JP2018157998A - リストバンド - Google Patents

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Kanako Tsukagoshi
可奈子 塚越
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Abstract

【課題】内関を圧迫するツボ押し部材の突出量の調整が容易なリストバンドを提供する。
【解決手段】リストバンド10は、リストバンド本体1とツボ押し部材である小ネジ状部材2を備える。リストバンド本体1は、手首Lに装着できる。又、リストバンド本体1は、両端部から面方向に一周程度以上内側に巻回自在な帯状の金属板で構成している。小ネジ状部材2は、半球状の頭部と雄ネジを形成した軸部を有する。小ネジ状部材2は、リストバンド本体1の内側に着脱自在に取り付けできる。頭部は、手首Lのツボの少なくとも内関に当接できる。軸部は、リストバンド本体1の雌ネジ部と螺合できる。小ネジ状部材2の頭部を回転することで、リストバンド本体1の内側の面Rfからの頭部の突出量を可変できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、リストバンドに関する。特に、手首に着脱でき、手首の内側に位置する、少なくとも内関と呼ばれる経穴(ツボ)を圧迫できるリストバンドの構造に関する。
図6は、身体の手首の平面図であり、手首を内側から観た状態図である。図6を参照すると、手首Lの経絡CL上には、内関と呼ばれる第1のツボ1apがあることが知られている。又、手首Lの経絡CL上には、第1のツボ1apに隣接した第2のツボ2apがあることが知られている。
図6を参照すると、第1のツボ1apは、手Hのひらと手首Lの境界の曲りしわから、指Fを三本重ねた距離に略位置している。第2のツボ2apは、手Hのひらと手首Lの境界の曲りしわから、指Fを一本半重ねた距離Dに略位置している。
図6を参照して、内関である第1のツボ1apを指圧することで、ストレスを緩和でき、又、リラックス効果があると言われている。
一方、図6を参照して、米粒Rgなどを第1のツボ1apと第2のツボ2apに乗せて、第1のツボ1apと第2のツボ2apを同時に圧迫することで、ダイエット効果が上がることが喧伝されている。
図6を参照して、例えば、米粒Rgなどを第1のツボ1apと第2のツボ2apに乗せて、これらの米粒Rgを粘着デープなどで手首Lに固定する方法が実施されている。
しかし、粘着テープなどを用いて、米粒を手首Lに固定する方法では、十分な指圧効果を得られ難いという不具合があった。このことから、手首の内側の経絡上の第1のツボである内関と、この内関に隣接した経絡上の第2のツボとを同時に押す機能を備えた腕輪が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−70874号公報
図7は、従来技術による腕輪の構成を示す斜視図である。なお、本願の図7は、特許文献1の図2に相当している。図7を参照すると、従来技術による腕輪9は、可撓性を有する円環状の腕輪本体91と一対のツボ押し部材92・92を備えている。
図7を参照すると、腕輪本体91は、円板状の突起取り付け部91cと一対の湾曲アーム91a・91aを有している。突起取り付け部91cは、一対のツボ押し部材92・92を配置している。一対の湾曲アーム91a・91aは、突起取り付け部91cの両側から延びている。又、一対の湾曲アーム91a・91aは、互いに内側に向かって湾曲し、それらの先端部は断絶している。
図7を参照して、一対の湾曲アーム91a・91aを互いに外側に引っ張ることで、腕輪本体91の内部に手首Lを導入できる(図6参照)。一対の湾曲アーム91a・91aを解放することで、腕輪9を手首Lに装着できる(図6参照)。
図7を参照すると、ツボ押し部材92は、半球部を先端部に形成している。ツボ押し部材92は、その半球部が突起取り付け部91cの内壁面から突出した状態で配置されている。又、ツボ押し部材92は、雄ネジを外周に形成している。一方、突起取り付け部91cは、ツボ押し部材92の雄ネジに螺合自在な雌ネジを形成している。これにより、ツボ押し部材92の半球部の突出量を可変できる。
図7を参照すると、突起取り付け部91cは、一対のツボ押し部材92・92の取り付けピッチpが第1のツボ1apと第2のツボ2apの間隔Pと略一致するように(図7参照)、一対のツボ押し部材92・92を配置している。
従来技術による腕輪9は、手首の内側の経絡上の第1のツボである内関と、この内関に隣接した経絡上の第2のツボとを同時に押すことができ、ダイエットに好適な指圧効果を向上できる、としている。
しかしながら、従来技術による腕輪は、一対の湾曲アームを一旦拡げた後に、手首に装着するので、操作性に優れない、という問題がある。又、従来技術による腕輪は、円環状の形態を維持しているので、保管スペースを要するという問題もある。更に、従来技術による腕輪は、ツボ押し部材の突出量を調整することが容易でない、という問題がある。
少なくとも内関を圧迫できるリストバンドであって、操作性に優れ、かつ、コンパクトに収容でき、内関を圧迫するツボ押し部材の突出量の調整が容易なリストバンドが求められている。そして、以上のことが本発明の課題といってよい。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、少なくとも内関を圧迫できるリストバンドであって、操作性に優れ、かつ、コンパクトに収納でき、内関を圧迫するツボ押し部材の突出量の調整が容易なリストバンドを提供することを目的とする。
本発明者は、両端部から面方向に一周程度以上内側に巻回自在な帯状の金属板で、リストバンド本体を構成し、手首のツボの少なくとも内関に半球状の先端部が当接自在なツボ押し部材をリストバンド本体の内側に着脱自在に取り付けることで、これらの課題を解消できると考え、これに基づいて、以下のような新たなリストバンドを発明するに至った。
(1)本発明によるリストバンドは、身体の手首に装着自在なリストバンド本体であって、両端部から面方向に一周程度以上内側に巻回自在な帯状の金属板で構成したリストバンド本体と、前記リストバンド本体の内側に着脱自在に取り付けでき、手首のツボの少なくとも内関に半球状の先端部が当接自在なツボ押し部材と、を備え、前記リストバンド本体は、前記リストバンド本体の内側からの前記ツボ押し部材の突出量を可変自在な連結手段を有している。
(2)本発明によるリストバンドは、前記ツボ押し部材を除き、前記リストバンド本体の外面を密着自在に被覆した薄膜の合成樹脂被覆を更に備えていることが好ましい。
(3)リストバンド本体は、斜線状の凹凸条を連設した滑り止め用の斜めローレットを内側の面に加工していることが好ましい。
(4)前記ツボ押し部材は、半球状の頭部と雄ネジを形成した軸部を有する小ネジ状部材からなり、前記連結手段は、前記小ネジ状部材の軸部と螺合自在な雌ネジからなってもよい。
(5)前記ツボ押し部材は、底面から嵌合穴を穿設し、底面から頂部までの高さと外径が異なる複数の半球状のボタン部材からなり、前記連結手段は、これらのボタン部材のいずれか一つのボタン部材の嵌合穴と嵌合自在なフックピンからなってもよい。
本発明によるリストバンドは、両端部から面方向に一周程度以上内側に巻回自在な帯状の金属板で、リストバンド本体を構成し、手首のツボの少なくとも内関に半球状の先端部が当接自在なツボ押し部材をリストバンド本体の内側に着脱自在に取り付けることで、操作性に優れ、かつ、コンパクトに収納でき、内関を圧迫するツボ押し部材の突出量の調整が容易なリストバンドを提供できる。
本発明の一実施形態によるリストバンドの構成を示す図であり、図1(A)は、平坦に延伸した状態のリストバンドの平面図、図1(B)は、平坦に延伸した状態のリストバンドの正面図である。 前記実施形態によるリストバンドの構成を示す斜視図であり、リストバンドが渦巻状に巻回した状態図である。 前記実施形態によるリストバンドの使用手順を示す斜視図であり、図3(A)は、身体の手首を内側から観た状態図、図3(B)は、リストバンドを手首の取り付ける前の状態図、図3(C)は、リストバンドを手首の取り付けた状態図である。 前記実施形態によるリストバンドの構成を示す斜視図であり、図4(A)は、ツボ押し部材の半球部の底面がリストバンドの内側の面に当接した状態図、図4(B)は、ツボ押し部材の半球部の底面がリストバンドの内側の面から離間した状態図である。 別の実施形態によるリストバンドの構成を示す斜視図であり、図5(A)は、高さと外径が最も小さいツボ押し部材をリストバンドの内側の面に取り付けた状態図、図5(B)は、高さと外径が異なる複数のツボ押し部材を配置した状態図である。 身体の手首の平面図であり、手首を内側から観た状態図である。 従来技術による腕輪の構成を示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための形態を説明する。
[リストバンドの構成]
最初に、本発明の一実施形態によるリストバンドの構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態によるリストバンドの構成を示す図であり、図1(A)は、平坦に延伸した状態のリストバンドの平面図、図1(B)は、平坦に延伸した状態のリストバンドの正面図である。
図2は、前記実施形態によるリストバンドの構成を示す斜視図であり、リストバンドが渦巻状に巻回した状態図である。
図3は、前記実施形態によるリストバンドの使用手順を示す斜視図であり、図3(A)は、身体の手首を内側から観た状態図、図3(B)は、リストバンドを手首の取り付ける前の状態図、図3(C)は、リストバンドを手首の取り付けた状態図である。
図4は、前記実施形態によるリストバンドの構成を示す斜視図であり、図4(A)は、ツボ押し部材の半球部の底面がリストバンドの内側の面に当接した状態図、図4(B)は、ツボ押し部材の半球部の底面がリストバンドの内側の面から離間した状態図である。
図3を参照すると、本発明の一実施形態によるリストバンド10は、身体の手首Lに装着できる。又、リストバンド10は、手Hのひらと手首Lの境界の曲りしわから、指Fを三本重ねた距離に略位置している(図6参照)、少なくとも内関と呼ばれるツボ1apを圧迫できる。
図1から図4を参照すると、リストバンド10は、リストバンド本体1とツボ押し部材である小ネジ状部材2を備えている。リストバンド本体1は、身体の手首Lに装着できる(図3参照)。
図1から図4を参照すると、リストバンド本体1は、両端部から面方向に一周程度以上内側に巻回自在な帯状の金属板で構成している。又、リストバンド本体1は、弾性を有している。リストバンド本体1は、ばね鋼からなることが好ましい。
図2又は図3を参照すると、リストバンド本体1は、外力が作用しない状態では、渦巻状に巻回している(図2参照)。又、リストバンド本体1は、外力が作用しない状態では、手首Lを巻回できる(図3(C)参照)。
図3(B)を参照して、リストバンド本体1の両端部を外側に向かって拡げることで、リストバンド本体1の巻回状態が矯正され、リストバンド本体1を手首Lの内側から手首Lに導入できる。リストバンド本体1の両端部を解放することで、リストバンド本体1を手首Lに密着自在に巻回できる(図3(C)参照)。
図4(B)を参照すると、ツボ押し部材である小ネジ状部材2は、半球状の頭部2hと雄ネジを形成した軸部2sを有している。一方、リストバンド本体1は、第1の連結手段となる雌ネジ部1fをリストバンド本体1の端部に形成している。雌ネジ部1fは、例えば、リストバンド本体1をバーリング加工することで、所定のねじ山を得ることができる(図1(B)参照)。
図4(B)を参照すると、小ネジ状部材2の軸部2sは、頭部2hを回転することで、雌ネジ部1fと螺合できる。つまり、小ネジ状部材2は、リストバンド本体1の内側の面Rfから着脱自在に取り付けできる(図1又は図2及び図4参照)。
図3を参照して、小ネジ状部材2をリストバンド本体1の内側の面Rfから締結した状態では、小ネジ状部材2の頭部2hの先端部を少なくとも内関である手首Lのツボ1apに当接できる。
又、図4を参照して、小ネジ状部材2の頭部2hを一方又は他方の方向に回転することで、リストバンド本体1の内側の面Rfからの頭部2hの突出量を可変できる。これにより、内関を圧迫する小ネジ状部材2の頭部2hの突出量を調整できる。小ネジ状部材2は、硬質の合成樹脂からなることが好ましい。
図1又は図4を参照すると、リストバンド本体1は、その金属板を被覆する薄膜の合成樹脂被覆1aを備えている。合成樹脂被覆1aは、例えば、軟質のポリ塩化ビニールからなることが好ましい。合成樹脂被覆1aは、小ネジ状部材2を除き、リストバンド本体1の外面を密着自在に被覆している。これにより、金属板が皮膚に直接、接触することを回避できる。
図1又は図4を参照すると、リストバンド本体1は、滑り止め用の斜めローレット1bをリストバンド本体1の内側の面Rfに加工している。斜めローレット1bは、斜線状の凹凸条をリストバンド本体1の内側の面Rfに連設している。これにより、日常の活動において、手首Lに対して、小ネジ状部材2の先端部がツボ1apに当接した状態を維持できる(図3(C)参照)。
本発明によるリストバンドは、図1から図4に示した実施形態に限定されない。小ネジ状部材2を除き、リストバンド本体1の外面をラバーコーティングすることで、手首Lに対して、リストバンドを滑り止めできる。
[リストバンドの作用]
次に、本発明の実施形態によるリストバンド10の作用及び効果を説明する。
図3(B)を参照すると、小ネジ状部材2の先端部がツボ1apに当接するように、リストバンド本体1をその内側の面Rfから手首Lに当接し、リストバンド本体1の弾性を利用して、リストバンド10を手首Lに素早く巻き付けることができる(図3(C)参照)。
一方、図2を参照すると、リストバンド10は、外力が作用しない状態では、コンパクトに渦巻状に巻回しているので、従来技術による腕輪と比べて(図7参照)、保管スペースを要さないというメリットがある。
図1又は図4を参照すると、リストバンド10は、リストバンド本体1の内側の面Rfからの頭部2hの突出量を可変できる小ネジ状部材2を備えているので、内関であるツボ1apへの圧力を変えることができる。
又、図1から図4を参照すると、リストバンド本体1は、滑り止め用の斜めローレット1bを内側の面Rfに加工しているので、リストバンド10の使用中の位置ずれを抑制できる。
本発明の実施形態によるリストバンド10は、両端部から面方向に一周程度以上内側に巻回自在な帯状の金属板で、リストバンド本体1を構成し、手首Lのツボ1apの少なくとも内関に半球状の頭部2hが当接自在な小ネジ状部材2をリストバンド本体1の内側に着脱自在に取り付けることで、操作性に優れ、かつ、コンパクトに収納でき、内関を圧迫するツボ押し部材の突出量の調整が容易なリストバンドを提供できる。
[別の実施形態]
次に、本発明の別の実施形態によるリストバンドの構成及び作用を説明する。図5は、別の実施形態によるリストバンドの構成を示す斜視図であり、図5(A)は、高さと外径が最も小さいツボ押し部材をリストバンドの内側の面に取り付けた状態図、図5(B)は、高さと外径が異なる複数のツボ押し部材を配置した状態図である。
図5を参照すると、本発明の別の実施形態によるリストバンド20は、身体の手首Lに装着できる(図3参照)。又、リストバンド20は、少なくとも内関と呼ばれるツボ1apを圧迫できる(図3(A)参照)。
図5を参照すると、リストバンド20は、リストバンド本体3とツボ押し部材である複数の半球状のボタン部材4を備えている。リストバンド本体3は、身体の手首Lに装着できる(図3参照)。複数のボタン部材4は、底面から頂部までの高さと外径が異なる、例えば、ボタン部材4a・4b・4cで構成している。
図5を参照すると、リストバンド本体3は、両端部から面方向に一周程度以上内側に巻回自在な帯状の金属板で構成している。又、リストバンド本体3は、弾性を有している。リストバンド本体3は、ばね鋼からなることが好ましい。
図5を参照すると、リストバンド本体3は、外力が作用しない状態では、渦巻状に巻回している(図2参照)。又、リストバンド本体3は、外力が作用しない状態では、手首Lを巻回できる(図3(C)参照)。
図5を参照して、リストバンド本体3の両端部を外側に向かって拡げることで、リストバンド本体3の巻回状態が矯正され、リストバンド本体3を手首Lの内側から手首Lに導入できる。リストバンド本体3の両端部を解放することで、リストバンド本体1を手首Lに密着自在に巻回できる(図3(C)参照)。
図5(B)を参照すると、ツボ押し部材であるボタン部材4a・4b・4cは、底面から嵌合穴4hを穿設している。一方、リストバンド本体3は、第2の連結手段となるフックピン3pをリストバンド本体3の端部に形成している。
図5(B)を参照すると、フックピン3pは、複数のボタン部材4a・4b・4cのいずれか一つのボタン部材の嵌合穴4hと嵌合できる。つまり、複数のボタン部材4a・4b・4cのいずれか一つのボタン部材4は、リストバンド本体3の内側の面Rfから着脱自在に取り付けできる。
図5を参照して、ボタン部材4a・4b・4cのいずれか一つのボタン部材4をフックピン3pに嵌合した状態では、ボタン部材4の先端部を少なくとも内関である手首Lのツボ1apに当接できる(図3(A)参照)。
図5を参照して、ボタン部材4a・4b・4cのいずれか一つのボタン部材4を選択し、フックピン3pに嵌合することで、リストバンド本体3の内側の面Rfからのボタン部材4の突出量を可変できる。これにより、内関を圧迫するボタン部材4の突出量を調整できる。ボタン部材4は、硬質の合成樹脂からなることが好ましい。
図5を参照すると、リストバンド本体3は、その金属板を被覆する薄膜の合成樹脂被覆3aを備えている。合成樹脂被覆3aは、例えば、軟質のポリ塩化ビニールからなることが好ましい。合成樹脂被覆3aは、フックピン3pを除き、リストバンド本体3の外面を密着自在に被覆している。これにより、金属板が皮膚に直接、接触することを回避できる。
図5を参照すると、リストバンド本体3は、滑り止め用の斜めローレット3bをリストバンド本体3の内側の面Rfに加工している。斜めローレット3bは、斜線状の凹凸条をリストバンド本体3の内側の面Rfに連設している。これにより、日常の活動において、手首Lに対して、ボタン部材4の先端部がツボ1apに当接した状態を維持できる(図3(C)参照)。
本発明の別の施形態によるリストバンド20は、図5に示した実施形態に限定されない。フックピン3pを除き、リストバンド本体3の外面をラバーコーティングすることで、手首Lに対して、リストバンドを滑り止めできる。
又、本発明の別の実施形態によるリストバンド20は、実施形態によるリストバンド10と同様な効果を奏するが、複数のボタン部材4a・4b・4cのいずれか一つのボタン部材4を選択することで、内関であるツボ1apへの圧力を変えることができる。
1 リストバンド本体
1ap ツボ(内関)
1f 雌ネジ部(連結手段)
2 小ネジ状部材(ツボ押し部材)
10 リストバンド
L 手首

Claims (5)

  1. 身体の手首に装着自在なリストバンド本体であって、両端部から面方向に一周程度以上内側に巻回自在な帯状の金属板で構成したリストバンド本体と、
    前記リストバンド本体の内側に着脱自在に取り付けでき、手首のツボの少なくとも内関に半球状の先端部が当接自在なツボ押し部材と、を備え、
    前記リストバンド本体は、前記リストバンド本体の内側からの前記ツボ押し部材の突出量を可変自在な連結手段を有している、リストバンド。
  2. 前記ツボ押し部材を除き、前記リストバンド本体の外面を密着自在に被覆した薄膜の合成樹脂被覆を更に備えている、請求項1記載のリストバンド。
  3. リストバンド本体は、斜線状の凹凸条を連設した滑り止め用の斜めローレットを内側の面に加工している、請求項1又は2記載のリストバンド。
  4. 前記ツボ押し部材は、半球状の頭部と雄ネジを形成した軸部を有する小ネジ状部材からなり、
    前記連結手段は、前記小ネジ状部材の軸部と螺合自在な雌ネジからなる請求項1から3のいずれかに記載のリストバンド。
  5. 前記ツボ押し部材は、底面から嵌合穴を穿設し、底面から頂部までの高さと外径が異なる複数の半球状のボタン部材からなり、
    前記連結手段は、これらのボタン部材のいずれか一つのボタン部材の嵌合穴と嵌合自在なフックピンからなる、請求項1から3のいずれかに記載のリストバンド。
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