JP2018500707A - 指紋認証方法及びその装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

指紋認証方法及びその装置、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

本発明は指紋認証方法及びその装置、プログラムおよび記録媒体に関する。方法は、指紋センサにより採集された第1の指紋画像と、データベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって特徴抽出を行い、第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴と、第2の指紋画像に対応する、第1の指紋特徴と次元数が同一である第2の指紋特徴とを、取得するステップと、第1の指紋特徴と第2の指紋特徴とに対して次元圧縮処理を行い、それぞれ第3の指紋特徴と、第3の指紋特徴と次元数が同一であり、且つ、第1の指紋特徴及び第2の指紋特徴の次元数より小さい第4の指紋特徴とを取得するステップと、第3の指紋特徴と第4の指紋特徴とのコサイン距離に基づいて第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定するステップと、を含む。本発明に係る技術案は品質が低い指紋画像の指紋認証時の確率を向上できる。【選択図】図1A

Description

相互参照
本願は、出願番号がCN201510712896.0であって、出願日が2015年10月28日である中国特許出願に基づき優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を本願に援用する。
本発明は、画像認証技術分野に関し、特に、指紋認証方法及びその装置に関する。
1980年代頃には指紋認証についての研究は開始されてから、1990年代以降に至っては指紋認証は民生分野においても軍用分野においてもすでに十分に発展し、幅広く適用されている。しかしながら、従来技術における指紋認証としては、通常に、ユーザの指紋があまり乾燥でなく、且つ、指紋画像が十分に鮮明であることを要求し、これにより、指紋の全局的特徴点及び局所的特徴点に対する抽出を確保するが、指紋画像の品質が比較的低い場合、指紋における全局的特徴点及び局所的特徴点を認証できないため指紋認証の不正確を招来してしまう恐れがあるので、一定の程度で、ユーザの指紋認証製品についての体験を制限する。
従来技術に既存している問題を解消するために、本発明の実施例は品質が低い指紋画像の指紋認証時の確率を向上するための指紋認証方法及びその装置を提供する。
本発明の実施例の第1の局面によれば、指紋認証方法を提供し、
指紋センサにより採集された第1の指紋画像と、データベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって特徴抽出を行い、前記第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴と、前記第2の指紋画像に対応する、前記第1の指紋特徴と次元数が同一である第2の指紋特徴とを、取得するステップと、
前記第1の指紋特徴と前記第2の指紋特徴とに対して次元圧縮処理を行い、それぞれ第3の指紋特徴と、前記第3の指紋特徴と次元数が同一であり、且つ、前記第1の指紋特徴及び前記第2の指紋特徴の次元数より小さい第4の指紋特徴とを取得するステップと、
前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離に基づいて前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定するステップと、を含む。
一実施例において、前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークは少なくとも一つのコーダー層を含んでおり、
前記方法はさらに、
タグ無し指紋サンプルで前記少なくとも一つのコーダー層の各コーダー層のコード特徴パラメータをトレーニングして、前記各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータを取得するステップと、
前記各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータに対して、該コーダー層に対応するデコーダー層によってデータ再構成を行い、前記タグ無し指紋サンプルの指紋再構成データを取得するステップと、
前記指紋再構成データと前記タグ無し指紋サンプルとの再構成誤差を特定するステップと、
前記再構成誤差に基づき前記各コーダー層のコード特徴表示パラメータを調整するステップと、
前記再構成誤差が最小値となると、前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークに対するトレーニングを停止し、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークを取得するステップと、を含む。
一実施例において、前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層に分類器が接続されており、
前記方法は更に、
タグ付指紋サンプルを前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークを入力して第1の出力結果を取得するステップと、
前記第1の出力結果を前記分類器に入力して、前記タグ付指紋サンプルで前記分類器をトレーニングするステップと、
前記分類器から出力された結果と前記タグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、前記分類器に対するトレーニングを停止するステップと、を含む。
一実施例において、前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層に分類器が接続されており、
前記方法は更に、
タグ付指紋サンプルを前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークに入力して第2の出力結果を取得するステップと、
前記第2の出力結果を前記分類器に入力して、前記タグ付指紋サンプルで前記分類器をトレーニングすると共に、前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの各コーダー層のコード特徴表示パラメータを微調整するステップと、
前記分類器から出力された結果と前記タグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、前記分類器に対するトレーニング、及び前記各コーダー層のコード特徴表示パラメータに対する微調整を停止するステップと、を含む。
一実施例において、前記方法は更に、
トレーニング済みの前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって前記タグ無し指紋サンプルの第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータを抽出するステップと、
前記第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータに対して、線形判別分析LDAトレーニングを行って、前記LDAの第2の設定次元数の射影行列を取得するステップと、を含む。
一実施例において、前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離に基づいて、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定するステップは、
前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離を、所定閾値と比較するステップと、
前記コサイン距離が前記所定閾値より大きい場合、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であると特定するステップと、
前記コサイン距離が前記所定閾値以下である場合、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが異なる指紋であると特定するステップと、を含む。
本発明の実施例の第2の局面によれば、指紋認証装置を提供し、
指紋センサにより採集された第1の指紋画像と、データベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって、特徴抽出を行い、前記第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴と、前記第2の指紋画像に対応する、前記第1の指紋特徴と次元数が同一である第2の指紋特徴とを取得するように構成されている第1の抽出モジュールと、
前記第1の抽出モジュールにより抽出された前記第1の指紋特徴と、前記第2の指紋特徴とに対して、次元圧縮処理を行い、それぞれ第3の指紋特徴と、前記第3の指紋特徴と次元数が同一であり、且つ、前記第1の指紋特徴及び前記第2の指紋特徴の次元数より小さい第4の指紋特徴とを取得するように構成されている次元圧縮処理モジュールと、
前記次元圧縮処理モジュールにより次元圧縮された前記第3の指紋特徴と、前記第4の指紋特徴のコサイン距離に基づいて、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定するように構成されている認証モジュールと、を含む。
一実施例において、前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークは少なくとも一つのコーダー層を含んでおり、
前記装置は更に、
タグ無し指紋サンプルで前記少なくとも一つのコーダー層の各コーダー層のコード特徴パラメータをトレーニングして、前記各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータを取得するように構成されている第1のトレーニングモジュールと、
前記第1のトレーニングモジュールをトレーニングして得られた前記各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータに対して、該コーダー層に対応するデコーダー層によって、データ再構成を行い、前記タグ無し指紋サンプルの指紋再構成データを取得するように構成されている第1の再構成モジュールと、
前記第1の再構成モジュールにより特定された前記指紋再構成データと、前記タグ無し指紋サンプルとの再構成誤差を特定するように構成されている第1の特定モジュールと、
前記第1の特定モジュールにより特定された前記再構成誤差に基づき、前記各コーダー層のコード特徴表示パラメータを調整するように構成されている調整モジュールと、
前記第1の特定モジュールにより特定された前記再構成誤差が最小値となると、前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークに対するトレーニングを停止して、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークを取得するように構成されている第1の制御モジュールと、を含む。
一実施例において、前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層に分類器が接続されており、
前記装置は更に、
タグ付指紋サンプルを前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークを入力して第1の出力結果を取得するように構成されている第1の処理モジュールと、
前記第1の処理モジュールにより得られた前記第1の出力結果を前記分類器に入力して、前記タグ付指紋サンプルで前記分類器をトレーニングするように構成されている第2のトレーニングモジュールと、
前記分類器により出力された結果と、前記タグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、前記分類器に対するトレーニングを停止するよう前記第2のトレーニングモジュールを制御するように構成されている第2の制御モジュールと、を含む。
一実施例において、前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層に分類器が接続されており、
前記装置は更に、
タグ付指紋サンプルを前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークに入力して第2の出力結果を取得するように構成されている第2の処理モジュールと、
前記第2の処理モジュールにより得られた前記第2の出力結果を前記分類器に入力して、前記タグ付指紋サンプルで前記分類器をトレーニングすると共に、前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの各コーダー層のコード特徴表示パラメータを微調整するように構成されている第3のトレーニングモジュールと、
前記分類器により出力された結果と、前記タグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、前記分類器に対するトレーニング、及び前記各コーダー層のコード特徴表示パラメータに対する微調整を停止するよう前記第3のトレーニングモジュールを制御するように構成されている第3の制御モジュールと、を含む。
一実施例において、前記装置は更に、
トレーニング済みの前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって前記タグ無し指紋サンプルの第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータを抽出するように構成されている第2の抽出モジュールと、
前記第2の抽出モジュールにより抽出された前記第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータに対して線形判別分析LDAトレーニングを行い、前記LDAの第2の設定次元数の射影行列を取得するように構成されている第4のトレーニングモジュールと、を含む。
一実施例において、前記認証モジュールは、
前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離を、所定閾値と比較するように構成されている比較サブモジュールと、
前記比較サブモジュールの比較結果は前記コサイン距離が前記所定閾値より大きいと表す場合、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であることを特定するように構成されている第1の特定サブモジュールと、
前記比較サブモジュールの比較結果は前記コサイン距離が前記所定閾値以下であると表す場合、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが異なる指紋であると特定するように構成されている第2の特定サブモジュールと、を含む。
本発明の実施例の第3の局面によれば、指紋認証装置を提供し、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
指紋センサにより採集された第1の指紋画像と、データベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって特徴抽出を行い、前記第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴と、前記第2の指紋画像に対応する、前記第1の指紋特徴と次元数が同一である第2の指紋特徴とを取得し、
前記第1の指紋特徴と前記第2の指紋特徴とに対して次元圧縮処理を行い、それぞれ第3の指紋特徴と、前記第3の指紋特徴と次元数が同一であり、且つ、前記第1の指紋特徴及び前記第2の指紋特徴の次元数より小さい第4の指紋特徴とを取得し、
前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離に基づいて前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定する。
本発明の実施例に係る技術案は、以下の有益な効果を有する。
AEDネットワークは既に多くの指紋画像トレーニングを介して指紋特徴を得たため、AEDネットワークにより抽出された第1の指紋画像の第1の指紋特徴と第2の指紋画像の第2の指紋特徴は指紋認証に役立てる指紋特徴を含み得ることで、従来技術における、指紋の大局全局的特徴点及び局所的特徴点を介しなければ指紋認証を実現できないことを回避可能となり、指紋画像の品質が比較的低い場合、AEDネットワークは指紋認証に役立つ特徴を認識することによって、第1の指紋画像の品質が比較的低い場合に指紋の大局全局的特徴点及び局所的特徴点が抽出されなくても、指紋認証の実現を依然として確保し、品質が低い指紋画像の指紋認証時の確率を大幅に向上する。なお、第1の指紋特徴と第2の指紋特徴に対して次元圧縮処理を行うことで、指紋認証過程における演算の難しさを大いに低減することができる。
以上の一般的な記述及び以下の詳細な記述は、例示のものに過ぎず、本開示を限定するものではないと理解すべきである。
ここでの図面は、本明細書の一部として、本発明に適切な実施例を示し、明細書と合わせて本発明の原理を解釈する。
例示的な実施例における指紋認証方法を示すプロチャートである。 例示的な実施例におけるAEDネットワークの構造を模式的に示す図である。 例示的な実施例における指紋認証方法を示すプロチャートである。 例示的な実施例におけるAEDネットワークの構造を模式的に示す図である。 例示的な実施例における如何にAEDネットワークをトレーニングするかを模式的に示す図である。 例示的な実施例における如何にタグ付指紋サンプルでAEDネットワークのパラメータを微調整するかを示すプロチャートである。 他の例示的な実施例における如何にタグ付指紋サンプルでAEDネットワークに接続されている分類器のパラメータを微調整するかを示すプロチャートである。 他の例示的な実施例におけるAEDネットワーク及び分類器の構造を模式的に示す図である。 例示的な実施例における指紋認証方法を示すプロチャートである。 例示的な実施例における指紋認証装置を示すブロック図である。 例示的な実施例における他の指紋認証装置を示すブロック図である。 例示的な実施例における指紋認証装置に適用するブロック図である。
ここで、図面に示された例示的な実施例を詳細に説明する。以下の内容において、図面を言及するとき、特に説明しない限り、異なる図面における同じ数字が同一または同等の要素を示す。以下の例示的な実施例に記載の実施の形態は、本発明と一致するあらゆる実施の形態を代表するわけではない。逆に、それらは、添付された特許請求の範囲に詳細に記載される、本発明の一部の方面と一致する装置及び方法の例にすぎない。
図1Aは例示的な実施例における指紋認証方法を示すプロチャートである。図1Bは例示的な実施例におけるオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの構造を模式的に示す図である。該指紋認証方法は、指紋センサが取り付けられている指紋認証装置(例えば、指紋認証機能を有するスマートフォン及びタブレットPC、指紋のタイムレコーダー)に適用できる。図1Aに示すように、該指紋認証方法は下記のステップS101〜S103を含む。
ステップS101において、指紋センサにより採集された第1の指紋画像とデータベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって特徴抽出を行い、第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴及び第2の指紋画像に対応する第2の指紋特徴を取得し、ここで、第1の指紋特徴と第2の指紋特徴とは次元数が同一である。
一実施例において、データベースには、既に採集された一定範囲内のユーザの指紋画像、例えば、A会社の社員全体の指紋画像は記憶され得る。ユーザBが指紋認証を要する場合、指紋センサによりユーザBの第1の指紋画像を採集すればよい。一実施例において、オート・コーダー・デコーダー(Auto Encode Decode、AEDと略称)ネットワークはコーダー層及びデコーダー層を含み得る。第1の指紋画像は、コーダー層に入力され、コーダー層から出力されて第1の指紋画像のコード特徴となり、該コード特徴は、更に該コーダー層に対応するデコーダー層に入力されて、デコーダー層から出力されて第1の指紋画像の第1の指紋特徴となる。相応に、第1の指紋画像と同様に、データベースにおける第2の指紋画像は処理されて第2の指紋画像の第2の指紋特徴を得られる。
ステップS102において、第1の指紋特徴及び第2の指紋特徴に対して次元圧縮処理を行ってそれぞれ第3の指紋特徴と第4の指紋特徴を取得し、ここで、第3の指紋特徴と第4の指紋特徴とは次元数が同一であり、且つ、第1の指紋特徴と第2の指紋特徴の次元数より小さい。
一実施例において、既にトレーニング済みの線形判別分析(Linear Discriminant Analysis、LDAと略称)によって第1の指紋特徴と第2の指紋特徴とに対して次元圧縮処理を行なうことができる。一実施例において、既にトレーニング済みのオート・コーダー・デコーダー・ネットワークによってタグ無し指紋サンプルの第1の設定次元数の指紋特徴を抽出し、第1の設定次元数の指紋特徴に対して線形判別分析LDAトレーニングを行い、LDAの第2の設定次元数の射影行列を取得する。例えば、タグ無し指紋サンプルは、AEDネットワークから出力された、第1の設定次元数が500次元であるコード特徴表示パラメータが、LDAトレーニングを介して、トレーニング済みのLDAから、第2の設定次元数が200次元であるコード特徴表示パラメータまで次元圧縮することができる。これにより、コサイン距離を演算する際の演算量を低減することはできる。
ステップS103において、第3の指紋特徴と第4の指紋特徴のコサイン距離に基づき、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定する。
一実施例において、第3の指紋特徴と第4の指紋特徴のコサイン距離を所定閾値と比較させて、コサイン距離が所定閾値より大きい場合、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同一の指紋であると特定するが、コサイン距離が所定閾値以下である場合、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同一の指紋ではないことを特定する。
例示的な状況としては、図1Bに示すように、ユーザBが指紋認証を要する場合、指紋センサ11によってユーザAの第1の指紋画像は採取されて、データベース12に既に記憶されている第2の指紋画像とともにトレーニング済みのオート・コーダー・デコーダー・ネットワーク13に入力されることで、オート・コーダー・デコーダー・ネットワーク13から第1の指紋画像の第1の指紋特徴と第2の指紋画像の第2の指紋特徴とは出力される。例えば、第1の指紋特徴と第2の指紋特徴のいずれも500次元の指紋特徴であり、LDAモジュール14の射影行列を用いることで500次元の第1の指紋特徴と第2の指紋特徴に対して次元圧縮処理を行う。例えば、LDAモジュール14を用いることで第1の指紋特徴と第2の指紋特徴とを500次元から200次元まで次元圧縮させ、即ち、LDAモジュール14は、第1の指紋特徴が次元圧縮されてなる第3の指紋特徴と、第2の指紋特徴が次元圧縮されてなる第4の指紋特徴とを出力した。例えば、第3の指紋特徴と第4の指紋特徴の次元数のいずれも200次元である。距離演算モジュール15は、この二つの、200次元である第3の指紋特徴と第4の指紋特徴のコサイン距離を演算し、結果出力モジュール16は、該コサイン距離と閾値とを比較し、即ち、該閾値によってコサイン距離を分割して、コサイン距離が該閾値より大きい場合、結果出力モジュール16は第1の指紋画像と第2の指紋画像が同じ指紋に属するという結果を出力するが、コサイン距離が該閾値以下である場合、結果出力モジュール16は第1の指紋画像と第2の指紋画像が異なる指紋に属するという結果を出力する。
本実施例において、AEDネットワークは既に多くの指紋画像トレーニングを介して指紋特徴を得たため、AEDネットワークにより抽出された第1の指紋画像の第1の指紋特徴と第2の指紋画像の第2の指紋特徴は、指紋認証に役立てる指紋特徴を含み得ることで、従来技術における、指紋の全局的特徴点及び局所的特徴点を介しなければ指紋認証を実現できないことを回避可能となり、指紋画像の品質が比較的低い場合、AEDネットワークは指紋認証に役立つ特徴を認識することによって、第1の指紋画像の品質が比較的低い場合に指紋の全局的特徴点及び局所的特徴点が抽出されなくても、指紋認証の実現を依然として確保し、品質が低い指紋画像の指紋認証時の確率を大幅に向上する。なお、第1の指紋特徴と第2の指紋特徴に対して次元圧縮処理を行うことで、指紋認証過程における演算の難しさを大いに低減することができる。
一実施例において、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークは少なくとも一つのコーダー層を含み、前記指紋認証方法は更に、
タグ無し指紋サンプルで、少なくとも一つのコーダー層の各コーダー層のコード特徴パラメータをトレーニングして、各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータを取得するステップと、
コーダー層に対応するデコーダー層によって、各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータに対してデータ再構成を行って、タグ無し指紋サンプルの指紋再構成データを取得するステップと、
指紋再構成データとタグ無し指紋サンプルとの再構成誤差を特定するステップと、
再構成誤差に基づき、各コーダー層のコード特徴表示パラメータを調整するステップと、
再構成誤差が最小値となると、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークに対するトレーニングを停止して、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークを取得するステップと、を含む。
一実施例において、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層に分類器が接続されており、方法は更に、
タグ付指紋サンプルを1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークに入力して第1の出力結果を取得するステップと、
第1の出力結果を分類器に入力して、タグ付指紋サンプルで分類器をトレーニングするステップと、
分類器から出力された結果とタグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、分類器に対するトレーニングを停止するステップと、を含む。
一実施例において、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層に分類器が接続されており、方法は更に、
タグ付指紋サンプルを1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークに入力して第2の出力結果を取得するステップと、
第2の出力結果を分類器に入力して、タグ付指紋サンプルで分類器をトレーニングするとともに1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの各コーダー層のコード特徴表示パラメータを微調整するステップと、
分類器から出力された結果とタグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、分類器に対するトレーニング、及び各コーダー層のコード特徴表示パラメータに対する微調整を停止するステップと、を含む。
一実施例において、方法は更に、
トレーニング済みのオート・コーダー・デコーダー・ネットワークによってタグ無し指紋サンプルの第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータを抽出するステップと、
第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータに対して線形判別分析LDAトレーニングを行い、LDAの第2の設定次元数の射影行列を取得するステップと、を含む。
一実施例において、第3の指紋特徴と第4の指紋特徴のコサイン距離に基づき、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定するステップは、
第3の指紋特徴と第4の指紋特徴のコサイン距離を、所定閾値と比較するステップと、
コサイン距離が所定閾値より大きい場合、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同じ指紋であると特定するステップと、
コサイン距離が所定閾値以下である場合、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同一の指紋ではないことを特定するステップと、を含む。
具体的には、如何に指紋認証を実現するかについては、下記の実施例を参照する。
このようにして、本発明の実施例に係る上記方法は、従来技術における、指紋の全局的特徴点及び局所的特徴点を介しなければ指紋認証を実現できないことを回避可能となり、第1の指紋画像の品質が比較的低い場合に指紋の全局的特徴点及び局所的特徴点が抽出されなくても、指紋認証の実現を依然として確保し、品質が低い指紋画像の指紋認証時の確率を大幅に向上し、指紋認証過程における演算の難しさも大いに低減できる。
以下、具体的な実施例で本発明の実施例に係る技術案を説明する。
図2Aは例示的な実施例における指紋認証方法を示すプロチャートである。図2Bは例示的な実施例におけるAEDネットワークの構造を模式的に示す図である。図2Cは例示的な実施例における如何にAEDネットワークをトレーニングするかを模式的に示す図である。本実施例は本発明の実施例に係わる上記方法を用いて、如何にタグ無し指紋サンプルでAEDネットワークとLDAとをトレーニングするかということを例として例示的な説明を行う。図2Aに示すように、前記指紋認証方法は下記のステップを含む。
ステップS201において、タグ無し指紋サンプルで少なくとも一つのコーダー層の各コーダー層のコード特徴パラメータをトレーニングして、各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータを取得する。
ステップS202において、コーダー層に対応するデコーダー層によって各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータに対してデータ再構成を行って、タグ無し指紋サンプルの指紋再構成データを取得する。
ステップS203において、指紋再構成データとタグ無し指紋サンプルの再構成誤差を特定する。
ステップS204において、再構成誤差に基づき各コーダー層のコード特徴表示パラメータを調整する。
ステップS205において、再構成誤差が最小値となると、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークに対するトレーニングを停止する。
一実施例において、AEDネットワークは少なくとも一つのコーダー層を含む。例えば、図2Bに示すAEDネットワーク20は三つのコーダー層(それぞれコーダー層21、コーダー層22、コーダー層23である)を含む。図2Cに示すように、コーダー層21をトレーニングすることを例として説明を行い、大量の(例えば、60万枚のタグ無し指紋サンプル)タグ無し指紋サンプルに対して、それぞれのタグ無し指紋サンプルをコーダー層21に入力して、コーダー層21から一つのタグ無し指紋サンプルのコード特徴表示パラメータを取得し、該コード特徴表示パラメータが即ち入力されたタグ無し指紋サンプルの一つの表示(標識)であり、該コード特徴表示パラメータが該タグ無し指紋サンプルと一致するか否かを検証するために、コード特徴表示パラメータをデコーダー層24に入力して、再構成誤差演算モジュール25によって演算してデコーダー層24の出力情報とタグ無し指紋サンプルとの再構成誤差を取得する。再構成誤差が最小値とならないと、再構成誤差に基づき、再構成誤差が最小値となるまでコーダー層21のコード特徴表示パラメータを調整することができ、該コード特徴表示パラメータがコーダー層21において該タグ無し指紋サンプルを表すことができると見なせる。
上記コーダー層21のトレーニング方式と類似するトレーニング方式によって、コーダー層22とコーダー層23に対して、その別々に対応するデコーダー層で、コーダー層22とコーダー層23が該タグ無し指紋サンプルを表れるまでコーダー層22とコーダー層23の各々に対応するコード特徴表示パラメータが該タグ無し指紋サンプルと一致するか否かを検証することができる。本発明はこれを詳しく説明しない。
本実施例において、AEDネットワークはトレーニングされることによって、指紋画像をコーディングすることができ、コード特徴表示パラメータで指紋画像を表し、タグ無し指紋サンプルの数が一定の数となると、トレーニング済みのAEDネットワークに指紋画像における指紋認証に役立つ画像特徴を認識させることによって、品質が低い指紋画像による全局的特徴点および局所的特徴点の抽出失敗に起因して指紋認証が間違う状況を回避することができる。
図3Aは例示的な実施例における如何にタグ付指紋サンプルでAEDネットワークのパラメータを微調整するかを示すプロチャートである。図3Bは他の例示的な実施例における如何にタグ付指紋サンプルでAEDネットワークに接続される分類器のパラメータを微調整するかを示すプロチャートである。図3Cは他の例示的な実施例におけるAEDネットワークと分類器の構造を模式的に示す図である。
図3Aに示すように、前記指紋認証方法は下記のステップを含む。
ステップS301において、タグ付指紋サンプルを1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークに入力して、第1の出力結果を取得する。
ステップS302において、第1の出力結果を分類器に入力して、タグ付指紋サンプルで分類器をトレーニングする。
ステップS303において、分類器の出力した結果とタグ付指紋サンプルの再構成誤差が最小である場合、分類器に対するトレーニングを停止する。
図3Cに示すように、上記図2Aに示す実施例を介してAEDをトレーニングした後、AEDネットワーク20の複数のコーダー層(図3Cに示すコーダー層21、コーダー層22、コーダー層23)のコード特徴表示パラメータを得られ、各コーダー層によってタグ無し指紋サンプルの異なる表現を得られる。当業者は、本発明がAEDネットワークの層数を限定しないことを理解すべきである。
AEDネットワークによる分類を実現するために、AEDネットワークの最上層のコーダー層(例えば、コーダー層23)に一つの分類器31を加えることができる。該分類器31は、例えば、ロジスティック回帰、SVM等の分類器であり得る。基準的な多層ニューラルネットワークの監督トレーニング方法(例えば、最急降下法)によってタグ付指紋サンプルの第1の出力結果を用いて分類器31をトレーニングし、再構成誤差演算モジュール32で演算して得られた分類器の出力結果とタグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、分類器31に対する分類を停止することによって、AEDネットワーク20の分類機能を実現する。
図3Bに示すように、前記指紋認証方法は下記のステップを含む。
ステップS311において、タグ付指紋サンプルを1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークに入力して、第1の出力結果を取得する。
ステップS312において、第1の出力結果を分類器に入力して、タグ付指紋サンプルで分類器をトレーニングするとともに、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの各コーダー層のコード特徴表示パラメータを微調整する。
ステップS313において、分類器の出力結果とタグ付指紋サンプルの再構成誤差が最小である場合、分類器に対するトレーニング、及び各コーダー層のコード特徴表示パラメータに対する微調整を停止する。
上記図3Aに示す内容と類似するように、基準的な多層ニューラルネットワークの監督トレーニング方法(例えば、最急降下法)によって、タグ付指紋サンプルを有する第1の出力結果で分類器31をトレーニングし、コーダー層21、コーダー層22とコーダー層23の各層に対応するコード特徴表示パラメータを微調整する。再構成誤差演算モジュール32で演算して得られた分類器の出力した結果とタグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、分類器31に対する分類を停止する。AEDネットワーク20は分類を実現できることを基に、AEDネットワーク20に対する微調整を実現でき、タグ付指紋サンプルのデータが十分に多い場合、AEDネットワークのエンドエンド学習(end−to−end learning)を実現させ、これにより、AEDネットワークと分類器との指紋認証時の確実率を向上できる。
図4は例示的な実施例における指紋認証方法を示すプロチャートである。本実施例は本発明の実施例により提供された上記方法を用いて、如何にコサイン距離に基づいて指紋認証を行うかということを例として例示的な説明を行う。図4に示すように、下記のステップを含む。
ステップS401において、指紋センサにより採集された第1の指紋画像とデータベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって特徴抽出を行い、第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴及び第2の指紋画像に対応する第2の指紋特徴を取得し、ここで、第1の指紋特徴と第2の指紋特徴とは次元数が同一である。
ステップS402において、第1の指紋特徴と第2の指紋特徴とに対して次元圧縮処理を行い、第3の指紋特徴と第4の指紋特徴をそれぞれ得て、ここで、第3の指紋特徴と第4の指紋特徴とは次元数が同一であり、且つ、第1の指紋特徴と第2の指紋特徴の次元数より小さい。
ステップS401及びステップS402に対する関連記載内容としては、上記図1Aに示される実施例についての記載内容を参照する。ここに、詳しく説明しない。
ステップS403において、第3の指紋特徴と第4の指紋特徴のコサイン距離を、所定閾値と比較させて、コサイン距離が所定閾値より大きい場合、ステップS404を実行するが、コサイン距離が所定閾値以下である場合、ステップS405を実行する。
ステップS404において、コサイン距離が所定閾値より大きい場合、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同じ指紋であると特定する。
ステップS405において、コサイン距離が所定閾値以下である場合、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同一の指紋ではないことを特定する。
ステップS403において、サンプルデータベースにおける大量の指紋サンプルをトレーニングして一つの適宜の所定閾値を取得し、所定閾値がユーザが許可可能な認識誤差率であり得る。例えば、サンプルデータベースには類内サンプルが10万対あり、類間サンプルが100万対ある場合、千分の一の認識誤差率を確保するために、対毎にコサイン距離に基づいて演算を行って0〜1の値を取得し、ここで、類内サンプルのコサイン距離の値が10万あり、類間サンプルのコサイン距離の値が100万あり、即ち、110万のコサイン距離の値を取得し、該110万のコサイン距離の値を基にそれに認識誤差率を組み合わせて一つの適宜の所定閾値を特定すればよい。
本実施例は、上記実施例の有益な技術效果を基に、第3の指紋特徴と第4の指紋特徴のコサイン距離に基づいて指紋を認証し、所定閾値が大量の指紋サンプルのトレーニングによって得られ、且つ、ユーザの許可可能な認識誤差率を組み合わせたため、一定の程度で指紋認証製品のユーザ体験を向上できる。
図5は例示的な実施例における指紋認証装置を示すブロック図である。図5に示すように、指紋認証装置は、
指紋センサにより採集された第1の指紋画像とデータベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって特徴抽出を行い、第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴、及び第2の指紋画像に対応する、第1の指紋特徴と次元数が同一である第2の指紋特徴を取得するように構成されている第1の抽出モジュール51と、
第1の抽出モジュール51により抽出された第1の指紋特徴と第2の指紋特徴とに対して次元圧縮処理を行い、それぞれ第3の指紋特徴、及び第3の指紋特徴と次元数が同一であり、且つ、第1の指紋特徴と第2の指紋特徴の次元数より小さい第4の指紋特徴を取得するように構成されている次元圧縮処理モジュール52と、
次元圧縮処理モジュール52により次元圧縮された第3の指紋特徴と第4の指紋特徴のコサイン距離に基づき、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定するように構成されている認証モジュール53と、を含む。
図6は例示的な実施例における他の指紋認証装置を示すブロック図である。図6に示すように、上記図5に示される実施例を基に、一実施例において、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークは少なくとも一つのコーダー層を含み、装置はさらに、
タグ無し指紋サンプルで少なくとも一つのコーダー層の各コーダー層のコード特徴パラメータをトレーニングして、各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータを取得するように構成されている第1のトレーニングモジュール54と、
第1のトレーニングモジュール54をトレーニングして得られた各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータに対して、該コーダー層に対応するデコーダー層によって、データ再構成を行って、タグ無し指紋サンプルの指紋再構成データを取得するように構成されている第1の再構成モジュール55と、
第1の再構成モジュール55により特定された指紋再構成データと、タグ無し指紋サンプルとの再構成誤差を特定するように構成されている第1の特定モジュール56と、
第1の特定モジュール56により特定された再構成誤差に基づき、各コーダー層のコード特徴表示パラメータを調整するように構成されている調整モジュール57と、
第1の特定モジュール57により特定された再構成誤差が最小値となると、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークに対するトレーニングを停止して、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークを取得するように構成されている第1の制御モジュール58と、を含む。
一実施例において、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層は分類器に接続可能であり、装置はさらに、
タグ付指紋サンプルを1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークに入力して、第1の出力結果を取得するように構成されている第1の処理モジュール59と、
第1の処理モジュール59により得られた第1の出力結果を分類器に入力して、タグ付指紋サンプルで分類器をトレーニングするように構成されている第2のトレーニングモジュール60と、
分類器により出力された結果とタグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、分類器に対するトレーニングを停止するよう第2のトレーニングモジュール60を制御するように構成されている第2の制御モジュール61と、を含む。
一実施例において、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層は更に分類器に接続可能であり、装置はさらに、
タグ付指紋サンプルを、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークに入力して、第2の出力結果を取得するように構成されている第2の処理モジュール62と、
第2の処理モジュール62により得られた第2の出力結果を分類器に入力して、タグ付指紋サンプルで分類器をトレーニングするとともに1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの各コーダー層のコード特徴表示パラメータを微調整するように構成されている第3のトレーニングモジュール63と、
分類器により出力された結果とタグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、分類器に対するトレーニング、及び各コーダー層に対するコード特徴表示パラメータの微調整を停止するよう第3のトレーニングモジュール63を制御するように構成されている第3の制御モジュール64と、を含む。
一実施例において、装置はさらに、
トレーニング済みのオート・コーダー・デコーダー・ネットワークによってタグ無し指紋サンプルの第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータを抽出するように構成されている第2の抽出モジュール65と、
第2の抽出モジュール65により抽出された第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータに対して、線形判別分析LDAトレーニングを行って、LDAの第2の設定次元数の射影行列を取得するように構成されている第4のトレーニングモジュール66と、を含む。
一実施例において、認証モジュール53は、
第3の指紋特徴と第4の指紋特徴のコサイン距離を、所定閾値と比較するように構成されている比較サブモジュール531と、
比較サブモジュール531の比較結果はコサイン距離が所定閾値より大きいと表すと、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同じ指紋であると特定するように構成されている第1の特定サブモジュール532と、
比較サブモジュール531の比較結果はコサイン距離が所定閾値以下であると表すと、第1の指紋画像と第2の指紋画像とが同一の指紋ではないとを特定するように構成されている第2の特定サブモジュール533と、を含む。
上記の実施例における装置に関しては、各モジュールが操作を実行する具体的な方式は既に該方法に係わる実施例において詳細に記載されているので、ここに詳しく説明しない。
図7は例示的な実施例における指紋認証装置に適用するブロック図である。例えば、装置700は、携帯電話、コンピュータ、デジタル放送端末、メッセージ受発信手段、ゲームコンソール、タブレットデバイス、医療機器、フィットネス機器、パーソナルデジタルアシスタント等であってもよい。
図7を参照して、装置700は、プロセッサアセンブリ702、メモリ704、電源アセンブリ706、マルチメディアアセンブリ708、オーディオアセンブリ710、入力/出力(I/O)インターフェイス712、センサアセンブリ714、及び通信アセンブリ716のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
プロセッサアセンブリ702は、一般的には装置700の全体の操作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセッサアセンブリ702は、一つ以上のプロセッサ720を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセッサアセンブリ702は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセッサアセンブリ702と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセッサアセンブリ702は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ708とプロセッサアセンブリ702の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
メモリ704は、各種類のデータを記憶することにより装置700の操作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置700において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ704は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
電源アセンブリ706は、装置700の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ706は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置700のための電力の生成、管理及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
マルチメディアアセンブリ708は、前記装置700とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスライドの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスライド操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ708は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアーカメラを含む。装置700が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアーカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアーカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
オーディオアセンブリ710は、オーディオ信号をインターフェースするように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ710は、一つのマイク(MIC)を含み、装置700、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ704に記憶されたり、通信アセンブリ716を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ710は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
入力/出力(I/O)インターフェイス712は、プロセッサアセンブリ702と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
センサアセンブリ714は、装置700に各方面の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ714は、装置700のON/OFF状態、装置700のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ714は、装置700、或は装置700の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置700とが接触しているか否か、装置700の方位、又は加速/減速、装置700の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ714は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ714は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD図像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、該センサアセンブリ714は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
通信アセンブリ716は、装置700と他の機器の間に有線、又は无線形態の通信を提供する。装置700は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた无線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ716は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ716は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を推進するようにする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、他の技術に基づいて実現できる。
例示的な実施例において、装置700は、一つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
例示的な実施例において、さらに、命令を含む不揮発的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、例えば命令を含むメモリ704を提供しており、装置700のプロセッサ720により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記不揮発的なコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、ROM、RAM(Random−Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc ROM)、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶デバイス等である。
当業者は、本明細書に開示された発明の詳細を考慮し、実施することにより、本発明の他の実施方案を容易に想定することができる。本出願は、本発明のいかなる変形、用途、又は適応的な変化を含むことを目的としており、いかなる変形、用途、又は適応的な変化は、本発明の一般原理に基づいて、且つ本開示において公開されていない本技術分野においての公知常識又は慣用技術手段を含む。明細書及び実施例は、例示的なものを開示しており、本発明の保護範囲と主旨は、特許請求の範囲に記述される。
本発明は、上記において開示された構成又は図面に示した構造に限定されるものではなく、本発明の範囲内であれば、様々な補正又は変更を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲により制限される。
本発明は、画像認証技術分野に関し、特に、指紋認証方法及びその装置、プログラム及び記録媒体に関する。
従来技術に既存している問題を解消するために、本発明の実施例は品質が低い指紋画像の指紋認証時の確率を向上するための指紋認証方法及びその装置、プログラム及び記録媒体を提供する。
本発明の実施例の第3の局面によれば、指紋認証装置を提供し、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
前記プロセッサは、
指紋センサにより採集された第1の指紋画像と、データベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって特徴抽出を行い、前記第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴と、前記第2の指紋画像に対応する、前記第1の指紋特徴と次元数が同一である第2の指紋特徴とを取得し、
前記第1の指紋特徴と前記第2の指紋特徴とに対して次元圧縮処理を行い、それぞれ第3の指紋特徴と、前記第3の指紋特徴と次元数が同一であり、且つ、前記第1の指紋特徴及び前記第2の指紋特徴の次元数より小さい第4の指紋特徴とを取得し、
前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離に基づいて前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定する。
本発明のその他の態様は、
プロセッサに実行されることにより、前記方法を実現することを特徴とするプログラムを提供する。
本発明のその他の態様は、
前記プログラムが記録された記録媒体を提供する。

Claims (13)

  1. 指紋センサにより採集された第1の指紋画像と、データベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって特徴抽出を行い、前記第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴と、前記第2の指紋画像に対応する、前記第1の指紋特徴と次元数が同一である第2の指紋特徴とを、取得するステップと、
    前記第1の指紋特徴と前記第2の指紋特徴とに対して次元圧縮処理を行い、それぞれ第3の指紋特徴と、前記第3の指紋特徴と次元数が同一であり、且つ、前記第1の指紋特徴及び前記第2の指紋特徴の次元数より小さい第4の指紋特徴とを、取得するステップと、
    前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離に基づいて、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定するステップと、を含むことを特徴とする指紋認証方法。
  2. 前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークは、少なくとも一つのコーダー層を含んでおり、
    前記方法はさらに、
    タグ無し指紋サンプルで前記少なくとも一つのコーダー層の各コーダー層のコード特徴パラメータをトレーニングして、前記各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータを取得するステップと、
    前記各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータに対して、該コーダー層に対応するデコーダー層によってデータ再構成を行い、前記タグ無し指紋サンプルの指紋再構成データを取得するステップと、
    前記指紋再構成データと前記タグ無し指紋サンプルとの再構成誤差を特定するステップと、
    前記再構成誤差に基づき、前記各コーダー層のコード特徴表示パラメータを調整するステップと、
    前記再構成誤差が最小値となると、前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークに対するトレーニングを停止し、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークを取得するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層に分類器が接続されており、
    前記方法は更に、
    タグ付指紋サンプルを前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークを入力して第1の出力結果を取得するステップと、
    前記第1の出力結果を前記分類器に入力して、前記タグ付指紋サンプルで前記分類器をトレーニングするステップと、
    前記分類器から出力された結果と前記タグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、前記分類器に対するトレーニングを停止するステップと、を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層に分類器が接続されており、
    前記方法は更に、
    タグ付指紋サンプルを前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークに入力して第2の出力結果を取得するステップと、
    前記第2の出力結果を前記分類器に入力して、前記タグ付指紋サンプルで前記分類器をトレーニングすると共に、前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの各コーダー層のコード特徴表示パラメータを微調整するステップと、
    前記分類器から出力された結果と前記タグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、前記分類器に対するトレーニング、及び前記各コーダー層のコード特徴表示パラメータに対する微調整を停止するステップと、を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  5. 前記方法は更に、
    トレーニング済みの前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって、前記タグ無し指紋サンプルの第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータを抽出するステップと、
    前記第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータに対して、線形判別分析LDAトレーニングを行って、前記LDAの第2の設定次元数の射影行列を取得するステップと、を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  6. 前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離に基づいて、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定するステップは、
    前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離を、所定閾値と比較するステップと、
    前記コサイン距離が前記所定閾値より大きい場合、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であると特定するステップと、
    前記コサイン距離が前記所定閾値以下である場合、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが異なる指紋であると特定するステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 指紋センサにより採集された第1の指紋画像と、データベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって、特徴抽出を行い、前記第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴と、前記第2の指紋画像に対応する、前記第1の指紋特徴と次元数が同一である第2の指紋特徴とを取得するように構成されている第1の抽出モジュールと、
    前記第1の抽出モジュールにより抽出された前記第1の指紋特徴と、前記第2の指紋特徴とに対して、次元圧縮処理を行い、それぞれ第3の指紋特徴と、前記第3の指紋特徴と次元数が同一であり、且つ、前記第1の指紋特徴及び前記第2の指紋特徴の次元数より小さい第4の指紋特徴とを取得するように構成されている次元圧縮処理モジュールと、
    前記次元圧縮処理モジュールにより次元圧縮された前記第3の指紋特徴と、前記第4の指紋特徴のコサイン距離に基づいて、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定するように構成されている認証モジュールと、を含むことを特徴とする指紋認証装置。
  8. 前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークは、少なくとも一つのコーダー層を含んでおり、
    前記装置は更に、
    タグ無し指紋サンプルで前記少なくとも一つのコーダー層の各コーダー層のコード特徴パラメータをトレーニングして、前記各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータを取得するように構成されている第1のトレーニングモジュールと、
    前記第1のトレーニングモジュールをトレーニングして得られた前記各コーダー層に対応するコード特徴表示パラメータに対して、該コーダー層に対応するデコーダー層によって、データ再構成を行い、前記タグ無し指紋サンプルの指紋再構成データを取得するように構成されている第1の再構成モジュールと、
    前記第1の再構成モジュールにより特定された前記指紋再構成データと、前記タグ無し指紋サンプルとの再構成誤差を特定するように構成されている第1の特定モジュールと、
    前記第1の特定モジュールにより特定された前記再構成誤差に基づき、前記各コーダー層のコード特徴表示パラメータを調整するように構成されている調整モジュールと、
    前記第1の特定モジュールにより特定された前記再構成誤差が最小値となると、前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークに対するトレーニングを停止して、1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークを取得するように構成されている第1の制御モジュールと、を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層に分類器が接続されており、
    前記装置は更に、
    タグ付指紋サンプルを前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークを入力して第1の出力結果を取得するように構成されている第1の処理モジュールと、
    前記第1の処理モジュールにより得られた前記第1の出力結果を前記分類器に入力して、前記タグ付指紋サンプルで前記分類器をトレーニングするように構成されている第2のトレーニングモジュールと、
    前記分類器により出力された結果と、前記タグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、前記分類器に対するトレーニングを停止するよう前記第2のトレーニングモジュールを制御するように構成されている第2の制御モジュールと、を含むことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの最後のコーダー層に分類器が接続されており、
    前記装置は更に、
    タグ付指紋サンプルを前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークに入力して第2の出力結果を取得するように構成されている第2の処理モジュールと、
    前記第2の処理モジュールにより得られた前記第2の出力結果を前記分類器に入力して、前記タグ付指紋サンプルで前記分類器をトレーニングすると共に、前記1回目のトレーニング後のオート・コーダー・デコーダー・ネットワークの各コーダー層のコード特徴表示パラメータを微調整するように構成されている第3のトレーニングモジュールと、
    前記分類器により出力された結果と、前記タグ付指紋サンプルとの再構成誤差が最小である場合、前記分類器に対するトレーニング、及び前記各コーダー層のコード特徴表示パラメータに対する微調整を停止するよう前記第3のトレーニングモジュールを制御するように構成されている第3の制御モジュールと、を含むことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 前記装置は更に、
    トレーニング済みの前記オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって、前記タグ無し指紋サンプルの第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータを抽出するように構成されている第2の抽出モジュールと、
    前記第2の抽出モジュールにより抽出された前記第1の設定次元数のコード特徴表示パラメータに対して線形判別分析LDAトレーニングを行い、前記LDAの第2の設定次元数の射影行列を取得するように構成されている第4のトレーニングモジュールと、を含むことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  12. 前記認証モジュールは、
    前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離を、所定閾値と比較するように構成されている比較サブモジュールと、
    前記比較サブモジュールの比較結果は前記コサイン距離が前記所定閾値より大きいと表す場合、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であることを特定するように構成されている第1の特定サブモジュールと、
    前記比較サブモジュールの比較結果は前記コサイン距離が前記所定閾値以下であると表す場合、前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが異なる指紋であると特定するように構成されている第2の特定サブモジュールと、を含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  13. プロセッサと、
    プロセッサにより実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、
    指紋センサにより採集された第1の指紋画像と、データベースに記憶されている第2の指紋画像とに対して、オート・コーダー・デコーダー・ネットワークによって特徴抽出を行い、前記第1の指紋画像に対応する第1の指紋特徴と、前記第2の指紋画像に対応する、前記第1の指紋特徴と次元数が同一である第2の指紋特徴とを取得し、
    前記第1の指紋特徴と前記第2の指紋特徴とに対して次元圧縮処理を行い、それぞれ第3の指紋特徴と、前記第3の指紋特徴と次元数が同一であり、且つ、前記第1の指紋特徴及び前記第2の指紋特徴の次元数より小さい第4の指紋特徴とを取得し、
    前記第3の指紋特徴と前記第4の指紋特徴とのコサイン距離に基づいて前記第1の指紋画像と前記第2の指紋画像とが同一の指紋であるか否かを特定することを特徴とする指紋認証装置。
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