JP2018185294A - 光パワーを自己参照する方法およびテストコード検証 - Google Patents
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Abstract
【課題】光信号の損失および/またはテストコード検証を決定するための光パワーを自己参照する方法に関し、特に、不確実性の低い測定を用いて光パワーを自己参照する方法を提供する。【解決手段】光学測定デバイス600,650は、光ファイバーケーブルの複数の光ファイバーのうち、1つ以上の光ファイバーから発せられる1つ以上の光信号を受信する。光学測定デバイスは、1つ以上の光信号の1つ以上の画像を捕捉し、それぞれ、この1つ以上の画像に基づき、1つ以上の光信号の1つ以上の受信している位置を決定する。【選択図】図6
Description
本出願は、光信号の損失および/またはテストコード検証を決定するための光パワーを自己参照する方法に関し、特に、不確実性の低い測定を用いて光パワーを自己参照する方法に関する。
光信号の強度を測定する従来のデバイスは、典型的には光学アレイのそれぞれの光ファイバーに個々に連結する光学検出器を利用する。従来のデバイスを使用し、光学アレイのそれぞれの光ファイバーを通って送信される光信号の光強度を測定してもよい。しかし、強度の測定値を得るためにデバイスをそれぞれの光ファイバーに個々に連結することが必要であり、これには時間がかかる。
損失測定を行うために、第1の光パワー測定が行われ、参照値として記録され、この参照値と、後の測定値を比較する。光ファイバーリンクを現場で試験するために、典型的には、携帯型のパワー測定器と光源が使用される。この機能を発揮するデバイスは、さまざまであり、よく知られており、例えば、特許文献1−5に記載されるものがある。
図1は、ファイバーコネクタおよび光検出器を用いた非接触型のパワー測定入力の一実施形態を示す。図1に示されるように、従来のパワー測定器は、典型的には、大きな面積の検出器を有しており、その入力は、テストポートに接続するコネクタとは接続していない。検出器が非接触型であり、大きな面積をカバーするため、テストコードを出る光信号のパワーに関し、測定の不確実性は非常に低い。したがって、テストコードは、非常に不確実性が低い状態で、挿入され、除去され、再び挿入されてもよい。
図2は、ファイバーコネクタを備える光源の一実施形態である。図2に示されるように、光学源は、通常、内部の光源に接続するファイバーピグテールを有しており、その末端にコネクタが設けられており、このコネクタと、テストコードのコネクタが物理的に接触する。コネクタが物理的に接触するため、テストコードの中を伝わる光の量は、接続の品質とコンタミネーションの量に応じて変わるだろう。このため、全ての現場測定を行っている間、テストコードを光源に接続したままにしておくのが一般的なやり方である。光源からのテストコードを切断および再接続を行わないことによって、不確実性が最小限になる。
図3は、光源と、1個のジャンパーと、パワー測定器とを用いる1−ジャンパー方法の一実施形態を示す。図3に示されるように、第1のパワー測定は、後の全ての測定のための参照値として使用され、第1のテストコードを光源とパワー測定器に直接接続することによって最も良く得られる。この構成は、1−ジャンパー参照型の方法として具体的に知られており、測定標準に定義されている。1−ジャンパー参照型の方法を用いたリンクの損失または減衰の測定は、第1のテストコードを光源に接続したまま、パワー測定器から第1のテストコードを切断することによって達成される。この様式で、光源の物理的な接触による接続に起因する任意の変動は、最小限になる。
1−ジャンパー参照型の方法では引き続き、第2のテストコードをパワー測定器に接続する。好ましくは、この2つのテストコードを一緒に接続し、これらの品質を検証するために、これらの接続の損失を測定する。次に、パワー測定器を、第2のテストコードを介し、試験するリンクに接続し、光源を、第1のテストコードを介し、試験するファイバーリンクの反対側の末端に接続する。特に、テストコードのコネクタは、試験するファイバーリンクと同じ種類のコネクタであるべきである。したがって、パワー測定器のコネクタも、参照プロセス中には第1のテストコードにも接続しなければならないため、同じ種類のコネクタであるべきである。
特に、2−ジャンパー参照型の方法および3−ジャンパー参照型の方法も同様に存在する。しかし、1−ジャンパー参照型の方法は、損失測定に関し、最も低い不確実性を与える。他の方法には不確実性が加わるが、試験装置の不具合(例えば、試験するファイバーリンクとコネクタポートが異なる)を克服するために使用される場合がある。
従来のデバイスの中には、複数のセンサが設けられているものもあり、これにより、各センサが、アレイのそれぞれの光ファイバーから受信した光信号を捕捉する。これらのデバイスが適切に機能するためには、センサは、それぞれ光ファイバーと整列していなければならない。光学アレイコネクタ、例えば、マルチファイバープッシュオン(MPO)コネクタが、オスメス型(すなわち、ピン型または非ピン型)であるため、デバイスをコネクタに接続し、確実に整列させるために、ジェンダーに適合するデバイスが必要である。したがって、光学アレイに対して現場試験を行う者は、両方のジェンダー向けの複数のデバイスを保持する必要があってもよい。
例えば、1−ジャンパー参照型の方法の一般的な代替法は、一端に光源を、他端に光検出器を使用するものであり、両端で光源と光検出器を結合する。この構成によって、両端を入れ替えることなく、試験するリンクを両方の方向(双方向)で試験することができる。図4に示されるように、光源と光検出器の結合は、デバイスとファイバーピグテールを整列させる自由空間の光学システムを用いて達成されてもよい。この観点で、図4は、第1および第2のテストコードを有する第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示す。
別の参照型の方法において、ピグテールが備わっている光源および光検出器を、光カップラー/スプリッタに接続する。両方の方向で、光源および光検出器は、典型的には、ファイバーピグテールおよびコネクタを介してテストポートに接続する。上述のように、この物理的に接触するコネクタは、光ファイバーを切断し、再び接続するときに変動性が高い。したがって、第1のテストコードを第1の光学損失テスターに接続し、第2のテストコードを第2の光学損失テスターに接続することによって、参照値が最も良く得られる。例えば、図5は、相互に共用される中程度の接続を有する第1および第2のテストコードをそれぞれ有する第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示す。図5に示されるように、次いで、これら2つのテストコードを接続し、両方の方向で、この2つのテストコードと、それぞれの相互に共用される接続によって、参照測定値を得る。
2−ジャンパー参照型の方法と関連する測定の不確実性に大きく寄与するのは、相互に共用される中程度の接続(すなわち、参照接続)の品質に関するものである。この「参照接続」が、接続の品質またはコンタミネーションに起因して、高い損失の原因となる場合、参照測定値は低くなり、正しくない低い損失読み値が得られるだろう。これらの双方向光学損失試験の設定は、よく知られており、例えば、特許文献6−8に記載されるものがある。
特に、ファイバーリンクにおける損失の量は、この方法に関連する不確実性と比較して非常に大きく、特に、長いファイバーリンクの場合には大きい。したがって、長いファイバーリンクの場合には、参照に起因する不確実性は、それほど重要なものではなくなる。しかし、例えばデータセンターに見られるような短いリンク(例えば、100m以下)の場合には、この不確実性は、ファイバーリンクの損失に対して大きくなり、2−ジャンパー参照型の方法および3−ジャンパー参照型の方法は、望ましくないものとなる。
したがって、(相対的な損失測定ではなく)パワーの絶対的な測定の不確実性を改善するために、供給業者は、それぞれのテスターに、非接触型の光検出器を含む第2のテストポートを設ける場合がある。このそれぞれのテスターの第2のテストポートをパワー測定に利用するが、双方向の特徴が不可能な場合には、損失測定にも使用されてもよい。
光学損失テスターのこの第2のテストポートも使用し、参照測定値を設定してもよい。参照測定値を設定するためのこのような方法の1つにおいて、第1のテストポートの出力を、同じ光学損失テスターの第2のテストポートに直接接続する。これを第2の光学損失テスターについても繰り返す。このようにして、それぞれの光学損失テスターが、自身の出力パワーを測定する。その後、ファイバーリンクを測定するとき、それぞれの光学損失テスターが、他の光学損失テスターと通信し、その出力パワーを他の光学損失テスターに知らせる。
この方法に関連する不確実性も、参照型測定が、損失を測定するために使用したものと同じパワー測定器ではないパワー測定器を利用して行われるため、1−ジャンパー方法と比較して高い。したがって、1−ジャンパー参照型の通常の不確実性に加えて、2つのパワー測定器間のパワーの絶対的な測定差のさらなる不確実性が存在する。この方法は、例えば、特許文献6に記載される。
さらに別の参照型の選択肢において、第1の光学損失テスターの第1のテストポートを、第2の光学損失テスターの第2のテストポートに接続する。その逆に、第1の光学損失テスターの第2のテストポートを、第2の光学損失テスターの第1のテストポートに接続する。しかし、この方法の大きな欠点は、パワーの測定が、リンクの損失を測定するために使用したものと同じパワー測定器ではないパワー測定器によって行われることである。このように、さらなる不確実性がここでも生じる。したがって、これらの測定において不確実性を最小限にすることが当該技術分野で依然として必要とされている。このことが、これらの考慮事項および他の考慮事項に関し、本明細書に記載する実施形態が行ってきたことである。
特に、この章で記載される全ての特定事項は、必ずしも従来技術ではなく、単にこの章の記載の結果から従来技術であると決めつけられるべきではない。したがって、この章で記載するか、またはこのような特定事項に付随する従来技術における任意の問題の認識は、従来技術であると明確に述べられていない限り、従来技術として処理すべきではない。むしろ、この章の任意の特定事項の記載は、克服すべき技術的な問題を特定したものの一部であると処理すべきであり、その中、またはそれ自体に特許性がある場合もある。
少なくとも1つの実施形態において、光パワーを自己参照する方法は、不確実性の低い測定を用いて光信号の損失および/またはテストコード検証を決定する。この方法は、第1の双方向ポートに第1の光検出器BiDiと第1の光源BiDiとを備え、第1のパワー測定器ポートに第1の光検出器PMを備える第1の光学測定デバイスとを提供することと、第2の双方向ポートに第2の光検出器BiDiと第2の光源BiDiとを備え、第2のパワー測定器ポートに第2の光検出器PMを備える第2の光学測定デバイスを提供することと、工場較正補正率ρ1およびρ2を受信し、ここで、ρ1は、第1の光学測定デバイスの第1の光検出器PMと第1の光検出器BiDiとの間の工場測定誤差であり、ρ2は、第2の光学測定デバイスの第2の光検出器PMと第2の光検出器BiDiとの間の工場測定誤差であることと、第1の光学測定デバイスで、第1のテストコードを用い、第1の双方向ポートを第1のパワー測定器ポートに接続し、第1のパワー測定器で受信した光信号のパワーレベルPx1を測定することと、第2の光学測定デバイスで、第2のテストコードを用い、第2の双方向ポートを第2のパワー測定器ポートに接続し、第2のパワー測定器で受信した光信号のパワーレベルPy1を測定することとを含む。
この方法は、さらに、第1の光学測定デバイスで、第1のパワー測定器ポートから第1のテストコードを切断し、第1のテストコードを用い、第1の双方向ポートを第2のパワー測定器ポートに接続し、第2のパワー測定器で受信した光信号のパワーレベルPx2を測定することと、第2の光学測定デバイスで、第2のパワー測定器ポートから第2のテストコードを切断し、第2のテストコードを用い、第2の双方向ポートを第1のパワー測定器ポートに接続し、第1のパワー測定器で受信した光信号のパワーレベルPy2を測定することと、現場較正補正率ρ3およびρ4を決定し、ここで、ρ3は、第1の光学測定デバイスの第1の光検出器PMと第1の光検出器BiDiとの間の現場測定誤差であり、ρ4は、第2の光学測定デバイスの第2の光検出器PMと第2の光検出器BiDiとの間の現場測定誤差であり、Px2=Px1−ρ3、Py2=Py1−ρ4、Pref1=Py2−ρ3およびPref2=Px2−ρ4であることとを含む。特に、これらの式は、その式が引き算の関数を含むような対数関数を用いて行われる。
この方法は、さらに、Px2およびPy2を代入することによってPref1およびPref2を計算し、Pref1=Py1−ρ4−ρ1、およびPref2=Px1−ρ3−ρ2であることと、第2のパワー測定器ポートから第1のテストコードを切断し、第1のテストコードの接続末端を残し、第1のパワー測定器ポートから第2のテストコードを切断し、第2のテストコードの接続末端を残し、第1のテストコードの接続末端を第2のテストコードの接続末端に接続し、第1のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy3と、第2のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy3を測定することによってジャンパー検証を行うことと、第2のテストコードの接続末端から第1のテストコードの接続末端を切断し、第1のテストコードの接続末端および第2のテストコードの接続末端を、試験される光ファイバーリンクの反対側の末端に接続し、第1のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy4と、試験される光ファイバーリンクを通って第2のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy4とを測定することによって、損失試験を行うこととを含み、ここで、第1の双方向ポートでの損失は、Py4−Pref1に等しく、第2の双方向ポートでの損失は、Px4−Pref2に等しい。
少なくとも1つの実施形態の別の態様において、第1の光学測定デバイスが、第1のプロセッサと第1のメモリとを備えており、一方、第2の光学測定デバイスが、第2のプロセッサと第2のメモリとを備えている。さらに、光学測定デバイスの第1の双方向ポートは、第1の光検出器BiDiと、第1の光源BiDiとを含み、第1のパワー測定器ポート光学測定デバイスは、非接触型の第1の光検出器PMを含む。さらに、第2の光学測定デバイスの第2の双方向ポートは、第2の光検出器BiDiおよび第2の光源BiDiの組み合わせを含み、一方、第2の光学測定デバイスの第2のパワー測定器ポートは、非接触型の第2の光検出器PMを含む。
特に、第1および第2の光学測定デバイスを用いた以前のファイバーリンク測定から現場較正補正率ρ3およびρ4を受信した後、将来の光パワーの自己参照型測定が、既に決定されたρ3およびρ4を使用し、ある光学測定デバイスの双方向ポートからのジャンパーを別の光学測定デバイスのパワー測定器ポートに接続することを含まない。この方法によって、1個のファイバー双方向光学損失テスターが、1−ジャンパー参照型測定方法の不確実性レベルに近い不確実性レベルを有する自己参照型測定を行うことができる。
光パワーを自己参照する方法の別の実施形態において、この方法は、第1の双方向ポートに第1の光検出器BiDiと第1の光源BiDiとを備え、第1のパワー測定器ポートに第1の光検出器PMを備える第1の光学測定デバイスとを提供することと、第2の双方向ポートに第2の光検出器BiDiと第2の光源BiDiとを備え、第2のパワー測定器ポートに第2の光検出器PMを備える第2の光学測定デバイスを提供することと、工場較正補正率ρ1およびρ2を受信し、ここで、ρ1は、第1の光学測定デバイスの第1の光検出器PMと第1の光検出器BiDiとの間の工場測定誤差であり、ρ2は、第2の光学測定デバイスの第2の光検出器PMと第2の光検出器BiDiとの間の工場測定誤差であることと、現場較正補正率ρ3およびρ4を受信し、ここで、ρ3は、第1の光学測定デバイスの第1の光検出器PMと第1の光検出器BiDiとの間の現場測定誤差であり、ρ4は、第2の光学測定デバイスの第2の光検出器PMと第2の光検出器BiDiとの間の現場測定誤差であり、Pref1=Py2−ρ3およびPref2=Px2−ρ4であることとを含む。
さらに、光パワーを自己参照する方法は、Px2およびPy2を代入することによってPref1およびPref2を計算し、Pref1=Py1−ρ4−ρ1およびPref2=Px1−ρ3−ρ2であることと、第2のテストコードの接続末端から第1のテストコードの接続末端を切断し、第1のテストコードの接続末端および第2のテストコードの接続末端を、試験される光ファイバーリンクの反対側の末端に接続し、第1のテストコードによって受信したパワーレベルPy4と、第2のテストコードによって受信したパワーレベルPy4とを測定することによって、損失試験を行うこととを含み、ここで、第1の双方向ポートでの損失は、Py4−Pref1に等しく、第2の双方向ポートでの損失は、Px4−Pref2に等しい。
これらの特徴は、後で明らかになるであろう他の技術的な改善と共に、本明細書で以下にもっと完全に記載され、請求されるような構成および操作の詳細の範囲内にあり、その一部を形成する添付図面を参照する必要がある。
本出願は、単なる説明のためのものである以下の図面を参照することによって、さらに完全に理解されるだろう。図面は、必ずしも縮尺通りに描かれてはおらず、同様の構造または機能の要素は、図面全体で説明のために同様の参照番号によって一般的に表される。図面は、本明細書に記載する種々の実施形態の記載を容易にすることだけを意図している。図面は、本明細書に開示される教示の全ての態様を記載するものではなく、特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、ファイバーコネクタおよび光検出器を用いた非接触型のパワー測定入力の一実施形態を示す。
図2は、ファイバーコネクタを備える光源の一実施形態である。
図3は、光源と、1個のジャンパーと、パワー測定器とを用いる1−ジャンパー方法の一実施形態を示す。
図4は、第1および第2のテストコードを有する第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示す。
図5は、相互に共用される中程度の接続を有する第1および第2のテストコードを有する第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示す。
図6は、第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示し、それぞれの双方向光学損失テスターが、非接触型の光検出器を含む第2のテストポートを備えており、双方向光学損失テスターは、反対側のテスターによってパワーの測定を行うように配置される。
図7は、図6の第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示し、双方向光学損失テスターは、初期の出力パワーの測定を行うように配置される。
図8は、図6の第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示し、双方向光学損失テスターは、双方向テストポートの出力パワーの測定を行うように配置される。
図9は、図6の第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示し、双方向光学損失テスターは、反対側のテスターによってパワーの測定を行うように配置される。
図10は、図6の第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示し、双方向光学損失テスターは、ジャンパー1およびジャンパー2のジャンパー検証を行うように配置される。
図11は、図6の第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示し、双方向光学損失テスターは、損失試験を行うように配置される。
当業者は、本開示が単なる実例であり、いかなる様式にも限定しないことを理解するだろう。ここに開示されるシステムおよび方法の他の実施形態および種々の組み合わせは、本開示の助言を得た当業者にそれらを容易に示唆する。
光パワーを自己参照する方法およびテストコード検証を提供するために、本明細書に開示される特徴および教示をそれぞれ別個に利用するか、または他の特徴および教示と組み合わせて利用することができる。これらのさらなる特徴および教示の多くを利用する代表的な例を、別個に、また組み合わせて、添付の図6〜11を参照しつつさらに詳細に記載する。この詳細な記載は、本教示の態様を実施するためのさらなる詳細を当業者に教示することを意図しており、特許請求の範囲を限定することを意図したものではない。したがって、詳細な説明において上に開示した特徴の組み合わせは、最も広い意味でその教示を実施することが必要なわけではなく、本教示の特に代表的な例を単に記載するためのものである。
以下の記載において、単なる説明のために、本発明のシステムおよび方法を十分に理解するために、具体的な専門用語を示す。しかし、これらの具体的な詳細は、本発明のシステムおよび方法の教示を実施する必要はないことは当業者には明らかであろう。また、他の方法およびシステムを使用してもよい。
ここで、図6を参照すると、第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態が示されており、それぞれの双方向光学損失テスターは、非接触型の光検出器を含む第2のテストポートを備えており、双方向光学損失テスターは、反対側のテスターによってパワーの測定を行うように整列している。具体的には、図6は、少なくとも1つの実施形態に係る第1の双方向光学損失テスター600および第2の双方向光学損失テスター650のブロック図を示す。第1の双方向光学損失テスター600は、プロセッサ602と、第1の光源BiDi604Aと、第1の光検出器BiDi604Bと、双方向(BiDi)ポート606と、第1の光検出器PM608と、メモリ610と、パワー測定(PM)ポート612とを備えている。第1の光源BiDi604Aと、第1の光検出器BiDi604Bと、BiDiポート606と、第1の光検出器PM608と、メモリ610と、PMポート612は、プロセッサ602に通信可能に連結している。第2の双方向光学損失テスター650は、プロセッサ652と、第2の光源BiDi654Aと、第2の光検出器BiDi654Bと、双方向(BiDi)ポート656と、第2の光検出器PM658と、メモリ660と、パワー測定(PM)ポート662とを備えている。第2の光源BiDi654Aと、第2の光検出器BiDi654Bと、BiDiポート656と、第2の光検出器PM658と、メモリ660と、PMポート662は、プロセッサ652に通信可能に連結している。
光パワーを自己参照する方法の少なくとも1つの実施形態において、この方法は、1個のファイバー双方向光学損失テスターを用いた1−ジャンパー参照型測定とほぼ同じ不確実性を有し、1−ジャンパー参照型の方法の欠点は存在しない「自己参照型」の測定を実施する。
光パワーを自己参照する方法は、製造時に行われ、その後のサービス間隔で行われる初期の工場較正を利用する。この工場較正は、それぞれの双方向光学損失テスターの第1および第2のポートによって行われるパワー測定間の補正率を決定する。この補正率がわかれば、テストポートの1つによって行われるときに、参照値および損失測定を自動的に補正することができる。
再び図6に戻ると、第1の光検出器PM608および第2の光検出器PM658を参照のために使用し、一方、第1の光検出器BiDi604Bおよび第2の光検出器BiDi654Bをファイバーリンクの試験のために使用する。工場較正は、第1の光検出器PM608と第1の光検出器BiDi604Bとの間、および第2の光検出器PM658と第2の光検出器BiDi654Bとの間の測定誤差を決定する。測定誤差の工場較正は、ρ1およびρ2として定義され、それぞれ、以下である。
ρ1=PA−PX
ρ2=PB−PY
ρ1=PA−PX
ρ2=PB−PY
これらの工場で作成された補正率を用い、これをそれぞれの双方向光学損失テスターのメモリ610/660に保存してもよく、第1の双方向光学損失テスターのための参照値は、以下のように見出されるだろう。
Pref1=Py2−ρ1
Pref1=Py2−ρ1
第2の双方向光学損失テスターのための参照値は、以下のように見出されるだろう。
Pref2=Px2−ρ2
Pref2=Px2−ρ2
現場で、最初に、特定の双方向光学損失テスターの対を一緒に利用し、技術者は、現場較正手順を行い、双方向光学損失テスターによって、ρ3およびρ4として定義される現場補正率を決定することができる。特に、これらの現場補正率ρ3およびρ4は、既に記載した工場補正率ρ1およびρ2と同じではない。双方向光学損失テスターは、それぞれ、双方向である第1のテストポートと、非接触型の光検出器またはパワー測定器である第2のテストポートとを備えている。
図7は、それぞれの双方向光学損失テスターが、非接触型の光検出器を含む第2のテストポートを備えている、第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示す。双方向光学損失テスターは、初期の出力パワーの測定を行うように配置される。図7に示されるように、双方向光学損失テスター600の第1のBiDiポート606の出力パワーは、Px0と定義される。これは、テストポート606を出る前のBiDiポートの光ファイバー中の光信号のパワーである。これも図7に示されるように、双方向光学損失テスター650の第2のBiDiポート656の出力パワーは、Py0と定義される。これは、テストポート656を出る前のBiDiポートの光ファイバー中の光信号のパワーである。
ここで図8を参照すると、この実施形態も、それぞれの双方向光学損失テスターが、非接触型の光検出器を含む第2のテストポートを備えている、第1および第2の双方向光学損失テスターを示す。具体的には、図8の双方向光学損失テスターは、BiDiテストポートの出力パワーの測定を行うように配置される。
図8に示されるように、第1の双方向光学損失テスター600では、第1のテストコード(すなわち、ジャンパー1)が、BiDiポート606およびPMポート612に接続するように取り付けられている。BiDiポート606の接続での損失は、初期パワーをPx0からPx1まで低下させる。これに対応して、第2の双方向光学損失テスター600において、第2のテストコード(すなわち、ジャンパー2)が、BiDiポート656およびPMポート662に接続するように取り付けられている。BiDiポート656の接続での損失は、初期パワーをPy0からPy1まで低下させる。図8に示されるように、Px1およびPy1は、それぞれ第1の光検出器PM 608および第2の光検出器PM658によって測定される。したがって、Px1およびPy1は、以下のように見出されるだろう。
Px1=Px0−L1
Px2=Py0−L2
Px1=Px0−L1
Px2=Py0−L2
図9に示されるように、2つのテストコード(すなわち、ジャンパー1およびジャンパー2)を、次に、それぞれのパワー測定器ポートから切断し、次いで、反対側の双方向光学損失テスターにあるパワー測定器ポートに接続する。パワーを再び測定するが、このときは、反対側の双方向光学損失テスターによって測定する。これらの測定は、Px2およびPy2と定義される。実際のパワーPx1とPx2は同じであり、理想的な環境では、それぞれの測定器は、同じパワーを報告するだろう。しかし、パワー測定の不確実性に起因して、Px1とPx2の報告される測定値は、異なるだろう。
この時点で、初期の参照型の方法は完結する。双方向光学損失テスター600および650は、それぞれ行った測定値を互いに通信する。次いで、双方向光学損失テスター600および650は、補正値を計算し、保存する。
Px1−Px2=ρ3
Py1−Py2=ρ4
Px1−Px2=ρ3
Py1−Py2=ρ4
現場較正によってρ3およびρ4がわかったら、同じ双方向光学損失テスターの対を用いるその後の参照測定は、図8に示されるようなPx1およびPy1の測定のみを必要とする(「自己参照型」)。このように、ρ3およびρ4を後の手順に使用してもよいため、図9に示される工程を行う必要はなく、次に、2つのテストコードをそれぞれのパワー測定器ポートから切断し、反対側の双方向光学損失テスターにあるパワー測定器ポートに接続する。測定されたパワーは、既に得られている補正率と共に、反対側の双方向光学損失テスターに通信され、次いで、損失試験が開始されてもよい。したがって、ファイバーリンクを試験するためのパワー参照型測定は、以下のように決定されてもよい。
Px2およびPy2のための解:
Px2=Px1−ρ3
Py2=Py1−ρ4
Px2およびPy2のための解:
Px2=Px1−ρ3
Py2=Py1−ρ4
既に述べられている参照値として、Pref1およびPref2は、以下である。
Pref1=Py2−ρ1
Pref2=Px2−ρ2
Pref1=Py2−ρ1
Pref2=Px2−ρ2
Px2およびPy2を代入し、以下を得る。
Pref1=Py1−ρ4−ρ1
Pref2=Px1−ρ3−ρ2
Pref1=Py1−ρ4−ρ1
Pref2=Px1−ρ3−ρ2
ここで図10を参照すると、試験するファイバーリンクの損失試験をここで開始する。図10も、それぞれの双方向光学損失テスターが、非接触型の光検出器を含む第2のテストポートを備えている、第1および第2の双方向光学損失テスターの一実施形態を示す。具体的には、図10において、双方向光学損失テスター600および650は、2つのジャンパーを一緒に接続し、相互接続の品質を検証することによってジャンパー検証を行うように配置される。ここでもパワーを測定し、これらの測定値は、Px3およびPy3と定義される。
次に、ジャンパーを相互接続から切断し、次いで、試験するファイバーリンクの反対側の末端に接続する。図11も、それぞれの双方向光学損失テスターが、非接触型の光検出器を含む第2のテストポートを備えている、第1および第2の双方向光学損失テスターの実施形態を示す。具体的には、図11において、双方向光学損失テスターは、試験するファイバーリンクの反対側の末端に接続することによって、損失試験を行うように配置される。ここでもパワーを測定し、これらの測定値は、Px4およびPy4と定義される。
第1のテスターでの損失は、Py4−Pref1によって見出される。
第2のテスターでの損失は、Px4−Pref2によって見出される。
第1のテスターでの損失は、Py4−Pref1によって見出される。
第2のテスターでの損失は、Px4−Pref2によって見出される。
特に、この固有のプロセスによって、工場補正率を使用することなく、不確実性が低い測定が可能になる。したがって、光パワーを自己参照する方法によって、真の1−ジャンパー参照型測定の低い不確実性レベルに近い低い不確実性レベルを有する「自己参照型」の測定を行うことが可能になる。
第1および第2の光検出器BiDi604B/654Bは、任意の種類の光センサであってもよい。例えば、第1および第2の光検出器BiDi604B/654Bは、1つ以上のフォトダイオードを含む光センサであってもよい。第1および第2の光検出器BiDi604B/654Bは、光信号を受信し、光信号の光強度、光信号または光強度の代表となる出力データを検出するような構成である。第1および第2の光検出器BiDi604B/654Bは、光ファイバーケーブル(図示せず)の光ファイバーから発せられる光信号と、光信号またはその光強度の代表となる出力データを受信してもよい。
第1および第2の光源BiDi604A/654Aは、任意の種類の光源であってもよい。例えば、第1および第2の光源BiDi604A/654Aは、発光ダイオード(LED)またはレーザ源であってもよい。第1および第2の光源BiDi604A/654Aは、光ファイバーまたは光ファイバーアレイの末端面またはコネクタに照射するために、光を発する。末端面またはコネクタに照射すると、その画像を捕捉することができる。
メモリ610/660は、任意の種類のメモリであってもよく、例えば、特に、リードオンリメモリ(ROM)、スタティックランダムアクセスメモリ(RAM)またはダイナミックRAMであってもよい。メモリ610/660は、実行可能な命令を保存するような構成であり、プロセッサ602/652によって実行されると、プロセッサ602/652は、本明細書に記載される操作/技術を行うことができる。メモリ610/660は、光検出器602/652による出力であるデータも保存してもよい。
プロセッサ602/652は、光信号またはその光強度の代表となるデータを受信する。プロセッサ602/652は、光信号の伝達に関連する光学損失を決定し、光学損失をメモリ610/660に保存し、および/または光学損失をポートに出力する。光学損失を出力する代替例として、プロセッサ602/652は、試験する光ファイバーに対する入力として光信号の既知の信号と比較するために、光強度を出力してもよい。
本明細書に開示するこれらに対応するシステム、方法、機能、工程、特徴などの種々の態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、回路、またはこれらの組み合わせを用いた1つ以上のコンピュータシステムで実行されてもよい。ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、回路は、それぞれ、任意のハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、回路の構成要素を指す。本明細書で言及されるコンピュータシステムは、任意のコンピュータデバイスであってもよく、逆も真である(例えば、スマートフォン、モバイルコンピューティングデバイス、携帯情報端末、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、他のコンピューティングデバイスなど)。
本明細書で開示されるように、プロセッサまたはハードウェアプロセッサ(例えば、プロセッサ602および652)は、任意のハードウェアプロセッサまたはソフトウェアプロセッサを指していてもよい。ソフトウェアプロセッサは、対応するハードウェアプロセッサによって実行されるインタプリタを含むか、または他の方法でインタプリタを構成していてもよい。本明細書に開示される任意の実施形態のコンピュータシステムは、本明細書に開示するシステムの種々の実施形態に関連する上述の任意の機能を行うような構成である。
本明細書で開示されるように、任意の方法、機能、工程、特徴または結果は、コンピュータデバイスによって実行されると、所望の方法、機能、工程、特徴または結果を生じるソフトウェア命令を含んでいてもよいモジュールと考えてもよい。コンピューティングデバイスによって実行されることは、ハードウェアプロセッサのようなコンピューティングデバイスの任意のハードウェア構成要素(例えば、CPU、GPU、ネットワークインターフェイス、集積回路、他のハードウェア構成要素など)による実行を含む。任意のモジュールが、コンピューティングデバイスによって(例えば、コンピューティングデバイスのプロセッサによって)実行されてもよい。本明細書に開示される任意の方法、機能、工程、特徴、結果などは、明確に記載されているか否かにかかわらず、1つ以上のソフトウェアモジュールによって実行されてもよい。コンピューティングデバイス内の個々の構成要素は、一緒に機能し、所望の方法、機能、工程、特徴または結果を達成してもよい。例えば、コンピューティングデバイスは、データを受信し、そのデータを処理してもよい。単純な例は、ネットワークインターフェイスがそのデータを受信し、そのデータをバスによってプロセッサに送信してもよい。
本明細書に開示するシステムの種々の態様は、コンピュータシステム中で実行するソフトウェアとして実行されてもよい。コンピュータシステムは、1つ以上のメモリデバイスに接続する中央処理装置(すなわち、ハードウェアプロセッサ)、グラフィック処理ユニット、入力デバイス(例えば、マウスおよびキーボード)、出力デバイス(例えば、スピーカーおよびディスプレイ)、1つ以上の他のコンピュータシステム(例えば、データベースとして機能するようなサービスを提供するような構成の1つ以上のコンピュータシステム)に接続するためのネットワークインターフェイス、オペレーティングシステム、コンパイラ、インタプリタ(すなわち、バーチャルマシン)などを備えていてもよい。メモリを使用し、コンピュータシステムの操作中に、実行可能なプログラムおよびデータを保存してもよい。実行可能なプログラムは、高級コンピュータプログラム言語(例えば、JavaまたはC++)で書かれていてもよい。本開示は、特定のプログラム言語またはコンピュータシステムに限定していないため、もちろん、他のコンピュータプログラムを使用してもよい。さらに、本明細書に開示するシステムおよび方法は、任意の特定のコンピュータシステムまたはコンピュータシステム群で実行されることに限定されないことが理解されるべきである。
明細書、特許請求の範囲および図面全体で、内容が明確に他の意味を示していない限り、以下の用語は、本明細書に明確に関連する意味を採用する。「本明細書」との用語は、本出願に関連する明細書、特許請求の範囲および図面を指す。「一実施形態において、」、「別の実施形態において、」、「種々の実施形態において、」、「いくつかの実施形態において、」、「他の実施形態において、」との句および他のこれらの変形語は、本開示の1つ以上の特徴、構造、機能、限定または特徴を指し、内容が明確に他の意味を示していない限り、同じ実施形態または異なる実施形態に限定されない。本明細書で使用される場合、「または」との用語は、包括的であるか、「または」オペレータであり、「AまたはB、またはその両方」または「AまたはBまたはC、またはこれらの任意の組み合わせ」との句と同義であり、さらなる要素を含むリストが同様に処理される。「〜に基づく」との用語は、排他的ではなく、内容が明確に他の意味を示していない限り、記載されていないさらなる特徴、機能、態様または限定に基づくものであることを許す。それに加え、明細書全体で、「1つの(a)」、「1つの(an)」および「その(the)」の意味は、単数形および複数形の対象物を含む。
本明細書の詳細な記載の一部分が、コンピュータメモリ内のデータビットに対する操作のアルゴリズムおよび記号表現という観点で示される。これらのアルゴリズムの記述および表現は、他の当業者に自身の仕事の内容を最も効果的に伝えるためにデータ処理分野の当業者によって使用される意味である。アルゴリズムは、本明細書で記載される場合、所望の結果をもたらす一連のステップである。このステップは、物理量の物理的な操作を必要とするものである。通常は、必ずというわけではないが、これらの量は、保存され、移動され、合わせられ、比較され、他の方法で操作されることが可能な電気信号または磁気信号の形態をしている。これは、主に通常の使用のために、ビット、値、エレメント、記号、文字、語句、数字などの信号を指すことが、時には簡便であることがわかっている。
しかし、これらの用語および同様の用語は全て、適切な物理量と関係があり、単にこれらの量に適用される簡便な記号であることも注意しておくべきである。以下の記載から明らかであると明細書で他の意味で述べられていない限り、本記載全体で、「処理する」「コンピュータ処理する」「計算する」「決定する」「表示する」「構成する」などの用語を利用する記載は、コンピュータシステムのレジスタおよびメモリ内で物理(電気)量として表されるデータを操作し、変換して、コンピュータシステムのメモリまたはレジスタまたは他のこのような情報記憶、送信または表示をするデバイス内で同様に物理量として表される他のデータにする、コンピュータシステムまたは同様の電子コンピューティングデバイスの動作および処理を指すことが理解されよう。
本出願は、本明細書の操作を行うための装置にも関する。この装置は、必要な目的のために特殊に構築されたものであってもよく、またはコンピュータに保存されたコンピュータプログラムによって選択的に起動されるか、または再構成されるコンピュータを含んでいてもよい。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体、例えば、限定されないが、フロッピーディスク、光ディスク、CD−ROM、磁気光ディスクを含む任意の種類のディスク、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気カードまたは光カード、または電子命令を保存するのに適した任意の種類の媒体に保存されていてもよく、これらはそれぞれコンピュータシステムバスに連結している。
さらに、本教示のさらなる有用な実施形態を与えるために、代表的な例および従属請求項の種々の特徴を、具体的、明示的に列挙されていない様式で合わせてもよい。全ての数値範囲またはエンティティ群の表示は、元々の開示のために、また、請求される特定事項を制限する目的のために、全ての可能な中間値または中間エンティティを開示することも明確に注記しておく。図面に示される構成要素の寸法および形状は、本発明の教示をどのようにして実施するかを理解するのに役立つように設計されているが、実施例に示される寸法および形状を限定する意図はないことも明確に注記しておく。
上述の記載は、説明のために、開示する実施形態を十分に理解するために、具体的な数値および式を使用している。具体的な詳細は、本発明を実施するために必要ではないことは当業者には明らかなはずである。実施形態は、開示する実施形態の原理およびその実際の適用を最も良く説明するように選択され、記載されており、それにより、開示する実施形態を当業者が利用することができ、種々の改変を伴う種々の実施形態は、想定される特定の使用に適している。したがって、上述の開示は、排他的なものであることを意図しておらず、または開示される正確な形態に本発明を限定することも意図しておらず、当業者は、多くの改変および変更が上述の教示の観点から可能であることを認識する。
上に記載した種々の実施形態を組み合わせ、さらなる実施形態を得てもよい。米国特許、本明細書で言及され、および/または出願データシートに列挙された米国特許出願公開、米国特許明細書、外国の特許、外国の特許明細書および非特許刊行物は全て、その全体が参考として本明細書に援用される。実施形態の態様は、改変されてもよく、必要な場合には、さらなる実施形態を与えるために、種々の特許、明細書および刊行物の概念を使用してもよい。
上の詳細な記載の観点で、実施形態に対し、これらの変更および他の変更がなされてもよい。一般的に、以下の特許請求の範囲において、使用される用語は、請求項を、明細書および請求項に開示される具体的な実施形態に限定するものと解釈すべきではないが、このような請求項によって権利が与えられる全均等物の範囲に沿った全ての可能な実施形態を含むと解釈すべきである。したがって、開示する実施形態の広さおよび範囲は、上述の任意の例示的な実施形態によって限定されるべきではないが、以下の特許請求の範囲およびその均等物によってのみ、規定されるべきである。
Claims (22)
- 光パワーを自己参照する方法であって、
第1の双方向ポートに第1の光検出器BiDiと第1の光源BiDiとを備え、第1のパワー測定器ポートに第1の光検出器PMを備える第1の光学測定デバイスとを提供することと、
第2の双方向ポートに第2の光検出器BiDiと第2の光源BiDiとを備え、第2のパワー測定器ポートに第2の光検出器PMを備える第2の光学測定デバイスを提供することと、
工場較正補正率ρ1およびρ2を受信し、ここで、ρ1は、前記第1の光学測定デバイスの前記第1の光検出器PMと前記第1の光検出器BiDiとの間の工場測定誤差であり、ρ2は、前記第2の光学測定デバイスの前記第2の光検出器PMと前記第2の光検出器BiDiとの間の工場測定誤差であることと、
前記第1の光学測定デバイスで、第1のテストコードを用い、前記第1の双方向ポートを前記第1のパワー測定器ポートに接続し、前記第1のパワー測定器で受信した光信号のパワーレベルPx1を測定することと、
前記第2の光学測定デバイスで、第2のテストコードを用い、前記第2の双方向ポートを前記第2のパワー測定器ポートに接続し、第2のパワー測定器で受信した光信号のパワーレベルPy1を測定することと、
前記第1の光学測定デバイスで、前記第1のパワー測定器ポートから前記第1のテストコードを切断し、前記第1のテストコードを用い、前記第1の双方向ポートを前記第2のパワー測定器ポートに接続し、前記第2のパワー測定器で受信した光信号の前記パワーレベルPx2を測定することと、
前記第2の光学測定デバイスで、前記第2のパワー測定器ポートから前記第2のテストコードを切断し、前記第2のテストコードを用い、前記第2の双方向ポートを前記第1のパワー測定器ポートに接続し、前記第1のパワー測定器で受信した光信号のパワーレベルPy2を測定することと、
現場較正補正率ρ3およびρ4を決定し、ここで、ρ3は、前記第1の光学測定デバイスの第1の光検出器PMと第1の光検出器BiDiとの間の現場測定誤差であり、ρ4は、前記第2の光学測定デバイスの前記第2の光検出器PMと前記第2の光検出器BiDiとの間の現場測定誤差であり、
Px2=Px1−ρ3、
Py2=Py1−ρ4、
Pref1=Py2−ρ3、および
Pref2=Px2−ρ4であることと、
Px2およびPy2を代入することによってPref1およびPref2を計算し、
Pref1=Py1−ρ4−ρ1、および
Pref2=Px1−ρ3−ρ2であることと、
前記第2のテストコードの前記接続末端から前記第1のテストコードの前記接続末端を切断し、前記第1のテストコードの接続末端および前記第2のテストコードの前記接続末端を、試験される光ファイバーリンクの反対側の末端に接続し、前記第1のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy4と、試験される前記光ファイバーリンクを通って第2のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy4とを測定することによって、損失試験を行うこととを含み、
ここで、前記第1の双方向ポートでの損失は、Py4−Pref1に等しく、前記第2の双方向ポートでの損失は、Px4−Pref2に等しい、方法。 - 前記第1の光学測定デバイスが、第1のプロセッサと第1のメモリとを備えており、前記第2の光学測定デバイスが、第2のプロセッサと第2のメモリとを備えている、請求項1に記載の方法。
- 前記第1の双方向ポートが、第1の光検出器BiDiおよび第1の光源BiDiの組み合わせを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記第1のパワー測定器ポートが、非接触型の第1の光検出器PMを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記第2の双方向ポートが、第2の光検出器BiDiおよび第2の光源BiDiの組み合わせを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記第2のパワー測定器ポートが、非接触型の第2の光検出器PMを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記第2のパワー測定器ポートから前記第1のテストコードを切断し、前記第1のテストコードの接続末端を残し、前記第1のパワー測定器ポートから前記第2のテストコードを切断し、前記第2のテストコードの接続末端を残し、前記第1のテストコードの前記接続末端を前記第2のテストコードの前記接続末端に接続し、前記第1のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy3と、前記第2のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy3を測定することによってジャンパー検証を行うことをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記第1および第2の光学測定デバイスを用いた以前のファイバーリンク測定から前記現場較正補正率ρ3およびρ4を受信した後、将来の光パワーの自己参照型測定が、前記既に決定されたρ3およびρ4を使用し、ある光学測定デバイスの双方向ポートからのジャンパーを別の光学測定デバイスのパワー測定器ポートに接続することを含まない、請求項1に記載の方法。
- この方法によって、1個のファイバー双方向光学損失テスターが、1−ジャンパー参照型測定方法の不確実性レベルに近い前記不確実性レベルを有する自己参照型測定を行うことができる、請求項1に記載の方法。
- 光パワーを自己参照する方法であって、
第1の双方向ポートに第1の光検出器BiDiと第1の光源BiDiとを備え、第1のパワー測定器ポートに第1の光検出器PMを備える第1の光学測定デバイスとを提供することと、
第2の双方向ポートに第2の光検出器BiDiと第2の光源BiDiとを備え、第2のパワー測定器ポートに第2の光検出器PMを備える第2の光学測定デバイスを提供することと、
工場較正補正率ρ1およびρ2を受信し、ここで、ρ1は、前記第1の光学測定デバイスの前記第1の光検出器PMと前記第1の光検出器BiDiとの間の工場測定誤差であり、ρ2は、前記第2の光学測定デバイスの前記第2の光検出器PMと前記第2の光検出器BiDiとの間の工場測定誤差であることと、
前記第1および第2の光学測定デバイスを用いた以前の光ファイバーリンク測定から現場較正補正率ρ3およびρ4を受信し、ここで、ρ3は、前記第1の光学測定デバイスの前記第1の光検出器PMと前記第1の光検出器BiDiとの間の現場測定誤差であり、ρ4は、前記第2の光学測定デバイスの前記第2の光検出器PMと第2の光検出器BiDiとの間の現場測定誤差であり、
Pref1=Py2−ρ3、および
Pref2=Px2−ρ4であることと、
Px2およびPy2を代入することによってPref1およびPref2を計算し、
Pref1=Py1−ρ4−ρ1、および
Pref2=Px1−ρ3−ρ2であることと、
ジャンパー検証を行うことと、
第2のテストコードの接続末端から第1のテストコードの接続末端を切断し、前記第1のテストコードの前記接続末端および前記第2のテストコードの前記接続末端を、試験される光ファイバーリンクの反対側の末端に接続し、前記第1のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy4と、試験される光ファイバーリンクを通って第2のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy4とを測定することによって、損失試験を行うこととを含み、
ここで、第1の双方向ポートでの損失は、Py4−Pref1に等しく、第2の双方向ポートでの損失は、Px4−Pref2に等しい、方法。 - 前記第1の光学測定デバイスが、第1のプロセッサと、第1のメモリと、第1の光検出器BiDiおよび第1の光源BiDiの組み合わせを含む第1の双方向ポートと、非接触型の第1の光検出器PMを含む第1のパワー測定器ポートとを備えており、前記第2の光学測定デバイスが、第2のプロセッサと、第2のメモリと、第2の光検出器BiDiおよび第2の光源BiDiの組み合わせを含む第2の双方向ポートと、非接触型の第2の光検出器PMを含む第2のパワー測定器ポートとを備えている、請求項10に記載の方法。
- ジャンパー検証を行うことが、前記第2のパワー測定器ポートから前記第1のテストコードを切断し、前記第1のテストコードの接続末端を残し、第1のパワー測定器ポートから前記第2のテストコードを切断し、前記第2のテストコードの接続末端を残し、前記第1のテストコードの前記接続末端を前記第2のテストコードの前記接続末端に接続することをさらに含む、請求項11に記載の方法。
- ジャンパー検証を行うことが、前記第1のテストコードで受信したパワーレベルPy3と、前記第2のテストコードで受信した前記パワーレベルPy3とを測定することをさらに含む、請求項12に記載の方法。
- 前記第1および第2の光学測定デバイスを用いた前記以前のファイバーリンク測定から現場較正補正率ρ3およびρ4を受信した後、将来の光パワーの自己参照型測定が、既に保存されたρ3およびρ4を使用し、ある光学測定デバイスの双方向ポートからのジャンパーを別の光学測定デバイスのパワー測定器ポートに接続することを含まない、請求項10に記載の方法。
- この方法が、1個のファイバー双方向光学損失テスターで実行され、自己参照を行い、1−ジャンパー参照型測定方法の不確実性レベルに近い不確実性レベルを有する、請求項10に記載の方法。
- 光パワーを自己参照する方法であって、
第1の双方向ポートに第1の光検出器BiDiと第1の光源BiDiとを備え、第1のパワー測定器ポートに第1の光検出器PMを備える第1の光学測定デバイスとを提供することと、
第2の双方向ポートに第2の光検出器BiDiと第2の光源BiDiとを備え、第2のパワー測定器ポートに第2の光検出器PMを備える第2の光学測定デバイスを提供することと、
工場較正補正率ρ1およびρ2を受信し、ここで、ρ1は、前記第1の光学測定デバイスの前記第1の光検出器PMと前記第1の光検出器BiDiとの間の工場測定誤差であり、ρ2は、前記第2の光学測定デバイスの前記第2の光検出器PMと前記第2の光検出器BiDiとの間の工場測定誤差であることと、
前記第1および第2の光学測定デバイスを用いた以前のファイバーリンク測定から現場較正補正率ρ3およびρ4を受信し、ここで、ρ3は、前記第1の光学測定デバイスの前記第1の光検出器PMと前記第1の光検出器BiDiとの間の現場測定誤差であり、ρ4は、前記第2の光学測定デバイスの前記第2の光検出器PMと前記第2の光検出器BiDiとの間の現場測定誤差であり、
Pref1=Py2−ρ3、および
Pref2=Px2−ρ4であることと、
Px2およびPy2を代入することによってPref1およびPref2を計算し、
Pref1=Py1−ρ4−ρ1、および
Pref2=Px1−ρ3−ρ2であることと、
第2のテストコードの接続末端から第1のテストコードの接続末端を切断し、前記第1のテストコードの前記接続末端および前記第2のテストコードの前記接続末端を、試験される光ファイバーリンクの反対側の末端に接続し、前記第1のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy4と、試験される光ファイバーリンクを通って第2のテストコードによって受信した光信号のパワーレベルPy4とを測定することによって、損失試験を行うこととを含み、
ここで、第1の双方向ポートでの損失は、Py4−Pref1に等しく、
第2の双方向ポートでの損失は、Px4−Pref2に等しい、方法。 - 前記第1の光学測定デバイスが、第1のプロセッサと、第1のメモリと、第1の光検出器BiDiおよび第1の光源BiDiの組み合わせを含む第1の双方向ポートと、非接触型の第1の光検出器PMを含む第1のパワー測定器ポートとを備えており、前記第2の光学測定デバイスが、第2のプロセッサと、第2のメモリと、第2の光検出器BiDiおよび第2の光源BiDiの組み合わせを含む第2の双方向ポートと、非接触型の第2の光検出器PMを含む第2のパワー測定器ポートとを備えている、請求項16に記載の方法。
- ジャンパー検証を行うことをさらに含む、請求項17に記載の方法。
- ジャンパー検証を行うことが、前記第2のパワー測定器ポートから前記第1のテストコードを切断し、前記第1のテストコードの接続末端を残し、前記第1のパワー測定器ポートから前記第2のテストコードを切断し、前記第2のテストコードの接続末端を残し、前記第1のテストコードの前記接続末端を前記第2のテストコードの前記接続末端に接続することをさらに含む、請求項18に記載の方法。
- ジャンパー検証を行うことが、前記第1のテストコードで受信したパワーレベルPy3と、前記第2のテストコードで受信したパワーレベルPy3とを測定することをさらに含む、請求項19に記載の方法。
- 前記第1および第2の光学測定デバイスを用いた以前のファイバーリンク測定から現場較正補正率ρ3およびρ4を受信した後、将来の光パワーの自己参照型測定が、既に保存されたρ3およびρ4を使用し、ある光学測定デバイスの双方向ポートからのジャンパーを別の光学測定デバイスのパワー測定器ポートに接続することを含まない、請求項17に記載の方法。
- 前記方法が、1個のファイバー双方向光学損失テスターで実行され、自己参照を行い、1−ジャンパー参照型測定方法の不確実性レベルに近い不確実性レベルを有する、請求項17に記載の方法。
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