JP2018179316A - 極低温装置および極低温装置の運転方法 - Google Patents

極低温装置および極低温装置の運転方法 Download PDF

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Abstract

【課題】商用電源の停電時に非常用電源を用いて極低温部の動作を長時間継続させることができる極低温装置を提供する。【解決手段】極低温装置1は、特定温度以下の極低温に冷却されると特定状態となる極低温部3と、極低温部3を冷却する冷凍機4と、冷凍機4を動作させるコンプレッサ5と、所定の容量の電力供給が可能な非常用電源6と、通常時に商用電源2からコンプレッサ5に電力供給を行うとともに商用電源2の停電時に非常用電源6からコンプレッサ5に電力供給を行う給電部7と、極低温部3の温度を検出する温度センサ8と、商用電源2の停電時に温度センサ8で検出した極低温部3の温度に基づいてコンプレッサ5の起動と停止の制御を行う制御部9とを備える。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、特定温度以下の極低温に冷却されると特定状態となる極低温部を動作させる極低温技術に関する。
従来、商用電源の停電時に電源をバッテリなどの非常用電源に切り替えることにより動作を継続して行うことが可能な装置がある。しかしながら、非常用電源の容量には限度がある。そこで、非常用電源の使用時に所定の部品に電源供給を停止することで、節電を行うようにしている。
特開2013−150717号公報
近年、超電導マグネットなどの極低温に冷却される部品を有する極低温装置が普及し始めている。このような極低温装置では、商用電源の停電時に電力供給を停止し、極低温の部品の温度が常温まで上昇してしまうと、商用電源の復旧時に部品を極低温まで再冷却させる手間および時間がかかる。そこで、商用電源の停電時に非常用電源を用いて部品を極低温に維持する場合に、限られた非常用電源の容量で、極低温装置の動作を長時間継続させたいという要望がある。
本発明の実施形態は、このような事情を考慮してなされたもので、商用電源の停電時に非常用電源を用いて極低温部の動作を長時間継続させることができる極低温技術を提供することを目的とする。
本発明の実施形態に係る極低温装置は、特定温度以下の極低温に冷却されると特定状態となる極低温部と、前記極低温部を冷却する冷凍機と、前記冷凍機を動作させるコンプレッサと、所定の容量の電力供給が可能な非常用電源と、通常時に商用電源から前記コンプレッサに電力供給を行うとともに前記商用電源の停電時に前記非常用電源から前記コンプレッサに電力供給を行う給電部と、前記極低温部の温度を検出する温度センサと、前記商用電源の停電時に前記温度センサで検出した前記極低温部の温度に基づいて前記コンプレッサの起動と停止の制御を行う制御部と、を備える。
本発明の実施形態により、商用電源の停電時に非常用電源を用いて極低温部の動作を長時間継続させることができる極低温技術が提供される。
第1実施形態の極低温装置を示すシステム構成図。 極低温装置の運転処理を示すフローチャート。 極低温装置の運転処理を示すフローチャート。 第2実施形態の極低温装置を示すシステム構成図。 第3実施形態の極低温装置を示すシステム構成図。 第4実施形態の極低温装置を示すシステム構成図。 第5実施形態の極低温装置を示すシステム構成図。
(第1実施形態)
以下、本実施形態を添付図面に基づいて説明する。まず、第1実施形態の極低温装置について図1から図3を用いて説明する。図1の符号1は、第1実施形態の極低温装置である。この極低温装置1は、通常時に商用電源2から電力供給を受ける。なお、商用電源2とは、電力会社から消費者に届けられる電力供給の設備を示す。
図1に示すように、第1実施形態の極低温装置1は、特定温度以下の極低温に冷却されると特定状態となる極低温部3と、極低温部3を冷却する冷凍機4と、冷凍機4を動作させるコンプレッサ5と、所定の容量の電力供給が可能な非常用電源6と、通常時に商用電源2からコンプレッサ5に電力供給を行うとともに商用電源2の停電時に非常用電源6からコンプレッサ5に電力供給を行う給電部7と、極低温部3の温度を検出する温度センサ8と、商用電源2の停電時に温度センサ8で検出した極低温部3の温度に基づいてコンプレッサ5の起動と停止の制御を行う制御部9とを備える。
極低温部3は、特定温度以下で特定状態としての超電導状態となる超電導マグネットで構成される。超電導マグネットは、超電導物質で構成された線材をコイル状にした電磁石のことである。この電磁石は、真空容器に収容される。この真空容器により電磁石と外部との断熱が成されている。
特定温度は、超電導状態に転移する転移温度(臨界温度)のことである。この特定温度は、コイルの線材に用いる超電導物質に対応する値である。例えば、特定温度が、160K(ケルビン)であっても良いし、80Kであっても良いし、40Kであっても良いし、10Kであっても良い。
第1実施形態では、特定温度を6Kとして説明する。そして、極低温部3は、定格運転時に定格温度の4Kに冷却される。また、商用電源2の停電時に、制御部9がコンプレッサ5の起動または停止の制御を行う指標として第1温度と第2温度とを用いる。ここで、第1温度は、特定温度よりも低く、かつ定格温度よりも低い3Kとする。一方、第2温度は、特定温度よりも低く、かつ第1温度よりも高く、さらに定格温度よりも高い5Kとする。
極低温装置1は、伝導冷却型(直冷型)の冷凍機4を用いている。なお、伝導冷却型の冷凍機4とは、液体ヘリウムまたは液体窒素などの冷媒を用いずに、冷凍機4が接する部分から熱を奪って冷却を行う冷凍機4のことを示す。この冷凍機4は、極低温部3に接している。つまり、この冷凍機4により極低温部3(超電導マグネット)が特定温度(転移温度)以下に冷却されることで、極低温部3が特定状態(超電導状態)となる。
極低温部3において、コイルを構成する線材の回路が閉ループを成す。この回路が冷却されて超電導に転移されたときに、電流が閉ループに沿っていつまでも流れる永久電流モードとなる。つまり、極低温部3には、起動時に電力供給が成されるが、永久電流モードで運転中に電力供給を必要としない。なお、図1では、起動時に極低温部3に電力を供給する電力線の図示を省略している。
第1実施形態では、空冷式のコンプレッサ5を用いる。このようにすれば、コンプレッサを簡素化することができる。また、コンプレッサ5の冷却に用いる媒体が、コンプレッサ5も周辺の空気で済むので、水冷式のものと比較して、コンプレッサ5の冷却のために必要な消費電力を抑えることができる。
冷凍機4とコンプレッサ5とは、冷媒10が循環可能な冷媒回路11で接続される。コンプレッサ5は、冷媒回路11に冷媒10を循環させるための装置である。なお、極低温部3および冷凍機4は、電磁波を遮蔽するシールド12の内部に配置される。コンプレッサ5、給電部7、制御部9および他の部分は、シールド12の外部に配置される。なお、コンプレッサ5および制御部9をシールド12の内部に配置しても良い。
給電部7と商用電源2とが、第1電力線13で接続されている。また、給電部7と非常用電源6とが、第2電力線14で接続されている。また、給電部7とコンプレッサ5とが、第3電力線15で接続されている。また、給電部7と制御部9とが、第4電力線16で接続されている。
通常時に商用電源2の電力17が、第1電力線13を介して給電部7に供給される。この電力17は、給電部7から第3電力線15を介してコンプレッサ5に供給される。また、この電力17は、給電部7から第4電力線16を介して制御部9に供給される。さらに、この電力17は、給電部7から第2電力線14を介して非常用電源6に供給される。つまり、非常用電源6は、通常時に商用電源2から供給される電力17により充電される。
非常用電源6は、充電が可能な二次電池としての鉛蓄電池またはリチウムイオン電池で構成される。ここで、非常用電源6が鉛蓄電池であることで、経済性に優れた非常用電源6とすることができる。また、非常用電源6がリチウムイオン電池であることで、電池の劣化を抑え、信頼性と経済性に優れた非常用電源6とすることができる。
なお、非常用電源6をディーゼル発電機で構成しても良い。非常用電源6がディーゼル発電機であることで、非常用電源6を用いた電力供給を長時間に亘って継続させることができる。特に、ディーゼル発電機は、燃料を補給し続けることで、電力供給を継続することができる。
制御部9には、給電部7から給電状態を示す給電情報信号18が入力される。この給電情報信号18により、制御部9は、商用電源2の電力供給が正常に成されているか否か、つまり、商用電源2が停電中であるか否かを判定することができる。なお、給電情報信号18には、非常用電源6の電力容量の残量を示す情報も含まれる。非常用電源6がディーゼル発電機である場合において、給電情報信号18には、燃料の残量を示す情報も含まれる。また、制御部9は、給電部7を制御する制御信号19を出力する。
また、制御部9には、コンプレッサ5から動作状態を示す動作情報信号20が入力される。この動作情報信号20により、制御部9は、コンプレッサ5が動作中であるか否かを判定することができる。また、制御部9は、コンプレッサ5を制御する制御信号21を出力する。この制御信号21には、停止中のコンプレッサ5を起動する起動信号と、動作中のコンプレッサ5を停止する停止信号とが含まれる。
さらに、制御部9には、極低温部3に取り付けられた温度センサ8から極低温部3の温度を示す温度情報信号22が入力される。この温度情報信号22により、制御部9は、極低温部3の現在の温度を取得することができる。
また、制御部9は、動作情報信号20に基づいてコンプレッサ5の運転状態を常時測定している。また、制御部9は、給電情報信号18に基づいて、商用電源2または非常用電源6の運転状態を常時測定している。なお、制御部9は、これらの運転状態の履歴を記憶しても良い。さらに、通常時に記憶した運転状態の履歴に基づいて、商用電源2の停電時における制御の設定値を変更しても良い。
本実施形態では、伝導冷却型の冷凍機4を用いているので、商用電源2の停電時に、コンプレッサ5が停止してしまうと、極低温部3の温度が短時間で上昇してしまう。そこで、商用電源2の停電時に、非常用電源6を用いてコンプレッサ5および制御部9に電力23を供給する。
この電力供給の切り換えは、給電部7で成される。つまり、給電部7は、第1電力線13と第2電力線14の接続の切り換えを行う切換回路となっている。なお、この接続の切り換えは、制御部9の制御に基づいて自動的に行われる。そして、非常用電源6の電力23が第2電力線14を介して給電部7に供給される。この電力23は、給電部7から第3電力線15を介してコンプレッサ5に供給される。また、この電力23は、給電部7から第4電力線16を介して制御部9に供給される。
このように、商用電源2の停電時に非常用電源6を用いてコンプレッサ5を動作させることができる。そして、冷凍機4の動作も継続されるので、極低温部3の冷却を継続することができる。このようにすれば、商用電源2の停電時に超電導マグネットである極低温部3にクエンチを生じさせることなく、超電導状態を継続させることができる。
なお、極低温部3を冷却する冷凍機4のコンプレッサ5は、電源容量が大きく、かつ消費電力も多い。また、非常用電源6を用いて長時間に亘りコンプレッサ5を動作させるために充分な容量を確保しようとすると、非常用電源6が大型化してしまい、その設置場所の確保が困難になる。そこで、本実施形態では、温度センサ8で検出した極低温部3の温度に基づいて、コンプレッサ5の起動と停止を繰り返す間欠運転を行い、節電を行うようにしている。このようにすれば、安価で小型の非常用電源6とすることができる。
制御部9は、極低温部3の温度が第1温度(例えば、3K)以下となったときにコンプレッサ5を停止し、極低温部3の温度が第2温度(例えば、5K)以上となったときにコンプレッサ5を起動する制御を行う。このようにすれば、極低温部3が第1温度に冷却された状態から第2温度まで上昇する間は、コンプレッサ5が停止するので、その間の電力消費を抑えることができる。また、常に極低温部3の温度が特定温度(転移温度)以下に維持されるので、特定状態(超電導状態)が解除されることがない。つまり、クエンチを生じさせることがない。
なお、商用電源2の停電開始時に、一時的にコンプレッサ5の運転を停止しても良い。そして、極低温部3の温度が第2温度以上となったときに、コンプレッサ5の間欠運転を開始しても良い。または、非常用電源6からの電力供給が開始されたときに、コンプレッサ5の間欠運転を開始しても良い。
商用電源2が復旧したときには、非常用電源6の電力供給から商用電源2の電力供給に切り換る。この接続の切り換えは、制御部9の制御に基づいて自動的に行われる。
本実施形態の極低温装置1の制御部9は、プロセッサおよびメモリなどのハードウェア資源を有し、CPUが各種プログラムを実行することで、ソフトウェアによる情報処理がハードウェア資源を用いて実現されるコンピュータで構成される。さらに、本実施形態の極低温装置1の運転方法は、プログラムをコンピュータに実行させることで実現される。
次に、極低温装置1の制御部9が実行する運転処理について図2および図3のフローチャートを用いて説明する。なお、図1に示すシステム構成図を適宜参照する。以下のフローチャートの各ステップの説明にて、例えば「ステップS11」と記載する箇所を「S11」と略記する。この運転処理は、一定時間毎に繰り返される処理である。なお、制御部9が他のメイン処理を実行中に、この運転処理を割り込ませて実行しても良い。
図2に示すように、制御部9は、まず、給電部7から出力される給電情報信号18に基づいて、商用電源2が停電中であるか否かを判定する(S11)。ここで、商用電源2が停電中である場合(S11がYES)は、後述のS16に進む。一方、商用電源2が停電中でない場合(S11がNO)、つまり、商用電源2から給電中である場合は、S12に進む。
S12にて制御部9は、商用電源2の電力17をコンプレッサ5に供給する。なお、この電力17が制御部9にも供給される。
次に、商用電源2の電力17によりコンプレッサ5が動作される(S13)。次に、コンプレッサ5により冷媒10が冷媒回路11を循環することで、冷凍機4が動作される(S14)。次に、冷凍機4の動作により極低温部3が冷却される(S15)。そして、運転処理を終了する。
通常時に、S12〜S15が繰り返されることで、極低温部3が定格温度(例えば、4K)に維持される。
図3に示すように、前述の商用電源2が停電中である場合(S11がYES)に進むS16において、制御部9は、非常用電源6の電力23をコンプレッサ5に供給する。なお、この電力23が制御部9にも供給される。
次に、制御部9は、非常用電源6の残量が所定値以下であるか否かを判定する(S17)。なお、非常用電源6がディーゼル発電機である場合には、燃料の残量が所定値以下であるか否かを判定する。
ここで、非常用電源6の残量が所定値以下である場合(S17がYES)は、制御部9が装置停止処理を実行する。この装置停止処理では、コンプレッサ5が停止されるとともに、極低温装置1のシステム全体が停止される(S18)。なお、非常用電源6の残量が所定値以下である場合に所定の警報を出力し、所定時間経過後にコンプレッサ5および極低温装置1のシステム全体を停止させても良い。
一方、非常用電源6の残量が所定値以下でない場合(S17がNO)、つまり、非常用電源6に充分な容量が残されている場合は、温度センサ8が極低温部3の現在の温度を検出する(S19)。そして、制御部9は、温度センサ8から出力される温度情報信号22に基づいて、極低温部3の現在の温度を取得する。
次に、制御部9は、コンプレッサ5から出力される動作情報信号20に基づいて、コンプレッサ5が動作中であるか否かを判定する(S20)。ここで、コンプレッサ5が動作中でない場合(S20がNO)は、後述のS25に進む。一方、コンプレッサ5が動作中である場合(S20がYES)は、S21に進む。
S21にてコンプレッサ5により冷媒10が冷媒回路11を循環することで、冷凍機4が動作される。次に、冷凍機4の動作により極低温部3が冷却される(S22)。
次に、制御部9は、極低温部3の現在の温度が第1温度(例えば、3K)以下であるか否かを判定する(S23)。ここで、極低温部3の現在の温度が第1温度以下でない場合(S23がNO)は、運転処理を終了する。一方、極低温部3の現在の温度が第1温度以下である場合(S23がYES)は、コンプレッサ5を停止させる(S24)。そして、運転処理を終了する。
前述のコンプレッサ5が動作中でない場合(S20がNO)に進むS25において、制御部9は、極低温部3の現在の温度が第2温度(例えば、5K)以上であるか否かを判定する。ここで、極低温部3の現在の温度が第2温度以上でない場合(S25がNO)は、運転処理を終了する。一方、極低温部3の現在の温度が第2温度以上である場合(S26がYES)は、コンプレッサ5を起動させる(S26)。そして、運転処理を終了する。
商用電源2の停電時に、S19〜S26が繰り返されることで、極低温部3(超電導マグネット)を特定温度(転移温度)以下に維持しつつ、コンプレッサ5の間欠運転を行い、節電を行うようにしている。そのため、非常用電源6を用いて極低温部3の動作を長時間継続させることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態の極低温装置1Aについて図4を用いて説明する。なお、前述した実施形態に示される構成部分と同一構成部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
図4に示すように、第2実施形態の極低温装置1Aでは、水冷式のコンプレッサ5Aを用いる。そして、極低温装置1Aは、コンプレッサ5Aを冷却するチラー24を備える。このようにすれば、コンプレッサ5Aの周辺の環境温度(空気の温度)に依存しない安定的な運転が可能になる。また、多様なコンプレッサ5Aを極低温装置1Aに適用することができる。
コンプレッサ5Aとチラー24とは、冷却水25が循環可能な冷却水回路26で接続される。チラー24は、冷却水回路26に冷却水25を循環させるための装置である。また、給電部7とチラーとが、第5電力線27で接続されている。
コンプレッサ5Aには、チラー24から動作状態を示す動作情報信号28が入力される。この動作情報信号28により、コンプレッサ5Aは、チラー24の動作状態を取得することができる。また、コンプレッサ5Aは、チラー24を制御する制御信号29を出力する。制御部9は、コンプレッサ5Aを制御するとともに、このコンプレッサ5Aを介してチラー24を間接的に制御している。
給電部7は、通常時に商用電源2の電力17を、第5電力線27を介してチラー24に供給する。また、給電部7は、商用電源2の停電時に非常用電源6の電力23を、第5電力線27を介してチラー24に供給する。
制御部9は、商用電源2の停電時にコンプレッサ5Aの運転状態を監視する。このコンプレッサ5Aの運転状態に基づいて、チラー24の起動と停止を繰り返す間欠運転を行い、節電を行うようにしている。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態の極低温装置1Bについて図5を用いて説明する。なお、前述した実施形態に示される構成部分と同一構成部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
図5に示すように、第3実施形態の極低温装置1Bは、商用電源2の停電時に、コンプレッサ5に電力23の供給を行う第1非常用電源6と、制御部9に電力30の供給を行う第2非常用電源31との2つの非常用電源を備える。
また、極低温装置1Bは、第1非常用電源6からコンプレッサ5に電力23の供給を行う第1給電部7と、第2非常用電源31から制御部9に電力30の供給を行う第2給電部32との2つの給電部を備える。
第1給電部7と商用電源2とが、第1電力線13で接続されている。また、第1給電部7と第1非常用電源6とが、第2電力線14で接続されている。また、第1給電部7とコンプレッサ5とが、第3電力線15で接続されている。また、第2給電部32と制御部9とが、第4電力線33で接続されている。また、第1給電部7と第2給電部32とが、第5電力線34で接続されている。また、第2給電部32と第2非常用電源31とが、第6電力線35で接続されている。
通常時に商用電源2の電力17が、第1電力線13を介して第1給電部7に供給される。この電力17は、第1給電部7から第3電力線15を介してコンプレッサ5に供給される。さらに、この電力17は、第1給電部7から第2電力線14を介して第1非常用電源6に供給される。つまり、第1非常用電源6は、通常時に商用電源2から供給される電力17により充電される。
また、商用電源2の電力17は、第1給電部7から第5電力線34を介して第2給電部32に供給される。また、この電力17は、第2給電部32から第4電力線33を介して制御部9に供給される。さらに、この電力17は、第2給電部32から第6電力線35を介して第2非常用電源31に供給される。つまり、第2非常用電源31は、通常時に商用電源2から供給される電力17により充電される。
制御部9には、第2給電部32から給電状態を示す給電情報信号36が入力される。なお、給電情報信号36には、第2非常用電源31の電力容量の残量を示す情報も含まれる。また、制御部9は、第2給電部32を制御する制御信号37を出力する。
商用電源2の停電時には、第1非常用電源6を用いてコンプレッサ5に電力23を供給するとともに、第2非常用電源31を用いて制御部9に電力30を供給する。この電力供給の切り換えは、第1給電部7および第2給電部32で成される。なお、この接続の切り換えは、制御部9の制御に基づいて自動的に行われる。
第1非常用電源6の電力23は、第1給電部7から第3電力線15を介してコンプレッサ5に供給される。また、第2非常用電源31の電力30は、第2給電部32から第4電力線33を介して制御部9に供給される。このようにすれば、コンプレッサ5に供給する電力23を確保しつつ、制御部9に供給する電力30を確保することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態の極低温装置1Cについて図6を用いて説明する。なお、前述した実施形態に示される構成部分と同一構成部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
図6に示すように、第4実施形態の極低温装置1Cは、コンプレッサ5の運転操作が可能な上位システム38を備える。この上位システム38は、極低温装置1Cのシステム全体を制御可能なホストコンピュータとなっている。制御部9には、上位システム38から指令情報信号39が入力される。この指令情報信号39に基づいて、制御部9がコンプレッサ5および給電部7の制御を行う。また、上位システム38には、制御部9から動作情報信号40が入力される。
給電部7と上位システム38とが、第5電力線41で接続されている。給電部7は、通常時に商用電源2の電力17を、第5電力線41を介して上位システム38に供給する。また、給電部7は、商用電源2の停電時に非常用電源6の電力23を、第5電力線41を介して上位システム38に供給する。このようにすれば、商用電源2の停電時に上位システム38を用いてコンプレッサ5の起動または停止の操作を管理者が任意に行うことができる。
(第5実施形態)
次に、第5実施形態の極低温装置1Dについて図7を用いて説明する。なお、前述した実施形態に示される構成部分と同一構成部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
図7に示すように、第5実施形態の極低温装置1Dは、重力波検出器42(重力波望遠鏡)を備える。なお、重力波検出器42は、重力波の検出を目的とする観測装置である。重力波と量子重力理論の研究に使用される。
重力波検出器42は、レーザ干渉計43を備える。このレーザ干渉計43は、レーザを出力するレーザ光源44と、レーザが通過する真空光路45と、レーザを分割する分割器46と、レーザを検出する検出器47とレーザを反射する2つの反射鏡48とを備える。なお、反射鏡48が第5実施形態の極低温部となっている。
それぞれの反射鏡48には、冷凍機4が取り付けられる。これらの冷凍機4により反射鏡48が特定温度以下の極低温に冷却される。なお、反射鏡48における特定温度は、20Kである。これらの反射鏡を20K以下の特定温度にすると熱雑音が低減され、レーザ干渉計43を用いて重力波が検出可能な特定状態となる。
また、それぞれの反射鏡48の温度を検出する温度センサ8が設けられる。制御部9には、それぞれの温度センサ8から反射鏡48の温度を示す温度情報信号22が入力される。
反射鏡48に設けられた冷凍機4とコンプレッサ5とは、冷媒10が循環可能な冷媒回路11で接続される。なお、第5実施形態では、2つの冷凍機4が1つのコンプレッサ5に接続されているが、2つのコンプレッサ5を設けるようにし、それぞれのコンプレッサ5を冷凍機4に接続しても良い。
商用電源2の停電時には、非常用電源6を用いてコンプレッサ5を動作させることができる。そして、冷凍機4の動作も継続されるので、反射鏡48の冷却を継続することができる。また、制御部9は、商用電源2の停電時に温度センサ8で検出した反射鏡48の温度に基づいてコンプレッサ5の起動と停止の制御を行う。なお、商用電源2の停電時に、2つの温度センサ8のうち、最も高い温度を検出した温度センサ8に基づいて、制御部9がコンプレッサ5の起動と停止の制御を行う。
通常時に反射鏡48は、定格温度の17Kに冷却される。商用電源2の停電時において、制御部9は、反射鏡48の温度が第1温度(例えば、15K)以下となったときにコンプレッサ5を停止し、反射鏡48の温度が第2温度(例えば、19K)以上となったときにコンプレッサ5を起動する制御を行う。このようにすれば、反射鏡48が第1温度に冷却された状態から第2温度まで上昇する間は、コンプレッサ5が停止するので、その間の電力消費を抑えることができる。また、常に反射鏡48の温度が特定温度(例えば、20K)以下に維持されるので、商用電源2の停電時に重力波の検出を継続することができる。
本実施形態に係る極低温装置を第1実施形態から第5実施形態に基づいて説明したが、いずれか1の実施形態において適用された構成を他の実施形態に適用しても良いし、各実施形態において適用された構成を組み合わせても良い。
なお、本実施形態の所定の値(極低温部の検出温度)と判定値(第1温度または第2温度)との判定は、「判定値以上か否か」の判定でも良いし、「判定値を超えているか否か」の判定でも良いし、「判定値以下か否か」の判定でも良いし、「判定値未満か否か」の判定でも良い。また、判定値に幅を持たせても良く、一定の範囲に収まる数値を判定値としても良い。
なお、本実施形態のフローチャートにおいて、各ステップが直列に実行される形態を例示しているが、必ずしも各ステップの前後関係が固定されるものでなく、一部のステップの前後関係が入れ替わっても良い。また、一部のステップが他のステップと並列に実行されても良い。
本実施形態の極低温装置1の制御部9は、専用のチップ、FPGA(Field Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)、またはCPU(Central Processing Unit)などのプロセッサを高集積化させた制御装置と、ROM(Read Only Memory)またはRAM(Random Access Memory)などの記憶装置と、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)などの外部記憶装置と、ディスプレイなどの表示装置と、マウスまたはキーボードなどの入力装置と、通信I/Fとを、備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成で実現できる。
なお、本実施形態の極低温装置1の制御部9で実行されるプログラムは、ROMなどに予め組み込んで提供される。もしくは、このプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、メモリカード、DVD、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に記憶されて提供するようにしても良い。
また、極低温装置1の制御部9で実行されるプログラムは、インターネットなどのネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせて提供するようにしても良い。また、この極低温装置1の制御部9は、構成要素の各機能を独立して発揮する別々のモジュールを、ネットワークまたは専用線で相互に接続し、組み合わせて構成することもできる。
以上説明した実施形態によれば、商用電源の停電時に温度センサで検出した極低温部の温度に基づいてコンプレッサの起動と停止の制御を行う制御部を備えることにより、商用電源の停電時に非常用電源を用いて極低温部の動作を長時間継続させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
なお、本実施形態では、商用電源2の停電時に、温度センサ8で検出した極低温部3の温度に基づいて制御部9がコンプレッサ5の起動または停止の制御を行うようにしているが、商用電源2から電力供給が行われる通常時に、温度センサ8で検出した極低温部3の温度に基づいて制御部9がコンプレッサ5の起動または停止の制御を行うようにしても良い。このようにすれば、通常時に節電を行うことができる。
なお、本実施形態では、1つの超電導マグネットである極低温部3に、1つの温度センサ8が設けられることを例示したが、1つの超電導マグネットである極低温部3に、複数の温度センサ8が設けられても良い。その場合には、商用電源2の停電時に、最も高い温度を検出した温度センサ8に基づいて、制御部9がコンプレッサ5の起動と停止の制御を行う。また、複数の温度センサ8のうち、最も冷凍機4から離れた部分の温度センサ8に基づいて、制御部9がコンプレッサ5の起動と停止の制御を行うようにしても良い。
なお、本実施形態では、商用電源2が停電したときに、商用電源2の電力供給から非常用電源6の電力供給に自動的に切り換るが、この接続の切り換えを管理者が手動で行っても良い。さらに、本実施形態では、商用電源2が復旧したときに、非常用電源6の電力供給から商用電源2の電力供給に自動的に切り換るが、この接続の切り換えを管理者が手動で行っても良い。
1(1A,1B,1C,1D)…極低温装置、2…商用電源、3…極低温部、4…冷凍機、5(5A)…コンプレッサ、6…非常用電源、7…給電部、8…温度センサ、9…制御部、10…冷媒、11…冷媒回路、12…シールド、13…第1電力線、14…第2電力線、15…第3電力線、16…第4電力線、17…商用電源の電力、18…給電情報信号、19…制御信号、20…動作情報信号、21…制御信号、22…温度情報信号、23…非常用電源の電力、24…チラー、25…冷却水、26…冷却水回路、27…第5電力線、28…動作情報信号、29…制御信号、30…第2非常用電源の電力、31…第2非常用電源、32…第2給電部、33…第4電力線、34…第5電力線、35…第6電力線、36…給電情報信号、37…制御信号、38…上位システム、39…指令情報信号、40…動作情報信号、41…第5電力線、42…重力波検出器、43…レーザ干渉計、44…レーザ光源、45…真空光路、46…分割器、47…検出器、48…反射鏡。

Claims (12)

  1. 特定温度以下の極低温に冷却されると特定状態となる極低温部と、
    前記極低温部を冷却する冷凍機と、
    前記冷凍機を動作させるコンプレッサと、
    所定の容量の電力供給が可能な非常用電源と、
    通常時に商用電源から前記コンプレッサに電力供給を行うとともに前記商用電源の停電時に前記非常用電源から前記コンプレッサに電力供給を行う給電部と、
    前記極低温部の温度を検出する温度センサと、
    前記商用電源の停電時に前記温度センサで検出した前記極低温部の温度に基づいて前記コンプレッサの起動と停止の制御を行う制御部と、
    を備える極低温装置。
  2. 前記制御部は、
    前記極低温部の温度が前記特定温度よりも低い第1温度以下となったときに前記コンプレッサを停止し、
    前記極低温部の温度が前記特定温度よりも低くかつ前記第1温度よりも高い第2温度以上となったときに前記コンプレッサを起動する請求項1に記載の極低温装置。
  3. 前記極低温部は、前記特定温度以下で前記特定状態としての超電導状態となる超電導マグネットである請求項1または請求項2に記載の極低温装置。
  4. 前記極低温部は、重力波検出器のレーザ干渉計に用いる反射鏡である請求項1または請求項2に記載の極低温装置。
  5. 前記コンプレッサが空冷式である請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の極低温装置。
  6. 前記コンプレッサが水冷式であり、このコンプレッサを冷却するチラーを備え、
    前記給電部は、通常時に商用電源から前記チラーに電力供給を行うとともに前記商用電源の停電時に前記非常用電源から前記チラーに電力供給を行う請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の極低温装置。
  7. 前記非常用電源は、前記コンプレッサに電力供給を行う第1非常用電源と、前記制御部に電力供給を行う第2非常用電源と、から成る請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の極低温装置。
  8. 前記コンプレッサの運転操作が可能な上位システムを備え、
    前記給電部は、通常時に商用電源から前記上位システムに電力供給を行うとともに前記商用電源の停電時に前記非常用電源から前記上位システムに電力供給を行う請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の極低温装置。
  9. 前記非常用電源がディーゼル発電機である請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の極低温装置。
  10. 前記非常用電源が鉛蓄電池である請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の極低温装置。
  11. 前記非常用電源がリチウムイオン電池である請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の極低温装置。
  12. 通常時に商用電源からコンプレッサに電力供給を行うステップと、
    前記コンプレッサにより冷凍機を動作させるステップと、
    特定温度以下の極低温に冷却されると特定状態となる極低温部を前記冷凍機により冷却するステップと、
    前記商用電源の停電時に所定の容量の電力供給が可能な非常用電源から前記コンプレッサに電力供給を行うステップと、
    温度センサにより前記極低温部の温度を検出するステップと、
    前記商用電源の停電時に前記温度センサで検出した前記極低温部の温度に基づいて前記コンプレッサの起動と停止の制御を行うステップと、
    を含む極低温装置の運転方法。
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