JP2018173852A - 口座開設支援プログラム、口座情報の提供プログラム、口座開設支援方法、口座情報の提供方法及び金融取引管理装置 - Google Patents

口座開設支援プログラム、口座情報の提供プログラム、口座開設支援方法、口座情報の提供方法及び金融取引管理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018173852A
JP2018173852A JP2017072023A JP2017072023A JP2018173852A JP 2018173852 A JP2018173852 A JP 2018173852A JP 2017072023 A JP2017072023 A JP 2017072023A JP 2017072023 A JP2017072023 A JP 2017072023A JP 2018173852 A JP2018173852 A JP 2018173852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
account
information
user
financial system
transaction management
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017072023A
Other languages
English (en)
Inventor
誠 根岸
Makoto Negishi
誠 根岸
滋 吉良
Shigeru Kira
滋 吉良
のどか 中村
Nodoka Nakamura
のどか 中村
▲シン▼ 王
Shin O
▲シン▼ 王
伸明 高橋
Nobuaki Takahashi
伸明 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2017072023A priority Critical patent/JP2018173852A/ja
Priority to US15/917,917 priority patent/US20180285968A1/en
Priority to AU2018201892A priority patent/AU2018201892A1/en
Priority to EP18162777.9A priority patent/EP3382634A1/en
Publication of JP2018173852A publication Critical patent/JP2018173852A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q20/00Payment architectures, schemes or protocols
    • G06Q20/08Payment architectures
    • G06Q20/10Payment architectures specially adapted for electronic funds transfer [EFT] systems; specially adapted for home banking systems

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】複数ユーザの口座を一括して管理する。【解決手段】実施形態の金融取引管理装置は、複数ユーザの口座開設の要求に応じて、複数ユーザに含まれる第1のユーザについて第1の口座の開設を金融システムに依頼するとともに、複数ユーザに含まれる第2のユーザについて第2の口座の開設を金融システム又は他の金融システムに依頼する。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、口座開設支援プログラム、口座情報の提供プログラム、口座開設支援方法、口座情報の提供方法及び金融取引管理装置に関する。
従来、ユーザの端末を使った金融取引に関する技術が知られている。例えば、ユーザの端末を用いてローンの設定を行う技術が知られている。また、例えば、ホームページを介してサービスの内容の見積もり及びローンに関する情報を提示する技術が知られている。また、例えば、携帯端末を使った与信申し込みの際に、推奨与信枠を提示する技術が知られている。
特開2004−078293号公報 特開2004−139346号公報 特開2014−225253号公報
しかしながら、上記の従来技術では、複数ユーザの口座を一括して管理することが困難であるという問題がある。例えば、複数のユーザの口座を開設する際に、操作を一括して行うことができない場合がある。
1つの側面では、複数ユーザの口座を一括して管理することを目的とする。
第1の案では、口座開設支援プログラムは、複数ユーザの口座開設の要求に応じて、複数ユーザに含まれる第1のユーザについて第1の口座の開設を金融システムに依頼する処理をコンピュータに実行させる。また、口座開設支援プログラムは、複数ユーザに含まれる第2のユーザについて第2の口座の開設を金融システム又は他の金融システムに依頼する処理をコンピュータに実行させる。
本発明の1実施態様によれば、複数ユーザの口座を一括して管理することができる。
図1は、実施形態にかかる金融取引管理システムを説明する説明図である。 図2は、実施形態にかかるユーザ端末の機能構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態にかかる金融取引管理装置の機能構成例を示すブロック図である。 図4は、貯金箱情報を説明する説明図である。 図5は、口座を開設する処理の一例を示すシーケンス図である。 図6は、貯金箱選択画面の一例を示す図である。 図7は、貯金箱設定画面の一例を示す図である。 図8は、ポータル画面の一例を示す図である。 図9は、口座情報を提供する処理の一例を示すシーケンス図である。 図10は、ポータル画面の一例を示す図である。 図11は、実施形態にかかる金融取引管理装置のハードウエア構成例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる口座開設支援プログラム、口座情報の提供プログラム、口座開設支援方法、口座情報の提供方法及び金融取引管理装置を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する口座開設支援プログラム、口座情報の提供プログラム、口座開設支援方法、口座情報の提供方法及び金融取引管理装置は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
実施形態にかかる金融取引管理システムは、複数ユーザの口座を一括して管理する。実施形態にかかる金融取引管理システムは、例えば、金融機関への処理依頼、及びユーザへの口座情報の提供を行う。
図1は、実施形態にかかる金融取引管理システムを説明する説明図である。図1に示すように、金融取引管理システム1は、ユーザ端末10a、ユーザ端末10b、及び各ユーザ端末と接続された金融取引管理装置20を有する。また、金融取引管理装置20は、金融システム30と接続されている。金融取引管理システム1において、ユーザ端末10a、ユーザ端末10b、金融取引管理装置20及び金融システム30は、インターネット、LAN(Local Area Network)などの通信ネットワークを介して互いに通信可能に接続されている。
具体的には、ユーザ端末10a及びユーザ端末10bは、PC(Personal Computer)、スマートフォン、タブレット端末などを適用できる。また、金融取引管理装置20は、クラウド上のサーバ装置を適用できる。また、金融システム30は、銀行の勘定系ホスト機能を有するサーバ装置を適用できる。なお、以降の説明で、ユーザ端末10a及びユーザ端末10bについて、それぞれを区別しない場合、単にユーザ端末10と呼ぶ。
図1を用いて、ユーザ端末10aを利用するユーザ(Aさん)、及びユーザ端末10bを利用するユーザ(Bさん)が、金融取引管理システム1を利用して、資金を出し合って結婚資金のために貯金をする場合の例について説明する。この場合、金融取引管理システム1を利用することで、Aさん及びBさんは、金融機関への処理依頼及び情報の共有を効率的に行うことができる。
図1に示すように、まず、ユーザ端末10aは、Aさんによって入力された各項目の内容を金融取引管理装置20に送信するとともに、取引の実行を要求する。このとき、ユーザ端末10aには、Aさんの口座情報、Bさんの口座情報、貯金の目的、月の貯金目標額、最終的な貯金の目標額などが入力されている。また、口座情報には、店番及び口座番号などが含まれる。
次に、金融取引管理装置20は、送信された各口座情報にかかる口座が存在するか否かの照会を、金融システム30に依頼する。そして、金融システム30は、依頼された口座が存在するかをチェックし、チェックした結果を金融取引管理装置20に通知する。ここで、金融取引管理装置20は、口座が存在している旨の通知を受けると、各口座情報に対する貯蓄口座の開設を金融システム30に依頼する。
そして、金融システム30は、各口座情報にかかる普通口座に紐付く貯蓄口座を開設する処理を行う。このとき、金融システム30は、口座の開設に伴い、Aさんの普通口座情報に紐付くAさんの貯蓄口座情報、及びBさんの普通口座情報に紐付くBさんの貯蓄口座情報を作成する。
なお、ここでは、普通口座及び貯蓄口座とは、それぞれ既存の口座及び当該既存の口座に紐付く新たに作成される口座を指すものであり、金融機関における口座の種別を限定するものではない。例えば、普通口座及び貯蓄口座は、いずれも、普通預金、定期預金及び外貨定期といった任意の種別の口座とすることができる。
次に、金融取引管理装置20は、金融システム30から取得したAさんの貯蓄口座情報及びBさんの貯蓄口座情報を紐付けた貯金箱情報を作成する。ここで、貯金箱情報には、貯金の目的、月の貯金目標額、最終的な貯金の目標額に加え、現在の貯金額が含まれる。現在の貯金額は、例えば、Aさんの貯蓄口座情報及びBさんの貯蓄口座情報に含まれる残高の合計である。また、金融取引管理装置20は、所定のタイミングで金融システム30から各貯蓄口座情報を取得し、取得した情報に基づいて貯金箱情報を更新する。
また、金融取引管理装置20は、貯金箱情報をユーザ端末10に提供する。そして、Aさん及びBさんは、ユーザ端末10に備えられた専用のアプリケーションやWebブラウザなどを用いて貯金箱情報を閲覧する。
図2は、実施形態にかかるユーザ端末の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、ユーザ端末10は、入力部11、表示部12、通信部13、記憶部14及び制御部15を有する。
入力部11は、入力装置などからのユーザの操作入力を受け付けるUI(ユーザ・インタフェース)である。また、表示部12は、モニタなどへの画面表示を行う。また、通信部13は、ネットワークを介して、他の外部装置とデータ通信を実行する装置である。記憶部14は、例えば半導体メモリなどであり、各種情報を記憶する。制御部15は、ユーザ端末10における各種動作を制御する。
制御部15は、要求部151を有する。制御部15は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などによって実現できる。また、制御部15は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
要求部151は、金融取引管理装置20に、ユーザの認証処理を実行することを要求する。このとき、要求部151は、ユーザ識別情報を金融取引管理装置20に送信する。ユーザ識別情報は、例えば、ユーザID及びパスワードである。また、ユーザ識別情報は、ユーザによって入力されてもよいし、記憶部14に記憶されていてもよい。
また、要求部151は、金融取引管理装置20に、口座の開設及び金融取引の開始を依頼する処理を実行することを要求する。このとき、要求部151は、口座開設及び金融取引に関する情報を金融取引管理装置20に送信する。口座開設及び金融取引に関する情報には、例えば、普通預金の口座番号、貯金の目的、目標額、引き落とし額、引き落としタイミング及び共有情報が含まれる。共有情報には、貯金に関する情報を共有するユーザのお普通預金の口座番号、引き落とし額及び引き落としタイミングが含まれる。また、口座開設に関する情報及び金融取引に関する情報は、ユーザによって入力されてもよいし、記憶部14に記憶されていてもよい。
図3は、実施形態にかかる金融取引管理装置の機能構成例を示すブロック図である。図3に示すように、金融取引管理装置20は、通信部21、記憶部22及び制御部23を有する。
通信部21は、ネットワークを介して、他の外部装置とデータ通信を実行する装置である。記憶部14は、例えば半導体メモリなどであり、認証情報221及び貯金箱情報222などの各種情報を記憶する。認証情報221は、ユーザID及びユーザIDに対応づけられたパスワードとを含む。また、貯金箱情報222は、複数ユーザの貯蓄口座情報を対応づけた情報である。なお、貯金箱情報222は、1人のユーザの貯蓄口座情報であってもよい。
図4は、貯金箱情報を説明する説明図である。図4に示すように、貯金箱情報222には、貯金箱IDごとに、ユーザID、普通口座、貯蓄口座、貯金目的、目標額、現在額、引き落とし額、引き落としタイミングなどが格納されている。図4に示すように、貯金箱情報222には、例えば、口座番号が「001−1111111」である貯蓄口座の情報と、口座番号が「002−2222222」である貯蓄口座の情報と、が貯金箱ID「A001」によって対応づけられている。このように、記憶部22は、第1の口座の情報と第2の口座の情報とを対応づけて記憶する。
制御部23は、金融取引管理装置20における各種動作を制御する。制御部23は、認証部231、依頼部232、受付部233、通知部234、取得部235及び提供部236を有する。制御部23は、CPUやMPUなどによって実現できる。また、制御部23は、ASICやFPGAなどのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
認証部231は、ユーザ端末から送信されたユーザ識別情報を基に、ユーザの認証を行う。認証部231は、ユーザ識別情報に含まれるユーザID及びパスワードの組み合わせが、認証情報221に対応づけられて格納されているか否かを判定することで認証を行う。
依頼部232は、複数ユーザの口座開設の要求に応じて、複数ユーザに含まれる第1のユーザについて第1の口座の開設を金融システム30に依頼する。このとき、依頼部232は、複数ユーザに含まれる第2のユーザについて第2の口座の開設を金融システム30又は他の金融システムに依頼する。なお、複数ユーザの口座開設の要求は、複数のユーザのそれぞれがユーザ端末10を操作することによって行われるものであってもよいし、複数のユーザを代表するユーザがユーザ端末10を操作することによって行われるものであってもよい。また、金融システム30は、第1の金融システムの一例である。また、他の金融システムは、第2の金融システムの一例である。
受付部233は、ユーザ端末10から送信された情報を基に、貯金箱情報222を作成するための設定を受け付ける。受付部233は、第1の口座の残高と第2の口座の残高とを合算した額についての目標額の設定を受け付ける。また、受付部233は、第1の口座及び第2の口座についての、紐付けられる普通口座の口座番号、貯金目的、引き落とし額、引き落としタイミング等の設定を受け付ける。
通知部234は、認証部231による認証の結果をユーザ端末10に通知する。また、通知部234は、第1の口座の残高と第2の口座の残高とを合算した額が、設定された目標額に到達したことの検出に応じて、第1のユーザ及び/又は第2のユーザに対応する通知先に通知する。
取得部235は、要求に応じて、の金融システム30で管理される第1のユーザの口座と、金融システム30又は他の金融システムで管理される第2のユーザの口座との関連づけ情報を記憶する記憶部22を参照して、金融システム30から第1のユーザの口座に関する情報を取得するとともに、金融システム30又は他の金融システムから第2のユーザの口座に関する情報を取得する。
提供部236は、要求に応じて、第1の口座の情報と第2の口座の情報とを統合した情報を提供する。また、第1の口座の情報と第2の口座の情報とを統合した情報は、例えば、第1の口座の残高と第2の口座の残高とを合算した情報である。また、提供部236によって提供される第1の口座の情報と第2の口座の情報とを統合した情報は、第1のユーザ及び第2のユーザのいずれであっても閲覧することができる。
提供部236は、取得部235が取得した第1のユーザの口座に関する情報と第2のユーザの口座に関する情報とを要求元に提供する、又は、取得した第1のユーザの口座に関する情報と第2のユーザの口座に関する情報とを統合した情報を要求元に提供する。このように、提供部236は、第1の口座の情報と第2の口座の情報とを、統合されていない状態で提供してもよい。
図5は、口座を開設する処理の一例を示すシーケンス図である。図5は、金融取引管理装置20を利用して、AさんとBさんが資金を出し合って特定の目的のために貯金をする場合の例を示している。
図5に示すように、ユーザ端末10aは、Aさんによるユーザ識別情報の入力を受け付ける(S101)。ユーザ識別情報にはAさんのユーザID及びパスワードが含まれる。Aさんは、第1のユーザの一例である。次に、ユーザ端末10aの要求部151は、金融取引管理装置20にユーザ識別情報を送信するとともに、認証を要求する(S102)。
ここで、金融取引管理装置20の認証部231は、ユーザ端末10aから認証の要求を受けると、ユーザ識別情報に含まれるユーザID及びパスワードを用いて認証を行う(S103)。そして、通知部234は、認証部231による認証結果をユーザ端末10aに通知する(S104)。
ここで、認証部231により認証がされなかったことが通知部234により通知された場合(S105:No)、ユーザ端末10aは、以降の処理を行わず、ユーザ識別情報が再入力されるまで待機する。一方、認証部231により認証がされたことが通知部234により通知された場合(S105:Yes)、表示部12は、各設定項目を入力する画面を表示する。
ここで、表示部12は、認証がされた場合、まずポータル画面やメニュー画面等を表示しておき、ユーザによって所定の操作が行われた場合に各設定項目を入力する画面を表示するようにしてもよい。なお、ここでは、入力部11及び表示部12は、タブレット端末のタッチパネルであることとする。
表示部12は、まず貯金箱選択画面を表示する。図6は、貯金箱選択画面の一例を示す図である。図6に示すように、表示部12は、貯金箱選択画面に、アイコン121a、121b、121c及び121dを表示する。アイコン121a、121b及び121cは、作成済みの貯金箱情報222に対応している。アイコン121a、121b及び121cがタップされた場合、表示部12は、タップされたアイコンに対応した貯金箱情報222の各設定項目を表示する表示画面やメンテナンス画面等を表示する。
一方、アイコン121dがタップされた場合、表示部12は、各設定項目を入力する画面、すなわち貯金箱設定画面を表示する。図7は、貯金箱設定画面の一例を示す図である。図7に示すように、表示部12は、貯金箱設定画面を、貯金箱選択画面上にポップアップで表示してもよい。また、貯金箱設定画面では、「貯金目的」、「Goal」、「貯め方」、「貯金額」、「リピート」、「シェア」等の設定項目の入力を受け付ける。
ユーザ端末10aは、貯金箱設定画面から貯金目的の入力を受け付ける(S106)。貯金目的は、貯金箱設定画面の項目「貯金目的」に入力される。貯金目的は、貯金箱情報222の貯金目的に対応する。このとき、金融取引管理装置20は、入力された貯金目的に対応する貯蓄モデルをオープンデータ等から取得し、貯蓄モデルに基づく貯金額等の推奨設定をユーザに提示するようにしてもよい。
また、ユーザ端末10aは、貯金箱設定画面から金額情報の入力を受け付ける(S107)。金額情報は、貯金箱設定画面の項目「Goal」及び「貯金額」に入力される。また、条件は、貯金箱情報222の目標額及び引き落とし額に対応する。
また、ユーザ端末10aは、貯金箱設定画面から条件の入力を受け付ける(S108)。条件は、貯金箱設定画面の項目「リピート」に入力される。また、条件は、貯金箱情報222の引き落としタイミングに対応する。
また、ユーザ端末10aは、貯金箱設定画面から共有情報の入力を受け付ける(S109)。共有情報には、貯金箱情報222を共有するユーザのお普通預金の口座番号、引き落とし額及び引き落としタイミングが含まれる。ここでは、貯金箱情報222を共有するユーザとして、BさんのユーザIDが入力されたこととする。Bさんは、第2のユーザの一例である。
ここで、金融取引管理装置20の受付部233が、ユーザ端末10aに入力された共有情報を受け付けると、通知部234は、ユーザ端末10bに、Aさんにより共有ユーザとして決定された旨を通知し、共有の可否を確認する(S110)。このとき、ユーザ端末10bは、例えば共有を許可するか否かを入力可能な画面を表示し、当該画面へのBさんの入力を受け付ける。そして、ユーザ端末10bは、共有の可否を金融取引管理装置20に通知する(S111)。また、金融取引管理装置20の通知部234は、ユーザ端末10bから通知された共有の可否をユーザ端末10aに通知する(S112)。
共有が許可されなかったことが通知部234により通知された場合(S113:No)、ユーザ端末10aは、共有情報が再入力されるまで待機する。一方、共有が許可されたことが通知部234により通知された場合(S113:Yes)、ユーザ端末10aの要求部151は、金融取引管理装置20に、各設定項目の入力内容を通知するとともに取引の実行を要求する(S114)。
ユーザ端末10aから取引の実行が要求されると、金融取引管理装置20の依頼部232は、Aさんの普通口座の口座情報が存在するか否かの照会を金融システム30に依頼する(S115)。また、Aさんの普通口座の口座情報は、ユーザ端末10aに入力されるようにしてもよいし、金融取引管理装置20にユーザIDと紐づけられて予め記憶されていてもよい。
金融システム30は、口座情報が存在するか否かを照会し(S116)、照会結果を金融取引管理装置20に通知する(S117)。口座情報が存在しないことが通知された場合(S118:No)、金融取引管理装置20は以降の処理を行わない。一方、口座情報が存在することが通知された場合(S118:Yes)、金融取引管理装置20の依頼部232は、金融システム30に、貯蓄口座の開設を依頼する(S119)。このとき、依頼部232は、金融システム30に、ユーザ端末10aから通知された、設定項目の入力内容に基づき、普通口座と貯蓄口座との間の金融取引に必要な情報を通知する。例えば、依頼部232は、金融システム30に、普通口座から貯蓄口座への引き落としタイミング及び引き落とし額を通知する。
金融システム30は、口座の開設を依頼されると、貯蓄口座を開設し(S120)、開設した貯蓄口座の口座情報を金融取引管理装置20に通知する(S121)。ここで、金融取引管理装置20は、金融システム30から通知された貯蓄口座の口座情報に基づき、貯金箱情報222の更新を行う(S122)。以降、金融システム30は、金融取引管理装置20から通知された情報に基づき、普通口座と貯蓄口座との間の金融取引を行う(S123)。
このとき、図4に示すように、貯金箱情報222には、Aさんの口座に関する情報と、Bさんの口座に関する情報とが関連づけられて記憶される。貯金箱情報222の貯金箱IDは、関連づけ情報の一例である。例えば、貯金箱ID「A001」はユーザIDが「abc001」であるAさんの口座情報と、ユーザIDが「abc002」であるBさんの口座情報とを関連づける。
表示部12は、ユーザ端末10aの現在位置に基づいたポータル画面を表示するようにしてもよい。図8は、ポータル画面の一例を示す図である。図8に示すように、例えば、ユーザ端末10aの現在位置が住宅展示場等の特定のイベントに関する場所である場合、表示部12は、当該イベントの情報を表示するとともに、貯金箱選択画面を表示するためのアイコン122を表示してもよい。この場合、アイコン122がタップされると、表示部12は、貯金箱選択画面を表示する。
図9は、口座情報を提供する処理の一例を示すシーケンス図である。図9に示すように、まず、ユーザ端末10aの要求部151は、金融取引管理装置20に情報の取得を要求する(S201)。なお、要求部151は、Aさんの特定の操作に応じて情報の取得を要求してもよいし、金融取引管理装置20への認証要求と同時に情報の取得を要求してもよい。
次に、金融取引管理装置20の依頼部232は、貯金箱情報222を参照し(S202)、金融システム30に、口座情報の通知を依頼する(S203)。そして、金融システム30は、金融取引管理装置20に口座情報を通知する(S204)。金融取引管理装置20は、金融システム30から通知された貯蓄口座の口座情報に基づき、貯金箱情報222の更新を行う(S205)。このとき、例えば、金融取引管理装置20は、貯金箱情報222の現在額を、貯蓄口座の残高に更新する。
そして、提供部236は、貯金箱情報222をユーザ端末10aに提供する(S206)。次に、ユーザ端末10aの表示部12は、提供部236から提供された貯金箱情報222をポータル画面に表示する(S207)。
図10は、ポータル画面の一例を示す図である。図10に示すように、例えば、ポータル画面にはアイコン123が表示される。また、アイコン123がタップされると、表示部12は、貯金箱選択画面を表示する。また、アイコン123の近傍の領域には、貯金箱情報222の目標金額「¥500,000」、それぞれのユーザの現在額「¥100,000」及び「¥300,000」が表示される。また、現在額は、図10のようにユーザごとに表示してもよいし、合算した額を表示してもよい。
また、ユーザ端末10からの要求がない場合であっても、金融取引管理装置20は、所定のタイミングで金融システム30に、口座情報の通知を依頼する(S251)。そして、金融システム30は、金融取引管理装置20に口座情報を通知する(S252)。このとき、金融取引管理装置20の提供部236は、貯金箱情報222の目標額と、貯蓄口座の残高を合算した額とを比較する。そして、貯蓄口座の残高を合算した額が設定された目標額に到達したことが検出できた場合(S253:Yes)、提供部236は、ユーザ端末10a及びユーザ端末10bに貯金額が目標額に到達した旨の情報を提供する(S254)。一方、貯蓄口座の残高を合算した額が設定された目標額に到達したことが検出できなかった場合(S253:No)、提供部236は、ユーザ端末10への情報を行わない。
以上のように、金融取引管理装置20は、複数ユーザの口座開設の要求に応じて、複数ユーザに含まれる第1のユーザについて第1の口座の開設を金融システム30に依頼する。また、金融取引管理装置20は、複数ユーザに含まれる第2のユーザについて第2の口座の開設を金融システム30又は他の金融システムに依頼する。このため、金融取引管理装置20は、複数ユーザの口座を一括して管理することができる。
また、金融取引管理装置20は、第1の口座の情報と第2の口座の情報とを対応づけて記憶部22に記憶することができる。このとき、金融取引管理装置20は、要求に応じて、第1の口座の情報と第2の口座の情報とを統合した情報を提供する。このため、金融取引管理装置20は、複数の口座を1つの仮想口座として管理することができる。
また、第1の口座の情報と第2の口座の情報とを統合した情報は、第1の口座の残高と第2の口座の残高とを合算した情報とすることができる。このため、金融取引管理装置20は、複数のユーザが共有する仮想口座の管理を行うことができる。
また、金融取引管理装置20は、第1の口座の残高と第2の口座の残高とを合算した額についての目標額の設定を受け付けることができる。このとき、金融取引管理装置20は、第1の口座の残高と第2の口座の残高とを合算した額が、設定された目標額に到達したことの検出に応じて、第1のユーザ及び/又は第2のユーザに対応する通知先に通知する。このため、金融取引管理装置20は、複数のユーザが共有する仮想口座を使って貯金を行う場合に、仮想口座の管理を行うことができる。
また、金融取引管理装置20は、要求に応じて、第1の金融システムで管理される第1のユーザの口座と、第1の金融システム又は第2の金融システムで管理される第2のユーザの口座との関連づけ情報を記憶する記憶部22を参照することができる。そして、金融取引管理装置20は、第1の金融システムから第1のユーザの口座に関する情報を取得するとともに、第1の金融システム又は第2の金融システムから第2のユーザの口座に関する情報を取得することができる。このとき、金融取引管理装置20は、取得した第1のユーザの口座に関する情報と第2のユーザの口座に関する情報とを要求元に提供する、又は、取得した第1のユーザの口座に関する情報と第2のユーザの口座に関する情報とを統合した情報を要求元に提供する。このため、金融取引管理装置20は、資金を出し合って貯金を行う複数のユーザに、効率良く口座に関する情報の提供を行うことができる。このため、金融取引管理装置20は、複数ユーザの口座を一括して管理することができる。
なお、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
また、金融取引管理装置20で行われる各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウエア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。また、金融取引管理装置20で行われる各種処理機能は、クラウドコンピューティングにより、複数のコンピュータが協働して実行してもよい。
ところで、上記の実施形態で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施形態と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータ(ハードウエア)の一例を説明する。図11は、実施形態にかかる金融取引管理装置のハードウエア構成例を示すブロック図である。
図11に示すように、金融取引管理装置20は、各種演算処理を実行するCPU501と、データ入力を受け付ける入力装置502と、モニタ503と、スピーカ504とを有する。また、金融取引管理装置20は、記憶媒体からプログラム等を読み取る媒体読取装置505と、各種装置と接続するためのインタフェース装置506と、有線又は無線により外部機器と通信接続するための通信装置507とを有する。また、金融取引管理装置20は、各種情報を一時記憶するRAM508と、ハードディスク装置509とを有する。また、金融取引管理装置20内の各部(501〜509)は、バス510に接続される。
ハードディスク装置509には、上記の実施形態で説明した認証部231、依頼部232、受付部233、通知部234、取得部235及び提供部236を実行するためのプログラム511が記憶される。また、ハードディスク装置509には、プログラム511が参照する各種データ512(認証情報221及び貯金箱情報222など)が記憶される。入力装置502は、例えば、金融取引管理装置20の操作者から操作情報の入力を受け付ける。モニタ503は、例えば、操作者が操作する各種画面を表示する。インタフェース装置506は、例えば印刷装置等が接続される。通信装置507は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークと接続され、通信ネットワークを介した外部機器との間で各種情報をやりとりする。
CPU501は、ハードディスク装置509に記憶されたプログラム511を読み出して、RAM508に展開して実行することで、各種の処理を行う。なお、プログラム511は、ハードディスク装置509に記憶されていなくてもよい。例えば、金融取引管理装置20が読み取り可能な記憶媒体に記憶されたプログラム511を読み出して実行するようにしてもよい。金融取引管理装置20が読み取り可能な記憶媒体は、例えば、CD−ROMやDVDディスク、USB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、ハードディスクドライブ等が対応する。また、公衆回線、インターネット、LAN等に接続された装置にこのプログラム511を記憶させておき、金融取引管理装置20がこれらからプログラム511を読み出して実行するようにしてもよい。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)複数ユーザの口座開設の要求に応じて、
前記複数ユーザに含まれる第1のユーザについて第1の口座の開設を金融システムに依頼するとともに、前記複数ユーザに含まれる第2のユーザについて第2の口座の開設を前記金融システム又は他の金融システムに依頼する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする口座開設支援プログラム。
(付記2)前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを対応づけて記憶部に記憶し、
要求に応じて、前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを統合した情報を提供する、
ことを特徴とする付記1記載の口座開設支援プログラム。
(付記3)前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを統合した情報は、前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した情報である、
ことを特徴とする付記1記載の口座開設支援プログラム。
(付記4)前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した額についての目標額の設定を受け付け、
前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した額が、設定された前記目標額に到達したことの検出に応じて、前記第1のユーザ及び/又は前記第2のユーザに対応する通知先に通知する、
ことを特徴とする付記1記載の口座開設支援プログラム。
(付記5)要求に応じて、第1の金融システムで管理される第1のユーザの口座と、前記第1の金融システム又は第2の金融システムで管理される第2のユーザの口座との関連づけ情報を記憶する記憶部を参照して、前記第1の金融システムから前記第1のユーザの口座に関する情報を取得するとともに、前記第1の金融システム又は前記第2の金融システムから第2のユーザの口座に関する情報を取得し、
取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを要求元に提供する、又は、取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを統合した情報を要求元に提供する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする口座情報の提供プログラム。
(付記6)複数ユーザの口座開設の要求に応じて、
前記複数ユーザに含まれる第1のユーザについて第1の口座の開設を金融システムに依頼するとともに、前記複数ユーザに含まれる第2のユーザについて第2の口座の開設を前記金融システム又は他の金融システムに依頼する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする口座開設支援方法。
(付記7)前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを対応づけて記憶部に記憶し、
要求に応じて、前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを統合した情報を提供する、
ことを特徴とする付記6記載の口座開設支援方法。
(付記8)前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを統合した情報は、前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した情報である、
ことを特徴とする付記6記載の口座開設支援方法。
(付記9)前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した額についての目標額の設定を受け付け、
前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した額が、設定された前記目標額に到達したことの検出に応じて、前記第1のユーザ及び/又は前記第2のユーザに対応する通知先に通知する、
ことを特徴とする付記6記載の口座開設支援方法。
(付記10)要求に応じて、第1の金融システムで管理される第1のユーザの口座と、前記第1の金融システム又は第2の金融システムで管理される第2のユーザの口座との関連づけ情報を記憶する記憶部を参照して、前記第1の金融システムから前記第1のユーザの口座に関する情報を取得するとともに、前記第1の金融システム又は前記第2の金融システムから第2のユーザの口座に関する情報を取得し、
取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを要求元に提供する、又は、取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを統合した情報を要求元に提供する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする口座情報の提供方法。
(付記11)複数ユーザの口座開設の要求に応じて、
前記複数ユーザに含まれる第1のユーザについて第1の口座の開設を金融システムに依頼するとともに、前記複数ユーザに含まれる第2のユーザについて第2の口座の開設を前記金融システム又は他の金融システムに依頼する依頼部を有することを特徴とする金融取引管理装置。
(付記12)前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを対応づけて記憶する記憶部と、
要求に応じて、前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを統合した情報を提供する提供部と、
をさらに有することを特徴とする付記11記載の金融取引管理装置。
(付記13)前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを統合した情報は、前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した情報である、
ことを特徴とする付記11記載の金融取引管理装置。
(付記14)前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した額についての目標額の設定を受け付ける受付部と、
前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した額が、設定された前記目標額に到達したことの検出に応じて、前記第1のユーザ及び/又は前記第2のユーザに対応する通知先に通知する通知部と、
をさらに有することを特徴とする付記11記載の金融取引管理装置。
(付記15)要求に応じて、第1の金融システムで管理される第1のユーザの口座と、前記第1の金融システム又は第2の金融システムで管理される第2のユーザの口座との関連づけ情報を記憶する記憶部を参照して、前記第1の金融システムから前記第1のユーザの口座に関する情報を取得するとともに、前記第1の金融システム又は前記第2の金融システムから第2のユーザの口座に関する情報を取得する取得部と、
取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを要求元に提供する、又は、取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを統合した情報を要求元に提供する提供部と、
を有することを特徴とする金融取引管理装置。
1…金融取引管理システム
10a、10b…ユーザ端末
11…入力部
12…表示部
13、21…通信部
14、22…記憶部
15、23…制御部
20…金融取引管理装置
30…金融システム
151…要求部
221…認証情報
222…貯金箱情報
231…認証部
232…依頼部
233…受付部
234…通知部
235…取得部
236…提供部

Claims (9)

  1. 複数ユーザの口座開設の要求に応じて、
    前記複数ユーザに含まれる第1のユーザについて第1の口座の開設を金融システムに依頼するとともに、前記複数ユーザに含まれる第2のユーザについて第2の口座の開設を前記金融システム又は他の金融システムに依頼する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする口座開設支援プログラム。
  2. 前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを対応づけて記憶部に記憶し、
    要求に応じて、前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを統合した情報を提供する、
    ことを特徴とする請求項1記載の口座開設支援プログラム。
  3. 前記第1の口座の情報と前記第2の口座の情報とを統合した情報は、前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した情報である、
    ことを特徴とする請求項1記載の口座開設支援プログラム。
  4. 前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した額についての目標額の設定を受け付け、
    前記第1の口座の残高と前記第2の口座の残高とを合算した額が、設定された前記目標額に到達したことの検出に応じて、前記第1のユーザ及び/又は前記第2のユーザに対応する通知先に通知する、
    ことを特徴とする請求項1記載の口座開設支援プログラム。
  5. 要求に応じて、第1の金融システムで管理される第1のユーザの口座と、前記第1の金融システム又は第2の金融システムで管理される第2のユーザの口座との関連づけ情報を記憶する記憶部を参照して、前記第1の金融システムから前記第1のユーザの口座に関する情報を取得するとともに、前記第1の金融システム又は前記第2の金融システムから第2のユーザの口座に関する情報を取得し、
    取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを要求元に提供する、又は、取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを統合した情報を要求元に提供する、
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする口座情報の提供プログラム。
  6. 複数ユーザの口座開設の要求に応じて、
    前記複数ユーザに含まれる第1のユーザについて第1の口座の開設を金融システムに依頼するとともに、前記複数ユーザに含まれる第2のユーザについて第2の口座の開設を前記金融システム又は他の金融システムに依頼する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする口座開設支援方法。
  7. 要求に応じて、第1の金融システムで管理される第1のユーザの口座と、前記第1の金融システム又は第2の金融システムで管理される第2のユーザの口座との関連づけ情報を記憶する記憶部を参照して、前記第1の金融システムから前記第1のユーザの口座に関する情報を取得するとともに、前記第1の金融システム又は前記第2の金融システムから第2のユーザの口座に関する情報を取得し、
    取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを要求元に提供する、又は、取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを統合した情報を要求元に提供する、
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする口座情報の提供方法。
  8. 複数ユーザの口座開設の要求に応じて、
    前記複数ユーザに含まれる第1のユーザについて第1の口座の開設を金融システムに依頼するとともに、前記複数ユーザに含まれる第2のユーザについて第2の口座の開設を前記金融システム又は他の金融システムに依頼する依頼部を有することを特徴とする金融取引管理装置。
  9. 要求に応じて、第1の金融システムで管理される第1のユーザの口座と、前記第1の金融システム又は第2の金融システムで管理される第2のユーザの口座との関連づけ情報を記憶する記憶部を参照して、前記第1の金融システムから前記第1のユーザの口座に関する情報を取得するとともに、前記第1の金融システム又は前記第2の金融システムから第2のユーザの口座に関する情報を取得する取得部と、
    取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを要求元に提供する、又は、取得した前記第1のユーザの口座に関する情報と前記第2のユーザの口座に関する情報とを統合した情報を要求元に提供する提供部と、
    を有することを特徴とする金融取引管理装置。
JP2017072023A 2017-03-31 2017-03-31 口座開設支援プログラム、口座情報の提供プログラム、口座開設支援方法、口座情報の提供方法及び金融取引管理装置 Pending JP2018173852A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017072023A JP2018173852A (ja) 2017-03-31 2017-03-31 口座開設支援プログラム、口座情報の提供プログラム、口座開設支援方法、口座情報の提供方法及び金融取引管理装置
US15/917,917 US20180285968A1 (en) 2017-03-31 2018-03-12 Method, information processing apparatus and non-transitory computer-readable storage medium
AU2018201892A AU2018201892A1 (en) 2017-03-31 2018-03-16 Method, information processing apparatus and program
EP18162777.9A EP3382634A1 (en) 2017-03-31 2018-03-20 Method, information processing apparatus and program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017072023A JP2018173852A (ja) 2017-03-31 2017-03-31 口座開設支援プログラム、口座情報の提供プログラム、口座開設支援方法、口座情報の提供方法及び金融取引管理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018173852A true JP2018173852A (ja) 2018-11-08

Family

ID=61837500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017072023A Pending JP2018173852A (ja) 2017-03-31 2017-03-31 口座開設支援プログラム、口座情報の提供プログラム、口座開設支援方法、口座情報の提供方法及び金融取引管理装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20180285968A1 (ja)
EP (1) EP3382634A1 (ja)
JP (1) JP2018173852A (ja)
AU (1) AU2018201892A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019168926A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 株式会社日本総合研究所 貯蓄支援装置、貯蓄支援方法および貯蓄支援プログラム
JP2020187494A (ja) * 2019-05-13 2020-11-19 株式会社ジェーシービー 情報仲介システム、情報仲介方法、及びプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004234239A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Nippon Telegraph & Telephone East Corp アグリゲーションサーバ及びアグリゲーション方法並びにアグリゲーションプログラム
KR20110083579A (ko) * 2011-06-09 2011-07-20 주식회사 신한은행 미션그룹 서비스를 제공하는 방법 및 금융 서버
JP2015090537A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 Sbiモーゲージ株式会社 情報送信方法及び情報送信装置
JP5936760B1 (ja) * 2015-11-24 2016-06-22 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ プログラムおよびサーバ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004078293A (ja) 2002-08-09 2004-03-11 Mizuho Bank Ltd ローン管理方法及びローン管理プログラム
JP2004139346A (ja) 2002-10-17 2004-05-13 Ring & Link Kk サービス紹介システム、ローン紹介システム及びシミュレーションプログラム
US20050222951A1 (en) * 2004-04-02 2005-10-06 Sherman Lawrence M Systems and methods of targeting savings
US20060047593A1 (en) * 2004-09-01 2006-03-02 Ubs Financial Services Inc. Method and system for funds management
US7945512B2 (en) * 2007-03-14 2011-05-17 Ebay Inc. Spending and savings secondary linked accounts
WO2008137950A1 (en) * 2007-05-07 2008-11-13 Fiftyp, Inc. System and method for family-oriented account management
US20090187505A1 (en) * 2008-01-18 2009-07-23 Dan Ariely Online savings network
JP6127014B2 (ja) 2013-04-26 2017-05-10 スルガ銀行株式会社 推奨与信枠算出装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004234239A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Nippon Telegraph & Telephone East Corp アグリゲーションサーバ及びアグリゲーション方法並びにアグリゲーションプログラム
KR20110083579A (ko) * 2011-06-09 2011-07-20 주식회사 신한은행 미션그룹 서비스를 제공하는 방법 및 금융 서버
JP2015090537A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 Sbiモーゲージ株式会社 情報送信方法及び情報送信装置
JP5936760B1 (ja) * 2015-11-24 2016-06-22 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ プログラムおよびサーバ

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"finbee、家族や友人と一緒に貯金することができる「シェア貯金」に機能を追加", [ONLINE], JPN6020039695, 14 February 2017 (2017-02-14), ISSN: 0004476121 *
"株式会社インフキュリオン・グループ、株式会社ネストエッグとの業務提携契約の締結および株式会社ネストエ", [ONLINE], JPN6020039696, 20 September 2016 (2016-09-20), ISSN: 0004476122 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019168926A (ja) * 2018-03-23 2019-10-03 株式会社日本総合研究所 貯蓄支援装置、貯蓄支援方法および貯蓄支援プログラム
JP7112864B2 (ja) 2018-03-23 2022-08-04 株式会社日本総合研究所 貯蓄支援装置、貯蓄支援方法および貯蓄支援プログラム
JP2020187494A (ja) * 2019-05-13 2020-11-19 株式会社ジェーシービー 情報仲介システム、情報仲介方法、及びプログラム
JP7080200B2 (ja) 2019-05-13 2022-06-03 株式会社ジェーシービー 情報仲介システム、情報仲介方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20180285968A1 (en) 2018-10-04
AU2018201892A1 (en) 2018-10-18
EP3382634A1 (en) 2018-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8818888B1 (en) Application clusters
US20200258152A1 (en) Systems and methods for storage of cryptocurrencies and transactions thereof
US9934493B2 (en) Real-time transactions for a virtual account
US20170200137A1 (en) Combined security for electronic transfers
US20140279489A1 (en) Systems and methods for providing alternative logins for mobile banking
US20170140173A1 (en) Virtualization input component
CN103339636A (zh) 创建用于认证应用的签名
US9071618B1 (en) Providing multiple access levels to a single user account using different login credentials
US20170004482A1 (en) Multi-Factor Identity Authentication
US11875166B2 (en) User interface modality switching for transaction management
US20170318007A1 (en) Identification system and method
JP2008276692A (ja) 仮想通貨流通システム、仮想空間提供装置、通貨管理装置、仮想空間提供プログラム、通貨管理プログラム、及び仮想通貨流通方法
CN110232628A (zh) 支持银行账户开立/提供银行账户信息的方法、金融交易管理装置和模拟装置
US20150127505A1 (en) System and method for generating and transforming data presentation
JP2018173852A (ja) 口座開設支援プログラム、口座情報の提供プログラム、口座開設支援方法、口座情報の提供方法及び金融取引管理装置
US11232436B1 (en) Technical solutions to lost credit cards
US20050108654A1 (en) Method, system and program product for processing requests in a web application
US11354640B2 (en) Dynamically authorizing and processing contactless events
JP6600384B2 (ja) 情報処理システム及びプログラム
US12039512B2 (en) Contextual payment and account management infrastructure
US12099821B2 (en) System and method for sorting and displaying of user account data
US20240264810A1 (en) System and method for sorting and displaying of user account data
US20240320733A1 (en) Systems and methods for facilitating banking activities via an anonymous digital profile
JP5770644B2 (ja) 決済監視サーバ、決済監視方法及び決済監視サーバ用プログラム
US20240185333A1 (en) Digital financial management having monitoring and alerts of activity of user-designated beneficary account

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201216

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210330