JP2018148291A - ネットワーク接続装置及びリングネットワークシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】それぞれのリングネットワーク内の通信を阻害することなくリングネットワーク間の相互通信を行うことができるネットワーク接続装置及びリングネットワークシステムを得る。【解決手段】ネットワーク接続装置10は、リングネットワークA及びリングネットワークBを相互接続し、送信元ノードから送信先ノードに送信される送信データをリングネットワークAからリングネットワークBに中継するネットワーク接続装置であって、リングネットワークBの通信量を計測する通信量計測部11と、通信量計測部11に計測された通信量からリングネットワークBにおける送信可能サイズを計算し、この送信可能サイズと送信データのサイズを比較して、送信データの中継可否を判定するデータ中継可否判定部12とを備えている。【選択図】図2

Description

この発明は、複数のリングネットワークを相互に接続してリングネットワーク間の通信を中継するネットワーク接続装置及びリングネットワークシステムに関する。
リングネットワークシステムは、ネットワーク機器を接続する伝送路をリング状に形成してそれぞれ構成された複数のリングネットワークを相互接続し、全てのネットワーク機器を数珠つなぎに接続したものである。リングネットワークシステムは高い信頼性を持ち、主に基幹ネットワーク等の上位のネットワークに適用されている。従来のリングネットワークシステムにおいて、接続装置が相互接続するリングネットワークに対応させてこの接続装置の装置ネットワークを分割し、作成された分割サブネットワークを管理するものがあった(例えば、特許文献1参照)。
また、複数のリングネットワークで共有される伝送路が存在する場合に、ボトルネックが発生することを防ぐために共有される伝送路に他の伝送路よりも高速の伝送速度を割り当てるものがあった(例えば、特許文献2参照)。
特開2004−48247号公報 特開2003−46522号公報
特許文献1では、接続装置が接続する複数のリングネットワークの状況が異なる場合について開示されておらず、それぞれのリングネットワーク内の通信速度や通信データサイズ等に関わらずリングネットワーク間のデータ通信を中継していると考えられる。特許文献2では、複数のリングネットワークに共有されているか伝送路について、他の伝送路よりも高速の伝送速度を割り当ててボトルネックの発生を防ぐことが開示されているが、複数のリングネットワークに共有されていない伝送路には同じ伝送速度が割り当てられ、特許文献1と同様それぞれのリングネットワーク内の通信速度や通信データサイズ等に関わらずリングネットワーク間のデータ通信を中継していると考えられる。また、複数のリングネットワークに共有されている伝送路に関しても、共有の有無というネットワーク構成上の違いに基づいて伝送速度に差異を持たせているもので、実際のデータ通信量に対応しているものではない。
以上のとおりであるので、特許文献1及び特許文献2に開示されている技術では、例えば高速通信が行われるリングネットワークと大容量通信が行われるリングネットワークとの間で相互通信を行う場合、大容量通信が行われているリングネットワークから高速通信が行われているリングネットワークへのデータ通信が発生したときに、高速通信が行われているネットワークにおける負荷が急増して利用可能帯域を圧迫し、高速通信が阻害されるおそれがある。
この発明は、上述のような問題点を解決するためになされたもので、それぞれのリングネットワーク内の通信を阻害することなくリングネットワーク間の相互通信を行うことができるネットワーク接続装置及びリングネットワークシステムを得るものである。
この発明のネットワーク接続装置は、第1のリングネットワーク及び第2のリングネッ
トワークを相互接続し、送信元ノードが接続された送信元リングネットワークから送信先ノードが接続された送信先リングネットワークに送信される送信データを第1のリングネットワークから第2のリングネットワークに中継するネットワーク接続装置であって、第2のリングネットワークの通信量を計測する通信量計測部と、通信量計測部に計測された通信量から第2のリングネットワークにおける送信可能サイズを計算し、この送信可能サイズと送信データのサイズを比較して送信データの中継可否を判定するデータ中継可否判定部とを備えたものである。
この発明によれば、第1のリングネットワークから第2のリングネットワークに送信データを中継する際、第1のリングネットワーク及び第2のリングネットワークを相互接続するネットワーク接続装置が第2のリングネットワークの通信量に応じて送信データの中継可否を判定するので、それぞれのリングネットワーク内の通信を阻害することなくリングネットワーク間の相互通信を行うことができる。
この発明の実施の形態1におけるリングネットワークシステムを示す全体構成図である。 この発明の実施の形態1におけるネットワーク接続装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるネットワーク接続装置の動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態2におけるリングネットワークシステムを示す全体構成図である。 この発明の実施の形態2におけるネットワーク接続装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る送信先別中継接続装置リストを示す図である。 この発明の実施の形態2におけるネットワーク接続装置の動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態3におけるネットワーク接続装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4に係る送信先別中継接続装置リストを示す図である。 この発明の実施の形態4におけるリングネットワークシステムを示す全体構成図である。 この発明の実施の形態5におけるネットワーク接続装置の構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
以下に、この発明の実施の形態1を図1から図3に基づいて説明する。図1は、実施の形態1におけるリングネットワークシステムを示す全体構成図である。リングネットワークシステム100は、ネットワーク接続装置10によって相互接続されたリングネットワークA及びリングネットワークBを備えている。リングネットワークAは、ノード1A〜3Aを光ファイバなどの伝送路を介して環状に接続し、リングネットワークBは、ノード1B〜3Bを光ファイバなどの伝送路を介して環状に接続している。ノード1A〜3Aは、リングネットワークA内で大容量通信を行い、ノード1B〜3Bは、リングネットワークB内で高速通信を行うもので、それぞれのノードは、通常それぞれのリングネットワーク内でデータの送受信を行うが、非定周期で異なるリングネットワークに接続されたノードにデータを送信することがある。
ネットワーク接続装置10は、送受信部10a及び送受信部10bを介してリングネットワークA及びリングネットワークBとそれぞれ接続されており、リングネットワークAとリングネットワークBとを相互接続している。ネットワーク接続装置10は、送受信部10aを介してリングネットワークAから入力されたデータを、送受信部10bを介してリングネットワークBに出力し、また、送受信部10bを介してリングネットワークBから入力されたデータを、送受信部10aを介してリングネットワークAに出力するもので、通信データの中継装置としてリングネットワークAとリングネットワークBの間の相互通信を可能にしている。
図2は、実施の形態1におけるネットワーク接続装置の構成を示すブロック図である。ネットワーク接続装置10は、パケットキャプチャ等によりリングネットワークA及びリングネットワークBの負荷(通信量)を常時計測する通信量計測部11と、一方のリングネットワークから受信した送信データを他方のリングネットワークに中継できるか否かを判定するデータ中継可否判定部12と、現在までの通信量の履歴などから送信データを送信先ノードに送信可能となるタイミングを演算する送信可能タイミング演算部13と、データ中継可否判定部12が中継不可の判定をした場合に、その旨を示す中継不可判定信号を送信データの送信元に通知する通知部19とを備えている。
データ中継可否判定部12は、それぞれのリングネットワークを構成する伝送路の伝送容量と通信量計測部11が計測した現在の通信量から、現在送信可能なデータサイズの上限である送信可能サイズを計算する送信可能サイズ計算部121を備え、送信可能サイズ計算部121の計算結果と送信データのサイズを比較してデータ中継の可否を判定する。送信可能タイミング演算部13は、通信量計測部11が計測する通信量の履歴をそれぞれのリングネットワークごとに保存する通信量履歴保存部131と、将来の通信量を予測する通信量予測演算部132を備え、通信量予測演算部132の計算結果から予測される通信量の変動より送信可能サイズが送信データのサイズ以上になるタイミングを演算する。通信量予測演算部132による予測演算は、通信量履歴保存部131に保存された通信量の履歴から最小2乗法を用いて計算される回帰曲線を将来の通信量の変動とすることが考えられる。また、通信量が既知の傾向や周期に変動する場合は、この傾向や周期に従って将来の変動を予測してもよい。
なお、通信量履歴保存部131は大容量の記憶装置を必要とする場合もあり、通信量予測演算部132は、高性能のプロセッサを必要とする場合もあるため、通信量履歴保存部131及び通信量予測演算部132をネットワーク接続装置10の外部に設け、ネットワーク接続装置10は送信可能タイミングの演算結果を外部から取得する構成にしてもよい。
次に、動作について説明する。図3は、実施の形態1におけるネットワーク接続装置の動作を示すフロー図である。具体例として、ここではリングネットワークAのノード1Aを送信元ノードとし、リングネットワークBのノード1Bを送信先ノードとする場合について説明する。なお、以後ではリングネットワークAのように送信元ノードが接続されたリングネットワークを送信元リングネットワーク、リングネットワークBのように送信先ノードが接続されたリングネットワークを送信先リングネットワークと呼ぶことがある。本実施の形態の具体例では、送信データの送信元リングネットワークがネットワーク接続装置10の中継元であるリングネットワークAであり、送信データの送信先リングネットワークがネットワーク接続装置10の中継先であるリングネットワークBとなっている。
ノード1Aからの送信データがネットワーク接続装置10に入力されると、ネットワーク接続装置10は、送信データのサイズを取得する(ステップST01)。
次に、送信可能サイズ計算部121により送信可能サイズを計算する(ステップST0
2)。送信可能サイズは、リングネットワークBの伝送路の伝送容量から通信量計測部11が測定した現在の通信量を差し引くことで計算されるが、利用可能帯域に余裕を持たせるために、伝送容量と通信量の差からさらに一定値を差し引いた値を送信可能サイズとしてもよい。
次に、データ中継可否判定部12によりST01で取得された送信データのサイズと送信可能サイズとST02で計算された送信可能サイズを比較することで送信データをリングネットワークBに中継できるか否かを判定する(ステップST03)。
送信可能サイズが送信データのサイズ以上であるときは中継可能と判定し、送信データを送受信部10bからリングネットワークBに出力して送信先ノードであるノード1Bに送信する(ステップST04)。
送信可能サイズよりも送信データのサイズが大きい場合、データ中継可否判定部12は中継不可と判定する。この場合、送信可能タイミング演算部13により送信データの送信可能タイミングを演算し(ステップST05)、通知部19により中継不可判定信号、送信可能サイズ及び送信可能タイミングを送信して送信元ノードであるノード1Aに中継不可である旨を通知する(ステップST06)。
通知部19から中継不可判定信号を受信したノード1Aは、送信データが送信可能サイズ以下になるように送信データを分割して再送信するか、送信可能タイミングまで待機した後に再送信を行う。
なお、上記の具体例では最初からノード1Aが送信データをネットワーク接続装置10に送信したが、送信データのサイズの通知のみを行い、中継可否の判定を予め行った後、送信可能である場合のみ送信データをネットワーク接続装置10に送信してもよい。この場合、中継可否の判定と送信データの送信との間に若干のタイムラグが発生するが、中継不可である場合に送信元ノードが送信データの送信を行わないため、送信元ノードとネットワーク接続装置との間で無駄な通信が発生することを防ぐことができる。
また、通知部19は、データ中継可否判定部が中継不可の判定をした場合のみ送信元ノードに通知を行っているが、中継可能の判定をした場合にも通知を行ってもよい。
また、上記の具体例では大容量通信を行うリングネットワークAを送信元リングネットワークとし、高速通信を行うリングネットワークBを送信先リングネットワークとしているが、送信元リングネットワークと送信先リングネットワークを逆にしても同様である。
実施の形態1によれば、それぞれのリングネットワーク内の通信を阻害することなくリングネットワーク間の相互通信を行うことができることができる。より具体的には、送信データが送信されていく過程において、2つのリングネットワーク間で送信データを中継するネットワーク接続装置が中継先のリングネットワークの通信量に応じて送信データの中継可否を判定する。すなわち、中継先のリングネットワークを構成する伝送路の伝送容量と現在の通信量の差から計算される送信可能サイズと送信データのサイズを比較して、送信可能サイズが送信データのサイズ以上である場合に送信データを中継先のリングネットワークに中継するため、それぞれのリングネットワーク内の通信を阻害することなくリングネットワーク間の相互通信を行うことができることができる。
また、ネットワーク接続装置に中継不可と判定された場合でも、適時に送信データを送信することができる。より具体的には、データ中継可否判定部により中継不可と判定したネットワーク接続装置が、その旨とともに送信可能サイズを送信元ノードに通知し、この通知を受けた送信元ノードは送信データを送信可能なサイズに分割して送信データを順次送信するため、中継不可と判定された場合でも適時に送信データを送信することができる。
また、送信データを分割できない場合でも、データ送信の遅延を抑制することができる。より具体的には、データ中継可否判定部により中継不可と判定したネットワーク接続装置が、送信データの送信が可能となる送信可能タイミングを演算し、この送信可能タイミングを送信元ノードに通知して、送信元ノードは通知された送信可能タイミングに送信データの再送信を行うので、送信データを分割できない場合でもデータ送信の遅延を抑制することができる。
実施の形態2.
以下に、この発明の実施の形態2を図4から図7に基づいて説明する。なお、図1から図3と同一又は相当部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。図4は、実施の形態2におけるリングネットワークシステムを示す全体構成図である。リングネットワークシステム200は、ネットワーク接続装置にそれぞれ相互接続された4つのリングネットワークA〜Dを備えている。より具体的には、リングネットワークA及リングネットワークB、リングネットワークB及びリングネットワークC、リングネットワークC及びリングネットワークD、リングネットワークD及びリングネットワークAが、ネットワーク接続装置20AB、ネットワーク接続装置20BC、ネットワーク接続装置20CD、ネットワーク接続装置20DAによってそれぞれ相互接続されている。リングネットワークAは、実施の形態1と同様に光ファイバなどの伝送路を介してノード1A及びノード1Bを接続している。リングネットワークB、リングネットワークC、リングネットワークDも同様に、ノード1B及びノード2B、ノード1C及びノード2C、ノード1D及びノード2Dを接続している。ノード1A及びノード2A、ノード1D及びノード2Dは、それぞれリングネットワークA、リングネットワークD内で大容量通信を行い、ノード1B及びノード2B、ノード1C及びノード2Cは、それぞれリングネットワークB、リングネットワークC内で高速通信を行う。それぞれのノードは、通常それぞれのリングネットワーク内でデータの送受信を行うが、非定周期で異なるリングネットワークに接続されたノードにデータを送信することがある。
ネットワーク接続装置20ABは、送受信部20a及び送受信部20bを介してリングネットワークA及びリングネットワークBとそれぞれ接続されており、リングネットワークAとリングネットワークBとを相互接続している。ネットワーク接続装置20ABは、送受信部20aを介してリングネットワークAから入力されたデータを、送受信部20bを介してリングネットワークBに出力し、また、送受信部20bを介してリングネットワークBから入力されたデータを、送受信部20aを介してリングネットワークAに出力するもので、通信データの中継装置としてリングネットワークAとリングネットワークBの間の相互通信を可能にしている。
ネットワーク接続装置20BCは、送受信部20c及び送受信部20dを介してリングネットワークB及びリングネットワークCとそれぞれ接続されてリングネットワークB及びリングネットワークCとを相互接続し、ネットワーク接続装置20ABと同様にリングネットワークBとリングネットワークCの間の相互通信を可能にしている。
ネットワーク接続装置20CDは、送受信部20e及び送受信部20fを介してリングネットワークC及びリングネットワークDとそれぞれ接続されてリングネットワークC及びリングネットワークDとを相互接続し、ネットワーク接続装置20ABと同様にリングネットワークCとリングネットワークDの間の相互通信を可能にしている。
ネットワーク接続装置20DAは、送受信部20g及び送受信部20hを介してリングネットワークD及びリングネットワークAとそれぞれ接続されてリングネットワークD及びリングネットワークAとを相互接続し、ネットワーク接続装置20ABと同様にリングネットワークDとリングネットワークAの間の相互通信を可能にしている。
なお、ネットワーク接続装置20AB、ネットワーク接続装置20BC、ネットワーク接続装置20CD、ネットワーク接続装置20DAは構成及び機能が同様であるため、以
下ではまとめてネットワーク接続装置20と称することがある。
図5は、実施の形態2におけるネットワーク接続装置の構成を示すブロック図である。ネットワーク接続装置20は、実施の形態1のネットワーク接続装置10と同様に、通信量計測部21と、データ中継可否判定部22と、送信可能タイミング演算部23と、通知部29とを備えている。通信量計測部21及び通知部29は、それぞれ実施の形態1の通信量計測部11及び通知部19に相当する。
データ中継可否判定部22は、実施の形態1のデータ中継可否判定部12の通信可能サイズ計算部121に相当する送信可能サイズ計算部221を備えるとともに、送信データの送信先ノードがネットワーク接続装置20に接続されているリングネットワークに接続されていない場合、すなわち、送信先リングネットワークがネットワーク接続装置20に接続されていない場合に、図6に示す送信先別中継接続装置リスト91を参照して送信先リングネットワークに対応する中継接続装置にデータ送信の可否を問い合わせる中継接続装置問合せ部222を備えている。送信先別中継接続装置リスト91は、図6に示すようにそれぞれの送信先リングネットワーク91aに対応するネットワーク接続装置20を中継接続装置91bとして示したもので、その内容はネットワーク接続装置20AB、ネットワーク接続装置20BC、ネットワーク接続装置20CD、ネットワーク接続装置20DAでそれぞれ異なる。図6に示すものはネットワーク接続装置20ABの送信先別中継接続装置リスト91であり、送信先リングネットワークがCである場合は、ネットワーク接続装置20BCに送信データの中継可否を問合せ、また、送信データをネットワーク接続装置20BCに送信することを示している。送信先別中継接続装置リスト91は予め作成され、通常は送信先リングネットワーク91aまでの経路が最短になるように中継接続装置91bを対応させる。
送信可能タイミング演算部23は、実施の形態1の通信量履歴保存部131及び通信量予測演算部132にそれぞれ相当する通信量履歴保存部231及び通信量予測演算部232を備えている。
次に、動作について説明する。図7は、実施の形態2におけるネットワーク接続装置の動作を示すフロー図である。具体例として、ここではリングネットワークAのノード1Aを送信元ノード、リングネットワークCのノード1Cを送信先ノードとし、送信データをリングネットワークB経由で送信する場合、すなわち、送信先リングネットワークがネットワーク接続装置20ABの中継先とは異なるリングネットワークとなっている場合について説明する。
まず、ネットワーク接続装置20ABは、実施の形態1と同様にノード1Aから受信した送信データのサイズを取得する(ステップST11)。
次に、実施の形態1と同様に、送信可能サイズ計算部121によりリングネットワークBにおける送信可能サイズを計算し(ステップST12)、送信データのサイズと送信可能サイズとの比較により送信データをリングネットワークBに中継できるか否かを判定する(ステップST13)。
送信可能サイズよりも送信データのサイズが大きい場合、データ中継可否判定部22は中継不可と判定する。この場合、実施の形態1と同様に送信可能タイミング演算部23により送信データの送信可能タイミングを演算し(ステップST15)、通知部29により中継不可判定信号、送信可能サイズ及び送信可能タイミングを送信して送信元ノードであるノード1Aに中継不可である旨を通知する(ステップST16)
送信可能サイズが送信データのサイズ以上である場合、中継接続装置問合せ部222により、送信先リングネットワークであるリングネットワークCに対応するネットワーク接続装置20BCに中継可否の問い合わせを行う(ステップST131)。問合せの際には、送信データのサイズを通知する。
ネットワーク接続装置20BCは、送信データをリングネットワークCに中継可能かを判定して、結果をネットワーク接続装置20ABに通知する(ステップST132)。ネットワーク接続装置20BCにおける中継可否の判定は、送信データのサイズとリングネットワークCにおける送信可能サイズを比較することで行う。
ネットワーク接続装置20BCから中継可の通知を受けた場合、ネットワーク接続装置20ABはリングネットワークBに送信データを中継してネットワーク接続装置20BCに送信し(ステップST14)、ネットワーク接続装置20BCはネットワーク接続装置20ABから受信した送信データを送信先リングネットワークであるリングネットワークCに中継してノード1Cに送信する。
ネットワーク接続装置20BCから中継不可の通知を受けた場合、ネットワーク接続装置20ABは、中継不可判定信号、リングネットワークCにおける送信可能サイズ及び送信可能タイミングを通知部29により送信元ノードであるノード1Aに送信して中継不可である旨を通知する(ステップST16)。
通知部29から中継不可判定信号を受信したノード1Aは、送信データが送信可能サイズ以下になるように送信データを分割して再送信するか、送信可能タイミングまで待機した後に再送信を行う。
なお、仮に送信先ノードがノード1Cではなく、リングネットワークCのみと相互接続された別のリングネットワーク(リングネットワークXとする)に接続されたノードである場合を考えると、まず、ネットワーク接続装置20ABの送信先別中継接続装置リスト91においてリングネットワークXに対応する中継接続装置はネットワーク接続装置20BCであることに変わりはない。このため、ネットワーク接続装置20ABはステップST131にてネットワーク接続装置20BCに問合せを行い、問合せを受けたネットワーク接続装置20BCがリングネットワークCとリングネットワークXを相互接続するネットワーク接続装置に対してさらに問合せを行う。このように、送信先リングネットワークが中継接続装置に直接接続されていなくても、問合せを受けたネットワーク接続装置が送信先別中継接続装置リストに従って順次問合せを行う。これにより、送信元ノードと送信先ノードの間の経路上の全てのネットワーク接続装置について中継可否の判定が行われる。
実施の形態2によれば、送信元リングネットワークに接続されたネットワーク接続装置の中継先が送信先リングネットワークとは異なるリングネットワークである場合など、送信元リングネットワークと送信先リングネットワークが直接相互接続されていない場合でも実施の形態1と同様の効果を得ることができる。より具体的には、送信先リングネットワークに対応する中継接続装置を示す送信先別中継接続装置リストをそれぞれのネットワーク接続装置が有し、自装置が送信先リングネットワークに直接接続されていない場合には送信先別中継接続装置リストを参照して送信先リングネットワークに対応する中継接続装置に中継可否の問合せを行う。そして、この問合せを順次行って、送信元ノードから送信先ノードの経路上の全てのネットワーク接続装置について中継可否を判定するため、送信元リングネットワークと送信先リングネットワークが直接相互接続されていない場合でも、それぞれ任意に選択された送信元ノードから送信先ノードへのデータ送信について実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
以下に、この発明の実施の形態3を図8に基づいて説明する。なお、図1から図7と同一又は相当部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。実施の形態3は、ネットワーク接続装置が送信データの内容に応じてデータ中継の可否を判定する点が実施の形態1及び実施の形態2と異なる。図8は、実施の形態3におけるネットワーク接続装置の構成を示すブロック図である。ネットワーク接続装置30は、通信量計測部31と、データ中継可否判定部32と、送信可能タイミング演算部33と、送信データフィルタ部38と、通知部39とを備えている。通信量計測部31及び通知部39は、それぞれ実施の形態1の通信量計測部11及び通知部19に相当する。
データ中継可否判定部32は、実施の形態1のデータ中継可否判定部12の通信可能サイズ計算部121に相当する送信可能サイズ計算部321及び実施の形態2の中継接続装置問合せ部222に相当する中継接続装置問合せ部322を備えている。送信可能タイミング演算部33は、実施の形態1の通信量履歴保存部131及び通信量予測演算部132にそれぞれ相当する通信量履歴保存部331及び通信量予測演算部332を備えている。
送信データフィルタ部38は、大容量通信を行うリングネットワークのノードから高速通信を行うリングネットワークのノードに送信される送信データから、高速通信を行うノードが必要としないデータをフィルタし、除去するものである。どのような内容のデータを除去するかについては、予め定められたフィルタ条件に従う。
動作については、送信データのサイズを取得する(ステップST01等)前に送信データフィルタ部38により不必要なデータの除去を行う点以外は実施の形態2と同様である。取得する送信データのサイズは、不必要なデータが除去された後のサイズとなる。
実施の形態3によれば、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
また、不必要なデータのために中継不可と判定されることを防ぐことができ、必要な送信データをより適時に大容量通信を行うネットワークから高速通信を行うネットワークに送信することができる。より具体的には、ネットワーク接続装置が送信データフィルタ部を備え、大容量通信を行うリングネットワークから高速通信を行うリングネットワークに送信データを送信する際、送信データのサイズを計測する前に高速通信に不必要なデータを除去し、そのサイズを小さくするため、不必要なデータのために中継不可と判定されることを防ぐことができ、必要な送信データをより適時に大容量通信を行うネットワークから高速通信を行うネットワークに送信することができる。
実施の形態4.
以下に、この発明の実施の形態4を図9及び図10に基づいて説明する。なお、図1から図7と同一又は相当部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。実施の形態4は、送信先別中継接続装置リストが実施の形態2と異なる。図9は、実施の形態4に係る送信先別中継接続装置リストを示す図である。ネットワーク接続装置20ABは、図10に示す送信先別中継接続装置リスト92を有している。送信先別中継接続装置リスト92において、送信先リングネットワーク92aには中継接続装置92bが2つずつ対応している。2つの中継接続装置92bには、それぞれ優先度92cが設定されており、ネットワーク接続装置20ABが中継接続装置にデータ中継可否の問合せをする際には、優先度の値が小さいものから問合せを行う。例えば、送信先リングネットワークがリングネットワークDである場合、ネットワーク接続装置20ABは、まず優先度1の中継接続装置であるネットワーク接続装置20DAに問合せを行うように設定されている。そして、ネットワーク接続装置20DAの異常などにより正常な応答が得られないと判定された場合は、優先度2の中継接続装置であるネットワーク接続装置20BCに問合せを行う。中継接続装置が上記のように正常な応答が得られない判定する場合とは、実際に通知等を送っても応答が無い場合、中継接続装置と送信元ノードが同じリングネットワークに接続されている場合(異常がなければ送信元ノードは最初から中継接続装置の方に送信データを送信するはずであるため)等である。なお、ここでいう「正常な応答」とは、ネットワーク接続装置に異常がなければ通知部によりなされる応答であり、データ中継可能であることを示す応答のみならず、中継不可判定信号も「正常な応答」に含まれる。
図10は、実施の形態4におけるリングネットワークシステムを示す全体構成図である。実施の形態4におけるリングネットワークシステムの全体構成は実施の形態2におけるリングネットワークの同じなので、図9では図4と同一の符号を付している。また、図示省略しているが、ネットワーク接続装置20の構成も実施の形態2と同様である。図9では、送信元ノードがノード2A、送信先ノードがノード2Dとなっている。また、ネットワーク接続装置20DAが故障している。ネットワーク接続装置20DAの異常を検知したノード2Aは、ネットワーク接続装置20ABに送信データを送信する。この場合、ネットワーク接続装置20ABの送信先別中継接続装置リスト92において、リングネットワークDに対応する優先度1の中継接続装置であるネットワーク接続装置20DAと送信元ノードであるノード2Aが同じリングネットワークAに接続されているため、ネットワーク接続装置20ABはネットワーク接続装置20DAを異常判定し、優先度2の中継接続装置であるネットワーク接続装置20BCにデータ中継可否の問合せを行う。
ネットワーク接続装置20ABからデータ中継可否の問合せを受けたネットワーク接続装置20BCは、実施の形態2と同様に、送信データのサイズとリングネットワークCの送信可能サイズの比較及びネットワーク接続装置20CDに対する中継可否の問合せを行い、送信データの中継可否を判定する。ネットワーク接続装置20CDは、送信データのサイズとリングネットワークDの送信可能サイズの比較によりデータ中継可否を判定する。リングネットワークB、リングネットワークC、リングネットワークDの送信可能サイズが送信データのサイズ以上である場合、ノード2Aからの送信データはリングネットワークB及びリングネットワークCを経由してノード2Dに送信される。
なお、図10では中継接続装置としてのネットワーク接続装置に異常がある場合について説明しているが、伝送路の異常によって中継接続装置から正常な応答が得られない場合も同様である。また、送信先別中継接続装置リストにおいて1つの送信先シングネットワークに対応させる中継接続装置は3つ以上でもよい。
実施の形態4によれば、送信元リングネットワークから送信先送リングネットワークまでの送信経路上にあるネットワーク接続装置の一部からデータ中継可否に対する正常な応答を得られない場合でも、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。より具体的には、送信先別中継接続装置リストにおいて1つの送信先リングネットワークに対して複数の中継接続装置を対応させ、それぞれの中継接続装置に優先度を設けた。そして、ネットワーク接続装置が中継接続装置にデータ中継可否の問合せを行う際には優先度の高い中継接続装置から問合せを行い、正常な応答を得られないと判定した場合には優先度がより低い中継接続装置に問合せを行う。これにより、1つの送信先リングネットワークに対して複数の送信経路を持つため、送信元リングネットワークから送信先送リングネットワークまでの送信経路上にあるネットワーク接続装置の一部からデータ中継可否に対する正常な応答を得られない場合でも、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
実施の形態5.
以下に、この発明の実施の形態5を図11に基づいて説明する。なお、図1から図7と同一又は相当部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。実施の形態5は、ネットワーク接続装置が送信データの暗号化機能を有する点が実施の形態1から4と異なる。図11は、実施の形態5におけるネットワーク接続装置の構成を示すブロック図である。ネットワーク接続装置40は、通信量計測部41と、データ中継可否判定部42と、送信可能タイミング演算部43と、送信データ暗号化部481と、送信データ復号部482と、通知部49とを備えている。通信量計測部41及び通知部49は、それぞれ実施の形態1の通信量計測部11及び通知部19に相当する。
データ中継可否判定部42は、実施の形態1のデータ中継可否判定部12の送信可能サイズ計算部121に相当する送信可能サイズ計算部421及び実施の形態2の中継接続装置問合せ部222に相当する中継接続装置問合せ部422を備えている。送信可能タイミング演算部43は、実施の形態1の通信量履歴保存部131及び通信量予測演算部132にそれぞれ相当する通信量履歴保存部431及び通信量予測演算部432を備えている。
送信データ暗号化部481は、送信元ノードから受信した送信データを暗号化し、送信データ復号部482は、送信データ暗号化部481によって暗号化された送信データを復号する。暗号化方式については特に限定されるものではなく、共通鍵方式でもよいし、公開鍵方式でもよい。いずれにしても、送信元リングネットワークに接続されたネットワーク接続装置と送信先リングネットワークに接続されたネットワーク接続装置に暗号化用のキーと及び復号用のキーを予め保存させておく。
動作については、送信データのサイズを取得する(ステップST01等)前に送信データの暗号化もしくは暗号化された送信データの復号を行う点以外は実施の形態2と同様である。送信元ノードから送信データを受信したネットワーク接続装置40は、送信データのサイズを取得する前に暗号化又は復号処理を行う。以下、詳細に説明する。
(ネットワーク接続装置40が送信元リングネットワーク及び送信先リングネットワークの両方に直接接続されている場合)
この場合、送信元ノードから受信したデータを暗号化する必要はないため、ネットワーク接続装置40の動作は実施の形態1と同じである。
(ネットワーク接続装置40が送信元リングネットワークに直接接続されているが、送信先リングネットワークに直接接続されていない場合)
この場合、ネットワーク接続装置40の中継先と送信先リングネットワークが異なり、送信データを直接送信先ノードに送信することができないため、送信元ノードから送信データを受信したネットワーク接続装置40は、送信データ暗号化部481により送信データの暗号化を行い、以後は暗号化された送信データについて実施の形態2と同様の動作を行う。
(ネットワーク接続装置40が送信元リングネットワークに直接接続されていないが、送信先リングネットワークに直接接続されている場合)
この場合、送信データを直接送信先ノードに送信することができるため、暗号化された送信データを受信したネットワーク接続装置40は、送信データ復号部482により暗号化された送信データの復号を行い、以後は復号された(暗号化されていない)送信データについて実施の形態1と同様の動作を行う。
(ネットワーク接続装置40が送信元リングネットワーク及び送信先リングネットワークのいずれにも直接接続されていない場合)
この場合、ネットワーク接続装置40は、中継元のリングネットワークから送信されてくる暗号化済みの送信データについて実施の形態2と同様の動作を行う。
実施の形態5によれば、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
また、送信先リングネットワーク以外のリングネットワークで送信データが盗聴されることを防ぐことができる。より具体的には、中継先が送信先リングネットワークではなく、送信データを直接送信先ノードに送信することができない場合に、中継する送信データを送信データ暗号化部により暗号化し、送信先リングネットワーク以外のリングネットワークでは送信データの内容を見ることができないようにしたため、送信データが盗聴されることを防ぐことができる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1A〜1D、2A〜2D、3A、3B ノード、10、20、20AB、20BC、20CD、20DA、30、40 ネットワーク接続装置、10a、10b、20a〜20h
送受信部、11、21、31、41 通信量計測部、12、22、32、42 データ中継可否判定部、121、221、321、421 送信可能サイズ計算部、222、322、422 中継接続装置問合せ部、13、23、33、43 送信可能タイミング演算部、131、231、331、431 通信量履歴保存部、132、232、332、432 通信量予測演算部、38 送信データフィルタ部、481 送信データ暗号化部、受信データ復号部、19、29、39、49 通知部、91、92 送信先別中継接続装置リスト、91a、92a 送信先リングネットワーク、91b、92b 中継接続装置、92c 優先度、100、200 リングネットワークシステム、A〜D リングネットワーク

Claims (9)

  1. 第1のリングネットワーク及び第2のリングネットワークを相互接続し、送信元ノードが接続された送信元リングネットワークから送信先ノードが接続された送信先リングネットワークに送信される送信データを前記第1のリングネットワークから前記第2のリングネットワークに中継するネットワーク接続装置であって、
    前記第2のリングネットワークの通信量を計測する通信量計測部と、
    前記通信量計測部に計測された前記通信量から前記第2のリングネットワークにおける送信可能サイズを計算し、該送信可能サイズと前記送信データのサイズを比較して前記送信データの中継可否を判定するデータ中継可否判定部と
    を備えたことを特徴とするネットワーク接続装置。
  2. 前記第2のリングネットワークと第3のリングネットワークを相互接続する第2のネットワーク接続装置を、前記送信先リングネットワークに対応させて示すリストを有し、
    前記データ中継可否判定部は、前記送信先リングネットワークが前記第2のリングネットワークとは異なるリングネットワークである場合に、前記第3のリングネットワークへの前記送信データの中継可否の問合せを、前記リストを参照して前記送信先リングネットワークに対応する前記第2のネットワーク接続装置に対して行う問合せ部を備え、前記問合せの結果に応じて前記送信データの中継可否を判定することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク接続装置。
  3. 前記リストは、1つの前記送信先リングネットワークに対して優先度がそれぞれ設定された複数の前記第2のネットワーク接続装置を対応させており、前記データ中継可否判定部は、前記優先度が高い前記第2のネットワーク接続装置から前記問合せを行い、該問合せに対する正常な応答が得られないと判定した場合には、前記優先度がより低い前記第2のネットワーク接続装置に前記問合せを行うことを特徴とする請求項2に記載のネットワーク接続装置。
  4. 前記データ中継可否判定部が中継不可の判定をした場合に、該判定を前記送信元ノードに通知する通知部を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のネットワーク接続装置。
  5. 前記通知部は、前記第2のリングネットワークに中継可能なデータサイズを前記送信元ノードに通知することを特徴とする請求項4に記載のネットワーク接続装置。
  6. 前記第2のリングネットワークの通信量の変化を予測し、前記送信データを送信可能なタイミングを演算する送信可能タイミング演算部をさらに備え、前記通知部は、前記送信可能なタイミングを前記送信元ノードに通知することを特徴とする請求項4または5に記載のネットワーク接続装置。
  7. 予め定められたフィルタ条件に従って、前記送信先ノードが必要としないデータを前記送信データから除去するフィルタ部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のネットワーク接続装置。
  8. 前記送信データを暗号化する暗号化部をさらに備えたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のネットワーク接続装置
  9. それぞれ複数のノードを環状に接続する複数のリングネットワークが請求項1から8のいずれか1項に記載のネットワーク接続装置によって相互接続されたことを特徴とするリングネットワークシステム。
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