JP2018143506A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するためになされた請求項１の発明は、遊技板の前面に備えた遊技領域に遊技球を打ち込んで、その遊技領域の右側領域か左側領域かに遊技球を流下させて遊技を行う遊技機であって、前記遊技板の前面から突出して前記遊技領域の外側の境界線を特定し、その外側の境界線を遊技球が超えることを規制する外側の流下規制突部と、前記遊技板の前面から突出して前記遊技領域の内側の境界線を特定し、その内側の境界線を遊技球が超えることを規制する内側の流下規制突部と、前記外側の前記流下規制突部の側面に開口する入賞口と、前記入賞口の下端側を中心に回動して、前記入賞口への遊技球の入賞を規制する入賞困難位置と、前記入賞口の側方側に張り出し、前記入賞口に遊技球を案内する入賞容易位置との間を移動する可変部材と、前記入賞口の上方に位置し、前記遊技領域を流下する遊技球を受け止め可能な受止面と、を備え、前記遊技板の前面から突出し、前記入賞容易位置の前記可変部材の先端を基準点として、その基準点から前記入賞口側に延ばした仮想基準線を前記基準点を中心に上方に回動したときに、前記基準点と前記外側の流下規制突部の間を結ぶ線分が最初に接する基準接触部を設け、前記基準接触部に接する前記線分である入賞線分と、前記外側の流下規制突部と前記可変部材とに囲まれた入賞容易領域が、遊技球１つ以上の大きさでかつ、前記入賞線分を通過する以外の遊技球の進入経路を有さずかつ、前記入賞口以外の遊技球の退出経路を有しないことを特徴とする遊技機である。

Claims (1)

1. 遊技板の前面に備えた遊技領域に遊技球を打ち込んで、その遊技領域の右側領域か左側領域かに遊技球を流下させて遊技を行う遊技機であって、
   前記遊技板の前面から突出して前記遊技領域の外側の境界線を特定し、その外側の境界線を遊技球が超えることを規制する外側の流下規制突部と、
   前記遊技板の前面から突出して前記遊技領域の内側の境界線を特定し、その内側の境界線を遊技球が超えることを規制する内側の流下規制突部と、
   前記外側の前記流下規制突部の側面に開口する入賞口と、
   前記入賞口の下端側を中心に回動して、前記入賞口への遊技球の入賞を規制する入賞困難位置と、前記入賞口の側方側に張り出し、前記入賞口に遊技球を案内する入賞容易位置との間を移動する可変部材と、
   前記入賞口の上方に位置し、前記遊技領域を流下する遊技球を受け止め可能な受止面と、を備え、
   前記遊技板の前面から突出し、前記入賞容易位置の前記可変部材の先端を基準点として、その基準点から前記入賞口側に延ばした仮想基準線を前記基準点を中心に上方に回動したときに、前記基準点と前記外側の流下規制突部の間を結ぶ線分が最初に接する基準接触部を設け、
   前記基準接触部に接する前記線分である入賞線分と、前記外側の流下規制突部と前記可変部材とに囲まれた入賞容易領域が、遊技球１つ以上の大きさでかつ、前記入賞線分を通過する以外の遊技球の進入経路を有さずかつ、前記入賞口以外の遊技球の退出経路を有しないことを特徴とする遊技機。