JP2018153673A - 一体型吸引器を有する生検デバイス - Google Patents
一体型吸引器を有する生検デバイス Download PDFInfo
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Abstract
Description
側壁を通って延在する細長い側面開口と、を備えている。第2の細長いカニューレが、第1の細長いカニューレと同軸になっている。第2の細長いカニューレは、第2の内腔を形成するように構成された第2の側壁と、切断縁部と、を有している。第2の側壁は、
第2の内腔と流体連通する吸引側面ポートを有している。真空源は、ハウジング本体内に位置決めされる。真空源は、チャンバ吸引ポートを有するチャンバ側壁を備えている。チャンバ吸引ポートと第2の細長いカニューレとの間にシールが密封係合状態で介在している。トリガ摺動アセンブリは、ハウジング本体に連結され、カニューレアセンブリに連結される。トリガ摺動アセンブリは、第2の細長いカニューレを移動させて、真空源から第2の細長いカニューレの第2の内腔に真空を供給するために第2の細長いカニューレの吸引側面ポートを真空源のチャンバ吸引ポートと整合させるように構成される。
いカニューレを遠位方向に押し出すために伸張するように構成される。真空源が、ハウジング本体に連結されており、真空を蓄積するように構成される。真空源は、真空チャンバハウジングを備えている。真空チャンバハウジングは、チャンバ開口端と、チャンバ端部壁と、チャンバ開口端とチャンバ端部壁との間を延在するチャンバ側壁と、チャンバ吸引ポートと、を有している。チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成する外周を有しており、この外周は、チャンバ開口端とチャンバ端部壁との間を長手方向に延在してU字状の容積を形成する。トリガ摺動アセンブリは、カニューレアセンブリの駆動タブおよび真空源に動作可能に連結される摺動体本体を有している。
ロット38を有している。第2の摺動スロット縁部38−2は、長手方向軸線22と直交する方向に第1の摺動スロット縁部38−1から離間されている。
カニューレ58を含む)を取り外し可能にラッチする。同様に、カニューレ駆動スプリング60は、近位ラッチ機構54−2がそのラッチ状態から解放されたときに、伸張して、蓄積されたエネルギーを解放して内側カニューレアセンブリ48を遠位方向D1に押し出すように構成される。
字状壁部76−6と第2の逆U字状壁部76−7との間に位置する。
スロット66−1,68−1を介してピストンリンクロッド86,88に摺動可能に接合され、一方、U字状のピストン84は後退(準備)位置にラッチされているので、ハンドルリンク66,68は、ハンドルリンク66,68がピストンリンクロッド86,88内につぶれて抵抗点に達するまで、ピストンリンクロッド86,88内を遠位方向D1に自由に移動することができる。抵抗点は、例えば、長手方向スロット66−1,68−1の長さによって定義されてもよく、あるいは、ハンドルリンク66,68の遠位端が、ピストンリンクロッド86,88内においてU字状のピストン84の近位面84−1に衝突するときであってもよい。
12…ハウジング
14…トリガ摺動アセンブリ
16…カニューレアセンブリ
18…真空源
20…ハウジング本体
22…長手方向軸線
24…近位端部壁
24−1,24−2…ハンドルリンク開口
26…遠位端部壁
28…上面
30…内壁
30−1,30−2…ピストンリンク開口
30−3…ピストンラッチ開口
30−4…カニューレラッチ開口
32…近位チャンバ
34…遠位チャンバ
36…チャンバカバー
38…摺動スロット
38−1…第1の摺動スロット縁部
38−2…第2の摺動スロット縁部
40…摺動体本体
40−1,40−2…チャネル
40−3…近位端
40−4…定位置
40−5…第1の近位位置
40−6…第2の近位位置
40−7…最遠位位置
40−8…押圧構造
42…付勢スプリング
44…カニューレ支持ロッド
44−1…近位端
45−6…ラッチ頭部
46…外側カニューレアセンブリ
48…内側カニューレアセンブリ
50…端部キャップ本体
52…外側カニューレ
52−1…端部
52−2…貫通先端
52−3…側壁
52−4…内腔
52−5…側面開口
54…アクチュエータ本体
54−1…駆動タブ
54−2…近位ラッチ機構
54−3…カニューレ取付部
54−4…近位軸線方向孔
54−5…レバーアーム
54−6…ラッチ頭部
56…カニューレ支持ロッドシール部
58…切断カニューレ
58−1…端部
58−2…遠位切断縁部
58−3…側壁
58−4…内側内腔
58−5…吸引側面ポート
60…カニューレ駆動スプリング
62…吸引準備ハンドル機構
64…ハンドルベース
64−1…周囲把持頂部
64−2…定位置
64−3…最近位位置
64−4…近位中間位置
66…ハンドルリンク
66−1,68−1…長手方向スロット
70…真空チャンバハウジング
70−1…外面
72…チャンバ開口端
74…チャンバ端部壁
76…チャンバ側壁
76−1…外周
76−2…容積
76−3…チャンバ吸引ポート
76−4…第1のU字状壁部
76−5…第2のU字状壁部
76−6…第1の逆U字状壁部
76−7…第2の逆U字状壁部
76−8…内面
78…真空チャンバハウジングシール部
80…谷部
82…真空プランジャ機構
84…ピストン
84−1…近位面
84−2…遠位面
84−3…ピストンラッチ機構
84−4…レバーアーム
84−5…ラッチ頭部
85…チャンバシール部
86…ピストンリンクロッド
86−1…近位端
86−2…孔
86−3…接合構造
89…チェックバルブ
90…付勢スプリング
[形態1]
生検デバイスであって、
長手方向軸線を形成するハウジング本体と、
第1の細長いカニューレと第2の細長いカニューレとを有するカニューレアセンブリと
を備え、
前記第1の細長いカニューレは、第1の側壁を有し、
前記第1の側壁は、第1の内腔と、前記第1の側壁を通って延在する細長い側面開口と、を形成するように構成され、
前記第2の細長いカニューレは、
前記第1の細長いカニューレと同軸であり、
第2の内腔と切断縁部とを形成するように構成された第2の側壁を有し、
前記第2の側壁は、前記第2の内腔と流体連通する吸引側面ポートを有し、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体内に位置決めされる真空源を備え、
前記真空源は、
チャンバ吸引ポートを有するチャンバ側壁を有し、
前記チャンバ吸引ポートと前記第2の細長いカニューレとの間に密封係合状態で介在するシール部を有し、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体に連結されるとともに前記カニューレアセンブリに連結されるトリガ摺動アセンブリを備え、
前記トリガ摺動アセンブリは、前記真空源から前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔まで真空を供給するために前記第2の細長いカニューレの前記吸引側面ポートを前記真空源の前記チャンバ吸引ポートと整合させるために、第2の細長いカニューレを移動させるように構成される
生検デバイス。
[形態2]
形態1に記載の生検デバイスであって、
前記真空源は、チャンバ開放端とチャンバ端部壁とチャンバ側壁とを有する真空チャンバハウジングを備え、
前記チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成してU字状の容積を形成する外周を有し、
前記U字状の領域は、前記チャンバ開放端と前記チャンバ端部壁との間を長手方向に延在し、
前記チャンバ側壁の一部分は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成し、
前記第2の細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。
[形態3]
形態2に記載の生検デバイスであって、
前記真空チャンバハウジングの前記U字状の容積内に位置決めされるU字状のピストンを有する真空プランジャ機構と、
前記チャンバ側壁の内面と前記U字状のピストンとの間を密封係合させるように構成されたチャンバシール部と
を備える生検デバイス。
[形態4]
形態3に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、ピストンラッチ開口を有する内壁を備え、
前記真空プランジャ機構は、前記U字状のピストンの近位面から延在するピストンラッチ機構を備え、
前記ピストンラッチ機構は、前記U字状のピストンが近位方向に移動されたときに、前記内壁の前記ピストンラッチ開口を通過して、後退位置において前記U字状のピストンを取り外し可能にラッチするように構成された
生検デバイス。
[形態5]
形態4に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体の前記内壁は、一対のリンク開口を有し、
前記U字状のピストンは、該U字状のピストンの前記近位面から近位方向に延在する一対のピストンリンクロッドを備え、
前記一対のピストンリンクロッドの各々は、近位端と、該近位端から遠位方向に延在する孔と、を有し、
前記一対のピストンリンクロッドは、前記ハウジング本体の前記内壁内において、対応する前記一対のリンク開口を通過するように構成され、
前記生検デバイスは、さらに、ハンドルベースと、該ハンドルベースから延在する一対の細長いハンドルリンクと、を有する吸引準備ハンドル機構を備え、
前記細長いハンドルリンクの各々は、長手方向スロットを有し、
前記一対の細長いハンドルリンクは、前記一対のピストンリンクロッドの前記孔内に摺動的に受け入れられ、
前記生検デバイスは、さらに、前記一対のピストンリンクロッドを前記一対の細長いハンドルリンクと摺動係合状態で接続するように構成された一対の接合構造を備える
生検デバイス。
[形態6]
形態1に記載の生検デバイスであって、
前記真空源は、チャンバ開放端とチャンバ端部壁とチャンバ側壁とを有する真空チャンバハウジングを備え、
前記チャンバ側壁は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成する外周を有し、
前記第2の細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。
[形態7]
形態6に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ吸引ポートは、前記細長い凹んだ谷部内から前記第2の細長いカニューレに向かう方向に、前記チャンバ側壁から外側に向けて延在する
生検デバイス。
[形態8]
形態1ないし形態7のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記第2の細長いカニューレは、前記第1の細長いカニューレの前記第1の内腔内に位置決めされ、
前記第1の細長いカニューレは、前記ハウジング本体に対して位置が固定されており、
前記第2の細長いカニューレは、前記第1の内腔内で、前記ハウジング本体に対して移動可能であり、
前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔は、前記第1の細長いカニューレの前記第1の内腔と流体連通する
生検デバイス。
[形態9]
形態1ないし形態7のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体に装着されるカニューレ支持ロッドを備え、
前記カニューレ支持ロッドは、前記第1の細長いカニューレおよび前記第2の細長いカニューレと同軸であり、
前記カニューレ支持ロッドは、前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔内に受け入れられる
生検デバイス。
[形態10]
生検デバイスであって、
長手方向軸線を形成するハウジング本体と、
前記長手方向軸線に沿って延在する第1の細長いカニューレを有する第1のカニューレアセンブリと
を備え、
前記第1の細長いカニューレは、第1の側壁を有し、
前記第1の側壁は、
第1の内腔を形成するように構成され、
前記第1の側壁を通って延在する細長い側面開口を有し、
前記生検デバイスは、さらに、前記第1の細長いカニューレの前記第1の内腔内に摺動的に受け入れられる第2の細長いカニューレに連結される第2のカニューレ本体を有する第2のカニューレアセンブリを備え、
前記第2のカニューレ本体は、駆動タブと、後退位置において前記第2の細長いカニューレを取り外し可能にラッチするように構成された近位ラッチ機構と、を有し、
前記第2の細長いカニューレは、
第2の内腔を有する第2の側壁を有し、
前記第2の側壁を通って延在し、前記第2の内腔に流体連通する吸引側面ポートを有し、
前記生検デバイスは、さらに、
前記近位ラッチ機構が前記後退位置に移動されたときに圧縮されるように構成されるとともに、前記近位ラッチ機構が前記後退位置から解放されたときに伸張して、前記第2のカニューレアセンブリを遠位方向に押し出すように構成されるカニューレ駆動スプリングと、
前記ハウジング本体内に位置決めされる真空源と
を備え、
前記真空源は、
真空を蓄積するように構成され、
容積を形成するとともにチャンバ吸引ポートを有するチャンバ側壁と、前記チャンバ吸引ポートと前記第2の細長いカニューレとの間に密封係合状態で介在するシール部と、を備え、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体に連結されるとともに前記第2のカニューレ本体の前記駆動タブに連結される摺動体本体を有するトリガ摺動アセンブリを備え、
前記トリガ摺動アセンブリは、
近位方向への前記摺動体本体の第1の近位移動によって、前記第2のカニューレアセンブリが第1の距離だけ後退され、前記後退位置において前記第2のカニューレアセンブリの前記近位ラッチ機構がラッチされ、前記カニューレ駆動スプリングが圧縮され、
前記近位方向への前記摺動体本体の第2の近位移動によって、前記第2のカニューレアセンブリが前記第1の距離に累積して第2の距離だけ後退され、前記真空源から前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔まで真空を供給するために前記第2の細長いカニューレの前記吸引側面ポートが前記真空源の前記チャンバ吸引ポートと径方向に整合され、
前記摺動体本体の第3の移動によって、前記カニューレ駆動スプリングが伸張して、前記第2のカニューレアセンブリの前記第2の細長いカニューレを前記遠位方向に押し出すように、前記近位ラッチ機構が解放される
ように構成される
生検デバイス。
[形態11]
形態10に記載の生検デバイスであって、
前記摺動体本体の前記第3の移動は、前記近位方向と反対の前記遠位方向である
生検デバイス。
[形態12]
形態10または形態11に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁は、U字状の容積を形成し、
前記チャンバ側壁の一部分は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成し、
前記第2の細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記チャンバ側壁の外部で前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。
[形態13]
形態10または形態11に記載の生検デバイスであって、
前記真空源の前記チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成する外周を有し、
前記U字状の領域は、長手方向に延在してU字状の容積を形成し、
前記生検デバイスは、前記U字状の容積内に位置決めされるU字状のピストンを有する真空プランジャ機構と、前記チャンバ側壁の内面と前記U字状のピストンとの間を密封係合するように構成されたチャンバシール部と、を備える
生検デバイス。
[形態14]
形態13に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、ピストンラッチ開口を有する内壁を備え、
前記真空プランジャ機構は、前記U字状のピストンの近位面から延在するピストンラッチ機構を備え、
前記ピストンラッチ機構は、前記U字状のピストンが後退位置まで前記近位方向に移動されたときに、前記内壁の前記ピストンラッチ開口を通過し、前記後退位置において前記U字状のピストンを取り外し可能にラッチするように構成された
生検デバイス。
[形態15]
形態14に記載の生検デバイスであって、
前記U字状のピストンの前記近位面から近位方向に延在する一対のピストンリンクロッドであって、該一対のピストンリンクロッドの各々が近位端と、該近位端から遠位方向に延在する孔と、を有する一対のピストンリンクロッドと、
ハンドルベースと、該ハンドルベースから延在する一対の細長いハンドルリンクと、を有する吸引準備ハンドル機構と、
前記一対のピストンリンクロッドを前記一対の細長いハンドルリンクに摺動係合状態で接続するように構成された一対の接合構造と
を備える生検デバイス。
[形態16]
形態10または形態11に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成する外周を有し、
前記第2の細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記チャンバ側壁の外部で前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。
[形態17]
形態16に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ吸引ポートは、前記細長い凹んだ谷部内から前記第2の細長いカニューレに向かう方向に、前記チャンバ側壁から外側に向けて延在する
生検デバイス。
[形態18]
形態17に記載の生検デバイスであって、
前記第1の細長いカニューレは、前記ハウジング本体に対して位置が固定されており、
前記第2の細長いカニューレは、前記第1の内腔内で、前記ハウジング本体に対して移動可能であり、
前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔は、前記第1の細長いカニューレの前記細長い側面開口と流体連通する
生検デバイス。
[形態19]
形態10または形態11に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体に装着されるカニューレ支持ロッドを備え、
前記カニューレ支持ロッドは、前記第1の細長いカニューレおよび前記第2の細長いカニューレと同軸であり、
前記カニューレ支持ロッドは、前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔内に受け入れられる
生検デバイス。
[形態20]
形態10または形態11に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成する外周を有し、
前記チャンバ側壁は、チャンバ開放端と、前記真空源のチャンバ端部壁と、の間を長手方向に延在して、U字状の容積を形成する
生検デバイス。
[形態21]
生検デバイスであって、
長手方向軸線を形成するハウジング本体と、
アクチュエータ本体と、該アクチュエータ本体に装着される細長いカニューレと、を有するカニューレアセンブリと
を備え、
前記細長いカニューレは、内腔を形成する側壁と、前記側壁を通って延在するとともに前記内腔と流体連通する吸引側面ポートと、を有し、
前記アクチュエータ本体は、駆動タブと近位ラッチ機構とを有し、
前記近位ラッチ機構は、前記ハウジング本体と選択的に係合して、後退位置において前記カニューレアセンブリを取り外し可能にラッチするように構成され、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体と前記アクチュエータ本体との間に連結されるカニューレ駆動スプリングを備え、
前記カニューレ駆動スプリングは、前記近位ラッチ機構が前記後退位置まで移動されたときに圧縮されるように構成されるとともに、前記近位ラッチ機構が前記後退位置から解放されたときに、伸張して前記細長いカニューレを遠位方向に押し出すように構成され、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体に連結されるとともに真空を蓄積するように構成された真空源を備え、
前記真空源は、チャンバ開放端と、チャンバ端部壁と、前記チャンバ開放端と前記チャンバ端部壁との間を延在するチャンバ側壁と、チャンバ吸引ポートと、を有する真空チャンバハウジングを備え、
前記チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成する外周を有し、
前記U字状の領域は、前記チャンバ開放端と前記チャンバ端部壁との間を長手方向に延在して、U字状の容積を形成し、
前記生検デバイスは、さらに、カニューレアセンブリの前記駆動タブおよび前記真空源に動作可能に連結される摺動体本体を有するトリガ摺動アセンブリを備える
生検デバイス。
[形態22]
形態21に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁の一部分は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成し、
前記細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。
[形態23]
形態21または形態22に記載の生検デバイスであって、
前記真空チャンバハウジングの前記U字状の容積内位置決めされるU字状のピストンを有する真空プランジャ機構と、
前記チャンバ側壁の内面と前記U字状のピストンとの間を密封係合するように構成されたチャンバシール部と
を備える生検デバイス。
[形態24]
形態21に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁は、第1のU字状壁部と、第2のU字状壁部と、第1の逆U字状壁部と、第2の逆U字状壁部と、を有し、
前記第2のU字状壁部は、前記第1のU字状壁部よりも小さく、前記真空チャンバハウジングの外面のところで細長い凹んだ谷部を形成し、
前記チャンバ吸引ポートは、前記凹んだ谷部内に位置決めされ、
前記細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記細長い凹んだ谷部内に受け入れられ、
前記生検デバイスは、さらに、前記チャンバ吸引ポートと前記細長いカニューレとの間に密封係合状態で介在する真空チャンバハウジングシール部を備える
生検デバイス。
[形態25]
形態21、形態22および形態24のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ吸引ポートは、前記チャンバ側壁の立ち上がった突出部として構成された
生検デバイス。
[形態26]
形態24に記載の生検デバイスであって、
前記第2のU字状壁部は、前記チャンバ側壁の前記外周をまわる方向において、前記第1の逆U字状壁部チャンバ側壁と、前記第2の逆U字状壁部と、の間に位置する
生検デバイス。
[形態27]
形態21、形態22、形態24および形態26のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記摺動体本体は、
前記摺動体本体の第1の近位移動によって、前記カニューレアセンブリが第1の距離だけ後退され、前記後退位置において前記カニューレアセンブリがラッチされ、前記カニューレ駆動スプリングが圧縮され、
前記摺動体本体の第2の近位移動によって、前記カニューレアセンブリが前記第1の距離に累積して第2の距離だけ後退され、前記真空源から前記細長いカニューレの前記第2の内腔まで真空を供給するために前記細長いカニューレの前記吸引側面ポートが前記真空源の前記チャンバ吸引ポートと整合され、
前記摺動体本体の遠位方向の第3の移動によって、前記カニューレ駆動スプリングが伸張して、前記カニューレアセンブリを前記遠位方向に押し出すように、前記近位ラッチ機構が解放される
ように構成される
生検デバイス。
[形態28]
形態21または形態22に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、近位端部壁と、遠位端部壁と、上面と、前記近位端部壁と前記遠位端部壁との間に位置する内壁と、を備え、
前記内壁は、前記ハウジング本体を近位チャンバと遠位チャンバとに分離し、
前記近位チャンバは、チャンバカバーを有し、
前記遠位チャンバは、前記真空チャンバハウジングを取り付けるように構成され、
前記内壁は、前記近位ラッチ機構の一部分を取り外し可能に受け入れるために、カニューレラッチ開口を有する
生検デバイス。
[形態29]
形態21、形態22、形態24および形態26のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、細長い摺動スロットを有する上面を備え、
前記細長い摺動スロットは、第1の摺動スロット縁部と、前記長手方向軸線に直交する方向に前記第1の摺動スロット縁部から離間された第2の摺動スロット縁部と、を形成し、
前記摺動体本体は、前記ハウジング本体の前記細長い摺動スロットの前記第1の摺動スロット縁部および前記第2の摺動スロット縁部をそれぞれ受け入れるように構成された一対の対向するチャネルを備え、
前記生検デバイスは、さらに、前記摺動体本体を定位置に付勢するために、前記摺動体本体と前記ハウジング本体との間に接続される付勢スプリングを備える
生検デバイス。
[形態30]
形態21、形態22、形態24および形態26のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、近位端部壁と、遠位端部壁と、前記近位端部壁と前記遠位端部壁との間に位置する内壁と、を備え、
前記ハウジング本体の前記近位端部壁は、第1の対のハンドルリンク開口を有し、
前記ハウジング本体の前記内壁は、第2の対のリンク開口を有し、
前記生検デバイスは、さらに、ハンドルベースと、該ハンドルベースから延在する一対の細長いハンドルリンクと、を有する吸引準備ハンドル機構を備え、
前記一対の細長いハンドルリンクは、前記近位端部壁の前記第1の対のハンドルリンク開口を通過し、前記近位チャンバを通過し、前記内壁の前記第2の対のリンク開口を通過するように位置決めされ、
前記真空源は、プランジャ機構を有し、
前記プランジャ機構は、
ピストンと、
前記チャンバ側壁の内面と前記ピストンとの間を密封係合させるように構成されたチャンバシール部と、
前記ピストンの近位面から近位方向に延在する一対のピストンリンクロッドと
を備え、
前記一対のピストンリンクロッドの各々は、近位端と、前記一対の細長いハンドルリンクを受け入れるための、前記近位端から遠位方向に延在する孔と、を有し、
前記一対のピストンリンクロッドは、前記ハウジング本体の前記内壁内において、対応する前記一対のピストンリンク開口を通過して前記近位チャンバに入るように構成され、
前記プランジャ機構は、さらに、
前記一対の細長いハンドルリンクのまわりに受け入れられる一対の付勢スプリングであって、該付勢スプリングの各々が、前記ハウジング本体の前記近位端部壁と、前記一対のピストンリンクロッドのそれぞれの近位端と、の間に位置決めされる一対の付勢スプリングと、
前記一対のピストンリンクロッドと前記一対の細長いハンドルリンクとを摺動的に接続するように構成された一対の接合構造と
を備える
生検デバイス。
[形態31]
形態30に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体の前記内壁は、
ピストンラッチ開口を有し、
前記ピストンから延在するピストンラッチ機構を備え、
前記ピストンラッチ機構は、後退位置において前記ピストンを取り外し可能にラッチするために、前記内壁の前記ピストンラッチ開口を通過するように構成された
生検デバイス。
[形態32]
生検デバイスであって、
長手方向軸線を形成するハウジング本体と、
アクチュエータ本体と、該アクチュエータ本体に装着される細長いカニューレと、を有するカニューレアセンブリと
を備え、
前記細長いカニューレは、内腔を形成する側壁と、前記側壁を通って延在するとともに前記内腔と流体連通する吸引側面ポートと、を有し、
前記アクチュエータ本体は、駆動タブと、近位ラッチ機構と、を有し、
前記近位ラッチ機構は、後退位置において前記カニューレアセンブリを取り外し可能にラッチするために、前記ハウジング本体と選択的に係合するように構成され、
前記生検出デバイスは、さらに、
前記ハウジング本体と前記アクチュエータ本体との間に連結されるカニューレ駆動スプリングであって、前記近位ラッチ機構が前記後退位置に移動されたときに圧縮されるように構成されるとともに、前記近位ラッチ機構が前記後退位置から解放されたときに伸張して、前記細長いカニューレを遠位方向に押し出すように構成されたカニューレ駆動スプリングと、
前記ハウジング本体に連結される真空源と
を備え、
前記真空源は、
真空を蓄積するように構成され、
チャンバ吸引ポートを有するチャンバ側壁を有する真空チャンバハウジングを備え、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体に摺動可能に連結されるとともに前記カニューレアセンブリの前記アクチュエータ本体の前記駆動タブに動作可能に連結される摺動体本体を有するトリガ摺動アセンブリを備え、
前記トリガ摺動アセンブリは、
前記摺動体本体の第1の近位移動によって、前記カニューレアセンブリが第1の距離だけ後退され、前記後退位置において前記カニューレアセンブリがラッチされ、前記カニューレ駆動スプリングが圧縮され、
前記摺動体本体の第2の近位移動によって、前記カニューレアセンブリが前記第1の距離に累積して第2の距離だけ後退され、前記真空源から前記細長いカニューレの前記第2の内腔まで真空を供給するために前記細長いカニューレの前記吸引側面ポートが前記真空源の前記チャンバ吸引ポートと整合され、
前記摺動体本体の遠位方向の第3の移動によって、前記カニューレ駆動スプリングが伸張して、前記カニューレアセンブリを前記遠位方向に押し出すように、前記近位ラッチ機構が解放される
ように構成される
生検デバイス。
[形態33]
形態32に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、近位端部壁と、遠位端部壁と、上面と、前記近位端部壁と前記遠位端部壁との間に位置する内壁と、を備え、
前記内壁は、前記ハウジング本体を近位チャンバと遠位チャンバとに分離し、
前記近位チャンバは、チャンバカバーを有し、
前記遠位チャンバは、前記真空チャンバハウジングを取り付けるように構成され、
前記内壁は、前記近位ラッチ機構の一部分を取り外し可能に受け入れるためのカニューレラッチ開口を有する
生検デバイス。
[形態34]
形態32または形態33に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、細長い摺動スロットを有する上面を備え、
前記細長い摺動スロットは、第1の摺動スロット縁部と、前記長手方向軸線と直交する方向に前記第1の摺動スロット縁部から離間された第2の摺動スロット縁部と、を形成し、
前記摺動体本体は、前記ハウジング本体の前記細長い摺動スロットの前記第1の摺動スロット縁部および前記第2の摺動スロット縁部をそれぞれ受け入れるように構成された一対の対向するチャネルを備え、
前記生検デバイスは、さらに、前記摺動体本体と前記ハウジング本体との間に接続され、前記摺動体本体を定位置に付勢する付勢スプリングを備える
生検デバイス。
[形態35]
形態32に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、近位端部壁と、遠位端部壁と、前記近位端部壁と前記遠位端部壁との間に位置する内壁と、を備え、
前記ハウジング本体の前記近位端部壁は、第1の対のハンドルリンク開口を有し、
前記ハウジング本体の前記内壁は、第2の対のリンク開口を有し、
前記生検デバイスは、さらに、ハンドルベースと、該ハンドルベースから延在する一対の細長いハンドルリンクと、を有する吸引準備ハンドル機構を備え、
前記一対の細長いハンドルリンクは、前記近位端部壁の前記第1の対のハンドルリンク開口を通過し、前記近位チャンバを通過し、前記内壁の前記第2の対のリンク開口を通過するように位置決めされ、
前記真空源は、プランジャ機構を有し、
前記プランジャ機構は、
ピストンと、
前記チャンバ側壁の内面と前記ピストンとの間を密封係合させるように構成されたチャンバシール部と、
前記ピストンの近位面から近位方向に延在する一対のピストンリンクロッドと
を備え、
前記一対のピストンリンクロッドの各々は、近位端と、該近位端から遠位方向に延在し、前記一対の細長いハンドルリンクを受け入れるように構成された孔と、を有し、
前記一対のピストンリンクロッドは、前記ハウジング本体の前記内壁内において、対応する前記一対のリンク開口を通過して前記近位チャンバに入るように構成され、
前記プランジャ機構は、さらに、
前記一対の細長いハンドルリンクのまわりに受け入れられる一対の付勢スプリングであって、該付勢スプリングの各々が、前記ハウジング本体の前記近位端部壁と、前記一対のピストンリンクロッドのそれぞれの近位端と、の間に位置決めされる一対の付勢スプリングと、
前記一対のピストンリンクロッドと前記一対の細長いハンドルリンクとを摺動的に接続するように構成された一対の接合構造と
を備える
生検デバイス。
[形態36]
形態33または形態35に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体の前記内壁は、ピストンラッチ開口を有し、
前記生検デバイスは、前記ピストンから延在するピストンラッチ機構を備え、
前記ピストンラッチ機構は、前記内壁の前記ピストンラッチ開口を通過して、後退位置において前記ピストンを取り外し可能にラッチするように構成された
生検デバイス。
[形態37]
形態32、形態33または形態35に記載の生検デバイスであって、
前記真空チャンバハウジングは、チャンバ開口端と、チャンバ端部壁と、を有し、
前記チャンバ側壁は、前記チャンバ開口端と前記チャンバ端部壁との間に介在し、
前記チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成してU字状の容積を形成する外周を有し、
前記U字状の領域は、前記チャンバ開放端と前記チャンバ端部壁との間を長手方向に延在し、
前記チャンバ側壁の一部分は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成し、
前記細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。
[形態38]
形態37に記載の生検デバイスであって、
前記真空チャンバハウジングの前記U字状の容積内に位置決めされるU字状のピストンを有する真空プランジャ機構と、
前記チャンバ側壁の内面と前記U字状のピストンとの間を密封係合させるように構成されたチャンバシール部と
を備える生検デバイス。
[形態39]
形態32、形態33または形態35に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁は、第1のU字状壁部と、第2のU字状壁部と、第1の逆U字状壁部と、第2の逆U字状壁部と、を有し、
前記第2のU字状壁部は、前記第1のU字状壁部よりも小さく、前記真空チャンバハウジングの外面のところに細長い凹んだ谷部を形成し、
前記チャンバ吸引ポートは、前記凹んだ谷部内に位置決めされ、
前記細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記細長い凹んだ谷部内に受け入れられ、
前記生検デバイスは、さらに、前記チャンバ吸引ポートと前記細長いカニューレとの間に密封係合状態で介在する真空チャンバハウジングシール部を備える
生検デバイス。
[形態40]
形態39に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ吸引ポートは、前記チャンバ側壁の立ち上がった突出部として構成される
生検デバイス。
[形態41]
形態39に記載の生検デバイスであって、
前記第2のU字状壁部は、前記チャンバ側壁の前記外周をまわる方向において、前記第1の逆U字状壁部チャンバ側壁と、前記第2の逆U字状壁部と、の間に位置する
生検デバイス。
Claims (41)
- 生検デバイスであって、
長手方向軸線を形成するハウジング本体と、
第1の細長いカニューレと第2の細長いカニューレとを有するカニューレアセンブリと
を備え、
前記第1の細長いカニューレは、第1の側壁を有し、
前記第1の側壁は、第1の内腔と、前記第1の側壁を通って延在する細長い側面開口と、を形成するように構成され、
前記第2の細長いカニューレは、
前記第1の細長いカニューレと同軸であり、
第2の内腔と切断縁部とを形成するように構成された第2の側壁を有し、
前記第2の側壁は、前記第2の内腔と流体連通する吸引側面ポートを有し、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体内に位置決めされる真空源を備え、
前記真空源は、
チャンバ吸引ポートを有するチャンバ側壁を有し、
前記チャンバ吸引ポートと前記第2の細長いカニューレとの間に密封係合状態で介在するシール部を有し、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体に連結されるとともに前記カニューレアセンブリに連結されるトリガ摺動アセンブリを備え、
前記トリガ摺動アセンブリは、前記真空源から前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔まで真空を供給するために前記第2の細長いカニューレの前記吸引側面ポートを前記真空源の前記チャンバ吸引ポートと整合させるために、第2の細長いカニューレを移動させるように構成される
生検デバイス。 - 請求項1に記載の生検デバイスであって、
前記真空源は、チャンバ開放端とチャンバ端部壁とチャンバ側壁とを有する真空チャンバハウジングを備え、
前記チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成してU字状の容積を形成する外周を有し、
前記U字状の領域は、前記チャンバ開放端と前記チャンバ端部壁との間を長手方向に延在し、
前記チャンバ側壁の一部分は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成し、
前記第2の細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。 - 請求項2に記載の生検デバイスであって、
前記真空チャンバハウジングの前記U字状の容積内に位置決めされるU字状のピストンを有する真空プランジャ機構と、
前記チャンバ側壁の内面と前記U字状のピストンとの間を密封係合させるように構成されたチャンバシール部と
を備える生検デバイス。 - 請求項3に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、ピストンラッチ開口を有する内壁を備え、
前記真空プランジャ機構は、前記U字状のピストンの近位面から延在するピストンラッチ機構を備え、
前記ピストンラッチ機構は、前記U字状のピストンが近位方向に移動されたときに、前
記内壁の前記ピストンラッチ開口を通過して、後退位置において前記U字状のピストンを取り外し可能にラッチするように構成された
生検デバイス。 - 請求項4に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体の前記内壁は、一対のリンク開口を有し、
前記U字状のピストンは、該U字状のピストンの前記近位面から近位方向に延在する一対のピストンリンクロッドを備え、
前記一対のピストンリンクロッドの各々は、近位端と、該近位端から遠位方向に延在する孔と、を有し、
前記一対のピストンリンクロッドは、前記ハウジング本体の前記内壁内において、対応する前記一対のリンク開口を通過するように構成され、
前記生検デバイスは、さらに、ハンドルベースと、該ハンドルベースから延在する一対の細長いハンドルリンクと、を有する吸引準備ハンドル機構を備え、
前記細長いハンドルリンクの各々は、長手方向スロットを有し、
前記一対の細長いハンドルリンクは、前記一対のピストンリンクロッドの前記孔内に摺動的に受け入れられ、
前記生検デバイスは、さらに、前記一対のピストンリンクロッドを前記一対の細長いハンドルリンクと摺動係合状態で接続するように構成された一対の接合構造を備える
生検デバイス。 - 請求項1に記載の生検デバイスであって、
前記真空源は、チャンバ開放端とチャンバ端部壁とチャンバ側壁とを有する真空チャンバハウジングを備え、
前記チャンバ側壁は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成する外周を有し、
前記第2の細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。 - 請求項6に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ吸引ポートは、前記細長い凹んだ谷部内から前記第2の細長いカニューレに向かう方向に、前記チャンバ側壁から外側に向けて延在する
生検デバイス。 - 請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記第2の細長いカニューレは、前記第1の細長いカニューレの前記第1の内腔内に位置決めされ、
前記第1の細長いカニューレは、前記ハウジング本体に対して位置が固定されており、
前記第2の細長いカニューレは、前記第1の内腔内で、前記ハウジング本体に対して移動可能であり、
前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔は、前記第1の細長いカニューレの前記第1の内腔と流体連通する
生検デバイス。 - 請求項1ないし請求項7のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体に装着されるカニューレ支持ロッドを備え、
前記カニューレ支持ロッドは、前記第1の細長いカニューレおよび前記第2の細長いカニューレと同軸であり、
前記カニューレ支持ロッドは、前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔内に受け
入れられる
生検デバイス。 - 生検デバイスであって、
長手方向軸線を形成するハウジング本体と、
前記長手方向軸線に沿って延在する第1の細長いカニューレを有する第1のカニューレアセンブリと
を備え、
前記第1の細長いカニューレは、第1の側壁を有し、
前記第1の側壁は、
第1の内腔を形成するように構成され、
前記第1の側壁を通って延在する細長い側面開口を有し、
前記生検デバイスは、さらに、前記第1の細長いカニューレの前記第1の内腔内に摺動的に受け入れられる第2の細長いカニューレに連結される第2のカニューレ本体を有する第2のカニューレアセンブリを備え、
前記第2のカニューレ本体は、駆動タブと、後退位置において前記第2の細長いカニューレを取り外し可能にラッチするように構成された近位ラッチ機構と、を有し、
前記第2の細長いカニューレは、
第2の内腔を有する第2の側壁を有し、
前記第2の側壁を通って延在し、前記第2の内腔に流体連通する吸引側面ポートを有し、
前記生検デバイスは、さらに、
前記近位ラッチ機構が前記後退位置に移動されたときに圧縮されるように構成されるとともに、前記近位ラッチ機構が前記後退位置から解放されたときに伸張して、前記第2のカニューレアセンブリを遠位方向に押し出すように構成されるカニューレ駆動スプリングと、
前記ハウジング本体内に位置決めされる真空源と
を備え、
前記真空源は、
真空を蓄積するように構成され、
容積を形成するとともにチャンバ吸引ポートを有するチャンバ側壁と、前記チャンバ吸引ポートと前記第2の細長いカニューレとの間に密封係合状態で介在するシール部と、を備え、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体に連結されるとともに前記第2のカニューレ本体の前記駆動タブに連結される摺動体本体を有するトリガ摺動アセンブリを備え、
前記トリガ摺動アセンブリは、
近位方向への前記摺動体本体の第1の近位移動によって、前記第2のカニューレアセンブリが第1の距離だけ後退され、前記後退位置において前記第2のカニューレアセンブリの前記近位ラッチ機構がラッチされ、前記カニューレ駆動スプリングが圧縮され、
前記近位方向への前記摺動体本体の第2の近位移動によって、前記第2のカニューレアセンブリが前記第1の距離に累積して第2の距離だけ後退され、前記真空源から前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔まで真空を供給するために前記第2の細長いカニューレの前記吸引側面ポートが前記真空源の前記チャンバ吸引ポートと径方向に整合され、
前記摺動体本体の第3の移動によって、前記カニューレ駆動スプリングが伸張して、前記第2のカニューレアセンブリの前記第2の細長いカニューレを前記遠位方向に押し出すように、前記近位ラッチ機構が解放される
ように構成される
生検デバイス。 - 請求項10に記載の生検デバイスであって、
前記摺動体本体の前記第3の移動は、前記近位方向と反対の前記遠位方向である
生検デバイス。 - 請求項10または請求項11に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁は、U字状の容積を形成し、
前記チャンバ側壁の一部分は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成し、
前記第2の細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記チャンバ側壁の外部で前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。 - 請求項10または請求項11に記載の生検デバイスであって、
前記真空源の前記チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成する外周を有し、
前記U字状の領域は、長手方向に延在してU字状の容積を形成し、
前記生検デバイスは、前記U字状の容積内に位置決めされるU字状のピストンを有する真空プランジャ機構と、前記チャンバ側壁の内面と前記U字状のピストンとの間を密封係合するように構成されたチャンバシール部と、を備える
生検デバイス。 - 請求項13に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、ピストンラッチ開口を有する内壁を備え、
前記真空プランジャ機構は、前記U字状のピストンの近位面から延在するピストンラッチ機構を備え、
前記ピストンラッチ機構は、前記U字状のピストンが後退位置まで前記近位方向に移動されたときに、前記内壁の前記ピストンラッチ開口を通過し、前記後退位置において前記U字状のピストンを取り外し可能にラッチするように構成された
生検デバイス。 - 請求項14に記載の生検デバイスであって、
前記U字状のピストンの前記近位面から近位方向に延在する一対のピストンリンクロッドであって、該一対のピストンリンクロッドの各々が近位端と、該近位端から遠位方向に延在する孔と、を有する一対のピストンリンクロッドと、
ハンドルベースと、該ハンドルベースから延在する一対の細長いハンドルリンクと、を有する吸引準備ハンドル機構と、
前記一対のピストンリンクロッドを前記一対の細長いハンドルリンクに摺動係合状態で接続するように構成された一対の接合構造と
を備える生検デバイス。 - 請求項10または請求項11に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成する外周を有し、
前記第2の細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記チャンバ側壁の外部で前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。 - 請求項16に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ吸引ポートは、前記細長い凹んだ谷部内から前記第2の細長いカニューレに向かう方向に、前記チャンバ側壁から外側に向けて延在する
生検デバイス。 - 請求項17に記載の生検デバイスであって、
前記第1の細長いカニューレは、前記ハウジング本体に対して位置が固定されており、
前記第2の細長いカニューレは、前記第1の内腔内で、前記ハウジング本体に対して移動可能であり、
前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔は、前記第1の細長いカニューレの前記細長い側面開口と流体連通する
生検デバイス。 - 請求項10または請求項11に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体に装着されるカニューレ支持ロッドを備え、
前記カニューレ支持ロッドは、前記第1の細長いカニューレおよび前記第2の細長いカニューレと同軸であり、
前記カニューレ支持ロッドは、前記第2の細長いカニューレの前記第2の内腔内に受け入れられる
生検デバイス。 - 請求項10または請求項11に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成する外周を有し、
前記チャンバ側壁は、チャンバ開放端と、前記真空源のチャンバ端部壁と、の間を長手方向に延在して、U字状の容積を形成する
生検デバイス。 - 生検デバイスであって、
長手方向軸線を形成するハウジング本体と、
アクチュエータ本体と、該アクチュエータ本体に装着される細長いカニューレと、を有するカニューレアセンブリと
を備え、
前記細長いカニューレは、内腔を形成する側壁と、前記側壁を通って延在するとともに前記内腔と流体連通する吸引側面ポートと、を有し、
前記アクチュエータ本体は、駆動タブと近位ラッチ機構とを有し、
前記近位ラッチ機構は、前記ハウジング本体と選択的に係合して、後退位置において前記カニューレアセンブリを取り外し可能にラッチするように構成され、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体と前記アクチュエータ本体との間に連結されるカニューレ駆動スプリングを備え、
前記カニューレ駆動スプリングは、前記近位ラッチ機構が前記後退位置まで移動されたときに圧縮されるように構成されるとともに、前記近位ラッチ機構が前記後退位置から解放されたときに、伸張して前記細長いカニューレを遠位方向に押し出すように構成され、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体に連結されるとともに真空を蓄積するように構成された真空源を備え、
前記真空源は、チャンバ開放端と、チャンバ端部壁と、前記チャンバ開放端と前記チャンバ端部壁との間を延在するチャンバ側壁と、チャンバ吸引ポートと、を有する真空チャンバハウジングを備え、
前記チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成する外周を有し、
前記U字状の領域は、前記チャンバ開放端と前記チャンバ端部壁との間を長手方向に延在して、U字状の容積を形成し、
前記生検デバイスは、さらに、カニューレアセンブリの前記駆動タブおよび前記真空源に動作可能に連結される摺動体本体を有するトリガ摺動アセンブリを備える
生検デバイス。 - 請求項21に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁の一部分は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成し、
前記細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。 - 請求項21または請求項22に記載の生検デバイスであって、
前記真空チャンバハウジングの前記U字状の容積内位置決めされるU字状のピストンを有する真空プランジャ機構と、
前記チャンバ側壁の内面と前記U字状のピストンとの間を密封係合するように構成されたチャンバシール部と
を備える生検デバイス。 - 請求項21に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁は、第1のU字状壁部と、第2のU字状壁部と、第1の逆U字状壁部と、第2の逆U字状壁部と、を有し、
前記第2のU字状壁部は、前記第1のU字状壁部よりも小さく、前記真空チャンバハウジングの外面のところで細長い凹んだ谷部を形成し、
前記チャンバ吸引ポートは、前記凹んだ谷部内に位置決めされ、
前記細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記細長い凹んだ谷部内に受け入れられ、
前記生検デバイスは、さらに、前記チャンバ吸引ポートと前記細長いカニューレとの間に密封係合状態で介在する真空チャンバハウジングシール部を備える
生検デバイス。 - 請求項21、請求項22および請求項24のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ吸引ポートは、前記チャンバ側壁の立ち上がった突出部として構成された
生検デバイス。 - 請求項24に記載の生検デバイスであって、
前記第2のU字状壁部は、前記チャンバ側壁の前記外周をまわる方向において、前記第1の逆U字状壁部チャンバ側壁と、前記第2の逆U字状壁部と、の間に位置する
生検デバイス。 - 請求項21、請求項22、請求項24および請求項26のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記摺動体本体は、
前記摺動体本体の第1の近位移動によって、前記カニューレアセンブリが第1の距離だけ後退され、前記後退位置において前記カニューレアセンブリがラッチされ、前記カニューレ駆動スプリングが圧縮され、
前記摺動体本体の第2の近位移動によって、前記カニューレアセンブリが前記第1の距離に累積して第2の距離だけ後退され、前記真空源から前記細長いカニューレの前記第2の内腔まで真空を供給するために前記細長いカニューレの前記吸引側面ポートが前記真空源の前記チャンバ吸引ポートと整合され、
前記摺動体本体の遠位方向の第3の移動によって、前記カニューレ駆動スプリングが伸張して、前記カニューレアセンブリを前記遠位方向に押し出すように、前記近位ラッチ機構が解放される
ように構成される
生検デバイス。 - 請求項21または請求項22に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、近位端部壁と、遠位端部壁と、上面と、前記近位端部壁と前記遠位端部壁との間に位置する内壁と、を備え、
前記内壁は、前記ハウジング本体を近位チャンバと遠位チャンバとに分離し、
前記近位チャンバは、チャンバカバーを有し、
前記遠位チャンバは、前記真空チャンバハウジングを取り付けるように構成され、
前記内壁は、前記近位ラッチ機構の一部分を取り外し可能に受け入れるために、カニューレラッチ開口を有する
生検デバイス。 - 請求項21、請求項22、請求項24および請求項26のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、細長い摺動スロットを有する上面を備え、
前記細長い摺動スロットは、第1の摺動スロット縁部と、前記長手方向軸線に直交する方向に前記第1の摺動スロット縁部から離間された第2の摺動スロット縁部と、を形成し、
前記摺動体本体は、前記ハウジング本体の前記細長い摺動スロットの前記第1の摺動スロット縁部および前記第2の摺動スロット縁部をそれぞれ受け入れるように構成された一対の対向するチャネルを備え、
前記生検デバイスは、さらに、前記摺動体本体を定位置に付勢するために、前記摺動体本体と前記ハウジング本体との間に接続される付勢スプリングを備える
生検デバイス。 - 請求項21、請求項22、請求項24および請求項26のいずれか一項に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、近位端部壁と、遠位端部壁と、前記近位端部壁と前記遠位端部壁との間に位置する内壁と、を備え、
前記ハウジング本体の前記近位端部壁は、第1の対のハンドルリンク開口を有し、
前記ハウジング本体の前記内壁は、第2の対のリンク開口を有し、
前記生検デバイスは、さらに、ハンドルベースと、該ハンドルベースから延在する一対の細長いハンドルリンクと、を有する吸引準備ハンドル機構を備え、
前記一対の細長いハンドルリンクは、前記近位端部壁の前記第1の対のハンドルリンク開口を通過し、前記近位チャンバを通過し、前記内壁の前記第2の対のリンク開口を通過するように位置決めされ、
前記真空源は、プランジャ機構を有し、
前記プランジャ機構は、
ピストンと、
前記チャンバ側壁の内面と前記ピストンとの間を密封係合させるように構成されたチャンバシール部と、
前記ピストンの近位面から近位方向に延在する一対のピストンリンクロッドと
を備え、
前記一対のピストンリンクロッドの各々は、近位端と、前記一対の細長いハンドルリンクを受け入れるための、前記近位端から遠位方向に延在する孔と、を有し、
前記一対のピストンリンクロッドは、前記ハウジング本体の前記内壁内において、対応する前記一対のピストンリンク開口を通過して前記近位チャンバに入るように構成され、
前記プランジャ機構は、さらに、
前記一対の細長いハンドルリンクのまわりに受け入れられる一対の付勢スプリングであって、該付勢スプリングの各々が、前記ハウジング本体の前記近位端部壁と、前記一対のピストンリンクロッドのそれぞれの近位端と、の間に位置決めされる一対の付勢スプリ
ングと、
前記一対のピストンリンクロッドと前記一対の細長いハンドルリンクとを摺動的に接続するように構成された一対の接合構造と
を備える
生検デバイス。 - 請求項30に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体の前記内壁は、
ピストンラッチ開口を有し、
前記ピストンから延在するピストンラッチ機構を備え、
前記ピストンラッチ機構は、後退位置において前記ピストンを取り外し可能にラッチするために、前記内壁の前記ピストンラッチ開口を通過するように構成された
生検デバイス。 - 生検デバイスであって、
長手方向軸線を形成するハウジング本体と、
アクチュエータ本体と、該アクチュエータ本体に装着される細長いカニューレと、を有するカニューレアセンブリと
を備え、
前記細長いカニューレは、内腔を形成する側壁と、前記側壁を通って延在するとともに前記内腔と流体連通する吸引側面ポートと、を有し、
前記アクチュエータ本体は、駆動タブと、近位ラッチ機構と、を有し、
前記近位ラッチ機構は、後退位置において前記カニューレアセンブリを取り外し可能にラッチするために、前記ハウジング本体と選択的に係合するように構成され、
前記生検出デバイスは、さらに、
前記ハウジング本体と前記アクチュエータ本体との間に連結されるカニューレ駆動スプリングであって、前記近位ラッチ機構が前記後退位置に移動されたときに圧縮されるように構成されるとともに、前記近位ラッチ機構が前記後退位置から解放されたときに伸張して、前記細長いカニューレを遠位方向に押し出すように構成されたカニューレ駆動スプリングと、
前記ハウジング本体に連結される真空源と
を備え、
前記真空源は、
真空を蓄積するように構成され、
チャンバ吸引ポートを有するチャンバ側壁を有する真空チャンバハウジングを備え、
前記生検デバイスは、さらに、前記ハウジング本体に摺動可能に連結されるとともに前記カニューレアセンブリの前記アクチュエータ本体の前記駆動タブに動作可能に連結される摺動体本体を有するトリガ摺動アセンブリを備え、
前記トリガ摺動アセンブリは、
前記摺動体本体の第1の近位移動によって、前記カニューレアセンブリが第1の距離だけ後退され、前記後退位置において前記カニューレアセンブリがラッチされ、前記カニューレ駆動スプリングが圧縮され、
前記摺動体本体の第2の近位移動によって、前記カニューレアセンブリが前記第1の距離に累積して第2の距離だけ後退され、前記真空源から前記細長いカニューレの前記第2の内腔まで真空を供給するために前記細長いカニューレの前記吸引側面ポートが前記真空源の前記チャンバ吸引ポートと整合され、
前記摺動体本体の遠位方向の第3の移動によって、前記カニューレ駆動スプリングが伸張して、前記カニューレアセンブリを前記遠位方向に押し出すように、前記近位ラッチ機構が解放される
ように構成される
生検デバイス。 - 請求項32に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、近位端部壁と、遠位端部壁と、上面と、前記近位端部壁と前記遠位端部壁との間に位置する内壁と、を備え、
前記内壁は、前記ハウジング本体を近位チャンバと遠位チャンバとに分離し、
前記近位チャンバは、チャンバカバーを有し、
前記遠位チャンバは、前記真空チャンバハウジングを取り付けるように構成され、
前記内壁は、前記近位ラッチ機構の一部分を取り外し可能に受け入れるためのカニューレラッチ開口を有する
生検デバイス。 - 請求項32または請求項33に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、細長い摺動スロットを有する上面を備え、
前記細長い摺動スロットは、第1の摺動スロット縁部と、前記長手方向軸線と直交する方向に前記第1の摺動スロット縁部から離間された第2の摺動スロット縁部と、を形成し、
前記摺動体本体は、前記ハウジング本体の前記細長い摺動スロットの前記第1の摺動スロット縁部および前記第2の摺動スロット縁部をそれぞれ受け入れるように構成された一対の対向するチャネルを備え、
前記生検デバイスは、さらに、前記摺動体本体と前記ハウジング本体との間に接続され、前記摺動体本体を定位置に付勢する付勢スプリングを備える
生検デバイス。 - 請求項32に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体は、近位端部壁と、遠位端部壁と、前記近位端部壁と前記遠位端部壁との間に位置する内壁と、を備え、
前記ハウジング本体の前記近位端部壁は、第1の対のハンドルリンク開口を有し、
前記ハウジング本体の前記内壁は、第2の対のリンク開口を有し、
前記生検デバイスは、さらに、ハンドルベースと、該ハンドルベースから延在する一対の細長いハンドルリンクと、を有する吸引準備ハンドル機構を備え、
前記一対の細長いハンドルリンクは、前記近位端部壁の前記第1の対のハンドルリンク開口を通過し、前記近位チャンバを通過し、前記内壁の前記第2の対のリンク開口を通過するように位置決めされ、
前記真空源は、プランジャ機構を有し、
前記プランジャ機構は、
ピストンと、
前記チャンバ側壁の内面と前記ピストンとの間を密封係合させるように構成されたチャンバシール部と、
前記ピストンの近位面から近位方向に延在する一対のピストンリンクロッドと
を備え、
前記一対のピストンリンクロッドの各々は、近位端と、該近位端から遠位方向に延在し、前記一対の細長いハンドルリンクを受け入れるように構成された孔と、を有し、
前記一対のピストンリンクロッドは、前記ハウジング本体の前記内壁内において、対応する前記一対のリンク開口を通過して前記近位チャンバに入るように構成され、
前記プランジャ機構は、さらに、
前記一対の細長いハンドルリンクのまわりに受け入れられる一対の付勢スプリングであって、該付勢スプリングの各々が、前記ハウジング本体の前記近位端部壁と、前記一対のピストンリンクロッドのそれぞれの近位端と、の間に位置決めされる一対の付勢スプリングと、
前記一対のピストンリンクロッドと前記一対の細長いハンドルリンクとを摺動的に接続するように構成された一対の接合構造と
を備える
生検デバイス。 - 請求項33または請求項35に記載の生検デバイスであって、
前記ハウジング本体の前記内壁は、ピストンラッチ開口を有し、
前記生検デバイスは、前記ピストンから延在するピストンラッチ機構を備え、
前記ピストンラッチ機構は、前記内壁の前記ピストンラッチ開口を通過して、後退位置において前記ピストンを取り外し可能にラッチするように構成された
生検デバイス。 - 請求項32、請求項33または請求項35に記載の生検デバイスであって、
前記真空チャンバハウジングは、チャンバ開口端と、チャンバ端部壁と、を有し、
前記チャンバ側壁は、前記チャンバ開口端と前記チャンバ端部壁との間に介在し、
前記チャンバ側壁は、断面がU字状の領域を形成してU字状の容積を形成する外周を有し、
前記U字状の領域は、前記チャンバ開放端と前記チャンバ端部壁との間を長手方向に延在し、
前記チャンバ側壁の一部分は、長手方向の広がりを有する細長い凹んだ谷部を形成し、
前記細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記細長い凹んだ谷部内に位置決めされる
生検デバイス。 - 請求項37に記載の生検デバイスであって、
前記真空チャンバハウジングの前記U字状の容積内に位置決めされるU字状のピストンを有する真空プランジャ機構と、
前記チャンバ側壁の内面と前記U字状のピストンとの間を密封係合させるように構成されたチャンバシール部と
を備える生検デバイス。 - 請求項32、請求項33または請求項35に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ側壁は、第1のU字状壁部と、第2のU字状壁部と、第1の逆U字状壁部と、第2の逆U字状壁部と、を有し、
前記第2のU字状壁部は、前記第1のU字状壁部よりも小さく、前記真空チャンバハウジングの外面のところに細長い凹んだ谷部を形成し、
前記チャンバ吸引ポートは、前記凹んだ谷部内に位置決めされ、
前記細長いカニューレは、前記チャンバ側壁に接触することなく、前記細長い凹んだ谷部内に受け入れられ、
前記生検デバイスは、さらに、前記チャンバ吸引ポートと前記細長いカニューレとの間に密封係合状態で介在する真空チャンバハウジングシール部を備える
生検デバイス。 - 請求項39に記載の生検デバイスであって、
前記チャンバ吸引ポートは、前記チャンバ側壁の立ち上がった突出部として構成される
生検デバイス。 - 請求項39に記載の生検デバイスであって、
前記第2のU字状壁部は、前記チャンバ側壁の前記外周をまわる方向において、前記第1の逆U字状壁部チャンバ側壁と、前記第2の逆U字状壁部と、の間に位置する
生検デバイス。
Priority Applications (1)
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