JP2018180648A - 腰痛予防装置 - Google Patents
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Abstract
Description
人体の体幹に装着される装着部材と、
前記装着部材が前記体幹に装着される時に、前記装着部材と前記体幹の腰又は背中に位置する検出対象部分との間に配置され、前記検出対象部分の筋活動により入力される力に基づき前記筋活動に関する情報を出力する、筋活動センサと、
前記体幹の姿勢に関する情報を出力する、姿勢センサと、
前記筋活動センサから出力される情報と前記姿勢センサから出力される情報とに基づいて、前記装着部材の着用者の腰痛予防を支援するための処理を行う処理部と、
を備えている。
前記装着部材の着用者への通知を行う通知部をさらに備え、
前記処理部は、前記筋活動センサから出力される情報に基づいて前記検出対象部分の筋収縮が生じたと判断し、かつ、前記姿勢センサから出力される情報に基づいて前記体幹の鉛直方向に対する傾斜角が所定範囲を超えたと判断した場合に、前記通知部により前記通知を実行させるものであると、好適である。
前記筋活動センサは、
前記検出対象部分に対向配置される基板と、
前記基板上に配置され、前記検出対象部分に向けて押し付けられる第1の押付け部材と、
前記第1の押付け部材が受ける反力を検出する第1の反力検出部と、
前記基板上に配置され、前記検出対象部分に向けて押し付けられるとともに該押付けにより受ける反力が前記第1の押付け部材よりも小さい第2の押付け部材と、
前記第2の押付け部材が受ける反力を検出する第2の反力検出部と、
を有し、
前記処理部は、前記第1の反力検出部により検出された前記第1の押付け部材が受ける反力と前記第2の反力検出部により検出された前記第2の押付け部材が受ける反力との差または比の変化に基づいて、前記検出対象部分の筋収縮が生じたか否かを判断するものであると、好適である。
前記第2の押付け部材が、前記第1の押付け部材を囲う環状の突起形状に形成されていると、好適である。
ここで、「前記第2の押付け部材が・・・環状・・・に形成され」とは、第2の押付け部材が、第1の押付け部材の周囲を全周に亘って隙間なく囲うように連続して形成されている場合だけでなく、第1の押付け部材の周りに間欠状に並べて配置される複数の分離部分に分けて形成される場合や、1つの切欠き部分を有するC字形状に形成される場合など、第1の押付け部材の周囲を囲う種々の形態のものを含むものとする。また、「環状」は、第1の押付け部材の周囲を円形状に囲う形状(円環状)だけでなく、例えば、方形状や多角形状に囲うものなど、種々の形状を含むものとする。
前記第2の押付け部材が、内部に流体を封入した柔軟な袋状に形成されていると、好適である。
前記第1の押付け部材が、内部に流体を封入した柔軟な袋状に形成されていると、好適である。
前記第1の押付け部材が、横断面が円形の突起形状に形成されているとともに、前記第2の押付け部材が、前記第1の押付け部材を囲う円環状の突起形状に形成されていると、好適である。
前記第1の押付け部材と前記第2の押付け部材とが、前記基板に着脱自在に装着されるカバー体に形成されていると、好適である。
前記流体が空気であると、好適である。
無負荷状態における前記第1の押付け部材の前記基板からの突出高さが、無負荷状態における前記第2の押付け部材の前記基板からの突出高さよりも高いと、好適である。
前記第1の反力検出部が前記基板と前記第1の押付け部材との間に設けられ、前記第2の反力検出部が前記基板と前記第2の押付け部材との間に設けられていると、好適である。
前記基板に、前記第1の反力検出部及び前記第2の反力検出部から入力される検出信号を増幅して出力する増幅回路が内蔵されていると、好適である。
前記姿勢センサは、前記筋活動センサの前記基板に設けられていると、好適である。
図1の例において、本実施形態の腰痛予防装置1は、測定対象者の人体の体幹に装着される装着部材20と、筋活動センサ10と、姿勢センサ30と、コンピュータ部70と、通知部50と、を備えている。コンピュータ部70は、処理部40と記憶部60とを有している。ただし、腰痛予防装置1は、記憶部60や通知部50を備えなくてもよい。
図1及び図2に示すように、筋活動センサ10は、装着部材20に取り付けられている。姿勢センサ30は、筋活動センサ10に設けられている。これにより、装着部材20、筋活動センサ10、及び姿勢センサ30は、人体の体幹に装着される装着部100を構成している。
筋活動センサ10は、装着部材20の、着用者に当てられるほうの面に、クリップ又はマジックテープ(登録商標)等により取り外し可能に取り付けられるか、あるいは、接着剤又は締結具等により固定される。
検出対象部分は、腰又は背中にあればどこでもよいが、人体の腰痛の原因には脊柱起立筋にかかる負荷が関係する場合が多いことに鑑みれば、脊柱起立筋に対応する部分であるのが好ましい。
筋活動センサ10は、このような情報を出力できるよう、外力が加わるとそれに応じた情報(例えば電気信号)を出力する圧力センサを、1つ又は複数有している。筋活動センサ10は、1つの圧力センサそのものから構成されてもよい。図の例の筋活動センサ10は、後に詳述するように、2つの圧力センサ(第1の反力検出部6、第2の反力検出部7)を有しており、検出対象部分の筋活動により入力される力に基づいて、これら2つの圧力センサから出力される情報(第1反力情報、第2反力情報)を、上記筋活動に関する情報として、それぞれ配線6b、7bを介して出力するように構成されている。
筋活動センサ10が有する圧力センサは、外力が入力されるとそれに応じた情報(例えば電気信号)を出力するものであれば、任意のタイプの圧力センサ(例えばひずみゲージ型圧力センサ、静電容量型圧力センサ、圧電型圧力センサ、感圧導電性ゴムを用いた圧力センサ等)から構成されてよい。
ただし、姿勢センサ30は、測定対象者の体幹の姿勢に関する情報を出力できるものであれば、その構成や配置位置は任意でよい。例えば、姿勢センサ30は、体幹の動きに追従する位置(例えば装着部材20、測定対象者の体幹の肌又は衣服C等)に取り付けられてもよい。あるいは、姿勢センサ30は、体幹の動きに追従する位置に取り付けられた物体と、測定対象者から離れた位置に設置され、該物体の位置等を測定するように構成された測定器とを、含んで構成されてもよい。
姿勢センサ30が出力する情報は、それを読み込む処理部40が体幹の姿勢を把握できるようなものであれば、いかなる形式や内容のものでもよい。
また、処理部40は、姿勢センサ30から出力される情報に基づいて、体幹の姿勢を把握する。例えば、処理部40は、姿勢センサ30から出力される情報に基づいて、体幹の鉛直方向に対する傾斜角θを特定する。そして、この測定した傾斜角θを、予め設定された範囲(例えば、鉛直方向に対して前方を正(+)としたときに、−30°から+30°までの範囲)と比較して、測定した傾斜角θがこの所定範囲を超えているか否かを判定する。
そして、例えば、処理部40は、筋活動センサ10から出力される情報に基づいて、検出対象部分の筋収縮が生じたと判断し、かつ、姿勢センサ30から出力される情報に基づいて、体幹の傾斜角θが所定範囲(例えば、−30°から+30°までの範囲)を超えたと判断した場合に、装着部材20の着用者の腰痛予防を支援するための処理を行う。
例えば、処理部40は、腰痛予防を支援するための処理として、処理部40に接続された通知部50に、装着部材20の着用者への通知を実行させてもよい。通知部50は、例えば、スピーカー、ディスプレイ、プリンタ、又は振動装置等、着用者に対して聴覚的、視覚的、又は身体的な刺激を与えるようなもので構成される。通知部50は、着用者から離れた位置に設けられても良いし、あるいは、筋活動センサ10、姿勢センサ30、又は装着部材20に設けられる等して、装着部100を構成してもよい。これにより、通知を受けた着用者が、自分に腰痛発生のリスクが高いことを認識し、姿勢を正す等の腰痛予防対策を自分で実施できるようになる。
あるいは、処理部40は、腰痛予防を支援するための処理として、着用者の体幹に装着した駆動装置(図示せず)を制御して、例えば着用者の体幹の傾斜角θが上記所定範囲(例えば、−30°から+30°までの範囲)内に戻るよう、体幹を動かすようにしてもよい。この駆動装置は、例えば、装着部材20に内蔵されてもよい。
本例の筋活動センサ10は基板2を有している。基板2は、検出対象部分の筋肉に対向するように配置される。
基板2は、筋活動センサ10の検出対象部分の筋肉の筋幅(伸縮方向に垂直な方向の幅)に対応した直径を有する円板状に形成されるのが好ましい。また、基板2は、例えばエンジニアリング・プラスチックなどの合成樹脂材料や真ちゅう(黄銅)等の金属材料により形成することができ、使用時に過度の変形が生じない程度の剛性を有するものとするのが好ましい。
なお、基板2の直径は検出対象部分の筋肉に応じて種々設定可能である。また、基板2の形状も、円板状に限らず、例えば矩形板状など種々変更可能である。
このような構成により、カバー体5を、2枚のシートを貼り合わせて容易に製造可能な安価な構成のものとして、筋活動センサ10のコストを低減することができる。また、カバー体5を安価で使い捨て可能な構成とすることができるので、第1の押付け部材3や第2の押付け部材4が破損した場合や汚れた場合などに、新たなカバー体5に付け替えることで、第1の押付け部材3や第2の押付け部材4を容易に新しいものに交換することができる。
なお、折返し部5cをギャザー形状に形成したり、あるいは折返し部5cの内周縁にゴムバンドを装着したりするなどして、カバー体5を基板2から外れ難くしつつ取り外しが容易な構成とすることもできる。また、カバー体5の基板2への装着構造は、上記した折返し部5cによるものに限らず、種々の構成を採用することができる。
本例においては、第2の押付け部材4も、内部に流体を封入した柔軟な袋状に形成されている。より具体的には、第2の押付け部材4も、基材シート5aと表面シート5bとの間に区画された内部空間4aに、流体(この例では空気)が封入された柔軟な袋状に形成されている。また、本例においては、第2の押付け部材4は、第1の押付け部材3を囲う環状の突起形状に形成されている。より具体的には、第2の押付け部材4は、全体として環状であるとともに上面が湾曲する突起形状に形成されており、第1の押付け部材3の周囲を囲うように基板2に当該基板2と同軸に配置されている。本例においては、第2の押付け部材4は、全体として円環状に形成されている。また、本例においては、第2の押付け部材4は、第1の押付け部材3の周囲を全周に亘って隙間なく囲うように連続して形成されている。なお、第2の押付け部材4は、第1の押付け部材3の周囲を全周に亘って隙間なく囲うように連続する円環状の形状のものに限らず、例えば第1の押付け部材3の周りに周方向に沿って間欠状に並べて配置される複数の分離部分に分けて形成されたものや、1つの切欠き部分を有するC字形状に形成されたものなど、第1の押付け部材3の周囲を囲って配置されるものであれば、種々の形状とすることができる。また、第2の押付け部材4は、第1の押付け部材3の周囲を平面視で円形状に囲う円環状の形状に限らず、例えば、第1の押付け部材3を平面視で方形状や多角形状に囲う形状のものなど、種々の形状のものとすることもできる。
なお、第1の押付け部材3の内部空間3a及び第2の押付け部材4の内部空間4aは、それぞれ流体として空気を封入するようにしているが、これに限らず、例えば、空気以外の圧縮性流体(気体)や水等の非圧縮性流体を封入した構成とすることもできる。
処理部40は、第1の反力検出部6から出力される第1反力情報と、第2の反力検出部7から出力される第2反力情報とに基づいて、検出対象部分の筋活動を検出する。例えば、処理部40は、第1反力情報と第2反力情報とに基づいて、第1の押付け部材3が人体から受ける反力と第2の押付け部材4が人体から受ける反力との差または比が変化したことに基づいて、検出対象部分の筋肉の収縮を検出する。
このとき、皮膚SKが柔軟に撓んで第1の押付け部材3及び第2の押付け部材4の両方に当接するので、第1の押付け部材3に皮膚からの反力FBが加わるとともに、第2の押付け部材4に皮膚SKからの反力FDが加わることになる。これらの反力FB、FDは、それぞれ、第1の反力検出部6及び第2の反力検出部7により検出され、第1反力情報、第2反力情報として、処理部40に出力される。この押付け状態においては、第1の押付け部材3の基板2の上面からの突出高さが第2の押付け部材4の基板2の上面からの突出高さよりも高くなっていることに起因して、第1の押付け部材3が人体から受ける反力FBは、第2の押付け部材4が人体から受ける反力FDよりも大きくなっている。処理部40は、反力FBと反力FDとの差又は比の変化に基づいて検出対象部分の筋肉の収縮を検出する。
[数1]
S=FB/(FB+FD)=FB/FT・・・数式(1)
図7(a)に示す変形例の筋活動センサ10のように、第1の押付け部材3を横断面が円形となる突起形状に形成し、第2の押付け部材4を第1の押付け部材3を囲う円環状に形成するとともに、第1の押付け部材3の基板2の上面からの突出高さを、第2の押付け部材4の基板2の上面からの突出高さよりも低くすることにより、この筋活動センサ10を人体の所定部位に取り付けたときに、第1の押付け部材3が人体から受ける反力FBが、第2の押付け部材4が人体から受ける反力FDよりも小さくなるようにすることもできる。このような構成により、第1の押付け部材3よりも高い突出高さを有する第2の押付け部材4によって基板2をさらに安定的に人体に対して支持させることができる。
2 基板
2a 第1の円形溝
2b 第2の円形溝
3 第1の押付け部材
3a 内部空間
4 第2の押付け部材
4a 内部空間
5 カバー体
5a 基材シート
5b 表面シート
5c 折返し部
6 第1の反力検出部
6a 圧力検知面
6b 配線
7 第2の反力検出部
7a 圧力検知面
7b 配線
10 筋活動センサ
11 ゴムシート
20 装着部材
30 姿勢センサ
31 配線
40 処理部
50 通知部
60 記憶部
70 コンピュータ部
100 装着部
120 増幅回路
M 筋肉
SK 皮膚
Claims (13)
- 人体の体幹に装着される装着部材と、
前記装着部材が前記体幹に装着される時に、前記装着部材と前記体幹の腰又は背中に位置する検出対象部分との間に配置され、前記検出対象部分の筋活動により入力される力に基づき前記筋活動に関する情報を出力する、筋活動センサと、
前記体幹の姿勢に関する情報を出力する、姿勢センサと、
前記筋活動センサから出力される情報と前記姿勢センサから出力される情報とに基づいて、前記装着部材の着用者の腰痛予防を支援するための処理を行う処理部と、
を備えた、腰痛予防装置。 - 前記装着部材の着用者への通知を行う通知部をさらに備え、
前記処理部は、前記筋活動センサから出力される情報に基づいて前記検出対象部分の筋収縮が生じたと判断し、かつ、前記姿勢センサから出力される情報に基づいて前記体幹の鉛直方向に対する傾斜角が所定範囲を超えたと判断した場合に、前記通知部により前記通知を実行させる、請求項1に記載の腰痛予防装置。 - 前記筋活動センサは、
前記検出対象部分に対向配置される基板と、
前記基板上に配置され、前記検出対象部分に向けて押し付けられる第1の押付け部材と、
前記第1の押付け部材が受ける反力を検出する第1の反力検出部と、
前記基板上に配置され、前記検出対象部分に向けて押し付けられるとともに該押付けにより受ける反力が前記第1の押付け部材よりも小さい第2の押付け部材と、
前記第2の押付け部材が受ける反力を検出する第2の反力検出部と、
を有し、
前記処理部は、前記第1の反力検出部により検出された前記第1の押付け部材が受ける反力と前記第2の反力検出部により検出された前記第2の押付け部材が受ける反力との差または比の変化に基づいて、前記検出対象部分の筋収縮が生じたか否かを判断する、請求項2に記載の腰痛予防装置。 - 前記第2の押付け部材が、前記第1の押付け部材を囲う環状の突起形状に形成されている、請求項3に記載の腰痛予防装置。
- 前記第2の押付け部材が、内部に流体を封入した柔軟な袋状に形成されている、請求項3又は4に記載の腰痛予防装置。
- 前記第1の押付け部材が、内部に流体を封入した柔軟な袋状に形成されている、請求項5に記載の腰痛予防装置。
- 前記第1の押付け部材が、横断面が円形の突起形状に形成されているとともに、前記第2の押付け部材が、前記第1の押付け部材を囲う円環状の突起形状に形成されている、請求項6に記載の腰痛予防装置。
- 前記第1の押付け部材と前記第2の押付け部材とが、前記基板に着脱自在に装着されるカバー体に形成されている、請求項7に記載の腰痛予防装置。
- 前記流体が空気である、請求項5〜8のいずれか一項に記載の腰痛予防装置。
- 無負荷状態における前記第1の押付け部材の前記基板からの突出高さが、無負荷状態における前記第2の押付け部材の前記基板からの突出高さよりも高い、請求項3〜9のいずれか一項に記載の腰痛予防装置。
- 前記第1の反力検出部が前記基板と前記第1の押付け部材との間に設けられ、前記第2の反力検出部が前記基板と前記第2の押付け部材との間に設けられている、請求項3〜10のいずれか一項に記載の腰痛予防装置。
- 前記基板に、前記第1の反力検出部及び前記第2の反力検出部から入力される検出信号を増幅して出力する増幅回路が内蔵されている、請求項3〜11のいずれか一項に記載の腰痛予防装置。
- 前記姿勢センサは、前記筋活動センサの前記基板に設けられている、請求項3〜12のいずれか一項に記載の腰痛予防装置。
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