JP2018118806A - 粉体搬送装置、プラント及び粉体搬送装置の監視方法 - Google Patents

粉体搬送装置、プラント及び粉体搬送装置の監視方法 Download PDF

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良実 鍵本
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博晃 竹内
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悠一郎 浦方
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Abstract

【課題】粉体搬送装置の出口管の摩耗の進行を監視可能にすると共に、出口管の摩耗の進行を抑制する。
【解決手段】幾つかの実施形態に係る粉体搬送装置は、粉体を搬送する粉体シュートと、前記粉体シュートの出口側に設けられる出口管と、前記出口管の内壁面のうち前記粉体シュートの出口開口に対向する部位を覆うように設けられる被覆材と、前記出口管の前記内壁面と前記被覆材との間、または、前記被覆材の内部に設けられ、前記被覆材の摩耗量を検出するための少なくとも一つの摩耗センサと、を備える。
【選択図】図2

Description

本開示は、粉体搬送装置、プラント及び粉体搬送装置の監視方法に関する。
粉体をシュートの斜面を滑らせて搬送する場合、粉体と斜面との摩擦を低減するため、斜面を気体が通過可能な多孔質材料で構成し、斜面から噴き出す気体によって粉体を流動化させて粉体を搬送する流動化シュートが知られている。
例えば、特許文献1及び2にはかかる流動化シュートが開示されている。特許文献1及び2では、粉体が搬送されるダクトに搬送方向に沿ってガス室が設けられ、このガス室から多孔板を介してダクト内に気体を噴出させている。
粉体シュートの出口側に設けられる出口管では、粉体シュートの出口開口に対向する部位の摩耗量が多くなるため、その部位の摩耗量を監視する必要がある。
特許文献1には、配管などの被測定体の外面に超音波センサを取り付け、被測定体の摩耗減肉をオンラインで検知することが開示されている。
特許文献2には、摺動部の摩耗を検知する手段として、摺動部の摩耗に伴い段階的に摩滅する複数の回路を有する摩耗センサが開示されている。
特開2015−59774号公報 特開2014−2028号公報
特許文献1及び2は、粉体シュートの出口管の摩耗を検知するものではない。また、特許文献1に開示された検知方法は、配管の外側から超音波センサなどを用いて計測する方法であるため、配管の肉厚のばらつきによって誤差が生じるおそれがある。
また、特許文献1及び2には、被測定体の摩耗の進行自体を抑制する手段は開示されていない。
少なくとも一実施形態は、粉体搬送装置の出口管の摩耗の進行を監視可能にすると共に、出口管の摩耗の進行を抑制することを目的とする。
(1)少なくとも一実施形態に係る粉体搬送装置は、
粉体を滑り落とすことで前記粉体を搬送する粉体シュートと、
前記粉体シュートの出口側に設けられる出口管と、
前記出口管の内壁面のうち前記粉体シュートの出口開口に対向する部位を覆うように設けられる被覆材と、
前記出口管の前記内壁面と前記被覆材との間、または、前記被覆材の内部に設けられ、前記被覆材の摩耗量を検出するための少なくとも一つの摩耗センサと、
を備える。
上記(1)の構成によれば、粉体シュートの出口管の内壁面のうち粉体シュートの出口開口に対向する部位に被覆材を設け、出口管の壁面への粉体の直接衝突を阻止するようにしたので、出口管の壁材自体の摩耗を抑制することができる。
また、被覆材は、粉体シュートからの粉体の衝突により摩耗が比較的進行しやすいので、被覆材の摩耗量を摩耗センサによって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置の各部の摩耗量の推定に利用することができる。
(2)一実施形態では、前記(1)の構成において、
前記出口管は、
前記粉体シュートに連通するように鉛直方向に沿って延在する直管部と、
前記直管部の上端に設けられた第1フランジ部と、
を含み、
前記被覆材は、前記第1フランジ部に締結される第2フランジ部を有する。
上記(2)の構成によれば、出口管の第1フランジと被覆材の第2フランジとを締結することで、粉体搬送装置の構成を複雑化することなく、出口管の内壁面を覆うように被覆材を設置することができる。また、第1フランジ部と第2フランジ部との締結を解除することで、被覆材の交換作業も容易に行うことができる。
(3)一実施形態では、前記(1)の構成において、
前記出口管は、
前記粉体シュートの延在方向に沿って設けられる延長管部と、
前記延長管部の粉体搬送方向上流側において、前記粉体シュートの下部から下方に延在する出口部と、
を含み、
前記延長管部に前記被覆材が設けられている。
上記(3)の構成によれば、上記延長管部に被覆材を設けることで、最大で延長管部の長さまで被覆材を厚くすることができる。従って、出口管の壁材自体の摩耗を抑制し、出口管の寿命を長くすることができる。
(4)一実施形態では、前記(1)〜(3)の何れかの構成において、
前記少なくとも一つの摩耗センサは、互いに異なる高さ方向位置に設けられた複数の摩耗センサを含む。
上記(4)の構成によれば、最大摩耗位置を含めて、被覆材の摩耗分布、特に高さ方向に沿う摩耗分布を把握できる。
(5)一実施形態では、前記(1)〜(4)の何れかの構成において、
前記少なくとも一つの摩耗センサは、前記被覆材の裏面側に設けられ、前記被覆材の表面からの超音波反射波と、前記被覆材の裏面からの超音波反射波との検出タイミング差に基づいて前記被覆材の厚さを検出するための超音波センサを含む。
上記(5)の構成によれば、上記超音波センサが被覆材の裏面側、即ち、出口管の内側に設けられるため、出口管の肉厚のばらつきに影響されずに被覆材の摩耗を正確に検知できる。
(6)一実施形態では、前記(1)〜(4)の何れかの構成において、
前記少なくとも一つの摩耗センサは、
少なくとも一部が前記被覆材の内部に設けられた導電線と、
前記導電線の断線を検出するための断線検出部と、
を有する少なくとも一つの導通センサを含む。
上記(6)の構成によれば、上記構成の導通センサは被覆材の摩耗による導電線の断線を検出するので、被覆材の摩耗量を正確に検出できる。
(7)一実施形態では、前記(6)の構成において、
前記少なくとも一つの導通センサは、前記被覆材の表面からの距離が異なる複数の位置にそれぞれ設けられる複数の導通センサを含む。
上記(7)の構成によれば、複数の導通センサを被覆材の表面から異なる位置に設けたことで、被覆材の摩耗の位置及び摩耗の進捗状況を逐次把握できる。
(8)一実施形態では、前記(7)の構成において、
前記複数の導通センサは、前記出口管の周方向に沿って、前記被覆材の表面からの距離が異なる複数の位置にそれぞれ設けられている。
上記(8)の構成によれば、被覆材の摩耗の周方向位置と摩耗の進捗状況とを同時に把握できる。
(9)一実施形態では、前記(1)〜(8)の何れかの構成において、
前記粉体シュートは、
流動化ガスを選択的に透過するように構成された多孔隔壁部と、
前記粉体が搬送される粉体搬送空間の下方側に前記多孔隔壁部を介して設けられるガス導入空間と、
前記ガス導入空間に流動化ガスを供給するための流動化ガス供給部と、
を含む。
上記(9)の構成によれば、流動化ガスによって搬送される粉体が出口管の内壁面のうち粉体シュートの出口開口に対向する部位に当たるため、当該部位に被覆材を設けることで、当該部位の摩耗を抑制できる。また、被覆材の摩耗量を出口管の内側に設けられた摩耗センサによって検出することで、精度良い検出結果が得られる。また、この検出結果を粉体搬送装置の各部の摩耗量の推定に利用できる。
(10)少なくとも一実施形態に係るプラントは、
粉体を生成する粉体生成ユニットと、
前記粉体生成ユニットからの前記粉体を搬送するように構成された前記(1)〜(9)の何れかの構成を有する粉体搬送装置と、
を備える。
上記(10)の構成によれば、被覆材が粉体シュートの出口管の内壁面のうち粉体シュートの出口開口に対向する部位に設けられるため、この部位の摩耗を抑制できる。また、被覆材は、粉体シュートからの粉体の衝突により摩耗が比較的進行しやすいので、被覆材の摩耗量を摩耗センサによって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置の各部の摩耗量の推定に利用することができる。
(11)一実施形態では、前記(10)の構成において、
前記プラントは前記粉体生成ユニットとして微粉炭供給部を備える石炭ガス化プラントであり、
微粉炭をガス化して可燃性の生成ガスを生成する石炭ガス化炉と、
前記石炭ガス化炉で生成される生成ガスからチャーを分離するチャー回収部と、
を備え、
前記粉体搬送装置は、前記チャー回収部で前記生成ガスから分離された前記チャーを前記石炭ガス化炉に戻す経路に設けられる。
上記(11)の構成によれば、チャーが搬送される粉体搬送装置の出口管において、被覆材が設けられた部位の摩耗を抑制できる。また、出口管に設けられる被覆材の摩耗量を摩耗センサによって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置の各部の摩耗量の推定に利用できる。
(12)一実施形態では、前記(10)の構成において、
前記プラントは、前記粉体生成ユニットとして微粉炭供給部を備える石炭ガス化プラントであり、
微粉炭をガス化して可燃性の生成ガスを生成する石炭ガス化炉と、
を備え、
前記粉体搬送装置は、前記微粉炭供給部から前記微粉炭を前記石炭ガス化炉に供給する経路に設けられる。
上記(12)の構成によれば、微粉炭が搬送される粉体搬送装置の出口管において、被覆材が設けられた部位の摩耗を抑制できる。また、出口管に設けられる被覆材の摩耗量を摩耗センサによって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置の各部の摩耗量の推定に利用できる。
(13)少なくとも一実施形態に係る粉体搬送装置の監視方法は、
粉体を搬送するための粉体シュートを備える粉体搬送装置の監視方法であって、
前記粉体シュートの出口側に設けられる出口管の内壁面のうち前記粉体シュートの出口開口に対向する部位を覆うように設けられた被覆材の摩耗量を、前記出口管の前記内壁面と前記被覆材との間、または、前記被覆材の内部に設けられた少なくとも一つの摩耗センサにより検出するステップ
を備える。
上記(13)の方法によれば、粉体搬送装置の出口管において被覆材が設けられた部位の摩耗を抑制できると共に、被覆材の摩耗量を摩耗センサによって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置の各部の摩耗量の推定に利用できる。
(14)一実施形態では、前記(13)の方法において、
前記被覆材の摩耗量に対する前記粉体搬送装置の監視対象部位の摩耗量の相関を予め取得するステップと、
前記粉体搬送装置の稼働中に前記摩耗センサにより検出した前記被覆材の摩耗量を前記相関に当てはめて、前記監視対象部位の前記摩耗量を算出するステップと、
をさらに備える。
上記(14)の方法によれば、被覆材の摩耗量に対する粉体搬送装置の監視対象部位の摩耗量の相関から、実際に摩耗量を検出しなくても、被覆材の摩耗量に基づいて上記監視対象部位の摩耗量を推定できる。
(15)一実施形態では、前記(13)又は(14)の方法において、
前記被覆材は前出口管より耐摩耗性が劣る。
上記(15)の方法によれば、被覆材が被覆されない出口管の部位より被覆材の摩耗が早く進行するので、被覆材の摩耗量を目安にして出口管の他の部位の交換時期を推定することができる。
幾つかの実施形態によれば、被覆材が被覆された出口管の摩耗を抑制できると共に、被覆材の摩耗の進行状況を検知することで、この検出結果を粉体搬送装置の各部の摩耗量の推定に利用できる。
一実施形態に係る粉体搬送装置の正面図である。 一実施形態に係る粉体搬送装置の一部の正面視断面図である。 一実施形態に係る粉体搬送装置の一部の正面視断面図である。 一実施形態に係る粉体搬送装置の一部の正面視断面図である。 一実施形態に係る粉体搬送装置の一部の上面図である。 一実施形態に係るプラントの系統図である。 一実施形態に係る石炭ガス化プラントの系統図である。 一実施形態に係る粉体搬送装置の監視方法の工程図である。
以下、添付図面を参照して本発明の幾つかの実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
幾つかの実施形態に係る粉体搬送装置10(10A、10B、10C、10D)を図1〜図5に示す。
図1において、粉体搬送装置10は粉体Opを搬送する粉体シュート12を備える。粉体シュート12は、例えば、シュートの傾斜を利用して粉体を滑り落とすことで粉体を搬送する方式と、粉体を搬送用ガスに乗せて搬送する方式とがある。粉体シュート12の出口側に出口管14(14a、14b)が設けられる。
図2〜図5に示すように、出口管14の内壁面のうち粉体シュート12の出口開口oに対向する部位を覆うように被覆材16(16a、16b)が設けられる。さらに、出口管14の出口開口oに対向する内壁面と被覆材16との間、又は被覆材16の内部に少なくとも一つの摩耗センサ18(18a、18b)が設けられる。粉体搬送装置10の稼働中に、摩耗センサ18によって被覆材16の摩耗量を検出する。図中、矢印aは粉体Opの搬送方向を示す。
上記構成によれば、被覆材16によって出口開口oに対向する位置に出口管14の内壁面を覆う被覆材16を設け、出口管14の壁材への粉体Opの直接衝突を阻止するようにしたので、出口管14の壁材自体の摩耗を抑制することができる。
また、被覆材16は、粉体シュート12からの粉体Opの衝突により摩耗が比較的進行しやすいので、被覆材16の摩耗量を摩耗センサ18によって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置10の各部の摩耗量の推定に利用することができる。
一実施形態では、図1に示すように、粉体シュート12の入口部12aはホッパ20の下部排出口に接続され、ホッパ20内の粉体Opは粉体シュート12に流下し、出口管14から目的とする機器に搬送される。
一実施形態では、粉体搬送装置10(10A、10B)は、図2及び図3に示すように、出口管14(14a)は粉体シュート12に連通するように鉛直方向に沿って延在する直管部22を有し、直管部22の上端にフランジ部24(第1フランジ部)が設けられている。被覆材16(16a)はフランジ部24に例えばボルトなどの締結具によって締結されるフランジ部26(第2フランジ部)を有する。図示のように、被覆材16(16a)は出口管14の内壁面のうち粉体シュート12の出口開口oに対向する部位を覆うように設けられる。
上記構成によれば、出口管14(14a)のフランジ部24と被覆材16(16a)のフランジ部26とを締結することで、粉体搬送装置10の構成を複雑化することなく、出口管14(14a)の内壁面に被覆材16(16a)を設置することができる。また、フランジ部24とフランジ部26との締結を解除することで、被覆材16(16a)の交換作業も容易に行うことができる。
一実施形態では、図2に示すように、摩耗センサ18(18a)は出口管14(14a)の内壁面と被覆材16(16a)との間に設けられる。
これによって、摩耗センサ18(18a)の検出信号を送る導電線33を出口管14(14a)の外部に導設するのが容易になる。
一実施形態では、図2及び図3に示すように、導電線33はフランジ部26を通して出口管14(14a)の外部に導設されるので、導電線33の設置が容易になる。
一実施形態では、粉体搬送装置10(10C、10D)は、図4及び図5に示すように、出口管14(14b)は粉体シュート12の延在方向に沿って設けられる延長管部28と、延長管部28の粉体搬送方向(矢印a方向)上流側において、粉体シュート12の下部から下方に延在する出口部30と、を有する。延長管部28に被覆材16(16b)が設けられている。図示のように、被覆材16(16b)は粉体シュート12の出口開口oに対向する位置に設けられる。
上記構成によれば、最大で延長管部28の長さまで被覆材16(16b)を厚くすることができるため、出口管14(14b)の壁材自体の摩耗を抑制し、出口管14(14b)の寿命を長くすることができる。
一実施形態では、図4及び図5に示すように、延長管部28の端部にフランジ部31が形成され、フランジ部31にフランジ部32が結合されることで、延長管部28の端部は密閉される。フランジ部31からフランジ部32を外すことで、被覆材16(16b)の装着又は交換が容易になる。
一実施形態では、図4及び図5に示すように、摩耗センサ18(18b)は被覆材16(16b)に埋設される。
これによって、摩耗センサ18(18b)の配置の自由度を広げることができ、摩耗センサ18(18b)を所望の位置に配置できる。
一実施形態では、図4及び図5に示すように、出口開口oに対向する被覆材16(16b)の表面を出口部30の内壁面と段差なく連続するように形成する。
これによって、粉体Opを段差部で滞留させず、かつ粉体Opが搬送用ガスで搬送される場合、搬送用ガスの流れを乱さない。
一実施形態では、図2及び図3に示すように、複数の摩耗センサ18(18a)が互いに異なる高さ方向位置に設けられる。
これによって、被覆材16(16a)の摩耗が最大となる位置を含めて、被覆材16(16a)の摩耗分布、特に高さ方向に沿う摩耗分布を把握できる。
一実施形態では、図2に示すように、少なくとも一つの摩耗センサ18(18a)は、被覆材16(16a)の裏面側、即ち、被覆材16(16a)の裏面と出口管14(14a)の内壁面との間に設けられた超音波センサである。該超音波センサは、被覆材16(16a)の表面から反射する超音波反射波と、被覆材16(16a)の裏面から反射する超音波反射波との検出タイミング差に基づいて、被覆材16(16a)の厚さを検出する。
上記構成によれば、超音波センサが被覆材の裏面側、即ち、出口管の内側に設けられているため、出口管の肉厚のばらつきに影響されずに被覆材の摩耗を正確に検知できる。
一実施形態では、図2に示すように、出口管14(14a)の外側で導電線33は信号処理部34に接続される。上記超音波センサで検出した超音波反射波は信号処理部34で処理され、被覆材16(16a)の厚さを検出可能にする。
一実施形態では、図3〜図5に示すように、摩耗センサ18(18b)は導通センサであり、該導通センサは、被覆材16(16b)の内部に設けられた導電線33と、導電線33の断線を検出するための断線検出部36と、を有する。
上記構成によれば、上記導通センサは被覆材16(16b)の摩耗による導電線33の断線を検出するので、被覆材の摩耗を正確に検出できる。
一実施形態では、断線検出部36は出口管14の外側に設けられ、信号処理回路38及び表示部40を有する。信号処理回路38は、導電線33の導通状態を監視し、導通が断たれるごとに、その状況を示す表示信号を表示部40に送り込む。表示部40は、送り込まれた表示信号に応じて摩耗量をディジタル表示する。
かかる構成により、被覆材16の摩耗量をリアルタイムで把握できる。
一実施形態では、図2〜図5に示すように、複数の摩耗センサ18を所望の位置に配置する。これによって、被覆材16の摩耗量を広範囲に把握できる。
一実施形態では、図2に示すように、摩耗センサ18(18a)として複数の超音波センサを高さ方向に沿って配置する。これによって、高さ方向の広い範囲に亘って被覆材16(16a)の摩耗量を検出できる。
一実施形態では、図3に示すように、摩耗センサ18(18b)として、複数の導通センサを高さ方向に沿って配置する。これによって、高さ方向の広い範囲に亘って被覆材16(16a)の摩耗量を検出できる。
一実施形態では、図4に示すように、摩耗センサ18(18b)として、複数の導通センサが被覆材16(16b)の表面からの距離が異なる位置に設けられる。複数の導通センサの各々に接続された導電線33の断線状況を監視することで、被覆材16(16b)の摩耗量を広範囲で検出できる。
一実施形態では、図5に示すように、摩耗センサ18(18b)として複数の導通センサが、出口管14(14b)の周方向に沿って設けられ、かつ被覆材16(16b)の表面からの距離が異なる位置に設けられている。
上記構成によれば、被覆材16(16b)の摩耗の位置と摩耗の進捗状況とを同時に把握できる。
一実施形態では、図1に示すように、粉体シュート12は、粉体Opが搬送される粉体搬送空間Scに流動化ガスFgを供給し、粉体Opを流動化ガスFgに乗せて搬送する。即ち、シュート本体の内部に流動化ガスFgを選択的に透過するように構成された多孔隔壁42を備える。粉体搬送空間Scの下方側に多孔隔壁42を介してガス導入空間Sgが形成される。また、ガス導入空間Sgに流動化ガスFgを供給するための流動化ガス供給部44を備える。
流動化ガスFgによって搬送される粉体Opが出口管14の内壁面のうち粉体シュート12の出口開口oに対向する部位に当たるため、当該部位に被覆材16を設けることで、当該部位の摩耗を抑制できる。また、被覆材16の摩耗量を摩耗センサ18によって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置10の各部の摩耗量の推定に利用できる。
一実施形態では、図1に示すように、粉体シュート12の内部に搬送方向に沿って風箱46が設けられる。風箱46は多孔隔壁42によって粉体搬送空間Scに対して仕切られたガス導入空間Sgを有する。さらに、風箱46に連通するガス供給ライン48が設けられ、ガス供給ライン48を介して風箱46の内部空間に流動化ガスFgを供給する。
風箱46への流動化ガスの供給量を適切に設定することで、粉体Opの円滑な搬送が可能になる。
一実施形態に係るプラント50は、図6に示すように、粉体を生成する粉体生成ユニット52を備える。粉体生成ユニット52で生成された粉体は、粉体搬送装置10を介して貯留タンク54に搬送される。プラント50は、例えばセメントプラントであり、粉体生成ユニット52で生成される粉体はセメントである。
上記構成によれば、粉体搬送装置10の出口管14において、被覆材16が設けられた部位の摩耗を抑制できると共に、被覆材16の摩耗量を摩耗センサ18によって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置10の各部の摩耗量の推定に利用できる。
一実施形態では、図7に示すように、石炭ガス化プラント60に粉体搬送装置10が設けられる。石炭ガス化プラント60は粉体生成ユニットとして微粉炭供給部62を備える。微粉炭供給部62で石炭が粉砕され、得られた微粉炭は石炭ガス化炉64に送られる。石炭ガス化炉64で微粉炭がガス化して可燃性の生成ガスが生成される。石炭ガス化炉64で生成された生成ガスはチャー回収部66に送られ、チャー回収部66で生成ガスCgとチャーとが分離される。
粉体搬送装置10は、チャー回収部66で生成ガスから分離されたチャーを石炭ガス化炉64に戻す経路に設けられる。
上記構成によれば、チャーの搬送によって起こる粉体搬送装置10の出口管14の摩耗を抑制できる。また、出口管14に設けられる被覆材16の摩耗量を摩耗センサ18によって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置10の各部の摩耗量の推定に利用できる。
一実施形態では、図7に示すように、粉体搬送装置10は、微粉炭供給部62から微粉炭を石炭ガス化炉64に供給する経路に設けられる。
これによって、微粉炭の搬送によって起こる粉体搬送装置10の出口管14の摩耗を抑制できる。また、出口管14に設けられる被覆材16の摩耗量を摩耗センサ18によって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置10の各部の摩耗量の推定に利用できる。
一実施形態では、微粉炭供給部62は、石炭を粉砕して微粉炭とする石炭粉砕機68を備える。石炭粉砕機68で得られた微粉炭は集塵機70で乾燥用ガスと分離され、微粉炭ビン72に一旦貯留され、その後、加減圧ホッパ74に送られる。加減圧ホッパ74に送られた微粉炭は、加減圧ホッパ74の内部圧力を増圧することで、粉体搬送装置10を経て給炭ホッパ75に送られ、空気分離装置76から送られる窒素ガスと共に給炭ホッパ75から石炭ガス化炉64に供給される。粉体搬送装置10の入口部に空気分離装置76から圧縮機84で加圧された流動化ガスFgが供給される。
空気分離装置76は、大気中の空気から窒素と酸素とを分離するものであり、分離された酸素は石炭ガス化炉64に供給される。
一実施形態では、石炭ガス化炉64で生成したガスはチャー回収部66のサイクロン78に送られ、サイクロン78で粗粒チャーが一次分離される。サイクロン78で粗粒チャーが分離された生成ガスCgはフィルタ80で微粒チャーが分離された後、ガスタービン(不図示)に送られる。
サイクロン78及びフィルタ80で生成ガスCgと分離したチャーは粉体搬送装置10を介してビン82に一時的に貯留される。粉体搬送装置10の入口部に空気分離装置76から圧縮機84で加圧された流動化ガスFgが供給される。
ビン82に貯留されたチャーはホッパ86に重力落下し、ホッパ86内のチャーは空気分離装置76から送られる窒素ガスによって搬送され、石炭ガス化炉64に戻される。
一実施形態に係る粉体搬送装置の監視方法は、図1に示すように、粉体Opを搬送するための粉体シュート12を備える粉体搬送装置10の出口管14の摩耗量を監視する方法である。
上記監視方法は、図8に示すように、摩耗量検出ステップS12を備える。摩耗量検出ステップS12では、図2〜図5に示すように、まず、粉体シュート12の出口側に設けられる出口管14の内壁面のうち、粉体シュート12の出口開口oに対向する部位を覆うように被覆材16が設けられる。そして、被覆材16の摩耗量を、出口管14の被覆材16が設けられた内壁面と被覆材16との間、又は被覆材16の内部に設けられた少なくとも一つの摩耗センサ18により検出する。
上記方法によれば、出口管14において被覆材16が設けられた部位の摩耗を抑制できると共に、被覆材16の摩耗量を摩耗センサ18によって検出することで、この検出結果を粉体搬送装置10の各部の摩耗量の推定に利用できる。
一実施形態では、図2及び図3に示すように、出口管14(14a)は粉体シュート12に連通するように鉛直方向に沿って延在する直管部22を有し、被覆材16(16a)は、フランジ部26と共に直管部22の内側であって、粉体シュート12の出口開口oに対向する部位を覆うように設けられる。
これによって、粉体搬送装置10の構成を複雑化することなく、出口管14(14a)の内壁面に被覆材16(16a)を設置することができる。
一実施形態では、図4及び図5に示すように、出口管14(14b)は粉体シュート12の延在方向に沿って設けられる延長管部28を有し、延長管部28に被覆材16(16b)が設けられる。
これによって、最大で延長管部28の長さまで被覆材16(16b)を厚くすることができるため、出口管14(14b)の壁材自体の摩耗を抑制できる。
一実施形態では、図8に示すように、被覆材16の摩耗量に対する粉体搬送装置10の監視対象部位の摩耗量の相関を予め取得する(相関取得ステップS10)。その後、上記摩耗量検出ステップS12によって、粉体搬送装置10の稼働中に摩耗センサ18により被覆材16の摩耗量を検出する。次に、検出した摩耗量を上記相関に当てはめて、監視対象部位の摩耗量を算出する(摩耗量算出ステップS14)。
上記実施形態によれば、監視対象とした部位の摩耗量を、実際に検出しなくても、摩耗量検出ステップS12で検出した検出値に基づいて推定できる。
一実施形態では、被覆材16の材質として、出口管14より耐摩耗性が劣る材質を使用する。この方法によれば、被覆材16の摩耗が出口管14の摩耗より早く進行するので、被覆材16の摩耗量を目安とすることで、出口管14の摩耗部位の交換時期を設定でき、これによって、最小必要肉厚TSRを割ることなく交換できる。
幾つかの実施形態によれば、粉体搬送装置の出口管の摩耗の進行を監視可能にすると共に、出口管の摩耗の進行を抑制できる。
幾つかの実施形態に係る粉体搬送装置及びその監視方法は、上記実施形態に記載したプラント以外に、船舶から陸上設備への粉体の荷降ろし、陸上設備から船舶への粉体の荷積み、あるいはタンク車からの粉体の荷降ろし、タンク車への粉体の荷積み等、その他粉体搬送全般に適応できる。
10(10A、10B、10C、10D) 粉体搬送装置
12 粉体シュート
14(14a、14b) 出口管
16(16a、16b) 被覆材
18(18a、18b) 摩耗センサ
20、86 ホッパ
22 直管部
24 フランジ部(第1フランジ部)
26 フランジ部(第2フランジ部)
28 延長管部
30 出口部
31、32 フランジ部
33 導電線
36 断線検出部
42 多孔隔壁
44 流動化ガス供給部
46 風箱
48 ガス供給ライン
50 プラント
52 粉体生成ユニット
54 貯留タンク
60 石炭ガス化プラント
62 微粉炭供給部
64 石炭ガス化炉
66 チャー回収部
68 石炭粉砕機
70 集塵機
72 微粉炭ビン
74 加減圧ホッパ
75 給炭ホッパ
76 空気分離装置
78 サイクロン
80 フィルタ
82 ビン
84 圧縮機
Cg 生成ガス
Fg 流動化ガス
Op 粉体
Sc 粉体搬送空間
Sg ガス導入空間
a 搬送方向
o 出口開口

Claims (15)

  1. 粉体を搬送する粉体シュートと、
    前記粉体シュートの出口側に設けられる出口管と、
    前記出口管の内壁面のうち前記粉体シュートの出口開口に対向する部位を覆うように設けられる被覆材と、
    前記出口管の前記内壁面と前記被覆材との間、または、前記被覆材の内部に設けられ、前記被覆材の摩耗量を検出するための少なくとも一つの摩耗センサと、
    を備えることを特徴とする粉体搬送装置。
  2. 前記出口管は、
    前記粉体シュートに連通するように鉛直方向に沿って延在する直管部と、
    前記直管部の上端に設けられた第1フランジ部と、
    を含み、
    前記被覆材は、前記第1フランジ部に締結される第2フランジ部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の粉体搬送装置。
  3. 前記出口管は、
    前記粉体シュートの延在方向に沿って設けられる延長管部と、
    前記延長管部の粉体搬送方向上流側において、前記粉体シュートの下部から下方に延在する出口部と、
    を含み、
    前記延長管部に前記被覆材が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の粉体搬送装置。
  4. 前記少なくとも一つの摩耗センサは、互いに異なる高さ方向位置に設けられた複数の摩耗センサを含むことを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の粉体搬送装置。
  5. 前記少なくとも一つの摩耗センサは、前記被覆材の裏面側に設けられ、前記被覆材の表面からの超音波反射波と、前記被覆材の裏面からの超音波反射波との検出タイミング差に基づいて前記被覆材の厚さを検出するための超音波センサを含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の粉体搬送装置。
  6. 前記少なくとも一つの摩耗センサは、
    少なくとも一部が前記被覆材の内部に設けられた導電線と、
    前記導電線の断線を検出するための断線検出部と、
    を有する少なくとも一つの導通センサを含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の粉体搬送装置。
  7. 前記少なくとも一つの導通センサは、前記被覆材の表面からの距離が異なる複数の位置にそれぞれ設けられる複数の導通センサを含むことを特徴とする請求項6に記載の粉体搬送装置。
  8. 前記複数の導通センサは、前記出口管の周方向に沿って、前記被覆材の表面からの距離が異なる複数の位置にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項7に記載の粉体搬送装置。
  9. 前記粉体シュートは、
    流動化ガスを選択的に透過するように構成された多孔隔壁部と、
    前記粉体が搬送される粉体搬送空間の下方側に前記多孔隔壁部を介して設けられるガス導入空間と、
    前記ガス導入空間に流動化ガスを供給するための流動化ガス供給部と、
    を含むことを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の粉体搬送装置。
  10. 粉体を生成する粉体生成ユニットと、
    前記粉体生成ユニットからの前記粉体を搬送するように構成された請求項1乃至9の何れか一項に記載の粉体搬送装置と、
    を備えることを特徴とするプラント。
  11. 前記プラントは、前記粉体生成ユニットとして微粉炭供給部を備える石炭ガス化プラントであり、
    微粉炭をガス化して可燃性の生成ガスを生成する石炭ガス化炉と、
    前記石炭ガス化炉で生成される生成ガスからチャーを分離するチャー回収部と、
    を備え、
    前記粉体搬送装置は、前記チャー回収部で前記生成ガスから分離された前記チャーを前記石炭ガス化炉に戻す経路に設けられる
    ことを特徴とする請求項10に記載のプラント。
  12. 前記プラントは、前記粉体生成ユニットとして微粉炭供給部を備える石炭ガス化プラントであり、
    微粉炭をガス化して可燃性の生成ガスを生成する石炭ガス化炉と、
    を備え、
    前記粉体搬送装置は、前記微粉炭供給部から前記微粉炭を前記石炭ガス化炉に供給する経路に設けられる
    ことを特徴とする請求項10に記載のプラント。
  13. 粉体を滑り落とすことで前記粉体を搬送するための粉体シュートを備える粉体搬送装置の監視方法であって、
    前記粉体シュートの出口側に設けられる出口管の内壁面のうち前記粉体シュートの出口開口に対向する部位を覆うように設けられた被覆材の摩耗量を、前記出口管の前記内壁面と前記被覆材との間、または、前記被覆材の内部に設けられた少なくとも一つの摩耗センサにより検出するステップ
    を備えることを特徴とする粉体搬送装置の監視方法。
  14. 前記被覆材の摩耗量に対する前記粉体搬送装置の監視対象部位の摩耗量の相関を予め取得するステップと、
    前記粉体搬送装置の稼働中に前記摩耗センサにより検出した前記被覆材の摩耗量を前記相関に当てはめて、前記監視対象部位の前記摩耗量を算出するステップと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の粉体搬送装置の監視方法。
  15. 前記被覆材は前出口管より耐摩耗性が劣ることを特徴とする請求項13又は14に記載の粉体搬送装置の監視方法。
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