JP2018116449A - 計画生成装置、計画生成方法および計画生成プログラム - Google Patents

計画生成装置、計画生成方法および計画生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プロジェクトのQA計画書の作成を自動化することにより、プロジェクトの品質保証活動を効率化することを目的とする。【解決手段】計画生成装置10では、属性値取得部100が、品質計画書400を生成する対象の計画プロジェクトの属性値を取得する。類似抽出部103が、計画プロジェクトの属性値に基づいて、属性データベース200から計画プロジェクトと類似するプロジェクトパターンを抽出する。計画書生成部104が、プロジェクトパターンに基づいて、計画書テンプレートデータベース202から計画書テンプレート22を取得し、取得した計画書テンプレート22と計画プロジェクトの属性値とを用いて、計画プロジェクトの品質計画書400を生成する。【選択図】図1

Description

本発明は、プロジェクトの計画および実施の客観的評価方式である計画生成装置、計画生成方法および計画生成プログラムに関する。
従来、品質保証活動に関する品質保証計画、品質監査計画および品質チェックリストといった情報は、実施責任者もしくはそれに準ずる者が経験と知識により、対象プロジェクトの特性に合わせて作成している。ここで、品質保証計画、品質監査計画および品質チェックリストといった情報を、QA(Quality Assurance)計画書という場合がある。
特許文献1から4には、プロジェクトの進捗状況の把握、製品および部品の評価、およびチェックリストから得られるノウハウの共有ができる技術が開示されている。
特開2005−309917号公報 特開平06−230957号公報 特開2004−054785号公報 特開2016−157154号公報
しかしながら、従来の技術では、品質保証活動に関する品質保証計画、品質監査計画および品質チェックリストといったQA計画書は、作成できる者が限られる。また、QA計画書は、手作業で作成されるため時間がかかる。また、プロジェクトの評価および審査は、製品および部品だけでなく、各種管理活動の成果物、および、製品開発の技術あるいは管理のプロセスも対象である。しかし、従来の技術では、プロセスに対する計画書の自動生成ができない。
本発明は、プロジェクトのQA計画書の作成を自動化することにより、プロジェクトの品質保証活動を効率化することを目的とする。
本発明に係る計画生成装置は、
プロジェクトの属性を表す属性値により分類されたプロジェクトパターンを格納する属性データベースと、プロジェクトパターンと品質保証の計画を表す品質計画書の計画書テンプレートとを対応付けた計画書テンプレートデータベースとを記憶する記憶部と、
品質計画書を生成する対象の計画プロジェクトの属性値を取得する属性値取得部と、
前記属性値取得部により取得された前記計画プロジェクトの属性値に基づいて、前記属性データベースから前記計画プロジェクトと類似するプロジェクトパターンを抽出する類似抽出部と、
前記類似抽出部により抽出されたプロジェクトパターンに基づいて、前記計画書テンプレートデータベースから品質計画書の計画書テンプレートを取得し、取得した計画書テンプレートと前記計画プロジェクトの属性値とを用いて、前記計画プロジェクトの品質計画書を生成する計画書生成部とを備えた。
本発明に係る計画生成システムでは、属性値取得部が、品質計画書を生成する対象の計画プロジェクトの属性値を取得する。類似抽出部が、計画プロジェクトの属性値に基づいて、属性データベースから計画プロジェクトと類似するプロジェクトパターンを抽出する。計画書生成部が、プロジェクトパターンに基づいて、計画書テンプレートデータベースから計画書テンプレートを取得し、取得した計画書テンプレートと計画プロジェクトの属性値とを用いて、計画プロジェクトの品質計画書を生成する。よって、本発明に係る計画生成システムによれば、品質計画書を自動生成することができ、品質保証活動の効率化を図ることができる。
実施の形態1に係る計画生成システム500および計画生成装置10の構成図。 実施の形態1に係る属性データベース200の構成図。 実施の形態1に係る計画属性データベース201の構成図。 実施の形態1に係る計画生成装置10の計画生成方法510および計画生成プログラム520の計画生成処理S100を示すフローチャート。 実施の形態1の変形例に係る計画生成システム500および計画生成装置10の構成図。 実施の形態2に係る計画生成システム500aおよび計画生成装置10aの構成図。 実施の形態2に係る報告指摘生成処理S200を示すフローチャート。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付している。実施の形態の説明において、同一または相当する部分については、説明を適宜省略または簡略化する。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を用いて、本実施の形態に係る計画生成システム500および計画生成装置10の構成について説明する。本実施の形態に係る計画生成システム500および計画生成装置10は、プロジェクトの品質保証の計画を表す品質計画書400を生成する。品質計画書400は、QA計画書ともいう。
図1に示すように、計画生成システム500は、計画生成装置10と、規則計画データベース300とを有する。計画生成装置10は、コンピュータである。計画生成装置10と規則計画データベース300とはネットワークを介して接続されている。あるいは、計画生成装置10が規則計画データベース300を有していてもよい。
計画生成装置10は、プロセッサ910、記憶装置920、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および通信装置950といったハードウェアを備える。記憶装置920は、メモリ921と補助記憶装置922とを含む。
計画生成装置10は、機能構成として、属性値取得部100と、類似抽出部103と、計画書生成部104と、記憶部120とを備える。属性値取得部100は、属性値抽出部101と、表示操作部102とを備える。記憶部120には、属性データベース200と、計画属性データベース201と、計画書テンプレートデータベース202とが記憶される。計画書テンプレートデータベース202は、計画書テンプレート22を有する。
属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との機能は、ソフトウェアで実現される。
記憶部120は、メモリ921および補助記憶装置922により実現される。また、記憶部120は、メモリ921のみ、あるいは、補助記憶装置922のみで実現されてもよい。記憶部120の実現方法は任意である。本実施の形態では、属性データベース200と、計画属性データベース201と、計画書テンプレートデータベース202とが、メモリ921に記憶される。
プロセッサ910は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。プロセッサ910は、演算処理を行うIC(Integrated Circuit)である。プロセッサ910は、CPU(Central Processing Unit)あるいはMPU(Micro−Processing Unit)である。
補助記憶装置922は、具体的には、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、または、HDD(Hard Disk Drive)である。メモリ921は、具体的には、RAM(Random Access Memory)である。
入力インタフェース930は、マウス、キーボード、タッチパネルといった入力装置と接続されるポートである。入力インタフェース930は、具体的には、USB(Universal Serial Bus)端子である。なお、入力インタフェース930は、LAN(Local Area Network)と接続されるポートであってもよい。
品質保証計画者である利用者60は、入力インタフェース930を介して、品質計画書を生成する対象の対象プロジェクトである計画プロジェクトの属性値を対話的に計画生成装置10に入力する。
出力インタフェース940は、HDDおよびプリンタといった印刷機器、あるいはディスプレイといった表示機器のケーブルが接続されるポートである。出力インタフェース940は、具体的には、USB端子またはHDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)端子である。ディスプレイは、具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)である。
計画書生成部104は、出力インタフェース940を介して、生成した品質計画書400を表示機器に出力する。なお、品質計画書400には、品質保証計画401、品質監査計画402およびチェックリスト403が含まれる。
通信装置950は、レシーバとトランスミッタとを備える。具体的には、通信装置950は通信チップまたはNIC(Network Interface Card)である。通信装置はデータを通信する通信部である。レシーバはデータを受信する受信部である。トランスミッタはデータを送信する送信部である。
計画生成装置10は、通信装置950を介して、規則計画データベース300に接続されている。規則計画データベース300は、プロジェクト計画データベース301と、規則データベース302と、フェーズ規則データベース303と、フェーズ成果物データベース304と、成果物規則データベース305とを有する。
補助記憶装置922には、属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との機能を実現するプログラムが記憶されている。属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との機能を実現するプログラムを計画生成プログラム520ともいう。このプログラムは、メモリ921にロードされ、プロセッサ910に読み込まれ、プロセッサ910によって実行される。また、補助記憶装置922には、OSが記憶されている。OSの少なくとも一部がメモリ921にロードされる。プロセッサ910はOSを実行しながら、計画生成プログラム520を実行する。
計画生成装置10は、1つのプロセッサ910のみを備えていてもよいし、複数のプロセッサ910を備えていてもよい。複数のプロセッサ910が属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との処理の結果を示す情報、データ、信号値、および変数値は、計画生成装置10の補助記憶装置922、メモリ921、または、プロセッサ910内のレジスタまたはキャッシュメモリに記憶される。
属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との機能を実現するプログラムは、可搬記録媒体に記憶されてもよい。可搬記録媒体とは、具体的には、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVD(Digital Versatile Disc)である。
なお、計画生成プログラムプロダクトとは、計画生成プログラム520が記録された記憶媒体および記憶装置である。計画生成プログラムプロダクトは、外観に関わらず、コンピュータ読み取り可能なプログラムをロードしているものを指す。
***データ構成の説明***
本実施の形態に係る計画生成システム500は、品質保証計画401、品質監査計画402およびチェックリスト403といった品質計画書400を、品質保証計画者である利用者60と対話式に自動生成するシステムである。
図2は、本実施の形態に係る属性データベース200の構成を示す図である。
属性データベース200は、プロジェクトの属性を表す属性値により分類されたプロジェクトパターンを格納する。具体的には、属性データベース200は、プロジェクトの属性項目と、プロジェクトをパターンに分類したプロジェクトパターンを識別する一連のパターン識別子とを格納する。また、属性データベース200は、パターン識別子により識別されるプロジェクトパターンの各々に対して、属性項目ごとに属性値が設定されている。プロジェクトの属性項目は、具体的には、ビジネスユニット、製品ドメイン、開発期間、開発規模、ライフサイクルモデル、人数、成果物の種類、成果物の数、および適用規則といった項目である。また、その他にも、図2の属性データベース200に示すような属性項目がある。
図3は、本実施の形態に係る計画属性データベース201の構成を示す図である。
計画属性データベース201は、品質計画書の作成の対象となる計画プロジェクト70の属性値が設定される。計画属性データベース201には、計画プロジェクト70の特徴となる属性項目に対し、具体的なプロジェクトの計画、開発対象の特徴あるいは適用する規則といった属性値が設定される。
計画書テンプレートデータベース202は、プロジェクトパターンと、品質保証の計画を表す品質計画書の計画書テンプレート22とを対応付けて格納する。計画書テンプレートデータベース202は、プロジェクトパターンを識別するパターン識別子と、品質計画書の計画書テンプレート22とが対応付けられている。
規則計画データベース300は、プロジェクトが従う適用規則を格納する。具体的には、規則計画データベース300は、プロジェクトが従うべき規則および計画を格納する。
プロジェクト計画データベース301は、プロジェクトの計画書および実績値あるいは実績状況を格納する。
規則データベース302は、プロジェクトが従うべき手順あるいは規則を格納する。
フェーズ規則データベース303は、開発フェーズと適用規則との対応情報を格納する。
フェーズ成果物データベース304は、開発フェーズと成果物との対応情報を格納する。
成果物規則データベース305は、成果物と適用規則との対応情報を格納する。
***動作の説明***
図4は、本実施の形態に係る計画生成装置10の計画生成方法510および計画生成プログラム520の計画生成処理S100を示すフローチャートである。計画生成プログラム520は、以下に示す各処理をコンピュータである計画生成装置10に実行させる。
なお、以下の処理において、品質計画書400を作成する対象のプロジェクトを計画プロジェクトとする。
<属性値取得処理S10>
ステップS101において、属性値取得部100の属性値抽出部101は、規則計画データベース300から計画プロジェクトのプロジェクト属性値を抽出する。
ステップS102において、属性値取得部100の表示操作部102は、品質保証計画者である利用者60と対話的にデータを入出力し、利用者60に計画プロジェクト70のプロジェクト属性値を入力させる。
ステップS103において、属性値取得部100は、計画プロジェクトと類似するプロジェクトパターンの判定に必要なプロジェクト属性値を計画属性データベース201に設定する。
ステップS101からステップS103において、属性値取得部100は、品質計画書を生成する対象の計画プロジェクト70の属性値を取得する属性値取得処理S10を実行する。属性値取得処理S10では、属性値取得部100は、入力インタフェース930を介して表示と操作の受付を繰り返す対話方式を用いて、利用者60である品質保証計画者から計画プロジェクト70の属性値を取得する。そして、属性値取得部100は、計画プロジェクト70の属性値を計画属性データベース201に設定する。なお、属性値取得部100は、プロジェクトが従う適用規則を格納した規則計画データベース300に基づいて、計画プロジェクト70が従う適用規則を計画プロジェクト70の属性値として取得する。
<類似抽出処理S20>
ステップS104において、類似抽出部103は、属性値取得処理S10により取得された計画プロジェクト70の属性値に基づいて、属性データベース200から計画プロジェクト70と類似するプロジェクトパターンを抽出する。具体的には、類似抽出部103は、属性データベース200と計画属性データベース201とに基づいて、属性データベース200から計画プロジェクトと類似するプロジェクトパターンのパターン識別子を判定する。類似抽出部103は、類似プロジェクト判定処理部ともいう。
<計画書生成処理S30>
ステップS105において、計画書生成部104は、計画書生成処理S30を実行する。計画書生成部104は、類似抽出処理S20により抽出されたプロジェクトパターンに基づいて、計画書テンプレートデータベース202から品質計画書の計画書テンプレート22を取得する。そして、計画書生成部104は、取得した計画書テンプレート22と計画プロジェクト70の属性値とを用いて、計画プロジェクト70の品質計画書400を生成する。計画書生成部104は、計画属性データベース201に設定された属性値を計画プロジェクト70の属性値として計画書テンプレート22に設定することにより、計画プロジェクト70の品質計画書400を生成する。具体的には、計画書生成部104は、類似抽出部103により判定されたパターン識別子に基づいて、計画書テンプレートデータベース202の中から品質計画書の計画書テンプレート22を選定する。そして、計画書生成部104は、選定した品質計画書の計画書テンプレート22に、計画属性データベース201の属性値を設定することにより、計画プロジェクト70の品質計画書400を生成する。計画書生成部104は、出力インタフェース940を介して、計画プロジェクトの品質計画書400を出力する。
***他の構成***
本実施の形態では、属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との機能がソフトウェアで実現される。しかし、変形例として、属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との機能がハードウェアで実現されてもよい。
図5を用いて、本実施の形態の変形例に係る計画生成システム500および計画生成装置10の構成について説明する。
図5に示すように、計画生成装置10は、処理回路909、入力インタフェース930、出力インタフェース940、および通信装置950といったハードウェアを備える。
処理回路909は、上述した属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との機能および記憶部120を実現する専用の電子回路である。処理回路909は、具体的には、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、ASIC、または、FPGAである。GAは、Gate Arrayの略語である。ASICは、Application Specific Integrated Circuitの略語である。FPGAは、Field−Programmable Gate Arrayの略語である。
属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との機能は、1つの処理回路909で実現されてもよいし、複数の処理回路909に分散して実現されてもよい。
別の変形例として、計画生成装置10の機能がソフトウェアとハードウェアとの組合せで実現されてもよい。すなわち、計画生成装置10の一部の機能が専用のハードウェアで実現され、残りの機能がソフトウェアで実現されてもよい。
計画生成装置10のプロセッサ910、記憶装置920、および、処理回路909を、総称して「プロセッシングサーキットリ」という。つまり、計画生成装置10の構成が図1および図5のいずれに示した構成であっても、属性値抽出部101と、表示操作部102と、類似抽出部103と、計画書生成部104との機能および記憶部120は、プロセッシングサーキットリにより実現される。
「部」を「工程」または「手順」または「処理」に読み替えてもよい。また、「部」の機能をファームウェアで実現してもよい。
***本実施の形態の効果の説明***
本実施の形態に係る計画生成装置10は、ユーザへのメッセージ表示およびユーザからのデータ入力を行う表示操作部を備える。また、計画生成装置10は、各種データベースから属性値を抽出する属性値抽出部を備える。また、計画生成装置10は、ユーザのからの入力と抽出した属性値とから、計画プロジェクトの属性値を設定する計画属性データベースを備える。また、計画生成装置10は、プロジェクトの特性を決定するための属性値と、特性をいくつかのパターンに分類した情報を保持した属性データベースと、特性パターン毎に対応した品質計画書のテンプレートを保持した計画書テンプレートデータベースとを備える。また、計画生成装置10は、プロジェクトの属性値と属性データベースとに基づき特性パターンを判定する類似抽出部を備える。よって、本実施の形態に係る計画生成装置10によれば、プロジェクトの特性毎に分類されたパターン中で最も似ているプロジェクトに適した品質計画書を自動生成できる。
本実施の形態に係る計画生成装置10は、品質計画書のテンプレートを複数保持し、開発規模、体制、費用、品質要求、および適用規則といったプロジェクト属性を対話的に決定する。そして、計画生成装置10は、計画プロジェクトの属性値と属性データベース内の属性値と比較し、複数のテンプレートの中からプロジェクトに最適な品質計画書を自動生成する。テンプレートには、パラメータとしてプロジェクトの属性値を設定することにより、プロジェクト毎に、ビジネスユニットあるいは製品ドメインのように大きな違いはテンプレートの選択により、開発規模あるいは人数といった小さな違いはパラメータの設定により、プロジェクトの品質計画書を生成する。この自動生成により、テンプレートで確保された品質の品質計画書を、品質保証活動の有識者および熟練者でなくても作成できる。よって、品質計画書の自動生成による作成効率向上を図ることができる。また、品質保証活動の熟練者でなくても、一定レベルの品質の品質計画書を作成できることから、熟練者以外での品質保証活動の品質を確保することができる。
本実施の形態に係る計画生成装置10は、属性データベースの属性に適用規則を含めるとともに、品質計画書のテンプレートに規則遵守の評価を含める。この構成により、本実施の形態に係る計画生成装置10によれば、規則の遵守を評価できる品質計画書を自動生成できる。
実施の形態2.
本実施の形態では、主に、実施の形態1との相違点について説明する。なお、実施の形態1と同様の構成には同一の符号を付し、その説明を省略する。
本実施の形態では、品質計画書400を生成した後に、さらに、結果報告書404と是正指摘票405とを自動的に生成する計画生成装置10aについて説明する。このように、品質保証活動および監査の結果から、プロジェクトおよび組織に是正を促し、是正を監視する是正指摘票405を自動生成することにより、より作業効率の向上を図ることができる。また、結果報告書404および是正指摘票405の自動生成による作成効率の向上を図ることができる。
図6は、本実施の形態に係る計画生成システム500aおよび計画生成装置10aの構成図である。
本実施の形態に係る計画生成装置10aは、実施の形態1で生成した品質計画書400を用いて品質保証活動を実施した実施者61から、実施済チェックリスト403aを取得することにより、結果報告書404および是正指摘票405を自動的に生成する。
計画生成装置10aは、実施の形態1の機能構成に加え、報告指摘生成部105を備える。また、記憶部120には、実施の形態1で説明した各データベースに加え、報告指摘テンプレートデータベース203を備える。また、記憶部120には、品質保証活動を実施した実施者61から取得した実施済チェックリスト403aが記憶される。
報告指摘テンプレートデータベース203は、プロジェクトの実施結果が設定される結果報告書とプロジェクトの実施結果から導かれる指摘事項が設定される是正指摘票とのテンプレートを報告指摘テンプレート23として格納する。
報告指摘生成部105は、計画プロジェクト70を実施した実施者から実施結果71を取得する。また、報告指摘生成部105は、実施結果71に基づいて報告指摘テンプレートデータベース203から報告指摘テンプレート23を選定する。報告指摘生成部105は、選定した報告指摘テンプレート23に実施結果71を設定することにより計画プロジェクト70を実施した際の結果報告書404および是正指摘票405を生成する。
図7は、本実施の形態に係る報告指摘生成処理S200を示すフローチャートである。
ステップS201において、実施者61は、品質計画書400に基づき品質保証活動を実施し、チェックリスト403に結果を記載し、実施済チェックリスト403aを作成する。計画生成装置10aは、入力インタフェース930を介して、実施済チェックリスト403aを取得する。
ステップS202において、報告指摘生成部105は、実施結果71である実施済チェックリスト403aに基づいて、報告指摘テンプレートデータベース203から結果報告書404および是正指摘票405の報告指摘テンプレート23を選定する。実施済チェックリスト403aには、具体的には、実施日時、監査者、計画プロジェクト、実施結果、指摘内容および改善提案といった情報が記入されている。報告指摘生成部105は、実施済チェックリスト403aに記入されている情報に基づき、選定した結果報告書404および是正指摘票405の報告指摘テンプレート23を用いて、結果報告書404および是正指摘票405を自動生成する。なお、報告指摘生成部105は、報告指摘テンプレート23の代わりに実施済チェックリスト403aそのものを用いてもよい。
以上のように、本実施の形態に係る計画生成装置10aは、実施済チェックリストの記載内容に基づき、報告指摘テンプレートを使い、結果報告書および是正指摘票を自動的に生成する報告指摘生成部を備える。よって、本実施の形態に係る計画生成装置10aによれば、評価および審査による結果報告書および是正指摘票の作成を自動化し、品質保証活動を効率化することができる。
上述した実施の形態では、属性値抽出部と、表示操作部と、類似抽出部と、計画書生成部との各々が独立した機能ブロックとして計画生成装置を構成している。しかし、上述した実施の形態のような構成でなくてもよく、計画生成装置の構成は任意である。計画生成装置の機能ブロックの構成は、上述した実施の形態で説明した機能を実現することができれば、任意である。これらの機能ブロックの他のどのような組み合わせにより、あるいは任意のブロック構成により、計画生成装置を構成しても構わない。
また、計画生成装置は、1つの装置でもよいし、複数の装置から構成されてもよい。
実施の形態1および2について説明したが、これらの実施の形態のうち、複数の部分を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらの実施の形態のうち、1つの部分を実施しても構わない。その他、これらの実施の形態の複数の部分を、全体として実施しても構わないし、あるいは部分的にどのように組み合わせて実施しても構わない。
なお、上述した実施の形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物および用途の範囲を制限することを意図するものではなく、必要に応じて種々の変更が可能である。
10,10a 計画生成装置、22 計画書テンプレート、23 報告指摘テンプレート、60 利用者、61 実施者、70 計画プロジェクト、71 実施結果、100 属性値取得部、101 属性値抽出部、102 表示操作部、103 類似抽出部、104 計画書生成部、105 報告指摘生成部、120 記憶部、200 属性データベース、201 計画属性データベース、202 計画書テンプレートデータベース、203 報告指摘テンプレートデータベース、300 規則計画データベース、301 プロジェクト計画データベース、302 規則データベース、303 フェーズ規則データベース、304 フェーズ成果物データベース、305 成果物規則データベース、400 品質計画書、401 品質保証計画、402 品質監査計画、403 チェックリスト、403a 実施済チェックリスト、404 結果報告書、405 是正指摘票、500,500a 計画生成システム、510 計画生成方法、520 計画生成プログラム、909 処理回路、910 プロセッサ、920 記憶装置、921 メモリ、922 補助記憶装置、930 入力インタフェース、940 出力インタフェース、950 通信装置、S10 属性値取得処理、S20 類似抽出処理、S30 計画書生成処理。

Claims (8)

  1. プロジェクトの属性を表す属性値により分類されたプロジェクトパターンを格納する属性データベースと、プロジェクトパターンと品質保証の計画を表す品質計画書の計画書テンプレートとを対応付けた計画書テンプレートデータベースとを記憶する記憶部と、
    品質計画書を生成する対象の計画プロジェクトの属性値を取得する属性値取得部と、
    前記属性値取得部により取得された前記計画プロジェクトの属性値に基づいて、前記属性データベースから前記計画プロジェクトと類似するプロジェクトパターンを抽出する類似抽出部と、
    前記類似抽出部により抽出されたプロジェクトパターンに基づいて、前記計画書テンプレートデータベースから品質計画書の計画書テンプレートを取得し、取得した計画書テンプレートと前記計画プロジェクトの属性値とを用いて、前記計画プロジェクトの品質計画書を生成する計画書生成部と
    を備えた計画生成装置。
  2. 前記属性値取得部は、
    入力インタフェースを介して表示と操作の受付を繰り返す対話方式を用いて、利用者から前記計画プロジェクトの属性値を取得する請求項1に記載の計画生成装置。
  3. 前記記憶部は、
    前記計画プロジェクトの属性値が設定される計画属性データベースを記憶し、
    前記属性値取得部は、
    前記計画プロジェクトの属性値を前記計画属性データベースに設定する請求項1または2に記載の計画生成装置。
  4. 前記計画書生成部は、
    前記計画属性データベースに設定された属性値を前記計画プロジェクトの属性値として計画書テンプレートに設定することにより、前記計画プロジェクトの品質計画書を生成する請求項3に記載の計画生成装置。
  5. 前記属性値取得部は、
    プロジェクトが従う適用規則を格納した規則計画データベースに基づいて、前記計画プロジェクトが従う適用規則を前記計画プロジェクトの属性値として取得する請求項1から4のいずれか1項に記載の計画生成装置。
  6. 前記記憶部は、
    プロジェクトの実施結果が設定される結果報告書とプロジェクトの実施結果から導かれる指摘事項が設定される是正指摘票とのテンプレートを報告指摘テンプレートとして格納する報告指摘テンプレートデータベースを記憶し、
    前記計画生成装置は、
    前記計画プロジェクトを実施した実施者から実施結果を取得し、前記実施結果に基づいて前記報告指摘テンプレートデータベースから報告指摘テンプレートを選定し、前記報告指摘テンプレートに前記実施結果を設定することにより前記計画プロジェクトを実施した際の結果報告書および是正指摘票を生成する報告指摘生成部を備えた請求項1から5のいずれか1項に記載の計画生成装置。
  7. プロジェクトの属性を表す属性値により分類されたプロジェクトパターンを格納する属性データベースと、プロジェクトパターンと品質保証の計画を表す品質計画書の計画書テンプレートとを対応付けた計画書テンプレートデータベースとを記憶する記憶部を有する計画生成装置の計画生成方法において、
    属性値取得部が、品質計画書を生成する対象の計画プロジェクトの属性値を取得し、
    類似抽出部が、前記属性値取得部により取得された前記計画プロジェクトの属性値に基づいて、前記属性データベースから前記計画プロジェクトと類似するプロジェクトパターンを抽出し、
    計画書生成部が、前記類似抽出部により抽出されたプロジェクトパターンに基づいて、前記計画書テンプレートデータベースから品質計画書の計画書テンプレートを取得し、取得した計画書テンプレートと前記計画プロジェクトの属性値とを用いて、前記計画プロジェクトの品質計画書を生成する計画生成方法。
  8. プロジェクトの属性を表す属性値により分類されたプロジェクトパターンを格納する属性データベースと、プロジェクトパターンと品質保証の計画を表す品質計画書の計画書テンプレートとを対応付けた計画書テンプレートデータベースとを記憶する記憶部を有する計画生成装置の計画生成プログラムにおいて、
    品質計画書を生成する対象の計画プロジェクトの属性値を取得する属性値取得処理と、
    前記属性値取得処理により取得された前記計画プロジェクトの属性値に基づいて、前記属性データベースから前記計画プロジェクトと類似するプロジェクトパターンを抽出する類似抽出処理と、
    前記類似抽出処理により抽出されたプロジェクトパターンに基づいて、前記計画書テンプレートデータベースから品質計画書の計画書テンプレートを取得し、取得した計画書テンプレートと前記計画プロジェクトの属性値とを用いて、前記計画プロジェクトの品質計画書を生成する計画書生成処理とをコンピュータである前記計画生成装置に実行させる計画生成プログラム。
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