JP2018202547A - 動作支援装具 - Google Patents

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和真 山口
聖矢 松本
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史崇 森川
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Abstract

【課題】股関節または肩関節を自由度高く動かすことができる動作支援装具を提供する。【解決手段】動作支援装具100であって、装着者Uの胴体に装着される胴体部材110と、装着者Uの脚に装着される肢部材130、150と、胴体部材110および肢部材130、150を接続し、装着者Uの股関節の周囲に配置される関節部材120、140と、を備え、関節部材120、140は、胴体部材110に対して第1回転軸AX1で回転可能に接続される第1部材121と、第1部材121に対して第2回転軸AX2で回転可能に接続され、かつ、肢部材130、150に第3回転軸AX3で回転可能に接続される第2部材122と、を有し、第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および、第3回転軸AX3は、それぞれ異なる方向に平行であり、かつ、一点の位置P1で交差する。【選択図】図3

Description

本発明は、動作支援装具に関する。
従来、人が装着するパワーアシストロボットにおいて、人の股関節に対応する箇所が3軸で回転する機構が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−212010号公報
しかしながら、特許文献1のパワーアシストロボットでは、人が股関節を動かそうとしたときに、股関節を自由度高く動かすことが難しいという課題があった。また、同様の課題は、肩関節にもあった。
そこで、本発明は、股関節または肩関節を自由度高く動かすことができる動作支援装具を提供する。
本発明の一態様に係る作業支援装具は、装着者の胴体に装着される胴体部材と、前記装着者の腕または脚に装着される肢部材と、前記胴体部材および前記肢部材を接続し、前記装着者の肩関節または股関節の周囲に配置される関節部材と、を備え、前記関節部材は、前記胴体部材に対して第1回転軸で回転可能に接続される第1部材と、前記第1部材に対して第2回転軸で回転可能に接続され、かつ、前記肢部材に第3回転軸で回転可能に接続される第2部材と、を有し、前記第1回転軸、前記第2回転軸、および、前記第3回転軸は、それぞれ異なる方向に平行であり、かつ、一点で交差する。
本発明の動作支援装具は、股関節および肩関節を自由度高く動かすことができる。
装着者が装着している動作支援装具を後ろ斜め左側から見た斜視図である。 装着者が装着している動作支援装具を後ろ斜め右側から見た斜視図である。 装着者が装着している動作支援装具の関節部材を拡大した斜視図である。 動作支援装具の動きについて説明するための図である。 動作支援装具の動きについて説明するための図である。 動作支援装具を装着した装着者の動作を支援している様子を示す図である。 動作支援装具を装着した装着者の動作を支援している様子を示す図である。 動作支援装具を装着した装着者の動作を支援している様子を示す図である。
上記動作支援装具の実現のため、本発明の一態様に係る動作支援装具は、装着者の胴体に装着される胴体部材と、前記装着者の腕または脚に装着される肢部材と、前記胴体部材および前記肢部材を接続し、前記装着者の肩関節または股関節の周囲に配置される関節部材と、を備え、前記関節部材は、前記胴体部材に対して第1回転軸で回転可能に接続される第1部材と、前記第1部材に対して第2回転軸で回転可能に接続され、かつ、前記肢部材に第3回転軸で回転可能に接続される第2部材と、を有し、前記第1回転軸、前記第2回転軸、および、前記第3回転軸は、それぞれ異なる方向に平行であり、かつ、一点で交差する。
これによれば、関節部材は、それぞれ異なる方向に平行な第1回転軸、第2回転軸および第3回転軸で回転し、かつ、これらの回転軸は一点で交差するため、装着者は、肩関節または股関節において、肢部材を胴体部材に対して自由度高く動かすことができる。
また、前記装着者が前記動作支援装具を装着した状態において、前記第1回転軸、前記第2回転軸、および、前記第3回転軸は、前記装着者の大結節または大転子が位置する一点で交差してもよい。
このため、装着者は、肩関節の大結節または股関節の大転子の位置で、肢部材を胴体部材に対して自由度高く動かすことができる。
また、前記第1回転軸、前記第2回転軸、および、前記第3回転軸は、互いに、直交してもよい。
このため、装着者は、肩関節または股関節において、肢部材を胴体部材に対して自由度高く動かすことが容易にできる。
また、前記第1回転軸および前記第2回転軸は、前記第1部材において互いに離れた位置に配置され、前記第2回転軸および前記第3回転軸は、前記第2部材において互いに離れた位置に配置されてもよい。
このため、装着者は、肩関節または股関節において、肢部材を胴体部材に対して自由度高く動かすことが容易にできる。
また、前記第1部材および前記第2部材は、前記一点とは反対側に凸となる、湾曲または屈曲した形状を有してもよい。
このため、関節部材の大きさを極力小さくすることができる。
また、さらに前記第1部材および前記胴体部材に対して、互いに前記第1回転軸で回転させる方向に力を付与する第1アクチュエータを備えてもよい。
このため、装着者の肩関節または股関節への動作を効果的にアシストすることができる。
また、さらに、前記第2部材および前記肢部材に対して、互いに前記第3回転軸で回転させる方向に力を付与する第2アクチュエータを備えてもよい。
このため、装着者の肩関節または股関節への動作を効果的にアシストすることができる。
以下、本発明の一態様に係る動作支援装具100について、図面を参照しながら具体的に説明する。
なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
(実施の形態)
本実施の形態では、装着者に動作支援装具が装着された状態において、装着者の身体の左右方向をX軸方向とし、装着者の身体の前後方向をY軸方向とし、装着者の身体の上下方向をZ軸方向とする。また、装着者の身体の左側をX軸方向プラス側とし、装着者の身体の右側をX軸方向マイナス側とする。また、装着者の身体の前側をY軸方向プラス側とし、装着者の身体の後ろ側をY軸方向マイナス側とする。また。装着者の身体の上側をZ軸方向プラス側とし、装着者の身体の下側をZ軸方向マイナス側とする。なお、各図において、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向のそれぞれを示す矢印が示す方向を、それぞれの方向におけるプラス側とし、矢印とは反対側の方向を、それぞれの方向におけるマイナス側とする。なお、上記のことは、以降の実施の形態でも同様である。
[1.構成]
図1は、装着者が装着している動作支援装具を後ろ斜め左側から見た斜視図である。図2は、装着者が装着している動作支援装具を後ろ斜め右側から見た斜視図である。図3は、装着者が装着している動作支援装具の関節部材を拡大した斜視図である。
図1〜図3に示すように、動作支援装具100は、胴体部材110と、関節部材120、140と、肢部材130、150とを備える。動作支援装具100は、さらに、第1腕部材220と、第2腕部材230と、第1ワイヤ310と、第2ワイヤ320と、第3ワイヤ330と、第4ワイヤ340と、第1〜第4アクチュエータ261〜264と、バッテリ271、272と、制御部280とを備えていてもよい。
胴体部材110は、装着者Uの胴体に配置され、当該胴体に装着される部材である。胴体部材110は、具体的には、装着者Uの背中に装着される。胴体部材110は、例えば、金属、樹脂などにより構成される。胴体部材110には、装着者U側の面にクッションなどの緩衝材が配置されていてもよい。
胴体部材110には、胴体部材110を装着者Uの背中に配置するための腰ベルト111が接続されている。腰ベルト111は、装着者Uの腰部の周囲に、胴体部材110とともに巻かれることで、装着者Uが胴体部材110を腰部の背中側の位置に装着されることを維持するための部材である。腰ベルト111は、例えば、ナイロン、シリコーンなどの樹脂、金属、革(人工皮革を含む)などにより構成される。
胴体部材110には、さらに、胴体部材110を装着者の背中に配置するためのハーネス290が接続されていてもよい。ハーネス290は、装着者の肩に掛けられることで、装着者が胴体部材110を背中に背負った状態(胴体部材110が装着者の背中に配置された状態)を維持するための部材である。ハーネス290は、装着者の両肩に対応した位置に設けられ、例えば、ナイロン、シリコーンなどの樹脂、金属、革(人工皮革を含む)などにより構成される。
また、胴体部材110には、第1ワイヤ310の一端と他端との間の部位を、第1ワイヤ310がスライド可能な状態で支持する第1支持部材211が配置されている。第1支持部材211は、胴体部材110が装着者の胴体に装着された状態において、第1ワイヤ310の一端と他端との間の部位を、装着者の肩よりも装着者の頭部側の位置で支持する。
また、胴体部材110には、第2ワイヤ320の一端と他端との間の部位を、第2ワイヤ320がスライド可能な状態で支持する第2支持部材212が配置されている。第2支持部材212は、胴体部材110が装着者の胴体に装着された状態において、第2ワイヤ320の一端と他端との間の部位を、装着者の肩よりも装着者の頭部側の位置で支持する。
また、胴体部材110には、第3ワイヤ330の一端と他端との間の部位を、第3ワイヤ330がスライド可能な状態で支持する第3支持部材213と、第4ワイヤ340の一端と他端との間の部位を、第4ワイヤ340がスライド可能な状態で支持する第4支持部材214とが配置されていてもよい。
各支持部材211〜214は、例えば、金属、樹脂などにより構成される。
関節部材120、140は、胴体部材110および肢部材130、150を接続する部材である。関節部材120は、胴体部材110と、装着者Uの左脚に装着される肢部材130とを接続する部材である。関節部材140は、胴体部材110と、装着者Uの右脚に装着される肢部材150とを接続する部材である。関節部材120は、胴体部材110のX軸方向マイナス側の部位に接続され、関節部材140は、胴体部材110のX軸方向プラス側の部位に接続される。つまり、関節部材120、140は、X軸方向に並んで、胴体部材110の下部に接続される。
また、関節部材120は、装着者Uの左脚の股関節の周囲(つまり、装着者Uの左臀部の周囲)に配置される。関節部材140は、装着者Uの右脚の股関節の周囲(つまり、装着者Uの右臀部の周囲)に配置される。
関節部材120は、第1部材121と、第2部材122とを有する。
第1部材121は、第1接続部121aにおいて、胴体部材110に対して第1回転軸AX1で回転可能に接続される。第1部材121は、装着者Uの股関節の位置とは反対側に凸となる方向に湾曲した形状を有する。第1部材121は、湾曲した形状の代わりに屈曲した形状を有していてもよい。第1部材121は、装着者Uの腰部の上部の位置から、臀部の下部の位置までに亘る形状を有する。
第1接続部121aは、第1部材121の、装着者Uの腰部の上部の位置に対応する位置に配置されている。第1回転軸AX1は、X軸方向から見た場合、Z軸方向マイナス側に向かうに従いY軸方向プラス側に向かう方向に傾いて配置されている。
第2部材122は、第2接続部121bにおいて、第1部材121に対して第2回転軸AX2で回転可能に接続される。また、第2部材122は、第3接続部122aにおいて、肢部材130に第3回転軸AX3で回転可能に接続される。第2部材122は、装着者Uの股関節の位置とは反対側に凸となる方向に屈曲した形状を有する。第2部材122は、屈曲した形状の代わりに湾曲した形状を有していてもよい。第2部材122は、装着者Uの臀部の下部の位置から、股関節の左側の位置までに亘る形状を有する。
第2接続部121bは、第1部材121および第2部材122の、装着者Uの臀部の下部の位置に対応する位置に配置されている。第2回転軸AX2は、X軸方向から見た場合、Z軸方向プラス側に向かうに従いY軸方向プラス側に向かう方向に傾いて配置されている。
第3接続部122aは、第2部材122の、装着者Uの股関節の左側の位置に対応する位置に配置されている。第3回転軸AX3は、装着者Uが立位の状態において、X軸方向に平行な方向に配置されている。
このように、第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および、第3回転軸AX3は、それぞれ異なる方向に平行である。また、第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および、第3回転軸AX3は、一点の位置P1で交差する。例えば、第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および、第3回転軸AX3は、装着者Uが動作支援装具100を装着した状態において、装着者Uの大転子が位置する一点の位置P1で交差する。なお、第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および、第3回転軸AX3は、厳密に一点の位置P1で交差していなくてもよく、装着者Uの股関節の自由度を許容する程度の三次元的な領域内で交差していればよい。三次元的な領域とは、例えば、装着者Uが股関節を動かしたときに大転子が移動する範囲である。
また、第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および、第3回転軸AX3は、互いに直交していてもよい。
また、第1接続部121aと、第2接続部121bとは、第1部材121において互いに離れた位置に配置される。また、第2接続部121bと、第3接続部122aとは、第2部材122において互いに離れた位置に配置される。
肢部材130は、装着者Uの左脚に配置され、当該左脚に装着される部材である。肢部材130は、具体的には、装着者Uの左脚の左側方に装着される。肢部材130は、第1肢部材131、第2肢部材132、および第3肢部材133を有する。
第1肢部材131は、関節部材120の第2部材122に接続され、装着者Uの左大腿部の左側方に配置される部材である。第1肢部材131は、第2部材122の前方の端部から下方に延びている長尺棒状の部材である。
第1肢部材131には、装着者Uの左大腿部に第1肢部材131を装着するためのベルト134が設けられている。
第1肢部材131は、第2部材122に対してX軸方向に略平行な第3回転軸AX3で回転自在に接続されている。第1肢部材131は、関節部材120により胴体部材110に接続されているため、装着者Uの股関節の動きに追従して、胴体部材110に対して自由度高く動くことが可能に構成されている。つまり、装着者Uは、胴体部材110に対して肢部材130を自由度3で動かすことが容易にできる。
第2肢部材132は、第1肢部材131の下端に、X軸方向に平行な軸で回転自在に接続され、装着者Uの下腿部の左側方に配置される部材である。第2肢部材132は、第1肢部材131の下端から下方に延びている長尺棒状の部材である。第2肢部材132は、第1肢部材に対してX軸方向に略平行な軸で回転自在に接続されているため、装着者Uの膝関節の動きに追従して、第1肢部材131に対して動くことが可能に構成されている。
第3肢部材133は、第2肢部材32の下端に、X軸方向に略平行な軸で回転自在に接続され、装着者Uの左足の左側方に配置される部材である。第3肢部材133は、第2肢部材132の下端から下方に延びている棒状の部材である。第3肢部材133は、第2肢部材132に対してX軸方向に略平行な軸で回転自在に接続されているため、装着者Uの足関節の動きに追従して、第2肢部材132に対して動くことが可能に構成されている。
第3肢部材133には、装着者Uの左足に第3肢部材133を装着するための靴135が設けられている。
関節部材140は、関節部材120の第1部材121および第2部材122に対応する、第1部材141および第2部材142を有する。関節部材140は、関節部材120を左右反転した右側の構成であり、関節部材120を左右反転した構成と同様であるため、詳細な説明を省略する。
また、肢部材150も同様に、肢部材130の第1肢部材131、第2肢部材132、および第3肢部材133に対応する、第1肢部材151、第2肢部材152、および第3肢部材153を有する。肢部材150は、肢部材130を左右反転した右側の構成であり、肢部材130を左右反転した構成と同様であるため、詳細な説明を省略する。
第1腕部材220は、装着者の右腕(一方の腕部)の側方に配置され、当該右腕に装着される部材である。第1腕部材220は、例えば、樹脂などにより構成される。
第2腕部材230は、装着者の左腕(他方の腕部)の側方に配置され、当該左腕に装着される部材である。第2腕部材230は、例えば、樹脂などにより構成される。
第1ワイヤ310は、一端が第1腕部材220に固定され、第1腕部材220をZ軸方向プラス側から吊るすための金属製の紐状の部材である。第1ワイヤ310には、第1ワイヤ310の一端と第1支持部材211により支持されている部位との間に亘って、第1ワイヤ310の側方を覆い、かつ、第1ワイヤ310が延びる方向に可撓性を有する第1保護部材311が配置されていてもよい。第1保護部材311は、第1ワイヤ310の側方の全周を覆っていてもよいし、第1ワイヤ310のY軸方向マイナス側の側方のみを覆っていてもよい。第1保護部材311は、例えば、植物繊維および合成繊維を含む繊維で構成された、布、メッシュなどにより構成されている。
第2ワイヤ320は、一端が第2腕部材230に固定され、第2腕部材230をZ軸方向プラス側から吊るすための金属製の紐状の部材である。第2ワイヤ320には、第2ワイヤ320の一端と第2支持部材212により支持されている部位との間に亘って、第2ワイヤ320の側方を覆い、かつ、第2ワイヤ320が延びる方向に可撓性を有する第2保護部材321が配置されていてもよい。第2保護部材321は、第2ワイヤ320の側方の全周を覆っていてもよいし、第2ワイヤ320のY軸方向マイナス側の側方のみを覆っていてもよい。第2保護部材321は、例えば、植物繊維および合成繊維を含む繊維で構成された、布、メッシュなどにより構成されている。
第3ワイヤ330は、一端が第1腕部材220に接続され、第1腕部材220を、装着者の肘に対応する部分で曲げるための金属製の紐状の部材である。第3ワイヤ330も、第1ワイヤ310および第2ワイヤ320と同様に、第1腕部材220に接続されている部位から第3支持部材213に支持されている部位までの間に亘って、第3ワイヤ330の側方を覆い、かつ、第3ワイヤ330が延びる方向に可撓性を有する第3保護部材が配置されていてもよい。
第4ワイヤ340は、一端が第2腕部材230に接続され、第2腕部材230を、装着者の肘に対応する部分で曲げるための金属製の紐状の部材である。第4ワイヤ340も、第1ワイヤ310、第2ワイヤ320および第3ワイヤ330と同様に、第2腕部材230に接続されている部位から第4支持部材214に支持されている部位までの間に亘って、第4ワイヤ340の側方を覆い、かつ、第4ワイヤ340が延びる方向に可撓性を有する第4保護部材が配置されていてもよい。
第3保護部材および第4保護部材は、例えば、第1保護部材311および第2保護部材321と同様の材料により構成されている。
また、第1ワイヤ310は、第1支持部材211から第1アクチュエータ261付近までの間が伸縮しにくいチューブで覆われていてもよい。また、第2ワイヤ320は、第2支持部材212から第2アクチュエータ262付近までの間が伸縮しにくいチューブで覆われていてもよい。また、第3ワイヤ330は、第3支持部材213から第3アクチュエータ263付近までの間が伸縮しにくいチューブで覆われていてもよい。また、第4ワイヤ340は、第4支持部材214から第4アクチュエータ264付近までの間が伸縮しにくいチューブで覆われていてもよい。
第1アクチュエータ261は、第1ワイヤ310の他端が固定され、駆動することで第1ワイヤ310の長さを調整する。第1アクチュエータ261は、例えば、胴体部材110の後側に配置され、第1ワイヤ310を、胴体部材110の後側で巻き取ったり、繰り出したりするモータである。第1アクチュエータ261は、図示しない切替部が第1状態になったとき、第1ワイヤ310の長さが短くなる回転方向に駆動してもよい。第1アクチュエータ261は、上記切替部が第2状態になったとき、駆動しなくてもよい。また、第1アクチュエータ261は、制御部280からの制御信号に応じて、第1ワイヤ310を巻き取る方向または繰り出す方向に回転してもよい。
第2アクチュエータ262は、第2ワイヤ320の他端が固定され、駆動することで第2ワイヤ320の長さを調整する。第2アクチュエータ262は、例えば、胴体部材110の後側に配置され、第2ワイヤ320を、胴体部材110の後側で巻き取ったり、繰り出したりするモータである。第2アクチュエータ262は、図示しない切替部が第1状態になったとき、第2ワイヤ320の長さが短くなる回転方向に駆動してもよい。第2アクチュエータ262は、上記切替部が第2状態になったとき、駆動しなくてもよい。また、第2アクチュエータ262は、制御部280からの制御信号に応じて、第2ワイヤ320を巻き取る方向または繰り出す方向に回転してもよい。
第3アクチュエータ263は、第3ワイヤ330の他端が固定され、駆動することで第3ワイヤ330の長さを調整する。第3アクチュエータ263は、例えば、胴体部材110の後側に配置され、第3ワイヤ330を、胴体部材110の後側で巻き取ったり、繰り出したりするモータである。第3アクチュエータ263は、図示しない切替部が第1状態になったとき、第3ワイヤ330の長さが短くなる回転方向に駆動してもよい。第3アクチュエータ263は、上記切替部が第2状態になったとき、駆動しなくてもよい。また、第3アクチュエータ263は、制御部280からの制御信号に応じて、第3ワイヤ330を巻き取る方向または繰り出す方向に回転してもよい。
第4アクチュエータ264は、第4ワイヤ340の他端が固定され、駆動することで第4ワイヤ340の長さを調整する。第4アクチュエータ264は、例えば、胴体部材110の後側に配置され、第4ワイヤ340を、胴体部材110の後側で巻き取ったり、繰り出したりするモータである。第4アクチュエータ264は、図示しない切替部が第1状態になったとき、第4ワイヤ340の長さが短くなる回転方向に駆動してもよい。第4アクチュエータ264は、上記切替部が第2状態になったとき、駆動しなくてもよい。また、第4アクチュエータ264は、制御部280からの制御信号に応じて、第4ワイヤ340を巻き取る方向または繰り出す方向に回転してもよい。
なお、第1〜第4アクチュエータ261〜264は、モータであるとしたが、モータに限らずに、人工筋肉、油圧式アクチュエータ、ガス式アクチュエータなどであってもよい。
バッテリ271、272は、第1〜第4アクチュエータ261〜264に、第1〜第4アクチュエータ261〜264が駆動するための電力を供給する。また、バッテリ271、272は、制御部280を構成する制御回路に、当該制御回路が駆動するための電力を供給する。バッテリ271、272は、例えば、外部からの電力を蓄電し、かつ、蓄電した電力を、第1〜第4アクチュエータ261〜264、制御部280を構成する制御回路に供給することのできるリチウムイオン二次電池により構成される。なお、バッテリ271、272は、鉛蓄電池などの他の二次電池で構成されてもよいし、一次電池で構成されてもよい。
[2.動作]
次に動作支援装具100のうち、胴体部材110、関節部材120、140、および肢部材130、150の具体的な動きについて説明する。
図4および図5は、動作支援装具の動きについて説明するための図である。図4は、装着者Uが左脚を内旋させたときの動作支援装具100の動きを説明する図である。図5は、装着者Uが左脚を外転させたときの動作支援装具100の動きを説明する図である。
なお、以下では、図4および図5における向きで見ている場合の回転方向で説明する。
図4に示すように、装着者Uが左脚を内旋させたとき、動作支援装具100の関節部材120では、第1部材121が胴体部材110に対して第1回転軸AX1周りの右回転方向に回転する。また、第2部材122は、第1部材121に対して第2回転軸AX2周りの左回転方向に回転する。これにより、肢部材130は、装着者Uの左脚の内旋の動きに追従して、胴体部材110に対して回転することとなる。このとき、肢部材130は、装着者Uの股関節の一点の位置P1を軸として胴体部材110に対して回転する。このため、装着者Uは、左脚に装着された肢部材130が左脚から位置ずれすることがほとんどない状態で、肢部材130を内旋させる方向に追従させることができる。なお、装着者Uは、反対の動きをすることで上記と同様に外旋も行うことができる。
また、図5に示すように、装着者Uが左脚を外転させたとき、動作支援装具100の関節部材120では、第2部材122が第1部材121に対して第2回転軸AX2周りの右回転方向に回転すると共に、第1部材121が胴体部材110に対して第1回転軸AX1周りの右回転方向に回転する。これにより、肢部材130は、装着者Uの左脚の外転の動きに追従して、胴体部材110に対して回転することとなる。このとき、肢部材130は、装着者Uの股関節の位置P1を軸として胴体部材110に対して回転する。このため、装着者Uは、左脚に装着された肢部材130が左脚から位置ずれすることがほとんどない状態で、肢部材130を外転させる方向に追従させることができる。なお、装着者Uは、反対の動きをすることで上記と同様に内転も行うことができる。
また、装着者Uは、左脚を股関節で屈曲または伸展させたとき、動作支援装具100の関節部材120では、肢部材130が第2部材122に対して第3回転軸AX3周りに回転する。このため、装着者Uは、左脚に装着された肢部材130が左脚から位置ずれすることがほとんどない状態で、装着者Uの左脚を屈曲または伸展させる方向に肢部材130を追従させることができる。
また、動作支援装具100は、装着者に装着された状態において、装着者の腕により物体としての荷物を持ち上げる動きを支援することで、装着者の腕に係る負担を軽減することもできる。次に、装着者が荷物を持ち上げるときの動作支援装具100の動きについて図6〜図8を用いて説明する。つまり、動作支援装具100のうち、第1腕部材220、第2腕部材230、第1〜4ワイヤ310〜340、第1〜第4アクチュエータ261〜264の具体的な動きについて説明する。
図6〜図8は、動作支援装置を装着した装着者の動作を支援している様子を示す図である。具体的には、図6は、地面に置かれている荷物を装着者がかがんで掴んでいる様子を示す図である。図7は、装着者が荷物を持ち上げる途中の様子を示す図である。図8は、装着者が荷物を持ち上げた様子を示す図である。
図6〜図7に示すように、装着者は、荷物500を掴んだ状態において、図示しないスイッチなどの切替部を操作することで、制御部280により第1〜第4アクチュエータ261〜264に第1〜第4ワイヤ310〜340に対して張力を加えさせることができる。このため、動作支援装具100は、装着者の両腕に、肘を曲げた状態を維持するための力と、前腕部が持ち上げられる力とをアシストすることができる。
また、図8に示すように、立ち上がった状態においても、荷物500を持ち上げている状態を維持するアシスト力が加えられている。このため、装着者は、腕への負担を低減した状態で、荷物500を運ぶことが容易にできる。
[3.効果など]
本実施の形態に係る動作支援装具100は、胴体部材110と、肢部材130、150と、関節部材120、140と、を備える。胴体部材110は、装着者Uの胴体に装着される。肢部材130、150は、装着者Uの脚に装着される。関節部材120、140は、胴体部材110および肢部材130、150を接続し、装着者Uの股関節の周囲に配置される。関節部材120、140は、第1部材121、141と、第2部材122、142とを有する。第1部材121、141は、胴体部材110に対して第1回転軸AX1で回転可能に接続される。第2部材122、142は、第1部材121、141に対して第2回転軸AX2で回転可能に接続され、かつ、肢部材130、150に第3回転軸AX3で回転可能に接続される。第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および、第3回転軸AX3は、それぞれ異なる方向に平行であり、かつ、一点で交差する。
これによれば、関節部材120、140は、それぞれ異なる方向に平行な第1回転軸AX1、第2回転軸AX2および第3回転軸AX3で回転し、かつ、これらの回転軸AX1〜AX3は一点の位置P1で交差する。このため、装着者Uは、股関節において、肢部材130、150を胴体部材110に対して自由度高く動かすことができる。
また、動作支援装具100は、さらに、第1腕部材220と、第2腕部材230と、第1ワイヤ310と、第2ワイヤ320と、第3ワイヤ330と、第4ワイヤ340と、第1〜第4アクチュエータ261〜264と、バッテリ271、272と、制御部280とを備える。そして、これらの構成は、胴体部材110と、関節部材120、140と、肢部材130、150とにより支持されている。このように、胴体部材110よりも上方において、装着者の上半身に装着される各部材を備える構成の動作支援装具100であっても、胴体部材110と、関節部材120、140と、肢部材130、150とは、上半身に装着される各部材からの加重を効果的に支持することができる。つまり、関節部材120、140において、Z軸方向での加重を各回転軸AX1〜AX3で回転することがほとんどなく支持することができる。
また、本実施の形態において、装着者Uが動作支援装具100を装着した状態において、第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および、第3回転軸AX3は、装着者Uの大転子が位置する一点で交差する。
このため、装着者Uは、股関節の大転子の位置で、肢部材130、150を胴体部材110に対して自由度高く動かすことができる。
また、本実施の形態において、第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および、第3回転軸AX3は、互いに、直交する。
このため、装着者Uは、股関節において、肢部材130、150を胴体部材110に対して自由度高く動かすことが容易にできる。
また、本実施の形態において、第1回転軸AX1および第2回転軸AX2は、第1部材121、141において互いに離れた位置に配置される。第2回転軸AX2および第3回転軸AX3は、第2部材122、142において互いに離れた位置に配置される。
このため、装着者Uは、股関節において、肢部材130、150を胴体部材110に対して自由度高く動かすことが容易にできる。
また、本実施の形態において、第1部材121、141および第2部材122、142は、第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および、第3回転軸AX3が交差する一点とは反対側に凸となる、湾曲または屈曲した形状を有する。
このため、関節部材の大きさを極力小さくすることができる。
[4.変形例]
[4−1.変形例1]
上記実施の形態では、肢部材130、150は、装着者Uの脚に装着される部材としたが、これに限らずに、装着者Uの腕に装着される部材としてもよい。この場合、胴体部材は、装着者Uの肩を含む背中の位置に配置され、関節部材は、装着者Uの肩関節の周囲に配置される。また、関節部材の第1回転軸、第2回転軸および第3回転軸は、装着者Uの肩関節の大結節が位置する一点で交差することが好ましい。これにより、装着者は、腕に装着された肢部材を自由度高く動かすことが容易にできる。
[4−2.変形例2]
上記実施の形態では、関節部材120において、第1接続部121aが装着者Uの腰部の上部に配置され、第2接続部121bが装着者Uの臀部の下部に配置され、第3接続部122aが装着者Uの股関節の左側に配置されるとしたが、これに限らない。関節部材は、装着者Uの股関節周りの位置に配置され、第1回転軸AX1、第2回転軸AX2、および第3回転軸AX3がそれぞれ異なる方向に平行であり、かつ、一点で交差することを満たせば、上記の位置に配置されることに限るものではない。
[4−3.変形例3]
上記実施の形態における動作支援装具100は、さらに、関節部材120の第1部材121および胴体部材110に対して、互いに第1回転軸AX1で回転させる方向に力を付与する第1アクチュエータを備えていてもよい。第1アクチュエータは、例えば、モータ、ガス圧シリンダ、油圧シリンダなどにより実現される。このため、装着者の肩関節または股関節への動作を効果的にアシストすることができる。
また、上記実施の形態における動作支援装具100は、さらに、関節部材120の第2部材122および肢部材130に対して、互いに第3回転軸AX3で回転させる方向に力を付与する第2アクチュエータを備えていてもよい。第2アクチュエータは、例えば、モータ、ガス圧シリンダ、油圧シリンダなどにより実現される。このため、装着者の肩関節または股関節への動作を効果的にアシストすることができる。
[4−4.変形例4]
上記実施の形態における動作支援装具100は、装着者Uの両脚に対応して関節部材120、140および肢部材130、150を備える構成としたが、装着者Uの片足のみに対応する構成を備える構成であってもよい。つまり、装着者Uの左脚に対応する関節部材120および肢部材130のみを備える構成であってもよいし、装着者Uの右脚に対応する関節部材140および肢部材150のみを備える構成であってもよい。
以上、本発明の一つまたは複数の態様に係る動作支援装具について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本発明は、股関節または肩関節を自由度高く動かすことができる動作支援装具などとして有用である。
100 動作支援装具
110 胴体部材
111 腰ベルト
120、140 関節部材
121、141 第1部材
121a 第1接続部
121b 第2接続部
122、142 第2部材
122a 第3接続部
130、150 肢部材
131、151 第1肢部材
132、152 第2肢部材
133、153 第3肢部材
134、154 ベルト
135、155 靴
211 第1支持部材
212 第2支持部材
213 第3支持部材
214 第4支持部材
220 第1腕部材
230 第2腕部材
261 第1アクチュエータ
262 第2アクチュエータ
263 第3アクチュエータ
264 第4アクチュエータ
271、272 バッテリ
280 制御部
290 ハーネス
310 第1ワイヤ
311 第1保護部材
320 第2ワイヤ
321 第2保護部材
330 第3ワイヤ
340 第4ワイヤ
AX1 第1回転軸
AX2 第2回転軸
AX3 第3回転軸

Claims (7)

  1. 装着者の胴体に装着される胴体部材と、
    前記装着者の腕または脚に装着される肢部材と、
    前記胴体部材および前記肢部材を接続し、前記装着者の肩関節または股関節の周囲に配置される関節部材と、を備え、
    前記関節部材は、
    前記胴体部材に対して第1回転軸で回転可能に接続される第1部材と、
    前記第1部材に対して第2回転軸で回転可能に接続され、かつ、前記肢部材に第3回転軸で回転可能に接続される第2部材と、を有し、
    前記第1回転軸、前記第2回転軸、および、前記第3回転軸は、それぞれ異なる方向に平行であり、かつ、一点で交差する
    動作支援装具。
  2. 前記装着者が前記動作支援装具を装着した状態において、
    前記第1回転軸、前記第2回転軸、および、前記第3回転軸は、前記装着者の大結節または大転子が位置する一点で交差する
    請求項1に記載の動作支援装具。
  3. 前記第1回転軸、前記第2回転軸、および、前記第3回転軸は、互いに、直交する
    請求項1または2に記載の動作支援装具。
  4. 前記第1回転軸および前記第2回転軸は、前記第1部材において互いに離れた位置に配置され、
    前記第2回転軸および前記第3回転軸は、前記第2部材において互いに離れた位置に配置される
    請求項1から3のいずれか1項に記載の動作支援装具。
  5. 前記第1部材および前記第2部材は、前記一点とは反対側に凸となる、湾曲または屈曲した形状を有する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の動作支援装具。
  6. さらに
    前記第1部材および前記胴体部材に対して、互いに前記第1回転軸で回転させる方向に力を付与する第1アクチュエータを備える
    請求項1から5のいずれか1項に記載の動作支援装具。
  7. さらに、
    前記第2部材および前記肢部材に対して、互いに前記第3回転軸で回転させる方向に力を付与する第2アクチュエータを備える
    請求項1から6のいずれか1項に記載の動作支援装具。
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