JP2018134689A - クランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】病院等において各種装置を台や柱などに固定する場合に使用されるクランプの使い勝手を向上させること。【解決手段】本発明では、第1把持部(8)に対して第2把持部(13)を対象物(7)に向かう方向(クランプ方向)に移動させることで、第1把持部(8)と第2把持部(13)とで対象物(7)を把持するクランプ(1)において、第1把持部(8)を有する第1クランプ体(2)と、第2把持部(13)を有する第2クランプ体(3)と、第2クランプ体(3)に連結された調節ネジ体(4)と、第1クランプ体(2)にクランプ方向に沿って摺動自在に設けられ、調節ネジ体(4)をクランプ方向に沿って進退自在に螺着した摺動体(5)と、第1クランプ体(2)に対する摺動体(5)の摺動を阻止するロック状態と、第1クランプ体(2)に対する摺動体(5)の摺動を可能とするロック解除状態とに切替える切替手段(6)とを有することにした。【選択図】図1
Description
本発明は、第1把持部と第2把持部とで対象物を把持するクランプに関するものである。
従来より、たとえば病院等において各種装置を台や柱などに固定する場合に、各種装置に取付けたクランプで台や柱などを把持させている(たとえば、特許文献1参照。)。
このクランプは、第1把持部と第2把持部とで台や柱などの対象物を把持することで固定されるようになっている。
そして、従来のクランプは、取付けの際には、第2把持部に連結された調節ネジを回転させることで、第1把持部に対して第2把持部を対象物から離れる方向(第1把持部と第2把持部との間隔が広がる方向)に一旦移動させて、第1把持部と第2把持部との間に対象物の厚みよりも大きな隙間を形成し、その後、調節ネジを逆向きに回転させることで、第2把持部を対象物に向かう方向に移動させ、第1把持部と第2把持部とを対象物に密着させて把持させる。
上記従来のクランプでは、対象物として様々なものが存在しており、第1把持部と第2把持部とで把持することができる対象物の厚みに幅を持たせる必要があるために、調節ネジを回転させることで第1把持部に対して第2把持部を対応できる対象物の幅の範囲以上に広い範囲で移動させることができるようになっている。
そのため、たとえば細い対象物から太い対象物にクランプを付け替える場合やその逆の場合などにおいては、第1把持部に対して第2把持部を大きく移動させる必要があり、クランプの取付け時や取外し時に調節ネジを回転させて第2把持部を移動させる作業に多大な労力や時間を要しており、使い勝手が悪いものであった。
そこで、請求項1に係る本発明では、第1把持部に対して第2把持部を対象物に向かう方向(クランプ方向)に移動させることで、第1把持部と第2把持部とで対象物を把持するクランプにおいて、第1把持部を有する第1クランプ体と、第2把持部を有する第2クランプ体と、第2クランプ体に連結された調節ネジ体と、第1クランプ体にクランプ方向に沿って摺動自在に設けられ、調節ネジ体をクランプ方向に沿って進退自在に螺着した摺動体と、第1クランプ体に対する摺動体の摺動を阻止するロック状態と、第1クランプ体に対する摺動体の摺動を可能とするロック解除状態とに切替える切替手段とを有することにした。
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、前記切替手段は、第1クランプ体に対する摺動体の摺動範囲をロック解除状態よりも狭くした仮ロック状態を有し、仮ロック状態で調節ネジ体をクランプ方向へ向けてねじ込むことで仮ロック状態からロック状態に切替わるように構成することにした。
また、請求項3に係る本発明では、前記請求項1又は請求項2に係る本発明において、前記切替手段は、摺動体の外面に形成した溝と、溝に嵌合可能なボールと、第1クランプ体にクランプ方向に沿って摺動可能に設けられ、ボールを溝に向かう方向に進退自在に保持するボール保持体と、第1クランプ体に形成され、ボール保持体をクランプ方向と反対方向へ向けて移動させると、ボールを溝に向けて進出させるボール押圧壁とを有し、ロック解除状態では、ボールが溝に嵌合しておらず、摺動体が摺動可能な状態となっており、ボール保持体をクランプ方向と反対方向へ向けて移動させたロック状態では、ボールが溝に嵌合して、摺動体の摺動が阻止されることにした。
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
すなわち、本発明では、切替手段をロック解除状態にすることで摺動体を調節ネジ体とともに広い範囲で摺動させることができるために、取付け時や取外し時に調節ネジを回転させる作業に要する労力や時間を大幅に軽減することができ、クランプの使い勝手を向上させることができる。
以下に、本発明に係るクランプの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、クランプ1は、概ね、第1クランプ体2と第2クランプ体3と調節ネジ体4と摺動体5と切替手段6とで構成し、第1クランプ体2と第2クランプ体3とで対象物7を挟持することで固定される。なお、以下の説明では、対象物7の上下において第1クランプ体2と第2クランプ体3とで対象物7を挟持する場合について説明し、第2クランプ体3を対象物7に向けて下向きに移動させる方向をクランプ方向としている。
第1クランプ体2は、側面視でコ字形状をしており、下部に第1把持部8を形成するとともに、上部に支持部9を形成し、第1把持部8と支持部9とを連結部10で連結している。なお、第1クランプ体2は、第1把持部8と支持部9と連結部10とを一体的に形成した場合に限られず、別体で形成してもよい。
第1把持部8は、上面に対象物7と接触する第1接触面11を上向き凹状に形成している。
支持部9は、上下に貫通する貫通孔12を形成し、その貫通孔12に切替手段6を設けている。
第2クランプ体3は、下部に第2把持部13を形成するとともに、中央部に調節ネジ体4との接続部14を形成している。
第2把持部13は、下面に対象物7と接触する第2接触面15を下向き凹状に形成している。
接続部14は、上下に段違いで貫通する貫通孔16を形成し、その貫通孔16に調節ネジ体4の先端部を回動自在に挿通するとともに、貫通孔16の下側(拡径された部分)で調節ネジ体4の先端部をリング17によって抜け止めしている。これにより、第2クランプ体3は、調節ネジ体4の先端部(下端部)にて水平方向に回動自在に取付けられており、調節ネジ体4を回転させても第2クランプ体3が回転せずに対象物7と接触したままとなるようにしている。
調節ネジ体4は、外周面にネジ山を形成しており、先端部で第2クランプ体3と連結され、中途部で摺動体5に上下方向(クランプ方向に沿う方向:クランプ方向及び反クランプ方向)に進退自在に螺着され、上端部に調節ノブ18を取付けている。
摺動体5は、中空円筒形状をしており、中空部下端で調節ネジ体4を螺着するとともに、外周面に切替手段6を構成する円環状の溝19が上下方向(クランプ方向に沿う方向)に間隔をあけて(ここでは、等間隔をあけて)複数個(ここでは、8個)形成されている。
この摺動体5は、第1クランプ体2の支持部9に形成された貫通孔12に切替手段6を介して挿通されており、第1クランプ体2に対して上下方向(クランプ方向に沿う方向)に摺動可能となっている。
切替手段6は、摺動体5の外周面に形成した複数個の溝19とボール20とボール保持体21と第1クランプ体2の支持部9の貫通孔12に形成したボール押圧壁22とスプリング23とで構成している。
摺動体5の外周面に形成した複数個の溝19は、ボール20の直径よりも同一か長い上下幅(ここでは、ボール20の直径の1.5倍の長さの上下幅)となっている。溝19の深さは、ボール20を係止できればよく(ボール20と嵌合できればよく)、ボール20の半径程度(ここでは、ボール20の半径の0.9倍)であればよい。なお、溝19は、摺動体5の外周面に円周方向に沿って円環状に形成した場合に限られず、摺動体5の外周面に円周方向に沿って間隔をあけてボール20と同数個形成してもよい。
ボール20は、摺動体5の外周面に円周方向に沿って等間隔をあけて複数個(ここでは、4個)配置している。なお、ボール20は、等間隔に複数個配置することが望ましいが、不等間隔であっても、また、1個であってもよい。
ボール保持体21は、第1クランプ体2の支持部9の貫通孔12に上下方向(クランプ方向に沿う方向)に摺動可能に挿入されるボール保持部24と、ボール保持部24の下端に外方へ張出した鍔状に形成された操作部25とが形成されている。
ボール保持部24には、各ボール20をそれぞれ保持するために内外に貫通させた保持孔26が形成されている。保持孔26の大きさは、ボール20が貫通孔12の半径方向に向けて内外に移動可能であればよく、ボール20の直径と同一か若干長い大きさ(ここでは、ボール20の直径の1.1倍の直径)となっている。各ボール20は、各保持孔26に1個ずつ収容されており、ボール保持体21の上下方向への移動に伴って上下に移動可能となっている。
ボール押圧壁22は、第1クランプ体2の支持部9の貫通孔12の内周面に形成されており、上部側よりも下部側の方を貫通孔12の半径方向へ向けて張り出させている(クランプ方向へ漸次拡径させている)。そして、ボール押圧壁22の上部側の壁面と摺動体5の溝19の最深面との間隔がボール20の直径と同一(ここでは、同一)か若干長くなるようにし、ボール押圧壁22の下部側の壁面と摺動体5の溝19の最浅面との間隔がボール20の直径と同一(ここでは、同一)か若干長くなるようにしている。なお、ボール押圧壁22は、上部側から下部側に連続した曲面で形成するのが望ましいが、上部側と下部側とを段状に形成してもよい。また、ボール押圧壁22は、貫通孔12の内周面に円周方向に環状に形成しているが、これに限られず、貫通孔12の内周面に円周方向に沿って間隔をあけて溝状にボール20と同数個形成してもよい。
スプリング23は、第1クランプ体2の支持部9の下面とボール保持体21の操作部25の上面との間に設けられており、ボール保持体21を下方(クランプ方向)へ向けて付勢している。なお、スプリング23は、ボール保持体21をクランプ方向に付勢してボール保持体21の操作性を向上させる機能を有しているが、必ずしも切替手段6に必要な構成ではない。スプリング23は、対象物7を左右から把持する場合のようにクランプ方向と重力方向とが一致しない場合に特に有効となる。
切替手段6は、図2(a)及び図3(a)に示すように、ボール保持体21が第1クランプ体2の支持部9から下方に向けて離反している状態では、ボール保持体21で保持されるボール20がボール押圧壁22の下部側に位置しており、摺動体5が調節ネジ体4(第2クランプ体3)とともに第1クランプ体2の支持部9に対して上下方向(クランプ方向に沿う方向)に向けて自由に摺動自在となっている(これを、ロック解除状態という)。このロック解除状態では、調節ネジ体4(第2クランプ体3)を摺動体5とともに第1クランプ体2の支持部9に対して上下方向(クランプ方向に沿う方向)に広い範囲で大きく移動させることができる。
また、切替手段6は、ロック解除状態でボール保持体21を上方(反クランプ方向)へ移動させると、図2(b)及び図3(b)に示すように、ボール保持体21が第1クランプ体2の支持部9に近接しており、摺動体5の溝19の上部側にボール20が嵌合(係入)している状態となる。この状態では、ボール保持体21で保持されるボール20がボール押圧壁22の上部側に位置しており、ボール20がボール押圧壁22の上部側によって摺動体5の溝19に押圧され、摺動体5が調節ネジ体4(第2クランプ体3)とともに第1クランプ体2の支持部9に対して上下方向(クランプ方向に沿う方向)に向けて摺動体5の溝19の上下幅の範囲だけで摺動自在となっている(これを、仮ロック状態という)。この仮ロック解除状態では、調節ネジ体4(第2クランプ体3)を摺動体5とともに第1クランプ体2の支持部9に対して上下方向(クランプ方向に沿う方向)にロック状態よりも狭い範囲だけで移動させることができる。
さらに、切替手段6は、仮ロック状態で調節ネジ体4をクランプ方向へ向けてねじ込むとその反力で摺動体5が上方に移動し、図2(c)及び図3(c)に示すように、ボール保持体21が第1クランプ体2の支持部9に近接しており、摺動体5の溝19の下部側にボール20が嵌合(係入)している状態となる。この状態では、ボール保持体21で保持されるボール20がボール押圧壁22の上部側に位置しており、ボール20がボール押圧壁22の上部側によって摺動体5の溝19に押圧され、摺動体5及び調節ネジ体4の上方(反クランプ方向)への移動がボール20によって阻止されるとともに、摺動体5及び調節ネジ体4の下方(クランプ方向)への移動が対象物7によって阻止される(これを、ロック状態という)。このロック状態では、調節ネジ体4によって対象物7をクランプ方向に向けて締め付ける力の反作用が摺動体5の溝19の下部側とボール20との間に作用することになり、摺動体5及び調節ネジ体4の移動を強固に阻止することができる。
クランプ1は、以上に説明したように構成しており、取付け時(対象物7を挟持させる時)には、まず、ボール保持体21を下方(クランプ方向)に移動させてロック解除状態とし、第2クランプ体3の第2把持部13(第2接触面15)が対象物7の表面(上面)に近接する位置まで摺動体5を大きく移動させる。そして、ボール保持体21の操作部25をスプリング23の付勢力に抗して上方(反クランプ方向)に向けて押圧し、ボール保持体21を上方(反クランプ方向)に移動させて仮ロック状態とする。その後、調節ネジ体4をクランプ方向へ向けてねじ込み、第2クランプ体3の第2把持部13(第2接触面15)が対象物7の表面(上面)に接触(密着)して第1クランプ体2の第1把持部8(第1接触面11)と第2クランプ体3の第2把持部13(第2接触面15)とで対象物7を挟持させる。これにより、ロック状態となる。一方、取外し時には、上記取付け時と逆の動作を行う。
上記取付け時や取外し時の動作は、図4(a)に示すように対象物7が比較的小さい場合でも図4(b)に示すように対象物7が比較的大きい場合でも、容易に動かせる摺動体5の移動距離が変わるだけで、調節ネジ体4のねじ込み量はほぼ同じになる。
以上に説明したように、上記クランプ1は、第1把持部8に対して第2把持部13を対象物7に向かう方向(クランプ方向)に移動させることで、第1把持部8と第2把持部13とで対象物7を把持するように構成しており、第1把持部8を有する第1クランプ体2と、第2把持部13を有する第2クランプ体3と、第2クランプ体3に連結された調節ネジ体4と、第1クランプ体2にクランプ方向に沿って摺動自在に設けられ、調節ネジ体4をクランプ方向に沿って進退自在に螺着した摺動体5と、第1クランプ体2に対する摺動体5の摺動を阻止するロック状態と、第1クランプ体2に対する摺動体5の摺動を可能とするロック解除状態とに切替える切替手段6とを有する構成となっている。
また、切替手段6は、第1クランプ体2に対する摺動体5の摺動範囲をロック解除状態よりも狭くした仮ロック状態を有し、仮ロック状態で調節ネジ体4をクランプ方向へ向けてねじ込むことで仮ロック状態からロック状態に切替わるように構成している。
具体的には、切替手段6は、摺動体5の外面に形成した溝19と、溝19に嵌合可能なボール20と、第1クランプ体2にクランプ方向に沿って摺動可能に設けられ、ボール20を溝19に向かう方向に進退自在に保持するボール保持体21と、第1クランプ体2に形成され、ボール保持体21をクランプ方向と反対方向(反クランプ方向)へ向けて移動させると、ボール20を溝19に向けて進出させるボール押圧壁22とを有し、ロック解除状態では、ボール20が溝19に嵌合しておらず、摺動体5が摺動可能な状態となっており、ボール保持体21をクランプ方向と反対方向へ向けて移動させたロック状態では、ボール20が溝19に嵌合して、摺動体5の摺動が阻止される構成となっている。
これにより、上記クランプ1では、切替手段6をロック解除状態にすることで摺動体5を調節ネジ体4とともに広い範囲で摺動させることができるために、取付け時や取外し時に調節ネジ4を回転させる作業に要する労力や時間を大幅に軽減することができ、クランプ1の使い勝手を向上させることができる。
1 クランプ 2 第1クランプ体
3 第2クランプ体 4 調節ネジ体
5 摺動体 6 切替手段
7 対象物 8 第1把持部
9 支持部 10 連結部
11 第1接触面 12 貫通孔
13 第2把持部 14 接続部
15 第2接触面 16 貫通孔
17 リング 18 調節ノブ
19 溝 20 ボール
21 ボール保持体 22 ボール押圧壁
23 スプリング 24 ボール保持部
25 操作部 26 保持孔
3 第2クランプ体 4 調節ネジ体
5 摺動体 6 切替手段
7 対象物 8 第1把持部
9 支持部 10 連結部
11 第1接触面 12 貫通孔
13 第2把持部 14 接続部
15 第2接触面 16 貫通孔
17 リング 18 調節ノブ
19 溝 20 ボール
21 ボール保持体 22 ボール押圧壁
23 スプリング 24 ボール保持部
25 操作部 26 保持孔
Claims (3)
- 第1把持部に対して第2把持部を対象物に向かう方向(クランプ方向)に移動させることで、第1把持部と第2把持部とで対象物を把持するクランプにおいて、
第1把持部を有する第1クランプ体と、
第2把持部を有する第2クランプ体と、
第2クランプ体に連結された調節ネジ体と、
第1クランプ体にクランプ方向に沿って摺動自在に設けられ、調節ネジ体をクランプ方向に沿って進退自在に螺着した摺動体と、
第1クランプ体に対する摺動体の摺動を阻止するロック状態と、第1クランプ体に対する摺動体の摺動を可能とするロック解除状態とに切替える切替手段と、
を有することを特徴とするクランプ。 - 前記切替手段は、第1クランプ体に対する摺動体の摺動範囲をロック解除状態よりも狭くした仮ロック状態を有し、
仮ロック状態で調節ネジ体をクランプ方向へ向けてねじ込むことで仮ロック状態からロック状態に切替わるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のクランプ。 - 前記切替手段は、
摺動体の外面に形成した溝と、
溝に嵌合可能なボールと、
第1クランプ体にクランプ方向に沿って摺動可能に設けられ、ボールを溝に向かう方向に進退自在に保持するボール保持体と、
第1クランプ体に形成され、ボール保持体をクランプ方向と反対方向へ向けて移動させると、ボールを溝に向けて進出させるボール押圧壁と、
を有し、
ロック解除状態では、ボールが溝に嵌合しておらず、摺動体が摺動可能な状態となっており、ボール保持体をクランプ方向と反対方向へ向けて移動させたロック状態では、ボールが溝に嵌合して、摺動体の摺動が阻止されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のクランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028664A JP2018134689A (ja) | 2017-02-20 | 2017-02-20 | クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017028664A JP2018134689A (ja) | 2017-02-20 | 2017-02-20 | クランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018134689A true JP2018134689A (ja) | 2018-08-30 |
Family
ID=63366455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017028664A Pending JP2018134689A (ja) | 2017-02-20 | 2017-02-20 | クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2018134689A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200490602Y1 (ko) * | 2019-09-24 | 2019-12-05 | 미래테크(주) | 콘크리트폼 체결구 |
KR200491688Y1 (ko) * | 2019-10-01 | 2020-05-20 | 미래테크(주) | 콘크리트폼 체결구 |
-
2017
- 2017-02-20 JP JP2017028664A patent/JP2018134689A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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