JP2018159800A - 透明スクリーン、映像表示システム、及び透明スクリーンの製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
即ち、本発明に係る透明スクリーンは、映像を表示する透明スクリーンであって、少なくとも一方の主面に凹凸を有し、前記凹凸を有する主面における、算術粗さRaが1nm以上かつ500nm以下であり、粗さ曲線の平均長さRSmが200nm以上かつ5000nm以下である透明スクリーン用基板により構成されてなる。
このような構成により、透明スクリーンは、高い透明度を保持することができる。また、投影機から投影された映像を、透明スクリーン上に鮮明に表示することができる。ここで、本明細書における「映像」とは、時間の経過とともに表示内容が変化する「動画」、及び時間が経過しても表示内容が変化しない「静止画」の両方を含む。
これにより、透明スクリーンの高い透明度を保持しつつ、投影機から投影された映像を、透明スクリーン上に鮮明に表示することができる。
これにより、透明スクリーンの高い透明度を保持することができる。
これにより、透明スクリーンの高い透明度をより保持することができる。
これにより、汚れが付着しにくくすることができる。
これにより、透明スクリーンの高い透明度を保持し、投影機から投影された映像を、透明スクリーン上に鮮明に表示することができる。
これにより、高い透明度を保持し、透明スクリーン上に表示された映像の解像度を保持した透明スクリーンを得ることができる。
これにより、透明スクリーンの高い透明度を保持し、投影機から投影された映像を、透明スクリーン上に鮮明に表示することができる。
映像表示システム10は、映像を表示する透明スクリーン20と、透明スクリーン20の斜め上方側に配置される投影機30とを備える。透明スクリーン20は、本発明に係る透明スクリーンであり、投影機30は、本発明に係る透明スクリーンに映像を投影する投影機の一例である。なお、図1において、「観察者側」とは、観察者Xが存在する側、すなわち紙面左側である。
透明スクリーン20は、例えば、空間を仕切るパーティションとして用いることができる。
次に、透明スクリーン20について説明する。透明スクリーン20は、例えば、ガラス基板、石英基板、ポリカーボネート等の透明樹脂基板、結晶化ガラス基板、透明セラミック基板等により構成される。本実施形態では、透明スクリーン20は、ガラス基板により構成される。透明スクリーン20の少なくとも一方の主面20aに凹凸が形成されている。図1において、凹凸は、観察者X側に形成されている。透明スクリーン20を構成するガラス基板としては、例えばアルミノシリケートガラス、又はホウケイ酸ガラスからなるガラス基板を用いることができる。ガラス基板がアルカリ含有アルミノシリケートガラスからなる場合、ガラス基板は、表面に化学強化層を有していても良い。
透明スクリーン20の厚みは、例えば、30μm〜5cm程度が好ましい。本実施形態のように、透明スクリーン20がガラス基板により構成される場合、厚みが100μm以下であれば、透明スクリーン20は可撓性を有するため、透明スクリーン20の形状を自由に設計できる。
また、算術平均粗さRaの上限値は500nmに設定されているが、400nmに設定することが好ましく、300nmに設定することがさらに好ましい。
また、粗さ曲線の平均長さRSmの上限値は5000nmに設定されているが、4500nmに設定することが好ましく、4000nmに設定することがさらに好ましい。
また、最大高さ粗さRzの上限値は600nmに設定されているが、500nmに設定することが好ましく、400nmに設定することがさらに好ましい。
透明スクリーン20のヘイズを60%未満とすることで、高い透明度を保持することができ、観察者Xは透明スクリーン20の反対側の物体または景色を視認することができる。
防汚膜は、主鎖中にケイ素を含む含フッ素重合体を含むことが好ましい。含フッ素重合体としては、例えば、主鎖中に、−Si−O−Si−ユニットを有し、かつ、フッ素を含む撥水性の官能基を側鎖に有する重合体を用いることができる。含フッ素重合体は、例えばシラノールを脱水縮合することにより合成することができる。
また、透明スクリーン20に防汚膜を有する場合、防汚膜を形成した後の透明スクリーン20のヘイズが上述の範囲となるように、透明スクリーン20の主面20aに凹凸が形成される。
前記凹凸は、当該主面20aにウェットブラスト処理を施すことにより形成される。
ウェットブラスト処理は、アルミナなどの個体粒子にて構成される砥粒と、水などの液体とを均一に攪拌してスラリーとしたものを、圧縮エアを用いて噴射ノズルからガラスからなるワークに対して高速で噴射することにより、前記ワークに凹凸を形成する処理である。
図2は、本発明の第2の実施形態に係る透明スクリーン40を示す模式的断面図である。透明スクリーン40は、一方に凹凸が形成された主面41aを有する透明スクリーン用基板41の2枚が互いに重ね合わせられた構造からなる。具体的には、透明スクリーン用基板41の主面41aどうしが重ね合わせられた構造である。透明スクリーンの凹凸が形成された表面には汚れが付着しやすく、クリーニングし難い。第2の実施形態に係る透明スクリーン40は、凹凸が露出していないため、汚れが付着しにくく、クリーニングしやすい。
図3は、本発明の第3の実施形態に係る透明スクリーン50を示す模式的断面図である。透明スクリーン50は、凹凸が形成された主面51aを有する透明スクリーン用基板51と、凹凸が形成されていない透明スクリーン用基板52が互いに重ね合わせられた構造からなる。具体的には、透明スクリーン用基板51の主面51aと、透明スクリーン用基板52の主面52aが重ね合わされた構造である。凹凸が形成された主面51aが外部に露出していないため、汚れが付着しにくい。なお、2枚の透明スクリーン用基板51・52は、樹脂などの接着剤で接着しても良い。
本実施例においては、透明スクリーン20の実施例として試料1〜4を作製し、比較例として試料5、6を作製した。
試料1〜6に用いた透明スクリーン20としては、厚さが1.1mmのアルカリ含有アルミノシリケートガラス基板を使用した。
具体的には、ガラス基板に一方の主面の全体に対し、粒度が♯4000のアルミナにて構成される砥粒と水とを均一に攪拌することにより調製したスラリーを、ガラス基板を載置した処理台を10mm/sの速度で移動させながら、所定の処理圧力のエアを用いて噴射するウェットブラストを2回繰り返した。前記砥粒としては、多角形状を有する砥粒を用いた。
比較例となる試料6の透明スクリーンは、ガラス基板の一方の主面にSiO2成分を含む液体を噴射することにより塗布し、塗布したSiO2成分を含む液体を乾燥させることにより当該主面にSiO2コーティング膜を形成することで作製した。
試料1〜6の透明スクリーン20における主面20aの表面粗さを測定した。表面粗さの測定は、試料1〜4についてはウェットブラスト処理を施した主面20aに対して行い、試料5についてはいずれか一方の主面20aに対して行い、試料6についてはSiO2コーティング膜を形成した側の主面20aに対して行った。
ただし、算術表面粗さRa、最大高さ粗さRzは試料1〜6について測定し、粗さ曲線の平均長さRSmは試料1〜4、6について測定した。
また、試料1〜4、6に対する粗さ曲線の平均長さRSmの測定は、本実施例において測定した他のパラメータよりも広い範囲を測定する必要があるため、原子間力顕微鏡よりも広範囲を測定するのに適したレーザー顕微鏡を用いて測定した。
また、測定は、測定エリア約32×24μmの領域に対して、取得データ数が1024×768ピクセルであり、基準長さが測定エリアの1/5程度となるように実施した。
試料1〜6について行った表面粗さの測定結果について説明する。
表1に測定結果を示す。
試料1〜4、6についてヘイズの測定を行った。ヘイズの測定は、SUGA TESTINSTRUMENTS社製ヘーズコンピューター(Haze Computer HZ−2)を用い、JIS K7136、JIS K7361−1に基づいて測定した。
表1に示すように、ヘイズは、実施例となる試料1〜4については0.22%〜1.77%の範囲にあり、ウェットブラスト処理の処理圧力が大きくなるに従ってヘイズの値も大きくなる傾向にある。SiO2コーティング膜を形成した比較例である試料6については、試料1〜4よりも大きな10.9%であった。
投影機30により透明スクリーン20上に表示された映像の解像度について評価を行った。評価方法としては、透明スクリーン20に表示される映像が鮮明に見えるか否かを以下に示す5段階で評価を行った。5:鮮明な映像が見える、4:映像が十分に視認できるが、5より不鮮明、3:映像が視認できる、2:映像が視認できるが、不鮮明、1:映像が僅かに視認でき、不鮮明。
表1に示すように、映像の解像度は、実施例となる試料1〜3については3または4となり、試料4については5となった。未処理の比較例である試料5については1となった。SiO2コーティング膜を形成した比較例である試料6については5となった。
透明スクリーン20に対して観察者Xが位置する反対側の背景の視認性について評価した。評価方法としては、観察者Xが透明スクリーン20の正面から1m離れた位置に立ち、透明スクリーン20に対して反対側の背景が視認できるか否かを評価した。透明スクリーン20の反対側の背景が視認できる場合を〇とし、それよりも背景が視認できない、もしくは視認できるが、不鮮明な場合を×として、反対側の視認性の判定を行った。
表1に示すように、反対側の視認性は、実施例となる試料1〜4については〇となり、未処理の比較例である試料5については○となり、SiO2コーティング膜を形成した比較例である試料6については×となった。
表1に示すように、実施例となる試料1〜4については、透明スクリーン20の主面20aの凹凸の形状が適切であるため、映像の解像度は3以上、反対側の背景の視認性が○といったように良好な評価結果が得られた。
一方、未処理の比較例である試料5については、透明スクリーン20の主面20aの凹凸が小さいため、映像の解像度が1と低かった。
また、SiO2コーティング膜を形成した比較例である試料6については、凹凸が大きすぎるため、透明スクリーン20の反対側の背景の視認性が×となった。
20 透明スクリーン
20a 主面
30 投影機
Claims (8)
- 映像を表示する透明スクリーンであって、
少なくとも一方の主面に凹凸を有し、
前記凹凸を有する主面における、算術粗さRaが1nm以上かつ500nm以下であり、粗さ曲線の平均長さRSmが200nm以上かつ5000nm以下である透明スクリーン用基板により構成されてなる、ことを特徴とする透明スクリーン。 - 前記凹凸を有する主面における、最大高さ粗さRzが30nm以上かつ600nm以下である、ことを特徴とする請求項1に記載の透明スクリーン。
- ヘイズが、可視光の波長域において60%未満である、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の透明スクリーン。
- ヘイズが、可視光の波長域において30%未満である、ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の透明スクリーン。
- 前記透明スクリーンは、複数枚の透明スクリーン用基板により構成されてなり、前記透明スクリーン用基板の主面の凹凸は、他の透明スクリーン用基板と接してなる、ことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の透明スクリーン。
- 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載される透明スクリーンと、
前記透明スクリーンに映像光を投影する投影機とを備え、
前記投影機は、前記透明スクリーンの凹凸に映像光を投影するように構成されてなる、ことを特徴とする映像表示システム。 - 映像を表示する透明スクリーンの製造方法であって、
ガラス基板に少なくとも一方の主面にウェットサンドブラスト処理を施し、主面に凹凸を形成する、ことを特徴とする透明スクリーンの製造方法。 - 前記主面において、算術粗さRaが1nm以上かつ500nm以下であり、粗さ曲線の平均長さRSmが200nm以上かつ5000nm以下である凹凸を形成する、ことを特徴とする請求項7に記載の透明スクリーンの製造方法。
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