JP2018148453A - 通信装置、通信システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】2拠点間のパケット転送で発生する通信遅延を一定時間以内にする遅延保証通信サービスを通信ネットワークに負荷をかけずに実現する通信装置、通信システム及びプログラムを提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係る通信装置は、所望の送信パケットに優先クラス情報を付与し、送信パケットのフローごとにシェーピング帯域を{送信データ量/(保証したい通信遅延−最短通信遅延)}に設定する。このようにシェーピング帯域を設定することで、2拠点間の通信NWの輻輳状況に関わらず送信パケットを常に保証したい通信遅延まで遅延させる送信を行うことで通信速度を低下させ、通信NWへの負荷を小さくするができる。【選択図】図7

Description

本開示は、2拠点間のパケット転送を行う際に、最短通信遅延と保証したい通信遅延に基づきシェーピング帯域を変化させる遅延保証シェーピング機能を提供することで、通信ネットワーク(NW;NetWork)負荷を抑えながら通信遅延の保証をユーザに提供する通信装置、通信システム及びプログラムに関するものである。
近年、IPデータ通信だけではなくIoT(Internet of Things)/M2M (Machine to Machine)、4K/8K高精細映像配信サービス、オンラインゲーム等、多種多様なアプリケーションやサービスが急速に普及してきた。特にコンピュータなどの情報/通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な「モノ」に通信機能を持たせ、相互に通信を行うことにより、自動認識、自動制御、遠隔計測などを行うIoTの普及は急速に進んでいる。
IoTの一例として、遠隔値で所定の物理量(電流、電圧、気圧、気温、水量、及び湿度等)を取得し、これらのデータをセンタ側で収集してビッグデータ解析を行い、解析結果に基づき機械の動作を自動的に制御するという通信シーンが考えられている。データ収集と遠隔制御を正確に行うためには、決められた時間内に正しく通信が完了することが非常に重要となる。例えば、データ収集とそれに基づく遠隔制御を50ms以内に実施するようなシステムを考えると、長くとも片道の通信遅延を25ms以内に抑える必要がある。
一方で、現在のベストエフォート通信サービスにおける2拠点間の通信遅延には大きな揺らぎが発生している。具体的には、通信環境が良好なときは2拠点間のパケット転送で発生する通信遅延が通信経路長や装置のスイッチング処理等で発生する最短通信遅延(輻輳等の変動的な要因による遅延を含まない遅延時間の理想値)とほぼ等しくなっているが、通信環境が劣悪なときは数100msレベルの非常に大きな通信遅延が発生したり、時にはパケットロスが発生してしまう。このような通信サービスは、前述のIoTにおける通信シーンに適しているとはいえない。したがって、2拠点間のパケット転送で発生する通信遅延を一定時間以内にする通信遅延保証サービスを安価に実現することが求められている。
高信頼かつ低遅延な通信を提供するサービスの一つとして、非特許文献1に示すような帯域制御と優先制御を利用した帯域優先サービスがある。非特許文献1では、ある決められた帯域のパケットに優先クラス情報を付与し、通信NW内を他のベストエフォート通信よりも優先的に転送させることで、2拠点間のパケット転送で発生する通信遅延を、通信経路長や装置のスイッチング処理、パケット合流等で発生する最短通信遅延のみにすることができる。
帯域優先サービスの拡張として、特許文献1に示すような優先的に利用する帯域を動的に変更する動的優先帯域制御がある。特許文献1では、優先クラスで輻輳が発生してもバッファのキュー長がしきい値を超えた場合に利用できる帯域を拡大することで、2拠点間のパケット転送の低遅延性を維持できる。
特開2002−344509号公報
フレッツ光ネクストプライオサービス内容(https://flets.com/next/bs/prio/)、2017年2月27日検索
安価な通信サービスを実現するためには、利用ユーザあたりの通信NWへの負荷を小さくすればよい。しかし、先行技術文献の方法では、通信遅延を一定時間以内にしながら、通信NWへの負荷を小さくすることができない。
具体的には、非特許文献1のサービスの場合、優先的に利用できる帯域が制限されているため、通信遅延を一定時間以内にできない可能性がある。たとえば、20KBのデータを1Mbpsの帯域にシェーピングして転送しようとすると、最短通信遅延に加えて、160msもの遅延が新たに発生してしまう。バースト転送を許容し、帯域制限をポリシングで行えば通信遅延を最短通信遅延とほぼ等しくすることが可能となるが、その場合にはバーストトラヒックによる通信NWへの負荷が高まってしまう。
また、特許文献1の機能を利用した場合、優先的に利用する帯域を拡大することができるので通信遅延の拡大を抑えることが可能になるが、最短通信遅延に関する考慮がないため、保証したい遅延時間を適切に守る方法がない。例えば、最短通信遅延が1msで保証したい通信遅延が15msであるような通信シーンの場合、14msの通信遅延の発生までは許容されているが、輻輳が発生しなければ最短通信遅延で転送するため、本来の要求条件よりもオーバースペックな通信サービスを提供することになってしまい、結果的に通信NWへの負荷が大きなものとなってしまう。
そこで、本発明は、上記課題を解決するために、2拠点間のパケット転送で発生する通信遅延を一定時間以内にする遅延保証通信サービスを通信ネットワークに負荷をかけずに実現する通信装置、通信システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、2拠点間のパケット転送で発生する通信遅延を一定時間以内にしながら通信NWに与える負荷を極力小さくする遅延保証シェーピング機能を具備することとした。
具体的には、本発明に係る通信装置は、フロー毎に通信遅延が保証される送信パケットに前記フロー毎の優先クラス情報を付与し、予め与えられた通信経路の遅延情報に基づき前記送信パケットの転送先までの最短通信遅延を計算し、前記送信パケットのデータ量、前記送信パケットのフローで保証される通信遅延、及び前記最短通信遅延から送信帯域を計算して前記送信パケットのフローのシェーピング帯域として設定する遅延保証シェーピング機能を備える。
例えば、前記遅延保証シェーピング機能は、前記シェーピング帯域を次の式1で計算する。
(式1) α/(β−γ)
ただし、αは前記送信パケットの送信データ量、βは保証される通信遅延、γは前記最短通信遅延である。
本通信装置は、所望の送信パケットに優先クラス情報を付与し、送信パケットのフローごとにシェーピング帯域を{送信データ量/(保証したい通信遅延−最短通信遅延)}に設定する。このようにシェーピング帯域を設定することで、2拠点間の通信NWの輻輳状況に関わらず送信パケットを常に保証したい通信遅延まで遅延させる送信を行うことで通信速度を低下させ、通信NWへの負荷を小さくすることができる。
従って、本発明は、2拠点間のパケット転送で発生する通信遅延を一定時間以内にする遅延保証通信サービスを通信ネットワークに負荷をかけずに実現する通信装置を提供することができる。
また、本発明に係る通信装置の前記遅延保証シェーピング機能は、前記送信パケットのデータ量をフロー毎に所定周期で計測し、前記シェーピング帯域を動的に設定することを特徴とする。送信パケットのデータ量に応じてシェーピング帯域を臨機応変に変化させることができ、データの通信遅延を保証しながらネットワーク負荷を低減することができる。
例えば、本発明に係る通信装置の前記遅延保証シェーピング機能は、フロー毎に前記送信パケットの流量を確認し、1の送信パケットを送信中に他の送信パケットの流入があった場合、前記他の送信パケットについての前記送信帯域を計算して前記シェーピング帯域に加算する。また、前記遅延保証シェーピング機能は、前記1の送信パケットのみを送信した場合に前記1の送信パケットの送信が終了する時刻に前記1の送信パケットの前記送信帯域を前記シェーピング帯域から減算する。
本通信装置は、通信遅延を保証するフローの送信パケットを送信中に同フローの次の送信パケットが到着した場合、式1で次の送信パケットの通信速度を計算して現在のフローの通信速度に加算することで通信遅延を保証する。その後、本通信装置は、先に送信した送信パケットの送信が終了した時、当該フローの通信速度から当該送信パケットの通信速度を減じ、通信NWへの負荷を低減する。
本発明に係る通信システムは、
通信ネットワークに接続された前記通信装置と、
前記通信装置を介して、前記通信ネットワークへ前記送信パケットを送信し、他のユーザ装置が送信した送信パケットを前記通信ネットワークから受信するユーザ装置と、
を備え、前記送信パケットのフロー毎にシェーピング帯域が変動することを特徴とする。
本発明は、前記通信装置による遅延保証シェーピング機能により、2拠点間のパケット転送で発生する通信遅延を一定時間以内にする遅延保証通信サービスを通信ネットワークに負荷をかけずに実現する通信ネットワークを提供することができる。
本発明に係るプログラムは、通信装置が備える前記遅延保証シェーピング機能をコンピュータに実現させるためのプログラムである。本発明に係る通信装置は、コンピュータとプログラムによっても実現でき、プログラムを記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
本発明は、2拠点間のパケット転送で発生する通信遅延を一定時間以内にする遅延保証通信サービスを通信ネットワークに負荷をかけずに実現する通信装置、通信システム及びプログラムを提供することができる。
本発明に係る通信装置を説明する図である。 本発明に係る通信装置が備える通信要件情報テーブルを説明する図である。 本発明に係る通信装置が備える通信遅延情報テーブルを説明する図である。 本発明に係る通信装置の動作を説明する図である。 本発明に係る通信装置の動作を説明する図である。 本発明に係る通信装置の動作を説明する図である。 本発明に係る通信システムの動作を説明する図である。 本発明に係る通信装置を説明する図である。 本発明に係る通信装置が備える通信要件情報テーブルを説明する図である。 本発明に係る通信装置が備える通信遅延情報テーブルを説明する図である。 本発明に係る通信装置の動作を説明する図である。 本発明に係る通信装置の動作を説明する図である。 本発明に係る通信システムの動作を説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(実施形態1)
図1は、本実施形態の通信システム301を説明する構成図である。通信システム301は、通信NW3に接続された通信装置(ユーザ収容装置1)と、前記通信装置を介して、通信NW3へ送信パケットを送信し、他のユーザ装置2(b、c、d)が送信した送信パケットを通信NW3から受信するユーザ装置2(a)と、を備え、送信パケットのフロー毎にシェーピング帯域が変動する通信システムである。
通信システム301は、ユーザ装置2がユーザ収容装置1によって通信NW3に接続されることによって実現される通信システムである。このような通信システムにおいて、それぞれのユーザ装置2は、ユーザ収容装置1と通信NW3を介して互いに通信を行うことが可能となっている。図中の実線矢印はパケット転送の流れ、破線矢印は制御情報の流れを示している。
ユーザ収容装置1は、通信装置であって、フロー毎に通信遅延が保証される送信パケットに前記フロー毎の優先クラス情報を付与し、予め与えられた通信経路の遅延情報に基づき前記送信パケットの転送先までの最短通信遅延を計算し、前記送信パケットのデータ量、前記送信パケットのフローで保証される通信遅延、及び前記最短通信遅延から送信帯域を計算して前記送信パケットのフローのシェーピング帯域として設定する遅延保証シェーピング機能を備える。
例えば、前記遅延保証シェーピング機能は、前記シェーピング帯域を式1で計算する。
(式1) α/(β−γ)
ただし、αは前記送信パケットの送信データ量、βは保証される通信遅延、γは前記最短通信遅延である。
具体的には、ユーザ収容装置1は、ユーザ装置から送信された送信パケットを通信NWに送信する送信部100と、通信NWから転送される受信パケットをユーザ装置に送信する受信部200と、を備える。ここで、ユーザ収容装置はOLT(Optical Line Terminal)のような局内終端装置でもよいし、ユーザを収容するスイッチやルータのような通信装置でもよい。
送信部100は、ユーザ装置から送信された送信パケットを受信するユーザ側受信部101と、送信パケットが通信NWで優先的に転送されるように優先クラス情報を付与する優先情報付与部102と、保証したい通信遅延を維持しながらNWへの負荷を小さくするようにトラヒックをシェーピングする遅延保証シェーピング部110と、送信パケットを通信NWに転送するNW側送信部103と、を備える。遅延保証シェーピング部110は、ユーザが要求する通信要件に関する情報が記載された通信要件情報テーブル111と、通信システム全体の最短通信遅延に関する情報が記載された通信遅延情報テーブル112と、保証したい通信遅延時間である保証通信遅延を維持しながらNWへの負荷を小さくするようにトラヒックをシェーピングする際のシェーピング帯域を計算してフロー毎送信部116に設定する帯域制御部113と、通信要件情報テーブル111の情報に基づき送信パケットを通信フロー毎に振り分けてフロー毎送信バッファに格納するフロー分離部114と、フロー毎送信部116が送信する送信パケットを合流させてNW側送信部103に送信する合流部115と、帯域制御部113が設定したシェーピング帯域でフロー毎送信バッファからパケットを読み出し合流部に送信するフロー毎送信部116と、フロー分離部114が格納する送信パケットを保持するフロー毎送信バッファ117と、を備える。なお、前記遅延保証シェーピング機能は、優先情報付与部102と遅延保証シェーピング部110で構成される。
受信部200は、通信NWから転送される受信パケットを受信するNW側受信部201と、受信パケットに付与されている優先クラス情報を削除する優先情報削除部202と、受信パケットをユーザ装置2に送信するユーザ側送信部203と、を備える。
ユーザ装置2は、ユーザが所有する装置であり、発生した送信したいデータを送信パケットとしてユーザ収容装置1に送信し、他方のユーザ装置2から送信された送信パケットをユーザ収容装置1から受信パケットとして受信する機能を有する。ここで、ユーザ装置2はサーバのような端末装置でもよいし、ユーザ宅内におかれるブロードバンドルータや、ONU(Optical Network Unit)のような終端装置でもよい。
通信NW3は、ユーザ収容装置1から送信された送信パケットに優先クラス情報が付与されている場合には、他のベストエフォートクラスのパケットよりも優先的に転送することにより、最短通信遅延で他方のユーザ収容装置1に送信する機能を有する。
図2は、本実施形態の通信システム301における通信要件情報テーブル111の内容を示したものである。通信要件情報テーブル111は、通信フローの通番を示す通信フロー番号と、通信フローを識別するためのパケット情報を示す通信フロー識別子と、当該通信フローがどのユーザ収容装置に転送されるのかを示す転送先収容装置と、保証通信遅延内に送信するデータ量を示す送信データ量と、通信フロー毎の保証したい通信遅延時間を示す保証通信遅延と、で成り立っている。
図3は、本実施形態の通信システム301の通信遅延情報テーブル112の内容を示したものである。通信遅延情報テーブル112は、区間種類を示す区間種別と、具体的な区間箇所を示す区間名と、区間名に示す箇所において通信経路長や装置のスイッチング処理、パケット合流等で発生する最短通信遅延を意味する区間遅延情報と、で成り立っている。
図4は、本実施形態の通信システム301の事前処理フローを示したものである。予めユーザから受領した通信内容と保証通信遅延からなる通信要件情報を通信要件情報テーブル111に登録する(ステップS101)。予め測定または仕様や物理的距離から設計した通信NW内の区間別の遅延情報を通信遅延情報テーブル112に登録する(ステップS102)。フロー分離部は、通信要件情報テーブル111の内容に基づきフロー分離ルールを設定する(ステップS103)。次に、帯域制御部113は、保証通信遅延を満足しつつ通信NWに与える負荷を極力小さくするシェーピング帯域を、通信要件情報テーブル111と通信遅延情報テーブル112の内容から設定する(ステップS104)。
ステップS104におけるシェーピング帯域の計算方法を、通信要件情報テーブル111の通信フロー番号1を例にとって説明する。通信フロー番号1の通信の最短通信遅延は、ユーザ装置a〜ユーザ収容装置#A区間のアクセス遅延とユーザ収容装置#Aとユーザ収容装置#B内で発生する収容装置内送受信遅延とユーザ収容装置#A〜ユーザ収容装置#B区間の通信NW内遅延の合計値となるので、1.22[ms]である。ここで、保証したい通信遅延は15[ms]であるため、13.78[ms]遅く転送してもよいということになる。よって、保証通信遅延を満足する最も低いシェーピング帯域は10[KB]÷13.78[ms]=5.805[Mbps]となる。
最後に、帯域制御部113は計算したシェーピング帯域をフロー毎送信部116に設定する(ステップS105)。
図5は、本実施形態の通信システム301の通信処理のうち、ユーザ収容装置1の送信処理フローを示したものである。ユーザ側受信部101は、ユーザ装置が送信した送信パケットを受信する(ステップS111)。優先情報付与部102は、送信パケットに優先クラスである旨の情報を付与する(ステップS112)。フロー分離部114は、予め設定された分離ルールに基づき送信パケットをフロー毎送信バッファ117に振り分ける(ステップS113)。フロー毎送信部116は、予め設定された通信フロー毎のシェーピング帯域に基づき、フロー毎送信バッファ117から送信パケットを読み出す(ステップS114)。合流部115は、各フロー毎送信部が読み出した送信パケットを整列する(ステップS115)。NW側送信部103は、整列された送信パケットを通信NW3に送信する(ステップS116)。
図6は、本実施形態の通信システム301の通信処理のうち、ユーザ収容装置1の受信処理フローを示したものである。NW側受信部201は、対向のユーザ収容装置1から送信され、通信NW3を介して転送された受信パケットを受信する(ステップS121)。優先情報削除部202は、受信パケットに付与されている優先クラスである旨の情報を削除する(ステップS122)。ユーザ側送信部203は、優先クラスである旨の情報が削除された受信パケットをユーザ装置2に送信する(ステップS123)。
図7は、本実施形態の通信システム301が遅延保証シェーピング機能でシェーピングを行った結果を説明する図である。シェーピング帯域の計算方法は図4の説明で挙げた例の通りである。ユーザ装置2(a)から時刻0で通信速度1000Mbpsで送信開始された通信フロー番号1(保証通信遅延は15ms)の10KBのパケットPaは送信終了までに0.08msかかる。そしてパケットPaはユーザ収容装置1(#1)まで転送される。ユーザ装置2(a)からユーザ収容装置1(#A)までの区間遅延は0.1msなのでユーザ収容装置1(#A)は0.1msから0.18msの時間でパケットPaを受信する。ユーザ収容装置1(#A)は通信NW3への送信処理に0.01msかかる。そして、図4の例で説明したようにユーザ収容装置1(#A)はパケットPaの通信速度を5.805Mbpsと設定する。このため、ユーザ収容装置1(#A)は通信速度を5.805MbpsとしてパケットPaを0.11msから13.89msの時間で通信NW3へ送信する。ユーザ収容装置1(#A)からユーザ収容装置1(#B)までの区間遅延は1msなのでユーザ収容装置1(#B)は1.11msから14.89msの時間でパケットPaを受信する。ユーザ収容装置1(#B)の受信処理に0.01msかかり、ユーザ収容装置1(#B)からユーザ装置2(b)までの区間遅延が0.1msなので、ユーザ装置2(b)はパケットPaを1.22msから15msの時間に受信する。従って、ユーザ装置2(b)はパケットPaを保証通信遅延時間(15ms)内に受信することができる。
このように、通信システム301は、保証通信遅延を満足しながら通信NW3に与える負荷、すなわち、通信NW3内における通信速度を小さくすることが可能となる。
(実施形態2)
図8は、本実施形態の通信システム302を説明する構成図である。通信システム302と図1の通信システム301の相違点は、フロー分離部114によって振り分けられた送信パケットを一時的に格納し、その格納された送信データ量を計測し、送信データ量計測結果を帯域動的制御部119に通知した後にフロー毎送信バッファ117に送信パケットを移し替えるフロー毎流量確認バッファ118を備えることと、帯域制御部113の代わりにフロー毎流量確認バッファ118からの送信データ量計測結果を踏まえて保証通信遅延を維持しながらNWへの負荷を小さくするようにトラヒックをシェーピングする際のシェーピング帯域を計算してフロー毎送信部116に設定する帯域動的制御部119を備えることである。つまり、前記遅延保証シェーピング機能は、前記送信パケットのデータ量をフロー毎に所定周期で計測し、前記シェーピング帯域を動的に設定することを特徴とする。
つまり、通信システム302の遅延保証シェーピング機能は、フロー毎に送信パケットの流量を確認し、1の送信パケットを送信中に他の送信パケットの流入があった場合、他の送信パケットについての送信帯域を式1等で計算してシェーピング帯域に加算する。そして、遅延保証シェーピング機能は、1の送信パケットのみを送信した場合に1の送信パケットの送信が終了する時刻に、式1等で計算した1の送信パケットの送信帯域をシェーピング帯域から減算する。
図9は、本実施形態の通信システム302における通信要件情報テーブル111を示したものである。図2との相違点は、送信データ量の項目が排除された点である。
図10は、本実施形態の通信システム302における通信遅延情報テーブル112を示したものである。図3と同一の情報テーブルであるが、本実施形態に合わせて値を一部変更している。
図11は、本実施形態の通信システム302の事前処理フローを示したものである。予めユーザから受領した通信内容と保証通信遅延からなる通信要件情報を通信要件情報テーブル111に登録する(ステップS201)。予め測定または仕様や物理的距離から設計した通信NW内の区間別の遅延情報を通信遅延情報テーブル112に登録する(ステップS202)。フロー分離部は、通信要件情報テーブル111の内容に基づきフロー分離ルールを設定する(ステップS203)。
図12は、本実施形態の通信システム302の通信処理のうち、ユーザ収容装置1の送信処理フローを示したものである。ユーザ側受信部101は、ユーザ装置が送信した送信パケットを受信する(ステップS211)。優先情報付与部102は、送信パケットに優先クラスである旨の情報を付与する(ステップS212)。フロー分離部114は、予め設定された分離ルールに基づき送信パケットをフロー毎流量確認バッファ118に振り分ける(ステップS213)。フロー毎流量確認バッファ118は、送信パケットを格納し、格納されているデータ量を送信データ量として計測し続ける(ステップS214)。次に、シェーピング帯域動的制御処理を行う(ステップS215)。シェーピング帯域動的制御処理は、0.1ms周期等の短い時間周期で繰り返し実施されている。
次に、シェーピング帯域動的制御処理の内容を説明する。フロー毎流量確認バッファは、送信データ量計測結果を帯域動的制御部に通知する(ステップS215−1)。帯域動的制御部119は、保証通信遅延を満足しつつ通信NWに与える負荷を極力小さくするシェーピング帯域を、通信遅延情報テーブルと通信要件情報テーブルの値と送信データ量計測結果に基づき、加算する通信フロー毎のシェーピング帯域を計算する(ステップS215−2)。帯域動的制御部119は、計算した通信フロー毎のシェーピング帯域を既に設定しているシェーピング帯域に対して加算し、フロー毎送信部116に再設定する(S215−3)。最後に、フロー毎流量確認バッファ118は、格納している送信パケットをフロー毎送信バッファ117に格納する(ステップS215−4)。
ここで、ステップS215−2〜S215−3でのシェーピング帯域の設定例を通信要件情報テーブル111の通信フロー番号1を例にとって説明する。通信フロー番号1の通信の最短通信遅延は、ユーザ装置a〜ユーザ収容装置#A区間のアクセス遅延とユーザ収容装置#Aとユーザ収容装置#B内で発生する収容装置内送受信遅延とユーザ収容装置#A〜ユーザ収容装置#B区間の通信NW内遅延の合計値となるので、1.51[ms]となる。ここで、保証したい通信遅延は15[ms]であるため、13.49[ms]遅く転送してもよいということになる。ある時刻t1[ms]での送信データ量計測結果が10KBであった場合、保証通信遅延を満足する最も低いシェーピング帯域は10[KB]÷13.49[ms]=5.930[Mbps]となるので、t1[ms]〜t1+13.49[ms]の間に既に設定されているシェーピング帯域に対し、5.930[Mbps]を加算しフロー毎送信部116に設定する。また、t1から1[ms]経過した後に送信データ量計測結果が5[KB]であった場合、保証通信遅延を満足する最も低いシェーピング帯域は5[KB]÷13.49[ms]=2.965[Mbps]となるので、t1+1[ms]〜t1+14.49[ms]の間に既に設定されているシェーピング帯域に対し、2.965[Mbps]を加算してフロー毎送信部116に再設定する。なお、当該フローの通信速度がt1+1[ms]から5.930+2.965=8.895[Mbps]に上がるので、t1[ms]から送信している10[KB]のパケットの送信完了時間はt1+13.49[ms]より短くなる。後続の5[KB]のパケットを続けて送信するが、通信速度を8.895[Mbps]のままとすれば、保証通信遅延より早い時間に送信完了して通信NW3の負荷を高めてしまう。このため、先に計算した10[KB]のパケットの送信完了時間t1+13.49[ms]にて10[KB]のパケットの通信速度分を減し、8.895−5.930=2.965[Mbps]とする。
シェーピング帯域動的制御処理が完了した後の処理ステップS216〜S218は、図5におけるステップS114〜S116と同一である。
また、本実施形態の通信システム302の通信処理のうち、ユーザ収容装置1の受信処理フローは図6と同一である。
図13は、本実施形態の通信システム302が遅延保証シェーピング機能でシェーピングを行った結果を説明する図である。シェーピング帯域の計算方法は図12の説明で挙げた例の通りである。
ユーザ装置2(a)から時刻0で通信速度1000Mbpsで送信開始された通信フロー番号1(保証通信遅延は15ms)の10KBのパケットPaは送信終了までに0.08msかかる。また、ユーザ装置2(a)は時間1.0msで5KBのパケットPbを送信開始し、1.04msに送信終了する。
そしてパケットPaとパケットPbはユーザ収容装置1(#1)まで転送される。ユーザ装置2(a)からユーザ収容装置1(#A)までの区間遅延は0.1msなのでユーザ収容装置1(#A)は0.1msから0.18msの時間でパケットPa、1.1msから1.18msの時間でパケットPbを受信する。ユーザ収容装置1(#A)は通信NW3への送信処理に0.3msかかる。そして、図12の例で説明したようにユーザ収容装置1(#A)はパケットPaの通信速度を5.930Mbpsと設定する。このため、ユーザ収容装置1(#A)は通信速度を5.930MbpsとしてパケットPaを0.4msから13.89msの時間で通信NW3へ送信する。ここで、ユーザ収容装置1(#A)は後続のパケットPbを受信するので、図12の例で説明したようにユーザ収容装置1(#A)はパケットPbの通信速度を2.965Mbpsと設定する。そして、ユーザ収容装置1(#A)は時間1.4msから通信速度を5.930+2.965=8.895Mbpsと設定する。通信速度が上がったためパケットPaは初期の送信完了時間(13.89ms)より短い9.726msで送信が完了する。ユーザ収容装置1(#A)は続けてパケットPbを通信速度8.895Mbpsで送信するが、パケットPaの初期の送信完了時間13.89msで通信速度を2.965Mbpsに減ずる。このため、パケットPbは9.726msから14.89msの時間でユーザ収容装置1(#A)から通信NW3へ送信される。
ユーザ収容装置1(#A)からユーザ収容装置1(#B)までの区間遅延は1msなのでユーザ収容装置1(#B)は1.4msから10.726msの時間でパケットPa、10.726msから15.89msの時間でパケットPbを受信する。ユーザ収容装置1(#B)の受信処理に0.01msかかり、ユーザ収容装置1(#B)からユーザ装置2(b)までの区間遅延が0.1msなので、ユーザ装置2(b)は1.51msから10.836msの時間にパケットPa、10.836msから16msの時間にパケットPbを受信する。つまり、ユーザ装置2(b)は時刻0で送信されたパケットPaを10.836msに受信完了し、時刻1.0msで送信されたパケットPbを16msに受信完了するので、いずれのパケットも保証通信遅延時間(15ms)内に受信できる。
このように、通信システム302によって、送信データ量が変化するような場合であっても保証通信遅延を満足しながら通信NW3に与える負荷、すなわち、通信NW3内における通信速度を小さくすることが可能となる。
(他の実施形態)
実施形態1の通信装置1及び実施形態2の通信装置1は、汎用のコンピュータで実現することができる。遅延保証シェーピング機能をコンピュータに実現させるプログラムを用い、コンピュータに当該プログラムを読み込ませることで当該プログラムを遅延保証シェーピング機能を備える通信装置として動作させることができる。
(効果)
本発明は、2拠点間のパケット転送を行う通信システムにおいて、最短通信遅延と保証したい通信遅延に基づきシェーピング帯域を変化させる遅延保証シェーピング機能を提供することで、通信NW負荷を抑えながら通信遅延の保証を実現することができる。本発明は、通信NW負荷を抑えることで遅延保証通信サービスを安価に実現できる。
1:ユーザ収容装置
2:ユーザ装置
3:通信NW
100:送信部
101:ユーザ側受信部
102:優先情報付与部
103:NW側送信部
110:遅延保証シェーピング部
111:通信要件情報テーブル
112:通信遅延情報テーブル
113:帯域制御部
114:フロー分離部
115:合流部
116:フロー毎送信部
117:フロー毎送信バッファ
118:フロー毎流量確認バッファ
119:帯域動的制御部
200:受信部
201:NW側受信部
202:優先情報削除部
203:ユーザ側送信部
301〜302:通信システム

Claims (7)

  1. フロー毎に通信遅延が保証される送信パケットに前記フロー毎の優先クラス情報を付与し、予め与えられた通信経路の遅延情報に基づき前記送信パケットの転送先までの最短通信遅延を計算し、前記送信パケットのデータ量、前記送信パケットのフローで保証される通信遅延、及び前記最短通信遅延から送信帯域を計算して前記送信パケットのフローのシェーピング帯域として設定する遅延保証シェーピング機能を備える通信装置。
  2. 前記遅延保証シェーピング機能は、前記シェーピング帯域を式1で計算することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
    (式1) α/(β−γ)
    ただし、αは前記送信パケットの送信データ量、βは保証される通信遅延、γは前記最短通信遅延である。
  3. 前記遅延保証シェーピング機能は、前記送信パケットのデータ量をフロー毎に所定周期で計測し、前記シェーピング帯域を動的に設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記遅延保証シェーピング機能は、フロー毎に前記送信パケットの流量を確認し、1の送信パケットを送信中に他の送信パケットの流入があった場合、前記他の送信パケットについての前記送信帯域を計算して前記シェーピング帯域に加算することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記遅延保証シェーピング機能は、前記1の送信パケットのみを送信した場合に前記1の送信パケットの送信が終了する時刻に前記1の送信パケットの前記送信帯域を前記シェーピング帯域から減算することを特徴とする請求項4に記載の通信装置。
  6. 通信ネットワークに接続された請求項1から5のいずれかの通信装置と、
    前記通信装置を介して、前記通信ネットワークへ前記送信パケットを送信し、他のユーザ装置が送信した送信パケットを前記通信ネットワークから受信するユーザ装置と、
    を備え、前記送信パケットのフロー毎にシェーピング帯域が変動する通信システム。
  7. 請求項1から5のいずれかの通信装置が備える前記遅延保証シェーピング機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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