エンドユーザデバイス550(たとえばモバイルデバイス)は、選択された登録デバイス用のデバイスアプリケーションをエンドユーザに提示してもよい。ステップ530で、エンドユーザは次に、必要に応じて、選択された登録デバイスにデバイスアプリケーション558を介してアクセスしてもよい。
ステップ532で、デバイスアプリケーション558はエンドユーザデバイス550にとってアクセス可能にされてもよく、アプリケーションUIがエンドユーザデバイス550上に表示されてもよい。ステップ534で、エンドユーザデバイス550は、デバイスアプリケーション558を介してUIを操作してもよい。
加えて、図5に示す例では、ステップ536で、エンドユーザデバイス550は、デバイスアプリケーション558を使用する特定のデバイスを通してユーザが取得しているサービスのための支払を行なうために使用されてもよく、ユーザは、自分のアクセスレベルに従って登録デバイスにアクセスすることができる。
たとえば、ユーザは、クレジットカード情報と、広告掲示板上に表示すべきメッセージとをタイプ入力してもよい。広告掲示板用のデバイスアプリケーションは、広告掲示板上に表示すべきテキストを入力するためのフォーム、テキストを表示すべき時間を入力するためのフォーム、および支払用のクレジットカード情報を入力するためのフォームなどを含み得る。エンドユーザデバイス550は、フォームに入力すべき所望の情報を選択するために使用されてもよい。エンドユーザデバイス550はまた、広告掲示板用の支払アプリケーションを通して、登録デバイス108(たとえば広告掲示板)のサービスを手配するのに必要な支払情報を記入するために使用されてもよい。エンドユーザデバイス550はまた、必要に応じて追加の要求を行ない、選択された登録デバイスとやりとりするために使用されてもよい。
ステップ538で、デバイスアプリケーション558はUIを更新し(538)、更新されたUIをエンドユーザデバイス550に表示してもよい。
図6、図7および図8は、物理的ロケーション情報、デバイス情報およびデバイスアプリケーション情報などのマッピング情報をロケーションベースサービス(LBS)システムサーバに格納するさまざまな順列を示す。図6は、いくつかの実施形態に従った、複数のデバイスの各々について単一のアプリケーションを含むマッピング情報を格納するLBSシステムサーバの一例を示す。図7は、いくつかの実施形態に従った、単一のデバイスについて複数のアプリケーションを含むマッピング情報を格納するLBSシステムサーバの一例を示す。図8は、いくつかの実施形態に従った、サービス属性に基づいて1つのデバイスについて1つ以上のアプリケーションを含むマッピング情報を格納するLBSシステムサーバの一例を示す。図6、図7および図8において説明されるLBSシステムは、図1のLBSシステム114に対応し得る。加えて、LBSシステム114に格納された情報は、たとえばメモリまたはデータベース(たとえば図1のメモリ115)に格納され得る。図6、図7および図8に示すように、LBSシステムは、ロケーション、デバイス、およびそれらの対応するアプリケーションに関する情報を格納することができる。
図6に示すように、各登録デバイスは、当該登録デバイスにアクセスしてそれを操作するための単一のアプリケーションにマッピングされ得る。たとえば、Location_1は複数の登録デバイス(たとえばDevice_1、Device_2、およびDevice_3など)を含んでいてもよく、複数の登録デバイス(たとえばDevice_1、Device_2、およびDevice_3など)の各々は、単一の対応するアプリケーション(たとえばApp_1、App_2およびApp_3など)を有していてもよい。エンドユーザがDevice_1を使用したい場合、エンドユーザがDevice_1を操作するために、対応するApp_1が、たとえばアプリケーションサーバを介してエンドユーザに提供されるであろう。たとえば、選択されたロケーション(たとえばLocation_1)についての検索結果は、Location_1にあるDevice_1、Device_2、およびDevice_3それぞれのためのApp_1、App_2およびApp_3の各々に対応するURLのリストを含み得る。エンドユーザがDevice_1のApp_1用のURLを選択すると、Device_1用のアプリケーションが起動され得る。
図7に示すように、単一の登録デバイスが、当該登録デバイスにアクセスしてそれを操作するための複数のアプリケーションにマッピングされ得る。たとえば、Location_1は複数の登録デバイス(たとえばDevice_1、Device_2、およびDevice_3など)を含んでいてもよく、登録デバイス(たとえばDevice_1)は、複数の対応するアプリケーション(たとえばApp_D1_1、App_D1_2およびApp_D1_3など)を有していてもよい。したがって、エンドユーザがDevice_1を使用したい場合、エンドユーザがDevice_1を操作するために、複数の対応するアプリケーションがエンドユーザに提供されるであろう。たとえば、選択されたロケーション(たとえばLocation_1)についての検索結果は、Device_1のための複数のアプリケーション(たとえばApp_D1_1、App_D1_2およびApp_D1_3)の各々に対応する複数のURLを含み得る。
図8に示すように、LBSシステムは、あるロケーション用のサービス属性に従って情報を格納することができる。サービス属性は、対応する登録デバイスにマッピングされてもよく、登録デバイスは、対応するデバイスアプリケーションにマッピングされてもよい。たとえば、ある特定のロケーション(たとえばLocation_1)用のサービス(たとえばService_1)が、そのサービスを実行できる1つ以上の登録デバイス(たとえばD1、D2、およびD3)にマッピングされてもよく、登録デバイス(たとえばD1、D2、およびD3)は、それらの対応する1つ以上のアプリケーション(たとえばApp_D1_1、App_D1_2、App_D2_1、App_D3_1など)にマッピングされる。上述の図6および図7と同様に、登録デバイスは単一の対応するデバイスアプリケーションを有していてもよく、または、登録デバイスは複数の対応するデバイスアプリケーションを有していてもよい。
したがって、いくつかの実施形態によれば、ある物理的ロケーションを与えられると、ユニバーサルアプリケーションは、ロケーション情報に従って検索を行ない、登録デバイスを識別するために使用されてもよく、選択された登録デバイスを制御するためのアプリケーション(たとえばユニバーサルアプリケーションまたはデバイスアプリケーション)がエンドユーザに提供されてもよい。エンドユーザは、選択された登録デバイス用のアプリケーションを使用することにより、またはそれに代えてユニバーサルアプリケーションを使用することにより、選択された登録デバイスとやりとりすることができる。
図9は、いくつかの実施形態に従って使用され得るコンピュータシステム900の簡略ブロック図である。コンピュータシステム900は、図1、図3および図5に示すようなエンドユーザデバイス102、LBSシステム114、アプリケーションサーバ112、登録デバイス108、およびプロバイダデバイス120といった、上述のデバイスの1つ以上を実現するために使用されてもよい。コンピュータシステム900はさまざまなタイプのものであってもよく、モバイルデバイス、ハンドヘルドデバイス、ノートブックコンピュータ、デスクトップコンピュータ、IoTデバイス、または任意の好適な電子デバイスなどであるものの、それらに限定されない。また、コンピュータシステム900は特定のブロックに関して説明されているが、これらのブロックは説明の便宜上規定されたものであり、構成部品のある特定の物理的配置を暗示するよう意図されてはいない、ということが理解されるべきである。いくつかの実施形態は、回路とソフトウェアとの任意の組合せを使用して実現された電子デバイスを含むさまざまな装置において実現され得る。コンピュータおよびネットワークの絶えず変化する性質により、図9に示すコンピュータシステム900の説明は単に、例示のための一具体例として意図されている。図9に示すシステムよりも多い、または少ないコンポーネントを有する他の多くの構成が可能である。
図9に示すように、コンピュータシステム900は、処理サブシステム902と、ストレージサブシステム904と、ユーザ入力サブシステム906と、ユーザ出力サブシステム908と、ネットワークインターフェイスサブシステム910とを含む、複数のサブシステムを含む。図9に示す実施形態では、さまざまなサブシステムは、バスサブシステム912を介して互いに通信可能に結合される。バスサブシステム912は、コンピュータシステム900のさまざまなコンポーネントおよびサブシステムが意図されるように互いに通信するようにするためのメカニズムを提供する。バスサブシステム912は単一のバスとして概略的に示されているが、バスサブシステムの代替的な実施形態は複数のバスを利用してもよい。
1つ以上の集積回路(たとえば、1つ以上のシングルコアまたはマルチコアマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラ)として実現され得る処理サブシステム902は、コンピュータシステム900の動作を制御することができる。処理サブシステム902は、1つ以上の汎用プロセッサおよび/または1つ以上の専用プロセッサ(デジタル信号処理チップ、グラフィックス高速化プロセッサ、感知チップなど)を何ら限定されることなく含んでいてもよい。プロセッサは、1つ以上のマルチコアプロセッサを含んでいてもよい。さまざまな実施形態では、処理サブシステム902は、さまざまな機能を行なわせるさまざまなプログラム(たとえばプログラムコード、命令)を実行でき、並行して実行される複数のプログラムまたはプロセスを維持できる。任意の所与の時間に、実行されるべきプログラムコードの一部またはすべてが、処理サブシステム902に、および/またはストレージサブシステム904に常駐することができる。
好適なプログラミングを通して、処理サブシステム902は、コンピュータシステム900のためのさまざまな機能性を提供することができる。たとえば、処理サブシステム902は、コンピュータシステム900にインストールされた1つ以上のアプリケーション916を実行することができる。アプリケーション916は、アプリケーションのさまざまな機能性のためのさまざまな方法を行なうことができる。
ストレージサブシステム904は、処理サブシステム902の1つ以上の処理部(たとえばプロセッサ)によって実行され得るコード(命令)および情報を格納するための非一時的媒体を提供する。たとえば、ストレージサブシステム904は、ある実施形態の機能性を提供するデータ構造および基本プログラミング(たとえばアプリケーション916)を格納するように構成されてもよい。ストレージサブシステム904はまた、いくつかの実施形態に従って使用されるデータを格納するためのリポジトリを提供してもよい。たとえば、あるアプリケーションに関連付けられた構成データが、ストレージサブシステム904によって格納されてもよい。プログラムおよび/またはデータは、不揮発性ストレージに格納され、プログラム実行中に全体または部分が揮発性ワーキングメモリにコピーされ得る。ストレージサブシステム904は、たとえばディスク、フラッシュメモリ、または任意の他の記憶媒体を任意の組合せで使用して実現されてもよく、揮発性および/または不揮発性ストレージを要望通り含んでいてもよい。
ある実施形態では、ストレージサブシステム904は、メモリサブシステムとファイル/ディスクストレージサブシステムとを含んでいてもよい。メモリサブシステムは、プログラム実行中の命令およびデータの格納のためのメインランダムアクセスメモリ(random access memory:RAM)、固定命令が格納される読出し専用メモリ(read only memory:ROM)、フラッシュメモリなどといった複数のメモリを含んでいてもよい。ある実施形態では、オペレーティングシステム、デバイスドライバ、実行可能ライブラリ、および/または、1つ以上のアプリケーションプログラム916などの他のコード、といったさまざまなソフトウェア要素が、システムメモリ内に位置していてもよい。ファイルストレージサブシステムは、プログラムおよびデータファイル用の持続性(不揮発性)ストレージを提供してもよく、ハードディスクドライブ、フロッピー(登録商標)ディスクドライブおよび関連付けられたリムーバブル媒体、コンパクトディスク読出し専用メモリ(Compact Disk Read Only Memory:CD−ROM)ドライブ、光ドライブ、リムーバブル媒体カートリッジ、ローカルおよび/またはネットワークアクセス可能ストレージ、および他の同様の記憶媒体を含んでいてもよい。
ユーザ入力デバイス906は、マウス、キーボード、タッチパッド、タブレット、ユーザ選択可能ボタンなどであるもののそれらに限定されない、コンピュータシステム900に入力を提供するための1つ以上の異なるメカニズムを含んでいてもよい。ユーザ入力デバイス906は、タッチパッド、タッチスクリーン、スクロールホイール、クリックホイール、ダイヤル、ボタン、スイッチ、キーパッド、マイクロホンなどを含み得る。
ユーザ出力デバイス908は、ディスプレイスクリーン、表示灯、スピーカ、ヘッドホン端子などであるもののそれらに限定されない、コンピュータシステム900から情報を出力するための1つ以上の異なるメカニズムを、サポート電子部品(たとえば、デジタル−アナログまたはアナログ−デジタル変換器、信号プロセッサなど)とともに含み得る。
コンピュータシステム900は、コンピュータシステム900との間でのデータ通信を可能にし容易にするネットワークインターフェイスサブシステム910を含んでいてもよい。ネットワークインターフェイスサブシステム910は、モデム、ネットワークカード(無線または有線)、赤外線通信デバイス、無線通信デバイスおよび/またはチップセット(ブルートゥース(登録商標)デバイス、802.11デバイス、WiFiデバイス、WiMaxデバイス、移動体通信設備など)などを、何ら限定されることなく含み得る。ネットワークインターフェイスサブシステム910は、ネットワーク、他のコンピュータシステム、および/またはここに説明された任意の他のデバイスとデータが交換され得るようにしてもよい。たとえば、アプリケーション共有システムを実現するためにシステム900が使用される場合、ネットワークインターフェイスサブシステム910は、1つ以上のエンドユーザデバイスとの通信を容易にしてもよい。いくつかの実施形態では、ネットワークインターフェイス910は、有線ネットワーク接続性(たとえばイーサネット(登録商標))を提供できる。ネットワークインターフェイス910は、ハードウェア(たとえば、アンテナ、変調器/復調器、エンコーダ/デコーダ、ならびに他のアナログおよび/またはデジタル信号処理回路)とソフトウエアコンポーネントとの組合せを使用して実現され得る。
ここに使用されるような「マシン読取可能媒体」および「コンピュータ読取可能媒体」という用語は、コンピュータシステムを特定のやり方で動作させるデータの提供に関与するあらゆる非一時的媒体を指す。コンピュータシステム900を使用して実現された一実施形態では、さまざまなコンピュータ読取可能媒体が、命令/コードを実行のためにプロセッサ902に提供することに関与していてもよく、および/または、そのような命令/コードを格納するために使用されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、不揮発性媒体および揮発性媒体といった多くの形を取ってもよい。
上術の方法、システム、およびデバイスは例である。さまざまな実施形態はさまざまな手順または構成要素を適宜省略し、置換し、または追加してもよい。たとえば、代替的な構成では、説明された方法は、説明されたものとは異なる順序で行なわれてもよく、および/または、さまざまな段階が追加され、省略され、および/または組合されてもよい。ある実施形態に関して説明された特徴が、さまざまな他の実施形態において組合されてもよい。実施形態の異なる局面および要素が同様の態様で組合されてもよい。技術は進化するため、要素の多くは、この開示の範囲をそれらの特定の例に限定しない例である。
説明では、実施形態の完全な理解を提供するために、特定の詳細が与えられる。しかしながら、実施形態はこれらの特定の詳細がなくても実践され得る。たとえば、実施形態を不明瞭にしないように、周知の回路、プロセス、アルゴリズム、構造、および手法は、不必要な詳細なく示されてきた。この説明は例示的な実施形態を提供するに過ぎず、この発明の範囲、利用可能性、または構成を限定するよう意図されてはいない。むしろ、実施形態の上述の説明は、実施形態を実現するための実施可能な説明を当業者に提供するであろう。実施形態の精神および範囲から逸脱することなく、要素の機能および構成においてさまざまな変更を加えてもよい。
例示的な実施形態が説明されてきたが、さまざまな修正、変更、代替的構造、および均等物も説明される。いくつかの実施形態は、ある特定のデータ処理環境内での動作に制限されず、複数のデータ処理環境内で自由に動作する。加えて、ある特定の一連のトランザクションおよびステップを使用してある実施形態を説明してきたが、実施形態の範囲が説明された一連のトランザクションおよびステップに限定されないことは、当業者には明らかであるはずである。いくつかのフローチャートは動作を順次プロセスとして説明しているが、動作の多くは並列にまたは並行して行なわれ得る。加えて、動作の順序は並べ替えられてもよい。プロセスは、図に含まれない追加のステップを有していてもよい。
また、ある実施形態がハードウェアとソフトウェアとのある特定の組合せを使用して説明されてきたが、ハードウェアとソフトウェアとの他の組合せも実施形態の範囲内にあるということが認識されるべきである。ある実施形態はハードウェアでのみ、またはソフトウェア(たとえば、コードプログラム、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコードなど)でのみ、またはそれらの組合せを使用して実現されてもよい。ここに説明されたさまざまなプロセスは、同じプロセッサまたは異なるプロセッサ上で任意の組合せで実現され得る。したがって、構成要素またはモジュールがある動作を行なうように構成されるとして説明される場合、そのような構成は、たとえば、動作を行なうように電子回路を設計することによって、動作を行なうようにプログラマブル電子回路(マイクロプロセッサなど)をプログラミングすることによって、たとえばコンピュータ命令またはコードを実行することによって、またはそれらの任意の組合せによって遂行され得る。プロセスは、プロセス間通信用の従来の手法を含むもののそれらに限定されないさまざまな手法を使用して通信可能であり、異なる対のプロセスが異なる手法を使用してもよく、または、同じ対のプロセスが異なる時間に異なる手法を使用してもよい。
本開示に説明されたソフトウエアコンポーネントまたは機能のいずれも、たとえばJava(登録商標)、C++またはパールなどの任意の好適なコンピュータ言語を使用して、たとえば従来のまたはオブジェクト指向の手法を使用して、プロセッサによって実行されるべきソフトウェアコードとして実現されてもよい。ソフトウェアコードは、格納および/または送信のためにコンピュータ読取可能媒体上に一連の命令またはコマンドとして格納されてもよく、好適な媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、ハードドライブまたはフロッピーディスクなどの磁気媒体、もしくは、コンパクトディスク(CD)またはDVD(デジタル多用途ディスク)などの光学媒体、フラッシュメモリなどを含む。
そのようなプログラムはまた、インターネットを含む、さまざまなプロトコルに準拠する有線ネットワーク、光ネットワーク、および/または無線ネットワークを介して、送信用に適合された搬送波信号を使用して符号化され送信されてもよい。そのため、一実施形態に従ったコンピュータ読取可能媒体は、そのようなプログラムを用いて符号化されたデータ信号を使用して作成されてもよい。プログラムコードを用いて符号化されたコンピュータ読取可能媒体は、互換性のあるデバイスとともにパッケージ化されてもよく、または(たとえば、インターネットダウンロードを介して)他のデバイスとは別個に提供されてもよい。そのようなコンピュータ読取可能媒体はいずれも、単一のコンピュータ製品(たとえば、ハードドライブ、CD、またはコンピュータシステム全体)上もしくは当該製品内に常駐してもよく、システムまたはネットワーク内の異なるコンピュータ製品上もしくは当該製品内に存在してもよい。コンピュータシステムは、ここに述べた結果のいずれかをユーザに提供するためのモニタ、プリンタ、または他の好適なディスプレイを含んでいてもよい。
ここに説明された方法のいずれも、ステップを行なうように構成され得る1つ以上のプロセッサを含むコンピュータシステムを用いて全面的にまたは部分的に行なわれてもよい。このため、実施形態は、ここに説明された方法のいずれかにおけるステップを行なうように構成されたコンピュータシステムに向けられてもよく、当該コンピュータシステムは、それぞれのステップまたはそれぞれの群のステップを行なう異なるコンポーネントを潜在的に有する。番号が付いたステップとして提示されているものの、ここでの方法のステップは、同時にまたは異なる順序で行なわれ得る。加えて、これらのステップの一部は、他の方法からの他のステップの一部とともに使用されてもよい。また、1つのステップの全体または一部がオプションであってもよい。加えて、方法のうちのいずれかにおけるステップのいずれかは、これらのステップを行なうためのモジュール、回路、または他の手段を用いて行なわれ得る。
特定の実施形態の特定の詳細は、この発明の実施形態の精神および範囲から逸脱することなく、任意の好適な態様で組合されてもよい。しかしながら、この発明の他の実施形態は、各個々の局面、またはこれらの個々の局面の特定の組合せに関する特定の実施形態に向けられてもよい。
この発明の例示的な実施形態の上述の説明は、例示および説明のために提示されてきた。それは、網羅的であるよう、またはこの発明を説明された形そのものに限定するよう意図されてはおらず、上述の教示に鑑みて多くの修正および変更が可能である。この発明の原理およびその実際の適用を最良に説明し、それにより当業者がこの発明をさまざまな実施形態において、および考えられる特定の使用に適するようなさまざまな修正を加えて最良に利用できるようにするために、実施形態は選択され説明された。
明細書および図面はしたがって、限定的な意味ではなく例示的な意味で見なされるべきである。しかしながら、請求項で述べるようなより広範な精神および範囲から逸脱することなく、加減、削除、および他の修正および変更をそれに行なってもよい、ということは明らかであろう。このため、特定の例示的な実施形態が説明されてきたが、これらは限定的であるよう意図されない。さまざまな修正および均等物が、特許請求の範囲内にある。
別段の指示が特にない限り、単数形での記載は「1つ以上」を意味するよう意図される。

Claims (28)

  1. デバイスへのアクセスを可能にする、コンピュータにより実現される方法であって、前記方法は、
    第1のエンドユーザデバイスから、物理的ロケーションを識別する情報を受信するステップと、
    前記物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスを判断するステップと、
    前記第1のエンドユーザデバイスから、前記1つ以上のデバイスの中から選択された第1のデバイスを識別する情報を受信するステップと、
    前記第1のエンドユーザデバイスの第1のエンドユーザが、前記第1のエンドユーザデバイスを使用して、前記第1のデバイスに関連付けられたアプリケーションとやりとりすることを可能にするステップとを含む、方法。
  2. 1つ以上のデバイスプロバイダが前記1つ以上のデバイスを登録することを可能にするステップと、
    登録されるべき前記1つ以上のデバイスに関連付けられたデバイス情報を受信するステップとをさらに含み、前記デバイス情報は、デバイス識別子とデバイスロケーションとデバイス能力とを含み、
    前記デバイス情報をデバイスインベントリに格納するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つ以上のデバイスの各々に関連付けられたコスト情報を提供するステップと、
    選択された前記第1のデバイスによって提供されるサービスと引き換えに、前記アプリケーションを介して支払を受けるステップとをさらに含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記物理的ロケーションに関連付けられた前記1つ以上のデバイスを判断するステップは、前記1つ以上のデバイスと前記1つ以上のデバイスに関連付けられた1つ以上のサービスとを前記物理的ロケーションに従って管理するように構成されたユニバーサルアプリケーションによって行なわれる、請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記物理的ロケーションに関連付けられた前記1つ以上のデバイスは、格納されたマッピング情報に従って判断される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記マッピング情報は、複数の物理的ロケーションを複数のデバイスとマッピングする、請求項5に記載の方法。
  7. 前記マッピング情報は、デバイスを、前記デバイスを動作させるための1つ以上のデバイスアプリケーションとマッピングする、請求項5または6に記載の方法。
  8. 前記マッピング情報は、デバイスを、前記デバイスによって提供される1つ以上のサービスとマッピングする、請求項5、6または7に記載の方法。
  9. 前記1つ以上のデバイスアプリケーションは、アプリケーションサーバによって管理される、請求項7に記載の方法。
  10. 前記物理的ロケーションを識別する前記情報は、前記第1のエンドユーザデバイス上で動作するユニバーサルアプリケーションを介して入力された検索パラメータを含む、請求項1または2に記載の方法。
  11. 前記検索パラメータは、住所、ロケーション名、および関心地点(a point of interest)のうちの1つを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記1つ以上のデバイスは、登録されたインテリジェントコンピューティングデバイスである、請求項1に記載の方法。
  13. 前記物理的ロケーションを識別する前記情報は、住所、ロケーション名、および関心地点(a point of interest)のうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記第1のデバイスは、前記第1のデバイスのユニフォームリソースロケータ(URL)を選択することによって前記1つ以上のデバイスの中から選択される、請求項1に記載の方法。
  15. 前記1つ以上のデバイスの中から前記第1のデバイスが選択されると、前記第1のデバイスに関連付けられた前記アプリケーションは、前記第1のエンドユーザデバイスにおいて起動される、請求項1に記載の方法。
  16. 前記第1のエンドユーザデバイスの前記第1のエンドユーザが、前記第1のエンドユーザデバイスを使用して、前記第1のデバイスに関連付けられた前記アプリケーションとやりとりすることを可能にするステップは、前記アプリケーションを制御するためのユーザインターフェイスを前記第1のエンドユーザデバイス上に表示するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  17. デバイスへのアクセスを可能にする、コンピュータにより実現される方法であって、前記方法は、
    第1のエンドユーザデバイスから、物理的ロケーションを識別する情報を受信するステップと、
    前記物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスを判断するステップと、
    前記第1のエンドユーザデバイスから、サービス属性を識別する情報を、サーバコンピューティングデバイスによって受信するステップと、
    判断された、前記物理的ロケーションに関連付けられた前記1つ以上のデバイスの中から、前記サービス属性に関連付けられた1つ以上のデバイスを判断するステップと、
    前記第1のエンドユーザデバイスから、前記サービス属性に関連付けられた前記1つ以上のデバイスの中から選択された第1のデバイスを識別する情報を受信するステップと、
    前記第1のエンドユーザデバイスの第1のエンドユーザが、前記第1のエンドユーザデバイスを使用して、前記第1のデバイスに関連付けられたアプリケーションとやりとりすることを可能にするステップとを含む、方法。
  18. 1つ以上のデバイスプロバイダが前記1つ以上のデバイスを登録することを可能にするステップと、
    登録されるべき前記1つ以上のデバイスに関連付けられたデバイス情報を受信するステップとをさらに含み、前記デバイス情報は、デバイス識別子とデバイスロケーションとデバイス能力とを含み、
    前記デバイス情報をデバイスインベントリに格納するステップをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. メモリと、
    前記メモリに結合された1つ以上のプロセッサとを含む、システムであって、前記1つ以上のプロセッサは、
    第1のエンドユーザデバイスから、物理的ロケーションを識別する情報を受信し、
    前記物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスを判断し、
    前記第1のエンドユーザデバイスから、前記1つ以上のデバイスの中から選択された第1のデバイスを識別する情報を受信し、
    前記第1のエンドユーザデバイスの第1のエンドユーザが、前記第1のエンドユーザデバイスを使用して、前記第1のデバイスに関連付けられたアプリケーションとやりとりすることを可能にするように構成されている、システム。
  20. 1つ以上のデバイスプロバイダが前記1つ以上のデバイスを登録することを可能にし、
    登録されるべき前記1つ以上のデバイスに関連付けられた、デバイス識別子とデバイスロケーションとデバイス能力とを含むデバイス情報を受信し、
    前記デバイス情報をデバイスインベントリに格納する、
    ように構成された1つ以上のプロセッサをさらに含む、請求項19に記載のシステム。
  21. 1つ以上のプロセッサによって実行可能な複数の命令を格納する非一時的なコンピュータ読取可能記憶媒体であって、前記複数の命令は前記1つ以上のプロセッサに複数の動作を行なわせ、前記複数の動作は、
    第1のエンドユーザデバイスから、物理的ロケーションを識別する情報を受信することと、
    前記物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスを判断することと、
    前記第1のエンドユーザデバイスから、前記1つ以上のデバイスの中から選択された第1のデバイスを識別する情報を受信することと、
    前記第1のエンドユーザデバイスの第1のエンドユーザが、前記第1のエンドユーザデバイスを使用して、前記第1のデバイスに関連付けられたアプリケーションとやりとりすることを可能にすることとを含む、コンピュータ読取可能記憶媒体。
  22. 1つ以上のデバイスプロバイダが前記1つ以上のデバイスを登録することを可能にすることと、
    登録されるべき前記1つ以上のデバイスに関連付けられた、デバイス識別子とデバイスロケーションとデバイス能力とを含むデバイス情報を受信することと、
    前記デバイス情報をデバイスインベントリに格納することと、
    を含む動作を行なうように構成された1つ以上のプロセッサをさらに含む、請求項21に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  23. 前記1つ以上のデバイスの各々に関連付けられたコスト情報を提供することと、
    選択された前記第1のデバイスによって提供されるサービスと引き換えに、前記アプリケーションを介して支払を受けることと、
    を含む動作を行なうように構成された1つ以上のプロセッサをさらに含む、請求項21に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  24. 前記物理的ロケーションに関連付けられた前記1つ以上のデバイスを判断することは、前記1つ以上のデバイスと前記1つ以上のデバイスに関連付けられた1つ以上のサービスとを前記物理的ロケーションに従って管理するように構成されたユニバーサルアプリケーションによって行なわれる、請求項21に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  25. 前記物理的ロケーションに関連付けられた前記1つ以上のデバイスは、格納されたマッピング情報に従って判断される、請求項21に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
  26. 前記マッピング情報は、複数の物理的ロケーションを複数のデバイスとマッピングする、請求項25に記載の方法。
  27. 第1のエンドユーザデバイスから、物理的ロケーションを識別する情報を受信するための手段と、
    前記物理的ロケーションに関連付けられた1つ以上のデバイスを判断するための手段と、
    前記第1のエンドユーザデバイスから、前記1つ以上のデバイスの中から選択された第1のデバイスを識別する情報を受信するための手段と、
    前記第1のエンドユーザデバイスの第1のエンドユーザが、前記第1のエンドユーザデバイスを使用して、前記第1のデバイスに関連付けられたアプリケーションとやりとりすることを可能にするための手段とを含む、装置。
  28. 1つ以上のデバイスプロバイダが前記1つ以上のデバイスを登録することを可能にするための手段と、
    登録されるべき前記1つ以上のデバイスに関連付けられたデバイス情報を受信するための手段とをさらに含み、前記デバイス情報は、デバイス識別子とデバイスロケーションとデバイス能力とを含み、
    前記デバイス情報をデバイスインベントリに格納するための手段をさらに含む、請求項27に記載の装置。
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