JP2018193846A - 鉄筋カップリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】円錐形からなる加圧部材を油圧装置に挿入した後、加圧部材が再び外側に押されず挿入された状態をそのまま維持できるようにすることによって、鉄筋を堅固に把持しながら連結できる鉄筋カップリング装置を提供する。【解決手段】終端部に鉄筋が挿入される入口が形成されており、入口から入口の反対側に行くほど漸次内径が大きくなるテーパ部12を具備した中空部が形成されており、側面に複数の貫通孔が対向するように形成されている第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bと、内側面に鉄筋のリブが係止されて支持される複数個のクランピング突起22が配列されている複数個のクランパー21からなる第1クランピング部材および第2クランピング部材と、複数の加圧部材30と、固定ピン50を含むことを特徴とする鉄筋カップリング装置。【選択図】図3

Description

本発明は鉄筋を連結するためのカプラーに関するもので、より詳細には両端に鉄筋が挿入される挿入孔が形成された円筒形の本体内側に鉄筋の外面に密着して鉄筋を堅固に固定する複数個のクランピング部材が設置され、複数の鉄筋を連結できる鉄筋カップリング装置に関するものである。
各種建設現場でコンクリート構造物に使うための鉄筋を連結するために従来には鉄筋を二重に重ねた状態で針金などで縛って固定していたが、このような鉄筋の固定方式は作業者が針金を複数回鉄筋の外周に巻き取ってから縛らなければならないため、作業が煩雑であり、鉄筋の中心が垂直とならずに曲がってしまうだけでなく、針金の強度が弱いため容易に切れて連結状態が解除されてしまう問題点があった。
このような問題点を解決するために、鉄筋を針金ではなく他の手段で容易かつ堅固に連結するための鉄筋継手装置(鉄筋カップリング装置)が開発されて使われている。
ところで、従来に開発された鉄筋カップリング装置の大半は鉄筋をハウジングの内部に挿入した後、ハウジングを螺子で固定する方式であるため、構造的に複雑であり、鉄筋の連結作業が難しく作業に多くの時間と努力、費用がかかる問題がある。
このような問題を解決するためのものとして、大韓民国登録特許第0439305号(2004.6.28. 登録)と大韓民国登録特許第0462291号(2004.12.08. 登録)、大韓民国特許登録第1003302号などには簡単に鉄筋を繋ぎ合わせ得るワンタッチ式の鉄筋カプラーが開示されている。
しかし、このような従来の鉄筋カップリング装置は鉄筋を拘束する力が弱いため、鉄筋に強い引張り力が印加される場合、鉄筋がカップリング装置から離脱して分離される恐れがある。
そこで、大韓民国登録特許第10−1375535号に本体の側面部に貫通孔を貫通するように形成し、前記貫通孔を通じて円錐形の加圧部材を挿入した後、加圧部材を油圧装置を利用して本体の内側に強く挿入することによって鉄筋を固定するクランピング部材(鉄筋固定部材)が鉄筋を強い力で固定できるようにした鉄筋カップリング装置が開示されている。
しかし、前記登録特許の鉄筋カップリング装置の加圧部材は円錐形となっているため、スプリングバック現象によって再び貫通孔の外側に押し出される現象がたびたび発生する問題がある。
大韓民国登録特許第10−1375535号(2014.03.10.登録) 大韓民国登録特許第10−0439305号(2004.6.28.登録) 大韓民国登録特許第10−0462291号(2004.12.08.登録) 大韓民国登録特許第10−1003302号(2010.12.16.登録)
本発明は前記のような従来の問題点を解決するためのものであって、本発明の目的は円錐形からなる加圧部材を油圧装置に挿入した後、加圧部材が再び外側に押されず挿入された状態をそのまま維持できるようにすることによって、鉄筋を堅固に把持しながら連結できる鉄筋カップリング装置を提供することにある。
前記のような目的を達成するための本発明に係る鉄筋カップリング装置は、終端部に鉄筋が挿入される入口が形成されており、入口から入口の反対側に行くほど漸次内径が大きくなるテーパ部を具備した中空部が形成されており、側面に複数の貫通孔が対向するように形成されている第1カプラーボディーおよび第2カプラーボディーと、前記第1、第2カプラーボディーの中空部の内側で外側面が前記テーパ部と連接するように設置され、内側面に鉄筋のリブが係止されて支持される複数個のクランピング突起が配列されている複数個のクランパーからなる第1クランピング部材および第2クランピング部材と、中心部にピン挿入孔が貫通するように形成された円錐形を有し、油圧装置を通じて前記貫通孔を通じて挿入されて前記第1クランピング部材および第2クランピング部材を入口側に加圧してテーパ部に密着させる複数の加圧部材と、前記複数の加圧部材のピン挿入孔を通じて挿入されて複数の加圧部材を同時に支持する固定ピンを含むことを特徴とする。
本発明によれば、加圧部材が油圧装置によって第1、第2カプラーボディーの内側に圧入された後、加圧部材が固定ピンによって堅固に支持されて第1、第2カプラーボディーの外側に離脱しなくなるため、スプリングバック現象が発生せず、第1、第2クランピング部材が鉄筋を固定する力が弱化する現象が発生しなくなる。
本発明の一実施例に係る鉄筋カップリング装置の分解斜視図。 図1に図示された鉄筋カップリング装置の断面図であって、鉄筋が連結される前の状態を示している図面。 図1に図示された鉄筋カップリング装置の断面図であって、鉄筋が連結された後の状態を示している図面。 図1に図示された鉄筋カップリング装置の加圧部材を圧入するための油圧装置を示した斜視図。 図4に図示された油圧装置の要部断面図。 図4に図示された油圧装置の油圧ツールの例を示した斜視図。 図4に図示された油圧装置の油圧ツールの例を示した斜視図。
以下、添付された図面を参照して本発明に係る鉄筋カップリング装置の好ましい実施例を詳細に説明する。
図1〜図5を参照すれば、本発明の一実施例に係る鉄筋カップリング装置は、円筒管の形態の第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bと、前記第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bの内側に対称構造で設置されて鉄筋(B)を堅固に把持する作用をする第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20b、前記第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bの側面に形成された複数(この実施例では2個)の貫通孔15を通じて挿入されて前記第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bを加圧してテーパ部12に密着させる複数(この実施例では2個)の加圧部材30、前記複数の加圧部材30のピン挿入孔31を通じて挿入されて複数の加圧部材30を同時に支持する固定ピン50と、前記第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bの終端部と前記加圧部材30の側面の間に設置されるリング形態のスペーサー40を含む構成からなる。
前記第1カプラーボディー10aは硬い金属材質からなり、一端部に鉄筋(B)が挿入される入口11aが形成されており、入口11aでその反対側に行くほど漸次内径が小さくなるテーパ部12が形成されている中空部11を具備する。前記中空部11の他端部の外周面には前記第2カプラーボディー10bとの結合のための雄螺子山13が形成されている。
前記第2カプラーボディー10bは第1カプラーボディー10aと対応する形態を有する。すなわち、第2カプラーボディー10bは一端部に鉄筋(B)が挿入される入口11aが形成されており、上部から下部に行くほど漸次内径が小さくなるテーパ部12が形成されている中空部11を具備する。また、前記中空部11の上端部の内周面に前記第1カプラーボディー10aとの結合のための雌螺子山14が形成されている。
前記第1カプラーボディー10aと第2カプラーボディー10bの側面部、厳密には前記雄螺子山13および雌螺子山14が形成された部分に前記加圧部材30が挿入される複数の貫通孔15が形成されている。前記複数の貫通孔15は互いに180度間隔で対向するように配置される。前記貫通孔15は前記加圧部材30の最大直径と対応する直径を有する円形孔の形態を有する。
前記第1カプラーボディー10aと第2カプラーボディー10bの中空部11内に設置される第1クランピング部材20aと第2クランピング部材20bは互いに対称の構造で配置されて、それぞれ第1カプラーボディー10aの内側に根入れされた鉄筋(B)と第2カプラーボディー10bの内側に根入れされた鉄筋(B)を堅固に把持しながら鉄筋を連結する。前記第1クランピング部材20aと第2クランピング部材20bは互いに対称となる構成であるため、説明の便宜上、以下では第1クランピング部材20aの構成および作動を中心に説明する。
前記第1クランピング部材20aは、円周方向に沿って配列される複数個(この実施例でハ4個ずつ)のクランパー21と、前記複数のクランパー21の間の空間の内側でクランパー21の内側面と接触しながらクランパー21間の移動を防止するクランパー支持用リング25を含む。
前記第1クランピング部材20aを構成する複数個のクランパー21は前記第1カプラーボディー10aの中空部11内に設置され、外側面が曲面に形成されて中空部11のテーパ部12と対応して連接するようになる。前記クランパー21はすべて同じ形態を有し、前記クランパー支持用リング25に結合されて一定の間隔を維持する。前記クランパー21は鉄筋(B)が第1カプラーボディー10aに挿入されていない状態では中空部11の真ん中部分に位置し、鉄筋(B)が第1カプラーボディー10aの入口11aを通じて挿入されると広がりながら鉄筋(B)の外面に密着し、引き続き加圧部材30によって加圧されてテーパ部12に密着して鉄筋(B)を堅固に固定するようになる。
前記クランパー21の内側面には鉄筋(B)のリブ(P)が係止されながら支持される複数個のクランピング突起22が形成されている。前記クランピング突起22は第1カプラーボディー10aの軸方向に沿って一定のピッチで配列され、鉄筋(B)のリブ(P)から加えられる引張り力に抵抗し鉄筋(B)が抜けないようにラチェット(ratchet)歯車の形態を有することが好ましい。前記クランピング突起22は1±0.05mmのピッチで形成されることが好ましいか、鉄筋の規格にしたがって変更され得る。
前記クランパー支持用リング25は円形のリングで形成されてクランパー21を支持することによって、鉄筋(B)がクランパー21の間に挿入されない状態でクランパー21が所定の間隔を維持しながら位置を維持するようにする。
前記加圧部材30は第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bの中空部11の内側に行くほど直径が減少する円錐の形態を有し、中心部には前記固定ピン50が挿入されるピン挿入孔31が軸方向(図面では上下方向)に貫通するように形成されている。前記加圧部材30は油圧装置60を通じて前記貫通孔15を通じて挿入されて前記第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bを入口11a側に加圧してテーパ部12に密着させながら固定する作用をする。
前記固定ピン50は長い円形の棒の形態を有し、前記複数の加圧部材30のピン挿入孔31を通じて挿入されて加圧部材30が第1、第2カプラーボディー10a、10bの中空部11の内側から離脱しないように支持する。前記固定ピン50の両端部は前記加圧部材30の外側に突出した後、油圧装置によって拡管されて円錐状に広がりながら加圧部材30の離脱を防止する。
前記固定ピン50は全体が中空管の形態を有し得るが、この実施例でのように両端部を除いた中間部分は中実の管の形態を有し、両端部のみ拡管できるように中空管の形態を有することも出来る。また、前記固定ピン50は円形棒の他にも四角棒や六角棒などの多角形の断面を有する棒からなることもできる。
この実施例では前記固定ピン50の両端部を拡管して加圧部材30が固定ピン50から離脱することを防止したが、加圧部材30の外側に突出した固定ピン50の両端部の外面に螺糸山を形成し、固定ピン50の両端部にナットを締結して加圧部材30の離脱を防止することもできるであろう。
前記スペーサー40は円形のリング状に形成されて第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bと加圧部材30の間に位置する。前記加圧部材30と接触するスペーサー40の一面には加圧部材30の側面と相応する形態で形成されて加圧部材30の側面と密着する収容溝41が形成されている。
前記スペーサー40が第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bと加圧部材30の間に位置するため、加圧部材30からスペーサー40の一面に形成された収容溝41に接触力が伝えられ、引き続きスペーサー40の他面の周りに沿って接触している第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bにその力が伝えられる。この時、第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bを構成する複数のクランパー21の一端部はスペーサー40の周りに沿って接しているので、加圧部材30の圧入による力が分散して、安定的に鉄筋を固定する機能をする。このような構造は、それぞれ分離されている複数のクランパー21の一方の終端面がスペーサー40の一面と同時に面対面接触をしながら力を伝達するという側面で、非常に安定してクランパー21に力を伝達して鉄筋(B)を固定させることができる利点を提供する。
そして、前記第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bのクランパー21の終端部と接触するスペーサー40の一面は、半分経方向内側に行くにつれて加圧部材30側に傾斜して形成される。便宜上前記クランパー21の終端部と接触する傾斜した面を傾斜接触面42と命名して説明する。前記傾斜接触面42は加圧部材30の力がスペーサー40を通じて第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bのクランパー21に伝えられる時、前記クランパー21の終端部が中空部11の中心部側に偏向するようにすることによって、鉄筋(B)をさらに堅固に把持できる利点を提供する。
前記油圧装置60は、複数の加圧部材30を同時に第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bの貫通孔15を通じて挿入し、固定ピン50の両端部を同時に拡管できるように構成される。図4および図5を参照すれば、前記油圧装置60は、油圧が供給される本体61の一端部に概略U字状のサポートヘッド62が設置され、前記サポートヘッド62の外側端部には第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bのいずれか一つの貫通孔15内に挿入された加圧部材30の外面に密着する固定油圧ツール63が配置され、サポートヘッド62の内側端部には前記本体61内に供給された油圧によってスライディングして前記第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bの他の一つの貫通孔15内に挿入された加圧部材30を前記固定油圧ツール63側に強い圧力で加圧する稼動油圧ツール64が配置された構造からなる。
前記固定油圧ツール63と稼動油圧ツール64は、加圧部材30を加圧する時には図6aに図示したように、中央部にピン収容孔63aが形成された円筒形のブロック形態を有し、固定ピン50の両端部を加圧して拡管する時には図6bに図示したように中央部に拡管用円錐部63bが突出したブロック形態を有する。
前記の通りに構成された本発明の鉄筋カップリング装置は次の通り作用する。
図2に図示したように、第1カプラーボディー10aの一端部に形成された入口11aを通じて中空部11内に鉄筋(B)を挿入し、第2カプラーボディー10bの一端部に形成された入口11aを通じて中空部11内に鉄筋(B)を挿入する。
この時、前記第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bのクランパー21が鉄筋(B)の直径に対応して微細に広がりながらクランパー21内側面のクランピング突起22と密着する。そして、鉄筋(B)の終端部はスペーサー40と接触して停止する。
そして、第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bの両側面の貫通孔15を通じて固定ピン50を挿入し、前記複数の加圧部材30のピン挿入孔31と固定ピン50の両端部を一致させて固定ピン50に複数の加圧部材30を差し込む。この時、加圧部材30は第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bの貫通孔15の内側に挿入され、外側面は前記スペーサー40の収容溝41と連接するようになる。
この状態で油圧装置60を利用して複数の加圧部材30を貫通孔15を通じて中空部11の内側に完全に圧入することになるが、まず図6aに図示した最初の油圧ツール63を利用して複数の加圧部材30を同時に加圧して加圧部材30を貫通孔15の内側に強い力で圧入する。この時、固定ピン50の両端部は加圧部材30の外側に突出され、図6bに図示された2番目の油圧ツール63によって加圧されて円錐形に拡管される。前記固定ピン50の両端部拡管されることによって、加圧部材30が固定ピン50に固定されて固定ピン50の外側に離脱するスプリングバック現象は発生しなくなる。
前記加圧部材30が油圧装置60によって貫通孔15の内側に圧入されるとき、加圧部材30は両側のスペーサー40の収容溝41の内側に挿入されながら両側のスペーサー40を第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bの入口11a側に押し出す。これに伴い、前記スペーサー40と接している前記第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bのクランパー21がそれぞれ入口11a側に移動してテーパ部12に強く密着しながら鉄筋(B)の外面に強い力で密着する。
したがって、鉄筋(B)に引張り力が加えられて鉄筋(B)が第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bの外側に抜け出ようとする力が発生すると、前記クランパー21がくさびの作用をして鉄筋(B)を堅固に拘束するため、鉄筋(B)が第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bから分離されなくなる。
前述したように、本発明は、第1カプラーボディー10aおよび第2カプラーボディー10bの側面に形成された複数の貫通孔15を通じて複数の加圧部材30が圧入されながら第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bを強い力でテーパ部12側に加圧するようになり、これに伴い、第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bがくさびの作用をして鉄筋(B)が抜けなくなる。この時、前記加圧部材30が固定ピン50によって位置が堅固に固定されて貫通孔15の外側に離脱しなくなるので、スプリングバック現象が発生せず、第1クランピング部材20aおよび第2クランピング部材20bが鉄筋(B)を固定する力が弱化する現象が発生しなくなる。
以上、本発明を実施例を参照して詳細に説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有した者であれば前記で説明した技術的思想を逸脱しない範囲内で多様な置換、付加および変形が可能であることはもちろん、このような変形された実施形態も以下に添付した特許請求の範囲によって定められる本発明の保護範囲に属するものと理解されるべきである。
10a 第1カプラーボディー
10b 第2カプラーボディー
11 中空部
11a 入口
12 テーパ部
15 貫通孔
20a 第1クランピング部材
20b 第2クランピング部材
21 クランパー
22 クランピング突起
25 クランパー支持用リング
30 加圧部材
31 ピン挿入孔
40 スペーサー
41 収容溝
42 傾斜接触面
50 固定ピン
60 油圧装置

Claims (3)

  1. 終端部に鉄筋が挿入される入口(11a)が形成されており、入口(11a)から入口の反対側に行くほど漸次内径が大きくなるテーパ部(12)を具備した中空部(11)が形成されており、側面に複数の貫通孔(15)が対向するように形成されている第1カプラーボディー(10a)および第2カプラーボディー(10b)と、
    前記第1、第2カプラーボディー(10a、10b)の中空部(11)の内側で外側面が前記テーパ部(12)と連接するように設置され、内側面に鉄筋(B)のリブ(P)が係止されながら支持される複数個のクランピング突起(22)が配列されている複数個のクランパー(21)からなる第1クランピング部材(20a)および第2クランピング部材(20b)と、
    中心部にピン挿入孔(31)が貫通するように形成された円錐形を有し、油圧装置を通じて前記貫通孔(15)を通じて挿入されて前記第1クランピング部材(20a)および第2クランピング部材(20b)を入口(11a)側に加圧してテーパ部(12)に密着させる2個の加圧部材(30)と、
    棒の形態とされて前記2個の加圧部材3(0の)ピン挿入孔(31)を通じて挿入されて2個の加圧部材(30)を同時に支持する固定ピン(50)を含み、
    前記固定ピン(50)は2個の加圧部材(30)が離脱せずに同時に支持され得るように両側の終端部が前記2個の加圧部材(30)の外側に突出した後に拡管されながら円錐形に広がった形態を有することを特徴とする、鉄筋カップリング装置。
  2. 前記第1クランピング部材(20a)および第2クランピング部材(20b)の終端部と、前記加圧部材(30)の側面の間に設置され、前記加圧部材(30)の側面と相応する形態となって加圧部材(30)の側面と密着する収容溝(41)が形成されているリング形態のスペーサー(40)をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の鉄筋カップリング装置。
  3. 前記第1クランピング部材(20a)および第2クランピング部材(20b)の終端部と接触するスペーサー(40)の一面は半経方向の内側に行くにつれて加圧部材(30)側に傾斜して形成されたことを特徴とする、請求項2に記載の鉄筋カップリング装置。

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