JP2018147454A

JP2018147454A - 成果報酬型広告記事作成システム

Info

Publication number: JP2018147454A
Application number: JP2017060062A
Authority: JP
Inventors: 弘晃宮崎; Hiroaki Miyazaki
Original assignee: Valueup Man Co Ltd; Valueup Management Co Ltd
Current assignee: Valueup Man Co Ltd; Valueup Management Co Ltd
Priority date: 2017-03-07
Filing date: 2017-03-07
Publication date: 2018-09-20

Abstract

【課題】ネットワークを利用した広告において、広告主が迅速に適切な広告記事作成者を選定できるようにし、且つ、広告効果を上げる成果報酬型広告記事作成システムを提供する。【解決手段】システム運営者だけが利用可能な広告記事作成者能力評価データベースを有し、広告主からの広告作成依頼があった場合、同データベースに基づきシステム運営者が広告主に適した広告記事作成者を選定する。【選択図】図１

Description

本発明は、ネットワークを利用した広告において、広告主が迅速に適切な広告記事作成者を選定できるようになし、且つ広告効果を上げる成果報酬型広告記事作成システムに関する。

広告主と広告記事作成者とシステム運営者がそれぞれインターネットに接続できる情報処理機器を用いて、広告主の広告作成依頼を広告記事作成者が受諾して広告記事を作成し、同記事の効果で広告主の商品もしくはサービスの販売があった場合のみ広告主から広告記事作成者に報酬が支払われる成果報酬型広告記事作成システムが、特許文献１に記載されている。

特開２００１−１１７８４７

しかしながら従来から知られている技術には以下のような課題があった。

特許文献１においては、広告記事作成者が成果報酬を目指して広告主にリンクされる広告をサイトに公開するためには、システム運営者のサイトを介して広告主に記事作成希望を伝える。

広告主は記事作成者のサイト内容を閲覧し、記事作成者が自社広告を出すのにふさわしいかどうか判断し、ふさわしいと判断した場合に記事作成者に許諾を与えるが、広告主が時間や手間をかけて適切な広告記事記載者を選定しなければならない、という第一の課題があった。

また、広告記事作成者のサイトが一般的な個人ブログの場合、そのサイトを閲覧する顧客の特性が不明で、対象顧客に向けた広告効果が十分に機能しない場合がある、という第二の課題があった。

第一の課題を解決するための手段として、本発明では広告主と広告記事作成者とシステム運営者がそれぞれインターネットに接続できる情報処理機器を用いて、広告主の広告作成依頼を広告記事作成者が受諾して広告記事を作成し、同記事の効果で集客があった場合のみ広告主から広告記事作成者に報酬が支払われるシステムであって、システム運営者だけが利用可能な広告記事作成者能力評価データベースを有し、広告主からの広告作成依頼があった場合、同データベースに基づきシステム運営者が、広告記事作成者を選定する成果報酬型広告記事作成システムとした。

第二の課題を解決するための手段として、本発明では作成された記事を広告記事作成者のソーシャルネットワーキングサービス（以下ＳＮＳと略す）サーバに掲載することを特徴とする成果報酬型広告記事作成システムとした。

本発明の第一の手段では、システム運営者だけが利用可能な広告記事作成者能力評価データベースを有し、広告主の広告作成依頼があった場合、同データベースに基づきシステム運営者が広告記事作成者を選定することから、広告主は広告記事作成者のサイトを閲覧することなく、迅速に適切な記事作成者を選択できる効果がある。

本発明の第二の手段では、第一の手段に加えて広告記事作成者のサイトがＳＮＳサーバであるため、閲覧者の嗜好が類似する場合が多く、そのサイトを閲覧する顧客の特性が明確で、対象顧客に向けた広告効果が十分に機能する可能性が高い効果がある。

特に記事作成者が、芸能人、スポーツ選手などの場合、記事が掲載されるＳＮＳサイトを閲覧する顧客は記事作成者のファンである場合が多く、記事内容への共感も高く広告効果が期待できる。

実施例１の成果報酬型広告記事作成システム構成例実施例２の成果報酬型広告記事作成システム構成例従来例の成果報酬型広告記事作成システム構成例

以下、発明の実施例を通じて本発明を説明するが、以下の実施例は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施例の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。また、図面を参照して、実施例について説明するが、図面の記載において、同一または類似の部分には同一の参照番号を付して重複する説明を省く場合がある。

図１の実施例１は、本発明の第一の手段を用いた成果報酬型広告記事作成システム構成例である。

本システムのハードウェアは広告主サーバ１００、広告記事作成者サーバ２００、顧客通信端末３００、インターネット４００、システム運営サーバ５００から成り立っている。

広告主サーバ、広告記事サーバ、顧客通信端末、システム運営サーバはインターネットを介して接続されて、互いにデータを送受できるようになっている。

広告主サーバ１００上に広告主サイト１１０があり、広告主サイト上に広告主のページ１１１がある。

広告記事作成者サーバ２００上に広告記事作成者サイト２１０があり、広告記事作成者サイト上に広告主のページにリンクされた広告２１１がある。

システム運営サーバ５００上にはシステム運営者サイト５１０、マスターサーバプログラム５２０、広告主データベース（以下ＤＢと略す）５３０、広告記事作成者ＤＢ５４０、広告記事作成者能力評価ＤＢ５５０、広告記事作成者能力評価プログラム５６０がある。

広告主ＤＢは広告主の識別番号別ＩＤ、パスワード、広告主サイトのＵＲＬ、広告主のページにリンクされた広告から入った顧客が購入した商品もしくはサービスの単価、個数、成功報酬、社名、代表者名、住所、電話番号、ファクシミリ番号、成功報酬の振込先となる金融機関の口座番号などのデータを保持する。

広告記事作成者ＤＢは広告記事作成者識別番号別ＩＤ、パスワード、当該広告記事作成者サイトのＵＲＬ、社名、代表者名、住所、電話番号、ファクシミリ番号、成功報酬の振込先となる金融機関の口座などのデータを保持する。

広告記事作成者能力評価ＤＢは広告記事作成者識別番号別ＩＤ、広告主業種別販売実績数、販売実績継時変化、記事記載内容の誠意、迫力、独創性、正確さ、親近感などの評価データを保持する。

広告記事作成者能力評価プログラムは、適宜広告主ＤＢおよび広告記事作成者ＤＢを参照し、広告主ページにリンクされた広告を取り込み、かつ分析評価を行い、広告記事作成者能力評価ＤＢを更新する。

広告記事作成者能力評価プログラムに代わり、システム運営者が広告主ページにリンクされた広告を分析評価し、広告記事作成者能力評価ＤＢを更新することも本発明に含まれるものとする。

広告主は、アクセスした顧客が購入可能な商品もしくはサービスを広告主のページに掲載する。

広告主はまたシステム運営者サイトにアクセスして、広告主のページにリンクされた広告記事を作成する広告記事作成者の選定を依頼する。

マスターサーバプログラムは前記広告記事作成者の選定を依頼されると、広告主ＤＢおよび広告記事作成者ＤＢおよび広告記事作成者能力評価ＤＢを参照して、広告主に適した記事作成者を選定し、選定結果を広告主に伝える。

選定結果を受けた広告主はシステム運営者サイトを経由して選定された広告記事作成者に記事作成を依頼し、広告記事作成者は広告主のページにリンクされた広告記事を、広告記事作成者サイト上に作成する。

マスターサーバプログラムは常に広告主のページと広告主のページにリンクされた広告をモニターしており、顧客が通信端末から広告主ページにリンクした広告を閲覧し、その広告から広告主のページに移動し、広告主が販売する商品、サービスを購入した場合、広告主ＤＢ，広告記事作成者ＤＢを更新するとともに、広告主に対し記事作成者への報酬支払いを促す動作を行う。

このようにして、広告主は広告記事作成者のサイトを閲覧することなく、適切な記事作成者を選択できるため、迅速な広告記事作成者への記事作成依頼が可能となり、また広告記事作成者能力評価ＤＢを参照して広告記事作成者を選定するため、広告の効果を高めることができる。

本発明では、マスターサーバプログラムが広告主ＤＢおよび広告記事作成者ＤＢおよび広告記事作成者能力評価ＤＢを参照して、広告主に適した記事作成者を選定すると説明したが、システム運営者がマニュアルで広告記事作成者能力評価ＤＢを参照して、広告主に適した記事作成者を選定することも、本発明に含まれるものとする。

図２の実施例２は、本発明の第二の手段を用いた成果報酬型広告記事作成システム構成例である。

本システムのハードウェアは第一の手段と比べ、広告記事作成者サーバ２００がＳＮＳサーバ２０１に変更されている。

第一の手段の記事作成者サーバの広告記事作成者サイトは、不特定多数の顧客がアクセスするため、広告主のページにリンクする確率が高いとは言えないが、本例のようにＳＮＳサーバには、趣味や嗜好が類似の顧客がアクセスする確率が高く、また広告主のページにリンクする確率が高い。

特に記事作成者が芸能人やスポーツ選手、著名人の場合いわゆるファンと呼ばれる応援者、愛好者がおり、このような人々がＳＮＳサーバ上の記事作成者サイトを閲覧し、記事作成者が購入した商品、サービスを自分も利用したいと考え、広告主のページにリンクする確率は高いと言える。

第一の手段で広告記事作成者の選定が、過去の広告記事作成者能力評価ＤＢに基づいて行われることに加え、第二の手段で広告記事作成者のファンが集いやすいＳＮＳサーバに広告主のページにリンクされた広告を掲載することにより、さらに広告効果を上げることができる。

参考として、図３に従来例を示す。

従来例では、図１及び図２にある広告記事作成者能力評価ＤＢや広告記事作成者能力評価プログラムが無く、広告主は広告記事作成者サイトを閲覧して広告記事作成者を選定する手間と時間が必要であった。

また従来例では、広告記事作成者サイトを閲覧する顧客は不特定多数であり、本発明のＳＮＳのように広告記事作成者に強い関心を持つとは言えず、広告効果が少ないと考えられる。

１００・・・広告主サーバ
１１０・・・広告主サイト
１１１・・・広告主のページ
２００・・・広告記事作成者サーバ
２０１・・・ＳＮＳサーバ
２１０・・・広告記事作成者サイト
２１１・・・広告主のページにリンクされた広告
３００・・・顧客通信端末
４００・・・インターネット
５００・・・システム運営サーバ
５１０・・・システム運営者サイト
５２０・・・マスターサーバプログラム
５３０・・・広告主ＤＢ
５４０・・・広告記事作成者ＤＢ
５５０・・・広告記事作成者能力評価ＤＢ
５６０・・・広告記事作成者能力評価プログラム

Claims

広告主と広告記事作成者とシステム運営者がそれぞれインターネットに接続できる情報処理機器を用いて、広告主の広告作成依頼を広告記事作成者が受諾して広告記事を作成し、同記事の効果で集客があった場合のみ広告主から広告記事作成者に報酬が支払われるシステムであって、システム運営者だけが利用可能な広告記事作成者能力評価データベースを有し、広告主からの広告作成依頼があった場合、同データベースに基づきシステム運営者が広告記事作成者を選定する成果報酬型広告記事作成システム
作成された記事を広告記事作成者のソーシャルネットワーキングサービスサーバに掲載することを特徴とする、請求項１の成果報酬型広告記事作成システム