JP2018203793A - 医薬 - Google Patents
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Abstract
Description
上記化合物(1)は、従来の定型抗精神病薬及び非定型抗精神病薬に比べて、より広い治療スペクトラムを有し、副作用が少なく、忍容性及び安全性に優れた抗精神病薬である。しかしながら、当該化合物はごま油及び安息香酸ベンジル等の油に難溶性であることから、油性注射剤への適応が制限される等の問題点を有している。油性注射剤は、水性懸濁剤と比較して、血中濃度持続性付与(油性基剤による投与部位拡散制御)、使用時調液時間短縮(混合・振とうの不要化)、ろ過による無菌性担保(油性基剤ろ過)、投与部位での物理的刺激性回避(油性基剤安定性)、注射容器への充填精度向上(油性基剤による容器内充填)などの点で、有用性がある。
Aは、低級アルキレン基を示し;
Qを含む単環式複素環中の
R2’は、下記基
Y1’は低級アルキレン基を示し、
R3’は
(1)アルキル基、
(2)低級アルキル基で置換されていてもよいシクロアルキル基、
(3)フェニル基、
(4)フェニル低級アルキル基、
(5)低級アルコキシ基、
(6)シクロアルキルオキシ基、
(7)アルキル基、フェニル低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、または
(8)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基を示す)を示す)を示し;
Z及びWを含む二環式複素環骨格の3位及び4位に示される
を示し;
R1は、
低級アルコキシ低級アルコキシ基、
ホスホノオキシ低級アルコキシ基、
フェニル低級アルコキシ低級アルコキシ基、
1〜2個の低級アルキル基を有していてもよいホスホノオキシ基、
下記基
R8は、
(1)アルキル基、
(2)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(3)シクロアルキル基、
(4)フェニル基、
(5)フェニル低級アルキル基、
(6)アルケニル基、
(7)低級アルコキシ基、
(8)シクロアルキルオキシ基、
(9)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(10)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、
(11)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、
(12)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、または
(13)下記基
す)、または
下記基
R9は、
(1)アルキル基、
(2)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(3)シクロアルキル基、
(4)フェニル基、
(5)フェニル低級アルキル基、
(6)アルケニル基、
(7)低級アルコキシ基、
(8)シクロアルキルオキシ基、
(9)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(10)フェニルオキシ基、
(11)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、
(12)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、
(13)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、または
(14)下記基
R2は、水素または
下記基
Y1は、
(1)低級アルコキシカルボニル基、または
(2)低級アルキル基
で置換されていてもよい低級アルキレン基を示し、
Y2は、低級アルキレン基を示し、
Y3は、単結合または低級アルキル基で置換されていてもよい低級アルキレン基を示し、R3は、
(1)アルキル基、
(2)ハロゲン置換低級アルキル基、
(3)アルケニル基、
(4)アミノ低級アルキル基、
(5)シクロアルキル基、
(6)フェニル基、
(7)フェニル低級アルキル基、
(8)低級アルキル基、ピペリジル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいピペリジル基、
(9)ハロゲン置換ピペリジル基、
(10)モルホリニル基、
(11)ピロリジニル基、
(12)テトラヒドロピラニル基、
(13)フリル基、
(14)チエニル基、
(15)ピリジル基、
(16)ピリミジニル基、
(17)ピリダジニル基、
(18)ベンゾフリル基、
(19)キノリル基、
(20)低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、
(21)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(22)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(23)アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル基、低級アルケニル基、ハロゲン置換低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、フェニル低級アルキル基、フェニル低級アルコキシ基、フリル低級アルキル基、ピリジル低級アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、
(24)低級アルキルカルボニル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、
(25)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、または
(26)下記基
ある)を示し、
R4は、
(1)アルキル基、
(2)フェニル基、
(3)フェニル低級アルキル基、
(4)ハロゲン置換低級アルキル基、または
(5)シクロアルキル基を示し、
R5は、
(1)水素、
(2)低級アルキル基、
(3)ハロゲン置換低級アルキル基、
(4)フェニル低級アルキル基、
(5)フェニル低級アルコキシ低級アルキル基、
(6)トリ低級アルキルシリル基、
(7)テトラヒドロピラニル基、または
(8)ホスホノ基を示し、
R10は、
(1)アルキル基、
(2)アルケニル基、
(3)フェニル基、
(4)フェニル低級アルキル基、
(5)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(6)シクロアルキル基、
(7)アミノ低級アルキルカルボニル基、低級アルキルカルボニル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ低級アルキル基、
(8)アミノ低級アルキルカルボニル基を有していてもよいピロリジニル基、
(9)アルコキシ基、
(10)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(11)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(12)フェニル低級アルコキシ基、
(13)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基、フェニル低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、
(14)モルホリノ基、
(15)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、
(16)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、または
(17)シクロアルキルオキシ基を示す)を示す)を示し;
但し、
で表される複素環化合物またはその塩からなる医薬。
項2.式(I)で表される複素環化合物が、
式(II)
項3.式(I)で表される複素環化合物が、
式(III)
R1aは、下記基
R8aは、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルコキシ基、
(4)シクロアルキルオキシ基、
(5)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(6)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、または
(7)下記基
る)を示す)、または
下記基
R9aは、
(1)アルキル基、
(2)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(3)シクロアルキル基、
(4)低級アルコキシ基、
(5)シクロアルキルオキシ基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(7)フェニルオキシ基、
(8)アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、(9)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、
(10)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、または
(11)下記基
る)を示す)を示し;
R2aは、
下記基
Y1aは、低級アルキレン基を示し、
Y2aは、低級アルキレン基を示し、
R3aは、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいピペリジル基、
(4)テトラヒドロピラニル基、
(5)低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(7)低級アルキルカルボニル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、または
(8)下記基
R4aは、
(1)アルキル基、または
(2)シクロアルキル基を示す)を示し;
Aは、低級アルキレン基を示す]
である、項1記載の医薬。
項4.R1が、
下記基
R8a’は、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルコキシ基、
(4)シクロアルキルオキシ基、
(5)低級アルコキシ低級アルコキシ基、または
(6)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基を示す)、または
下記基
R9a’は、
(1)アルキル基、
(2)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(3)シクロアルキル基、
(4)低級アルコキシ基、
(5)シクロアルキルオキシ基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(7)フェニルオキシ基、
(8)アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、(9)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、または
(10)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基
を示す)を示し;
R2が、
下記基
Y1aは、低級アルキレン基を示し、
Y2aは、低級アルキレン基を示し、
R3a’は、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいピペリジル基、
(4)テトラヒドロピラニル基、
(5)低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(7)低級アルキルカルボニル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、
を示し、
R4aは、
(1)アルキル基、または
(2)シクロアルキル基を示す);
である項2記載の医薬。
項5.項1に記載の複素環化合物またはその薬学的に許容される塩、並びに、薬学的に許容される希釈剤及び/または担体を含む医薬組成物。
項6.項1に記載の複素環化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する、中枢神経疾患の予防及び/または治療剤。
項7.中枢神経疾患が、統合失調症、治療抵抗性、難治性または慢性統合失調症、失調感情障害、精神病性障害、気分障害、双極性障害、躁病、うつ病、内因性うつ病、大うつ病、メランコリー及び治療抵抗性うつ病、気分変調性障害、気分循環性障害、不安障害、身体表現性障害、虚偽性障害、解離性障害、性障害、摂食障害、睡眠障害、適応障害、物質関連障害、無快感症、せん妄、アルツハイマー病、パーキンソン病、認知障害、神経変性疾患に伴う認知障害、神経変性疾患に起因した認知障害、統合失調症の認知障害、治療抵抗性、難治性または慢性統合失調症に起因する認知障害、嘔吐、乗物酔い、肥満、偏頭痛、疼痛、精神遅滞、自閉性障害、トウレット障害、チック障害、注意欠陥多動性障害、行為障害及びダウン症候群からなる群から選ばれる中枢神経疾患である項6に記載の予防及び/または治療剤。
項8.項1に記載の複素環化合物またはその薬学的に許容される塩の医薬としての使用。項9.項1に記載の複素環化合物またはその薬学的に許容される塩をヒトまたは動物に投与することを含む、中枢神経疾患の予防及び/または治療方法。
項10.中枢神経疾患が、統合失調症、治療抵抗性、難治性または慢性統合失調症、失調感情障害、精神病性障害、気分障害、双極性障害、躁病、うつ病、内因性うつ病、大うつ病、メランコリー及び治療抵抗性うつ病、気分変調性障害、気分循環性障害、不安障害、身体表現性障害、虚偽性障害、解離性障害、性障害、摂食障害、睡眠障害、適応障害、物質関連障害、無快感症、せん妄、アルツハイマー病、パーキンソン病、認知障害、神経変性疾患に伴う認知障害、神経変性疾患に起因した認知障害、統合失調症の認知障害、治療抵抗性、難治性または慢性統合失調症に起因する認知障害、嘔吐、乗物酔い、肥満、偏頭痛、疼痛、精神遅滞、自閉性障害、トウレット障害、チック障害、注意欠陥多動性障害、行為障害及びダウン症候群からなる群から選ばれる中枢神経疾患である項9に記載の予防及び/または治療方法。
例えば、陽性及び陰性症状改善作用、認知障害改善作用、うつ症状改善作用等を発現する(融道男:精神医学,第46巻,第855-864頁(2004)、菊地哲朗及び廣瀬毅:脳の科学,第25巻,第579-583頁(2004)及びHarrison, T. S. and Perry, C. M.: Drugs 64: 1715-1736,
2004 参照)。
崎光邦:臨床精神薬理,第1巻,第5-22頁(1998)、Pullar, I.A. et al., : Eur. J. Pharmacol., 407: 39-46, 2000及びMeltzer, H. Y. et al.: Prog. Neuro-psychopharmacol.
Biol. Psychiatry 27: 1159-1172, 2003 参照)。
。
持続性を示す。本発明の化合物は、血中で特許文献1に開示される化合物(化合物(1))へと変化するので、本発明の化合物はまた、所望される効果を有する化合物(1)の血中濃度の長期にわたる維持という点でも優れている。
った投与量低減、副作用改善、治療効果増強等といった効果を得ることができる。
低級とは、特記のない限り、炭素数1ないし6(好ましくは炭素数1〜4)を有する基を意味する。
とができる。より具体的な例には、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、sec−ブチル、n−ペンチル、1−メチルブチル、2−メチルブチル、イソペンチル、1−エチルプロピル、ネオペンチル、n−ヘキシル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチル、3−メチルペンチル、イソヘキシル、1,1−ジメチルブチル、2,2−ジメチルブチル、3,3−ジメチルブチル、1,2−ジメチルブチル、1,3−ジメチルブチル、2,3−ジメチルブチル、2−エチルブチル、1,2,2−トリメチルプロピル、3,3−ジメチルブチル基等が含まれる。
ペンチルオキシカルボニル基等)を1〜3個、好ましくは1個有する前記低級アルキル基(好ましくは炭素数1〜6の直鎖または分岐鎖状アルキル基)を挙げることができる。低級アルコキシカルボニル低級アルキル基の具体例としては、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、プロポキシカルボニルメチル基、イソプロポキシカルボニルメチル基、ブトキシカルボニルメチル基、イソブトキシカルボニルメチル基、sec−ブトキシカルボニルメチル基、tert−ブトキシカルボニルメチル基、2−メトキシカルボニルエチル基、2−エトキシカルボニルエチル基、2−プロポキシカルボニルエチル基、3−メトキシカルボニルプロピル基、3−エトキシカルボニルプロピル基、4−メトキシカルボニルブチル基、4−エトキシカルボニルブチル基等が含まれる。
キシ、4−フェニルブトキシ、1,1−ジメチル−2−フェニルエトキシ、5−フェニルペンチルオキシ、6−フェニルヘキシルオキシ、2−ベンジルオキシ、3−ベンジルオキシ、4−ベンジルオキシ、1,1−ジメチル−2−ベンジルオキシ、5−ベンジルオキシ、6−ベンジルオキシ、2−メチル−3−ベンジルオキシ基等が含まれる。
下記基
R8aは、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルコキシ基、
(4)シクロアルキルオキシ基、
(5)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(6)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、または
(7)下記基
下記基
R9aは、
(1)アルキル基、
(2)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(3)シクロアルキル基、
(4)低級アルコキシ基、
(5)シクロアルキルオキシ基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(7)フェニルオキシ基、
(8)アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、(9)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、
(10)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、または
(11)下記基
であることが好ましく、より好ましくは、
下記基
R8a’は、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルコキシ基、
(4)シクロアルキルオキシ基、
(5)低級アルコキシ低級アルコキシ基、または
(6)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基である)、または
下記基
R9a’は、
(1)アルキル基、
(2)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(3)シクロアルキル基、
(4)低級アルコキシ基、
(5)シクロアルキルオキシ基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(7)フェニルオキシ基、
(8)アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、(9)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、または
(10)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基である)である。
R2としては、
下記基
Y1aは、低級アルキレン基を示し、
Y2aは、低級アルキレン基を示し、
R3aは、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいピペリジル基、
(4)テトラヒドロピラニル基、
(5)低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(7)低級アルキルカルボニル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、または
(8)下記基
キレン基を示す)を示し、
R4aは、
(1)アルキル基、または
(2)シクロアルキル基を示す)を示す)であることが好ましく、より好ましくは、R2は
下記基
Y1aは、低級アルキレン基を示し、
Y2aは、低級アルキレン基を示し、
R3a’は、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいピペリジル基、
(4)テトラヒドロピラニル基、
(5)低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、または
(7)低級アルキルカルボニル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基を示し、
R4aは、
(1)アルキル基、または
(2)シクロアルキル基を示す)を示す)である。
より好ましくは、下記式(III)
すなわち、式(I)において、
Z及びWを含む二環式複素環骨格の3位及び4位に示される
Qを含む単環式複素環中の
上記式(I)で表される複素環化合物(以下、化合物(I)と称する場合がある)は、種々の方法により製造され得る。例えば下記反応スキームで示される方法により製造される。
[反応スキーム−1]
式(I−a)において、X1で示されるハロゲン原子は、前記に同じ。
1〜30時間程度にて終了する。
[反応スキーム−2]
X2で示されるハロゲン原子及びハロゲン原子と同様の置換反応を起こす基は、前記に同じ。
[反応スキーム−3]
X3で示されるハロゲン原子及びハロゲン原子と同様の置換反応を起こす基は、前記に同じ。
[反応スキーム−4]
X4で示されるハロゲン原子及びハロゲン原子と同様の置換反応を起こす基は、前記に同じ。
[反応スキーム−5]
X5で示されるハロゲン原子及びハロゲン原子と同様の置換反応を起こす基は、前記に同じ。
である場合には、後述する実施例383と同様にして合成することができる。
また、R8が
例22に記載の方法を組合わせることによって合成可能である。
以下、化合物(I)及びその塩を総称して、本発明の化合物と称する場合がある。
和物としては水和物が挙げられる。
溶被錠、フィルムコーティング錠あるいは二重錠、多層錠とすることができる。
参考例1
7−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)−1−ヒドロキシメチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
酢酸 7−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシ)−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
7−(4−クロロブトキシ)−1−ヒドロキシメチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
酢酸 7−(4−クロロブトキシ)−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.90-2.03 (m, 4H), 2.12 (s, 3H), 2.64-2.72 (m, 2H), 2.84-2.90(m, 2H), 3.63 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 3.99 (t, J = 5.7 Hz, 2H), 5.91 (brs, 2H), 6.58 (dd, J = 2.3, 8.2 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 8.2 Hz, 1H)
7−ベンジルオキシ−1−ヒドロキシメチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
テトラデカン酸 7−ベンジルオキシ−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
テトラデカン酸 7−ヒドロキシ−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.20-1.35 (m, 20H), 1.58-1.68 (m, 2H), 2.35 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.65-2.71 (m, 2H), 2.82-2.88 (m, 2H), 5.05 (brs, 1H), 5.90 (brs, 2H), 6.53 (dd, J = 2.4, 8.1 Hz, 1H), 6.56 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.03 (d, J = 8.1 Hz, 1H)
酢酸 7−(4−クロロブトキシ)−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.94-2.04 (m, 4H), 2.13 (s, 3H), 3.60-3.68 (m, 2H), 4.05-4.12
(m, 2H), 6.32 (brs, 2H), 6.53 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.83 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
テトラデカン酸 7−ヒドロキシ−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.17-1.32 (m, 20H), 1.55-1.70 (m, 2H), 2.35 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 6.31 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.55-6.68 (m, 1H), 6.78-6.82 (m, 1H), 6.84-6.87 (m, 1H), 7.43 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
(2−ブトキシエトキシ)−酢酸 7−ベンジルオキシ−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.90 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.29-1.40 (m, 2H), 1.50-1.59 (m, 2H), 2.64-2.71 (m, 2H), 2.82-2.90 (m, 2H), 3.44 (t, J = 6.7 Hz, 2H), 3.57-3.63 (m,
2H), 3.70-3.75 (m, 2H), 4.18 (s, 2H), 5.06 (s, 2H), 5.95 (brs, 2H), 6.64-6.70 (m, 2H), 7.07 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.30-7.45 (m, 5H)
(2−ブトキシエトキシ)−酢酸 7−ヒドロキシ−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.90 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.29-1.40 (m, 2H), 1.52-1.61 (m, 2H
), 2.64-2.72 (m, 2H), 2.81-2.88 (m, 2H), 3.49 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 3.62-3.67 (m,
2H), 3.71-3.76 (m, 2H), 4.19 (s, 2H), 5.98 (brs, 2H), 6.42-6.53 (m, 1H), 6.57 (dd, J = 2.3, 8.1 Hz, 1H), 6.65 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 8.1 Hz, 1H)
ウンデカ−10−エン酸 7−(4−クロロブトキシ)−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.23-1.40 (m, 10H), 1.57-1.68 (m, 2H), 1.90-2.07 (m, 6H), 2.35 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.65-2.71 (m, 2H), 2.83-2.89 (m, 2H), 3.62 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 3.98 (t, J = 6.8 Hz, 2H), 4.90-4.95 (m, 1H), 4.95-5.02 (m, 1H), 5.74-5.86
(m, 1H), 5.91 (brs, 2H), 6.58 (dd, J = 2.3, 8.1 Hz, 1H), 6.61 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H)
テトラデカン酸 7−(4−クロロブトキシ)−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.18-1.33 (m, 20H), 1.56-1.67 (m, 2H), 1.94-2.04 (m, 4H), 2.36 (t, J = 8.5 Hz, 2H), 3.61-3.66 (m, 2H), 4.04-4.10 (m, 2H), 6.33 (brs, 2H), 6.53 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 6.82 (dd, J = 2.2, 8.6Hz, 1H), 6.88 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.4 Hz, 1H)
(2−ブトキシ−エトキシ)−酢酸 7−ヒドロキシ−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (t, J = 7.3 Hz, 3H), 1.22-1.38 (m, 2H), 1.48-1.59 (m, 2H), 3.40-3.50 (m, 2H), 3.58-3.64 (m, 2H), 3.67-3.73 (m, 2H), 4.18 (s, 2H), 6.39 (brs, 2H), 6.50 (d, J = 9.4 Hz, 1H), 6.81-6.87 (m, 1H), 6.90-6.94 (m, 1H), 7.42 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
ドコサン酸 7−(4−クロロブトキシ)−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.19-1.35 (m, 36H), 1.58-1.68 (m, 2H), 1.89-2.03 (m, 4H), 2.35 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.64-2.72 (m, 2H), 2.82-2.90 (m, 2H), 3.62 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 3.98 (t, J = 5.6 Hz, 2H), 5.91 (brs, 2H), 6.58 (dd, J = 2.3, 8.2 Hz, 1H), 6.60 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.2 Hz, 1H)
ウンデカ−10−エン酸 7−(4−クロロブトキシ)−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.20-1.39 (m, 10H), 1.57-1.67 (m, 2H), 1.95-2.05 (m, 6H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 3.61-3.66 (m, 2H), 4.04-4.10 (m, 2H), 4.90-4.95 (m, 1H), 4.95-5.01 (m, 1H), 5.74-5.85 (m, 1H), 6.33 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.83 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
7−(4−ブロモブトキシ)−4,4−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.30 (6H, s), 1.88-1.98 (2H, m), 2.02-2.10 (2H, m), 2.47 (2H,
s), 3.48 (2H, t, J=6.6Hz), 3.97 (2H, t, J=6.0Hz), 6.32 (1H, d, J=2.5Hz), 6.57 (1H, dd, J=8.5, 2.5Hz), 7.18 (1H, d, J=8.5Hz), 8.11 (1H, brs)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−4,4−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.30 (6H, s), 1.68-1.78 (2H, m), 1.80-1.90 (2H, m), 2.46 (2H,
s), 2.52 (2H, t, J=7.4Hz), 2.72 (4H, m), 3.19 (4H, m), 3.98 (2H, t, J=6.2Hz), 6.30 (1H, d, J=2.5Hz), 6.59 (1H, dd, J=8.5, 2.5Hz), 6.90 (1H, d, J=7.2Hz), 7.18 (1H, d, J=8.5Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.1Hz), 7.69 (1H, brs)
ヨードメチルドデカノエートの合成
油状物:褐色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.88 (3H, t, J=7.0 Hz), 1.20-1.40 (16H, m), 1.50-1.70 (2H, m), 2.30-2.40 (2H, m), 5.91 (2H, s)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−ヒドロキシメチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.68-1.80 (2H, m), 1.80-1.90 (2H, m), 2.48-2.55 (2H, m), 2.58-2.66 (2H, m), 2.66-2.78 (4H, m), 2.78-2.85 (1.2H, m), 2.86-2.92 (0.8H, m), 3.14-3.25 (4H, m), 3.94-4.40 (2H, m), 5.36 (1.2H, s), 6.31(0.4H, d, J=2.3Hz), 6.53 (0.4H, dd, J=2.4, 8.3Hz), 6.58 (0.6H, dd, J=2.4, 8.2Hz), 6.86 (0.6H, d, J=2.4Hz),
6.89 (1H, d, J=7.2Hz), 7.20-7.80 (1H, m), 7.27 (1H, t, J=8.4Hz), 7.36-7.44 (2H,
m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.74-7.80 (0.4H, br)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−ベンジルオキシメチル−1H−キノリン−2−オンの合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−ベンジルオキシメトキシ−キノリンの合成
)を加えて、30分間加熱還流下撹拌した。混合物を氷冷し、ベンジルクロロメチルエーテル(0.48ml,3.46mmol)を加えて、室温で3時間撹拌した。反応混合物に氷水を加えて反応を停止し、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下に濃縮した。残渣を中圧シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=100:0から0:100)で精製した。第一画分を減圧下に濃縮して無色油状物として7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−ベンジルオキシメトキシ−キノリン(0.15g)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.73-1.83 (2H, m), 1.88-1.97 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.79 (4H, m), 3.15-3.25 (4H, m), 4.14 (2H, t, J=6.5Hz), 4.83 (2H, s), 5.78 (2H, s), 6.80 (1H, d, J=8.5Hz), 6.89 (1H, dd, J=0.5Hz, J=7.5Hz), 7.04 (1H, dd, J=2.5Hz, J=9.0Hz), 7.21 (1H, d, J=2.5Hz), 7.24-7.43 (8H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz), 7.60 (1H, d, J=8.0Hz), 7.94 (1H, d, J=8.5Hz)
第2画分を減圧下に濃縮乾固して白色アモルファス固体として7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−ベンジルオキシメチル−1H−キノリン−2−オン(0.86g)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.71-1.81 (2H, m), 1.85-1.94 (2H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.78 (4H, m), 3.13-3.25 (4H, m), 4.09 (2H, t, J=6.0Hz), 4.67 (2H, s), 5.84 (2H, s), 6.50 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.5Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, dd, J=0.5Hz, J=7.5Hz), 7.10 (1H, d, J=2.0Hz), 7.22-7.46 (9H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.60 (1H, d, J=9.5Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−ベンジルオキシメチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.68-1.90 (4H, m), 2.51 (2H, t, J=7.5Hz), 2.59-2.76 (6H, m), 2.78-2.85 (2H, m), 3.13-3.24 (4H, m), 3.98 (2H, t, J=6.0Hz), 4.66 (2H, s), 5.44 (2H, s), 6.08 (1H, dd, J=2.5Hz, J=8.0Hz), 6.89 (1H, dd, J=0.5Hz, J=7.5Hz), 7.00 (1H, d, J=2.5Hz), 7.03 (1H, d, J=8.0Hz), 7.23-7.43 (8H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル フェニル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.91 (4H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.77 (6H, m), 2.85-2.92 (2H, m), 3.14-3.24 (4H, m), 4.01 (2H, t, J=6.5Hz), 6.06 (2H, s), 6.62 (1H, dd, J=2.5Hz, J=8.5Hz), 6.75 (1H, d, J=2.5Hz), 6.86-6.91 (1H, m), 7.09 (1H, d, J=8.5Hz), 7.19-7.29 (5H, m), 7.34-7.44 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−(tert−ブチルジメチルシラニルオキシメチル)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.14 (6H, s), 0.90 (9H, s), 1.70-1.80 (2H, m), 1.80-1.92 (2H,
m), 2.42 (2H, t, J=7.5Hz), 2.58-2.64 (2H, m), 2.68-2.76 (4H, m), 2.78-2.84 (2H,
m), 3.14-3.24 (4H, m), 4.00 (2H, t, J=6.3Hz), 5.45 (2H, s), 6.58 (1H, dd, J=8.2Hz, 2.5Hz), 6.76 (1H, dd, J=7.6Hz, 0.6Hz), 7.00-7.04 (2H, m), 7.27 (1H, t, J=7.8Hz), 7.36-7.42 (2H, m), 7.54 (1H, d, J=8.1Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル フェニル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.71-1.80 (2H, m), 1.85-1.95 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.65-2.76 (4H, m), 3.14-3.23 (4H, m), 4.08-4.14 (2H, m), 6.46 (2H, brs), 6.53 (1H, d, J=9.5Hz), 6.84-6.91 (2H, m), 6.97 (1H, d, J=2.0Hz), 7.18-7.30 (4H, m), 7.35-7.43 (4H, m), 7.47 (1H, d, J=8.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.64 (1H, d, J=9.5Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−(テトラヒドロ−2H−ピラン−2−イルオキシメチル)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
1H-NMR (CDCl3) δ:1.50-1.80 (10H, m), 2.40-2.90 (6H, m), 2.72 (4H, brs), 3.20 (4H, brs), 3.40-4.00 (2H, m), 4.01 (2H, t, J=6.2Hz), 4.90-5.30 (3H, m), 6.58 (1H, dd, J=8.2Hz, 2.4Hz), 6.90 (1H, d, J=7.6Hz), 6.95 (1H, d, J=2.4Hz), 7.04 (1H, d, J=8.2Hz), 7.27 (1H, t, J=7.9Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.1Hz)
ピペリジン−1−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
:1)でフェノールを除去し、減圧下に濃縮した。残渣を中圧シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:0から0:1)で精製し、無色油状物として標記化合物(収率 0.21g,74%)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.40-1.62 (6H, m), 1.69-1.90 (4H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.62-2.79 (6H, m), 2.81-2.90 (2H, m), 3.13-3.26 (4H, m), 3.31-3.51 (4H, m), 3.99
(2H, t, J=6.0Hz), 5.93 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.0Hz), 6.78 (1H, d, J=2.5Hz), 6.86-6.92 (1H, m), 7.05 (1H, d, J=8.5Hz), 7.23-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d,
J=5.5Hz), 7.41 (1H, dd, J=0.5Hz, 5.5Hz), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz)
ピペリジン−1−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル
エステル フェニル エステル(0.44g)のTHF溶液(5ml)にピペリジン(0.76ml)を加えて室温で3.5日間撹拌した。反応混合物に水を加えて酢酸エチルで抽出した。硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下に濃縮した。残渣を中圧塩基性シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:0から1:1)で精製し、無色アモルファス固体として標記化合物(0.44g,収率定量的)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.38-1.61 (6H, m), 1.72-1.82 (2H, m), 1.85-1.96 (2H, m), 2.54
(2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.80 (4H, m), 3.14-3.25 (4H, m), 3.29-3.52 (4H, m), 4.10
(2H, t, J=6.0Hz), 6.36 (2H, s), 6.52 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, 8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.12 (1H, t, J=2.0Hz), 7.23-7.31 (1H, m), 7.37-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
安息香酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
ペラジン−1−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン(1.0g,2.30mmol)を加えて、25分間加熱還流下撹拌した。混合物を0℃に冷却し、安息香酸クロロメチル(0.627g,3.67mmol)を加えて、室温で2.5時間撹拌した。氷冷下反応混合物に塩化アンモニウム水を加えて、反応を停止し、該混合物を酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下に濃縮した。残渣を中圧シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:0から2:3)で精製し、減圧下に濃縮して無色アモルファス固体として標記化合物(収率 1.132g,86.55%)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.64-1.75 (m, 2H), 1.77-1.86 (m, 2H), 2.44-2.51 (m, 2H), 2.61-2.77 (m, 6H), 2.87-2.93 (m, 2H), 3.11-3.22 (m, 4H), 3.97 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 6.17 (brs, 2H), 6.61 (dd, J = 2.4, 8.3 Hz, 1H), 6.74 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 6.84-6.91 (m, 1H), 7.09 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.27 (dd, = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.37-7.46 (m, 4H), 7.51-7.58 (m, 2H), 8.00-8.07 (m, 2H)
安息香酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.67-1.78 (m, 2H), 1.81-1.91 (m, 2H), 2.45-2.53 (m, 2H), 2.63-2.75 (m, 4H), 3.11-3.22 (m, 4H), 4.07 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 6.56 (d, J = 9.5Hz, 1H), 6.59 (brs, 2H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.86-6.90 (m, 1H), 6.98 (d,
J = 2.2 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.44 (m, 4H), 7.46 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.51-7.59 (m, 2H), 7.65 (d, J = 9.5Hz, 1H), 8.02-8.07 (m, 2H)
シクロペンタンカルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
.448ml,4.13mmol)、2−クロロ−1,3−ジメチルイミダゾリウムクロ
リド(768mg,4.55mmol)の塩化メチレン溶液(20ml)に、トリエチルアミン(1.267ml,9.09mmol)を加え、室温で1時間撹拌した。2−クロ
ロ−1,3−ジメチルイミダゾリウムクロリド(768mg,4.55mmol)を加え、1時間加熱還流した。室温まで冷却し、反応混合物に水を加えて、酢酸エチルで抽出し
た。これを中圧塩基性シリカゲルカラム(ヘキサン:酢酸エチル=1:3)で精製し、減圧下に濃縮して無色油状物として標記化合物(収率 261mg,22.49%)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.50-1.63 (m, 2H), 1.63-1.79 (m, 4H), 1.79-1.95 (m, 6H), 2.52
(t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.64-2.83 (m, 7H), 2.83-2.89 (m, 2H), 3.13-3.25 (m, 4H), 3.98 (d, J = 6.2 Hz, 2H), 5.91 (brs, 2H), 6.57-6.61 (m, 2H), 6.89 (d, J = 7.6 Hz,
1H), 7.04-7.09 (m, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8Hz, 1H), 7.36-7.43 (m, 2H), 7.54 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
シクロヘキサンカルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ:1.15-1.32 (m, 3H), 1.40-1.53 (m, 2H), 1.57-1.65 (m, 1H), 1.68-1.79 (m, 4H), 1.81-1.96 (m, 4H), 2.36 (tt, J = 3.6, 11.2 Hz, 1H), 2.52 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.65-2.76 (m, 6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.15-3.24 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.91 (brs, 2H), 6.56-6.63 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.05-7.09 (m, 1H), 7.27 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
2,2−ジメチルプロピオン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.22 (s, 9H), 1.68-1.90 (m, 4H), 2.48-2.55 (m, 2H), 2.65-2.76
(m, 6H), 2.82-2.89 (m, 2H), 3.13-3.24 (m, 4H), 3.97 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.90 (s, 2H), 6.57-6.62 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1Hz, 1H), 7.27 (dd,
J = 7.7. 7.7 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H)
N−ブチル−N−メチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: {0.82 (t, J=7.0Hz), 0.94 (t, J=7.0Hz) total 3H (1 : 1)}, 1.14-1.58 (4H, m), 1.64-1.91 (4H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.78 (6H, m), 2.81-2.96 (5H, m), 3.13-3.33 (6H, m), 3.99 (2H, t, J=6.0Hz), 5.92 (2H, s), 6.59 (1H,
dd, J=2.0Hz, 8.0Hz), 6.77 (1H, d, J=6.0Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d,
J=8.0Hz), 7.27 (1H, dd, J=8.0Hz, 8.0Hz), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=7.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
N−デシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=7.0Hz), 1.16-1.34 (14H, m), 1.42-1.53 (2H, m),
1.69-1.89 (4H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.62-2.77 (6H, m), 2.80-2.88 (2H, m),
3.12-3.25 (6H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.85 (1H, t, J=5.5Hz), 5.91 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.0Hz, 8.0Hz), 6.79 (1H, d, J=2.0Hz), 6.86-6.91 (1H, m), 7.05 (1H, d, J=8.0Hz), 7.27 (1H, dd, J=8.0Hz, 8.0Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz)
2,2−ジメチルプロピオン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.20 (s, 9H), 1.71-1.81 (m, 2H), 1.85-1.95 (m, 2H), 2.54 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.67-2.78 (m, 4H), 3.15-3.24 (m, 4H), 4.06 (t, J = 6.2 Hz, 2H),
6.33 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.80 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 6.84 (dd, J
= 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.88-6.91 (m, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
酪酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.96 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.63-1.79 (m, 4H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.35 (t, J = 7.4Hz, 2H), 2.52 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.64-2.77 (m, 6H), 2.82-2.90 (m, 2H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.99 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.57-6.63 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8H
z, 1H), 7.37-7.44 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
酪酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.94 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.62-1.72 (m, 2H), 1.72-1.82 (m, 2H), 1.86-1.96 (m, 2H), 2.35 (t, J =7.4 Hz, 2H), 2.54 (t, J = 7.4Hz, 2H), 2.65-2.78 (m, 4H), 3.13-3.25 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d,
J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6Hz, 1H), 6.86-6.91 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
ドデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=6.8 Hz), 1.20-1.36 (16H, m), 1.58-1.69 (2H, m), 1.69-1.80 (2H, m), 1.80-1.90 (2H, m), 2.36 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.52 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.64-2.76 (6H, m), 2.82-2.90 (2H, m), 3.14-3.26 (4H, br), 3.98 (2H, t, J=6.2 Hz), 5.92 (2H, brs), 6.56-6.64 (2H, m), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.07 (1H, d, J=8.1 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.40 (2H, dd, J=5.6, 12.6 Hz), 7.55 (1H, d,
J=8.0 Hz)
ドデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=6.9 Hz), 1.20-1.34 (16H, m), 1.55-1.68 (2H, m), 1.72-1.82 (2H, m), 1.85-1.94 (2H, m), 2.36 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.50-2.60 (2H, m), 2.73 (4H, m), 3.20 (4H, m), 4.08 (2H, t, J=5.3 Hz), 6.34 (2H,brs), 6.52 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.2, 8.5 Hz), 6.86-6.92 (2H, m), 7.24-7.30 (1H, m), 7.40 (2H, dd, J=5.6, 10.9 Hz), 7.45 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz),
7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
ヘキサデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (t, J = 6.8, 3H), 1.18-1.34 (m, 26H), 1.57-1.80 (m, 4H),
1.80-1.90 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.53 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.63-2.77 (m, 6H), 2.83-2.89 (m, 2H), 3.15-3.25 (m, 2H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.59 (dd, J = 2.3, 8.1 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
オクタン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.86 (t, J = 6.9Hz, 3H), 1.19-1.35 (m, 8H), 1.59-1.68 (m, 2H), 1.69-1.80 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.53 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.65-2.78 (m, 6H), 2.83-2.89 (m, 2H), 3.14-3.24 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.60 (dd, J = 2.2, 8.1 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 2.2,
1H), 6.88-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H)
フェニル酢酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.62-1.86 (m, 4H), 2.52 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.65-2.77 (m, 6H), 2.82-2.88 (m, 2H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.68 (s, 2H), 3.85 (t, J = 6.2 Hz, 2H),
5.94 (brs, 2H), 6.51 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.58 (dd, J = 2.3, 8.2 Hz, 1H), 6.88-6.92 (m, 1H), 7.06 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.23-7.34 (m, 6H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H)
フェニル酢酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.65-1.88 (m, 4H), 2.52 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.64-2.78 (m, 4H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.67 (s, 2H), 3.87 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.35 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.72 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 6.82 (dd, J = 2.1, 8.6 Hz, 1H), 6.84-6.92 (m, 1H), 7.22-7.31 (m, 6H), 7.37-7.46 (m, 3H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz,
1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
N−ブチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.92 (3H, t, J=7.5Hz), 1.24-1.40 (2H, m), 1.43-1.53 (2H, m), 1.69-1.80 (2H, m), 1.81-1.91 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.77 (6H, m), 2.82-2.89 (2H, m), 3.13-3.27 (6H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.74-4.82 (1H, m), 5.92 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.0Hz, 8.0Hz), 6.79 (1H, d, J=6.0Hz), 6.89 (1H, d,
J=7.5Hz), 7.05 (1H, d, J=8.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41
(1H, d, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
N,N−ジブチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.80 (3H, t, J=7.0Hz), 0.93 (3H, t, J=7.0Hz), 1.13-1.58 (8H, m), 1.68-1.90 (4H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.62-2.78 (6H, m), 2.80-2.89 (2H, m), 3.09-3.30 (8H, m), 3.98 (2H, t, J=6.0Hz), 5.93 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.5Hz), 6.76 (1H, d, J=2.5Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
N−シクロヘキシルメチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.81-0.98 (2H, m), 1.07-1.30 (3H, m), 1.36-1.50 (1H, m), 1.59-1.80 (7H, m), 1.81-1.91 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.78 (6H, m), 2.81-2.89 (2H, m), 3.05 (2H, J=6.5Hz), 3.14-3.24 (4H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.84 (1H, t, J=5.5Hz), 5.92 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.5Hz), 6.80 (1H, d, J=2.0Hz), 6.87-6.92 (1H, m), 7.05 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
オクタン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.85 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.16-1.33 (m, 8H), 1.57-1.68 (m, 2H), 1.74-1.96 (m, 4H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.52-2.63 (m, 2H), 2.69-2.85 (m,
4H), 3.15-3.29 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.1, 8.6 Hz, 1H), 6.86-6.92 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.42 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz,
1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
イコサン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.19-1.35 (m, 32H), 1.57-1.68 (m, 2H), 1.69-1.79 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.52 (t, J =
7.5 Hz, 2H), 2.64-2.77 (m, 6H), 2.83-2.89 (m, 2H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.60 (dd, J = 2.3, 8.1 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H)
シクロヘキサンカルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル
の合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.14-1.31 (m, 3H), 1.39-1.52 (m, 2H), 1.54-1.65 (m, 1H), 1.67-1.82 (m, 4H), 1.84-1.95 (m, 4H), 2.31-2.41 (m, 1H), 2.54 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.65-2.79 (m, 4H), 3.13-3.25 (m, 4H), 4.07 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.33 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.81-6.86 (m, 2H), 6.89 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.47 (m, 3H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
(Z)−オクタデカ−9−エン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル
ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ:0.87 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.20-1.36 (m, 20H), 1.58-1.68 (m, 2H), 1.69-1.79 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 1.93-2.07 (m, 4H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz,
2H), 2.52 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.64-2.79 (m, 6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.99 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 5.28-5.40 (m, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.60 (dd, J = 2.3. 8.1 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (t, J = 7.8 Hz, 1H)
N−デシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=7.0Hz), 1.16-1.35 (12H, m), 1.42-1.53 (4H, m),
1.72-1.83 (2H, m), 1.86-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.67-2.80 (4H, m),
3.13-3.28 (6H, m), 4.11 (2H, t, J=6.0Hz), 4.87 (1H, t, J=5.5Hz), 6.33 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.87-6.92 (1H, m), 7.16 (1H, d, J=1.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.36-7.45 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
N−ブチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.91 (3H, t, J=7.5Hz), 1.28-1.39 (2H, m), 1.43-1.53 (2H, m), 1.73-1.82 (2H, m), 1.87-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.67-2.78 (4H, m), 3.15-3.24 (6H, m), 4.11 (2H, t, J=6.0Hz), 4.88 (1H, t, J=5.5Hz), 6.32 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.15 (1H, d, J=1.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.45 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5Hz)
N−ブチル−N−メチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル
エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: {0.87 (t, J=7.5Hz), 0.94 (t, J=7.5Hz) total 3H (1 : 1)}, 1.08-1.19 (1H, m), 1.26-1.43 (2H, m), 1.47-1.57 (1H, m), 1.72-1.83 (2H, m), 1.85-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.79 (4H, m), {2.82 (s), 2.92 (s) total 3H (1 : 1)}, 3.12-3.25 (5H, m), 3.30 (1H, t, J=7.5Hz), 4.10 (2H, t, J=6.0Hz), 6.35 (2H, s), 6.52 (1H, dd, J=1.5Hz, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=1.5Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.10 (1H, d, J=16.5Hz), 7.25-7.30 (1H, m), 7.37-7.45 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
シクロペンタンカルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ:1.50-1.62 (m, 2H), 1.62-1.95 (m, 10H), 2.54 (t, J = 7.5Hz, 2H), 2.67-2.83 (m, 5H), 3.14-3.25 (m, 4H), 4.07 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.33 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.81-6.86 (m, 2H), 6.89 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.27 (t, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.37-7.47 (m, 3H), 7.55 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
N−オクタデシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (3H, t, J=7.0Hz), 1.13-1.34 (30H, m), 1.43-1.53 (2H, m),
1.73-1.83 (2H, m), 1.85-1.965 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.79 (4H, m), 3.13-3.25 (6H, m), 4.12 (2H, t, J=6.0Hz), 4.85 (1H, t, J=5.5Hz), 6.33 (2H, s),
6.52 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.16 (1H, d, J=1.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.36-7.45 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
(Z)−オクタデカ−9−エン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.18-1.35 (m, 20H), 1.57-1.68 (m, 2H), 1.72-1.82 (m, 2H), 1.86-2.04 (m, 6H), 2.36 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.52 (t, J =
7.4 Hz, 2H), 2.67-2.79 (m, 4H), 3.14-3.24 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.26-5.39 (m, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.86-6.91 (m, 2H), 7.27 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
2−ペンチルヘプタン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.85 (t, 6H), 1.17-1.31 (m, 12H), 1.37-1.49 (m, 2H), 1.55-1.78 (m, 4H), 1.79-1.89 (m, 2H), 2.32-2.41 (m, 1H), 2.52 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.64-2.77 (m, 6H), 2.82-2.89 (m, 2H), 3.13-3.24 (m, 4H), 3.97 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.94 (brs, 2H), 6.59 (dd, J = 2.3, 8.2 Hz, 1H), 6.63 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.06 (d, J = 8.2Hz, 1H),
イコサン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ:0.88 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.18-1.33 (m, 32H), 1.58-1.67 (m, 2H), 1.72-1.82 (m, 2H), 1.86-1.96 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.54 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.67-2.77 (m, 4H), 3.14-3.24 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.1, 8.6 Hz, 1H), 6.86-6.91
(m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.36-7.43 (m, 2H), 7.44 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
ヘキサデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.18-1.32 (m, 24H), 1.58-1.67 (m, 2H), 1.72-1.95 (m, 4H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.54 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.66-2.78 (m, 4H), 3.14-3.24 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.86-6.91 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.36-7.43 (m, 2H), 7.44 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
N−ペンタデシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エス
テルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (3H, t, J=7.0Hz), 1.16-1.33 (24H, m), 1.42-1.53 (2H, m),
1.72-1.83 (2H, m), 1.86-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.67-2.78 (4H, m),
3.14-3.24 (6H, m), 4.11 (2H, t, J=6.0Hz), 4.86 (1H, t, J=5.5Hz), 6.33 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J= 8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.39 (1H, d, J=1.5Hz), 7.24-7.29 (1H, m), 7.37-7.44 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5Hz)
N−メチル−N−オクタデシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (3H, t, J=7.0Hz), 1.01-1.32 (30H, m), 1.33-1.43 (1H, m),
1.47-1.58 (1H, m), 1.72-1.83 (2H, m), 1.85-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz),
2.66-2.78 (4H, m), {2.82 (s), 2.93 (s) total 3H (1 : 1)}, 3.12-3.24 (5H, m), 3.25-3.32 (1H, m), 4.09 (2H, t, J=5.5Hz), 6.36 (2H, s), 6.52 (1H, dd, J=2.0Hz, J=9.5Hz), 6.83 (1H, d, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.10 (1H, d, J=17.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.36-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.66 (1H, dd, J=4.0Hz,
J=9.5Hz)
N,N−ジブチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.72 (3H, t, J=7.5Hz), 0.93 (3H, t, J=7.5Hz), 1.06-1.19 (2H, m), 1.24-1.42 (4H, m), 1.48-1.59 (2H, m), 1.72-1.83 (2H, m), 1.85-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.65-2.83 (4H, m), 3.12 (2H, t, J=7.5Hz), 3.15-3.23 (4H, m), 3.26 (2H, J=7.5Hz), 4.09 (2H, t, J=6.0Hz), 6.36 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.07 (1H, d, J=2.0Hz), 7.25-7.31 (1H, m), 7.37-7.45 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5Hz)
N−メチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.70-1.80 (2H, m), 1.81-1.91 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.77 (6H, m), 2.79-2.89 (5H, m), 3.14-3.24 (4H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.75 (1H, d, J=4.0Hz), 5.92 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.5Hz), 6.78 (1H, d,
J=2.5Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.38
(1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
N,N−ジメチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.79 (2H, m), 1.81-1.90 (2H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.77 (6H, m), 2.83-2.91 (2H, m), 2.88 (3H, s), 2.95 (3H, s), 3.14-3.24 (4H,
m), 4.00 (2H, t, J=6.5Hz), 5.92 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.5Hz), 6.78 (1H, d, J=2.5Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m),
7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.42 (1H, d, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
オクタデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
塩酸塩(395mg,2.062mmol)の塩化メチレン溶液(20ml)に、4−ジメチルアミノピリジン(33.6mg,0.275mmol)を加え、室温で一夜撹拌した。反応混合物に水を加えて、酢酸エチルで抽出した。これを中圧シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:0から0:1)で精製、さらに塩基性シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=1:0から0:1)で精製し、減圧下に濃縮して無色油状物として標記化合物(収率 649mg,64.5%)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ:0.88 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.18-1.35 (m, 28H), 1.59-1.68 (m, 2H), 1.69-1.79 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.52 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.65-2.76 (m, 6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.14-3.24 (m, 4H), 3.98 (t, J
= 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.60 (dd, J = 2.2, 8.1 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 2.2
Hz, 1H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル エチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.32 (3H, t, J=7.2 Hz), 1.70-1.80 (2H, m), 1.80-1.90 (2H, m),
2.52 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.65-2.73 (2H, m), 2.72 (4H, m), 2.86 (2H, t, J=7.2 Hz), 3.14-3.24 (4H, br), 4.00 (2H, t, J=6.2 Hz), 4.25 (2H, q, J=7.2 Hz), 5.94 (2H,brs), 6.59 (1H, dd, J=2.3, 8.3 Hz), 6.69 (1H, d, J=2.3 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.06 (1H, d, J=8.1 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.37-7.43 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.1 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル エチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.31 (3H, t, J=7.1 Hz), 1.72-1.84 (2H, m), 1.84-1.96 (2H, m),
2.56 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.70-2.80 (4H, m), 3.16-3.26 (4H, m), 4.10 (2H, t, J=6.2 Hz), 4.26 (2H, q, J=7.1 Hz), 6.35 (2H,brs), 6.50 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.2, 8.6 Hz), 6.88-6.95 (2H, m), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.37-7.41 (2H, m), 7.44 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5 Hz)
N−エチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.14 (3H, t, J=7.0Hz), 1.69-1.80 (2H, m), 1.81-1.90 (2H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.61-2.79 (6H, m), 2.81-2.90 (2H, m), 3.09-3.31 (6H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.73-4.84 (1H, m), 5.92 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.5Hz), 6.79 (1H, d, J=2.0Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
N,N−ジエチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.00-1.19 (6H, m), 1.66-1.79 (2H, m), 1.80-1.91 (2H, m), 2.52
(2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.78 (6H, m), 2.82-2.90 (2H, m), 3.14-3.38 (8H, m), 3.99
(2H, t, J=6.0Hz), 5.93 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.5Hz), 6.77 (1H, d, J=2.5Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
N−メチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.73-1.84 (2H, m), 1.85-1.96 (2H, m), 2.55 (2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.78 (4H, m), {2.82 (s), 2.84 (s) total 3H (1 : 1)}, 3.13-3.26 (4H, m), 4.12 (2H, t, J=6.0Hz), 4.76-4.86 (1H, m), 6.33 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83
(1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.15 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.31 (1H, m), 7.37-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
2−ペンチルヘプタン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
N−エチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.14 (3H, t, J=7.0Hz), 1.72-1.82 (2H, m), 1.85-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.78 (4H, m), 3.13-3.30 (6H, m), 4.12 (2H, t, J=6.0Hz), 4.80-4.89 (1H, m), 6.33 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.87-6.92 (1H, m), 7.13-7.17 (1H, m), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.45 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
N,N−ジメチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.72-1.82 (2H, m), 1.86-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.67-2.78 (4H, m), 2.86 (3H, s), 2.96 (3H, s), 3.15-3.24 (4H, m), 4.10 (2H, t, J=6.0Hz), 6.35 (2H, s), 6.52 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.12 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.31 (1H, m), 7.37-7.45 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
N,N−ジエチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.01 (3H, t, J=7.0Hz), 1.15 (3H, t, J=7.0Hz), 1.72-1.82 (2H, m), 1.84-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.808 (4H, m), 3.11-3.26 (6H,
m), 3.34 (2H, q, J=7.0Hz), 4.09 (2H, t, J=6.0Hz), 6.36 (2H, s), 6.52 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.87-6.92 (1H, m), 7.09 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.31 (1H, m), 7.37-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
ヘキサン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ:0.85 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.25-1.33 (m, 4H), 1.58-1.69 (m, 2H), 1.70-1.85 (m, 2H), 1.85-1.95 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.54 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.67-2.78 (m, 4H), 3.15-3.25 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34
(brs, 2H), 6.52 (d,J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.84-6.92 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz,
1H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
デカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ:0.86 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.17-1.32 (m, 12H), 1.57-1.68 (m, 2H), 1.72-1.82 (m, 2H), 1.85-1.95 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.54 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.65-2.78 (m, 4H), 3.13-3.25 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (d, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.86-6.92 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz,
1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5Hz, 1H)
オクタデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ:0.88 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.18-1.33 (m, 28H), 1.58-1.67 (m, 2H), 1.72-1.82 (m, 2H), 1.85-1.95 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.54 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.66-2.79 (m, 4H), 3.14-3.25 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.87-6.91
(m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
酢酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.73-1.83 (m, 2H), 1.84-1.95 (m, 2H), 2.13 (s, 3H), 2.54 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.68 -2.77 (m, 4H), 3.15-3.24 (m, 4H), 4.09 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 6.33 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.85 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.87-6.92 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
N−ベンジルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.80 (2H, m), 1.82-1.92 (2H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.77 (4H, m), 3.11-3.24 (4H, m), 4.07 (2H, t, J=6.0Hz), 4.41 (2H, t, J=6.0Hz), 5.26 (1H, t, J=6.0Hz), 6.37 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.88 (1H, d, J=7.0Hz), 7.15 (1H, d, J=1.5Hz), 7.23-7.34 (6H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.43 (1H, J=8.5Hz), 7.55 (1H, d,
J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5Hz)
N−シクロヘキシルメチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.83-0.97 (2H, m), 1.02-1.28 (3H, m), 1.36-1.50 (1H, m), 1.54-1.84 (7H, m), 1.86-1.96 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.65-2.81 (4H, m), 3.05
(2H, t, J=6.5Hz), 3.13-3.27 (4H, m), 4.11 (2H, t, J=6.0Hz), 4.90 (1H, t, J=6.0Hz), 6.33 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.16 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.45 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
{7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメトキシカルボニルアミノ}酢酸 メチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.73-1.84 (2H, m), 1.86-1.94 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.81 (4H, m), 3.12-3.27 (4H, m), 3.74 (3H, s), 4.00 (2H, d, J=5.5Hz), 4.11 (2H, t, J=6.0Hz), 5.34-5.44 (1H, m), 6.36 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.87-6.92 (1H, m), 7.09 (1H, d, J=2.0Hz), 7.25-7.30 (1H, m), 7.37-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
テトラデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.18-1.33 (m, 20H), 1.58-1.68 (m, 2H), 1.72-1.82 (m, 2H), 1.84-1.95 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.54 (t, J =
7.5 Hz, 2H), 2.66-2.79 (m, 4H), 3.13-3.25 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.87-6.91 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−(2,2,2−トリフルオロエトキシメチル)−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.93 (4H, m), 2.47-2.56 (2H, m), 2.64-2.76 (6H, m), 2.80-2.87 (2H, m), 3.13-3.25 (4H, m), 3.93-4.14 (4H, m), 5.42 (2H, s), 6.61 (1H, dd,
J=2.5Hz, J=8.5Hz), 6.86-6.91 (2H, m), 7.05 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.28 (1H, m),
7.37 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz)
モルホリン−4−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.72-1.82 (2H, m), 1.87-1.96 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.80 (4H, m), 3.16-3.34 (4H, m), 3.37-3.73 (8H, m), 4.10 (2H, d, J=6.0Hz), 6.37 (2H, s), 6.52 (1H, d, J=9.5Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.09 (1H, d, J=2.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.43 (2H, m), 7.45 (1H, d, J=8.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.63 (1H, d, J=9.5Hz)
デカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.20-1.34 (m, 12H), 1.58-1.68 (m, 2H), 1.69-1.80 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.52 (t, J =
7.5 Hz, 2H), 2.64-2.77 (m, 6H), 2.83-2.89 (m, 2H), 3.13-3.24 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.60 (dd, J = 2.2, 8.1 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
ベンジルオキシカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.67-1.79 (2H, m), 1.81-1.92 (2H, m), 2.49 (2H, t, J=7.5Hz), 2.60-2.74 (4H, m), 3.07-3.21 (4H, m), 4.05 (2H, d, J=6.0Hz), 4.85 (2H, s), 6.37 (2H, s), 6.46 (1H, d, J=9.5Hz), 6.80-6.88 (2H, m), 7.03 (1H, d, J=2.0Hz), 7.23-7.45 (9H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz), 7.58 (1H, d, J=9.5Hz), 8.11 (1H, s)
ヘキサン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.26-1.34 (m, 4H), 1.59-1.69 (m, 2H), 1.69-1.80 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.53 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.64-2.77 (m, 6H), 2.83-2.89 (m, 2H), 3.14-3.24 (m, 4H), 3.98 (t, J
= 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.60 (dd, J = 2.2, 8.1 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 2.2
Hz, 1H), 6.88-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8Hz,
1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
N−シクロヘキシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.02-1.22 (3H, m), 1.24-1.41 (2H, m), 1.52-1.97 (9H, m), 2.54
(2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.82 (4H, m), 3.11-3.28 (4H, m), 3.45-3.59 (1H, m), 4.11
(2H, t, J=6.0Hz), 4.83 (1H, d, J=8.0Hz), 6.31 (2H, s), 6.50 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.14 (1H, brs), 7.24-7.30
(1H, m), 7.36-7.45 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.60 (1H, d, J=9.5Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル メチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.68-1.80 (2H, m), 1.80-1.90 (2H, m), 2.52 (2H, t, J=7.4 Hz),
2.64-2.78 (6H, m), 2.86 (2H, t, J=7.0 Hz), 3.14-3.24 (4H, br), 3.83 (3H, s), 4.00 (2H, t, J=6.2 Hz), 5.95 (2H, brs), 6.59 (1H, dd, J=2.4, 8.2 Hz), 6.69 (1H, d,
J=2.2 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.4 Hz), 7.06 (1H, d, J=8.2 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz)
({7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメトキシカルボニル}メチルアミノ)酢酸
メチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.72-1.83 (2H, m), 1.85-1.97 (2H, m), 2.50-2.60 (2H, m), 2.66-2.81 (4H, m), {2.92 (s), 3.02(s) total 3H (1:1)}, 3.14-3.27 (4H, m), {3.53 (s),
3.74 (s) total 3H (1:1)}, 3.91 (1H, s), 4.06 (1H, s), 4.07-4.17 (2H, m), 6.33 (1H, s), 6.38 (1H, s), {6.50 (d, J=9.5Hz), 6.52 (d, J=9.5Hz total 1H (1:1)}, 6.80-6.86 (1H, m), {6.88 (brs), 6.90 (brs) total 1H (1:1)}, {6.98 (d, J=2.0Hz), 7.06
(d, J=2.0Hz) total 1H (1:1)}, 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), {7.61 (d, J=9.5Hz), 7.63 (d, J=9.0Hz) total 1H (1:1)}
ウンデカ−10−エン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ:1.19-1.38 (m, 10H), 1.58-1.67 (m, 2H), 1.72-1.82 (m, 2H), 1.86-1.95 (m, 2H), 1.97-2.06 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.54 (t, J = 7.5 Hz,
2H), 2.66-2.79 (m, 4H), 3.15-3.24 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 4.88-4.94 (m, 1H), 4.94-5.02 (m, 1H), 5.73-5.85 (m, 1H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.87-6.91 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
N−オクタデシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (3H, t, J=7.0Hz), 1.16-1.35 (30H, m), 1.42-1.54 (2H, m),
1.70-1.80 (2H, m), 1.81-1.90 (2H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.62-2.78 (6H, m),
2.81-2.90 (2H, m), 3.12-3.27 (6H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.79 (1H, t, J=5.5Hz), 5.92 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.0Hz), 6.80 (1H, d, J=2.0Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.05 (1H, d, J=8.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz),
7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
N−ペンタデシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (3H, t, J=7.0Hz), 1.16-1.35 (24H, m), 1.43-1.53 (2H, m),
1.69-1.80 (2H, m), 1.81-1.90 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.77 (6H, m),
2.81-2.90 (2H, m), 3.14-3.25 (6H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.80 (1H, t, J=5.5Hz), 5.92 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.0Hz), 6.80 (1H, d, J=2.0Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.05 (1H, d, J=8.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz),
7.41 (1H, dd, J=0.5Hz, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
2−メチル酪酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.91 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.17 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.42-1.55
(m, 1H), 1.64-1.92 (m, 5H), 2.43 (m, 1H), 2.52 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.64-2.79 (m, 6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.57-6.63 (m, 2H), 6.90 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8 Hz, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
2−メチルヘキサン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.86 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.16 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.23-1.32
(m, 4H), 1.36-1.48 (m, 1H), 1.58-1.79 (m, 3H), 1.79-1.89 (m, 2H), 2.43-2.56 (m,
3H), 2.64-2.77 (m, 6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.57-6.62 (m, 2H), 6.90 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.07 (d, J
= 8.0 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
N−メチル−N−オクタデシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (3H, t, J=7.0Hz), 1.10-1.34 (30H, m), 1.38-1.57 (2H, m),
1.68-1.90 (4H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.79 (6H, m), 2.81-2.95 (5H, m),
3.13-3.31 (6H, m), 3.99 (2H, t, J=5.5Hz), 5.93 (2H, s), 6.59 (1H, d, J=8.0Hz), 6.77 (1H, d, J=8.0Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.0Hz), 7.24-7.31 (1H, m), 7.36-7.43 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
N−ベンジルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.89 (4H, m), 2.51 (2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.77 (6H, m), 2.86 (2H, t, J=7.5Hz), 3.13-3.25 (4H, m), 3.98 (2H, t, J=6.0Hz), 4.40 (2H, t, J=6.0Hz), 5.10-5.18 (1H, m), 5.97 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, J=8.5Hz), 6.80 (1H, d, J=2.0Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.5Hz), 7.23-7.35 (6H, m), 7.37-7.43 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
2−メチルペンタン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.16 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.28-1.46
(m, 3H), 1.61-1.68 (m, 1H), 1.68-1.79 (m, 2H), 1.79-1.90 (m, 2H), 2.45-2.56 (m,
3H), 2.64-2.78 (m, 6H), 2.82-2.90 (m, 2H), 3.12-3.25 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.56-6.62 (m, 2H), 6.90 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.04-7.10 (m, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
テトラデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.20-1.33 (m, 20H), 1.57-1.68 (m, 2H), 1.69-1.79 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.52 (t, J =
7.5 Hz, 2H), 2.65-2.77 (m, 6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.14-3.24 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.60 (dd, J = 2.2, 8.1 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 6.90 (d, J = 9.0 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.24-7.30 (m, 1H), 7.38 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
N−シクロヘキシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.05-1.21 (4H, m), 1.25-1.43 (2H, m), 1.63-1.93 (8H, m), 2.52
(2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.78 (6H, m), 2.81-2.90 (2H, m), 3.14-3.26 (4H, m), 3.46-3.58 (1H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.71 (1H, d, J=8.0Hz), 5.91 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.0Hz), 6.79 (1H, d, J=2.0Hz), 6.90 (1H, dd, J=0.5Hz, J=7.5Hz), 7.05 (1H, d, J=8.0Hz), 7.24-7.31 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, dd, J=0.5Hz, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
2,2−ジメチルヘキサン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.84 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.14-1.29 (m, 4H), 1.17 (s, 6H), 1.47-1.54 (m, 2H), 1.68-1.78 (m, 2H), 1.79-1.89 (m, 2H), 2.52 (t, J = 7.5 Hz, 2H),
2.65-2.76 (m, 6H), 2.83-2.89 (m, 2H), 3.15-3.23 (m, 4H), 3.97 (d, J = 6.3 Hz, 2H), 5.91 (brs, 2H), 6.57-6.62 (m, 2H), 6.88-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8 Hz, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
酢酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.64-1.80 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.12 (s, 3H), 2.53 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 2.65-2.77 (m, 6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.13-3.24 (m, 4H), 3.99 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.91 (brs, 2H), 6.60 (dd, J = 2.3, 8.2 Hz, 1H), 6.63 (d, J =
2.3 Hz, 1H), 6.90 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24-7.30 (m, 1H), 7.38 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
モルホリン−4−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.79 (2H, m), 1.81-1.90 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.78 (6H, m), 2.83-2.90 (2H, m), 3.13-3.25 (4H, m), 3.38-3.55 (4H, m), 3.56-3.74 (4H, m), 4.00 (2H, t, J=6.5Hz), 5.94 (2H, s), 6.60 (1H, dd, J=2.5Hz, J=8.5Hz), 6.74 (1H, d, J=2.5Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.07 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.39 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, dd, J=0.5Hz, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
2−メチル酪酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.89 (t, J = 7.5 Hz, 3H), 1.16 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.42-1.54
(m, 1H), 1.60-1.81 (m, 3H), 1.85-1.95 (m, 2H), 2.44 (dt, J = 7.0, 7.0 Hz, 1H), 2.54 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.64-2.79 (m, 4H), 3.15-3.25 (m, 4H), 4.07 (t, J = 6.2
Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.81-6.87 (m, 2H), 6.87-6.92
(m, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
2−メチルヘキサン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.81 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.15 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.18-1.29
(m, 4H), 1.35-1.47 (m, 1H), 1.59-1.81 (m, 3H), 1.85-1.94 (m, 2H), 2.44-2.58 (m,
3H), 2.65-2.80 (m, 4H), 3.13-3.25 (m, 4H), 4.07 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs,
2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.81-6.87 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.27 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
{7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメトキシカルボニルアミノ}酢酸 メチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.70-1.79 (2H, m), 1.81-1.90 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.77 (6H, m), 2.82-2.89 (2H, m), 3.14-3.24 (4H, m), 3.75 (3H, s), 3.97-4.05
(4H, m), 4.34 (1H, t, J=5.0Hz), 5.95 (2H, s), 6.60 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.77 (1H, d, J=2.0Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.31 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
({7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメトキシカルボニル}メチルアミノ)酢酸 メチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.70-1.79 (2H, m), 1.81-1.91 (2H, m), 2.49-2.57 (2H, m), 2.63-2.78 (6H, m), 2.81-2.90 (2H, m), {3.64 (s), 3.75 (s) total 3H (1:1)}, 3.14-3.25
(4H, m), {3.64 (s), 3.75 (s) total 3H (1:1)}, 3.93 (s, 1H), 3.97-4.04 (2H, m), 4.06 (1H, s), 5.91 (1H, s), 5.96 (1H, s), 6.56-6.63 (1H, m), {6.68 (d, J=2.0Hz),
6.77 (d, J=2.0Hz) total 1H (1:1)}, 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, dd, J=8.0Hz, J=8.0Hz), 7.24-7.31 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
ペンタデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.17-1.35 (m, 22H), 1.55-1.68 (m, 2H), 1.69-1.80 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.52 (t, J =
7.5 Hz, 2H), 2.64-2.76 (m, 6H), 2.83-2.89 (m, 2H), 3.13-3.24 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.59 (dd, J = 2.3, 8.2 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
2−メチルヘプタン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.85 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.16 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.19-1.34
(m, 6H), 1.34-1.47 (m, 1H), 1.60-1.79 (m, 3H), 1.79-1.90 (m, 2H), 2.42-2.56 (m,
3H), 2.64-2.78 (m, 6H), 2.82-2.90 (m, 2H), 3.12-3.26 (m, 4H), 3.97 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.57-6.62 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz,
1H)
N−(3,3,3−トリフルオロプロピル)カルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.79 (2H, m), 1.80-1.90 (2H, m), 2.29-2.43 (2H, m), 2.52
(2H, t, J=7.5Hz), 2.61-2.77 (6H, m), 2.79-2.89 (2H, m), 3.13-3.26 (4H, m), 3.46
(2H, dt, J=6.5Hz, J=6.5Hz), 3.99 (2H, t, J=6.0Hz), 5.20 (1H, t, J=6.0Hz), 5.92 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.74 (1H, d, J=2.0Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.05 (1H, d, J=8.5Hz), 7.23-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz)
2−メチルペンタン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.86 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 1.15 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.23-1.45 (m, 3H), 1.59-1.82 (m, 3H), 1.85-1.95 (m, 2H), 2.46-2.58 (m, 3H), 2.65-2.79 (m, 4H), 3.14-3.25 (m, 4H), 4.07 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J =
9.4 Hz, 1H), 6.82-6.87 (m, 2H), 6.90 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.25-7.30 (m, 1H), 7.39 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 7.43-7.47 (m, 1H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
ヘプタデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.16-1.35 (m, 26H), 1.57-1.68 (m, 2H), 1.68-1.79 (m, 2H), 1.79-1.90 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.52 (d, J =
7.4 Hz, 2H), 2.64-2.77 (m, 6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.14-3.24 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.57-6.63 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J =
8.0 Hz, 1H)
フラン−3−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.64-1.77 (m, 2H), 1.78-1.88 (m, 2H), 2.50 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.63-2.75 (m, 6H), 2.85-2.92 (m, 2H), 3.12-3.23 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz,
2H), 6.09 (brs, 2H), 6.60 (dd, J = 2.3, 8.3 Hz, 1H), 6.71 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.74-6.77 (m, 1H), 6.87-6.91 (m, 1H), 7.09 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 3H), 7.55 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.01-8.05 (m, 1H)
N−(2−メトキシエチル)カルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.91 (4H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.62-2.78 (6H, m), 2.81-2.91 (2H, m), 3.13-3.26 (4H, m), 3.33 (3H, s), 3.35-3.48 (4H, m), 4.00 (2H,
t, J=6.0Hz), 5.12-5.21 (1H, m), 5.92 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.0Hz), 6.78 (1H, d, J=2.0Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.42 (1H, d, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
N−フラン−2−イル−N−メチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2
H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.90 (4H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.62-2.77 (6H, m), 2.81-2.90 (2H, m), 3.12-3.27 (4H, m), 3.99 (2H, t, J=6.0Hz), 4.39 (2H, d, J=6.0Hz), 5.11-5.19 (1H, m), 5.95 (2H, s), 6.23 (1H, brs), 6.30 (1H, brs), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, J=8.0Hz), 6.77 (1H, d, J=2.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d,
J=8.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.34 (1H, brs), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
3−{7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメトキシカルボニルアミノ}−プロピオン酸 エチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.23 (3H, t, J=7.0Hz), 1.73-1.83 (2H, m), 1.86-1.96 (2H, m), 2.49-2.59 (4H, m), 2.66-2.80 (4H, m), 3.15-3.27 (4H, m), 3.45-3.53 (2H, m), 4.07-4.15 (4H, m), 5.36-5.43 (1H, m), 6.32 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H,
dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.11 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5Hz)
(2−ブトキシエトキシ)酢酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.90 (t, J = 7.4 Hz, 3H), 1.29-1.40 (m, 2H), 1.50-1.59 (m, 2H), 1.69-1.80 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.53 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.64-2.77 (m,
6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.13-3.24 (m, 4H), 3.45 (t, J = 7.7 Hz, 2H), 3.58-3.63 (m, 2H), 3.71-3.76 (m, 2H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 4.22 (s, 2H), 5.99 (brs, 2H), 6.57-6.62 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.36-7.44 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
4−{7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメトキシカルボニルアミノ}酪酸 メチル エステルの合成
エステル フェニル エステルを用いて実施例9と同様にして標記化合物を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.73-1.95 (6H, m), 2.36 (2H, t, J=7.0Hz), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.80 (4H, m), 3.116-3.31 (6H, m), 3.64 (3H, s), 4.11 (2H, t, J=6.0Hz) 5.06 (1H, t, J=6.0Hz), 6.32 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.12 (1H, d, J=1.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.36-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5Hz)
1−メチルピペリジン−4−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.58-2.06 (m, 10H), 2.04 (s, 3H), 2.28-2.40 (m, 1H), 2.52 (t,
J = 7.4 Hz, 2H), 2.63-2.82 (m, 8H), 2.82-2.90 (m, 2H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.97 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 5.93 (brs, 2H), 6.56-6.62 (m, 2H), 6.88-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d,
J = 8.0 Hz, 1H)
2,2−ジメチルヘキサン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.77 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.09-1.20 (m, 10H), 1.42-1.52 (m, 2H), 1.68-1.95 (m, 4H), 2.54 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.66-2.78 (m, 4H), 3.14-3.25 (m, 4H), 4.07 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.33 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.81-6.86 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.36-7.37 (m, 3H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
ペンタデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (t, J = 6.8 Hz, 3H), 1.16-1.34 (m, 22H), 1.57-1.67 (m, 2H), 1.67-1.82 (m, 2H), 1.85-1.95 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.54 (t, J =
7.5 Hz, 2H), 2.65-2.79 (m, 4H), 3.13-3.25 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.86-6.92 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
4−メチルペンタン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.89 (d, J = 6.3 Hz, 6H), 1.51-1.63 (m, 3H), 1.69-1.80 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.33-2.40 (m, 2H), 2.52 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.65-2.77 (m,
6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.14-3.24 (m, 4H), 3.99 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.91 (brs,
2H), 6.57-6.63 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H)
シクロヘプタンカルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.40-1.59 (m, 6H), 1.64-1.79 (m, 6H), 1.80-1.90 (m, 2H), 1.90-1.99 (m, 2H), 2.48-2.59 (m,3H), 2.64-2.78 (m, 6H), 2.82-2.90 (m, 2H), 3.14-3.23
(m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.91 (brs, 2H), 6.57-6.63 (m, 2H), 6.90 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 7.05-7.09 (m, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
ベンジルオキシカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.67-1.89 (4H, m), 2.51 (2H, t, J=7.5Hz), 2.61-2.76 (6H, m), 2.81-2.90 (2H, m), 3.10-3.23 (4H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.87 (2H, s), 6.00 (2H, s), 6.60 (1H, dd, J=2.5Hz, J=8.5Hz), 6.73 (1H, d, J=2.5Hz), 6.86-6.91 (1H, m), 7.07 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.42 (8H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.59 (1H, b
rs)
ヘプタデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (t, J = 6.9 Hz, 3H), 1.17-1.33 (m, 26H), 1.57-1.67 (m, 2H), 1.69-1.82 (m, 2H), 1.85-1.95 (m, 2H), 2.36 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.54 (t, J =
7.5 Hz, 2H), 2.67-2.77 (m, 4H), 3.14-3.24 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.86-6.91 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.36-7.43 (m, 2H), 7.44 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
N−(2−メトキシエチル)カルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.73-1.83 (2H, m), 1.86-1.96 (2H, m), 2.55 (2H, t, J=7.5Hz), 2.67-2.80 (4H, m), 3.16-3.25 (4H, m), 3.32 (3H, s), 3.36-3.47 (4H, m), 4.11 (2H,
d, J=6.0Hz), 5.17-5.24 (1H, m), 6.33 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.13 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.47 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
N−フラン−2−イル−N−メチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.71-1.82 (2H, m), 1.83-1.96 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.65-2.80 (4H, m), 3.13-3.28 (4H, m), 4.10 (2H, t, J=6.0Hz), 4.39 (2H, d, J=6.0Hz), 5.19-5.29 (1H, m), 6.21 (1H, d, J=3.0Hz), 6.30 (1H, d, J=3.0Hz), 6.36 (2H, s), 6.50 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.87-6.91 (1H, m), 7.12 (1H, d, J=1.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.33 (1H, brs), 7.37-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5Hz)
N−ベンジル−N−メチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.79 (2H, m), 1.82-1.92 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.0Hz), 2.64-2.76 (4H, m), {2.80 (s), 2.93 (s) total 3H (1:1)}, 3.13-3.25 (4H, m), 4.02 (1H, t, J=6.0Hz), 4.08 (1H, t, J=6.0Hz), 4.37 (1H, s), 4.52 (1H, s), 6.41 (1H, s), 6.43 (1H, s), 6.52 (1H, dd, J=8.5Hz, J=8.5Hz), 6.80-6.91 (2H, m), {6.99-7.09 (m), 7.14-7.19 (m) total 3H (1:1)}, 7.21-7.35 (4H, m), 7.37-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H, dd, J=9.0Hz, J=9.0Hz)
N−アリルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.73-1.83 (2H, m), 1.85-1.96 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.80 (4H, m), 3.13-3.26 (4H, m), 3.84 (2H, t, J=5.5Hz), 4.11 (2H, t, J=6.0Hz), 4.91-5.01 (1H, m), 5.08-5.24 (2H, m), 5.77-5.90 (1H, m), 6.35 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.14 (1H, brs), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.47 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.62 (1H,
d, J=9.5Hz)
N−ピリジン−2−イル−N−メチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.64-1.81 (2H, m), 1.83-1.93 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.80 (4H, m), 3.12-3.25 (4H, m), 4.08 (2H, t, J=6.0Hz), 4.53 (2H, d, J=5.0Hz), 6.01 (1H, t, J=5.0Hz), 6.38 (2H, s), 6.52 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.88 (1H, d, J=7.5Hz), 7.03-7.19 (2H, m), 7.21-7.30 (2H, m), 7.36-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.59-7.67 (2H, m), 8.40-8.57 (1H, m)
ウンデカ−10−エン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.21-1.40 (m, 10H), 1.54-1.68 (m, 2H), 1.68-1.79 (m, 2H), 1.79-1.90 (m, 2H), 1.97-2.06 (m, 2H), 2.36 (t, J = 9.5 Hz, 2H), 2.52 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.64-2.76 (m, 6H), 2.83-2.96 (m, 2H), 3.14-3.23 (m, 4H), 3.99 (t, J = 6.3
Hz, 2H), 4.89-4.94 (m, 1H), 4.94-5.02 (m, 1H), 5.73-5.86 (m, 1H), 5.92 (brs, 2H), 6.57-6.63 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.07 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J =
7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.36-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 7.9 Hz, 1H)
フラン−3−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの
合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.67-1.81 (m, 2H), 1.81-1.97 (m, 2H), 2.52 (dd, J = 7.5 Hz, 2H), 2.62-2.78 (m, 4H), 3.11-3.24 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.51 (brs, 2H), 6.54 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.74-6.77 (m, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H),
6.89 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 3H), 7.46 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.64
(d, J = 9.5 Hz, 1H), 8.01-8.04 (m, 1H)
N−フェネチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.71-1.82 (2H, m), 1.85-1.96 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.77 (4H, m), 2.81 (2H, t, J=7.0Hz), 3.13-3.26 (4H, m), 3.44-3.52 (2H, m), 4.11 (2H, t, J=6.0Hz), 4.90 (1H, t, J=5.5Hz), 6.32 (2H, s), 6.50 (1H, d, J=9.5Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.88 (1H, d, J=7.5Hz), 7.12-7.34 (7H, m), 7.37-7.47 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5Hz)
N−イソプロピル−カルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.15 (6H, d, J=6.5Hz), 1.72-1.82 (2H, m), 1.85-1.94 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.66-2.78 (4H, m), 3.12-3.26 (4H, m), 3.78-3.90 (1H, m), 4.10 (2H, d, J=6.0Hz), 4.93 (1H, d, J=7.5Hz), 6.29 (2H, s), 6.48 (1H, d, J=9.5Hz), 6.82 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.88 (1H, d, J=7.5Hz), 7.13 (1H, brs), 7.26 (1H, dd, J=8.0Hz, J=8.0Hz), 7.35-7.44 (3H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz), 7.57 (1H, d, J=9.5Hz)
2−メチルヘプタン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.81 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.15 (d, J = 7.0 Hz, 3H), 1.17-1.30
(m, 6H), 1.35-1.46 (m, 1H), 1.58-1.71 (m, 1H), 1.71-1.82 (m, 2H), 1.82-1.98 (m,
2H), 2.43-2.58 (m, 3H), 2.66-2.79 (m, 4H), 3.14-3.25 (m, 4H), 4.07 (d, J = 6.2 Hz, 2H), 6.35 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.5 Hz, 1H), 6.85-6.92 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.44 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
シクロヘプタンカルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.37-1.58 (m, 6H), 1.62-1.81 (m, 6H), 1.84-1.97 (m, 4H), 2.50-2.58 (m, 3H), 2.67-2.79 (m, 4H), 3.15-3.25 (m, 4H), 4.07 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.33 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.82-6.86 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.27 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.43-7.47 (m, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
テトラヒドロピラン−4−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.90 (m, 8H), 2.52 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.56-2.65 (m, 1H), 2.65-2.77 (m, 6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.37-3.45 (m, 2H), 3.90-4.01 (m,4H), 5.94 (brs, 2H), 6.57 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 6.60 (d,J = 2.2, 8.2 Hz, 1H), 6.90 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.24-7.30 (m, 1H), 7.38 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.42 d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H)
マロン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル tert−ブチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.44 (s, 9H), 1.69-1.80 (m, 2H), 1.80-1.89 (m, 2H), 2.52 (d, J = 7.4 Hz, 2H), 2.64-2.79 (m, 6H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.35 (s, 2H), 4.01 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.96 (brs, 2H), 6.00 (dd, J = 2.3, 8.2 Hz, 1H), 6.67 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.90 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.25-7.30 (m, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H).
N−イソブチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.86-0.93 (6H, m), 1.69-1.82 (3H, m), 1.84-1.94 (2H, m), 2.54
(2H, t, J=7.5Hz), 2.65-2.78 (4H, m), 3.03 (2H, t, J=6.5Hz), 3.13-3.25 (4H, m),
4.10 (2H, d, J=6.0Hz), 5.09 (1H, t, J=6.0Hz), 6.32 (2H, s), 6.49 (1H, d, J=9.5Hz), 6.82 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.86-6.91 (1H, m), 7.13 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.36-7.44 (3H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz), 7.58 (1H, d, J=9.5Hz)
4,4−ジフルオロピペリジン−1−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.72-2.07 (8H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.78 (4H, m), 3.13-3.25 (4H, m), 3.48-3.71 (4H, m), 4.10 (2H, d, J=6.0Hz), 6.36 (2H, s), 6.52 (1H, d, J=9.5Hz), 6.85 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=2.0Hz), 7.27 (1H, dd, J=8.0Hz, J=8.0Hz), 7.39 (1H, d, J=5.5Hz), 7.41 (1H, d, J=5.5Hz), 7.45 (1H, d, J=8.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.63 (1H, d, J=9.5Hz)
4,4,4−トリフルオロ酪酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.80 (m, 2H), 1.80-1.90 (m, 2H), 2.43-2.57 (m, 4H), 2.62-2.77 (m, 8H), 2.83-2.90 (m, 2H), 3.13-3.24 (m, 4H), 3.99 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.95 (brs, 2H), 6.57-6.63 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.08 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.42 (m, 2H), 7.55 (d, J= 8.1 Hz, 1H)
N−フラン−2−イルメチル−N−メチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.82 (2H, m), 1.84-1.94 (2H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.65-2.78 (4H, m), {2.84 (s), 2.97 (s) total 3H (1:1)}, 3.13-3.26 (4H, m), 4.05 (1H, d, J=6.0Hz), 4.10 (1H, t, J=6.0Hz), 4.31 (1H, s), 4.49 (1H, s), {6.02 (d, J=2.5Hz), 6.24 (d, J=2.5Hz) total 1H (1:1)}, {6.17 (brs), 6.32 (brs) total 1H (1:1)}, 6.39 (2H, s), 6.52 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), {7.02 (brs), 7.12 (brs) total 1H (1:1)}, {7.19 (brs), 7.36 (brs) total 1H (1:1)}, 7.24-7.31 (1H, m), 7.36-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz),
7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
4−メチルペンタン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (d, J = 6.3 Hz, 6H), 1.50-1.62 (m, 3H), 1.70-1.82 (m, 2H), 1.86-1.95 (m, 2H), 2.33-2.40 (m, 2H), 2.54 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.66-2.79 (m,
4H), 3.14-3.24 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.33 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.86-6.91 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
シクロブタンカルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.68-1.79 (m, 2H), 1.80-2.03 (m, 4H), 2.15-2.25 (m, 2H), 2.25-2.37 (m, 2H), 2.52 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.64-2.77 (m, 6H), 2.83-2.89 (m, 2H), 3.13-3.24 (m, 5H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 5.92 (brs, 2H), 6.57-6.62 (m, 2H), 6.90 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.24-7.30 (m, 1H), 7.38 (d, J
= 5.6 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.1 Hz, 1H)
ベンゾフラン−5−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.62-1.74 (m, 2H), 1.75-1.86 (m, 2H), 2.46 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.58-2.71 (m, 4H), 2.71-2.79 (m, 2H), 2.82-2.93 (m, 2H), 3.07-3.20 (m, 4H), 3.96 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 6.19 (brs, 2H), 6.61 (dd, J = 2.3, 8.3 Hz, 1H), 6.77 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.79-6.83 (m, 1H), 6.85-6.90 (m, 1H), 7.10 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.36-7.41 (m, 2H), 7.52 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 8.03 (dd, J = 1.7, 8.7 Hz, 1H). 8.36 (d, J = 1.7 Hz, 1H)
N−メトキシカルバミン酸 (7−{4−[4−(ベンゾ[b]チオフェン−4−イル)ピペラジン−1−イル]ブトキシ}−2−オキソ−2H−キノリン−1−イル)メチルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.72-1.82 (2H, m), 1.84-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.65-2.79 (4H, m), 3.13-3.26 (4H, m), {3.51(s), 3.73 (s) total 3H (1:3)}, 4.07-4.17 (2H, m), {6.33 (s), 6.39 (s) total 2H (1:3)}, 6.48-6.53 (1H, m), 6.80-6.88 (2H, m), {7.05 (d, J=2.0Hz), 7.13 (d, J=2.0Hz) total 1H (3:1)}, 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.47 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), {7.58 (brs), 7.83 (brs) total 1H (1:3)}, 7.62 (1H, d, J=9.5Hz)
テトラヒドロピラン−4−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル
エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.71-1.95 (m, 8H), 2.54 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.57-2.66 (m, 1H), 2.67-2.79 (m, 4H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.34-3.43 (m, 2H), 3.93 (dt, J = 3.6, 7.6 Hz, 2H), 4.08 (t, J = 6.3 Hz, 2H), 6.35 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.81-6.87 (m, 2H), 6.87-6.92 (m, 1H), 7.27 (dd, J =7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
チオフェン−2−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.66-1.76 (m, 2H), 1.77-1.89 (m, 2H), 2.50 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.62-2.76 (m, 6H), 2.85-2.92 (m, 2H), 3.10-3.23 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.2 Hz,
2H), 6.14 (brs, 2H), 6.61 (dd, J = 2.3, 8.2 Hz, 1H), 6.75 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.86-6.91 (m, 1H), 7.05-7.11 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.53-7.58 (m, 2H), 7.82 (dd, J = 1.2, 3.8 Hz, 1H)
ニコチン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.64-1.76 (m, 2H), 1.77-1.88 (m, 2H), 2.49 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.61-2.78 (m, 6H), 2.87-2.94 (m, 2H), 3.10-3.24 (m, 4H), 3.98 (t, J = 6.3 Hz,
2H), 6.19 (brs, 2H), 6.62 (dd, J = 2.3, 8.3 Hz, 1H), 6.72 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.35-7.42 (m, 3H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.30 (ddd, J = 2.0, 2.0, 8.0 Hz, 1H), 8.77 (dd, J = 1.7 Hz, 4.9 Hz, 1H), 9.21-9.25 (m, 1H)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル 4−ニトロフェニル
エステルの合成
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル ドデシル エステルの合成
を停止し、酢酸エチルで抽出した。有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させ、濾過濃縮した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:ヘキサン=1:1)で精製して無色油状物として標記化合物(0.14g)を得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=7.0Hz), 1.17-1.38 (18H, m), 1.59-1.70 (2H, m),
1.73-1.82 (2H, m), 1.86-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.69-2.78 (4H, m),
3.16-3.24 (4H, m), 4.10 (2H, t, J=6.0Hz), 4.18 (2H, t, J=6.5Hz), 6.35 (2H, brs), 6.50 (1H, d, J=9.5Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz),
6.93 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.42 (1H, d, J=5.5Hz), 7.44 (1H, d, J=8.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル デシル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=7.0Hz), 1.17-1.38 (14H, m), 1.62-1.70 (2H, m),
1.72-1.83 (2H, m), 1.86-1.96 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.81 (4H, m),
3.12-3.26 (4H, m), 4.07-4.13 (2H, m), 4.18 (2H, t, J=6.5Hz), 6.35 (2H, brs), 6.50 (1H, d, J=9.5Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 6.93 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.42 (1H, d, J=5.5Hz), 7.44 (1H, d, J=8.5Hz), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5Hz)
シクロブタンカルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.66-1.84 (m, 2H), 1.84-2.05 (m, 4H), 2.14-2.24 (m, 2H), 2.24-2.36 (m, 2H), 2.55 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.65-2.80 (m, 4H), 3.12-3.26 (m, 5H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.34 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J =
2.2, 8.5 Hz, 1H), 6.87 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.24-7.30
(m, 1H), 7.39 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
ベンゾフラン−5−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.66-1.78 (m, 2H), 1.78-1.92 (m, 2H), 2.48 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.59-2.74 (m, 4H), 3.10-3.20 (m, 4H), 4.07 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.57 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.61 (brs, 2H), 6.76-6.81 (m, 1H), 6.84 (dd, J = 2.1, 8.6 Hz, 1H), 6.87 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.00-7.04 (m, 1H), 7.27 (dd, J =7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.37-7.42 (m, 2H), 7.47 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.50 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.62-7.69 (m, 2H), 8.03 (dd, J = 1.7, 8.7 Hz, 1H), 8.35 (d, J = 1.7
Hz, 1H)
4,4,4−トリフルオロ酪酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.68-1.82 (m, 2H), 1.86-1.96 (m, 2H), 2.43-2.58 (m, 4H), 2.62-2.69 (m, 2H), 2.69-2.79 (m,4H), 3.14-3.26 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.36 (brs, 2H), 6.52 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.83-6.88 (m, 2H), 6.88-6.92 (m, 1H), 7.27 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.46 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.64 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
N−(3,3,3−トリフルオロプロピル)カルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.72-1.95 (4H, m), 2.30-2.44 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5Hz), 2.65-2.82 (4H, m), 3.13-3.26 (4H, m), 3.48 (2H, dt, J=6.5Hz, J=6.5Hz), 4.04-4.14
(2H, m), 5.32-5.39 (1H, m), 6.31 (2H, s), 6.48 (1H, d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.86-6.91 (1H, m), 7.07 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.44 (3H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz), 7.58 (1H, d, J=9.5Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル (E)−3−フェニル−アリル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.80 (2H, m), 1.82-1.94 (2H, m), 2.51 (2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.77 (4H, m), 3.12-3.24 (4H, m), 4.05-4.11 (2H, m), 4.34 (1H, dd, J=1.0Hz, J=6.5Hz), 4.83 (1H, dd, J=1.0Hz, J=6.5Hz), 6.16-6.30 (1H, m), 6.38 (2H, brs), 6.50 (1H, dd, J=2.0Hz, J=9.5Hz), 6.57-6.70 (1H, m), 6.80-6.85 (1H, m), 6.87(1H, brd, J=7.5Hz), 6.93 (1H, brs), 7.20-7.46 (9H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz), 7.59 (1H,
dd, J=3.5Hz, J=9.5Hz)
チオフェン−2−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.66-1.82 (m, 2H), 1.84-1.93 (m, 2H), 2.52 (t, J = 7.5 Hz, 2H), 2.64-2.77 (m, 4H), 3.12-3.24 (m, 4H), 4.08 (t, J = 6.2 Hz, 2H), 6.52-6.60 (m,
3H), 6.84 (dd, J = 2.1, 8.6 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.00 (d, J = 2.1
Hz, 1H), 7.07 (dd, J = 3.8, 4.9 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.53-7.59 (m, 2H), 7.64 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 7.82 (dd, J = 1.2, 3.8 Hz, 1H)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル デシル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=7.0Hz), 1.19-1.41 (14H, m), 1.62-1.80 (4H, m),
1.82-1.91 (2H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.77 (6H, m), 2.82-2.90 (2H, m),
3.14-3.24 (4H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.17 (2H, t, J=6.5Hz), 5.94 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, J=8.5Hz), 6.69 (1H, dd, J=2.5Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.5Hz), 7.25-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d, J=5.5Hz), 7.40-7.43 (1H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル ヘキシル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (3H, t, J=6.9 Hz), 1.20-1.90 (12H, m), 2.52 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.60-2.80 (6H, m), 2.83-2.88 (2H, m), 3.20 (4H, br), 4.00 (2H, t, J=6.2 Hz), 4.18 (2H, t, J=6.7 Hz), 5.94 (2H,brs), 6.59 (1H, dd, J=2.4, 8.2 Hz), 6.69 (1H, d, J=2.3 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.06 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.20-7.30 (1H, m), 7.35-7.45 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル ヘキサデシル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.88 (3H, t, J=6.8 Hz), 1.20-1.90 (32H, m), 2.53 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.64-2.78 (6H, m), 2.80-2.90 (2H, m), 3.20 (4H, br), 4.00 (2H, t, J=6.2 Hz), 4.17 (2H, t, J=6.8 Hz), 5.94 (2H,brs), 6.59 (1H, dd, J=2.3, 8.3 Hz), 6.69 (1H, d, J=2.3 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.06 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.35-7.45 (2H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル ヘプチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=7.0 Hz), 1.22-1.40 (6H, m), 1.52-1.90 (8H, m),
2.53 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.64-2.78 (6H, m), 2.86 (2H, t, J=7.2 Hz), 3.20 (4H, br), 4.00 (2H, t, J=6.2 Hz), 4.17 (2H, t, J=6.8 Hz), 5.94 (2H,brs), 6.59 (1H, dd, J=2.4, 8.3 Hz), 6.69 (1H, d, J=2.3 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.06 (1H, d, J=8.2 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.35-7.45 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.1 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル シクロヘキシル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.17-1.28 (1H, m), 1.29-1.41 (2H, m), 1.42-1.57 (3H, m), 1.68-1.82 (4H, m), 1.84-1.98 (4H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.80 (4H, m), 3.12-3.26 (4H, m), 4.09 (2H, t, J=6.0Hz), 4.64-4.72 (1H, m), 6.34 (2H, s), 6.49 (1H,
d, J=9.5Hz), 6.83 (1H, dd, J=2.0Hz, 8.5Hz), 6.89 (1H, d, J=7.5Hz), 6.92 (1H, d,
J=2.0Hz), 7.23-7.30 (1H, m), 7.36-7.44 (3H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz), 7.59 (1H, d, J=9.5Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル 2,2,2−トリフルオロ−エチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.69-1.79 (2H, m), 1.81-1.90 (2H, m), 2.51 (2H, t, J=7.5Hz), 2.63-2.76 (6H, m), 2.81-2.90 (2H, m), 3.13-3.26 (4H, m), 3.99 (2H, t, J=6.0Hz), 4.55 (2H, q, J=8.0Hz), 6.00 (2H, s), 6.61 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.0Hz), 6.65 (1H, d,
J=2.5Hz), 6.86-6.91 (1H, m), 7.07 (1H, d, J=8.5Hz), 7.23-7.29 (1H, m), 7.37 (1H, d, J=5.5Hz), 7.39-7.43 (1H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz)
マロン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル tert−ブチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.38 (s, 9H), 1.69-1.83 (m, 2H), 1.85-1.95 (m, 2H), 2.55 (t, J = 7.4 Hz, 2H), 2.67-2.79 (m, 4H), 3.14-3.25 (m, 4H), 3.35 (s, 2H), 4.13 (t, J = 6.1 Hz, 2H), 6.37 (brs, 2H), 6.51 (d, J = 9.5 Hz, 1H), 6.84 (dd, J = 2.2, 8.6 Hz, 1H), 6.87-6.92 (m, 2H), 7.27 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.37-7.43 (m, 2H), 7.44 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 9.5 Hz, 1H)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル オクチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=6.8 Hz), 1.20-1.40 (8H, m), 1.60-1.90 (8H, m),
2.53 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.64-2.78 (6H, m), 2.86 (2H, t, J=6.8 Hz), 3.20 (4H, br), 4.00 (2H, t, J=6.2 Hz), 4.17 (2H, t, J=6.8 Hz), 5.94 (2H,brs), 6.59 (1H, dd, J=2.3, 8.2 Hz), 6.69 (1H, d, J=2.3 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.06 (1H, d, J=8.1 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル シクロヘキシル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.17-1.28 (1H, m), 1.29-1.41 (2H, m), 1.43-1.58 (3H, m), 1.68-1.79 (4H, m), 1.80-1.89 (2H, m), 1.90-1.99 (2H, m), 2.52 (2H, t, J=7.5Hz), 2.64-2.77 (6H, m), 2.82-2.89 (2H, m), 3.14-3.25 (4H, m), 4.00 (2H, t, J=6.0Hz), 4.62-4.71 (1H, m), 5.94 (2H, s), 6.59 (1H, dd, J=2.5Hz, 8.5Hz), 6.69 (1H, d, J=2.5Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5Hz), 7.06 (1H, d, J=8.5Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.38 (1H, d,
J=5.5Hz), 7.40-7.44 (1H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル ブチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.93 (3H, t, J=7.4 Hz), 1.34-1.46 (2H, m), 1.60-1.90 (6H, m),
2.52 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.64-2.76 (6H, m), 2.82-2.88 (2H, m), 3.16-3.26 (4H, br), 4.00 (2H, t, J=6.2 Hz), 4.19 (2H, t, J=6.7Hz), 5.94 (2H,brs), 6.59 (1H, dd, J=2.3, 8.2 Hz), 6.69 (1H, d, J=2.3 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.06 (1H, d, J=8.0 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.1 Hz)
N−メチル−N−ピリジン−2−イルメチルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.68-1.81 (2H, m), 1.82-1.94 (2H, m), 2.47-2.58 (2H, m), 2.64-2.78 (4H, m), {2.91 (s), 3.06 (s) total 3H (1:1)}, 3.13-3.25 (4H, m), 4.00-4.10
(2H, m), 4.47 (1H, s), 4.65 (1H, s), 6.37 (1H, brs), 6.43 (1H, brs), {6.48 (d, J=9.5Hz), 6.53 (d, J=9.5Hz) total 1H (1:1)}, 6.78-6.97 (2H, m), 6.99-7.05 (1H, m), 7.13-7.21 (1H, m), 7.23-7.31 (2H, m), 7.36-7.47 (3H, m), 7.52-7.68 (3H, m), {8.38 (d, J=4.5Hz), 8.54 (d, J=4.5Hz) total 1H (1:1)}
チオモルホリン−4−カルボン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.72-1.82 (2H, m), 1.86-1.95 (2H, m), 2.45-2.52 (2H, m), 2.54
(2H, t, J=7.5Hz), 2.58-2.64 (2H, m), 2.68-2.79 (4H, m), 3.15-3.26 (4H, m), 3.63-3.72 (2H, m), 3.73-3.83 (2H, m), 4.10 (2H, d, J=6.5Hz), 6.36 (2H, s), 6.52 (1H,
d, J=9.5Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.0Hz, J=8.5Hz), 6.87-6.92 (1H, m), 7.06 (1H, d, J=2.0Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.37-7.47 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.63 (1H, d, J=9.5Hz)
ドデカン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−4,4−ジメチル−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1
−イルメチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=6.9 Hz), 1.20-1.32 (22H, m), 1.56-1.68 (2H, m), 1.68-1.80 (2H, m), 1.80-1.90 (2H, m), 2.35 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.50-2.56 (4H, m), 2.68-2.76 (4H, m), 3.14-3.24 (4H, m), 3.99 (2H, t, J=6.2 Hz), 5.97 (2H,brs), 6.62-6.68 (2H, m), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.20 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.27 (1H, t,
J=7.8 Hz), 7.40 (2H, dd, J=5.6, 12.5 Hz), 7.54 (1H, d, J=8.0 Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−ヒドロキシメチル−4,4−ジメチル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オンの合成
アモルファス:無色
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.26 (3H, t, J=7.2Hz), 1.27 (1.5H, s), 1.29 (4.5H, s), 1.68-1.78 (2H, m), 1.78-1.90 (2H, m), 2.46 (1.5H, s), 2.48 (0.5H, s), 2.52 (2H, t, J=7.4Hz), 2.72 (4H, m), 3.19 (4H, m), 3.95-4.05 (2H, m), 5.41 (0.5H, s), 6.36(0.75H, d, J=2.5Hz), 6.58 (0.75H, dd, J=2.5, 8.5Hz), 6.64 (0.25H, dd, J=2.4, 8.5Hz), 6.87-6.92 (1.25H, m), 7.17 (0.75H, d, J=8.5Hz), 7.18 (0.25H, d, J=8.5Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0Hz), 8.32 (0.75H, brs)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−4,4−ジメチル−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル デシル エステルの合成
無色油状物
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=6.8 Hz), 1.20-1.40 (20H, m), 1.62-1.70 (2H, m), 1.70-1.80 (2H, m), 1.80-1.90 (2H, m), 2.50-2.56 (4H, m), 2.73 (4H, m), 3.20 (4H, m), 4.00 (2H, t, J=6.2 Hz), 4.17 (2H, t, J=6.8 Hz), 5.99 (2H, s), 6.65 (1H, dd, J=2.4, 8.5 Hz), 6.71 (1H, d, J=2.3 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.20 (1H, d, J=8.4 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.54 (1H, d, J=8.1 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−4,4−ジメチル−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル フェニル エステルの合成
ェニルカルボナート(0.23g)のTHF(1ml)溶液を滴下し、室温で終夜撹拌した。氷冷攪拌下、反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:1)により精製して、炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−4,4−ジメチル−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル フェニル エステル(130mg)を得た。
無色油状物
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.30 (6H, s), 1.68-1.90 (4H, m), 2.46-2.56 (2H, m), 2.57 (2H,
s), 2.68-2.78 (4H, br), 3.14-3.24 (4H, br), 4.02 (2H, t, J=6.2 Hz), 6.11 (2H, s), 6.68 (1H, dd, J=2.4, 8.5 Hz), 6.75 (1H, d, J=2.4 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz),
7.16-7.46 (9H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz).
N−デシルカルバミン酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−4,4−ジメチル−2−オキソ−3,4−ジヒドロ−2H−キノリン−1−イルメチル エステルの合成
黄色油状物
1H-NMR (CDCl3) δ: 0.87 (3H, t, J=6.8 Hz), 1.18-1.34 (20H, m), 1.42-1.52 (2H, m), 1.70-1.80 (2H, m), 1.80-1.90 (2H, m), 2.48-2.56 (4H, m), 2.66-2.78 (4H, br), 3.12-3.24 (6H, m), 4.01 (2H, t, J=6.1 Hz), 4.76-4.84 (1H, m), 5.96 (2H, s), 6.64 (1H, dd, J=2.3, 8.5 Hz), 6.81 (1H, d, J=2.0 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.19 (1H, d, J=8.5 Hz), 7.24-7.30 (1H, m), 7.36-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル メチル エステルの合成
油状物:無色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.72-1.84 (2H, m), 1.85-1.96 (2H, m), 2.55 (2H, t, J=7.4
Hz), 2.68-2.80 (4H, br), 3.14-3.26 (4H, br), 3.83 (3H, s), 4.10 (2H, t, J=6.2 Hz), 6.35 (2H, s), 6.50 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.2, 8.6 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 6.92 (1H, d, J=2.0 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.46 (3H, m), 7.50 (1H, d, J=8.0 Hz), 7.60 (1H, d, J=9.5 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル プロピル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.94 (3H, t, J=7.4 Hz), 1.58-1.84 (4H, m), 1.84-1.96 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.66-2.80 (4H, br), 3.14-3.28 (4H, br), 4.09 (2H, t, J=6.0 Hz), 4.15 (2H, t, J=6.7 Hz), 6.34 (2H, s), 6.49 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.83
(1H, dd, J=2.1, 8.6 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 6.93 (1H, d, J=2.0 Hz), 7.26 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.44 (3H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0 Hz), 7.62 (1H, d, J=9.5 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル ブチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.92 (3H, t, J=7.4 Hz), 1.32-1.44 (2H, m), 1.60-1.70 (2H, m), 1.72-1.84 (2H, m), 1.86-1.96 (2H, m), 2.55 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.68-2.80 (4H, br), 3.16-3.26 (4H, br), 4.06-4.15 (2H, m), 4.20 (2H, t, J=6.7 Hz), 6.35 (2H,
s), 6.50 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.2, 8.6 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.7 Hz), 6.93 (1H, d, J=2.1 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.46 (3H, m), 7.55 (1H,
d, J=8.0 Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル イソブチル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.94 (6H, d, J=6.7 Hz), 1.70-2.04 (5H, m), 2.55 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.66-2.80 (4H, br), 3.14-3.24 (4H, br), 3.98 (2H, d, J=6.6 Hz), 4.10 (2H, t, J=6.2 Hz), 6.35 (2H, s), 6.51 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.2, 8.
6 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 6.93 (1H, d, J=2.0 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.37-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.1 Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル ヘキシル エステルの合成
油状物:無色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.87 (3H, t, J=6.9 Hz), 1.20-1.40 (6H, m), 1.60-1.72 (2H, m), 1.72-1.84 (2H, m), 1.84-2.00 (2H, m), 2.55 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.65-2.82 (4H, br), 3.10-3.28 (4H, br), 4.10 (2H, t, J=6.2 Hz), 4.19 (2H, t, J=6.7 Hz), 6.35
(2H, s), 6.50 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.2, 8.6 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 6.93 (1H, d, J=2.1 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz), 7.61 (1H, d, J=9.6 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル ノニル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.86 (3H, t, J=6.9 Hz), 1.20-1.40 (12H, m), 1.60-1.70 (2H, m), 1.72-1.82 (2H, m), 1.85-1.95 (2H, m), 2.55 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.68-2.78 (4H, br), 3.14-3.28 (4H, br), 4.06-4.14 (2H, m), 4.18 (2H, t, J=6.7 Hz), 6.35 (2H, s), 6.50 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.1, 8.6 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 6.93 (1H, d, J=2.0 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.46 (3H, m), 7.55 (1H,
d, J=8.0 Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル テトラデシル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.87 (3H, t, J=6.9 Hz), 1.20-1.40 (22H, m), 1.55-1.95 (6H, m), 2.56 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.68-2.80 (4H, br), 3.15-3.25 (4H, br), 4.10 (2H,
t, J=6.2 Hz), 4.18 (2H, t, J=6.7 Hz), 6.35 (2H, s), 6.50 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.2, 8.6 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 6.93 (1H, d, J=2.0 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5
Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル ヘキサデシル エステルの合成
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.87 (3H, t, J=6.8 Hz), 1.20-1.38 (26H, m), 1.60-1.96 (6H, m), 2.55 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.70-2.80 (4H, br), 3.16-3.24 (4H, br), 4.10 (2H,
t, J=6.2 Hz), 4.18 (2H, t, J=6.7 Hz), 6.35 (2H, s), 6.50 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.2, 8.6 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 6.93 (1H, d, J=2.0 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.46 (3H, m), 7.55 (1H, d, J=8.1 Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5
Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−キノリン−2−イルオキシメチル ドデカノエートの合成
油状物:無色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.87 (3H, t, J=7.1 Hz), 1.16-2.10 (18H, m), 2.36 (2H, t,
J=7.5 Hz), 2.58 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.76 (4H, br), 3.21 (4H, br), 4.15 (2H, t, J=6.3 Hz), 6.25 (2H, s), 6.80 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.4 Hz), 7.06 (1H, dd, J=2.5, 8.8 Hz), 7.22 (1H, d, J=2.3 Hz), Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.96 (1H, d, J=8.7 Hz)
7−[4−(4−(ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−キノリン−2−イルオキシメチル シクロヘキシル カーボネートの合成
アモルファス:無色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.10-2.00 (14H, m), 2.56 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.75 (4H, br), 3.21 (4H, br), 4.14 (2H, t, J=6.3 Hz), 4.64-4.74 (1H, m), 6.27 (2H, s), 6.82 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.2 Hz), 7.06 (1H, dd, J=2.5, 8.8 Hz), 7.20-7.30 (2H, m), 7.35-7.45 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz), 7.61 (1H, d, J=8.9 Hz), 7
.96 (1H, d, J=8.7 Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−キノリン−2−イルオキシメチルヘキシル カーボネートの合成
油状物:黄色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.87 (3H, t, J=6.9 Hz), 1.20-1.40 (6H, m), 1.60-1.70 (2H, m), 1.74-1.84 (2H, m), 1.88-1.98 (2H, m), 2.57 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.76 (4H, br), 3.21 (4H, br), 4.14 (2H, t, J=6.3 Hz), 4.19 (2H, t, J=6.7 Hz), 6.27 (2H, s), 6.82 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.06 (1H, dd, J=2.5, 8.8 Hz), 7.23 (1H, d, J=2.4 Hz), Hz), 7.27 (1H, t, J=7.9 Hz), 7.35-7.45 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.96 (1H, d, J=8.7 Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル)−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]キノリン−2−イルオキシメチルフェニル カーボネートの合成
油状物:無色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.70-2.10 (4H, m), 2.59 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.78 (4H, br), 3.22 (4H, br), 4.10-4.18 (2H, m), 6.38 (2H, s), 6.80-6.95 (4H, m), 7.08 (1H, dd, J=2.4, 8.8 Hz), 7.18-7.45 (7H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.63 (1H, d, J=8.9 Hz), 8.00 (1H, d, J=8.7 Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−キノリン−2−イルオキシメチルデシル カルバメートの合成
油状物:無色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.87 (3H, t, J=6.9 Hz), 1.10-2.40 (20H, m), 2.58 (2H, t,
J=7.4 Hz), 2.76 (4H, br), 3.16-3.26 (6H, m), 4.15 (2H, t, J=6.3 Hz), 4.83 (1H, t, J=5.4 Hz), 6.23 (2H, s), 6.82 (1H, d, J=8.7 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.06
(1H, dd, J=2.5, 8.8 Hz), 7.23 (1H, d, J=2.4 Hz), Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0Hz), 7.61 (1H, d, J=8.8 Hz), 7.95 (1H, d, J=8.7 Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1−ドデカノイル−3,4−ジヒドロキノリン−2(1H)−オンの合成
混合物を室温で終夜撹拌した。反応混合物に水を加えて塩化メチレンで抽出した。硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル)精製し、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1−ドデカノイル−3,4−ジヒドロ−1H−キノリン−2−オン(0.4g)を得た。
油状物:無色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.88 (3H, t, J=6.8 Hz), 1.20-1.40 (16H, m), 1.68-1.90 (6H, m), 2.54 (2H, t, J=7.4 Hz), 2.65-2.80 (6H, m), 2.80-2.88 (2H, m), 2.97 (2H, t, J=7.6 Hz), 3.16-3.26 (4H, m), 3.97 (2H, t, J=6.2 Hz), 6.67 (1H, dd, J=2.4, 8.3
Hz), 6.83 (1H, dd, J=0.6, 7.7 Hz), 7.08 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.37-7.43 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz)
7−(4−(4−(ベンゾ[b]チオフェン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ブトキシ)−1−(シクロヘキサンカルボニル)−3,4−ジヒドロキノリン−2(1H)−オンの合成
油状物:黄色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.20-2.25 (14H, m), 2.53 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.64-2.78 (6H, m), 2.84-2.90 (2H, m), 3.12-3.24 (5H, m), 3.97 (2H, t, J=6.2 Hz), 6.59 (1H, d, J=2.3Hz), 6.63 (1H, dd, J=2.4, 8.3 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.4 Hz), 7.08 (1H, d, J=8.3 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.0 Hz)
酢酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]キノリン−2−イルの合成
油状物:黄色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.62-1.81 (2H, m), 1.81-2.00 (2H, m), 2.39 (3H, s), 2.54
(2H, t, J=7.5 Hz), 2.67-2.86 (4H, m), 3.10-3.29 (4H, m), 4.15 (2H, t, J=6.3 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5 Hz), 7.05 (1H, d, J=8.5 Hz), 7.10-7.29 (3H, m), 7.29-7.48 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=7.8Hz), 7.72 (1H, d, J=9.0Hz), 8.15 (1H, d, J=8.5 Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−キノリン−2−イル ドデカノエートの合成
油状物:黄色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.88 (3H, t, J=6.8 Hz), 1.20-1.50 (16H, m), 1.72-1.86 (4H, m), 1.86-1.98 (2H, m), 2.55 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.66 (2H, t, J=7.6 Hz), 2.75 (4H, br), 3.20 (4H, br), 4.14 (2H, t, J=6.3 Hz), 6.90 (1H, d, J=7.5 Hz), 7.04 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.19 (1H, dd, J=2.4, 8.9 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.33 (1H, d, J=2.4 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.55 (1H, d, J=8.1 Hz), 7.71 (1H, d, J=9.0 Hz),
8.14 (1H, d, J=8.6 Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−キノリン−2−イル シクロヘキサンカルボキシレートの合成
油状物:黄色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.20-2.20 (14H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.60-2.80 (5H, m), 3.20 (4H, br), 4.08-4.18 (2H, m), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.01 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.18 (1H, dd, J=2.5, 8.9 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.34 (1H, d, J=2.4 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0 Hz), 7.70 (1H, d, J=8.9 Hz), 8.12 (1H, d, J=8.6 Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−キノリン−2−イル ヘキシル カーボネートの合成
ヘキシル カーボネート(1.09g)を得た。
油状物:無色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.91 (3H, t, J=7.0 Hz), 1.30-1.50 (6H, m), 1.70-1.84 (4H, m), 1.88-1.98 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.72 (4H, br), 3.20 (4H, br), 4.15 (2H, t, J=6.4 Hz), 4.30 (2H, t, J=6.7 Hz), 6.90 (1H, dd, J=0.4, 7.6 Hz), 7.08 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.20 (1H, dd, J=2.4, 8.9 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.33 (1H, d, J=2.4 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.54 (1H, d, J=8.0 Hz), 7.72 (1H, d, J=9.0
Hz), 8.15 (1H, d, J=8.6 Hz)
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−キノリン−2−イル ジエチルカルバメート
油状物:無色
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.23 (3H, t, J=7.1 Hz), 1.30 (3H, t, J=7.1 Hz), 1.72-1.84 (2H, m), 1.86-1.98 (2H, m), 2.54 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.73 (4H, br), 3.20 (4H, br), 3.43 (2H, q, J=7.0 Hz), 3.52 (2H, q, J=7.1 Hz), 4.13 (2H, t, J=6.3 Hz), 6.89
(1H, d, J=7.2 Hz), 7.08 (1H, d, J=8.6 Hz), 7.16 (1H, dd, J=2.5, 8.9 Hz), 7.26 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.34 (1H, d, J=2.4 Hz), 7.36-7.44 (2H, m), 7.54 (1H, d, J=7.9 Hz), 7.68 (1H, d, J=8.9 Hz), 8.09 (1H, d, J=8.6 Hz)
4−(ベンゾ[b]チオフェン−4−イル)−1−(ドデカノイルオキシメチル)−1−(4−(2−オキソ−1,2−ジヒドロキノリン−7−イルオキシ)ブチル)ピペラジン−1−イウム ヨウ化物の合成
粉末:黄色
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 0.84 (3H, t, J=6.8 Hz), 1.10-2.56 (24H, m), 3.44-3.56
(4H, m), 3.60-3.90 (6H, m), 4.09 (2H, t, J=5.5 Hz), 5.57 (2H, s), 6.31 (1H, d, J=9.4 Hz), 6.80-6.86 (2H, m), 7.05 (1H, d, J=7.6 Hz), 7.35 (1H, t, J=7.9 Hz), 7.54 (1H, d, J=5.5 Hz), 7.56-7.62 (1H, m), 7.68-7.86 (3H, m), 11.63 (1H, s)
(7−(4−(4−(ベンゾ[b]チオフェン−4−イル)ピペラジン−1−イル)ブトキシ)−2−オキソキノリン−1(2H)−イル)メチル オクチル カーボネートの合成
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 0.86 (3H, t, J=6.9 Hz), 1.16-1.40 (10H, m), 1.58-1.72 (2H, m), 1.72-1.84 (2H, m), 1.85-1.95 (2H, m), 2.55 (2H, t, J=7.5 Hz), 2.68-2.80 (4H, br), 3.14-3.26 (4H, br), 4.10 (2H, t, J=6.2 Hz), 4.18 (2H, t, J=6.7 Hz), 6.35 (2H, s), 6.50 (1H, d, J=9.5 Hz), 6.84 (1H, dd, J=2.2, 8.6 Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6 Hz), 6.93 (1H, d, J=2.1 Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8 Hz), 7.36-7.46 (3H, m), 7.55
(1H, d, J=8.0 Hz), 7.61 (1H, d, J=9.5 Hz)
炭酸 7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イルピペラジン−1−イル)ブトキシ]−2−オキソ−2H−キノリン−1−イルメチル エステル シクロヘキシル エステル 塩酸塩の合成
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 1.16 (m, 6H), 1.59-1.69 (m, 2H), 1.80 (m, 6H), 3.00-3.
60 (m, 10H), 4.19 (t, J = 5.9 Hz, 2H), 4.57-4.65 (m, 1H), 6.29 (s, 2H), 6.42 (d,
J = 9.5 Hz, 1H), 6.97 (dd, J = 2.3, 8.5 Hz, 1H), 6.98 (dd, J = 1.8, 7.7 Hz, 1H), 7.04 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.31 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 1.8, 5.5 Hz, 1H), 7.63-7.71 (m, 3H), 7.86 (d, J = 9.5 Hz, 1H).
上記実施例と同様にして、下記表2に記載の化合物を合成することが出来る。
A−1:7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オンの合成
(合成方法1)
工程1:2−ベンジルオキシ−7−(4−ブロモブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8)キノリンの合成
2−ベンジルオキシ−7−(4−ブロモブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8)キノリン:
白色粉末、1H-NMR (CDCl3) δ: 5.52 (2H, s), 6.81 (1H, d, J=8.7Hz), 7.02 (1H, dd, J=8.8, 2.5Hz), 7.21 (1H, d, J=2.5Hz), 7.29-7.47 (3H, m), 7.49-7.56 (2H, m), 7.60
(1H, d, J=8.8Hz), 7.91 (1H, d, J=8.7Hz)
工程2:2−ベンジルオキシ−7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]キノリンの合成
2−ベンジルオキシ−7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]キノリン:淡黄色アモルファス固体、1H-NMR (CDCl3) δ: 2.64-2.83 (4H, m), 3.14-3.25 (4H, m), 5.53 (2H, s), 6.81 (1H, d, J=8.8Hz), 6.89 (1H, d, J=7.6Hz), 7.03-7.08 (1H, m), 7.25-7.49 (7H, m), 7.50-7.63 (4H, m), 7.91 (1H, d, J=8.8Hz)
工程3:7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オンの合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オン:白色粉末、1H-NMR (DMSO-d6) δ: 2.54-2.67 (4H, m), 2.91-3.15 (4H, m), 6.29 (1H, d, J=9.5Hz), 6.75-6.83 (2H, m), 6.88 (1H, d, J=7.6Hz), 7.21-7.30 (1H, m), 7.39 (1H, d, J=5.5Hz), 7.50-7.66 (2H, m), 7.69 (1H, d, J=5.5Hz), 7.80 (1H, d, J=9.5Hz), 11.58 (1H, s)
工程1:7−(4−ブロモブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8)−1H−キノリン−2−オンの合成
7−(4−ブロモブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8)−1H−キノリン−2−オン:白色粉末状、1H-NMR (CDCl3) δ: 6.56 (1H, d, J=9.4Hz), 6.78-6.84 (2H,
m), 7.45 (1H, d, J=8.6Hz), 7.74 (1H, d, J=9.4Hz), 12.33 (1H, brs).
工程2:7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オンの合成
合成方法1で合成されたものと同じ7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オンが得られた。
白色粉末 m.p. 177〜179℃(EtOHより再結晶)
工程1:tert−ブチル 4−(ベンゾ[b]チオフェン−4−イル)ピペラジン−2,2,3,3,5,5,6,6−d8−1−カルボキシレートの合成
ト(98.3 atom % D:0.5g)、ナトリウムt−ブトキシド(0.25g)、(R)−(+)−BINAP(30mg)、トリス(ジベンジリデンアセトン)二パラジウム(0)(30mg)、トルエン(20ml)からなる混合物を、アルゴン雰囲気下、3時間加熱還流した。反応混合物に水を注ぎ、酢酸エチルで抽出し、水洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(酢酸エチル:n−ヘキサン=1:100)により精製して、tert−ブチル 4−(ベンゾ[b]チオフェン−4−イル)ピペラジン−2,2,3,3,5,5,6,6−d8−1−カルボキシレート(0.41g)を得た。
tert−ブチル 4−(ベンゾ[b]チオフェン−4−イル)ピペラジン−2,2,3,3,5,5,6,6−d8−1−カルボキシレート:
黄色粉末
1H-NMR (CDCl3) δ:1.50 (9H, s), 3.03-3.09 (0.06H, br), 3.59-3.65 (0.06H, br), 6.87 (1H, dd, J=0.8, 7.7Hz), 7.28 (1H, t, J=7.8Hz), 7.41 (2H, s), 7.57 (1H, d, J=8.0Hz).
1H-NMR (CDCl3)より、少なくとも98 atom % D を確認する。
工程2:1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−2,2,3,3,5,5,6,6−d8の合成
1−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−2,2,3,3,5,5,6,6−d8:オイル 褐色
1H-NMR (CDCl3) δ: 3.06-3.10 (0.13H, br), 6.88 (1H, dd, J=0.8, 7.6Hz), 7.27 (1H,
t, J=7.8Hz), 7.38 (1H, d, J=5.4Hz), 7.42 (1H, dd, J=0.7, 5.5Hz), 7.54 (1H, d, J=8.1Hz).
1H-NMR (CDCl3)より、少なくとも98 atom % D を確認する。
工程3:7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル−2,2,3,3,5,5,6,6−d8)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オンの合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル−2,2,3,3,5,5,6,6−d8)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オン:黄色粉末 m.p.176〜178℃(EtOHより再結晶)
1H-NMR (CDCl3) δ: 2.64-2.72 (0.06H, m), 3.02-3.20 (0.06H, m), 6.55 (1H, d, J = 9.4Hz), 6.79-6.86 (2H, m), 6.89 (1H, dd, J = 0.7, 7.6Hz), 7.26 (1H, t, J = 7.8Hz), 7.36-7.46 (3H, m), 7.54 (1H, d, J = 8.0Hz), 7.72 (1H, d, J = 9.4Hz), 12.34 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル−2,2,3,3,5,5,6,6−d8)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン:黄色粉末 m.p. 175.5〜177℃(EtOHより再結晶)
1H-NMR (CDCl3) δ: 1.70-1.84 (2H, m), 1.84-1.96 (2H, m), 2.54 (2H, t, J = 7.5Hz), 2.66-2.72 (0.06H, m), 3.14-3.18 (0.06H, m), 4.12 (2H, t, J = 6.2Hz), 6.54 (1H,
d, J = 9.4Hz), 6.79-6.86 (2H, m), 6.89 (1H, dd, J = 0.6, 7.6Hz), 7.26 (1H, t, J
= 7.9Hz), 7.36-7.48 (3H, m), 7.54 (1H, d, J = 8.0Hz), 7.72 (1H, d, J = 9.4Hz), 12.27 (1H, brs).
,4,5,6,8−d5の合成
工程1:7−(4−ブロモブトキシ)−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5の合成
7−(4−ブロモブトキシ)−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5:白色粉末状
1H-NMR (CDCl3) δ ppm: 1.94-2.05 (2H, m), 2.05-2.15 (2H, m), 3.51(2H, t, J=6.5Hz), 4.10(2H, t, J=6.0Hz), 6.55 (0.01H, s), 6.79-6.81 (2H, m), 7.52 (0.008H, s), 7.73 (0.008H, s), 11.89 (1H, brs).
工程2:7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル−2,2,3,3,5,5,6,6−d8)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5の合成
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル−2,2,3,3,5,5,6,6−d8)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5:白色粉末 m.p. 175.5〜177.5℃(EtOHより再結晶)
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.70-1.84 (2H, m), 1.80-1.96 (2H, m), 2.54 (2H, t, J = 7.4Hz), 2.66-2.72 (<0.07H, br), 3.14-3.20 (<0.06H, br), 4.12 (2H, t, J = 6.2Hz), 6.54 (<0.008H, s), 6.82 (<0.025H, d, J = 5.7Hz ), 6.89 (1H, dd, J = 0.6, 7.7Hz),
7.26 (1H, t, J = 7.9Hz), 7.38 (1H, d, J = 5.5Hz), 7.42 (1H, d, J = 5.9Hz), 7.54
(1H, d, J = 8.0Hz), 7.72 (<0.01H, s), 12.10 (1H, brs).
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.70-1.85 (2H, m), 1.85-1.95 (2H, m), 2.54 (2H, t, J = 7.4Hz), 2.66-2.82 (4H, br), 3.14-3.28 (4H, br), 4.08-4.12 (2H, m), 6.54 (<0.01H, s), 6.83 (<0.02H, d, J = 10.3Hz), 6.89 (1H, d, J = 7.7Hz), 7.26 (1H, t, J = 7.8Hz), 7.36 (1H, d, J = 5.5Hz), 7.42 (1H, dd, J =0.6, 5.5Hz), 7.54 (1H, d, J = 8.0Hz), 7.72 (<0.01H, s), 12.24 (1H, brs).
ル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5(0.42g)を得た。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−5,7−d2−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5:白色粉末
m.p. 176.5〜178.5℃(EtOHより再結晶)
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.70-1.98 (4H, m), 2.54 (2H, t, J = 7.4Hz), 2.66-2.80 (4H, br), 3.14-3.26 (4H, br), 4.12 (2H, t, J = 6.1Hz), 6.54 (<0.01H, s), 6.83 (<0.02H, d, J = 10.0Hz), 6.89 (<0.01H, d, J = 7.7Hz), 7.08(<0.02H, m), 7.25-7.28 (1H, m), 7.38 (0.89H, d, J = 5.5Hz), 7.42 (1H, d, J =5.5Hz), 7.54 (0.06H, d, J = 8.1Hz), 7.72 (<0.01H, s), 12.23 (1H, brs).
工程1:7−(4−ブロモブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8)−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5の合成
7−(4−ブロモブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8)−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5:白色粉末状、1H-NMR (CDCl3) δ ppm: 6.55 (0.008H, s), 6.81 (0.021H, d, J=9.6Hz), 7.45 (0.008H, s), 7.74 (0.008H, s), 12.28(1H, brs).
工程2:7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5の合成
)、及びジメチルホルムアミド(20ml)からなる混合物を、60℃で6時間撹拌した。反応混合物に水を加え、酢酸エチルで抽出し、水洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール=30:1)により精製して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5(0.24g)を得た。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5:白色粉末 m.p.176〜177.5℃(EtOHより再結晶)
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 2.60-2.84 (4H, br), 3.10-3.28 (4H, br), 6.54 (<0.007H, s), 6.82 (<0.02H, d, J = 6.0Hz), 6.89 (1H, dd, J = 0.5,7.6Hz), 7.27 (1H, t, J = 7.8Hz), 7.38 (1H, d, J = 5.6Hz), 7.42 (1H, dd, J =0.5, 5.6Hz), 7.54 (1H, d, J = 8.0Hz), 7.72 (<0.009H, s), 12.13 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−5,7−d2−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン:白色粉末 m.p.179.5〜181.5℃(EtOHより再結晶)
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 1.68-1.84 (2H, m), 1.84-1.96 (2H, m), 2.54 (2H, t, J = 7.4Hz), 2.66-2.80 (4H, br), 3.16-3.26 (4H, br), 4.12 (2H, t, J = 6.2Hz), 6.54 (1H, d, J =9.4Hz), 6.78-6.86 (2H, m), 6.90 (<0.02H, d, J = 7.7Hz), 7.25-7.28 (1H, m), 7.38 (0.82H, d, J = 5.6Hz), 7.40-7.48 (2H, m), 7.54 (0.05H, d, J = 8.6Hz), 7.72 (1H, d, J = 9.4Hz), 12.09 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−5,7−d2−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オン:白色粉末 m.p.176.5〜178.5℃(EtOHより再結晶)
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 2.66-2.80 (4H, br), 3.10-3.28 (4H, br), 6.55 (1H, d, J =9.4Hz), 6.81 (1H, dd, J = 2.4, 8.6Hz), 6.85 (1H, d, J = 2.3Hz), 6.89 (<0.04H, d,
J =7.7Hz), 7.24-7.28 (1H, m), 7.38 (0.85H, d, J = 5.6Hz), 7.40-7.46(2H, m), 7.54 (0.06H, dd, J = 0.5, 8.0Hz), 7.72 (1H, d, J = 9.4Hz), 12.47 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル−2,2,3,3,5,5,6,6−d8)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5:白色粉末 m.p.175.5〜177.5℃(EtOHより再結晶)
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 2.64-2.72 (<0.06H, br), 3.14-3.20 (<0.06H, br), 6.54 (<0.01H, s), 6.80-6.86 (<0.04H, m), 6.89 (1H, dd, J = 0.8, 7.6Hz), 7.26 (1H, t, J =
7.9Hz), 7.38 (1H, d, J = 5.5Hz), 7.41 (1H, dd, J = 0.7, 5.6Hz), 7.54 (1H, d, J = 8.0Hz), 7.72 (<0.01H, s), 12.35 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−5,7−d2−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ−1,1,2,2,3,3,4,4−d8]−1H−キノリン−2−オン−3,4,5,6,8−d5:白色粉末 m.p.175.5〜177.5℃(EtOHより再結晶)
1H-NMR (CDCl3) δ ppm : 2.66-2.80 (4H, br), 3.14-3.26 (4H, br), 6.54 (<0.01H, s), 6.83 (<0.02H, d, J = 11.2Hz), 6.89 (<0.01H, d, J = 7.6Hz), 7.06-7.10 (<0.02H, m), 7.25-7.28 (1H, m), 7.38 (0.86H, d, J = 5.6Hz), 7.42 (1H, d, J =5.6Hz), 7.54 (<0.05H, dd, J = 0.6, 8.0Hz), 7.72 (<0.01H, s), 12.28 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン(15g)のジクロロメタン(100ml)とメタノール(100ml)からなる懸濁液を、60℃に加温し、溶解後、室温下、リン酸(4.39g)を加えた。析出する結晶をろ取し、乾燥して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン
リン酸塩(17.9g)を得た。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン リン酸塩(17.5g)をエタノール(550ml)と水(550ml)から再結晶して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン リン酸塩(14.4g)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 1.66-1.76 (2H, m), 1.76-1.86 (2H, m), 2.63 (2H, t, J=7.0Hz), 2.76-2.86 (4H, br), 3.08-3.18 (4H, br), 4.07 (2H, t, J=6.2Hz), 6.30 (1H, d, J=9.4Hz), 6.78-6.84 (2H, m), 6.90 (1H, d, J=7.4Hz), 7.28 (1H, t, J=7.8Hz), 7.42 (1H, d, J=5.5Hz), 7.56 (1H, d, J=9.4Hz), 7.63 (1H, d, J=8.0Hz), 7.71 (1H, d, J=5.5Hz), 7.81 (1H, d, J=9.5Hz), 11.2-12.2 (1H, br).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン(15g)のジクロロメタン(100ml)とメタノール(100ml)からなる懸濁液を、60℃に加温し、溶解後、室温下、水(10ml)に溶解したDL−リンゴ酸(5.11g)を加えた。析出する結晶をろ取し、乾燥して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン DL−リンゴ酸塩(20g)を得た。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン DL−リンゴ酸塩(20g)をエタノール(350ml)と水(50ml)から再結晶して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン DL−リンゴ酸塩(14.5g)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 1.64-1.76 (2H, m), 1.76-1.86 (2H, m), 2.62 (2H, t, J=7.1Hz), 2.74-2.86 (4H, br), 3.06-3.18 (4H, br), 4.06 (2H, t, J=6.0Hz), 4.21 (2H, s), 6.30 (1H, d, J=9.4Hz), 6.78-6.84 (2H, m), 6.90 (1H, d, J=7.4Hz), 7.28 (1H, t, J=7.8Hz), 7.42 (1H, d, J=5.5Hz), 7.56 (1H, d, J=9.3Hz), 7.63 (1H, d, J=8.0Hz),
7.71 (1H, d, J=5.5Hz), 7.81 (1H, d, J=9.5Hz), 11.59 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン(15g)のジクロロメタン(100ml)とメタノール(100ml)からなる懸濁液を、60℃に加温し、溶解後、室温下、水(10ml)に溶解したL(+)−酒石酸(5.72g)を加えた。析出する結晶をろ取し、乾燥して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン L(+)−酒石酸塩(19.3g)を得た。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン L(+)−酒石酸塩(19.3g)をエタノール(700ml)と水(250ml)から再結晶して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン L(+)−酒石酸塩(16.5g)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 1.64-1.76 (2H, m), 1.76-1.86 (2H, m), 2.41 (1H, dd, J=6.7, 15.6Hz), 2.59 (1H, dd, J=6.4, 15.6Hz), 2.66 (2H, t, J=7.2Hz), 2.78-2.88 (4H, br), 3.06-3.18 (4H, br), 4.07 (2H, t, J=6.2Hz), 4.16 (1H, t, J=6.5Hz), 6.30 (1H, d, J=9.4Hz), 6.78-6.84 (2H, m), 6.90 (1H, d, J=7.2Hz), 7.29 (1H, t, J=7.8Hz),
7.43 (1H, dd, J=0.6, 5.5Hz), 7.56 (1H, d, J=9.3Hz), 7.63 (1H, d, J=8.0Hz), 7.71
(1H, d, J=5.5Hz), 7.81 (1H, d, J=9.5Hz), 11.59 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン(3g)のジクロロメタン(20ml)とメタノール(20ml)からなる懸濁液を、60℃に加温し、溶解後、室温下、メタノール(5ml)に溶解したシュウ酸(0.69g)を加えた。析出する結晶をろ取し、乾燥して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン シュウ酸塩(3.3g)を得た。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン シュウ酸塩(1g)をエタノール(20ml)と水(20ml)から再結晶して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン シュウ酸塩(0.8g)を得た。
(EtOH−H2Oより再結晶)
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 1.78-1.90 (4H, br), 3.06-3.14 (2H, br), 3.24-3.36 (4H,
br), 3.62-4.24 (6H, br), 6.31 (1H, d, J=9.4Hz), 6.78-6.86 (2H, m), 6.95 (1H, d,
J=7.4Hz), 7.31 (1H, t, J=7.9Hz), 7.48 (1H, dd, J=0.4, 5.6Hz), 7.57 (1H, d, J=9.4Hz), 7.69 (1H, d, J=8.1Hz), 7.75 (1H, d, J=5.5Hz), 7.81 (1H, d, J=9.5Hz), 11.62
(1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン(2g)のジクロロメタン(20ml)とメタノール(20ml)からなる懸濁液を、60℃に加温し、溶解後、室温下、メタノール−水に溶解したコハク酸(0.6g)を加えた。析出する結晶をろ取し、乾燥して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン コハク酸塩(2.4g)を得た。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン コハク酸塩(1g)をエタノール(20ml)と水(8ml)から再結晶して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン コハク酸塩(0.74g)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 1.60-1.70 (2H, m), 1.76-1.86 (2H, m), 2.41 (4H, s), 2.44-2.50 (2H, m), 2.60-2.70 (4H, br), 3.04-3.10 (4H, br), 4.06 (2H, t, J=6.4Hz), 6.29 (1H, d, J=9.4Hz), 6.78-6.84 (2H, m), 6.89 (1H, d, J=7.3Hz), 7.27 (1H, t, J=7.8Hz), 7.40 (1H, dd, J=0.4, 5.6Hz), 7.56 (1H, d, J=9.3Hz), 7.61 (1H, d, J=8.0Hz), 7.69 (1H, d, J=5.5Hz), 7.81 (1H, d, J=9.5Hz), 11.58 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン(2g)のジクロロメタン(20ml)とメタノール(20ml)からなる懸濁液を、60℃に加温し、溶解後、室温下、メタノール−水に溶解したコハク酸(0.3g)を加えた。析出する結晶をろ取し、乾燥して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン 1/2コハク酸塩(1.84g)を得た。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン 1/2コハク酸塩(1g)をエタノール(20ml)と水(5ml)から再結晶して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン 1/2コハク酸塩(0.69g)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 1.60-1.70 (2H, m), 1.76-1.86 (2H, m), 2.41 (2H, s), 2.47 (2H, t, J=7.2Hz), 2.60-2.70 (4H, br), 3.02-3.10 (4H, br), 4.06 (2H, t, J=6.4Hz), 6.30 (1H, d, J=9.4Hz), 6.78-6.84 (2H, m), 6.88 (1H, d, J=7.3Hz), 7.28 (1H, t, J=7.8Hz), 7.40 (1H, dd, J=0.4, 5.5Hz), 7.56 (1H, d, J=9.4Hz), 7.61 (1H, d, J=7.6Hz), 7.69 (1H, d, J=5.5Hz), 7.80 (1H, d, J=9.5Hz), 11.59 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン (2g)のジクロロメタン(20ml)とメタノール(20ml)からなる懸濁液を、60℃に加温し、溶解後、室温下、47%臭化水素酸(0.86g)のメタノール溶液を加えた。析出する結晶をろ取し、乾燥して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン 臭化水素酸塩(2.2g)を得た。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン 臭化水素酸塩(1g)をエタノール(20ml)と水(5ml)から再結晶して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン 臭化水素酸塩(0.81g)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 1.80-2.00 (4H, br), 3.06-3.20 (2H, m), 3.26-3.40 (4H, br), 3.50-3.74 (4H, m), 4.09 (2H, t, J=5.4Hz), 6.31 (1H, d, J=9.4Hz), 6.80-6.86 (2H, m), 6.99 (1H, d, J=7.6Hz), 7.33 (1H, t, J=7.9Hz), 7.51 (1H, d, J=5.5Hz), 7.59 (1H, d, J=9.2Hz), 7.72 (1H, d, J=8.0Hz), 7.78 (1H, d, J=5.5Hz), 7.82 (1H, d, J=9.5Hz), 9.65 (1H, brs), 11.62 (1H, s).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブト
キシ]−1H−キノリン−2−オン(2g)のジクロロメタン(20ml)とメタノール(20ml)からなる懸濁液を、60℃に加温し、溶解後、室温下、メタノールに溶解したマロン酸(0.53g)を加えた。析出する結晶をろ取し、乾燥して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン マロン酸塩(2.4g)を得た。
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン マロン酸塩(1g)をエタノール(4ml)と水(10ml)から再結晶して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン マロン酸塩(0.72g)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 1.68-1.88 (4H, m), 2.82 (2H, brs), 2.92-3.08 (6H, m), 3.12-3.22 (4H, br), 4.07 (2H, t, J=5.8Hz), 6.30 (1H, d, J=9.4Hz), 6.78-6.84 (2H,
m), 6.93 (1H, d, J=7.6Hz), 7.30 (1H, t, J=7.8Hz), 7.45 (1H, d, J=5.5Hz), 7.57 (1H, d, J=9.4Hz), 7.66 (1H, d, J=8.1Hz), 7.73 (1H, d, J=5.5Hz), 7.81 (1H, d, J=9.5Hz), 11.60 (1H, brs).
7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン(1g)のジメチルホルムアミド(10ml)とアセトニトリル(10ml)からなる懸濁液を加温して溶液とし、パモ酸(0.49g)を加えた。60℃に加温し、溶解後、室温下、放置した。水を加え、懸濁物質をろ取し、乾燥して、7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)−ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン 1/2パモ酸塩(1.5g)を得た。
1H-NMR (DMSO-d6) δ ppm : 1.78-1.92 (4H, m), 3.4-3.8 (10H, br), 4.05-4.12 (2H, m), 4.71 (1H, s), 6.31 (1H, d, J=9.5Hz), 6.78-6.84 (2H, m), 6.96 (1H, d, J=7.6Hz), 7.04 (1H, t, J=7.4Hz), 7.13-7.19 (1H, m), 7.31 (1H, t, J=7.8Hz), 7.49 (1H, d, J=5.5Hz), 7.56 (1H, d, J=8.7Hz), 7.69 (2H, d, J=8.0Hz), 7.76 (1H, d, J=5.5Hz), 7.81 (1H, d, J=9.5Hz), 8.18 (1H, d, J=8.6Hz), 8.25 (1H, s), 11.63 (1H, brs).
各実施例化合物について、油(ごま油、安息香酸ベンジル)に対する溶解性を調べた。
油の比重は、以下の値を適用した。
ごま油(比重:0.914〜0.921)
安息香酸ベンジル(比重:1.123)
(方法)
実施例化合物をミクロチューブに量り取り、濃度が10mg/0.1mlとなる量の油(ごま油、または、安息香酸ベンジル)を加える。混合攪拌後、目視で判断して、可溶性を評価する。さらに、溶けない場合は、加温し、冷却後、可溶性を評価する。
結果を表3及び表4に示す。表中、○は、可溶であることを示す。
持続性注射剤として用いられている懸濁微粒子製剤は、投与前に製剤を再懸濁させる必要があり、なおかつ、粒子表面積が薬物の放出プロファイルに大きく影響するため、凝集などが起こらないよう、再懸濁後の粒子径を厳密に制御する必要がある。
一方、油性溶解製剤は、薬物が完全に溶解しているため、投与前の再懸濁が必要なく、また、薬物が油水分配係数に依存して放出されるため、粒子径の制御も必要ない。さらに、懸濁微粒子製剤では不可能であった濾過による無菌化が可能となるため、より簡便に製剤を調製することができる。
特許文献1に開示の化合物は安息香酸ベンジルなどの油性基材に対する溶解度が低いため、油性溶解製剤の調製が不可能であり、溶解製剤を調製する場合、カプチゾール(スルフォブチルエーテル-β-シクロデキストリン)などの溶解補助剤を用いた水性基材を用いる必要がある。一方、本願化合物は、油性基材に対する溶解度が高く、油性溶解製剤の調製が可能である。
そこで、本願化合物の油性溶解製剤、ならびに、特許文献1に開示の化合物の水性溶解製剤を調製し、ラット筋肉内に投与することで、これらの製剤の薬物動態を評価した。
動物
日本チャールズリバーより、7週齢で雄性ラットを購入し、予備飼育後 265.2g〜288.6gの個体を実験に用いた。非絶食・自由飲水の飼育条件ならびに、以下の飼育環境にて実験を行った。1ケージあたりの匹数:4匹、温度:23±2℃、湿度:60±10%、照明時間:7:00〜19:00
製剤の調製方法
特許文献1に開示の化合物としては、所望の薬効を発現できる実施例1に開示されている7−[4−(4−ベンゾ[b]チオフェン−4−イル−ピペラジン−1−イル)ブトキシ]−1H−キノリン−2−オン(対照化合物)を用いた。水性溶解製剤は、15 % カプ
チゾールおよび 0.78 % 酒石酸水溶液に、対照化合物を0.5 %になるよう溶解し、5N水酸
化ナトリウム水溶液にて、pHを4.3 に調整した。
油性溶解製剤は、安息香酸ベンジルに本願化合物の実施例146に開示されている化合物を15 %になるよう溶解させて調整した。
投与・採血方法
イソフルラン麻酔下の非絶食雄性ラットに、シリンジを用いて24Gの針にて左下腿部に
約4mmの深さで筋肉内投与を行った。投与量は以下の通りである。
被験製剤 1 :本願化合物の油性溶解製剤 低用量:25 mg/kg (対照化合物として換算)
被験製剤 2 :本願化合物の油性溶解製剤 高用量:50 mg/kg (対照化合物として換算)
被験製剤 3 :対照化合物の水性溶解製剤:0.1 mg/kg
ラットに被験製剤を投与後、被験製剤3は、 5分、15分、30分、1時間、2時間、4時間
、20時間後に頚静脈より各々約0.3mL採血した。被験製剤1および2は、6時間、1日、3日、7日、14日、21日、28日後に頚静脈より各々約0.3mL採血した。採血にはEDTA フッ化リ
チウム ヘパリン処理をした1 mLシリンジを用い、採取した血液は氷冷保存後、速やかに
遠心分離により血漿を分離させ、その対照化合物濃度をLCMSにて定量した。また、Cmax,
Tmax, AUClast, AUCinf, t1/2 などの薬物動態パラメーターはWinNonlin Professional Version 6.1 (非モデル依存的方法,Pharsight corporation)を用いて求めた。
結果
結果を図1(被験製剤1, 2, 3 投与後の血中濃度推移)及び表5(被験製剤 1, 2, 3
の薬物動態パラメーター)に示す。
被験製剤3は、筋肉内投与後直ちに対照化合物が消失した。一方、被験製剤1および2は、対照化合物の持続的な血中濃度推移を示した。このことより、本願化合物の油性基材への溶解性の向上が、特許文献1の化合物の血中濃度持続性を示す溶解製剤の調製を可能にしたことが示された。
Claims (10)
- 式(I)
[式中、
Aは、低級アルキレン基を示し;
Qを含む単環式複素環中の
は、
(式中、
R2’は、下記基
(式中、
Y1’は低級アルキレン基を示し、
R3’は
(1)アルキル基、
(2)低級アルキル基で置換されていてもよいシクロアルキル基、
(3)フェニル基、
(4)フェニル低級アルキル基、
(5)低級アルコキシ基、
(6)シクロアルキルオキシ基、
(7)アルキル基、フェニル低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、または
(8)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基を示す)を示す)を示し;
Z及びWを含む二環式複素環骨格の3位及び4位に示される
(式中、R6及びR7は、同一または異なって、水素または低級アルキル基を示す)
を示し;
(式中、
R1は、
低級アルコキシ低級アルコキシ基、
ホスホノオキシ低級アルコキシ基、
フェニル低級アルコキシ低級アルコキシ基、
1〜2個の低級アルキル基を有していてもよいホスホノオキシ基、
下記基
(式中、
R8は、
(1)アルキル基、
(2)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(3)シクロアルキル基、
(4)フェニル基、
(5)フェニル低級アルキル基、
(6)アルケニル基、
(7)低級アルコキシ基、
(8)シクロアルキルオキシ基、
(9)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(10)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、
(11)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、
(12)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、または
(13)下記基
(式中、Aaはアルキレン基を示し、それ以外の各記号の定義は前記の通りである)を示
す)、または
下記基
(式中、
R9は、
(1)アルキル基、
(2)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(3)シクロアルキル基、
(4)フェニル基、
(5)フェニル低級アルキル基、
(6)アルケニル基、
(7)低級アルコキシ基、
(8)シクロアルキルオキシ基、
(9)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(10)フェニルオキシ基、
(11)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、
(12)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、
(13)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、または
(14)下記基
(式中、Abはアルキレン基を示し、それ以外の各記号の定義は前記の通りである)を示し)を示し;
R2は、水素または
下記基
Y1は、
(1)低級アルコキシカルボニル基、または
(2)低級アルキル基
で置換されていてもよい低級アルキレン基を示し、
Y2は、低級アルキレン基を示し、
Y3は、単結合または低級アルキル基で置換されていてもよい低級アルキレン基を示し、R3は、
(1)アルキル基、
(2)ハロゲン置換低級アルキル基、
(3)アルケニル基、
(4)アミノ低級アルキル基、
(5)シクロアルキル基、
(6)フェニル基、
(7)フェニル低級アルキル基、
(8)低級アルキル基、ピペリジル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいピペリジル基、
(9)ハロゲン置換ピペリジル基、
(10)モルホリニル基、
(11)ピロリジニル基、
(12)テトラヒドロピラニル基、
(13)フリル基、
(14)チエニル基、
(15)ピリジル基、
(16)ピリミジニル基、
(17)ピリダジニル基、
(18)ベンゾフリル基、
(19)キノリル基、
(20)低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、
(21)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(22)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(23)アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキル低級アルキル基、低級アルケニル基、ハロゲン置換低級アルキル基、低級アルコキシ基、低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、フェニル低級アルキル基、フェニル低級アルコキシ基、フリル低級アルキル基、ピリジル低級アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、
(24)低級アルキルカルボニル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、
(25)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、または
(26)下記基
(式中、Acはアルキレン基を示し、それ以外の各記号の定義は前記の通りである)を示
し、
R4は、
(1)アルキル基、
(2)フェニル基、
(3)フェニル低級アルキル基、
(4)ハロゲン置換低級アルキル基、または
(5)シクロアルキル基を示し、
R5は、
(1)水素、
(2)低級アルキル基、
(3)ハロゲン置換低級アルキル基、
(4)フェニル低級アルキル基、
(5)フェニル低級アルコキシ低級アルキル基、
(6)トリ低級アルキルシリル基、
(7)テトラヒドロピラニル基、または
(8)ホスホノ基を示し、
R10は、
(1)アルキル基、
(2)アルケニル基、
(3)フェニル基、
(4)フェニル低級アルキル基、
(5)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(6)シクロアルキル基、
(7)アミノ低級アルキルカルボニル基、低級アルキルカルボニル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ低級アルキル基、
(8)アミノ低級アルキルカルボニル基を有していてもよいピロリジニル基、
(9)アルコキシ基、
(10)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(11)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(12)フェニル低級アルコキシ基、
(13)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基、フェニル低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、
(14)モルホリノ基、
(15)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、
(16)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、または
(17)シクロアルキルオキシ基を示す)を示す)を示し;
但し、
が、
である場合、R2は水素ではない)を示す)を示す]
で表される複素環化合物またはその塩からなる医薬。 - 式(I)で表される複素環化合物が、
式(II)
[式中、各記号の定義は請求項1に記載の通りである]である、請求項1記載の医薬。 - 式(I)で表される複素環化合物が、
式(III)
[式中、
R1aは、下記基
(式中、
R8aは、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルコキシ基、
(4)シクロアルキルオキシ基、
(5)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(6)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、または
(7)下記基
(式中、Aa’はアルキレン基を示し、それ以外の各記号の定義は請求項1に記載の通り
である)を示す)、または
下記基
(式中、
R9aは、
(1)アルキル基、
(2)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(3)シクロアルキル基、
(4)低級アルコキシ基、
(5)シクロアルキルオキシ基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(7)フェニルオキシ基、
(8)アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、(9)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、
(10)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基、または
(11)下記基
(式中、Ab’はアルキレン基を示し、それ以外の各記号の定義は項1に記載の通りであ
る)を示す)を示し;
R2aは、
下記基
Y1aは、低級アルキレン基を示し、
Y2aは、低級アルキレン基を示し、
R3aは、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいピペリジル基、
(4)テトラヒドロピラニル基、
(5)低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(7)低級アルキルカルボニル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、または
(8)下記基
(式中、Ac’はアルキレン基を示し、Y1aは低級アルキレン基を示し、それ以外の各記号の定義は請求項1に記載の通りである)を示し、
R4aは、
(1)アルキル基、または
(2)シクロアルキル基を示す)を示し;
Aは、低級アルキレン基を示す]
である、請求項1記載の医薬。 - R1が、
下記基
(式中、
R8a’は、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルコキシ基、
(4)シクロアルキルオキシ基、
(5)低級アルコキシ低級アルコキシ基、または
(6)アルキル基、ヒドロキシ置換低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基を示す)、または
下記基
(式中、
R9a’は、
(1)アルキル基、
(2)ヒドロキシ置換低級アルキル基、
(3)シクロアルキル基、
(4)低級アルコキシ基、
(5)シクロアルキルオキシ基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ基、
(7)フェニルオキシ基、
(8)アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいアミノ基、(9)ピペリジル基を有していてもよいピペリジル基、または
(10)低級アルキル基を有していてもよいピペラジニル基
を示す)を示し;
R2が、
下記基
Y1aは、低級アルキレン基を示し、
Y2aは、低級アルキレン基を示し、
R3a’は、
(1)アルキル基、
(2)シクロアルキル基、
(3)低級アルキル基からなる群から選ばれた置換基を1〜2個有していてもよいピペリジル基、
(4)テトラヒドロピラニル基、
(5)低級アルコキシカルボニル低級アルキル基、
(6)低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、
(7)低級アルキルカルボニル基を有していてもよいアミノ低級アルキル基、
を示し、
R4aは、
(1)アルキル基、または
(2)シクロアルキル基を示す);
である請求項2記載の医薬。 - 請求項1に記載の複素環化合物またはその薬学的に許容される塩、並びに、薬学的に許容される希釈剤及び/または担体を含む医薬組成物。
- 請求項1に記載の複素環化合物またはその薬学的に許容される塩を有効成分として含有する、中枢神経疾患の予防及び/または治療剤。
- 中枢神経疾患が、統合失調症、治療抵抗性、難治性または慢性統合失調症、失調感情障害、精神病性障害、気分障害、双極性障害、躁病、うつ病、内因性うつ病、大うつ病、メランコリー及び治療抵抗性うつ病、気分変調性障害、気分循環性障害、不安障害、身体表現性障害、虚偽性障害、解離性障害、性障害、摂食障害、睡眠障害、適応障害、物質関連障害、無快感症、せん妄、アルツハイマー病、パーキンソン病、認知障害、神経変性疾患に伴う認知障害、神経変性疾患に起因した認知障害、統合失調症の認知障害、治療抵抗性、難治性または慢性統合失調症に起因する認知障害、嘔吐、乗物酔い、肥満、偏頭痛、疼痛、精神遅滞、自閉性障害、トウレット障害、チック障害、注意欠陥多動性障害、行為障害及びダウン症候群からなる群から選ばれる中枢神経疾患である請求項6に記載の予防及び/または治療剤。
- 請求項1に記載の複素環化合物またはその薬学的に許容される塩の医薬としての使用。
- 請求項1に記載の複素環化合物またはその薬学的に許容される塩をヒトまたは動物に投与することを含む、中枢神経疾患の予防及び/または治療方法。
- 中枢神経疾患が、統合失調症、治療抵抗性、難治性または慢性統合失調症、失調感情障害、精神病性障害、気分障害、双極性障害、躁病、うつ病、内因性うつ病、大うつ病、メランコリー及び治療抵抗性うつ病、気分変調性障害、気分循環性障害、不安障害、身体表現性障害、虚偽性障害、解離性障害、性障害、摂食障害、睡眠障害、適応障害、物質関連障害、無快感症、せん妄、アルツハイマー病、パーキンソン病、認知障害、神経変性疾患に伴う認知障害、神経変性疾患に起因した認知障害、統合失調症の認知障害、治療抵抗性、難治性または慢性統合失調症に起因する認知障害、嘔吐、乗物酔い、肥満、偏頭痛、疼痛、精神遅滞、自閉性障害、トウレット障害、チック障害、注意欠陥多動性障害、行為障害及びダウン症候群からなる群から選ばれる中枢神経疾患である請求項9に記載の予防及び/または治療方法。
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