JP2018117834A - 眉描き補助マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ満足度を高め、かつ使用時の違和感ないし不快感を軽減すること。【解決手段】眉描き補助マスク100は、少なくとも裏側が特定ユーザの顔面の両眉、両眼及び鼻根を含む所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有する本体部1と、少なくとも裏側が特定ユーザの顔面の両側のこめかみを含む所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有しており、本体部の左右それぞれにおいて本体部から湾曲して設けられた側方部2を備える。本体部は、両眉に対応して配置される2つの第1開口部11と、両眼に対応して配置される2つの第2開口部12と、眉間位置決め部13と、鼻根位置決め部14と、2つの下瞼位置決め部15を有し、側方部は、2つのこめかみ位置決め部21を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、眉を描く際の補助に用いるマスクとその製造方法に関する。
特開2011−152317号公報(特許文献1)には、鼻骨側面の曲線を額に向けて滑らかに延長した仮想曲線上に眉頭を位置決めする眉頭位置決め手段と、アイホールと眉弓の間または眉弓近傍に該眉頭を含む眉全体を位置決めする眉全体位置決め手段を有するものであって、被施術者の少なくとも鼻および眉に相当する部分を模った樹脂マスクであり、眉全体が開口された眉描き補助ツールが記載されている。
上記特許文献1の眉描き補助ツールは、病気その他の何らかの理由で眉がなくなったり眉の痕跡に乏しくなったりした被施術者をサポートすることを課題としており、その解決手段として上記した眉頭位置決め手段と眉全体位置決め手段を採用したものである。そして、眉頭位置決め手段は、眉描き補助ツールの一部に、被施術者の鼻筋と小鼻を含む鼻全体を模ったマスク部分を設けることによって実現することが記載されている。また、眉全体位置決め手段は、被施術者の1つ又は2つの眉に相当する部分を模ったマスク部分を設けることによって実現することが記載されている。そして、眉描き補助ツールの全体としては、被施術者の鼻全体を覆い、かつ眉を覆うようにしたマスク状のツールとなっている。
ところで、上記の眉頭位置決め手段は、眉がない又は眉の痕跡に乏しい被施術者における眉頭の位置決めという観点では、被施術者の鼻骨側面の曲線に確実にフィットさせてその曲線の延長上に眉頭の位置を定めることが可能であるため、非常に有益なものであると考えられる。しかしながら、上記のような特別な事情を有しないユーザにとっては、眉描き補助ツールの使用時には自身の鼻全体が覆われることになり、違和感ないし不快感を与える場合がある。また、眉頭の位置は、時代毎の流行やユーザの好みなども反映して決定されるのが好ましいところ、上記の眉頭位置決め手段では、眉頭の位置は常に鼻骨側面の曲線を額に向けて滑らかに延長した仮想曲線上に置かれることになり、ユーザの満足度を向上するという点で改良の余地がある。
特開2011−152317号公報
本発明に係る具体的態様は、ユーザ満足度を高めることが可能であり、かつ使用時の違和感ないし不快感を軽減可能な眉描き補助マスクを得るための技術を提供することを目的の1つとする。
[1]本発明に係る一態様の眉描き補助マスクは、(a)顔面に眉を描くために用いられる眉描き補助マスクであって、(b)少なくとも裏側が特定ユーザの顔面の両眉、両眼及び鼻根を含む所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有する本体部と、(c)少なくとも裏側が前記特定ユーザの顔面の両側のこめかみを含む所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有しており、前記本体部の左右それぞれにおいて当該本体部から湾曲して設けられた側方部と、を含み、(d)前記本体部は、予め前記特定ユーザによって選ばれる形状パターンに基づいた開口形状を有しており、前記特定ユーザの両眉に対応して配置される2つの第1開口部と、前記特定ユーザの両眼に対応して配置される2つの第2開口部と、前記2つの第1開口部の相互間に配置されており、前記特定ユーザの眉間を覆うための眉間位置決め部と、前記2つの第2開口部の相互間かつ前記眉間位置決め部の下方に配置されており、前記特定ユーザの鼻全体を覆わずに鼻根周辺のみを覆うための鼻根位置決め部と、前記2つの第2開口部の下方において前記鼻根位置決め部を挟んで配置されており、前記特定ユーザの各下瞼を覆うための2つの下瞼位置決め部と、を有しており、(e)前記側方部は、前記特定ユーザのこめかみの各々を覆うための2つのこめかみ位置決め部を有している、眉描き補助マスクである。
[2]本発明に係る一態様の眉描き補助マスクの製造方法は、顔面に眉を描くために用いられる眉描き補助マスクの製造方法であって、(a)特定ユーザの顔面の少なくとも両眉、両眼、鼻根及びこめかみを含む所定範囲の起伏を示す顔面データを得る第1ステップと、(b)前記顔面データを用いて、前記両眉に対応する位置に2つの第1開口部を設けるとともに、前記両眼に対応する位置に2つの第2開口部を設けて立体成型用データを生成する第2ステップと、(c)前記立体成型用データに基づいて三次元成型機によって前記眉描き補助マスクを成形する第3ステップと、を含む眉描き補助マスクの製造方法である。
上記構成によれば、ユーザ満足度を高めることが可能であり、かつ使用時の違和感ないし不快感を軽減可能な眉描き補助マスクを得るための技術が提供される。
図1は、一実施形態の眉描き補助マスクの構成を示す斜視図である。 図2は、この眉描き補助マスクの側面図である。 図3は、この眉描き補助マスクの上面図である。 図4は、この眉描き補助マスクの下面図である。 図5は、この眉描き補助マスクの使用状態を示す斜視図である。 図6は、第1開口部の詳細構造を説明するための部分的な拡大断面図である。 図7は、眉描き補助マスクの本体部及び側方部の各々の裏側の詳細構造を説明するための部分的な拡大断面図である。 図8は、眉描き補助マスクの各第1開口部の変形例について説明するための図である。 図9は、実施形態の眉描き補助マスクの製造方法について説明するための流れ図である。 図10は、眉描き補助マスクの製造方法における各工程の内容を補助的に説明するための概念図である。 図11は、眉描き補助マスクの製造方法における各工程の内容を補助的に説明するための概念図である。 図12は、眉描き補助マスクの製造方法における各工程の内容を補助的に説明するための概念図である。 図13は、眉描き補助マスクの製造方法における各工程の内容を補助的に説明するための概念図である。 図14は、眉描き補助マスクの製造に用いられるシステム構成の一例を示すブロック図である。 図15は、変形実施例の眉描き補助マスクの製造方法について説明するための流れ図である。
図1は、一実施形態の眉描き補助マスクの構成を示す斜視図である。また、図2は、この眉描き補助マスクの側面図(右側面図)である。図3は、この眉描き補助マスクの上面図である。図4は、この眉描き補助マスクの下面図である。図5は、この眉描き補助マスクの使用状態を示す斜視図である。なお、各図において眉描き補助マスク100の表面に付された模様は、表面の立体形状を表現するための陰影である。
各図に示す眉描き補助マスク100は、本体部1と、この本体部1の左右それぞれにおいて本体部1から湾曲して設けられた側方部2を備えている。本実施形態の眉描き補助マスク100は、図5に示すように、ユーザの顔面に着用し、眉に対応して設けられた開口部を介してユーザの顔面に眉を描くために用いられる。この眉描き補助マスク100は、任意の色が施されていてもよいし適宜の模様が付されてもよいが、透明材料ないし半透明材料を用いて透光性を有するように構成されていることも好ましい。そのような材料としては、例えば種々の樹脂材料が挙げられる。後述するように、眉描き補助マスク100を三次元プリンタによって成型する場合があれば、三次元プリンタでの使用に適合し、かつ人体への生体適合性を備えた材料を適宜選択することが好ましい。また、眉描き補助マスク100は、各部の角が面取りされていることが好ましい。
本体部1は、予め決められる1人のユーザ(利用者)である特定ユーザの顔面の起伏を三次元計測し、その起伏に応じた立体形状を有するように形成されている。詳細には、本体部1は、特定ユーザの顔面の両眉、両眼及び鼻根を含む所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有しており、この所定範囲を覆うに必要十分な大きさに形成されている。また、本体部1の厚みについては適宜設定することができ、例えば1〜2mm程度にすることができる。
なお、本明細書において「鼻根」とは、鼻の上側部分、すなわち、概ね両眼に挟まれた中央であって眉間の下側に位置する部分をいう。本明細書における「鼻根」については、概ね、人体の頭蓋骨における鼻骨(軟骨を除く)に対応する部分と定義することもできる。
側方部2は、本体部1と同様に、予め決められる1人のユーザである特定ユーザの顔面の起伏を三次元計測し、その起伏に応じた立体形状を有するように形成されている。詳細には、側方部2は、特定ユーザの顔面の両側のこめかみを含む所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有しており、この所定範囲を覆うに必要十分な大きさに形成されている。また、側方部2の厚みについては本体部1と同様に適宜設定することができ、例えば1〜2mm程度にすることができる。
なお、図示の例では、本体部1と側方部2のそれぞれは、表側と裏側のいずれも特定ユーザの顔面の所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有しているが、原理的には、それぞれの少なくとも裏側が特定ユーザの顔面の所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有していれば足りる。なお、「表側」とは使用時に特定ユーザの顔面と接しない側をいい、「裏側」とは使用時に特定ユーザの顔面と接する側をいう(以下同様)。
上記した本体部1は、2つの第1開口部11、2つの第2開口部12、眉間位置決め部13、鼻根位置決め部14、2つの下瞼位置決め部15、2つの上瞼位置決め部16を有している。また、上記した側方部2は、2つのこめかみ位置決め部21を有している。
各第1開口部11は、例えば予め特定ユーザによって選ばれる眉形状パターンに基づいて設定される開口形状を有しており、特定ユーザの両眉に対応して配置される。ここで、各第1開口部11の位置は、特定ユーザの両眉が存在する位置に厳密に対応している必要はなく、概ね、一致していればよい。特定ユーザに選ばれた眉形状パターンによっては、特定ユーザの両眉の本来の位置、大きさ、範囲から若干ずれた状態で眉形状パターンが配置される場合があり得るからである。
各第2開口部12は、例えば特定ユーザの両眼の形状に基づいて設定される開口形状を有しており、特定ユーザの両眼に対応して配置される。なお、各第2開口部12の主たる機能は特定ユーザが各第2開口部12を介して外界を見られるようにすることであるので、適度な大きさで貫通した孔であれば必要十分であり、各第2開口部12の開口形状は必ずしも特定ユーザの両眼の形状に対応していなくてもよい。ただし、各第2開口部12の開口形状を特定ユーザの両眼の形状に略一致させた場合には、特定ユーザが外界をより見やすくなる効果が得られるとも考えられる。
眉間位置決め部13は、2つの第1開口部11の相互間に配置されている。この眉間位置決め部13は、特定ユーザの眉間を覆うための部分であり、少なくとも裏側が特定ユーザの眉間の起伏に応じた立体形状を有している。
鼻根位置決め部14は、2つの第2開口部12の相互間であって、眉間位置決め部13の下方に配置されている。この鼻根位置決め部14は、特定ユーザの鼻全体を覆わずに鼻根周辺のみを覆うための部分であり、少なくとも裏側が特定ユーザの鼻根周辺の起伏に応じた立体形状を有している。図示のように、鼻根位置決め部14は、その下端が2つの下瞼位置決め部15の下端よりも相対的に高い位置となるように設けられている。すなわち、鼻根位置決め部14は、眉描き補助マスク100の使用時において特定ユーザの鼻全体のうち鼻根周辺のみが覆われて鼻根よりも下の部分は覆われずに露出するように設けられている。このような構成によれば、眉描き補助マスク100の使用時に特定ユーザの鼻全体が覆われることがなく、不快感や違和感を軽減できる。
各下瞼位置決め部15は、各第2開口部12の下方において鼻根位置決め部14を挟んで配置されている。これらの下瞼位置決め部15は、特定ユーザの各下瞼を覆うための部分であり、少なくとも裏側が特定ユーザの各下瞼の起伏に応じた立体形状を有している。各下瞼位置決め部15は、特定ユーザの頬骨にかかる位置までの幅を有することが好ましいが、あまり幅を大きくすると特定ユーザのほほを覆う範囲が多くなりすぎて違和感ないし不快感を与える可能性もある。これらを考慮すると、各下瞼位置決め部15は、例えば各第2開口部12の下側エッジから1cm程度の幅で設けられることが好ましい。
各上瞼位置決め部16は、各第1開口部11と各第2開口部12との間にそれぞれ配置されている。これらの上瞼位置決め部16は、特定ユーザの各上瞼を覆うための部分であり、少なくとも裏側が特定ユーザの各上瞼の起伏に応じた立体形状を有している。
各こめかみ位置決め部21は、特定ユーザのこめかみの各々を覆うための部分であり、それぞれ側方部2に設けられている。これらのこめかみ位置決め部21によって特定ユーザの頭部を挟むようにして位置決めすることにより、眉描き補助マスク100の使用時における位置決め精度が高まる。
図6は、第1開口部の詳細構造を説明するための部分的な拡大断面図である。図示のように、各第1開口部11は、本体部1の表側へ面して設けられたテーパを有していることが好ましい。別言すれば、各第1開口部11は、本体部11の裏側から表側へ向かって断面積が広がるようにして設けられたテーパ面を有していることが好ましい。このような構成によれば、眉描き補助マスク100の使用時において眉描きのための化粧材料を塗布するのがより容易になる。
図7は、眉描き補助マスクの本体部及び側方部の各々の裏側の詳細構造を説明するための部分的な拡大断面図である。図示のように、本体部1および側方部2の裏側には、微細な凹凸からなるシボ面30を設けることが好ましい。このシボ面30は、微細な複数の凸部31と凹部32を含んでいる。そして、全体として、平面視における凸部31の占有面積が凹部32の占有面積よりも少ないことが好ましい。ここでいう占有面積とは、例えば図示のように、凸部31と凹部32の間の深さの中心oを基準として凸部31と凹部32の境界を定め、各凸部31の占有する範囲a1の面積と各凹部32の占有する範囲a2との割合として求めることができる。このような構成によれば、本体部1と側方部2の裏側が特定ユーザの顔面に直接的に接触する面積を低減することができるので、不快感や違和感を軽減することができる。また、眉メイクに先立って顔面にファンデーション等のメイクを行っていた場合には、その顔面へのメイクが本体部1や側方部2との接触によって悪影響を受ける度合いをより軽減することができる。
図8は、眉描き補助マスクの各第1開口部の変形例について説明するための図である。図示のように、眉描き補助マスクの各第1開口部11において、眉頭に近い側に対応した一部分にメッシュ部11aを設けてもよい。メッシュ部11aとは、網目状となっている部分である。このようなメッシュ部11aを設けることで、このメッシュ部11aを通して描かれる眉頭を薄くぼかして、より自然な印象を与える眉を描くことができる。さらに、薄く描かれた部分は、その後に特定ユーザ本人または施術者が眉頭の部分をぼかす処理をする際の目安ともなり便利である。
図9は、上記した実施形態の眉描き補助マスクの製造方法について説明するための流れ図である。また、図10〜図13は、眉描き補助マスクの製造方法における各工程の内容を補助的に説明するための概念図である。また、図14は、眉描き補助マスクの製造に用いられるシステム構成の一例を示すブロック図である。以下、これらの図を参照しながら補助マスクの製造方法の好適な一例について詳細に説明する。
まず、三次元スキャナ(3Dスキャナ)201を用いて、特定ユーザの顔面の所定範囲の起伏を示す顔面データが生成される(ステップS11)。生成されたデータはコンピュータ(情報処理装置)200に取り込まれる。ここでいう三次元スキャナ201とは、対象物の表面形状を三次元計測することが可能な装置をいい、公知の種々のものを用いることができる。また、コンピュータ200とは、予め与えられる動作プログラムに基づいて種々の情報処理を実行可能な装置をいい、公知の種々のものを用いることができる。
顔面の所定範囲とは、上記のように両眉、両眼、鼻根およびこめかみを含む範囲である。このような顔面データは、例えば特定ユーザの顔面の所定範囲のみをスキャンすることによって生成されてもよい。また、顔面データは、例えば特定ユーザの顔面のほぼ全体をスキャンした後に、図10(A)に示すように両眉m1、m2、両眼e1、e2、鼻根b1およびこめかみk1、k2を含む所定範囲だけを抽出することによって生成されてもよい。所定範囲を抽出する処理は三次元スキャナ201側で行われてもよいしコンピュータ200側で行われてもよい。
コンピュータ200は、所定の動作プログラムを実行することにより、顔面データ上における両眉と両眼の位置を検出する(ステップS12)。両眉と両眼の位置の検出アルゴリズムについては公知の種々の方法を用いることができる。例えば、図10(B)に示すように、両眉については左右それぞれの眉頭の位置ML1、MR1、眉山の位置ML2、MR2、眉尻の位置ML3、MR3の各特徴点を眉の位置として検出することができる。なお、眉の特徴点はこれに限られず、さらに多くの特徴点を設定してもよいし、眉頭と眉山の2つだけを検出してもよいし、いずれか1つ(例えば眉山)のみを検出してもよい。また、両眼の位置については、例えば両眼のそれぞれの黒目部分の中心位置EL1、ER1を両眼の位置として検出することができる。
なお、両眉と両眼の各位置については、例えば、それぞれの輪郭を抽出することによって特定してもよい。また、両眉と両眼の各位置が検出された後に、それらの位置情報に基づいて上記した顔面の所定範囲を特定し、抽出してもよい。例えば、両眼の側方に向かって数cm分の範囲をこめかみk1、k2の位置とし、両眼の間の中央を鼻根b1の位置として特定し、それらの位置を含むように顔面の所定範囲を特定し抽出することができる。
次に、コンピュータ200は、図示しない入力装置を用いた操作指示に基づいて、予め用意された複数の眉形状パターン(テンプレート)の中から1つの眉形状パターンを選択する(ステップS13)。
図11に例示するように、複数の眉形状パターンは、例えば美容専門家の監修、指導に基づいて作成されるものであり、例えば画像データとして用意され、コンピュータ200の図示しない記憶装置に格納されている。詳細には、例示の眉形状パターンは、1つの眉形状パターンごとにその眉形状パターンと相似の関係にある複数の眉形状パターンが用意されている。このように、ある1つの眉形状パターンについて、その大きさの異なる複数の相似形の眉形状パターンを用意しておくことで、特定ユーザの顔面の幅などに対応して眉形状パターンを選択させることができる。そして、これらの眉形状パターンは、例えばコンピュータ200の図示しないディスプレイに表示され、特定ユーザの要望を反映していずれか1つが選択される。このとき、ディスプレイ上に特定ユーザの顔面の画像を表示させ、その上に眉形状パターンを重ねて表示することで、選択した眉形状パターンを特定ユーザに適用した場合の見栄えを簡易的に確認させることも好ましい。
次に、コンピュータ200は、選択された1つの眉形状パターンを特定ユーザの顔面データ上に配置する(ステップS14)。図12(A)に示すように、例えば、それぞれの眉形状パターン210には、ステップS12において検出される顔面上の特徴点と一対一に対応する特徴点が設定されている。図示の例では、右眉に対応する眉形状パターン210において、眉頭、眉山、眉尻の各位置mr1、mr2、mr3が設定されている。これらの眉形状パターン210の各位置を特定ユーザの顔面上で検出された眉の特徴点である眉頭、眉山、眉尻の各位置MR1、MR2、MR3に対して三次元的にマッピングする。
上記の際に、必ずしも眉形状パターン210がそのままマッピングできるとは限らないので、眉形状パターン210を適宜拡大あるいは縮小し、または回転させて適切な状態にマッピングする。このマッピング処理は、プログラム処理で自動的に行うことが好ましく、そのアルゴリズムとしては、例えば、各位置MR1、MR2、MR3と各位置mr1、mr2、mr3の位置ずれ量(相互間距離)が最小となるようにしてもよい。このとき、3つの特徴点のうち、例えば相対的に重要性の高いもの(例えば眉頭や眉山)の各位置について重み付けをして、これらの各位置の一致性がより高くなるようにしてマッピングを行ってもよい。また、例えば、眉頭と眉山の各位置だけを用い、眉尻については無視してマッピングを行ってもよい(図12(B)参照)。また、眉形状パターン210のマッピングについては、1つの特徴点だけを用いて行ってもよい。具体的には、眉形状パターン210には、少なくとも1つの特徴点(例えば眉山に対応する位置mr2)を設定しておき、特定ユーザの顔面の眉についてもそれに対応する特徴点(例えば眉山に対応する位置MR2)を抽出して、それらを位置合わせすることで、マッピング処理がより容易になる。このときに用いる特徴点としては、処理の容易さという点では眉山に設定することが特に好ましい。
なお、上記アルゴリズムによるプログラム処理で仮にマッピングした後にその状態をコンピュータ200のディスプレイに表示し、コンピュータ200の入力装置を用いた施術者等による操作指示に応じて適宜、拡大・縮小や回転などの微調整が施されてもよい。
次に、コンピュータ200は、マッピングされた眉形状パターンに対応する2つの開口部と両眼の位置に対応する2つの開口部を設けた立体成型用データを生成する(ステップS15)。図13に模式的に示すように、立体成型用データ220は、眉描き補助マスク100の本体部1および側方部2に対応する形状を定義するデータであり、具体的には、2つの第1開口部11、2つの第2開口部12、眉間位置決め部13、鼻根位置決め部14、2つの下瞼位置決め部15、2つの上瞼位置決め部16、2のこめかみ位置決め部21の各形状を定義するデータである。なお、図13では簡素化して示しているが実際の立体成型用データ220は紙面の奥行き方向に所定の厚み(例えば1〜2mm程度)を有する。
ここで、立体成型用データ220において、各第1開口部11に対応する形状データ221は、マッピングされた眉形状パターン210の輪郭と同じ形状が与えられている。また、立体成型用データ220において、各第2開口部12に対応する形状データ222は、必ずしも特定ユーザの両眼の輪郭に対応している必要はなく、両眼を外部へ露出させるに足りる形状(位置、範囲、大きさ)の開口部が与えられていれば足りる。図示の例では、適度な大きさの楕円形によって形状データ222が定義されている。
次に、コンピュータ200は、生成した立体成型用データ220を三次元プリンタ(三次元成型機)202へ送る。三次元プリンタ202は、その立体成型用データ220に基づいて眉描き補助マスク100を成型する(ステップS16)。なお、三次元プリンタ202とは、予め与えられる立体成型用データに基づいて三次元構造物を製造可能な立体成型機をいい、公知の種々のものを用いることができる。以上により、上記した実施形態の眉描き補助マスク100が完成する(図1等参照)。
以上のような実施形態によれば、特定ユーザのそれぞれに対応して眉形状などの立体形状がカスタマイズされた使い勝手のよい眉描き補助マスクを得ることができるので、ユーザ満足度を高めることが可能となる。また、少なくとも眉間位置決め部、鼻根位置決め部、下瞼位置決め部及びこめかみ位置決め部を設けることで位置決め精度を確保しており、鼻全体を覆うことなく位置決めすることができるので、使用時の違和感ないし不快感を軽減することが可能になる。
なお、本発明は上記した実施形態の内容に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々に変形して実施をすることが可能である。例えば、眉描き補助マスクの全体形状については、図示の例に限られるものではなく、本発明において定義される構成を満たす限りにおいて種々に変形することができる。また、眉描き補助マスクの製造方法については好適な一例として3次元スキャナと3次元プリンタを用いる場合を説明したが、製造方法はこれに限定されない。
また、上記した実施形態では予め用意した複数の眉形状パターンから1つの眉形状パターンを選択することで眉描き補助マスクの各第1開口部の形状を設定していたが、専門技術を有する施術者によって特定ユーザの顔面に描かれた眉の形状を画像認識処理によって検出し、その検出した形状に基づいて眉描き補助マスクの各第1開口部の形状を設定してもよい。
図15は、上記の変形実施例における眉描き補助マスクの製造方法について説明するための流れ図である。なお、システム構成(図14参照)などについては上記した実施形態と同様である。まず、三次元スキャナ201によって特定ユーザの顔面の所定範囲の起伏を示す顔面データが生成される(ステップS21)。また、コンピュータ200は、所定の動作プログラムを実行することにより、顔面データ上における両眉と両眼の位置を検出する(ステップS22)。なお、本変形実施例では両眉の位置検出(特徴点抽出)を省略してもよい。
次いで、コンピュータ200は、ステップS21で生成された顔面データを用いて所定の画像処理を行うことにより特定ユーザの両眉の形状(輪郭)を抽出する(ステップS23)。ここで抽出される両眉の形状は、予め特定ユーザの顔面に対して施術者(あるいは特定ユーザ本人)によって描かれた眉の形状である。
次いで、コンピュータ200は、ステップS23で抽出された眉形状パターンに対応する2つの開口部と両眼の位置に対応する2つの開口部を設けた立体成型用データを生成する(ステップS24)。その後、コンピュータ200は、生成した立体成型用データ220を三次元プリンタ(三次元成型機)202へ送る。三次元プリンタ202は、その立体成型用データ220に基づいて眉描き補助マスク100を成型する(ステップS25)。
このような変形実施例によっても、上記実施形態の眉描き補助マスクを得ることができる。専門技術を有する施術者によって予め描かれた眉形状に基づいているため、より満足度の高い眉形状を得られる。
1:本体部
2:側方部
11:第1開口部
11a:メッシュ部
12:第2開口部
13:眉間位置決め部
14:鼻根位置決め部
15:下瞼位置決め部
16:上瞼位置決め部
21:こめかみ位置決め部
30:シボ面
31:凸部
32:凹部
100:眉描き補助マスク
200:コンピュータ
201:三次元スキャナ
202:三次元プリンタ
210:眉形状パターン
220:立体成型用データ
221、222:形状データ
m1、m2:両眉
e1、e2:両眼
b1:鼻根
k1、k2::こめかみ
ML1、MR1:特定ユーザの顔面における眉頭の位置
ML2、MR2:特定ユーザの顔面における眉山の位置
ML3、MR3:特定ユーザの顔面における眉尻の位置
EL1、ER1:特定ユーザの顔面における両眼の位置
mr1、mr2、mr3:眉形状パターンにおける眉頭、眉山、眉尻の各位置
本発明に係る一態様の眉描き補助マスクは、(a)顔面に眉を描くために用いられる眉描き補助マスクであって、(b)少なくとも裏側が特定ユーザの顔面の両眉、両眼及び鼻根を含む所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有する本体部と、(c)少なくとも裏側が前記特定ユーザの顔面の両側のこめかみを含む所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有しており、前記本体部の左右それぞれにおいて当該本体部から湾曲して設けられた側方部と、を含み、(d)前記本体部は、予め前記特定ユーザによって選ばれる形状パターンに基づいた開口形状を有しており、前記特定ユーザの両眉に対応して配置される2つの第1開口部と、前記特定ユーザの両眼に対応して配置される2つの第2開口部と、前記2つの第1開口部の相互間に配置されており、前記特定ユーザの眉間を覆うための眉間位置決め部と、前記2つの第2開口部の相互間かつ前記眉間位置決め部の下方に配置されており、前記特定ユーザの鼻全体を覆わずに当該特定ユーザの鼻の上側部分であって人体の頭蓋骨における軟骨を除いた鼻骨に対応する部分である鼻根周辺のみを覆うための鼻根位置決め部と、前記2つの第2開口部の下方において前記鼻根位置決め部を挟んで配置されており、前記特定ユーザの各下瞼を覆うための2つの下瞼位置決め部と、を有しており、(e)前記側方部は、前記特定ユーザのこめかみの各々を覆い前記特定ユーザの頭部を挟むようにして位置決めするための2つのこめかみ位置決め部を有しており、(f)前記本体部の前記鼻根位置決め部は、その下端が前記2つの下瞼位置決め部の下端よりも相対的に高い位置となるように設けられている、眉描き補助マスクである

Claims (11)

  1. 顔面に眉を描くために用いられる眉描き補助マスクであって、
    少なくとも裏側が特定ユーザの顔面の両眉、両眼及び鼻根を含む所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有する本体部と、
    少なくとも裏側が前記特定ユーザの顔面の両側のこめかみを含む所定範囲の起伏に略一致した立体形状を有しており、前記本体部の左右それぞれにおいて当該本体部から湾曲して設けられた側方部と、
    を含み、
    前記本体部は、
    予め前記特定ユーザによって選ばれる形状パターンに基づいた開口形状を有しており、前記特定ユーザの両眉に対応して配置される2つの第1開口部と、
    前記特定ユーザの両眼に対応して配置される2つの第2開口部と、
    前記2つの第1開口部の相互間に配置されており、前記特定ユーザの眉間を覆うための眉間位置決め部と、
    前記2つの第2開口部の相互間かつ前記眉間位置決め部の下方に配置されており、前記特定ユーザの鼻全体を覆わずに鼻根周辺のみを覆うための鼻根位置決め部と、
    前記2つの第2開口部の下方において前記鼻根位置決め部を挟んで配置されており、前記特定ユーザの各下瞼を覆うための2つの下瞼位置決め部と、
    を有しており、
    前記側方部は、
    前記特定ユーザのこめかみの各々を覆うための2つのこめかみ位置決め部、
    を有している、
    眉描き補助マスク。
  2. 前記本体部は、前記2つの第1開口部の各々と前記2つの第2開口部の各々との間に配置されており、前記特定ユーザの上瞼を覆うための2つの上瞼位置決め部を更に有する、
    請求項1に記載の眉描き補助マスク。
  3. 前記本体部及び前記側方部が透光性を有する、
    請求項1又は2に記載の眉描き補助マスク。
  4. 前記2つの第1開口部の各々は、前記本体部の表側へ面して設けられたテーパを有する、
    請求項1〜3の何れか1項に記載の眉描き補助マスク。
  5. 前記本体部及び前記側方部の各々は、裏側に微細な凹凸からなるシボ面を有する、
    請求項1〜4の何れか1項に記載の眉描き補助マスク。
  6. 前記シボ面は、平面視における凸部の占有面積が凹部の占有面積よりも少ない、
    請求項5に記載の眉描き補助マスク。
  7. 顔面に眉を描くために用いられる眉描き補助マスクの製造方法であって、
    特定ユーザの顔面の少なくとも両眉、両眼、鼻根及びこめかみを含む所定範囲の起伏を示す顔面データを得る第1ステップと、
    前記顔面データを用いて、前記両眉に対応する位置に2つの第1開口部を設けるとともに前記両眼に対応する位置に2つの第2開口部を設けて立体成型用データを生成する第2ステップと、
    前記立体成型用データに基づいて三次元成型機によって前記眉描き補助マスクを成形する第3ステップと、
    を含む、眉描き補助マスクの製造方法。
  8. 前記第1ステップは、前記特定ユーザの顔面の略全体の起伏を得た後に前記少なくとも両眉、両眼、鼻根及びこめかみを含む所定範囲の起伏を抽出することによって前記顔面データを得る、
    請求項7に記載の眉描き補助マスクの製造方法。
  9. 前記第2ステップは、予め用意された複数の眉形状パターンから選択される1つの眉形状パターンに基づいて前記2つの第1開口部を設けて前記立体成形用データを生成する、
    請求項7又は8に記載の眉描き補助マスクの製造方法。
  10. 前記第2ステップは、前記1つの眉形状パターンを前記特定ユーザの前記両眉に対応する位置に適合させるために前記眉形状パターンの拡大、縮小、傾き調整のうち少なくとも1つを行う、
    請求項9記載の眉描き補助マスクの製造方法。
  11. 前記第2ステップは、前記顔面データを用いて、予め前記特定ユーザの顔面に描かれた眉の形状を抽出し、当該抽出した眉の形状に基づいて前記2つの第1開口部を設けて前記立体成形用データを生成する、
    請求項7又は8に記載の眉描き補助マスクの製造方法。
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