JP2018142076A - 情報処理システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】クラウド環境で、より使いやすい開発環境を提供できる情報処理システムの提供。【解決手段】サーバーは、サーバーのハードウェア上でソフトウェアを稼働させるためのホストオペレーティングシステムと、ホストオペレーティングシステム上で稼働し、仮想マシンを実現するハイパーバイザーと、ハイパーバイザー上で稼働し、1種類以上の画像形成装置のハードウェアをそれぞれエミュレートする1以上のシミュレーター環境とを備え、1以上のシミュレーター環境の各々は、下層から順に、仮想マシンと、仮想マシン上で稼働するソフトウェアの動作を制御するゲストオペレーティングシステムと、ゲストオペレーティングシステム上で稼働し、1種類以上の画像形成装置のいずれかのハードウェアをエミュレートするエミュレーターと、エミュレーター上で稼働する、エミュレーターがエミュレートする画像形成装置のファームウェアとを含む。【選択図】図3
Description
本発明は、シミュレーターによる開発環境を提供する情報処理システムおよびプログラムに関する。
近年、クラウド環境を利用した製品開発が行われるようになってきており、クラウド環境での開発がやりやすいように、様々な工夫がなされてきた。
例えば、特許文献1において開示されている技術では、クラウド上にある開発環境を、クラウドとの通信がオフラインになる場合には手元のクライアント側にコピーし保持する。そのため、通信がオフラインの時でも手元のクライアント上で開発が出来るというものである。
また、例えば、特許文献2の技術は、顧客にクラウド環境上でのシステム開発環境を提供しているベンダーが、顧客の開発進捗状況に応じて適切な営業を行えるよう支援するものである。
上記のように、クラウド環境での開発に関する様々な工夫がなされてきているが、より使いやすいクラウド上での開発環境が求められている。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、クラウド環境で、より使いやすい開発環境を提供できる情報処理システムおよびプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理システムは、ネットワーク接続された、1以上のパーソナルコンピューターとサーバーとを含み、前記サーバーは、前記サーバーのハードウェア上でソフトウェアを稼働させるためのホストオペレーティングシステムと、前記ホストオペレーティングシステム上で稼働し、仮想マシンを実現するハイパーバイザーと、前記ハイパーバイザー上で稼働し、1種類以上の画像形成装置のハードウェアをそれぞれエミュレートする1以上のシミュレーター環境とを備え、前記1以上のシミュレーター環境の各々は、下層から順に、前記仮想マシンと、前記仮想マシン上で稼働するソフトウェアの動作を制御するゲストオペレーティングシステムと、前記ゲストオペレーティングシステム上で稼働し、前記1種類以上の画像形成装置のいずれかのハードウェアをエミュレートするエミュレーターと、前記エミュレーター上で稼働する、前記エミュレーターがエミュレートする画像形成装置のファームウェアとを含む。
そのため、クラウド環境で、より使いやすい開発環境を提供できる。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理システムでは、前記サーバーは、前記1以上の画像形成装置の製品ごとに用意された前記1以上のシミュレーター環境をマスターとして、前記マスターのいずれかを複製してユーザーが使用するシミュレーター環境を新たに作成するシミュレーター環境複製部をさらに備えてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る情報処理システムでは、前記サーバーは、前記1以上のシミュレーター環境のいずれかの、複数のユーザーによる共有を管理するシミュレーター環境共有管理部をさらに備えてもよい。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係るプログラムは、サーバーのハードウェア上でソフトウェアを稼働させるためのホストオペレーティングシステム、前記ホストオペレーティングシステム上で稼働し、仮想マシンを実現するハイパーバイザー、および前記ハイパーバイザー上で稼働し、1種類以上の画像形成装置のハードウェアをそれぞれエミュレートする1以上のシミュレーター環境として前記サーバーを機能させるプログラムであって、前記1以上のシミュレーター環境の各々は、下層から順に、前記仮想マシンと、前記仮想マシン上で稼働するソフトウェアの動作を制御するゲストオペレーティングシステムと、前記ゲストオペレーティングシステム上で稼働し、前記1種類以上の画像形成装置のいずれかのハードウェアをエミュレートするエミュレーターと、前記エミュレーター上で稼働する、前記エミュレーターがエミュレートする画像形成装置のファームウェアとを含んでもよい。
以上のように、本発明によれば、クラウド環境で、より使いやすい開発環境を提供できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
[概要]
最初に、概要を説明する。
最初に、概要を説明する。
画像形成装置に組み込まれるソフトウェアを開発する際には、実機を用いる代わりに実機をシミュレートするシミュレーターを用いての開発が多く行われている。
従来、ローカルPC(Personal Computer)上でシミュレーターを利用して画像形成装置のソフトウェアを開発する際、開発者(シミュレーターのユーザー)はシミュレーターの開発環境をユーザーごとに設定していた。そのため、ユーザーがシミュレーターの環境を設定するために多くの時間をかける必要があった。
また、画像形成装置のソフトウェアで問題が発生し開発担当者以外がデバッグを行わなければならない時など、元の開発者の開発環境を他の開発者が再現できなかったり、開発環境の再現に多大な時間がかかったりする場合があった。
このように、ある開発者がローカルで設定した開発環境を他の開発者へ提供することは容易ではなかった。
そこで、本発明では、クラウドの仮想マシン上にシミュレーター環境を構築する。ハイパーバイザー上で稼働する仮想マシンを利用することにより、環境の複製や共有設定などをユーザーが容易に利用できるようにして、ローカルPC上でシミュレーターを利用する時に発生する画像形成装置のソフトウェア開発の問題を解決する。
複数のユーザーに同じシミュレーター環境を簡単に提供できるので、チーム全体での開発効率の向上にも寄与することが出来る。
以上、概要について説明した。
[全体構成]
次に、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム100の全体構成図である。
次に、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの全体構成を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システム100の全体構成図である。
情報処理システム100は、シミュレーターを提供するシミュレーター提供クラウド1と、そのシミュレーター提供クラウド1にネットワーク経由でアクセスしシミュレーターを利用する1台以上のPC20から構成される。
画像形成装置のソフトウェアの開発者であるユーザーは、各PC20を用いることでシミュレーター提供クラウド1にアクセスし、シミュレーターを用いてソフトウェアの開発を行う。
以上、本発明の一実施形態に係る情報処理システム100の全体構成を説明した。
[クラウドを提供するサーバーの構成]
次に、上述したシミュレーター提供クラウド1を実現するためのハードウェアであるサーバーの構成について説明する。図2は、シミュレーター提供クラウド1を実現するためのハードウェアであるサーバーの構成図である。
次に、上述したシミュレーター提供クラウド1を実現するためのハードウェアであるサーバーの構成について説明する。図2は、シミュレーター提供クラウド1を実現するためのハードウェアであるサーバーの構成図である。
同図に示すように、サーバー10は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、操作入力部14、通信部15、表示部16、および記憶部17を有し、これら各ブロックがバス18を介して接続されている。
ROM12は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM13は、CPU11の作業用領域として用いられ、OS(Operating System)、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部17は、例えばHDD(Hard Disk Drive)や、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部17には、OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
通信部15は、PC20と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。
CPU11は、ROM12や記憶部17に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部14から又は通信部15経由で与えられる命令に対応するプログラムをRAM13に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部16及び記憶部17を適宜制御する。
操作入力部14は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部16は、例えば液晶ディスプレイ、EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。
次に、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。図3は、CPU11においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明するための機能ブロック図である。
サーバー10のCPU11において実現される機能ブロックは、ハードウェアに近い下層から順に、大きく分けて、ホストOS11a、ハイパーバイザー11b、1以上のシミュレーター環境11xを含んで構成される。
ホストOS11aは、サーバー10のハードウェア上で各種ソフトウェアを稼働させるためのOSである。なお、ホストOS11aは、ハイパーバイザー11bに含まれる形でもよい。
ハイパーバイザー11bは、ホストOS11a上で稼働する。ハイパーバイザー11bは、仮想マシンを実現するための制御プログラムである。ハイパーバイザー11bには、シミュレーター環境11xを複製するシミュレーター環境複製部11yと、シミュレーター環境11xをユーザー間で共有して利用するために共有の設定および共有の解除を管理するシミュレーター環境共有管理部11zとが含まれている。
シミュレーター環境11xは、画像形成装置のハードウェアをエミュレートするものであり、下層から順に、仮想マシン11c、ゲストOS11d、エミュレーター11e、11g、画像形成装置のファームウェア11f、11hの順で構成される。
仮想マシン11cは、シミュレーター環境が構築され設定された1つのコンピューター環境を提供する。シミュレーター環境11xの複製および共有設定は、仮想マシン11c単位で行われる。
ゲストOSは、仮想マシン11c上で稼働するソフトウェアの動作を制御する。
エミュレーター11e、11gは、シミュレーター環境11xがエミュレートする画像形成装置のCPUの種類ごとに用意される。エミュレーター11e、11gは、画像形成装置のハードウェアをエミュレートする。例えば、画像形成装置に用いられるCPUが、ARM CPU、PowerPC CPU、x86系CPUの3種類であれば、エミュレーターもそれに合せて、少なくとも3種類が用意される。
画像形成装置のファームウェア11f、11hは、エミュレーター11e、11gがエミュレートする各画像形成装置および各CPUに対応して動作するものであり、画像形成装置を制御するために、画像形成装置に組み込まれるソフトウェアである。
以上、サーバー10の構成について説明した。
[PCの構成]
次に、PC20の構成について説明する。PC20は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。PC20が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図4に示す。
次に、PC20の構成について説明する。PC20は、専用のハードウェアやソフトウェアにより構成されていてもよいし、一般的なコンピューターにより構成されてもよい。PC20が一般的なコンピューターにより構成される場合の構成図を図4に示す。
同図に示すように、PC20は、CPU21、ROM22、RAM23、操作入力部24、通信部25(第1の通信部)、表示部26、および記憶部27を有し、これら各ブロックがバス28を介して接続されている。
ROM22は、各種の処理を実行するためのファームウェア等の複数のプログラムやデータを記憶する。RAM23は、CPU21の作業用領域として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
記憶部27は、例えばHDDや、フラッシュメモリー、その他の不揮発性メモリーである。記憶部27には、OSや各種アプリケーション、各種データが記憶される。
通信部25は、サーバー10と情報のやりとりを行う為のネットワークと結ばれている。
CPU21は、ROM22や記憶部27に格納された複数のプログラムのうち、操作入力部24から与えられる命令に対応するプログラムをRAM23に展開し、この展開されたプログラムにしたがって、表示部26及び記憶部27を適宜制御する。
操作入力部24は、例えばマウス等のポインティングデバイス、キーボード、タッチパネル、その他の操作装置である。
表示部26は、例えば液晶ディスプレイ、ELディスプレイ、プラズマディスプレイ等である。
次に、CPU21においてプログラムが実行されることにより実現される機能ブロックについて説明する。
PC20のCPU21において実現される機能ブロックは、シミュレーター環境用クライアントソフトウェア21aである。
シミュレーター環境用クライアントソフトウェア21aは、ユーザーがクラウド上のシミュレーター環境11xを利用するために用いられる。
以上、PC20の構成について説明した。
[シミュレーター環境利用の流れ]
次に、ユーザーがシミュレーター環境11xを利用するまでの処理の流れについて説明する。図5は、ユーザーがシミュレーター環境11xを利用するまでの処理の流れについて説明するための図である。
次に、ユーザーがシミュレーター環境11xを利用するまでの処理の流れについて説明する。図5は、ユーザーがシミュレーター環境11xを利用するまでの処理の流れについて説明するための図である。
(0)まず、シミュレーター提供クラウド1の管理者が、画像形成装置の各CPU(例えば、図ではARM、PowerPC、x86系のCPU)に特化し、各種ツールに関するパス指定などの設定も済ませてある標準的なシミュレーター環境11xを「マスター」として、対象とする画像形成装置の製品ごとに用意する。
なお、「マスター」は、個々のユーザーが利用するシミュレーター環境を作成するためのコピー元となるものであり、個々のユーザーにより実際のファームウェア開発で利用されるものではない。
(1)次に、ユーザーAが、PC20経由で、シミュレーター提供クラウド1のハイパーバイザー11bに対し、自身が利用するシミュレーター環境11xを選択し、要求する。
(2)次に、ハイパーバイザー11bのシミュレーター環境複製部11yがユーザーに指定されたマスターのシミュレーター環境11xを複製して、ユーザーA用のシミュレーター環境を作成する。シミュレーター環境11xは仮想マシン11c上に構築されているので、容易に複製することが出来る。
(3)次に、ユーザーAは、PC20を介してマスターからコピーされたシミュレーター環境11xを利用し、画像形成装置のファームウェアの開発を行う。マスターからコピーされたシミュレーター環境11xには各ツールのパス指定や設定などが既に行われているので、ユーザーAはすぐに開発作業に取りかかることが出来る。
以上、ユーザーがシミュレーター環境11xを利用するまでの処理の流れについて説明した。
[シミュレーター環境共有の流れ]
次に、複数のユーザーがシミュレーター環境11xを共有するまでの処理の流れについて説明する。図6は、複数のユーザーがシミュレーター環境11xを共有するまでの処理の流れについて説明するための図である。
次に、複数のユーザーがシミュレーター環境11xを共有するまでの処理の流れについて説明する。図6は、複数のユーザーがシミュレーター環境11xを共有するまでの処理の流れについて説明するための図である。
なお、以下の説明では、ユーザーAがシミュレーター提供クラウド1上で排他的に利用するシミュレーター環境11xは既に作成されているものとする。
(1)まず、ユーザーAが自身の利用しているシミュレーター環境11xを他のユーザーと共有するために、PC20経由でハイパーバイザー11bのシミュレーター環境共有管理部11zに環境の共有を要求する。
(2)次に、シミュレーター環境共有管理部11zがユーザーAのシミュレーター環境11xが共有できるように設定する。
(3)次に、ユーザーBがユーザーAのシミュレーター環境11xを共有する要求をシミュレーター環境共有管理部11zに出す。この要求により、ユーザーBによるユーザーAのシミュレーター環境11xの共有が行われる。シミュレーター環境11xは仮想マシン11c上に構築されているので、ハイパーバイザー11bからの制御で、容易に共有したり共有を解除したりすることが出来る。
(4)次に、ユーザーBは、自身のPC20を介して、ユーザーAのシミュレーター環境11xにアクセスし、ユーザーAのシミュレーター環境を利用する。ユーザーBは、例えば、共有したシミュレーター環境11xで画像形成装置のファームウェアのバグフィックスを行った後、その環境をそのままユーザーAに返すことが出来る。
以上、複数のユーザーがシミュレーター環境11xを共有するまでの処理の流れについて説明した。
[補足事項]
上記の説明では、シミュレーター提供クラウド1の管理者が、画像形成装置の製品ごとに、仮想マシン、ゲストOS、エミュレーター、画像形成装置ファームウェアが予め組み合わされたシミュレーター環境11xを用意するとした。
上記の説明では、シミュレーター提供クラウド1の管理者が、画像形成装置の製品ごとに、仮想マシン、ゲストOS、エミュレーター、画像形成装置ファームウェアが予め組み合わされたシミュレーター環境11xを用意するとした。
しかし、この構成に限らず、例えば、シミュレーター提供クラウド1の管理者は、組み合わせる前のゲストOS、エミュレーター、画像形成装置ファームウェアを別々に用意しておき、ユーザーが使用目的に合せて、個々のゲストOS、エミュレーター、画像形成装置ファームウェアを適宜組み合わせてシミュレーター環境を構築する構成でもよい。
このような構成とすることにより、シミュレーター提供クラウド1の管理者が数多くのシミュレーター環境11xを用意する手間を省くことが出来る。
以上のように、本発明に係る情報処理システム100は、ネットワーク接続された、1以上のパーソナルコンピューター20とサーバー10とを含み、前記サーバー10は、前記サーバー10のハードウェア上でソフトウェアを稼働させるためのホストオペレーティングシステム11aと、前記ホストオペレーティングシステム11a上で稼働し、仮想マシン11cを実現するハイパーバイザー11bと、前記ハイパーバイザー11b上で稼働し、1種類以上の画像形成装置のハードウェアをそれぞれエミュレートする1以上のシミュレーター環境11xとを備え、前記1以上のシミュレーター環境11xの各々は、下層から順に、前記仮想マシン11cと、前記仮想マシン11c上で稼働するソフトウェアの動作を制御するゲストオペレーティングシステム11dと、前記ゲストオペレーティングシステム11d上で稼働し、前記1種類以上の画像形成装置のいずれかのハードウェアをエミュレートするエミュレーター11e、11gと、前記エミュレーター11e、11g上で稼働する、前記エミュレーター11e、11gがエミュレートする画像形成装置のファームウェア11f、11hとを含む。
そのため、クラウド環境で、より使いやすい開発環境を提供できる。
その他、本発明は、上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1 … シミュレーター提供クラウド
10 … サーバー
11 … CPU
11a… ホストOS
11b… ハイパーバイザー
11c… 仮想マシン
11d… ゲストOS
11e… エミュレーター
11f… 画像形成装置のファームウェア
11g… エミュレーター
11h… 画像形成装置のファームウェア
11x… シミュレーター環境
11y… シミュレーター環境複製部
11z… シミュレーター環境共有管理部
12 … ROM
13 … RAM
14 … 操作入力部
15 … 通信部
16 … 表示部
17 … 記憶部
18 … バス
20 … PC
21a… シミュレーター環境用クライアントソフトウェア
100 … 情報処理システム
10 … サーバー
11 … CPU
11a… ホストOS
11b… ハイパーバイザー
11c… 仮想マシン
11d… ゲストOS
11e… エミュレーター
11f… 画像形成装置のファームウェア
11g… エミュレーター
11h… 画像形成装置のファームウェア
11x… シミュレーター環境
11y… シミュレーター環境複製部
11z… シミュレーター環境共有管理部
12 … ROM
13 … RAM
14 … 操作入力部
15 … 通信部
16 … 表示部
17 … 記憶部
18 … バス
20 … PC
21a… シミュレーター環境用クライアントソフトウェア
100 … 情報処理システム
Claims (4)
- ネットワーク接続された、1以上のパーソナルコンピューターとサーバーとを含み、
前記サーバーは、
前記サーバーのハードウェア上でソフトウェアを稼働させるためのホストオペレーティングシステムと、
前記ホストオペレーティングシステム上で稼働し、仮想マシンを実現するハイパーバイザーと、
前記ハイパーバイザー上で稼働し、1種類以上の画像形成装置のハードウェアをそれぞれエミュレートする1以上のシミュレーター環境と
を備え、
前記1以上のシミュレーター環境の各々は、下層から順に、
前記仮想マシンと、
前記仮想マシン上で稼働するソフトウェアの動作を制御するゲストオペレーティングシステムと、
前記ゲストオペレーティングシステム上で稼働し、前記1種類以上の画像形成装置のいずれかのハードウェアをエミュレートするエミュレーターと、
前記エミュレーター上で稼働する、前記エミュレーターがエミュレートする画像形成装置のファームウェアと
を含んだ
情報処理システム。 - 請求項1に記載の情報処理システムであって、
前記サーバーは、
前記1以上の画像形成装置の製品ごとに用意された前記1以上のシミュレーター環境をマスターとして、前記マスターのいずれかを複製してユーザーが使用するシミュレーター環境を新たに作成するシミュレーター環境複製部をさらに備えた
情報処理システム。 - 請求項1または2に記載の情報処理システムであって、
前記サーバーは、
前記1以上のシミュレーター環境のいずれかの、複数のユーザーによる共有を管理するシミュレーター環境共有管理部をさらに備えた
情報処理システム。 - サーバーのハードウェア上でソフトウェアを稼働させるためのホストオペレーティングシステム、
前記ホストオペレーティングシステム上で稼働し、仮想マシンを実現するハイパーバイザー、および
前記ハイパーバイザー上で稼働し、1種類以上の画像形成装置のハードウェアをそれぞれエミュレートする1以上のシミュレーター環境
として前記サーバーを機能させるプログラムであって、
前記1以上のシミュレーター環境の各々は、下層から順に、
前記仮想マシンと、
前記仮想マシン上で稼働するソフトウェアの動作を制御するゲストオペレーティングシステムと、
前記ゲストオペレーティングシステム上で稼働し、前記1種類以上の画像形成装置のいずれかのハードウェアをエミュレートするエミュレーターと、
前記エミュレーター上で稼働する、前記エミュレーターがエミュレートする画像形成装置のファームウェアと
を含んだ
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017034782A JP2018142076A (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | 情報処理システムおよびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017034782A JP2018142076A (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | 情報処理システムおよびプログラム |
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JP2018142076A true JP2018142076A (ja) | 2018-09-13 |
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ID=63527985
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JP2017034782A Pending JP2018142076A (ja) | 2017-02-27 | 2017-02-27 | 情報処理システムおよびプログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102392469B1 (ko) * | 2021-05-04 | 2022-04-29 | 에스디티 주식회사 | 트러블 슈팅을 위한 프로젝트 서버의 복제 방법 및 이를 이용한 클라우드 개발 플랫폼 시스템 |
-
2017
- 2017-02-27 JP JP2017034782A patent/JP2018142076A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102392469B1 (ko) * | 2021-05-04 | 2022-04-29 | 에스디티 주식회사 | 트러블 슈팅을 위한 프로젝트 서버의 복제 방법 및 이를 이용한 클라우드 개발 플랫폼 시스템 |
WO2022234995A1 (ko) * | 2021-05-04 | 2022-11-10 | 에스디티 주식회사 | 트러블 슈팅을 위한 프로젝트 서버의 복제 방법 및 이를 이용한 클라우드 개발 플랫폼 시스템 |
US12001839B2 (en) | 2021-05-04 | 2024-06-04 | Sdt Inc. | Method for replicating a project server for trouble-shooting and a cloud development platform system using the same |
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