JP2018187804A - Book jacket - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、書籍に装着するブックカバーに関し、特に途中ページに挟みこむしおり機能を備えたものに関する。 The present invention relates to a book cover to be attached to a book, and particularly to a book cover having a bookmark function sandwiched between pages.
従来、書籍を保護するためのブックカバーが知られている。また、書籍の途中ページの目印として、書籍自体の背表紙側に紐状のしおりが取り付けられている場合や、書籍から独立した別パーツとして短冊状の紙片をしおりとして用いる場合がある。 Conventionally, a book cover for protecting a book is known. In addition, as a mark on the middle page of a book, a string-like bookmark may be attached to the spine side of the book itself, or a strip-shaped piece of paper may be used as a bookmark as a separate part independent of the book.
書籍自体に取り付けられる紐状のしおりは、製本時に工程が増えてコスト高となるという理由で取り付けられない場合が増えてきた。また、書籍に付いている場合であっても書籍の頁を開いたり、閉じたりする過程で探す必要があった。一方、短冊状のしおりについても、書籍の頁を開いたり、閉じたりする過程で書籍から脱落して紛失する虞がある。 The string-like bookmarks attached to the book itself are often not attached because the number of processes is increased at the time of bookbinding and the cost is increased. Further, even when the book is attached to the book, it is necessary to search in the process of opening or closing the page of the book. On the other hand, a strip-shaped bookmark may be dropped from the book and lost in the process of opening or closing the page of the book.
一方、予めしおりが取り付けられることで、上述したような不便を解決したブックカバーが知られている(例えば、特許文献1,2参照。)。
On the other hand, there is known a book cover that solves the inconvenience as described above by attaching a bookmark in advance (for example, see
上記したしおり付きのブックカバーにあっては次のような問題があった。すなわち、しおりをブックカバーに設けるための構造が複雑であるため、製造コストが高くなっていた。またしおり自体を使用しない場合には邪魔になることもあった。このため、書店等でサービスのため無料で提供するブックカバーとして提供することは行われていなかった。 The book cover with bookmarks described above has the following problems. That is, since the structure for providing the bookmark on the book cover is complicated, the manufacturing cost is high. In addition, when the bookmark itself is not used, it may be an obstacle. For this reason, it has not been provided as a book cover provided free of charge for service at bookstores.
そこで、本発明は、しおりが一体に取り付けられているにも関わらず、製造コストを抑えることができ、しかも、使い勝手の良いブックカバーを提供することを目的としている。 Therefore, the present invention has an object to provide a book cover that can reduce the manufacturing cost and is easy to use even though the bookmark is integrally attached.
本発明の一側面に係るブックカバーは、書籍の表紙を覆って書籍及びその表紙を保護するための主面部材と、主面部材の一端側から延びて書籍の表表紙の裏側へ折返して形成されると共に上縁部と下縁部とが主面部材の上縁部と下縁部とにそれぞれ接合された表表紙折返部材と、主面部材の他端側から延びて書籍の裏表紙の裏側へ折返して形成される裏表紙折返部材と、表表紙折返部材の端部から一体的に形成され、表表紙折返部材に対してしおり片として分離可能に上下にわたって破断線が刻まれ、下縁部が主面部材の下縁部に接合されるしおり部材とを備える。 A book cover according to one aspect of the present invention is formed by covering a cover of a book and protecting the book and the cover thereof, and extending from one end side of the main surface member to the back side of the book cover. And a front cover folding member in which the upper edge portion and the lower edge portion are respectively joined to the upper edge portion and the lower edge portion of the main surface member, and the back cover of the book extending from the other end side of the main surface member. It is formed integrally from the back cover folding member formed by folding back to the back side and the end of the cover folding member. A bookmark member joined to the lower edge of the main surface member.
本発明の一側面によれば、しおり片が一体に取り付けられているにも関わらず、製造コストを抑えることができ、しかも、使い勝手の良いブックカバーを提供することが可能となる。 According to one aspect of the present invention, it is possible to reduce the manufacturing cost and provide an easy-to-use book cover although the bookmark pieces are integrally attached.
図1〜図4は、本発明の一実施の形態に係るブックカバー10を示す説明図である。図1に示すように、ブックカバー10は、書籍100を保護するものであり、例えば任意の文字や色、模様が印刷されたポリプロピレン等の高分子化合物又は紙製の1枚のシート状の基材から切り出され、所定の位置を溶着や熱圧着により、または接着剤を使用して接合することにより形成されている。なお書籍100は、図3に示すように、複数枚の本体印刷紙101と、本体印刷紙101の両側にそれぞれ設けられた表表紙102、裏表紙103、図示しないしないが背表紙を備えている。
1-4 is explanatory drawing which shows the
図1及び図3に示すように、ブックカバー10は、書籍100の表表紙102、裏表紙103お呼び背表紙を覆ってそれらを保護するための横長の長方形状の主面部材11を備えている。主面部材11は、例えば書籍の一例である単行本の表紙を覆って保護するためのものであるため、主面部材11は、目的とする単行本等の書籍を開いた大きさとほぼ同じ又は若干大きいサイズに形成される。
As shown in FIGS. 1 and 3, the
この横長の長方形状の主面部材11の一端側には、書籍の表表紙の裏面側に折返される表表紙折返部材20が一体的に設けられる。主面部材11の他端部には、書籍の裏表紙の裏面側に折返される裏表紙折返部材30が設けられる。表表紙折返部材20の上縁部及び下縁部は主面部材11の上縁部及び下縁部にそれぞれ接合される。勿論基材がポリプロピレン等の高分子化合物製であれば溶着される。裏表紙折返部材30は、折り返されたままの状態で主面部材11には接合されない。表表紙折返部材20及び裏表紙折返部材30の上下長は主面部材11のそれと同じである。なお、裏表紙折返部材30はその端側に向かって漸近的に少し短くなっている。
On one end side of the horizontally long rectangular
書籍100の表表紙102は、主面部材11の右半分と、それに上下縁が溶着された表表紙折返部材20との間の袋状体部分に差し込まれて保持される。書籍100の裏表紙103は、主面部材11の左半分と、折り返された裏表紙折返部材30との間に挟まれる。または書籍100の裏表紙103は、主面部材11の左半分と後述する帯状部材50との間の間隙に裏表紙折返部材30と共に差し込まれて保持される。
The
表表紙折返部材20の他端側にはそれと一体的に短冊形状のしおり部材40が形成される。しおり部材40には上下方向に沿った少なくとも1本の破断線Tがミシン目状に刻まれている。しおり部材40の下縁部は表表紙折返部材20と同工程で主面部材11の下縁部に接合され、一方、上縁部は主面部材11には接合されず開放されている。しおり部材40の上下長は表表紙折返部材20の上下長より短く、その1/2よりも若干長いため、しおり部材40の上縁は表表紙折返部材20の上端までは達せず、その中間位置より若干上方の位置に留まる。
A strip-
しおり部材40が破断線Tに沿って破断されてしおり片(しおり、ブックマーク)として利用される際に、しおり部材40が表表紙折返部材20の上下長や書籍の上下長の半分よりもやや長い程度の長さであって、上縁部が開放され下縁部が接合されている構造こそが、読書の進捗程度に応じて変化する特定ページまでの厚みに柔軟に対処してそのページ間から外れにくく、それを使用しない読書中にも長すぎて邪魔になることもなく、そして見開きページに重なって邪魔にもならず、そしてしおり片として見開きページに挟み込む際には下側から親指により押し上げて当該ページ間に挟みこむ簡易な作業でしおりとして活用でき非常に使い勝手が良いものとなる。
When the
しおり部材40の破断線Tは上述の通りミシン目状に形成されており、人の手の力で容易に破断できる。使用者が破断線Tで破断することで、しおり部材40を表表紙折返部材20から1本ずつしおり片(しおり)41〜43として分離することができる。分離されたしおり片41〜43は、その下縁部で主面部材11に繋がっているため、上方に折返し可能であり、主面部材11から離散して紛失することもない。なお、しおり片43を分離するための破断線Tに対して、しおり片41,42を分離するための破断線Tを他の破断線といい区別することがある。
The break line T of the
主面部材11の中央部より裏表紙折返部材30の近い側には、上下縁が主面部材11に接合された帯状部材50が取り付けられている。典型的には帯状部材50の上縁部51及び下縁部52は、図2に示すように、主面部材11との間に適当な長さの間隙を持たせるためにマチ部53が形成されている。
A belt-
図4はブックカバー10の組立前のポリプロピレン又は紙製のシート状の基材K1の状態を示す展開図である。図4において、図1におけるブックカバー10と同一機能部分に同一符号を付した。この組立前の基材K1の所定箇所を接合することでブックカバー10を製造する。また、帯状部材50は別部品として接合する。
FIG. 4 is a development view showing a state of the sheet-like base material K1 made of polypropylene or paper before the
このように構成されたブックカバー10は、次のようにして使用される。すなわち、図3に示すように、書籍100の表表紙102を主面部材11と表表紙折返部材20との間に差し込んで保持させ、裏表紙折返部材30を折返して、書籍100の裏表紙103を主面部材11との間に挟み込む。なお、必要に応じて帯状部材50に裏表紙折返部材30と共に本体印刷紙101を差し込むことができる。帯状部材50にはマチ部53が設けられていることから、十数枚程度の本体印刷紙101を差し込む事ができ、しおり片41〜43と異なり比較的固定的なしおりとして活用することができる。
The
次に、しおり部材40に設けられた任意の破断線Tを使用者が破断して、しおり片41〜43として分離させる。しおり部材40の下縁部は主面部材11に溶着されていることから、通常の使用状態であればしおり片41〜43が主面部材11から離脱することなく紛失の危惧は無い。このようなしおり片41〜43は、使用者が適宜、本体印刷紙101に挟み込むことで使用できる。なお、しおり片41〜43は下縁部で主面部材11の下縁部に接合されていることから、自重により垂れ下がっても、書籍100よりも下方外側に垂れ下がって、見開きページ上に重ならないため、使用者が書籍100を読んでいる際に邪魔になることは無い。仮にしおり部材40をその上縁部で主面部材11に接合した場合、しおり片41〜43はその自重により垂れ下がって、読書中にその書籍100の見開きページ上に重なるため、非常に煩わしいものとなる。しおり片41〜43を使用する際には例えば右手親指でしおり片41〜43を見開きページ側に織り込みながら書籍を閉じればよく、非常に使い勝手が良い。
Next, the user breaks an arbitrary breaking line T provided on the
しおり部材40には複数の破断線Tが刻まれ、複数のしおり片41〜43に分離する事ができるので、同時に複数のページの目印として用いる事ができる。勿論、1ページの目印としてだけ用いたい場合にはいずれか一つの破断線Tだけを破断することで、単一のしおり片、例えばしおり片41だけを利用することができ、他の不要なしおり片42,43が邪魔になることも無い。勿論いずれかの破断線Tに沿ってしおり部材40を破断することで、任意の幅で単一のしおり片(41,41+42,41+42+43)として用いることもできる。
Since the
上述したように本実施形態に係るブックカバー10によれば、利用する際に破断線Tに沿ってしおり部材40を破断することでしおり片41〜43として利用できるしおり部材40を、主面部材11、表表紙折返部材20及び裏表紙折返部材30と同工程で図4に示すような1枚の基材K1から切り出すことができ、その切り出し工程で破断線Tも同時に形成する事ができ、さらに表表紙折返部材20と同工程でしおり部材40の下縁部を主面部材11に接合することにより、製造することができるので、別工程を必要とせず、製造コストを抑えることができる。また、しおり部材を使用者が適宜破断することで容易にしおりとして使用する事ができる。さらにしおり片を使用する際には、読書の進捗程度に応じて変化する特定ページまでの厚みに柔軟に対処してそのページ間から外れにくく、それを使用しない読書中にも長すぎて邪魔になることもなく、そして見開きページに重なって邪魔にもならず、しおり片として見開きページに挟み込む際には下側から親指により押し上げて当該ページ間に挟みこむ簡易な作業でしおりとして活用でき非常に使い勝手が良いものとなる。
As described above, according to the
なお、しおり部材40の印刷により、しおり片41〜43のそれぞれの色・模様を変えることで、しおりを使い分ける場合の識別性を向上させるようにしてもよい。
In addition, you may make it improve the identification property in the case of using a bookmark separately by changing each color and pattern of the bookmark pieces 41-43 by printing of the
図5はブックカバー10の第1変形例であるブックカバー10Aを示す説明図である。図5において図1〜図4と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。ブックカバー10Aにおいては、上述したしおり部材40の代わりに表表紙折返部材20とは別部材のしおり部材40Aが形成されている。この場合、しおり部材40Aは、表表紙折返部材20とは別工程でその下縁40aを主面部材11に接合させる。また、下縁40aにマチ部41aを形成することで、厚さのある書籍100であっても、しおり部材40Aをしおり片41〜43として利用することができる。
FIG. 5 is an explanatory view showing a
本変形例においても、上述したブックカバー10と同様の効果が得られると共に、厚さのある書籍100にも対応することが容易となる。
Also in this modification, the same effect as the
図6はブックカバー10の第2変形例であるブックカバー10Bを示す説明図である。図6において図1〜図4と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。ブックカバー10Bにおいては、上述したしおり部材40の代わりに表表紙折返部材20と一体的にしおり部材40Bが形成されている。しおり部材40Bは、その上縁部が階段状に形成されており、その段差に沿って破断線Tがしおり部材40Bに刻まれている。任意の破断線Tで破断すると3種類の異なる長さのしおり片41〜43として用いることができる。このため、しおりを使い分ける場合の識別性を向上させることができ、またしおり片を差し込むページまでの厚みに応じて長さのしおり片41〜43を適宜使い分ける事ができる。
FIG. 6 is an explanatory view showing a
本変形例においても、上述したブックカバー10と同様の効果が得られると共に、目的に応じてしおりを使い分けることができる。
Also in this modification, the same effect as the
図7はブックカバー10の第3変形例であるブックカバー10Cを示す説明図である。図7において図1〜図4と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。ブックカバー10Cにおいては、上述したしおり部材40の代わりに表表紙折返部材20と一体のしおり部材40Cが形成されている。しおり部材40Cは、その上縁部及び下縁部が主面部材11に接合されている。さらに、上縁部側に切欠部P1が、下縁部側に切欠部P2がそれぞれ形成されている。
FIG. 7 is an explanatory view showing a
しおり部材40Cは、破断線Tで破断すると2種類のしおり片44,45が形成される。しおり片44は主面部材11の上縁部側に接合され、しおり片45は主面部材11の下縁部側に接合されている。このため、上方からのしおり片44と下方からのしおり片45を適宜使い分けて、利便性を向上させることができる。
When the
なお、しおり片45はしおり部材、しおり片44はしおり部材とは別の他のしおり部材として区別され得る。
The
図8はブックカバー10の第4変形例であるブックカバー10Dを示す説明図である。図8において図1〜図4と同一機能部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
FIG. 8 is an explanatory view showing a
ブックカバー10Dにおいては、上述したしおり部材40の代わりに帯状部材50の右端側には、一体的に、かつ、上下方向に沿った破断線Tを有して形成されると共に、主面部材11の下縁端に接合され、上方に延びるしおり部材40Dを備えている。
In the
しおり部材40Dは、使用者が破断線Tで破断することで、3本のしおり片46〜48を別々に帯状部材50から分離して別体のしおりとして機能させることができる。しおり部材40Dは、主面部材11と一体的にかつ折返し可能に形成される。これらしおり片46〜48は、書籍100の目的とするページ及びそれに対向するページ間に挟み込まれるものである。
The
図9〜図11は、参考例としてブックカバー60を示す説明図である。図9及び図10に示すように、ブックカバー60は、書籍100の表表紙102及び裏表紙103を覆って保護するための横長の長方形状の主面部材61を備えている。主面部材61は、例えば書籍の一例である単行本の表紙を覆って保護するためのものであるため、主面部材61は、単行本の表紙を広げた大きさとほぼ同じ大きさに形成される。
9-11 is explanatory drawing which shows the
横長の長方形状の主面部材61と、主面部材61の一端側から延びて表表紙102内側へ折返して形成され、書籍100の表表紙102の内面側に沿って設けられると共に、その上縁部及び下縁部が主面部材61に接合された表表紙折返部材70と、主面部材11の一端側から延びて裏表紙103内側へ折返して形成され、書籍100の裏表紙103の内面側に沿って設けられた裏表紙折返部材80とを備えている。
A horizontally long
表表紙折返部材70は、書籍100の表表紙102を差し込んで保持するためのものであり、裏表紙折返部材80は、書籍100の裏表紙103を差し込んで保持するためのものである。
The front
表表紙折返部材70の他端側には、一体的にしおり部材90を備えている。表表紙折返部材70及びしおり部材90との間には、破断線Tが形成されている。破断線Tは溝状に形成されており、手の力で容易に破断できる。しおり部材90は、使用者が破断線Tで破断することで、表表紙折返部材70から分離させることができる。
A
主面部材61の中央部より裏表紙折返部材80の近い側には、上下縁が主面部材61に接合された帯状部材65が取り付けられている。帯状部材65の上縁部66及び下縁部67は、マチ部が形成されている。
A belt-
図11はブックカバー60の組立前のポリプロピレン材又は紙の基材K2の状態を示す平面図である。図11において、図9におけるブックカバー60と同一機能部分に同一符号を付した。この組立前の基材K2の所定箇所を接合することでブックカバー60を製造する。また、帯状部材65は別部品として接合する。
FIG. 11 is a plan view showing a state of the polypropylene or paper base K2 before the
このように構成されたブックカバー60は、次のようにして使用される。すなわち、図10に示すように、書籍100の表表紙102を表表紙折返部材70に差し込んで保持し、裏表紙折返部材80は、書籍100の裏表紙103を差し込んで保持する。なお、必要に応じて帯状部材65に本体印刷紙101を挟む。帯状部材65にはマチ部が設けられていることから、十数枚程度の本体印刷紙101を挟み込むことができる。
The book cover 60 configured as described above is used as follows. That is, as shown in FIG. 10, the
次に、しおり部材90に設けられた破断線Tを使用者が破断して、表表紙折返部材70から分離させることができる。分離された後のしおり部材90は、図10に示すように、しおりとして用いることができる。
Next, the break line T provided on the
上述したように参考例に係るブックカバー60によれば、しおり部材90を破断することでしおりとして利用することができる。したがって、しおり部材90が一体に取り付けられているにも関わらず、図11に示すような1枚の基材K2を切り出して、所定位置を接合するだけで製造することができるので、製造コストを抑えることができる。
As described above, the
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。上述のブックカバー10は文庫本用のものを例にして説明したが、文庫本以外の書籍や日記帳、手帳、家計簿等の他の書籍類用のブックカバーにも適用できることは勿論である。
The present invention is not limited to the above-described embodiments. The
10,10A,10B,10C,10D…ブックカバー、11…主面部材、20…表表紙折返部材、30…裏表紙折返部材、40…しおり部材、40a…下縁、40A〜40D…しおり部材、41〜48…しおり片、50…帯状部材、60…ブックカバー、61…主面部材、65…帯状部材、70…表表紙折返部材、80…裏表紙折返部材、90…しおり部材、100…書籍、101…本体印刷紙、102…表表紙、103…裏表紙。
DESCRIPTION OF
Claims (9)
前記主面部材の一端側から延びて前記書籍の表表紙の裏側へ折返して形成されると共に、上縁部と下縁部とが前記主面部材の上縁部と下縁部とにそれぞれ接合された表表紙折返部材と、
前記主面部材の他端側から延びて前記書籍の裏表紙の裏側へ折返して形成される裏表紙折返部材と、
前記表表紙折返部材の端部から一体的に形成され、前記表表紙折返部材に対してしおり片として分離可能に上下にわたって破断線が刻まれ、下縁部が前記主面部材の下縁部に接合されるしおり部材とを備えていることを特徴とするブックカバー。 A main surface member for covering the cover of the book and protecting the book and its cover;
The main surface member extends from one end side and is folded back to the back side of the front cover of the book, and the upper edge portion and the lower edge portion are respectively joined to the upper edge portion and the lower edge portion of the main surface member. A cover cover folded member,
A back cover folding member formed by extending from the other end side of the main surface member and folding back to the back side of the back cover of the book;
It is integrally formed from the end portion of the front cover folding member, a breaking line is engraved on the upper and lower sides so as to be separable as a bookmark piece with respect to the front cover folding member, and the lower edge portion is formed on the lower edge portion of the main surface member A book cover comprising a bookmark member to be joined.
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181113 |
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A02 | Decision of refusal |
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