JP2018156435A - 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、宛先情報取得部と紐付部とを備える。宛先情報取得部は、第1のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末を識別する識別情報と、該ユーザ或いは端末に情報を送信するための宛先情報と、を紐付けて記憶する記憶装置に記録されている複数の宛先情報の中から、第2のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報と一致する識別情報に紐付けられている宛先情報を取得する。紐付部は、第2のサービス提供者が保持する複数の宛先情報のうち、宛先情報取得部で取得した宛先情報と一致する宛先情報に、第2のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報を紐付ける。
【選択図】図1
Description
〔1−1.情報処理システムの構成と動作の概要〕
最初に、本実施形態の情報処理システム1の構成と動作の概要を説明する。情報処理システム1は、ユーザに対しリターゲティングメールを送信するシステムである。リターゲティングメールとは、ブラウザのクッキー等に記録された情報を使用して把握されるユーザの行動(例えば、ウェブサイト閲覧行動)に基づいて生成され、送信されるメールのことである。リターゲティングメールを実現するため、情報処理システム1は、ウェブサイトにアクセスしたユーザを識別するための識別情報(例えば、ブラウザのクッキーに記録されたユーザ固有のID)と、リターゲティングメールの送信先となる宛先情報(例えば、ユーザのメールドレス)と、を紐付ける。
端末装置10はネットワーク接続可能なユーザ端末である。ここでネットワークとは、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、電話網(携帯電話網、固定電話網等)、地域IP(Internet Protocol)網、インターネット等の通信ネットワークのことである。端末装置10が接続するネットワークは有線ネットワークであってもよいし、無線ネットワークであってもよい。端末装置10は、例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末等の通信端末である。通信機能を備えるのであれば、端末装置10は、パーソナルコンピュータ(ノートPC、デスクトップPC)、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理端末であってもよい。通信機能を備えるのであれば、情報処理端末も通信端末の一種である。端末装置10は、ネットワークを介して情報処理装置20と接続する。
通信部11は、外部の装置と通信する通信インタフェースである。通信部11は、例えば、LAN(Local Area Network)インタフェース等のネットワークインタフェースである。通信部11は、有線インタフェースであってもよいし、無線LAN、Bluetooth(登録商標)等の無線インタフェースであってもよい。通信部11は、端末装置10の通信手段として機能する。通信部11は、制御部12の制御に従って情報処理装置20と通信する。
制御部12は、端末装置10の各部を制御するコントローラである。制御部12は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサであってもよいし、FPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の集積回路であってもよい。制御部12は、端末装置10の制御手段として機能する。制御部12は、ROM(Read Only Memory)或いはRAM(Random Access Memory)に格納されているプログラムに従って動作することで、各種処理を実現する。例えば、記憶部13には、情報閲覧ソフトウェアとしてウェブブラウザがインストールされている。制御部12は、ブラウザを動作させるプログラムに従って、ユーザに対しネットワークを介して取得した情報を出力する。
記憶部13は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)、フラッシュメモリ、ハードディスク等のデータ読み書き可能な記憶装置である。記憶部13は、端末装置10の記憶手段として機能する。記憶部13は、クッキー情報記憶部131を有している。
クッキー情報記憶部131は、クッキー情報を記憶するための記憶領域である。クッキー情報は、ユーザが閲覧したサイトの指示に基づいてウェブブラウザにより生成される。クッキー情報は、クッキーを生成したサイトのドメインとパスとを基準に、区別されて保存される。あるサイトが、あるクッキー情報をリードできるか否は、サイトのドメインとパスを基準に決まる。少なくともサイトは、ドメインが異なるサイトのクッキー情報をリードできない。図3は、クッキー情報記憶部131に記憶されるクッキー情報の構成例を示す図である。図3の例では、ドメインが“aaa.zzz”のサイトAにより生成されたクッキー情報Aと、ドメインが“bbb.zzz”のサイトBにより生成されたクッキー情報Bと、がクッキー情報記憶部131に記憶されている。ユーザがサイトAにアクセスした場合には、端末装置10はクッキー情報Aを情報処理装置20に送信し、ユーザがサイトBにアクセスした場合には、端末装置10はクッキー情報Bを情報処理装置20に送信する。
情報処理装置20は、クライアント端末からの要求を処理するサーバ用ホストコンピュータ(以下、単に「サーバ」という。)である。情報処理装置20は、PCサーバであってもよいし、ミッドレンジサーバであってもよいし、メインフレームサーバであってもよい。また、情報処理装置20は、1つのサーバにより構成されていてもよいし、協同して処理を実行する複数のサーバにより構成されていてもよい。情報処理装置20を複数のサーバで構成する場合、これらサーバの設置場所は離れていてもよい。設置場所が離れていたとしても、協同して処理を実行するのであれば、これらサーバは1つの情報処理装置とみなすことができる。
通信部21は、外部の装置と通信する通信インタフェースである。通信部21は、ネットワークインタフェースであってもよいし、機器接続インタフェースであってもよい。例えば、通信部21は、NIC(Network Interface Card)等のLANインタフェースであってもよいし、USBホストコントローラ、USBポート等により構成されるUSB(Universal Serial Bus)インタフェースであってもよい。また、通信部21は、有線インタフェースであってもよいし、無線インタフェースであってもよい。通信部21は、情報処理装置20の通信手段として機能する。通信部21は、制御部22の制御に従って端末装置10及び記憶装置30と通信する。
制御部22は、情報処理装置20の各部を制御するコントローラである。制御部22は、CPU、MPU等のプロセッサであってもよいし、FPGA、ASIC等の集積回路であってもよい。制御部22は、情報処理装置20の制御手段として機能する。制御部22は、1つの素子で構成されていてもよいし、複数の素子で構成されていてもよい。例えば、制御部22は、1つのプロセッサで構成されていてもよいし、複数のプロセッサで構成されていてもよい。制御部22が複数の素子で構成される場合、これら複数の素子は、情報処理装置20内の離れた場所に配置されていてもよい。例えば、複数の素子が別々の基板に実装されていてもよい。制御部22は、制御部22内もしくは制御部22外のROM或いはRAMに格納されているプログラムに従って動作することで、後述の「登録処理」「紐付処理」「送信処理」を含む種々の動作を実現する。なお、プログラムという概念には、OS(Operating System)やアプリケーションプログラムのみならず、マイクロプログラムも含まれる。
記憶部23は、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、ハードディスク等のデータ読み書き可能な記憶装置である。記憶部23は、情報処理装置20の記憶手段として機能する。記憶部23は、サイト情報記憶部231を有している。
サイト情報記憶部231は、サイト情報を記憶するための記憶領域である。サイト情報は、サービス提供者のサイトに関する情報である。図5は、サイト情報記憶部231に記憶されるサイト情報の構成例を示す図である。図5の例では、A社が提供するサイトAに関する情報が記録されたサイト情報Aと、B社が提供するサイトBに関する情報が記録されたサイト情報Bと、がサイト情報記憶部231に記憶されている。サイト情報Aの記憶領域へはA社のみアクセスでき、サイト情報Bの記憶領域へはB社のみアクセスできる。
記憶装置30は、サービス提供者間で共有される情報を記憶する装置である。記憶装置30は、情報処理装置20に外付けされるストレージ(例えば、ハードディスク或いはSSD(Solid State Drive))であってもよいし、情報処理装置20にネットワーク接続されるファイルサーバであってもよい。
通信部31は、外部の装置と通信する通信インタフェースである。通信部31は、ネットワークインタフェースであってもよいし、機器接続インタフェースであってもよい。また、通信部31は、有線インタフェースであってもよいし、無線インタフェースであってもよい。通信部31は、記憶装置30の通信手段として機能する。通信部31は、制御部32の制御に従って情報処理装置20と通信する。
制御部32は、記憶装置30の各部を制御するコントローラである。制御部32は、CPU、MPU等のプロセッサであってもよいし、FPGA、ASIC等の集積回路であってもよい。制御部32は、記憶装置30の制御手段として機能する。制御部32は、ROM或いはRAMに格納されているプログラムに従って動作することで、各種処理を実現する。例えば、制御部32は、情報処理装置20からの要求に基づいて、記憶部33に情報を記録したり、情報処理装置20に情報を送信したりする。
記憶部33は、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、ハードディスク等のデータ読み書き可能な記憶装置である。記憶部33は、記憶装置30の記憶手段として機能する。記憶部33は、共有情報記憶部331を有している。
共有情報記憶部331は、共有情報を記憶するための記憶領域である。共有情報は、サービス提供者間で共有される情報である。図7は、共有情報記憶部331に記憶される共有情報の構成例を示す図である。共有情報には、宛先情報と識別情報とを関連付けたレコードが複数記録されている。これらレコードは後述の登録処理によって登録される。
次に、情報処理システム1の動作を説明する。情報処理システム1の動作は、図8に示す登録処理と、図9に示す紐付処理と、図10に示す送信処理と、に分けられる。これらの処理はいずれも情報処理装置20で実行される。情報処理装置20はマルチタスクOSを備え、これらの処理を並行して実行可能である。
最初に、登録処理について説明する。図8は登録処理のフローチャートである。登録処理は、宛先情報と識別情報を紐付けて記憶装置30に記録する処理である。情報処理装置20の制御部22は、ネットワークを介してサービス提供者からメールの送信指示を受け取ると、登録処理を開始する。以下、図8を参照しながら登録処理を説明する。
次に、紐付処理について説明する。図9は紐付処理のフローチャートである。紐付処理は、ユーザにURLが記載されたメールを送信することなく、宛先情報と識別情報とを紐付けする処理である。情報処理装置20の制御部22は、サービス提供者のサイトにアクセスがあると、紐付処理を開始する。なお「サービス提供者のサイトへのアクセス」は、サービス提供者そのものへのアクセスとみなすことができる。以下、図9を参照しながら紐付処理を説明する。
次に、送信処理について説明する。図10は送信処理のフローチャートである。送信処理は、ユーザに送信情報(例えば、販売促進情報)を送信する処理である。情報処理装置20の制御部22は、サービス提供者のサイトにアクセスがあると、送信処理を開始する。例えば、制御部22の送信部227は、B社が提供するサイトBにアクセスがあると、そのアクセスがあったタイミングで送信処理を開始してもよい。なお、送信部227は、上述の紐付処理に続いて送信処理を開始してもよい。例えば、送信部227は、紐付部226が新たに宛先情報と識別情報との紐付けが成功した直後に、新たに紐付けが成功した宛先情報を宛先として生成した情報を送信してもよい。以下、図10を参照しながら送信処理を説明する。
次に、情報処理装置20が端末装置10に発行する識別情報を、サイトを跨いで一意にする方法について説明する。図12は、情報処理装置20上で動作する複数のサイトがそれぞれ端末装置10に識別情報を記録する様子を示す図である。なお、以下に示す方法はあくまで一例である。情報処理装置20が、識別情報を一意にする方法は以下の例に限定されるものではない。
本実施形態によれば、情報処理装置20は、宛先情報取得部224と、紐付部226と、を有している。また、記憶装置30は、第1のサービス提供者(A社)にアクセスしたユーザ或いは端末装置10を識別する識別情報と、このユーザ或いは端末装置10に情報を送信するための宛先情報と、を紐付けて記憶している。宛先情報取得部224は、記憶装置30に記録されている複数の宛先情報の中から、第2のサービス提供者(B社)にアクセスしたユーザ或いは端末装置10の識別情報に一致する識別情報に紐付けられている宛先情報を取得している。そして、紐付部226は、第2のサービス提供者(B社)が保持する複数の宛先情報のうち、宛先情報取得部224で取得した宛先情報に一致する宛先情報に、第2のサービス提供者(B社)にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報を紐付けている。
〔2−1.情報処理システムの構成例〕
実施形態1では識別情報はクッキーIDであるものとしたが、識別情報はSNS(Social Network Service)のユーザIDであってもよい。以下、実施形態2の情報処理システム2について説明する。
次に、情報処理システム2の動作について説明する。なお、以下の説明では、図中の下線を付した情報は未だ情報処理装置20及び記憶装置30には登録されていないものとする。すなわち、識別情報“2375”と宛先情報“Ped7JcYWBK”は、いずれも、情報処理装置20及び記憶装置30には登録されていない。また、サイトAの宛先情報“user2@xxx.xx”も未だ登録されていない。
本実施形態によれば、情報処理装置20は、SNSサーバ40から識別情報の通知があった場合には、URL記載のメッセージをユーザに送信することなく、記憶装置30に登録されている共有情報に基づいて宛先情報と識別情報の紐付けを完了する。情報処理装置20は、ユーザにURLのクリックや宛先情報の入力を求めることがない。そのため、情報処理装置20は、多くのケースで識別情報と宛先情報とを紐付けできる。
〔3−1.情報処理システムの構成と動作〕
実施形態1では情報処理装置20にサイトAとサイトBが共存するものとしたが、サイトAとサイトBは異なるサーバに存在していてもよい。以下、実施形態3の情報処理システム3について説明する。
情報処理システム3は、情報処理装置20Aと、情報処理装置20Bと、を備える。情報処理装置Aは、第1のサービス提供者(A社)にアクセスしたユーザ或いは端末装置10を識別する識別情報と、第1のサービス提供者(A社)が保持する情報であってそのユーザ或いは端末装置10に情報を送信するための宛先情報と、を紐付けて記憶装置30に記録する記録制御部222、を備える。また、情報処理装置20Bは、記憶装置30に記録されている複数の識別情報の中から、第2のサービス提供者(B社)にアクセスしたユーザ或いは端末装置10の識別情報に紐付けられている宛先情報を取得する宛先情報取得部224と、第2のサービス提供者(B社)が保持する複数の宛先情報のうち、宛先情報取得部224で取得した宛先情報と一致する宛先情報に、第2のサービス提供者(B社)にアクセスしたユーザ或いは端末装置10の識別情報を紐付ける紐付部226と、を備える。
上述の各実施形態はそれぞれ一例を示したものであり、種々の変更及び応用が可能である。
実施形態1〜3及び変形例に係る情報処理装置20、20A、20Bは、例えば図16に示すような構成のコンピュータ1000によっても実現可能である。図16は、情報処理装置20、20A、20Bの機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU(Central Processing Unit)1100、RAM1200、ROM1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インタフェース(I/F)1500、入出力インタフェース(I/F)1600、及びメディアインタフェース(I/F)1700を有する。
また、上記各実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
10…端末装置
11、21、31…通信部
12、22、32…制御部
13、23、33…記憶部
131…クッキー情報記憶部
20、20A、20B…情報処理装置
221…紐付部
222…記録制御部
223…識別情報取得部
224…宛先情報取得部
225…特定部
226…紐付部
227…送信部
231…サイト情報記憶部
232、331…共有情報記憶部
30…記憶装置
40…SNSサーバ
Claims (14)
- 第1のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末を識別する識別情報と、該ユーザ或いは端末に情報を送信するための宛先情報と、を紐付けて記憶する記憶装置に記録されている複数の宛先情報の中から、第2のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報と一致する識別情報に紐付けられている宛先情報を取得する宛先情報取得部と、
前記第2のサービス提供者が保持する複数の宛先情報のうち、前記宛先情報取得部で取得した宛先情報と一致する宛先情報に、前記第2のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報を紐付ける紐付部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末を識別する識別情報と、前記第1のサービス提供者が保持する情報であって該ユーザ或いは端末に情報を送信するための宛先情報と、を紐付けて前記記憶装置に記録する記録制御部、をさらに備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記記録制御部は、ハッシュ化された宛先情報を前記識別情報に紐付けて前記記憶装置に記憶する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記宛先情報で特定される宛先に情報を送信する送信部、をさらに備え、
前記送信部は、前記識別情報に基づいてユーザ或いは端末に送信する送信情報を生成し、前記識別情報に紐付けられている宛先情報で特定される宛先に前記送信情報を送信する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記送信部は、前記第2のサービス提供者が提供するサイトにアクセスがあったタイミングで前記送信情報を送信するよう構成されており、前記第2のサービス提供者が提供するサイトにアクセスがあったタイミングで前記送信情報を送信する場合には、ユーザが見ていたページに関する情報を前記送信情報として生成する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記送信部は、前記紐付部で新たに前記宛先情報と前記識別情報との紐付けが成功した直後に、新たに紐付けが成功した前記宛先情報を宛先として前記送信情報を送信する、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の情報処理装置。 - 前記記憶装置を備える、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記宛先情報は、メールアドレス、電話番号、IP(Internet Protocol)アドレス、端末ID、ウェブページのログインID、若しくはSNS(Social Network Service)のユーザIDである、
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記識別情報は、メールアドレス、電話番号、IPアドレス、端末ID、ウェブページのログインID、若しくはSNSのユーザIDである、
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記識別情報は、ブラウザのクッキーに記録される、ユーザ或いは端末に固有の情報である、
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記紐付部は、前記第1のサービス提供者のサイト及び前記第2のサービス提供者のサイトのいずれのサイトにアクセスがあった場合も、所定のサイトにリダイレクトさせることにより、前記第1のサービス提供者のサイトにアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報と、前記第2のサービス提供者のサイトにアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報と、を紐付ける、
ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 第1の情報処理装置と、第2の情報処理装置と、を備える情報処理システムであって、
前記第1の情報処理装置は、
第1のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末を識別する識別情報と、前記第1のサービス提供者が保持する情報であって該ユーザ或いは端末に情報を送信するための宛先情報と、を紐付けて記憶装置に記録する記録制御部、を備え、
前記第2の情報処理装置は、
前記記憶装置に記録されている複数の識別情報の中から、第2のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報と一致する識別情報に紐付けられている宛先情報を取得する宛先情報取得部と、
前記第2のサービス提供者が保持する複数の宛先情報のうち、前記宛先情報取得部で取得した宛先情報と一致する宛先情報に、前記第2のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報を紐付ける紐付部と、を備える、
ことを特徴とする情報処理システム。 - 第1のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末を識別する識別情報と、該ユーザ或いは端末に情報を送信するための宛先情報と、を紐付けて記憶する記憶装置に記録されている複数の宛先情報の中から、第2のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報と一致する識別情報に紐付けられている宛先情報を取得する宛先情報取得工程と、
前記第2のサービス提供者が保持する複数の宛先情報のうち、前記宛先情報取得工程で取得した宛先情報と一致する宛先情報に、前記第2のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報を紐付ける紐付工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 第1のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末を識別する識別情報と、該ユーザ或いは端末に情報を送信するための宛先情報と、を紐付けて記憶する記憶装置に記録されている複数の宛先情報の中から、第2のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報と一致する識別情報に紐付けられている宛先情報を取得する宛先情報取得手順と、
前記第2のサービス提供者が保持する複数の宛先情報のうち、前記宛先情報取得手順で取得した宛先情報と一致する宛先情報に、前記第2のサービス提供者にアクセスしたユーザ或いは端末の識別情報を紐付ける紐付手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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