JP2018193646A - 中綿ならびにこれを含む衣料品および寝装品 - Google Patents

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英治 高橋
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Tomoji Narimitsu
智司 成光
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Abstract

【課題】製品から吹き出にくく、フェザーの替わりに使用してもフェザーと遜色のない嵩高性が発揮される中綿の提供。【解決手段】0.004〜6.6dtexの繊度及び3〜10cmの長さを有する繊維1aを束ねた繊維束が、繊維束の長さ方向における中央領域Xで固着された構造を有する中綿10。好ましくは、繊維1aがポリエステル系繊維、アクリル系繊維又はアクリレート系繊維から選択される1種以上であり、更に、3〜10cmの長さを有する機能性繊維を含む繊維束が100〜300dtexの繊度を有する、中綿10。【選択図】図1

Description

本発明は、中綿ならびにこれを含む衣料品および寝装品に関する。
ダウンを用いた製品として、例えば羽毛布団、枕、ダウンジャケット等が挙げられる。これらの製品には型くずれを防止して回復性を向上させたり、保温性を向上させたりするために、ダウンの他にフェザーが含まれている。このフェザーは硬い軸を有するため、使用中あるいは洗浄中に生地の織り組織の間や縫製部(ステッチの縫い目)などから硬い軸の端部が突き出ることがある。製品からフェザーの軸の端部が突き出ると、最終的にフェザーが外部へ吹き出てしまう。製品からフェザーが吹き出ると嵩を保持できず、空気層が減少する。その結果、製品の外観(風合い)や保温性が低下する。
ダウンを用いた製品からフェザーの吹き出しを防止する方法が、種々報告されている。例えば、特許文献1には、表生地と裏生地との間に中生地を入れて羽毛の吹き出しを防ぐ羽毛入り衣服が開示されている。特許文献2には、芯鞘型複合糸の鞘部および芯部をともにマルチフィラメントで構成し、かつ鞘部にループを形成した羽毛製品用縫製糸が開示されている。特許文献3には、羽毛を充填する袋に不織布を用いることが開示されている。
引用文献1〜3に記載の方法では、フェザーの吹き出しをある程度抑制することができる。しかし、引用文献1〜3に記載の方法では、硬い軸を有するフェザーを使用している以上、フェザーの吹き出しを十分に防止することが困難である。そのため、フェザーと同じ作用を有する代替品が求められている。
特開2005−194649号公報 特開2015−036459号公報 特開2010−047871号公報
本発明の課題は、製品から吹き出にくく、フェザーの替わりに使用してもフェザーと遜色のない嵩高性が発揮される中綿、ならびにこの中綿を含む衣料品および寝装品を提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決するべく検討を進めた結果、以下の解決手段を見出し、本発明を完成するに至った。
(1)0.004〜6.6dtexの繊度および3〜10cmの長さを有する繊維を束ねた繊維束が、繊維束の長さ方向における中央領域で固着された構造を有することを特徴とする中綿。
(2)繊維が、ポリエステル系繊維、ポリオレフィン系繊維、アクリル系繊維およびアクリレート系繊維からなる群より選択される少なくとも1種である上記(1)に記載の中綿。
(3)繊維束が、3〜10cmの長さを有する機能性繊維をさらに含む上記(1)または(2)に記載の中綿。
(4)繊維束が100〜300dtexの繊度を有する上記(1)〜(3)のいずれかに記載の中綿。
(5)上記(1)〜(4)のいずれかに記載の中綿を含む衣料品
(6)上記(1)〜(4)のいずれかに記載の中綿を含む寝装品
本発明の中綿は、特定の繊度および特定の長さを有する繊維を束ねた繊維束が、その長さ方向における中央領域で固着された構造を有している。そのため、本発明の中綿はフェザーのような硬い軸を有していないため、製品から吹き出にくい。さらに、本発明の中綿は中央領域で固着されているため、中綿の端部は解れた柔軟な状態を有している。そのため、フェザーと遜色のない嵩高性が発揮される。本発明の中綿は、衣料品、寝装品などに好適に使用される。
本発明の一実施形態に係る中綿を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る中綿の製造方法を示す模式図である。 フィルパワーを測定するための装置を示す概略斜視図であり、図3(a)は測定用シリンダーを示し、図3(b)は荷重用円盤を示す。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る中綿10は、複数の繊維1aを束ねて形成した繊維束を、その長さ方向における中央領域Xで固着した構造を有する。
一実施形態で使用される繊維1aは特に限定されず、天然繊維または化学繊維のいずれであってもよい。繊維1は1種のみを用いてもよく、2種以上を併用してもよい。さらに、天然繊維と化学繊維とを併用してもよい。天然繊維としては、例えば、羊毛、絹、麻などが挙げられる。一方、化学繊維(合成繊維)としては、例えば、ポリエステル系繊維、ポリオレフィン系繊維、ポリアミド系繊維、アクリル系繊維、アクリレート系繊維などが挙げられる。これらの中でも、軽量で優れた反発性能を有する点で、ポリエステル系繊維およびポリオレフィン系繊維が好ましく、ポリエステル系長繊維およびポリオレフィン系長繊維がより好ましい。特に、ポリエステル系繊維は、羽毛と同様の柔軟性を有している。
ポリエステル系繊維としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリトリメチレンテレフタレートなどが挙げられる。ポリオレフィン系繊維としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレンなどが挙げられる。
一実施形態で使用される繊維1aは、0.004〜6.6dtexの繊度を有する。繊度が0.004dtex未満の場合、中央領域Xで固着すると、融着部で繊維が溶断されて中綿が得られないおそれがある。さらに、繊度が小さすぎる繊維を用いると、一般的な防寒用製品に求められる最低限のフィルパワー(520インチ3/30g程度)が発揮されなくなるおそれがある。一方、繊度が6.6dtexを超える場合、中綿の自重が大きくなりフェザーと同様の嵩高性が発揮されなくなる。一実施形態で使用される繊維1aは、好ましくは1.0〜3.3dtexの繊度を有している。
一実施形態で使用される繊維1aは、3〜10cmの長さを有している。長さが3cm未満の場合、中綿のサイズが小さくなりすぎて嵩高性が得られ難い。一方、長さが10cmを超える場合、中綿の自重が大きくなりフェザーと同様の嵩高性が発揮されなくなる。一実施形態で使用される繊維1aは、好ましくは4〜6cmの長さを有している。
一実施形態で使用される繊維1aは束ねて繊維束の形態にされる。この場合、複数本の繊維1aを撚り合わせて得られる撚糸を、束ねて繊維束の形態にしてもよい。繊維束を形成する際、0.004〜6.6dtexの繊度を有する繊維は、1種のみを用いてもよく、例えば繊度または繊維の異なる2種以上を併用してもよい。さらに、同じ長さの繊維を束ねて繊維束を形成してもよく、3〜10cmの範囲で長さの異なる繊維を2種以上併用してもよい。繊維束は、3〜10cmの長さを有している。
一実施形態に係る中綿10は、繊維1aを束ねて得られる繊維束を固着手段1bで固着することによって得られる。繊維束を固着手段1bで固着する場所は、繊維束の長さ方向における中央領域Xである。ここで、中央領域Xとは「繊維束を長さ方向に3等分して3つの領域に分けた真ん中の領域」を意味する。固着手段1bは、この中央領域Xに包含されていればよく、固着手段1bの形状(長さ)、個数などは限定されない。繊維束が中央領域X以外(端部領域)で固着されると、嵩高性が得られ難く、フェザーの軸と同様に端部が硬くなるため、中綿が製品から吹き出やすくなる。
繊維束を固着する固着手段1bとしては特に限定されず、例えば、融着、接着剤、結束などが挙げられる。繊維1aとして、ポリエステル系繊維、ポリオレフィン系繊維など熱可塑性を有する繊維を用いた場合、中央領域Xを部分的に加熱して繊維束を溶融させて融着する方法が好ましい。接着剤を用いる場合、中央領域Xに接着剤を塗布して固着すればよい。結束によって固着する場合は、繊維束を他の繊維あるいは糸で中央領域Xを結束すればよい。結束する繊維や糸は、上述の繊維1aと同じであってもよく、別の繊維であってもよい。
繊維1aを束ねて得られる繊維束の太さ(繊度)は限定されない。嵩高性を発揮させることを考慮すると、繊維束は好ましくは100〜300dtex、より好ましくは150〜250dtexの繊度を有する。繊維束は1本の糸状に撚られた構造を有しているわけではなく、固着後に両端部が解れるように束ねられている。繊維束の両端部が解れた状態であれば、例えば固着されている部分は数回撚られていてもよい。図1に示す中綿10の端部は扇状で、刷毛のように剛毛で形成されているように見える。しかし、中綿10は比較的細い繊維1aで形成されており、端部は柔らかく柔軟な状態である。そのため、フェザーと遜色のない嵩高性が発揮される。
繊維束には、繊維1a以外に機能性繊維が含まれていてもよい。機能性繊維とは、例えば、抗菌、消臭、制電、吸湿、透湿、断熱、発熱などの少なくとも1つの効果が付与された繊維のことをいう。機能性繊維は、例えば、繊維に抗菌剤や消臭剤などを練り込んだり、含浸させたり、塗布したりして得られるものであってもよく、発熱性や吸湿性を有する素材で繊維を形成したものであってもよい。例えば、抗菌剤や消臭剤を練り込んだり、含浸させたり、塗布したりする繊維は、上述の繊維1aと同じ繊維であってもよく、異なる繊維であってもよい。さらに、市販されている機能性繊維を使用してもよい。このような機能性繊維は、好ましくは1.1〜11dtexの繊度を有している。機能性繊維も、繊維1aと同様、3〜10cmの長さを有している。繊維1aと機能性繊維との混合割合は、本発明の効果が阻害されないような割合であれば限定されない。例えば、100本の繊維1aに対して、機能性繊維が1〜20本程度混合されていればよい。
一実施形態に係る中綿10を製造する方法は特に限定されない。中綿10の製造方法の一実施形態を、図2に基づいて説明する。まず、複数の繊維1aをローラー2で挟み込んで束ねて繊維束1を形成する。得られた繊維束1はコンベアー3で運ばれ、部分的に加熱手段4によって加熱される。この加熱された部分が溶融して融着される。加熱手段4としては繊維束1を溶融し得るものであれば特に限定されず、例えば、溶融刃、電熱線などが挙げられる。次いで、部分的に融着された繊維束1は、切断手段5までコンベアー3で運ばれ、融着された部分が上述の中央領域Xに包含されるように調節され切断される。このようにして中綿10が得られる。
一実施形態に係る中綿10は、端部がフェザーのような硬い軸を有していないため、製品から吹き出にくい。さらに、一実施形態に係る中綿10は中央領域で固着されているため、中綿の端部は解れた柔軟な状態を有している。そのため、フェザーと遜色のない嵩高性が発揮され、優れた風合いを有している。したがって、一実施形態に係る中綿10はフェザーの替わりに使用することができ、防寒用のダウンジャケットやダウンコートなどの衣料品、布団や枕などの寝装品、座布団、クッションなどの製品に好適に使用される。さらに、一実施形態に係る中綿10は、ダウンと組み合わせて使用するだけでなく、化学繊維(例えばポリエステル繊維など)から作られる所謂ファイバーダウンとも組み合わせて使用することもできる。
一実施形態に係る中綿10の使用量は特に限定されず、例えばダウン(あるいはファイバーダウン)と中綿10との質量比は、65:35〜95:5程度が好ましい。
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
24本のポリエチレンテレフタレート長繊維で形成された糸(繊度75dtex)を3本束ねて繊維束を調製した。ポリエチレンテレフタレート長繊維の繊度は約3.1dtexであり、繊維束の繊度は約225dtexである。次いで、この繊維束を長さ方向に6cmごとに融着し、融着部分間のほぼ中央部を切断して中綿Aを得た。得られた中綿Aは、約6cmの長さを有しており、ほぼ中央部が融着されている。
得られた中綿A30質量%とダウン70質量%とを混合して中綿混合物を得た。次いで、260cm3/cm2・sの通気度を有する。ポリエチレンテレフタレート65質量%コットン35質量%の混紡を綿番手45/1の糸を紡績して、経130本緯70本の綾織をした生地を用いて、20cm四方の袋を作製した。この袋に、得られた中綿混合物を10g充填して開口部を縫合し、試料(製品)1を得た。
(実施例2)
8360本のポリエチレンテレフタレート長繊維で形成された糸(繊度39dtex)を6本束ねて繊維束を調製した。ポリエチレンテレフタレート長繊維の繊度は約0.0047dtex(100%)繊維束の繊度は約234dtexである。次いで、この繊維束を長さ方向に6cmごとに融着し、融着部分間のほぼ中央部を切断して中綿Bを得た。得られた中綿Bは、約6cmの長さを有しており、ほぼ中央部が融着されている。次いで、実施例1と同様の手順で、得られた中綿B30質量%とダウン70質量%とを混合した中綿混合物を、袋に10g充填して開口部を縫合し、試料(製品)2を得た。
(実施例3)
8360本のポリエチレンテレフタレート長繊維で形成された糸(繊度39dtex)を4本と、24本のポリエチレンテレフタレート長繊維で形成された糸(繊度75dtex)を1本と束ねて繊維束を調製した。ポリエチレンテレフタレート長繊維の繊度は約0.0047dtex(67.5質量%)と約3.1dtex(32.5質量%)、繊維束の繊度は約231dtexである。次いで、この繊維束を長さ方向に6cmごとに融着し、融着部分間のほぼ中央部を切断して中綿Cを得た。得られた中綿Cは、約6cmの長さを有しており、ほぼ中央部が融着されている。次いで、実施例1と同様の手順で、得られた中綿C30質量%とダウン70質量%とを混合した中綿混合物を、袋に10g充填して開口部を縫合し、試料(製品)3を得た。
(比較例1)
従来のフェザー10質量%とダウン90質量%とを混合して得られた中綿混合物を用いた以外は、実施例1と同様の手順で比較試料(比較製品)1を得た。
(中綿の吹き出し試験)
実施例1〜3で得られた試料1〜3および比較例1で得られた比較試料1を用いて、次の手順で中綿の吹き出し試験を行った。家庭用横型全自動ドラム洗濯機に、試料1〜3および比較試料1を入れて洗濯した。洗濯の全工程は下記の通りである。洗濯後、試料1〜3および比較試料1を吊り干しして8時間乾燥させた。
<洗濯の全工程>
洗い:15分
1回目のすすぎ:13分
2回目のすすぎ:13分
脱水:6分
乾燥後、試料1〜3からそれぞれ中綿A〜Cが吹き出しているか否か、比較試料1からフェザーが吹き出しているか否かを目視で観察した。結果を表1に示す。
(フィルパワー試験)
IDFB(International Down and Feather Bureau)法により、実施例1〜3および比較例1で得られた中綿混合物のフィルパワー(インチ3/30g)をそれぞれ測定した。具体的には、まず、図3(a)に示す測定用シリンダー21に、30gの中綿混合物を入れた。測定用シリンダー21の内径Dは288mmである。次いで、図3(b)に示す荷重用円盤21を測定用シリンダー21内に入れて、中綿混合物の上部に乗せた。荷重用円盤21は94.3gの質量を有している。静置した後、荷重用円盤21を除去して、中綿混合物の底面から上面までの4点の高さを測定し平均値を取る。この平均値と測定用シリンダー21の内径Dとから、中綿混合物の体積を算出した。同様の試験を2回行った。結果を表1に示す。
Figure 2018193646
表1に示すように、実施例1〜3で得られた試料1では、中綿混合物に含まれる中綿Aが全く吹き出ていなかった。一方、比較例1で得られた比較試料1では、中綿混合物に含まれるフェザーが多数吹き出していた。さらに、フィルパワー試験から明らかなように、実施例1で得られた中綿混合物は、比較例1で得られたフェザーを含む中綿混合物と遜色のない嵩高性が発揮されていることがわかる。実施例1〜3のフィルパワー試験から、使用する繊維の繊度が小さくなるほど、フィルパワー(嵩高性)が低下する傾向にあることがわかる。但し、特殊な防寒用製品ではなく、一般的な防寒用製品の場合、520〜530インチ3/30g程度のフィルパワーを有していれば、全く問題はない。
実施例3に示すように、異なる繊度を有する繊維を併用することも可能である。この場合、3dtex以上の繊度を有する太目の繊維を少なくとも30質量%含むことによって、繊度の小さい細目の繊維のみを用いる場合と比べて、溶断が防止され、フィルパワーも向上する。
1 繊維束
1a 繊維
2 ローラー
3 コンベアー
4 加熱手段
5 切断手段
10 中綿
21 測定用シリンダー
22 荷重用円盤

Claims (6)

  1. 0.004〜6.6dtexの繊度および3〜10cmの長さを有する繊維を束ねた繊維束が、繊維束の長さ方向における中央領域で固着された構造を有することを特徴とする中綿。
  2. 前記繊維が、ポリエステル系繊維、ポリオレフィン系繊維、アクリル系繊維およびアクリレート系繊維からなる群より選択される少なくとも1種である請求項1に記載の中綿。
  3. 前記繊維束が、3〜10cmの長さを有する機能性繊維をさらに含む請求項1または2に記載の中綿。
  4. 前記繊維束が100〜300dtexの繊度を有する請求項1〜3のいずれかに記載の中綿。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の中綿を含む衣料品
  6. 請求項1〜4のいずれかに記載の中綿を含む寝装品
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102341466B1 (ko) * 2020-08-24 2021-12-20 김종섭 충전재 빠짐 방지 기능을 구비한 충진섬유사 및 그 충진섬유사가 충진된 직물원단

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