JP2018135853A - 吸気音導入装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハーフ次数成分を含んだ迫力のある吸気音を発生させることのできる吸気音導入装置を提供する。【解決手段】吸気音導入装置100の導入管160は、内燃機関20の第1吸気通路35から分岐して共鳴箱110に接続される第1連通管120と、第2吸気通路45から分岐して第1連通管120に接続される第2連通管130とを有している。第1連通管120において第1吸気通路35から分岐した分岐箇所36と第1連通管120において第2連通管130が接続された接続箇所135との間の第1連通管120の管長である第1管長と、第2連通管130において第2吸気通路45から分岐した分岐箇所46と第2連通管130において第1連通管120に接続された接続箇所135との間の第2連通管130の管長である第2管長とが異なっている。【選択図】図1

Description

本発明は、吸気音導入装置に関する。
車両に搭載された内燃機関の吸気音を車室内に導入する吸気音導入装置が知られている。例えば特許文献1に記載の吸気音導入装置は、車両に搭載された内燃機関の吸気音を共鳴させるための共鳴箱として機能するサウンドクリエータ(登録商標)を備えており、吸気通路から分岐した連通管を共鳴箱に接続している。また、この共鳴箱に接続された伝達管を車室内に連通させている。
特開2014−185603号公報
ところで、車室内に導入する吸気音として、ハーフ次数成分を含んだ迫力のある音、いわゆるランブル音が望まれることがあり、共鳴箱を有する上記吸気音導入装置からそうした迫力のある吸気音を生じさせるには、さらなる改良の余地がある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、ハーフ次数成分を含んだ迫力のある吸気音を発生させることのできる吸気音導入装置を提供することにある。
上記課題を解決する吸気音導入装置は、車両に搭載された内燃機関の吸気音を車室内に導入する吸気音導入装置であって、共鳴箱と、前記吸気音を前記共鳴箱に導入する導入管と、前記共鳴箱と車室内とを連通させる伝達管とを備えている。前記導入管は、前記内燃機関の吸気通路から分岐して前記共鳴箱に接続される第1連通管と、前記吸気通路から分岐して前記第1連通管に接続される第2連通管とを有している。そして、前記第1連通管において前記吸気通路から分岐した分岐箇所と前記第1連通管において前記第2連通管が接続された接続箇所との間の前記第1連通管の管長である第1管長と、前記第2連通管において前記吸気通路から分岐した分岐箇所と前記第2連通管において前記第1連通管に接続された接続箇所との間の前記第2連通管の管長である第2管長とが異なっている。
同構成によれば、内燃機関の吸気通路内の吸気音は、第1連通管及び第2連通管を有する導入管を介して共鳴箱に伝わり、共鳴箱にて吸気音が増幅される。共鳴箱で増幅された吸気音は伝達管を介して車室内に届く。
ここで、上記導入管は第1連通管及び第2連通管を有しており、第1連通管の上記第1管長と第2連通管の上記第2管長とは不等長になっている。そのため、導入管内の吸気音は、そうした不等長な管長による圧力干渉によって生じる音であってハーフ次数成分を含んだ迫力のある音、いわゆるランブル音になる。従って、吸気音導入装置においてハーフ次数成分を含んだ迫力のある吸気音を発生させることができるようになる。
また、上記吸気音導入装置において、前記吸気通路にはサージタンクが設けられており、前記サージタンクよりも吸気上流側の前記吸気通路には、過給機のコンプレッサが収容されたコンプレッサハウジングが設けられており、前記第1連通管及び前記第2連通管は前記コンプレッサハウジングと前記サージタンクとの間の前記吸気通路から分岐させてもよい。
過給機のコンプレッサが収容されたコンプレッサハウジングよりも吸気上流側の吸気通路から上記第1連通管や上記第2連通管を分岐させると、吸気通路内においてサージタンクから吸気上流側に伝わる空気の振動が過給機のコンプレッサによって減衰してしまうため、第1連通管内や第2連通路内に伝わる空気の音圧が低くなり、吸気音が小さくなってしまう。
この点、同構成では、過給機のコンプレッサハウジングとサージタンクとの間の吸気通路から第1連通管や第2連通管は分岐されている。そのため、過給機のコンプレッサによる減衰作用を受ける前の空気の振動が第1連通管内や第2連通路内に伝わるようになり、これにより第1連通管内や第2連通路内に伝わる吸気音が小さくなることが抑えられるようになる。
また、内燃機関が過給機を2つ備えており、各過給機が互いに独立した2つの吸気通路にそれぞれ設けられている場合には、上記吸気音導入装置において、前記吸気通路は、互いに独立した第1吸気通路及び第2吸気通路で構成されており、前記第1吸気通路及び前記第2吸気通路には前記過給機の前記コンプレッサハウジングがそれぞれ設けられており、前記第1連通管は前記第1吸気通路から分岐されており、前記第2連通管は前記第2吸気通路から分岐されている、という構成を採用することができる。
また、車室内を車幅方向に延びて内部が大気開放されており、前記伝達管の車室側の開口端に連通される延長管を上記吸気音導入装置は有してもよい。
同構成によれば、伝達管に伝わった吸気音は、上記延長管を介して車幅方向に伝わるようになる。従って、車室内には車幅方向に並んで運転席及び助手席が配設されているが、そうした運転席に着座する車両運転者の近傍や、助手席に着座する同乗者の近傍に吸気音が届きやすくなる。
一実施形態の吸気音導入装置が設けられた車両の吸気系を示す模式図。 同実施形態の変形例における車両の吸気系を示す模式図。 同実施形態の変形例における車両の吸気系を示す模式図。 同実施形態の変形例における車両の吸気系を示す模式図。 同実施形態の変形例における車両の吸気系を示す模式図。
以下、吸気音導入装置の一実施形態を、図1を参照して説明する。
図1に示すように、車両10の前部には、エンジンルーム12が設けられており、エンジンルーム12の車両後方には、車室13とエンジンルーム12とを隔てるダッシュパネル11が設けられている。
エンジンルーム12には、内燃機関20が搭載されている。内燃機関20には、吸気を各気筒に導入するインテークマニホールド71が接続されており、インテークマニホールド71の吸気上流側はサージタンク70に接続されている。
内燃機関20には、排気駆動式の過給機が2つ設けられており、各過給機の吸気系統は、互いに独立した第1吸気通路35及び第2吸気通路45にそれぞれ設けられている。
第1吸気通路35には、吸気上流側から順に、第1エアクリーナ31、排気駆動式の第1過給機32のコンプレッサが収容された第1コンプレッサハウジング32H、第1インタークーラ33、スロットルバルブを備える第1スロットルボディ34が設けられている。そして、第1吸気通路35の吸気下流側の末端は上記サージタンク70に接続されている。
第1吸気通路と同様に、第2吸気通路45にも吸気上流側から順に、第2エアクリーナ41、排気駆動式の第2過給機42のコンプレッサが収容された第2コンプレッサハウジング42H、第2インタークーラ43、スロットルバルブを備える第2スロットルボディ44が設けられている。そして、第2吸気通路45の吸気下流側の末端は上記サージタンク70に接続されている。
エンジンルーム12内には、内燃機関20の吸気音を車室13内に導入する吸気音導入装置100が設けられている。
この吸気音導入装置100は、共鳴箱110と、吸気音を共鳴箱110に導入する導入管160と、共鳴箱110と車室13内とを連通させる伝達管140と、車室13内のダッシュボード14内に設けられた延長管150とを有している。
共鳴箱110は、内燃機関20の吸気通路で発生する吸気音を共鳴させることにより吸気音を増幅する装置である。なお、こうした共鳴箱としては、例えば株式会社マーレフィルターシステムズのサウンドクリエータ(登録商標)などを採用することができる。
導入管160は、内燃機関20の吸気通路から分岐して共鳴箱110に接続される第1連通管120と、吸気通路から分岐して第1連通管120に接続される第2連通管130とを有している。
第1連通管120は、第1コンプレッサハウジング32Hとサージタンク70との間の第1吸気通路35から分岐して共鳴箱110に接続されている。例えば、本実施形態では、第1コンプレッサハウジング32Hと第1インタークーラ33との間の第1吸気通路35から第1連通管120は分岐されているが、第1コンプレッサハウジング32Hとサージタンク70との間の第1吸気通路35から分岐させるのであれば、第1吸気通路35における第1連通管120の分岐箇所は適宜変更可能である。
第2連通管130は、第2コンプレッサハウジング42Hとサージタンク70との間の第2吸気通路45から分岐して第1連通管120に接続されている。例えば、本実施形態では、第2コンプレッサハウジング42Hと第2インタークーラ43との間の第2吸気通路45から第2連通管130は分岐されているが、第2コンプレッサハウジング42Hとサージタンク70との間の第2吸気通路45から分岐させるのであれば、第2吸気通路45における第2連通管130の分岐箇所は適宜変更可能である。
第1連通管120において第1吸気通路35から分岐した第1分岐箇所36と第1連通管120において第2連通管130が接続された接続箇所135との間の第1連通管120の管長である第1管長L1は、第2連通管130において第2吸気通路45から分岐した第2分岐箇所46と第2連通管130において第1連通管120に接続された接続箇所135との間の第2連通管130の管長である第2管長L2と異なっている。つまり、第1連通管120の上記第1管長L1と第2連通管130の上記第2管長L2とは不等長になっている。なお、第2管長L2は、第2連通管130の全長と同じ長さである。
伝達管140は、ダッシュパネル11を貫通しており、エンジンルーム12側の開口端は共鳴箱110に連通されている。また、伝達管140の車室13側の開口端は、上記延長管150に連通されている。
延長管150は、車室13内(ダッシュボード14内)を車幅方向に延びる管であり、当該延長管150の内部は大気開放されている。より詳細には、本実施形態では、延長管150の両端は開口されており、これにより当該延長管150の内部は大気開放されている。なお、延長管150の外周面に孔を設けることにより、も当該延長管150の内部を大気開放してもよい。
次に、上記吸気音導入装置100の作用を説明する。
第1吸気通路35内の吸気音及び第2吸気通路45内の吸気音は、第1連通管120及び第2連通管130を有する導入管160を介して共鳴箱110に伝わり、共鳴箱110にて吸気音は増幅される。共鳴箱110で増幅された吸気音は伝達管140を介して車室13内のダッシュボード14内に導かれて延長管150に伝わる。延長管150に伝わった吸気音は、同延長管150の両端からダッシュボード14内に伝わって車室13内に届く。
ここで、導入管160は、上記第1連通管120及び上記第2連通管130を有しており、第1連通管120の上記第1管長L1と第2連通管130の上記第2管長L2とは不等長になっている。そのため、導入管160内の吸気音は、そうした不等長な管長による圧力干渉によって生じる音であってハーフ次数成分を含んだ迫力のある音、いわゆるランブル音になり、こうしたランブル音が共鳴箱110で増幅されて車室13内に届く。
また、仮に第1コンプレッサハウジング32Hよりも吸気上流側の第1吸気通路35から第1連通管120を分岐させると、サージタンク70から吸気上流側に伝わる空気の振動が第1過給機32のコンプレッサによって減衰するため、第1連通管120内に伝わる空気の音圧が低くなり、吸気音が小さくなってしまう。
この点、本実施形態では、第1コンプレッサハウジング32Hとサージタンク70との間の第1吸気通路35から第1連通管120は分岐されている。そのため、コンプレッサによる減衰作用を受ける前の空気の振動が第1連通管120内に伝わるようになり、これにより第1連通管120内に伝わる吸気音が小さくなることが抑えられる。なお、第2コンプレッサハウジング42Hとサージタンク70との間の第2吸気通路45から第2連通管130は分岐されているため、同様の理由により、第2連通管130においても、同第2連通管130内に伝わる吸気音が小さくなることが抑えられる。
また、伝達管140の車室13側の開口端は、車幅方向に延びた上記延長管150に連通されているため、伝達管140に伝わった吸気音は、延長管150を介して車幅方向に伝わるようになる。従って、車室13内には車幅方向に並んで運転席及び助手席が配設されているが、そうした運転席に着座する車両運転者の近傍や助手席に着座する同乗者の近傍に吸気音が届きやすくなる。
以上説明した本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)導入管160が有する第1連通管120及び第2連通管130の上記第1管長L1及び上記第2管長L2は不等長になっているため、吸気音導入装置100においてハーフ次数成分を含んだ迫力のある吸気音を発生させることができる。
(2)第1コンプレッサハウジング32Hとサージタンク70との間の第1吸気通路35から第1連通管120を分岐しているため、第1連通管120内に伝わる吸気音が小さくなることを抑えることができる。同様に、第2コンプレッサハウジング42Hとサージタンク70との間の第2吸気通路45から第2連通管130を分岐しているため、第2連通管130内に伝わる吸気音が小さくなることも抑えることができる。
(3)伝達管140の車室13側の開口端は、車幅方向に延びた上記延長管150に連通されているため、車両運転者の近傍や助手席の同乗者近傍に吸気音が届きやすくなる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・上記第1コンプレッサハウジング32Hよりも吸気上流側の第1吸気通路35から第1連通管120を分岐してもよい。この場合でも、第2連通管130については上記(2)の効果を得ることができる。また、上記第2コンプレッサハウジング42Hよりも吸気上流側の第2吸気通路45から第2連通管130を分岐してもよい。この場合でも、第1連通管120については上記(2)の効果を得ることができる。
・上記第1コンプレッサハウジング32Hよりも吸気上流側の第1吸気通路35から第1連通管120を分岐するとともに、上記第2コンプレッサハウジング42Hよりも吸気上流側の第2吸気通路45から第2連通管130を分岐してもよい。この場合でも、上記(1)及び(3)に記載の効果を得ることができる。
・第1吸気通路35において第1インタークーラ33及び第1スロットルボディ34の配設位置を入れ替えてもよい。同様に、第2吸気通路45において第2インタークーラ43及び第2スロットルボディ44の配設位置を入れ替えてもよい。
・図2に示すように、第1吸気通路35及び第2吸気通路45において1つのエアクリーナ80を共用してもよい。
・上記内燃機関20は過給機を2つ備えていたが、過給機を1つ備える内燃機関にも上記吸気音導入装置100は適用可能である。こうした変形例を図3に示す。
図3に示すように、上記実施形態の内燃機関20の吸気系から第2吸気通路45、第2エアクリーナ41、第2過給機42、第2インタークーラ43、及び第2スロットルボディ44を省略する。そして、この変形例の場合には、第1コンプレッサハウジング32Hとサージタンク70との間の第1吸気通路35から第2連通管130を分岐させる。例えば、第1コンプレッサハウジング32Hと第1インタークーラ33との間の第1吸気通路35から第2連通管130を分岐させる。なお、この変形例の場合でも、第1コンプレッサハウジング32Hとサージタンク70との間の第1吸気通路35から分岐させるのであれば、第1吸気通路35における第2連通管130の分岐箇所は適宜変更可能である。そして、第2連通管130において第1吸気通路35から分岐した分岐箇所37と第2連通管130において第1連通管120に接続された接続箇所135との間の第2連通管130の管長である第2管長L2を、上記第1管長L1と異ならせる。こうした変形例でも、上記実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
・上記内燃機関20は過給機を備えていたが、過給機を備えていない自然吸気式の内燃機関にも上記吸気音導入装置100は適用可能である。こうした変形例を図4に示す。
図4に示すように、上記実施形態の内燃機関20の吸気系から第2吸気通路45、第2エアクリーナ41、第2過給機42、第2インタークーラ43、及び第2スロットルボディ44を省略する。また、第1吸気通路35に設けられていた第1過給機32及び第1インタークーラ33を省略する。そして、第1エアクリーナ31とサージタンク70との間の第1吸気通路35から第1連通管120及び第2連通管130を分岐させる。そして、この変形例でも、第2連通管130において第1吸気通路35から分岐した分岐箇所37と第2連通管130において第1連通管120に接続された接続箇所135との間の第2連通管130の管長である第2管長L2を、上記第1管長L1と異ならせる。こうした変形例でも、上記(1)及び(3)に記載の効果を得ることができる。
・上記延長管150をダッシュボード14内に設けた。この他、延長管150を車室13内であってダッシュボード14の外部に設けてもよい。この場合でも、共鳴箱110で増幅された吸気音を車室13内に届けることができる。
・上記延長管150を省略してもよい。こうした変形例を図5に示す。
図5に示すように、この変形例では、延長管150が省略されており、伝達管140の車室13側の開口端は、車室13内(例えばダッシュボード14内)に開口されている。こうした変形例でも、共鳴箱110で増幅された吸気音を車室13内に届けることができると共に、上記(1)及び(2)に記載の効果を得ることができる。なお、こうした延長管150の省略は、先の図2、図3、及び図4に示した変形例にも適用可能である。
・第1過給機32や第2過給機42は排気駆動式の過給機であったが、機械式の過給機(いわゆるスーパーチャージャ)や、電動式の過給機でもよい。
・上記実施形態では、第1連通管120に第2連通管130が接続されていた。つまり、吸気通路から分岐して第1連通管120に接続される連通管が1つであった。この他、吸気通路から分岐して第1連通管120に接続される連通管を複数備えるようにしてもよい。この場合でも、第1連通管120に接続される複数の連通管のうちの1つの連通管を上記第2連通管130とし、その第2連通管130の上記第2管長L2と第1連通管120の上記第1管長L1とを異ならせることにより、上記実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
10…車両、11…ダッシュパネル、12…エンジンルーム、13…車室、14…ダッシュボード、20…内燃機関、31…第1エアクリーナ、32…第1過給機、32H…第1コンプレッサハウジング、33…第1インタークーラ、34…第1スロットルボディ、35…第1吸気通路、36…第1分岐箇所、37…分岐箇所、41…第2エアクリーナ、42…第2過給機、42H…第2コンプレッサハウジング、43…第2インタークーラ、44…第2スロットルボディ、45…第2吸気通路、46…第2分岐箇所、70…サージタンク、71…インテークマニホールド、80…エアクリーナ、100…吸気音導入装置、110…共鳴箱、120…第1連通管、130…第2連通管、135…接続箇所、140…伝達管、150…延長管、160…導入管。

Claims (4)

  1. 車両に搭載された内燃機関の吸気音を車室内に導入する吸気音導入装置であって、
    共鳴箱と、
    前記吸気音を前記共鳴箱に導入する導入管と、
    前記共鳴箱と車室内とを連通させる伝達管とを備えており、
    前記導入管は、前記内燃機関の吸気通路から分岐して前記共鳴箱に接続される第1連通管と、前記吸気通路から分岐して前記第1連通管に接続される第2連通管とを有しており、
    前記第1連通管において前記吸気通路から分岐した分岐箇所と前記第1連通管において前記第2連通管が接続された接続箇所との間の前記第1連通管の管長である第1管長と、前記第2連通管において前記吸気通路から分岐した分岐箇所と前記第2連通管において前記第1連通管に接続された接続箇所との間の前記第2連通管の管長である第2管長とが異なる
    吸気音導入装置。
  2. 前記吸気通路にはサージタンクが設けられており、
    前記サージタンクよりも吸気上流側の前記吸気通路には、過給機のコンプレッサが収容されたコンプレッサハウジングが設けられており、
    前記第1連通管及び前記第2連通管は、前記コンプレッサハウジングと前記サージタンクとの間の前記吸気通路から分岐されている
    請求項1に記載の吸気音導入装置。
  3. 前記吸気通路は、互いに独立した第1吸気通路及び第2吸気通路で構成されており、
    前記第1吸気通路及び前記第2吸気通路には前記過給機の前記コンプレッサハウジングがそれぞれ設けられており、
    前記第1連通管は前記第1吸気通路から分岐されており、前記第2連通管は前記第2吸気通路から分岐されている
    請求項2に記載の吸気音導入装置。
  4. 車室内を車幅方向に延びて内部が大気開放されており、前記伝達管の車室側の開口端に連通される延長管を有する
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸気音導入装置。
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