JP2018166381A - 電動作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】給電コネクタを、充電口の充電ソケットに電気的に連結する操作と、PTO操作スイッチの操作の2つの操作を、場所を離れて行う必要がなく、充電口の充電ソケットに電気的に連結される給電コネクタの操作のみで、確実に作業装置を作動でき、手間と時間がかかることのない電動作業車両を提供することを目的とする。【解決手段】給電コネクタ40を充電口30の充電ソケット32に連結した際に、給電コネクタが充電ソケットに連結したことを検出するPTO操作メインスイッチ44と、充電口側または給電コネクタ側の何れかに設けられ、充電口30の充電ソケット32に連結した給電コネクタを操作することによって、作業装置14の入切を切換えて、作業装置を作動制御するPTO操作サブスイッチ42と、を備えたことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本開示は、例えば、電気自動車(EV)、ハイブリッドカー(HV)、プラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)などの電動車両に関し、電動車両に作業装置が付設された電動作業車両に関する。
従来、例えば、ゴミ収集車、クレーン車、トラクター、ダンプカーなどの各種作業装置を備えた電動車両において、このような作業装置を作動するためには、電動車両を駆動する駆動モータに電力を供給するための駆動用電池からの電力を、作業装置を駆動する作業装置駆動機構に供給するように切り換え操作するPTO(Power Take Off)操作スイッチを操作することによって、行われている。
この場合、より十分な電力を、作業装置を駆動する作業装置駆動機構に供給するために、電動車両を停車した状態で、外部の充電設備に接続された給電コネクター(いわゆる「充電ガン」)を、充電口の充電ソケットに電気的に連結して、外部の充電設備からの電力を駆動用電池に供給している。
充電口の充電ソケットに電気的に連結状態で、さらに、PTO操作スイッチをON−OFF操作することによって、駆動用電池からの電力を、作業装置を駆動する作業装置駆動機構に供給及び停止して、作業装置の作動と停止とを切り換え操作することが行われている。
特開2014−175093号公報 特開2012−232724号公報
このような従来の作業装置を備えた電動車両では、電動車両を停車した状態で、外部の充電設備からの電力を駆動用電池に供給して、この駆動用電池からの電力を、作業装置を駆動する作業装置駆動機構に供給するには、給電コネクタを、充電口の充電ソケットに電気的に連結する操作と、PTO操作スイッチの操作の2つの操作をする必要があり、手間と時間がかかることになる。
従って、特に、電動車両が大型で、充電口と、PTO操作スイッチの配置位置が離れている場合には、給電コネクタを、充電口の充電ソケットに電気的に連結した後、充電口からいったん離れて、PTO操作スイッチを操作しなければならず、煩雑な作業で時間がかかることになる。
また、この場合、給電コネクタが、充電口の充電ソケットから脱落して、充電が十分行われず、作業装置に作動不良となるおそれもある。
このような現状に鑑み、本発明の少なくとも一つの実施形態は、給電コネクタを、充電口の充電ソケットに電気的に連結する操作と、PTO操作スイッチの操作の2つの操作を、場所を離れて行う必要がなく、充電口の充電ソケットに電気的に連結される給電コネクタの操作のみで、確実に作業装置を作動でき、手間と時間がかかることのない電動作業車両を提供することを目的とする。
前述したような従来技術における課題及び目的を達成するために発明されたものであって、本発明の少なくとも一つの実施形態は、電動車両を駆動する駆動モータに電力を供給するための駆動用電池と、前記電動車両に付設された作業装置と、前記駆動用電池から電力が供給されるとともに、前記作業装置を駆動する作業装置駆動機構と、外部の充電設備に接続された給電コネクタが脱着自在に連結して、前記駆動用電池に電力を供給するための充電ソケットを備えた充電口と、前記給電コネクタを充電口の充電ソケットに連結した際に、前記給電コネクタが前記充電ソケットに連結したことを検出するPTO操作メインスイッチと、前記充電口側または給電コネクタ側の何れかに設けられ、前記充電口の充電ソケットに連結した前記給電コネクタを操作することによって、前記作業装置の入切を切換えて、前記作業装置を作動制御するPTO操作サブスイッチと、を備えたことを特徴とする。
このように構成することによって、電動車両を停車した状態で、外部の充電設備からの電力を駆動用電池に供給して、この駆動用電池からの電力を、作業装置を駆動する作業装置駆動機構に供給する際に、給電コネクタを充電口の充電ソケットに連結して、給電コネクタを操作するだけで、充電口側または給電コネクタ側に設けられたPTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御することができる。
従って、従来のように、給電コネクタを、充電口の充電ソケットに電気的に連結する操作と、PTO操作スイッチの操作の2つの操作を、場所を離れてする必要がなく、充電口の充電ソケットに電気的に連結される給電コネクタを操作のみで、作業装置を駆動する作業装置駆動機構に電力が供給され、確実に作業装置を作動でき、手間と時間がかかることがない。
また、充電口において、給電コネクタを、充電口の充電ソケットに電気的に連結する操作のみで良いので、給電コネクタが、充電口の充電ソケットから脱落することがなく、充電が十分行われ、作業装置が作動不良となるおそれもない。
すなわち、PTO操作スイッチのON−OFF操作が、給電コネクタの連結部と離れたところで行われず、給電コネクタの操作によって行われるため、給電コネクタが、充電口の充電ソケットから脱落することがなくなる。
また、幾つかの実施形態では、前記充電口の充電ソケットに連結した前記給電コネクタを、前記充電ソケットに向かって前記給電コネクタの中心線方向から見て左右方向、または、上下方向に操作することによって、前記PTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御するように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、給電コネクタを充電口の充電ソケットに連結し、給電コネクタを、前記充電ソケットに向かって前記給電コネクタの中心線方向から見て左右方向、または、上下方向に操作するだけで、PTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御することができ、極めて便利である。
また、幾つかの実施形態では、前記充電口の充電ソケットに連結した前記給電コネクタを、前記充電ソケットに向かって前記給電コネクタの中心線周りに回転操作することによって、前記PTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御するように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、給電コネクタを充電口の充電ソケットに連結し、給電コネクタを、前記給電コネクタの中心線周りに回転操作することによって、PTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御することができ、極めて便利である。
また、幾つかの実施形態では、前記充電口の充電ソケットに連結した前記給電コネクタを、前記充電ソケットとともに充電口本体に対して回転できるように構成したことを特徴とする。
このように構成することで、回転操作することによって、PTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御することができ、極めて便利である。さらに、車体側に回転機構を設置できるので設置スペースが確保でき回転作動が安定する。
また、幾つかの実施形態では、前記充電口の充電ソケットに連結した前記給電コネクタを、前記充電ソケットに向かって前記給電コネクタの中心線方向に前後に操作することによって、前記PTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御するように構成したことを特徴とする。
このように構成することによって、給電コネクタを充電口の充電ソケットに連結し、給電コネクタを、前記充電ソケットに向かって前記給電コネクタの中心線方向に前後に操作することによって、PTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御することができ、極めて便利である。
本発明の一実施形態によれば、電動車両を停車した状態で、外部の充電設備からの電力を駆動用電池に供給して、この駆動用電池からの電力を、作業装置を駆動する作業装置駆動機構に供給する際に、給電コネクタを充電口の充電ソケットに連結して、給電コネクタを操作するだけで、充電口側または給電コネクタ側に設けられたPTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御することができる。
従って、従来のように、給電コネクタを、充電口の充電ソケットに電気的に連結する操作と、PTO操作スイッチの操作の2つの操作を、場所を離れて行う必要がなく、充電口の充電ソケットに電気的に連結される給電コネクタの操作のみで、確実に作業装置を作動でき、手間と時間がかかることのない。
また、充電口において、給電コネクタを、充電口の充電ソケットに電気的に連結する操作のみで良いので、給電コネクタが、充電口の充電ソケットから脱落することがなく、充電が十分行われ、作業装置が作動不良となるおそれもない。
本発明の電動車両の作業装置の作動制御システムを備えた電動車両の概略図である。 本発明の電動車両の作業装置の作動制御システムを説明するブロック図である。 本発明の電動車両の作業装置の作動制御システムを備えた電動車両の電動車両を停車した状態で、外部の充電設備からの電力を駆動用電池に供給している状態を説明する斜視図である。 解除位置にある給電コネクタの縦断面図である。 係止位置にある給電コネクタの縦断面図である。 給電コネクタの分解斜視図である。 グリップ部材を左右方向に移動させた状態を説明する給電コネクタの上面図である。 図7の部分拡大図である。 本発明の別の実施形態の給電コネクタの図5と同様な縦断面図である。 本発明の給電コネクタを回転方向に移動させた状態を説明する給電コネクタと充電口に配置された充電ソケットの図9のE−E方向の端面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいてより詳細に説明する。
ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれらに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「同一」、「等しい」及び「均質」等の物事が等しい状態であることを表す表現は、厳密に等しい状態を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の差が存在している状態も表すものとする。一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
(実施形態1)
図1〜図3において、符号10は、全体で本発明の電動作業車両を示している。電動作業車両10には、電動車両の作業装置の作動制御システム11が備えられている。
本発明の電動作業車両10は、例えば、電気自動車(EV)、ハイブリッドカー(HV)、プラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)などの電動車両である。
また、図1〜図3に示したように、本発明の電動作業車両10は、例えば、車体12の後部に、作業装置14が付設されている。
この作業装置14としては、電動作業車両10の種類に応じて選択されるものであって、例えば、ゴミ収集車のごみ収集部、クレーン車のクレーン部、トラクターの作業部、ダンプカーの積載部などの各種の作業装置を備えるものである。
なお、図1〜図3では、一例として、プラグインハイブリッドカー(PHV)を例示しており、作業装置14として、ゴミ収集車のごみ収集部16を図示している。
また、電動作業車両10は、電動作業車両10を駆動するための走行用の駆動モータ18を備えているとともに、ガソリンなどで発電機を駆動するエンジン(内燃機関)20が備えている。
さらに、電動作業車両10は、駆動モータ18に電力を供給するための駆動用電池22を備えている。
また、作業装置14には、作業装置14を駆動するための、例えば、図示しないモータ、ポンプなどから構成される作業装置駆動機構24を備えている。この作業装置14の作業装置駆動機構24には、駆動用電池22から電力が供給されるようになっている。
さらに、駆動用電池22と駆動モータ18との間には、三相出力の駆動用インバータ26が備えられており、この駆動用インバータ26を介して、駆動用電池22から駆動モータ18に、電力が供給されるように構成されている。
また、駆動用電池22と作業装置14の作業装置駆動機構24との間には、三相出力のインバータ28が備えられており、このインバータ28を介して、駆動用電池22から作業装置駆動機構24に、電力が供給されるように構成されている。
また、電動作業車両10は、充電ソケット32を備えた充電口30を備えている。この充電ソケット32は、駆動用電池22に接続されている。
図3に示したように、例えば、電気ステーションなどの外部の充電設備34に、給電ケーブル36を介して接続された給電コネクタ40が設けられている。
そして、この充電口30の充電ソケット32に、給電コネクタ40が、脱着自在に電気的に接続して連結できるように構成されている。
これにより、給電コネクタ40、充電口30の充電ソケット32を介して、充電設備34からの電力が、駆動用電池22に供給されるようになっている。
給電コネクタ40を充電口30の充電ソケット32に連結した際に、給電コネクタ40が充電ソケット32に連結したことを検出るPTO操作メインスイッチ44が充電口30側に設けられている。
また、後述するように、充電口30側、もしくは、給電コネクタ40側、または、その両方に、駆動用電池22からの電力を、作業装置14を駆動する作業装置駆動機構24に供給するように切り換え操作する、PTO操作サブスイッチ42が設けられている。すなわち、作業装置14の作動の入切を切換えて、作業装置14の作動を制御するPTO操作サブスイッチ42が設けられている。
これにより、給電コネクタ40を充電口30の充電ソケット32に連結した状態で、給電コネクタ40を操作することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切を切り換えて、作業装置14を駆動する作業装置駆動機構24を作動制御するように構成されている。
すなわち、作業装置14を備えた電動作業車両10において、作業装置14を作動するためには、電動作業車両10を駆動する駆動モータ18に電力を供給するための駆動用電池22からの電力を、作業装置14を駆動する作業装置駆動機構24に供給するように切り換え操作する、PTO操作サブスイッチ42を操作することによって行う。
この場合、より十分な電力を、作業装置14を駆動する作業装置駆動機構24に供給するために、図3に示したように、電動作業車両10を停車した状態で、外部の充電設備34に接続された給電コネクタ40を、充電口30の充電ソケット32に電気的に連結して、外部の充電設備34からの電力を駆動用電池22に供給するようにしている。
この状態で、後述するように、給電コネクタ40を操作することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切を切り換えて、作業装置14を駆動する作業装置駆動機構24を作動制御するようになっている。
図1〜図2に示したように、電動作業車両10は、制御部45を備えており、制御部45には、電動作業車両10の走行状態などを制御するための車両ECU46を備えている。
そして、車両ECU46は、バッテリECU48と、モータECU50と、作業装置駆動ECU52とに接続されている。バッテリECU48は、駆動用電池22の充電状態を制御するように構成されている。
また、モータECU50は、駆動用インバータ26に接続されており、駆動用インバータ26を制御することによって、電動作業車両10の走行用の駆動モータ18の駆動を制御するように構成されている。
さらに、作業装置駆動ECU52は、インバータ28に接続されており、インバータ28を制御することによって、作業装置14の作業装置駆動機構24の駆動を制御するように構成されている。
従って、PTO操作サブスイッチ42を操作して、PTO操作サブスイッチ42の入切を切り換えた際に、その信号が、作業装置駆動ECU52に入り、作業装置駆動ECU52からの指令で、インバータ28の入切が切り換えられ、作業装置14を駆動する作業装置駆動機構24を作動制御するように構成されている。
また、給電コネクタ40を操作することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切を切り換えた際に、その信号が、作業装置駆動ECU52に入り、作業装置駆動ECU52からの指令で、インバータ28の入切が切り換えられ、作業装置14を駆動する作業装置駆動機構24を作動制御するようになっている。
図4〜図8に示したように、給電コネクタ40は、以下のような構造を有している。
すなわち、給電コネクタ40は、筒状の給電用カプラ54を備えたコネクタ本体56を備えている。また、コネクタ本体56には、その先端部に、ロックレバー55が備えられている。
また、コネクタ本体56の後端側には、グリップ部材58が設けられている。コネクタ本体56の後端側とグリップ部材58との間には、操作部材60が装着されている。
さらに、グリップ部材58には、給電コネクタ40を把持するために、凹凸形状のグリップ部58aが形成されており、操作者が、グリップ部58aを手で把持して操作することができるように構成されている。
また、操作部材60には、凹凸形状の操作部60aが形成されており、操作者が、操作部60aを指で操作することができるように構成されている。
一方、図4に示したように、電動作業車両10には、充電口30と、充電口30に配置された充電ソケット32が設けられている。
また、給電用カプラ54の内側には、給電コネクタ40の受電端子に接続される給電端子62が配置されている。
給電端子62は、外部の充電設備34に接続された給電ケーブル36の導電コード36aに接続されている。
すなわち、導電コード36aは、グリップ部材58とコネクタ本体56の内側を通って、給電用カプラ54の給電端子62に接続されている。
また、ロックレバー55には、その先端部に係止爪55aが形成されており、この係止爪55aが、充電ソケット32の受け部32aと、脱着自在に係合するように構成されている。
すなわち、図4の矢印A方向に、指で操作部材60を移動させることにより、横方向に配置された回動軸63を中心に、圧縮状態で介装されたバネ部材64の付勢力に抗して、ロックレバー55が、矢印のB方向に回動するようになっている(解除位置)。
これにより、給電コネクタ40を、充電口30に配置された充電ソケット32から取り外せるように構成されている。
一方、図5に示したように、この解除位置の状態から、矢印C方向に、給電コネクタ40を、充電ソケット32の受け部32aの方向に移動する。
この状態で、指の力を抜くと、バネ部材64の付勢力によって、上記と反対方向に、操作部材60、ロックレバー55が元の位置に戻り、ロックレバー55の係止爪55aが、充電ソケット32の受け部32aと係合するように構成されている(係止位置)。
これにより、給電コネクタ40を、充電口30に配置された充電ソケット32に係合することができるように構成されている。
また、図4、5に示すように、給電コネクタ40が充電ソケット32に連結したことを検出るPTO操作メインスイッチ44が、ロックレバー55の係止爪55aが、充電ソケット32の受け部32aと係合した際に作動する位置に設置されている。
なお、PTO操作メインスイッチ44については、給電用カプラ54の給電端子62が接続されたことを電気的に検出することによって構成してもよい。
さらに、図4〜図7に示したように、グリップ部材58は、コネクタ本体56に対して、縦方向に配置された回動軸66を中心に、左右方向に回動することができるように構成されている(図7のD方向参照)。
さらに、図6〜図8に示したように、給電コネクタ40には、PTO操作サブスイッチ42が設けられている。
この実施形態の場合には、図6のようにコネクタ本体56の上部に形成された円弧形状の回動用内周壁68と、グリップ部材58の回動用外周壁72とに設けられている。
そして、PTO操作サブスイッチ42は、このコネクタ本体56の回動用内周壁68に設けられ、回動用内周壁68の表面から突出するように、図示しないバネ部材で付勢されたスイッチ部材70から構成されている。
また、グリップ部材58には、コネクタ本体56の回動用内周壁68に対応するように、円弧形状の回動用外周壁72が形成されている。
そして、PTO操作サブスイッチ42は、上記のスイッチ部材70と対応するように、この回動用外周壁72に突設するように形成された押圧部材74から構成されている。
従って、図4〜図7に示したように、給電コネクタ40において、グリップ部材58を、コネクタ本体56に対して、縦方向に配置された回動軸66を中心に、図7の矢印で示したように、左右方向に回動する。
すなわち、充電ソケット32に向かって給電コネクタ40のコネクタ本体56の中心線M方向から見て中心線Mに直交して縦方向である上下方向に配置された回動軸66を中心に左右方向に回動する。
これにより、グリップ部材58の回動用外周壁72に突出形成された押圧部材74が、コネクタ本体56の回動用内周壁68に設けられたスイッチ部材70に対して、押圧し、解除することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切がなされるようになっている。
なお、この場合、図8の拡大図に示したように、スイッチ部材70の回転方向の端部の隅角部を丸く形成して、アール部70dを設けるとともに、これに対応して、押圧部材74の回転方向の端部の隅角部を丸く形成して、アール部74dを設けておくのが望ましい。
これにより、押圧部材74が、スイッチ部材70に対して、押圧し、解除し易くなる。
なお、この実施形態では、グリップ部材58の回動用外周壁72に押圧部材74を形成し、コネクタ本体56の回動用内周壁68にスイッチ部材70を設けている。
しかしながら、これとは、逆に、図8に括弧記載で示したように、グリップ部材58の回動用外周壁72にスイッチ部材70aを設けて、コネクタ本体56の回動用内周壁68に、押圧部材74aを設けることもできる。
また、この実施形態では、給電コネクタ40において、グリップ部材58を、コネクタ本体56に対して、縦方向に配置された回動軸66を中心に、左右方向に回動するように構成した。
しかしながら、図示しないが、給電コネクタ40において、グリップ部材58を、コネクタ本体56に対して、コネクタ本体56の中心線M方向から見て中心線Mに直交して横方向である左右方向に配置された回動軸を中心に、上下方向に回動するように構成することも可能である。
これにより、グリップ部材58を、コネクタ本体56に対して、上下方向に回動することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切がなされるように構成することも可能である。
さらに、図示しないが、グリップ部材58を、コネクタ本体56に対して、コネクタ本体56の中心線M周りに回動することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切がなされるように構成することも可能である。
また、図示しないが、グリップ部材58を、コネクタ本体56に対して、充電ソケットに向かってコネクタ本体56の中心線Mに前後方向に移動できるようにして、後方向に操作することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切を切り換えて、作業装置14を作動制御するように構成することも可能である。
このように構成することによって、電動作業車両10を停車した状態で、外部の充電設備34からの電力を充電設備34に供給して、この充電設備34からの電力を、作業装置14を駆動する作業装置駆動機構24に供給する際に、給電コネクタ40を充電口30の充電ソケット32に連結して、給電コネクタ40を操作するだけで、充電口30の側または給電コネクタ40の側に設けられたPTO操作サブスイッチ42の入切を切り換えて、作業装置14を作動制御することができる。
従って、従来のように、給電コネクタ40を、充電口30の充電ソケット32に電気的に連結する操作と、PTO操作スイッチの操作の2つの操作を離れた場所で操作する必要がなく、充電口30の充電ソケット32に電気的に連結した給電コネクタ40をする操作のみで、作業装置14を駆動する作業装置駆動機構24に電力が供給され、確実に作業装置14を作動でき、手間と時間がかかることがない。
また、充電口30において、給電コネクタ40を、充電口30の充電ソケット32に電気的に連結する操作のみで良いので、給電コネクタ40が、充電口30の充電ソケット32から脱落することがなく、充電が十分行われ、作業装置14が作動不良となるおそれもない。
すなわち、給電コネクタ40の操作によって、PTO操作サブスイッチ42のON−OFF操作が行われるため、給電コネクタ40の連結部と離れたところで行われず、給電コネクタ40が、充電口30の充電ソケット32からオペレータが気づかずに脱落することがなくなる。
また、給電コネクタ40を充電口30の充電ソケット32に連結し、連結した給電コネクタ40のグリップ部材58を、コネクタ本体56に対して左右方向、または、上下方向に操作するだけで、PTO操作サブスイッチ42の入切を切り換えて、作業装置14を作動制御することができ、極めて便利である。
さらに、給電コネクタ40を充電口30の充電ソケット32に連結し、連結した給電コネクタ40のグリップ部材58を、コネクタ本体56の中心線M周りに回転操作することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切を切り換えて、作業装置14を作動制御することができ、極めて便利である。
また、給電コネクタ40を充電口30の充電ソケット32に連結し、連結した給電コネクタ40のグリップ部材58を、充電ソケット32に向かってコネクタ本体56の中心線M方向に前後に操作することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切を切り換えて、作業装置14を作動制御することができ、極めて便利である。
(実施形態2)
図9、図10は、本発明の別の一実施形態を示す。
この実施形態の電動作業車両10は、図1〜図8に示した実施形態1の電動作業車両10と基本的には同様な構成であり、同一の構成部材には、同一の参照番号を付して、その詳細な説明を省略する。
この実施形態の電動作業車両10では、図9、10の矢印Fに示したように、充電ソケット32に連結した給電コネクタ40が、充電ソケット32とともに充電口30の充電口本体76に対して、コネクタ本体56の中心線Mの周りに回転できるように構成されている。
そして、充電口30の充電口本体76には、回動用内周壁78が形成されており、この回動用内周壁78の表面から突出するように、図示しないバネ部材で付勢されたスイッチ部材70bが設けられている。
一方、充電口本体76の回動用内周壁78に対応するように、充電ソケット32には、回動用外周壁80が形成されており、この回動用外周壁80に突設するように形成された押圧部材74bが設けられている。
これらのスイッチ部材70bと、押圧部材74bとが、PTO操作サブスイッチ42を構成している。
従って、図10に示したように、給電コネクタ40を回転することにより、充電ソケット32が、充電口本体76に対して回転する。
これにより、充電ソケット32の回動用外周壁80に突出形成された押圧部材74bが、充電口30の充電口本体76の回動用内周壁78に設けられたスイッチ部材70bに対して、押圧し、解除することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切がなされるようになっている。
このように構成することによって、給電コネクタ40を充電口30の充電ソケット32に連結し、給電コネクタ40を、回転方向に操作することによって、すなわち、給電コネクタ40を充電ソケット32と共に回転することにより、充電ソケット32を、充電口本体76に対して回転することによって、PTO操作サブスイッチ42(押圧部材74bとスイッチ部材70b)の入切を切り換えて、作業装置14を作動制御することができ、極めて便利である。
さらに、このように構成することで、車体側に回転機構を設置できるので設置スペースが確保でき回転作動が安定する。
なお、この実施形態では、充電ソケット32の回動用外周壁80に、押圧部材74bを突出形成し、充電口30の充電口本体76の回動用内周壁78に、スイッチ部材70bを設けている。
しかしながら、これとは、逆に、図10に括弧記載で示したように、充電ソケット32の回動用外周壁80に、スイッチ部材70cを設け、充電口30の充電口本体76の回動用内周壁78に、押圧部材74cを突出形成することも可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明してきたが、本発明はこれに限定されることはなく、例えば、上記実施形態では、本発明の電動作業車両10として、プラグインハイブリッドカー(PHV)、作業装置14として、ゴミ収集車について説明したが、その他の電動車両、作業装置についても適用可能である。
また、上記の実施形態では、PTO操作サブスイッチ42として、給電コネクタ40において、グリップ部材58を、コネクタ本体56に対して移動操作することによって、PTO操作サブスイッチ42の入切がなされるように構成したが、給電コネクタ40の手元(把持部)にPTO操作サブスイッチ42を設けて、指などで押すことによって、PTO操作サブスイッチ42の入切がなされるように構成することも可能である。
また、この実施形態では、グリップ部材58とコネクタ本体56とを備えた給電コネクタ40について説明したが、一体の給電コネクタ40についても適用できるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
本発明の一実施形態によれば、停車状態で、外部の充電設備からの電力を駆動用電池に供給して、この駆動用電池からの電力を、作業装置を駆動する作業装置駆動機構に供給する際に、給電コネクタを充電口の充電ソケットに連結した状態で、給電コネクタを操作するだけで、充電口側または給電コネクタ側に設けられたPTO操作サブスイッチの入切を切り換えて作業装置を作動制御することができるので、電動作業車両への利用に適している。
10 電動作業車両
11 作動制御システム
12 車体
14 作業装置
16 ごみ収集部
18 駆動モータ
22 駆動用電池
24 作業装置駆動機構
26 駆動用インバータ
28 インバータ
30 充電口
32 充電ソケット
32a 受け部
34 充電設備
36 給電ケーブル
36a 導電コード
40 給電コネクタ
42 操作サブスイッチ
44 操作メインスイッチ
46 制御部
46 車両ECU
48 バッテリECU
50 モータECU
52 作業装置駆動ECU
54 給電用カプラ
55 ロックレバー
55a 係止爪
56 コネクタ本体
58 グリップ部材
58a グリップ部
60 操作部材
60a 操作部
62 給電端子
63、66 回動軸
64 バネ部材
68 回動用内周壁
70、70a〜70c スイッチ部材
70d、74d アール部
72 回動用外周壁
74 押圧部材
74a〜74c 押圧部材
76 充電口本体
78 回動用内周壁
80 回動用外周壁

Claims (5)

  1. 電動車両を駆動する駆動モータに電力を供給するための駆動用電池と、
    前記電動車両に付設された作業装置と、
    前記駆動用電池から電力が供給されるとともに、前記作業装置を駆動する作業装置駆動機構と、
    外部の充電設備に接続された給電コネクタが脱着自在に連結して、前記駆動用電池に電力を供給するための充電ソケットを備えた充電口と、
    前記給電コネクタを充電口の充電ソケットに連結した際に、前記給電コネクタが前記充電ソケットに連結したことを検出するPTO操作メインスイッチと、
    前記充電口側または給電コネクタ側の何れかに設けられ、前記充電口の充電ソケットに連結した前記給電コネクタを操作することによって、前記作業装置の入切を切換えて、前記作業装置を作動制御するPTO操作サブスイッチと、を備えたことを特徴とする電動作業車両。
  2. 前記充電口の充電ソケットに連結した前記給電コネクタを、前記充電ソケットに向かって前記給電コネクタの中心線方向から見て左右方向、または、上下方向に操作することによって、前記PTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の電動作業車両。
  3. 前記充電口の充電ソケットに連結した前記給電コネクタを、前記充電ソケットに向かって前記給電コネクタの中心線周りに回転操作することによって、前記PTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の電動作業車両。
  4. 前記充電口の充電ソケットに連結した前記給電コネクタを、前記充電ソケットとともに充電口本体に対して回転できるように構成したことを特徴とする請求項3に記載の電動作業車両。
  5. 前記充電口の充電ソケットに連結した前記給電コネクタを、前記充電ソケットに向かって前記給電コネクタの中心線方向に前後に操作することによって、前記PTO操作サブスイッチの入切を切り換えて、作業装置を作動制御するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の電動作業車両。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023120113A1 (ja) * 2021-12-24 2023-06-29 株式会社クボタ 電動作業車

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