JP2018195206A - 設定装置、設定方法及び設定プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】個別に発送される複数の配送品の効率的な配送を実現すること。【解決手段】本願に係る設定装置は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われたか否かを判定する判定部と、前記複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われたと判定された場合は、前記配送先と対応する利用者に対する所定の報酬を設定する報酬設定部とを有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、設定装置、設定方法及び設定プログラムに関する。
従来、電子商店街やオークションサイト等、ネットワークを介して商品を販売する電子商取引が知られている。このような電子商取引では、商品の購入または落札が行われた場合には、商品を出品した出品者からの依頼を受けた配送業者が、商品を購入又は落札した利用者に対して商品を配送する。このような商品の配送において、再配達の手間を削減するため、配送先となる利用者端末へ事前に配送品の到着予定を通知し、利用者の都合に合わせて配達日時の変更を受付ける宅配システムの技術が知られている。
特開2005−272704号公報
しかしながら、上述した技術では、個別に発送される配送品が複数存在する場合に、必ずしも効率的な商品の配送を実現できるとは言えない場合がある。
例えば、上述した技術では、個別に発送される配送品が複数存在する場合は、配送品ごとに配達日時の変更を登録しなければならず、手間がかかる。このため、利用者が配達日時の変更を行わない恐れがあった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、個別に発送される複数の配送品の効率的な配送を実現することを目的とする。
本願に係る設定装置は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われたか否かを判定する判定部と、前記複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われたと判定された場合は、前記配送先と対応する利用者に対する所定の報酬を設定する報酬設定部とを有することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、個別に発送される複数の配送品の配送をより効率化できる。
図1は、実施形態に係る情報提供装置の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る電話番号情報データベースの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る配送情報データベースの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る報酬データベースの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る設定装置、設定方法及び設定プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る設定装置、設定方法及び設定プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報提供装置の一例〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報提供装置10の一例について説明する。図1は、実施形態に係る情報提供装置の一例を示す図である。図1では、設定装置の一例である情報提供装置10によって、配送品の配送に関する情報である配送情報を所定の対象に通知する通知処理について説明するとともに、複数の配送品が同じタイミング(同時若しくは同じ時間帯)に配送先に配達されるように、各配送品の配達日時が設定された際に、配送先と対応する利用者Uに対して所定の報酬を設定する設定処理の一例について説明する。
図1に示す情報提供装置10は、通知処理および設定処理を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。なお、情報提供装置10は、通知処理を実行する通知サーバ、および、設定処理を実行する設定サーバが協調して動作することにより、実現されてもよい。例えば、情報提供装置10は、電子商店街において取引の対象となった商品の配送を行う配送業者DCから、商品の配送に関する配送情報を取得する。このような場合、情報提供装置10は、配送情報から商品の配送先となる利用者Uを特定し、商品が配送先に配送される配達日時等の通知を特定した利用者Uに対して通知する。
利用者端末100は、利用者Uにより利用されるPC(Personal Computer)やスマートフォン等の情報処理端末である。なお、図1での図示は省略しているが、実施形態に係る利用者端末100は1台に限らず、複数台存在していてもよい。すなわち、利用者Uは、複数台の利用者端末100を所持していてもよい。なお、以下では、利用者を利用者端末100と読み替える場合がある。例えば、「利用者Uが販売業者サーバ200にアクセスする」という記載は、実際には、「利用者Uが利用する利用者端末100が販売業者サーバ200にアクセスする」という状況を示す場合がある。
図1に示す販売業者サーバ200は、電子商取引に関する所定のサービスを利用者Uに提供する情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。例えば、販売業者サーバ200は、Eコマースサイトやインターネットオークション、フリーマーケット等のウェブサービスを提供するウェブサーバであり、各種電子商取引を介して商品を販売する販売業者により利用される。図1の例では、販売業者サーバ200は、各々が異なる事業者によって管理される複数のサーバ装置により実現され、各々が異なるEコマースサイトを利用者Uに提供しているものとする。以下では、販売業者サーバ200を実現する複数のサーバ装置を「販売業者サーバ200」と総称する。なお、販売業者サーバ200の数は、任意の数が採用可能である。また、1つの販売業者が複数のサーバ装置を用いて電子商取引に関する所定のサービスを提供してもよい。
配送業者サーバ300は、配送業者によって利用される情報処理装置であり、例えば、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。図1の例では、配送業者サーバ300は、配送業者DCによって利用される。なお、配送業者サーバ300は、複数の情報処理装置により実現されてもよい。
例えば、配送業者サーバ300は、販売業者サーバ200から配送の依頼を受け付けた場合に、配送先の宛名や、住所や、氏名や、電話番号や、配送品の内容等を販売業者サーバ200から取得する。そして、配送業者サーバ300は、配送品が配送先に届けられる予定の日時である配達日時や配送先等が登録された情報である配送情報を生成する。そして、配送業者DCは、配送業者サーバ300によって生成された配送情報に基づいて、配送先への配送を行う。
なお、図1での図示は省略しているが、配送業者DCは複数存在してもよい。すなわち、販売業者サーバ200は、複数の配送業者DCのいずれかを選択して商品の発送を依頼してもよい。なお、以下では、配送業者を配送業者サーバ300と読み替える場合がある。例えば、「配送業者DCが情報を送信する」という記載は、実際には、「配送業者DCが利用する配送業者サーバ300が情報を送信する」という状況を示す場合がある。
〔1−1.通知処理の一例〕
上述した情報提供装置10は、配送業者サーバ300から、配送情報及び配送先を識別するための識別情報を取得する。また、情報提供装置10は、取得した識別情報と所定の対象とを対応付けるための情報である対応付け情報を参照する。そして、情報提供装置10は、取得した識別情報に対応する対象を特定し、特定された対象に、取得された配送情報を通知する。
なお、対応付け情報は、配送業者DCが有しない情報であってもよい。また、図1の例では、情報提供装置10は、識別情報として利用者Uの電話番号(すなわち、利用者端末100の電話番号)を利用する。これにより、情報提供装置10は、利用者Uが利用したサービスに関わらず、また、配送品を配送する配送業者に関わらず、利用者Uに対して配送に関する情報を通知することができる。
以下、図1を用いて、情報提供装置10が実行する通知処理の一例について説明する。まず、利用者Uは、利用者端末100を介して、販売業者サーバ200から提供される電子商取引に関する各種サービスの提供を受ける。ここで、利用者Uが販売業者サーバ200から提供されるサービスを利用し、当該サービスにおいて商品を購入、注文、若しくは落札等したものとする。この場合、利用者Uは、販売業者サーバ200に対して、利用者端末100の電話番号を含む注文情報を送信する(ステップS1)。
例えば、注文情報とは、利用者Uがサービスにおいて商品を購入した際に販売業者サーバ200に送信する情報であり、例えば、商品の配送先となる利用者Uを特定するための情報を含む。具体的には、注文情報は、利用者Uの住所、利用者Uの氏名、利用者Uの電話番号(すなわち、利用者端末100の電話番号)、注文品を特定するための情報(例えば、注文品の名称や個数等)等を含む。なお、注文情報は、商品の配送日時に関する指定や、商品の配送先の指定に関する情報等を含んでもよい。
販売業者サーバ200は、利用者Uから商品の購入要求を受け付けた際に、利用者Uから注文情報を取得する。そして、販売業者サーバ200は、注文情報に基づいて、配送業者DCに商品の発送を依頼するための配送依頼情報を注文対象となる商品ごと、すなわち、配送品ごとに生成し、生成した配送依頼情報を配送業者DCに通知する(ステップS2)。具体的には、販売業者サーバ200は、注文情報に含まれる配送先情報、配送元の住所や店舗名等といった配送元情報、利用者Uが商品を購入した際に設定した配達日時、利用者Uが入力した電話番号や利用者Uが商品を購入した際に用いた利用者端末100の識別番号等といった識別情報を含む配送依頼情報を生成する。
なお、販売業者サーバ200は、利用者Uが購入した商品の品目を示す情報を含む配送依頼情報を生成してもよい。また、販売業者サーバ200は、配送品が冷蔵または冷凍が必要な配送品であるか、配送品が割れ物であるか否か、配送品が美術品であるか否かといった配送品の種別を示す情報を含む配送依頼情報を生成してもよい。また、販売業者サーバ200は、配送品のサイズ、速達であるか通常の配送であるかといった配送に関する情報を含む配送依頼情報を生成してもよい。すなわち、販売業者サーバ200は、配送業者DCが適切な配送を行うために必要な情報であって、注文情報に基づいて生成可能な情報であれば、任意の情報を含む配送依頼情報を生成すればよい。
配送業者DCは、受信した配送依頼情報に基づいて、集荷を行うとともに、配送品に対して配送番号等といった配送品を識別するための配送情報ID(Identifier)を付与する。そして、配送業者DCは、配送先情報が示す配送先に、配達日時が示す日時に到着するように集荷した配送品の配送を行うこととなる。
一方、配送業者サーバ300は、発送の依頼を受け付けた場合、依頼された内容に基づいて、配送に関する情報である配送情報を生成する。ここで、配送情報とは、配送に関する種々の情報を含むものであり、例えば、配送先の住所や氏名や電話番号、配送品の内容、配送予定の日時である配達日時、配送を依頼した依頼先の名称(例えば、販売業者サーバ200が提供するサービスに対応するサイト名)等を含む。また、配送情報は、配送業者サーバ300が発行する識別番号であって、配送ごとに生成される識別番号(一般に、追跡番号等と称される)を含んでもよい。このような配送情報は、配送対象となる商品に付与される伝票等に付され、商品の配送に用いられる。
ここで、情報提供装置10は、配送業者サーバ300から配送先の電話番号を含む配送情報を取得する(ステップS3)。このような場合、情報提供装置10は、配送情報から特定される利用者Uに対して配達日時を通知する(ステップS4)。
例えば、情報提供装置10は、識別情報と対象とを対応付けるための対応付け情報の一例であり、電話番号と、各利用者とを対応付けた電話番号情報を参照する。より具体的には、情報提供装置10は、通信事業者(所謂「通信キャリア」)から予め電話番号情報を取得し、取得した電話番号情報を参照することにより、配送業者サーバ300から取得した電話番号に対応付けられた利用者である利用者Uを特定する。
より具体的には、情報提供装置10は、利用者Uが所有する端末装置であって、通信事業者から発行された電話番号が割り当てられている端末装置である利用者端末100を特定する。なお、情報提供装置10は、通信事業者が保持する電話番号情報を参照する権限を有している場合には、自装置に電話番号情報を保持しなくてもよい。この場合、情報提供装置10は、適宜、通信事業者が保持するサーバ装置にアクセスし、電話番号情報を参照してもよい。
続いて、情報提供装置10は、特定した利用者端末100に通知するメッセージを生成する。例えば、情報提供装置10は、配送情報に基づいて、利用者U宛の配送品が届く日時や、配送品の発送元の名称等を含むメッセージを生成する。情報提供装置10は、生成したメッセージを、特定した利用者端末100に送信する。例えば、情報提供装置10は、通信事業者が提供するサービスであるSMS(Short Message Service)を利用して、利用者端末100にメッセージを通知する。
このような場合、利用者端末100は、表示画面にメッセージを表示する。例えば、図1中(A)に示すように、利用者端末100は、「Aからの配送品が発送されました。配送予定は、5月5日です。」といったメッセージM1を表示する。また、利用者端末100は、「Bからの配送品が発送されました。配送予定は、5月7日です」といったメッセージM2を表示する。
〔1−2.設定処理の一例〕
ここで、利用者Uにより複数の商品が販売された場合、販売業者によっては、配送対象となる配送品が複数になる場合がある。また、利用者Uにより異なる販売業者の商品が購入された場合であっても、各販売業者が同一の配送業者DCを利用している場合には、同一の配送業者DCにより複数個の配送品が利用者Uに配送されることとなる。このように、同一の配送業者DCにより同一の利用者U又は配送先に複数の配送品が配送される場合は、配達日時をまとめることで、効率的な配達を実現できると考えられる。しかしながら、各配送品ごとに配達日時を揃えるのは、手間がかかるため、利用者Uに対して各配送品の配達に係るメッセージを送信したとしても、各配送品の配達日時をまとめるとは限らない。
そこで、情報提供装置10は、上述した通知処理に加えて、以下の設定処理を実行する。まず、情報提供装置10は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時が設定されたか否かを判定する。そして、情報提供装置10は、複数の配送品の配達日時が同じ日時になるように、各配送品の配達日時が設定されたと判定された場合は、配送先と対応する利用者Uに対する所定の報酬を設定する。
例えば、情報提供装置10は、利用者Uから各配送品の配達日時として、各配送品を配達する日付と、各配送品を配達する時間帯との組を受付ける。そして、情報提供装置10は、利用者Uに対して配送される複数の配送品の配達日時として、同一の日時および時間帯の組が設定された場合は、利用者Uに対して所定のインセンティブを設定する。例えば、情報提供装置10は、各種電子商取引において利用可能なポイントや、利用者端末100の使用料金を補充可能なポイント等、利用者Uに対して利益となりえる任意の報酬を設定する。この結果、情報提供装置10は、利用者Uに対して、複数の配送品の配達日時をまとめる動機づけを提供することができるので、複数の配送品の配達日時をまとめさせる結果、より効率的な配送を実現することができる。
例えば、情報提供装置10は、配送情報から特定される利用者Uに対して配送日時を通知する際、その利用者Uと対応する配送先に対して配送される配送品であって、未だ配達されていない複数の配送品が存在するか否かを判定する。ここで、利用者Uと対応する配送先とは、利用者Uが居住する配送先等、利用者Uが配送品を受け取り可能な配送先である。そして、情報提供装置10は、配達されていない複数の配送品が存在する場合は、各配送品の配送日時を通知するとともに、複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時を設定する旨の提案メッセージを利用者Uに対して送信する。
例えば、情報提供装置10は、図1中(A)に示すメッセージM1、M2を配信した後に、「まとめて受け取るとポイント付与!」等というように、配送品の配達日時を同じ日時に設定した場合に、所定のインセンティブが提供される旨を示す提案メッセージM3を配信する。また、例えば、情報提供装置10は、各メッセージM1〜M3に対して、受け取り日時を変更するためのコンテンツへのリンク、すなわち、配達日時を変更するコンテンツへのリンクを設定する。
そして、利用者端末100は、利用者UがメッセージM1〜M3を選択した場合は、図1中(B)に示すように、配送品の配達日時を変更するためのコンテンツM4を表示する。ここで、コンテンツM4には、メッセージM1に対応する第1の配送品(すなわち、店舗Aから発送された配送品)と、メッセージM2に対応する第2の配送品(すなわち、店舗Bから発送された配送品)とに設定されている配達日時がお届け予定として配置されるとともに、各配送品の配達日時を一括で設定するためのコンテンツM5が配置されている。
例えば、図1中(B)に示す例では、コンテンツM5は、第1の配送品と第2の配送品との配達日時を一括で設定するためのボタンが配置されている。利用者端末100は、利用者UがコンテンツM5に配置されたボタンを選択した場合は、第1の配送品と第2の配送品との配達日時として、選択したボタンと対応する配達日時が設定されたものと判定する。そして、利用者端末100は、第1の配送品と第2の配送品との配達日時として、選択したボタンと対応する配達日時がまとめ配送の日として設定された旨を情報提供装置10へと通知する(ステップS5)。
このように、情報提供装置10は、利用者Uが複数の配送品の配達日時を同じ配達日時に設定した場合、すなわち、利用者Uが複数の配送品をまとめて配送するまとめ配送の設定を行った場合は、まとめ配送の日時を配送業者サーバ300へと送信し、配送業者DCに対して、利用者Uが設定した配達日時を通知する(ステップS6)。すなわち、情報提供装置10は、利用者Uが設定したまとめ配送の日時を、利用者Uと対応する配送先に対して配送される配送品の配達日時として設定する。この結果、配送業者DCは、利用者Uが設定したまとめ配送の日時に配送品の配達を行う(ステップS7)。
また、情報提供装置10は、利用者Uがまとめ配送の設定を行ったことに対する所定の報酬を設定する(ステップS8)。例えば、情報提供装置10は、各種ポイントの設定、商品の配送に関する配送料や商品代金の割引、各種クーポンの設定等、利用者Uに対する各種インセンティブの設定を行う。
〔1−3.インセンティブについて〕
ここで、情報提供装置10は、まとめ配送の設定内容や、配送品として配送される商品の種別等に応じて、報酬の内容を変更してもよい。例えば、情報提供装置10は、配達日時が同じ日時に設定された配送品の個数、すなわち、まとめ配送の対象となった配送品の個数に応じた報酬を設定してもよい。より具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、2つの配送品がまとめ配送の対象となった場合は、報酬として、電子商取引で利用可能なポイントを100ポイント付与し、3つの配送品がまとめ配送の対象となった場合は、報酬として、電子商取引で利用可能なポイントを150ポイント付与してもよい。
また、情報提供装置10は、配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じ日時に設定された回数に応じた報酬を、配送先と対応する利用者Uに対して設定してもよい。すなわち、情報提供装置10は、利用者Uがまとめ配送の設定を行った回数に応じて、報酬の内容を変更してもよい。例えば、情報提供装置10は、まとめ配送の設定を10回以上行った利用者Uに対し、まとめ配送を行った回数が10回未満の利用者Uよりも、より多くのポイントを報酬として付与してもよい。
また、情報提供装置10は、複数の配送品の配達日時として設定された日時に応じた報酬を設定してもよい。例えば、多数の配送品の配達日時が同じ配達日時に設定された場合は、配送業者DCの負担が増大すると考えられる。このため、配送品の配達日時は、可能な限り分散した日時に設定されるのが望ましい。そこで、情報提供装置10は、配達対象となる配送品の数が所定の数より少ない日時がまとめ配送の配達日時として設定された場合に、インセンティブを設定してもよい。すなわち、情報提供装置10は、まとめ配送の配達日時として設定された日時における配送の混雑具合に応じて、インセンティブの設定を行ってもよい。
例えば、情報提供装置10は、まとめ配送の配達日時として設定された日時において配達される配送品であって、まとめ配送の対象となった配送品以外の配送品の数に応じたインセンティブを設定してもよい。例えば、情報提供装置10は、まとめ配送の配達日時として設定された日時が配達日時として設定されている配送品の総数が多ければ多い程、インセンティブとして付与されるポイントを減額してもよい。また、情報提供装置10は、まとめ配送の配達日時として設定された日時が配達日時として設定されている配送品の総数が所定の閾値を下回る場合にのみ、報酬の設定を行ってもよい。
また、情報提供装置10は、配送業者DCが予め設定した日時と、まとめ配送の配達日時として設定された日時との共通性に応じた報酬を設定してもよい。例えば、情報提供装置10は、各日時と、各日時をまとめ配送の配達日時として選択した際に付与可能なポイントとの対応を、配送業者サーバ300から取得する。そして、情報提供装置10は、まとめ配送の設定が行われた場合は、まとめ配送の配達日時として設定された日時と対応するポイントを利用者Uに対して付与してもよい。また、情報提供装置10は、配送業者サーバ300から、配送業者DCがまとめ配送の配達日時として希望する日時を取得し、まとめ配送の配達日時として設定された日時が配送業者サーバ300から取得した日時と共通する場合は、ポイントの付与を行ってもよい。
また、情報提供装置10は、すでにまとめ配送の配達日時が設定されている際に、新たな配送品がまとめ配送の対象に追加された場合には、報酬の付与を行ってもよい。例えば、情報提供装置10は、第1の配送品および第2の配送品がまとめ配送の対象として設定されている際に、同一の配送先に配送される第3の配送品の配送情報を取得した場合は、第3の配送品をまとめ配送の対象に追加する旨の提案を利用者Uに対して通知する。そして、情報提供装置10は、第3の配送品がまとめ配送の対象に追加された場合、すなわち、第3の配送品の配達日時が、第1の配送品および第2の配送品の配達日時と同一の日時に設定された場合は、利用者Uに対して報酬の設定を行ってもよい。
また、まとめ配送の設定が行われた日時と、まとめ配送の配達日時との期間が長ければ長い程、まとめ配送の対象となる配送品が追加される可能性が高くなると考えられる。そこで、情報提供装置10は、複数の配送品の配達日時が同じ日時に設定された日時から、配達日時として設定された日時までの期間に応じた報酬を設定してもよい。例えば、情報提供装置10は、まとめ配送の設定が行われた日時と、まとめ配送の配達日時との期間が長ければ長い程、より多くの報酬を利用者Uに対して設定してもよい。
また、情報提供装置10は、上述した各種の条件を組み合わせて用いてもよい。例えば、情報提供装置10は、まとめ配送の対象となる配送品の数が所定の数以上であり、かつ、まとめ配送の設定を行った日時から、まとめ配送の配達日時までの期間が所定の閾値よりも長い場合に、所定の報酬の設定を行ってもよい。また、情報提供装置10は、各種ポイントの設定以外にも、各種のキャッシュバック、セール価格の適用、クーポンの提供等、利用者Uに対する利益であれば、任意の報酬を採用してよい。
また、情報提供装置10は、まとめ配送の設定を行ったが、まとめ配送の対象となる複数の配送品を同じ配達日時に受け取らなかった場合は、利用者に対して所定の報酬を設定せずともよい。すなわち、情報提供装置10は、まとめ配送の設定を行った上で、実際にまとめて受け取った利用者Uに対して、報酬を設定してもよい。例えば、情報提供装置10は、まとめ配送の対象となる複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われ、かつ、まとめ配送の対象となる複数の配送品が、設定された配達日時に配達されたか否かを判定する。
より具体的な例を挙げると、配送業者DCは、配達が完了した際に、配達の完了を示す配達完了通知を情報提供装置10へと送信する。このような場合、情報提供装置10は、配達が完了した荷物がまとめ配送の対象となる複数の配送品であるか否かを判定し、まとめ配送の対象である場合は、設定された配達日時にまとめ配送されたか否かを判定する。そして、情報提供装置10は、まとめ配送の対象となる複数の配送品が、設定された配達日時に配達された場合は、配送先と対応する利用者Uに対して報酬を設定する。
〔1−4.まとめ配送の対象について〕
ここで、情報提供装置10は、まとめ配送の対象となる配送品を限定してもよい。例えば、情報提供装置10は、生鮮食料品等、配送において冷蔵や冷凍が必要な配送品については、まとめ配送の対象から除外してもよい。また、情報提供装置10は、衣類や書籍等、冷蔵や冷凍等が必要ない配送品のみをまとめ配送の対象としてもよい。すなわち、情報提供装置10は、予め設定された所定の種別の商品を含む配送品のみを、まとめ配送の対象としてもよい。
例えば、情報提供装置10は、同一の利用者Uと対応する配送先が設定された複数の配送品であって、まとめ配送の対象として予め設定された所定の条件を満たす複数の配送品が存在するか否かを判定する。そして、情報提供装置10は、まとめ配送の対象として予め設定された所定の条件を満たす複数の配送品が存在すると判定した場合は、それらの配送品の情報を利用者Uに対して提供するとともに、まとめ配送の設定を提案してもよい。また、例えば、情報提供装置10は、ある利用者Uと対応する配送先が設定された配送品のうち、所定の条件を満たす配送品のみを、まとめ配送の対象として利用者Uに提案してもよい。
また、例えば、情報提供装置10は、設定可能な配達日時に所定の制限が存在する場合は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品のうち、配達可能な日時が重複する複数の配送品をまとめ配送の対象としてもよく、まとめ配送の対象とした配送品の配達日時を同じ日時に設定する旨を提案してもよい。例えば、配送業者DCは、配送品が発送されてから配達されるまでの配達期間に所定の制限(例えば、2週間以内)を設定する場合がある。このような場合、情報提供装置10は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品のうち、最初に発送された配送品が所定の配達期間内に配達されるように、まとめ配送の対象となる配送品を限定してもよく、まとめ配送の配達日時に制限を持たせてもよい。例えば、情報提供装置10は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品のうち、最初に発送された配送品の配達期間内に配達可能な配送品のみを、まとめ配送の対象としてもよい。
また、情報提供装置10は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品に、配送において冷蔵や冷凍が必要な配送品が含まれる場合は、配送において冷蔵や冷凍が必要な配送品に対して設定された配達期間内に配達可能な配送品のみをまとめ配送の対象としてもよい。すなわち、情報提供装置10は、配送先が同一となる複数の配送品のうち所定の属性を満たす配送品を配達可能な日時を特定し、特定した日時に配達可能な他の配送品と所定の属性を満たす配送品との配達日時を、特定した日時に限定してもよい。また、情報提供装置10は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品に、配送において冷蔵や冷凍が必要な配送品が含まれる場合は、まとめ配送の配達日時として設定可能な日時を、配送において冷蔵や冷凍が必要な配送品に対して設定された配達期間内に限定してもよい。
また、情報提供装置10は、配送先が同一となる複数の配送品のうち、設定済みの配達日時(例えば、販売業者によって設定された配達日)が最も遅い配送品を特定し、特定した配送品を配達可能な日時を複数の配送品の配達日時に限定してもよい。また、情報提供装置10は、配送情報から各配送品の大きさを特定し、特定した大きさが所定の条件を満たす配送品(例えば、所定の大きさよりも小さい配送品)のみをまとめ配送の対象としてもよい。
また、情報提供装置10は、各配送品の配達日時を変更する期限として、変更締め切り日時が設定されている場合、同一の配送先に対して配送される複数の配送品のうち、変更締め切り日時が過ぎていない配送品をまとめ配送の対象としてもよい。また、情報提供装置10は、変更締め切り日時までの残り時間が、所定の閾値を超える荷物のみをまとめ配送の対象としてもよい。
〔1−5.まとめ配送の配達日時について〕
なお、情報提供装置10は、まとめ配送の対象とする配送品や、まとめ配送可能な配達日時を利用者Uに対して提案してもよい。例えば、情報提供装置10は、配送先が同一の配送品のうち、まとめ配送の対象とする配送品を選択し、選択した配送品をまとめ配送可能な配達日時を特定する。そして、情報提供装置10は、選択した配送品に関する配送情報と、特定した配達日時とを示すメッセージを利用者Uに対して配信してもよい。また、情報提供装置10は、選択した配送品を特定した配達日時にまとめ配送する旨の提案を利用者Uに対して提供してもよい。
また、情報提供装置10は、利用者Uに対して配達日時の提案を行った場合、提案した配達日時がまとめ配送の配達日時に設定されたか否かを判定し、提案した配達日時がまとめ配送の配達日時に設定された場合にのみ、所定の報酬を設定してもよい。例えば、情報提供装置10は、配送品の種別、配送の混み具合、配送品の配送状況等に応じて、まとめ配送可能な配達日時を特定し、特定した配達日時を利用者Uに対して提案する。そして、情報提供装置10は、利用者Uに対して提案した配達日時がまとめ配送の配達日時として設定された場合は、利用者Uに所定の報酬を提供してもよい。
また、情報提供装置10は、まとめ配送の対象とした複数の配送品に、冷蔵や冷凍が必要な配送品が含まれる場合、すなわち、所定の条件を満たす配送品が含まれる場合は、かかる所定の条件を満たす配送品の配達日時に、他の配送品の配達日時をまとめるように、利用者Uに提案を行ってもよく、自動で配達日時をまとめてもよい。
〔1−6.配送先について〕
ここで、情報提供装置10は、配送品の配送先と対応する利用者Uであれば、任意の利用者Uに対して上述した各種の提案や通知を提供して良く、まとめ配送の設定を受付けてもよい。また、情報提供装置10は、同じ配送先と対応する複数の利用者Uに対して配送される複数の配送品をまとめ配送の対象としてもよい。例えば、情報提供装置10は、配送先が同じ複数の配送品であって、それぞれ宛先が異なる配送品の配達日時が同じ日時に設定されたか否かを判定し、同じ日時に設定されている場合は、各利用者Uもしくはいずれかの利用者Uに対して、所定の報酬を設定してもよい。すなわち、情報提供装置10は、家族等といった同じ家に居住する複数の利用者Uを宛先とする複数の配送品について、まとめ配送の設定が行われた場合は、報酬の設定を行ってもよい。すなわち、まとめ配送の対象となる配送品は、少なくとも、配送先が同一の配送品であればよい。
〔1−7.まとめ配送の自動設定について〕
また、情報提供装置10は、あらかじめ利用者Uの許諾を得ている場合は、まとめ配送の設定を自動的に行ってもよい。例えば、情報提供装置10は、利用者Uと対応する配送先に対して配送される複数の配送品が存在する場合は、複数の配送品の配達日時を、利用者Uによる設定に応じた同一の日時に設定してもよい。
より具体的な例を挙げると、情報提供装置10は、利用者Uが配送品を受け取り可能な曜日や時間帯等を、まとめ配送の配達日時に関する条件として受付ける。例えば、情報提供装置10は、まとめ配送の配達日時に関する条件として、「土曜日」および「午前中」の指定を利用者Uから受付ける。また、情報提供装置10は、利用者Uと対応する配送先に対して配送される複数の配送品が存在する場合は、それらの配送品の中から、直近の「土曜日」の「午前中」に配達可能な配送品を特定する。そして情報提供装置10は、特定した配送品の配達日時を、直近の「土曜日」の「午前中」に設定する。なお、情報提供装置10は、設定した日時やまとめ配送の対象とした配送品の情報を利用者Uに対して提供してもよく、設定の可否を利用者Uに問い合わせるメッセージを送信してもよい。
〔2.情報提供装置の構成〕
以下、上記した情報提供装置10が有する機能構成の一例について説明する。図2は、第1の実施形態に係る情報提供装置の構成例を示す図である。図2に示すように、情報提供装置10は、通信部20、記憶部30、および制御部40を有する。
通信部20は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部20は、ネットワークNと有線または無線で接続され、利用者端末100、販売業者サーバ200、および配送業者サーバ300との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、電話番号情報データベース31、配送情報データベース32、および報酬データベース33を記憶する。
電話番号情報データベース31は、通信事業者から利用者Uに付与される電話番号に関する情報を記憶する。ここで、図3に、実施形態に係る電話番号情報データベース31の一例を示す。図3は、実施形態に係る電話番号情報データベースの一例を示す図である。図3に示した例では、電話番号情報データベース31は、「電話番号」、「契約通信事業者」、「端末ID」、「ユーザID」、「属性情報」、「契約情報」といった項目を有する。
「電話番号」は、通信事業者から各利用者端末100に付与される電話番号を示す。図3では、電話番号を「X01」のように概念的に表記しているが、実際には、電話番号の項目には、電話番号を示す数値が記憶される。「契約通信事業者」は、利用者Uと契約し、電話番号を発行している通信事業者(いわゆる通信キャリア会社等)を示す。
「端末ID」は、利用者Uが利用する利用者端末100を識別する識別情報である。端末IDは、例えば、利用者端末100の固有の識別情報(デバイスID等)である。通信事業者や情報提供装置10は、端末IDを用いて、利用者端末100を一意に識別することが可能である。なお、端末IDとして登録される情報には、端末の機種情報等が含まれてもよい。
「ユーザID」は、利用者Uを識別する識別情報である。なお、本明細書中では、図3に示したような識別情報を参照符号として用いる場合がある。例えば、ユーザID「U」によって識別される利用者を「利用者U」と表記する場合がある。
「属性情報」は、利用者の属性情報を示す。属性情報とは、例えば、利用者の性別や年齢、居住地の住所等である。図3では、属性情報を「B01」のように概念的に表記しているが、実際には、属性情報の項目には、具体的な利用者の属性情報が記憶される。なお、情報提供装置10は、利用者の属性情報を販売業者サーバ200や配送業者サーバ300から取得してもよいし、通信事業者から取得してもよい。また、利用者の属性情報には、利用者の職業や勤務先、年収等の情報が含まれてもよい。
「契約情報」は、利用者と通信事業者との契約に関する情報を示す。契約情報には、例えば、利用者の契約期間(すなわち、電話番号が有効である期間)や、利用者とともに家族契約している利用者である家族利用者を識別する識別情報や、利用者と家族利用者とが同居しているか否かといった情報が含まれる。図3では、契約情報を「C01」のように概念的に表記しているが、実際には、契約情報の項目には、上記した具体的な契約の内容が記憶される。なお、情報提供装置10は、契約情報を各通信事業者から取得してもよい。
すなわち、図3に示したデータの一例は、電話番号「X01」は、契約通信事業者「Y社」から発行されたことを示している。また、電話番号X01に対応付けられた利用者端末100は、端末ID「A01」で識別され、その端末の所有者は、ユーザID「U」で識別される利用者Uであること示している。また、利用者Uの属性情報は「B01」であり、利用者Uの契約情報は「C01」であることを示している。
図2に戻り、配送情報データベース32は、配送情報に関する各種の情報が登録される。図4に、実施形態に係る配送情報データベース32の一例を示す。図4は、実施形態に係る配送情報データベースの一例を示す図である。配送情報データベース32は、個々の配送に関する情報である配送情報を記憶する。図4に示した例では、配送情報データベース32は、「配送情報ID」、「配送業者ID」、「発送元ID」、「サービス名」、「配送先の電話番号」、「配送先情報」、「変更締め切り日時」といった項目を有する。
「配送情報ID」は、個々の配送を識別する識別情報を示す。なお、配送情報IDは、例えば、発送の依頼が行われ、配送が発生する度に配送業者によって生成される。「配送業者ID」は、配送業者を識別する識別情報を示す。
「発送元ID」は、発送を依頼する発送元を識別する識別情報を示す。「サービス名」は、発送元に対応するサービス名を示す。例えば、サービス名は、Eコマースサイト等の名称である。
「配送先の電話番号」は、配送先の電話番号を示す。「配送先情報」は、配送先の情報や、配送先に配送品を配送する予定日時等を示す。「変更締め切り日時」は、配送先から配達日時や配送予定場所の変更を受け付けることのできる期限となる日時を示す。変更締め切り日時は、例えば、配送情報を生成した配送業者が指定を行うことにより設定される。
すなわち、図4に示したデータの一例では、配送情報ID「F01」で識別される配送情報F01は、配送業者ID「G01」で識別される配送業者から発行されたものであることを示している。また、配送情報F01は、発送元ID「H01」で識別される発送元H01から依頼された配送に関するものであり、発送元H01の提供するサービスのサービス名は「AAA」であることを示している。また、配送情報F01における、配送先の電話番号は「X01」であり、配送先情報として、配送先の「住所」や「氏名」や「配達日時」が登録されていることを示している。また、配送情報F01において、配送日時や配送場所の変更を受け付ける期限となる変更締め切り日時は「2017年4月5日 10:00」であることを示している。
図2に戻り、報酬データベース33には、各利用者に対して設定された報酬に関する情報が登録される。図5に、実施形態に係る報酬データベース33の一例を示す。図5は、実施形態に係る報酬データベースの一例を示す図である。図5に示した例では、報酬データベース33は、「ユーザID」、「配送情報ID」、「報酬ポイント」といった項目を有する。
「ユーザID」は、図3に示した同一の項目に対応する。「配送情報ID」は、まとめ配送の対象として設定された配送品に関する配送情報IDである。また、報酬ポイントとは、対応付けられた配送情報IDが示す配送品がまとめ配送の対象として設定されたことに対する報酬であって、対応付けられた「ユーザID」が示す利用者に対して付与されるポイントを示す情報である。なお、図5に示す例では、「報酬ポイント」として「P01」といった概念的な値を記載したが、実際には、ポイントの種別やポイントの値等が登録される。すなわち、図5に示したデータの一例は、配送情報ID「F01、F02・・・」が示す配送品がまとめ配送の対象として利用者U01により設定されており、かかるまとめ配送の設定に対する報酬として、報酬ポイント「P01」が示すポイントが付与されていることを示している。
図2に戻って説明を続ける。制御部40は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報提供装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(通知プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部40は、取得部41と、特定部42と、通知部43と、日時設定部44と、提案部45と、判定部46と、報酬設定部47とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部40の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部40が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
取得部41は、各種情報を取得する。例えば、取得部41は、配送品を配送する配送業者から、当該配送品の配送に関する配送情報、及び、配送先を識別するための識別情報を取得する。
例えば、取得部41は、識別情報として、利用者から発送元に対して送信される注文情報に含まれる情報であって、各発送元(すなわち、各サービス)に対して共通して送信される識別情報を取得する。具体的には、取得部41は、識別情報として、配送先である利用者の電話番号を取得する。
また、取得部41は、通信事業者から、電話番号と利用者とを対応付ける情報である電話番号情報を取得可能な場合には、かかる情報を取得する。
また、取得部41は、配送情報として、配送品の発送元、配送品が配送される予定日時、及び配送品が配送される場所に関する情報の少なくともいずれか一つを取得する。例えば、取得部41は、配送業者サーバ300から取得した配送情報に含まれる情報に基づいて、配送品の発送元等の情報を取得する。
また、取得部41は、配送先となる利用者が所有する利用者端末100に関する各種情報を取得してもよい。例えば、取得部41は、実施形態に係る通知処理の対象である利用者端末100の所在する位置を示す位置情報を取得する。例えば、取得部41は、通信事業者を介して、利用者端末100が自装置で検知する位置情報を取得してもよい。具体的には、取得部41は、利用者の自宅の位置を示す位置情報や、勤務先の位置を示す位置情報等を取得する。例えば、取得部41は、配送情報に記載された利用者の配送先の住所や勤務先を参照して、利用者の自宅の位置を示す位置情報や、利用者の勤務先の位置を示す位置情報等を取得する。
なお、取得部41は、位置情報の取得を継続することにより、利用者の拠点となる箇所の位置情報を推定してもよい。例えば、取得部41は、利用者端末100から取得された位置情報のうち、深夜から早朝にかけて日常的に取得される位置情報を、利用者の自宅を示す位置情報と推定してもよい。あるいは、取得部41は、利用者端末100から取得された位置情報のうち、平日の日中にかけて日常的に取得される位置情報を、利用者の勤務先を示す位置情報と推定してもよい。
また、取得部41は、位置情報に基づいて、配送品の配送先となる利用者が当該配送品を受け取ることが可能か否かを推定してもよい。言い換えれば、取得部41は、位置情報に基づいて、利用者の在宅可能性を推定する。例えば、取得部41は、配送業者が配送品を利用者の自宅に配送している間に、当該利用者が利用する利用者端末100の位置情報を取得する。そして、取得部41は、利用者端末100の位置情報の示す位置が利用者の自宅の近傍である場合に、利用者が在宅している可能性が比較的高いと推定する。また、取得部41は、利用者端末100の位置情報の示す位置が利用者の自宅から所定距離を超えて離れた位置を示す場合に、利用者が在宅している可能性が比較的低いと推定する。
また、取得部41は、利用者に配送品が配送された履歴や、通知部43が利用者端末100に通知を行なった履歴や、利用者端末100から配送に関する変更要求が送信された回数等、記憶部30内に記憶される各種情報を取得してもよい。取得部41は、取得した情報を、適宜、記憶部30内に格納する。
特定部42は、配送業者以外の者が保持する情報であって、識別情報と所定の対象とを対応付ける情報である対応付け情報を参照して、取得部41によって取得された識別情報に対応する対象を特定する。
例えば、特定部42は、識別情報として配送先である利用者の電話番号が取得された場合には、対象として、電話番号に対応する利用者端末100を特定する。
より具体的には、特定部42は、利用者が契約する通信事業者が保持する対応付け情報を参照して、電話番号に対応する利用者端末100を特定する。なお、特定部42は、電話番号情報データベース31に格納された対応付け情報(電話番号情報)を参照してもよいし、特定処理の度に通信事業者にアクセスして、対応付け情報を参照してもよい。取得部41は、利用者が契約する通信事業者が保持する対応付け情報を取得して電話番号情報データベース31に格納しているため、いずれの場合も、特定部42は、利用者が契約する通信事業者が保持する対応付け情報を参照することになる。
なお、特定部42は、対応付け情報を参照して、配送先と関連する対象である関連対象を特定してもよい。具体的には、特定部42は、関連対象として、配送先である利用者の家族、又は、当該利用者と同居する関係者(友人やパートナー等)が利用する利用者端末100を特定する。例えば、特定部42は、電話番号情報データベース31内を参照し、利用者と通信事業者との契約情報に基づいて、利用者の関連対象を特定する。
通知部43は、特定部42によって特定された対象に、取得部41によって取得された配送情報を通知する。例えば、通知部43は、対象として、電話番号に対応する利用者端末100が特定された場合には、特定された利用者端末100に配送情報を通知する。
なお、通知部43は、取得部41が取得した配送情報の全てを通知することを要しない。例えば、通知部43は、配送品の発送元、配送品が配送される予定日時、及び配送品が配送される場所に関する情報の少なくともいずれか一つを通知する。具体的には、通知部43は、所定の定型文ファイル等に、上記の発送元等の情報を埋め込むことにより、配送情報を記載したメッセージを生成する。そして、通知部43は、生成したメッセージを送信可能な態様で利用者端末100に通知を行う。具体的には、通知部43は、SMSを利用してメッセージを送信することにより、利用者端末100に配送情報を通知する。
また、通知部43は、通知を受信した利用者端末100において、利用者が種々の要求を返信可能な態様で通知を行ってもよい。例えば、通知部43は、配達日時や、配送先となる場所等の変更要求を利用者が返信できるような態様で通知を行う。
また、通知部43は、配送先と関連する対象である関連対象が特定された場合には、特定部42によって特定された関連対象に、取得部41によって取得された配送情報を通知してもよい。具体的には、通知部43は、配送先である利用者の家族、又は、利用者と同居する関係者が利用する利用者端末100に配送情報を通知してもよい。
日時設定部44は、同一の配送先に対して配送される配送品の配達日時を、その配送先と対応する利用者Uから受付けた日時に設定する。例えば、日時設定部44は、利用者Uが利用者端末100に表示されたメッセージM1、M2を選択した場合は、選択したメッセージと対応する配送物の配達日時を設定するためのコンテンツを利用者端末100へと配信する。そして、日時設定部44は、利用者Uによって設定された配達日時を受付けた場合は、配送情報データベース32に登録された情報のうち、配達日時の設定対象となる荷物の配達日時を変更するとともに、配送業者サーバ300に対して、配達日時の設定を行った配送物の配送情報IDと変更後の配達日時とを通知する。
また、例えば、日時設定部44は、利用者Uが利用者端末100に表示されたメッセージM3を選択した場合、すなわち、まとめ配送を設定するためのメッセージを選択した場合は、まとめ配送の対象となる配送物の配達日時を一括設定するためのコンテンツを利用者端末100へと配信する。そして、日時設定部44は、利用者Uによって設定された配達日時を受付けた場合は、配送情報データベース32に登録された情報のうち、まとめ配送の対象となる荷物の配達日時を変更するとともに、配送業者サーバ300に対して、配達日時の設定を行った配送物の配送情報IDと変更後の配達日時とを通知する。
なお、日時設定部44は、同一の配送先に対して配送される複数の配送品が存在する場合は、複数の配送品の配達日時を、その配送先と対応する利用者Uによる設定に応じた同一の日時に設定してもよい。例えば、日時設定部44は、同一の配送先に対して配送される複数の配送品が存在する場合は、その配送先と対応する利用者として特定された利用者Uからまとめ配送の配達日時に関する条件を受付けているか否かを判定する。例えば、このようなまとめ配送の配達日時に関する条件は、電話番号情報データベース31にユーザIDと対応付けて登録されていてもよい。
そして、日時設定部44は、利用者Uからまとめ配送の配達日時に関する条件を受付けている場合は、同一の配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時として、利用者Uから受付けた条件を満たす配達日時を特定し、特定した配達日時を配送情報データベース32に登録するとともに、配送業者サーバ300に登録してもよい。
提案部45は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品が存在する場合は、その複数の配送品の配達日時を同じ日時に設定する旨を配送先と対応する利用者に対して提案する。例えば、提案部45は、配送情報データベース32を参照し、同一の配送先に対して配送される複数の配送品であって、配達日時が異なる複数の配送品を検索する。そして、提案部45は、同一の配送先に対して配送される複数の配送品であって、配達日時が異なる複数の配送品が配送情報データベース32に登録されている場合は、まとめ配送を行う旨の提案を、利用者端末100に対して送信する。
なお、提案部45は、同一の配送先に対して配送される複数の配送品のうち、配達可能な日時が重複する配送品をまとめ配送の対象として特定し、特定したまとめ配送の対象を配達日時を同じ日時に設定する旨を提案してもよい。また、提案部45は、同一の配送先に対して配送される複数の配送品のうち、属性が所定の条件を満たす配送品をまとめ配送の対象として特定し、特定したまとめ配送の対象の配達日時を同じ日時に設定する旨を提案してもよい。
また、提案部45は、まとめ配送の対象となる複数の配送品のうち、配達日が最も遅い配送品を特定し、特定した配送品を配達可能な日時をまとめ配送の配達日時として、対応する利用者に対して提案してもよい。また、提案部45は、まとめ配送の対象となる複数の配送品のうち、所定の属性を満たす配送品を配達可能な日時を特定し、特定した日時に配達可能な他の配送品と所定の属性を満たす配送品との配達日時を、特定した日時に設定する旨を対応する利用者に対して提案してもよい。
判定部46は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われたか否かを判定する。より具体的には、判定部46は、提案部45によってまとめ配送が提案された配送物の配達日時が同じ配達日時に設定されたか否かを判定する。そして、判定部46は、提案部45によってまとめ配送が提案された配送物の配達日時が同じ配達日時に設定された場合は、まとめ配送の対象となった配送物の配送情報IDと、設定を行った利用者UのユーザIDとを対応付けて報酬データベース33に登録する。なお、判定部46は、同じ配送先と対応する複数の利用者に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じ日時に設定されたか否かを判定してもよい。
報酬設定部47は、配送先が同一の複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われたと判定された場合は、配送先と対応する利用者に対する所定の報酬を設定する。例えば、報酬設定部47は、報酬データベース33を参照し、報酬ポイントが設定されていないユーザIDと配送情報IDとの組を特定し、特定した組に対して所定の報酬を設定する。すなわち、報酬設定部47は、まとめ配送の対象となった配送品と、まとめ配送を設定した利用者との組を特定し、まとめ配送の対象となった配送品と、まとめ配送を設定した利用者との組ごとに、報酬ポイントの設定を行う。なお、設定された報酬は、例えば、報酬設定部47が各種ポイントを管理するポイント管理サーバ(図示は、省略)等に報酬ポイントの通知を行うことなどにより、利用者Uに対して提供されることとなる。
なお、報酬設定部47は、配達日時が同じ日時に設定された配送品の個数に応じた報酬を設定してもよい。また、報酬設定部47は、同一の配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われた回数に応じた報酬を、その配送先と対応する利用者に対して設定してもよい。また、報酬設定部47は、まとめ配送の対象となった複数の配送品の配達日時として設定された日時に応じた報酬を設定してもよい。また、報酬設定部47は、まとめ配送の対象となった複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われた日時から、各配送品の配達日時として設定された日時までの期間に応じた報酬を設定してもよい。
また、報酬設定部47は、配送情報データベース32を参照し、まとめ配送の対象となった複数の配送品とは異なる配送品であって、まとめ配送の対象となった複数の配送品の配達日時として設定された日時が配達日時として設定された配送品の数を特定し、特定した数に応じた報酬を設定してもよい。また、報酬設定部47は、まとめ配送の対象となった複数の配送品を配送する配送業者DCが予め設定した日時と、複数の配送品の配達日時として設定された日時との共通性に応じた報酬を設定してもよい。
〔3.処理手順〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報提供装置10による設定処理の手順について説明する。図6は、実施形態に係る設定処理の流れの一例を示すフローチャートである。図6に示すように、情報提供装置10は、同一の配送先に配送される複数の配送品が存在するか否かを判定し(ステップS101)、存在しない場合は(ステップS101:No)、再度ステップS101を実行する。一方、情報提供装置10は、同一の配送先に配送される複数の配送品が存在する場合は(ステップS101:Yes)、それら複数の配送品の配送先と対応する利用者に対して、まとめ配送の提案を行う(ステップS102)。
続いて、情報提供装置10は、まとめ配送の設定が行われたか否かを判定し(ステップS103)、行われた場合は(ステップS103:Yes)、まとめ配送の設定内容、すなわち、まとめ配送の配達日時として設定された配達日時を対応する配送業者に通知するとともに(ステップS104)、まとめ配送の設定を行った利用者に対して所定の報酬を設定し(ステップS105)、処理を終了する。一方、情報提供装置10は、まとめ配送の設定が行われなかった場合は(ステップS103:No)、報酬の設定等を行わずに、そのまま処理を終了する。
〔4.変形例〕
上述した情報提供装置10は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報提供装置10の他の実施形態について説明する。
〔4−1.識別情報の種別〕
上記実施形態では、情報提供装置10が、電話番号と利用者端末100との対応付け情報に基づいて利用者端末100を特定する例を説明した。ここで、識別情報は、電話番号に限られない。すなわち、識別情報は、注文情報に含まれる情報であって、商品等の注文において各サービスに対して共通して送信される情報であり、かつ、対象を特定することが可能な情報であれば、電話番号以外の情報であってもよい。
例えば、情報提供装置10は、利用者端末100のデバイスIDや、メールアドレス等を識別情報として用いてもよい。例えば、通信事業者は、利用者端末100のデバイスIDや、利用者端末100に付与されるメールアドレスと、利用者との対応付け情報を保持する。このため、情報提供装置10は、通信事業者に保持された対応付け情報を参照することにより、デバイスIDやメールアドレスによって、利用者端末100を一意に特定することができる。この場合、利用者端末100から各販売業者サーバ200に送信される注文情報には、利用者端末100のデバイスIDや、メールアドレスが含まれる。
あるいは、情報提供装置10は、所定の通信アプリ等で用いられるアカウント等を識別情報として用いてもよい。この場合、アカウントと利用者端末100との対応付け情報は、例えば、当該所定の通信アプリを提供するサービス事業者によって保持される。情報提供装置10は、かかるサービス事業者が管理するサーバ等にアクセスするか、あるいは、かかるサービス事業者からの提供を受けて、対応付け情報を参照する。
このように、情報提供装置10は、電話番号以外の識別情報を用いても、上記実施形態で説明した通知処理を行うことができる。すなわち、情報提供装置10は、利用者端末100から販売業者サーバ200に送信される種々の情報を用いて通知処理を行うことができるため、処理に柔軟性を持たせることができる。
〔4−2.利用者の在宅可能性の推定〕
情報提供装置10は、利用者端末100が位置測位システム等を用いて取得した位置情報に基づいて利用者の在宅可能性を推定し、推定した在宅可能性を配送業者DCに通知し得もよい。また、情報提供装置10は、位置情報以外の情報を用いて、利用者の在宅可能性を推定してもよい。例えば、情報提供装置10は、利用者Uが利用するスケジュールサービスにおいて、所定の外出先におけるイベント情報と日時とを利用者が登録しているというスケジュール情報を取得する。このような場合、情報提供装置10は、例えば、当該日時において、利用者が在宅している可能性が比較的低いと推定する。
あるいは、情報提供装置10は、スケジュールサービスにおいて、自宅におけるイベント情報と日時とを利用者が登録しているというスケジュール情報を取得する。この場合、情報提供装置10は、例えば、当該日時において、利用者が在宅しているという可能性が比較的高いと推定してもよい。また、情報提供装置10は、交通機関、旅行、飲食施設、もしくは宿泊施設の少なくともいずれか一つの予約に係るサービスの利用において、利用者が予約した予約日程に関する情報を取得し、取得した情報に基づいて、在宅可能性を推定してもよい。
また、情報提供装置10は、サービスの利用に用いられる情報機器であって、利用者の自宅に設置された情報機器における通信状況に関する情報を取得してもよい。例えば、情報提供装置10は、利用者が携帯する利用者端末100と、利用者の自宅に設置されたIoT機器との間で近距離通信が行われているといった通信状況に関する情報を取得する。この場合、情報提供装置10は、通信状況が取得された時点においては、利用者が在宅しているという可能性が比較的高いと推定してもよい。
また、情報提供装置10は、配送履歴情報に基づいて、利用者の在宅可能性を推定してもよい。例えば、情報提供装置10は、過去の利用者の在宅履歴を参照し、利用者が在宅している可能性の高い時間帯や曜日に関する情報を取得する。そして、情報提供装置10は、配送業者が配送しようとする日時において、過去の利用者の在宅傾向と照らして、利用者が在宅しているか否かを推定してもよい。
〔4−3.家族について〕
ここで、情報提供装置10は、同一の配送先を居在地とする複数の利用者が存在する場合、宛先となる利用者によらず、各利用者から配送品のまとめ配送の設定を受付けてもよい。例えば、情報提供装置10は、家族関係を有する利用者等、同一の住居に居住する第1利用者と第2利用者が存在し、第1利用者宛ての配送品と第2利用者宛ての配送品とが存在する場合、第1利用者から各配送品のまとめ配送の設定を受付けてもよく、第2利用者から各配送品のまとめ配送の設定を受付けてもよい。また、情報提供装置10は、第1利用者から各配送品のまとめ配送の設定を受付けた場合は、第2利用者に対して、まとめ配送が設定された旨の通知を行ってもよい。また、情報提供装置10は、まとめ配送の設定を行った第1利用者のみならず、第2利用者に対しても、所定の報酬を設定してもよく、第1利用者のみに所定の報酬を設定してもよい。
〔4−4.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、逆に、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記してきた各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
〔4−5.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報提供装置10および利用者端末100は、例えば図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図7は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報提供装置10として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部40の機能を実現する。
〔5.効果〕
上述してきたように、情報提供装置10は、同じ配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われたか否かを判定する。そして、情報提供装置10は、複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われたと判定された場合は、配送先と対応する利用者Uに対する所定の報酬を設定する。すなわち、情報提供装置10は、まとめ配送の設定に対するインセンティブを設定するので、個別に発送される複数の配送品の配送の効率化を図ることができる。
例えば、情報提供装置10は、配達日時が同じ日時に設定された配送品の個数に応じた報酬を設定する。また、例えば、情報提供装置10は、配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われた回数に応じた報酬を、その配送先と対応する利用者に対して設定する。また、例えば、情報提供装置10は、複数の配送品の配達日時として設定された日時に応じた報酬を設定する。また、例えば、情報提供装置10は、複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われた日時から、各配送品の配達日時として設定された日時までの期間に応じた報酬を設定する。また、例えば、情報提供装置10は、複数の配送品とは異なる配送品であって、その複数の配送品の配達日時として設定された日時において配達される配送品の数に応じた報酬を設定する。また、例えば、情報提供装置10は、複数の配送品を配送する配送業者が予め設定した日時と、複数の配送品の配達日時として設定された日時との共通性に応じた報酬を設定する。
このように、情報提供装置10は、まとめ配送に関する各種の情報に応じた報酬を設定する。このため、情報提供装置10は、利用者に対してまとめ配送の設定を行う各種の動機づけを与えることができるので、まとめ配送の設定を促進する結果、配送の効率化を図ることができる。
また、情報提供装置10は、配送先に対して配送される複数の配送品が存在する場合は、その複数の配送品の配達日時を同じ日時に設定する旨を配送先と対応する利用者に対して提案する。そして、情報提供装置10は、複数の配送品の配送日が、提案された日時と同じ日時に設定に設定されたか否かを判定する。このため、情報提供装置10は、まとめ配送の設定を促進する結果、配送の効率化を図ることができる。
また、情報提供装置10は、配送先に対して配送される複数の配送品のうち、配達可能な日時が重複する配送品の配達日時を同じ日時に設定する旨を提案する。また、情報提供装置10は、配送先に対して配送される複数の配送品のうち、属性が所定の条件を満たす配送品の配達日時を同じ日時に設定する旨を提案する。また、情報提供装置10は、複数の配送品のうち、配送先に配送される複数の配送品のうち、配達日が最も遅い配送品を特定し、特定した配送品を配達可能な日時を複数の配送品の配達日時に設定する旨を提案する。また、情報提供装置10は、複数の配送品のうち所定の属性を満たす配送品を配達可能な日時を特定し、特定した日時に配達可能な他の配送品と所定の属性を満たす配送品との配達日時を、その特定した日時に設定する旨を提案する。
このように、情報提供装置10は、配送先が同一となる複数の配送品のうち、まとめ配送の対象として適切な配送品をまとめ配送の対象として提案する。このため、情報提供装置10は、配送をさらに効率化させることができる。
また、情報提供装置10は、同じ配送先と対応する複数の利用者に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じ日時に設定されたか否かを判定する。このため、情報提供装置10は、同じ住居に居住する家族等を宛先とする複数の配送品を、まとめ配送の対象とすることができるので、配送の効率化を図ることができる。
また、情報提供装置10は、同一の配送先に対して配送される配送品の配達日時を、その配送先と対応する利用者から受付けた日時に設定する。このため、情報提供装置10は、まとめ配送の設定を実現することができる。
また、情報提供装置10は、同一の配送先に対して配送される複数の配送品が存在する場合は、その複数の配送品の配達日時を、その配送先と対応する利用者による設定に応じた同一の日時に設定する。このため、情報提供装置10は、複数の配送品を利用者の設定に応じた日時にまとめ配送させることができるので、配送の効率化を図ることができる。
また、情報提供装置10は、まとめ配送の対象となる複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われ、かつ、まとめ配送の対象となる複数の配送品が、設定された配達日時に配達されたか否かを判定する。そして、情報提供装置10は、まとめ配送の対象となる複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われ、かつ、まとめ配送の対象となる複数の配送品が、設定された配達日時に配達された場合は、配送先と対応する利用者に報酬を設定する。このため、情報提供装置10は、まとめ配送の設定を行うとともに、実際にまとめて受け取りを行った利用者に対し、報酬を設定することができる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
10 情報提供装置
20 通信部
30 記憶部
31 電話番号情報データベース
32 配送情報データベース
33 報酬データベース
40 制御部
41 取得部
42 特定部
43 通知部
44 日時設定部
45 提案部
46 判定部
47 報酬設定部
100 利用者端末
200 販売業者サーバ
300 配送業者サーバ

Claims (18)

  1. 同じ配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われたか否かを判定する判定部と、
    前記複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われたと判定された場合は、前記配送先と対応する利用者に対する所定の報酬を設定する報酬設定部と
    を有することを特徴とする設定装置。
  2. 前記報酬設定部は、配達日時が同じ日時に設定された配送品の個数に応じた報酬を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の設定装置。
  3. 前記報酬設定部は、前記配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われた回数に応じた報酬を、当該配送先と対応する利用者に対して設定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の設定装置。
  4. 前記報酬設定部は、前記複数の配送品の配達日時として設定された日時に応じた報酬を設定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1つに記載の設定装置。
  5. 前記報酬設定部は、前記複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われた日時から、各配送品の配達日時として設定された日時までの期間に応じた報酬を設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の設定装置。
  6. 前記報酬設定部は、前記複数の配送品とは異なる配送品であって、当該複数の配送品の配達日時として設定された日時において配達される配送品の数に応じた報酬を設定する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載の設定装置。
  7. 前記報酬設定部は、前記複数の配送品を配送する配送業者が予め設定した日時と、前記複数の配送品の配達日時として設定された日時との共通性に応じた報酬を設定する
    ことを特徴とする請求項4〜6のうちいずれか1つに記載の設定装置。
  8. 前記配送先に対して配送される複数の配送品が存在する場合は、当該複数の配送品の配達日時を同じ日時に設定する旨を前記配送先と対応する利用者に対して提案する提案部
    を有し、
    前記判定部は、前記提案部によって前記配達日時を同じ日時に設定する旨が提案された複数の配送品の配送日が、同じ日時に設定に設定されたか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の設定装置。
  9. 前記提案部は、前記配送先に対して配送される複数の配送品のうち、配達可能な日時が重複する配送品の配達日時を同じ日時に設定する旨を提案する
    ことを特徴とする請求項8に記載の設定装置。
  10. 前記提案部は、前記配送先に対して配送される複数の配送品のうち、属性が所定の条件を満たす配送品の配達日時を同じ日時に設定する旨を提案する
    ことを特徴とする請求項8または9に記載の設定装置。
  11. 前記提案部は、前記配送先に配送される複数の配送品のうち、配達日が最も遅い配送品を特定し、特定した配送品を配達可能な日時を前記複数の配送品の配達日時に設定する旨を提案する
    ことを特徴とする請求項8〜10のうちいずれか1つに記載の設定装置。
  12. 前記提案部は、前記複数の配送品のうち所定の属性を満たす配送品を配達可能な日時を特定し、特定した日時に配達可能な他の配送品と前記所定の属性を満たす配送品との配達日時を、当該特定した日時に設定する旨を提案する
    ことを特徴とする請求項8〜11のうちいずれか1つに記載の設定装置。
  13. 前記判定部は、同じ配送先と対応する複数の利用者に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じ日時に設定されたか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1つに記載の設定装置。
  14. 同一の配送先に対して配送される配送品の配達日時を、当該配送先と対応する利用者から受付けた日時に設定する日時設定部
    を有することを特徴とする請求項1〜13のうちいずれか1つに記載の設定装置。
  15. 前記日時設定部は、同一の配送先に対して配送される複数の配送品が存在する場合は、当該複数の配送品の配達日時を、当該配送先と対応する利用者による設定に応じた同一の日時に設定する
    ことを特徴とする請求項14に記載の設定装置。
  16. 前記判定部は、前記複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われ、かつ、当該複数の配送品を前記設定された配達日時に前記配送先が受け取ったか否かを判定し、
    前記報酬設定部は、前記複数の配送品の配達日時が同じになるように、各配送品の配達日時の設定が行われ、かつ、当該複数の配送品を前記設定された配達日時に前記配送先が受け取ったと判定された場合は、当該配送先と対応する利用者に対する所定の報酬を設定する
    ことを特徴とする請求項1〜15のうちいずれか1つに記載の設定装置。
  17. 設定装置が実行する設定方法であって、
    同じ配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じ日時に設定されたか否かを判定する判定工程と、
    前記複数の配送品の配達日時が同じ日時に設定されたと判定された場合は、前記配送先と対応する利用者に対する所定の報酬を設定する報酬設定工程と
    を含むことを特徴とする設定方法。
  18. 同じ配送先に対して配送される複数の配送品の配達日時が同じ日時に設定されたか否かを判定する判定手順と、
    前記複数の配送品の配達日時が同じ日時に設定されたと判定された場合は、前記配送先と対応する利用者に対する所定の報酬を設定する報酬設定手順と
    をコンピュータに実行させるための設定プログラム。
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