JP2018170715A - クラウド管理装置、クラウド管理方法、及びプログラム - Google Patents
クラウド管理装置、クラウド管理方法、及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018170715A JP2018170715A JP2017068458A JP2017068458A JP2018170715A JP 2018170715 A JP2018170715 A JP 2018170715A JP 2017068458 A JP2017068458 A JP 2017068458A JP 2017068458 A JP2017068458 A JP 2017068458A JP 2018170715 A JP2018170715 A JP 2018170715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- analysis
- cloud
- log
- fee
- schedule
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
Description
前記複数のクラウドシステムそれぞれにおける分析処理にかかる料金を特定し、特定した前記料金に基づいて、前記分析処理を実行する前記クラウドシステムを選択し、選択した前記クラウドシステムに、設定したスケジュールに沿って前記分析処理を実行させる、分析実行指示部と、
前記分析処理で分析対象となったログが、別のスケジュールに沿った分析処理で利用される場合に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる際のキャッシュ料金と、前記ログを前記別のスケジュールに沿って採取する際の採取料金とを算出し、前記キャッシュ料金が前記採取料金より低いことを条件に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる、キャッシュ判断部と、
を備えている、ことを特徴とする。
(a)前記複数のクラウドシステムそれぞれにおける分析処理にかかる料金を特定し、特定した前記料金に基づいて、前記分析処理を実行する前記クラウドシステムを選択し、選択した前記クラウドシステムに、設定したスケジュールに沿って前記分析処理を実行させる、ステップと、
(b)前記分析処理で分析対象となったログが、別のスケジュールに沿った分析処理で利用される場合に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる際のキャッシュ料金と、前記ログを前記別のスケジュールに沿って採取する際の採取料金とを算出し、前記キャッシュ料金が前記採取料金より低いことを条件に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる、ステップと、
を有する、ことを特徴とする。
前記コンピュータに、
(a)前記複数のクラウドシステムそれぞれにおける分析処理にかかる料金を特定し、特定した前記料金に基づいて、前記分析処理を実行する前記クラウドシステムを選択し、選択した前記クラウドシステムに、設定したスケジュールに沿って前記分析処理を実行させる、ステップと、
(b)前記分析処理で分析対象となったログが、別のスケジュールに沿った分析処理で利用される場合に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる際のキャッシュ料金と、前記ログを前記別のスケジュールに沿って採取する際の採取料金とを算出し、前記キャッシュ料金が前記採取料金より低いことを条件に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以下、本発明の実施の形態における、クラウド管理装置、クラウド管理方法、及びプログラムについて、図1〜図15を参照しながら説明する。
最初に、本実施の形態におけるクラウド管理装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるクラウド管理装置の概略構成を示すブロック図である。
次に、本発明の実施の形態におけるクラウド管理装置10の動作について図9〜図13を用いて説明する。以下の説明においては、適宜図1〜図8を参酌する。また、本実施の形態では、クラウド管理装置10を動作させることによって、クラウド管理方法が実施される。よって、本実施の形態におけるクラウド管理方法の説明は、以下のクラウド管理装置10の動作説明に代える。
ログ転送料金 = (F_in + F_out) × (L - C)
分析料金 = F_total + F_c × D × C
ログ採取料金 = (F_in + F_out_i) × L_i
キャッシュ料金 = L × F_c × D
ここで、図14を用いて、上述したステップS301〜S307およびステップS501〜S506の具体的内容を説明する。図14は、本発明の実施の形態におけるクラウド管理装置とクラウドとの具体例の構成を示すブロック図である。また、図14においては、図2に示した構成が省略されていたクラウド30の構成が図示されている。
以上のように、本実施の形態によれば、監視データの分析が定期的に実施されるような環境において、分析の実施スケジュールと頻繁に利用される監視データとを考慮することが可能になり、分析処理にかかる料金を削減することができる。つまり、複数のクラウド30で構成されるシステムにおいて、障害予兆検知などの監視データ分析の際に収集した監視データを、分析実施スケジュールを考慮した形で必要に応じてキャッシュし、再利用することで、都度の分析実施にかかるコストを最小化することを特徴とする。
本実施の形態は、図1及び図2に示したパブリッククラウドのみで構成された環境だけではなく、プライベートクラウドを組み込んだ環境(ハイブリッドクラウド環境)においても適用できる。この場合も、上述の効果を得ることができる。また、本実施の形態は、クラウドが3つ以上の場合であっても適用でき、上述の効果を得ることができる。
本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図10に示すステップS201〜S204、図11に示すステップS301〜S307、図13に示すステップS501〜S506を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施の形態におけるクラウド管理装置10とクラウド管理方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、分析指示取得部102、分析対象判断部103、分析ログ量取得部104、分析料金算出部105、分析実行指示部106、及びキャッシュ判断部108として機能し、処理を行なう。
20 ネットワーク
30 クラウド
31 クラウド監視サーバ
32 監視対象サーバ
33 分析サーバ
101 分析スケジュール登録部
102 分析指示取得部
103 分析対象判断部
104 分析ログ量取得部
105 分析料金算出部
106 分析実行指示部
107 分析結果表示部
108 キャッシュ判断部
111 分析スケジュールテーブル
112 クラウド監視サーバ情報テーブル
113 ログ情報管理テーブル
114 クラウド通信情報テーブル
115 クラウドストレージ情報テーブル
116 キャッシュログ管理テーブル
301 ログ情報送信部
305 ログテーブル
321 分析実行部
322 ログ収集部
323 キャッシュ実行部
325 キャッシュログテーブル
411 CPU
412 メインメモリ
413 記憶装置
414 入力インターフェイス
415 表示コントローラ
416 データリーダ/ライタ
417 通信インターフェイス
418 入力機器
419 ディスプレイ装置
420 記録媒体
421 バス
Claims (6)
- 複数のクラウドシステムを管理するための装置であって、
前記複数のクラウドシステムそれぞれにおける分析処理にかかる料金を特定し、特定した前記料金に基づいて、前記分析処理を実行する前記クラウドシステムを選択し、選択した前記クラウドシステムに、設定したスケジュールに沿って前記分析処理を実行させる、分析実行指示部と、
前記分析処理で分析対象となったログが、別のスケジュールに沿った分析処理で利用される場合に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる際のキャッシュ料金と、前記ログを前記別のスケジュールに沿って採取する際の採取料金とを算出し、前記キャッシュ料金が前記採取料金より低いことを条件に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる、キャッシュ判断部と、
を備えている、ことを特徴とするクラウド管理装置。 - 前記分析処理の分析対象となるログを特定する、分析対象判断部と、
前記複数のクラウドシステムの中から、特定された前記分析対象となるログを有するクラウドシステムを分析実施候補クラウドとして特定し、特定した前記分析実施候補クラウドから、前記分析対象となるログのデータ量を取得する、分析ログ量取得部と、
前記分析実施候補クラウドそれぞれ毎に、当該クラウドシステムに設定されているデータ送信料金、データ受信料金、及び取得された前記分析対象となるログのデータ量を用いて、前記分析対象となったログの分析処理にかかる料金を算出する、分析料金算出部と、
を更に備え、
前記分析実行指示部は、前記分析料金算出部が算出した料金に基づいて、前記分析実施候補クラウドの中から、前記分析処理を実行する前記クラウドシステムを選択する、
請求項1に記載のクラウド管理装置。 - 複数のクラウドシステムを管理するための方法であって、
(a)前記複数のクラウドシステムそれぞれにおける分析処理にかかる料金を特定し、特定した前記料金に基づいて、前記分析処理を実行する前記クラウドシステムを選択し、選択した前記クラウドシステムに、設定したスケジュールに沿って前記分析処理を実行させる、ステップと、
(b)前記分析処理で分析対象となったログが、別のスケジュールに沿った分析処理で利用される場合に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる際のキャッシュ料金と、前記ログを前記別のスケジュールに沿って採取する際の採取料金とを算出し、前記キャッシュ料金が前記採取料金より低いことを条件に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる、ステップと、
を有する、ことを特徴とするクラウド管理方法。 - (c)前記分析処理の分析対象となるログを特定する、ステップと、
(d)前記複数のクラウドシステムの中から、特定された前記分析対象となるログを有するクラウドシステムを分析実施候補クラウドとして特定し、特定した前記分析実施候補クラウドから、前記分析対象となるログのデータ量を取得する、ステップと、
(e)前記分析実施候補クラウドそれぞれ毎に、当該クラウドシステムに設定されているデータ送信料金、データ受信料金、及び取得された前記分析対象となるログのデータ量を用いて、前記分析対象となったログの分析処理にかかる料金を算出する、ステップと、
を更に備え、
前記(a)のステップにおいて、前記(e)のステップで算出した料金に基づいて、前記分析実施候補クラウドの中から、前記分析処理を実行する前記クラウドシステムを選択する、
請求項3に記載のクラウド管理方法。 - コンピュータによって、複数のクラウドシステムを管理するためのプログラムであって、
前記コンピュータに、
(a)前記複数のクラウドシステムそれぞれにおける分析処理にかかる料金を特定し、特定した前記料金に基づいて、前記分析処理を実行する前記クラウドシステムを選択し、選択した前記クラウドシステムに、設定したスケジュールに沿って前記分析処理を実行させる、ステップと、
(b)前記分析処理で分析対象となったログが、別のスケジュールに沿った分析処理で利用される場合に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる際のキャッシュ料金と、前記ログを前記別のスケジュールに沿って採取する際の採取料金とを算出し、前記キャッシュ料金が前記採取料金より低いことを条件に、選択された前記クラウドシステムに、前記別のスケジュールの時まで前記ログをキャッシュさせる、ステップと、
を実行させる、プログラム。 - 前記コンピュータに、
(c)前記分析処理の分析対象となるログを特定する、ステップと、
(d)前記複数のクラウドシステムの中から、特定された前記分析対象となるログを有するクラウドシステムを分析実施候補クラウドとして特定し、特定した前記分析実施候補クラウドから、前記分析対象となるログのデータ量を取得する、ステップと、
(e)前記分析実施候補クラウドそれぞれ毎に、当該クラウドシステムに設定されているデータ送信料金、データ受信料金、及び取得された前記分析対象となるログのデータ量を用いて、前記分析対象となったログの分析処理にかかる料金を算出する、ステップと、
を更に実行させ、
前記(a)のステップにおいて、前記(e)のステップで算出した料金に基づいて、前記分析実施候補クラウドの中から、前記分析処理を実行する前記クラウドシステムを選択する、
請求項5に記載のプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017068458A JP6915345B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | クラウド管理装置、クラウド管理方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017068458A JP6915345B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | クラウド管理装置、クラウド管理方法、及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018170715A true JP2018170715A (ja) | 2018-11-01 |
JP6915345B2 JP6915345B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
ID=64017954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017068458A Active JP6915345B2 (ja) | 2017-03-30 | 2017-03-30 | クラウド管理装置、クラウド管理方法、及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6915345B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021246156A1 (ja) | 2020-06-05 | 2021-12-09 | ダイキン工業株式会社 | プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 |
CN116991902A (zh) * | 2023-09-26 | 2023-11-03 | 北京点聚信息技术有限公司 | 基于数据缓存的本地资源调用方法 |
-
2017
- 2017-03-30 JP JP2017068458A patent/JP6915345B2/ja active Active
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021246156A1 (ja) | 2020-06-05 | 2021-12-09 | ダイキン工業株式会社 | プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置 |
CN116991902A (zh) * | 2023-09-26 | 2023-11-03 | 北京点聚信息技术有限公司 | 基于数据缓存的本地资源调用方法 |
CN116991902B (zh) * | 2023-09-26 | 2023-12-08 | 北京点聚信息技术有限公司 | 基于数据缓存的本地资源调用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6915345B2 (ja) | 2021-08-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10467105B2 (en) | Chained replication techniques for large-scale data streams | |
JP6571161B2 (ja) | アプリケーショントポロジ関係を探索するための方法、装置、およびシステム | |
US8458284B2 (en) | Systems and methods for efficient live application migration within bandwidth constrained networks | |
US9794135B2 (en) | Managed service for acquisition, storage and consumption of large-scale data streams | |
US9858322B2 (en) | Data stream ingestion and persistence techniques | |
US8904242B2 (en) | Cloud service recovery time prediction system, method and program | |
US9276959B2 (en) | Client-configurable security options for data streams | |
US8321558B1 (en) | Dynamically monitoring and modifying distributed execution of programs | |
US8656021B2 (en) | Methods and apparatus for constructing an execution environment in which the application operates | |
US8296419B1 (en) | Dynamically modifying a cluster of computing nodes used for distributed execution of a program | |
US20110196957A1 (en) | Real-Time Policy Visualization by Configuration Item to Demonstrate Real-Time and Historical Interaction of Policies | |
US20150379035A1 (en) | On-Demand Caching in a WAN Separated Distributed File System or Clustered File System Cache | |
CN111869178A (zh) | 近实时ip用户映射的方法和系统 | |
US9542459B2 (en) | Adaptive data collection | |
CN111262720B (zh) | 设备管理服务器及方法、和计算机可读存储介质 | |
JP6915345B2 (ja) | クラウド管理装置、クラウド管理方法、及びプログラム | |
US10917323B2 (en) | System and method for managing a remote office branch office location in a virtualized environment | |
US11720397B2 (en) | Information processing method and apparatus to migrate tasks between resources | |
JPWO2017017774A1 (ja) | ストレージ監視システムおよびその監視方法 | |
US11259169B2 (en) | Highly scalable home subscriber server | |
CN113127187A (zh) | 用于集群扩缩容的方法和装置 | |
CN115037729B (zh) | 数据汇聚方法、装置、电子设备及计算机可读介质 | |
JPWO2012059976A1 (ja) | プログラム、ストリームデータ処理方法及びストリームデータ処理計算機 | |
US10880402B1 (en) | System and method for dynamic routing of messages between networks | |
JP2017215901A (ja) | 情報処理装置、情報処理システム及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200205 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201208 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210615 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210628 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6915345 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |