JP2018156606A - 通信制御装置、通信制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
<システム概形>
図1は、第1の実施形態における通信システムの構成図である。大きく3つのネットワーク、すなわち、アクセス網(有線ネットワーク)101と、CDN201と、コンテンツ事業者ネットワーク301とが示されており、それらは広域網を介して接続されている。各ネットワーク101、201、301には、ネームサーバ102、202、302が設置されている。各ネームサーバ102、202、302は、それぞれのネットワーク101、201、301におけるドメイン名とIPアドレスとの対応関係などを管理している。また、アクセス網101のネームサーバ102は、端末からの名前解決要求を処理するリレーネームサーバの機能を具備している。なお、この図では、各ネットワーク101、201、301にひとつのネームサーバが接続されているが、各ネットワークに複数台のネームサーバを接続し、これらのネームサーバで負荷分散を行ってもかまわない。
図3は本システムの全体シーケンスを示す。このシーケンスは、アクセス網101に接続した端末113が、コンテンツ事業者の提供するデータを取得する際のシーケンスである。本シーケンスの前提として、事前にコンテンツ事業者からコンテンツ配信事業者に対してドメイン名の管理権限が委譲され(S101)、コンテンツ配信事業者のネームサーバで、当該ドメイン名が管理されている。またコンテンツ配信の契約に基づいて、データがキャッシュサーバ203にインストール(キャッシュ)されている(S102)。
以上が本システムの動作概要である。
仮定2)リダイレクト装置114はアクセス網事業者が管理するネットワークに設置されるが、コンテンツ配信事業者がリダイレクト装置114を運用する。
前述のシーケンスでは、2回のリダイレクト応答(S112、S115)を介して、中継装置に、データ取得要求を転送した。これに対して、リダイレクト装置114がCDNキャッシュサーバの役割を兼ねることで、リダイレクト回数を1回にしてもよい。その場合に取りうる方法として、CDNネームサーバ202が管理するCDNキャッシュサーバの数を増やす方法(ここではリダイレクト装置114がCDNキャッシュサーバ機能を備えているため、リダイレクト装置114の数を増やすことになる)と、CDNキャッシュサーバ(リダイレクト装置114が備えているCDNキャッシュサーバ機能)が管理する範囲を細かくする方法がある。
図4は、本実施形態に係る通信制御装置の一形態であるリダイレクト装置114のブロック構成図である。この図では本実施形態の説明に必要な構成要素のみを記載している。
リダイレクト装置114の情報収集部13は、アクセス網101に設置された複数の中継装置の状態を表す特性情報、およびアクセス網101のネットワーク状態を表す特性情報(有線通信特性情報)を収集する。中継装置の状態を表す特性情報の種類として、無線ネットワークのネットワーク状態を表す特性情報(無線通信特性情報)、ストレージ装置の使用状況を表すストレージ特性情報、ストレージ装置に保存されているデータの状態を表すデータ特性情報(キャッシュ特性情報)、および中継装置本体の特性情報がある。収集する特性情報の例を以下に示す。リダイレクト装置114は、これらの情報を総合的に判断し、データ取得要求を送信した端末113に対して、適切な中継装置を選択する。
(2)中継装置の負荷(一例として、CPUの処理負荷(稼働率)など)
(3)中継装置が内蔵するストレージ装置の使用状況(用いているストレージ装置の使用率・書き換え回数・エラー率などのパラメータ)
(4)中継装置が直接接続している無線ネットワーク(中継装置と端末113との間のネットワーク)の通信の性能(平均スループット、平均遅延、平均エラー率、など)。無線ネットワークに接続している端末ごとの通信の性能でもよい。
(5)中継装置が直接接続している無線ネットワーク(端末113との間のネットワーク)に接続する端末ごとの伝搬路の品質(電波到来方向、電波到達時間、電波到達時間の差、RSSI、エラー率、再送回数、など)
(6)中継装置同士を接続する有線ネットワーク(ネットワーク101)の通信の品質(スループット、RTT)
リダイレクト装置114が実行する、データを保存すべき中継装置を決定するアルゴリズム(配置アルゴリズム)は、2通りの方法がある。ひとつは端末113からのデータ取得要求を受信した際に、保存先を決める場合(後決め方式)であり、もうひとつは事前に(例えば端末113からデータ取得要求を受信する前に)保存先を決める場合(先決め方式)である。以下、順番に説明する。
図5に、後決め方式のアルゴリズムを示す。本アルゴリズムは、リダイレクト装置114の判断部15により実行される。本アルゴリズムの実行にあたり、リダイレクト装置114が管理する複数の中継装置には、それぞれ異なる識別子が付与されていると仮定する。また、リダイレクト装置114では、データに対して、ハッシュ関数などを用いて管理識別子を算出し、管理識別子によってデータを識別する機能を備えている。管理識別子は、データの識別子(URL等)から算出してもよいし、データ本体とURLとから算出してもよいし、データ本体のみから算出してもよいし、その他の方法で算出してもよい。リダイレクト装置114は、これら二種類の識別子(中継装置の識別子と、データの識別子)を用いて、管理下における各中継装置でのデータの保存状態を管理データベースで管理している。管理データベースは、記憶部14に格納されている。管理データベースに基づく管理は、図4の判断部15または図示しない別の管理部が行う。
図8のフローチャートのステップS228またはS224で行うスコアの算出方法(算出方法(1))について述べる。スコアの算出には、先に“リダイレクト装置114が収集する情報とその収集方法”の説明にて述べた各種特性情報の一部を利用し、以下のような関数を用いる。なお、リダイレクト装置114は、スコアの計算を、図8のフローチャートのアルゴリズムを実行するたびに行ってもよい(すなわち、この場合、アルゴリズムの実行ごとに、各特性情報は最新の値に更新される)、本アルゴリズムの実行とは独立に一定時間ごとに計算して、メモリ等に記憶させても良い。後者の場合、ステップS228またはS224では、当該計算済みのスコアをメモリ等から読み出せばよい。
・fLOAD()
・負荷の値が増加するとスコアが単調に減少する関数として定義される。例えば、負荷に反比例する関数(1/x)として定義してもよい。
・値域の最小値はゼロとする。
・ΣfLANij(x1, x2)
・x1: 平均スループット
・x2: 平均RTT
平均スループットが増加すると単調に増加し、平均遅延が増加すると単調に減少する関数として定義される。例えば一次関数ax1+bx2+c (a>0, b<0)として定義してもよい。
・値域の最小値はゼロとする。
・fWLANj(y1, y2, y3, ...)
・y1: 平均スループット
・y2: 平均RTT
・y3: 平均エラー率
・平均スループットが増加するとスコアが単調減少し、平均遅延および平均エラー率が上昇するとスコアが単調増加する関数として定義される。例えば平均スループットに反比例し、平均遅延と平均エラー率に比例する関数(by2+cy3+d)/ay1+e (a>0, b>0, c>0) として定義してもよい。
・値域の最小値はゼロとする。
・ここでは引数を3つとして記載しているが、多くのパラメータについて情報が収集できる場合には引数を増やしてもよい。また、より少ない引数で定義してもよい。
・fSTORAGEj(z1,z2,z3,z4,...)
・z1: ストレージ装置の使用率(全容量に対して情報を保存した容量の割合)
・z2: ストレージ装置への総書き込み量(バイト数)
・z3: ストレージ装置を構成する不揮発セルの平均書き換え回数
・z4: ストレージ装置を構成する不揮発セルの平均読み出しエラー率
・使用率、総書き込み量、平均書き換え回数、平均読み出しエラー率の各パラメータが増加するとスコアが単調減少し、各パラメータについて別途定義された閾値を超えるとスコアがゼロとなる関数として定義される。
・例えば以下のような一次関数として定義してもよい。
・az1+bz2+cz3+....+d (a<0, b<0, c<0) (if z1<T1, z2<T2, z3<T3)
・0 (if z1>=T1 or z2>=T2 or z3>=T3、上記式が負になる場合)
S[j] = { fLOAD(j) + ΣfLANij(x1, x2) + fWLANj(y1, y2, y3, y4, ...) + α } × fSTORAGEi(z1, z2, z3, ...)
前述の関数fLAN()について補足する。関数fLAN()は、データの取得要求を送信する端末が接続されている中継装置と、スコアを算出する対象となる(データを保存させる候補となる)中継装置との間の通信特性を引数とする。図5のステップS204のように中継装置間でデータを複製または移動する際は、データをLAN経由で転送するため、転送経路となるLANで利用可能なスループットが高く、RTTが小さいほどデータの転送に適していると判断できる。前述の例ではスループットとRTTを用いているが、データの転送に適するか否かを表す(すなわち通信特性を表す)別のパラメータを用いて本関数を設計してもよい。
前述の関数fWLANj()について補足する。関数fWLANj()は、中継装置jが提供する無線LANネットワークがどの程度良好に機能しているか(伝搬路の状態品質または通信特性など)を表すものである。平均スループットは、一例として、当該中継装置に接続するすべての端末のスループットを平均した値である。この値が高いほど、無線LANネットワークで高速にデータまたは情報を転送できる可能性があると判断でき、この中継装置が備えるストレージ装置は、当該中継装置に直接接続している端末のために利用することが有用であると判断できる。逆に言えば、この値が高いほど、この中継装置に新たな端末を接続させたくないと判断する。
前述のスコアの算出方法(1)とは異なるスコアの算出方法(算出方法(2))について述べる。前述したスコアの算出方法(1)では、有線LAN部分のΣfLANij(x1, x2)を、各中継装置間の通信特性を観測し、それらの合計により求めた。これに対して、本算出方法では、対象となる中継装置の有線LANポートで観測できる情報と、ストレージ装置のI/O状況と、当該対象となる中継装置の転送状況とを考慮して判断する。したがって、この方法では、各中継装置間の通信特性を観測する必要はない。なお、関数fLOAD(j)、関数fWLANj(y1, y2, y3, y4, ...)、関数fSTORAGEi(z1, z2, z3, ...)については、スコアの算出方法(1)と同じである。
・fLANj(x1, x2, x3, x4, x5, x6)
・x1: 有線LANの送信スループット
・x2: 有線LANの受信スループット
・x3: 無線LANの送信スループット(複数のインタフェースがある場合には合計)
・x4: 無線LANの受信スループット(複数のインタフェースがある場合には合計)
・x5: ストレージ装置の読み出しスループット
・x5W: 無線LAN側に送信する情報の読み出しスループット
・x5L: 有線LAN側に送信する情報の読み出しスループット
・x5 = x5W + x5L とする
・x6: ストレージ装置の書き込みスループット
・例えば、一次関数ax5W+bx5L+c (a>0, b<0)として定義してもよい。
・値域の最小値はゼロとする。
・x5L = x1 - x4
・x5w = x3 - (x2 - x6)
前述の関数fLOAD()について補足する。関数fLOAD()は、負荷に対する単調減少関数であるとした。負荷が高い中継装置は、すでに多くの端末に対してデータまたは情報を提供していると考えられる。このため、負荷の少ない中継装置を優先するようにスコアを算出する。なお、負荷は、前述したように、一例として、CPUの処理負荷と定義されるが、別の方法として、接続端末数として定義することもできる。この場合には、接続端末数を使って本関数を定義してもよい。さらに、CPU負荷と接続端末数との両方を用いて、本関数を定義してもよい。
前述の関数fSTORAGE()について補足する。関数fSTORAGE()の引数として、ストレージ装置の使用率(全容量に対して情報を保存した容量の割合)および総書き込み量のほか、不揮発セルの平均書き換え回数と平均読み出しエラー率とを使用している。これら4つのパラメータは、記憶素子としてNANDフラッシュメモリを利用する際に用いるものである。
図8のステップS226で、端末113の移動方向および速さを推定するには、一例として、中継装置にて受信された電波の到来角、到達時刻(または到来電波の到来時刻の時間差)、電波強度の変化などを用いる。これらの情報を、中継装置、もしくは中継装置を管理する管理装置から、端末ごとに収集、もしくは複数の端末をまとめたグループごとに収集する。グループごとに収集する場合、端末113を含むグループに対して推定された移動方向および速さ等を採用すればよい。中継装置は、収集した情報を、ストレージ装置または別の記憶装置に蓄積する。なお、中継装置は、収集した情報をリダイレクト装置114に送信し、リダイレクト装置114が、これらの情報を解析することで、端末113の移動方向および速さを推定しても良い。または、リダイレクト装置114がこれらの情報を中継装置から収集した後に、リダイレクト装置114が外部サーバ等に情報解析の依頼要求を送信し、情報解析の結果をリダイレクト装置114が外部サーバ等から受け取るようにしても良い。または、リダイレクト装置114は、解析済みの情報を中継装置または管理装置から収集しても良い。解析済みの情報は、一例として、端末(群)の(相対・絶対)位置、移動方向、移動の速さによって構成される。
図8のステップS227において行う、端末113の移動先範囲に含まれる中継装置群を決定する方法について補足する。先に述べたように端末113の移動方向や速さは、既存技術で算出できる。それに加え、リダイレクト装置114は、各中継装置で構成される無線ネットワークの論理トポロジおよび各中継装置の物理的位置を把握している。リダイレクト装置114は、これらの情報を総合的に利用して、移動先範囲に含まれる中継装置群を特定する。
続いて、リダイレクト装置114が、データ取得要求の受信に先立って、データの保存先の決定と、決定した保存先へのデータ転送と保存とを予め行っておく場合(先決め方式)について述べる。リダイレクト装置114は、前述したデータ取得要求の受信時にデータの保存先を決定する後決め方式と同様に、“リダイレクト装置114が収集する情報とその収集方法”の説明で述べた各種特性情報を収集しておく。なお、特性情報の鮮度を考慮して、収集した特性情報を一定期間ごとに更新してもよい。あるいは、特性情報の保存期間を、所定の時間(例えば過去5分間分など)に限定するようにしてもよい。
第1の方法は、事前に収集した特性情報(中継装置が直接接続している無線ネットワークの状況(平均スループット、平均遅延、平均エラー率、など))に基づいて、接続端末数(ユーザ数)が多い中継装置を特定し、特定した中継装置に対して多くのデータを割り当てる(保存させる)。
ユーザ数が多い中継装置に多くのデータを保存することは、データをより効率的に配信する上で有用である。しかし、多くのデータを保存するためには、ストレージ装置の容量が必要となる。このため、アプリケーション層のレベルでデータ量(情報量)を減らすことができる場合、データ量を削減する工夫を行っても良い。
中継装置は、カバレッジ内(電波が到達する範囲)内に存在する端末にデータ(コンテンツ等)を配信するが、ユーザが移動すると、端末が当該中継装置から離れてしまう。この場合、当該端末にとって、この中継装置は、データの取得先としては適切ではなくなってしまう。
先に述べた配置例2の変化形として、移動経路の前側付近にある中継装置に人気度の高いデータを保存し、経路を進むにしたがって人気度が低くなるデータを配置するようにしてもよい。
前述の2つの配置例1および配置例2では、ストレージ装置の状況を考慮することなく、データを保存する中継装置を決定していた。本配置例では、ストレージ装置の状態を踏まえて、データを保存する中継装置を決定する。先に述べた通り、NANDフラッシュメモリ等の不揮発メモリは、頻繁な書き換え処理によって、ストレージ装置としての寿命が影響を受ける。すなわち、劣化が進む。そのため、すでに多くの書き換え処理が行われているストレージ装置を酷使しないことが、システム全体の長寿命化につながる。
後決め方式で用いたスコアの概念を、先決め方式でも用いてよい。先決め方式の説明で述べたように、リダイレクト装置114は、各中継装置の特性情報を把握し、これに基づき、各中継装置のスコアを管理する。後決め時と同様に、パラメータごとに数値化し、各関数を計算し、関数の計算値を合計することで、算出すればよい。
前述の配置例1〜配置例3で述べた先決め方式の保存先決定処理は、リダイレクト装置114が行うことを前提としたが、これに限定するものではない。例えば、リダイレクト装置114と外部のサーバ装置とが連携する方法が考えられる。連携の一例として、リダイレクト装置114が情報を収集し、リダイレクト装置114が収集した情報を、外部のサーバ装置が利用して、判断アルゴリズムを高速に実行する方法が考えられる。また、外部のサーバ装置が、情報の収集から保存先の決定まで実行し、その結果をリダイレクト装置114に通知してもよい。リダイレクト装置114は、端末からデータ取得要求を受けた際は、その結果に基づく応答を、端末に送信すればよい。
先決め方法または後決め方法による保存先決定処理によってデータを保存する中継装置が決定された後、所定の条件が満たされたタイミングで、データの再配置を行ってもよい。
1)リダイレクト装置114の管理下にある中継装置のいずれかにおいて空き容量不足に陥った場合(例えば、空き容量が閾値以下になった場合)
2)前回データの保存先を決定した時に比べて、大きく環境条件に変化が生じた場合(例えば、中継装置に接続する端末が10台以上増減した、など)
3)事前に定めた時間帯が終了した(朝、昼、夜、深夜の時間区分に応じて再配置を行う場合など)
4)複数の中継装置間の使用率に大きな偏りが生じた(例えば最大の使用率と最小の使用率の差が一定値以上になる、など。使用率は、例えば一定時間内における端末からの要求数でもよい)
再配置は、後決め方法および先決め方法のいずれで行ってもよい。再配置は、該当する中継装置に保存されているすべてのデータ(コンテンツ等)でもよいし、保存されているすべてのデータのうちの一部のデータもよい。
第1の実施形態では、データをダウンロードする場合を述べた。本実施形態では、データのアップロードに対応する場合について述べる。本実施形態のシステム構成(ネットワーク)およびリダイレクト装置114、その他の装置構成は、第1の実施形態と同じである。
データのアップロードに対応するにあたって、中継装置にデータを一時的に保存する領域を確保する必要がある。リダイレクト装置114がこの領域確保のための処理を制御し、リダイレクト装置114の指示を受けた中継装置が、データを保存する領域を確保する処理(領域確保処理)を行う。
(個々のユーザの利用可否に関する判断)
端末のユーザ情報は、中継装置の端末管理機能(図示せず)によって管理される。もしくは、端末のユーザ情報は、複数の中継装置を集中管理する管理装置とそのバックエンドとなる認証サーバ(図示せず)とによって管理される。これら管理機能もしくは管理装置は、ユーザ名およびパスワードなどの無線ネットワークのユーザ情報を管理すると共に、端末から接続要求を受信した際に、接続の可否判断を行う。また、管理機能もしくは管理装置は、接続中の端末が、中継装置に送信するフレームの暗号化に使用する暗号鍵の管理なども行う。
これまでに述べた各実施形態では、リダイレクト装置114は各中継装置に内蔵(内部接続)されるストレージ装置に対して、ダウンロード用またはアップロード用のデータの保存を指示していた。本実施形態のリダイレクト装置114は、ストレージ装置を具備し、ストレージ装置にデータを保存し、自装置がデータを端末に送信することもできる。この場合、リダイレクト装置114は、端末からデータ取得要求を受信した場合に、端末に中継装置へリダイレクトさせることなく、要求されたデータを自装置のストレージ装置から読み出して、端末が接続している中継装置を介して、端末に送信することもできる。
(1)複数の中継装置で参照されるデータ(端末から受信したデータ取得要求で特定されるデータ)を保存する方法
(2)中継装置での参照頻度が高いもしくは低いデータを保存する方法
(3)所定の閾値より大きいサイズもしくは小さいサイズのデータを保存する方法
これまで述べた各実施形態では、どの中継装置にデータを保存するかを決定する処理は、リダイレクト装置114が行っていた。本実施形態では、中継装置が、リダイレクト装置114の機能も兼ねる場合を示す。
本実施形態では、無線LANコントローラ(WLC)が、リダイレクト装置114の機能を搭載している。図14に、本実施形態に係るWLCの構成を示す。図14のように、WLCは、通信部12、情報収集部13、記憶部14、判断部15、大容量記憶部16、複数の有線LAN部191−1〜191−N、無線制御部192、および制御部193を備えている。有線LAN部191−1〜191−Nは、有線ネットワーク(ネットワーク101)に接続されている。ここでは複数の有線LAN部が設けられているが、1つでもよい。無線制御部192は、各中継装置を介した無線通信を処理したり、各中継装置の電波強度などの無線パラメータを制御・監視したりする部分である。通信部12は、有線LANの上位層のプロトコル等の処理を行う。制御部193は、本装置全体の動作を制御(無線制御部192の制御、通信部12の制御等を含む)する。図14のような構成は、既存のWLCのハードウェアに対してリダイレクト機能の追加に必要なハードウェアを追加して搭載することで、実現できる。
これまでに述べた各実施形態では、中継装置(例えば無線LANアクセスポイント)がストレージ装置を具備している場合を想定していた。
図16に、本実施形態に係る中継装置とストレージ装置との第1の例を示す。中継装置とストレージ装置とは、別々の筐体に格納される。中継装置とストレージ装置は、ネットワーク(ここではLAN)200を介して、互いに接続されている。
201:CDN
301:コンテンツ事業者ネットワーク
102、202、302:ネームサーバ
111、112:中継装置
113:端末
リダイレクト装置:114
11:I/F部
12:通信部(送信部、受信部)
13:情報収集部
14:記憶部
15:判断部
16:大容量記憶部
171、211:有線LAN部
172:無線LAN部
173:ストレージ装置
174:転送部
175:制御部
180:制御部
191:有線LAN部
192:無線制御部
193:制御部
221:記憶部
222、225:コネクタ
223:外部バス
212:通信部
213:制御部
214:記憶部
215:大容量記憶部
216、218:コネクタ
217:外部バス
Claims (18)
- 有線ネットワークと無線ネットワーク間で通信を中継する複数の中継装置もしくは前記複数の中継装置を管理する管理サーバから、前記複数の中継装置の有線通信特性情報および無線通信特性情報の少なくとも一方を取得すること、
前記複数の中継装置に直接または前記有線ネットワークを介して接続され、前記無線ネットワークにおける端末が前記中継装置を介して送信または受信するデータを保存する、複数のストレージ装置の使用状況を表すストレージ特性情報を取得すること、
前記複数のストレージ装置のそれぞれに保存されている複数のデータの状態を表すデータ特性情報を取得すること、
の少なくとも1つを実行する情報収集部と、
前記端末から送信されるデータ取得要求またはデータ保存要求を受信し、前記有線通信特性情報、前記無線通信特性情報、前記ストレージ特性情報および前記データ特性情報の少なくとも1つに基づき、前記データ取得要求またはデータ保存要求を処理すべき中継装置またはストレージ装置を特定し、特定した中継装置または前記ストレージ装置に、前記データ取得要求またはデータ保存要求を送信することを指示する指示情報を、前記端末に送信する判断部と、
を備えた通信制御装置。 - 前記判断部は、前記データ取得要求で要求されたデータが、前記端末が接続されている中継装置に対応するストレージ装置に保存されているかどうかを判断し、
前記データが保存されている場合は、前記端末が接続されている中継装置または当該中継装置に対応するストレージ装置に前記データ取得要求を送信するように前記端末に指示情報を送信し、
前記データが保存されていない場合は、前記有線通信特性情報、前記無線通信特性情報、前記ストレージ特性情報および前記データ特性情報の少なくとも1つに基づき、前記データを保存すべきストレージ装置を特定し、前記特定したストレージ装置または前記特定されたストレージ装置に対応する中継装置に、前記データの取得および保存を行うことを指示する指示情報を送信し、
前記端末に、前記特定したストレージ装置または前記特定したストレージ装置に対応する中継装置に、前記データ取得要求を送信することを指示する指示情報を送信する
請求項1に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、前記データ取得要求で要求されたデータがこれまでに要求された回数が所定の閾値を超えたかを判断し、
前記所定の閾値を超えた場合には、前記特定したストレージ装置または前記特定したストレージ装置に対応する中継装置に、前記データの取得および保存を行うことを指示する指示情報を送信し、前記端末に、前記特定したストレージ装置または前記特定したストレージ装置に対応する中継装置に前記データ取得要求を送信することを指示する指示情報を送信し、
前記所定の閾値を超えていない場合に、自装置が前記データを取得し、取得したデータを前記端末に送信する
請求項2に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、前記データ取得要求で要求されたデータが、前記端末が接続されている中継装置に対応するストレージ装置に保存されていない場合に、前記端末が接続されている中継装置または前記中継装置に対応するストレージ装置に対して、前記データ取得要求で要求されたデータがこれまでに要求された回数が所定の閾値を超えたかを判断し、
前記所定の閾値を超えた場合には、前記データが保存されているストレージ装置に保存されている前記データを取得および保存することを、前記端末が接続されている前記中継装置または前記中継装置に対応するストレージ装置に指示する指示情報を送信し、
前記所定の閾値を超えない場合は、前記データが保存されている前記ストレージ装置または前記ストレージ装置に対応する中継装置に前記データ取得要求を送信することを前記端末に指示する指示情報を送信する
請求項1に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、前記有線通信特性情報、前記無線通信特性情報、前記ストレージ特性情報および前記データ特性情報の少なくとも1つに基づき、前記ストレージ装置に保存されているデータの保存先とするストレージ装置を決定し、
前記決定したストレージ装置または前記決定したストレージ装置に対応する中継装置に、前記データを取得および保存することを指示する指示情報を送信する
請求項1に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、前記保存先とするストレージ装置に保存するデータ量を決定し、前記データのうち前記データ量のデータ部分を保存することを指示する指示情報を送信する
請求項5に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、複数のデータを特定したリストに基づいて、前記リストに示される少なくとも1つのデータについて、前記データを保存しているストレージ装置を特定するとともに、前記データの保存先とするストレージ装置を決定し、前記決定したストレージ装置または前記決定したストレージ装置に対応する中継装置に、前記データを取得および保存することを指示する指示情報を送信する
請求項5に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、前記データを分割した複数の断片を保存すべき複数のストレージ装置を決定し、前記データを保存しているストレージ装置から取得される前記データを分割した前記複数の断片のうちのそれぞれ対応する断片を取得して保存することを指示する指示情報を、前記複数のストレージ装置または前記複数のストレージ装置に対応する複数の中継装置に送信する
請求項7に記載の通信制御装置。 - 前記リストは、前記複数のデータのサイズおよび人気度の少なくとも一方を含み、
前記判断部は、前記データのサイズおよび人気度の少なくとも一方に基づき、前記データの保存先を決定する
請求項7または8に記載の通信制御装置。 - 前記リストは、前記データの有効期限に関する情報を含み、
前記判断部は、前記ストレージ特性情報から把握される前記ストレージ装置の劣化の程度と、前記データの有効期限とに基づき、前記データの保存先とする前記ストレージ装置を決定する
請求項7ないし9のいずれか一項に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、各中継装置の接続端末数および各中継装置に接続している端末の移動経路の少なくとも一方を把握し、前記接続端末数および前記移動経路の少なくとも一方に基づいて、前記保存先のストレージ装置を決定する
請求項5ないし10のいずれか一項に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、前記端末から前記データ取得要求を受信した場合に、前記有線通信特性情報、前記無線通信特性情報および前記ストレージ特性情報のうちの少なくとも1つを最新の情報に更新し、
更新後の情報に基づいて、前記保存先となるストレージ装置を決定する
請求項2または3に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、前記データ保存要求を受信した場合に、前記データ保存要求で要求されるデータを保存する記憶領域を確保することを指示する指示情報を、前記特定した中継装置または前記特定したストレージ装置に送信する
請求項1に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、前記端末のユーザの識別子を特定し、前記識別子に基づき、前記ユーザに対して、前記特定した中継装置に対応するストレージ装置または前記特定したストレージ装置の利用が許可されているかを判断し、許可されている場合にのみ、前記指示情報を送信する
請求項13に記載の通信制御装置。 - データを保存可能なストレージ装置を備え、
前記判断部は、前記複数のストレージ装置に保存されているデータのうち、予め定めた条件を満たすデータを特定し、特定したデータを、前記複数のストレージ装置のうち、前記特定したデータを保存しているストレージ装置から取得して、自装置の前記ストレージ装置に保存し、
前記自装置のストレージ装置に保存されているデータのデータ取得要求を受信した場合は、前記自装置のストレージ装置に保存されているデータを取り出して、前記端末に送信する
請求項1ないし3のいずれか一項に記載の通信制御装置。 - 前記判断部は、前記自装置のストレージ装置に保存された前記データが前記予め定めた条件を満たさなくなった場合は、前記複数のストレージ装置のうちから特定したストレージ装置に前記データを保存することを指示する指示情報を送信する
請求項15に記載の通信制御装置。 - 有線ネットワークと無線ネットワーク間で通信を中継する複数の中継装置もしくは前記複数の中継装置を管理する管理サーバから、前記複数の中継装置の有線通信特性情報および無線通信特性情報の少なくとも一方を取得すること、
前記複数の中継装置に直接または前記有線ネットワークを介して接続され、前記無線ネットワークにおける端末が前記中継装置を介して送信または受信するデータを保存する、複数のストレージ装置のストレージ特性情報を取得すること、
前記複数のストレージ装置のそれぞれに保存されている複数のデータの状態を表すデータ特性情報を取得すること、
の少なくとも1つを実行するステップと、
前記端末から送信されるデータ取得要求またはデータ保存要求を受信するステップと、
前記有線通信特性情報、前記無線通信特性情報、前記ストレージ特性情報および前記データ特性情報に基づき、前記データ取得要求またはデータ保存要求を処理すべき中継装置またはストレージ装置を特定するステップと、
特定した中継装置または前記ストレージ装置に、前記データ取得要求またはデータ保存要求を送信することを指示する指示情報を、前記端末に送信するステップと
を備えた通信制御方法。 - 有線ネットワークと無線ネットワーク間で通信を中継する複数の中継装置もしくは前記複数の中継装置を管理する管理サーバから、前記複数の中継装置の有線通信特性情報および無線通信特性情報の少なくとも一方を取得すること、
前記複数の中継装置に直接または前記有線ネットワークを介して接続され、前記無線ネットワークにおける端末が前記中継装置を介して送信または受信するデータを保存する、複数のストレージ装置のストレージ特性情報を取得すること、
前記複数のストレージ装置のそれぞれに保存されている複数のデータの状態を表すデータ特性情報を取得すること、
の少なくとも1つを実行するステップと、
前記端末から送信されるデータ取得要求またはデータ保存要求を受信するステップと、
前記有線通信特性情報、前記無線通信特性情報、前記ストレージ特性情報および前記データ特性情報に基づき、前記データ取得要求またはデータ保存要求を処理すべき中継装置またはストレージ装置を特定するステップと、
特定した中継装置または前記ストレージ装置に、前記データ取得要求またはデータ保存要求を送信することを指示する指示情報を、前記端末に送信するステップと
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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