JP2018175595A - Filter device with cleaning mechanism and cloth drying device using the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、乾燥機や洗濯乾燥機などに用いられるフィルタ装置であって、乾燥用送風ダクトに設けられたフィルタを簡便に清掃可能なフィルタ装置およびそれを用いた布類乾燥装置に関する。 The present invention relates to a filter device used in a drier, a washing drier, and the like, and relates to a filter device capable of easily cleaning a filter provided in a drying air duct and a cloth drying device using the filter device.
布類乾燥装置における乾燥フィルタを清掃する方式としては、装置内で自動清掃する方式が多く提案されている。特許文献1は、フィルタ近傍に機械的清掃装置を配置することで、フィルタを清掃する方式である。この他に、水を利用する清掃方式や風を利用する清掃方式なども提案されている。
As a method of cleaning the drying filter in the cloth drying device, many methods of automatically cleaning in the device have been proposed.
自動清掃方式以外に、特許文献2では、フィルタ部を送風路から着脱可能に構成するとともに、フィルタ近傍にクリーニング機構を設けたものが提案されている。フィルタを着脱して、近傍に設置されたクリーニング機構でフィルタを清掃することで、清掃時の操作性を向上している。
In addition to the automatic cleaning method,
しかしながら、乾燥フィルタを自動で清掃する方式は、特許文献1に開示されている機械的清掃装置を配置する方式とともに、水を利用する清掃方式や風を利用する清掃方式においても、清掃機構を駆動する駆動機構などが必要になり構造が複雑になるとともに、コストもかかる方式である。また、常に自動でのフィルタ清掃に十分な清掃性能を確保・維持できることが必要であるが、実際は、経時的に清掃性能が劣化したり、リントの種類によっては取りきれないなどの状況も起こる。このような場合、手動でフィルタ部を清掃することになるが、自動清掃機構を配置することで、フィルタ部の手動清掃が、煩雑になるなどの課題を有しているのが実情である。
However, the method of automatically cleaning the drying filter drives the cleaning mechanism in the method of disposing the mechanical cleaning device disclosed in
また、手動での清掃性を改善することを目的として、特許文献2では、手動での清掃機構を備えた方式が開示されている。この方式では、着脱フィルタ部分にフィルタ上のリントを掻落とす清掃機構を一体配置している。しかしながら、フィルタを着脱後、掻取り部材を動かすことで、簡単にフィルタ上のリントを除去できるが、着脱および清掃時に、フィルタ上のリントが、脱落や飛散しやすいという課題を有している。
Further, in order to improve manual cleaning,
本発明の目的は、リントの飛散の発生を抑制した清掃機構付きフィルタ装置およびそれを用いた布類乾燥装置を提供することである。 An object of the present invention is to provide a filter device with a cleaning mechanism that suppresses the occurrence of lint scattering and a cloth drying device using the same.
本発明は、乾燥風を送る送風路に設置され、リントを捕獲するフィルタと、前記フィルタで捕獲されたリントを清掃する清掃手段と、前記フィルタの上流側に位置する部分を含む前記送風路の一部と、を備え、前記フィルタ、前記清掃手段および前記送風路の一部は、一体で前記送風路の他部に対して着脱が可能な着脱部であり、前記着脱部は、前記フィルタと前記送風路の一部を壁面とした、開口部を有するカップ形状であることを特徴とする。 According to the present invention, the air flow path includes a filter for capturing lint, a cleaning means for cleaning the lint captured by the filter, and a portion positioned upstream of the filter. A part of the filter, the cleaning means, and the part of the air passage is a detachable part that is integrally removable with respect to the other part of the air passage, and the detachment part is the filter It is characterized by having a cup shape which has an opening part which made a part of the said ventilation path a wall surface.
本発明の構成によれば、リントの飛散の発生を抑制した清掃機構付きフィルタ装置およびそれを用いた布類乾燥装置を提供できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to the structure of this invention, the filter apparatus with a cleaning mechanism which suppressed generation | occurrence | production of scattering of lint, and the cloth drying apparatus using the same can be provided.
以下、この発明を用いた清掃機構付きフィルタ装置(以下、フィルタ装置と略記)およびそれを用いた布類乾燥装置の実施形態を説明する。なお、図1では、布類乾燥装置を備えた洗濯乾燥機を例に挙げて説明するが、乾燥機能のみを備えた乾燥装置に適用することもできる。また、以下の各実施形態において、同一の構成については同一の符号を付して重複した説明を省略する。 Hereinafter, an embodiment of a filter device with a cleaning mechanism (hereinafter, referred to as a filter device) using the present invention and a cloth drying device using the same will be described. In FIG. 1, a washing and drying machine equipped with a cloth drying apparatus is described as an example, but the present invention can also be applied to a drying apparatus equipped only with a drying function. In each of the following embodiments, the same components are denoted by the same reference numerals and redundant description will be omitted.
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態の清掃機構付きフィルタ装置を用いた布類乾燥装置を搭載した洗濯乾燥機を示す構成図である。なお、図1は、布類乾燥装置100を搭載した横型回転ドラム式の洗濯乾燥機F1を概略的に図示している。
First Embodiment
FIG. 1: is a block diagram which shows the washing-drying machine which mounts the cloth drying apparatus using the filter apparatus with a cleaning mechanism of 1st Embodiment. In addition, FIG. 1 has shown roughly the horizontal-type rotary-drum-type washing-drying machine F1 which mounts the
洗濯乾燥機F1は、筐体1内に、布類乾燥装置100を備えている。この布類乾燥装置100は、筐体1内に防振支持される外槽2、外槽2内に回転自在に支持される回転ドラム3、回転ドラム3を回転駆動させるドラムモータ4、送風ユニット5、送風ダクト6などを備えて構成されている。
The washer /
外槽2は、略円筒形状を呈し、回転ドラム3を同軸上に内包し、前面が開口している。また、外槽2の開口には、ゴム製のベローズ(不図示)が設けられ、筐体1にヒンジを介して取り付けられた扉16を閉じることで外槽2を水封するようになっている。
The
回転ドラム3は、回転可能に支持された円筒状の洗濯兼脱水槽であり、その外周壁および底壁に通水および通風のための多数の貫通孔(不図示)を有している。また、回転ドラム3には、回転ドラム3と一体に回転する流体バランサ(不図示)、回転ドラム3の回転時に洗濯物を持ち上げるリフタ(不図示)などが設けられている。
The
送風ユニット5は、送風機14、ヒータ(不図示)を備えて構成されている。送風機14は、例えば、モータケース内に駆動用モータ、ファン(羽根車)を備えて構成されている。モータケース内には、前記ヒータ(不図示)が設けられ、ファンから送られる空気を加熱して、回転ドラム3に送り込む。
The
送風ダクト6は、外槽2の底側と外槽2の上部とを接続する流路であり、外槽2の背面において鉛直方向上方に向けて延び、外槽2の上方において、前方に向けて延びている。また、送風ダクト6には、空気の流れに対して上流側から順に、除湿機構7、フィルタ装置8A、送風ユニット5が設けられている。なお、除湿機構7は、水冷式、空冷式、ヒートポンプ式など各種の方式を適用できる。
The
また、洗濯乾燥機F1は、給水口18や排水口19を備えている。給水口18は、水道栓(不図示)から供給された水道水を外槽2内に注水するように構成されている。排水口19は、外槽2内の洗濯水を機外に排出するように構成されている。
Further, the washing and drying machine F1 is provided with a
布類乾燥装置100では、布類(衣類など)が扉16から回転ドラム3に投入される。回転ドラム3は、直結されたドラムモータ4で回転されることで、布類を撹拌するとともに、送風機14から送風される空気(乾燥風)によって、布類を乾燥する。布類に送風される空気は、図示していないヒータによって、乾燥した温風が用いられる。乾燥した空気は、装置内に設けられた送風ダクト6(送風路)を通って、図1に示す矢印のルートで循環する。
In the
第1実施形態のフィルタ装置8Aは、布類乾燥装置100の上部に配置されている。また、フィルタ装置8Aは、布類乾燥装置100に着脱可能に構成されている。例えば、フィルタ装置8Aは、筐体1の天面1aから上方へ引き抜くことで、取り外すことができる(図1の二点鎖線参照)。
The
ところで、布類乾燥装置100の送風ダクト6には、乾燥中に布類などから発生したリント9(送風路内で回収される布類から発生するダスト)と呼ばれる糸くずなどが、流れ込む。この布類から発生したリント9が、糸くずとして、乾燥中の布類に再付着することは好ましくない。また、このリント9が大量に送風機14に流入すると、送風機14の故障の原因となる。このため、送風ダクト6にはリント9を取り除くためのメッシュ状のフィルタ21Aが設置される。
By the way, in the
また、布類乾燥装置100では、布類に非常に強力な送風を行うことで、短時間に布類の乾燥を行う。このため、送風ダクト6に流れる送風量も大きく、乾燥する布類の状態によるものの、送風ダクト6に設置されたフィルタ21Aには、比較的短い時間で大量のリント9が付着する。フィルタ21Aにリント9が付着すると、送風効率が低下することから、乾燥の効率も低下し、乾燥に必要な時間が長くなる。加えて、乾燥に要するエネルギ(電力)も大きくなる。効率的な布類の乾燥を実現するためには、送風ダクト6に設置されたフィルタ21Aから、常にリント9を除去することが必要である。性能を確保するためにフィルタ清掃は頻繁に行うことが必要であることから、フィルタ清掃作業は、この布類乾燥装置のメンテナンス上の大きな負荷となっている。
In the
そこで、本実施形態は、このメンテナンス上の大きな負荷を抑制し、布類乾燥装置100を常に効率的に動作させることを目的として、簡単な方法で、リント9の飛散などの発生しない清掃機構付きフィルタ装置8Aを提供するものである。
Therefore, this embodiment has a cleaning mechanism that does not cause scattering of
図2は、第1実施形態の清掃機構付きフィルタ装置を示し、(a)は布類乾燥装置に取り付けた状態、(b)は運搬時の状態、(c)フィルタ清掃時の状態である。
図2(a)に示すように、フィルタ装置8Aは、フィルタ21Aに付着したリント9を取り除くものであり、直線状に設けられた送風ダクト6に設けられている。図2(a)では、送風ダクト6の一部のみを紙面に示しており、ハッチングで示す部分が送風ダクト6から着脱される部分である。また、送風時の風は、矢印の方向(図中右から左)に流れる。
FIG. 2 shows the filter device with the cleaning mechanism of the first embodiment, in which (a) shows a state attached to the cloth drying device, (b) shows a state at the time of transportation, and (c) a state at the time of filter cleaning.
As shown in FIG. 2A, the
フィルタ装置8Aは、リント9を捕獲するフィルタ21Aと、フィルタ21Aの上流側に位置する管部22(送風路の一部)と、フィルタ21Aで捕獲されたリント9を清掃する清掃部23(清掃手段)と、を備えて構成されている。また、フィルタ21Aと管部22とが一体となって送風ダクト6(装置本体、送風路の他部)に着脱可能に構成されている。
The
フィルタ21Aは、略矩形状に形成されたメッシュ状(網目状)のものであり、フィルタ21Aのフィルタ面21sが送風ダクト6の軸方向gに対して直交するように配置されている。なお、フィルタ21Aの平面形状は、矩形状に限定されるものではなく、送風ダクト6の形状に応じて適宜変更することができる。
The
管部22は、送風ダクト6の周壁を構成する筒体22aと、この筒体22aの下流側の端部に形成されるフランジ部22bと、清掃部23を送風路から退避させる退避部22cと、を有している。また、管部22は、送風ダクト6に取り付けられたときに、管部22と送風ダクト6との境界部分から空気が漏れ出ないように、パッキンなどを介して気密性が確保されるように構成されている。
The
筒体22aは、軸方向gの一端にフィルタ21Aが取り付けられ、軸方向gの他端にフィルタ21Aと対向するようにして開口部22dが形成されている。また、筒体22aの上部には、覆い部24が一体に形成されている。
In the
フランジ部22bは、筒体22aに対して内側に折れ曲がるようにして形成され、フランジ部22bの縁にフィルタ21Aが固着されている。
The
退避部22cは、断面視において凹状に形成され、清掃部23を収納可能な容積を有している。また、退避部22cの上流側には、筒体22aの内周壁面から突出する突起部22eが形成されている。この突起部22eは、断面視において略三角形状であり、上流側から下流側に向けて突出量が大きくなるようにテーパ面22fを有している。このテーパ面22を設けることで、管部22内を通過する空気に対して過度な抵抗が発生するのを防止できる。また、突起部22eは、清掃部23に沿って(紙面垂直方向に沿って)形成されている。清掃部23が退避部22cに収納されている場合、清掃部23とフィルタ21Aとが軸方向gにおいて重ならないように配置されている。これにより、清掃部23によって風の流れが阻害されるのを抑制できる。
The retracting
清掃部23は、棒状のコア部材23aの外周面全体に、刷毛部材(ブラシ)23bが植設されて構成されている。また、清掃部23は、フィルタ21Aの上流側のフィルタ面21sに沿って移動できるように構成されている。清掃部23の動作機構については後記する。清掃部23がフィルタ21A上を移動することで(回転しながら移動することで)、清掃部23の刷毛部材23bによって、フィルタ21A上のリント9が掻き取られる(捕獲される)。
The
図2(a)においてハッチング部で示すように、フィルタ装置8Aは、フィルタ21Aと管部22とを壁面とした、開口部22dを有するカップ形状(カップ型)となるように構成されている。また、フィルタ21Aと管部22と清掃部23は、一体となって、布類乾燥装置100(装置本体、図1参照)に対して着脱可能な着脱部12として構成されている。
As shown by hatching in FIG. 2A, the
着脱部12は、フィルタ21Aの上流側の管部22(送風路の一部)を含み、図中のハッチングで示す部分である。図2(a)は管部22の断面を示しているために、記載されていないが、ハッチング部と同じ長さの紙面手前と奥側の送風路壁面も一体で着脱する。また、着脱部12は、管部22の風上側に開口部22dを有し、フィルタ21Aのフィルタ面21sを底面(開口部と対向する面)とするカップ型となる。フィルタ21Aの軸方向gに直交する方向の一方の端部(図中上側)には、清掃部23と、清掃部23を格納する退避部22cが設けられている。
The attaching / detaching
図2(b)は、送風ダクト6から着脱部12を取り外して、着脱部12を持ち運ぶときの状況を模式的に示している。なお、図2(b)では、覆い部24の図示を省略している(図2(c)も同様)。着脱部12は、前記のように、管部22で構成される面とフィルタ21Aで構成される面とで、カップ型を構成している。このことから、開口部22dを上向きにして持ち運ぶことで、フィルタ21A上のリント9が剥がれ落ち難くなるとともに、万一フィルタ21Aからリント9が剥がれ落ちても、着脱部12のカップ内で保持することができる。
FIG. 2 (b) schematically shows a situation when the
図2(c)は、フィルタ21Aからリント9をダストボックス10などへ廃棄する状況を模式的に示している。フィルタ21Aの清掃は、ダストボックス10上で、開口部22dを下向きにした状態において、清掃部23をフィルタ21Aのフィルタ面21sに平行に移動させることで行う。図2(c)の太い実線矢印は、管部22(送風路の一部)と清掃部23の清掃時の動く方向を示している。清掃する場合には、管部22を固定(保持)して、清掃部23を矢印方向に移動させてもよく、清掃部23を固定して、管部22を矢印方向に移動させてもよく、管部22と清掃部23をそれぞれ移動させてもよい。また、清掃部23は、フィルタ21A上を回転させながら移動してもよい。
FIG. 2C schematically shows a state in which the
このように、着脱部12は、清掃部23がフィルタ21Aと管部22とで囲むように、カップ形状を有していることから、清掃部23によってフィルタ21Aから掻き落とされたリント9は飛び散る心配がなく、開口部22dからダストボックス10に廃棄することが可能となる。本実施形態では、フィルタ21Aの清掃を手動のレバー(不図示)などで行うものとして説明したが、もちろん、モータとスイッチなどを設置して、電動で行う方法も可能である。
As described above, since the
図1に示すように、フィルタ21Aのメンテナンス性などを考慮すると、本実施形態のフィルタ装置8Aの設置位置は、図示した布類乾燥装置100の上部が適切である。特に、洗濯乾燥機F1など水を回転ドラム3に溜める必要のある装置では、送風機14(送風ユニット5)やフィルタ21Aおよび清掃部23は、水の影響のない高い位置に設置することが望ましい。
As shown in FIG. 1, in consideration of the maintainability and the like of the
図1の布類乾燥装置100では、フィルタ装置8Aと送風ユニット5との間に、もう一つのフィルタ(固定フィルタ13)が配置されている。実際には本実施形態のフィルタ装置8Aのフィルタ21Aで、送風ダクト6内を流れるリント9はほぼ回収できると考えられるが、本実施形態のようなフィルタ21Aを着脱清掃する機構においては、万一の場合にフィルタ21Aを破損する可能性もある。また、本実施形態のように、管部22(送風路の一部)を着脱する構造では、着脱部12を取り外したままで送風が行われる可能性もある。実際は、着脱部12が取り外された状態では、送風動作が行われないように、着脱部12の着脱検知と制御を設けることが望ましいが、検知不良や制御上の誤動作のリスクも考えられる。そのため、本実施形態の布類乾燥装置100では、フィルタ装置8Aと送風機14との間に、固定フィルタ13を設置する構造を基本としている。
In the
現実には、本実施形態のフィルタ装置8Aを取り付けての送風動作となるので、固定フィルタ13の清掃は、ほぼ必要なく、メンテナンス上の大きな負担にはならない。しかし、送風ダクト6(送風路)に固定フィルタ13があれば、いずれは上流のフィルタ21Aから漏れたリント9などが付着堆積して、送風を阻害していく可能性がある。そこで、本実施形態の布類乾燥装置100では、固定フィルタ13をフィルタ装置8Aの直近に配置することで、フィルタ装置8Aの着脱部12から、清掃しやすくなる。本実施形態のフィルタ装置8Aを実機に適用する際には、このような配慮を行うことも重要である。
In reality, since the air blowing operation is performed by attaching the
図3は、第1実施形態の清掃機構付きフィルタ装置を布類乾燥装置に取り付けた状態を示す断面図である。
図3に示すように、フィルタ装置8Aは、着脱部12の上部に覆い部24が設けられている。この覆い部24は、筐体1に取り付けたときに、筐体1から突出しないように構成されている。また、覆い部24は、板状の部材で構成され、その外周縁部から外側方に突出するつば部24aが形成されている。
FIG. 3: is sectional drawing which shows the state which attached the filter apparatus with a cleaning mechanism of 1st Embodiment to the cloth drying apparatus.
As shown in FIG. 3, in the filter device 8 </ b> A, a
また、フィルタ装置8Aは、清掃部23を動作させるための操作部23c,23cを備えている。操作部23cは、略棒形状であり、清掃部23の軸部23aの両端に取り付けられている。また、操作部23cが管部22の外側に配置されるように、軸部23aが管部22に形成された案内孔22gを貫通している。この案内孔22gは、長孔状に形成され、清掃部23でフィルタ21Aの全面を移動できる長さに形成されている。なお、本実施形態では、両側に操作部23cが設けられた場合を例に挙げて説明したが、管部22の片側のみに案内孔22gを設けて、片側のみに操作部23cを設ける構成であってもよい。その場合には、貫通しない側には、軸部23aがスライドする溝を設ければよい。
In addition, the
前記した清掃部23を動かすための操作部23cは、覆い部24の内側(図3のつば部24aの下側)に設置することが望ましい。このように、覆い部24の内側(下側)に操作部23cを配置し、着脱部12を布類乾燥装置100(洗濯乾燥機F1、図1参照)に設置した際に、操作部23cが布類乾燥装置100(筐体1)内に格納されるように構成する。これにより、着脱部12を布類乾燥装置100に取り付けた状態で清掃部23を操作することができなくなり、誤操作を防止できる。
It is desirable that the
また、着脱部12を布類乾燥装置100に組み付ける際に、清掃部23が退避位置(待機位置)に戻るように構成されている。すなわち、布類乾燥装置100は、操作部23c,23cに対応する位置に、操作部23cの下面が当接して、操作部23cを押し上げるガイド板25,25(清掃部退避機構)が形成されている。このガイド板25の上端(高さ)は、清掃部23をフィルタ21Aと重ならない位置まで押し上げることができる高さに位置している。
In addition, when assembling the attaching / detaching
ところで、清掃部23が退避部22cに位置せず、清掃部23がフィルタ21A上に位置していると、送風に悪影響を与えることになる。そこで、本実施形態では、例えば、二点鎖線で示す位置に清掃部23が位置している状態で、着脱部12を布類乾燥装置100に取り付けたとしても、ガイド板25によって操作部23cが、フィルタ21Aと重ならない位置まで押し上げられるので、送風に悪影響を与えることを確実に防止できる。
By the way, if the cleaning
また、図3に示す構成に替えて、清掃部23が退避部22cに位置していないときに、着脱部12を布類乾燥装置100に取り付けできないように構成してもよい。このように構成した場合であっても、清掃部23がフィルタ21A上に残ることがなくなり(重なることがなくなり)、送風に悪影響を与えることを防止できる。このような構成としては、図示していないが、例えば、布類乾燥装置100に、操作部23cがフィルタ21Aと重ならない位置(上端部)でしか嵌合することができない嵌合部を設けることによって実現できる。
Further, instead of the configuration shown in FIG. 3, the
このように構成された第1実施形態のフィルタ装置8Aは、フィルタ21Aと、フィルタ21Aで捕獲されたリント9を清掃する清掃部23と、フィルタ21Aの上流側に位置する管部22と、を備える。また、フィルタ21A、清掃部23および管部22は、一体で布類乾燥装置100に対して着脱が可能な着脱部12である。この着脱部12は、フィルタ21Aと管部22とを壁面とした、開口部22dを有するカップ形状である。これによれば、清掃部23によってフィルタ21Aから掻き落とされたリント9は飛び散る心配がなく、開口部22dからダストボックス10に廃棄することが可能となり、取扱いが容易となる。また、フィルタ装置8Aでは、フィルタ21Aと管部22とでカップ状に形成されたものに清掃部23を設けるだけであるので、簡単な構成で実現できる。
The
また、第1実施形態は、フィルタ21Aのフィルタ面21sに沿って移動させる刷毛部材23bを備えた清掃部23(ブラシ状の清掃部)を有する。これによれば、簡単な構成でフィルタ21Aに付着したリント9を取り除くことができる。
Moreover, 1st Embodiment has the cleaning part 23 (brush-like cleaning part) provided with the
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態に係る清掃機構付きフィルタ装置の実装配置の一例を説明する図である。なお、図4は、洗濯乾燥機F1(布類乾燥装置100)の内部を上方から見たときの平面図である。
ところで、図1で説明したように、本実施形態の清掃機構付きフィルタ装置8Aを布類乾燥装置100に実装する場合、装置上部が適切である。布類乾燥装置100では、限られた装置サイズの中で、できるだけ多くの布類を乾燥できるようにする必要があることから、できるだけ大きな回転ドラム3を実装配置することが望まれる。概略箱形の装置の中に、大きな回転ドラム3を配置した場合に残される実装空間としては、装置背面側におけるドラムモータ4(図1参照)の脇の空間と、円筒状の回転ドラム3の斜め上となる装置側面側の空間となる。このような事情から、本実施形態におけるフィルタ装置8Bの前後の送風ダクト6の配置形状は、概ね図4に示す配置を取るのが、装置の小型化を考慮した場合、実装上有効である。
Second Embodiment
FIG. 4 is a view for explaining an example of the mounting arrangement of the filter device with a cleaning mechanism according to the second embodiment. FIG. 4 is a plan view of the inside of the washing / drying machine F1 (the cloth drying apparatus 100) as viewed from above.
By the way, as described in FIG. 1, when the filter device with a
まず、回転ドラム3に空気を送る送風機14の実装個所としては、円筒状の回転ドラム3の斜め上となる装置側面側の空間である。そして、送風ダクト6は、回転ドラム3から排出された空気を装置上方の送風機14に送るための送風路として、装置背面に垂直に延びて配置されている。図4に示すこの実装配置条件下では、本実施形態のフィルタ装置8Bは、送風ダクト6が直角に曲がる位置(破線で囲まれた領域R)に実装することができる。この送風ダクト6の屈曲部に、後記するフィルタ装置8Bを配置することが、比較的容易となる。
First, the mounting location of the
図5は、第2実施形態の清掃機構付きフィルタ装置を示し、(a)は布類乾燥装置に取り付けた状態、(b)は布類乾燥装置を運搬するときの状態、(c)フィルタ清掃時の状態である。なお、図5(a)では、第1実施形態と同様に、送風ダクト6の一部を示し、ハッチング部で示す部分が着脱される部分となる。
FIG. 5 shows a filter device with a cleaning mechanism according to a second embodiment, wherein (a) is a state attached to the cloth drying device, (b) a state when transporting the cloth drying device, (c) filter cleaning It is a state of time. In addition, in FIG. 5 (a), like 1st Embodiment, a part of
図5(a)に示すように、第2実施形態のフィルタ装置8Bは、リント9を捕獲するフィルタ21Bと、管部32(送風路の一部)と、フィルタ21Bで捕獲されたリント9を清掃する清掃部33(清掃手段)と、を備えている。フィルタ21Bは、第1実施形態のフィルタ21Aと同様である。
As shown in FIG. 5A, the
管部32は、送風ダクト6の周壁を構成する筒体32aと、この筒体32aの下流側に形成される退避部32bと、を有している。また、管部32は、送風ダクト6に取り付けられたときに、管部32と送風ダクト6との境界部分から空気が漏れ出ないように、パッキンなどを介して気密性が確保されるように構成されている。
The
筒体32aは、約90度屈曲した流路を有し、一端にフィルタ21Bが取り付けられ、他端に開口部32dが形成されている。フィルタ21Bのフィルタ面21sと開口部32dの面とが直交している。なお、図示省略しているが、筒体32aの上部には、第1実施形態で説明した覆い部24(図2参照)が筒体32aと一体に形成されている。
The
清掃部33は、基部33aに、リント9を掻き取ることができるブレード部材33bが固着されて構成されている。ブレード部材33bにすることで設置幅を小さくできるので、回転式のものに比べてフィルタ21Bの設置面積を広げることができる。また、清掃部33は、フィルタ21Bの上流側のフィルタ面21sに沿って移動できるように清掃動作機構が設けられている。清掃部33がフィルタ21B上を移動する際、清掃部33のブレード部材33bによって、フィルタ21B上のリント9が掻き取られる(捕獲される)。
The
図5(a)においてハッチング部で示すように、フィルタ装置8Bは、フィルタ21Bと管部32とを壁面とした、開口部32dを有するカップ形状(カップ型)となるように構成されている。また、フィルタ21Bと管部32と清掃部33は、一体に構成され、布類乾燥装置100(装置本体)に対して着脱可能な着脱部12として構成されている。
As shown by hatching in FIG. 5A, the
図5(a)に示すように、送風ダクト6は、送風時の風が、矢印の方向(図中下から左)に流れる。送風ダクト6は、フィルタ21Bの手前で屈曲する構造を有している。送風ダクト6には、フィルタ21Bとその上流側の管部32(送風路の一部)が一体となって着脱可能となっている。着脱部12は、フィルタ21Bの上流側の管部32を含み、図中のハッチングで示す部分である。図5(a)は、送風ダクト6の断面を示しているために、記載されていないが、ハッチング部と同じ長さの紙面手前と奥側の壁面も一体で着脱する。着脱部12は、送風ダクト6の風上側に開口部32dを有し、フィルタ21Bのフィルタ面21sを側面(開口部32dと直行する面)とするカップ型となる。フィルタ21Bの一方の端部には、清掃部33とそれを格納する退避部32bが設けられている。着脱部12が布類乾燥装置100の送風ダクト6に取り付けられ、送風が行われる状態では、清掃部33が退避部32bの位置で保持されている。
As shown to Fig.5 (a), the wind at the time of ventilation flows into the direction of the arrow (from the bottom in the figure to the left) of the
図5(b)に示すように、送風ダクト6(図5(a)参照)から取り外された着脱部12はカップ型をしていることから、着脱部12を送風ダクト6から取り外して運搬する場合、開口部32dを上向きにして持ち運ぶことで、フィルタ21B上のリント9が剥がれ落ちにくいとともに、万一フィルタ21Bからリント9が剥がれ落ちても、カップ内で保持することができる。
As shown in FIG. 5B, since the
図5(c)に示すように、フィルタ21Bを清掃する場合には、ダストボックス10上において、開口部32dを下向きにして、清掃部33のブレード部材33bをフィルタ21Bのフィルタ面21sに上下方向に平行移動させることで行う。図5(c)において示す太い実線矢印は、清掃時の清掃部33(または管部32)を動かす方向を示している。着脱部12は、フィルタ21Bと管部32とによって、清掃部33を囲むカップ形状を有していることから、清掃部33によってフィルタ21Bから掻き落とされたリント9は飛び散る心配がなく、開口部32dからダストボックス10に廃棄することが容易である。この構造の場合、フィルタ21Bのフィルタ面21sが開口部32dと隣接する面に形成され、開口部32dに向かって清掃できることから、フィルタ21Bから回収されたリント9が、第1実施形態よりスムーズにダストボックス10に落ち易い。図2に示す第1実施形態の場合は、フィルタ21Aから剥離したリント9が、壁面や清掃部23などに付着する恐れがある。フィルタ21B上のリント9を掻き集めて清掃する方式の場合は、フィルタ21Bの側面に開口部32dを配置した図5の構造は有効であり、ブレード部材33bなどの比較的単純な清掃部33を適用し易くなる。また、第1実施形態の清掃部23に比較して回転動作の必要がない清掃部33は、清掃部23と比較して、清掃性は若干劣るが、クリーニング機構の動作が単純であるので、動作機構の構造が簡単になるという利点がある。
As shown in FIG. 5C, when the
第2実施形態においては、図5(a)に示すように、送風ダクト6が屈曲した位置に設けられている。このように、布類乾燥装置100におけるフィルタ21Bの設置位置付近の送風ダクト6の形状に合わせて、図2(a)や図5(a)の方式を選定することができる。また、清掃部23の刷毛部材23bや清掃部33のブレード部材33bなどの清掃手段においても、機構の複雑さや清掃性を考慮して適切な方式を選定することができる。さらに、そのほか各種フィルタの清掃方式が、本実施形態には適用可能であるので、清掃するリント9の種類や付着状況などに応じて選定することが望ましい。
In the second embodiment, as shown in FIG. 5A, the
以上説明したように、第2実施形態の清掃機構付きフィルタ装置8Bは、着脱部12がカップ形状をしていることによって、布類乾燥装置100からの取り外しや運搬時、さらに、ダストボックス10上での清掃手段によるフィルタ清掃時においても、フィルタ21Bに付着したリント9の飛び散りなどを防止できる。布類乾燥装置100から取り外した後のフィルタ21Bからのリント9の飛び散りをより確実に防止するためには、カップ形状の開口部を塞ぐ蓋を設ける方法が有効である。
As described above, the
例えば、カップ形状において開口部32dに設けた蓋は、清掃機構の動作レバーに連動して、開放するように構成することで、清掃時の操作性が向上する。さらに、布類乾燥装置100への取付け時にも蓋が開くようにすることで、操作ミスをなくすとともに、操作性を改善することができる。
For example, the lid provided at the
図6は、第2実施形態に係る清掃機構付きフィルタ装置の清掃動作機構の断面図を示し、(a)は清掃前、(b)は清掃後である。清掃部を操作する部分の機構としては、送風ダクト6の形状やフィルタ21Bの配置などに合わせて、いくつかの構成を採用することができる。なお、図6は、図5で説明した第2実施形態をベースにしているため、着脱部12は屈曲しているとともに、清掃手段としてはフィルタ21B上を移動する清掃部33(ブレード部材33b)となっている。
FIG. 6 shows a cross-sectional view of the cleaning operation mechanism of the filter device with a cleaning mechanism according to the second embodiment, wherein (a) is before cleaning and (b) is after cleaning. As a mechanism of the part which operates a cleaning part, according to the shape of
図6(a)に示すように、フィルタ装置8Bの清掃動作機構61(清掃手段)は、直動方式である。この清掃動作機構61は、清掃部33に固定される棒状部材61aと、棒状部材61aの先端に形成される取手部61bと、管部32に形成されて棒状部材61aが摺動自在に挿通される挿通孔32eと、棒状部材61aと挿通孔32eとの隙間に設けられるシール部材61cと、によって構成されている。
As shown to Fig.6 (a), the cleaning operation mechanism 61 (cleaning means) of the
挿通孔32eは、退避部32bが形成される側の壁面に形成され、フィルタ面21sと平行な方向に貫通している。また、挿通孔32eを円形にすることで、扁平な板状にする場合よりも、挿通孔32eの断面を小さくすることができ、送風時の空気漏れを防ぐ機構を簡単に構成できる。
The
図6(b)に示すように、棒状部材61aは、挿通孔32eに対して進退可能に構成され、清掃部33をフィルタ21Bの一端(図示上端)から他端(図示下端)まで移動させることができる長さを有している。この棒状部材61aは、清掃部33が退避部32bに位置している状態では、管部32から最大の長さで外側に突き出ている。
As shown in FIG. 6B, the rod-
取手部61bは、挿通孔32eの直径よりも大きな径(断面)を有する部材で形成されている。これにより、棒状部材61aが挿通孔32eから抜け出るのを防止して、清掃部33が管部32から脱落するのを防止できる。
The
このように、清掃動作機構61は、ブレード部材33bの背面に棒状部材61aを配置し、その後ろ側に設けられた取手部61bを押し込むことでブレード部材33bを押し出す機構である。この構造は、ブレード部材33bを動かす構造としては、最も単純で簡単な構成である。
As described above, the
(第3実施形態)
図7は、第3実施形態の清掃機構付きフィルタ装置の断面図を示し、(a)は清掃前、(b)は清掃後である。なお、図7は、フィルタ21Bを内側正面から見た状態である。
図7(a)に示すように、フィルタ装置8Cの清掃動作機構62(清掃手段)は、別の直動方式である。この清掃動作機構62は、清掃部33(平行移動操作体)の長手方向の両端から突出する棒状部材62aと、この棒状部材62aの両端に取り付けられる取手部62b,62bと、管部32に形成されて棒状部材62aがスライド自在に挿通されるスライドガイド32f,32fと、棒状部材62aとスライドガイド32fとの間に設けられるシール部材62cと、によって構成されている。取手部62bは、管部32の外側に位置するように構成されている。
Third Embodiment
FIG. 7 shows a cross-sectional view of the filter device with a cleaning mechanism of the third embodiment, wherein (a) is before cleaning and (b) is after cleaning. FIG. 7 shows the
As shown to Fig.7 (a), the cleaning operation mechanism 62 (cleaning means) of 8 C of filter apparatuses is another direct-acting system. The
図7(b)に示すように、スライドガイド32fは、棒状部材62aを摺動可能に案内し、清掃部33をフィルタ21Bの一端(図示上端)から他端(図示下端)まで移動させることができる長さを有している。
As shown in FIG. 7B, the
このように、清掃動作機構62(清掃手段)は、ブレード部材33bの側方に棒状部材62aおよび取手部62b,62bを取り付けて、送風ダクト6の壁面(側面)に沿って取手部62b,62bをスライドさせることで、清掃部33を操作する構成である。この構成では、取手部62bが管部32から大きく飛び出すことなく清掃部33を動作させることができ、フィルタ21Bに付着したリント9を取り除くことができる。
Thus, the cleaning operation mechanism 62 (cleaning means) attaches the rod-
第3実施形態では、清掃部33が退避部32bに退避した状態において、取手部62bが外側に長く飛び出すことがない。このため、布類乾燥装置100内の取付け部分である送風ダクト6の近くに、図6のような押し込み用の棒状部材61aを格納するスペースを確保する必要がない。
In the third embodiment, in the state where the cleaning
(第4実施形態)
図8は、第4実施形態の清掃機構付きフィルタ装置の断面図を示し、(a)は清掃前、(b)は清掃後である。
図8(a)に示すように、フィルタ装置8Dの清掃動作機構63(清掃手段)は、さらに別の直動方式である。この清掃動作機構63は、清掃部33(平行移動操作体)の長手方向の両端から突き出し、管部32の側壁に沿って延び、さらに開口部32dにおいて管部32の外側に延びる腕部63aと、この腕部63aの両端に取り付けられる取手部63b,63bと、によって構成されている。取手部63bは、管部32の外側に位置するように構成されている。
Fourth Embodiment
FIG. 8 shows a cross-sectional view of the filter device with a cleaning mechanism of the fourth embodiment, where (a) is before cleaning and (b) is after cleaning.
As shown in FIG. 8A, the cleaning operation mechanism 63 (cleaning means) of the
腕部63aは、清掃部33が退避部32bに位置している状態において、フィルタ21Bと重ならない位置に形成されている。これにより、送風に悪影響を与えることを防止できる。
The
このように、清掃動作機構63(清掃手段)は、送風ダクト6内に略コの字型の入れ子構造体を形成し、それにブレード部材33b(清掃部33)を取り付けた構造としている。図8(b)に示すように、清掃時はコの字型の入れ子構造体を抜き出すことで、ブレード部材33bでフィルタ21B上のリント9を掻き取ることが可能となる。また、この構造の場合、入れ子部分を送風ダクト6から取り出すことが可能になるので、清掃部33単体の清掃ができるとともに、万一、カップ形状を構成するフィルタ21Bにリント9が詰まった場合でも、清掃しやすい構造である。また、布類乾燥装置100内の送風ダクト6に取り付ける場合には、送風ダクト6内に清掃部33が入れ子構造となることから、操作する取手部63bが送風ダクト6からほとんど突き出さない構造にすることも可能である。これにより、送風ダクト6と管部32との間における気密構造を簡単にできる。
As described above, the cleaning operation mechanism 63 (cleaning means) has a substantially U-shaped nested structure formed in the
第4実施形態では、図7に示すようなスライドガイド32fを形成する必要がなく、スライドガイド32fに風が漏れ出ないようにするためのシール部材62cを設ける必要がないので、送風時に風が漏れ出るのを防止することができる。
In the fourth embodiment, since it is not necessary to form the
(第5実施形態)
図9は、第5実施形態の清掃機構付きフィルタ装置の断面図を示し、(a)は清掃前、(b)は清掃後である。なお、第5実施形態では、着脱する送風ダクト6の部分は屈曲している。
図9(a)に示すように、フィルタ装置8Eは、リント9を捕獲するフィルタ21Cと、管部42(送風路の一部)と、フィルタ21Cで捕獲されたリント9を清掃する清掃部33(清掃手段)と、を備えている。
Fifth Embodiment
FIG. 9 shows a cross-sectional view of the filter device with a cleaning mechanism of the fifth embodiment, wherein (a) is before cleaning and (b) is after cleaning. In the fifth embodiment, the part of the
As shown in FIG. 9A, the
フィルタ21Cは、側面視において円弧状に曲げられた形状を有している。本実施形態では、円弧が約90度を成すように構成されている。また、フィルタ21Cは、開口部42dに隣接する面に形成されている。
The filter 21C has a shape bent in an arc shape in a side view. In the present embodiment, the arc is configured to form approximately 90 degrees. The filter 21C is formed on the surface adjacent to the
管部42は、送風ダクト6の周壁を構成する筒体42aと、この筒体42aの下流側の端部に形成され、清掃部33を退避させる退避部42bと、を有している。また、管部42は、送風ダクト6に取り付けられたときに、管部42と送風ダクト6との境界部分から空気が漏れ出ないように、パッキンなどを介して気密性が確保されるように構成されている。
The
筒体42aは、一端にフィルタ21Cが取り付けられ、他端に開口部42dが形成されている。なお、図示省略しているが、筒体42aの上部(紙面垂直方向の手前側)には、覆い部24(図2参照)が一体に形成されている。
The filter 21C is attached to one end of the
清掃部33は、フィルタ21Cのフィルタ面21sに沿って回動できるように構成されている。清掃部33がフィルタ21B上を移動することで、清掃部33のブレード部材33bによって、フィルタ21C上のリント9が掻き取られる(捕獲される)。
The
第5実施形態では、ブレード部材33bを回転動作させることで、フィルタ21Cが清掃される。着脱する送風ダクト6の部分は屈曲しているとともに、清掃機構としてはフィルタ21C上を移動するブレード部材33bである。回転構造は、直動構造に比較して、シール部材を形成しやすい。
In the fifth embodiment, the filter 21C is cleaned by rotating the
図9(a)に示すように、フィルタ装置8Eの清掃動作機構64(清掃手段)は、回動方式である。この清掃動作機構64は、清掃部33に固定されるアーム部材64aと、アーム部材64aを軸支する軸部64b(回転中心)と、清掃部33を回動させる操作レバー65aと、によって構成されている。
As shown to Fig.9 (a), the cleaning operation mechanism 64 (cleaning means) of the
操作レバー65aの基端は、軸部64bに固定されている。操作レバー65aを回動操作することで、清掃部33も同方向に回動するように構成されている。
The base end of the
このように、フィルタ装置8Eは、フィルタ21Cを曲面状とし、回転するアーム部材64aの最外部に清掃部33(ブレード部材33b)を設けて清掃する方式である。操作する操作レバー65aは、図9中紙面側の壁面の向こう側に設けられ、隠れ線(破線)で記載している。操作レバー65aを矢印の方向に回転させることで、清掃部33を取り付けたアーム部材64aを回転させて、清掃を行う構成である。この方式では、曲面のフィルタ21Cを用いていることから、フィルタ面21sとブレード部材33bとの距離、つまりブレード部材33bの接触条件を清掃角度範囲内で適正内になるように構成することが重要である。
As described above, the
(第6実施形態)
図10は、第6実施形態の清掃機構付きフィルタ装置の断面図を示し、(a)は清掃前、(b)は清掃後である。なお、第6実施形態では、着脱する送風ダクト6の部分は屈曲している。
図10(a)に示すように、フィルタ装置8Fは、リント9を捕獲するフィルタ21Dと、管部52(送風路の一部)と、フィルタ21Dで捕獲されたリント9を清掃する清掃部33(清掃手段)と、を備えている。
Sixth Embodiment
FIG. 10 shows a cross-sectional view of the filter device with a cleaning mechanism of the sixth embodiment, wherein (a) is before cleaning and (b) is after cleaning. In the sixth embodiment, the part of the
As shown in FIG. 10A, the
フィルタ21Dは、正面視において略扇平面状を呈している。本実施形態では、扇型が約90度の角度を成すように構成されている。
The
管部52は、送風ダクト6の周壁を構成する筒体52aと、この筒体52aの下流側の端部に形成される退避部52bと、を有している。この退避部52bは、清掃部33をフィルタ21Dと重ならない位置に退避させることができる。
The
筒体52aは、側面にフィルタ21Dが取り付けられ、下部に開口部52dが形成されている。なお、図示省略しているが、筒体52aの上部には、覆い部が一体に形成されている。
A
清掃部33は、フィルタ21Dのフィルタ面21sに沿って回動できるように構成されている。図10(b)に示すように、清掃部33がフィルタ21D上を移動することで、清掃部33のブレード部材33bによって、フィルタ21D上のリント9が掻き取られる(捕獲される)。
The
図10(a)に示すように、清掃機構付きフィルタ装置8Fの清掃動作機構66(清掃手段)は、別の回動方式である。この清掃動作機構66は、清掃部33に固定されるアーム部材66aと、アーム部材66aを軸支するヒンジ部66b(回転中心)と、清掃部33を回動させる操作レバー66cと、によって構成されている。
As shown to Fig.10 (a), the cleaning operation mechanism 66 (cleaning means) of the
アーム部材66aは、管部52の内側に位置し、操作レバー66cは、管部52の外側に位置するように構成されている。ヒンジ部66bは、管部52に支持されている。
The
このように、第6実施形態では、清掃部33(ブレード部材33b)を回転動作させることで、フィルタ21Dを清掃するものである。着脱する送風ダクト6の部分は屈曲している。清掃機構としてはフィルタ21D上を移動するブレード部材33bである。回転構造は、直動構造に比較して、気密シールを構成し易い。
As described above, in the sixth embodiment, the
また、フィルタ21Dの形状が扇形になるが、平面であることから、フィルタ21Dの形成が比較的容易である。この実施形態における清掃機構の操作部は、回転軸を壁面上に置くことで、管部52の外側に操作レバー66cが配置される。
Further, although the shape of the
(第7実施形態)
図11は、第7実施形態の清掃機構付きフィルタ装置の断面図を示し、(a)は運搬時の状態、(b)は布類乾燥装置に取り付けた状態である。なお、以下では、第1実施形態の構成をベースにして説明するが、他の実施形態に適用することもできる。
Seventh Embodiment
FIG. 11 shows a cross-sectional view of the filter device with a cleaning mechanism according to the seventh embodiment, in which (a) shows a state during transportation and (b) shows a state attached to a cloth drying device. Although the following description will be made based on the configuration of the first embodiment, the present invention can be applied to other embodiments.
図11(a)に示すように、第7実施形態のフィルタ装置8Gは、開口部22dを開閉する蓋部67aを備えている。この蓋部67aは、管部22(筒体22a)にヒンジ部67bを介して回動自在に取り付けられている。また、蓋部67aの先端には、開口部22dを上向きにした状態で蓋部67aを閉じたときに、斜め下方を向くテーパ面67cが形成されている。また、図示していないが、蓋部67aを閉じる方向に付勢する弾性部材が設けられている。なお、本実施形態では、ヒンジ部67bとテーパ面67cとによって開閉動作機構が構成されている。
As shown in FIG. 11A, the
図11(b)に示すように、蓋部67aを備えた着脱部12を送風ダクト6(布類乾燥装置100)に装着する場合には、蓋部67aの先端を下向きにした状態で取り付けられる。着脱部12を送風ダクト6に向けて下降させることで、蓋部67aのテーパ面67cが送風ダクト6の外周面に当接することで、図示しない弾性部材の付勢力に反発しながら、送風ダクト6の外周面上をスライド動作する。そして、着脱部12が所定位置に設置されると、蓋部67aが全開となり、図11(b)に示す状態に至る。逆に、図11(b)に示す状態から着脱部12を取り外す場合には、蓋部67aが徐々に閉じながら送風ダクト6から引き抜かれる。そして、着脱部12が完全に引き抜かれると、蓋部67aによって開口部22dが閉じられる。
As shown in FIG. 11 (b), when the
このように、第7実施形態では、開閉動作機構によって、蓋部67aを布類乾燥装置100に対する着脱動作に連動して開閉するように構成されている。これにより、凛と9の飛散をより確実に抑制できるとともに、ダストボックス10上で蓋部67aさえ開ければ、リント9を廃棄できることから、さらに操作性が向上する。
As described above, in the seventh embodiment, the
(図8実施形態)
図12は、第8実施形態の清掃機構付きフィルタ装置を布類乾燥装置に取り付けた状態を示す断面図である。
図12に示すように、第8実施形態のフィルタ装置8Hは、第1実施形態の構成に、退避部22cに位置する清掃部33に蓋をする蓋体68aを追加した構成である。この蓋体68aは、ヒンジ68bを介して管部22に回動自在に支持されている。また、蓋体68aは、図示しないバネ部材によって、蓋体68aを閉じる方向に付勢されている。また、蓋体68aは、送風ダクト6の軸方向gにおいて、フィルタ21Aと重ならない位置に配置されている。
(FIG. 8 embodiment)
FIG. 12 is a cross-sectional view showing a state in which the filter device with a cleaning mechanism of the eighth embodiment is attached to a cloth drying device.
As shown in FIG. 12, the
なお、着脱部12を送風ダクト6から取り外して、清掃部23でフィルタ21Aを清掃する場合には、清掃部23をフィルタ21A側に動作させることで、そのときの動作力によって、バネ部材の付勢力を受けながら蓋体68aが開放する。
When the
このように、蓋体68aを設けることにより、送風時にリント9が清掃部23に付着するのを防止することができる。また、風の流れをフィルタ21A側に整流することができるので、乾燥効率を向上できる。なお、蓋部68aを閉じる方向に付勢するバネ部材を設けずに、風の流れの圧力で蓋部68aが閉じるようにしてもよい。
Thus, by providing the
以上、説明したように、前記した各実施形態の清掃機構付きフィルタ装置8A〜8Hおよびそれを用いた布類乾燥装置100を用いることで、簡単な方法で、リントの飛散などの発生しないフィルタ清掃を実現できる。
As described above, by using the filter devices with
なお、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、前記した各実施形態を適宜組み合わせて構成してもよい。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and the above-described embodiments may be combined appropriately.
1 筐体
2 外槽
3 回転ドラム
4 ドラムモータ
6 送風ダクト(送風路)
8A,8B,8C,8D,8E,8F,8G,8H 清掃機構付きフィルタ装置
9 リント
10 ダストボックス
12 着脱部
13 固定フィルタ
14 送風機
16 扉
21A,21B.21C,21D フィルタ
21s フィルタ面
22,32,42,52 管部(送風路の一部)
22a,32a,42a,52a 筒体
22c,32b,42b,52b 退避部
22d,32d,42d,52d 開口部
22e 突起部
22f テーパ面
23,33 清掃部(清掃手段)
23b 刷毛部材
24 覆い部
25 ガイド板(清掃部退避機構)
33b ブレード部材
61,62,63,64,66 清掃動作機構(清掃手段)
62b 操作部
63a 腕部
64b 軸部(回転中心)
66b ヒンジ部(回転中心)
100 布類乾燥装置(装置本体)
F1 洗濯乾燥機(装置本体)
1
8A, 8B, 8C, 8D, 8E, 8F, 8G, 8H Filter device with
22a, 32a, 42a, 52a
66b hinge part (rotation center)
100 Cloth Drying Device (Device Body)
F1 Washing and drying machine (apparatus main body)
Claims (12)
前記フィルタで捕獲されたリントを清掃する清掃手段と、
前記フィルタの上流側に位置する部分を含む前記送風路の一部と、を備え、
前記フィルタ、前記清掃手段および前記送風路の一部は、一体で装置本体に対して着脱が可能な着脱部であり、
前記着脱部は、前記フィルタと前記送風路の一部を壁面とした、開口部を有するカップ形状であることを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 A filter installed in the air passage that sends dry air to capture lint,
Cleaning means for cleaning the lint captured by the filter;
And a portion of the air passage including a portion located upstream of the filter;
The filter, the cleaning unit, and a part of the air passage are integrally a detachable portion that is detachably attachable to the apparatus main body,
The filter unit with a cleaning mechanism according to claim 1, wherein the attaching / detaching portion has a cup shape having an opening, with the filter and a part of the air flow path as a wall surface.
前記着脱部は、前記開口部と隣接する少なくとも一つ以上の面に、前記フィルタのフィルタ面が設けられていることを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 In the filter device with a cleaning mechanism according to claim 1,
The filter device with a cleaning mechanism according to claim 1, wherein the attaching / detaching portion is provided with a filter surface of the filter on at least one surface adjacent to the opening.
前記清掃手段は、前記フィルタのフィルタ面に沿って移動させるブラシ状またはブレード状の清掃部を有することを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 In the filter device with a cleaning mechanism according to claim 1,
The filter device with a cleaning mechanism according to claim 1, wherein the cleaning means has a brush-like or blade-like cleaning part moved along the filter surface of the filter.
前記清掃手段は、清掃動作を行う清掃動作機構を備え、
前記着脱部は、前記清掃動作機構を覆う覆い部を備え、
前記着脱部を前記装置本体に取り付けたときに、前記清掃動作機構が前記覆い部によって覆われることを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 In the filter device with a cleaning mechanism according to claim 1,
The cleaning unit includes a cleaning operation mechanism that performs a cleaning operation.
The attaching and detaching unit includes a covering unit that covers the cleaning operation mechanism.
The filter device with a cleaning mechanism, wherein the cleaning operation mechanism is covered by the covering portion when the attaching / detaching portion is attached to the device body.
前記送風路の一部は、送風時に前記清掃部を前記フィルタのフィルタ面と重ならない位置に退避させる退避部を備えることを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 In the filter device with a cleaning mechanism according to claim 3,
A filter device with a cleaning mechanism, characterized in that a part of the air flow path includes a retracting portion for retracting the cleaning portion to a position not overlapping the filter surface of the filter when air is blown.
前記フィルタは、円弧状に湾曲して配置されるとともに、
前記清掃部は、前記フィルタの円弧の回転中心を支点として回転動作するように構成されていることを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 In the filter device with a cleaning mechanism according to claim 3,
The filter is arranged to be curved in an arc shape, and
The cleaning device with a cleaning mechanism according to claim 1, wherein the cleaning unit is configured to rotate about a rotation center of an arc of the filter.
前記フィルタは、平面扇状に形成されるとともに、
前記清掃部は、前記フィルタの扇状の回転中心を支点として回転動作するように構成されていることを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 In the filter device with a cleaning mechanism according to claim 3,
The filter is formed in a planar fan shape, and
The cleaning device with a cleaning mechanism is characterized in that the cleaning unit is configured to rotate about a fan-shaped rotation center of the filter as a fulcrum.
前記清掃部は、前記フィルタのフィルタ面に沿い、かつ、前記開口部に向かって平行移動する平行移動清掃体を有するとともに、
前記平行移動清掃体は、前記送風路の一部を貫通した外側に、当該平行移動清掃体を動作させる操作部を備えることを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 In the filter device with a cleaning mechanism according to claim 3,
The cleaning unit has a translational cleaning body that translates along the filter surface of the filter and toward the opening.
The filter apparatus with a cleaning mechanism according to claim 1, wherein the parallel movement cleaning body further includes an operation unit for operating the parallel movement cleaning body on an outer side which penetrates a part of the air flow path.
前記清掃部は、前記フィルタのフィルタ面に沿い、かつ、前記開口部に向かって平行移動する平行移動清掃体を有するとともに、
前記平行移動清掃体は、前記送風路の一部の内側を前記開口部に向けて延びる腕部を備えることを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 In the filter device with a cleaning mechanism according to claim 3,
The cleaning unit has a translational cleaning body that translates along the filter surface of the filter and toward the opening.
The filter device with a cleaning mechanism according to claim 1, wherein the translational cleaning body includes an arm portion extending toward the opening from the inside of a part of the air passage.
前記清掃部は、前記着脱部を前記装置本体に設置したときに、当該清掃部を前記退避部に退避して保持させる清掃部退避機構によって退避することを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 In the filter device with a cleaning mechanism according to claim 5,
The cleaning device with a cleaning mechanism according to claim 1, wherein the cleaning unit is retracted by a cleaning unit retraction mechanism that retracts and holds the cleaning unit in the retraction unit when the detachable unit is installed in the apparatus main body.
前記着脱部は、前記開口部を開閉する蓋部を備え、
前記蓋部は、前記着脱部を前記装置本体に取り付けたときに開放し、取り外したときに閉鎖する開閉動作機構によって動作することを特徴とする清掃機構付きフィルタ装置。 In the filter device with a cleaning mechanism according to claim 1,
The attaching and detaching unit includes a lid that opens and closes the opening.
The filter device with a cleaning mechanism, wherein the lid portion is operated by an open / close operation mechanism which is opened when the attaching / detaching portion is attached to the apparatus main body and is closed when being detached.
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