JP2018503784A - ねじ管状接続部のコンポーネントの雄型または雌型端部用の柔軟なガスケットを有するプロテクタ - Google Patents

ねじ管状接続部のコンポーネントの雄型または雌型端部用の柔軟なガスケットを有するプロテクタ Download PDF

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Abstract

炭化水素坑井を掘削または操業するための管状ねじ接続の雄型(1)または雌型(3)端部用のプロテクタ(20)であって、前記プロテクタは、主本体(21)と、前記プロテクタの本体(21)の材料よりも剛性が低い材料から形成され、コンポーネントの端部の表面とシールを形成する第一の密閉ガスケット(25)と、を備え、前記主本体は前記密閉ガスケット(25)が通る複数のオリフィス(22)を有する。【選択図】 図2

Description

本発明は、管状ねじコンポーネントに関し、より詳細には、これらコンポーネントの内の特定のコンポーネント、特に油井またはガス井を掘削または操業(drilling or operating)する管の端部用のプロテクタに関する。
本願で使用する「コンポーネント」という用語は、坑井を掘削するまたは操業するために使用される全ての要素または付属品を意味し、少なくとも一つの接続部またはコネクタ或いは実際にねじ状端部を有し、他のコンポーネントと管状ねじ接続を構成するために別のコンポーネントとねじ切り部(threading)を介して結合されることが意図される。コンポーネントは、例えば比較的大きい長さの管状要素(特に、約十メートルの長さ)でもよく、例えば長さが数十センチメートルの管または管状結合部或いは実際にこれら管状要素(ハンガー、クロスオーバー、安全バルブ、ツールジョイント、サブ等)用の付属品であってもよい。
コンポーネントは、炭化水素坑井または同様の坑井に落とすために一般的に互いに接続され、ドリルステム、ケーシングストリング、またはライナーストリング、或いは実際にチュービングストリング(動作カラム)を構成する。
国際標準化機構(ISO)によって発行されたISO11960:2004に相当する米国石油協会(API)によって発行された仕様書API5CTは、ケーシングまたはチュービングとして使用される管を管理し、仕様書API5Bはこれら管に対する標準的なねじ切り部(standard threading)を定めている。
APIによる仕様書7は、回転ドリルパイプに対する肩部を含むねじ接続部を定めている。
管状ねじ接続コンポーネントの製造者は、「プレミアム」ねじ接続部と呼ばれるねじ接続部も開発しており、そのねじ切り部は特定の幾何学的形状、およびサービス、特に機械的強度やシールに関してより良い性能を与える特定の手段を有している。
ねじ接続部は通常一つ以上のねじ切り部を有し、そのねじ山は略台形であり、検討中のねじ状要素の自由端に向かって方向付けられるねじ山の側面にスタビングフランク、スタビングねじの反対側の側面にロードフランク、ノンゼロ幅のねじ頂部およびノンゼロ幅のねじ谷底部を有し、ロードフランクとスタビングフランクはねじ要素の軸に対して略垂直な向きを有している(例えばAPI標準に準ずるAPIのこ歯ねじはロードフランクについて+3°の傾斜を有し、スタビングフランクについて+10°の傾斜を有している)。
スタビングフランク、ロードフランク、略ゼロ幅のねじ頂部およびねじ谷底部を有する三角形または円形のねじ山も存在するが、飛出しの危険性が高いため今はあまり使用されていない。
上述のコンポーネントは、ねじ状雄型端部を有してもよく、該ねじ状雄型端部は別の掘削または動作コンポーネントのねじ状雌型端部に組み込まれることが意図される。そのため、雄型および雌型端部がその生産ラインを離れたときから使用されるときまで、更には、二回の連続使用の間に破損、汚染、または劣化が可能な限り最小限に留められることが必要である。ねじ切り部だけでなく、全てのシール表面や当接部も腐食、埃、および衝撃(またはノック)から保護されることが実際には必要であり、これらコンポーネントは、特に、使用時にシールを提供することに関して特定の補完的な機能を有することが理解される。
更に、上述のコンポーネントの端部は、摩耗防止特性のある適切なグリースを用いて、一般的に結合直前にコーティングされる。
このグリースが、接続部、すなわち、ねじ切り部に薄い層で適用される表面処理とコーティングの組み合わせで置き換えられると、シール表面または当接部は益々ルーティンになる。
例として、特に、特許文献US6027145、EP1211451、およびFR2892174は、ブラシを用いてコンポーネントの端部に塗付されるグリースを、工場で塗付される固体潤滑剤の粒子に基づく乾燥潤滑剤の所定の厚さを有する薄層に置き換えることを提案している。
表面処理およびコーティングは、二つの接続部を結合する動作状況または結合条件に適応される硬度特性、潤滑特性、耐腐食特性を有し、機械的除去、および製品の性能に不利となる汚染(砂、破片)から接続部を保護するために、製品がこれらの状況にない場合、特に、保管、取扱い、および移送中に接続部のプロテクタを適応させることが必要である。
コーティングは、潤滑コーティングとしても公知であり、乾燥または半乾燥固体または半固体として分類される。コーティングは、25°Cで500mPa.sから25°Cで5000mPa.sと幅広い範囲の粘度特性を有し、幾つかのコーティングは「接着剤」としても分類される。すなわち、接続部の表面に塗布された後、表面は触れる全ての対象物と接着し、特に接続部のコーティングされた表面に触るオペレータの指に移ることがある。反対に、他のコーティングはある程度の硬度を有し剛性と分類される。これらは、二つの接続部の接続を容易にする上で望ましい特性であるが、接続部に対するプロテクタとの問題を生ずる。これらは、実際接続部を衝撃から保護しなくてはならず、接続部に堅く固定されなくてはならず、剛性の本体を有さなくてはならない。
該保護を得るためには、一般的に、且つAPI5CT(段落12.2)によって要求されるように、プロテクタは、管状ねじ接続部のコンポーネントの雄型端部および雌型端部に配置される。特に、特許文献EP0148807、US2006/0042709、WO2005/075877、およびWO2005/024282においてこのタイプの装置が多数提案されており、最後の三つの文献は、特に、工場において既に潤滑剤でコーティングされた接続部に対するプロテクタに関する。これらの幾つかは、適切な位置に置かれた際に保護装置を破損する危険性があり、空気および湿気に対するシールが不十分であることを明示している。
プロテクタは、機械的衝撃から雄型または雌型接続部の機能的表面を保護するといった主な機能を有する装置である。これらの表面は、一つ以上のねじ切り部、一つ以上のシール表面、または一つ以上の当接部でもよい。プロテクタは、一般的に、略円筒形状を有し、一般的に、プロテクタの自由端と反対側の端部に位置する衝撃吸収材として知られている機械的衝撃に対するクッション材、本体、および固定手段を含んでいる。接続部にプロテクタを固定するために一般的に適応される解決策は、接続部のねじ切り部に螺入することである。この解決策は、単純な動作が精密な位置決めと関連付けられることを意味している。そのため、プロテクタは、接続部のねじ切り部に螺入され得るねじ切り部を有している。ねじ切り部は、通常、接続部のそれと同じタイプ且つ同じピッチである。
更に、接続部に塗布される表面処理およびコーティングの出現により、プロテクタには、接続部の機能的表面を含む領域の湿気または空気に対するシールを補強するためにシール手段が設けられる。シール手段は、一般的にプロテクタと関連付けられ、プロテクタの非常に堅い本体と比較して増加した柔軟性を与える形状および材料で形成され、そのため、シール接触を得るために表面の一部は対向する接続部の表面と接触される。
しかしながら、出願人は、公知の解決策を水に対して十分なシールを確保するために使用することができないことに気付いた。
実際に、従来技術の解決策は、良好なシールを確実にするために密閉ガスケットが十分に効果的な方法により適切な位置で維持されるプロテクタを提供していない。
また、プロテクタの密閉ガスケットの幾つかは、異なる表面状態を有する接続部の表面と接触される。プロテクタのガスケットの表面と接続部の表面の間の摩擦係数が0.3〜1.7の間で変動し得ることが証明されている。そのため、ガスケットと接続部の間には相当量の摩擦が存在し得る。別の態様では、本発明は、接続部上にプロテクタを位置決めするときにより良好な保持力を有する横ガスケットを提案するとともに、筐体におけるガスケットの不良保持の指標をオペレータに提案する。
本発明の目的は、良質なシールを得るとともに、検査を可能にし、一方で特に実施の容易さおよびロバスト性について、状況を改善することである。
本発明は、炭化水素坑井を掘削または操業するための管状ねじ接続の雄型または雌型端部用のプロテクタであって、主本体と、前記プロテクタの本体の材料よりも剛性が低い材料から形成され、コンポーネントの端部の表面とシールを形成する第一の密閉ガスケットと、を備え、前記主本体は前記密閉ガスケットが通る複数のオリフィスを有する、プロテクタを提供する。
一実施の形態において、前記オリフィスは、前記主本体の周囲の周りに分配される。
一実施の形態において、前記密閉手段は、リング、密閉リップ、および保持延長部を有する。
一実施の形態において、前記保持延長部は、ロッキングヘッドを有する。
一実施の形態において、前記保持延長部は、ヘッドスタッドを有する。
一実施の形態において、前記主本体は、前記複数のオリフィスが開口する複数の孔を有する。
一実施の形態において、前記主本体は、前記複数のオリフィスが開口する円周方向の溝を有する。
一実施の形態において、前記密閉手段は、前記プロテクタの前記本体にオーバーモールドされ、少なくとも1つのオリフィスを貫通する。
一実施の形態において、前記密閉ガスケットは、エラストマーから形成される。
一実施の形態において、前記密閉ガスケットは、前記コンポーネントの前記端部の外側面とシールを形成する。
また、本発明は、プロテクタを嵌合する方法であって、
・ プロテクタの本体に第一の密閉ガスケットを配置するステップと、
・ オリフィスを介して保持延長部を押し込むステップと、
・ 前記ヘッドスタッドを切断するステップと、を備える方法を提供する。
一実施の形態において、前記方法は、前記ロッキングヘッドが前記オリフィスを完全に通るまで保持延長部のヘッドスタッドを引っ張るステップを備える。
「雄型接続部」という用語は、対応するメス部分と接続を形成することが意図された機械加工および/または機械研磨された表面が設けられたコンポーネントの部分を指し、「本体」という用語は、丸められた表面が設けられたコンポーネントの残りの部分を指している。雄型接続部は、一般的に、外部側壁に位置する一つ以上のねじ切り部を有し、対応する雌型接続部はコンポーネントの内部側壁に一つ以上の対応するねじ切り部を有している。
本発明の更なる特徴および利点は、以下の説明および添付図面から明らかになる。
図1は、管状コンポーネントの雄型端部を概略的に示す断面図である。 図2は、本発明の一実施の形態による雄型接続部用のプロテクタを概略的に示す縦断面図である。 図3aは、本発明の一実施の形態による雄型および雌型端部用の環状のプロテクタガスケットを概略的に示す正面図である。 図3bは、本発明の一実施の形態による雄型および雌型端部用の環状のプロテクタガスケットを概略的に示す正面図である。 図4は、接続部に搭載された、本発明の一実施の形態によるプロテクタを概略的に示す詳細断面図である。 図5は、本発明の一実施の形態によるプロテクタ本体を概略的に示す断面図である。
添付図面は、本発明を完成させるだけでなく、適切な場合にはその定義に寄与する。図面は、本発明の範囲を制限するものではない。
本発明は、製造ラインを離れたときから使用されるまでの間(保護装置に対する幾つかの可能な接続および分離動作)だけでなく、二回の連続使用の間においても、機械的損傷、汚染(化学的および機器)、および劣化(腐食)に対する管状ねじ接続(炭化水素坑井等を掘削または操業することを意図する)の管状コンポーネントのねじ状端部の保護を改善するとともに、密封ガスケットが外れるリスクを低減する。
また、コンポーネントの一端部に対するプロテクタの迅速かつ信頼性のある現場での嵌合および除去、更に、コンポーネントの使用前或いは二回の連続使用の間のねじの状態の簡単な検査を可能にすることを目的とする。嵌合中に追加的な製品を使用することが回避される。
図1は、管状本体2と、少なくとも一つの雄型接続部1とを有する管状コンポーネントの一部分の断面図を示している。雄型接続部は、一般的に管状本体を機械加工することで形成される。管状本体は、外部側壁15および内部側壁14を有している。図1の雄型接続部1は主軸X1を有している。
雄型接続部1は外側ねじ切り部(outer threading)11を有し、該外側ねじ切り部11は、対応する雌型接続部の内側ねじ切り部(inner threading、図示せず)を介して別の管状コンポーネントの雌型接続部と組み立てられることを意図している。雄型接続部1は、接続部10の外側面において、外部環状表面12、内部環状表面5、シール表面6、および内部側壁14も有している。
コンポーネントの雄型接続部1は、略横方向の向きの先端部環状表面5によって終端される。先端部環状表面は、図1に示すように、単純に平面でもよく、或いは例えば円錐等の非平面でもよい。代替的には、先端部環状表面は、任意には、シール表面を形成またはトルクを伝達するため、接続されるとき、対応する雌型接続部の対応する表面にのしかかるように作用する当接表面8を有してもよい。
雄型接続部の先端部環状表面5は、内部環状表面である。雌型接続部の先端部環状表面は、外部環状表面である。
先端部表面は、接続部のねじ切り部の下流に位置する環状表面である。コンポーネントの第一の要素がコンポーネントの自由端のより近くに軸方向に位置決めされた場合、コンポーネントの第一の要素は、コンポーネントの第二の要素の下流に位置する。第一の要素がコンポーネントの自由端のより遠くに軸方向に位置決めされた場合、コンポーネントの第一の要素は、コンポーネントの第二の要素の上流に位置する。
接続部の外部環状表面12は、外部当接表面、外部負荷表面(シール表面としても知られた)、および/または管状本体2の外側ねじ切り部11を有する区間と外部側壁15の間に連結表面を有してもよい。
接続部のねじ切り部11は、完全なねじ山および消えゆく或いは不完全なねじ山を有してもよい。実際に、ねじ切り部にテーパが付けられている場合、ねじ切り部は、一定で不規則性または不完全性(例えばばりタイプ)を有さないプロフィールの完全なねじ山を有するとされる部分と、高さが徐々に減少し、ねじ頂部および谷底部の間に間隙を設けるように不規則性または不完全性を有し得るプロフィールの消えゆく或いは不完全なねじ山を有するとされる部分に分割されてもよい。不完全なねじは、嵌合部のねじ山の表面と接触しないため、ほとんど螺入力を受け入れることができない。
雄型接続部1は、雌型接続部のシール表面(ねじ切り部の下流、ねじ切り部の上流、または二つのねじ部の間)と対応する一つ以上の金属/金属シール表面を有してもよい。雄型接続部1は、二つの外部ねじを有してもよい。
図2は、軸X2を有する面における、本発明の実施の形態の詳細断面図である。本発明によるプロテクタ20は、略回転し、軸X2を有する主本体21と、少なくとも一つの環状ガスケット25を備えている。プロテクタ20は、接続部1のねじ切り部11とかみ合うことができる少なくとも一つのねじ切り部19も有している。
保護は主として機械的であるため、本体21は、少なくとも部分的に衝撃を吸収することができる一方、ある程度剛性を有する必要がある。このために、本体21は、例えば好適な型に熱可塑性材料を注入して形成されてもよい。有利に使用され得る様々なファミリーの熱可塑性材料の内、ポリカーボネートポリエステル(PC−PBTまたはPC−PET)、および高密度または超高密度(PE−HD、PE−UHD)ポリエチレン(PE)等のポリカーボネートベースの混合に特に言及する。
仕様書API 5CT,2011版の付録Iは、ねじ保護装置の要件、特に三つの温度(−46°C、+21°C、および+66°C)に対する軸方向およびバイアス(45°)衝撃抵抗の最小値を列挙している。
例えばDOWにより生産されDMBA−8904−NT7の商標名で販売またはBASELLにより生産されLUPOLEN4261AGUV6005の商標名で販売されるPE−HD、TICONAにより生産されGUR5113の商標名で販売されるPE−UHD、またはBAYERにより生産されMAKROBLENDS7916の商標名で販売されるPC−PBTを選択することが特に可能である。
本体21には、より衝撃を吸収するために、特に厚い部分に、任意には部分的に(少なくとも)セルを設けてもよい。
本体21は、その剛性を強化または衝撃抵抗を改善するために、補強物、例えば金属スカートによって強化されてもよい。
図2の実施の形態では、本体21は、プラグを形成する半径方向仕切り34を有している。変形例(図示せず)では、半径方向仕切り34に開口部が設けられても、設けられなくてもよい。
密閉ガスケット25は、最初に管状コンポーネントの表面と接触し、次にプロテクタの本体の表面と接触して配置されることを意図している。
密閉ガスケット25は、柔軟材料、すなわち変形可能な弾性材料、つまり初期の形状を実質的に取り戻すことができる材料より形成される。密閉ガスケットは、プロテクタ本体の材料よりも剛性が低い、すなわちプロテクタ本体の材料よりもヤング率が低い材料より形成される。
上述の材料は、300%を超える破断伸び(elongation at break)を有している。このため、例えば、耐腐食性、特に工業用溶剤や酸による化学攻撃への耐性、およびUV放射線への長期露光への耐性がある柔軟材料を注入することで生産され、機械的特性が保持されてもよい。有利に使用され、特に引用され得る様々なファミリーの材料の実施例は、例えば、LANXESSにより生産されるBaypren210のようなネオプレンエラストマー、DOWにより生産されるNordel IP炭化水素ゴムのようなEPDM、ニトリル、またはポリオレフィンマトリクスに配置されるこれら材料の何れかである。密閉ガスケット25は、上述の材料より構成されてもよい。
一実施の形態では、密閉装置25は、少なくとも、雄型端部3のねじ切り部(threading)19または雌型端部のねじ切り部の下流、および本体21の下流に位置される部分でコンポーネントと接触して配置される。具体的には、密閉装置25は、ねじ切り部19の下流で第一のシールを提供することを意図している。
密閉ガスケット25は、リング26、およびプロテクタ20の主本体21に形成されるオリフィス22に導入されることが意図される保持延長部27を有している。
有利には、本体21は、複数の保持延長部27が通ることが可能な複数のオリフィス22を有し、つまり嵌合中のプロテクタへのガスケットの位置決めが容易になり、環状ガスケットは、操作中および管状コンポーネントの端部に対してプロテクタのねじを締める/ねじを外す動作中に、プロテクタにしっかりと保持され得る。密閉ガスケットは、オリフィス22の壁と保持延長部27の表面の間の摩擦力および/またはオリフィスと保持延長部の間のぴったりしたクリアランスによって保持される。このような嵌合は、ガスケットとプロテクタ本体の間に密閉接続が存在することを意味している。
オリフィスは、プロテクタの鋳造中に直接形成、またはプロテクタの本体に機械加工或いは実際にプロテクタの本体の貫通によって形成されてもよい。後者の場合、オリフィスは、簡単さと加工費低減のため、円形の断面を有することが好ましい。オリフィスは、例えば、三角形、長方形、または多角形のように様々な形状の断面を有してもよい。
保持延長部は、オリフィスの断面と同じ形状の断面を有することが好ましい。
図2の実施の形態では、雄型端部の内部外側面または雌型端部の外部外側面と接触することが意図される密閉ガスケットが位置決めされるよう、オリフィス22がプロテクタの周囲23に形成される。
有利には、オリフィスは貫通孔であり、つまりプロテクタ本体でのガスケットの保持が改善され得て、オペレータはプロテクタ本体にガスケットを嵌合する際の全ての問題を検出することができる。
図4は、プロテクタ20の本体21に搭載され、保持延長部27、および未圧縮状態ではオリフィス22の断面よりも大きく、圧縮状態ではオリフィス22が通過可能な断面を有するロッキングヘッド28を有する密閉ガスケット25を示した詳細断面図である。ガスケットがプロテクタに嵌合されると、リング26はプロテクタの本体の第一の表面24aに当接し、保持延長部27はオリフィス22を通って延在される。オリフィスはプロテクタの本体内を通り、一方でプロテクタの本体の第一の表面に開口し、他方でプロテクタの本体の第二の表面24bに開口している。
好ましくは、ロッキングヘッド28は、大径ベース29と小径ベース30を有するテーパ形の部分を有し、ロッキングヘッド28は大径ベース29を介して保持延長部27に接合されている。これにより、最初に小径ベースが簡単にオリフィスを通ることでロッキングヘッドがオリフィス22を通ることが容易になり、更に、ガスケットがプロテクタに嵌合された場合にオリフィスの開口部の表面に当接し、オリフィスからの保持延長部の引出に抵抗するように大径ベースが位置決めされるため、ガスケットの保持が改善される。
保持延長部27は、ロッキングヘッド28を介して保持延長部に接続されるヘッドスタッド31を任意には有している。ヘッドスタッド31は、小径ベースを介してロッキングヘッド28と接合される。
ヘッドスタッド31は、例えば、絞りツールを用いてロッキングヘッド28および保持延長部27をオリフィス22に通すためにオペレータによって使用され得る。これは、特に密閉ガスケット25の保持を改善するためにロッキングヘッド28の寸法がオリフィス22の寸法に対して大きくなり得ることを意味している。ロッキングヘッドの寸法が大きくなると、オペレータは、プライヤー等の特別な道具を用いずにガスケットを適当な位置に配置することが不可能になり、ロッキングヘッドが該道具によって損傷されることがヘッドスタッド31の存在により防止され得る。
有利には、ヘッドスタッド31は、プロテクタに対する密閉ガスケットの保持に悪影響を与えることなくプロテクタに密閉ガスケットを嵌合した後に切断され得る。
出願人によって行われた試験では、例えば、ロッキングヘッドでガスケットを切断または穿孔する、またはガスケットを意図的に且つ不可逆的に損傷すること以外で、後の実施の形態によりガスケットを除去することが不可能なことが示された。
変形例では、オリフィス22は、環状ガスケット25のリング26が当接する第一の表面と反対側のプロテクタの本体の第二の表面に形成される孔35に開口される。孔35は、ロッキングヘッド28の寸法よりも大きい寸法の断面を有している。該孔は、ロッキングヘッドを切断するか裂くせん断道具からロッキングヘッドを保護するために使用され得る。
図5に示す変形例では、孔35は、円周方向の溝36でもよい。
図3aは、雄型接続部用プロテクタに嵌合される、本発明の実施の形態による密閉ガスケット25の正面図(上流から)を示している。密閉リップ32は、リング26の内部に向かって延在している。保持延長部27は、リング26の円周の周りで一定の間隔で分配され、該リングから外方に延在している。保持延長部27は、ロッキングヘッド28とヘッドスタッド31を有している。
密閉リップは、接続部3の表面にわたって円周方向のシールを生成するために、プロテクタ本体の円周全体にわたって延在している。密閉リップ32は、任意には、リブ37を介してリング26に接続され得る。
図3bは、雌型接続部用プロテクタに嵌合される、本発明の実施の形態による密閉ガスケット25の正面図(上流から)を示している。密閉リップ32は、リング26の外部に向かって延在している。保持延長部27は、リング26の円周の周りで一定の間隔で分配され、該リングから内方に延在している。保持延長部27は、ロッキングヘッド28とスタッド31を有している。
密閉リップ32は、オリフィス22と同じレベルで略軸方向に位置されることが好ましく、つまり密閉ガスケットを生産するために使用される材料は減少され、ガスケットが裂ける危険性も減少され得る。
一実施の形態では、密閉ガスケット25は、嵌合された場合にコンポーネントの雄型端部または雌型端部と該端部の一外側面10においてのみ接触し、端部のねじとは接触しない。
図2に示す一実施の形態では、環状ガスケット25は本体21にオーバーモールドされる。環状接続部は、プロテクタ本体24aの第一の表面に結合されるリング26と、複数の保持延長部27を有している。図2の環状ガスケットは、更に、プロテクタ本体24bの第二の表面に結合される任意の第二のリング39を更に有している。保持延長部27は、リング26から任意の第二のリング39まで延在している。オリフィスの存在により、オーバーモールド中に密閉装置の材料がオリフィスの中を流れることができる。冷却中、密閉装置の材料は固化され、密閉装置が主本体に確実に取り付けられる。オーバーモールドされた材料とプロテクタの本体の間の接触表面で取り付けが行われる。図示する場合では、リング26とプロテクタ本体24aの第一の表面の間、および任意の第二のリング39とプロテクタ本体24bの第二の表面の間で接着が行われ、接着は、オリフィス22の表面と接触する保持延長部によって向上される。
密閉ガスケットが任意の第二のリング39を有することで接着が更に向上され、保持延長部はリング26から任意の第二のリング39まで延在し、これら三つの構成要素は材料により密着した組立体に結合される。
更に、射出オーバーモールド処理との関連で、オリフィスの存在により、型への材料の充填および流し込みが補助されて射出が容易になる。
より有利には、オリフィスは、主本体の周囲にわたって分配される。
有利および補足的には、プロテクタは、該ねじの上流でシールを提供するように、一方では少なくともコンポーネントの端部の自由終端部分で該コンポーネントの表面と、他方では主本体と接触するように配置され得る第二の密閉装置を有している。
第一の密閉装置と関連付けられる有利および補足的特徴は、第二の密閉装置にも適用できる。そのため、第二の密閉装置は、特に密閉装置の一部が通るプロテクタの本体におけるオリフィスを使用することで特に主本体と一体化されてもよく、および/または主本体にオーバーモールドされてもよい。

Claims (12)

  1. 炭化水素坑井を掘削または操業するための管状ねじ接続の雄型(1)または雌型(3)端部用のプロテクタ(20)であって、主本体(21)と、前記プロテクタの本体(21)の材料よりも剛性が低い材料から形成され、コンポーネントの端部の表面とシールを形成する第一の密閉ガスケット(25)と、を備え、前記主本体は前記密閉ガスケット(25)が通る複数のオリフィス(22)を有する、プロテクタ。
  2. 前記オリフィス(22)は、前記主本体の周囲の周りに分配されることを特徴とする、請求項1に記載のプロテクタ。
  3. 前記密閉手段は、リング(26)、密閉リップ(30)、および保持延長部(27)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のプロテクタ。
  4. 前記保持延長部(27)は、ロッキングヘッド(28)を有する、請求項3に記載のプロテクタ。
  5. 前記保持延長部(27)は、ヘッドスタッド(31)を有する、請求項3または4に記載のプロテクタ。
  6. 前記主本体(21)は、前記複数のオリフィス(22)が開口する複数の孔(35)を有することを特徴とする、請求項4または5に記載のプロテクタ。
  7. 前記主本体(21)は、前記複数のオリフィス(22)が開口する円周方向の溝(36)を有することを特徴とする、請求項4または5に記載のプロテクタ。
  8. 前記密閉手段は、前記プロテクタの前記本体にオーバーモールドされ、少なくとも1つのオリフィスを貫通することを特徴とする、請求項1または2に記載のプロテクタ。
  9. 前記密閉ガスケット(25)は、エラストマーから形成されることを特徴とする、請求項1〜8の何れか1項に記載のプロテクタ。
  10. 前記密閉ガスケット(25)は、前記コンポーネントの前記端部の外側面(10)とシールを形成することを特徴とする、請求項1〜9の何れか1項に記載のプロテクタ。
  11. 請求項5に記載のプロテクタを嵌合する方法であって、
    ・ プロテクタの本体に第一の密閉ガスケット(25)を配置するステップと、
    ・ オリフィス(22)を介して保持延長部(27)を押し込むステップと、
    ・ 前記ヘッドスタッド(31)を切断するステップと、を備える方法。
  12. ・ 前記ロッキングヘッド(28)が前記オリフィスを完全に通るまで保持延長部(27)のヘッドスタッド(31)を引っ張るステップを備える、請求項11に記載の方法。
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