JP2018157318A - 光制御装置および光制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御コマンド送信時の光出力パワーの変動を抑制できる光制御装置を提供する。【解決手段】周波数検出部81は、被制御対象の装置を制御する制御コマンド電気信号を入力し、その制御コマンド電気信号の周波数成分を検出する。光減衰器82は、制御コマンド電気信号から生成される制御コマンド光信号を入力し、その制御コマンド光信号を減衰させる。光検出器83は、減衰された制御コマンド光信号のパワーを示す光出力パワーモニタ信号を検出する。係数選択部84は、検出された周波数成分に応じて、光出力パワーモニタ信号に乗じる補正値である補正係数を選択する。乗算器85は、検出された光出力パワーモニタ信号に補正係数を乗じる。減衰制御部86は、補正された光出力パワーモニタ信号に基づいて、減衰方法を決定する。光減衰器82は、決定された減衰方法に基づいて、制御コマンド光信号を減衰させる。【選択図】図6

Description

本発明は、光伝送システムにおける光制御装置、光制御方法および光制御プログラムに関し、特に、光伝送システム内の装置に対して送信する光信号の制御を行う光制御装置および光制御方法に関する。
光波長多重伝送システムでは、柔軟なネットワーク構成を実現するため、ROADM (Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)と呼ばれる波長単位で伝送経路を変更する機能を有することが多くなっている。近年、より柔軟な光伝送システムの構成に向け、光ファイバ伝送路中において光信号を制御し、ネットワークを構築することが求められている。そのため、光ファイバ伝送路内の装置への遠隔制御が必要になっている。
無線通信など、伝送信号と別系統の通信路の確保が困難な場合、遠隔制御コマンド信号を主信号と一緒に伝送用光ファイバを通じて伝送を行うことが必要になる。
例えば、特許文献1には、複数の波長の光信号を多重化して伝送する波長多重光伝送システムに適用する光装置が記載されている。特許文献1に記載された光装置は、監視信号処理回路が、可変光減衰器の減衰量等の情報をレーザーダイオードにより制御光信号に変換し、主光信号に多重化して伝送ラインに送出する。
特開2000−196534号公報
しかし、特許文献1に記載されているように、主光信号に制御光信号を多重化してしまうと、制御光信号が主光信号に影響を及ぼしてしまうという問題がある。すなわち、制御コマンド信号を本線信号に重畳させた場合、遠隔制御装置から出力される遠隔制御光信号が主伝送光信号に影響を及ぼしてしまい、光信号パワーが変動してしまうという問題がある。
そこで、本発明は、制御コマンド送信時の光出力パワーの変動を抑制できる光制御装置および光制御方法を提供することを目的とする。
本発明による光制御装置は、被制御対象の装置を制御する制御コマンド電気信号を入力し、その制御コマンド電気信号の周波数成分を検出する周波数検出部と、制御コマンド電気信号から生成される制御コマンド光信号を入力し、その制御コマンド光信号を減衰させる光減衰器と、光減衰器によって減衰された制御コマンド光信号のパワーを示す光出力パワーモニタ信号を検出する光検出器と、検出された周波数成分に応じて、光出力パワーモニタ信号に乗じる補正値である補正係数を選択する係数選択部と、検出された光出力パワーモニタ信号に補正係数を乗じる乗算器と、乗算器によって補正された光出力パワーモニタ信号に基づいて、減衰方法を決定する減衰制御部とを備え、光減衰器が、決定された減衰方法に基づいて、制御コマンド光信号を減衰させることを特徴とする。
本発明による光制御方法は、被制御対象の装置を制御する制御コマンド電気信号を入力し、その制御コマンド電気信号の周波数成分を検出し、制御コマンド電気信号から生成される制御コマンド光信号を入力し、その制御コマンド光信号を減衰させ、減衰された制御コマンド光信号のパワーを示す光出力パワーモニタ信号を検出し、検出された周波数成分に応じて、光出力パワーモニタ信号に乗じる補正値である補正係数を選択し、検出された光出力パワーモニタ信号に補正係数を乗じ、補正された光出力パワーモニタ信号に基づいて、減衰方法を決定し、決定された減衰方法に基づいて、制御コマンド光信号を減衰させることを特徴とする。
本発明によれば、制御コマンド送信時の光出力パワーの変動を抑制できる。
本発明に係る光制御装置が用いられる光波長多重伝送システムの一実施形態を示すブロック図である。 本発明の光制御装置を含む遠隔制御装置の一実施形態を示すブロック図である。 光制御回路部の一実施形態を示すブロック図である。 補正係数の例を示す説明図である。 光制御回路部の動作例を示すフローチャートである。 本発明による光制御装置の概要を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る光制御装置が用いられる光波長多重伝送システムの一実施形態を示すブロック図である。以下、本実施形態の光波長多重伝送システムを、送信部1、伝送路2および受信部3の3部に分けて説明する。
送信部1は、光信号送信器5と、遠隔制御装置6と、光信号波長多重装置7とを含む。光信号送信器5は、それぞれ別の波長帯が割り当てられた複数光波長信号を生成する。遠隔制御装置6は、後述する装置X9への遠隔制御コマンドを送出する。光信号波長多重装置7は、複数の波長帯の信号を合波し1本の光ファイバにまとめて出力する。
伝送路2は、伝送用光ファイバ8と、主伝送光信号の制御を行う装置X9を含む。装置X9は、一例として主伝送光信号の増幅、経路切替、波長選択等の制御を行う。
受信部3は、光信号波長分離装置10と、光信号受信器4とを含む。光信号波長分離装置10は、光信号の波長を分離する。光信号受信器4は、波長毎に分離された複数光信号を受信する。
図1に例示するシステムにおいて、装置X9を遠隔制御するために、送信部1の遠隔制御装置6は、必要時のみ遠隔制御コマンドを送出する。つまり、連続的にコマンドが送信されるのではなく、不連続およびバースト的にコマンド信号が送信される。
遠隔制御コマンドは、周波数成分を有する。そのため、遠隔制御装置6(より詳細には、後述する光制御回路部14)で使用される各デバイスの特性により、生成される遠隔制御光信号は、送信時と非送信時で光出力パワーに差分が発生する。光出力パワーが変動すると、伝送用光ファイバ8内の光信号パワーも変動するため、同じ光ファイバ内を通る主伝送光信号へ影響を及ぼしてしまう。
本実施形態の遠隔制御装置6(より詳細には、後述する光制御回路部14)により、伝送用光ファイバ8内の光信号パワーの変動を抑えることが可能になる。具体的には、遠隔制御装置6は、遠隔制御光信号パワーを、光信号波長多重装置7で合波される主伝送光信号に影響を及ぼさないように、遠隔制御コマンドの送信時と非送信時とに関わらず常に一定に制御する。以下、その方法について説明する。
図2は、本発明の光制御装置を含む遠隔制御装置6の一実施形態を示すブロック図である。図2に例示する遠隔制御装置6は、光源であるレーザーダイオード (Laser Diode, LD)11と、光変調器12と、制御コマンド電気信号生成部13と、光制御回路部14とを有する。光制御回路部14が、本発明の光制御装置に対応する。
制御コマンド電気信号生成部13は、後述する装置X9の制御に用いられる制御コマンド電気信号を生成する。光変調器12は、生成された制御コマンド電気信号を光信号に変換する。光制御回路部14は、光出力パワーを制御する。
図3は、光制御回路部14の一実施形態を示すブロック図である。光制御回路部14は、可変光減衰器(Variable Optical Attenuator,以下、VOA)15と、タップ付光検出器(TAP−Photo Detector,以下、TAP−PD)16と、VOA制御回路17と、制御コマンド周波数検出部18と、係数選択部19と、乗算器20とを備えている。
以下、遠隔制御装置6の動作を説明しながら、光制御回路部14が備える各構成の内容および動作を説明する。
まず、遠隔制御装置6の動作の概要を説明する。光源として出力パワーが一定のLD11は、無変調連続波(Continuous Wave,以下、CWと記す。)光を出力し、光変調器12へ入力する。制御コマンド電気信号生成部13は、制御コマンドを電気信号に変換して制御コマンド電気信号を出力し、光変調器12および光制御回路部14へ入力する。
光変調器12は、入力された制御コマンド電気信号をLD11から入力されるCW光の強度に変換することで制御コマンド光信号を生成し、光制御回路部14へ入力する。光制御回路部14は、制御コマンド電気信号と制御コマンド光信号をもとに遠隔制御光信号を生成し、出力する。
次に、光制御回路部14の動作を説明する。上述する制御コマンド電気信号は、制御コマンド周波数検出部18に入力される。制御コマンド周波数検出部18は、制御コマンド電気信号の周波数成分を検出する。制御コマンド周波数検出部18は、検出した周波数情報を係数選択部19へ入力する。
係数選択部19は、検出された周波数に対応する補正係数を選択し、出力する。この補正係数は、周波数成分を有する光信号がVOA制御回路17やTAP−PD16により光出力パワーが誤差を持って認識されることを防ぐために用いられる。具体的には、補正係数は、検出された周波数に応じて光出力パワーモニタ信号に乗算される補正値である。
図4は、補正係数の例を示す説明図である。図4に例示する表21は、検出された周波数に応じて補正係数を決定する方法の一例を示す。例えば、検出された周波数が、p〜qの範囲である場合、係数選択部19は、補正係数としてxを選択する。図4に例示するように、光制御回路部14の特性を考慮し、検出される周波数に対する補正係数を予め定めておいてもよい。この場合、係数選択部19は、検出された周波数に対し、定められた係数を選択して出力する。
一方、制御コマンド光信号は、VOA15へ入力される。VOA15は、後述するVOA制御回路17の指示により、制御コマンド光信号の光減衰量を調整して、TAP−PD16へ出力する。TAP−PD16は、入力された制御コマンド光信号をそのまま出力側へ出力する。また、TAP−PD16は、制御コマンド光信号の出力と同時に、入力された制御コマンド光信号のパワー(光パワー)をモニタし、その光パワーの情報を、電気信号の光出力パワーモニタ信号として乗算器20に出力する。
乗算器20は、入力された光出力パワーモニタ信号に、係数選択部19により選択された補正係数を乗じる。そして、乗算器20は、補正係数が乗じられた光出力パワーモニタ信号をVOA制御回路17に入力する。すなわち、VOA制御回路17に入力される光出力パワーモニタ信号は、VOA制御回路17やTAP−PD16による誤差を補正したものになるため、コマンド送信時の光出力パワーの変動を抑制することができる。
VOA制御回路17は、定められた光出力パワーと、乗算器20から入力された光出力パワーモニタ信号(すなわち、補正係数が乗じられた光出力パワーモニタ信号)とを比較する。光出力パワーモニタ信号が示す光出力パワーが、定められた光出力パワーよりも高い場合、VOA制御回路17は、VOA15の減衰量を多くする制御を行う。一方、光出力パワーモニタ信号が示す光出力パワーが、定められた光出力パワーよりも低い場合、VOA制御回路17は、VOA15の減衰量を少なくする制御を行う。このようにして、VOA制御回路17は、遠隔制御光信号のパワーを一定に制御する。
このように、本実施形態では、光伝送システム内の装置X9へ遠隔制御コマンドを送信する遠隔制御装置6に用いられる光制御回路部14が、遠隔制御光信号パワーの制御に用いる光出力パワーモニタ信号に制御コマンドの周波数成分に対応した係数を重畳する。よって、制御コマンド送信時に生じる遠隔制御光信号パワー変動を抑制できる。
具体的には、乗算器20が、制御コマンド送信時にTAP−PD16、VOA15、および制御回路の特性による誤差を補正する係数を光出力パワーモニタ信号に乗算する。そのため、光出力パワーの変動を抑制することが可能になる。これにより、パワー変動による主伝送光信号への影響を低減する効果が得られる。また、本実施形態では、光出力パワーモニタ信号が補正されため、遠隔制御コマンドのフォーマット依らず、制御コマンド送信時の光出力パワーの変動を抑制できる。
次に、本実施形態の光制御回路部14の動作を説明する。図5は、本実施形態の光制御回路部14の動作例を示すフローチャートである。VOA15は、入力される制御コマンド光信号を減衰させる(ステップS11)。TAP−PD16は、VOA15から入力された制御コマンド光信号のパワーを示す光出力パワーモニタ信号を検出する(ステップS12)。
一方、制御コマンド周波数検出部18は、入力された制御コマンド電気信号の周波数成分を検出する(ステップS13)。係数選択部19は、検出された周波数成分に応じて補正係数を選択する(ステップS14)。
乗算器20は、検出された光出力パワーモニタ信号に補正係数を乗じる(ステップS15)。VOA制御回路17は、補正された光出力パワーモニタ信号に基づいて、減衰方法を決定する(ステップS16)。VOA15は、決定された減衰方法に基づいて、入力される制御コマンド光信号を減衰させる(ステップS17)。以降、ステップS12以降の処理が繰り返される。
以上のように、本実施形態では、制御コマンド周波数検出部18が、入力された制御コマンド電気信号の周波数成分を検出し、係数選択部19は、検出された周波数成分に応じて補正係数を選択する。また、VOA15が、入力された制御コマンド光信号を減衰させ、TAP−PD16が、光減衰器によって減衰された制御コマンド光信号のパワーを示す光出力パワーモニタ信号を検出する。乗算器20は、検出された光出力パワーモニタ信号に補正係数を乗じ、VOA制御回路17は、補正された光出力パワーモニタ信号に基づいて、減衰方法を決定する。そして、VOA15が、決定された減衰方法に基づいて、制御コマンド光信号を減衰させる。よって、制御コマンド送信時の光出力パワーの変動を抑制できる。
具体的には、本実施形態の光制御回路部14により、制御コマンド送信時と非送信時との間で発生していた光出力パワーの変動を抑制することが可能になる。その理由は、乗算器20が、光出力モニタ信号に補正係数を乗算することで、光制御回路部14の特性による誤差を補正できるようにしたためである。また、本実施形態の光制御回路部14により、制御コマンドの変調周波数に依らず、補正が可能となる。その理由は、制御コマンド周波数検出部18が、制御コマンドの周波数成分を検出し、係数選択部19は、対応した補正係数を選択するためである。
次に、本発明の概要を説明する。図6は、本発明による光制御装置の概要を示すブロック図である。本発明による光制御装置80は、被制御対象の装置(例えば、装置X9)を制御する制御コマンド電気信号を入力し、その制御コマンド電気信号の周波数成分を検出する周波数検出部81(例えば、制御コマンド周波数検出部18)と、制御コマンド電気信号から生成される制御コマンド光信号を入力し、その制御コマンド光信号を減衰させる光減衰器82(例えば、VOA15)と、光減衰器82によって減衰された制御コマンド光信号のパワーを示す光出力パワーモニタ信号を検出する光検出器83(例えば、、TAP−PD16)と、検出された周波数成分に応じて、光出力パワーモニタ信号に乗じる補正値である補正係数を選択する係数選択部84(例えば、係数選択部19)と、検出された光出力パワーモニタ信号に補正係数を乗じる乗算器85(例えば、乗算器20)と、乗算器85によって補正された光出力パワーモニタ信号に基づいて、減衰方法を決定する減衰制御部86(VOA制御回路17)とを備えている。
そして、光減衰器82は、決定された減衰方法に基づいて、制御コマンド光信号を減衰させる。
そのような構成により、制御コマンド送信時の光出力パワーの変動を抑制できる。
また、減衰制御部86は、光出力パワーモニタ信号が示す光出力パワーが定められた光出力パワーよりも高い場合、減衰量を多くする制御を行うと決定し、光出力パワーモニタ信号が示す光出力パワーが定められた光出力パワーよりも低い場合、減衰量を少なくする制御を行うと決定してもよい。
また、検出される周波数に対する補正係数が予め定められていてもよい。そして、係数選択部84は、検出された周波数成分に応じた補正係数を選択してもよい。
また、光減衰器82は、出力パワーが一定の光源より出力される無変調連続波から生成される光信号を制御コマンド光信号として入力してもよい。
また、具体的には、制御コマンド光信号は、制御コマンド電気信号を無変調連続波の強度に変換して生成されてもよい。
1 送信部
2 伝送路
3 受信部
4 光信号受信器
5 光信号送信器
6 遠隔制御装置
7 光信号波長多重装置
8 伝送用光ファイバ
9 装置X
10 光信号波長分離装置
11 レーザーダイオード
12 光変調器
13 制御コマンド電気信号生成部
14 光制御回路部
15 可変光減衰器
16 タップ付光検出器
17 VOA制御回路
18 制御コマンド周波数検出部
19 係数選択部
20 乗算器

Claims (7)

  1. 被制御対象の装置を制御する制御コマンド電気信号を入力し、当該制御コマンド電気信号の周波数成分を検出する周波数検出部と、
    前記制御コマンド電気信号から生成される制御コマンド光信号を入力し、当該制御コマンド光信号を減衰させる光減衰器と、
    前記光減衰器によって減衰された制御コマンド光信号のパワーを示す光出力パワーモニタ信号を検出する光検出器と、
    検出された周波数成分に応じて、前記光出力パワーモニタ信号に乗じる補正値である補正係数を選択する係数選択部と、
    検出された光出力パワーモニタ信号に前記補正係数を乗じる乗算器と、
    前記乗算器によって補正された光出力パワーモニタ信号に基づいて、減衰方法を決定する減衰制御部とを備え、
    前記光減衰器は、決定された減衰方法に基づいて、前記制御コマンド光信号を減衰させる
    ことを特徴とする光制御装置。
  2. 減衰制御部は、光出力パワーモニタ信号が示す光出力パワーが定められた光出力パワーよりも高い場合、減衰量を多くする制御を行うと決定し、光出力パワーモニタ信号が示す光出力パワーが定められた光出力パワーよりも低い場合、減衰量を少なくする制御を行うと決定する
    請求項1記載の光制御装置。
  3. 検出される周波数に対する補正係数が予め定められ、
    係数選択部は、検出された周波数成分に応じた補正係数を選択する
    請求項1または請求項2記載の光制御装置。
  4. 光減衰器は、出力パワーが一定の光源より出力される無変調連続波から生成される光信号を制御コマンド光信号として入力する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の光制御装置。
  5. 制御コマンド光信号は、制御コマンド電気信号を無変調連続波の強度に変換して生成される
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の光制御装置。
  6. 被制御対象の装置を制御する制御コマンド電気信号を入力し、当該制御コマンド電気信号の周波数成分を検出し、
    前記制御コマンド電気信号から生成される制御コマンド光信号を入力し、当該制御コマンド光信号を減衰させ、
    減衰された制御コマンド光信号のパワーを示す光出力パワーモニタ信号を検出し、
    検出された周波数成分に応じて、前記光出力パワーモニタ信号に乗じる補正値である補正係数を選択し、
    検出された光出力パワーモニタ信号に前記補正係数を乗じ、
    補正された光出力パワーモニタ信号に基づいて、減衰方法を決定し、
    決定された減衰方法に基づいて、前記制御コマンド光信号を減衰させる
    ことを特徴とする光制御方法。
  7. 光出力パワーモニタ信号が示す光出力パワーが定められた光出力パワーよりも高い場合、減衰量を多くする制御を行うと決定し、光出力パワーモニタ信号が示す光出力パワーが定められた光出力パワーよりも低い場合、減衰量を少なくする制御を行うと決定する
    請求項6記載の光制御方法。
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