JP2018173286A - Insulation inspection jig and insulation inspection method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ガスや水等の配管に使用される配管部材の絶縁検査に適用される、絶縁検査治具およびこれを使用する絶縁検査方法に関する。本発明が適用される配管部材には、例えば、ガスメータの取付けに使用されるガスメータ支持装置に組み立てられる絶縁自在継手がある。 The present invention relates to an insulation inspection jig and an insulation inspection method using the same, which are applied to an insulation inspection of a piping member used for piping of gas or water. The piping member to which the present invention is applied includes, for example, an insulating universal joint that is assembled to a gas meter support device used for mounting a gas meter.
従来から、戸建住宅や集合住宅にガスメータを設置する場合には、例えば、特許文献1に記載されているようなガスメータユニット(以下、ガスメータ支持装置という)が使用されている。図6に示すように、ガスメータM(図示を省略する)は、地中から地上に立ち上げられた鋼管からなるガスの供給管P1(以下、供給管という)と、屋内へガスを引き入れる屋内ガス管P2との間に、ガスメータ支持装置10を介して設置される。このようなガス配管では、ガスメータ支持装置10よりも屋内ガス管P2の側のどこかの箇所が、建物のコンクリート中の鉄筋と電気的に接続された場合に、コンクリート中の鉄筋と地中の供給管P1との間の電位差によって、腐食電流が流れる大きな回路が形成され、地中の供給管P1が腐食することがある。そこで、ガスメータ支持装置10では、図6および図7に示すように、供給管P1が接続される入管20の端部に回転自在な絶縁自在継手30(本発明における配管部材に相当する)を設けることで、供給管P1と電気的に絶縁する構造が採用されている。このように、ガスメータ支持装置10と供給管P1とを電気的に絶縁することで供給管P1へ腐食電流が流れることを防ぎ、地中の供給管P1の腐食を防止することができる。
Conventionally, when installing a gas meter in a detached house or an apartment house, for example, a gas meter unit (hereinafter referred to as a gas meter support device) as described in
また、特許文献1には、入管20に回転自在に接続される機能を持つ部材と、供給管P1を接続する機能を持つ部材とを独立して設け、両部材同士が電気的に絶縁するように組み立てられた構造(以下、複数部材構造という)の絶縁自在継手と、両機能を持つ単一の部材で構成され、入管20と接触する箇所に電気絶縁コーティング(本発明における絶縁被覆層に相当する)がなされた構造(以下、単一部材構造という)の絶縁自在継手が記載されている。ここで、図6および図7における絶縁自在継手30は、単一部材構造の絶縁自在継手である。
Further, in
ところで、このような絶縁自在継手が組み立てられたガスメータ支持装置は、所望の絶縁性能が得られているかを確認するために、製造する過程で絶縁検査が行われる。絶縁検査の方法は、絶縁自在継手のタイプによって異なっている。 By the way, an insulation test is performed in the process of manufacturing the gas meter support device in which such an insulating universal joint is assembled in order to confirm whether a desired insulation performance is obtained. The method of insulation inspection varies depending on the type of insulation universal joint.
複数部材構造の絶縁自在継手の場合は、絶縁するように組み立てられた両部材の間に電圧を印加して電気抵抗を測定して電気的に絶縁がなされているかを確認する。このように、入管と絶縁自在継手を組み立てる前に、絶縁自在継手が単独の状態で絶縁検査を行うことができる。一方、単一部材構造の絶縁自在継手の場合は、単一の部材で構成されているために、絶縁自在継手が単独の状態で絶縁検査を行うことができない。そのため、図7のように絶縁自在継手30と入管20とが組み立てられた後に、入管20と絶縁自在継手30の間に電圧を印加して電気抵抗値を測定することで、入管20と絶縁自在継手30とが電気的に絶縁されているかを確認する。このように、絶縁自在継手の絶縁検査をすることで、絶縁不良のあるガスメータ支持装置が出荷されるリスクを軽減することができる。
In the case of an insulating universal joint having a multi-member structure, a voltage is applied between both members assembled so as to insulate, and an electrical resistance is measured to confirm whether the insulation is made. Thus, before the inlet pipe and the insulating universal joint are assembled, the insulation inspection can be performed in a state where the insulating universal joint is alone. On the other hand, in the case of an insulating universal joint having a single member structure, since it is composed of a single member, the insulation inspection cannot be performed with the insulating universal joint alone. Therefore, after the insulative
しかし、上記したように、図6および図7に記載されている単一部材構造の絶縁自在継手30は、絶縁自在継手30と入管20とが組み立てられた後にしか絶縁検査ができない。絶縁自在継手30は、一旦、絶縁自在継手30と入管20とを組み立てられると容易に分解することができない構造である。そのため、絶縁検査で絶縁不良が発見された場合には、絶縁自在継手30だけでなく良品である入管20も一緒に廃却処分しなくてはならず経済的ではない。また、この絶縁検査方法では絶縁検査を行ったときに絶縁自在継手30と入管20との間に隙間が生じていた場合には、絶縁自在継手30の電気絶縁コーティングに傷などの欠陥があっても絶縁自在継手と入管との間が導通せず、良品と判定されてしまうことも考えられる。
However, as described above, the insulation
本発明は、上記の諸課題に鑑みてなされたものであり、絶縁被覆層を有する配管部材を、単独で、かつ、確実に絶縁検査を行うことが可能な、絶縁検査治具および絶縁検査方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above-mentioned problems, and an insulation inspection jig and an insulation inspection method capable of performing insulation inspection independently and reliably for a piping member having an insulating coating layer. The purpose is to provide.
上記の目的を達成するため、本発明は、絶縁被覆層を有する配管部材の絶縁検査に使用される絶縁検査治具であって、弾性および導電性を有する材料からなり、配管部材に形成された絶縁被覆層の表面に押圧力を加えつつ密着可能な配管部材装着部を有することを要旨とする。 In order to achieve the above object, the present invention is an insulation inspection jig used for insulation inspection of a piping member having an insulating coating layer, made of a material having elasticity and conductivity, and formed on the piping member The gist of the invention is to have a piping member mounting portion that can be in close contact with the surface of the insulating coating layer while applying a pressing force.
また、本発明は、絶縁被覆層を有する配管部材の絶縁検査方法であって、上記の絶縁検査治具を用意する工程と、その絶縁検査治具に配管部材を装着する工程と、配管部材に形成された通電部と絶縁検査治具との間に電圧を印加して、配管部材と絶縁検査治具との導通を確認する工程と、を含むことを要旨とする。 The present invention also relates to an insulation inspection method for a piping member having an insulating coating layer, the step of preparing the insulation inspection jig, the step of mounting the piping member on the insulation inspection jig, and the piping member. The present invention includes a step of applying a voltage between the formed energization part and the insulation inspection jig and confirming conduction between the piping member and the insulation inspection jig.
上記の構成を採用することによって、以前は行うことができなかった配管部材単独での絶縁検査を行うことができる。さらに、絶縁検査治具は、その弾性によって配管部材の絶縁被覆層に押圧力を加えつつ絶縁被覆層の表面へ確実に密着するので、確実に絶縁検査が可能である。 By adopting the above-described configuration, it is possible to perform an insulation test with a single piping member that could not be performed before. Furthermore, since the insulation inspection jig adheres firmly to the surface of the insulation coating layer while applying a pressing force to the insulation coating layer of the piping member due to its elasticity, the insulation inspection can be reliably performed.
本発明に係る絶縁検査治具および絶縁検査方法によれば、単一の部材で構成された配管部材を、例えばガスメータ支持装置等の機器と組み立てる前に、単独で、かつ、確実な絶縁検査を行うことができる。また、それに伴って、機器の生産時に生じていた良品の不要な廃却処分をなくすことができ、経済的な機器の生産が可能になる。 According to the insulation inspection jig and the insulation inspection method according to the present invention, before assembling a piping member constituted by a single member with a device such as a gas meter support device, a single and reliable insulation inspection is performed. It can be carried out. Along with this, it is possible to eliminate unnecessary disposal of non-defective products that occurred during the production of the device, and it is possible to produce the device economically.
以下に、本発明に係る絶縁検査治具および絶縁検査方法について、図面を参照して詳細を説明する。ここでは、配管部材の一例として絶縁自在継手を、配管部材が組み立てられる機器の一例としてガスメータ支持装置の入管をそれぞれ例示して説明するが、本発明に係る絶縁検査治具および絶縁検査方法が適用されて検査される物はこれらに限定されない。 Hereinafter, the details of the insulation inspection jig and the insulation inspection method according to the present invention will be described with reference to the drawings. Here, an insulating universal joint will be described as an example of a piping member, and an inlet pipe of a gas meter support device will be illustrated as an example of an apparatus in which the piping member is assembled. However, the insulation inspection jig and the insulation inspection method according to the present invention are applied. The items to be inspected are not limited to these.
まず、絶縁検査の検査対象である絶縁自在継手の構造と、入管と絶縁自在継手が組み立てられた状態について説明し、次いで、絶縁検査治具および絶縁検査方法について説明する。図1は、絶縁自在継手を示す断面図、図2は絶縁自在継手が入管と組み立てられた状態を示す断面拡大図である。 First, the structure of the insulating universal joint to be inspected for the insulation inspection and the assembled state of the inlet pipe and the insulating universal joint will be described, and then the insulation inspection jig and the insulation inspection method will be described. FIG. 1 is a sectional view showing an insulating universal joint, and FIG. 2 is an enlarged sectional view showing a state in which the insulating universal joint is assembled with an inlet pipe.
A.絶縁自在継手の構造
絶縁自在継手30は、例えばダクタイルなどの金属製の部材である。図6および図7に示すように、絶縁自在継手30は、ガスメータ支持装置10を構成する入管20の端部に組み立てられる中空の配管部材である。
A. Structure of Insulating Universal Joint The insulating
図1に示すように、絶縁自在継手30は、入管20の端部に形成された機器嵌合部21に嵌め合わされる部材嵌合部31が端部に形成されている。部材嵌合部31には、端部から順に、第1の段部311、第2の段部312、第1の環状溝313、第2の環状溝314、第3の環状溝315が形成されている。一方、供給管P1側には、供給管P1と接続される供給管接続部32が形成されている。供給管接続部32には、奥側に向かって段階的に窄まるテーパ部321と、供給管と螺合される雌ねじ部322とが形成されている。
As shown in FIG. 1, the insulating
絶縁自在継手30は、テーパ部321の一部を除いていて防食塗装が施されている。テーパ部321における非塗装部323は、後述の絶縁検査において絶縁自在継手に電気を通電する通電部として機能する。非塗装部323は、塗装をする際に、マスキングをすることで塗料が付着しないようにして形成される。非塗装部323は、絶縁検査を行うときに通電しやすい位置に形成される。また、部材嵌合部31の内面および外面は、全面にわたって絶縁被覆層316が施されている。絶縁被覆層316は、例えばエポキシ系の塗料により形成されている。
The insulating
B.絶縁自在継手と入管の組み立て構造
図2に示すように、絶縁自在継手30は、部材嵌合部31が入管20の機器嵌合部21に組み立てられている。このとき、部材嵌合部31の第1の段部311にはスペーサ34、第2の段部312には耐火Oリング35、第1の環状溝313にはシール用Oリング33、第2の環状溝314にはスナップリング36、第3の環状溝315には水密用Oリング37が装着されている。絶縁自在継手30は、スナップリング36が機器側環状溝211と第2の環状溝314に跨ることで、機器嵌合部21に対して回転自在に組み立てられている。
B. Assemble structure of insulated universal joint and inlet pipe As shown in FIG. 2, a
部材大径部317(部材嵌合部31における第1の段部311、第2の段部312、第1の環状溝313、第2の環状溝314および第3の環状溝315以外の部分)の、絶縁被覆層316に覆われた状態の外径寸法は、機器嵌合部21の内径寸法とほぼ同じである。よって、部材大径部317における絶縁被覆層316は、機器嵌合部21の内面に接触している。言い換えると、絶縁自在継手30は、部材大径部317と入管20との間に絶縁被覆層316を設けることで、入管20と電気的に絶縁されている。このように、絶縁自在継手30では、部材大径部317の外面が確実に絶縁被覆層316で覆われていることが特に重要である。
Member large diameter portion 317 (a portion other than the
C.絶縁検査治具
図3は、本発明に係る絶縁検査治具の平面図である。図4は、絶縁検査治具のAA断面図である。図4において、左側は絶縁自在継手が装着されていない状態を示し、右側は絶縁自在継手が装着されている状態を示している。
C. Insulation Inspection Jig FIG. 3 is a plan view of an insulation inspection jig according to the present invention. FIG. 4 is an AA cross-sectional view of the insulation inspection jig. In FIG. 4, the left side shows a state where an insulating universal joint is not mounted, and the right side shows a state where an insulating universal joint is mounted.
絶縁検査治具1は、絶縁被覆層316を有する絶縁自在継手30の絶縁検査に使用されるものであって、絶縁自在継手30が装着される配管部材装着部11が形成されている。図3では、絶縁検査治具1には、2箇所の配管部材装着部11が形成されているが、必要に応じて1箇所又は3箇所以上であってもよい。絶縁検査治具1は、弾性および導電性を有する材料からなっている。弾性および導電性を有する材料として、例えば、天然ゴム、合成ゴム等の各種ゴム原料に導電性カーボンブラックまたは金属粉末が配合されている導電性ゴムを使用することができる。
The
配管部材装着部11は、絶縁被覆層316で覆われた部材嵌合部31が嵌り込んで絶縁自在継手30が装着できるように形成されている。配管部材装着部11は、絶縁自在継手30が装着される側(図4における上側)から順に、段階的に内径が小さくなるように、大径部111と小径部112が形成されている。大径部111には絶縁自在継手30の部材大径部317が嵌り込むことができ、また、小径部112には第1の段部311と第2の段部312が嵌り込むことができる。大径部111の内径は、絶縁被覆層316で覆われた状態の部材大径部317の外径よりも若干小さく形成されている。その寸法差は、少なくとも半径寸法で絶縁被覆層316の厚さ以上になるように設けられている。これにより、配管部材装着部11は、絶縁自在継手30が装着されたときに、大径部111の内面が、対向する部材大径部317の絶縁被覆層316の表面に、押圧力を加えつつ密着可能である。さらに、絶縁被覆層316に傷や剥がれなどの欠陥があり、部材大径部317の一部で金属部分が露出しているような場合には、大径部111の内面が欠陥に沿って弾性変形することによって、部材大径部317において露出している金属部分に確実に接触する。これによって、絶縁自在継手30と絶縁検査治具1とが電気的に導通するので、絶縁検査において、絶縁被覆層316の欠陥による絶縁不良を確実に検知することができる。
The piping
D.絶縁検査方法
絶縁検査治具1を使用した絶縁自在継手の検査方法について説明する。図5は、絶縁検査の様子を示す模式図である。
D. Insulation Inspection Method An inspection method for an insulating universal joint using the
図5に示すように、絶縁検査治具1の配管部材装着部11に、部材嵌合部31を押し込むことで絶縁自在継手30を装着する。絶縁自在継手30は、小径部112に第1の段部311と第2の段部312が嵌り込んで、大径部111の底面に第2の段部の端面が突き当たるまで押し込まれる。配管部材装着部11は、大径部111が部材嵌合部31(特に、部材大径部317)の外径よりも小さく形成されているので、絶縁自在継手30は、部材大径部317によって大径部11を押し拡げながら装着される。このとき、絶縁検査治具1は弾性を有するので、配管部材装着部11の内面は、部材大径部317を覆っている絶縁被覆層316の表面に押圧力を加えつつ密着する。
As shown in FIG. 5, the insulating universal joint 30 is mounted by pushing a
次いで、図5に示すように、絶縁自在継手30のテーパ部321に設けられた非塗装部323と、絶縁検査治具1の一部とに、例えば抵抗測定器のプローブを接触させて電圧を印加して電気抵抗値を測定することによって、絶縁自在継手30と絶縁検査治具1と導通を確認する。このとき、部材嵌合部31の外面が全面にわたって傷や剥がれなどの欠陥がない絶縁被覆層316で覆われている場合には、絶縁自在継手30と絶縁検査治具1との間は完全に絶縁されて電流が流れない。その結果、計測される電気抵抗値は、合格の判定基準(例えば200MΩ)を超えた大きな数値となり、絶縁自在継手30は良品であると判定することができる。一方、絶縁被覆層316の欠陥によって部材嵌合部31の一部に金属部分が露出する部分がある場合には、その部分が絶縁検査治具1と電気的に導通するので電流が流れる。その結果、測定される電気抵抗値は、例えば数MΩとなる。これにより、絶縁自在継手30と絶縁検査治具1とが電気的に導通していることが確認できて、絶縁自在継手30は不良であると判定することができる。このように、この絶縁検査方法によれば、絶縁自在継手を単独で、かつ、正確に絶縁検査が可能である。
Next, as shown in FIG. 5, for example, a probe of a resistance measuring instrument is brought into contact with the
なお、本発明の絶縁検査治具および絶縁検査方法は、上記において説明したものに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは言うまでもない。例えば、配管部材において、絶縁検査を要する箇所が内面にある場合にも、本発明を適用することが可能である。また、電気的な導通を確認するために、電気抵抗値ではなく電流値を測定してもよい。 The insulation inspection jig and the insulation inspection method of the present invention are not limited to those described above, and it goes without saying that various modifications can be made without departing from the scope of the invention. For example, the present invention can also be applied to a piping member that has a portion requiring an insulation test on its inner surface. Moreover, in order to confirm electrical continuity, you may measure an electric current value instead of an electrical resistance value.
1:絶縁検査治具
11:配管部材装着部
111:大径部
112:小径部
10:ガスメータ支持装置
20:入管
21:機器嵌合部
211:機器側環状溝
30:絶縁自在継手
31:部材嵌合部
311:第1の段部、312:第2の段部、313:第1の環状溝、314:第2の環状溝、315:第3の環状溝、316:絶縁被覆層、317:部材大径部
32:供給管接続部
321:テーパ部、322:雌ねじ部、323:非塗装部
33:シール用Oリング
34:スペーサ
35:耐火Oリング
36:スナップリング
37:水密用Oリング
1: Insulation inspection jig 11: Piping member mounting part 111: Large diameter part 112: Small diameter part 10: Gas meter support device 20: Inlet pipe 21: Equipment fitting part 211: Equipment side annular groove 30: Insulating universal joint 31: Member fitting Joint portion 311: First step portion, 312: Second step portion, 313: First annular groove, 314: Second annular groove, 315: Third annular groove, 316: Insulating coating layer, 317: Member large diameter portion 32: supply pipe connection portion 321: taper portion, 322: female screw portion, 323: non-coating portion 33: sealing O ring 34: spacer 35: fireproof O ring 36: snap ring 37: water tight O ring
Claims (5)
弾性および導電性を有する材料からなり、
前記絶縁被覆層の表面に押圧力を加えつつ密着可能な配管部材装着部を有することを特徴とする
絶縁検査治具。 An insulation inspection jig used for insulation inspection of a piping member having an insulation coating layer,
Made of elastic and conductive material,
An insulation inspection jig comprising a piping member mounting portion that can be in close contact with the surface of the insulating coating layer while applying a pressing force.
弾性および導電性を有する材料からなり、前記絶縁被覆層の表面に押圧力を加えつつ密着可能な配管部材装着部を有する絶縁検査治具を用意する工程と、
前記配管部材を前記絶縁検査治具に装着する工程と、
前記配管部材に形成された通電部と、前記絶縁検査治具との間に電圧を印加して、前記配管部材と前記絶縁検査治具との電気的な導通を確認する工程と、を含むことを特徴とする
絶縁検査方法。 An insulation inspection method for a piping member having an insulation coating layer,
A step of preparing an insulation inspection jig having a piping member mounting portion that is made of a material having elasticity and conductivity and can be in close contact with the surface of the insulating coating layer while applying a pressing force;
Attaching the piping member to the insulation inspection jig;
Applying a voltage between the current-carrying part formed on the piping member and the insulation inspection jig to confirm electrical continuity between the piping member and the insulation inspection jig. Insulation inspection method characterized by.
The insulation inspection method according to claim 3 or 4, wherein the energization part is a non-coating part formed on at least a part of the piping member when the piping member is painted.
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