JP2018148717A - 燃料電池異常推定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の部品点数を増加させることなく、燃料電池に異常が生じているか否かを推定する。【解決手段】車両100に搭載された燃料電池の異常の有無を推定する燃料電池異常推定装置1は、車両100に搭載されたエアバック111の展開の要否を判定するときに使用される加速度センサが検出した加速度を示す加速度情報を取得する加速度情報取得部321と、加速度情報に基づいて、燃料電池101に含まれる複数の単セル120の間にずれが生じたか否かを推定する異常推定部322と、燃料電池101に含まれる複数の単セル120の間にずれが生じたと推定されたときに、燃料電池異常信号を出力する異常信号出力部323とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池異常推定装置に関する。
所定の積層方向に積層された複数の単セルを含む燃料電池を車両に搭載するための種々の技術が知られている(例えば、特許文献1を参照)。また、車両に搭載される加速度センサが検出した加速度に応じて、車両が衝突したか否かを判定する技術が知られている。例えば、特許文献2には、車両に搭載される加速度センサが検出した負の加速度が所定のしきい値以下であるときに、車両が衝突すると予測して車両に搭載されたリチウムイオン電池等の二次電池を放電することが記載されている。また、特許文献3には、車両に搭載されるフロントセンサ、サイドセンサ及びセンタセンサが検出した加速度及び加速度の検出タイミングに基づいて車両の変形等を推定することが記載されている。
特開2010−140777号公報 特開2015−19552号公報 特開2005−263178号公報
車両が衝突したときの衝撃により、単セルの間のずれ等の異常が燃料電池に生じているおそれがあるため、燃料電池を搭載した車両が衝突したときに、車両に搭載された燃料電池は、車両が衝突した後に分解点検される。しかしながら、燃料電池の分解点検作業は、専門の技術者によって実施されるため費用が高くなるので、低速での衝突時等の燃料電池への衝撃が小さく異常が生じているおそれが低いときは、燃料電池の分解点検作業を省略することが望ましい。
専用の加速度センサが検出した加速度に基づいて燃料電池に含まれる複数の単セルの間にずれが生じたか否かを推定するシステムを車両に搭載することによって、検出された加速度に基づいて、燃料電池の分解点検作業の要否を判定することが可能になる。しかしながら、燃料電池に含まれる複数の単セルの間にずれが生じたか否かを推定するシステムのための専用の加速度センサを車両に搭載すると、車両の部品点数が増加するという課題がある。
本発明は、このような課題を解決するものであり、車両の部品点数を増加させることなく、燃料電池に含まれる複数の単セルの間にずれが生じたか否かを推定することができる燃料電池異常推定装置を提供することを目的とする。
上記目的を実現するため、本発明に係る燃料電池異常推定装置は、車両に搭載された燃料電池の異常の有無を推定する燃料電池異常推定装置であって、車両に搭載されたエアバックの展開の要否を判定するときに使用される加速度センサが検出した加速度を示す加速度情報を取得する加速度情報取得部と、加速度情報に基づいて、燃料電池に含まれる複数の単セルの間にずれが生じたか否かを推定する異常推定部と、異常推定部によって燃料電池に含まれる複数の単セルの間にずれが生じたと推定されたときに、燃料電池異常信号を出力する異常信号出力部とを有する。
また、本発明に係る燃料電池異常推定装置では、異常推定部は、車両の衝突方向、及び複数の単セルが積層される積層方向に応じて、判定しきい値を設定する判定しきい値設定部と、加速度情報に対応する加速度が判定しきい値よりも大きいときに燃料電池の単セルの間にずれが生じたと推定するずれ推定部とを有することが好ましい。
また、本発明に係る燃料電池異常推定装置は、車両の衝突方向及び複数の単セルが積層される積層方向と、判定しきい値の設定に使用される係数との関係を示す係数決定テーブルを記憶する記憶装置を更に有し、判定しきい値設定部は、加速度情報に対応する加速度に基づいて、車両の衝突方向を推定する衝突方向推定部と、複数の単セルが積層される積層方向を示す積層方向情報を取得する積層方向情報取得部と、係数決定テーブルを参照して、衝突方向推定部によって推定された衝突方向、及び積層方向情報取得部によって取得された積層方向に基づいて、係数を選択する係数選択部と、係数選択部によって選択された係数と、加速度情報に対応する加速度から判定しきい値を演算する判定しきい値演算部とを有することが好ましい。
本発明によれば、車両の部品点数を増加させることなく、燃料電池に含まれる複数の単セルの間にずれが生じたか否かを推定することができる。
実施形態に係る燃料電池異常推定装置の動作を説明するための図である。 実施形態に係る燃料電池異常推定装置を搭載する車両の駆動機構を示す図である。 (a)は燃料電池の斜視図であり、(b)は燃料電池を形成する単セルの断面図である。 実施形態に係る燃料電池異常推定装置を含む燃料電池異常推定システムの概略構成図である。 図4に示すエアバッグECUによる燃料電池異常推定処理のフローチャートである。
以下の図面を参照して、本発明に係る燃料電池異常推定装置について説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明の均等物に及ぶ点に留意されたい。
(実施形態に係る燃料電池異常推定装置の概要)
図1は、実施形態に係る燃料電池異常推定装置の動作を説明するための図である。
実施形態に係る燃料電池異常推定装置の一例であるエアバッグECU(Engine Control Unit)1を搭載する車両100は、燃料電池101が生成した電力で走行用モータ102を駆動することで走行する燃料電池車両である。燃料電池101は、積層方向に積層された複数の単セルを含み、複数の単セルに供給される空気と水素との間の電気化学反応により電力を発生し、発生した電力を走行用モータ102に供給する。走行用モータ102は、燃料電池101から供給される電力から変換した駆動力を車両100の車輪に伝達して車両100を走行させる。
エアバッグECU1は、不図示の加速度センサを有する。エアバッグECU1の加速度センサは、双方向矢印Aで示されるX軸方向、双方向矢印Bで示されるY軸方向、及びX軸方向及びY軸方向の双方に直交するZ軸方向のそれぞれの方向の加速度を検出する。エアバッグECU1は、加速度センサが検出した加速度が所定の展開しきい値より大きいときに、車両100に搭載された運転席用エアバック111等のエアバックを展開させるか否かを判定する。また、エアバッグECU1は、加速度センサが検出した加速度が所定のずれしきい値より大きいときに、燃料電池101に含まれる複数の単セルの間のずれの有無を推定する。
エアバッグECU1は、エアバックの展開の要否を判定するときに使用される加速度センサが検出した加速度を使用して燃料電池101の単セルの間のずれの有無を推定するので、専用のセンサを使用することなく、単セルの間のずれの有無を推定することができる。エアバッグECU1は、燃料電池101の単セルの間のずれの有無を推定するための専用のセンサを使用しないので、車両100の部品点数を増加させることなく、燃料電池101に含まれる単セルの間にずれが生じているか否かを推定することができる。また、エアバッグECU1によって燃料電池101の単セルの間のずれの有無を推定されるので、低速での衝突時等の燃料電池101への衝撃が小さく異常が生じているおそれが低いときに、燃料電池101の分解点検作業を省略することができる。
(実施形態に係る燃料電池異常推定装置を搭載する車両の駆動機構)
図2は、実施形態に係る燃料電池異常推定装置を搭載する車両100の駆動機構を示す図である。
車両100は、燃料電池101と、走行用モータ102と、燃料ガスタンク103と、インジェクタ104と、空気圧縮機105と、空気圧縮モータ106と、駆動インバータ107と、空気圧縮インバータ108と、コンバータ109と、蓄電装置110とを有する。車両100は、燃料電池101が発生した電力により走行用モータ102を駆動して、走行する。
燃料電池101は、燃料ガスタンク103からインジェクタ104を介して供給される水素と、空気圧縮モータ106により駆動される空気圧縮機105から供給される空気に含まれる酸素との電気化学反応により電力を発生する。また、燃料電池101は、余剰な空気を不図示の排気口から排気する。燃料電池101は、発生した電力を駆動インバータ107を介して走行用モータ102に出力する。また、燃料電池101は、発生した電力を、空気圧縮インバータ108を介して空気圧縮機105に出力すると共に、コンバータ109を介して蓄電装置110に出力する。蓄電装置110は、入力された電力を充電する。
図3(a)は燃料電池101の斜視図であり、図3(b)は燃料電池101を形成する単セルの断面図である。
燃料電池101は、矢印Cで示される積層方向に積層された複数の単セル120と、積層された複数の単セル120の両端に配置される一対の支持板130と、4つの連結棒131とを有する。燃料電池101は、例えば、固体高分子形燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cell、PEFC)である。一例では、単セル120の数は350〜400個である。4つの連結棒131の両端は、一対の支持板130のそれぞれに形成される貫通孔を貫通し不図示のボルトが配置される。4つの連結棒131の両端に配置されるボルトを締め込むことにより、一対の支持板130の間の距離が狭くなり複数の単セル120のそれぞれが拘束される。
単セル120は、電解質層121と、アノード触媒層122と、カソード触媒層123と、アノード124と、カソード125と、セパレータ126及び127とを有する。電解質層121は、例えば、フッ素系ポリマーで形成され、アノード124で生成されたプロトンをカソード125に移動させる。アノード触媒層122及びカソード触媒層123のそれぞれは、例えば、カーボンブラック担体上に白金触媒を担持して形成される。アノード124は燃料ガスタンク103から供給される水素が通過する燃料ガス流通路が形成され、カソード125は空気圧縮機105から供給される空気が通過する酸化剤ガス流通路が形成される。単セル120は、アノード124に供給される水素と、カソード125供給される空気に含まれる酸素との電気化学反応により電力を発生する。
車両100が衝突等したときに矢印Cで示される単セル120の積層方向に加速度が印加される場合、燃料電池101を形成する単セル120の間及び電解質層121等の単セル120を形成する層の間に、ずれが発生するおそれは低い。一方、車両100が衝突等したときに矢印D及びEで示される単セル120の積層方向に直交する方向に加速度が印加される場合、単セル120の間及び単セル120を形成する層の間にずれが発生するおそれがある。単セル120は、単セル120の間の摩擦力等の単セル120の間の層方向に直交する方向の保持力よりも大きな力が単セル120の積層方向に直交する方向に印加されると、単セル120の間にずれが発生する。また、単セル120は、単セル120を形成する層の間の層方向に直交する方向の保持力よりも大きな力が単セル120の積層方向に直交する方向に印加されると、単セル120を形成する層の間にずれが発生する。
(実施形態に係る燃料電池異常推定装置の構成及び機能)
図4は、実施形態に係る燃料電池異常推定装置を含む燃料電池異常推定システムの概略構成図である。
燃料電池異常推定システム10は、エアバッグECU1と、表示装置11と、シートセンサ12と、後席カメラ13と、第1インフレータ171〜第9インフレータ179を有する。エアバッグECU1、表示装置11、シートセンサ12及び後席カメラ13は、CAN(Controller Area Network)19を介して相互通信可能に接続されている。なお、相互通信を可能にネットワークは、CANのほかLIN(Local Interconnect Network)等のネットワークでもよい。
表示装置11は、画像等の表示が可能であればどのようなデバイスでもよく、例えば、液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro−Luminescence)ディスプレイ等である。表示装置11は、インスツルメントパネルに配置され、エアバックECU1から入力される警報信号に応じた表示をするエアバック警報表示を含む。表示装置11は、エアバックの何れかに故障が発生したことを示すエアバック故障信号がエアバックECU1から入力されると、エアバック警報表示を点灯する。また、表示装置11は、単セル120の間のずれの発生等の異常が燃料電池101に発生したことを示す燃料電池故障信号がエアバックECU1から入力されると、エアバック警報表示を所定の間隔で点滅する。また、表示装置11は、エアバック故障信号及び燃料電池故障信号の何れも入力されていないとき、エアバック警報表示を消灯する。
シートセンサ12は、一例では感圧フィルムであり、車両100の助手席に乗員が着席しているか否かを検出し、助手席に乗員が着席しているか否かを示す助手席乗員情報をエアバッグECU1にCAN19を介して出力する。
後席カメラ13は、CCD又はCMOS等の複数の撮像素子を有し、車両100の後席を撮像して、撮像した後席画像をエアバッグECU1にCAN19を介して出力する。
第1インフレータ171〜第9インフレータ179のそれぞれは、スクイブと、スクイブの周囲に配置される不図示のガス発生剤とを有する。スクイブは、衝突時に、不図示の車載電池等から電流が供給されて発熱することによりガス発生剤が加熱されて化学反応してガスを発生することでエアバッグ用インフレータが膨張して、エアバッグが展開する。一方、エアバッグ用インフレータでは、ガスを発生することでシートベルトが引き込まれる。
第1インフレータ171は運転席用エアバッグのインフレータであり、第2インフレータ172は助手席用エアバッグのインフレータである。第3インフレータ173は運転席用プリテンショナのインフレータであり、第4インフレータ174は助手席用プリテンショナのインフレータである。第5インフレータ175は運転席サイドエアバッグのインフレータであり、第6インフレータ176は助手席サイドエアバッグのインフレータである。第7インフレータ177は運転席カーテンエアバッグのインフレータであり、第8インフレータ178は助手席カーテンエアバッグのインフレータである。そして、第9インフレータ179は、後席用のリアプリテンショナのインフレータである。
エアバッグECU1は、第1Gセンサ21と、第2Gセンサ22と、CANトランシーバ23と、記憶装置24と、第1スクイブ通電回路271〜第9スクイブ通電回路279と、演算装置30とを有する。エアバッグECU1は、エアバックの展開の要否を判定するエアバック展開判定処理を実行すると共に、燃料電池101の異常の有無を推定する燃料電池異常推定処理を実行する。CANトランシーバ23、記憶装置24及び演算装置30は、バス25を介して互いに接続される。
第1Gセンサ21及び第2Gセンサ22のそれぞれは、加速度センサを有し、加速度センサが検出した加速度を示す加速度情報を出力すると共に、車両100の衝突による衝撃を検出したときに、衝撃検出情報を出力する。第1Gセンサ21及び第2Gセンサ22の加速度センサは、図1において双方向矢印Aで示されるX軸方向、図1において双方向矢印Bで示されるY軸方向及びX軸方向及びY軸方向の双方に直交するZ軸方向のそれぞれの方向の加速度を検出する。第1Gセンサ21は加速度情報及び衝撃検出情報を演算装置30に出力し、第2Gセンサ22は衝撃検出情報を第1スクイブ通電回路271〜第9スクイブ通電回路279のそれぞれに出力する。
CANトランシーバ23は、表示装置11、シートセンサ12、後席カメラ13とCAN19を介して接続される。CANトランシーバ23は、シートセンサ12から助手席乗員情報が入力されると、入力された助手席乗員情報を演算装置30にバス25を介して出力する。CANトランシーバ23は、後席カメラ13から後席画像が入力されると、入力された後席画像を演算装置30にバス25を介して出力する。
記憶装置24は、例えば、半導体メモリ、磁気ディスク装置及び光ディスク装置の内の少なくとも1つを有する。記憶装置24は、演算装置30による処理に用いられるドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム、データ等を記憶する。例えば、記憶装置24は、ドライバプログラムとして、CANトランシーバ23を制御する通信デバイスドライバプログラム等を記憶する。また、記憶装置24は、アプリケーションプログラムとして、エアバック展開判定処理を実行するためのエアバック展開判定プログラム、及び燃料電池異常推定処理を実行するための燃料電池異常推定プログラム等を記憶する。コンピュータプログラムは、例えばCD−ROM、DVD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な可搬型記録媒体から、公知のセットアッププログラム等を用いて記憶装置24にインストールされてもよい。
また、記憶装置24は、データとして、エアバック展開判定処理及び燃料電池異常推定処理で使用される情報及びデータ、並びにエアバック展開判定処理及び燃料電池異常推定処理で求められたデータを記憶する。さらに、記憶装置24は、所定の処理に係る一時的なデータを一時的に記憶してもよい。例えば、記憶装置24は、車両100の衝突方向及び複数の単セル120が積層される積層方向と、判定しきい値の設定に使用される係数との関係を示す係数決定テーブル240を記憶する。
表1は、係数決定テーブル240の一例を示す図である。表1において、「前突」は車両100が前方から衝突したことを示し、「側突」は車両100が側方から衝突したことを示し、「後突」は車両100が後方から衝突したことを示し、「突き上げ」は車両100が下方から突き上げられたことを示す。また、表1において、「X軸方向」は、単セル120の積層方向が、車両100の長さ方向に平行であること、すなわち第1Gセンサ21の加速度センサのX軸方向に平行であることを示す。また、「Y軸方向」は、単セル120の積層方向が、車両100の幅方向に平行であること、すなわち第1Gセンサ21の加速度センサのY軸方向に平行であることを示す。また、「Z軸方向」は、単セル120の積層方向が、車両100の高さ方向に平行であること、すなわち第1Gセンサ21の加速度センサのZ軸方向に平行であることを示す。
Figure 2018148717
係数決定テーブル240に示される係数は、単セル120の積層方向がX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向になるように配置された燃料電池を搭載した車両100を、衝突方向を変化させて衝突実験を実施することにより決定される。
また、記憶装置24は、燃料電池101の複数の単セル120が積層される積層方向を示す積層方向情報241を記憶する。積層方向情報241は、燃料電池101の複数の単セル120が積層される積層方向が、第1Gセンサ21の加速度センサのX軸方向、Y軸方向及びZ軸方向の何れかであるかを示す情報である。また、記憶装置24は、演算装置30が、燃料電池101に含まれる複数の単セル120のずれの有無を推定するときに使用される基準しきい値を記憶する。
第1スクイブ通電回路271〜第9スクイブ通電回路279のそれぞれは、衝撃検出情報が第2Gセンサ22から入力されると共に演算装置30から通電指示が入力されると、第1インフレータ171〜第9インフレータ179のスクイブに電流を供給する。通電指示は、車両100に乗車する乗員を保護するためにエアバッグを展開するための指示である。第1インフレータ171〜第9インフレータ179は、スクイブに電流が供給されると、対応するエアバッグを展開する。
演算装置30は、一又は複数個のプロセッサ及びその周辺回路を有する。演算装置30は、エアバッグECU1の全体的な動作を統括的に制御するものであり、例えば、CPUである。演算装置30は、記憶装置24に記憶されているプログラム(ドライバプログラム、オペレーティングシステムプログラム、アプリケーションプログラム等)に基づいて処理を実行する。また、演算装置30は、複数のプログラム(アプリケーションプログラム等)を並列に実行できる。
演算装置30は、乗員保護制御部31と、燃料電池異常判定部32とを有する。乗員保護制御部31は、乗員位置情報取得部311と、乗員位置決定部312と、通電指示部313とを有する。燃料電池異常判定部32は、加速度情報取得部321と、異常推定部322と、異常信号出力部323とを有する。これらの各部は、演算装置30が備えるプロセッサで実行されるプログラムにより実現される機能モジュールである。あるいは、これらの各部は、ファームウェアとしてエアバッグECU1に実装されてもよい。
乗員位置情報取得部311は、不図示のイグニッションスイッチからオン信号が入力されると、シートセンサ12から助手席乗員情報を取得すると共に、後席カメラ13から後席画像を取得する。
乗員位置決定部312は、乗員位置情報取得部311によって取得された助手席乗員情報及び後席画像に基づいて、車両100のシートの中で、乗員が着席している着席位置を決定する。乗員位置決定部312は、助手席乗員情報に基づいて助手席に乗員が着席しているか否かを決定する。また、乗員位置決定部312は、乗員と乗員の背景の輝度を比較して乗員の有無を判定する等の公知の画像解析方法等により後席画像を解析し、後席画像の解析結果に基づいて乗員が着席している後席を決定する。
通電指示部313は、第1Gセンサ21から衝撃検出情報が入力されたときに、乗員位置決定部312によって決定された着席情報に基づいて、第1スクイブ通電回路271〜第9スクイブ通電回路279の何れかに通電指示を出力する。
加速度情報取得部321は、車両100に搭載されたエアバックの展開の要否を判定するときに使用される第1Gセンサ21の加速度センサが検出した加速度を示す加速度情報を取得する。また、加速度情報取得部321は、取得した加速度情報に対応する加速度が所定の衝突しきい値より大きいか否かを判定する。
異常推定部322は、判定しきい値設定部331と、ずれ推定部332とを有し、燃料電池101に含まれる複数の単セル120の間にずれが生じたか否かを推定する。
異常信号出力部323は、異常推定部322によって燃料電池101に異常が生じたと推定されたときに、燃料電池101に異常が生じたことを示す燃料電池異常信号を表示装置11に出力する。表示装置11は、燃料電池故障信号がエアバックECU1から入力されると、エアバック警報表示を所定の間隔で点滅する。
判定しきい値設定部331は、衝突方向推定部341と、積層方向情報取得部342と、係数選択部343と、判定しきい値演算部344とを有し、車両100の衝突方向に応じて、単セル120の間のずれの有無を推定するための判定しきい値を設定する。
衝突方向推定部341は、加速度情報取得部321によって取得された加速度情報に対応する加速度に基づいて、車両100の衝突方向を推定する。例えば、衝突方向推定部341は、加速度情報に対応する加速度のX方向成分、Y方向成分及びZ方向成分の大きさ及び方向に基づいて車両100の衝突方向を推定する。
衝突方向推定部341は、加速度のX方向成分の大きさがY方向成分及びZ方向成分の大きさよりも大きく且つ加速度のX方向成分の方向が車両100の前方から後方に延伸する方向であるときに、車両100が前方から衝突した「前突」であると推定する。衝突方向推定部341は、加速度のX方向成分の大きさがY方向成分及びZ方向成分の大きさよりも大きく且つ加速度のX方向成分の方向が車両100の後方から前方に延伸する方向であるときに、車両100が後方から衝突した「後突」であると推定する。
衝突方向推定部341は、加速度のY方向成分の大きさがX方向成分及びZ方向成分の大きさよりも大きいときに、車両100が側方から衝突した「側突」であると推定する。衝突方向推定部341は、加速度のZ方向成分の大きさがX方向成分及びY方向成分の大きさよりも大きいときに、車両100が下方から突き上げられたことを示す「突き上げ」であると推定する。
積層方向情報取得部342は、燃料電池101の複数の単セル120が積層される積層方向を示す積層方向情報241を、記憶装置24から取得する。
係数選択部343は、表1に示される係数決定テーブル240を参照して、衝突方向推定部341によって推定された衝突方向、及び積層方向情報241に対応する積層方向に基づいて、加速度に乗算される係数を選択する。表1に示す例では、係数選択部343は、衝突方向推定部341によって推定された衝突方向が「前突」であり且つ積層方向情報取得部342によって取得された積層方向が「X軸方向」であるときに、係数「1」を選択する。また、係数選択部343は、衝突方向推定部341によって推定された衝突方向が「側突」であり且つ積層方向情報取得部342によって取得された積層方向が「X軸方向」であるときに、係数「0.8」を選択する。
判定しきい値演算部344は、係数選択部343によって選択された係数である「k」と、記憶装置24に記憶される基準しきい値である「a」から判定しきい値「TH]を、「TH=k×a」として演算する。尚、係数決定テーブル240は、衝突方向およびセルの積層方向に応じた係数を記録するのではなく、判定閾値TH自体を記憶するようにしてもよい。この場合、係数決定テーブル240は判定閾値決定テーブルとなり、係数選択部343は判定閾値選択部となる。尚、係数をテーブルに記憶する場合と判定閾値TH自体を記憶する場合とを含めて、係数決定テーブル240は判定閾値情報記憶テーブル、係数選択部343は判定閾値選択部としてもよい。
ずれ推定部332は、加速度情報取得部321によって取得された加速度情報に対応する加速度が、判定しきい値設定部331によって設定された判定しきい値よりも大きいか否かを判定する。ずれ推定部332は、加速度情報に対応する加速度が、判定しきい値よりも大きいときに燃料電池101の単セル120の間にずれが生じたと推定する。加速度は、検出された加速度を使用してもよく、検出された加速度のX方向成分、Y方向成分及びZ方向成分の何れかの成分を使用してもよい。例えば、ずれ推定部332は、衝突方向が「前突」及び「後突」のときに加速度のX方向成分を加速度として使用してもよい。また、ずれ推定部332は、衝突方向が「側突」のときに加速度のY方向成分を加速度として使用し、衝突方向が「突き上げ」のときに加速度のZ方向成分を加速度として使用してもよい。
ずれ推定部332は、加速度情報取得部321によって取得された加速度情報に対応する加速度が、判定しきい値設定部331によって設定された判定しきい値よりも大きいか否かを判定する。ずれ推定部332は、加速度情報に対応する加速度が判定しきい値よりも大きいときに、燃料電池101の単セル120の間にずれが生じたと推定する。
(実施形態に係る歩行者保護装置による燃料電池異常推定処理)
図5は、エアバッグECU1による燃料電池異常推定処理のフローチャートである。図5に示す燃料電池異常推定処理は、予め記憶装置24に記憶されているプログラムに基づいて、主に演算装置30により、エアバッグECU1の各要素と協働して実行される。また、図5に示す処理フローは演算装置30において所定の設定時間毎に実行される。
まず、加速度情報取得部321は、第1Gセンサ21の加速度センサが検出した加速度を示す加速度情報を取得する(S101)。次いで、加速度情報取得部321は、取得した加速度情報に対応する加速度が所定の衝突しきい値より大きいか否かを判定する(S102)。加速度情報に対応する加速度が所定の衝突しきい値以下であると判定される(S102−NO)と、処理は終了する。
加速度情報に対応する加速度が所定の衝突しきい値より大きいと判定される(S102−YES)と、衝突方向推定部341は、S101の処理で取得された加速度情報に対応する加速度に基づいて、車両100の衝突方向を推定する(S103)。次いで、積層方向情報取得部342は、燃料電池101の複数の単セル120が積層される積層方向を示す積層方向情報241を、記憶装置24から取得する(S104)。
次いで、係数選択部343は、係数決定テーブル240を参照して、S103の処理で推定された衝突方向、及びS104の処理で取得された積層方向に基づいて、加速度に乗算される係数を選択する(S105)。
次いで、判定しきい値演算部344は、S105の処理で選択された係数と、S101の処理で取得された加速度情報に対応する加速度から判定しきい値を演算する(S106)。
次いで、ずれ推定部332は、S101の処理で取得された加速度情報に対応する加速度が、S106の処理で演算された判定しきい値よりも大きいか否かを判定する(S107)。S101の処理で取得された加速度情報に対応する加速度が、S106の処理で演算された判定しきい値以下であると判定される(S107−NO)と、処理は終了する。
ずれ推定部332は、S101の処理で取得された加速度情報に対応する加速度が、S106の処理で演算された判定しきい値より大きいと判定する(S107−NO)と、燃料電池101の単セル120の間にずれが生じたと推定する(S108)。
そして、異常信号出力部323は、燃料電池101に異常が生じたことを示す燃料電池異常信号を表示装置11に出力する(S109)。表示装置11は、燃料電池故障信号がエアバックECU1から入力されると、エアバック警報表示を所定の間隔で点滅する。
(実施形態に係る燃料電池異常推定装置の作用効果)
エアバッグECU1は、燃料電池101の単セルの間のずれの有無を推定するための専用のセンサを使用しないので、車両100の部品点数を増加させることなく、燃料電池101に含まれる単セル120の間にずれが生じているか否かを推定することができる。
また、エアバッグECU1は、衝突による加速度に基づいて燃料電池101の単セル120の間のずれの有無を推定することで、燃料電池101への衝撃が小さく異常が生じているおそれが低いときに、燃料電池101の分解点検作業を省略することができる。
また、エアバッグECU1は、車両100の衝突方向に応じて判定しきい値を設定するので、車両100の衝突方向の違いによる単セル120の間のずれ易さの違いを反映して、単セル120の間のずれの有無を推定することができる。
また、エアバッグECU1は、車両100の衝突方向及び複数の単セル120が積層される積層方向と、係数との関係を示す係数決定テーブル240を参照して、判定しきい値の設定に使用する係数を選択する。エアバッグECU1は、係数決定テーブル240を参照することで、車両100の衝突方向と複数の単セル120が積層される積層方向との相関関係を反映して、単セル120の間のずれの有無を推定することができる。
(実施形態に係る燃料電池異常推定装置の変形例)
説明された実施形態では、燃料電池異常推定装置は、エアバッグの展開を制御するエアバッグECU1であるが、実施形態に係る燃料電池異常推定装置は、他のECUであってもよい。また、実施形態に係る燃料電池異常推定装置は、ナビゲーション等の種々の機能を有する不図示の車載装置と一体化されていてもよい。
説明された実施形態では、エアバッグECU1は、燃料電池に含まれる複数の単セルの間にずれが生じたか否かを推定するが、実施形態に係る燃料電池異常推定装置は、燃料電池に含まれる単セルの変形又は破損を推定してもよい。実施形態に係る燃料電池異常推定装置が単セルの変形又は破損を推定する場合、係数決定テーブルに示される係数は、係数決定テーブル240を決定するときと同様に衝突実験を実施することにより決定される。
説明された実施形態では、エアバッグECU1は、燃料電池に含まれる複数の単セルの間にずれが生じたか否かを推定するが、実施形態に係る燃料電池異常推定装置は、燃料電池に含まれる単セルの変形又は破損を推定してもよい。実施形態に係る燃料電池異常推定装置が単セルの変形又は破損を推定する場合、係数決定テーブルに示される係数は、係数決定テーブル240と同様に衝突実験を実施することにより決定される。
説明された実施形態では、複数の単セルが積層される積層方向を示す積層方向情報241は、記憶装置24に記憶されるが、実施形態に係る燃料電池異常推定装置では、積層方向情報は、不図示の入力装置を介して外部からエアバッグECUに入力されてもよい。
1 エアバッグECU(燃料電池異常推定装置)
10 燃料電池異常推定システム
30 演算装置
31 乗員保護制御部
32 燃料電池異常判定部
321 加速度情報取得部
322 異常推定部
323 異常信号出力部

Claims (3)

  1. 車両に搭載された燃料電池の異常の有無を推定する燃料電池異常推定装置であって、
    車両に搭載されたエアバックの展開の要否を判定するときに使用される加速度センサが検出した加速度を示す加速度情報を取得する加速度情報取得部と、
    前記加速度情報に基づいて、燃料電池に含まれる複数の単セルの間にずれが生じたか否かを推定する異常推定部と、
    前記異常推定部によって燃料電池に含まれる複数の単セルの間にずれが生じたと推定されたときに、燃料電池異常信号を出力する異常信号出力部と、
    を有する、ことを特徴とする燃料電池異常推定装置。
  2. 前記異常推定部は、
    車両の衝突方向、及び複数の単セルが積層される積層方向に応じて、判定しきい値を設定する判定しきい値設定部と、
    前記加速度情報に対応する加速度が前記判定しきい値よりも大きいときに燃料電池の単セルの間にずれが生じたと推定するずれ推定部と、
    を有する、請求項1に記載の燃料電池異常推定装置。
  3. 車両の衝突方向及び複数の単セルが積層される積層方向と、前記判定しきい値の設定に使用される係数との関係を示す係数決定テーブルを記憶する記憶装置を更に有し、
    前記判定しきい値設定部は、
    前記加速度情報に対応する加速度に基づいて、車両の衝突方向を推定する衝突方向推定部と、
    複数の単セルが積層される積層方向を示す積層方向情報を取得する積層方向情報取得部と、
    前記係数決定テーブルを参照して、前記衝突方向推定部によって推定された衝突方向、及び前記積層方向情報取得部によって取得された積層方向に基づいて、前記係数を選択する係数選択部と、
    前記係数選択部によって選択された係数と、前記加速度情報に対応する加速度から前記判定しきい値を演算する判定しきい値演算部と、
    を有する、請求項2に記載の燃料電池異常推定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114792830A (zh) * 2022-05-05 2022-07-26 中国第一汽车股份有限公司 一种基于加速度的汽车燃料电池排水控制方法及装置
CN116901711A (zh) * 2023-09-14 2023-10-20 宁德时代新能源科技股份有限公司 电池的碰撞检测处理方法及其设备

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