JP2018161493A - 医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスにおける進行中のプロセスに介入するユーザをガイドするための方法 - Google Patents

医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスにおける進行中のプロセスに介入するユーザをガイドするための方法 Download PDF

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【課題】医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスにおいて、進行中のプロセスに介入するユーザをガイドするための方法の提供。【解決手段】このデバイスは、物品を受け取るためのチャンバと、チャンバに関連付けられた少なくとも1つの開閉式のドアと、少なくとも1つのディスプレイ130と、を備える。この方法は、進行中のプロセスに介入する意思を示すユーザからの入力を受け取るステップと、進行中のプロセスを、現在のプロセス状態において休止させるステップと、進行中のプロセスを中断させることを確認することに関連付けられた第1のオブジェクト201を備える複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを、ディスプレイ上に表示するステップと、を備える方法。【選択図】図2

Description

本開示は、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイス、ならびにそこで実行される、前記デバイスにおける進行中のプロセスに介入するユーザをガイドするための方法に関する。
製薬産業、病院、ケアセンタ、研究所、および類似の産業および施設は、蔓延し得るバクテリア感染およびウィルス感染のような汚染と絶えず格闘している。衛生問題は、常に、トピックであり、継続的に評価される。特別な性質を持つ1つの衛生問題は、再使用可能な物品、使い捨て物品またはその他のような物体の清浄化および滅菌である。たとえば、製薬生産現場には、単に、異なる再使用可能な医療用物品を清浄化および滅菌するために、蒸気発生器、水前処理装置、閉鎖処理システム、排泄システム、構成要素洗浄機、ガラス製品洗浄機、構成要素滅菌装置、末端滅菌システム、隔離体および滅菌試験機器が装備され得る。
再使用可能な物品は、ナイフ、把持装置、クランプ、開創器、拡張器、プローブ、スコープ、ドリル、およびのこぎりのような手術用機器、および、ボトル、ボウル、凝縮器、漏斗、フラスコ、ピペット、プレート、メディア、ケージ充填剤等のような研究用機器であり得る。再使用されることが意図され、危険のあるまたは生物学的な物質によって汚染され得るあらゆる物体が、厳しい衛生条件の対象となっている。再使用可能な医療用機器のような再使用可能な物品が使用された場合にはいつでも、再使用可能な物品は、清浄化または滅菌のために送られる。
前述したような再使用可能な医療用物品のような再使用可能な物品および/または使い捨て可能な物品を洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するプロセスは、使用されている施設、スタッフ、プロセスパラメータ、装置、および、装置を取り巻く周囲の環境の観点から、非常に要求の厳しいプロセスである。汚染のリスクを低減または除去するための目的に役立つすべての制約および条件が、清浄化プロセスおよび滅菌プロセスを動作させることを困難かつ高価にする。
滅菌は、たとえば、薬剤中の流体または粉に含まれて表面上または表面内に、および/または、生物学的な培養菌媒体のような化合物上および/または化合物中に存在する、(菌類、バクテリア、ウィルス、胞子の形態等のような)伝染可能な病原体を含む細菌の命を絶つプロセスに関する。滅菌は、熱、化学薬品、放射線、高い圧力、およびろ過またはこれらの組合せを適用することによって達成され得る。蒸気滅菌、すなわち、オートクレービングは、高温における蒸気へ物品をさらすことを含む。蒸気滅菌は、加圧された飽和蒸気を使用することを含んでおり、滅菌のための無毒な方法である。さらに、蒸気滅菌装置(オートクレーブ)は、異なる目的のために、異なるサイズで利用可能である。蒸気滅菌の結果に、4つの要因、すなわち蒸気、圧力、温度、および時間が関連している。必要とされる滅菌時間は、滅菌される物品に依存して変動する。滅菌プロセスをモニタし、滅菌が達成されたことを確認するために、化学的および生物学的な指標が利用可能であり得る。適切に実行された蒸気滅菌は、菌類、バクテリア、ウィルス、および細菌胞子をすべて不活性にするであろう。菌類、バクテリア、ウィルス、および細菌胞子のすべてが除去または不活性とされる訳ではないのであれば、滅菌デバイスおよび方法が、典型的には高くても1/1,000,000、好適には1/1,000,000よりも低い滅菌保証レベルSALを得ることができるように、温度、時間、および圧力が選択される。SALは、滅菌プロセスが完了した後に、非滅菌単位量がこのデバイスまたは方法から出る可能性を記述するために使用される。
別の例は、高レベル消毒(HLD)である。これは、フレキシブルな内視鏡を含む準重要なデバイスの再処理のために、または、熱に弱いか、または、従来の滅菌方法と調和しない重要なデバイスまたは準重要なデバイスの滅菌のために、許容された規格である。内視鏡再処理はたとえば、内視鏡の清浄化および消毒を含み、清浄化、すすぎ、消毒、二次すすぎ、乾燥、および貯蔵からなるステップを含み得る。乾燥のために、乾燥キャビネットが一般に利用される。この乾燥キャビネットは、ドア、キャビネット、制御回路、および、1つまたは複数の棚またはフックのような載荷システムを備え得る。乾燥キャビネットの使用によって、たとえ延長された貯蔵期間後であっても、たとえば内視鏡の迅速な再使用を可能とする。
進行中の洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌プロセスの間、このプロセスがなされる装置のオペレータは、進行中のプロセスを途中で停止させる必要性に直面し得る。進行中のプロセスに介入する理由は、たとえば、不適切な洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌プログラムが選択されたこと、載荷された、たとえば物体を回収する、または、物体を追加して載荷することの必要性、または、上下逆になったボウルのような、載荷の配置を調節する必要性、に関連し得る。たとえば、1時間よりも長くかかり得る進行中のプロセスが完了するまで待つことをオペレータが選択しなければ、オペレータは、一般に、進行中のプロセスを停止させるために、アラームを起動する必要がある。しかしながら、アラームを起動させることは、オペレータに対してとてもストレスがかかることであり得る。したがって、オペレータは、そうすることに気が進まないと感じ得る。さらに、たとえば、装置および進行中のプロセスに関連付けられたプロセススクリーン上の「停止」ボタンを選択することによって、進行中のプロセスを停止させることを選択することは、この動作が変更不可であり得るという点において、オペレータによって、過激な手段であると捉えられ得る。さらに、進行中のプロセスの停止後に、載荷を含むチャンバへのドアが開かれるのであれば、オペレータは、載荷に関する影響を認識していないのかもしれない。上記の効果は、たとえ多くのケースにおいて介入が好まれているとしても、オペレータは一般に、進行中のプロセスへの介入を回避することを選択することである。
したがって、本明細書における実施形態の目的は、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスの進行中のプロセスに介入する、前記デバイスのオペレータをガイドする、改良された手法を提供することである。
本明細書における実施形態の第1の態様によれば、この目的は、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスにおける進行中のプロセスに介入するユーザをガイドするための方法によって達成される。このデバイスは、物品を受け取るためのチャンバと、チャンバに関連付けられた少なくとも1つの開閉式のドアと、を備える。デバイスはさらに、少なくとも1つのディスプレイを備える。この方法は、進行中のプロセスに介入する意思を示すユーザからの入力を受け取るステップと、進行中のプロセスを、現在のプロセス状態において休止させるステップと、進行中のプロセスを中断させることを確認することに関連付けられた第1のオブジェクトを備える複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを、ディスプレイ上に表示するステップと、を備える。現在のプロセス状態において、少なくとも1つのドアを仮に開いた後、進行中のプロセスが、再開可能であると考えられているのであれば、複数のオブジェクトはさらに、進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留することを確認することに関連付けられた第2のオブジェクトを備える。
そのため、進行中のプロセスに介入する意思を持つユーザをアクノレッジした後、進行中のプロセスを休止し、ユーザに対して、それに関連付けられた選択可能なオプションを考慮させることを可能にすることによって、ユーザが、進行中のプロセスにおける介入の結果を通知され、どのように進めるかの制御を有することを可能にする解決策が提供される。その理由のために、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスにおける進行中のプロセスに介入する、前記デバイスのオペレータを、ガイドするステップが改良された。
別の利点は、現在のプロセス状態において、少なくとも1つのドアを仮に開いた後、進行中のプロセスが、再開可能であるか否かを、デバイスは考慮するので、ドアを開くことが、物品の許容できない処理という結果になり得るか否かを、オペレータではなく、デバイスが判断できるようにする解決策が提供されることである。
さらに別の利点は、最初にアラームステータスを発し、または進行中のプロセスにインパクトを与えるというインジケーションなしに、進行中のプロセスに介入する意思をユーザが示し得ることである。したがって、ユーザが進行中のプロセスに割り込むことをより心地よくさせることが可能なアプローチが提供される。
別の利点は、進行中のプロセスに介入する意思を示すユーザ入力を受け取ると、進行中のプロセスが、当該技術分野において一般的なケースである自動的な中断ではなく、休止されることである。したがって、進行中のプロセスは、ユーザ割込後に、必ずしも再実行、すなわち再起動される必要はなく、よって、デバイスのスループットが改善される。
さらに別の利点は、たとえオペレータが進行中のプロセスに介入した場合であっても、物品は、制御され安全な方式で、適切に洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌され得ることである。
前述した方法の技術的特徴および対応する利点は、下記にさらに詳細に議論されるであろう。
医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスにおける進行中のプロセスに介入するユーザをガイドするための方法を導入することによって、そのようなデバイスのユーザは、デバイスにおける進行中のプロセスの間、支援される。進行中のプロセスは、たとえば、重い物品のため、軽い物品のため、または繊維のために適合された滅菌プログラムのような、滅菌プログラムによって代表され得る。プロセスはさらに、たとえば、水を予め満たしておく、および/または、チャンバを加熱しておくような前段プロセス段階、すなわち、プロセス開始準備段階を備えていると考えられ得る。さらに、「ユーザ」は、たとえば、デバイスのオペレータによって代表され得る。医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品は、本開示の全体にわたって、バイオ製薬生産、医療デバイス生産、バイオ医学研究および研究所、病院(滅菌処理部門および病棟)、アウトソースされた滅菌、クリニックおよび開業医(すなわち、歯科医)および/または、高齢者介護のための物品に関連していることが意図されているか、または、これらにおいて使用される。医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌プロセスを用いて洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスは、100℃よりも高い、好適には120℃よりも高い、さらに好適には120〜140℃の間の温度、かつ、少なくとも101.3kPaよりも高いような適切な圧力で動作するように好適に適合されるべきである。デバイスが滅菌装置であれば、前記滅菌装置は、好適には、この技術分野で使用され、当業者に周知な規格であるEN285:2006およびA2:2009の要件を満足する。
物品を受け取るためのチャンバと、チャンバに関連付けられた少なくとも1つの開閉式のドアとを備えるデバイスによって、このデバイスは、チャンバ内で物品を洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌し、少なくとも1つのドアを介して物品の載荷/取出を行うように適合される。少なくとも1つのドアは、手元における実施のために適切なあらゆる任意の形状を有することができ、たとえば、フラップまたは蓋によって代表され得る。デバイスが、たとえば、オートクレーブによって代表されるのであれば、一般に、チャンバに関連付けられた1つよりも多くのドアが存在する。さらには、チャンバは、手元における実施のために適切なあらゆる任意の形状を有し得ることに加えて、たとえば、部屋、コンテナ、または空間によって代表され得る。
さらに、少なくとも1つのディスプレイを備えるデバイスによって、ユーザは、ディスプレイを通じて、関連情報、および/または、デバイスとインタラクトする機能を表され得る。「ディスプレイ」は、本明細書では、少なくとも「スクリーン」を含むように、広い意味で解釈されることが意図されている。ディスプレイは、単純な、または、たとえばマルチタッチの、ジェスチャによってユーザが制御し得るタッチスクリーンであり得る。
進行中のプロセスに介入する意思を示すユーザからの入力を受け取ることによって、デバイスは、進行中のプロセスを妨げたいと思っていることを示すインジケーションをユーザが提供したことをアクノレッジする。この入力は、たとえば、ディスプレイを介してユーザから、たとえば「プロセスキャンセルボタン」のようなグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを選択するユーザによって、あるいはその他によって提供され得る。これは、進行中のプロセスを妨げることを可能にする。あるいは、および/または、それに加えて、そのような入力は、デバイスに関連付けられたマイクロホンを介した音声認識によって提供され得る、および/または、デバイスに関連付けられたボタン、ノブ、またはキーボードによる起動によって提供され得る。「〜に介入すること」は、この開示の全体において、同様に少なくとも「割り込む」、「〜を妨げる」、および「休止する」を含むと解釈されることが意図される。
現在のプロセス状態において進行中のプロセスを休止させることによって、この進行中のプロセスは、一時的に停止される。すなわち、進行中のプロセスを、即座におよび/または自動的に中断させるのではなく、進行中のプロセスは、現在のプロセス状態において、単に休止される。したがって、進行中のプロセスは、ユーザ割込後に、必ずしも再起動される必要はない。進行中のプロセスを一時的に休止することは、プロセス結果に影響を与えない。さらには、進行中のプロセスを休止させることは、たとえば、進行中のプロセスが、適切および/または好適なプロセス状態に達することを可能にするために、入力が受け取られると実質的に即座に引き起こり得るか、または、最大数秒から数分にまでも及ぶ時間遅延を伴って引き起こり得る。現在のプロセス状態は、たとえば、「プロセス内」状態のセグメントに関連付けられ得る。「〜に基づいて」とは、この開示の全体にわたって、同様に、少なくとも、「考慮している」および「〜を考慮する」ことを含むと解釈されることが意図されている。
複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトをディスプレイ上に表示することによって、ユーザがデバイスとインタラクトするための機会と、その後、デバイスの次のステップを制御するための機会とが与えられる。グラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトは、たとえば、当該技術において一般に知られているように、ディスプレイを介して選択可能な仮想ボタンによって代表され得る。「選択可能」である複数のオブジェクトによって、本明細書では、オブジェクトはやはりユーザによって選択することが可能であることを強調することが意図されている。
進行中のプロセスを中断させることを確認することに関連付けられた第1のオブジェクトを備える複数のオブジェクトによって、ユーザが、進行中のプロセスのキャンセルを選択するためのオプションが提供される。したがって、ユーザは、進行中のプロセスの中断を自分が希望していることを確認するための機会を与えられる。「進行中のプロセスを中断させること」は、ユーザが介入した後、進行中のプロセスを最初から再開することを備え得る。さらには、ユーザは、進行中のプロセスの経過時間および/またはパーセンテージを通知され得る。「中断させることを確認することに関連付けられた」は、たとえば、もしも第1のオブジェクトが選択されたのであれば、中断されている進行中のプロセスによって代表され得る。さらに、第1のオブジェクトは、たとえば、「プログラムキャンセル」、「プログラム中断」等のような説明文を備えた仮想ボタンによって代表され得る。
現在のプロセス状態において、少なくとも1つのドアを仮に開いた後、進行中のプロセスが、再開可能であると考えられているか否かを考慮することによって、前記ドアが、現在のプロセス状態の間に恐らく開かれるのであれば、休止された進行中のプロセスが、再開され得るか否かが考慮される。すなわち、少なくとも1つのドアを開くことは、物品の許容できない処理に至り得る。一般に、オペレータは、再開後、進行中のプロセスの残りの部分が、進行中のプロセスの終わりにおいて、物品を適切に処理するようになるか否かを知っていることが期待される。しかしながら、これは判断が困難であり得る。したがって、デバイスが、進行中のプロセスが再開可能であると考えられているか否かを考慮することによって、オペレータはそのような考慮をする必要はない。「再開可能であると考慮される」ことは、たとえば、少なくとも1つのドアを開いた後に汚染されたとは考えられない物品に関連付けられ得る。さらに、ドアを「仮に」開くことは、本明細書では、ドアを開くものと「想像されること」、すなわち、ドアが実際に開いているのではなく、ドアが「恐らく」開いていることを称することが意図されている。
進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留することを確認することに関連付けられた第2のオブジェクトをさらに備えるようなケースにおける複数のオブジェクトによって、ユーザが、進行中のプロセスの保留、たとえば、継続された休止を選択するオプションが提供される。したがって、ユーザは、後の時点における進行中のプロセスのその後の再開のために、自分が、進行中のプロセスの中断ではなく、保留を望んでいることを確認するための機会を与えられる。そのような後の時点は、たとえば、オペレータが、物品を調整するために、ドアを開いた後、少なくとも1つのドアを閉じることを称し得る。これによって、進行中のプロセスは、ユーザ割込後に、必ずしも再実行する必要はないので、したがって、デバイスのスループットが改善される。「保留することを確認することに関連付けられた」ことは、たとえば、第2のオブジェクトが選択されたのであれば、保留するとされた進行中のプロセスによって代表され得る。さらに、第2のオブジェクトは、たとえば、「プログラム保留」、「プログラム休止」等のような説明文を備える仮想ボタンによって代表され得る。
実施形態によれば、デバイスはさらに、進行中のプロセスが再開可能であるか否かを現在のプロセス状態に基づいて判定し得る。これによって、進行中のプロセスが再開可能であると考えられているか否かを判断する場合、進行中のプロセスの休止が生じた、進行中のプロセスの現在のプロセス状態が考慮され得る。進行中のプロセスは、たとえば、ドアを開くことが、進行中のプロセスの終わりであるにも関わらず、物品の許容できる処理になると考えられる場合におけるセグメントの間のような、1つまたはいくつかの特有のセグメントの間、「再開可能であると考慮され」得るのに対して、たとえば、ドアを開くことが、進行中のプロセスの終わりにおいて、物品の許容できない処理になる場合におけるセグメントの間のような、他のセグメントの間、「再開可能であると考慮され」ない。プロセスの特定のセグメントが再開可能であると考えられるか否かを判断するための条件が予め決定され得る。
別の実施形態によれば、デバイスはさらに、複数のオブジェクトのうちの1つのオブジェクトが、ユーザによって選択されたことを判定し得る。その後、デバイスはさらに、選択されたオブジェクトが第1のオブジェクトであれば、進行中のプロセスが中断されることを可能にし、選択されたオブジェクトが第2のオブジェクトであれば、進行中のプロセスが、その後続する再開のために保留とされることを可能にし得る。これによって、第1のオブジェクトのユーザによる選択が、進行中のプロセスの中断を開始し得る一方、第2のオブジェクトの選択が、後の再開のために、進行中のプロセスの保留を開始し得る。したがって、第2のオブジェクトの選択は、進行中のプロセスが、物品の適切な処理を有しないというリスクのない、より安全な手法で、再開されることを可能にし得る。オペレータが、不適切なプロセスを選択し、したがって、別のプロセスへの変更を望んでいるのであれば、あるいは、第2のオブジェクトのオプションが利用可能ではないのであれば、第1のオブジェクトの選択は、適切であり得る。もしも利用可能であれば、このような選択が、進行中のプロセスが中断および/または再実行されているではなく、進行中のプロセスの終了時に、物品が適切に洗浄、消毒、乾燥、または滅菌されていないというリスクなしで、進行中のプロセスが再開されることを可能にし得るという点において、第2のオブジェクトの選択は適切であり得る。
第1のオブジェクトまたは潜在的な第2のオブジェクトのいずれもが、たとえば数秒または数分以内のような、予め決定された時間フレーム内で選択されないのであれば、デバイスは、進行中のプロセスが、ユーザによるインタラクションなしで再開されることを可能にし得る。
さらなる実施形態によれば、以前に述べた複数のオブジェクトはさらに、進行中のプロセスに割り込む意思を否定することに関連付けられた第3のオブジェクトを備え得る。その後デバイスはさらに、選択されたオブジェクトが第3のオブジェクトであれば、進行中のプロセスが再開されることを可能にし得る。これによって、少なくとも1つのドアを開くことを含むことのない、進行中のプロセスの実質的に即時的な再開を、ユーザが選択するというオプションが提供される。したがって、ユーザは、進行中のプロセスに介入したいという希望を示すインジケーションを撤回する機会を与えられる。第1のオブジェクトが選択されたのであれば、「割り込む意思を否定することに関連付けられた」ことは、たとえば、再開される進行中のプロセスによって代表され得る。さらに、第1のオブジェクトは、たとえば、「閉じる」、「X」等のような説明文を備える仮想ボタンによって代表され得る。
さらに別の実施形態によれば、選択されたオブジェクトが第2のオブジェクトであれば、デバイスはさらに、少なくとも1つのドアが開かれることを可能にし得る。さらに、デバイスはその後、少なくとも1つのドアが、閉じられていると判定されたことに基づいて、以前に述べた進行中のプロセスが保留とされることを可能にすることに続いて、進行中のプロセスが再開されることを可能にし得る。これによって、オペレータが載荷を操作できるように、少なくとも1つのドアが開かれることが許可され、それに続いて、ドアが閉じられたことがアクノレッジされた後、進行中のプロセスは、再開されることを許可され得る。少なくとも1つのドアが開かれることを可能にすることは、たとえば、グラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを提供することによって代表され得る。これは、選択されると、ドアを自動的に開くか、または、ユーザがドアを開くことを可能にする。閉じられたと判定された少なくとも1つのドアは、たとえば、1つまたはいくつかのセンサから提供された、および/または、当該技術分野において一般的に決定されるような入力に基づき得る。
さらに別の実施形態によれば、デバイスはさらに、以前に述べた少なくとも1つのドアが開かれることを可能にする前に、安全な処理状態へと動作され得る。これによって、進行中のプロセスはたとえば、安全であると考えられる処理状態に達するまで継続され得るか、または、安全であると考えられる以前の処理状態へ戻るように動作され得る。安全な処理状態は、たとえば、進行中のプロセスの好適なセグメントによって代表され得る。これは、進行中のプロセスの保留中に、適切または便利であると考えられ得る。さらに、および/または、その代わりに、安全な処理状態は、たとえば、進行中のプロセスの好適なセグメントによって代表され得る。この間、ユーザが、少なくとも1つのドアを開くことは危険がないと考えられ得る。さらに、および/または、その代わりに、安全な処理状態は、たとえば、好適な定義された状態によって代表され得る。この間、ユーザが、少なくとも1つのドアを開くことは危険がないと考えられ得る。
さらに別の実施形態によれば、以前に述べられた進行中のプロセスが保留されることを可能にすることの後、以前に述べられた進行中のプロセスの再開を可能にすることは、進行中のプロセスが、安全な処理状態から再開されることを可能にすることを備える。これによって、進行中のプロセスは、好適および/または適切であると考えられ得る状態から再開され得る。
さらなる実施形態によれば、デバイスはさらに、物品が十分に洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌されたか否かを判定し得る。さらに、デバイスはその後、ディスプレイ上に、物品が十分に洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌されたか否かを表示し得る。これによって、オペレータは、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌の結果のステータスを通知され得る。デバイスはさらに、プロセスの現在のステータスを検出または確認し、プロセスがどの段階にあるか、どれくらい残っているか等といったプロセスの現在のステータスを表示し得る。
別の実施形態によれば、以前に述べられた、複数のオブジェクトを表示することは、進行中のプロセスに介入することに関連付けられていない少なくとも1つの無関連なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを非活性化することを備え得る。これによって、無関連なオブジェクトが抑制され得る。無関連なオブジェクトは、ユーザ介入前は、ディスプレイ上でアクティブであったが、ユーザ介入後、そして、その後、進行中のプロセスが休止された後、ユーザに対して無関係、不適当、および/または、重要ではないと考えられ得る。すなわち、進行中のプロセスにおける介入の動作において、ユーザに対して無関係なオブジェクトおよび/または情報は、たとえば、灰色化されること、控えめに視覚化されること、または、まったく表示されないことのような抑制された手法で視覚化され得る。これによって、ユーザは、より少ないオプションおよび/または情報しか与えられず、その後、進行中のプロセスにおける介入のガイドが容易とされる。無関連なオブジェクトは、たとえば、仮想ボタンによって代表され得る。
態様によれば、この方法はさらに、休止された進行中のプロセスに介入する意思を否定するステップ、および、オプションとして、進行中のプロセスを継続するステップ、を備える。
本明細書における実施形態の第2の態様によれば、目的は、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスのユーザによって達成される。デバイスは、物品を受け取るためのチャンバと、チャンバに関連付けられた少なくとも1つの開閉式のドアと、少なくとも1つのディスプレイと、処理回路とを備える。処理回路は、進行中のプロセスに介入する意思を示すユーザからの入力を受け取り、進行中のプロセスを、現在のプロセス状態において休止させ、進行中のプロセスを中断させることを確認することに関連付けられた第1のオブジェクトを備える複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを、ディスプレイ上に表示させる、ために構成される。さらに、現在のプロセス状態において、少なくとも1つのドアを仮に開いた後、進行中のプロセスが、再開可能であると考えられるのであれば、複数のオブジェクトはさらに、進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留することを確認することに関連付けられた第2のオブジェクトを備える。
実施形態によれば、処理回路はさらに、進行中のプロセスが再開可能であるか否かを、現在のプロセス状態に基づいて判定するために構成され得る。
さらなる実施形態によれば、処理回路はさらに、複数のオブジェクトのうちの1つのオブジェクトが、ユーザによって選択されたことを判定するために構成され得る。処理回路はその後、選択されたオブジェクトが第1のオブジェクトであれば、進行中のプロセスが中断されることを可能にし、選択されたオブジェクトが第2のオブジェクトであれば、進行中のプロセスが、その後続する再開のために保留とされることを可能にする、ために構成され得る。
さらに別の実施形態によれば、処理回路はさらに、選択されたオブジェクトが第2のオブジェクトであれば、少なくとも1つのドアが開かれることを可能にし、少なくとも1つのドアが、閉じられたと判定されたことに基づいて、以前に述べられた、進行中のプロセスが保留とされることを可能にすることに続いて、進行中のプロセスが再開されることを可能にする、ために構成される。
1つの実施形態によれば、デバイスは、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品のためのオートクレーブ、洗浄機、洗浄消毒器、または乾燥キャビネットを備える。あるいは、前記デバイスは、電子ビーム放射のようなその他任意の滅菌方法のためのデバイスによって代表され得る。
前述されたものに対応して述べられたような類似の利点は、第2の態様のこれら実施形態にも当てはまるので、これらはさらには議論されない。
本明細書における実施形態の第3の態様によれば、その目的は、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスにおける使用のためのコンピュータプログラム製品によって達成され、このデバイスは、処理回路と、物品を受け取るためのチャンバと、チャンバに関連付けられた少なくとも1つの開閉式のドアと、少なくとも1つのディスプレイと、を備える。このコンピュータプログラム製品は、処理回路による実行のために構成されたコード命令を備え、このコード命令は、デバイスにおいて実行された場合、デバイスに対して、進行中のプロセスに介入する意思を示すユーザからの入力を受け取らせ、進行中のプロセスを、現在のプロセス状態において休止させ、進行中のプロセスを中断させることを確認することに関連付けられた第1のオブジェクトを備える複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトをデバイス上に表示させる。ここで、現在のプロセス状態において、少なくとも1つのドアを仮に開いた後、進行中のプロセスが、再開可能であると考慮されるのであれば、複数のオブジェクトはさらに、進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留することを確認することに関連付けられた第2のオブジェクトを備える。
さらにまた、前述されたものと類似の利点がそれに対して当てはまるので、これらはさらには議論されない。
前述したものに従って、デバイスにおいて、進行中のプロセスに介入するユーザをガイドする前記方法は、ディスプレイがON状態にあることを必要とし得ることが理解されるべきである。
特定の特徴および利点を含む本発明の限定しない実施形態の様々な態様は、以下の詳細説明および添付図面から容易に理解されるであろう。
本開示の実施形態に従って、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するための例示的なデバイスを例示する概要ブロック図である。 本開示の実施形態に従って、複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを備える例示的な表示図である。 本開示の実施形態に従って、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスにおいて進行中のプロセスに介入するユーザをガイドするための例示的な方法を図示するフローチャートである。
本開示の限定しない実施形態は、本開示の現在の好適な実施形態が図示されている添付図面を参照して、以下に、より完全に記載されるであろう。しかしながら、この開示は、多くの別の形式で具体化され、本明細書に記載された実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。同一の参照符号が、全体を通じて同一の要素を示している。図中におけるいくつかのボックスの点線は、これらのユニットまたは動作が、オプションであり、必須ではないことを示す。
以下では、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイスにおける進行中のプロセスに介入するユーザをガイドすることに関連する本明細書における実施形態によれば、進行中のプロセスに介入するというユーザの意思をアクノレッジした後に、進行中のプロセスがどのようにして休止されるのか、ユーザがどのようにして、それに関連付けられた選択可能なオプションを考慮することが可能とされるのか、および、これによって、進行中のプロセスにおける介入の結果が、どのようにユーザに通知されるのかと、どのように進めるのかの制御を有すること、が開示されるであろう。
今、図面、特に図1を参照して示すように、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品(図示せず)を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するための例示的なデバイス100を例示する概要ブロック図が図示されている。デバイス100は、本明細書における実施形態に従って、オートクレーブ、洗浄機、洗浄消毒器、または乾燥キャビネットを備え得る。デバイス100は、物品を受け取るためのチャンバ140と、チャンバ140に関連付けられた少なくとも1つの開閉式のドア150とを備える。デバイス100はさらに、少なくとも1つのディスプレイ130を備える。このディスプレイ130は、タッチセンサ式ディスプレイである。
さらに、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイス100における進行中のプロセスに介入するユーザをガイドするための本明細書における実施形態は、本明細書における実施形態の機能および動作を実行するためのコンピュータプログラムコードとともに、処理回路110によって実施され得る。前記プログラムコードはまた、たとえば、デバイス100にロードされた場合、本明細書における実施形態を実行するためのコンピュータプログラムコードを搬送するデータキャリアの形態をした、コンピュータプログラム製品として提供され得る。そのような1つのキャリアは、CD ROMディスクの形態であり得る。しかしながら、それは、メモリスティックおよび/または他の半導体メモリのようなその他のデータキャリアとともに実現可能である。コンピュータプログラムコードはさらに、サーバにおいて実行可能なプログラムコードとして提供され、デバイス100へダウンロードされ得る。デバイス100はさらに、1つまたは複数のメモリユニットを備えるメモリ120を備え得る。メモリ120は、デバイス100内で実行された場合、本明細書における方法を実行するために、たとえば情報を記憶し、さらには、データおよびアプリケーションを記憶するために使用されるように構成され得る。メモリ120および処理回路110は、たとえば、1つまたはいくつかの制御ユニット内に実装され得る。たとえば、受取ユニット111、休止ユニット112、表示ユニット113、判定ユニット114、および有効化ユニット115を備え得る処理回路110は、アナログ回路とデジタル回路の組合せ、および/または、この記載において後により詳細に記載されるように1つまたは複数のプロセッサによって実行された場合に実行する、たとえば、メモリ120のようなメモリに記憶された、ソフトウェアおよび/またはファームウェアとともに構成された1つまたは複数のプロセッサ、を称し得る。他のデジタルハードウェアと同様に、これらプロセッサの1つまたは複数は、単一のASIC(特定用途向け集積回路)に含まれ得るか、または、いくつかのプロセッサおよび様々なデジタルハードウェアが、個別にパッケージされていようとも、あるいはSoC(システムオンチップ)へ組み込まれていようとも、いくつかの個別の構成要素間に分散され得る。
図2は、本開示の実施形態に従って、複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを備えるディスプレイ130の例示的な表示図を図示する。前記ディスプレイ図の前に、ユーザが進行中のプロセスに介入する意思を示すことが先行する。
複数のオブジェクトは、進行中のプロセスを中断することを確認することに関連付けられた第1のオブジェクト201と、進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留することを確認することに関連付けられた潜在的な第2のオブジェクト202と、を備える。その後続する再開は、シーケンスの完全な再開であり得るか、または、たとえば、洗浄水を維持し、単に接触時間を延長するような、シーケンスの部分的な再開であり得る(タイマを完全にまたは部分的に再開する)。それはまた、プロセスが保留とされた保留位置または保留ポイントからのプロセスのダイレクトな再開でもあり得る。
本明細書における実施形態によれば、複数のオブジェクトがさらに、進行中のプロセスに介入する意思を否定することに関連付けられた第3のオブジェクト203を備え得る。オプションとして、好適には第1のオブジェクト201に関連付けられた追加のオブジェクトは、ユーザが進行中のプロセスを中断したのであれば、プロセスが、結果を代表するオブジェクトにあるか、または結果を代表するオブジェクトである段階の代表であり得る。進行中のプロセスを中断させているか否かの結果をユーザが認識しているのであれば、それは、第1のオブジェクト201または第2のオブジェクト202を用いて、有利であると認識される。プロセス全体の完全な再開が必要となるであろうことをユーザが理解するのであれば、ユーザは、進行中のプロセスを中断することを無視し、代わりに、単にプロセスを再開することを所望し得る。プロセスが存在する段階の代表であるオブジェクト、または、ユーザが進行中のプロセスを中断させた場合の結果を代表するオブジェクトの代わりに、ユーザは、同じものを記述するテキストを用いて表され得る。
複数のオブジェクト201、202、203の位置、サイズ、およびレイアウトが、任意に選択され、手元で実施されるように適合され得る。ここで、第1のオブジェクト201、第2のオブジェクト202、および第3のオブジェクト203は、説明文を備える仮想ボタンによって代表される。当然ながら、複数のオブジェクト201、202、203はさらに、および/または、その代わりに、説明シンボルを備える。複数の選択可能なオブジェクト201、202、203を、図示された他の情報から、および、進行中のプロセスに介入する意思を示すユーザから生じる複数のオブジェクトとは無関連のアクティブまたは非アクティブなグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトから区別するために、複数のオブジェクト201、202、203が、たとえば、比較的大きなおよび/または太いフォント、および/またはフレーム、異なる色、強度、影等を用いて視覚化され得る。
図3は、本開示の実施形態に従って、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイス100における進行中のプロセスに介入するユーザをガイドするための例示的な方法を図示するフローチャートである。この例示的な方法は、図1および図2からの支援とともに説明される以下の動作を備える。これら動作は、任意の適切な順序でなされ、適用可能であれば、並列的になされ得る。
動作301
動作301では、デバイス100が、たとえば受取ユニット111によって、進行中のプロセスに介入する意思を示すユーザからの入力を受け取る。
動作302
動作302では、デバイス100は、たとえば休止ユニット112によって、進行中のプロセスを、現在のプロセス状態において休止させる。
動作303
オプションの動作303では、デバイス100は、たとえば判定ユニット114によって、現在のプロセス状態に基づいて、進行中のプロセスが再開可能であるか否かを判定し得る。
動作304
動作304では、デバイス100は、たとえば表示ユニット113によって、複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトをディスプレイ130上に表示する。
動作305
オプションの動作305では、デバイス100は、たとえば判定ユニット114によって、複数のオブジェクト201、202、203のうちの1つのオブジェクトがユーザによって選択されたことを判定し得る。
動作306
本明細書における実施形態によれば、複数のオブジェクトはさらに、進行中のプロセスに介入する意思を否定することに関連付けられた第3のオブジェクト203を備え得る。したがって、オプションの動作306では、デバイスは、たとえば有効化ユニット115によって、進行中のプロセスが再開されることを可能にし得る。その再開は、シーケンスの完全な再開であり得るか、または、たとえば、洗浄水を維持し、単に接触時間を延長するような、シーケンスの部分的な再開であり得る(タイマを完全または部分的に再開する)。それはまた、プロセスが保留とされた保留位置または保留ポイントからのプロセスのダイレクトな再開でもあり得る。
動作307
オプションの動作307では、選択されたオブジェクトが第1のオブジェクト201であれば、デバイス100は、たとえば、有効化ユニット115によって、進行中のプロセスが中断されることを可能にし得る。
動作308
現在のプロセス状態において、少なくとも1つのドア150を仮に開いた後、進行中のプロセスが、再開可能であると考慮されるのであれば、複数のオブジェクトはさらに、進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留することを確認することに関連付けられた第2のオブジェクト202を備える。したがって、オプションの動作308では、選択されたオブジェクトが第2のオブジェクト202であれば、デバイス100は、たとえば、有効化ユニット115によって、進行中のプロセスが、その後続する再開のために保留とされることを可能にし得る。
動作309
オプションの動作309では、進行中のプロセスが保留とされることを可能にする動作308に続いて、デバイス100は、たとえば処理回路110によって、少なくとも1つのドア150が開かれることを可能にする前に、安全な処理状態へと動作され得る。
動作310
オプションの動作310では、選択されたオブジェクトが第2のオブジェクト202であれば、デバイス100は、たとえば有効化ユニット115によって、少なくとも1つのドア150が開かれることを可能にし得る。
動作311
オプションの動作311では、少なくとも1つのドア150が開かれることを可能にする動作310に続いて、デバイス100は、たとえば、有効化ユニット115によって、少なくとも1つのドア150が閉じられたと判定されたことに基づいて、進行中のプロセスが再開されることを可能にし得る。
本明細書における実施形態によれば、動作311に従って、少なくとも1つのドア150が開かれることを可能にする前に、デバイス100が、安全な処理状態へと動作されているのであれば、進行中のプロセスは、安全な処理状態から再開され得る。
動作312
オプションの動作312では、進行中のプロセスが保留とされることを可能にする動作308に続いて、デバイス100は、たとえば判定ユニット114によって、物品が十分に洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌されたか否かを判定し得る。
動作313
オプションの動作313では、デバイス100は、たとえば処理回路110によって、物品が十分に洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌されたか否かをディスプレイ130上に表示し得る。
したがって、上記に記載されたような解決策は、進行中のプロセスに介入するユーザの意思を学習した後、進行中のプロセスが休止されることを可能にし、さらに、ユーザが、それに関連付けられた選択可能なオプションを考慮することを可能にする。ここでは、ユーザは、進行中のプロセスにおける介入の結果が通知され、どのように進めるのかという制御を有する。ユーザは、たとえば、シーケンスの完全な再開、または、たとえば、洗浄水を維持し、単に接触時間を延長するような、シーケンスの部分的な再開を開始し得る(タイマを完全または部分的に再開する)。ユーザはまた、プロセスが保留とされた保留位置または保留ポイントからのプロセスのダイレクトな再開をも開始でき得る。
当業者は、本開示は、前述された好適な実施形態に決して限定されないことを理解する。逆に、添付された請求項の範囲内で多くの修正および変形が可能である。さらに、図面は必ずしも寸法通りに拡大縮小される必要はなく、いくつかの特徴の大きさは、明確化のために誇張され得ることが注目されるべきである。代わりに、本明細書における実施形態の原理を例示する際に、強調がなされる。さらに、請求項において、「備える」という用語は、他の要素またはステップを除外せず、不定冠詞「a」または「an」は、複数を除外しない。
100 デバイス
110 処理回路
111 受取ユニット
112 休止ユニット
113 表示ユニット
114 判定ユニット
115 有効化ユニット
120 メモリ
130 ディスプレイ
140 チャンバ
150 ドア
201 第1のオブジェクト
202 第2のオブジェクト
203 第3のオブジェクト

Claims (22)

  1. 医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイス(100)における進行中のプロセスに介入するユーザをガイドするための方法であって、前記デバイス(100)は、処理回路(110)と、前記物品を受け取るためのチャンバ(140)と、前記チャンバ(140)に関連付けられた少なくとも1つの開閉式のドア(150)とを備え、前記デバイス(100)はさらに、少なくとも1つのディスプレイ(130)を備え、前記方法は、
    前記進行中のプロセスに介入する意思を示す前記ユーザからの入力を受け取るステップ(301)と、
    前記進行中のプロセスを中断させることを確認することに関連付けられた第1のオブジェクト(201)を備える複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを前記ディスプレイ(130)上に表示するステップ(304)とを備え、
    前記現在のプロセス状態において、前記少なくとも1つのドア(150)を仮に開いた後、前記進行中のプロセスが、再開可能であると考慮される時、前記複数のオブジェクトはさらに、前記進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留することを確認することに関連付けられた第2のオブジェクト(202)を備え、
    前記現在のプロセス状態において、前記少なくとも1つのドア(150)を仮に開いた後、前記進行中のプロセスが、再開可能であるか否かは、前記処理回路(110)が、予め決定された条件に基づいて判定する、方法。
  2. 前記方法はさらに、前記現在のプロセス状態に基づいて、前記進行中のプロセスが再開可能であるか否かを判定するステップ(303)を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記方法はさらに、
    前記複数のオブジェクトのうちの1つのオブジェクトが前記ユーザによって選択されたことを判定するステップ(305)と、
    前記選択されたオブジェクトが前記第1のオブジェクト(201)であれば、前記進行中のプロセスが中断されることを可能にするステップ(307)と、
    前記選択されたオブジェクトが前記第2のオブジェクト(202)であれば、前記進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留とされることを可能にするステップ(308)と
    を備える、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記複数のオブジェクトはさらに、前記進行中のプロセスに介入する前記意思を否定することに関連付けられた第3のオブジェクト(203)を備え、前記方法はさらに、
    前記選択されたオブジェクトが前記第3のオブジェクト(203)であれば、前記進行中のプロセスが再開されることを可能にするステップ(306)を備える、請求項3に記載の方法。
  5. 前記選択されたオブジェクトが前記第2のオブジェクト(202)であれば、前記方法はさらに、
    前記少なくとも1のドア(150)が開かれることを可能にするステップ(310)と、
    前記少なくとも1つのドア(150)が閉じられたと判定されたことに基づいて、前記進行中のプロセスが再開されることを可能にするステップ(311)と
    を備える、請求項3または4に記載の方法。
  6. 前記方法はさらに、前記少なくとも1つのドア(150)が開かれることを可能にするステップ(310)の前に、前記デバイス(100)を安全な処理状態へと動作させるステップ(309)を備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記進行中のプロセスが再開されることを可能にするステップ(311)は、前記進行中のプロセスが、前記安全な処理状態から再開されることを可能にするステップを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記方法はさらに、
    前記物品が十分に洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌されたか否かを判定するステップ(312)と、
    前記物品が十分に洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌されたか否かを前記ディスプレイ(130)上に表示するステップ(313)と
    を備える、請求項5から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記複数のグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを表示するステップ(304)は、前記進行中のプロセスに介入することに関連付けられていない少なくとも1つの無関連なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを非活性化するステップを備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記進行中のプロセスに介入する前記意思は、前記進行中のプロセスの休止を伴わない、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記方法はさらに、
    前記進行中のプロセスを現在のプロセス状態において休止させるステップ(302)を備え、
    前記進行中のプロセスを現在のプロセス状態において休止させるステップ(302)は、前記進行中のプロセスに介入する前記意思を示す前記ユーザからの入力が受け取られると時間遅延を伴って引き起こされる、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記方法はさらに、
    前記休止された進行中のプロセスに介入する前記意思を否定するステップと、
    オプションとして、前記進行中のプロセスを継続するステップと
    を備える、請求項11に記載の方法。
  13. 医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイス(100)であって、
    前記物品を受け取るためのチャンバ(140)と、
    前記チャンバ(140)に関連付けられた少なくとも1つの開閉式のドア(150)と、
    少なくとも1つのディスプレイ(130)と、
    進行中のプロセスに介入する意思を示すユーザからの入力を受け取るステップ(301)、
    前記進行中のプロセスを中断させることを確認することに関連付けられた第1のオブジェクト(201)を備える複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを前記ディスプレイ(130)上に表示するステップ(304)、
    のために構成された処理回路(110)とを備え、
    前記現在のプロセス状態において、前記少なくとも1つのドア(150)を仮に開いた後、前記進行中のプロセスが、再開可能であると考慮される時、前記複数のオブジェクトはさらに、前記進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留することを確認することに関連付けられた第2のオブジェクト(202)を備え、
    前記現在のプロセス状態において、前記少なくとも1つのドア(150)を仮に開いた後、前記進行中のプロセスが、再開可能であるか否かは、前記処理回路(110)が、予め決定された条件に基づいて判定する、デバイス。
  14. 前記処理回路(110)はさらに、前記現在のプロセス状態に基づいて、前記進行中のプロセスが再開可能であるか否かを判定するステップ(303)のために構成された、請求項13に記載のデバイス(100)。
  15. 前記処理回路(110)はさらに、
    前記複数のオブジェクトのうちの1つのオブジェクトが前記ユーザによって選択されたことを判定するステップ(305)と、
    前記選択されたオブジェクトが前記第1のオブジェクト(201)であれば、前記進行中のプロセスが中断されることを可能にするステップ(307)と、
    前記選択されたオブジェクトが前記第2のオブジェクト(202)であれば、前記進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留とされることを可能にするステップ(308)と
    のために構成された、請求項13または14に記載のデバイス(100)。
  16. 前記選択されたオブジェクトが前記第2のオブジェクト(202)であれば、前記処理回路(110)はさらに、
    前記少なくとも1つのドア(150)が開かれることを可能にするステップ(310)と、
    前記少なくとも1つのドア(150)が閉じられたと判定されたことに基づいて、前記進行中のプロセスが再開されることを可能にするステップ(311)と
    のために構成された、請求項15に記載のデバイス(100)。
  17. 前記デバイス(100)は、医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品のためのオートクレーブ、洗浄機、洗浄消毒器、または乾燥キャビネットを備える、請求項13から16のいずれか一項に記載のデバイス(100)。
  18. 前記進行中のプロセスに介入する前記意思は、前記進行中のプロセスの休止を伴わない、請求項13から17のいずれか一項に記載のデバイス(100)。
  19. 前記処理回路(110)はさらに、
    前記進行中のプロセスを現在のプロセス状態において休止させるステップ(302)のために構成され、
    前記進行中のプロセスを現在のプロセス状態において休止させるステップ(302)は、前記進行中のプロセスに介入する前記意思を示す前記ユーザからの入力が受け取られると時間遅延を伴って引き起こされる、請求項13から17のいずれか一項に記載のデバイス(100)。
  20. 医療用、歯科用、研究用、および/または製薬用の物品を、洗浄、消毒、乾燥、および/または滅菌するためのデバイス(100)における使用のためのコンピュータプログラム製品であって、前記デバイス(100)は、処理回路(110)と、前記物品を受け取るためのチャンバ(140)と、前記チャンバ(140)に関連付けられた少なくとも1つの開閉式のドア(150)と、少なくとも1つのディスプレイ(130)とを備え、前記コンピュータプログラム製品は、前記処理回路(110)による実行のために構成されたコード命令を備え、前記コード命令は、前記デバイス(100)によって実行された場合、前記デバイス(100)に対して、
    進行中のプロセスに介入する意思を示すユーザからの入力を受け取らせ(301)、
    前記進行中のプロセスを中断させることを確認することに関連付けられた第1のオブジェクト(201)を備える複数の選択可能なグラフィック・インタラクティブ・ユーザ・インターフェース・オブジェクトを前記ディスプレイ(130)上に表示させ(304)、
    前記現在のプロセス状態において、前記少なくとも1つのドア(150)を仮に開いた後、前記進行中のプロセスが、再開可能であると考慮される時、前記複数のオブジェクトはさらに、前記進行中のプロセスを、その後続する再開のために保留することを確認することに関連付けられた第2のオブジェクト(202)を備え、
    前記現在のプロセス状態において、前記少なくとも1つのドア(150)を仮に開いた後、前記進行中のプロセスが、再開可能であるか否かは、前記処理回路(110)に、予め決定された条件に基づいて判定させる、コンピュータプログラム製品。
  21. 前記進行中のプロセスに介入する前記意思は、前記進行中のプロセスの休止を伴わない、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
  22. 前記コード命令はさらに、前記デバイス(100)によって実行された場合、前記デバイス(100)に対して、
    前記進行中のプロセスを現在のプロセス状態において休止させ(302)、
    前記進行中のプロセスの現在のプロセス状態における休止(302)は、前記進行中のプロセスに介入する前記意思を示す前記ユーザからの入力が受け取られると時間遅延を伴って引き起こされる、請求項20に記載のコンピュータプログラム製品。
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