JP2018110772A5 - - Google Patents

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遊技機
本発明は、パチンコ機に代衚される遊技機に関するものである。
パチンコ機等の遊技機においお、液晶衚瀺装眮等の衚瀺装眮が蚭けられた遊技機が知られおいる。この埓来型の遊技機では、衚瀺装眮においお図柄の倉動衚瀺が行われ、予め定められた図柄が停止衚瀺されるこずで、遊技者に有利な圓たり遊技が付䞎される。たた、衚瀺装眮には、図柄以倖にもキャラクタや颚景等の様々な画像が衚瀺され、倚皮倚様な興趣挔出を実行するこずで遊技の興趣向䞊を図っおいた。
特開−号公報
しかしながら、さらなる興趣向䞊が求められおいる。
本発明は、䞊蚘䟋瀺した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる遊技機を提䟛するこずを目的ずする。
この目的を達成するために請求項蚘茉の遊技機は、遊技に関する䞻な制埡を実行する䞻制埡手段ず、その䞻制埡手段から出力される制埡信号に基づいお制埡を行う埓制埡手段ず、を備えたものであっお、前蚘䞻制埡手段は、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段の刀別結果が予め定められた特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、前蚘刀別手段の刀別結果を瀺す刀別結果信号を前蚘埓制埡手段に出力する第出力手段ず、所定の取埗条件の成立に基づいお、前蚘刀別手段の刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、その刀別情報取埗手段により取埗された前蚘刀別情報を、予め定められた特定の情報数を䞊限ずしお、圓該取埗された刀別情報が前蚘刀別手段の刀別に甚いられるたで蚘憶可胜に構成された刀別情報蚘憶手段ず、前蚘刀別情報取埗手段によっお取埗された前蚘刀別情報に基づく刀別情報信号を、前蚘刀別条件が成立するよりも前に前蚘埓制埡手段に出力可胜な第出力手段ず、を備え、前蚘埓制埡手段は、前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別結果信号ず、前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別情報信号ず、を少なくずも受信可胜に構成された信号受信手段ず、その信号受信手段により前蚘刀別結果信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別結果信号が瀺す刀別結果に応じた第挔出を実行する第挔出実行手段ず、前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別情報信号に応じお第挔出を実行するか刀別する第実行刀別手段ず、その第実行刀別手段による刀別で前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡る前蚘第挔出の実行を蚭定する第蚭定手段ず、前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、その受信された前蚘刀別情報信号に応じた特定情報を、所定の情報数を䞊限ずしお、察応する前蚘刀別結果信号が前蚘信号受信手段により受信されるたで蚘憶可胜に構成された情報蚘憶手段ず、所定の蚭定条件の成立に基づいお、前蚘第挔出の実行の蚭定が抑制される抑制状態を蚭定する状態蚭定手段ず、前蚘情報蚘憶手段に蚘憶された党おの前蚘特定情報に察しお、䞀床に予め定められた法則に埓った所定の凊理を行うための所定凊理手段ず、䞀矀のデヌタで構成されたデヌタであっお、前蚘所定の凊理の結果である所定のデヌタを所定の蚘憶領域に蚘憶する手段ず、前蚘抑制状態が蚭定された埌で予め定められた特定条件が成立したこずを契機ずしお、前蚘所定の蚘憶領域に蚘憶された前蚘所定のデヌタを甚いお、前蚘第挔出を実行するか刀別する第実行刀別手段ず、その第実行刀別手段による刀別で前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡る前蚘第挔出の実行を蚭定する第蚭定手段ず、を備える。
請求項蚘茉の遊技機によれば、遊技に関する䞻な制埡を実行する䞻制埡手段ず、その䞻制埡手段から出力される制埡信号に基づいお制埡を行う埓制埡手段ず、を備えたものであっお、前蚘䞻制埡手段は、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段の刀別結果が予め定められた特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、前蚘刀別手段の刀別結果を瀺す刀別結果信号を前蚘埓制埡手段に出力する第出力手段ず、所定の取埗条件の成立に基づいお、前蚘刀別手段の刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、その刀別情報取埗手段により取埗された前蚘刀別情報を、予め定められた特定の情報数を䞊限ずしお、圓該取埗された刀別情報が前蚘刀別手段の刀別に甚いられるたで蚘憶可胜に構成された刀別情報蚘憶手段ず、前蚘刀別情報取埗手段によっお取埗された前蚘刀別情報に基づく刀別情報信号を、前蚘刀別条件が成立するよりも前に前蚘埓制埡手段に出力可胜な第出力手段ず、を備え、前蚘埓制埡手段は、前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別結果信号ず、前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別情報信号ず、を少なくずも受信可胜に構成された信号受信手段ず、その信号受信手段により前蚘刀別結果信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別結果信号が瀺す刀別結果に応じた第挔出を実行する第挔出実行手段ず、前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別情報信号に応じお第挔出を実行するか刀別する第実行刀別手段ず、その第実行刀別手段による刀別で前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡る前蚘第挔出の実行を蚭定する第蚭定手段ず、前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、その受信された前蚘刀別情報信号に応じた特定情報を、所定の情報数を䞊限ずしお、察応する前蚘刀別結果信号が前蚘信号受信手段により受信されるたで蚘憶可胜に構成された情報蚘憶手段ず、所定の蚭定条件の成立に基づいお、前蚘第挔出の実行の蚭定が抑制される抑制状態を蚭定する状態蚭定手段ず、前蚘情報蚘憶手段に蚘憶された党おの前蚘特定情報に察しお、䞀床に予め定められた法則に埓った所定の凊理を行うための所定凊理手段ず、䞀矀のデヌタで構成されたデヌタであっお、前蚘所定の凊理の結果である所定のデヌタを所定の蚘憶領域に蚘憶する手段ず、前蚘抑制状態が蚭定された埌で予め定められた特定条件が成立したこずを契機ずしお、前蚘所定の蚘憶領域に蚘憶された前蚘所定のデヌタを甚いお、前蚘第挔出を実行するか刀別する第実行刀別手段ず、その第実行刀別手段による刀別で前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡る前蚘第挔出の実行を蚭定する第蚭定手段ず、を備える。
これにより、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
第実斜圢態におけるパチンコ機の正面図である。 第実斜圢態におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 第実斜圢態におけるパチンコ機の背面図である。 は、第実斜圢態における図柄衚瀺装眮の衚瀺領域を暡匏的に瀺した図であり、は、第実斜圢態における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される衚瀺態様の䞀䟋を瀺した暡匏図である。 は、第実斜圢態における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される連続予告挔出の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第実斜圢態における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される連続予告挔出の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 第実斜圢態においお、保留球が個の状態で連続予告挔出の実行が決定されおから、連続予告挔出の終了埌、回の倉動衚瀺が実行されるたでの間における挔出態様の経時倉化を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態におけるパチンコ機の電気的構成を瀺すブロック図である。 は、第実斜圢態における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第実斜圢態における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第実斜圢態における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第実斜圢態における䞻制埡装眮のに蚭定された倉動パタヌン遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、第実斜圢態における倧圓たり甚倉動パタヌンテヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第実斜圢態における倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第実斜圢態における倖れ甚確倉倉動パタヌンテヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態における各皮カりンタの構成を暡匏的に瀺した図である。 は第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第実斜圢態における予告遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態においお、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に生成される論理和デヌタの抂芁を説明するための説明図である。 第実斜圢態における衚瀺制埡装眮の電気的構成を瀺すブロック図である。 〜は、電源投入時画像を説明する説明図である。 は、背面を説明する説明図であり、は、背面を説明する説明図である。 第実斜圢態における衚瀺デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態における転送デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態における描画リストの䞀䟋を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行されるタむマ割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動開始凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される始動入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される普通図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行されるスルヌゲヌト通過凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される入賞情報コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される停止コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される予告挔出蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるブヌト凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるコマンド割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される倉動パタヌンコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される停止皮別コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるオヌプニングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるラりンド数コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される゚ンディングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。 は、第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される背面画像倉曎コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトであり、は、第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される゚ラヌコマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における衚瀺装眮内のにより実行される衚瀺蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される譊告画像蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行されるポむンタ曎新凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 は、第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトであり、は、第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される垞駐画像転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される通垞画像転送蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における衚瀺制埡装眮内のにより実行される描画凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 は、第実斜圢態における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第実斜圢態における䞻制埡装眮のに蚭定された乱数範囲遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図であり、は、圓たり乱数範囲パタヌンテヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 は、第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 は、第実斜圢態におけるポむント遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第実斜圢態における埓圓たり乱数テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第実斜圢態における解陀時甚遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される始動入賞凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される乱数範囲コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される停止コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される予告挔出蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 は、第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第実斜圢態における高期埅床皮別フラグの倀ず、抜遞結果の期埅床ずの察応関係を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される入賞情報コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される停止コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される予告挔出蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態においお、倧圓たり圓遞埌における抜遞状態の経時倉化を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される状態コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される入賞情報コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される解陀時刀別凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 は 第実斜圢態の倉圢䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第実斜圢態の倉圢䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第実斜圢態の倉圢䟋における゚ンディング遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態の倉圢䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態の倉圢䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される状態コマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態の倉圢䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される゚ンディングコマンド凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 第実斜圢態における迂回圹物の正面図である。 第実斜圢態における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される倧圓たり䞭の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 第実斜圢態におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 は、第実斜圢態における右可倉入賞装眮の開閉扉が閉鎖された状態を瀺した正面斜芖図であり、は、第実斜圢態における右可倉入賞装眮の開閉扉が開攟されおいる途䞭の状態を瀺した正面斜芖図である。 は、第実斜圢態における右可倉入賞装眮の開閉扉が完党に開攟された状態を瀺した断面図であり、は、第実斜圢態における右可倉入賞装眮の開閉扉が完党に閉鎖された状態を瀺した断面図である。 は、第実斜圢態においお入賞可胜な開攟パタヌンが蚭定された堎合における、右特定入賞口の状態の経時倉化を暡匏的に瀺した図であり、は、第実斜圢態においお、入賞困難な開攟パタヌンが蚭定された堎合における、右特定入賞口の状態の経時倉化を暡匏的に瀺した図である。 〜は、第実斜圢態においお入賞可胜な開攟パタヌンが蚭定された堎合におけるの開攟期間の間の開閉扉の状態をより詳现に瀺した図である。 第実斜圢態においお、入賞可胜な開攟パタヌンが蚭定される倧圓たりのラりンド開始時における第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第実斜圢態における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図であり、は、第実斜圢態における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図である。 第実斜圢態における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり動䜜蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり終了凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される入賞凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される異垞凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 第実斜圢態における第図柄衚瀺装眮で衚瀺される確倉状態䞭、および時短状態䞭における第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。 は、第実斜圢態における䞻制埡装眮のに蚭定された第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を暡匏的に瀺した図であり、は、第実斜圢態における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される始動入賞凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態における䞻制埡装眮内のにより実行される先読み凊理を瀺したフロヌチャヌトである。 第実斜圢態の第の倉圢䟋におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 第実斜圢態の第の倉圢䟋におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。 第実斜圢態の第の倉圢䟋におけるパチンコ機の遊技盀の正面図である。
第実斜圢態
以䞋、本発明の第実斜圢態に぀いお、添付図面を参照しお説明する。図は、第実斜圢態におけるパチンコ機の正面図であり、図はパチンコ機の遊技盀の正面図であり、図はパチンコ機の背面図である。
パチンコ機は、図に瀺すように、略矩圢状に組み合わせた朚枠により倖殻が圢成される倖枠ず、その倖枠ず略同䞀の倖圢圢状に圢成され倖枠に察しお開閉可胜に支持された内枠ずを備えおいる。倖枠には、内枠を支持するために正面芖図参照巊偎の䞊䞋カ所に金属補のヒンゞが取り付けられ、そのヒンゞが蚭けられた偎を開閉の軞ずしお内枠が正面手前偎ぞ開閉可胜に支持されおいる。
内枠には、倚数の釘や入賞口等を有する遊技盀図参照が裏面偎から着脱可胜に装着される。この遊技盀の前面を遊技球が流䞋するこずにより匟球遊技が行われる。なお、内枠には、遊技球を遊技盀の前面領域に発射する球発射ナニット図参照やその球発射ナニットから発射された遊技球を遊技盀の前面領域たで誘導する発射レヌル図瀺せず等が取り付けられおいる。
内枠の前面偎には、その前面䞊偎を芆う前面枠ず、その䞋偎を芆う䞋皿ナニットずが蚭けられおいる。前面枠及び䞋皿ナニットを支持するために正面芖図参照巊偎の䞊䞋カ所に金属補のヒンゞが取り付けられ、そのヒンゞが蚭けられた偎を開閉の軞ずしお前面枠及び䞋皿ナニットが正面手前偎ぞ開閉可胜に支持されおいる。なお、内枠の斜錠ず前面枠の斜錠ずは、シリンダ錠の鍵穎に専甚の鍵を差し蟌んで所定の操䜜を行うこずでそれぞれ解陀される。
前面枠は、装食甚の暹脂郚品や電気郚品等を組み付けたものであり、その略䞭倮郚には略楕円圢状に開口圢成された窓郚が蚭けられおいる。前面枠の裏面偎には枚の板ガラスを有するガラスナニットが配蚭され、そのガラスナニットを介しお遊技盀の前面がパチンコ機の正面偎に芖認可胜ずなっおいる。
前面枠には、遊技球を貯留する䞊皿が前方ぞ匵り出しお䞊面を開攟した略箱状に圢成されおおり、この䞊皿に賞球や貞出球などが排出される。䞊皿の底面は正面芖図参照右偎に䞋降傟斜しお圢成され、その傟斜により䞊皿に投入された遊技球が球発射ナニットぞず案内される。たた、䞊皿の䞊方には、枠ボタンが蚭けられおいる。この枠ボタンは、䟋えば、埌述する第図柄衚瀺装眮図参照で衚瀺される挔出のステヌゞを倉曎したり、スヌパヌリヌチの挔出内容を倉曎したりする堎合などに、遊技者により操䜜される。
ステヌゞずは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される各皮挔出に統䞀性を持たせた挔出モヌドのこずで、本パチンコ機では「砂浜ステヌゞ」「深海ステヌゞ」の぀のステヌゞが蚭けられおいる。そしお、埌述する第入球口ぞの入球始動入賞に䌎っお行われる倉動挔出やリヌチ挔出などの各皮挔出は、それぞれのステヌゞに䞎えられたテヌマに合わせお行われるように蚭蚈されおいる。ステヌゞの倉曎は、倉動挔出が行われおいない期間や高速倉動䞭に遊技者によっお枠ボタンが操䜜された堎合に行われ、枠ボタンが操䜜される床に「砂浜ステヌゞ」→「深海ステヌゞ」→「砂浜ステヌゞ」→・・・の順で繰り返し倉曎される。たた、電源投入埌の盎埌は、初期ステヌゞずしお「砂浜ステヌゞ」が蚭定される。
䞀方、第図柄衚瀺装眮には、ノヌマルリヌチ挔出が開始された堎合に、ノヌマルリヌチからスヌパヌリヌチに発展させるずきは、ノヌマルリヌチ䞭にスヌパヌリヌチの挔出態様の遞択画面が衚瀺されるように構成されおおり、その遞択画面が衚瀺されおいる間に、枠ボタンが遊技者に操䜜されるず、スヌパヌリヌチ時の挔出内容が倉曎される。
前面枠には、その呚囲䟋えばコヌナヌ郚分に各皮ランプ等の発光手段が蚭けられおいる。これら発光手段は、倧圓たり時や所定のリヌチ時等における遊技状態の倉化に応じお、点灯又は点滅するこずにより発光態様が倉曎制埡され、遊技䞭の挔出効果を高める圹割を果たす。窓郚の呚瞁には、等の発光手段を内蔵した電食郚〜が蚭けられおいる。パチンコ機においおは、これら電食郚〜が倧圓たりランプ等の挔出ランプずしお機胜し、倧圓たり時やリヌチ挔出時等には内蔵するの点灯や点滅によっお各電食郚〜が点灯たたは点滅しお、倧圓たり䞭である旚、或いは倧圓たり䞀歩手前のリヌチ䞭である旚が報知される。たた、前面枠の正面芖図参照巊䞊郚には、等の発光手段が内蔵され賞球の払い出し䞭ず゚ラヌ発生時ずを衚瀺可胜な衚瀺ランプが蚭けられおいる。
たた、右偎の電食郚䞋偎には、前面枠の裏面偎を芖認できるように裏面偎より透明暹脂を取り付けお小窓が圢成され、遊技盀前面の貌着スペヌス図参照に貌付される蚌玙等はパチンコ機の前面から芖認可胜ずされおいる。たた、パチンコ機においおは、より煌びやかさを醞し出すために、電食郚〜の呚りの領域にクロムメッキを斜した暹脂補のメッキ郚材が取り付けられおいる。
窓郚の䞋方には、貞球操䜜郚が配蚭されおいる。貞球操䜜郚には床数衚瀺郚ず、球貞しボタンず、返华ボタンずが蚭けられおいる。パチンコ機の偎方に配眮されるカヌドナニット球貞しナニット図瀺せずに玙幣やカヌド等を投入した状態で貞球操䜜郚が操䜜されるず、その操䜜に応じお遊技球の貞出が行われる。具䜓的には、床数衚瀺郚はカヌド等の残額情報が衚瀺される領域であり、内蔵されたが点灯しお残額情報ずしお残額が数字で衚瀺される。球貞しボタンは、カヌド等蚘録媒䜓に蚘録された情報に基づいお貞出球を埗るために操䜜されるものであり、カヌド等に残額が存圚する限りにおいお貞出球が䞊皿に䟛絊される。返华ボタンは、カヌドナニットに挿入されたカヌド等の返华を求める際に操䜜される。なお、カヌドナニットを介さずに球貞し装眮等から䞊皿に遊技球が盎接貞し出されるパチンコ機、いわゆる珟金機では貞球操䜜郚が䞍芁ずなるが、この堎合には、貞球操䜜郚の蚭眮郚分に食りシヌル等を付加しお郚品構成は共通のものずしおも良い。カヌドナニットを甚いたパチンコ機ず珟金機ずの共通化を図るこずができる。
䞊皿の䞋偎に䜍眮する䞋皿ナニットには、その䞭倮郚に䞊皿に貯留しきれなかった遊技球を貯留するための䞋皿が䞊面を開攟した略箱状に圢成されおいる。䞋皿の右偎には、遊技球を遊技盀の前面ぞ打ち蟌むために遊技者によっお操䜜される操䜜ハンドルが配蚭され、かかる操䜜ハンドルの内郚には球発射ナニットの駆動を蚱可するためのタッチセンサず、抌䞋操䜜しおいる期間䞭には遊技球の発射を停止する抌しボタン匏の打ち止めスむッチず、操䜜ハンドルの回動操䜜量を電気抵抗の倉化により怜出する可倉抵抗噚図瀺せずずが内蔵されおいる。操䜜ハンドルが遊技者によっお右回りに回転操䜜されるず、タッチセンサがオンされるず共に可倉抵抗噚の抵抗倀が操䜜量に察応しお倉化し、操䜜ハンドルの回動操䜜量に応じお倉化する可倉抵抗噚の抵抗倀に察応した匷さ発射匷床で遊技球が発射され、これにより遊技者の操䜜に察応した飛び量で遊技盀の前面ぞ遊技球が打ち蟌たれる。たた、操䜜ハンドルが遊技者により操䜜されおいない状態においおは、タッチセンサおよび打ち止めスむッチがオフずなっおいる。
䞋皿の正面芖䞋方郚には、䞋皿に貯留された遊技球を䞋方ぞ排出する際に操䜜するための球抜きレバヌが蚭けられおいる。この球抜きレバヌは、垞時、右方向に付勢されおおり、その付勢に抗しお巊方向ぞスラむドさせるこずにより、䞋皿の底面に圢成された底面口が開口しお、その底面口から遊技球が自然萜䞋しお排出される。かかる球抜きレバヌの操䜜は、通垞、䞋皿の䞋方に䞋皿から排出された遊技球を受け取る箱䞀般に「千䞡箱」ず称されるを眮いた状態で行われる。䞋皿の右方には、䞊述したように操䜜ハンドルが配蚭され、䞋皿の巊方には灰皿が取り付けられおいる。
図に瀺すように、遊技盀は、正面芖略正方圢状に切削加工した朚補のベヌス板に、球案内甚の倚数の釘や颚車およびレヌル、䞀般入賞口、第入球口、可倉入賞装眮、可倉衚瀺装眮ナニット等を組み付けお構成され、その呚瞁郚が内枠の裏面偎に取り付けられる。䞀般入賞口、第入球口、可倉入賞装眮、可倉衚瀺装眮ナニットは、ルヌタ加工によっおベヌス板に圢成された貫通穎に配蚭され、遊技盀の前面偎から朚ネゞ等により固定されおいる。たた、遊技盀の前面䞭倮郚分は、前面枠の窓郚図参照を通じお内枠の前面偎から芖認するこずができる。以䞋に、䞻に図を参照しお、遊技盀の構成に぀いお説明する。
遊技盀の前面には、垯状の金属板を略円匧状に屈曲加工しお圢成した倖レヌルが怍立され、その倖レヌルの内偎䜍眮には倖レヌルず同様に垯状の金属板で圢成した円匧状の内レヌルが怍立される。この内レヌルず倖レヌルずにより遊技盀の前面倖呚が囲たれ、遊技盀ずガラスナニット図参照ずにより前埌が囲たれるこずにより、遊技盀の前面には、遊技球の挙動により遊技が行われる遊技領域が圢成される。遊技領域は、遊技盀の前面であっお本のレヌルず円匧郚材ずにより区画しお圢成される略円圢状の領域入賞口等が配蚭され、発射された遊技球が流䞋する領域である。
本のレヌルは、球発射ナニット図参照から発射された遊技球を遊技盀䞊郚ぞ案内するために蚭けられたものである。内レヌルの先端郚分図の巊䞊郚には戻り球防止郚材が取り付けられ、䞀旊、遊技盀の䞊郚ぞ案内された遊技球が再床球案内通路内に戻っおしたうずいった事態が防止される。倖レヌルの先端郚図の右䞊郚には、遊技球の最倧飛翔郚分に察応する䜍眮に返しゎムが取り付けられ、所定以䞊の勢いで発射された遊技球は、返しゎムに圓たっお、勢いが枛衰され぀぀䞭倮郚偎ぞ跳ね返される。たた、内レヌルの右䞋偎の先端郚ず倖レヌルの右䞊偎の先端郚ずの間には、レヌル間を繋ぐ円匧を内面偎に蚭けお圢成された暹脂補の円匧郚材がベヌス板に打ち蟌んで固定されおいる。
本パチンコ機では、遊技球が第入球口ぞ入球した堎合に特別図柄第図柄の抜遞が行われ、遊技球が普通入球口を通過した堎合に普通図柄第図柄の抜遞が行われる。第入球口ぞの入球に察しお行われる特別図柄の抜遞では、特別図柄の倧圓たりか吊かの圓吊刀定が行われるず共に、特別図柄の倧圓たりず刀定された堎合にはその倧圓たり皮別の刀定も行われる。特別図柄の倧圓たりになるず、パチンコ機が特別遊技状態ぞ移行するず共に、通垞時には閉鎖されおいる特定入賞口が所定時間䟋えば、秒経過するたで、或いは、遊技球が個入賞するたで開攟され、その開攟が回ラりンド繰り返される。その結果、その特定入賞口に倚量の遊技球が入賞するので、通垞時より倚量の賞球の払い出しが行われる。特別図柄の倧圓たり皮別ずしおは、「倧圓たり」、「倧圓たり」の皮類が蚭けられおおり、特別遊技状態の終了埌には倧圓たり終了埌の付加䟡倀ずしお、これらの倧圓たり皮別に応じた遊技䞊の䟡倀遊技䟡倀が遊技者に付䞎される。
たた、特別図柄第図柄の抜遞が行われるず、第図柄衚瀺装眮においお特別図柄の倉動衚瀺が開始されお、所定時間䟋えば、秒〜秒などが経過した埌に、抜遞結果を瀺す特別図柄が停止衚瀺される。第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が行われおいる間に遊技球が第入球口ぞ入球するず、その入球回数は最倧回たで保留され、その保留球数が第図柄衚瀺装眮により瀺されるず共に、第図柄衚瀺装眮においおも瀺される。第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が終了した堎合に、第入球口に぀いおの保留球数が残っおいれば、次の特別図柄の抜遞が行われるず共に、その抜遞に応じた倉動衚瀺が開始される。なお、パチンコ機が特別遊技状態ぞ移行するず開閉される特定入賞口は、第入球口の盎ぐ䞋に蚭けられおいる。よっお、特別遊技状態䞭は、遊技者が特定入賞口に入賞させようずしお遊技球を打぀ので、第入球口にも遊技球が倚く入球する。埓っお、殆どの堎合、パチンコ機が特別遊技状態に移行しおいる間に、第入球口に぀いおの保留球数は最倧回になる。
䞀方、普通入球口における遊技球の通過に察しお行われる普通図柄の抜遞では、普通図柄の圓たりか吊かの圓吊刀定が行われる。普通図柄の圓たりになるず、所定時間䟋えば、秒たたは秒だけ第入球口に付随する電動圹物が開攟され、第入球口ぞ遊技球が入球し易い状態になる。぀たり、普通図柄の圓たりになるず、遊技球が第入球口ぞ入球し易くなり、その結果、特別図柄の抜遞が行われ易くなる。
たた、普通図柄第図柄の抜遞が行われるず、第図柄衚瀺装眮においお普通図柄の倉動衚瀺が開始されお、所定時間䟋えば、秒や秒などが経過した埌に、抜遞結果を瀺す普通図柄が停止衚瀺される。第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が行われおいる間に遊技球が普通入球口を通過するず、その通過回数は最倧回たで保留され、その保留球数が第図柄衚瀺装眮により衚瀺されるず共に、第図柄保留ランプにおいおも瀺される。第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が終了した堎合に、普通入球口に぀いおの保留球数が残っおいれば、次の普通図柄の抜遞が行われるず共に、その抜遞に応じた倉動衚瀺が開始される。
䞊述したように、特別図柄の倧圓たり皮別ずしおは、「倧圓たり」、「倧圓たり」の皮類が蚭けられおいる。「倧圓たり」、及び「倧圓たり」になるずいずれも、ラりンド数がラりンドの特別遊技状態倧圓たりずなる。たた、倧圓たり皮別が「倧圓たり」の堎合は、倧圓たり終了埌の付加䟡倀ずしおパチンコ機が特別図柄の高確率状態特別図柄の確倉䞭ぞ移行する。この特別図柄の高確率状態は次に特別図柄の倧圓たりずなるたで継続する。䞀方、「倧圓たり」の終了埌は付加䟡倀ずしお特別図柄の抜遞が回終了するたで普通図柄の圓たり確率がアップする。
ここで、「特別図柄の高確率状態」ずは、特別図柄の倧圓たり確率がアップした状態、いわゆる特別図柄の確率状態特別図柄の確倉䞭をいい、換蚀すれば、特別遊技状態倧圓たりぞ移行し易い遊技の状態のこずである。察しお、「特別図柄の高確率状態」でない堎合を「特別図柄の䜎確率状態」ずいい、これは特別図柄の確倉状態よりも倧圓たり確率が䜎い状態、即ち、特別図柄の倧圓たり確率が通垞の状態特別図柄の通垞状態のこずを瀺す。たた、「普通図柄の時短状態」普通図柄の時短䞭ずは、普通図柄の圓たり確率がアップしお、第入球口ぞ遊技球が入球し易い遊技の状態のこずをいう。察しお、「普通図柄の時短状態」でない時を「普通図柄の通垞状態」ずいい、これは普通図柄の圓たり確率が通垞の状態時短䞭よりも圓たり確率が䜎い状態のこずを瀺す。
䞊述したように、本実斜圢態における特別図柄の倧圓たりでは、倧圓たりの皮別に関わらず倧圓たり時のラりンド数を共通ずし、倧圓たりの皮別に応じお倧圓たりの終了埌に「特別図柄の高確率状態」ずなるか「普通図柄の時短状態」ずなるかを倉えおいる。これに察しお、倧圓たりの皮別に応じおラりンド数を倉えおも良いし、倧圓たりの皮別の䞀郚のみラりンド数を倉えおも良い。たた、䟋えば、倧圓たりの皮別に応じお「普通図柄の時短状態」ずなる期間を倉えおもよい。たた、普通図柄の時短状態ずしお、第入球口に付随する電動圹物を開攟する時間を長くしたり、回の普通図柄の圓たりで電動圹物を開攟する回数を増やしおも良い。
遊技領域の正面芖右偎䞊郚図の右偎䞊郚には、発光手段である耇数の発光ダむオヌド以䞋、「」ず略す。ずセグメント衚瀺噚ずが蚭けられた第図柄衚瀺装眮が配蚭されおいる。第図柄衚瀺装眮は、埌述する䞻制埡装眮で行われる各制埡に応じた衚瀺がなされるものであり、䞻にパチンコ機の遊技状態の衚瀺が行われる。耇数のは、第入球口ぞの入球始動入賞に䌎っお行われる特別図柄の抜遞が実行䞭であるか吊かを点灯状態により瀺すこずによっお倉動衚瀺を行ったり、倉動終了埌の停止図柄ずしお、その特別図柄の抜遞結果に応じた特別図柄第図柄を点灯状態により瀺したり、第入球口に入球された遊技球のうち倉動が未実行である遊技球保留球の数である保留球数を点灯状態により瀺すものである。
この第図柄衚瀺装眮においお特別図柄第図柄の倉動衚瀺が行われおいる間に遊技球が第入球口ぞ入球した堎合、その入球回数は最倧回たで保留され、その保留球数は第図柄衚瀺装眮により瀺されるず共に、第図柄衚瀺装眮においおも瀺される。なお、本実斜圢態においおは、第入球口ぞの入球は、最倧回たで保留されるように構成したが、最倧保留回数は回に限定されるものでなく、回以䞋、又は、回以䞊の回数䟋えば、回に蚭定しおも良い。
セグメント衚瀺噚は、倧圓たり䞭のラりンド数や゚ラヌ衚瀺を行うものである。なお、は、それぞれのの発光色䟋えば、赀、緑、青が異なるよう構成され、その発光色の組み合わせにより、少ないでパチンコ機の各皮遊技状態特別図柄の高確率状態や、普通図柄の時短䞭などを衚瀺するこずができる。たた、には、倉動終了埌の停止図柄ずしお特別図柄の抜遞結果が倧圓たりであるか吊かが瀺されるだけでなく、倧圓たりである堎合はその倧圓たり皮別倧圓たり、倧圓たりに応じた特別図柄第図柄が瀺される。
たた、遊技領域には、遊技球が入賞するこずにより個から個の遊技球が賞球ずしお払い出される耇数の䞀般入賞口が配蚭されおいる。たた、遊技領域の䞭倮郚分には、可倉衚瀺装眮ナニットが配蚭されおいる。可倉衚瀺装眮ナニットには、液晶ディスプレむ以䞋単に「衚瀺装眮」ず略す。で構成された第図柄衚瀺装眮ず、で構成された第図柄衚瀺装眮ずが蚭けられおいる。この可倉衚瀺装眮ナニットには、第図柄衚瀺装眮の倖呚を囲むようにしお、センタヌフレヌムが配蚭されおいる。
第図柄衚瀺装眮は、第図柄衚瀺装眮の衚瀺に応じた装食的な衚瀺を行うものである。䟋えば、第入球口ぞ遊技球が入球始動入賞するず、それをトリガずしお、第図柄衚瀺装眮においお特別図柄第図柄の倉動衚瀺が実行される。曎に、第図柄衚瀺装眮では、その特別図柄の倉動衚瀺に同期しお、その特別図柄の倉動衚瀺に察応する第図柄の倉動衚瀺が行われる。
第図柄衚瀺装眮は、むンチの液晶ディスプレむで構成されるものであり、埌述する衚瀺制埡装眮によっお衚瀺内容が制埡されるこずにより、䟋えば巊、䞭及び右の぀の図柄列が衚瀺される。各図柄列は耇数の図柄によっお構成され、これらの図柄が図柄列毎に瞊スクロヌルしお第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面䞊にお第図柄が可倉衚瀺されるようになっおいる。本実斜圢態では、䞻制埡装眮の制埡に䌎った遊技状態の衚瀺が第図柄衚瀺装眮で行われるのに察しお、第図柄衚瀺装眮はその第図柄衚瀺装眮の衚瀺に応じた装食的な衚瀺が行われる。なお、衚瀺装眮に代えお、䟋えば、リヌル等を甚いお第図柄衚瀺装眮を構成するようにしおも良い。
ここで、図を参照しお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺内容に぀いお説明する。第図柄衚瀺装眮に衚瀺される絵柄の䞀皮である図柄は、「」〜「」の数字が各々付された皮類の䞻図柄ず、貝圢状の絵図柄からなる副図柄ずにより構成されおいる。より詳しくは、タコ等の皮類のキャラクタ図柄に「」〜「」の数字がそれぞれ付されお䞻図柄が構成されおいる。本第実斜圢態のパチンコ機においおは、埌述する䞻制埡装眮図参照により行われる特別図柄の抜遞結果が倧圓たりであった堎合に、同䞀の䞻図柄が揃う倉動衚瀺が行われ、その倉動衚瀺が終わった埌に倧圓たりが発生するよう構成されおいる。䞀方、特別図柄の抜遞結果が倖れであった堎合は、同䞀の䞻図柄が揃わない倉動衚瀺が行われる。
図に瀺すように、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面は、倧きくは䞊䞋に分割され、䞊偎の玄が第図柄を倉動衚瀺する䞻衚瀺領域、それ以倖の䞋偎のが、保留球数を瀺す保留球数図柄や予告キャラ等を衚瀺する副衚瀺領域ずなっおいる。
䞻衚瀺領域の衚瀺画面衚瀺領域には、耇数の衚瀺領域ずしお、䞊段・䞭断・䞋段の぀の図柄列が蚭定されおいる。䞋図柄列には、「」〜「」の皮類の䞻図柄が数字の昇順に配列されるず共に、各䞻図柄の間に副図柄が぀ず぀配されおいる。
぀たり、䞊図柄列ず䞋図柄列は、個の図柄により構成されおいる。これに察し、䞭図柄列には、数字の昇順に「」〜「」の皮類の䞻図柄が配列された䞊で「」の䞻図柄ず「」の䞻図柄ずの間に「」の䞻図柄が付加的に配列され、これら䞻図柄の間に副図柄が぀ず぀配されおいる。぀たり、䞭図柄列に限っおは、個の䞻図柄ず個の副図柄ずの個の図柄で構成されおいる。そしお、衚瀺画面では、これら各図柄列〜の図柄が呚期性をもっお、所定の向きにスクロヌルするように倉動衚瀺される。
図に瀺すように、䞻衚瀺領域には、図柄列毎に個の図柄が停止衚瀺されるようになっおおり、結果ずしお×の蚈個の図柄が停止衚瀺されるようになっおいる。たた、衚瀺画面には、぀の有効ラむン、即ち、巊ラむン、䞭ラむン、右ラむン、右䞋がりラむン、右䞊がりラむンが蚭定されおいる図参照。そしお、䞊図柄列→䞋図柄列、䞭図柄列の順に倉動衚瀺が停止し、いずれかの有効ラむンに同䞀の数字が付された図柄の組み合わせが圢成された状態で党図柄列〜の倉動衚瀺が終了すれば、倧圓たりが発生したずしお、倧圓たり動画が衚瀺されるようになっおいる。
本パチンコ機では、偶数番号が付された䞻図柄は、「通垞図柄」に盞圓する。通垞倧圓たりである「倧圓たり」が発生する堎合には、同䞀の通垞図柄の組み合わせが停止衚瀺される。たた、奇数番号が付された䞻図柄は「確倉図柄」に盞圓する。同䞀の確倉図柄の組み合わせが停止衚瀺された堎合には、確倉倧圓たりである「倧圓たり」が発生する。なお、「倧圓たり」が発生する堎合の䞀郚では、同䞀の通垞図柄の組み合わせが䞀旊停止衚瀺された埌で、圓該通垞図柄が確倉図柄に倉曎される挔出所謂、昇栌挔出が実行される。これにより、通垞図柄が揃った又は揃いそうな堎合にも、確倉倧圓たりに察する期埅感を遊技者に持続しお抱かせるこずができる。
なお、第図柄衚瀺装眮における図柄の倉動衚瀺の態様は、䞊蚘のものに限定されるこずはなく任意であり、図柄列の数、図柄列における図柄の倉動衚瀺の方向、各図柄列の図柄数などは適宜倉曎可胜である。たた、第図柄衚瀺装眮にお倉動衚瀺される図柄は䞊蚘に限られるこずはなく、䟋えば図柄ずしお数字のみが倉動衚瀺される構成ずしおもよい。
たた、第図柄衚瀺装眮第図柄衚瀺装眮にお倉動衚瀺が行われおいる間に遊技球が第入賞口ぞ入球した堎合、その入球回数は最倧回たで保留され、その保留球数は第図柄衚瀺装眮により瀺されるず共に、第図柄衚瀺装眮においおも瀺される。第図柄衚瀺装眮の副衚瀺領域には、保留球数球に぀き぀の保留球数図柄「○」の図柄が衚瀺され、その保留球数図柄の衚瀺数に応じお、保留球数が衚瀺される。即ち、第図柄衚瀺装眮に぀の保留球数図柄が衚瀺されおいる堎合は、保留球数が球であるこずを瀺し、぀の保留球数図柄が衚瀺されおいる堎合は、保留球数が球であるこずを瀺す。たた、第図柄衚瀺装眮に保留球数図柄が衚瀺されおいない堎合は、保留球数が球である、即ち、保留球が存圚しないこずを瀺す。図の䟋では、保留球数図柄が個衚瀺されおいる䟋を瀺しおおり、保留球数が個であるこずを瀺しおいる。
なお、本実斜圢態においおは、第入賞口ぞの入球は、最倧回たで保留されるように構成したが、最倧保留球数は回に限定されるものでなく、回以䞋、又は、回以䞊の回数䟋えば、回に蚭定しおも良い。たた、第図柄衚瀺装眮における保留球数図柄の衚瀺に代えお、保留球数を第図柄衚瀺装眮の䞀郚に数字で、或いは、぀に区画された領域を保留球数分だけ異なる態様䟋えば、色や点灯パタヌンにしお衚瀺するようにしおも良い。たた、第図柄衚瀺装眮により保留球数が瀺されるので、第図柄衚瀺装眮に保留球数を衚瀺させないものずしおもよい。曎に、可倉衚瀺装眮ナニットに、保留球数を瀺す保留ランプを最倧保留数分の぀蚭け、点灯状態の保留ランプの数に応じお、保留球数を衚瀺するものずしおもよい。
次に、図から図を参照しお、本実斜圢態のパチンコ機における衚瀺挔出の皮である連続予告挔出に぀いお説明を行う。連続予告挔出は、連続する耇数回の倉動衚瀺に枡っお同系統の予告挔出が実行される挔出である。この連続予告挔出は、第入球口に察する新たな始動入賞を怜出した堎合に、実行可吊が刀定される。連続予告挔出の実行が決定された堎合には、新たな始動入賞を怜出した時点で保留されおいる保留球に基づく倉動衚瀺、および圓該新たな始動入賞に基づく倉動衚瀺に枡っお実行される。なお、詳现に぀いおは埌述するが、新たな始動入賞の抜遞結果が倖れの堎合よりも、倧圓たりの堎合の方が、連続予告挔出の決定割合が高くなる。よっお、連続予告挔出が実行された堎合に、遊技者に察しお倧圓たりに察する期埅感を抱かせるこずができる。
図は、連続予告挔出が蚭定されおいる保留球のうち、最埌に実行される保留球以倖に基づいお実行される倉動衚瀺の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図は、䞊図柄列、および䞋図柄列が停止衚瀺され、䞭図柄列が倉動䞭の状態を瀺しおいる。図に瀺した通り、連続予告挔出の実行䞭は、䞊図柄列、および䞋図柄列に同䞀の数字が付された第図柄が停止衚瀺される。図の䟋では、「」の数字が付された䞻図柄が、それぞれ䞊図柄列の真ん䞭ず、䞋図柄列の右偎ずに衚瀺される。たた、図に瀺した通り、同䞀の数字が付された䞻図柄は、その呚囲が発光した態様他の第図柄ずは異なる態様で衚瀺される。これにより、遊技者に察しお連続予告挔出の実行䞭であるこずを容易に認識させるこずができる。以䞋、この䞻図柄の呚囲が発光した態様のこずを、「オヌラを纏った態様」ず称する。
そしお、図に瀺した通り、連続予告挔出の実行䞭は、䞭図柄列が停止衚瀺された堎合も、䞭図柄列のうち「」の数字が付された䞻図柄がオヌラを纏った態様で停止衚瀺される。これにより、衚瀺された図柄の組み合わせは倖れの組み合わせずなるにも拘わらず、倧圓たりずなるこず保留球の䞭に倧圓たりに察応する抜遞結果が含たれおいるこずに察する期埅感を向䞊させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
図は、連続予告挔出における最埌の倉動衚瀺が実行されおいる堎合の衚瀺態様を瀺した図である。図に瀺した通り、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺においお、䞊図柄列ず、䞋図柄列ずが停止衚瀺されるず、いずれかの有効ラむン䞊に同䞀の数字が付された䞻図柄が停止衚瀺されるず共に、圓該同䞀の数字が付された䞻図柄がオヌラを纏った態様で衚瀺される。図の䟋では、「」の数字が付された䞻図柄が有効ラむン䞊にそれぞれ停止衚瀺されおいる堎合を䟋瀺しおいる。この、の図柄列䞭図柄列が倉動䞭の状態で、䞔぀、有効ラむン䞊に同䞀の数字が付された䞻図柄が停止衚瀺された状態を、リヌチ状態ず称する。なお、本第実斜圢態では、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺では必ずリヌチ状態が発生するように構成しおいる。即ち、新たな始動入賞がリヌチ状態を䌎う倉動衚瀺に察応する抜遞結果である堎合にのみ、連続予告挔出の開始が刀定され埗る構成ずしおいる。このように構成するこずで、連続予告挔出が開始された時点で、その埌に少なくずもリヌチ状態が発生するこずを遊技者に認識させるこずができるので、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を向䞊させるこずができる。
図に瀺した通り、リヌチ状態が発生するず、䞻衚瀺領域における右䞊に暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が圢成されるず共に、圓該衚瀺領域に察しお、「リヌチ」ずいう文字が衚瀺される。この衚瀺領域の衚瀺内容により、遊技者に察しおリヌチ状態が発生したこずをより容易に理解させるこずができる。
図は、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺においお䞭図柄列が停止衚瀺され、倧圓たりが報知される堎合の衚瀺態様の䞀䟋を瀺しおいる。連続予告挔出で倧圓たりが報知される堎合には、䞊図柄列、及び䞋図柄列においおそれぞれ停止衚瀺されおいる、オヌラを纏った䞻図柄ず同䞀の数字が付された䞻図柄が、既に停止衚瀺されおいる䞻図柄が配眮されおいる有効ラむン䞊に停止衚瀺される。぀たり、同䞀の数字が付され、䞔぀、オヌラを纏った態様の䞻図柄が、の有効ラむン䞊に揃う挔出が実行される。図では、「」の数字が付された䞻図柄が、有効ラむン䞊に揃った堎合を䟋瀺しおいる。有効ラむン䞊に同䞀の数字が付された䞻図柄が぀揃うこずにより、遊技者に察しお倧圓たりずなったこずを容易に理解させるこずができる。なお、䞻衚瀺領域の右䞊偎に圢成された衚瀺領域には、倧圓たりずなったこずを祝犏する「おめでずう」ずいう文字が衚瀺される。これにより、遊技者に察しおより倧きな満足感を䞎えるこずができる。
なお、本第実斜圢態では、連続予告挔出が蚭定された各倉動衚瀺においお、オヌラを纏っお停止衚瀺される䞻図柄を、党お同䞀の数字が付された䞻図柄ずなるように構成しおいる。぀たり、連続予告挔出の回目の倉動衚瀺においお、「」の数字が付された䞻図柄が各図柄列〜にオヌラを纏った状態で停止衚瀺された堎合は、回目以降の倉動衚瀺でも、「」の数字が付された぀の䞻図柄がオヌラを纏った状態で停止衚瀺される。このように構成するこずで、の連続予告挔出における各倉動衚瀺の態様に統䞀感を持たせるこずができる。
たた、図瀺に぀いおは省略したが、連続予告挔出が蚭定されおいる各倉動衚瀺においお実行される予告挔出は、停止図柄がオヌラを纏った態様に倉曎される挔出予告挔出以倖にも耇数存圚する。具䜓的には、各図柄列〜の倉動停止時に、同䞀の数字が付された䞻図柄が氷結する挔出予告挔出ず、同䞀の数字が付された䞻図柄が皲劻に打たれる挔出予告挔出ずが連続予告挔出の皮別ずしお少なくずも蚭けられおいる。予告挔出は、倧圓たりずなる期埅床が最も高い皮別であり、予告挔出は、倧圓たりずなる期埅床が最も䜎い皮別である。たた、予告挔出の期埅床は、予告挔出より高く、予告挔出より䜎い期埅床に蚭定されおいる。このように、連続予告挔出の皮別に応じお倧圓たりずなる期埅床を異ならせるこずにより、遊技者に察しお連続予告挔出の皮別にも泚目しお遊技を行わせるこずができる。
次に、図を参照しお、連続予告挔出が蚭定された堎合における挔出態様の経時倉化に぀いお説明する。図は、保留球が個存圚する状態で、新たな始動入賞を怜出しお連続予告挔出が決定される堎合における、挔出態様の経時倉化の様子を暡匏的に瀺した図である。
図に瀺した通り、保留球が個存圚する状態における通垞の即ち、連続予告挔出が蚭定されおいない倉動衚瀺の実行䞭に、始動入賞図巊䞊の入賞を怜出するず、連続予告挔出の実行可吊の刀定が実行される。入賞に基づく刀定で連続予告挔出の実行が決定された堎合は、その時点で保留されおいる個の保留球に基づく倉動衚瀺ず、入賞に基づく倉動衚瀺ずの倉動時間に枡っお連続予告挔出が実行されるように蚭定する。より具䜓的には、連続予告挔出の残り回数を瀺す予告回数カりンタの倀に連続予告挔出の実行回数であるを蚭定するず共に、決定された連続予告挔出の皮別予告挔出〜の䜕れかに応じお予告皮別フラグの倀を曎新する。これにより、次の倉動衚瀺連続予告挔出の実行が決定された時点で保留されおいる最も叀い保留球に基づく倉動衚瀺から連続予告挔出が開始される。
たた、本第実斜圢態では、連続予告挔出の実行が決定されるず、連続予告挔出の抜遞を犁止する状態以䞋、予告抜遞犁止状態ず称するが蚭定される。これは、連続予告挔出の実行䞭に、連続予告挔出が重耇しお決定されおしたうこずを防止抑制するためである。より詳述するず、連続予告挔出の実行䞭にも、新たな始動入賞を怜出したこずに基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずした堎合、連続予告挔出の途䞭で予告挔出の皮別が切り替わっおしたう可胜性がある。䟋えば、予告挔出が蚭定された連続予告挔出の実行䞭に、新たな始動入賞を怜出しお連続予告挔出の実行可吊を刀別し、予告挔出の実行が決定されおしたうず、予告挔出が打ち切られおしたい、次の倉動から予告挔出に切り替わっおしたう虞がある。぀たり、比范的期埅床が高い挔出皮別予告挔出から、期埅床が䜎い挔出皮別予告挔出に切り替わるこずで、遊技者をがっかりさせおしたう可胜性がある。たた、同䞀の挔出皮別の連続予告挔出が、連続予告挔出の実行䞭に新たに決定された堎合、連続予告挔出の開始時に保留されおいた保留球の個数以䞊の回数の倉動衚瀺に枡っお連続予告挔出が実行されるこずになる。これにより、遊技者がどの保留球に期埅感を抱けばいいのか分かり難くなっおしたう虞があるので、挔出の意味が分かり難くなっおしたう堎合がある。
たた、これらの問題点を解決する方法ずしお、最終的に倖れずなる連続予告挔出の実行䞭に、倧圓たりに察応する始動入賞を怜出した堎合にのみ、連続予告挔出の実行可吊の刀定を蚱容し、䞔぀、远加で決定された連続予告挔出の挔出皮別は、実行䞭の連続予告挔出の挔出皮別以䞊の期埅床ずなるように構成する方法も考えられる。しかしながら、この堎合は連続予告挔出の実行䞭に始動入賞を怜出する毎に、耇数の条件を刀別しお連続予告挔出の実行可吊や、予告皮別を決定するための制埡凊理を行う必芁があるため、凊理負荷が増倧しおしたう可胜性があるずいう問題点がある。
そこで、本第実斜圢態では、図に瀺した通り、連続予告挔出の実行が決定されおから、圓該連続予告挔出の終了埌、回の倉動衚瀺予告抜遞犁止状態においお最初に怜出された入賞に基づく倉動衚瀺が終了するたでの間に枡っお、新たに連続予告挔出の実行可吊を刀定するこずが犁止される構成ずしおいる。これにより、連続予告挔出の実行䞭に、挔出皮別が切り替わっおしたったり、連続予告挔出の開始時における保留球数を超えお連続予告挔出が継続しおしたうこずを抑制するこずができる。曎に、始動入賞時には、予告抜遞犁止状態か吊か埌述する、予告挔出犁止フラグがオンであるか吊かを刀定しお、予告抜遞犁止状態である堎合には連続予告挔出の実行可吊の刀定凊理をスキップするずいう単玔な制埡を行うだけでよいので、パチンコ機の凊理負荷を軜枛できる。
図に瀺した通り、連続予告挔出が蚭定された回の倉動衚瀺の実行䞭は、䞊述した予告抜遞犁止状態が蚭定される。よっお、䟋えば、図に瀺したように、連続予告挔出の回目や回目の倉動衚瀺の実行䞭に始動入賞を怜出した堎合には、圓該始動入賞に察する連続予告挔出の実行可吊の刀定凊理はスキップされる。たた、予告抜遞犁止状態は、連続予告挔出が終了した埌、回目に実行される倉動衚瀺の実行期間䞭も継続し、連続予告挔出の終了埌回目の倉動衚瀺が終了した時点で予告抜遞犁止状態が解陀される。このため、連続予告挔出が終了した埌、回目の倉動衚瀺の実行䞭に新たな始動入賞を怜出した堎合には、圓該始動入賞に察する連続予告挔出の実行可吊の刀定凊理は、連続予告挔出の実行䞭ず同様にスキップされる。これにより、連続予告挔出の終了盎埌に再床連続予告挔出が開始されおしたい、連続予告挔出が延々ず続いおしたうこずを防止抑制するこずができる。仮に、連続予告挔出の終了埌、最初に実行される倉動衚瀺から連続予告挔出の蚭定を蚱容しおしたうず、最初の連続予告挔出の実行開始の契機ずなった始動入賞に基づく倉動衚瀺が終了した埌も、連続予告挔出が継続しおいるかのような挔出態様ずなっおしたう。この堎合、連続予告挔出が䜕に基づいお開始されたのかが遊技者にずっお䞍明ずなっおしたう可胜性があり、連続予告挔出の意味を誀解させおしたう虞がある。぀たり、連続予告挔出が、始動入賞時に先読みされた抜遞結果倉動皮別に基づいお実行されるのではなく、単に決たった回数の倉動衚瀺に枡っお挔出態様を倉曎するだけの挔出であるず誀解する虞がある。これに察しお本第実斜圢態では、連続予告挔出が終了した埌、少なくずも回の倉動衚瀺を通垞の態様予告挔出を䌎わない態様で実行するこずができるので、の連続予告挔出が終了したか吊かを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。これにより、連続予告挔出の実行䞭に、䜕回目に実行される倉動衚瀺䜕番目の保留球に察しお期埅感を抱けば良いのかを、遊技者により分かり易くするこずができる。
たた、本第実斜圢態では、図に瀺した通り、予告抜遞犁止状態が解陀されたこずを契機ずしお、その時点で保留されおいる党おの保留球の抜遞結果を刀別し、圓該刀別結果に基づいお、連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいる。刀別方法の詳现に぀いおは埌述するが、党おの保留球の抜遞結果を加味しお連続予告挔出の実行可吊を刀別するこずによっお、より期埅床の高い保留球が保留されおいるにも拘わらず、期埅床の䜎い保留球に基づいお連続予告挔出の実行が蚭定されおしたうこずを抑制するこずができる。
぀たり、仮に、始動入賞を怜出したタむミングが時間的に叀い保留球から順に連続予告挔出の実行可吊を刀別しおいく構成にしおしたうず、時間的に新しい保留球を刀別せずに連続予告挔出が決定されおしたう可胜性がある。この堎合においお、連続予告挔出が決定された保留球が比范的期埅床の䜎い抜遞結果䟋えば、ノヌマルリヌチ埌に倖れずなる保留球であり、䞔぀、時間的に新しい保留球の䞭に期埅床が高い保留球䟋えば、スヌパヌリヌチが発生しお倧圓たりずなる保留球が含たれおいる堎合には、期埅床の䜎い保留球に察しお連続予告挔出が蚭定されたにも拘わらず、期埅床の高い保留球に察しお連続予告挔出が蚭定されないずいう状況が発生しおしたう可胜性がある。よっお、連続予告挔出に察する期埅感を損なっおしたう可胜性がある。
たた、逆に、始動入賞を怜出したタむミングが時間的に新しい保留球から順に連続予告挔出の実行可吊を刀別しおいく構成にしおしたうず、時間的に叀い保留球を刀別せずに連続予告挔出が決定されおしたう可胜性がある。この堎合においお、連続予告挔出が決定された保留球が比范的期埅床の䜎い抜遞結果䟋えば、ノヌマルリヌチ埌に倖れずなる保留球であり、䞔぀、時間的に叀い保留球の䞭に期埅床が高い保留球䟋えば、スヌパヌリヌチが発生しお倧圓たりずなる保留球が含たれおいる堎合には、先に実行される期埅床の高い保留球で連続予告挔出が終了せずに、期埅床の䜎い保留球に基づく倉動衚瀺たで連続予告挔出が継続しおしたう。即ち、連続予告挔出が尻すがみになっおしたった印象を遊技者に察しお抱かせおしたう虞がある。
これに察しお本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態が解陀された時点で、党おの保留球の抜遞結果を加味しお連続予告挔出の実行可吊を刀定するこずができるので、保留球の䞭で最も期埅床が高い抜遞結果たで継続する連続予告挔出を蚭定するこずができる。よっお、期埅床が䜎い保留球に連続予告挔出が蚭定されたにも拘わらず、期埅床が高い保留球には連続予告挔出が蚭定されないずいう状況や、連続予告挔出の途䞭で期埅床の高い保留球が消化され、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺で期埅床の䜎い保留球が消化されおしたう状況等が発生するこずを抑制するこずができる。よっお、連続予告挔出を奜適に実行するこずができる。
なお、本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態を、連続予告挔出の実行が決定されおから、連続予告挔出の終了埌、回目の倉動衚瀺が終了するたでに枡っお蚭定する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。予告抜遞犁止状態が解陀される条件は、任意に定めおもよく、䟋えば、予告抜遞犁止状態が蚭定される倉動衚瀺の回数を増加させおも䟋えば、回にしおもよい。このように構成するこずで、の連続予告挔出が終了しおから次の連続予告挔出が開始されるたでの間に、より倚くの通垞の態様予告挔出を䌎わない態様の倉動衚瀺を実行するこずができるので、の連続予告挔出が終了したか吊かを、より確実に遊技者に認識させるこずができる。たた、予告抜遞犁止状態が蚭定される倉動衚瀺の回数を増加させる皋、連続予告挔出を決定する機䌚が少なくなるので、連続予告挔出の垌少性を高めるこずができる。よっお、連続予告挔出が開始されただけで、珍しい挔出を芋るこずができたず遊技者に感じさせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
たた、本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態の解陀条件を、倉動衚瀺の回数連続予告挔出の終了埌、回の倉動衚瀺が終了するたでで芏定しおいたが、解陀条件は必ずしも倉動衚瀺の回数に限定されるものではない。䟋えば、連続予告挔出の終了埌における経過時間により解陀条件を定める構成ずしおもよい。より具䜓的には、連続予告挔出が終了した埌、所定期間䟋えば、秒間が経過した堎合に予告抜遞犁止状態を解陀する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連続予告挔出の終了ずずもに遊技を終了した遊技者がいた堎合にも、次の遊技者が所定期間の経過埌に遊技を開始しおいれば、予告抜遞犁止状態が解陀されおいる状態で遊技を行わせるこずができる。よっお、埌任の遊技者が予告抜遞犁止状態から遊技を開始するこずになるずいう状況が生じるこずを抑制できるので、連続予告挔出をより楜したせるこずができる。
本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態を、連続予告挔出が終了した埌、回の倉動衚瀺が終了するたでの間に枡っお蚭定する構成ずしおいたが、連続予告挔出の終了盎埌に予告抜遞犁止状態を解陀する構成ずしおもよい。この堎合においお、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺であるか吊かを、挔出態様から遊技者が容易に識別可胜ずなるように構成しおもよい。このように構成するこずで、予告抜遞犁止状態が蚭定される期間をより短くするこずができるので、連続予告挔出の実行機䌚をより増加させるこずができる。なお、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺であるか吊かを瀺す挔出態様の具䜓䟋ずしおは、䟋えば、連続予告挔出の残りの倉動回数をカりントダりン衚瀺する構成ずしおもよい。たた、最埌の倉動衚瀺においお終了を瀺唆する衚瀺䟋えば、「終了」ずいう文字等を衚瀺させる構成ずしおもよいし、連続予告挔出䞭に同䞀の楜曲を継続しお流す構成ずし、連続予告挔出における最埌の倉動衚瀺が終了したタむミングで楜曲を止める構成ずしおもよい。たた、連続予告挔出の実行䞭は、最埌の倉動衚瀺以倖の倉動衚瀺では第図柄衚瀺装眮においおリヌチ状態が発生しない構成ずしおもよい。即ち、連続予告挔出の実行䞭は、リヌチ状態が衚瀺されるこずにより、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺であるこずを瀺唆する構成ずしおもよい。
図に戻っお、説明を続ける。第図柄衚瀺装眮は、遊技球が普通入球口を通過するこずに䌎っお行われる普通図柄の抜遞が実行䞭であるか吊かを点灯状態により瀺すこずによっお倉動衚瀺を行ったり、倉動終了埌の停止図柄ずしお、その普通図柄の抜遞結果に応じた普通図柄第図柄を点灯状態により瀺すものである。
より具䜓的には、第図柄衚瀺装眮では、遊技球が普通入球口を通過する毎に、第図柄ずしおの「○」の図柄ず「×」の図柄ずを亀互に点灯させる倉動衚瀺が行われる。パチンコ機は、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が所定図柄本実斜圢態においおは「○」の図柄で停止するず、第入球口に付随する電動圹物が所定時間だけ䜜動状態ずなり開攟される、その結果、第入球口に遊技球が入り易い状態ずなるように構成されおいる。遊技球が普通入球口を通過した通過回数は最倧回たで保留され、その保留球数が䞊述した第図柄衚瀺装眮により衚瀺されるず共に第図柄保留ランプにおいおも点灯衚瀺される。第図柄保留ランプは、最倧保留数分の぀蚭けられ、第図柄衚瀺装眮の䞋方に巊右察称に配蚭されおいる。
なお、普通図柄第図柄の倉動衚瀺は、本実斜圢態のように、第図柄衚瀺装眮においお耇数のランプの点灯ず非点灯を切り換えるこずにより行うものの他、第図柄衚瀺装眮及び第図柄衚瀺装眮の䞀郚を䜿甚しお行うようにしおも良い。同様に、第図柄保留ランプの点灯を第図柄衚瀺装眮の䞀郚で行うようにしおも良い。たた、普通入球口における遊技球の通過は、第入球口ず同様に、最倧保留球数は回に限定されるものでなく、回以䞋、又は、回以䞊の回数䟋えば、回に蚭定しおも良い。たた、第図柄衚瀺装眮により保留球数が瀺されるので、第図柄保留ランプにより点灯衚瀺を行わないものずしおも良い。
可倉衚瀺装眮ナニットの䞋方には、遊技球が入球し埗る第入球口が配蚭されおいる。この第入球口ぞ遊技球が入球するず遊技盀の裏面偎に蚭けられる第入球口スむッチ図瀺せずがオンずなり、その第入球口スむッチのオンに起因しお䞻制埡装眮で特別図柄の抜遞がなされ、その抜遞結果に応じた衚瀺が第図柄衚瀺装眮ので瀺される。たた、第入球口は、遊技球が入球するず個の遊技球が賞球ずしお払い出される入賞口の぀にもなっおいる。
第入球口の䞋方には可倉入賞装眮が配蚭されおおり、その略䞭倮郚分に暪長矩圢状の特定入賞口倧開攟口が蚭けられおいる。パチンコ機においおは、䞻制埡装眮で行われる特別図柄の抜遞が倧圓たりずなるず、所定時間倉動時間が経過した埌に、倧圓たりの停止図柄ずなるよう第図柄衚瀺装眮のを点灯させるず共に、その倧圓たりに察応した第図柄の停止図柄を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させお、倧圓たりの発生が瀺される。その埌、通垞時より倚量の賞球の払い出しが行われる特別遊技状態ラりンドの倧圓たりに遊技状態が遷移する。この特別遊技状態ずしお、通垞時には閉鎖されおいる特定入賞口が、所定時間䟋えば、秒経過するたで、或いは、遊技球が個入賞するたで開攟される。
この特定入賞口は、所定時間が経過するず閉鎖され、その閉鎖埌、再床、その特定入賞口が所定時間開攟される。この特定入賞口の開閉動䜜は、回ラりンド繰り返し可胜にされおいる。この開閉動䜜が行われおいる状態が、遊技者にずっお有利な特別遊技状態の䞀圢態であり、遊技者には、遊技䞊の䟡倀遊技䟡倀の付䞎ずしお通垞時より倚量の賞球の払い出しが行われる。
可倉入賞装眮は、具䜓的には、特定入賞口を芆う暪長矩圢状の開閉板ず、その開閉板の䞋蟺を軞ずしお前方偎に開閉駆動するための倧開攟口゜レノむド図瀺せずずを備えおいる。特定入賞口は、通垞時は、遊技球が入賞できないか又は入賞し難い閉状態になっおいる。倧圓たりの際には倧開攟口゜レノむドを駆動しお開閉板を前面䞋偎に傟倒し、遊技球が特定入賞口に入賞しやすい開状態を䞀時的に圢成し、その開状態ず通垞時の閉状態ずの状態を亀互に繰り返すように䜜動する。
なお、特別遊技状態は䞊蚘した圢態に限定されるものではない。特定入賞口ずは別に開閉される倧開攟口を遊技領域に蚭け、第図柄衚瀺装眮においお倧圓たりに察応したが点灯した堎合に、特定入賞口が所定時間開攟され、その特定入賞口の開攟䞭に、遊技球が特定入賞口内ぞ入賞するこずを契機ずしお特定入賞口ずは別に蚭けられた倧開攟口が所定時間、所定回数開攟される遊技状態を特別遊技状態ずしお圢成するようにしおも良い。
遊技盀の䞋偎における巊右の隅郚には、蚌玙や識別ラベル等を貌着するための貌着スペヌスが蚭けられ、貌着スペヌスに貌られた蚌玙等は、前面枠の小窓図参照を通じお芖認するこずができる。
曎に、遊技盀には、アりト口が蚭けられおいる。いずれの入賞口にも入球しなかった遊技球はアりト口を通っお図瀺しない球排出路ぞず案内される。遊技盀には、遊技球の萜䞋方向を適宜分散、調敎等するために倚数の釘が怍蚭されおいるずずもに、颚車等の各皮郚材圹物が配蚭されおいる。
図に瀺すように、パチンコ機の背面偎には、制埡基板ナニットず、裏パックナニットずが䞻に備えられおいる。制埡基板ナニットは、䞻基板䞻制埡装眮ず音声ランプ制埡基板音声ランプ制埡装眮ず衚瀺制埡基板衚瀺制埡装眮ずが搭茉されおナニット化されおいる。制埡基板ナニットは、払出制埡基板払出制埡装眮ず発射制埡基板発射制埡装眮ず電源基板電源装眮ずカヌドナニット接続基板ずが搭茉されおナニット化されおいる。
裏パックナニットは、保護カバヌ郚を圢成する裏パックず払出ナニットずがナニット化されおいる。たた、各制埡基板には、各制埡を叞るチップマむコンずしおの、各皮機噚ずの連絡をずるポヌト、各皮抜遞の際に甚いられる乱数発生噚、時間蚈数や同期を図る堎合などに䜿甚されるクロックパルス発生回路等が、必芁に応じお搭茉されおいる。
なお、䞻制埡装眮、音声ランプ制埡装眮及び衚瀺制埡装眮、払出制埡装眮及び発射制埡装眮、電源装眮、カヌドナニット接続基板は、それぞれ基板ボックス〜に収玍されおいる。基板ボックス〜は、ボックスベヌスず該ボックスベヌスの開口郚を芆うボックスカバヌずを備えおおり、そのボックスベヌスずボックスカバヌずが互いに連結されお、各制埡装眮や各基板が収玍される。
たた、基板ボックス䞻制埡装眮及び基板ボックス払出制埡装眮及び発射制埡装眮は、ボックスベヌスずボックスカバヌずを封印ナニット図瀺せずによっお開封䞍胜に連結かしめ構造による連結しおいる。たた、ボックスベヌスずボックスカバヌずの連結郚には、ボックスベヌスずボックスカバヌずに亘っお封印シヌル図瀺せずが貌着されおいる。この封印シヌルは、脆性な玠材で構成されおおり、基板ボックスを開封するために封印シヌルを剥がそうずしたり、基板ボックスを無理に開封しようずするず、ボックスベヌス偎ずボックスカバヌ偎ずに切断される。よっお、封印ナニット又は封印シヌルを確認するこずで、基板ボックスが開封されたかどうかを知るこずができる。
払出ナニットは、裏パックナニットの最䞊郚に䜍眮しお䞊方に開口したタンクず、タンクの䞋方に連結され䞋流偎に向けお緩やかに傟斜するタンクレヌルず、タンクレヌルの䞋流偎に瞊向きに連結されるケヌスレヌルず、ケヌスレヌルの最䞋流郚に蚭けられ、払出モヌタ図参照の所定の電気的構成により遊技球の払出を行う払出装眮ずを備えおいる。タンクには、遊技ホヌルの島蚭備から䟛絊される遊技球が逐次補絊され、払出装眮により必芁個数の遊技球の払い出しが適宜行われる。タンクレヌルには、圓該タンクレヌルに振動を付加するためのバむブレヌタが取り付けられおいる。
たた、払出制埡装眮には状態埩垰スむッチが蚭けられ、発射制埡装眮には可倉抵抗噚の操䜜぀たみが蚭けられ、電源装眮には消去スむッチが蚭けられおいる。状態埩垰スむッチは、䟋えば、払出モヌタ図参照郚の球詰たり等、払出゚ラヌの発生時に球詰たりを解消正垞状態ぞの埩垰するために操䜜される。操䜜぀たみは、発射゜レノむドの発射力を調敎するために操䜜される。消去スむッチは、パチンコ機を初期状態に戻したい堎合に電源投入時に操䜜される。
第実斜圢態における電気的構成に぀いお
次に、図を参照しお、本パチンコ機の電気的構成に぀いお説明する。図は、パチンコ機の電気的構成を瀺すブロック図である。
䞻制埡装眮には、挔算装眮であるチップマむコンずしおのが搭茉されおいる。には、該により実行される各皮の制埡プログラムや固定倀デヌタを蚘憶したず、その内に蚘憶される制埡プログラムの実行に際しお各皮のデヌタ等を䞀時的に蚘憶するためのメモリであるず、そのほか、割蟌回路やタむマ回路、デヌタ送受信回路などの各皮回路が内蔵されおいる。なお、払出制埡装眮や音声ランプ制埡装眮などのサブ制埡装眮に察しお動䜜を指瀺するために、䞻制埡装眮から該サブ制埡装眮ぞ各皮のコマンドがデヌタ送受信回路によっお送信されるが、かかるコマンドは、䞻制埡装眮からサブ制埡装眮ぞ䞀方向にのみ送信される。
たず、の内容に぀いお、図を参照しお説明する。図に瀺すように、䞻制埡装眮のには、䞊蚘した固定倀デヌタの䞀郚ずしお、第圓たり乱数テヌブル、第圓たり皮別遞択テヌブル、第圓たり乱数テヌブル、および倉動パタヌン遞択テヌブルが少なくずも蚘憶されおいる。
第圓たり乱数テヌブル図瀺せずは、埌述する第圓たり乱数カりンタの倧圓たり刀定倀が蚘憶されおいるデヌタテヌブルである。詳现に぀いおは、第圓たり乱数カりンタの説明ず共に埌述するが、始動入賞に基づいお取埗した第圓たり乱数カりンタの倀が、第圓たり乱数テヌブルに芏定されおいるいずれかの刀定倀ず䞀臎した堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀別される。
第圓たり皮別遞択テヌブル図参照は、倧圓たり皮別を決定するための刀定倀が蚘憶されおいるデヌタテヌブルであり、第圓たり皮別カりンタの刀定倀が、各倧圓たり皮別に察応付けお芏定されおいる。具䜓的には、第圓たり皮別カりンタの倀が「〜」の範囲には、倧圓たりが察応付けられお芏定されおいる図の参照。たた、第圓たり皮別カりンタの倀が「〜」の範囲には、倧圓たりが察応付けられお芏定されおいる図の参照。本実斜圢態のパチンコ機では特別図柄の倧圓たりず刀定された堎合に、始動入賞に基づいお取埗した第圓たり皮別カりンタの倀ず、第圓たり皮別遞択テヌブルずが比范され、第圓たり皮別カりンタの倀に察応する倧圓たり皮別が遞択される。
第圓たり乱数テヌブル図参照は、普通図柄の圓たり刀定倀が蚘憶されおいるデヌタテヌブルである。具䜓的には、普通図柄の通垞状態においお、普通図柄の圓たりずなる刀定倀ずしお、「〜」が芏定されおいる図の参照。たた、普通図柄の高確率状態においお、普通図柄の圓たりずなる刀定倀ずしお、「〜」が芏定されおいる図の参照。本実斜圢態のパチンコ機では、普通入球口を遊技球が通過するこずに基づいお取埗される第圓たり乱数カりンタの倀ず、第圓たり乱数テヌブルずを参照し、普通図柄の圓たりであるか吊かを刀定しおいる。
倉動パタヌン遞択テヌブル図参照は、倉動パタヌンの衚瀺態様を決定するための倉動皮別カりンタの刀定倀が衚瀺態様毎にそれぞれ芏定されおいるデヌタテヌブルである。なお、倉動パタヌン遞択テヌブルの詳现に぀いおは、倉動皮別カりンタの説明ず共に埌述する。
䞻制埡装眮では、特別図柄の抜遞、普通図柄の抜遞、第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定、第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定、および、第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定ずいったパチンコ機の䞻芁な凊理を実行する。そしお、には、これらの凊理を制埡するための各皮カりンタが蚭けられおいる。ここで、図を参照しお、䞻制埡装眮の内に蚭けられるカりンタ等に぀いお説明する。これらのカりンタ等は、特別図柄の抜遞、普通図柄の抜遞、第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定、第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定、および、第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定などを行うために、䞻制埡装眮ので䜿甚される。
特別図柄の抜遞や、第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮の衚瀺の蚭定には、特別図柄の抜遞に䜿甚する第圓たり乱数カりンタず、特別図柄の倧圓たり皮別を遞択するために䜿甚する第圓たり皮別カりンタず、特別図柄における倖れの停止皮別を遞択するために䜿甚する停止皮別遞択カりンタず、第圓たり乱数カりンタの初期倀蚭定に䜿甚する第初期倀乱数カりンタず、倉動パタヌン遞択に䜿甚する倉動皮別カりンタずが甚いられる。たた、普通図柄の抜遞には、第圓たり乱数カりンタが甚いられ、第圓たり乱数カりンタの初期倀蚭定には第初期倀乱数カりンタが甚いられる。これら各カりンタは、曎新の郜床、前回倀にが加算され、最倧倀に達した埌に戻るルヌプカりンタずなっおいる。
各カりンタは、䟋えば、タむマ割蟌凊理図参照の実行間隔であるミリ秒間隔で曎新され、たた、䞀郚のカりンタは、メむン凊理図参照の䞭で䞍定期に曎新されお、その曎新倀がの所定領域に蚭定されたカりンタ甚バッファに適宜栌玍される。には、぀の実行゚リアず぀の保留゚リア保留第〜第゚リアずからなる特別図柄保留球栌玍゚リアが蚭けられおおり、これらの各゚リアには、第入球口ぞの入球タむミングに合わせお、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ及び停止皮別遞択カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。たた、には、぀の実行゚リアず぀の保留゚リア保留第〜第゚リアずからなる普通図柄保留球栌玍゚リアが蚭けられおおり、これらの各゚リアには、遊技球が巊右䜕れかの普通入球口スルヌゲヌトを通過したタむミングに合わせお、第圓たり乱数カりンタの倀が栌玍される。
各カりンタに぀いお詳しく説明する。第圓たり乱数カりンタは、所定の範囲䟋えば、〜内で順にず぀加算され、最倧倀䟋えば、〜の倀を取り埗るカりンタの堎合はに達した埌に戻る構成ずなっおいる。特に、第圓たり乱数カりンタが呚した堎合、その時点の第初期倀乱数カりンタの倀が圓該第圓たり乱数カりンタの初期倀ずしお読み蟌たれる。
たた、第初期倀乱数カりンタは、第圓たり乱数カりンタず同䞀範囲で曎新されるルヌプカりンタずしお構成される。即ち、䟋えば、第圓たり乱数カりンタが〜の倀を取り埗るルヌプカりンタである堎合には、第初期倀乱数カりンタもたた、〜の範囲のルヌプカりンタである。この第初期倀乱数カりンタは、タむマ割蟌凊理図参照の実行毎に回曎新されるず共に、メむン凊理図参照の残䜙時間内で繰り返し曎新される。
第圓たり乱数カりンタの倀は、䟋えば定期的に本実斜圢態ではタむマ割蟌凊理毎に回曎新され、遊技球が第入球口に入賞したタむミングでの特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。そしお、特別図柄の倧圓たりずなる乱数の倀は、䞻制埡装眮のに栌玍される第圓たり乱数テヌブル図瀺せずによっお蚭定されおおり、第圓たり乱数カりンタの倀が、第圓たり乱数テヌブルによっお蚭定された倧圓たりずなる乱数の倀ず䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりず刀定する。たた、この第圓たり乱数テヌブルは、特別図柄の䜎確率時特別図柄の䜎確率状態である期間甚ず、その䜎確率時より特別図柄の倧圓たりずなる確率の高い高確率時特別図柄の高確率状態である期間甚ずの皮類に分けられ、それぞれに含たれる倧圓たりずなる乱数の個数が異なっお蚭定されおいる。このように、倧圓たりずなる乱数の個数を異ならせるこずにより、特別図柄の䜎確率時ず特別図柄の高確率時ずで、倧圓たりずなる確率が倉曎される。
ここで、第圓たり乱数テヌブルに぀いお説明する。第圓たり乱数テヌブルは、特別図柄の抜遞においお、各遊技状態で圓たりず刀定される乱数倀刀定倀が蚭定されたテヌブルである。具䜓的には、特別図柄の確倉状態である堎合には、特別図柄の抜遞においお、取埗した第圓たり乱数カりンタの倀が「〜」のいずれであるか刀別されお、「〜」のいずれかであれば、倧圓たりであるず刀別される。第圓たり乱数カりンタの取り埗る倀が「〜」の個ある䞭で、倧圓たりずなる刀定倀が「〜」の個なので、特別図柄の確倉䞭に特別図柄の倧圓たりずなる確率は、ずなる。たた、特別図柄の䜎確率状態である堎合には、取埗した第圓たり乱数カりンタの倀が「」であるか刀別されお、「」であれば倧圓たりであるず刀別される。第圓たり乱数カりンタの取り埗る倀が「〜」の個ある䞭で、倧圓たりずなる刀定倀が「」の個のみなので、特別図柄の䜎確率状態おいおに特別図柄の倧圓たりずなる確率は、ずなる。
なお、本実斜圢態では、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる倧圓たりずなる乱数倀ず、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる倧圓たりずなる乱数倀ずで、重耇した倀ずならないように、それぞれの倧圓たりずなる乱数倀を蚭定しおいる。ここで、倧圓たりずなる乱数倀ずしおパチンコ機の状況にかかわらず垞に甚いられる倀が存圚すれば、その乱数倀が倖郚より入力されお、䞍正に倧圓たりを匕き圓おられやすくなるおそれがある。これに察しお、本実斜圢態のように、状況に応じお即ち、パチンコ機が特別図柄の高確率状態か、特別図柄の䜎確率状態かに応じお、倧圓たりずなる乱数倀を倉えるこずで、特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀が予枬され難くするこずができるので、䞍正に察する抑制を図るこずができる。
第圓たり皮別カりンタは、特別図柄の倧圓たりずなった堎合に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を決定するものであり、所定の範囲䟋えば、〜内で順にず぀加算され、最倧倀䟋えば、〜の倀を取り埗るカりンタの堎合はに達した埌に戻る構成ずなっおいる。第圓たり皮別カりンタの倀は、䟋えば、定期的に本実斜圢態ではタむマ割蟌凊理毎に回曎新され、遊技球が第入球口に入賞したタむミングでの特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。
ここで、特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍された第圓たり乱数カりンタの倀が、特別図柄の倧圓たりずなる乱数でなければ、即ち、特別図柄の倖れずなる乱数であれば、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される停止図柄に察応した衚瀺態様は、特別図柄の倖れ時のものずなる。
䞀方で、特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍された第圓たり乱数カりンタの倀が、特別図柄の倧圓たりずなる乱数であれば、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される停止図柄に察応した衚瀺態様は、特別図柄の倧圓たり時のものずなる。この堎合、その倧圓たり時の具䜓的な衚瀺態様は、同じ特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されおいる第圓たり皮別カりンタの倀が瀺す衚瀺態様ずなる。
たた、本実斜圢態のパチンコ機における第圓たり皮別カりンタの倀は、〜の範囲のルヌプカりンタずしお構成されおいる。そしお、図を参照しお䞊述したように、この第圓たり皮別カりンタにおいお、乱数倀が「〜」であった堎合の倧圓たり皮別は「倧圓たり」ずなる図の参照。たた、倀が「〜」であった堎合の倧圓たり皮別は「倧圓たり」ずなる図の参照。このように、本第実斜圢態のパチンコ機は、第圓たり皮別カりンタが瀺す乱数の倀によっお、皮類の圓たり皮別倧圓たり、倧圓たりが決定されるように構成されおいる。
停止皮別遞択カりンタは、䟋えば〜の範囲内で順にず぀加算され、最倧倀぀たりに達した埌に戻る構成ずなっおいる。本実斜圢態では、停止皮別遞択カりンタによっお、第図柄衚瀺装眮で衚瀺される倖れ時の停止皮別が遞択され、リヌチが発生した埌、最終停止図柄がリヌチ図柄の前埌に぀だけずれお停止する「前埌倖れリヌチ」䟋えばず、同じくリヌチ発生した埌、最終停止図柄がリヌチ図柄の前埌以倖で停止する「前埌倖れ以倖リヌチ」䟋えば〜の範囲ず、リヌチ発生しない「完党倖れ」䟋えば〜の範囲ずの぀の停止挔出パタヌンが遞択される。停止皮別遞択カりンタの倀は、䟋えば定期的に本実斜圢態ではタむマ割蟌凊理毎に回曎新され、遊技球が第入球口に入賞したタむミングでの特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。
なお、停止皮別遞択カりンタの倀乱数倀から、特別図柄の停止皮別を決定するための乱数倀は、停止皮別遞択テヌブル図瀺せずにより蚭定されおおり、このテヌブルは、䞻制埡装眮の内に蚭けられおいる。たた、本実斜圢態ではこのテヌブルを、特別図柄の高確率時甚ず、特別図柄の䜎確率時甚ずに分けおおり、テヌブルに応じお、倖れの停止皮別ごずに蚭定される乱数倀の範囲を倉えおいる。これは、パチンコ機が特別図柄の高確率状態であるか、特別図柄の䜎確率状態であるか等に応じお、停止皮別の遞択比率を倉曎するためである。
䟋えば、高確率状態では、倧圓たりが発生し易いため必芁以䞊にリヌチ挔出が遞択されないように、「完党倖れ」の停止皮別に察応した乱数倀の範囲が〜ず広い高確率時甚のテヌブルが遞択され、「完党倖れ」が遞択され易くなる。このテヌブルは、「前埌倖れリヌチ」がず狭くなるず共に「前埌倖れ以倖リヌチ」も〜ず狭くなり、「前埌倖れリヌチ」や「前埌倖れ以倖リヌチ」が遞択され難くなる。たた、䜎確率状態であれば、第入球口ぞの遊技球の入球時間を確保するために「完党倖れ」の停止皮別に察応した乱数倀の範囲が〜ず狭い䜎確率時甚のテヌブルが遞択され、「完党倖れ」が遞択され難くなる。
この停止皮別遞択テヌブルは、「前埌倖れ以倖リヌチ」の停止皮別に察応した乱数倀の範囲が〜ず広くなり、「前埌倖れ以倖リヌチ」が遞択され易くなっおいる。よっお、䜎確率状態では、挔出時間の長いリヌチ衚瀺を倚く行うこずできるので、第入球口ぞの遊技球の入球時間を確保でき、第図柄衚瀺装眮による倉動衚瀺が継続しお行われ易くなる。なお、埌者のテヌブルにおいおも、「前埌倖れリヌチ」の停止皮別に察応した乱数倀の範囲はに蚭定される。
倉動皮別カりンタは、䟋えば〜の範囲内で順にず぀加算され、最倧倀぀たりに達した埌に戻る構成ずなっおいる。倉動皮別カりンタによっお、いわゆるノヌマルリヌチ、スヌパヌリヌチ等の倧たかな衚瀺態様が決定される。衚瀺態様の決定は、具䜓的には、図柄倉動の倉動時間の決定である。倉動皮別カりンタにより決定された倉動時間に基づいお、音声ランプ制埡装眮や衚瀺制埡装眮により第図柄衚瀺装眮で衚瀺される第図柄のリヌチ皮別や现かな図柄倉動態様が決定される。倉動皮別カりンタの倀は、埌述するメむン凊理図参照が回実行される毎に回曎新され、圓該メむン凊理内の残䜙時間内でも繰り返し曎新される。なお、倉動皮別カりンタの倀乱数倀から、図柄倉動の倉動時間を䞀぀決定する乱数倀を栌玍した倉動パタヌン遞択テヌブル図参照は、䞊述した通り、䞻制埡装眮の内に蚭けられおいる。
ここで、図〜を参照しお倉動パタヌン遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。この倉動パタヌン遞択テヌブルは、図に瀺すように、倧圓たり甚倉動パタヌンテヌブル図参照ず、倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブル図参照ず、倖れ甚確倉倉動パタヌンテヌブル図参照ずが少なくずも蚭定されおいる。
たず、図を参照しお、倧圓たり甚倉動パタヌンテヌブルに぀いお説明する。図は、この倧圓たり甚倉動パタヌンテヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。倧圓たり甚倉動パタヌンテヌブルは、特別図柄の抜遞結果が倧圓たりである堎合に、遞択される倉動パタヌンの皮別倉動時間が芏定されたデヌタテヌブルである。倧圓たりの倉動パタヌンずしおは、ノヌマルリヌチ各皮秒、スヌパヌリヌチ各皮秒、スペシャルリヌチ秒がそれぞれ芏定されおいる。倧圓たり甚倉動パタヌンテヌブルには、倉動皮別カりンタの倀毎に、各倉動パタヌンが察応付けられおいる。
具䜓的には、倉動皮別カりンタの倀の刀定倀ずしお「〜」の範囲にはノヌマルリヌチ各皮秒の倉動パタヌンが察応付けられ、「〜」の範囲にはスヌパヌリヌチ各皮秒の倉動パタヌンが察応付けられ、「〜」の範囲にはスペシャルリヌチ各皮秒の倉動パタヌンが察応付けられおいる。䞻制埡装眮のは、特別図柄の抜遞結果が倧圓たりずなる堎合の倉動パタヌンを遞択する堎合に、取埗しおいる倉動皮別カりンタの倀に察応する刀定倀が蚭定されおいる倉動パタヌンを倧圓たり甚倉動パタヌンテヌブルより遞択する。
図は、倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルは、特別図柄の䜎確率状態においお、特別図柄の抜遞結果が倖れであった堎合に遞択される倉動パタヌンの皮別倉動時間が芏定されたデヌタテヌブルである。特別図柄の抜遞結果が倖れである堎合には、䞊述したように、図瀺しない停止皮別遞択テヌブルより停止皮別が完党倖れ非リヌチであるか、リヌチ倖れリヌチ共通であるかが停止皮別遞択カりンタの倀によっお決定される。具䜓的には、䟋えば、特別図柄の䜎確率状態においお停止皮別遞択カりンタの倀が「〜」の範囲にあれば完党倖れを蚭定し、「〜」の範囲にあれば倖れリヌチ前埌倖れリヌチ、前埌倖れ以倖リヌチを蚭定する。
ここで、倉動パタヌン皮別が、完党倖れである堎合には、倉動時間が比范的短い短倖れ秒ず、倉動時間が比范的長い長倖れ秒のいずれかが蚭定される。短倖れ秒に察しおは、「〜」が、長倖れ秒に察しおは、「〜」が倉動皮別カりンタの刀定倀ずしお蚭定されおいる。
たた、倖れリヌチに察しおは、倉動皮別カりンタの刀定倀が「〜」の範囲には倖れのノヌマルリヌチ各皮秒が、「〜」の範囲には倖れのスヌパヌリヌチ各皮秒が、「」には倖れのスペシャルリヌチ各皮秒がそれぞれ蚭定されおいる。
このように、䞻制埡装眮のは、通垞遊技状態時に特別図柄の抜遞結果が倖れである堎合には、停止皮別が決定され、倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルより取埗しおいる倉動皮別カりンタの倀に基づいお、倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルより倉動パタヌンを遞択する。
図は、倖れ甚確倉倉動パタヌンテヌブルの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。この倖れ甚確倉倉動パタヌンテヌブルは、特別図柄の確倉状態においお、特別図柄の抜遞が倖れずなった堎合に遞択される倉動パタヌンの皮別倉動時間が芏定されたデヌタテヌブルである。この倖れ甚確倉倉動パタヌンテヌブルでは、蚭定されおいる倉動皮別カりンタの倀が、䞊述した倖れ甚通垞倉動パタヌンテヌブルずは異なっおいる。
なお、䞊述したように、遊技状態が確倉遊技状態である堎合には、図瀺しない停止皮別遞択テヌブルにより停止皮別遞択カりンタの倀が「〜」の範囲にあれば、完党倖れが決定され、「〜」の範囲にあれば倖れリヌチ前埌倖れリヌチ、前埌倖れ以倖リヌチが決定される。
このように、通垞遊技状態よりも確倉遊技状態である堎合には、倖れである堎合にリヌチずなる確率が䜎く蚭定されおいる。よっお、確倉時に倖れの倉動時間が長くなっおしたい、倧圓たりずなるたでの期間が長くなっおしたうこずを抑制できる。よっお、倧圓たりし易い確倉遊技状態時に遊技が間延びしおしたい、遊技者が退屈に感じる䞍具合を抑制できる。
図に戻っお説明を続ける。第圓たり乱数カりンタは、䟋えば〜の範囲内で順にず぀加算され、最倧倀぀たりに達した埌に戻るルヌプカりンタずしお構成されおいる。たた、第圓たり乱数カりンタが呚した堎合、その時点の第初期倀乱数カりンタの倀が圓該第圓たり乱数カりンタの初期倀ずしお読み蟌たれる。第圓たり乱数カりンタの倀は、本実斜圢態ではタむマ割蟌凊理毎に、䟋えば定期的に曎新され、遊技球が巊右䜕れかの普通入球口スルヌゲヌトを通過したこずが怜知された時に取埗され、の普通図柄保留球栌玍゚リアに栌玍される。
そしお、普通図柄の圓たりずなる乱数の倀は、䞻制埡装眮のに栌玍される第圓たり乱数テヌブル図参照によっお蚭定されおおり、第圓たり乱数カりンタの倀が、第圓たり乱数テヌブルによっお蚭定された圓たりずなる乱数の倀ず䞀臎する堎合に、普通図柄の圓たりず刀定する。たた、この第圓たり乱数テヌブルは、普通図柄の䜎確率時普通図柄の通垞状態である期間甚ず、その䜎確率時より普通図柄の圓たりずなる確率の高い高確率時普通図柄の時短状態である期間甚ずの皮類に分けられ、それぞれに含たれる倧圓たりずなる乱数の個数が異なっお蚭定されおいる。このように、圓たりずなる乱数の個数を異ならせるこずにより、普通図柄の䜎確率時ず普通図柄の高確率時ずで、圓たりずなる確率が倉曎される。
図を参照しお䞊述した通り、普通図柄の䜎確率時に、普通図柄の圓たりずなる乱数倀は個あり、その範囲は「〜」ずなっおいる図の参照。これら乱数倀は、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる。このように普通図柄の䜎確率時には、乱数倀の総数がある䞭で、倧圓たりずなる乱数倀の総数がなので、特別図柄の倧圓たりずなる確率は、「」ずなる。
パチンコ機が普通図柄の䜎確率時である堎合に、遊技球が普通入球口を通過するず、第圓たり乱数カりンタの倀が取埗されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお普通図柄の倉動衚瀺が秒間実行される。そしお、取埗された第圓たり乱数カりンタの倀が「〜」の範囲であれば圓遞ず刀定されお、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「○」の図柄が点灯衚瀺されるず共に、第入球口が「秒間×回」だけ開攟される。なお、本実斜圢態では、パチンコ機が普通図柄の䜎確率時である堎合に、普通図柄の圓たりずなったら第入球口が「秒間×回」だけ開攟されるが、開攟時間や回数は任意に蚭定すれば良い。䟋えば、「秒間×回」に蚭定しおも良い。
䞀方で、普通図柄の高確率時に、普通図柄の倧圓たりずなる乱数倀は個あり、その範囲は「〜」ずなっおいる図の参照。これらの乱数倀は、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる。このように特別図柄の䜎確率時には、乱数倀の総数がある䞭で、倧圓たりずなる乱数倀の総数がなので、特別図柄の倧圓たりずなる確率は、「」ずなる。
パチンコ機が普通図柄の高確率時である堎合に、遊技球が普通入球口を通過するず、第圓たり乱数カりンタの倀が取埗されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお普通図柄の倉動衚瀺が秒間実行される。そしお、取埗された第圓たり乱数カりンタの倀が「〜」の範囲であれば圓遞ず刀定されお、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「○」の図柄が点灯衚瀺されるず共に、第入球口が「秒間×回」開攟される。このように、普通図柄の高確率時には、普通図柄の䜎確率時ず比范しお、倉動衚瀺の時間が「秒→秒」ず非垞に短くなり、曎に、第入球口の開攟期間が「秒×回→秒間×回」ず非垞に長くなるので、第入球口ぞ遊技球が入球し易い状態ずなる。なお、本実斜圢態では、パチンコ機が普通図柄の高確率時である堎合に、普通図柄の圓たりずなったら第入球口が「秒間×回」だけ開攟されるが、開攟時間や回数は任意に蚭定すれば良い。䟋えば、「秒間×回」開攟しおも良い。
第初期倀乱数カりンタは、第圓たり乱数カりンタず同䞀範囲で曎新されるルヌプカりンタずしお構成され倀〜、タむマ割蟌凊理図参照毎に回曎新されるず共に、メむン凊理図参照の残䜙時間内で繰り返し曎新される。
このように、には皮々のカりンタ等が蚭けられおおり、䞻制埡装眮では、このカりンタ等の倀に応じお倧圓たり抜遞や第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮における衚瀺の蚭定、第図柄衚瀺装眮における衚瀺結果の抜遞ずいったパチンコ機の䞻芁な凊理を実行するこずができる。
図に戻り、説明を続ける。は、図に図瀺した各皮カりンタのほか、の内郚レゞスタの内容やにより実行される制埡プログラムの戻り先番地などが蚘憶されるスタック゚リアず、各皮のフラグおよびカりンタ、等の倀が蚘憶される䜜業゚リア䜜業領域ずを有しおいる。
なお、は、パチンコ機の電源の遮断埌においおも電源装眮からバックアップ電圧が䟛絊されおデヌタを保持バックアップできる構成ずなっおおり、に蚘憶されるデヌタは、すべおバックアップされる。
停電などの発生により電源が遮断されるず、その電源遮断時停電発生時を含む。以䞋同様のスタックポむンタや、各レゞスタの倀がに蚘憶される。䞀方、電源投入時停電解消による電源投入を含む。以䞋同様には、に蚘憶される情報に基づいお、パチンコ機の状態が電源遮断前の状態に埩垰される。ぞの曞き蟌みはメむン凊理図参照によっお電源遮断時に実行され、に曞き蟌たれた各倀の埩垰は電源投入時の立ち䞊げ凊理図参照においお実行される。なお、の端子ノンマスカブル割蟌端子には、停電等の発生による電源遮断時に、停電監芖回路からの停電信号が入力されるように構成されおおり、その停電信号がぞ入力されるず、停電時凊理ずしおの割蟌凊理図参照が即座に実行される。
たた、は、図に瀺すように、特別図柄保留球栌玍゚リアず、普通図柄保留球栌玍゚リアず、特別図柄保留球数カりンタず、普通図柄保留球数カりンタず、確倉フラグず、時短䞭カりンタずを少なくずも有しおいる。
特別図柄保留球栌玍゚リアは、぀の実行゚リアず、぀の保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアずを有しおおり、これらの各゚リアには、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、及び停止皮別遞択カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。
より具䜓的には、遊技球が第入球口ぞ入賞始動入賞したタむミングで、各カりンタ〜の各倀が取埗され、その取埗されたデヌタが、぀の保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアの空いおいる゚リアの䞭で、゚リア番号第〜第の小さい゚リアから順番に蚘憶される。぀たり、゚リア番号の小さい゚リアほど、時間的に叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶され、保留第゚リアには、時間的に最も叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶される。なお、぀の保留゚リアの党おにデヌタが蚘憶されおいる堎合には、新たに䜕も蚘憶されない。
その埌、䞻制埡装眮においお、特別図柄の抜遞が行われる堎合には、特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに蚘憶されおいる各カりンタ〜の各倀が、実行゚リアぞシフトされ移動させられ、その実行゚リアに蚘憶された各カりンタ〜の各倀に基づいお、特別図柄の抜遞などの刀定が行われる。
なお、保留第゚リアから実行゚リアぞデヌタをシフトするず、保留第゚リアが空き状態ずなる。そこで、他の保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアに蚘憶されおいる入賞のデヌタを、゚リア番号の小さい保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアに詰めるシフト凊理が行われる。本実斜圢態では、特別図柄保留球栌玍゚リアにおいお、入賞のデヌタが蚘憶されおいる保留゚リア第保留゚リア〜第保留゚リアに぀いおのみデヌタのシフトが行われる。
本パチンコ機では、遊技球が第入球口ぞ入賞始動入賞し、その始動入賞に応じお各カりンタ〜の各倀が取埗されるず盎ちに、本来の特別図柄の倧圓たり抜遞ずは別に、その取埗された各カりンタ〜の各倀から、本来の抜遞が行われた堎合に埗られる各皮情報が予枬掚定される。このように、本来の特別図柄の抜遞が行われる前に、始動入賞に察応するデヌタ各カりンタ〜の各倀に基づいお、本来の抜遞が行われた堎合に埗られる各皮情報を予枬するこずを、以埌、特別図柄の抜遞結果を先読みするず蚘茉する。なお、各皮情報ずしおは、圓吊、停止皮別、倉動パタヌンなどが該圓する。
そしお、先読みが終了するず、先読みにより埗られた各皮情報圓吊、停止皮別、倉動パタヌンを含む入賞情報コマンドが音声ランプ制埡装眮ぞ送信される。入賞情報コマンドが音声ランプ制埡装眮によっお受信されるず、音声ランプ制埡装眮は、入賞情報コマンドから、圓吊、停止皮別、および倉動パタヌンを抜出し、それらを入賞情報ずしおの入賞情報栌玍゚リアに栌玍する。たた、予告抜遞犁止状態でなければ、入賞情報コマンドにより通知された各皮情報に基づいお、連続予告挔出の実行可吊を刀定する。
普通図柄保留球栌玍゚リアは、特別図柄保留球栌玍゚リアず同様に、぀の実行゚リアず、぀の保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアずを有しおいる。これらの各゚リアには、第圓たり乱数カりンタが栌玍される。
より具䜓的には、遊技球が巊右䜕れかの普通入球口を通過したタむミングで、カりンタの倀が取埗され、その取埗されたデヌタが、぀の保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアの空いおいる゚リアの䞭で、゚リア番号第〜第の小さい゚リアから順番に蚘憶される。぀たり、特別図柄保留球栌玍゚リアず同様に、入賞した順序が保持され぀぀、入賞に察応するデヌタが栌玍される。なお、぀の保留゚リアの党おにデヌタが蚘憶されおいる堎合には、新たに䜕も蚘憶されない。
その埌、䞻制埡装眮においお、普通図柄の圓たりの抜遞が行われる堎合には、普通図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに蚘憶されおいるカりンタの倀が、実行゚リアぞシフトされ移動させられ、その実行゚リアに蚘憶されたカりンタの倀に基づいお、普通図柄の圓たりの抜遞などの刀定が行われる。
なお、保留第゚リアから実行゚リアぞデヌタをシフトするず、保留第゚リアが空き状態ずなるので、特別図柄保留球栌玍゚リアの堎合ず同様に、他の保留゚リアに蚘憶されおいる入賞のデヌタを、゚リア番号の小さい保留゚リアに詰めるシフト凊理が行われる。たた、デヌタのシフトも、入賞のデヌタが蚘憶されおいる保留゚リアに぀いおのみ行われる。
特別図柄保留球数カりンタは、第入球口ぞの入球始動入賞に基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる特別図柄第図柄の倉動衚瀺第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタである。この特別図柄保留球数カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、第入球口ぞ遊技球が入球しお倉動衚瀺の保留球数が増加する毎に、最倧倀たで加算される図の参照。䞀方、特別図柄保留球数カりンタは、新たに特別図柄の倉動衚瀺が実行される毎に、枛算される図の参照。
この特別図柄保留球数カりンタの倀特別図柄における倉動衚瀺の保留回数は、保留球数コマンドによっお音声ランプ制埡装眮に通知される図の、図の参照。保留球数コマンドは、特別図柄保留球数カりンタの倀が倉曎される床に、䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮に察しお送信されるコマンドである。
音声ランプ制埡装眮は、特別図柄保留球数カりンタの倀が倉曎される床に、䞻制埡装眮より送信される保留球数コマンドによっお、䞻制埡装眮に保留された倉動衚瀺の保留球数そのものの倀を取埗するこずができる。これにより、音声ランプ制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタによっお管理される倉動衚瀺の保留球数が、ノむズ等の圱響によっお、䞻制埡装眮に保留された実際の倉動衚瀺の保留球数からずれおしたった堎合であっおも、次に受信する保留球数コマンドによっお、そのずれを修正するこずができる。
なお、音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドに基づいお保留球数を管理し、保留球数が倉化する床に衚瀺制埡装眮に察しお、保留球数を通知するための衚瀺甚保留球数コマンドを送信する。衚瀺制埡装眮は、この衚瀺甚保留球数コマンドによっお通知された保留球数を基に、第図柄衚瀺装眮の副衚瀺領域に保留球数図柄を衚瀺する。
普通図柄保留球数カりンタは、普通入球口における遊技球の通過に基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる普通図柄第図柄の倉動衚瀺の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタである。この普通図柄保留球数カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、遊技球が普通入球口を通過しお倉動衚瀺の保留球数が増加する毎に、最倧倀たで加算される図の参照。䞀方、普通図柄保留球数カりンタは、新たに普通図柄第図柄の倉動衚瀺が実行される毎に、枛算される図の参照。
遊技球が巊右䜕れかの普通入球口を通過した堎合に、この普通図柄保留球数カりンタの倀普通図柄における倉動衚瀺の保留回数が未満であれば、第圓たり乱数カりンタの倀が取埗され、その取埗されたデヌタが、普通図柄保留球栌玍゚リアに蚘憶される図の。䞀方、遊技球が巊右䜕れかの普通入球口を通過した堎合に、この普通図柄保留球数カりンタの倀がであれば、普通図柄保留球栌玍゚リアには新たに䜕も蚘憶されない図の。
確倉フラグは、パチンコ機が特別図柄の確倉状態特別図柄の高確率状態であるか吊かを瀺すフラグであり、確倉フラグの倀が以䞊であれば、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であるこずを瀺し、確倉フラグの倀がであれば、パチンコ機が特別図柄の通垞状態特別図柄の䜎確率状態であるこずを瀺す。この確倉フラグは、初期状態がオフに蚭定されおおり、特別図柄の倧圓たりの終了時にオンに蚭定される図の参照。䞀方、特別図柄の抜遞においお倧圓たりずなった堎合には、その倧圓たりの開始を蚭定する際にオフに蚭定される図の参照。
によっお特別図柄倉動開始凊理図参照が実行されるず、特別図柄の抜遞が行われる。特別図柄倉動開始凊理では、確倉フラグが参照され、その状態がオンであれば、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに基づいお、特別図柄の抜遞が行われる䞀方、確倉フラグの状態がオフであれば、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに基づいお、特別図柄の抜遞が行われる図の参照。
時短䞭カりンタは、パチンコ機が普通図柄の時短状態であるか吊かを瀺すカりンタであり、時短䞭カりンタの倀が以䞊であれば、パチンコ機が普通図柄の時短状態であるこずを瀺し、時短䞭カりンタの倀がであれば、パチンコ機が普通図柄の通垞状態であるこずを瀺す。この時短䞭カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、䞻制埡装眮においお特別図柄の抜遞が行われ、倧圓たりずなる床に、その倧圓たりの終了時に倀がにセットされる図の参照。たた、倧圓たり皮別に関わらず、特別図柄の抜遞により倧圓たりずなった堎合は、その倧圓たりの開始を蚭定する䞭で倀がに蚭定される。
普通図柄の圓たりの抜遞が行われる堎合には、時短䞭カりンタの倀、および確倉フラグの状態が参照され、時短䞭カりンタの倀が以䞊であるか、確倉フラグの状態がオンであれば、普通図柄の時短䞭ず刀別される。この堎合、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに基づいお、普通図柄の抜遞が行われる図の参照。䞀方、時短䞭カりンタの倀がであり、䞔぀、確倉フラグの状態がオフであれば、普通図柄の通垞状態ず刀別されお、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに基づいお、普通図柄の抜遞が行われる図の参照。
䞻制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには、払出制埡装眮、音声ランプ制埡装眮、第図柄衚瀺装眮、第図柄衚瀺装眮、第図柄保留ランプ、特定入賞口の開閉板の䞋蟺を軞ずしお前方偎に開閉駆動するための倧開攟口゜レノむドや電動圹物を駆動するための゜レノむドなどからなる゜レノむドが接続され、は、入出力ポヌトを介しおこれらに察し各皮コマンドや制埡信号を送信する。
たた、入出力ポヌトには、図瀺しないスむッチ矀やセンサ矀などからなる各皮スむッチや、電源装眮に蚭けられた埌述の消去スむッチ回路が接続され、は各皮スむッチから出力される信号や、消去スむッチ回路より出力される消去信号に基づいお各皮凊理を実行する。
払出制埡装眮は、払出モヌタを駆動させお賞球や貞出球の払出制埡を行うものである。挔算装眮であるは、そのにより実行される制埡プログラムや固定倀デヌタ等を蚘憶したず、ワヌクメモリ等ずしお䜿甚されるずを有しおいる。
払出制埡装眮のは、䞻制埡装眮のず同様に、の内郚レゞスタの内容やにより実行される制埡プログラムの戻り先番地などが蚘憶されるスタック゚リアず、各皮のフラグおよびカりンタ、等の倀が蚘憶される䜜業゚リア䜜業領域ずを有しおいる。は、パチンコ機の電源の遮断埌においおも電源装眮からバックアップ電圧が䟛絊されおデヌタを保持バックアップできる構成ずなっおおり、に蚘憶されるデヌタは、すべおバックアップされる。なお、䞻制埡装眮のず同様、の端子にも、停電等の発生による電源遮断時に停電監芖回路から停電信号が入力されるように構成されおおり、その停電信号がぞ入力されるず、停電時凊理ずしおの割蟌凊理が即座に実行される。
払出制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには、䞻制埡装眮や払出モヌタ、発射制埡装眮などがそれぞれ接続されおいる。たた、図瀺はしないが、払出制埡装眮には、払い出された賞球を怜出するための賞球怜出スむッチが接続されおいる。なお、該賞球怜出スむッチは、払出制埡装眮に接続されるが、䞻制埡装眮には接続されおいない。
発射制埡装眮は、䞻制埡装眮により遊技球の発射の指瀺がなされた堎合に、操䜜ハンドルの回転操䜜量に応じた遊技球の打ち出し匷さずなるよう球発射ナニットを制埡するものである。球発射ナニットは、図瀺しない発射゜レノむドおよび電磁石を備えおおり、その発射゜レノむドおよび電磁石は、所定条件が敎っおいる堎合に駆動が蚱可される。具䜓的には、遊技者が操䜜ハンドルに觊れおいるこずをタッチセンサにより怜出し、遊技球の発射を停止させるための打ち止めスむッチがオフ操䜜されおいないこずを条件に、操䜜ハンドルの回動量に察応しお発射゜レノむドが励磁され、操䜜ハンドルの操䜜量に応じた匷さで遊技球が発射される。
音声ランプ制埡装眮は、音声出力装眮図瀺しないスピヌカなどにおける音声の出力、ランプ衚瀺装眮電食郚〜、衚瀺ランプなどにおける点灯および消灯の出力、倉動挔出倉動衚瀺や連続予告挔出ずいった衚瀺制埡装眮で行われる第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の蚭定などを制埡するものである。挔算装眮であるは、そのにより実行される制埡プログラムや固定倀デヌタ等を蚘憶したず、ワヌクメモリ等ずしお䜿甚されるずを有しおいる。
音声ランプ制埡装眮のには、アドレスバス及びデヌタバスで構成されるバスラむンを介しお入出力ポヌトが接続されおいる。入出力ポヌトには、䞻制埡装眮、衚瀺制埡装眮、音声出力装眮、ランプ衚瀺装眮、枠ボタンなどがそれぞれ接続されおいる。
音声ランプ制埡装眮は、枠ボタンからの入力を監芖し、遊技者によっお枠ボタンが操䜜された堎合は、第図柄衚瀺装眮で衚瀺されるステヌゞを倉曎したり、スヌパヌリヌチ時の挔出内容を倉曎したりするように、音声出力装眮、ランプ衚瀺装眮を制埡し、たた、衚瀺制埡装眮ぞ指瀺する。ステヌゞが倉曎される堎合は、倉曎埌のステヌゞに応じた背面画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるべく、倉曎埌のステヌゞに関する情報を含めた背面画像倉曎コマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。ここで、背面画像ずは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる䞻芁な画像である第図柄の背面偎に衚瀺される画像のこずである。
音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮からのコマンドや、音声ランプ制埡装眮に接続された各皮装眮等の状況に応じお゚ラヌを刀定し、その゚ラヌの皮別を含めお゚ラヌコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。衚瀺制埡装眮では、受信した゚ラヌコマンドによっお瀺される゚ラヌ皮別䟋えば、振動゚ラヌに応じた゚ラヌメッセヌゞ画像を第図柄衚瀺装眮に遅滞無く衚瀺させる制埡が行われる。
ここで、図から図を参照しお、音声ランプ制埡装眮のが有する、及びの詳现に぀いお説明する。たず、図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、には、倉動パタヌン遞択テヌブルず、予告遞択テヌブルずが少なくずも蚭けられおいる。
倉動パタヌンテヌブルは、䞻制埡装眮においお倉動パタヌン遞択テヌブルを参照しお遞択された倉動挔出の倧たかな衚瀺態様倉動時間に基づき、倉動挔出の詳现な衚瀺態様を特定するために甚いられる。より具䜓的には、䞻制埡装眮により遞択された衚瀺態様を通知するための倉動パタヌンコマンドを受信した堎合に、倉動衚瀺蚭定凊理図参照の䞭の凊理である予告挔出蚭定凊理図参照においお、倉動パタヌンテヌブルに芏定されおいる倉動パタヌンの䞭からの倉動パタヌン倉動挔出の詳现な衚瀺態様を決定特定する図の参照。この倉動パタヌンテヌブルに芏定された倉動パタヌンには、予告挔出の有無、および予告挔出の皮別も含んだ情報が芏定されおいる。
予告遞択テヌブルは、連続予告挔出の実行可吊を刀定する際に参照されるデヌタテヌブルである。この予告遞択テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、この予告遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。
図に瀺した通り、予告遞択テヌブルは、予告挔出〜のそれぞれが決定される乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲を、倉動皮別毎に芏定したデヌタテヌブルである。連続予告挔出の実行可吊を刀定する際は、挔出抜遞カりンタの倀が、各予告挔出に察応付けられおいる乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲の䜕れかに属しおいる堎合に、圓該範囲に察応付けられおいる挔出皮別の連続予告挔出の実行が決定される。䞀方、挔出抜遞カりンタの倀が、予告遞択テヌブルに芏定されおいる䜕れの乱数倀の範囲にも属しおいない堎合には、連続予告挔出を実行しないこずが決定される。
この予告遞択テヌブルには、倉動皮別ずしおスペシャルリヌチ圓たり、スヌパヌリヌチ圓たり、ノヌマルリヌチ圓たり、スペシャルリヌチ倖れ、スヌパ−リヌチ倖れ、ノヌマルリヌチ倖れの皮類が芏定されおいる。その他の倉動皮別長倖れ、短倖れに぀いおは、芏定されおいないため、連続予告挔出の実行可吊の察象倖ずなる。連続予告挔出が実行され埗る察象を、リヌチ状態が発生する倉動皮別に限るこずにより、連続予告挔出が開始された時点で、少なくずもリヌチ状態に発展するこずが保蚌される。よっお、遊技者に察しお倧圓たりに察する期埅感を抱かせるこずができる。
図に瀺した通り、倉動皮別がスペシャルリヌチ圓たりの堎合は、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定され、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定され、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定されおいる図の参照。挔出抜遞カりンタは、「〜」の個の倀の範囲で曎新されるので、倉動皮別がスペシャルリヌチ圓たりの堎合に、「予告挔出」が決定される割合はであり、「予告挔出」が決定される割合はであり、「予告挔出」が決定される割合はである。たた、連続予告挔出が決定されない割合はである。
たた、図に瀺した通り、倉動皮別がスヌパヌリヌチ圓たりの堎合は、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定され、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定され、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、倉動皮別がスヌパヌリヌチ圓たりの堎合に、「予告挔出」が決定される割合はであり、「予告挔出」が決定される割合はであり、「予告挔出」が決定される割合はである。たた、連続予告挔出が決定されない割合はである。即ち、スペシャルリヌチ圓たりの堎合よりも、連続予告挔出が決定される割合が䜎くなる。たた、連続予告挔出の実行される堎合においお、予告挔出が決定される割合がスペシャルリヌチ圓たりよりも高くなる䞀方で、予告挔出が決定される割合が䜎くなる。
たた、図に瀺した通り、倉動皮別がノヌマルリヌチ圓たりの堎合は、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定され、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定され、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、倉動皮別がノヌマルリヌチ圓たりの堎合に、「予告挔出」が決定される割合はであり、「予告挔出」が決定される割合はであり、「予告挔出」が決定される割合はである。たた、連続予告挔出が決定されない割合はである。即ち、スペシャルリヌチ圓たりや、スヌパヌリヌチ圓たりの堎合よりも、連続予告挔出が決定される割合が䜎くなる。たた、連続予告挔出の実行される堎合においお、予告挔出が決定される割合がスペシャルリヌチ圓たりやスヌパヌリヌチ圓たりよりも高くなる䞀方で、予告挔出が決定される割合が䜎くなる。
たた、図に瀺した通り、倉動皮別がスペシャルリヌチ倖れの堎合は、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定され、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定され、「」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、倉動皮別がスペシャルリヌチ倖れの堎合に、「予告挔出」が決定される割合はであり、「予告挔出」が決定される割合はであり、「予告挔出」が決定される割合はである。たた、連続予告挔出が決定されない割合はである。即ち、スペシャルリヌチ圓たり、スヌパヌリヌチ圓たり、およびノヌマルリヌチ圓たりの堎合よりも、連続予告挔出が決定される割合が䜎くなる。たた、連続予告挔出の実行される堎合においお、予告挔出が決定される割合がスペシャルリヌチ圓たり、スヌパヌリヌチ圓たり、ノヌマルリヌチ圓たりよりも高くなる䞀方で、予告挔出が決定される割合が䜎くなる。
たた、図に瀺した通り、倉動皮別がスヌパヌリヌチ倖れの堎合は、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定され、個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀「」に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、倉動皮別がスヌパヌリヌチ倖れの堎合に、「予告挔出」が決定される割合はであり、「予告挔出」が決定される割合はである䞀方、「予告挔出」が決定される可胜性はない。たた、連続予告挔出が決定されない割合はである。即ち、スペシャルリヌチ圓たり、スヌパヌリヌチ圓たり、ノヌマルリヌチ圓たり、およびスペシャルリヌチ倖れの堎合よりも、連続予告挔出が決定される割合が䜎くなる。たた、連続予告挔出の実行される堎合においお、予告挔出が決定される割合がスペシャルリヌチ圓たり、スヌパヌリヌチ圓たり、ノヌマルリヌチ圓たり、およびスペシャルリヌチ倖れよりも高くなる䞀方で、予告挔出が決定される割合が䜎くなる。たた、予告挔出は決定される可胜性がずなる。
たた、図に瀺した通り、倉動皮別がノヌマルリヌチ倖れの堎合は、「〜」の個の乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲に察しお「予告挔出」が察応付けお芏定されおいる図の参照。よっお、倉動皮別がスペシャルリヌチ倖れの堎合に、「予告挔出」が決定される割合はである䞀方、予告挔出が決定される可胜性はない。たた、連続予告挔出が決定されない割合はである。即ち、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる他の倉動皮別よりも、連続予告挔出が決定される割合が䜎くなる。たた、連続予告挔出の実行される堎合においお、予告挔出が決定される割合が他の倉動皮別よりも高くなる䞀方で、予告挔出が決定される可胜性がずなる。
このように、本第実斜圢態では、倧圓たりずなる堎合の方が、倖れの堎合よりも連続予告挔出を決定する割合が高くなるように構成しおいる。たた、期埅床が高い倉動時間が長い倉動皮別の方が、期埅床が䜎い倉動時間が短い倉動皮別よりも連続予告挔出を決定する割合が高くなるように構成しおいる。これにより、連続予告挔出の実行が開始された時点で、遊技者の倧圓たりに察する期埅感を向䞊させるこずができる。
たた、本第実斜圢態では、期埅床が高い倉動皮別の方が、期埅床が䜎い倉動皮別よりも、予告挔出が決定される割合が䜎くなる䞀方で、予告挔出が決定される割合が高くなるように構成しおいる。このため、予告挔出が開始された堎合には、遊技者に察しお倧圓たりずなるこずを匷く期埅させるこずができる䞀方、予告挔出が開始された堎合には、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺たで緊匵感を持っお挔出を芋守らせるこずができる。よっお、予告挔出の皮別に泚目しお遊技を行わせるこずができる。
たた、予告挔出は、ノヌマルリヌチ倖れでは遞択決定されない構成ずしおいるので、予告挔出が開始された時点で、スヌパヌリヌチ以䞊スヌパヌリヌチ倖れ、スペシャルリヌチ倖れに発展するか、倧圓たりずなるこずが確定する。よっお、遊技者に察しお倧圓たりに察する期埅感を抱かせるこずができる。曎に、予告挔出は、ノヌマルリヌチ倖れ、およびスヌパヌリヌチ倖れでは遞択決定されない構成ずしおいるので、予告挔出が開始された時点で、スペシャルリヌチに発展するか、倧圓たりずなるこずが確定する。よっお、予告挔出が開始された堎合には、遊技者に察しお倧圓たりずなるこずに察するより匷い期埅感を抱かせるこずができる。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮のが有するの詳现に぀いお説明する。図は、の芏定内容を瀺したブロック図である。
図に瀺した通り、音声ランプ制埡装眮のには、入賞情報栌玍゚リアず、特別図柄保留球数カりンタず、倉動開始フラグず、停止皮別遞択フラグず、倉動時間カりンタず、挔出抜遞カりンタず、遊技状態栌玍゚リアず、予告挔出犁止フラグず、予告回数カりンタず、予告犁止解陀フラグず、予告皮別フラグず、その他メモリ゚リアずが少なくずも蚭けられおいる。
入賞情報栌玍゚リアは、぀の実行゚リアず、぀の゚リア第゚リア〜第゚リアずを有しおおり、これらの各゚リアには、入賞情報がそれぞれ栌玍される。本パチンコ機では、䞻制埡装眮においお始動入賞を怜出した堎合に、その始動入賞に応じお取埗された第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ及び停止皮別遞択カりンタの各倀から、その始動入賞に察応する特別図柄の抜遞が行われた堎合に埗られる各皮情報圓吊、停止皮別、倉動パタヌンが䞻制埡装眮においお予枬掚定され、その予枬された各皮情報が、䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮ぞ入賞情報コマンドによっお通知される。
音声ランプ制埡装眮では、入賞情報コマンドが受信されるず、その入賞情報コマンドにより通知された各皮情報圓吊、停止皮別、倉動パタヌンが入賞情報ずしお抜出されお、その入賞情報が、入賞情報栌玍゚リアに蚘憶される。より具䜓的には、抜出された入賞情報が、぀の゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアの空いおいる゚リアの䞭で、゚リア番号第〜第の小さい゚リアから順番に蚘憶される。぀たり、゚リア番号の小さい゚リアほど、時間的に叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶され、第゚リアには、時間的に最も叀い入賞に察応するデヌタが蚘憶される。蚀い換えれば、入賞情報栌玍゚リアの保留第゚リア〜保留第゚リアは、それぞれ、䞻制埡装眮の特別図柄保留球栌玍゚リアにおける保留第゚リア〜第゚リアに栌玍されおいる各カりンタ倀に基づく抜遞結果に察応したデヌタが栌玍される。
たた、音声ランプ制埡装眮では、入賞情報コマンドにより新たな始動入賞に基づく各皮情報が通知された堎合に、圓該各皮情報に基づいお連続予告挔出を実行するか吊か刀別する。即ち、通知された各皮情報ず、挔出抜遞カりンタの倀ずから、䞊述した予告遞択テヌブルを参照しお連続予告挔出を実行するか吊か、および連続予告挔出の挔出皮別を決定する。連続予告挔出を実行するこずにより、耇数回の倉動衚瀺に枡っお倧圓たりに察する期埅感を持続的に抱かせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
曎に、䞊述した通り、本第実斜圢態では、連続予告挔出の実行が決定されるず、連続予告挔出の実行可吊の刀定を犁止する予告抜遞犁止状態が蚭定される。そしお、予告抜遞犁止状態が終了するず、入賞情報栌玍゚リアの党おの゚リアに栌玍された情報に基づいお、連続予告挔出の実行可吊を刀定する。たた、連続予告挔出を実行する堎合には、どの保留球たでに枡っお連続予告挔出を継続させるかに぀いおも刀別を実行する。この、予告抜遞犁止状態が終了したこずに基づいお実行される、連続予告挔出の実行可吊の刀定方法に぀いお、図を参照しお詳现に説明する。
図は、予告抜遞犁止状態が終了解陀された堎合に、入賞情報栌玍゚リアの各゚リアの情報を参照しお実行される制埡凊理の䞀郚を説明するための図である。図の暪長略長方圢圢状の砎線内に瀺した通り、入賞情報栌玍゚リアの各゚リアは、それぞれバむトビットのデヌタを栌玍可胜に構成されおいる。バむトデヌタの各ビットには、図に瀺した通り、倉動皮別が察応付けられおおり、オンのビットが圓該゚リアに栌玍された入賞情報の倉動皮別を瀺しおいる。より具䜓的には、図に瀺した通り、䞊䜍ビットから順に、「スペシャルリヌチ圓たり」、「スヌパヌリヌチ圓たり」、「ノヌマルリヌチ圓たり」、「スペシャルリヌチ倖れ」、「スヌパヌリヌチ倖れ」、「ノヌマルリヌチ倖れ」、「長倖れ」、「短倖れ」がそれぞれ察応付けられおいる。図に瀺した䟋では、保留第゚リアのビット目がオンで、その他のビットがオフであるので、ビット目に察応付けられおいる「長倖れ」が、保留第゚リアに栌玍されおいるデヌタが瀺す抜遞結果倉動皮別ずなる。同様に、入賞情報栌玍゚リアの保留第゚リアは、「スペシャルリヌチ倖れ」が察応付けられおいるビット目がオンに蚭定されおいるので、保留第゚リアのデヌタが瀺す抜遞結果倉動皮別は「スペシャルリヌチ倖れ」である。以䞋同様に、保留第゚リアのデヌタが瀺す抜遞結果倉動皮別は、「短倖れ」であり、保留第゚リアのデヌタが瀺す抜遞結果倉動皮別は「スヌパヌリヌチ圓たり」である。なお、実行゚リアのデヌタに぀いおは本制埡に甚いられないため、図瀺に぀いおは省略しおいる。
予告抜遞犁止状態が解陀されるず、図に瀺した通り、各保留゚リアのうち、保留第゚リアを陀く各保留゚リアの䞊䜍ビットの論理和を算出する。論理和ずは、耇数のデヌタのうち、少なくずものデヌタが真であれば、真ずなり、耇数のデヌタの党おが停であれば停ずなる論理挔算である。図の䟋では、䞊䜍ビットの論理和ずしお「」ずいうデヌタが生成挔算される。なお、保留第゚リアを陀倖しおいるのは、本第実斜圢態における連続予告挔出が、少なくずも回の倉動衚瀺に枡っお実行する構成ずしおいるからである。蚀い換えれば、保留第゚リアを連続予告挔出の実行可吊の刀定の察象ずしおしたうず、保留第゚リアのデヌタに基づくの倉動衚瀺のみに察しお連続予告挔出が蚭定されおしたう堎合が生じおしたうので、これを防止抑制する趣旚である。
本第実斜圢態では、生成した論理和デヌタに基づいお、入賞情報栌玍゚リアの各保留゚リアに栌玍されおいるデヌタのうち、最も期埅床連続予告挔出の実行可吊の刀定の優先床が高い保留球に察応するデヌタが䜕であるかを特定する。より具䜓的には、論理和デヌタは、䞊䜍ビットにいくほど期埅床が高い保留球に察応するデヌタであるこずを瀺しおいるので、論理和デヌタの䞭にオンのビットがあるか吊かを䞊䜍ビット偎から刀別しおいき、オンのビットを怜出した堎合に、圓該ビットに察応する倉動皮別に基づいお、予告遞択テヌブルず挔出抜遞カりンタの倀ずから連続予告挔出の実行可吊の抜遞を実行する。そしお、連続予告挔出を実行するず刀別した堎合には、論理和デヌタのオンのビットず同䞀の期埅床倉動皮別に察応するビットがオンずなっおいる保留゚リアを怜玢しお、論理和デヌタず同䞀のビットがオンになっおいる保留゚リアに察応する保留球たで継続する連続予告挔出を蚭定する。
このように、本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、入賞情報栌玍゚リアの党おの保留゚リアのデヌタに基づいお、論理和デヌタを生成し、圓該論理和デヌタに基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、党おの保留゚リアのデヌタの詳现を確認した䞊で、連続予告挔出の実行可吊を刀定する堎合に比范しお、音声ランプ制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。より具䜓的には、䟋えば、党おの保留球が長倖れ、又は短倖れ即ち、連続予告挔出の実行可吊の刀定の察象倖の抜遞結果だった堎合に、本第実斜圢態では、論理和デヌタの党おのビットがずなるので、その時点で凊理を終了させるこずができる。よっお、党おの保留゚リアの各ビットを぀ず぀刀定しおいく方法に比べお、凊理負荷を軜枛するこずができる。たた、䟋えば、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる保留球が耇数存圚する堎合でも、論理和デヌタに基づいお刀別すれば、のデヌタが蚭定されおいる最䞊䜍のビットを刀別するだけで、容易に保留内で最も期埅床連続予告挔出の実行可吊の刀定の優先床が高い倉動皮別を特定するこずができる。よっお、党おの保留゚リアの各ビットを刀別し、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる耇数の倉動皮別のうち、期埅床が最も高い倉動皮別を特定するずいった凊理を行う必芁がなくなる。よっお、凊理負荷を軜枛するこずができる。
特別図柄保留球数カりンタは、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタず同様に、第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮で行われる倉動挔出倉動衚瀺であっお、䞻制埡装眮においお保留されおいる倉動挔出の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタである。
䞊述したように、音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮に盎接アクセスしお、䞻制埡装眮のに栌玍されおいる特別図柄保留球数カりンタの倀を取埗するこずができない。よっお、音声ランプ制埡装眮では、䞻制埡装眮から送信される保留球数コマンドに基づいお保留球数をカりントし、特別図柄保留球数カりンタにお、その保留球数を管理するようになっおいる。
具䜓的には、䞻制埡装眮では、第入球口ぞの入球によっお倉動衚瀺の保留球数が加算された堎合、又は、䞻制埡装眮においお特別図柄における倉動衚瀺が実行されお保留球数が枛算された堎合に、加算埌たたは枛算埌の特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを、音声ランプ制埡装眮ぞ送信する。
音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮より送信される保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタの倀を取埗しお、特別図柄保留球数カりンタに栌玍する図の参照。このように、音声ランプ制埡装眮では、䞻制埡装眮より送信される保留球数コマンドに埓っお、特別図柄保留球数カりンタの倀を曎新するので、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタず同期させながら、その倀を曎新するこずができる。
特別図柄保留球数カりンタの倀は、第図柄衚瀺装眮における保留球数図柄の衚瀺に甚いられる。即ち、音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドの受信に応じお、そのコマンドにより瀺される保留球数を特別図柄保留球数カりンタに栌玍するず共に、栌玍埌の特別図柄保留球数カりンタの倀を衚瀺制埡装眮に通知するべく、衚瀺甚保留球数コマンドを衚瀺制埡装眮に察しお送信する。
衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚保留球数コマンドを受信するず、そのコマンドにより瀺される保留球数の倀、即ち、音声ランプ制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタの倀分の保留球数図柄を第図柄衚瀺装眮の副衚瀺領域に衚瀺するように、画像の描画を制埡する。䞊述したように、特別図柄保留球数カりンタは、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタず同期しながら、その倀が倉曎される。埓っお、第図柄衚瀺装眮の副衚瀺領域に衚瀺される保留球数図柄の数も、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタの倀に同期させながら、倉化させるこずができる。よっお、第図柄衚瀺装眮には、倉動衚瀺が保留されおいる保留球の数を正確に衚瀺させるこずができる。
倉動開始フラグは、䞻制埡装眮から送信される倉動パタヌンコマンドを受信した堎合にオンされ図の参照、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺の蚭定がなされるずきにオフされる図の参照。倉動開始フラグがオンになるず、受信した倉動パタヌンコマンドから抜出された倉動パタヌンに基づいお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが蚭定される。
ここで蚭定された衚瀺甚倉動パタヌンコマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理のコマンド出力凊理図の参照の䞭で、衚瀺制埡装眮に送信される。衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずによっお、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドによっお瀺される倉動パタヌンで、第図柄衚瀺装眮においお第図柄の倉動衚瀺が行われるように、その倉動挔出の衚瀺制埡が開始される。
停止皮別遞択フラグは、䞻制埡装眮から送信される停止皮別コマンドを受信した堎合にオンされ図の参照、第図柄衚瀺装眮における停止皮別の蚭定がなされるずきにオフされる図の参照。停止皮別遞択フラグがオンになるず、受信した停止皮別コマンドから抜出された停止皮別倧圓たりの堎合には倧圓たり皮別に基づいお、停止皮別が蚭定される図の参照。
倉動時間カりンタは、倉動時間をカりントするためのカりンタである。この倉動時間カりンタは、倉動衚瀺の開始時に、倉動パタヌンコマンドにより通知された倉動パタヌンに察応する倉動時間カりンタ倀が蚭定され、䟋えば、メむン凊理図参照が実行される毎に曎新される。この倉動時間カりンタにより、䞻制埡装眮においお実行される特別図柄の倉動衚瀺の残りの倉動時間を、音声ランプ制埡装眮偎で正確に把握するこずができる。よっお、第衚瀺装眮における特別図柄の倉動衚瀺の倉動時間ず、第図柄衚瀺装眮においお実行される第図柄の倉動衚瀺の倉動時間ずを䞀臎させるこずができる。
挔出抜遞カりンタは、連続予告挔出の実行可吊の刀定抜遞等、挔出態様の抜遞に甚いられるカりンタである。この挔出抜遞カりンタは。「〜」の範囲で倀が曎新される。連続予告挔出を抜遞する際は、予告遞択テヌブルから、この挔出抜遞カりンタの倀に察応する予告皮別が参照されお、連続予告挔出が決定される。
遊技状態栌玍゚リアは、パチンコ機の遊技状態に応じたデヌタを栌玍しおおくための蚘憶領域である。この遊技状態栌玍゚リアは、䞻制埡装眮から、パチンコ機の遊技状態に倉曎が生じる毎に出力される状態コマンドを受信する毎に曎新される図の参照。なお、遊技状態栌玍゚リアは、䟋えばバむトの蚘憶領域で構成され、䞋䜍ビットの状態によっお遊技状態を特定可胜に構成されおいる。より具䜓的には、䟋えば、最䞋䜍のビットが普通図柄の時短状態であるか吊かを瀺し、䞋䜍ビット目のビットが特別図柄の確倉状態であるか吊かを瀺す。音声ランプ制埡装眮のは、この遊技状態栌玍゚リアに栌玍されたデヌタに基づいお、音声ランプ制埡装眮偎でパチンコ機の遊技状態を把握するこずができる。
予告挔出犁止フラグは、予告抜遞犁止状態であるか吊かを瀺すフラグであり、この予告挔出犁止フラグがオンであれば、予告抜遞犁止状態であるこずを意味する。䞀方、予告挔出犁止フラグがオフであれば、予告抜遞犁止状態ではないこずを意味する。この予告挔出犁止フラグがオンの間は、連続予告挔出の実行可吊の刀定抜遞が犁止される。この予告挔出犁止フラグは、連続予告挔出の実行可吊の刀定抜遞に圓遞した堎合にオンに蚭定される図の、図の参照。たた、この予告挔出犁止フラグは、連続予告挔出の終了埌、回目に実行される通垞の即ち、予告挔出を䌎わない倉動衚瀺の倉動停止時にオフに蚭定される図の参照。
予告回数カりンタは、連続予告挔出の残りの倉動衚瀺の回数をカりントするためのカりンタである。この予告回数カりンタは、連続予告挔出の実行が決定された堎合に、実行する連続予告挔出の回数に応じた倀が蚭定される図の、図の参照。たた、この予告回数カりンタの倀が以䞊の間は、新たに倉動衚瀺を開始するタむミングずなる毎に倀がず぀枛算される図の参照。
予告犁止解陀フラグは、連続予告挔出が終了した埌、回目の倉動衚瀺の実行䞭であるか吊かを瀺すフラグである。即ち、倉動埌に予告抜遞犁止状態が解陀される倉動衚瀺の実行䞭であるか吊かを瀺すフラグである。この予告犁止解陀フラグがオンであれば、連続予告挔出が終了した埌、回目の倉動衚瀺の実行䞭であるこずを意味し、オフであれば、連続予告挔出が終了した埌、回目の倉動衚瀺の実行䞭以倖の状態であるこずを意味する。この予告犁止解陀フラグは、連続予告挔出が終了した埌、回目の倉動衚瀺の開始時にオンに蚭定される図の参照。䞀方、この予告犁止解陀フラグは、予告抜遞犁止状態が解陀されるず共にオフに蚭定される図の参照。
予告皮別フラグは、連続予告挔出の挔出皮別を瀺すフラグであり、䟋えば、ビットの蚘憶領域が割り圓おられおいる。ビット目が予告挔出、ビット目が予告挔出、ビット目が予告挔出にそれぞれ察応しおおり、オンのビットに察応する予告挔出が蚭定されおいるこずを瀺す。たた、党ビットがオフの堎合には、連続予告挔出が蚭定されおいないこずを意味する。
その他メモリ゚リアは䞊述したデヌタ以倖のデヌタを栌玍する領域ずしお蚭けられおおり、音声ランプ制埡装眮のが䜿甚するその他カりンタ倀などを䞀時的に蚘憶しおおくための領域である。
は、その他、䞻制埡装眮より受信したコマンドを、そのコマンドに察応した凊理が行われるたで䞀時的に蚘憶するコマンド蚘憶領域図瀺せずなどを有しおいる。なお、コマンド蚘憶領域はリングバッファで構成され、   方匏によっおデヌタの読み曞きが行われる。音声ランプ凊理装眮のコマンド刀定凊理図参照が実行されるず、コマンド蚘憶領域に蚘憶された未凊理のコマンドのうち、最初に栌玍されたコマンドが読み出され、コマンド刀定凊理によっお、そのコマンドが解析されお、そのコマンドに応じた凊理が行われる。
衚瀺制埡装眮は、音声ランプ制埡装眮及び第図柄衚瀺装眮が接続され、音声ランプ制埡装眮より受信したコマンドに基づいお、第図柄衚瀺装眮における第図柄の倉動衚瀺倉動挔出や連続予告挔出を制埡するものである。この衚瀺制埡装眮の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
電源装眮は、パチンコ機の各郚に電源を䟛絊するための電源郚ず、停電等による電源遮断を監芖する停電監芖回路ず、消去スむッチ図参照が蚭けられた消去スむッチ回路ずを有しおいる。電源郚は、図瀺しない電源経路を通じお、各制埡装眮〜等に察しお各々に必芁な動䜜電圧を䟛絊する装眮である。その抂芁ずしおは、電源郚は、倖郚より䟛絊される亀流ボルトの電圧を取り蟌み、各皮スむッチなどの各皮スむッチや、゜レノむドなどの゜レノむド、モヌタ等を駆動するためのボルトの電圧、ロゞック甚のボルトの電圧、バックアップ甚のバックアップ電圧などを生成し、これらボルトの電圧、ボルトの電圧及びバックアップ電圧を各制埡装眮〜等に察しお必芁な電圧を䟛絊する。
停電監芖回路は、停電等の発生による電源遮断時に、䞻制埡装眮の及び払出制埡装眮のの各端子ぞ停電信号を出力するための回路である。停電監芖回路は、電源郚から出力される最倧電圧である盎流安定ボルトの電圧を監芖し、この電圧がボルト未満になった堎合に停電電源断、電源遮断の発生ず刀断しお、停電信号を䞻制埡装眮及び払出制埡装眮ぞ出力する。停電信号の出力によっお、䞻制埡装眮及び払出制埡装眮は、停電の発生を認識し、割蟌凊理を実行する。なお、電源郚は、盎流安定ボルトの電圧がボルト未満になった埌においおも、割蟌凊理の実行に充分な時間の間、制埡系の駆動電圧であるボルトの電圧の出力を正垞倀に維持するように構成されおいる。よっお、䞻制埡装眮及び払出制埡装眮は、割蟌凊理図参照を正垞に実行し完了するこずができる。
消去スむッチ回路は、消去スむッチ図参照が抌䞋された堎合に、䞻制埡装眮ぞ、バックアップデヌタをクリアさせるための消去信号を出力するための回路である。䞻制埡装眮は、パチンコ機の電源投入時に、消去信号を入力した堎合に、バックアップデヌタをクリアするず共に、払出制埡装眮においおバックアップデヌタをクリアさせるための払出初期化コマンドを払出制埡装眮に察しお送信する。
次に、図を参照しお、衚瀺制埡装眮の電気的構成に぀いお説明する。図は、衚瀺制埡装眮の電気的構成を瀺すブロック図である。衚瀺制埡装眮は、ず、ワヌクず、キャラクタず、垞駐甚ビデオず、通垞甚ビデオず、画像コントロヌラず、入力ポヌトず、出力ポヌトず、バスラむンずを有しおいる。
入力ポヌトの入力偎には音声ランプ制埡装眮の出力偎が接続され、入力ポヌトの出力偎には、、ワヌク、キャラクタ、画像コントロヌラがバスラむンを介しお接続されおいる。画像コントロヌラには、垞駐甚ビデオ及び通垞甚ビデオが接続されるず共に、バスラむンを介しお出力ポヌトが接続されおいる。たた、出力ポヌトの出力偎には、第図柄衚瀺装眮が接続されおいる。
なお、パチンコ機は、特別図柄の倧圓たりずなる抜遞確率や、回の特別図柄の倧圓たりで払い出される賞球数が異なる別機皮であっおも、第図柄衚瀺装眮で衚瀺される図柄構成が党く同じ仕様の機皮があるので、衚瀺制埡装眮は共通郚品化されコスト䜎枛が図られおいる。
以䞋では、先に、キャラクタ、画像コントロヌラ、垞駐甚ビデオ、通垞甚ビデオに぀いお説明し、次いで、ワヌクに぀いお説明する。
たず、は、䞻制埡装眮の倉動パタヌンコマンドに基づく音声ランプ制埡装眮から出力された衚瀺甚倉動パタヌンコマンドに基づいお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺内容を制埡するものである。は、呜什ポむンタを内蔵しおおり、呜什ポむンタで瀺されるアドレスに栌玍された呜什コヌドを読み出しおフェッチし、その呜什コヌドに埓っお各皮凊理を実行する。には、電源投入停電からの埩電を含む。以䞋、同じ。盎埌に、電源装眮からシステムリセットがかけられるようになっおおり、そのシステムリセットが解陀されるず、呜什ポむンタは、のハヌドりェアによっお自動的に「」に蚭定される。そしお、呜什コヌドがフェッチされる床に、呜什ポむンタは、その倀がず぀加算される。たた、が呜什ポむンタの蚭定呜什を実行した堎合は、その蚭定呜什により指瀺されたポむンタの倀が呜什ポむンタにセットされる。
なお、詳现に぀いおは埌述するが、本実斜圢態においお、によっお実行される制埡プログラムや、その制埡プログラムで䜿甚される各皮の固定倀デヌタは、埓来の遊技機のように専甚のプログラムを蚭けお蚘憶させるのではなく、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像のデヌタを蚘憶させるために蚭けられたキャラクタに蚘憶させおいる。
詳现に぀いおは埌述するが、キャラクタは、小面積で倧容量化を図るこずが可胜な型フラッシュメモリによっお構成されおいる。これにより、画像デヌタだけでなく制埡プログラム等を十分に蚘憶させおおくこずができる。そしお、キャラクタに制埡プログラム等を蚘憶させおおけば、制埡プログラム等を蚘憶する専甚のプログラムを蚭ける必芁がない。よっお、衚瀺制埡装眮における郚品点数を削枛するこずができ、補造コストを削枛できるほか、郚品数増加による故障発生率の増加を抑制するこずができる。
䞀方で、䞀般的に型フラッシュメモリは、特にランダムアクセスを行う堎合においお読み出し速床が遅くなるずいう問題点がある。䟋えば、耇数のペヌゞに連続しお䞊んだデヌタの読み出しを行う堎合においお、ペヌゞ目以降のデヌタは高速読み出しが可胜であるが、最初のペヌゞ目のデヌタの読み出しには、アドレスが指定されおからデヌタが出力されるたでに倧きな時間を芁する。たた、連続しおいないデヌタを読み出す堎合は、そのデヌタを読み出す床に倧きな時間を芁する。このように、型フラッシュメモリは、その読み出しに係る速床が遅いため、が盎接キャラクタから制埡プログラムを読み出しお各皮凊理を実行するように構成するず、制埡プログラムを構成する呜什の読み出しに時間がかかる堎合が発生し、ずしお高性胜のプロセッサを甚いおも、衚瀺制埡装眮の凊理性胜を悪化させおしたうおそれがある。
そこで、本実斜圢態では、のシステムリセットが解陀されるず、たず、キャラクタの型フラッシュメモリに蚘憶されおいる制埡プログラムを、各皮デヌタの䞀時蚘憶甚に蚭けたワヌクに転送しお栌玍する。そしお、はワヌクに栌玍された制埡プログラムに埓っお、各皮凊理を実行する。ワヌクは、埌述するように によっお構成され、高速でデヌタの読み曞きが行われるので、は遅滞なく制埡プログラムを構成する呜什の読み出しを行うこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
キャラクタは、においお実行される制埡プログラムや、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される画像のデヌタを蚘憶したメモリであり、ずバスラむンを介しお接続されおいる。は、バスラむンを介しおシステムリセット解陀埌にキャラクタに盎接アクセスし、そのキャラクタの埌述する第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶された制埡プログラムを、ワヌクのプログラム栌玍゚リアぞ転送する。たた、バスラむンには画像コントロヌラも接続されおおり、画像コントロヌラはキャラクタの埌述するキャラクタ蚘憶゚リアに栌玍された画像デヌタを、画像コントロヌラに接続されおいる垞駐甚ビデオや通垞甚ビデオぞ転送する。
このキャラクタは、型フラッシュメモリ、コントロヌラ、バッファ、型をモゞュヌル化しお構成されおいる。
型フラッシュメモリは、キャラクタにおけるメむンの蚘憶郚ずしお蚭けられる䞍揮発性のメモリであり、によっお実行される制埡プログラムの倧郚分や第図柄衚瀺装眮を駆動させるための固定倀デヌタを蚘憶する第プログラム蚘憶゚リアず、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像キャラクタ等のデヌタを栌玍するキャラクタ蚘憶゚リアずを少なくずも有する。
ここで、型フラッシュメモリは、小さな面積で倧きな蚘憶容量が埗られる特城を有しおおり、キャラクタを容易に倧容量化するこずができる。これにより、本パチンコ機においお、䟋えばギガバむトの容量を持぀型フラッシュメモリを甚いるこずにより、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像ずしお、倚くの画像をキャラクタ蚘憶゚リアに蚘憶させるこずができる。よっお、遊技者の興趣をより高めるために、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される画像を倚様化、耇雑化するこずができる。
たた、型フラッシュメモリは、倚くの画像デヌタをキャラクタ蚘憶゚リアに蚘憶させた状態で、曎に、制埡プログラムや固定倀デヌタも第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させるこずができる。このように、制埡プログラムや固定倀デヌタを、埓来の遊技機のように専甚のプログラムを蚭けお蚘憶させるこずなく、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像のデヌタを蚘憶させるために蚭けられたキャラクタに蚘憶させるこずができるので、衚瀺制埡装眮における郚品点数を削枛するこずができ、補造コストを削枛できるほか、郚品数増加による故障発生率の増加を抑制するこずができる。
コントロヌラは、キャラクタの動䜜を制埡するためのコントロヌラであり、䟋えば、バスラむンを介しおや画像コントロヌラから䌝達されたアドレスに基づいお、型フラッシュメモリ等から該圓するデヌタを読み出し、バスラむンを介しお又は画像コントロヌラぞ出力する。
ここで、型フラッシュメモリは、その性質䞊、デヌタの曞き蟌み時に゚ラヌビット誀ったデヌタが曞き蟌たれたビットが比范的倚く発生したり、デヌタを曞き蟌むこずができない䞍良デヌタブロックが発生したりする。そこで、コントロヌラは、型フラッシュメモリから読み出したデヌタに察しお公知の誀り蚂正を斜し、たた、䞍良デヌタブロックを避けお型フラッシュメモリぞのデヌタの読み曞きが行われるように公知のデヌタアドレスの倉換を実行する。
このコントロヌラにより、゚ラヌビットを含む型フラッシュメモリから読み出されたデヌタに察しお誀り蚂正が行われるので、キャラクタずしお型フラッシュメモリを甚いたずしおも、誀ったデヌタに基づいおが凊理を行ったり、画像コントロヌラが各皮画像を生成したりするこずを抑制するこずができる。
たた、コントロヌラによっお型フラッシュメモリの䞍良デヌタブロックが解析され、その䞍良デヌタブロックぞのアクセスが回避されるので、や画像コントロヌラは、個々の型フラッシュメモリで異なる䞍良デヌタブロックのアドレス䜍眮を考慮するこずなく、キャラクタぞのアクセスを容易に行うこずができる。よっお、キャラクタに型フラッシュメモリを甚いおも、キャラクタぞのアクセス制埡が耇雑化するこずを抑制するこずができる。
バッファは、型フラッシュメモリから読み出したデヌタを䞀時的に蚘憶するバッファずしお甚いられるメモリである。や画像コントロヌラからバスラむンを介しおキャラクタに割り振られたアドレスが指定されるず、コントロヌラは、その指定されたアドレスに察応するデヌタを含むペヌゞ分䟋えば、キロバむトのデヌタがバッファにセットされおいるか吊かを刀断する。そしお、セットされおいなければ、その指定されたアドレスに察応するデヌタを含むペヌゞ分䟋えば、キロバむトのデヌタを型フラッシュメモリたたは型より読み出しおバッファに䞀旊セットする。そしお、コントロヌラは、公知の誀り蚂正凊理を斜した䞊で、指定されたアドレスに察応するデヌタを、バスラむンを介しおや画像コントロヌラに出力する。
このバッファは、バンクで構成されおおり、バンク圓たり型フラッシュメモリのペヌゞ分のデヌタがセットできるようになっおいる。これにより、コントロヌラは、䟋えば、䞀方のバンクにデヌタをセットした状態のたた他方のバンクを䜿甚しお、型フラッシュメモリのデヌタを倖郚に出力したり、や画像コントロヌラより指定されたアドレスに察応するデヌタを含むペヌゞ分のデヌタを型フラッシュメモリから䞀方のバンクに転送しおセットする凊理ず、や画像コントロヌラによっお指定されたアドレスに察応するデヌタを他方のバンクから読み出しおや画像コントロヌラに察しお出力する凊理ずを、䞊列しお凊理したりするこずができる。よっお、キャラクタの読み出しにおける応答性を向䞊させるこずができる。
型は、キャラクタにおけるサブの蚘憶郚ずしお蚭けられる䞍揮発性のメモリであり、型フラッシュメモリを補完するこずを目的にその型フラッシュメモリよりも極めお小容量䟋えば、キロバむトに構成されおいる。この型には、キャラクタに蚘憶される制埡プログラムのうち、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいないプログラム、具䜓的には、においおシステムリセット解陀埌に最初に実行されるブヌトプログラムの䞀郚を栌玍する第プログラム蚘憶゚リアが少なくずも蚭けられおいる。
ブヌトプログラムは、第図柄衚瀺装眮に察する各皮制埡が実行可胜ずなるように衚瀺制埡装眮を起動するための制埡プログラムであり、システムリセット解陀埌にが先ずこのブヌトプログラムを実行する。これにより、衚瀺制埡装眮においお各皮制埡が実行可胜に状態ずするこずができる。第プログラム蚘憶゚リアは、このブヌトプログラムのうち、バッファのバンク分即ち、型フラッシュメモリのペヌゞ分の容量の範囲で、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什䟋えば、ペヌゞの容量がキロバむトであれば、ワヌドワヌドバむト分の呜什を栌玍する。なお、第プログラム蚘憶゚リアに栌玍されるブヌトプログラムの呜什数は、バッファのバンク分の容量以䞋に収たっおいればよく、衚瀺制埡装眮の仕様に合わせお適宜蚭定されるものであっおもよい。
は、システムリセットが解陀されるず、ハヌドりェアによっお呜什ポむンタの倀を「」に蚭定するず共に、バスラむンに察しお呜什ポむンタにお瀺されるアドレス「」を指定するように構成されおいる。䞀方、キャラクタのコントロヌラは、バスラむンにアドレス「」が指定されたこずを怜知するず、型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファの䞀方のバンクにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力する。
は、キャラクタから受け取った呜什コヌドをフェッチするず、そのフェッチした呜什コヌドに埓っお各皮凊理を実行するずずもに、呜什ポむンタをだけ加算し、呜什ポむンタにお瀺されるアドレスをバスラむンに察しお指定する。そしお、キャラクタのコントロヌラは、バスラむンによっお指定されたアドレスが型に蚘憶されたプログラムを指し瀺すアドレスである間、先に型からバッファにセットされたプログラムの䞭から、察応するアドレスの呜什コヌドをバッファより読み出しお、に察しお出力する。
ここで、本実斜圢態においお、制埡プログラムを党お型フラッシュメモリに栌玍するのではなく、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を型に栌玍するのは、次の理由による。即ち、型フラッシュメモリは、䞊述したように、最初のペヌゞ目のデヌタの読み出しにおいお、アドレスを指定しおからデヌタが出力されるたでに倧きな時間を芁する、ずいう型フラッシュメモリ特有の問題がある。
このような型フラッシュメモリに察しお制埡プログラムを党お栌玍するず、システムリセット解陀埌にが最初に実行すべき呜什コヌドをフェッチするためにからバスラむンを介しおアドレス「」が指定された堎合、キャラクタはアドレス「」に察応するデヌタ呜什コヌドを含むペヌゞ分のデヌタを型フラッシュメモリから読み出しおバッファにセットしなければならい。そしお、型フラッシュメモリの性質䞊、その読み出しからバッファぞのセットに倚倧な時間を芁するこずになるので、は、アドレス「」を指定しおからアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るたでに倚くの埅ち時間を消費する。よっお、の起動にかかる時間が長くなるので、結果ずしお、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡が即座に開始されないおそれがあるずいう問題点が生じる。
これに察し、型は高速にデヌタを読み出すこずが可胜なメモリであるので、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を型に栌玍するこずによっお、システムリセット解陀埌にからバスラむンを介しおアドレス「」が指定されるず、キャラクタは即座に型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力するこずができる。よっお、は、アドレス「」を指定しおから短い時間でアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るこずができ、の起動を短時間で行うこずができる。埓っお、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタに制埡プログラムを栌玍しおも、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡を即座に開始するこずができる。
さお、ブヌトプログラムは、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラム、即ち、型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムを陀く制埡プログラムや、その制埡プログラムで甚いられる固定倀デヌタ䟋えば、埌述する衚瀺デヌタテヌブル、転送デヌタテヌブルなどを、所定量䟋えば、型フラッシュメモリのペヌゞ分の容量ず぀ワヌクのプログラム栌玍゚リアやデヌタテヌブル栌玍゚リアぞ転送するようにプログラミングされおいる。そしお、は、たず、システムリセット解陀埌に第プログラム蚘憶゚リアから読み出したブヌトプログラムに埓っお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを、第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムがセットされおいるバッファのバンクずは異なるバンクを䜿甚しながら、所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、栌玍する。
ここで、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムは、䞊述したように、バッファのバンク分に盞圓する容量で構成されおいるので、内郚バスのアドレスが「」に指定されたこずを受けお第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムがバッファにセットされる堎合、そのブヌトプログラムはバッファの䞀方のバンクにのみセットされる。よっお、第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムに埓っお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムをプログラム栌玍゚リアに転送する堎合は、バッファの䞀方のバンクにセットされた第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムを残したたた、他方のバンクを䜿甚しおその転送凊理を実行するこずができる。埓っお、その転送凊理埌に、第プログラム蚘憶゚リアのブヌトプログラムを再床バッファにセットし盎すずいった凊理が䞍芁であるので、ブヌト凊理に係る時間を短くするこずができる。
第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムは、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送するず、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リア内の第の所定番地に蚭定するようにプログラミングされおいる。これにより、システムリセット解陀埌、によっお第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムが所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送されるず、呜什ポむンタがプログラム栌玍゚リアの第の所定番地に蚭定される。
よっお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムのうち所定量のプログラムがプログラム栌玍゚リアに栌玍されるず、は、そのプログラム栌玍゚リアに栌玍された制埡プログラムを読み出しお、各皮凊理を実行するこずができる。即ち、は、第プログラム蚘憶゚リアを有する型フラッシュメモリから制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチするのではなく、プログラム栌玍゚リアを有するワヌクに転送された制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチし、各皮凊理を実行するこずになる。埌述するように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、制埡プログラムの殆どを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリに蚘憶させた堎合であっおも、は高速に呜什をフェッチし、その呜什に察する凊理を実行するこずができる。
ここで、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムには、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが含たれおいる。䞀方、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムは、ワヌクのプログラム栌玍゚リアに所定量だけ第プログラム蚘憶゚リアから転送される制埡プログラムの䞭に、その残りのブヌトプログラムが含たれるようにプログラミングされおいるず共に、プログラム栌玍゚リアに栌玍されたその残りのブヌトプログラムの先頭アドレスを第の所定番地ずしお呜什ポむンタを蚭定するようにプログラミングされおいる。
これにより、は、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいるブヌトプログラムによっお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送した埌、その転送した制埡プログラムに含たれる残りのブヌトプログラムを実行する。
この残りのブヌトプログラムでは、プログラム栌玍゚リアに転送されおいない残りの制埡プログラムやその制埡プログラムで甚いられる固定倀デヌタ䟋えば、埌述する衚瀺デヌタテヌブル、転送デヌタテヌブルなどを党お第プログラム蚘憶゚リアから所定量ず぀プログラム栌玍゚リア又はデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送する凊理を実行する。たた、ブヌトプログラムの最埌で、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リア内の第の所定番地に蚭定する。具䜓的には、この第の所定番地ずしお、プログラム栌玍゚リアに栌玍された、ブヌトプログラムによるブヌト凊理図の参照の終了埌に実行される初期蚭定凊理図の参照に察応するプログラムの先頭アドレスを蚭定する。
は、この残りのブヌトプログラムを実行するこずによっお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムや固定倀デヌタが党おプログラム栌玍゚リア又はデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送される。そしお、ブヌトプログラムがにより最埌たで実行されるず、呜什ポむンタが第の所定番地に蚭定され、以埌、は、型フラッシュメモリを参照するこずなく、プログラム栌玍゚リアに転送された制埡プログラムを甚いお各皮凊理を実行する。
よっお、制埡プログラムの殆どを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、システムリセット解陀埌にその制埡プログラムをワヌクのプログラム栌玍゚リアに転送するこずで、は、読み出し速床が高速なによっお構成されるワヌクから制埡プログラムを読み出しお各皮制埡を行うこずができる。埓っお、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
たた、䞊述したように、型にブヌトプログラムを党お栌玍せずに、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を栌玍しおおき、残りのブヌトプログラムに぀いおは、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させおも、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを確実にプログラム栌玍゚リアに転送するこずができる。よっお、キャラクタは、極めお小容量の型を远加するだけで、の起動を短時間で行うこずができるようになるので、その短時間化に䌎うキャラクタのコスト増加を抑制するこずができる。
画像コントロヌラは、画像を描画し、その描画した画像を所定のタむミングで第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるデゞタル信号プロセッサである。画像コントロヌラは、から送信される埌述の描画リスト図参照に基づきフレヌム分の画像を描画しお、埌述する第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれか䞀方のフレヌムバッファに描画した画像を展開するず共に、他方のフレヌムバッファにおいお先に展開されたフレヌム分の画像情報を第図柄衚瀺装眮ぞ出力するこずによっお、第図柄衚瀺装眮に画像を衚瀺させる。画像コントロヌラは、このフレヌム分の画像の描画凊理ずフレヌム分の画像の衚瀺凊理ずを、第図柄衚瀺装眮におけるフレヌム分の画像衚瀺時間本実斜圢態では、ミリ秒の䞭で䞊列凊理する。
画像コントロヌラは、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に、に察しお垂盎同期割蟌信号以䞋、「割蟌信号」ず称すを送信する。は、この割蟌信号を怜出する床に、割蟌凊理図参照を実行し、画像コントロヌラに察しお、次のフレヌム分の画像の描画を指瀺する。この指瀺により、画像コントロヌラは、次のフレヌム分の画像の描画凊理を実行するず共に、先に描画によっお展開された画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる凊理を実行する。
このように、は、画像コントロヌラからの割蟌信号に䌎っお割蟌凊理を実行し、画像コントロヌラに察しお描画指瀺を行うので、画像コントロヌラは、画像の描画凊理および衚瀺凊理間隔ミリ秒毎に、画像の描画指瀺をより受け取るこずができる。よっお、画像コントロヌラでは、画像の描画凊理や衚瀺凊理が終了しおいない段階で、次の画像の描画指瀺を受け取るこずがないので、画像の描画途䞭で新たな画像の描画を開始したり、衚瀺䞭の画像情報が栌玍されおいるフレヌムバッファに、新たな描画指瀺に䌎っお画像が展開されたりするこずを防止するこずができる。
画像コントロヌラは、たた、からの転送指瀺や、描画リストに含たれる転送デヌタ情報に基づいお、画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオや通垞甚ビデオに転送する凊理も実行する。
なお、画像の描画は、垞駐甚ビデオおよび通垞甚ビデオに栌玍された画像デヌタを甚いお行われる。即ち、描画の際に必芁ずなる画像デヌタは、その描画が行われる前に、からの指瀺に基づき、キャラクタから垞駐甚ビデオたたは通垞甚ビデオぞ転送される。
ここで、䞀般的に型フラッシュメモリは、の倧容量化を容易にする䞀方、読み出し速床がその他のマスクやなどず比しお遅い。これに察し、衚瀺制埡装眮では、が、キャラクタに栌玍されおいる画像デヌタのうち䞀郚の画像デヌタを電源投入埌に垞駐甚ビデオに転送するように、画像コントロヌラに察しお指瀺するよう構成されおいる。そしお、埌述するように、垞駐甚ビデオに栌玍された画像デヌタは、䞊曞きされるこずなく垞駐されるように制埡される。
これにより、電源が投入されおから垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタの転送が終了した埌は、垞駐甚ビデオに垞駐された画像デヌタを䜿甚しながら、画像コントロヌラにお画像の描画凊理を行うこずができる。よっお、描画凊理に䜿甚する画像デヌタが垞駐甚ビデオに垞駐されおいれば、画像描画時に読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタから察応する画像デヌタを読み出す必芁がないため、その読み出しにかかる時間を省略でき、画像の描画を即座に行っお第図柄衚瀺装眮に描画した画像を衚瀺するこずができる。
特に、垞駐甚ビデオには、頻繁に衚瀺される画像の画像デヌタや、䞻制埡装眮たたは衚瀺制埡装眮によっお衚瀺が決定された埌、即座に衚瀺すべき画像の画像デヌタを垞駐させるので、キャラクタを型フラッシュメモリで構成しおも、第図柄衚瀺装眮に䜕らかの画像を衚瀺させるたでの応答性を高く保぀こずができる。
たた、衚瀺制埡装眮は、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタを甚いお画像の描画を行う堎合は、その描画が行われる前に、キャラクタから通垞甚ビデオに察しお描画に必芁な画像デヌタを転送するように、が画像コントロヌラに察しお指瀺するよう構成されおいる。埌述するように、通垞甚ビデオに転送された画像デヌタは、画像の描画に甚いられた埌、䞊曞きによっお削陀される可胜性はあるものの、画像描画時には、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタから察応する画像デヌタを読み出す必芁がなく、その読み出しにかかる時間を省略できるので、画像の描画を即座に行っお第図柄衚瀺装眮に描画した画像を衚瀺するこずができる。
たた、通垞甚ビデオにも画像デヌタを栌玍するこずによっお、党おの画像デヌタを垞駐甚ビデオに垞駐させおおく必芁がないため、倧容量の垞駐甚ビデオを甚意する必芁がない。よっお、垞駐甚ビデオを蚭けたこずによるコスト増倧を抑えるこずができる。
画像コントロヌラは、型フラッシュメモリのブロック分の容量であるキロバむトのによっお構成されたバッファを有しおいる。
が、転送指瀺や描画リストの転送デヌタ情報によっお画像コントロヌラに察しお行う画像デヌタの転送指瀺には、転送すべき画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、転送先の情報垞駐甚ビデオ及び通垞甚ビデオのいずれに転送するかを瀺す情報、及び転送先垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオの先頭アドレスが含たれる。なお、栌玍元最終アドレスに代えお、転送すべき画像デヌタのデヌタサむズを含めおもよい。
画像コントロヌラは、この転送指瀺の各皮情報に埓っお、キャラクタの所定アドレスからブロック分のデヌタを読み出しお䞀旊バッファに栌玍し、垞駐甚ビデオたたは通垞甚ビデオの未䜿甚時に、バッファに栌玍された画像デヌタを垞駐たたは通垞甚ビデオに転送する。そしお、転送指瀺により瀺された栌玍元先頭アドレスから栌玍元最終アドレスに栌玍された画像デヌタが党お転送されるたで、その凊理を繰り返し実行する。
これにより、キャラクタから時間をかけお読み出された画像デヌタを䞀旊そのバッファに栌玍し、その埌、その画像デヌタをバッファから垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオぞ短時間で転送するこずができる。よっお、キャラクタから画像デヌタが垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオぞ転送される間に、垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオが、その画像デヌタの転送で長時間占有されるのを防止するこずができる。埓っお、画像デヌタの転送により垞駐甚ビデオや通垞甚ビデオが占有されるこずで、画像の描画凊理にそれらのビデオが䜿甚できず、結果ずしお必芁な時間たでに画像の描画や、第図柄衚瀺装眮ぞの衚瀺が間に合わないこずを防止するこずができる。
たた、バッファから垞駐甚ビデオ又は通垞甚ビデオぞの画像デヌタぞの転送は、画像コントロヌラによっお行われるので、垞駐甚ビデオ及び通垞甚ビデオが画像の描画凊理や第図柄衚瀺装眮ぞの衚瀺凊理に未䜿甚である期間を容易に刀定するこずができ、凊理の単玔化を図るこずができる。
垞駐甚ビデオは、キャラクタより転送された画像デヌタが、電源投入䞭、䞊曞きされるこずがなく保持され続けるように甚いられ、電源投入時䞻画像゚リア、背面画像゚リア、キャラクタ図柄゚リア、゚ラヌメッセヌゞ画像゚リアが蚭けられおいるほか、電源投入時倉動画像゚リア、第図柄゚リアが少なくずも蚭けられおいる。
電源投入時䞻画像゚リアは、電源が投入されおから垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタが栌玍されるたでの間に第図柄衚瀺装眮に衚瀺する電源投入時䞻画像に察応するデヌタを栌玍する領域である。たた、電源投入時倉動画像゚リアは、第図柄衚瀺装眮に電源投入時䞻画像が衚瀺されおいる間に遊技者によっお遊技が開始され、第入球口、たたは第入球口ぞの入球が怜出された堎合に、䞻制埡装眮においお行われた抜遞結果を倉動挔出によっお衚瀺する電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを栌玍する領域である。
は、電源郚から電源䟛絊が開始されたずきに、キャラクタから電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを電源投入時䞻画像゚リアぞ転送するように、画像コントロヌラぞ転送指瀺を送信する図の参照。
ここで、図を参照しお、電源投入時倉動画像に぀いお説明する。図は、衚瀺制埡装眮が電源投入盎埌においお、垞駐甚ビデオに察しお栌玍すべき画像デヌタをキャラクタから転送しおいる間に、第図柄衚瀺装眮にお衚瀺される電源投入時画像を説明する説明図である。
衚瀺制埡装眮は、電源投入盎埌に、キャラクタから電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを、電源投入時䞻画像゚リアおよび電源投入時倉動画像゚リアぞ転送するず、続いお、垞駐甚ビデオに栌玍すべき残りの画像デヌタを、キャラクタから垞駐甚ビデオに察しお転送する。この残りの画像デヌタの転送が行われおいる間、衚瀺制埡装眮は、先に電源投入時䞻画像゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお、図に瀺す電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる。
このずき、倉動開始の指瀺コマンドである䞻制埡装眮からの倉動パタヌンコマンドに基づき音声ランプ制埡装眮から送信される衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するず、衚瀺制埡装眮は、図に瀺すように、電源投入時䞻画像の衚瀺画面䞊に、画面に向かっお右䞋の䜍眮に「○」図柄の電源投入時倉動画像ず、図に瀺すように、「○」図柄ず同䜍眮に「×」図柄の電源投入時倉動画像ずを、倉動期間䞭、亀互に繰り返しお衚瀺する。そしお、䞻制埡装眮からの倉動パタヌンコマンドや停止皮別コマンドに基づき音声ランプ制埡装眮から送信される衚瀺甚倉動パタヌンコマンドおよび衚瀺甚停止皮別コマンドから、䞻制埡装眮にお行われた抜遞の結果を刀断し、「特別図柄の倧圓たり」である堎合は図に瀺す画像を倉動挔出の停止埌に䞀定期間衚瀺させ、「特別図柄の倖れ」である堎合は図に瀺す画像を倉動挔出の停止埌に䞀定期間衚瀺させる。
は、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタが垞駐甚ビデオに察しお転送されるたで、画像コントロヌラに察し、電源投入時䞻画像゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお電源投入時䞻画像の描画を行うよう指瀺する。これにより、残りの垞駐すべき画像デヌタが垞駐甚ビデオに転送されおいる間、遊技者やホヌル関係者は、第図柄衚瀺装眮に衚瀺された電源投入時䞻画像を確認するこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮は、電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させおいる間に、時間をかけお残りの垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオに転送するこずができる。たた、遊技者等は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間、䜕らかの凊理が行われおいるこずを認識できるので、残りの垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタが、キャラクタから垞駐甚ビデオに転送されるたでの間、動䜜が停止しおいないか、ずいった䞍安を持぀こずなく、垞駐甚ビデオぞの画像デヌタの転送が完了するたで埅機するこずができる。
たた、補造時の工堎等における動䜜チェックにおいおも、電源投入時䞻画像がすぐに第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるこずによっお、第図柄衚瀺装眮が電源投入によっお問題なく動䜜が開始されおいるこずをすぐに確認するこずができ、曎に、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いるこずにより動䜜チェックの効率が悪化するこずを抑制できる。
たた、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間に遊技者が遊技を開始し、第入球口、たたは第入球口に入球が怜出された堎合は、電源投入時倉動画像゚リアに垞駐された電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを甚いお電源投入時倉動画像が描画され、図及びに瀺す画像が亀互に第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、から画像コントロヌラに察しお指瀺される。これにより、電源投入時倉動画像を甚いお簡単な倉動挔出を行うこずができる。よっお、遊技者は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間であっおも、その簡単な倉動挔出によっお確実に抜遞が行われたこずを確認するこずができる。
たた、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される段階で、すでに電源投入時倉動挔出画像に察応する画像デヌタが電源投入時倉動画像゚リアに垞駐されおいるので、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間に第入球口、たたは第入球口に入球が怜出された堎合は、察応する倉動挔出を第図柄衚瀺装眮に即座に衚瀺させるこずができる。
図に戻っお、説明を続ける。背面画像゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される背面画像に察応する画像デヌタを栌玍する領域である。ここで、図を参照しお、背面画像ず、その背面画像のうち、背面画像゚リアに栌玍される背面画像の範囲に぀いお説明する。図は、皮類の背面画像ず、各背面画像に察しお垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍される背面画像の範囲を説明する説明図であり、図は、「砂浜ステヌゞ」に察応する背面に察しお、図は、「深海ステヌゞ」に察応する背面に察しおそれぞれ瀺したものである。
各背面に察応する背面画像は、図に瀺すように、いずれも第図柄衚瀺装眮においお衚瀺される衚瀺領域よりも氎平方向に長い画像が、キャラクタに甚意されおいる。画像コントロヌラは、その画像を氎平方向に巊から右ぞスクロヌルさせながら背面画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、画像の描画をおこなう。
各背面に甚意された画像以䞋、「スクロヌル甚画像」ず称す。は、いずれも䜍眮および䜍眮のずころで背面画像が連続するように画像が構成されおいる。そしお、䜍眮から䜍眮の間の画像および䜍眮から䜍眮’の間の画像は、衚瀺領域の氎平方向の幅分の画像によっお構成されおおり、䜍眮から䜍眮の間にある画像が衚瀺領域ずしお第図柄衚瀺装眮に衚瀺された埌に、䜍眮から䜍眮’の間にある画像を衚瀺領域ずしお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるず、第図柄衚瀺装眮にスムヌズな぀ながりで背面画像がスクロヌル衚瀺されるようになっおいる。
背面皮別の倉曎が決定され、ステヌゞが「砂浜ステヌゞ」たたは「深海ステヌゞ」に倉曎されるず、は、察応する背面画像のたず䜍眮から䜍眮’の間を衚瀺領域の初期䜍眮ずしお蚭定し、その初期䜍眮の画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、画像コントロヌラを制埡する。そしお、時間の経過ずずもに、衚瀺領域をスクロヌル甚画像に察しお巊から右に移動させ、順次その衚瀺領域が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように画像コントロヌラを制埡し、曎に、衚瀺領域が䜍眮から䜍眮の間の画像に到達した堎合、再び衚瀺領域を䜍眮から䜍眮’の画像ずしお第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように画像コントロヌラを制埡する。よっお、第図柄衚瀺装眮には、䜍眮〜䜍眮の間の画像を、巊方向に向かっお流れるように、スムヌズな぀ながりで繰り返しスクロヌルされお衚瀺させるこずができる。
次いで、各背面画像においお、背面画像゚リアに栌玍される背面画像の範囲に぀いお説明する。初期ステヌゞである砂浜ステヌゞに察応する背面は、図に瀺すように、その背面の党範囲、即ち、䜍眮から䜍眮に察応する画像デヌタが党お垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍される。通垞、初期ステヌゞである「砂浜ステヌゞ」を衚瀺させたたた、ステヌゞを倉曎せずに遊技が行われる堎合が倚いので、倚頻床で衚瀺される「砂浜ステヌゞ」に察応する背面の画像デヌタを党お背面画像゚リアに垞駐させおおくこずで、キャラクタぞのデヌタアクセス回数を枛らすこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮にかかる凊理負荷を軜枛するこずができる。
䞀方、「深海ステヌゞ」に察応する背面は、図に瀺すように、その背面の䞀郚領域、即ち、䜍眮から䜍眮の間の画像に察応する画像デヌタだけが垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍される。
ここで、即座に背面画像を倉曎するためには、党おの背面画像に぀いお党範囲の画像デヌタを垞駐甚ビデオに垞駐させおおくこずが理想的であるが、そのようにするず垞駐甚ビデオずしお非垞に倧きな容量のを甚いなければならず、コストの増倧に぀ながるおそれがある。
これに察し、本パチンコ機では、ステヌゞが倉曎された堎合に最初に衚瀺される背面画像の初期䜍眮を、䜍眮から䜍眮’の範囲たたは図〜の範囲に固定し、その初期䜍眮を含む䜍眮から䜍眮の間の画像たたは図〜の間の画像に察応する画像デヌタを垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍しおおく構成ずしおいるので、キャラクタを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成しおも、倉動開始時の抜遞によりステヌゞの倉曎が決定された堎合に、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに垞駐されおいる画像デヌタを甚いるこずによっお、即座にその背面の初期䜍眮を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができ、たた、時間経過ずずもにスクロヌル衚瀺たたは色調を倉化させながら衚瀺させるこずができる。たた、背面に぀いおは、䞀郚範囲の画像に察応する画像デヌタだけを栌玍するので、垞駐甚ビデオの蚘憶容量の増倧を抑制でき、コストの増倧を抑えるこずができる。
たた、背面は、初期䜍眮の画像が衚瀺された埌、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに垞駐された画像デヌタを甚いお䜍眮から䜍眮の範囲を巊から右に向けおスクロヌルさせおいる間に、䜍眮’から䜍眮の画像に察応する画像デヌタをキャラクタから通垞甚ぞ転送完了できるように、その䜍眮から䜍眮の範囲が蚭定されおいる。これにより、䜍眮から䜍眮の範囲をスクロヌルさせる間に䜍眮’から䜍眮の画像デヌタを通垞甚ビデオぞ転送できるので、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお䜍眮から䜍眮の範囲をスクロヌルさせた埌、遅滞なく通垞甚ビデオに栌玍された背面画像に察応する画像デヌタを甚いお、䜍眮’から䜍眮の範囲をスクロヌルさせお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
なお、背面においお、通垞甚ビデオに栌玍される画像デヌタは、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リア図参照に蚭けられた背面画像専甚のサブ゚リアに栌玍される。これにより、背面画像専甚のサブ゚リアに栌玍された背面画像デヌタが、他の画像デヌタによっお䞊曞きされるこずがないので、背面画像を確実に衚瀺させるこずができる。
たた、背面においお、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍される画像デヌタず、通垞甚ビデオに栌玍される画像デヌタずでは、䜍眮’から䜍眮の間の画像に察応する画像デヌタが重耇しお栌玍される。そしお、による画像コントロヌラの制埡により、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお䜍眮たでの画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させ、次いで、通垞甚ビデオに栌玍された画像デヌタを甚いお䜍眮’からの画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずで、第図柄衚瀺装眮にスムヌズな぀ながりで背面画像がスクロヌル衚瀺されるようになっおいる。
曎に、は、通垞甚ビデオの画像デヌタを甚いお、䜍眮から䜍眮の間の画像を衚瀺領域ずしお第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように画像コントロヌラを制埡するず、次いで、は、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアの画像デヌタを甚いお、䜍眮から䜍眮’の間の画像を衚瀺領域ずしお第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように画像コントロヌラを制埡する。これにより、第図柄衚瀺装眮には、䜍眮〜䜍眮の間の画像が、巊方向に向かっお流れるように、スムヌズな぀ながりで繰り返しスクロヌルされお衚瀺させるこずができる。
図に戻っお、説明を続ける。第図柄゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される倉動挔出においお䜿甚される第図柄を垞駐するための゚リアである。即ち、第図柄゚リアには、第図柄である「」から「」の数字を付した䞊述の皮類の䞻図柄図参照に察応する画像デヌタが垞駐される。これにより、第図柄衚瀺装眮にお倉動挔出を行う堎合、逐䞀キャラクタから画像デヌタを読み出す必芁がないので、キャラクタに型フラッシュメモリを甚いおも、第図柄衚瀺装眮においお玠早く倉動挔出を開始するこずができる。よっお、第入球口、たたは第入球口ぞの入球が発生しおから、第図柄衚瀺装眮では倉動挔出が開始されおいるにも関わらず、第図柄衚瀺装眮においお倉動挔出が即座に開始されないような状態が発生するのを抑制するこずができる。
たた、第図柄゚リアには、「」から「」の数字が付されおいない䞻図柄に察応する画像デヌタも垞駐される。これらの画像デヌタは、䞀の倉動挔出が停止しおから所定時間経過しおも、始動入賞に䌎う次の倉動挔出が開始されない堎合に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるデモ挔出に甚いられる。これにより、デモ挔出が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるず、そのデモ挔出においお、第図柄ずしお数字の付されおいない䞻図柄が衚瀺される。よっお、遊技者は、数字の付されおいない䞻図柄を第図柄衚瀺装眮の衚瀺画像から芖認するこずによっお、圓該パチンコ機がデモ状態にあるこずを容易に認識するこずができる。
キャラクタ図柄゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される各皮挔出で䜿甚されるキャラクタ図柄に察応する画像デヌタを栌玍する領域である。本パチンコ機では、「青幎」や「女性」をはじめずする様々なキャラクタが各皮挔出にあわせお衚瀺されるようになっおおり、これらに察応するデヌタがキャラクタ図柄゚リアに垞駐されるこずにより、衚瀺制埡装眮は、音声ランプ制埡装眮より受信したコマンドの内容に基づいおキャラクタ図柄を倉曎する堎合、キャラクタから察応の画像デヌタを新たに読み出すのではなく、垞駐甚ビデオのキャラクタ図柄゚リアに予め垞駐されおいる画像デヌタを読み出すこずによっお、画像コントロヌラにお所定の画像を描画できるようになっおいる。これにより、キャラクタから察応の画像デヌタを読み出す必芁がないので、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いおも、キャラクタ図柄を即座に倉曎するこずができる。
゚ラヌメッセヌゞ画像゚リアは、パチンコ機内に゚ラヌが発生した堎合に衚瀺される゚ラヌメッセヌゞに察応する画像デヌタを栌玍する領域である。本パチンコ機では、䟋えば、遊技盀の裏面に取り付けられた振動センサ図瀺せずの出力から、音声ランプ制埡装眮によっお振動を怜出するず、音声ランプ制埡装眮は振動゚ラヌの発生を゚ラヌコマンドによっお衚瀺制埡装眮に通知する。たた、音声ランプ制埡装眮により、その他の゚ラヌの発生が怜出された堎合にも、音声ランプ制埡装眮は、゚ラヌコマンドによっお、その゚ラヌの発生をその゚ラヌ皮別ず共に衚瀺制埡装眮ぞ通知する。衚瀺制埡装眮では、゚ラヌコマンドを受信するず、その受信した゚ラヌに察応する゚ラヌメッセヌゞを第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるように構成されおいる。
ここで、゚ラヌメッセヌゞは、遊技者の䞍正防止や゚ラヌに察する遊技者の保護の芳点から、゚ラヌの発生ずほが同時に衚瀺されるこずが求められる。本パチンコ機では、゚ラヌメッセヌゞ画像゚リアに、各皮゚ラヌメッセヌゞに察応する画像デヌタが予め垞駐されおいるので、衚瀺制埡装眮は、受信した゚ラヌコマンドに基づいお、垞駐甚ビデオの゚ラヌメッセヌゞ画像゚リアに予め垞駐されおいる画像デヌタを読み出すこずによっお、画像コントロヌラにお各゚ラヌメッセヌゞ画像を即座に描画できるようになっおいる。これにより、キャラクタから逐次゚ラヌメッセヌゞに察応する画像デヌタを読み出す必芁がないので、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いおも、゚ラヌコマンドを受信しおから察応する゚ラヌメッセヌゞを即座に衚瀺させるこずができる。
通垞甚ビデオは、デヌタが随時䞊曞きされ曎新されるように甚いられるもので、画像栌玍゚リア、第フレヌムバッファ、第フレヌムバッファが少なくずも蚭けられおいる。
画像栌玍゚リアは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像の描画に必芁な画像デヌタのうち、垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを栌玍するための゚リアである。画像栌玍゚リアは、耇数のサブ゚リアに分割されおおり、サブ゚リア毎に、そのサブ゚リアに栌玍される画像デヌタの皮別が予め定められおいる。
は、垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタのうち、その埌の画像の描画で必芁ずなる画像デヌタを、キャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに蚭けられたサブ゚リアのうち、その画像デヌタの皮別を栌玍すべき所定のサブ゚リアに転送するように、画像コントロヌラに察しお指瀺をする。これにより画像コントロヌラは、により指瀺された画像デヌタをキャラクタから読み出し、バッファを介しお、画像栌玍゚リアの指定された所定のサブ゚リアにその読み出した画像デヌタを転送する。
なお、画像デヌタの転送指瀺は、が画像コントロヌラに察しお画像の描画を指瀺する埌述の描画リストの䞭に、転送デヌタ情報を含めるこずによっお行われる。これにより、は、画像の描画指瀺ず、画像デヌタの転送指瀺ずを、描画リストを画像コントロヌラに送信するだけで行うこずができるので、凊理負荷を䜎枛するこずができる。
第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファは、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき画像を展開するためのバッファである。画像コントロヌラは、からの指瀺に埓っお描画したフレヌム分の画像を、第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれか䞀方のフレヌムバッファに曞き蟌むこずによっお、そのフレヌムバッファにフレヌム分の画像を展開するず共に、その䞀方のフレヌムバッファに画像を展開しおいる間、他方のフレヌムバッファから先に展開されたフレヌム分の画像情報を読み出し、駆動信号ず共に第図柄衚瀺装眮に察しおその画像情報を送信するこずによっお、第図柄衚瀺装眮に、そのフレヌム分の画像を衚瀺させる凊理を実行する。
このように、フレヌムバッファずしお、第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファの぀を蚭けるこずによっお、画像コントロヌラは、䞀方のフレヌムバッファに描画したフレヌム分の画像を展開しながら、同時に、他方のフレヌムバッファから先に展開されたフレヌム分の画像を読み出しお、第図柄衚瀺装眮にその読み出したフレヌム分の画像を衚瀺させるこずができる。
そしお、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、第図柄衚瀺装眮に画像を衚瀺させるためにフレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずは、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に、によっお、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかが亀互に入れ替えお指定される。
即ち、あるタむミングで、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定されお、画像の描画凊理および衚瀺凊理が実行されるず、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒埌に、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。
そしお、曎に次のミリ秒埌には、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。以埌、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずを、ミリ秒毎に、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかを亀互に入れ替えお指定するこずによっお、フレヌム分の画像の描画凊理を行いながら、フレヌム分の画像の衚瀺凊理をミリ秒単䜍で連続的に行わせるこずができる。
ワヌクは、キャラクタに蚘憶された制埡プログラムや固定倀デヌタを栌玍したり、による各皮制埡プログラムの実行時に䜿甚されるワヌクデヌタやフラグを䞀時的に蚘憶するためのメモリであり、によっお構成される。このワヌクは、プログラム栌玍゚リア、デヌタテヌブル栌玍゚リア、簡易画像衚瀺フラグ、衚瀺デヌタテヌブルバッファ、転送デヌタテヌブルバッファ、ポむンタ、描画リスト゚リア、蚈時カりンタ、栌玍画像デヌタ刀別フラグ、描画察象バッファフラグを少なくずも有しおいる。
プログラム栌玍゚リアは、によっお実行される制埡プログラムを栌玍するための゚リアである。は、システムリセットが解陀されるず、キャラクタから制埡プログラムを読み出しおワヌクぞ転送し、このプログラム栌玍゚リアに栌玍する。そしお、党おの制埡プログラムをプログラム栌玍゚リアに栌玍するず、以埌、はプログラム栌玍゚リアに栌玍された制埡プログラムを甚いお各皮制埡を実行する。䞊述したように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、制埡プログラムを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
デヌタテヌブル栌玍゚リアは、䞻制埡装眮からのコマンドに基づき衚瀺させる䞀の挔出に察し、時間経過に䌎い第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき衚瀺内容を蚘茉した衚瀺デヌタテヌブルず、衚瀺デヌタテヌブルにより衚瀺される䞀の挔出においお䜿甚される画像デヌタのうち垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタの転送デヌタ情報ならびに転送タむミングを芏定した転送デヌタテヌブルずが栌玍される領域である。
これらのデヌタテヌブルは、通垞、キャラクタの型フラッシュメモリに蚭けられた第プログラム蚘憶゚リアに固定倀デヌタの䞀皮ずしお蚘憶されおおり、システムリセット解陀埌にによっお実行されるブヌトプログラムに埓っお、これらのデヌタテヌブルがキャラクタからワヌクぞ転送され、このデヌタテヌブル栌玍゚リアに栌玍される。そしお、党おのデヌタテヌブルがデヌタテヌブル栌玍゚リアに栌玍されるず、以埌、は、デヌタテヌブル栌玍゚リアに栌玍されたデヌタテヌブルを甚いお第図柄衚瀺装眮の衚瀺を制埡する。䞊述したように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、各皮デヌタテヌブルを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、第図柄衚瀺装眮を甚いお、倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
ここで、各皮デヌタテヌブルの詳现に぀いお説明する。たず、衚瀺デヌタテヌブルは、䞻制埡装眮からのコマンドに基づいお第図柄衚瀺装眮に衚瀺される各挔出の挔出態様毎に぀ず぀甚意されるもので、䟋えば、倉動挔出、オヌプニング挔出、ラりンド挔出、゚ンディング挔出、デモ挔出に察応する衚瀺デヌタテヌブルが甚意されおいる。
倉動挔出は、音声ランプ制埡装眮からの衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信した堎合に、第図柄衚瀺装眮おいお開始される挔出である。なお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが受信される堎合には、倉動挔出の停止皮別を瀺す衚瀺甚停止皮別コマンドも受信される。䟋えば、倉動挔出が開始された堎合に、その倉動挔出の停止皮別が倖れであれば、倖れを瀺す停止図柄が最終的に停止衚瀺される䞀方、その倉動挔出の停止皮別が倧圓たり、倧圓たりのいずれかであれば、それぞれの倧圓たり瀺す停止図柄が最終的に停止衚瀺される。遊技者は、この倉動挔出における停止図柄を芖認するこずで倧圓たり皮別を認識でき、倧圓たり皮別に応じお付䞎される遊技䟡倀を容易に刀断するこずができる。
オヌプニング挔出は、これからパチンコ機が特別遊技状態ぞ移行しお、通垞時には閉鎖されおいる特定入賞口が繰り返し開攟されるこずを遊技者に報知するための挔出であり、ラりンド挔出は、これから開始されるラりンド数を遊技者に報知するための挔出である。゚ンディング挔出は、特別遊技状態の終了を遊技者に報知するための挔出である。
なお、デモ挔出は、䞊述したように、䞀の倉動挔出が停止しおから所定時間経過しおも、始動入賞に䌎う次の倉動挔出が開始されない堎合に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される挔出であり、「」から「」の数字が付されおいない䞻図柄からなる第図柄が停止衚瀺されるず共に、背面画像のみが倉化する。第図柄衚瀺装眮にデモ挔出が衚瀺されおいれば、遊技者やホヌル関係者が、圓該パチンコ機においお遊技が行われおいないこずを認識するこずができる。
デヌタテヌブル栌玍゚リアには、オヌプニング挔出、ラりンド挔出、゚ンディング挔出およびデモ挔出に察応する衚瀺デヌタテヌブルをそれぞれ぀ず぀栌玍する。たた、倉動挔出甚の衚瀺デヌタテヌブルである倉動衚瀺デヌタテヌブルは、蚭定される倉動挔出パタヌンがパタヌンあれば、倉動挔出パタヌンにテヌブル、合蚈でテヌブルが甚意される。
ここで、図を参照しお、衚瀺デヌタテヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、衚瀺デヌタテヌブルのうち、倉動衚瀺デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。衚瀺デヌタテヌブルは、第図柄衚瀺装眮においおフレヌム分の画像が衚瀺される時間本実斜圢態では、ミリ秒を単䜍ずしお衚したアドレスに察応させお、その時間に衚瀺すべきフレヌム分の画像の内容描画内容を詳现に芏定したものである。
描画内容には、フレヌム分の画像を構成する衚瀺物であるスプラむト毎に、そのスプラむトの皮別を芏定するず共に、そのスプラむトの皮別に応じお、衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報、フィルタ指定情報ずいった、スプラむトを第図柄衚瀺装眮に描画させるための描画情報が芏定されおいる。
スプラむトの皮別は、衚瀺すべきスプラむトを特定するための情報である。衚瀺䜍眮座暙は、そのスプラむトを衚瀺すべき第図柄衚瀺装眮䞊の座暙を特定するための情報である。拡倧率は、そのスプラむトに察しお予め蚭定された暙準的な衚瀺サむズに察する拡倧率を指定するための情報で、その拡倧率に埓っお衚瀺されるスプラむトの倧きさが特定される。なお、拡倧率がより倧きい堎合は、そのスプラむトが暙準的な倧きさよりも拡倧されお衚瀺され、拡倧率が未満の堎合は、そのスプラむトが暙準的な倧きさもよりも瞮小されお衚瀺される。
回転角床は、スプラむトを回転させお衚瀺させる堎合の回転角床を特定するための情報である。半透明倀は、スプラむト党䜓の透明床を特定するためのものであり、半透明倀が高いほど、スプラむトの背面偎に衚瀺される画像が透けお芋えるように画像が衚瀺される。αブレンディング情報は、他のスプラむトずの重ね合わせ凊理を行う堎合に甚いられる既知のαブレンディング係数を特定するための情報である。色情報は、衚瀺すべきスプラむトの色調を指定するための情報である。そしお、フィルタ指定情報は、指定されたスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトに察しお斜すべき画像フィルタを指定するための情報である。
倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、各アドレスに察応しお芏定されるフレヌム分の描画内容ずしお、぀の背面画像、個の第図柄図柄図柄・・・、その画像においお光の差し蟌みなどを衚珟する゚フェクト、少幎画像や文字などの各皮挔出に甚いられるキャラクタずいった各スプラむトに察する描画情報が、アドレス毎に芏定されおいる。なお、゚フェクトやキャラクタに関する情報は、そのフレヌムに衚瀺すべき内容に合わせお、぀又は耇数芏定される。
ここで、背面画像は、衚瀺䜍眮は第図柄衚瀺装眮の画面党䜓に固定され、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報およびフィルタ指定情報は、時間経過に察しお䞀定ずされるので、倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、背面画像の皮別を特定するための情報である背面皮別のみが芏定されおいる。この背面皮別は、遊技者によっお遞択されおいるステヌゞ「砂浜ステヌゞ」、「深海ステヌゞ」のいずれかに察応する背面のいずれかを衚瀺させるか、背面ずは異なる背面画像を衚瀺させるかを特定する情報が蚘茉されおいる。たた、背面皮別は、背面ずは異なる背面画像を衚瀺させるこずを特定する堎合、どの背面画像を衚瀺させるかを特定する情報も合わせお蚘茉されおいる。
は、この背面皮別によっお、背面のいずれかを衚瀺させるこずが特定される堎合は、背面のうち抜遞により決定されたステヌゞに察応する背面画像を描画察象ずしお特定し、たた、そのフレヌムに察しお衚瀺すべき背面画像の範囲を時間経過に合わせお特定する。䞀方、背面ずは異なる背面画像を衚瀺させるこずが特定される堎合は、背面皮別から衚瀺させるべき背面画像を特定する。
なお、本実斜圢態では、衚瀺デヌタテヌブルにおいお、背面画像の描画内容ずしお背面皮別のみを芏定する堎合に぀いお説明するが、これに代えお、背面皮別ず、その背面皮別に察応する背面画像のどの範囲を衚瀺すべきかを瀺す䜍眮情報ずを芏定するようにしおもよい。この䜍眮情報は、䟋えば、初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間を瀺す情報であっおもよい。この堎合、は、そのフレヌムに察しお衚瀺すべき背面画像の範囲を、䜍眮情報により瀺される初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間に基づいお特定する。
たた、䜍眮情報は、この衚瀺デヌタテヌブルに基づく画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間を瀺す情報であっおもよい。この堎合、は、そのフレヌムに察しお衚瀺すべき背面画像の範囲を、衚瀺甚デヌタベヌスに基づき画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始された段階で衚瀺されおいた背面画像の䜍眮ず、䜍眮情報により瀺される該画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間ずに基づいお特定する。
曎に、䜍眮情報は、背面皮別に応じお、初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間を瀺す情報および衚瀺デヌタテヌブルに基づく画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間を瀺す情報のいずれかを瀺すものであっおもよいし、背面皮別および䜍眮情報ずずもに、その䜍眮情報の皮別情報䟋えば、初期䜍眮に察応する範囲の背面画像が衚瀺されおからの経過時間を瀺す情報であるか、衚瀺甚デヌタベヌスに基づく画像の描画もしくは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が開始されおからの経過時間を瀺す情報であるかを瀺す情報を、背面画像の描画内容ずしお芏定しおもよい。その他、䜍眮情報は、経過時間を瀺す情報ではなく、衚瀺すべき背面画像の範囲が栌玍されたアドレスを瀺す情報であっおもよい。
第図柄図柄図柄・・・は、衚瀺すべき第図柄を特定するための図柄皮別情報ずしお、図柄皮別オフセット情報が蚘茉されおいる。このオフセット情報は、各第図柄に付された数字の差分を衚す情報である。第図柄の皮別を盎接特定するのではなく、オフセット情報を特定するのは、倉動挔出における第図柄の衚瀺は、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄および今回行われる倉動挔出の停止図柄に応じお倉わるためであり、倉動が開始されおから所定時間経過するたでの図柄オフセット情報では、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄からのオフセット情報を蚘茉する。これにより、぀前の倉動挔出における停止図柄から倉動挔出が開始される。
䞀方、倉動が開始されおから所定時間経過埌は、音声ランプ制埡装眮を介しお䞻制埡装眮より受信した停止皮別コマンド衚瀺甚停止皮別コマンドに応じお蚭定される停止図柄からのオフセット情報を蚘茉する。これにより、倉動挔出を、䞻制埡装眮より指定された停止皮別に応じた停止図柄で停止させるこずができる。
なお、各第図柄には固有の数字が付されおいるので、぀前の倉動挔出における倉動図柄や、䞻制埡装眮より指定された停止皮別に応じた停止図柄を、その第図柄に付された数字で管理し、たた、オフセット情報を、各第図柄に付された数字の差分で衚すこずにより、そのオフセット情報から容易に衚瀺すべき第図柄を特定するこずができる。
たた、図柄オフセット情報においお、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄のオフセット情報から今回行われおいる倉動挔出の停止図柄のオフセット情報に切り替えられる所定時間は、第図柄が高速に倉動衚瀺されおいる時間ずなるように蚭定されおいる。第図柄が高速に倉動衚瀺されおいる間は、その第図柄が遊技者に芖認䞍胜な状態であるので、その間に、図柄オフセット情報を぀前に行われた倉動挔出の停止図柄のオフセット情報から今回行われおいる倉動挔出の停止図柄のオフセット情報に切り替えるこずによっお、第図柄の数字の連続性が途切れおも、その数字の連続性の途切れを遊技者に認識させないようにするこずができる。
衚瀺デヌタテヌブルの先頭アドレスである「」には、デヌタテヌブルの開始を瀺す「」情報が蚘茉され、衚瀺デヌタテヌブルの最終アドレス図の䟋では、「」には、デヌタテヌブルの終了を瀺す「」情報が蚘茉されおいる。そしお、「」情報が蚘茉されたアドレス「」ず「」情報が蚘茉されたアドレスずの間の各アドレスに察しお、その衚瀺デヌタテヌブルで芏定すべき挔出態様に察応させた描画内容が蚘茉されおいる。
は、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、䜿甚する衚瀺デヌタテヌブルを遞定し、その遞定した衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍するず共に、ポむンタを初期化する。そしお、フレヌム分の描画凊理が完了する床にポむンタを加算し、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、ポむンタが瀺すアドレスに芏定された描画内容に基づき、次に描画すべき画像内容を特定しお埌述する描画リスト図参照を䜜成する。この描画リストを画像コントロヌラに送信するこずで、その画像の描画指瀺を行う。これにより、ポむンタの曎新に埓っお、衚瀺デヌタテヌブルで芏定された順に描画内容が特定されるので、その衚瀺デヌタテヌブルで芏定された通りの画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される。
このように、本パチンコ機では、衚瀺制埡装眮においお、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、により実行すべきプログラムを倉曎するのではなく、衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに適宜眮き換えるずいう単玔な操䜜だけで、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき挔出画像を倉曎するこずができる。
ここで、埓来のパチンコ機のように、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出画像を倉曎する床にで実行されるプログラムを起動するように構成した堎合、挔出画像の倚皮倚様化に䌎っお耇雑か぀膚倧化するプログラムの起動や実行の凊理に倚倧な負荷がかかるため、衚瀺制埡装眮における凊理胜力が制限ずなっお、制埡可胜な挔出画像の倚様化に限界が生じおしたうおそれがあった。これに察し、本パチンコ機では、衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに適宜眮き換えるずいう単玔な操䜜だけで、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき挔出画像を倉曎するこずができるので、衚瀺制埡装眮の凊理胜力に関係なく、倚皮倚様な挔出画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
たた、このように各挔出態様に察応しお衚瀺デヌタテヌブルを甚意し、衚瀺すべき挔出態様に応じた衚瀺デヌタテヌブルバッファを蚭定しお、その蚭定されたデヌタテヌブルに埓い、フレヌムず぀描画リストを䜜成するこずができるのは、パチンコ機では、始動入賞に基づいお行われる抜遞の結果に基づいお、予め第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出が決定されるためである。これに察し、パチンコ機ずいった遊技機を陀くゲヌム機などでは、ナヌザの操䜜に基づいおその堎その堎で衚瀺内容が倉わるため、衚瀺内容を予枬するこずができず、よっお、䞊述したような各挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルを持たせるこずはできない。このように、各挔出態様に察応しお衚瀺デヌタテヌブルを甚意し、衚瀺すべき挔出態様に応じた衚瀺デヌタテヌブルバッファを蚭定しお、その蚭定されたデヌタテヌブルに埓い、フレヌムず぀描画リストを䜜成する構成は、パチンコ機が、始動入賞に基づいお行われる抜遞の結果に基づき予め第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出態様を決定する構成であるこずに基づいお初めお実珟できるものである。
次いで、図を参照しお、転送デヌタテヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、転送デヌタテヌブルの䞀䟋を暡匏的に瀺した暡匏図である。転送デヌタテヌブルは、挔出毎に甚意された衚瀺デヌタテヌブルに察応しお甚意されるもので、䞊述したように、衚瀺デヌタテヌブルで芏定されおいる挔出においお䜿甚されるスプラむトの画像デヌタのうち、垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに転送するための転送デヌタ情報ならびにその転送タむミングが芏定されおいる。
なお、衚瀺デヌタテヌブルに芏定された挔出においお䜿甚されるスプラむトの画像デヌタが、党お垞駐甚ビデオに栌玍されおいれば、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルは甚意されおいない。これにより、デヌタテヌブル栌玍゚リアの容量増倧を抑制するこずができる。
転送デヌタテヌブルは、衚瀺デヌタテヌブルにおいお芏定されるアドレスに察応させお、そのアドレスで瀺される時間に転送を開始すべきスプラむトの画像デヌタ以䞋、「転送察象画像デヌタ」ず称すの転送デヌタ情報が蚘茉されおいる図のアドレス「」及び「」が該圓。ここで、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、その転送察象画像デヌタの転送開始タむミングが蚭定されおおり、転送デヌタテヌブルでは、その転送開始タむミングに察応するアドレスに察応させお、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が芏定される。
䞀方、衚瀺デヌタテヌブルにおいお芏定されるアドレスで瀺される時間に、転送を開始すべき転送察象画像デヌタが存圚しない堎合は、そのアドレスに察応しお転送を開始すべき転送察象画像デヌタが存圚しないこずを意味するデヌタが芏定される図のアドレス「」が該圓。
転送デヌタ情報ずしおは、その転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスが含たれる。
なお、転送デヌタテヌブルの先頭アドレスである「」には、衚瀺デヌタテヌブルず同様に、デヌタテヌブルの開始を瀺す「」情報が蚘茉され、転送デヌタテヌブルの最終アドレス図の䟋では、「」には、デヌタテヌブルの終了を瀺す「」情報が蚘茉されおいる。そしお、「」情報が蚘茉されたアドレス「」ず「」情報が蚘茉されたアドレスずの間の各アドレスに察しお、その転送デヌタテヌブルで芏定すべき転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が蚘茉されおいる。
は、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、䜿甚する衚瀺デヌタテヌブルを遞定するず、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが存圚する堎合は、その転送デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、埌述するワヌクの転送デヌタテヌブルバッファに栌玍する。そしお、ポむンタの曎新毎に、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタが瀺すアドレスに芏定された描画内容を特定しお、埌述する描画リスト図参照を䜜成するず共に、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルから、その時点においお転送を開始すべき所定のスプラむトの画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗しお、その転送デヌタ情報を䜜成した描画リストに远加する。
䟋えば、図の䟋では、ポむンタが「」や「」ずなった堎合に、は、転送デヌタテヌブルの圓該アドレスに芏定された転送デヌタ情報を、衚瀺デヌタテヌブルに基づいお䜜成した描画リストに远加しお、その远加埌の描画リストを画像コントロヌラぞ送信する。䞀方、ポむンタが「」である堎合、転送デヌタテヌブルのアドレス「」には、デヌタが芏定されおいるので、転送を開始すべき転送察象画像デヌタが存圚しないず刀断し、生成した描画リストに転送デヌタ情報を远加せずに、描画リストを画像コントロヌラぞ送信する。
そしお、画像コントロヌラは、より受信した描画リストに転送デヌタ情報が蚘茉されおいた堎合、その転送デヌタ情報に埓っお、転送察象画像デヌタを、キャラクタから画像栌玍゚リアの所定のサブ゚リアに転送する凊理を実行する。
ここで、䞊述したように、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、転送デヌタテヌブルでは、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が所定のアドレスに察しお芏定されおいるので、この転送デヌタテヌブルに芏定された転送デヌタ情報に埓っお、画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアに転送するこずにより、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトの描画に必芁な垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。そしお、その画像栌玍゚リアに栌玍された画像デヌタを甚いお、衚瀺デヌタテヌブルに基づき、所定のスプラむトの描画を行うこずができる。
これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
たた、本パチンコ機では、衚瀺制埡装眮においお、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定するのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが転送デヌタテヌブルバッファに蚭定されるので、その衚瀺デヌタテヌブルで甚いられるスプラむトの画像デヌタを、所望のタむミングで確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルでは、スプラむトに察応する画像デヌタ毎にキャラクタから通垞甚ビデオぞ画像デヌタが転送されるように、その転送デヌタ情報を芏定する。これにより、その画像デヌタの転送をスプラむト毎に管理し、たた、制埡するこずができるので、その転送に係る凊理を容易に行うこずができる。そしお、スプラむト単䜍でキャラクタから通垞甚ビデオぞの画像デヌタの転送を制埡するこずにより、その凊理を容易にし぀぀、詳现に画像デヌタの転送を制埡できる。よっお、転送にかかる負荷の増倧を効率よく抑制するこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルは、衚瀺デヌタテヌブルず同様のデヌタ構造を有し、衚瀺デヌタテヌブルにおいお芏定されるアドレスに察応させお、そのアドレスで瀺される時間に転送を開始すべき転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が芏定されおいるので、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルに基づいお所定のスプラむトの画像デヌタが甚いられる前に、確実にその画像デヌタが通垞甚ビデオぞ栌玍されるように、転送開始のタむミングを指瀺するこずができるので、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、倚皮倚様な挔出画像を容易に第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
簡易画像衚瀺フラグは、第図柄衚瀺装眮に、図〜に瀺す電源投入時画像電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像を衚瀺するか吊かを瀺すフラグである。この簡易画像衚瀺フラグは、電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタが垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リア又は電源投入時倉動画像゚リアに転送された埌に、により実行されるメむン凊理図参照の䞭でオンに蚭定される図の参照。そしお、画像転送凊理の垞駐画像転送凊理によっお、党おの垞駐察象画像デヌタが垞駐甚ビデオに栌玍された段階で、第図柄衚瀺装眮に電源投入時画像以倖の画像を衚瀺させるために、オフに蚭定される図の参照。
この簡易画像衚瀺フラグは、画像コントロヌラから送信される割蟌信号を怜出する毎にによっお実行される割蟌凊理の䞭で参照され図の参照、簡易画像衚瀺フラグがオンである堎合は、電源投入時画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、簡易コマンド刀定凊理図の参照および簡易衚瀺蚭定凊理図の参照が実行される。䞀方、簡易画像衚瀺フラグがオフである堎合は、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンドに応じお、皮々の画像が衚瀺されるように、コマンド刀定凊理図〜図参照および衚瀺蚭定凊理図〜図参照が実行される。
たた、簡易画像衚瀺フラグは、割蟌凊理の䞭でにより実行される転送蚭定凊理の䞭で参照され図の参照、簡易画像衚瀺フラグがオンである堎合は、垞駐甚ビデオに栌玍されおいない垞駐察象画像デヌタが存圚するため、垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送する垞駐画像転送蚭定凊理図参照を実行し、簡易画像衚瀺フラグがオフである堎合は、描画凊理に必芁な画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送する通垞画像転送蚭定凊理図参照を実行する。
衚瀺デヌタテヌブルバッファは、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド等に応じお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルを栌玍するためのバッファである。は、その音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド等に基づいお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出態様を刀断し、その挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから遞定しお、その遞定された衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍する。そしお、は、ポむンタをず぀加算しながら、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいおそのポむンタで瀺されるアドレスに芏定された描画内容に基づき、フレヌム毎に画像コントロヌラに察する画像描画の指瀺内容を蚘茉した埌述の描画リスト図参照を生成する。これにより、第図柄衚瀺装眮には、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出が衚瀺される。
は、ポむンタをず぀加算しながら、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいおそのポむンタで瀺されるアドレスに芏定された描画内容に基づき、フレヌム毎に画像コントロヌラに察する画像描画の指瀺内容を蚘茉した埌述の描画リスト図参照を生成する。これにより、第図柄衚瀺装眮には、衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出が衚瀺される。
転送デヌタテヌブルバッファは、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド等に応じお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを栌玍するためのバッファである。は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに衚瀺デヌタテヌブルを栌玍するのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから遞定しお、その遞定された転送デヌタテヌブルを転送デヌタテヌブルバッファに栌玍する。なお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍される衚瀺デヌタテヌブルにおいお甚いられるスプラむトの画像デヌタが党お垞駐甚ビデオに栌玍されおいる堎合は、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが甚意されおいないので、は、転送デヌタテヌブルバッファに転送察象画像デヌタが存圚しないこずを意味するデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。
そしお、は、ポむンタをず぀加算しながら、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルにおいおそのポむンタで瀺されるアドレスに芏定された転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が芏定されおいれば即ち、デヌタが蚘茉されおいなければ、フレヌム毎に生成される画像コントロヌラに察する画像描画の指瀺内容を蚘茉した埌述の描画リスト図参照に、その転送デヌタ情報を远加する。
これにより、画像コントロヌラは、より受信した描画リストに転送デヌタ情報が蚘茉されおいた堎合、その転送デヌタ情報に埓っお、転送察象画像デヌタを、キャラクタから画像栌玍゚リアの所定のサブ゚リアに転送する凊理を実行する。ここで、䞊述したように、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、転送デヌタテヌブルでは、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が所定のアドレスに察しお芏定されおいる。よっお、この転送デヌタテヌブルに芏定された転送デヌタ情報に埓っお、画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアに転送するこずにより、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトの描画に必芁な垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。
これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
ポむンタは、衚瀺デヌタテヌブルバッファおよび転送デヌタテヌブルバッファの各バッファにそれぞれ栌玍された衚瀺デヌタテヌブルおよび転送デヌタテヌブルから、察応する描画内容もしくは転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗すべきアドレスを指定するためのものである。は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに衚瀺デヌタテヌブルが栌玍されるのに合わせお、ポむンタを䞀旊に初期化する。そしお、画像コントロヌラからフレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒ごずに送信される割蟌信号に基づいおにより実行される割蟌凊理の衚瀺蚭定凊理図の参照の䞭で、ポむンタ曎新凊理図の参照が実行され、ポむンタの倀がず぀加算される。
は、このようなポむンタの曎新が行われる毎に、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタが瀺すアドレスに芏定された描画内容を特定しお、埌述する描画リスト図参照を䜜成するず共に、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルから、その時点においお転送を開始すべき所定のスプラむトの画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗しお、その転送デヌタ情報を䜜成した描画リストに远加する。
これにより、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される。よっお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍する衚瀺デヌタテヌブルを倉曎するだけで、容易に第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出を倉曎するこずができる。埓っお、衚瀺制埡装眮の凊理胜力に関わらず、倚皮倚様な挔出を衚瀺させるこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルが栌玍されおいる堎合は、その転送デヌタテヌブルに基づいお、察応する衚瀺デヌタテヌブルによっお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、そのスプラむトの描画で甚いられる垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
描画リスト゚リアは、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブル、及び、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルに基づいお生成される、フレヌム分の画像の描画を画像コントロヌラに指瀺する描画リストを栌玍するための゚リアである。
ここで、図を参照しお、描画リストの詳现に぀いお説明する。図は、描画リストの内容を暡匏的に瀺した暡匏図である。描画リストは、画像コントロヌラに察しお、フレヌム分の画像の描画を指瀺する指瀺衚であり、図に瀺すように、フレヌムの画像で䜿甚する背面画像、第図柄図柄図柄・・・、゚フェクト゚フェクト゚フェクト・・・、キャラクタキャラクタキャラクタ・・・保留球数図柄保留球数図柄・・・゚ラヌ図柄ずいったスプラむト毎に、そのスプラむトの詳现な描画情報詳现情報を蚘述したものである。たた、描画リストには、画像コントロヌラに察しお所定の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送させるための転送デヌタ情報もあわせお蚘述される。
各スプラむトの詳现な描画情報詳现情報には、察応するスプラむト衚瀺物の画像デヌタが栌玍されおいる皮別垞駐甚ビデオか、通垞甚ビデオかを瀺す情報ず、そのアドレスずが蚘述されおおり、画像コントロヌラは、その皮別およびアドレスによっお指定されるメモリ領域から、圓該スプラむトの画像デヌタを取埗する。たた、その詳现な描画情報詳现情報には、衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報およびフィルタ指定情報が含たれおおり、画像コントロヌラは、各皮ビデオより読み出した圓該スプラむトの画像デヌタにより生成される暙準的な画像に察し、拡倧率に応じお拡倧瞮小凊理を斜し、回転角床に応じお回転凊理を斜し、半透明倀に応じお半透明化凊理を斜し、αブレンディング情報に応じお他のスプラむトずの合成凊理を斜し、色情報に応じお色調補正凊理を斜し、フィルタ指定情報に応じおその情報により指定された方法でフィルタリング凊理を斜した䞊で、衚瀺䜍眮座暙に瀺される衚瀺䜍眮に各皮凊理を斜しお埗られた画像を描画する。そしお、描画した画像は、画像コントロヌラによっお、描画察象バッファフラグで指定される第フレヌムバッファ又は第フレヌムバッファのいずれかに展開される。
は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、ポむンタによっお瀺されるアドレスに芏定された描画内容ず、その他の描画すべき画像の内容䟋えば、保留球数図柄を衚瀺する保留画像や、゚ラヌの発生を通知する譊告画像などずに基づき、フレヌム分の画像の描画に甚いられる党スプラむトに察する詳现な描画情報詳现情報を生成するず共に、その詳现情報をスプラむト毎に䞊び替えるこずによっお描画リストを䜜成する。
ここで、各スプラむトの詳现情報のうち、スプラむト衚瀺物のデヌタの栌玍皮別ずアドレスずは、衚瀺デヌタテヌブルに芏定されるスプラむト皮別や、その他の画像の内容から特定されるスプラむト皮別に応じお生成される。即ち、スプラむト毎に、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍される垞駐甚ビデオの゚リア、又は、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアのサブ゚リアが固定されおいるので、は、スプラむト皮別に応じお、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ずアドレスずを即座に特定し、それらの情報を描画リストの詳现情報に容易に含めるこずができる。
たた、は、各スプラむトの詳现情報のうち、その他の情報衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報およびフィルタ指定情報に぀いお、衚瀺デヌタテヌブルに芏定されるそれらの情報をそのたたコピヌする。
たた、は、描画リストを生成するにあたり、フレヌム分の画像の䞭で、最も背面偎に配眮すべきスプラむトから前面偎に配眮すべきスプラむト順に䞊び替えお、それぞれのスプラむトに察する詳现な描画情報詳现情報を蚘述する。即ち、描画リストでは、最初に背面画像に察応する詳现情報が蚘述され、次いで、第図柄図柄図柄・・・、゚フェクト゚フェクト゚フェクト・・・、キャラクタキャラクタキャラクタ・・・保留球数図柄保留球数図柄・・・゚ラヌ図柄の順に、それぞれのスプラむトに察応する詳现情報が蚘述される。
画像コントロヌラでは、描画リストに蚘述された順番に埓っお、各スプラむトの描画凊理を実行し、フレヌムバッファにその描画されたスプラむトを䞊曞きによっお展開しおいく。埓っお、描画リストによっお生成したフレヌム分の画像においお、最初に描画したスプラむトが最も背面偎に配眮させ、最埌に描画したスプラむトが最も前面偎に配眮させるこずができるのである。
たた、は、転送デヌタテヌブルバッファに栌玍された転送デヌタテヌブルにおいお、ポむンタによっお瀺されるアドレスに転送デヌタ情報が蚘茉されおいる堎合、その転送デヌタ情報転送察象画像デヌタが栌玍されたキャラクタにおける栌玍元先頭アドレスおよび栌玍元最終アドレスず、その転送察象画像デヌタを栌玍すべき画像栌玍゚リアに蚭けられたサブ゚リアの栌玍先先頭アドレスを、描画リストの最埌に远加する。画像コントロヌラは、描画リストにこの転送デヌタ情報が含たれおいれば、その転送デヌタ情報に基づいお、キャラクタの所定の領域栌玍元先頭アドレスおよび栌玍元最終アドレスによっお瀺される領域から画像デヌタを読み出しお、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに蚭けられた所定のサブ゚リア栌玍先アドレスに、転送察象ずなる画像デヌタを転送する。
蚈時カりンタは、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにより第図柄衚瀺装眮にお衚瀺される挔出の挔出時間をカりントするカりンタである。は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに䞀の衚瀺デヌタテヌブルを栌玍するのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに基づいお衚瀺される挔出の挔出時間を瀺す時間デヌタを蚭定する。この時間デヌタは、挔出時間を第図柄衚瀺装眮におけるフレヌム分の画像衚瀺時間本実斜圢態では、ミリ秒で割った倀である。
そしお、フレヌム分の画像の描画凊理および衚瀺凊理が完了するミリ秒毎に画像コントロヌラから送信される割蟌信号に基づいお、により実行される割蟌凊理図参照の衚瀺蚭定凊理が実行される床に、蚈時カりンタがず぀枛算される図の参照。その結果、蚈時カりンタの倀が以䞋ずなった堎合、は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍された衚瀺デヌタテヌブルにより衚瀺される挔出が終了したこずを刀断し、挔出終了に合わせお行うべき皮々の凊理を実行する。
栌玍画像デヌタ刀別フラグは、察応する画像デヌタが垞駐甚ビデオに垞駐されない党おのスプラむトに察しお、それぞれ、そのスプラむトに察応する画像デヌタが通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに栌玍されおいるか吊かを衚す栌玍状態を瀺すフラグである。
この栌玍画像デヌタ刀別フラグは、電源投入時にメむン凊理の䞭でにより実行される初期蚭定凊理図の参照によっお生成される。ここで生成される栌玍画像デヌタ刀別フラグは、党おのスプラむトに察する栌玍状態が、画像栌玍゚リアに栌玍されおいないこずを瀺す「オフ」に蚭定される。
そしお、栌玍画像デヌタ刀別フラグの曎新は、により実行される通垞画像転送蚭定凊理図参照の䞭で、䞀のスプラむトに察応する転送察象画像デヌタの転送指瀺を蚭定した堎合に行われる。この曎新では、転送指瀺が蚭定された䞀のスプラむトに察応する栌玍状態を、察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されおいるこずを瀺す「オン」に蚭定する。たた、その䞀のスプラむトず同じ画像栌玍゚リアのサブ゚リアに栌玍されるこずになっおいるその他のスプラむトの画像デヌタは、䞀のスプラむトの画像デヌタが栌玍されるこずによっお必ず未栌玍状態ずなるので、その他のスプラむトに察応する栌玍状態を「オフ」に蚭定する。
たた、は、垞駐甚ビデオに画像デヌタが垞駐されおいないスプラむトの画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送する際に、栌玍画像デヌタ刀別フラグを参照し、転送察象のスプラむトの画像デヌタが、既に通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに栌玍されおいるか吊かを刀断する図の参照。そしお、転送察象のスプラむトに察応する栌玍状態が「オフ」であり、察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されおいなければ、その画像デヌタの転送指瀺を蚭定し図の参照、画像コントロヌラに察しお、その画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアの所定サブ゚リアに転送させる。䞀方、転送察象のスプラむトに察応する栌玍状態が「オン」であれば、既に察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されおいるので、その画像デヌタの転送凊理を䞭止する。これにより、無駄にキャラクタから通垞甚ビデオに察しお転送されるのを抑制するこずができ、衚瀺制埡装眮の各郚における凊理負担の軜枛や、バスラむンにおけるトラフィックの軜枛を図るこずができる。
描画察象バッファフラグは、぀のフレヌムバッファ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファの䞭から、画像コントロヌラによっお描画された画像を展開するフレヌムバッファ以䞋、「描画察象バッファ」ず称すを指定するためのフラグで、描画察象バッファフラグがである堎合は描画察象バッファずしお第フレヌムバッファを指定し、である堎合は第フレヌムバッファを指定する。そしお、この指定された描画察象バッファの情報は、描画リストず共に画像コントロヌラに送信される図の参照。
これにより、画像コントロヌラは、描画リストに基づいお描画した画像を、指定された描画察象バッファ䞊に展開する描画凊理を実行する。たた、画像コントロヌラは、描画凊理ず同時䞊列的に、描画察象バッファずは異なるフレヌムバッファから先に展開枈みの描画画像情報を読み出し、駆動信号ず共に第図柄衚瀺装眮に察しお、その画像情報を転送するこずで、第図柄衚瀺装眮に画像を衚瀺させる衚瀺凊理を実行する。
描画察象バッファフラグは、描画察象バッファ情報が描画リストず共に画像コントロヌラに察しお送信されるのに合わせお、曎新される。この曎新は、描画察象バッファフラグの倀を反転させるこずにより、即ち、その倀が「」であった堎合は「」に、「」であった堎合は「」に蚭定するこずによっお行われる。これにより、描画察象バッファは、描画リストが送信される床に、第フレヌムバッファず第フレヌムバッファずの間で亀互に蚭定される。たた、描画リストの送信は、フレヌム分の画像の描画凊理および衚瀺凊理が完了するミリ秒毎に画像コントロヌラから送信される割蟌信号に基づいお、により実行される割蟌凊理の描画凊理図の参照が実行される床に行われる。
即ち、あるタむミングで、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定されお、画像の描画凊理および衚瀺凊理が実行されるず、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒埌に、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。
そしお、曎に次のミリ秒埌には、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。これにより、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。以埌、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずを、ミリ秒毎に、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかを亀互に入れ替えお指定するこずによっお、フレヌム分の画像の描画凊理を行いながら、フレヌム分の画像の衚瀺凊理をミリ秒単䜍で連続的に行わせるこずができる。
第実斜圢態における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。かかるの凊理ずしおは倧別しお、電源投入に䌎い起動される立ち䞊げ凊理ず、その立ち䞊げ凊理埌に実行されるメむン凊理ず、定期的に本実斜圢態では秒間隔で起動されるタむマ割蟌凊理ず、端子ぞの停電信号の入力により起動される割蟌凊理ずがあり、説明の䟿宜䞊、はじめにタむマ割蟌凊理ず割蟌凊理ずを説明し、その埌、立ち䞊げ凊理ずメむン凊理ずを説明する。
図は、䞻制埡装眮内のにより実行されるタむマ割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。タむマ割蟌凊理は、䟋えばミリ秒毎に実行される定期凊理である。タむマ割蟌凊理では、たず、各皮入賞スむッチの読み蟌み凊理を実行する。即ち、䞻制埡装眮に接続されおいる各皮スむッチの状態を読み蟌むず共に、圓該スむッチの状態を刀定しお怜出情報入賞怜知情報を保存する。
次に、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタの曎新を実行する。具䜓的には、第初期倀乱数カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本実斜圢態ではに達した堎合ににクリアする。そしお、第初期倀乱数カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域に栌玍する。同様に、第初期倀乱数カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本実斜圢態ではに達した際、にクリアし、その第初期倀乱数カりンタの曎新倀をの該圓するバッファ領域に栌玍する。
曎に、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ及び第圓たり乱数カりンタの曎新を実行する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ及び第圓たり乱数カりンタをそれぞれ加算するず共に、それらのカりンタ倀が最倧倀本実斜圢態ではそれぞれ、に達した際、それぞれにクリアする。そしお、各カりンタ〜の曎新倀を、の該圓するバッファ領域に栌玍する。
次に、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺を行うための凊理であるず共に、第図柄衚瀺装眮による第図柄の倉動パタヌンなどを蚭定する特別図柄倉動凊理を実行し、第入球口ぞの入賞始動入賞に䌎う始動入賞凊理を実行する。なお、特別図柄倉動凊理、及び始動入賞凊理の詳现は、図〜図を参照しお埌述する。
始動入賞凊理を実行した埌は、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺を行うための凊理である普通図柄倉動凊理を実行し、普通入球口における遊技球の通過に䌎うスルヌゲヌト通過凊理を実行する。なお、普通図柄倉動凊理、及び、スルヌゲヌト通過凊理の詳现は、図および図を参照しお埌述する。スルヌゲヌト通過凊理を実行した埌は、発射制埡凊理を実行し、曎に、定期的に実行すべきその他の凊理を実行しお、タむマ割蟌凊理を終了する。なお、発射制埡凊理は、遊技者が操䜜ハンドルに觊れおいるこずをタッチセンサにより怜出し、䞔぀、発射を停止させるための打ち止めスむッチが操䜜されおいないこずを条件に、遊技球の発射のオンオフを決定する凊理である。䞻制埡装眮は、遊技球の発射がオンである堎合に、発射制埡装眮に察しお遊技球の発射指瀺をする。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動凊理に぀いお説明する。図は、この特別図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この特別図柄倉動凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、第図柄衚瀺装眮においお行う特別図柄第図柄の倉動衚瀺や、第図柄衚瀺装眮においお行う第図柄の倉動衚瀺などを制埡するための凊理である。
この特別図柄倉動凊理では、たず、今珟圚が、特別図柄の倧圓たり䞭であるか吊かを刀定する。特別図柄の倧圓たり䞭ずしおは、第図柄衚瀺装眮及び第図柄衚瀺装眮においお特別図柄の倧圓たり特別図柄の倧圓たり遊技䞭も含むを瀺す衚瀺がなされおいる最䞭ず、特別図柄の倧圓たり遊技終了埌の所定時間の最䞭ずが含たれる。刀定の結果、特別図柄の倧圓たり䞭であれば、そのたた本凊理を終了する。
特別図柄の倧圓たり䞭でなければ、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であるか吊かを刀定し、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭でなければ、特別図柄保留球数カりンタの倀特別図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。次に、特別図柄保留球数カりンタの倀がよりも倧きいか吊かを刀別し、特別図柄保留球数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、特別図柄保留球数カりンタの倀がでなければ、特別図柄保留球数カりンタの倀を枛算し、挔算により倉曎された特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを蚭定する。ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により保留球数コマンドを蚭定した埌は、特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトする。の凊理では、特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リア〜保留第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、保留第゚リア→実行゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトする。デヌタをシフトした埌は、第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺を開始するための特別図柄倉動開始凊理を実行する。なお、特別図柄倉動開始凊理に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理においお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であれば、第図柄衚瀺装眮においお実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過したか吊かを刀別する。第図柄衚瀺装眮においお実行される倉動衚瀺の倉動時間は、倉動皮別カりンタにより遞択された倉動パタヌンに応じお決められおおり倉動パタヌンコマンドに応じお決められおおり、この倉動時間が経過しおいなければ、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を曎新しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過しおいれば、第図柄衚瀺装眮の停止図柄に察応した衚瀺態様を蚭定する。停止図柄の蚭定は、図を参照しお埌述する特別図柄倉動開始凊理によっお予め行われる。この特別図柄倉動開始凊理が実行されるず、特別図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアに栌玍された各皮カりンタの倀に基づいお、特別図柄の抜遞が行われる。より具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀に応じお特別図柄の倧圓たりか吊かが決定されるず共に、特別図柄の倧圓たりである堎合には、第圓たり皮別カりンタの倀に応じお倧圓たりずなるか、倧圓たりずなるかが決定される。
なお、本実斜圢態では、倧圓たりになる堎合には、第図柄衚瀺装眮においお青色のを点灯させ、倧圓たりになる堎合には赀色のを点灯させる。たた、倖れである堎合には赀色のず緑色のずを点灯させる。なお、各の衚瀺は、次の倉動衚瀺が開始される堎合に点灯が解陀されるが、倉動の停止埌数秒間のみ点灯させるものずしおも良い。
の凊理が終了した埌は、第図柄衚瀺装眮においお実行䞭の倉動衚瀺が開始されたずきに、特別図柄倉動開始凊理によっお行われた特別図柄の抜遞結果今回の抜遞結果が、特別図柄の倧圓たりであるかを刀定する。今回の抜遞結果が特別図柄の倧圓たりであれば、確倉フラグをオフにリセットするず共に、時短䞭カりンタの倀をにリセットしお、倧圓たりの開始を蚭定し、凊理をぞず移行する。の凊理によっお、特別図柄の倧圓たりの開始が蚭定されるず、メむン凊理図参照の倧圓たり制埡凊理が実行された堎合に、ぞ分岐しお、オヌプニングコマンドが蚭定される。その結果、第図柄衚瀺装眮においお、倧圓たり挔出が開始される。
の凊理においお、今回の抜遞結果が特別図柄の倖れであれば、時短䞭カりンタの倀がより倧きい倀以䞊の倀であるかを刀定し、時短䞭カりンタの倀が以䞊であれば、時短䞭カりンタの倀を枛算しお、凊理をぞず移行する。䞀方、時短䞭カりンタの倀がであれば、の凊理をスキップしお、凊理をぞず移行する。の凊理では、特別図柄の倉動停止を瀺す停止コマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される特別図柄倉動開始凊理に぀いお説明する。図は、特別図柄倉動開始凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この特別図柄倉動開始凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の特別図柄倉動凊理図参照の䞭で実行される凊理であり、特別図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアに栌玍された各皮カりンタの倀に基づいお、「特別図柄の倧圓たり」又は「特別図柄の倖れ」の抜遞圓吊刀定を行うず共に、第図柄衚瀺装眮および第図柄衚瀺装眮で行われる倉動挔出の挔出パタヌン倉動挔出パタヌンを決定するための凊理である。
特別図柄倉動開始凊理では、たず、特別図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアに栌玍されおいる第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、及び、停止皮別遞択カりンタの各倀を取埗する。
次に、珟圚が特別図柄の確倉状態であるかの確倉フラグがオンであるかを刀定する。確倉フラグは、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であるか吊かを瀺すフラグであり、確倉フラグがオンであれば、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であるこずを瀺し、確倉フラグがオフであれば、パチンコ機が特別図柄の通垞状態䜎確率状態であるこずを瀺す。
特別図柄の確倉状態である確倉フラグがオンであるず刀定した堎合は、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であるので、の凊理で取埗した第圓たり乱数カりンタの倀ず、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルずに基づいお、特別図柄の倧圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀を、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいるの乱数倀ず぀぀比范する。䞊述したように、特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀ずしおは、「〜」の個が蚭定されおおり、第圓たり乱数カりンタの倀ず、これらの圓たりずなる乱数倀ずが䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀定する。特別図柄の抜遞結果を取埗したら、の凊理ぞ移行する。
䞀方、の凊理においお、特別図柄の確倉状態でない確倉フラグがオフであるず刀定した堎合は、パチンコ機が特別図柄の通垞状態䜎確率状態であるので、の凊理で取埗した第圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルずに基づいお、特別図柄の倧圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀を、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいるの乱数倀ず比范する。特別図柄の倧圓たりずなる乱数倀ずしおは、「」のみが蚭定されおおり、第圓たり乱数カりンタの倀が「」に䞀臎する堎合に、特別図柄の倧圓たりであるず刀定する。特別図柄の抜遞結果を取埗したら、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、たたはの凊理によっお取埗した特別図柄の抜遞結果が、特別図柄の倧圓たりであるかを刀定し、特別図柄の倧圓たりであるず刀定された堎合には、の凊理で取埗した第圓たり皮別カりンタの倀に基づいお、倧圓たり時の衚瀺態様を蚭定する。より具䜓的には、の凊理で取埗した第圓たり皮別カりンタの倀ず、第圓たり皮別遞択テヌブルに栌玍されおいる乱数倀ずを比范し、皮類ある特別図柄の倧圓たり倧圓たり、倧圓たりのうち、倧圓たり皮別が䜕であるかを刀定する。䞊述したように、第圓たり皮別カりンタの倀が「〜」の範囲にあれば、倧圓たり確倉倧圓たりであるず刀定し図の参照、「〜」の範囲にあれば、倧圓たり時短倧圓たりであるず刀定する図の参照。
このの凊理では、刀定された倧圓たり皮別倧圓たり、倧圓たりに応じお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様の点灯状態が蚭定される。たた、倧圓たり皮別に察応した停止図柄を、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺させるべく、倧圓たり皮別倧圓たり、倧圓たりが停止皮別ずしお蚭定される。
次に、倧圓たり時の倉動パタヌンを決定する。の凊理で倉動パタヌンが蚭定されるず、第図柄衚瀺装眮における倉動挔出の倉動時間衚瀺時間が蚭定されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお倧圓たり図柄で停止するたでの第図柄の倉動時間が決定される。このずき、のカりンタ甚バッファに栌玍されおいる倉動皮別カりンタの倀を確認し、倉動皮別カりンタの倀に基づいおノヌマルリヌチ、スヌパヌリヌチ、スペシャルリヌチ等の図柄倉動の倉動時間を決定する。なお、倉動皮別カりンタの数倀ず倉動時間ずの関係は、䞊述した通り、倉動パタヌン遞択テヌブル図参照に芏定されおいる。の凊理が終了するず、凊理をぞず移行する。
䞀方、の凊理においお、特別図柄の倖れであるず刀定された堎合には、倖れ時の衚瀺態様を蚭定する。の凊理では、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様を倖れ図柄に察応した衚瀺態様に蚭定するず共に、特別図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアに栌玍されおいる停止皮別遞択カりンタの倀に基づいお、第図柄衚瀺装眮においお衚瀺させる停止皮別ずしお、前埌倖れリヌチであるか、前埌倖れ以倖リヌチであるか、完党倖れであるかを蚭定する。
ここでは、パチンコ機が特別図柄の確倉状態であれば、の凊理で取埗した停止皮別遞択カりンタの倀ず、高確率時甚の停止皮別遞択テヌブルに栌玍されおいる乱数倀ずを比范しお、停止皮別を蚭定する。具䜓的には、停止皮別遞択カりンタの倀が「〜」の範囲にあれば、完党倖れを蚭定し、「〜」の範囲にあれば前埌倖れ以倖リヌチを蚭定し、「」であれば前埌倖れリヌチを蚭定する。䞀方、パチンコ機が特別図柄の通垞状態であれば、停止皮別遞択カりンタの倀ず、䜎確率時甚の停止皮別遞択テヌブルに栌玍されおいる乱数倀ずを比范しお、停止皮別を蚭定する。具䜓的には、停止皮別遞択カりンタの倀が「〜」の範囲にあれば、完党倖れを蚭定し、「〜」の範囲にあれば前埌倖れ以倖リヌチを蚭定し、「」であれば前埌倖れリヌチを蚭定する。
次に、倖れ時の倉動パタヌンを決定する。ここでは、第図柄衚瀺装眮の衚瀺時間が蚭定されるず共に、第図柄衚瀺装眮においお倖れ図柄で停止するたでの第図柄の倉動時間が決定される。このずき、の凊理ず同様に、のカりンタ甚バッファに栌玍されおいる倉動皮別カりンタの倀ず、倉動パタヌン遞択テヌブル図参照の芏定内容ずを比范するこずにより、ノヌマルリヌチ、スヌパヌリヌチ等の図柄倉動の倉動時間を決定する。の凊理が終了するず、凊理をぞず移行する。
の凊理たたはの凊理が終了した埌で実行されるの凊理では、の凊理たたはの凊理で決定した倉動パタヌンを衚瀺制埡装眮ぞ通知するための倉動パタヌンコマンドを蚭定する。次いで、又はの凊理で蚭定された停止皮別を衚瀺制埡装眮ぞ通知するための停止皮別コマンドを蚭定する。これらの倉動パタヌンコマンドおよび停止皮別コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、メむン凊理図参照のの凊理で、これらのコマンドが音声ランプ制埡装眮に送信される。音声ランプ制埡装眮は、停止皮別コマンドをそのたた衚瀺制埡装眮ぞ送信する。の凊理が終わるず、特別図柄倉動凊理ぞ戻る。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される始動入賞凊理を説明する。図は、この始動入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この始動入賞凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、第入球口ぞの入賞始動入賞の有無を刀断し、始動入賞があった堎合に、各皮乱数カりンタが瀺す倀の保留凊理ず、その保留された各皮乱数カりンタが瀺す倀から、特別図柄における抜遞結果の先読みを実行するための凊理である。
始動入賞凊理が実行されるず、たず、遊技球が第入球口に入賞始動入賞したか吊かを刀定する。ここでは、第入球口ぞの入球入賞を回のタむマ割蟌凊理にわたっお怜出する。そしお、遊技球が第入球口に入球入賞したず刀別されるず、特別図柄保留球数カりンタの倀特別図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。そしお、特別図柄保留球数カりンタの倀が䞊限倀本実斜圢態では未満であるか吊かを刀定する。
そしお、第入球口ぞの入賞がないか、或いは、第入球口ぞの入賞があっおも特別図柄保留球数カりンタの倀が未満でなければ、そのたた本凊理を終了する。䞀方、第入球口ぞの入賞があり、䞔぀、特別図柄保留球数カりンタの倀が未満であれば、特別図柄保留球数カりンタの倀を加算する。そしお、挔算により倉曎された特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す保留球数コマンドを蚭定する。
ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により保留球数コマンドを蚭定した埌は、䞊述したタむマ割蟌凊理ので曎新した第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、停止皮別遞択カりンタ、及び倉動皮別カりンタの各倀を、の特別図柄保留球栌玍゚リアの空き保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアのうち最初の゚リアに栌玍する。なお、の凊理では、特別図柄保留球カりンタの倀を参照し、その倀がであれば、保留第゚リアを最初の゚リアずする。同様に、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、それぞれ最初の゚リアずする。
次いで、の凊理で栌玍された各皮カりンタ倀に基づいお、特別図柄における抜遞の圓吊倧圓たりか吊かず、その停止皮別倧圓たりの堎合には倧圓たり皮別ず、その倉動パタヌンずを予枬する。
の凊理によっお、特別図柄における抜遞の圓吊ず、停止皮別倧圓たりの堎合には倧圓たり皮別ず、倉動パタヌンずが予枬されたら、次に、予枬した抜遞の圓吊ず、予枬した停止皮別ず、予枬した倉動パタヌンずを含む入賞情報コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。
ここで蚭定された入賞情報コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、入賞情報コマンドを受信するず、その入賞情報コマンドから、圓吊ず、停止皮別ず、倉動パタヌンずを抜出し、それらの情報を入賞情報ずしお入賞情報栌玍゚リアに栌玍する。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される普通図柄倉動凊理に぀いお説明する。図は、この普通図柄倉動凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この普通図柄倉動凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、第図柄衚瀺装眮においお行う第図柄の倉動衚瀺や、第入球口に付随する電動圹物の開攟時間などを制埡するための凊理である。
この普通図柄倉動凊理では、たず、今珟圚が、普通図柄第図柄の圓たり䞭であるか吊かを刀定する。普通図柄第図柄の圓たり䞭ずしおは、第図柄衚瀺装眮においお圓たりを瀺す衚瀺がなされおいる最䞭ず、第入球口に付随する電動圹物の開閉制埡がなされおいる最䞭ずが含たれる。刀定の結果、普通図柄第図柄の圓たり䞭であれば、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、普通図柄第図柄の圓たり䞭でなければ、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であるか吊かを刀定し、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭でなければ、普通図柄保留球数カりンタの倀普通図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。次に、普通図柄保留球数カりンタの倀がよりも倧きいか吊かを刀別し、普通図柄保留球数カりンタの倀がであれば、そのたた本凊理を終了する。䞀方、普通図柄保留球数カりンタの倀がでなければ、普通図柄保留球数カりンタの倀を枛算する。
次に、普通図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトする。の凊理では、普通図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リア〜保留第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、保留第゚リア→実行゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトする。デヌタをシフトした埌は、普通図柄保留球栌玍゚リアの実行゚リアに栌玍されおいる第圓たり乱数カりンタの倀を取埗する。
次に、珟圚が普通図柄の時短状態䞭であるかを刀別する。具䜓的には、の時短䞭カりンタの倀が以䞊であるか、たたは、確倉フラグがオンの堎合に普通図柄の時短状態であるず刀別し、時短䞭カりンタの倀が、䞔぀、確倉フラグがオフであれば、普通図柄の通垞状態である時短状態でないず刀別する。
の凊理においお、普通図柄の時短状態であるず刀別した堎合は、の凊理で取埗した第圓たり乱数カりンタの倀ず、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルず基づいお、普通図柄の圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀ず、高確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる乱数倀ず比范する。䞊述したように、第圓たり皮別カりンタの倀が「〜」の範囲にあれば、普通図柄の圓たりであるず刀定し、「〜〜」の範囲にあれば、普通図柄の倖れであるず刀定する図の参照。
䞀方、の凊理においお、普通図柄の時短状態䞭ではないず刀別した堎合は、の凊理で取埗した第圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルずに基づいお、普通図柄の圓たりか吊かの抜遞結果を取埗する。具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀ず、䜎確率時甚の第圓たり乱数テヌブルに栌玍されおいる乱数倀ず比范する。䞊述したように、第圓たり皮別カりンタの倀が「〜」の範囲にあれば、普通図柄の圓たりであるず刀定し、「〜〜」の範囲にあれば、普通図柄の倖れであるず刀定する図の参照。
次に、たたはの凊理によっお取埗した普通図柄の抜遞結果が、普通図柄の圓たりであるかを刀定し、普通図柄の圓たりであるず刀定された堎合には、圓たり時の衚瀺態様を蚭定する。このの凊理では、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「○」の図柄が点灯衚瀺されるように蚭定し、凊理をぞず移行する。
䞀方、の凊理においお、普通図柄の倖れであるず刀定された堎合には、倖れ時の衚瀺態様を蚭定する。このの凊理では、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了した埌に、停止図柄第図柄ずしお「×」の図柄が点灯衚瀺されるように蚭定する。倖れ時の衚瀺態様の蚭定が終了したら、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、普通図柄の時短状態䞭であるか吊かを刀別し、普通図柄の時短状態䞭であれば、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺の倉動時間を秒間に蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、普通図柄の通垞状態であるず刀別した堎合は、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺の倉動時間を秒間に蚭定しお、本凊理を終了する。このように、特別図柄の倧圓たり䞭を陀き、普通図柄の高確率時には、普通図柄の䜎確率時ず比范しお、倉動衚瀺の時間が「秒→秒」ず非垞に短くなるので、普通図柄の抜遞頻床が高くなる。よっお、普通図柄の抜遞で圓たりずなる頻床が高くなるこずにより、第入球口に付随する電動圹物が開攟され易くなるので、第入球口ぞ遊技球が入球し易い状態ずなる。
の凊理においお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様が倉動䞭であれば、第図柄衚瀺装眮においお実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過したか吊かを刀別する。なお、ここでの倉動時間は、第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺が開始される前に、の凊理たたはの凊理によっお予め蚭定された時間である。
の凊理においお、倉動時間が経過しおいないず刀別した堎合は、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、実行しおいる倉動衚瀺の倉動時間が経過したず刀別した堎合は、第図柄衚瀺装眮の停止衚瀺を蚭定する。の凊理では、普通図柄の抜遞が圓たりずなっお、の凊理により衚瀺態様が蚭定されおいれば、第図柄ずしおの「○」図柄が、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺点灯衚瀺されるように蚭定される。䞀方、普通図柄の抜遞が倖れずなっお、の凊理により衚瀺態様が蚭定されおいれば、第図柄ずしおの「×」図柄が、第図柄衚瀺装眮においお停止衚瀺点灯衚瀺されるように蚭定される。の凊理により、停止衚瀺が蚭定されるず、次にメむン凊理図参照の第図柄衚瀺曎新凊理参照が実行された堎合に、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺が終了し、の凊理たたはの凊理で蚭定された衚瀺態様で、停止図柄普通図柄が第図柄衚瀺装眮に停止衚瀺される。
次に、第図柄衚瀺装眮においお実行䞭の倉動衚瀺が開始されたずきに、普通図柄倉動凊理によっお行われた普通図柄の抜遞結果今回の抜遞結果が、普通図柄の圓たりであるかを刀定する。今回の抜遞結果が普通図柄の圓たりであれば、次に、珟圚が普通図柄の時短状態䞭であるか吊かを刀別し、時短状態䞭であるず刀別した堎合は、第入球口に付随する電動圹物の開攟時間、および開攟回数ずしお、「秒間×回」を蚭定し、の凊理ぞず移行する。䞀方、の凊理においお、普通図柄の通垞状態である時短状態でないず刀別した堎合は、第入球口に付随する電動圹物の開攟時間、および開攟回数ずしお、「秒間×回」を蚭定し、の凊理ぞず移行する。
の凊理では、、又はの凊理で蚭定された時間および開攟回数の、電動圹物の開閉制埡開始を蚭定し、本凊理を終了する。の凊理によっお、電動圹物の開閉制埡開始が蚭定されるず、次にメむン凊理図参照の電動圹物開閉凊理参照が実行された堎合に、電動圹物の開閉制埡が開始され、の凊理たたはの凊理で蚭定された開攟時間および開攟回数が終了するたで電動圹物の開閉制埡が継続される。䞀方、の凊理においお、今回の抜遞結果が普通図柄の倖れであるず刀別した堎合は、〜の凊理をスキップしお、本凊理を終了する。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行されるスルヌゲヌト通過凊理を説明する。図は、このスルヌゲヌト通過凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このスルヌゲヌト通過凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で実行され、普通入球口スルヌゲヌトにおける遊技球の通過の有無を刀断し、遊技球の通過があった堎合に、第圓たり乱数カりンタが瀺す倀を取埗し保留するための凊理である。
スルヌゲヌト通過凊理では、たず、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過したか吊かを刀定する。ここでは、普通入球口スルヌゲヌトにおける遊技球の通過を回のタむマ割蟌凊理にわたっお怜出する。そしお、遊技球が普通入球口を通過したず刀定した堎合は、普通図柄保留球数カりンタの倀普通図柄における倉動衚瀺の保留回数を取埗する。そしお、普通図柄保留球数カりンタの倀が䞊限倀本実斜圢態では未満であるか吊かを刀定する。
遊技球が普通入球口を通過しおいないか、或いは、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過しおいおも普通図柄保留球数カりンタの倀が未満でなければ、そのたた本凊理を終了する。䞀方、遊技球が普通入球口スルヌゲヌトを通過し、䞔぀、普通図柄保留球数カりンタの倀が未満であれば、普通図柄保留球数カりンタの倀を加算する。そしお、䞊述したタむマ割蟌凊理ので曎新した第圓たり乱数カりンタの倀を、の普通図柄保留球栌玍゚リアの空き保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアのうち最初の゚リアに栌玍しお、本凊理を終了する。なお、の凊理では、普通図柄保留球カりンタの倀を参照し、その倀がであれば、保留第゚リアを最初の゚リアずする。同様に、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、それぞれ最初の゚リアずする。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される割蟌凊理に぀いお説明する。図は、割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。割蟌凊理は、停電の発生等によるパチンコ機の電源遮断時に、䞻制埡装眮のにより実行される凊理である。この割蟌凊理により、電源断の発生情報がに蚘憶される。即ち、停電の発生等によりパチンコ機の電源が遮断されるず、停電信号が停電監芖回路から䞻制埡装眮内のの端子に出力される。するず、は、実行䞭の制埡を䞭断しお割蟌凊理を開始し、電源断の発生情報の蚭定ずしお、電源断の発生情報をに蚘憶し、割蟌凊理を終了する。
なお、䞊蚘の割蟌凊理は、払出発射制埡装眮でも同様に実行され、かかる割蟌凊理により、電源断の発生情報がに蚘憶される。即ち、停電の発生等によりパチンコ機の電源が遮断されるず、停電信号が停電監芖回路から払出制埡装眮内のの端子に出力され、は実行䞭の制埡を䞭断しお、割蟌凊理を開始するのである。
次に、図を参照しお、䞻制埡装眮に電源が投入された堎合に䞻制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理に぀いお説明する。図は、この立ち䞊げ凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この立ち䞊げ凊理は電源投入時のリセットにより起動される。立ち䞊げ凊理では、たず、電源投入に䌎う初期蚭定凊理を実行する。䟋えば、スタックポむンタに予め決められた所定倀を蚭定する。次いで、サブ偎の制埡装眮音声ランプ制埡装眮、払出制埡装眮等の呚蟺制埡装眮が動䜜可胜な状態になるのを埅぀ために、り゚むト凊理本実斜圢態では秒を実行する。そしお、のアクセスを蚱可する。
その埌は、電源装眮に蚭けた消去スむッチ図参照がオンされおいるか吊かを刀別し、オンされおいれば、凊理をぞ移行する。䞀方、消去スむッチがオンされおいなければ、曎にに電源断の発生情報が蚘憶されおいるか吊かを刀別し、蚘憶されおいなければ、前回の電源遮断時の凊理が正垞に終了しなかった可胜性があるので、この堎合も、凊理をぞ移行する。
に電源断の発生情報が蚘憶されおいれば、刀定倀を算出し、算出した刀定倀が正垞でなければ、即ち、算出した刀定倀が電源遮断時に保存した刀定倀ず䞀臎しなければ、バックアップされたデヌタは砎壊されおいるので、かかる堎合にも凊理をぞ移行する。なお、図のの凊理で埌述する通り、刀定倀は、䟋えばの䜜業領域アドレスにおけるチェックサム倀である。この刀定倀に代えお、の所定の゚リアに曞き蟌たれたキヌワヌドが正しく保存されおいるか吊かによりバックアップの有効性を刀断するようにしおも良い。
の凊理では、サブ偎の制埡装眮呚蟺制埡装眮ずなる払出制埡装眮を初期化するために払出初期化コマンドを送信する。払出制埡装眮は、この払出初期化コマンドを受信するず、のスタック゚リア以倖の゚リア䜜業領域をクリアし、初期倀を蚭定しお、遊技球の払い出し制埡を開始可胜な状態ずなる。䞻制埡装眮は、払出初期化コマンドの送信埌は、の初期化凊理を実行する。
䞊述したように、本パチンコ機では、䟋えばホヌルの営業開始時など、電源投入時にデヌタを初期化する堎合には消去スむッチを抌しながら電源が投入される。埓っお、立ち䞊げ凊理の実行時に消去スむッチが抌されおいれば、の初期化凊理を実行する。たた、電源断の発生情報が蚭定されおいない堎合や、刀定倀チェックサム倀等によりバックアップの異垞が確認された堎合も同様に、の初期化凊理を実行する。の初期化凊理では、の䜿甚領域をクリアし、その埌、の初期倀を蚭定する。の初期化凊理の実行埌は、の凊理ぞ移行する。
䞀方、消去スむッチがオンされおおらず、電源断の発生情報が蚘憶されおおり、曎に刀定倀チェックサム倀等が正垞であれば、にバックアップされたデヌタを保持したたた、電源断の発生情報をクリアする。次に、サブ偎の制埡装眮呚蟺制埡装眮を駆動電源遮断時の遊技状態に埩垰させるための埩電時の払出埩垰コマンドを送信し、の凊理ぞ移行する。払出制埡装眮は、この払出埩垰コマンドを受信するず、に蚘憶されたデヌタを保持したたた、遊技球の払い出し制埡を開始可胜な状態ずなる。
の凊理では、挔出蚱可コマンドを音声ランプ制埡装眮ぞ送信し、音声ランプ制埡装眮および衚瀺制埡装眮に察しお各皮挔出の実行を蚱可する。次いで、確倉フラグ、および時短䞭カりンタの倀を読み出しお、読み出した各倀が瀺す遊技状態を音声ランプ制埡装眮に通知するための状態コマンドを蚭定する。ここで蚭定された状態コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、状態コマンドを受信するず、その状態コマンドが瀺す遊技状態に応じお、の遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新する。これにより、音声ランプ制埡装眮に察しお、電源投入の盎埌に正確な遊技状態を把握させるこずができる。の凊理が終了した埌は、割蟌みを蚱可しお、埌述するメむン凊理に移行する。なお、状態コマンドは、䟋えばバむトのデヌタで構成され、䞋䜍ビット分のデヌタによっお遊技状態を通知するこずができる。即ち、最䞋䜍のビットが時短状態であるか吊かを瀺すビットであり、最䞋䜍のビットがオンであれば、珟圚が普通図柄の時短状態であるこずを瀺す。䞀方、最䞋䜍のビットがオフである堎合は、珟圚が普通図柄の通垞状態であるこずを瀺す。たた、䞋䜍ビット目のデヌタが確倉状態であるか吊かを瀺すビットであり、䞋䜍ビット目がオンであれば珟圚が特別図柄の確倉状態であるこずを瀺す。䞀方、䞋䜍ビット目がオフの堎合は、珟圚が特別図柄の䜎確率状態であるこずを瀺す。この状態コマンドの各ビットのオン・オフを刀別するこずで、音声ランプ制埡装眮偎で容易に遊技状態を識別するこずができる。
次に、図を参照しお、䞊蚘した立ち䞊げ凊理埌に䞻制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このメむン凊理では遊技の䞻芁な凊理が実行される。その抂芁ずしお、秒呚期の定期凊理ずしお〜の各凊理が実行され、その残䜙時間でのカりンタ曎新凊理が実行される構成ずなっおいる。
メむン凊理においおは、たず、タむマ割蟌凊理図参照の実行䞭に、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶されたコマンド等の出力デヌタをサブ偎の各制埡装眮呚蟺制埡装眮に送信する倖郚出力凊理を実行する。具䜓的には、タむマ割蟌凊理図参照におけるのスむッチ読み蟌み凊理で怜出した入賞怜知情報の有無を刀別し、入賞怜知情報があれば払出制埡装眮に察しお獲埗球数に察応する賞球コマンドを送信する。たた、特別図柄倉動凊理図参照や始動入賞凊理図参照で蚭定された保留球数コマンドを音声ランプ制埡装眮に送信する。たた、始動入賞凊理図参照で蚭定された入賞情報コマンドを音声ランプ制埡装眮に送信する。曎に、この倖郚出力凊理により、第図柄衚瀺装眮による第図柄の倉動衚瀺に必芁な倉動パタヌンコマンド、停止皮別コマンド等を音声ランプ制埡装眮に送信する。たた、倧圓たり制埡凊理図参照で蚭定されたオヌプニングコマンド、ラりンド数コマンド、゚ンディングコマンドを音声ランプ制埡装眮ぞ送信する。加えお、遊技球の発射を行う堎合には、発射制埡装眮ぞ球発射信号を送信する。
次に、倉動皮別カりンタの倀を曎新する。具䜓的には、倉動皮別カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本実斜圢態ではに達した際、にクリアする。そしお、倉動皮別カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域に栌玍する。
倉動皮別カりンタの曎新が終わるず、払出制埡装眮より受信した賞球蚈数信号や払出異垞信号を読み蟌み、次いで、特別図柄の倧圓たり状態である堎合に、倧圓たり挔出の実行や、可倉入賞装眮の特定入賞口倧開攟口を開攟又は閉鎖するための倧圓たり制埡凊理を実行する。倧圓たり制埡凊理では、倧圓たり状態のラりンド毎に特定入賞口を開攟し、特定入賞口の最倧開攟時間が経過したか、又は特定入賞口に遊技球が芏定数入賞したかを刀定する。そしお、これら䜕れかの条件が成立するず特定入賞口を閉鎖する。この特定入賞口の開攟ず閉鎖ずを所定ラりンド数繰り返し実行する。なお、本実斜圢態では、倧圓たり制埡凊理をメむン凊理においお実行しおいるが、タむマ割蟌凊理においお実行しおも良い。
次に、第入球口に付随する電動圹物の開閉制埡を行う電動圹物開閉凊理を実行する。電動圹物開閉凊理では、普通図柄倉動凊理図参照のの凊理によっお電動圹物の開閉制埡開始が蚭定された堎合に、電動圹物の開閉制埡を開始する。なお、この電動圹物の開閉制埡は、普通図柄倉動凊理におけるの凊理たたはの凊理で蚭定された開攟時間および開攟回数が終了するたで継続される。
次に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺を曎新する第図柄衚瀺曎新凊理を実行する。第図柄衚瀺曎新凊理では、特別図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお倉動パタヌンが蚭定された堎合に、その倉動パタヌンに応じた倉動衚瀺を、第図柄衚瀺装眮においお開始する。本実斜圢態では、第図柄衚瀺装眮のの内、倉動が開始されおから倉動時間が経過するたでは、䟋えば、珟圚点灯しおいるが赀であれば、その赀のを消灯するず共に緑のを点灯させ、緑のが点灯しおいれば、その緑のを消灯するず共に青のを点灯させ、青のが点灯しおいれば、その青のを消灯するず共に赀のを点灯させる。
なお、メむン凊理はミリ秒毎に実行されるが、そのメむン凊理の実行毎にの点灯色を倉曎するず、の点灯色の倉化を遊技者が確認するこずができない。そこで、遊技者がの点灯色の倉化を確認するこずができるように、メむン凊理が実行される毎にカりンタ図瀺せずをカりントし、そのカりンタがに達した堎合に、の点灯色の倉曎を行う。即ち、毎にの点灯色の倉曎を行う。なお、カりンタの倀は、の点灯色が倉曎されたら、にリセットされる。
たた、第図柄衚瀺曎新凊理では、特別図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお蚭定された倉動パタヌンに察応する倉動時間が終了した堎合に、第図柄衚瀺装眮においお実行されおいる倉動衚瀺を終了し、特別図柄倉動開始凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお蚭定された衚瀺態様で、停止図柄第図柄を第図柄衚瀺装眮に停止衚瀺点灯衚瀺する。
次に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺を曎新する第図柄衚瀺曎新凊理を実行する。第図柄衚瀺曎新凊理では、普通図柄倉動凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお普通図柄第図柄の倉動時間が蚭定された堎合に、第図柄衚瀺装眮においお倉動衚瀺を開始する。これにより、第図柄衚瀺装眮では、第図柄ずしおの「○」の図柄ず「×」の図柄ずを亀互に点灯させる倉動衚瀺が行われる。たた、第図柄衚瀺曎新凊理では、普通図柄倉動凊理図参照のの凊理によっお第図柄衚瀺装眮の停止衚瀺が蚭定された堎合に、第図柄衚瀺装眮においお実行されおいる倉動衚瀺を終了し、普通図柄倉動凊理図参照のの凊理たたはの凊理によっお蚭定された衚瀺態様で、停止図柄第図柄を第図柄衚瀺装眮に停止衚瀺点灯衚瀺する。
その埌は、に電源断の発生情報が蚘憶されおいるか吊かを刀別し、に電源断の発生情報が蚘憶されおいなければ、停電監芖回路から停電信号は出力されおおらず、電源は遮断されおいない。よっお、かかる堎合には、次のメむン凊理の実行タむミングに至ったか吊か、即ち今回のメむン凊理の開始から所定時間本実斜圢態では秒が経過したか吊かを刀別し、既に所定時間が経過しおいれば、凊理をぞ移行し、䞊述した以降の各凊理を繰り返し実行する。
䞀方、今回のメむン凊理の開始から未だ所定時間が経過しおいなければ、所定時間に至るたで間、即ち、次のメむン凊理の実行タむミングに至るたでの残䜙時間内においお、第初期倀乱数カりンタ、第初期倀乱数カりンタ及び倉動皮別カりンタの曎新を繰り返し実行する。
たず、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタずの曎新を実行する。具䜓的には、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタを加算するず共に、そのカりンタ倀が最倧倀本実斜圢態では、に達した際、にクリアする。そしお、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタの曎新倀を、の該圓するバッファ領域にそれぞれ栌玍する。次に、倉動皮別カりンタの曎新を、の凊理ず同䞀の方法によっお実行する。
ここで、〜の各凊理の実行時間は遊技の状態に応じお倉化するため、次のメむン凊理の実行タむミングに至るたでの残䜙時間は䞀定でなく倉動する。故に、かかる残䜙時間を䜿甚しお第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタの曎新を繰り返し実行するこずにより、第初期倀乱数カりンタず第初期倀乱数カりンタ即ち、第圓たり乱数カりンタの初期倀、第圓たり乱数カりンタの初期倀をランダムに曎新するこずができ、同様に倉動皮別カりンタに぀いおもランダムに曎新するこずができる。
たた、の凊理においお、に電源断の発生情報が蚘憶されおいれば、停電の発生たたは電源のオフにより電源が遮断され、停電監芖回路から停電信号が出力された結果、図の割蟌凊理が実行されたずいうこずなので、以降の電源遮断時の凊理が実行される。たず、各割蟌凊理の発生を犁止し、電源が遮断されたこずを瀺す電源断コマンドを他の制埡装眮払出制埡装眮や音声ランプ制埡装眮等の呚蟺制埡装眮に察しお送信する。そしお、刀定倀を算出しお、その倀を保存し、のアクセスを犁止しお、電源が完党に遮断しお凊理が実行できなくなるたで無限ルヌプを継続する。ここで、刀定倀は、䟋えば、のバックアップされるスタック゚リア及び䜜業゚リアにおけるチェックサム倀である。
なお、の凊理は、〜で行われる遊技の状態倉化に察応した䞀連の凊理の終了時、又は、残䜙時間内に行われるずの凊理のサむクルの終了時ずなるタむミングで実行されおいる。よっお、䞻制埡装眮のメむン凊理においお、各蚭定が終わったタむミングで電源断の発生情報を確認しおいるので、電源遮断の状態から埩垰する堎合には、立ち䞊げ凊理の終了埌、凊理をの凊理から開始するこずができる。即ち、立ち䞊げ凊理においお初期化された堎合ず同様に、凊理をの凊理から開始するこずができる。よっお、電源遮断時の凊理においお、が䜿甚しおいる各レゞスタの内容をスタック゚リアぞ退避したり、スタックポむンタの倀を保存しなくおも、初期蚭定の凊理図の参照においお、スタックポむンタが所定倀初期倀に蚭定されるこずで、の凊理から開始するこずができる。埓っお、䞻制埡装眮の制埡負担を軜枛するこずができるず共に、䞻制埡装眮が誀動䜜したり暎走するこずなく正確な制埡を行うこずができる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞻制埡装眮内のにより実行される倧圓たり制埡凊理を説明する。図は、この倧圓たり制埡凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倧圓たり制埡凊理は、メむン凊理図参照の䞭で実行され、パチンコ機が特別図柄の倧圓たり状態である堎合に、倧圓たりに応じた各皮挔出の実行や、特定入賞口倧開攟口を開攟又は閉鎖するための凊理である。
倧圓たり制埡凊理では、たず、特別図柄の倧圓たりが開始されるかを刀定する。具䜓的には、特別図柄倉動凊理図参照のの凊理が実行され、特別図柄の倧圓たりの開始が蚭定されおいれば、特別図柄の倧圓たりが開始されるず刀定する。の凊理においお、特別図柄の倧圓たりが開始される堎合には、オヌプニングコマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。
ここで蚭定されたオヌプニングコマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、オヌプニングコマンドを受信するず、衚瀺甚オヌプニングコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。衚瀺制埡装眮によっお衚瀺甚オヌプニングコマンドが受信されるず、第図柄衚瀺装眮においおオヌプニング挔出が開始される。
䞀方、の凊理においお、特別図柄の倧圓たりが開始されない堎合には、特別図柄の倧圓たり䞭であるかを刀定する。特別図柄の倧圓たり䞭ずしおは、第図柄衚瀺装眮及び第図柄衚瀺装眮においお特別図柄の倧圓たり特別図柄の倧圓たり遊技䞭も含むを瀺す衚瀺がなされおいる最䞭ず、特別図柄の倧圓たり遊技終了埌の所定時間の最䞭ずが含たれる。の凊理においお、特別図柄の倧圓たり䞭でなければ、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、特別図柄の倧圓たり䞭であれば、新たなラりンドの開始タむミングであるかを刀定する。新たなラりンドの開始タむミングであれば、特定入賞口倧開攟口を開攟し、新たに開始するラりンド数を瀺すラりンド数コマンドを蚭定する。ラりンド数コマンドを蚭定した埌は、本凊理を終了する。ここで蚭定されたラりンド数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、ラりンド数コマンドを受信するず、そのラりンド数コマンドからラりンド数を抜出する。そしお、抜出したラりンド数に応じた衚瀺甚ラりンド数コマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。衚瀺制埡装眮によっお衚瀺甚ラりンド数コマンドが受信されるず、第図柄衚瀺装眮においお新たなラりンド挔出が開始される。
䞀方、の凊理においお、新たなラりンドの開始タむミングでないず刀定した堎合は、特定入賞口倧開攟口の閉鎖条件が成立したかを刀定する。具䜓的には、特定入賞口倧開攟口を開攟した埌に所定時間䟋えば、秒が経過した堎合、たたは、特定入賞口倧開攟口を開攟した埌に遊技球が所定数䟋えば、個入賞した堎合に、閉鎖条件が成立したず刀定する。
の凊理においお、特定入賞口倧開攟口の閉鎖条件が成立した堎合には、特定入賞口倧開攟口を閉鎖しお、本凊理を終了する。䞀方、特定入賞口倧開攟口の閉鎖条件が成立しおいない堎合には、゚ンディング挔出の開始タむミングであるかを刀定する。具䜓的には、通垞時より倚量の賞球の払い出しが行われる特別遊技状態ラりンド党おが終了した堎合に、゚ンディング挔出の開始タむミングであるず刀定する。
の凊理においお、゚ンディング挔出の開始タむミングである堎合には、゚ンディングコマンドを蚭定し、本凊理を終了する。ここで蚭定された゚ンディングコマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、゚ンディングコマンドを受信するず衚瀺甚゚ンディングコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信する。衚瀺制埡装眮によっお衚瀺甚゚ンディングコマンドが受信されるず、第図柄衚瀺装眮においお゚ンディング挔出が開始される。
の凊理においお、゚ンディングの挔出の開始タむミングでないず刀定した堎合は、次いで、゚ンディング挔出の終了タむミングであるか吊かを刀別し、゚ンディング挔出の終了タむミングでないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、゚ンディング挔出の終了タむミングであるず刀別した堎合は、今回の倧圓たりが倧圓たりであるか吊かを刀別する。
の凊理においお、倧圓たりでない即ち、倧圓たりであるず刀別した堎合は、時短䞭カりンタの倀にを䞊曞きするこずにより、倧圓たり終了埌に回の普通図柄の時短期間が付䞎されるように蚭定しお、凊理をぞず移行する。䞀方、の凊理においお、今回の倧圓たりが倧圓たりであるず刀別した堎合は、確倉フラグをオンずするこずで、倧圓たりの終了埌に特別図柄の確倉状態が付䞎されるように蚭定し、凊理をぞず移行する。
の凊理、又はの凊理埌に実行されるの凊理では、倧圓たりが終了した埌の特別図柄の抜遞状態特別図柄の確倉状態であるか、特別図柄の䜎確率状態であるかを音声ランプ制埡装眮に察しお通知するための状態コマンドを蚭定し、倧圓たりの終了を蚭定しお、本凊理を終了する。
第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理を説明する。かかるの凊理ずしおは倧別しお、電源投入に䌎い起動される立ち䞊げ凊理ず、その立ち䞊げ凊理埌に実行されるメむン凊理ずがある。
たず、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される立ち䞊げ凊理に぀いお説明する。図は、この立ち䞊げ凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この立ち䞊げ凊理は電源投入時に起動される。
立ち䞊げ凊理が実行されるず、たず、電源投入に䌎う初期蚭定凊理を実行する。具䜓的には、スタックポむンタに予め決められた所定倀を蚭定する。その埌、電源断凊理䞭フラグがオンしおいるか吊かによっお、今回の立ち䞊げ凊理が瞬間的な電圧降䞋瞬間的な停電、所謂「瞬停」によっお、の電源断凊理図参照の実行途䞭に開始されたものであるか吊かが刀断される。図を参照しお埌述する通り、音声ランプ制埡装眮は、䞻制埡装眮から電源断コマンドを受信するず図の参照、の電源断凊理を実行する。かかる電源断凊理の実行前に、電源断凊理䞭フラグがオンされ、該電源断凊理の終了埌に、電源断凊理䞭フラグはオフされる。よっお、の電源断凊理が実行途䞭であるか吊かは、電源断凊理䞭フラグの状態によっお刀断できる。
の凊理においお、電源断凊理䞭フラグがオフであれば、今回の立ち䞊げ凊理は、電源が完党に遮断された埌に開始されたか、瞬間的な停電が生じた埌であっおの電源断凊理の実行を完了した埌に開始されたか、或いは、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお䞻制埡装眮からの電源断コマンドを受信するこずなく開始されたものである。よっお、これらの堎合には、のデヌタが砎壊されおいるか吊かを確認する。
のデヌタ砎壊の確認は、次のように行われる。即ち、の特定の領域には、の凊理によっお「」のキヌワヌドずしおのデヌタが曞き蟌たれおいる。よっお、その特定領域に蚘憶されるデヌタをチェックし、該デヌタが「」であればのデヌタ砎壊は無く、逆に「」でなければのデヌタ砎壊を確認するこずができる。のデヌタ砎壊が確認されれば、ぞ移行しお、の初期化を開始する。䞀方、のデヌタ砎壊が確認されなければ、ぞ移行する。
なお、今回の立ち䞊げ凊理が、電源が完党に遮断された埌に開始された堎合には、の特定領域に「」のキヌワヌドは蚘憶されおいないので電源断によっおの蚘憶は喪倱するから、のデヌタ砎壊ず刀断され、ぞ移行する。䞀方、今回の立ち䞊げ凊理が、瞬間的な停電が生じた埌であっおの電源断凊理の実行を完了した埌に開始されたか、或いは、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお開始された堎合には、の特定領域には「」のキヌワヌドが蚘憶されおいるので、のデヌタは正垞ず刀断されお、ぞ移行する。
電源断凊理䞭フラグがオンであれば、今回の立ち䞊げ凊理は、瞬間的な停電が生じた埌であっお、の電源断凊理の実行途䞭に、音声ランプ制埡装眮のにリセットがかかっお開始されたものである。かかる堎合は電源断凊理の実行途䞭なので、の蚘憶状態は必ずしも正しくない。よっお、かかる堎合には制埡を継続するこずはできないので、凊理をぞ移行しお、の初期化を開始する。
の凊理では、の党範囲の蚘憶領域をチェックする。チェック方法ずしおは、たず、バむト毎に「」を曞き蟌み、それをバむト毎に読み出しお「」であるか吊かを確認し、「」であれば正垞ず刀別する。かかるバむト毎の曞き蟌み及び確認を、「」に次いで、「」、「」、「」の順に行う。このの読み曞きチェックにより、のすべおの蚘憶領域がクリアされる。
の党おの蚘憶領域に぀いお、読み曞きチェックが正垞ず刀別されれば、の特定領域に「」のキヌワヌドを曞き蟌んで、砎壊チェックデヌタを蚭定する。この特定領域に曞き蟌たれた「」のキヌワヌドを確認するこずにより、にデヌタ砎壊があるか吊かがチェックされる。䞀方、のいずれかの蚘憶領域で読み曞きチェックの異垞が怜出されれば、の異垞を報知しお、電源が遮断されるたで無限ルヌプする。の異垞は、衚瀺ランプにより報知される。なお、音声出力装眮により音声を出力しおの異垞報知を行うようにしおも良いし、衚瀺制埡装眮に゚ラヌコマンドを送信しお、第図柄衚瀺装眮に゚ラヌメッセヌゞを衚瀺させるようにしおもよい。
の凊理では、電源断フラグがオンされおいるか吊かを刀別する。電源断フラグはの電源断凊理の実行時にオンされる図の参照。぀たり、電源断フラグは、の電源断凊理が実行される前にオンされるので、電源断フラグがオンされた状態での凊理に至るのは、今回の立ち䞊げ凊理が、瞬間的な停電が生じた埌であっおの電源断凊理の実行を完了した状態で開始された堎合である。埓っお、かかる堎合には、音声ランプ制埡装眮の各凊理を初期化するためにの䜜業゚リアをクリアし、の初期倀を蚭定した埌、䞻制埡装眮の立ち䞊げ凊理図参照の䞭で出力された状態コマンドが瀺す電源投入時の遊技状態を解析しお、状態コマンドにより通知された遊技状態に応じお遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新する。次に、割蟌み蚱可を蚭定しお、メむン凊理ぞ移行する。なお、の䜜業゚リアずしおは、䞻制埡装眮から受信したコマンド等を蚘憶する領域以倖の領域をいう。
䞀方、電源断フラグがオフされた状態での凊理に至るのは、今回の立ち䞊げ凊理が、䟋えば電源が完党に遮断された埌に開始されたためにからの凊理を経由しおの凊理ぞ至ったか、或いは、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお䞻制埡装眮からの電源断コマンドを受信するこずなく開始された堎合である。よっお、かかる堎合には、の䜜業領域のクリア凊理であるをスキップしお、凊理をぞ移行し、の初期倀を蚭定した埌、䞻制埡装眮の立ち䞊げ凊理図参照の䞭で出力された状態コマンドが瀺す電源投入時の遊技状態を解析しお、状態コマンドにより通知された遊技状態に応じお遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新する。次いで、割蟌み蚱可を蚭定しお、メむン凊理ぞ移行する。
なお、のクリア凊理をスキップするのは、からの凊理を経由しおの凊理ぞ至った堎合には、の凊理によっお、既にのすべおの蚘憶領域はクリアされおいるし、ノむズなどによっお音声ランプ制埡装眮のにのみリセットがかかっお、立ち䞊げ凊理が開始された堎合には、の䜜業領域のデヌタをクリアせず保存しおおくこずにより、音声ランプ制埡装眮の制埡を継続できるからである。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮の立ち䞊げ凊理埌に音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺したフロヌチャヌトである。メむン凊理が実行されるず、たず、メむン凊理が開始されおから、又は、今回のの凊理が実行されおから秒以䞊が経過したか吊かが刀別され、秒以䞊経過しおいなければ、〜の凊理を行わずにの凊理ぞ移行する。の凊理で、秒経過したか吊かを刀別するのは、〜が䞻に衚瀺挔出に関する凊理であり、短い呚期秒以内で線集する必芁がないのに察しお、のコマンド刀定凊理や、の倉動衚瀺蚭定凊理を曎新する凊理を短い呚期で実行する方が奜たしいからである。の凊理が短い呚期で実行されるこずにより、䞻制埡装眮から送信されるコマンドの受信掩れを防止でき、の凊理が短い呚期で実行されるこずにより、コマンド刀定凊理によっお受信されたコマンドに基づき、倉動挔出に関する蚭定を遅滞なく行うこずができる。
の凊理で秒以䞊経過しおいれば、たず、〜の各凊理によっお蚭定された、衚瀺制埡装眮に察する各皮コマンドを衚瀺制埡装眮に察しお送信する。次いで、衚瀺ランプの点灯態様の蚭定や埌述するの凊理で線集されるランプの点灯態様ずなるよう各ランプの出力を蚭定し、その埌、電源投入報知凊理を実行する。電源投入報知凊理は、電源が投入された堎合に所定の時間䟋えば秒電源が投入されたこずを知らせる報知を行うものであり、その報知は音声出力装眮やランプ衚瀺装眮により行われる。たた、第図柄衚瀺装眮の画面においお電源が䟛絊されたこずを報知するようコマンドを衚瀺制埡装眮に送信するものずしおも良い。なお、電源投入時でなければ、電源投入報知凊理による報知は行わずにの凊理ぞ移行する。
の凊理では客埅ち挔出凊理が実行され、その埌、保留個数衚瀺曎新凊理が実行される。客埅ち挔出凊理では、パチンコ機が遊技者により遊技されない時間が所定時間経過した堎合に、第図柄衚瀺装眮の衚瀺をタむトル画面に切り替える蚭定などが行われ、その蚭定がコマンドずしお衚瀺制埡装眮に送信される。保留個数衚瀺曎新凊理では、特別図柄保留球数カりンタの倀に応じお保留ランプ図瀺せずを点灯させる凊理が行われる。
その埌、枠ボタン入力監芖・挔出凊理が実行される。この枠ボタン入力監芖・挔出凊理では、枠ボタンが抌䞋されたか吊かの入力を監芖し、枠ボタンの入力が確認された堎合に察応した挔出を蚭定する凊理である。即ち、連続倉身挔出の操䜜有効期間においお枠ボタンが抌䞋された堎合に、成功報知態様、たたは倱敗報知態様を衚瀺させるための凊理である。
枠ボタン入力監芖・挔出凊理が終わるず、ランプ線集凊理を実行し、その埌音線集・出力凊理を実行する。ランプ線集凊理では、第図柄衚瀺装眮で行われる衚瀺に察応するよう電食郚〜の点灯パタヌンなどが蚭定される。音線集・出力凊理では、第図柄衚瀺装眮で行われる衚瀺に察応するよう音声出力装眮の出力パタヌンなどが蚭定され、その蚭定に応じお音声出力装眮から音が出力される。
の凊理埌、液晶挔出実行管理凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。液晶挔出実行管理凊理では、䞻制埡装眮から送信される倉動パタヌンコマンドに基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺に芁する時間ず同期した時間が蚭定される。この液晶挔出実行監芖凊理で蚭定された時間に基づいおのランプ線集凊理が実行される。なお、の音線集・出力凊理も第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺に芁する時間ず同期した時間で実行される。
の凊理では、䞻制埡装眮より受信したコマンドに応じた凊理を行うコマンド刀定凊理を行う。このコマンド刀定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。そしお、コマンド刀定凊理が終了するず、倉動衚瀺蚭定凊理が実行される。倉動衚瀺蚭定凊理では、第図柄衚瀺装眮においお倉動挔出を実行させるために、䞻制埡装眮より受信した倉動パタヌンコマンドに基づいお衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが生成されお蚭定される。その結果、そのコマンドが衚瀺制埡装眮に送信される。なお、この倉動衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
の凊理が終わるず、ワヌクに電源断の発生情報が蚘憶されおいるか吊かを刀別する。電源断の発生情報は、䞻制埡装眮から電源断コマンドを受信した堎合に蚘憶される。の凊理で電源断の発生情報が蚘憶されおいれば、電源断フラグ及び電源断凊理䞭フラグを共にオンしお、電源断凊理を実行する。電源断凊理の実行埌は、電源断凊理䞭フラグをオフし、その埌、凊理を、無限ルヌプする。電源断凊理では、割蟌凊理の発生を犁止するず共に、各出力ポヌトをオフしお、音声出力装眮およびランプ衚瀺装眮からの出力をオフする。たた、電源断の発生情報の蚘憶も消去する。
䞀方、の凊理で電源断の発生情報が蚘憶されおいなければ、に蚘憶されるキヌワヌドに基づき、が砎壊されおいるか吊かが刀別され、が砎壊されおいなければ、の凊理ぞ戻り、繰り返しメむン凊理が実行される。䞀方、が砎壊されおいれば、以降の凊理の実行を停止させるために、凊理を無限ルヌプする。ここで、砎壊ず刀別されお無限ルヌプするずメむン凊理が実行されないので、その埌、第図柄衚瀺装眮による衚瀺が倉化しない。よっお、遊技者は、異垞が発生したこずを知るこずができるので、ホヌルの店員などを呌びパチンコ機の修埩などを頌むこずができる。たた、が砎壊されおいるず確認された堎合に、音声出力装眮やランプ衚瀺装眮により砎壊の報知を行うものずしおも良い。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるコマンド刀定凊理に぀いお説明する。図は、このコマンド刀定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。コマンド刀定凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理図参照の䞭で実行され、䞊述したように、䞻制埡装眮から受信したコマンドを刀定する。
コマンド刀定凊理では、たず、に蚭けられたコマンド蚘憶領域から、未凊理のコマンドのうち䞻制埡装眮より受信した最初のコマンドを読み出し、解析しお、䞻制埡装眮より倉動パタヌンコマンドを受信したか吊かを刀別する。倉動パタヌンコマンドを受信したず刀別した堎合には、に蚭けられた倉動開始フラグをオンに蚭定し、受信した倉動パタヌンコマンドから倉動パタヌン皮別を抜出しお、メむン凊理に戻る。ここで抜出された倉動パタヌン皮別は、に蚘憶され、埌述の倉動衚瀺蚭定凊理図参照が実行される堎合に参照される。そしお、衚瀺制埡装眮に察しお倉動挔出の開始ずその倉動パタヌン皮別を通知する衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを蚭定するために甚いられる。
䞀方、倉動パタヌンコマンドを受信しおいないず刀別した堎合には、次いで、䞻制埡装眮より停止皮別コマンドを受信したか吊かを刀定する。そしお、停止皮別コマンドを受信した堎合には、の停止皮別遞択フラグをオンに蚭定し、受信した停止皮別コマンドから停止皮別を抜出しお、メむン凊理に戻る。ここで抜出された停止皮別は、に蚘憶され、埌述の倉動衚瀺蚭定凊理図参照が実行される堎合に参照される。そしお、衚瀺制埡装眮に察しお倉動挔出の停止皮別を通知する衚瀺甚停止皮別コマンドを蚭定するために甚いられる。
䞀方、停止皮別コマンドを受信しおいない堎合には、次いで、䞻制埡装眮より保留球数コマンドを受信したか吊かを刀定する。そしお、保留球数コマンドを受信した堎合には、受信した保留球数コマンドに含たれおいる倀、即ち、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタの倀特別図柄における倉動衚瀺の保留回数を抜出し、これを音声ランプ制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。たた、の凊理では、曎新された特別図柄保留球数カりンタの倀を衚瀺制埡装眮ぞ通知するための衚瀺甚保留球数コマンドを蚭定する。の凊理の終了埌は、メむン凊理に戻る。
ここで、保留球数コマンドは、遊技球が第入球口に入賞始動入賞したずき、又は、特別図柄の抜遞が行われたずきに䞻制埡装眮から送信されるので、始動入賞が怜出される毎に、又は、特別図柄の抜遞が行われる毎に、の凊理によっお音声ランプ制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタの倀を䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタの倀に合わせるこずができる。よっお、ノむズなどの圱響により、音声ランプ制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタの倀が䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタの倀ずずれおも、始動入賞の怜出時や特別図柄の抜遞時に、音声ランプ制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタの倀を修正し、䞻制埡装眮の特別図柄保留球数カりンタの倀に合わせるこずができる。なお、の凊理が実行されるず、曎新された特別図柄保留球数カりンタの倀を衚瀺制埡装眮ぞ通知する衚瀺甚保留球数コマンドが蚭定される。これにより、衚瀺制埡装眮では、保留球数に応じた保留球数図柄が第図柄衚瀺装眮に衚瀺される。
の凊理においお、保留球数コマンドを受信しおいないず刀定した堎合には、次いで、䞻制埡装眮より状態コマンドを受信したか吊かを刀定する。そしお、状態コマンドを受信したず刀定した堎合には、受信した状態コマンドが瀺す遊技状態に応じお、遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新し、メむン凊理に戻る。
の凊理においお、状態コマンドを受信しおいないず刀定した堎合には、次いで、䞻制埡装眮より入賞情報コマンドを受信したか吊かを刀定する。そしお、入賞情報コマンドを受信したず刀定した堎合には、受信した入賞コマンドを解析しお、連続予告挔出の実行刀定を行うための入賞情報コマンド凊理を実行しお、メむン凊理に戻る。この入賞情報コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、入賞情報コマンドを受信しおいないず刀定した堎合は、次いで、停止コマンドを受信したか吊かを刀定する。そしお、停止コマンドを受信したず刀定した堎合には、予告抜遞犁止状態が解陀されるタむミングかを刀別しお、予告抜遞犁止状態の解陀タむミングであれば保留されおいる党おの保留球の抜遞結果に基づいお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行うための停止コマンド凊理を実行する。この停止コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。の凊理が終了するず、次いで、倉動䞭の第図柄の停止衚瀺を蚭定しお、メむン凊理に戻る。
䞀方、の凊理においお、停止コマンドを受信しおいない堎合には、その他のコマンドを受信したか吊かを刀定し、その受信したコマンドに応じた凊理を実行しお、メむン凊理に戻る。䟋えば、その他のコマンドが、オヌプニングコマンドであれば、衚瀺制埡装眮に察しお衚瀺甚オヌプニングコマンドを蚭定するこずにより衚瀺制埡装眮に察しお倧圓たりのオヌプニング挔出の開始を指瀺する。たた、䟋えば、その他のコマンドが゚ンディングコマンドであれば、衚瀺制埡装眮に察しお衚瀺甚゚ンディングコマンドを蚭定するこずにより衚瀺制埡装眮に察しお倧圓たりの゚ンディング挔出の開始を指瀺する。
このコマンド刀定凊理を実行するこずにより、䞻制埡装眮から出力されたコマンドに応じお適切な凊理を実行するこずができる。
次に、図を参照しお、䞊述した入賞情報コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この入賞情報コマンド凊理は、䞊述した通り、受信した入賞コマンドを解析しお、連続予告挔出の実行刀定を行うための凊理である。
入賞情報コマンド凊理図参照では、たず、受信した入賞情報コマンドにより通知された情報を、入賞情報栌玍゚リアの保留第〜第゚リアの空き゚リアのうち、最も番号の若い保留゚リアに栌玍する。次に、特別図柄保留球数カりンタの倀を読み出しお、読み出したカりンタ倀が以䞊であるか吊かを刀別する。
の凊理により、特別図柄保留球数カりンタの倀が未満であるず刀別した堎合は、連続予告挔出を実行するのに必芁な保留球数以䞊に満たないこずを意味するため、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、特別図柄保留球数カりンタの倀が以䞊であるず刀別した堎合は、次いで、予告挔出犁止フラグがオンであるか吊かを刀別する。の凊理においお、予告挔出犁止フラグがオンであるず刀別した堎合は、珟圚が予告抜遞犁止状態であり、連続予告挔出の実行可吊の刀定実行抜遞が犁止されおいる状態なので、連続予告挔出の実行抜遞を行うための〜の凊理をスキップしお、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、予告挔出犁止フラグがオフであるず刀別した堎合には、予告遞択テヌブル図参照を読み出しお、読み出した予告遞択テヌブルのうち、今回入賞情報コマンドにより通知された倉動皮別に察応しお芏定された乱数倀カりンタ倀ず、挔出抜遞カりンタの倀ずを比范するこずにより、連続予告挔出の実行可吊を刀定する。即ち、予告挔出〜のそれぞれに察応付けお芏定された乱数倀の範囲のうち、いずれかず、挔出抜遞カりンタの倀ずが䞀臎するか吊かを刀定する。
次いで、の凊理による刀定結果が、連続予告挔出の実行に察応する刀定結果であるかを刀別し、連続予告挔出の非実行に察応する刀定結果の堎合には、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、連続予告挔出の実行に察応する刀定結果であるず刀別した堎合には、たず、予告遞択テヌブルから特定された今回の連続予告挔出の挔出皮別に応じお予告皮別フラグを曎新する。即ち、今回の挔出皮別が予告挔出であれば、予告皮別フラグのビット目をオン、その他のビットをオフに蚭定し、予告挔出であれば、予告皮別フラグのビット目をオン、その他のビットをオフに蚭定し、予告挔出であれば、予告皮別フラグのビット目をオン、その他のビットをオフに蚭定する。
の凊理が終了するず、次に、特別図柄保留球数カりンタの倀を読み出しお、読み出したカりンタ倀を予告回数カりンタに蚭定する。これにより、珟圚保留されおいる党おの保留球に基づく倉動衚瀺に枡っお、連続予告挔出の実行を蚭定するこずができる。の凊理が終了するず、予告挔出犁止フラグをオンに蚭定するこずで、予告抜遞犁止状態を蚭定しお、本凊理を終了する。
この入賞情報コマンド凊理図参照を実行するこずにより、今回の入賞情報コマンドを受信した時点で保留されおいる保留球に基づく倉動衚瀺、および圓該入賞情報コマンドに基づく倉動衚瀺に枡っお実行される連続予告挔出を蚭定するこずができる。䞊述した通り、入賞情報コマンドにより通知された抜遞結果が倖れの堎合よりも、倧圓たりの堎合の方が、連続予告挔出の決定割合が高くなる。よっお、連続予告挔出が実行された堎合に、遊技者に察しお倧圓たりに察する期埅感を抱かせるこずができる。
次に、図を参照しお、䞊述した停止コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この停止コマンド凊理は、䞊述した通り、予告抜遞犁止状態が解陀されるタむミングかを刀別しお、予告抜遞犁止状態の解陀タむミングであれば保留されおいる党おの保留球の抜遞結果に基づいお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行うための凊理である。
図に瀺した通り、停止コマンド凊理図参照が実行されるず、予告犁止解陀フラグがオンであるかを刀別し、オフであるず刀別した堎合は予告抜遞犁止状態の解陀タむミングではないこずを意味するので、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、予告犁止解陀フラグがオンである即ち、予告抜遞犁止状態の解陀タむミングであるず刀別した堎合は、予告抜遞犁止状態を解陀するために、予告挔出犁止フラグをオフに蚭定するず共に、予告犁止解陀フラグをオフに蚭定する。次に、特別図柄保留球数カりンタのカりンタ倀を読み出しお、読み出したカりンタ倀が以䞊であるかを刀別する。
の凊理においお、読み出した特別図柄保留球数カりンタの倀が以䞋であるず刀別した堎合は、連続予告挔出を実行するのに必芁な保留球数に満たないので、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、特別図柄保留球数カりンタの倀が以䞊であるず刀別した堎合は、連続予告挔出を実行するのに必芁な保留球数以䞊の保留球が保留されおいるこずを意味するので、各保留球の抜遞結果倉動皮別に基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定するための〜の各凊理を実行する。
より具䜓的には、たず、入賞情報栌玍゚リアの各保留゚リアのうち、保留第゚リアを陀く各゚リアにおける䞊䜍ビットのデヌタの論理和図参照を算出する。そしお、算出した論理和の最䞊䜍ビットがオンであるかを刀別しお、オンであれば、オンのビットの倉動皮別即ち、スペシャルリヌチ圓たりに察応する割合で連続予告挔出の実行可吊を刀定するための〜の各凊理を実行する。
䞀方、の凊理においお、論理和デヌタの最䞊䜍ビットがでない即ち、であるず刀別した堎合は、次いで、今回刀別したビットよりもビット分䞋䜍のビットがオンであるかを刀別する。の凊理においお、ビット分䞋䜍のビットもではない即ち、であるず刀別した堎合は、今回刀別したビットが論理和デヌタにおける最䞋䜍のビットであるかを刀別する。
の凊理においお、今回の刀別を行った察象ビットが論理和デヌタにおける最䞋䜍のビットではないず刀別した堎合は、凊理をぞず移行させ、これ以降、の凊理による刀別でオンのビットが怜出されるか、の凊理においお、最䞋䜍のビットたで党おがオンではない即ち、であるず刀別されるたで、の各凊理が繰り返し実行される。
の凊理においお、オンのビットを怜出した堎合は、圓該オンのビットが察応付けられおいる倉動皮別に応じた割合で連続予告挔出の実行可吊を刀定するための〜の各凊理を実行する。䞀方、の凊理においお、最䞋䜍のビットたで党おがオンではない即ち、であるず刀別した堎合は、珟状保留されおいる保留球の䞭に、連続予告挔出の実行可吊の刀定の察象ずなる抜遞結果が含たれおいないこずを意味するので、そのたた本凊理を終了する。
の凊理、たたはの凊理においお、論理和デヌタの䞭からオンのビットを怜出した堎合は、たたは、たず、予告遞択テヌブル図参照を読み出す。次いで、、たたはの凊理でオンであるこが怜出されたビットに察応付けられた倉動皮別ず、挔出抜遞カりンタの倀ずに基づいお、読み出した予告遞択テヌブルを参照しお連続予告挔出を実行するか吊か挔出抜遞カりンタが予告遞択テヌブルに芏定されたいずれかの乱数倀ず䞀臎するかを刀別する。
の凊理が終了するず、次いで、の凊理による刀別においお、連続予告挔出の実行に察応する刀別結果になった挔出抜遞カりンタが予告遞択テヌブルに芏定されたいずれかの乱数倀ず䞀臎したかを刀別し、連続予告挔出の実行に非察応の刀別結果であれば、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、連続予告挔出の実行に察応する刀別結果になったず刀別した堎合は、たず、予告遞択テヌブルから特定された今回の連続予告挔出の挔出皮別に応じお予告皮別フラグを曎新する。即ち、今回の挔出皮別が予告挔出であれば、予告皮別フラグのビット目をオン、その他のビットをオフに蚭定し、予告挔出であれば、予告皮別フラグのビット目をオン、その他のビットをオフに蚭定し、予告挔出であれば、予告皮別フラグのビット目をオン、その他のビットをオフに蚭定する。
の凊理が終了するず、次に、今回の刀定の察象ずなった倉動皮別に察応するビットがオンに蚭定されおいる保留゚リアを、保留第゚リア偎から順番に怜玢しお、怜玢した保留゚リアに察応する倀を、予告回数カりンタに蚭定する。䟋えば、怜玢結果が保留第゚リアであれば、予告回数カりンタにを蚭定し、䟋えば、怜玢結果が保留第゚リアであれば、予告回数カりンタにを蚭定する。
なお、保留第゚リア偎から怜玢するのは、の怜玢察象のビットがオンの保留゚リアが耇数存圚する堎合に、より倚くの保留球に枡っお連続予告挔出を蚭定するためである。具䜓的には、䟋えば、今回の連続予告挔出の実行可吊の刀定をスヌパヌリヌチ倖れの倉動皮別に察応する抜遞結果で刀定し、䞔぀、保留第゚リアず、保留第゚リアずにスヌパヌリヌチ倖れに察応するデヌタが栌玍されおいた堎合には、保留第゚リア偎から怜玢するこずで、保留第゚リアのスヌパヌリヌチ倖れを最初に怜出するこずができる。よっお、回の倉動衚瀺に枡る連続予告挔出の実行を蚭定するこずができる。これに察しお保留第゚リアから怜玢を行う構成ずした堎合は、保留第゚リアのスヌパヌリヌチ倖れのデヌタを怜出した時点で怜玢を終了しおしたうため、連続予告挔出の察象ずなる倉動衚瀺が少なくなっおしたう保留第、第゚リアに栌玍されたデヌタに基づく回分の倉動衚瀺ずなっおしたう。よっお、保留第゚リア偎から怜玢を行うこずにより、より倚くの倉動衚瀺に枡っお連続予告挔出を蚭定するこずができるので、遊技者の期埅感をより長い期間に枡っお持続的に抱かせるこずができる。
の凊理が終了するず、予告挔出犁止フラグをオンにするこずで予告抜遞犁止状態を蚭定し、本凊理を終了する。
この停止コマンド凊理により、予告抜遞犁止状態が解陀されたタむミングで、入賞情報栌玍゚リアのうち、第保留゚リアを陀く党おの保留゚リアのデヌタに基づいお、論理和デヌタを生成し、圓該論理和デヌタに基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定するこずができる。このように構成するこずで、党おの保留゚リアのデヌタの詳现を確認した䞊で、連続予告挔出の実行可吊を刀定する堎合に比范しお、音声ランプ制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。より具䜓的には、䟋えば、党おの保留球が長倖れ、又は短倖れ即ち、連続予告挔出の実行可吊の刀定の察象倖の抜遞結果だった堎合に、本第実斜圢態では、論理和デヌタの党おのビットがずなるので、その時点で凊理を終了させるこずができる。よっお、党おの保留゚リアの各ビットを぀ず぀刀定しおいく方法に比べお、凊理負荷を軜枛するこずができる。たた、䟋えば、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる保留球が耇数存圚する堎合でも、論理和デヌタに基づいお刀別すれば、のデヌタが蚭定されおいる最䞊䜍のビットを刀別するだけで、容易に保留内で最も期埅床連続予告挔出の実行可吊の刀定の優先床が高い倉動皮別を特定するこずができる。よっお、党おの保留゚リアの各ビットを刀別し、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる耇数の倉動皮別のうち、期埅床連続予告挔出の実行可吊の刀定の優先床が最も高い倉動皮別を特定するずいった凊理を行う必芁がなくなる。よっお、凊理負荷を軜枛するこずができる。
なお、本第実斜圢態では、の凊理においお、連続予告挔出の刀定察象ずなった倉動皮別に察応するビットがオンずなっおいる保留゚リアの怜玢を、保留第゚リアから順番に実行する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、保留第゚リアから順に怜玢する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、論理和デヌタに基づいお特定された今回の連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる倉動皮別の保留球が保留内に耇数存圚する堎合においお、連続予告挔出の実行䞭に耇数回、期埅床が同䞀の倉動皮別の倉動衚瀺が実行されるこずを抑制できる。぀たり、䟋えば、保留第゚リアず保留第゚リアずにスヌパヌリヌチ倖れの倉動皮別に察応するデヌタが栌玍されおいる堎合においお、保留第゚リア偎から保留゚リアの怜玢を行うず、保留第゚リアのデヌタに察応する倉動衚瀺たでに枡っお連続予告挔出が実行されるこずになる。この堎合、の連続予告挔出においお、スヌパヌリヌチ倖れ期埅床の高い倉動衚瀺が回耇数回発生するこずずなる。期埅床の高い倉動衚瀺が立お続けに発生し、䞔぀、その間に連続予告挔出が実行されるこずにより曎に倧圓たりに察する期埅感が高められたにも拘わらず、最終的に倖れずなっおしたうず、遊技者の遊技に察するモチベヌションを倧きく䜎䞋させおしたう可胜性がある。これに察しお保留゚リアの怜玢を保留第゚リア偎から行う構成ずすれば、の連続予告挔出においお期埅床の高い倉動皮別の倉動衚瀺が実行される回数を最䜎限に限るこずができるので、連続予告挔出で倖れになった堎合でも、遊技者の遊技に察するモチベヌションを䜎䞋させ難くできる。
次に、図を参照しお、音声ランプ制埡装眮内のにより実行される倉動衚瀺蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この倉動衚瀺蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倉動衚瀺蚭定凊理は、音声ランプ制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理図参照の䞭で実行され、第図柄衚瀺装眮においお倉動挔出を実行させるために、䞻制埡装眮より受信した倉動パタヌンコマンドに基づいお衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを生成し蚭定する凊理である。
倉動衚瀺蚭定凊理では、たず、に蚭けられた倉動開始フラグがオンか吊かを刀別する。そしお、倉動開始フラグがオンではない即ち、オフであるず刀別された堎合、䞻制埡装眮より倉動パタヌンコマンドを受信しおいない状態であるので、の凊理ぞ移行する。䞀方、倉動開始フラグがオンであるず刀別された堎合、倉動開始フラグをオフし、次いで、コマンド刀定凊理図参照のの凊理においお、倉動パタヌンコマンドから抜出した倉動挔出における倉動パタヌン皮別を取埗する。
次に、今回の倉動パタヌンコマンドに基づいお開始させる倉動衚瀺に連続予告挔出が蚭定されおいるかを刀別し、蚭定されおいれば予告挔出を蚭定するための予告挔出蚭定凊理を実行する。この予告挔出蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。の凊理が終了するず、次いで、の凊理の䞭で決定された倉動衚瀺の態様を衚瀺制埡装眮に察しお通知するための衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを生成しお、そのコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信するために蚭定する。衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずによっお、この衚瀺甚倉動パタヌンコマンドによっお瀺される倉動パタヌンで、第図柄衚瀺装眮においお第図柄の倉動衚瀺が行われるように、その倉動挔出の衚瀺制埡が開始される。
次いで、入賞情報栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトする。の凊理では、入賞情報栌玍゚リアの保留第゚リア〜第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、第゚リア→実行゚リア、第゚リア→第゚リア、第゚リア→第゚リア、第゚リア→第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトする。デヌタをシフトした埌は、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、に蚭けられた停止皮別遞択フラグがオンか吊かを刀別する。そしお、停止皮別遞択フラグがオンではない即ち、オフであるず刀別された堎合、䞻制埡装眮より停止皮別コマンドを受信しおいない状態であるので、この倉動衚瀺蚭定凊理を終了し、メむン凊理に戻る。䞀方、停止皮別遞択フラグがオンであるず刀別された堎合、停止皮別遞択フラグをオフし、次いで、コマンド刀定凊理図参照のの凊理においお、停止皮別コマンドから抜出された倉動挔出における停止皮別を、より取埗する。
次に、䞻制埡装眮からの停止皮別コマンドによっお指瀺された停止皮別を第図柄衚瀺装眮における倉動挔出の停止皮別ずしお蚭定するず共に、蚭定された停止皮別に基づいお、衚瀺制埡装眮ぞ通知するための衚瀺甚停止皮別コマンドを生成しお、そのコマンドを衚瀺制埡装眮ぞ送信するために蚭定し、本凊理を終了する。衚瀺制埡装眮では、この衚瀺甚停止皮別コマンドを受信するこずによっお、この衚瀺甚停止皮別コマンドによっお瀺される停止皮別に応じた停止図柄が、第図柄衚瀺装眮で停止衚瀺されるように、倉動挔出の停止衚瀺が制埡される。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、䞊述した予告挔出蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。この予告挔出蚭定凊理は、倉動衚瀺蚭定凊理図参照の䞭で実行される凊理であり、䞊述した通り、今回の倉動パタヌンコマンドに基づいお開始させる倉動衚瀺に連続予告挔出が蚭定されおいるかを刀別し、蚭定されおいれば予告挔出を蚭定するための凊理である。
図に瀺した通り、予告挔出蚭定凊理図参照では、たず、予告回数カりンタの倀がより倧きい倀であるか吊かを刀別し、より倧きい倀であれば、今回の倉動衚瀺に連続予告挔出が蚭定されおいるこずを意味するので、予告皮別フラグを読み出す。次いで、予告皮別フラグが瀺す態様の予告挔出を䌎う倉動パタヌンを、倉動パタヌン遞択テヌブルを参照しお決定し、予告回数カりンタの倀を枛算しお、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、予告回数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、たず、予告挔出を䌎わない態様の倉動パタヌンを、倉動パタヌン遞択テヌブルを参照しお決定し、次に、予告挔出犁止フラグがオンであるかを刀別する。の凊理においお、予告挔出犁止フラグがオンであるず刀別した堎合は、連続予告挔出の終了埌、回目の倉動衚瀺の開始タむミングであるこずを意味するので、予告犁止解陀フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。の凊理で予告犁止解陀フラグをオンに蚭定しおおくこずにより、今回開始する倉動衚瀺連続予告挔出の終了埌、回目の倉動衚瀺の倉動期間の間、予告抜遞犁止状態を継続させるこずができ、倉動終了時に停止コマンド凊理図参照の䞭で予告抜遞犁止状態を解陀させるこずができる図の参照。連続予告挔出の終了埌、回目の倉動衚瀺たで予告抜遞犁止状態を継続させる構成ずするこずで、連続予告挔出の終了埌、間隔無く連続予告挔出が再床実行されおしたうこずを抑制するこずができる。
第実斜圢態における衚瀺制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、衚瀺制埡装眮のにより実行される各制埡に぀いお説明する。かかるの凊理ずしおは倧別しお、電源投入埌から繰り返し実行されるメむン凊理ず、音声ランプ制埡装眮よりコマンドを受信した堎合に実行されるコマンド割蟌凊理ず、画像コントロヌラよりフレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に送信される割蟌信号をが怜出した堎合に実行される割蟌凊理ずがある。は、通垞、メむン凊理を実行し、コマンドの受信や割蟌信号の怜出に合わせお、コマンド割蟌凊理や割蟌凊理を実行する。なお、コマンドの受信ず割蟌信号の怜出ずが同時に行われた堎合は、コマンド受信凊理を優先的に実行する。これにより、音声ランプ制埡装眮より受信したコマンドの内容を玠早く反映しお、割蟌凊理を実行させるこずができる。
たず、図を参照しお、衚瀺制埡装眮内のにより実行されるメむン凊理に぀いお説明する。図は、このメむン凊理を瀺したフロヌチャヌトである。メむン凊理は、電源投入時の初期化凊理を実行するものである。
このメむン凊理の起動は、具䜓的には、以䞋の流れに埓っお行われる。電源装眮から衚瀺制埡装眮に察しお電源が投入され、システムリセットが解陀されるず、は、そのハヌドりェア構成によっお、内に蚭けられた呜什ポむンタを「」に蚭定するず共に、呜什ポむンタにお瀺されるアドレス「」をバスラむンに察しお指定する。キャラクタのコントロヌラは、バスラむンに指定されたアドレスが「」であるこずを怜知するず、型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力する。そしお、は、キャラクタから受け取った呜什コヌドをフェッチし、そのフェッチした呜什に応じた凊理の実行を開始するこずで、メむン凊理を起動する。
ここで、仮にシステムリセット解陀埌にによっお最初に凊理されるブヌトプログラムを党お型フラッシュメモリに蚘憶させた堎合、キャラクタは、バスラむンに指定されたアドレスが「」であるこずを怜知するず、アドレス「」に察応するデヌタ呜什コヌドを含むペヌゞ分のデヌタを型フラッシュメモリから読み出しおバッファにセットしなければならない。そしお、型フラッシュメモリの性質䞊、その読み出しからバッファぞのセットに倚倧な時間を芁するので、は、アドレス「」を指定しおからアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るたでに倚くの埅ち時間を消費するこずずなる。よっお、の起動にかかる時間が長くなるので、結果ずしお、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡が即座に開始されないおそれがあるずいう問題点が生じる。
これに察し、本実斜圢態のように、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什が型に栌玍されるこずにより、型は高速にデヌタを読み出すこずが可胜なメモリであるため、システムリセット解陀埌にからバスラむンを介しおアドレス「」が指定されるず、キャラクタは即座に型の第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されたブヌトプログラムをバッファにセットしお、察応するデヌタ呜什コヌドをぞ出力するこずができる。よっお、は、アドレス「」を指定しおから短い時間でアドレス「」に察応する呜什コヌドを受け取るこずができるので、においおメむン凊理の起動を短時間で行うこずができる。埓っお、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタに制埡プログラムを栌玍しおも、衚瀺制埡装眮における第図柄衚瀺装眮の制埡を即座に開始するこずができる。
以䞊のようにしおメむン凊理が実行されるず、たず、ブヌトプログラムによっお実行されるブヌト凊理を実行し、第図柄衚瀺装眮に察する各皮制埡が実行可胜ずなるように衚瀺制埡装眮を起動する。
ここで、図を参照しお、ブヌト凊理に぀いお説明する。図は、衚瀺制埡装眮のにおいお、メむン凊理の䞭で実行されるブヌト凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
䞊述したように、本実斜圢態では、によっお実行される制埡プログラムや固定倀デヌタは、埓来の遊技機のように専甚のプログラムを蚭けお蚘憶させるのではなく、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像のデヌタを蚘憶させるために蚭けられたキャラクタに蚘憶させおいる。そしおキャラクタは、小面積で倧容量化を図るこずが可胜な型フラッシュメモリによっお構成されおいるため、画像デヌタだけでなく制埡プログラム等を十分に蚘憶させおおくこずができる䞀方、制埡プログラム等を蚘憶する専甚のプログラムを蚭ける必芁がない。よっお、衚瀺制埡装眮における郚品点数を削枛するこずができ、補造コストを削枛できるほか、郚品数増加による故障発生率の増加を抑制するこずができる。
䞀方、型フラッシュメモリは、特にランダムアクセスを行う堎合においお読み出し速床が遅いため、が型フラッシュメモリに栌玍された制埡プログラムや固定倀デヌタを盎接読み出しお凊理しおいおは、ずしお高性胜のプロセッサを甚いおも、衚瀺制埡装眮の凊理性胜を悪化させおしたうおそれがある。そこで、本ブヌト凊理では、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラム及び固定倀デヌタを、によっお構成されるワヌクに蚭けられたプログラム栌玍゚リアやデヌタテヌブル栌玍゚リアぞ転送し栌玍する凊理を実行する。
具䜓的には、たず、䞊述の及びキャラクタのハヌドりェアによる動䜜に基づき、システムリセット解陀埌に型の第プログラム蚘憶゚リアより読み出されバッファにセットされたブヌトプログラムに埓っお、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムのうち、所定量だけプログラム栌玍゚リアぞ転送する。ここで転送される所定量の制埡プログラムには、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが含たれる。
そしお、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リアの第の所定番地、即ち、プログラム栌玍゚リアに栌玍されたその残りのブヌトプログラムの先頭アドレスを蚭定する。これにより、は、の凊理によっおプログラム栌玍゚リアに転送され栌玍された制埡プログラムに含たれる残りのブヌトプログラムの実行を開始する。
たた、の凊理により呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リアの所定番地に蚭定するこずで、は、そのワヌクのプログラム栌玍゚リアに栌玍された制埡プログラムを読み出しながら、各皮凊理を実行するこずになる。即ち、は、第プログラム蚘憶゚リアを有する型フラッシュメモリから制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチするのではなく、プログラム栌玍゚リアを有するワヌクに転送された制埡プログラムを読み出しお呜什フェッチし、各皮凊理を実行する。䞊述したように、ワヌクはによっお構成されるため、高速に読み出し動䜜が行われる。よっお、制埡プログラムを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、は高速に呜什をフェッチし、その呜什に察する凊理を実行するこずができる。
の凊理により呜什ポむンタが蚭定されるず、続いお、その蚭定された呜什ポむンタによっお実行が開始される残りのブヌトプログラムに埓っお、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムのうちプログラム栌玍゚リアに未転送である残りの制埡プログラムず固定倀デヌタずを、所定量ず぀プログラム栌玍゚リア又はデヌタテヌブル栌玍゚リアぞ転送する。具䜓的には、制埡プログラムおよび䞀郚の固定デヌタを、ワヌクのプログラム栌玍゚リアに栌玍し、たた、固定倀デヌタのうち䞊述の各皮デヌタテヌブル衚瀺デヌタテヌブル、転送デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送する。
そしお、ブヌト凊理に必芁なその他の凊理を実行した埌、呜什ポむンタをプログラム栌玍゚リアの第の所定番地、即ち、このブヌト凊理図の参照の終了埌に実行すべき初期化凊理図の参照に察応するプログラムの先頭アドレスを蚭定するこずで、ブヌトプログラムの実行を終え、本ブヌト凊理を終了する。
このように、ブヌト凊理が実行されるこずによっお、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラム及び固定倀デヌタは、党おによっお構成されたワヌクのプログラム栌玍゚リア及びデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送され、栌玍される。そしお、ブヌト凊理の終了時に、呜什ポむンタが䞊述の第の所定番地に蚭定され、以埌、は、型フラッシュメモリを参照するこずなく、プログラム栌玍゚リアに転送された制埡プログラムを甚いお各皮凊理を実行する。
よっお、制埡プログラムを読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されるキャラクタに蚘憶させた堎合であっおも、システムリセット解陀埌にその制埡プログラムや固定倀デヌタをワヌクのプログラム栌玍゚リア及びデヌタテヌブル栌玍゚リアに転送するこずで、は、読み出し速床が高速なによっお構成されるワヌクから制埡プログラムや固定倀デヌタを読み出しお各皮制埡を行うこずができるので、衚瀺制埡装眮においお高い凊理性胜を保぀こずができ、補助挔出郚を甚いお倚様化、耇雑化させた挔出を容易に実行するこずができる。
䞀方、型にブヌトプログラムを党お栌玍せずに、システムリセット解陀埌にによっお最初に凊理すべき呜什から所定数の呜什を栌玍しおおき、残りのブヌトプログラムに぀いおは、型フラッシュメモリの第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させおも、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいる制埡プログラムを確実にプログラム栌玍゚リアに転送するこずができる。よっお、キャラクタは、極めお小容量の型を远加するだけで、の起動を短時間で行うこずができるようになるので、その短時間化に䌎うキャラクタのコスト増加を抑制するこずができる。
なお、図に瀺すブヌト凊理では、の凊理によっおプログラム栌玍゚リアに転送される所定量の制埡プログラムに、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが党お含たれるように構成されおいるが、必ずしもこれに限られるものではなく、の凊理によっおプログラム栌玍゚リアに転送される所定量の制埡プログラムは、の凊理に続いお凊理すべきブヌト凊理を実行するブヌトプログラムの䞀郚ずしおもよい。ここで転送されるブヌトプログラムは、残りのブヌトプログラムを党お含む制埡プログラムを所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、曎に、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を実行するものであっおもよい。そしお、プログラム栌玍゚リアに栌玍された残り党おのブヌトプログラムによっお、〜の凊理を実行するようにしおもよい。
たた、の凊理によっお転送されるブヌトプログラムは、残りのブヌトプログラムの䞀郚を曎に所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、続いお、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を実行するものであっおもよい。たた、この凊理によっおプログラム栌玍゚リアに栌玍された䞀郚のブヌトプログラムは、曎に残りのブヌトプログラムの䞀郚を所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、続いお、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を実行するものであっおもよい。そしお、残りのブヌトプログラムの䞀郚を所定量だけプログラム栌玍゚リアに転送し、続いお、これによりプログラム栌玍゚リアに栌玍されたブヌトプログラムの先頭アドレスを呜什ポむンタに蚭定する凊理を、及びの凊理を含めお耇数回繰り返した埌、〜の凊理を実行するようにしおもよい。
これにより、ブヌトプログラムのプログラムサむズが倧きく、第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶されおいない残りのブヌトプログラムが䞀床にプログラム栌玍゚リアぞ転送できなくおも、はプログラム栌玍゚リアに既に栌玍されたブヌトプログラムを䜿甚しお、所定量ず぀プログラム栌玍゚リアに転送するこずができる。
たた、本実斜圢態では、第プログラム蚘憶゚リアに、ブヌトプログラムのうち、システムリセット解陀時にたずによっお実行されるブヌトプログラムの䞀郚を蚘憶させる堎合に぀いお説明したが、党おのブヌトプログラムを第プログラム蚘憶゚リアに蚘憶させおもよい。この堎合、は、ブヌト凊理を開始するず、及びの凊理を行わずに、〜の凊理を実行しおもよい。これにより、ブヌトプログラムをプログラム栌玍゚リアぞ転送する凊理が䞍芁ずなるので、キャラクタかプログラム栌玍゚リアぞのプログラムの転送凊理回数が枛るため、ブヌト凊理の凊理時間を枛らすこずができる。よっお、ブヌト凊理埌に可胜ずなるにおける補助挔出郚の制埡の開始をより早く行うこずができる。
ここで、図の説明に戻る。ブヌト凊理を終了するず、次いで、ワヌクのプログラム栌玍゚リアに転送され栌玍された制埡プログラムに埓っお、初期蚭定凊理を実行する。具䜓的には、スタックポむンタの倀を内に蚭定するず共に、内のレゞスタ矀や、装眮等に察する各皮の蚭定などを行う。たた、ワヌク、垞駐甚ビデオ、通垞甚ビデオの蚘憶をクリアする凊理などが行われる。曎に、ワヌクに各皮フラグを蚭け、それぞれのフラグに初期倀を蚭定する。なお、各フラグの初期倀ずしお、特に明瀺した堎合を陀き、「オフ」又は「」が蚭定される。
曎に、初期蚭定凊理では、画像コントロヌラの初期蚭定を行った埌、第図柄衚瀺装眮に特定の色の画像が画面党䜓に衚瀺されるように、画像コントロヌラに察しお、画像の描画および衚瀺凊理の実行を指瀺する。これにより、電源投入盎埌においお、第図柄衚瀺装眮には、たず、特定の色の画像が画面党䜓に衚瀺される。ここで、電源投入盎埌に第図柄衚瀺装眮の画面党䜓に衚瀺される画像の色が、パチンコ機の機皮に応じお異なる色ずなるように蚭定されおいる。これにより、補造時の工堎等における動䜜チェックにおいお、電源投入盎埌に、その機皮に応じた色の画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるか吊かを怜査するこずで、パチンコ機が正垞に起動開始できるか吊かを簡易か぀即座に刀断するこずができる。
次いで、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタを垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リアぞ転送するように、画像コントロヌラに察しお転送指瀺を送信する。この転送指瀺には、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスおよび最終アドレスず、転送先の情報ここでは、垞駐甚ビデオず、転送先である電源投入時䞻画像゚リアの先頭アドレスずが含たれおおり、画像コントロヌラは、この転送指瀺に埓っお、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リアに転送される。
そしお、転送指瀺により瀺された画像デヌタの転送が党お完了するず、画像コントロヌラは、に察しお転送終了を瀺す転送終了信号を送信する。はこの転送終了信号を受信するこずにより、転送指瀺で指定した画像デヌタの転送が終了したこずを把握するこずができる。なお、画像コントロヌラは、転送指瀺により瀺された画像デヌタの転送を党お完了した堎合、画像コントロヌラの内郚に蚭けられたレゞスタたたは内蔵メモリの䞀郚領域に、転送終了を瀺す転送終了情報を曞き蟌むようにしおもよい。そしお、は随時このレゞスタたたは内蔵メモリの䞀郚領域の情報を読み出し、画像コントロヌラによる転送終了情報の曞き蟌みを怜出するこずによっお、転送指瀺で指定した画像デヌタの転送が終了したこずを把握するようにしおもよい。
電源投入時䞻画像゚リアに転送された画像デヌタは、電源が遮断されるたで䞊曞きされないように保持される。の凊理により画像コントロヌラに察しお送信された転送指瀺に基づき、電源投入時䞻画像に察応する画像デヌタの電源投入時䞻画像゚リアぞの転送が終了するず、次いで、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタを垞駐甚ビデオの電源投入時倉動画像゚リアぞ転送するように、画像コントロヌラに察しお転送指瀺を送信する。この転送指瀺には、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスず、その画像デヌタのデヌタサむズず、転送先の情報ここでは、垞駐甚ビデオず、転送先である電源投入時倉動画像゚リアの先頭アドレスずが含たれおおり、画像コントロヌラは、この転送指瀺に埓っお、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオの電源投入時倉動画像゚リアに転送される。そしお、電源投入時倉動画像゚リアに転送された画像デヌタは、電源が遮断されるたで䞊曞きされないように保持される。
の凊理により画像コントロヌラに察しお送信された転送指瀺に基づき、電源投入時倉動画像に察応する画像デヌタの電源投入時倉動画像゚リアぞの転送が終了するず、次いで、簡易画像衚瀺フラグをオンする。これにより、簡易画像衚瀺フラグがオンの間は、埌述する転送蚭定凊理図参照においお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するように画像コントロヌラぞ転送を指瀺する垞駐画像転送蚭定凊理が実行される図の参照。
たた、簡易画像衚瀺フラグは、この垞駐画像転送蚭定凊理による画像コントロヌラぞの転送指瀺に基づき、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタのキャラクタから垞駐甚ビデオぞの転送が終了するたでの間、オンに維持される。これにより、その間は、割蟌凊理図参照においお、図に瀺す電源投入時画像電源投入時䞻画像や電源投入時倉動画像が描画されるように、簡易コマンド刀定凊理図の参照および簡易衚瀺蚭定凊理図の参照が実行される。
䞊述したように、本パチンコ機では、キャラクタに型フラッシュメモリを甚いおいるため、その読み出し速床が遅いこずに起因しお、垞駐甚ビデオに栌玍すべき党おの画像デヌタが、キャラクタから垞駐甚ビデオに転送されるたでに倚くの時間を芁する。そこで、本メむン凊理のように、電源が投入された埌、たず先に電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像をキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送し、電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺するこずで、残りの垞駐すべき画像デヌタが垞駐甚ビデオに転送されおいる間、遊技者やホヌル関係者は、第図柄衚瀺装眮に衚瀺された電源投入時䞻画像を確認するこずができる。よっお、衚瀺制埡装眮は、電源投入時䞻画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させおいる間に、時間をかけお残りの垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオに転送するこずができる。䞀方、遊技者等は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間、䜕らかの初期化凊理が行われおいるこずを認識できるので、残りの垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されるたでの間、動䜜が停止しおいないか、ずいった䞍安を持぀こずなく、初期化が完了するたで埅機するこずができる。
たた、補造時の工堎等における動䜜チェックにおいおも、電源投入時䞻画像がすぐに第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるこずによっお、第図柄衚瀺装眮が電源投入によっお問題なく動䜜が開始されおいるこずをすぐに確認するこずができ、キャラクタに読み出し速床の遅い型フラッシュメモリを甚いるこずにより動䜜チェックの効率が悪化するこずを抑制できる。
たた、パチンコ機の衚瀺制埡装眮では、電源投入埌に電源投入時䞻画像ずあわせお電源投入時倉動画像もキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するので、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間に遊技者が遊技を開始したこずにより、第入球口、たたは第入球口ぞ入球始動入賞があり、倉動挔出の開始指瀺が䞻制埡装眮より音声ランプ制埡装眮を介しおあった堎合、即ち、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信した堎合は、電源投入時倉動画像をその倉動挔出期間䞭に即座に衚瀺させ、簡単な倉動挔出を行うこずができる。よっお、遊技者は、電源投入時䞻画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されおいる間であっおも、その簡単な倉動挔出によっお確実に抜遞が行われたこずを確認するこずができる。
たた、䞊述したように、残りの垞駐すべき画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されおいる間は、第図柄衚瀺装眮に電源投入時䞻画像が衚瀺され続けるが、キャラクタは読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっお構成されおおり、その転送に時間がかかるので、電源投入埌、電源投入時䞻画像が衚瀺され続ける時間も長くなる。しかしながら、本パチンコ機では、電源投入埌に垞駐甚ビデオに転送された電源投入時倉動画像を甚いお簡易的な倉動挔出を行うこずができるので、電源が投入された盎埌、䟋えば、停電埩垰盎埌などにおいお、電源投入時䞻画像が衚瀺されおいる間であっおも、遊技者に安心しお遊技を行わせるこずができる。
の凊理の埌、割蟌蚱可を蚭定し、以埌、メむン凊理は電源が切断されるたで、無限ルヌプ凊理を実行する。これにより、の凊理によっお割蟌蚱可が蚭定されお以降、コマンドの受信および割蟌信号の怜出に埓っお、コマンド割蟌凊理および割蟌凊理を実行する。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行されるコマンド割蟌凊理に぀いお説明する。図は、そのコマンド割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。䞊述したように、音声ランプ制埡装眮からコマンドを受信するず、によっおコマンド割蟌凊理が実行される。
このコマンド割蟌凊理では、受信したコマンドデヌタを抜出し、ワヌクに蚭けられたコマンドバッファ領域に、その抜出したコマンドデヌタを順次栌玍しお、終了する。このコマンド割蟌凊理によっおコマンドバッファ領域に栌玍された各皮コマンドは、埌述する割蟌凊理のコマンド刀定凊理たたは簡易コマンド刀定凊理によっお読み出され、そのコマンドに応じた凊理が行われる。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理に぀いお説明する。図は、その割蟌凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この割蟌凊理では、コマンド割蟌凊理によっおコマンドバッファ領域に栌玍されたコマンドに察応する各皮凊理を実行するず共に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像を特定した䞊で、その画像の描画リストを䜜成し、その描画リストを画像コントロヌラに送信するこずで、画像コントロヌラに察し、その画像の描画凊理および衚瀺凊理の実行を指瀺するものである。
䞊述したように、この割蟌凊理は、画像コントロヌラからの割蟌信号が怜出されるこずによっお実行が開始される。この割蟌信号は、画像コントロヌラにおいお、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に生成され、に察しお送信される信号である。よっお、この割蟌信号に同期させお割蟌凊理を実行するこずにより、画像コントロヌラに察しお描画指瀺が、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒毎に行われるこずになる。よっお、画像コントロヌラでは、画像の描画凊理や衚瀺凊理が終了しおいない段階で、次の画像の描画指瀺を受け取るこずがないので、画像の描画途䞭で新たな画像の描画を開始したり、衚瀺䞭の画像情報が栌玍されおいるフレヌムバッファに、新たな描画指瀺に䌎っお画像が展開されたりするこずを防止するこずができる。
ここでは、たず、割蟌凊理のフロヌの抂略に぀いお説明し、次いで、各凊理の詳现に぀いお他の図面を参照しお説明する。この割蟌凊理では、図に瀺すように、たず、簡易画像衚瀺フラグがオンであるか吊かを刀別し、簡易画像衚瀺フラグがオンではない、即ち、オフであれば、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタの転送が完了しおいるこずを意味するので、電源投入時画像ではなく、通垞の挔出画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるべく、コマンド刀定凊理を実行し、次いで、衚瀺蚭定凊理を実行する。
コマンド刀定凊理では、コマンド割蟌凊理によっおコマンドバッファ領域に栌玍された音声ランプ制埡装眮からのコマンドの内容を解析し、そのコマンドに応じた凊理を実行するず共に、衚瀺甚デモコマンドや衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが栌玍されおいた堎合は、デモ甚衚瀺デヌタテヌブル又は倉動パタヌン皮別に応じた倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定するず共に、蚭定された衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを転送デヌタテヌブルバッファに蚭定する。
このコマンド刀定凊理では、その時点でコマンドバッファ領域に栌玍されおいる党おのコマンドを解析しお、凊理を実行する。これは、コマンド刀定凊理が、割蟌凊理の実行されるミリ秒間隔で行われるため、そのミリ秒の間に耇数のコマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいる可胜性が高いためである。特に、䞻制埡装眮においお、倉動挔出の開始が決定された堎合、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドや衚瀺甚停止皮別コマンドなどが同時にコマンドバッファ領域に栌玍されおいる可胜性が高い。埓っお、これらのコマンドを䞀床に解析しお実行するこずによっお、䞻制埡装眮や音声ランプ制埡装眮によっお遞定された倉動挔出の態様や停止皮別を玠早く把握し、その態様に応じた挔出画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるように、画像の描画を制埡するこずができる。なお、このコマンド刀定凊理の詳现に぀いおは、図〜図を参照しお埌述する。
衚瀺蚭定凊理では、コマンド刀定凊理などによっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルの内容に基づき、第図柄衚瀺装眮においお次に衚瀺すべきフレヌム分の画像の内容を具䜓的に特定する。たた、凊理の状況などに応じお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき挔出態様を決定し、その決定した挔出態様に察応する衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。なお、この衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いおは、図〜図を参照しお埌述する。
衚瀺蚭定凊理が実行された埌、次いで、タスク凊理を実行する。このタスク凊理では、衚瀺蚭定凊理もしくは簡易衚瀺蚭定凊理によっお特定された、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき次のフレヌム分の画像の内容に基づき、その画像を構成するスプラむト衚瀺物の皮別を特定するず共に、スプラむト毎に、衚瀺座暙䜍眮や拡倧率、回転角床ずいった描画に必芁な各皮パラメヌタを決定する。
次に、転送蚭定凊理を実行する。この転送蚭定凊理では、簡易画像衚瀺フラグがオンである間は、画像コントロヌラに察しお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオの所定゚リアぞ転送させる転送指瀺を蚭定する。たた、簡易画像衚瀺フラグがオフである間は、転送デヌタテヌブルバッファに蚭定される転送デヌタテヌブルの転送デヌタ情報に基づき、画像コントロヌラに察しお、所定の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアの所定サブ゚リアぞ転送させる転送指瀺を蚭定するず共に、音声ランプ制埡装眮から連続予告コマンドや背面画像倉曎コマンドを受信した堎合にも、画像コントロヌラに察しお、連続予告挔出で䜿甚する連続予告画像の画像デヌタや倉曎埌の背面画像の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアの所定サブ゚リアぞ転送させる転送指瀺を蚭定する。なお、転送蚭定凊理の詳现に぀いおは、図および図を参照しお埌述する。
次いで、描画凊理を実行する。この描画凊理では、タスク凊理で決定された、フレヌムを構成する各皮スプラむトの皮別やそれぞれのスプラむトの描画に必芁なパラメヌタず、転送蚭定凊理により蚭定された転送指瀺ずから、図に瀺す描画リストを生成し、描画察象バッファ情報ず共に、その描画リストを画像コントロヌラに察しお送信する。これにより、画像コントロヌラでは、描画リストに埓っお、画像の描画凊理を実行する。なお、描画凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次いで、衚瀺制埡装眮に蚭けられた各皮カりンタの曎新凊理を実行する。そしお、割蟌凊理を終了する。の凊理によっお曎新されるカりンタずしおは、䟋えば、停止図柄を決定するための停止図柄カりンタ図瀺せずがある。この停止図柄カりンタの倀は、ワヌクに栌玍され、割蟌凊理が実行される床に、曎新凊理が行われる。そしお、コマンド刀定凊理においお、衚瀺甚停止皮別コマンドの受信が怜出されるず、衚瀺甚停止皮別コマンドにより瀺される停止皮別倧圓たり〜、小圓たり、前埌倖れリヌチ、前埌倖れ以倖リヌチ、完党倖れに察応する停止皮別テヌブルず停止皮別カりンタずが比范され、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される倉動挔出埌の停止図柄が最終的に蚭定される。
䞀方、の凊理においお、簡易画像衚瀺フラグがオンであるず刀別されるず、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタの転送が完了しおいないこずを意味するので、電源投入時画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるべく、簡易コマンド刀定凊理を実行し、次いで、簡易衚瀺蚭定凊理を実行しお、の凊理ぞ移行する。
次いで、図〜図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述のコマンド刀定凊理の詳现に぀いお説明する。たず、図は、このコマンド刀定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
このコマンド刀定凊理では、図に瀺すように、たず、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがあるか吊かを刀別し、未凊理の新芏コマンドがなければ、コマンド刀定凊理を終了しお割蟌凊理に戻る。䞀方、未凊理の新芏コマンドがあれば、オン状態で新芏コマンドを凊理したこずを衚瀺蚭定凊理に通知する新芏コマンドフラグをオンに蚭定し、次いで、コマンドバッファ領域に栌玍されおいる未凊理のコマンドすべおに぀いお、そのコマンドの皮別を解析する。
そしお、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがあるか吊かを刀別する。そしお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがあれば、倉動パタヌンコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、倉動パタヌンコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、倉動パタヌンコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この倉動パタヌンコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚倉動パタヌンコマンドに察応する凊理を実行するものである。
倉動パタヌンコマンド凊理では、たず、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドによっお瀺される倉動挔出パタヌンに察応した倉動衚瀺デヌタテヌブルを決定し、その決定した倉動衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。
ここで、䞻制埡装眮においお倉動の開始の刀断は、必ず数秒以䞊離れお行われるので、ミリ秒以内に以䞊の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずはなく、したがっお、コマンド刀定凊理を実行する堎合に、コマンドバッファ領域に以䞊の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドが栌玍されおいる堎合はあり埗ないが、ノむズ等の圱響によっおコマンドの䞀郚が倉化し、別のコマンドが誀っお衚瀺甚倉動パタヌンコマンドずしお解釈されるおそれもあり埗る。の凊理では、このような堎合に備え、以䞊の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合は、倉動時間が最も短い倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。
仮に、倉動時間の長い倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定しおしたうず、実際には、蚭定した衚瀺デヌタテヌブルよりも短い倉動時間を有する倉動挔出が䞻制埡装眮によっお指瀺されおいた堎合に、蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルに埓った倉動挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させおいる最䞭に䞻制埡装眮から次の衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するこずずなり、別の倉動衚瀺が急に開始されおしたうので、遊技者に察しお違和感を持たせるおそれがあった。
これに察し、本実斜圢態のように、倉動時間が最も短い倉動パタヌンに察応する倉動衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定するこずで、実際には、蚭定した衚瀺デヌタテヌブルよりも長い倉動時間を有する倉動挔出が䞻制埡装眮によっお指瀺されおいた堎合であっおも、埌述するように、衚瀺デヌタテヌブルバッファに埓った倉動挔出が終了したのち、䞻制埡装眮から次の衚瀺甚パタヌンコマンドを受信するたでの間、デモ挔出が衚瀺されるように、衚瀺蚭定凊理によっお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺が制埡されるので、遊技者は違和感なく第図柄衚瀺装眮における第図柄の倉動を芋続けるこずができる。
次いで、で蚭定された衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを決定しおデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出し、それを転送デヌタテヌブルバッファに蚭定する。そしお、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルに察応する倉動パタヌンの倉動時間を基に、その倉動時間を衚す時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグおよび確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、倉動パタヌンコマンドを終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
この倉動パタヌンコマンド凊理が実行されるこずにより、衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお初期化されたポむンタを曎新しながら、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタに瀺されるアドレスに芏定された描画内容を抜出し、第図柄衚瀺装眮においお次に衚瀺すべきフレヌム分の画像の内容を特定するず同時に、の凊理によっお転送デヌタテヌブルバッファに蚭定された転送デヌタテヌブルから、ポむンタに瀺されるアドレスに芏定された転送デヌタ情報を抜出し、蚭定された倉動衚瀺デヌタテヌブルにおいお必芁なスプラむトの画像デヌタが、予めキャラクタから通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに転送されるように、画像コントロヌラを制埡する。
たた、衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお時間デヌタが蚭定された蚈時カりンタを甚いお、倉動衚瀺デヌタテヌブルで芏定された倉動挔出の時間を蚈時し、倉動衚瀺デヌタテヌブルにおける倉動挔出が終了するず刀断された堎合、䞻制埡装眮からの衚瀺甚停止皮別コマンドに応じた停止図柄を第図柄衚瀺装眮に衚瀺するように、その停止衚瀺の蚭定を制埡する。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚停止皮別コマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚停止皮別コマンドがあれば、停止皮別コマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、停止皮別コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、停止皮別コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この停止皮別コマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚倉動皮別コマンドに察応する凊理を実行するものである。
停止皮別コマンド凊理では、たず、衚瀺甚停止皮別コマンドによっお瀺される停止皮別情報倧圓たり〜、小圓たり、リヌチ倖れ、完党倖れ、のいずれかに察応する停止皮別テヌブルを決定し、その停止皮別テヌブルず、割蟌凊理図参照が実行されるたびに曎新される停止皮別カりンタの倀ずを比范しお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺される倉動挔出埌の停止図柄を最終的に蚭定する。
そしお、停止図柄毎に蚭けられた停止図柄刀別フラグのうち、の凊理によっお蚭定された停止図柄に察応する停止図柄刀別フラグをオンするず共に、その他の停止図柄に察応する停止図柄刀別フラグをオンに蚭定し、コマンド刀定凊理に戻る。
ここで、䞊述したように、倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、そのデヌタテヌブルに基づく倉動が開始されおから所定時間経過埌においお、第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき第図柄を特定する皮別情報ずしお、の凊理によっお蚭定された停止図柄からのオフセット情報図柄オフセット情報が蚘茉されおいる。䞊述のタスク凊理では、倉動が開始されおから所定時間が経過した埌、によっお蚭定された停止図柄刀別フラグからの凊理によっお蚭定された停止図柄を特定するず共に、その特定した停止図柄に察しお衚瀺蚭定凊理により取埗された図柄オフセット情報を加算するこずによっお、実際に衚瀺すべき第図柄を特定する。そしお、この特定された第図柄に察応する画像デヌタが栌玍されたアドレスを特定する。第図柄に察応する画像デヌタは、䞊述したように、垞駐甚ビデオの第図柄゚リアに栌玍されおいる。
なお、䞻制埡装眮においお倉動の開始の刀断は、必ず数秒以䞊離れお行われるので、ミリ秒以内に以䞊の衚瀺甚停止皮別コマンドを受信するこずはなく、したがっお、コマンド刀定凊理を実行する堎合に、コマンドバッファ領域に以䞊の衚瀺甚停止皮別コマンドが栌玍されおいる堎合はあり埗ないが、ノむズ等の圱響によっおコマンドの䞀郚が倉化し、別のコマンドが誀っお衚瀺甚停止皮別コマンドずしお解釈されるおそれもあり埗る。の凊理では、このような堎合に備え、以䞊の衚瀺甚停止皮別コマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合は、停止皮別が完党倖れであるず仮定しお、停止皮別テヌブルを決定する。これにより、完党倖れに察応する停止図柄がの凊理によっお蚭定される。
仮に、「特別図柄の倧圓たり」に察応する停止図柄が蚭定されおしたうず、実際には、「特別図柄の倖れ」であった堎合であっおも、第図柄衚瀺装眮には「特別図柄の倧圓たり」に察応する停止図柄が衚瀺されるこずずなり、遊技者にパチンコ機が「特別図柄の倧圓たり」ずなったず勘違いさせおしたい、パチンコ機の信頌性を䜎䞋させるおそれがあった。これに察し、本実斜圢態のように、完党倖れに察応する停止図柄が蚭定されるこずで、実際には、「特別図柄の倧圓たり」であれば、第図柄衚瀺装眮に完党倖れの停止図柄が衚瀺されおも、パチンコ機が「特別図柄の倧圓たり」になるので、遊技者を喜ばせるこずができる。
図に戻り、説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚停止皮別コマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚オヌプニングコマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚オヌプニングコマンドがあれば、オヌプニングコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、オヌプニングコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、オヌプニングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このオヌプニングコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信したオヌプニングコマンドに察応する凊理を実行するものである。
オヌプニングコマンド凊理では、たず、オヌプニング衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。その埌、オヌプニング衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルを転送デヌタテヌブルバッファに蚭定し、蚭定したオヌプニング衚瀺デヌタテヌブルを基に、時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定する。その埌、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグ、および確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、オヌプニングコマンドを終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
図に戻り、説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚オヌプニングコマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚ラりンド数コマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚ラりンド数コマンドがあれば、ラりンド数コマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、ラりンド数コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、ラりンド数コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このラりンド数コマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚ラりンド数コマンドに察応する凊理を実行するものである。
ラりンド数コマンド凊理では、たず、衚瀺甚ラりンド数コマンドによっお瀺されるラりンド数に察応したラりンド数衚瀺デヌタテヌブルを決定し、その決定したラりンド数衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。次いで、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。
そしお、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されたラりンド数衚瀺デヌタテヌブルを基に、その挔出時間を衚す時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグ、および確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、ラりンド数コマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
図に戻っお説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚ラりンド数コマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、衚瀺甚゚ンディングコマンドがあるか吊かを刀別し、衚瀺甚゚ンディングコマンドがあれば、゚ンディングコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、゚ンディングコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、゚ンディングコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この゚ンディングコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した衚瀺甚゚ンディングコマンドに察応する凊理を実行するものである。
゚ンディングコマンド凊理では、たず、衚瀺甚゚ンディングコマンドによっお瀺される゚ンディング挔出の衚瀺態様に察応した゚ンディング衚瀺デヌタテヌブルを決定し、その決定した゚ンディング衚瀺デヌタテヌブルをデヌタテヌブル栌玍゚リアから読み出しお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する。次いで、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。
次いで、の凊理によっお衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された゚ンディング衚瀺デヌタテヌブルを基に、その挔出時間を衚す時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに初期化する。そしお、デモ衚瀺フラグ、および確定衚瀺フラグをいずれもオフに蚭定しお、゚ンディングコマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
図に戻り、説明を続ける。の凊理においお、衚瀺甚゚ンディングコマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、背面画像倉曎コマンドがあるか吊かを刀別し、背面画像倉曎コマンドがあれば、背面画像倉曎コマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、背面画像倉曎コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、背面画像倉曎コマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この背面画像倉曎コマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した背面画像倉曎コマンドに察応する凊理を実行するものである。
背面画像倉曎コマンド凊理では、たず、オン状態で背面画像倉曎コマンドを受信したこずに䌎う背面画像の倉曎を通垞画像転送蚭定凊理に通知する背面画像倉曎フラグをオンに蚭定する。そしお、背面画像皮別背面毎に蚭けられた背面画像刀別フラグの各ビットのうち、背面画像倉曎コマンドによっお瀺された背面画像皮別に察応するビットをオンに蚭定するず共に、その他の背面画像皮別に察応するビットをオフに蚭定しお、この背面画像倉曎コマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
通垞画像転送蚭定凊理では、の凊理により蚭定される背面画像倉曎フラグがオンされおいるこずを怜出するず、の凊理によっお蚭定される背面画像刀別フラグから、倉曎埌の背面画像皮別を特定する。
たた、タスク凊理では、衚瀺デヌタテヌブルに芏定された背面画像の背面皮別によっお、背面のいずれかを衚瀺させるこずが芏定されおいた堎合、によっお蚭定された背面画像刀別フラグから、その時点においお衚瀺すべき背面画像皮別を特定し、曎に、衚瀺すべき背面画像の範囲を時間経過に合わせお特定しお、その背面画像の範囲に察応する画像デヌタが栌玍されおいる皮別垞駐甚ビデオか、通垞甚ビデオかず、そののアドレスを特定する。
なお、遊技者が枠ボタンをミリ秒以䞋で連続しお操䜜するこずはないので、ミリ秒以内に以䞊の背面画像倉曎コマンドを受信するこずはなく、したがっお、コマンド刀定凊理を実行する堎合に、コマンドバッファ領域に以䞊の背面画像倉曎コマンドが栌玍されおいる堎合はないはずであるが、ノむズ等の圱響によっおコマンドの䞀郚が倉化し、別のコマンドが誀っお背面画像倉曎コマンドずしお解釈されるおそれもあり埗る。の凊理では、以䞊の背面画像コマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合、先に受信した背面画像コマンドによっお瀺される背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオンしおもよいし、埌に受信した背面画像コマンドによっお瀺される背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオンしおもよい。たた、任意のの背面画像倉曎コマンドを抜出し、そのコマンドによっお瀺される背面画像皮別に察応する背面画像刀別フラグをオンしおもよい。この背面画像の倉曎は、パチンコ機における遊技䟡倀の盎接圱響を䞎えるものではないので、パチンコ機の特性や操䜜性に応じお、適宜蚭定するのが奜たしい。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、背面画像倉曎コマンドがないず刀別されるず、次いで、未凊理のコマンドの䞭に、゚ラヌコマンドがあるか吊かを刀別し、゚ラヌコマンドがあれば、゚ラヌコマンド凊理を実行しお、の凊理ぞ戻る。
ここで、図を参照しお、゚ラヌコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。図は、゚ラヌコマンド凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この゚ラヌコマンド凊理は、音声ランプ制埡装眮より受信した゚ラヌコマンドに察応する凊理を実行するものである。
゚ラヌコマンド凊理では、たず、オン状態で゚ラヌが発生しおいるこずを瀺す゚ラヌ発生フラグをオンに蚭定する。そしお、゚ラヌ皮別毎に蚭けられた゚ラヌ刀別フラグのうち、゚ラヌコマンドによっお瀺される゚ラヌ皮別に察応する゚ラヌ刀別フラグをオンするず共に、その他の゚ラヌ刀別フラグをオフに蚭定しお、゚ラヌコマンド凊理を終了し、コマンド刀定凊理に戻る。
衚瀺蚭定凊理では、の凊理によっお蚭定された゚ラヌ発生フラグに基づいお、゚ラヌの発生を怜出するず、の凊理によっお蚭定された゚ラヌ刀別フラグから発生した゚ラヌ皮別を刀断し、その゚ラヌ皮別に察応する譊告画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるように凊理を実行する。
なお、以䞊の゚ラヌコマンドがコマンドバッファ領域に栌玍されおいるず刀断される堎合、に凊理では、それぞれの゚ラヌコマンドによっお瀺される党おの゚ラヌ皮別に察応する゚ラヌ刀別フラグをオンに蚭定する。これにより、党おの゚ラヌ皮別に察応する譊告画像が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるので、遊技者やホヌル関係者が、゚ラヌの発生状況を正しく把握するこずができる。
ここで、図の説明に戻る。の凊理においお、゚ラヌコマンドがないず刀別されるず、次いで、その他の未凊理のコマンドに察応する凊理を実行し、の凊理ぞ戻る。
各コマンドの凊理が実行された埌に再び実行されるの凊理では、再床、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがあるか吊かを刀別し、未凊理の新芏コマンドがあれば、再び〜の凊理を実行する。そしお、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがなくなるたで、〜の凊理が繰り返し実行され、の凊理で、コマンドバッファ領域に未凊理の新芏コマンドがないず刀別されるず、このコマンド刀定凊理を終了する。
なお、割蟌凊理図参照においお簡易画像衚瀺フラグがオンの堎合に実行される簡易コマンド刀定凊理も、コマンド刀定凊理ず同様の凊理が行われる。ただし、簡易コマンド刀定凊理では、コマンドバッファ領域に栌玍されおいる未凊理のコマンドから、電源投入時画像を衚瀺するのに必芁なコマンド、即ち、衚瀺甚倉動パタヌンコマンドおよび衚瀺甚停止皮別コマンドだけを抜出しお、それぞれのコマンドに察応する凊理である、倉動パタヌンコマンド凊理図参照および停止皮別コマンド凊理図参照を実行するず共に、その他のコマンドに぀いおは、そのコマンドに察応する凊理を実行せずに砎棄する凊理を行う。
ここで、この堎合に実行される、倉動パタヌンコマンド凊理図参照では、の凊理で、電源投入時倉動画像の衚瀺に察応した衚瀺デヌタテヌブルバッファが衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定され、たた、その堎合に必芁ずなる電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像の画像デヌタは垞駐甚ビデオの電源投入時䞻画像゚リアおよび電源投入時倉動画像゚リアに栌玍されおいるので、の凊理では、転送デヌタテヌブルバッファにはデヌタを曞き蟌み、その内容をクリアする凊理が行われる。
次いで、図〜図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述の衚瀺蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この衚瀺蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この衚瀺蚭定凊理では、図に瀺すように、たず、新芏コマンドフラグがオンであるか吊かを刀別し、新芏コマンドフラグがオンではない、即ち、オフであれば、先に実行されるコマンド刀定凊理においお新芏コマンドが凊理されおいないず刀断しお、〜の凊理をスキップし、の凊理ぞ移行する。䞀方、新芏コマンドフラグがオンであれば、先に実行されるコマンド刀定凊理においお新芏コマンドが凊理されたず刀断し、新芏コマンドフラグをオフに蚭定した埌、〜の凊理によっお、新芏コマンドに察応する凊理を実行する。
の凊理では、゚ラヌ発生フラグがオンであるか吊かを刀別する。そしお、゚ラヌ発生フラグがオンであれば、譊告画像蚭定凊理を実行する。
ここで、図を参照しお、譊告画像蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、譊告画像蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この凊理は、発生した゚ラヌに察応する譊告画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる画像デヌタを展開するための凊理で、たず、゚ラヌ刀別フラグを参照し、オンが蚭定された党おの゚ラヌ刀別フラグに察応した゚ラヌの譊告画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる譊告画像デヌタを展開する。
タスク凊理では、この展開された譊告画像デヌタを元に、その譊告画像を構成するスプラむト衚瀺物の皮別を特定するず共に、スプラむト毎に、衚瀺座暙䜍眮や拡倧率、回転角床ずいった描画に必芁な各皮パラメヌタを決定する。
そしお、譊告画像蚭定凊理では、の凊理の埌、゚ラヌ発生フラグをオフに蚭定しお、衚瀺蚭定凊理に戻る。
ここで、図の説明に戻る。譊告画像蚭定凊理の埌、又は、の凊理においお、゚ラヌ発生フラグがオンではない、即ち、オフであるず刀別されるず、次いで、の凊理ぞ移行する。
では、ポむンタ曎新凊理を実行する。ここで、図を参照しお、ポむンタ曎新凊理の詳现に぀いお説明する。図は、ポむンタ曎新凊理を瀺すフロヌチャヌトである。このポむンタ曎新凊理は、衚瀺デヌタテヌブルバッファおよび転送デヌタテヌブルバッファの各バッファにそれぞれ栌玍された衚瀺デヌタテヌブルおよび転送デヌタテヌブルから、察応する描画内容もしくは転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報を取埗すべきアドレスを指定するポむンタの曎新を行う凊理である。
このポむンタ曎新凊理では、たず、ポむンタにを加算する。即ち、ポむンタは、原則、割蟌凊理が実行される床にだけ加算されるように曎新凊理が行われる。たた、䞊述したように、各皮デヌタテヌブルは、アドレス「」には、情報が蚘茉されおおり、それぞれのデヌタの実䜓はアドレス「」以降に芏定されおいるずころ、衚瀺デヌタテヌブルが衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍されるのに合わせおポむンタの倀がに初期化された堎合は、このポむンタ曎新凊理によっおその倀がに曎新されるので、アドレス「」から順に、それぞれのデヌタテヌブルから実䜓的なデヌタを読み出すこずができる。
の凊理によっお、ポむンタの倀を曎新した埌、次いで、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、その曎新埌のポむンタで瀺されるアドレスのデヌタが情報であるか吊かを刀別する。その結果、情報であれば、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルにおいお、その実䜓デヌタが蚘茉されたアドレスを過ぎおポむンタが曎新されたこずを意味する。
そこで、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍されおいる衚瀺デヌタテヌブルがデモ甚衚瀺デヌタテヌブルであるか吊かを刀別しお、デモ甚衚瀺デヌタテヌブルであれば、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいるデモ甚衚瀺デヌタテヌブルの挔出時間に察応する時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、ポむンタをに蚭定しお初期化し、本凊理を終了し、衚瀺蚭定凊理に戻る。これにより、衚瀺蚭定凊理では、デモ甚衚瀺デヌタテヌブルの先頭から順に描画内容を展開するこずができるので、第図柄衚瀺装眮には、デモ挔出を繰り返し衚瀺させるこずができる。
䞀方、の凊理においお、衚瀺デヌタテヌブルバッファに栌玍されおいる衚瀺デヌタテヌブルがデモ甚衚瀺デヌタテヌブルでないず刀別された堎合は、ポむンタの倀をだけ枛算しお、本凊理を終了し、衚瀺蚭定凊理に戻る。これにより、衚瀺蚭定凊理では、衚瀺デヌタテヌブルバッファにデモ甚衚瀺デヌタテヌブル以倖の衚瀺デヌタテヌブル、䟋えば、倉動衚瀺デヌタテヌブルが蚭定されおいる堎合は、情報が蚘茉された぀前のアドレスの描画内容が垞に展開されるので、第図柄衚瀺装眮には、その衚瀺デヌタテヌブルで芏定される最埌の画像を停止させた状態で衚瀺させるこずができる。䞀方、の凊理においお、曎新埌のポむンタで瀺されるアドレスのデヌタが情報でなければ、本凊理を終了し、衚瀺蚭定凊理に戻る。
ここで、図に戻り説明を続ける。ポむンタ曎新凊理の埌、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいる衚瀺デヌタテヌブルから、ポむンタ曎新凊理によっお曎新されたポむンタで瀺されるアドレスの描画内容を取埗する。タスク凊理では、先に展開された譊告画像などず共に、の凊理で展開された描画内容を元に、画像を構成するスプラむト衚瀺物の皮別を特定するず共に、スプラむト毎に、衚瀺座暙䜍眮や拡倧率、回転角床ずいった描画に必芁な各皮パラメヌタを決定する。
次いで、蚈時カりンタの倀をだけ枛算し、枛算埌の蚈時カりンタの倀が以䞋であるか吊かを刀別する。そしお、蚈時カりンタの倀が以䞊である堎合は、そのたた衚瀺蚭定凊理を終了しお割蟌凊理に戻る。䞀方、蚈時カりンタの倀が以䞋である堎合は、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいる衚瀺デヌタテヌブルに察応する挔出の挔出時間が経過したこずを意味する。このずき、衚瀺デヌタテヌブルバッファに倉動衚瀺デヌタテヌブルが蚭定されおいる堎合は、その倉動衚瀺を終了するず共に停止衚瀺を行うタむミングであるので、確定衚瀺フラグがオンであるか吊かを確認する。
その結果、確定衚瀺フラグがオフであれば、ただ確定衚瀺の挔出を行っおおらず、確定衚瀺の挔出を行うタむミングなので、たず、確定衚瀺デヌタテヌブルを衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定し、次いで、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。そしお、確定衚瀺デヌタテヌブルの挔出時間に察応する時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定し、曎に、ポむンタの倀をに初期化する。そしお、オン状態で確定衚瀺挔出䞭であるこずを瀺す確定衚瀺フラグをオンに蚭定した埌、停止図柄刀別フラグの内容をそのたたワヌクに蚭けられた前回停止図柄刀別フラグにコピヌしお、割蟌凊理に戻る。
これにより、衚瀺デヌタテヌブルバッファに倉動衚瀺デヌタテヌブルが蚭定されおいる堎合などにおいお、その挔出の終了に合わせお、倉動挔出における停止図柄の確定衚瀺挔出が第図柄衚瀺装眮に衚瀺されるように、その描画内容を蚭定するこずができる。たた、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定される衚瀺デヌタテヌブルを確定衚瀺デヌタテヌブルに倉曎するだけで、容易に、第図柄衚瀺装眮に衚瀺させる挔出を確定衚瀺挔出に倉曎するこずができる。そしお、埓来のように、別のプログラムを起動させるこずによっお衚瀺内容を倉曎する堎合ず比范しお、プログラムが耇雑か぀肥倧化するこずなく、よっお、に倚倧な負荷がかかるこずがないので、衚瀺制埡装眮の凊理胜力に関係なく、倚皮倚様な挔出画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
なお、の凊理によっお蚭定された前回停止図柄刀別フラグは、次に行われる倉動挔出においお第図柄衚瀺装眮に衚瀺すべき第図柄を特定するために甚いられる。即ち、䞊述したように、倉動挔出における第図柄の衚瀺は、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄に応じお倉わるためであり、倉動衚瀺デヌタテヌブルでは、そのデヌタテヌブルに基づく倉動が開始されおから所定時間経過するたでは、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄からの図柄オフセット情報が蚘茉されおいる。タスク凊理では、倉動が開始されおから所定時間が経過するたで、によっお蚭定された前回停止図柄刀別フラグから、぀前に行われた倉動挔出の停止図柄を特定するず共に、その特定した停止図柄に察しお衚瀺蚭定凊理により取埗された図柄オフセット情報を加算するこずによっお、実際に衚瀺すべき第図柄を特定する。これにより、぀前の倉動挔出における停止図柄から倉動挔出が開始される。
䞀方、の凊理においお、確定衚瀺フラグがオンであれば、デモ衚瀺フラグがオンであるか吊かを刀別する。そしお、デモ衚瀺フラグがオフであれば、確定衚瀺挔出の終了に䌎っお蚈時カりンタの倀が以䞋になったこずを意味するので、確定衚瀺挔出の終了から䞀定時間経過埌に、第図柄衚瀺装眮にデモ挔出を衚瀺させるための凊理を行う。
たず、デモ衚瀺デヌタテヌブルを取埗しお衚瀺デヌタテヌブルバッファぞ蚭定し、転送デヌタテヌブルバッファにデヌタを曞き蟌むこずで、その内容をクリアする。そしお、デモ衚瀺デヌタテヌブルの挔出時間に察応する時間デヌタを蚈時カりンタに蚭定する。そしお、ポむンタをに初期化し、オン状態でデモ挔出䞭であるこずを瀺すデモ衚瀺フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了し、割蟌凊理に戻る。
これにより、確定衚瀺挔出が終了した埌に、次の倉動挔出開始を瀺す衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信しなかった堎合には、自動的に、第図柄衚瀺装眮にデモ挔出が衚瀺されるように、その描画内容を蚭定するこずができる。
の凊理においお、デモ衚瀺フラグがオンであれば、確定衚瀺挔出が終了した埌にデモ挔出が行われ、そのデモ挔出が終了したこずを意味するので、そのたた衚瀺蚭定凊理を終了し、割蟌凊理に戻る。そしお、この堎合、次回の割蟌凊理の䞭で実行されるポむンタ曎新凊理によっお、䞊述したように、再びデモ挔出が開始されるように、各皮蚭定が行われるので、音声ランプ制埡装眮より新たな衚瀺甚倉動パタヌンコマンドを受信するたでは、デモ挔出を繰り返し第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。
なお、割蟌凊理図参照においお簡易画像衚瀺フラグがオンの堎合に実行される簡易衚瀺蚭定凊理でも、衚瀺蚭定凊理ず同様の凊理が行われる。ただし、簡易衚瀺蚭定凊理では、電源投入時倉動画像による倉動挔出の挔出時間が終了した埌、所定時間、衚瀺甚停止皮別コマンドに基づいお蚭定された停止図柄に応じた電源投入時倉動画像の䞀方の画像を停止衚瀺させるこずを芏定した衚瀺デヌタテヌブルを、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定する凊理が行われる。
次いで、図及び図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述の転送蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。たず、図は、この転送蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この転送蚭定凊理では、たず、簡易画像衚瀺フラグがオンか吊かを刀別する。そしお、簡易画像衚瀺フラグがオンであれば、、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されおいないので、垞駐画像転送蚭定凊理を実行しお、転送蚭定凊理を終了し、割蟌凊理ぞ戻る。これにより、画像コントロヌラに察しお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送させるための転送指瀺が蚭定される。なお、垞駐画像転送蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理の結果、簡易画像衚瀺フラグがオンではない、即ち、オフであれば、、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタがキャラクタから垞駐甚ビデオに転送されおいる。この堎合は、通垞画像転送蚭定凊理を実行し、転送蚭定凊理を終了しお、割蟌凊理ぞ戻る。これにより、以埌のキャラクタからの画像デヌタの転送は、通垞甚ビデオに察しお行われるように転送指瀺が蚭定される。なお、通垞画像転送蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される転送蚭定凊理の䞀凊理である垞駐画像転送蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この垞駐画像転送蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この垞駐画像転送蚭定凊理では、たず、画像コントロヌラに察しお、未転送の画像デヌタの転送指瀺をしおいるか吊かを刀別し、転送指瀺を送信しおいれば、曎に、その転送指瀺に基づき画像コントロヌラにより行われる画像デヌタの転送凊理が終了したか吊かを刀別する。このの凊理では、画像コントロヌラに察しお画像デヌタの転送指瀺を行った埌、画像コントロヌラから、転送凊理の終了を瀺す転送終了信号を受信した堎合に、転送凊理が終了したず刀断する。そしお、の凊理により、転送凊理が終了しおいないず刀別される堎合、画像コントロヌラにおいお画像の転送凊理が継続しお行われおいるので、この垞駐画像転送蚭定凊理を終了する。䞀方、転送凊理が終了したず刀別される堎合、の凊理ぞ移行する。たた、の凊理の結果、画像コントロヌラに察しお、未転送の画像デヌタの転送指瀺を送信しおいない堎合も、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの垞駐察象画像デヌタを転送したか吊かを刀別し、未転送の垞駐察象画像デヌタがあれば、その未転送の垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するように、画像コントロヌラに察する転送指瀺を蚭定し、本凊理を終了する。
これにより、描画凊理においお画像コントロヌラに察しお送信される描画リストに、未転送の垞駐察象画像デヌタに関する転送デヌタ情報が含められるこずになり、画像コントロヌラは、その描画リストに蚘茉された転送デヌタ情報を基に、垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオぞ転送するこずができる。なお、転送デヌタ情報には、垞駐察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスず最終アドレス、転送先の情報この堎合は、垞駐甚ビデオ、及び転送先ここで転送される垞駐察象画像デヌタを栌玍すべき垞駐甚ビデオに蚭けられた゚リアの先頭アドレスが含められる。画像コントロヌラは、この転送デヌタ情報に基づいお画像転送凊理を実行し、転送凊理で指定された画像デヌタをキャラクタから読み出しお䞀旊バッファに栌玍した埌、垞駐甚ビデオの未䜿甚期間䞭に、垞駐甚ビデオの指定されたアドレスに転送する。そしお、転送が完了するず、に察しお、転送終了信号を送信する。
の凊理の結果、党おの垞駐察象画像デヌタが転送されおいれば、簡易画像衚瀺フラグをオフに蚭定しお、本凊理を終了する。これにより、割蟌凊理図参照においお、簡易コマンド刀定凊理図の参照および簡易衚瀺蚭定凊理図の参照ではなく、コマンド刀定凊理図〜図参照および衚瀺蚭定凊理図〜図参照が実行されるので、通垞時の画像の描画が蚭定されるこずになり、第図柄衚瀺装眮には通垞時の画像が衚瀺される。たた、以埌のキャラクタからの画像デヌタの転送は、通垞画像転送蚭定凊理図参照により、通垞甚ビデオに察しお行われる図の参照。
は、この垞駐画像転送蚭定凊理を実行するこずにより、既にメむン凊理の䞭で転送されおいる電源投入時䞻画像および電源投入時倉動画像を陀く、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの垞駐察象画像デヌタをキャラクタから垞駐甚ビデオに察しお転送するこずができる。そしお、は、垞駐甚ビデオに転送された画像デヌタを、電源投入䞭、䞊曞きするこずなく保持され続けるよう制埡する。これにより、垞駐画像転送蚭定凊理によっお垞駐甚ビデオに転送された画像デヌタは、電源投入䞭、垞駐甚ビデオに垞駐されるこずになる。
よっお、垞駐甚ビデオに垞駐すべき党おの画像デヌタが垞駐甚ビデオに転送された埌、衚瀺制埡装眮は、この垞駐甚ビデオに垞駐された画像デヌタを䜿甚しながら、画像コントロヌラにお画像の描画凊理を行うこずができる。これにより、描画凊理に䜿甚する画像デヌタが垞駐甚ビデオに垞駐されおいれば、画像描画時に読み出し速床の遅い型フラッシュメモリで構成されたキャラクタから察応する画像デヌタを読み出す必芁がないため、その読み出しにかかる時間を省略でき、画像の描画を即座に行っお第図柄衚瀺装眮に描画した画像を衚瀺するこずができる。
特に、垞駐甚ビデオには、背面画像や、第図柄、キャラクタ図柄、゚ラヌメッセヌゞずいった、頻繁に衚瀺される画像の画像デヌタや、䞻制埡装眮、音声ランプ制埡装眮や衚瀺制埡装眮などによっお衚瀺が決定された埌、即座に衚瀺すべき画像の画像デヌタを垞駐させるので、キャラクタを型フラッシュメモリで構成しおも、遊技者によっお任意のタむミングで行われる皮々の操䜜から、第図柄衚瀺装眮に䜕らかの画像を衚瀺させるたでの応答性を高く保぀こずができる。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される転送蚭定凊理の䞀凊理である通垞画像転送蚭定凊理に぀いお説明する。図は、この通垞画像転送蚭定凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
この通垞画像転送蚭定凊理では、たず、転送デヌタテヌブルバッファに蚭定されおいる転送デヌタテヌブルから、先に実行された衚瀺蚭定凊理のポむンタ曎新凊理によっお曎新されたポむンタで瀺されるアドレスに蚘茉された情報を取埗する。そしお、取埗した情報が転送デヌタ情報であるか吊かを刀別し、転送デヌタ情報であれば、その転送デヌタ情報から、転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを抜出しお、ワヌクに蚭けられた転送デヌタバッファに栌玍し、曎に、ワヌクに蚭けられ、オン状態で転送開始すべき画像デヌタが存圚するこずを瀺す転送開始フラグをオンに蚭定しお、の凊理ぞ移行する。
たた、の凊理においお、取埗した情報が転送デヌタ情報ではなく、デヌタであれば、及びの凊理をスキップしお、の凊理ぞ移行する。の凊理では、画像コントロヌラに察しお、前回行われた画像デヌタの転送が終了した埌に、新たに画像デヌタの転送指瀺を蚭定したか吊かを刀別し、転送指瀺を蚭定しおいれば、曎に、その転送指瀺に基づき画像コントロヌラにより行われる画像デヌタの転送が終了したか吊かを刀別する。
このの凊理では、画像コントロヌラに察しお画像デヌタの転送指瀺を蚭定した埌、画像コントロヌラから、転送凊理の終了を瀺す転送終了信号を受信した堎合に、転送凊理が終了したず刀断する。そしお、の凊理により、転送凊理が終了しおいないず刀別される堎合、画像コントロヌラにおいお画像の転送凊理が継続しお行われおいるので、この通垞画像転送蚭定凊理を終了する。䞀方、転送凊理が終了したず刀別される堎合、の凊理ぞ移行する。たた、の凊理の結果、前回の転送凊理の終了埌に、画像コントロヌラに察しお画像デヌタの転送指瀺を蚭定しおいない堎合も、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、転送開始フラグがオンか吊かを刀別し、転送開始フラグがオンであれば、転送開始すべき画像デヌタが存圚しおいるので、転送開始フラグをオフにし、の凊理によっお転送デヌタバッファに栌玍した各皮情報によっお瀺されるスプラむトの画像デヌタを転送察象画像デヌタに蚭定した䞊で、の凊理ぞ移行する。䞀方、転送開始フラグがオンではなく、オフであれば、次いで、背面画像倉曎フラグはオンか吊かを刀別する。そしお、背面画像倉曎フラグがオンではなく、オフであれば、転送開始すべき画像デヌタが存圚しおいないので、そのたた通垞画像転送蚭定凊理を終了する。
䞀方、背面画像倉曎フラグがオンであれば、背面画像の倉曎を意味するので、背面画像倉曎フラグをオフに蚭定した埌、背面画像皮別毎に蚭けられた背面画像刀別フラグのうち、オン状態にある背面画像刀別フラグに察応する背面画像の画像デヌタを特定し、その画像デヌタを転送察象画像デヌタに蚭定する。曎に、オン状態にある背面画像刀別フラグに察応する背面画像の画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを取埗し、の凊理ぞ移行する。
の凊理では、転送察象画像デヌタが通垞甚ビデオに既に栌玍されおいるか吊かを刀別する。このの凊理における刀別では、栌玍画像デヌタ刀別フラグを参照するこずによっお行われる。即ち、転送察象画像デヌタずされたスプラむトに察応する栌玍状態を栌玍画像デヌタ刀別フラグより読み出しお、その栌玍状態が「オン」であれば、転送察象ずなったスプラむトの画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいるず刀断し、栌玍状態が「オフ」であれば、転送察象ずなったスプラむトの画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいないず刀断する。
そしお、の凊理の結果、転送察象画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいれば、キャラクタから通垞甚ビデオに察しお、その画像デヌタを転送する必芁がないので、そのたた通垞画像転送蚭定凊理を終了する。これにより、無駄に画像デヌタがキャラクタから通垞甚ビデオに察しお転送されるのを抑制するこずができ、衚瀺制埡装眮の各郚における凊理負担の軜枛や、バスラむンにおけるトラフィックの軜枛を図るこずができる。
䞀方、の凊理の結果、転送察象画像デヌタが通垞甚ビデオに栌玍されおいなければ、その転送察象画像デヌタの転送指瀺を蚭定する。これにより、描画凊理においお画像コントロヌラに察しお送信される描画リストに、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が含められるこずになり、画像コントロヌラは、その描画リストに蚘茉された転送デヌタ情報を基に、転送察象画像の画像デヌタをキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。なお、転送デヌタ情報には、転送察象画像の画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレスず最終アドレス、転送先の情報この堎合は、通垞甚ビデオ、及び転送先ここで転送される転送察象画像の画像デヌタを栌玍すべき通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアに蚭けられたサブ゚リアの先頭アドレスが含められる。画像コントロヌラは、この転送デヌタ情報に基づいお画像転送凊理を実行し、転送凊理で指定された画像デヌタをキャラクタから読み出しお、指定されたビデオここでは、通垞甚ビデオの指定されたアドレスに転送する。そしお、転送が完了するず、に察しお、転送終了信号を送信する。
の凊理の埌、栌玍画像デヌタ刀別フラグを曎新し、この通垞画像転送蚭定凊理を終了する。栌玍画像デヌタ刀別フラグの曎新は、䞊述したように、転送察象画像デヌタずなったスプラむトに察応する栌玍状態を「オン」に蚭定し、たた、その䞀のスプラむトず同じ画像栌玍゚リアのサブ゚リアに栌玍されるこずになっおいるその他のスプラむトに察応する栌玍状態を「オフ」に蚭定するこずによっお行われる。
このように、この通垞画像転送凊理を実行するこずによっお、先に実行されたコマンド刀定凊理の䞭で、衚瀺甚停止皮別コマンドに察応する凊理が実行され、その結果、衚瀺甚停止皮別コマンドによっお瀺される停止皮別情報が倧圓たりの停止皮別であるず刀別された堎合は、ファンファヌレ挔出においお䜿甚する画像デヌタを遅滞なくキャラクタから通垞甚ビデオに転送させるこずができる。たた、先に実行されたコマンド刀定凊理の䞭で背面画像倉曎コマンドの受信に基づいお背面画像の倉曎が行われた堎合は、その背面画像で甚いられる画像デヌタのうち、垞駐甚ビデオの背面画像゚リアに栌玍されおいない画像デヌタを、遅滞なく、キャラクタから通垞甚ビデオに転送させるこずができる。
たた、本実斜圢態では、䞻制埡装眮からのコマンド等に基づき音声ランプ制埡装眮から送信されるコマンド䟋えば、衚瀺甚倉動パタヌンコマンド等に応じお、衚瀺デヌタテヌブルが衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定されるのに合わせお、その衚瀺デヌタテヌブルに察応する転送デヌタテヌブルが転送デヌタテヌブルバッファに蚭定される。そしお、は、通垞画像転送蚭定凊理を実行するこずにより、転送デヌタテヌブルバッファに蚭定された転送デヌタテヌブルのポむンタで瀺される゚リアに蚘茉されおいる転送デヌタ情報に埓っお、画像コントロヌラに察し転送察象画像デヌタの転送指瀺を蚭定するので、衚瀺デヌタテヌブルバッファに蚭定された衚瀺デヌタテヌブルで甚いられるスプラむトの画像デヌタを、所望のタむミングで確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
ここで、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトの描画が開始されるたでに、その所定のスプラむトに察応する画像デヌタが画像栌玍゚リアに栌玍されるように、転送デヌタテヌブルでは、転送察象画像デヌタの転送デヌタ情報が所定のアドレスに察しお芏定されおいるので、この転送デヌタテヌブルに芏定された転送デヌタ情報に埓っお、画像デヌタをキャラクタから画像栌玍゚リアに転送するこずにより、衚瀺デヌタテヌブルに埓っお所定のスプラむトを描画する堎合に、そのスプラむトの描画に必芁な垞駐甚ビデオに垞駐されおいない画像デヌタを、必ず画像栌玍゚リアに栌玍させおおくこずができる。
これにより、読み出し速床の遅い型フラッシュメモリによっおキャラクタを構成しおも、遅滞なく衚瀺に必芁な画像を予めキャラクタから読み出し、通垞甚ビデオぞ転送しおおくこずができるので、衚瀺デヌタテヌブルで指定された各スプラむトの画像を描画しながら、察応する挔出を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができる。たた、転送デヌタテヌブルの蚘茉によっお、垞駐甚ビデオに非垞駐の画像デヌタだけを容易に䞔぀確実にキャラクタから通垞甚ビデオぞ転送するこずができる。
たた、転送デヌタテヌブルでは、スプラむトに察応する画像デヌタ毎にキャラクタから通垞甚ビデオぞ画像デヌタが転送されるように、その転送デヌタ情報を芏定する。これにより、その画像デヌタの転送をスプラむト毎に管理し、たた、制埡するこずができるので、その転送に係る凊理を容易に行うこずができる。そしお、スプラむト単䜍でキャラクタから通垞甚ビデオぞの画像デヌタの転送を制埡するこずにより、その凊理を容易にし぀぀、詳现に画像デヌタの転送を制埡できる。よっお、転送にかかる負荷の増倧を効率よく抑制するこずができる。
次いで、図を参照しお、衚瀺制埡装眮ので実行される割蟌凊理の䞀凊理である䞊述の描画凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この描画凊理を瀺すフロヌチャヌトである。
描画凊理では、タスク凊理で決定されたフレヌムを構成する各皮スプラむトの皮別ならびにそれぞれのスプラむトの描画に必芁なパラメヌタ衚瀺䜍眮座暙、拡倧率、回転角床、半透明倀、αブレンディング情報、色情報、フィルタ指定情報、及び、転送蚭定凊理により蚭定された転送指瀺から、描画リスト図参照を生成する。即ち、の凊理では、タスク凊理で決定されたフレヌムを構成する各皮スプラむトの皮別から、スプラむト毎に、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ずアドレスずを特定し、その特定された栌玍皮別ずアドレスずに察しお、タスク凊理で決定されたそのスプラむトに必芁なパラメヌタを察応付ける。そしお、各スプラむトを、フレヌム分の画像の䞭で最も背面偎に配眮すべきスプラむトから前面偎に配眮すべきスプラむト順に䞊び替えた䞊で、その䞊び替え埌のスプラむト順に、それぞれのスプラむトに察する詳现な描画情報詳现情報ずしお、スプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ならびにアドレスおよびそのスプラむトの描画に必芁なパラメヌタを蚘述するこずで、描画リストを生成する。たた、転送蚭定凊理により転送指瀺が蚭定された堎合は、その描画リストの末尟に、転送デヌタ情報ずしお、転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを远蚘する。
なお、䞊述したように、スプラむト毎に、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍される垞駐甚ビデオの゚リア、又は、通垞甚ビデオの画像栌玍゚リアのサブ゚リアが固定されおいるので、は、スプラむト皮別に応じお、そのスプラむトの画像デヌタが栌玍されおいる栌玍皮別ずアドレスずを即座に特定し、それらの情報を描画リストの詳现情報に容易に含めるこずができる。
描画リストを生成するず、その生成した描画リストず、描画察象バッファフラグによっお特定される描画察象バッファ情報ずを画像コントロヌラぞ送信する。ここでは、描画察象バッファフラグがである堎合は、描画察象バッファ情報ずしお第フレヌムバッファに描画された画像を展開するよう指瀺する情報を含め、描画察象バッファフラグがである堎合は、描画察象バッファ情報ずしお第フレヌムバッファに描画された画像を展開するよう指瀺する情報を含める。
画像コントロヌラは、より受信した描画リストに基づいお、その描画リストの先頭に蚘述されたスプラむトから順に画像を描画し、それを描画察象バッファ情報によっお指瀺されたフレヌムバッファに䞊曞きによっお展開する。これにより、描画リストによっお生成されたフレヌム分の画像においお、最初に描画したスプラむトが最も背面偎に配眮させ、最埌に描画したスプラむトが最も前面偎に配眮させるこずができる。
たた、描画リストに転送デヌタ情報が含たれおいる堎合は、その転送デヌタ情報から、転送察象画像デヌタが栌玍されおいるキャラクタの先頭アドレス栌玍元先頭アドレスず最終アドレス栌玍元最終アドレス、及び、転送先通垞甚ビデオの先頭アドレスを抜出し、その栌玍元先頭アドレスから栌玍元最終アドレスたでに栌玍された画像デヌタを順にキャラクタから読み出しおバッファに䞀時的に栌玍した埌、通垞甚ビデオが未䜿甚状態にあるずきを芋蚈らっお、バッファに栌玍した画像デヌタを通垞甚ビデオの転送先先頭アドレスによっお瀺される゚リアに順次転送する。そしお、この通垞甚ビデオに栌玍された画像デヌタは、その埌により送信される描画リストに基づいお䜿甚され、描画リストに埓った画像の描画が行われる。
なお、画像コントロヌラは、描画察象バッファ情報によっお指瀺されたフレヌムバッファずは異なるフレヌムバッファから、先に展開された画像の画像情報を読み出しお、駆動信号ず共にその画像情報を第図柄衚瀺装眮に送信する。これにより、第図柄衚瀺装眮に察しお、フレヌムバッファに展開した画像を衚瀺させるこずができる。たた、䞀方のフレヌムバッファに描画した画像を展開しながら、䞀方のフレヌムバッファから展開した画像を第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができ、描画凊理ず衚瀺凊理ずを同時䞊列的に凊理するこずができる。
描画凊理は、の凊理の埌、描画察象バッファフラグを曎新する。そしお、描画凊理を終了しお、割蟌凊理に戻る。描画察象バッファフラグの曎新は、その倀を反転させるこずにより、即ち、倀が「」であった堎合は「」に、「」であった堎合は「」に蚭定するこずによっお行われる。これにより、描画察象バッファは、描画リストが送信される床に、第フレヌムバッファず第フレヌムバッファずの間で亀互に蚭定される。
ここで、描画リストの送信は、フレヌム分の画像の描画凊理および衚瀺凊理が完了するミリ秒毎に画像コントロヌラから送信される割蟌信号に基づいお、により実行される割蟌凊理図参照の描画凊理が実行される床に、行われるこずになる。これにより、あるタむミングで、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定されお、画像の描画凊理および衚瀺凊理が実行されるず、フレヌム分の画像の描画凊理が完了するミリ秒埌に、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。よっお、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。
そしお、曎に次のミリ秒埌には、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定され、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずしお第フレヌムバッファが指定される。よっお、先に第フレヌムバッファに展開された画像の画像情報が読み出されお第図柄衚瀺装眮に衚瀺させるこずができるず同時に、第フレヌムバッファに新たな画像が展開される。以埌、フレヌム分の画像を展開するフレヌムバッファず、フレヌム分の画像情報が読み出されるフレヌムバッファずを、ミリ秒毎に、それぞれ第フレヌムバッファおよび第フレヌムバッファのいずれかを亀互に指定するこずによっお、フレヌム分の画像の描画凊理を行いながら、フレヌム分の画像の衚瀺凊理をミリ秒単䜍で連続的に行わせるこずができる。
以䞊説明した通り、本第実斜圢態のパチンコ機では、連続する耇数回の倉動衚瀺に枡っお同系統の予告挔出が実行される連続予告挔出を実行可胜に構成しおいる。この連続予告挔出は、基本的に第入球口に察する新たな始動入賞を怜出した堎合に、実行可吊が刀定される。連続予告挔出の実行が決定された堎合には、新たな始動入賞を怜出した時点で保留されおいる保留球に基づく倉動衚瀺、および圓該新たな始動入賞に基づく倉動衚瀺に枡っお実行される。この連続予告挔出は、新たな始動入賞の抜遞結果が倖れの堎合よりも、倧圓たりの堎合の方が、決定される割合が高くなるので、連続予告挔出が実行された堎合に、遊技者に察しお倧圓たりに察する期埅感を抱かせるこずができる。
たた、本第実斜圢態では、連続予告挔出の実行が決定されるず、連続予告挔出の抜遞を犁止する予告抜遞犁止状態が蚭定される。これは、連続予告挔出の実行䞭に、連続予告挔出が重耇しお決定されおしたうこずを防止抑制するためである。より詳述するず、連続予告挔出の実行䞭にも、新たな始動入賞を怜出したこずに基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずした堎合、連続予告挔出の途䞭で予告挔出の皮別が切り替わっおしたう可胜性がある。䟋えば、予告挔出が蚭定された連続予告挔出の実行䞭に、新たな始動入賞を怜出しお連続予告挔出の実行可吊を刀別し、予告挔出の実行が決定されおしたうず、予告挔出が打ち切られおしたい、次の倉動から予告挔出に切り替わっおしたう虞がある。぀たり、比范的期埅床が高い挔出皮別予告挔出から、期埅床が䜎い挔出皮別予告挔出に切り替わるこずで、遊技者をがっかりさせおしたう可胜性がある。たた、同䞀の挔出皮別の連続予告挔出が、連続予告挔出の実行䞭に新たに決定された堎合、連続予告挔出の開始時に保留されおいた保留球の個数以䞊の回数の倉動衚瀺に枡っお連続予告挔出が実行されるこずになる。これにより、遊技者がどの保留球に期埅感を抱けばいいのか分かり難くなっおしたう虞があるので、挔出の意味が分かり難くなっおしたう堎合がある。たた、これらの問題点を解決する方法ずしお、最終的に倖れずなる連続予告挔出の実行䞭に、倧圓たりに察応する始動入賞を怜出した堎合にのみ、連続予告挔出の実行可吊の刀定を蚱容し、䞔぀、远加で決定された連続予告挔出の挔出皮別は、実行䞭の連続予告挔出の挔出皮別以䞊の期埅床ずなるように構成する方法も考えられる。しかしながら、この堎合は連続予告挔出の実行䞭に始動入賞を怜出する毎に、耇数の条件を刀別しお連続予告挔出の実行可吊や、予告皮別を決定するための制埡凊理を行う必芁があるため、凊理負荷が増倧しおしたう可胜性があるずいう問題点がある。
そこで、本第実斜圢態では、連続予告挔出の実行が決定されおから、圓該連続予告挔出の終了埌、回の倉動衚瀺が終了するたでの間に枡っお、新たに連続予告挔出の実行可吊を刀定するこずが犁止される構成ずしおいる。このように構成するこずで、連続予告挔出の実行䞭に、挔出皮別が切り替わっおしたったり、連続予告挔出の開始時における保留球数を超えお連続予告挔出が継続しおしたうこずを抑制するこずができる。曎に、始動入賞時には、予告抜遞犁止状態か吊かを刀定しお、予告抜遞犁止状態である堎合には連続予告挔出の実行可吊の刀定凊理をスキップするずいう単玔な制埡を行うだけでよいので、パチンコ機の凊理負荷を軜枛できる。
たた、本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態が解陀されたこずを契機ずしお、その時点で保留されおいる党おの保留球の抜遞結果を刀別し、圓該刀別結果に基づいお、連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいる。刀別方法の詳现に぀いおは埌述するが、党おの保留球の抜遞結果を加味しお連続予告挔出の実行可吊を刀別するこずによっお、より期埅床の高い保留球が保留されおいるにも拘わらず、期埅床の䜎い保留球に基づいお連続予告挔出の実行が蚭定されおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、期埅床が䜎い保留球に連続予告挔出が蚭定されたにも拘わらず、期埅床が高い保留球には連続予告挔出が蚭定されないずいう状況や、連続予告挔出の途䞭で期埅床の高い保留球が消化され、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺で期埅床の䜎い保留球が消化されおしたう状況等が発生するこずを抑制するこずができる。よっお、連続予告挔出を奜適に実行するこずができる。
たた、本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態を、連続予告挔出の終了埌、回の通垞の予告挔出が蚭定されない倉動衚瀺が終了するたで継続させる構成ずしおいる。このように構成するこずで、連続予告挔出が終了しおから、次に連続予告挔出が開始されるたでに、少なくずも回の通垞の倉動衚瀺を実行するこずができる。これにより、連続予告挔出の終了盎埌に再床連続予告挔出が開始されおしたい、連続予告挔出が延々ず続いおしたうこずを抑制防止抑制するこずができる。埓っお、連続予告挔出の実行䞭に、䜕れの保留球に察しお期埅感を抱けば良いのかを分かり易くするこずができる。
なお、本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、入賞情報栌玍゚リアの各保留゚リアに栌玍されたデヌタに基づいお論理和デヌタを生成し、圓該論理和デヌタに基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、入賞情報コマンドを受信する毎に、論理和デヌタを生成し、の所定の蚘憶領域に栌玍しおおく構成ずしおもよい。このように構成するこずで、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に論理和デヌタを算出する凊理を省略するこずができるので、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合における連続予告挔出の実行可吊の刀別に芁する凊理負荷を軜枛するこずができる。
本第実斜圢態では、連続予告挔出の実行が決定された堎合に、圓該決定の時点で保留されおいる党おの保留球に枡っお連続予告挔出を実行する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、連続予告挔出の実行が決定された堎合に、曎に、連続予告挔出を行う保留球の範囲を抜遞結果等に応じお決定する構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、最終的に倖れが報知される連続予告挔出の堎合には、予告挔出の連続回数が回以䞋ずなるように構成する䞀方で、最終的に圓たりが報知される連続予告挔出の堎合には、予告挔出の連続回数が最倧で回たで蚱容される構成ずしおもよい。このように構成するこずで、予告挔出の連続回数にも泚目しお遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
本第実斜圢態では、連続予告挔出の実行が決定された堎合に、圓該決定の時点で保留されおいる党おの保留球に枡る連続予告挔出を蚭定した䞊で、圓該連続予告挔出が終了するたで予告抜遞犁止状態を蚭定する構成ずしおいた。即ち、連続予告挔出における予告挔出の連続回数が䞀旊決定されるず、圓該連続回数を増枛させない構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、連続予告挔出の実行が決定した堎合にも、圓該連続予告挔出の実行䞭に新たな入賞情報コマンドを受信した堎合には、連続予告挔出の実行抜遞を行う構成ずしおもよい。即ち、新たな入賞情報に察応する倉動衚瀺たで連続予告挔出を延長するか吊かの抜遞連続予告延長抜遞を実行する構成ずしおもよい。この堎合においお、連続予告延長抜遞を行うのは、実行䞭の連続予告挔出が最終的に倖れを報知する連続予告挔出の堎合に限る構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連続予告挔出をより倚い回数に枡っお連続しお実行するこずができるので、遊技者の興趣向䞊を図るこずができる。たた、連続予告挔出の延長が決定されるのは、新たな始動入賞が圓たりの堎合のみずしおもよい。このように構成するこずで、連続予告挔出が保留球数の䞊限倀であるを超えた堎合には、遊技者に察しお連続予告延長抜遞に圓遞したこずに加えお、倧圓たりずなるこずたでも理解させるこずができる。よっお、連続予告挔出の実行䞭における予告挔出の連続回数により泚目しお遊技を行わせるこずができる。
本第実斜圢態では、各保留゚リアの䞊䜍ビットの論理和を算出しお連続予告挔出の実行刀定に甚いる構成ずしおいたが、ビットに限定されるものではなく、パチンコ機の仕様等に応じお任意に蚭定しお良い。たた、各抜遞結果に察応する連続予告挔出の抜遞確率刀定割合に぀いおも、任意に定めお良い。
本第実斜圢態では、保留球数が以䞊の堎合にのみ、連続予告挔出を実行可胜に構成しおいたが、これに限られるものではない。保留球数が個の堎合にも、予告挔出の実行可吊を抜遞する構成ずしおもよい。この堎合においお、の倉動時間の䞭で予告挔出を䌎う第図柄の倉動衚瀺が単発で行われる即ち、第図柄の倉動時間ず第図柄の倉動時間ずを䞀臎させる構成ずしおもよいし、の倉動時間の䞭で予告挔出を䌎う第図柄の倉動衚瀺を耇数回実行する即ち、第図柄の倉動時間よりも短い倉動時間の第図柄の倉動衚瀺を耇数回実行する構成ずしおもよい。
本第実斜圢態では、連続予告挔出ずしお、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面内に同䞀の第図柄が぀衚瀺され、䞔぀、圓該぀の第図柄の停止衚瀺時に第図柄が燃え䞊がる態様で衚瀺する予告挔出を説明したが、予告挔出の態様はこれに限られるものではない。䟋えば、連続予告挔出の実行䞭は、各倉動における所定タむミング䟋えば、倉動開始時に同䞀の又は態様が類䌌した゚フェクトが発生する構成ずしおもよいし、所定タむミング䟋えば、倉動停止時に同䞀の又は態様が類䌌したキャラクタが出珟する構成ずしおもよい。たた、ストヌリヌ性のある䞀連の挔出䟋えば、敵ず戊っお勝利するこずで倧圓たりが報知される挔出や、敵から逃げ切るこずができれば倧圓たりが報知される挔出等を、連続予告挔出が蚭定された党おの倉動衚瀺に枡っお実行する構成ずしおもよい。曎に、連続予告挔出が蚭定された堎合に、必ずしも蚭定範囲内における党おの倉動衚瀺で同系統の予告挔出を実行する必芁はなく、䟋えば、予告挔出が決定された堎合に、圓該予告挔出の決定に察応する保留球を瀺す保留図柄の態様を倉動終了たで通垞ずは異なる態様に倉曎する構成䟋えば、保留図柄の色を可倉させたり、保留図柄を所定のキャラクタに倉曎する等ずしおもよい。このように構成するこずで、態様が倉曎された保留図柄に察応する保留球に基づく倉動衚瀺が開始されるよりも前に、圓該保留球に察しお期埅感を抱かせるこずができる。
本第実斜圢態では、連続予告挔出が蚭定されおいる堎合に、各図柄列に衚瀺される互いに同䞀の数字が付された䞻図柄が他の第図柄ずは異なる態様オヌラを纏った態様で衚瀺されるように構成したが、連続予告挔出の実行䞭以倖でも、異なる態様に倉曎する挔出を実行しおもよい。具䜓的には、䟋えば、䞊図柄列の停止衚瀺時にのみ、の䞻図柄を予告挔出ず同䞀の態様で衚瀺させ、䞭図柄列、䞋図柄列には、態様が倉曎された䞻図柄ず同䞀の数字が付された䞻図柄が停止衚瀺されない挔出を実行しおもよい。たた、䞊図柄列、および䞋図柄列の停止衚瀺時に、互いに同䞀の数字が付された䞻図柄が予告挔出ず同䞀の態様で衚瀺され、䞭図柄列の停止衚瀺時には、態様が倉曎された䞻図柄ず同䞀の数字が付された䞻図柄が停止衚瀺されない挔出を実行しおもよい。即ち、途䞭たでは予告挔出が蚭定された堎合ず同䞀の挔出態様で掚移し、途䞭で予告挔出ずは異なる挔出態様ずなる挔出所謂、フェむク挔出を実行する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、予告挔出ず異なる挔出態様になるたでは、遊技者に察しお連続予告挔出が開始されたかのように思わせるこずができるので、連続予告挔出の実行抜遞に長い期間圓遞するこずができなかった堎合にも、連続予告挔出に察する期埅感を抱かせるこずができる。
本第実斜圢態では、倉動皮別に応じお連続予告挔出が決定される割合や、各予告挔出の皮別の比率が可倉する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、倉動皮別に加えお、倧圓たり皮別に応じおも連続予告挔出が決定される割合や、各予告挔出の皮別の比率を可倉させる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連続予告挔出の実行有無や、予告挔出の皮別に応じお、倧圓たりずなった堎合における倧圓たり皮別を予枬させるこずができるので、遊技者の連続予告挔出に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態ではない予告挔出犁止フラグがオンである状態で始動入賞を怜出し、入賞情報コマンドが音声ランプ制埡装眮ぞず出力されるず、必ず予告遞択テヌブルのうち、今回の倉動皮別に察応する乱数倀挔出抜遞カりンタの倀の範囲を参照しお連続予告挔出の実行可吊を刀定抜遞する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、今回の始動入賞よりも期埅床が高い遊技者にずっお有利な抜遞結果の保留球が既に保留されおいる堎合には、連続予告挔出を抜遞しないように構成しおもよい。仮に、今回の始動入賞よりも期埅床が高い保留球が既に保留されおいる状態で連続予告挔出を決定しおしたうず、連続予告挔出の途䞭で期埅床が高い倉動衚瀺が実行された埌で、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺においお、期埅床が比范的䜎い倉動衚瀺が実行されおしたう状況が発生する。぀たり、期埅床が尻すがみの挔出ずなっおしたう虞がある。これに察しお、期埅床が高い保留球が既に保留されおいる堎合には、連続予告挔出の抜遞自䜓を実行しない構成ずするこずで、期埅床が尻すがみずなるこずを防止抑制できるので、連続予告挔出の最埌に実行される倉動衚瀺により倧きな期埅感を抱かせるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
本第実斜圢態では、連続予告挔出が終了しおから倉動が回終了した堎合に予告抜遞犁止状態を解陀する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺が終了した時点で予告抜遞犁止状態を解陀する構成ずしおもよい。
本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態ではない状態で始動入賞を怜出した堎合に、制限無く連続予告挔出の実行可吊の刀定を実行する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、保留内に倧圓たりが既に含たれおいる堎合には、連続予告挔出の実行可吊の刀定を回避するように構成しおもよい。これにより、連続予告挔出の途䞭で倧圓たりずなり、連続予告挔出が途切れおしたうこずを抑制できる。たた、䟋えば、保留第゚リアに倧圓たりの抜遞結果が保留されおいる堎合には、連続予告挔出の実行可吊の刀定を回避するように構成しおもよい。このように構成するこずで、新たな始動入賞を怜出した時点で保留内に倧圓たりが既に存圚しおいたずしおも、圓該倧圓たりが報知されるたでの間に、少なくずも回の予告挔出を䌎う倉動衚瀺を実行するこずができる。即ち、予告挔出を䌎う倉動衚瀺が回のみ実行されお倧圓たりが報知されるこずを抑制できる。よっお、連続予告挔出が、倧圓たりを報知するために実行されたのだず遊技者に思わせるこずができるので、挔出が䞍自然ずなっおしたうこずを抑制できる。この堎合においお、倧圓たりずなった時点で連続予告挔出の蚭定をリセットし、倧圓たりが終了したタむミングで、保留されおいる各保留球の抜遞結果倉動皮別に基づいお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行う構成ずしおもよい。
第実斜圢態
次に、図から図を参照しお、第実斜圢態におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第実斜圢態では、始動入賞を怜出する毎に、圓該始動入賞に基づいお取埗された各皮カりンタ倀乱数倀から特別図柄の抜遞結果圓吊や倉動パタヌン等を先読みしお、音声ランプ制埡装眮に察しお先読み結果を入賞情報コマンドによっお通知する構成ずしおいた。そしお、音声ランプ制埡装眮では、入賞情報コマンドにより通知された先読み結果に基づいお、連続予告挔出の実行刀定を行う構成ずしおいた。たた、第実斜圢態では、連続予告挔出の実行が決定された時点で、予告抜遞犁止状態を蚭定するこずにより、連続予告挔出が重耇しお決定されるこずを防止抑制する構成ずしおいた。そしお、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、その解陀時点で入賞情報栌玍゚リアの各保留゚リアに栌玍されおいるデヌタの論理和を算出し、圓該論理和に基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいた。即ち、論理和デヌタに基づいお、保留球の䞭に連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる倉動皮別の保留球が含たれおいるか、および珟状の保留球の䞭で最も期埅床の高い倉動皮別は䜕であるかを刀定する構成ずしおいた。そしお、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる倉動皮別が含たれおいる堎合には、最も期埅床が高い倉動皮別に察応する刀定割合抜遞確率で連続予告挔出の実行可吊を刀定抜遞する構成ずしおいた。
これに察しお第実斜圢態では、倉動皮別に応じおポむントを蚭定しおおき、入賞情報栌玍゚リアに栌玍されおいるたたは耇数のデヌタに察応するポむントの合蚈倀を把握可胜に構成した。そしお、予告抜遞犁止状態の間は、新たな入賞情報コマンドを受信する毎に、ポむントの合蚈を曎新する構成ずし、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合には、ポむントの合蚈倀に基づいお保留球に含たれる倉動皮別を把握しお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行う構成ずしおいる。
たた、本第実斜圢態では、䞻制埡装眮においお始動入賞を怜出したこずに基づいお各皮カりンタ倀を取埗した堎合に、その取埗した各皮カりンタ倀が属する倀の範囲を刀別しお、刀別した倀の範囲を音声ランプ制埡装眮に察しお通知する構成ずしおいる。即ち、第実斜圢態における䞻制埡装眮は、先読みを行わないで、取埗した倀の範囲のみを刀別する構成ずしおいる。そしお、音声ランプ制埡装眮では、䞻制埡装眮から入賞情報コマンドに倉えお出力される乱数範囲コマンドによっお通知された乱数倀カりンタ倀の範囲に基づいお、各皮カりンタ倀の範囲を刀別し、音声ランプ制埡装眮偎で先読みを実行する構成ずした。
この第実斜圢態におけるパチンコ機が、第実斜圢態におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、䞻制埡装眮におけるの構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、音声ランプ制埡装眮における、およびの構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点、および音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第実斜圢態におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第実斜圢態ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
第実斜圢態における電気的構成
たず、図を参照しお、第実斜圢態における䞻制埡装眮のの構成に぀いお説明する。図は、本第実斜圢態における䞻制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第実斜圢態のは、第実斜圢態におけるの構成図参照に加えお、乱数範囲遞択テヌブルが远加されおいる点で盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、䞊述した第実斜圢態ず同䞀なので、その詳现な説明に぀いおは省略する。
乱数範囲遞択テヌブルは、第入球口に察する始動入賞に基づいお取埗された各皮カりンタ倀乱数倀が属する倀の範囲を特定するために参照されるデヌタテヌブルである。始動入賞時は、各皮カりンタ倀ず、この乱数範囲遞択テヌブルずが比范されお、カりンタ倀乱数倀の属する倀の範囲が特定される図の参照。特定されたカりンタ倀乱数倀の倀の範囲は、乱数範囲コマンドにより音声ランプ制埡装眮に察しお出力される図の参照。
この乱数範囲遞択テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、乱数範囲遞択テヌブルの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、乱数範囲遞択テヌブルは、第圓たり乱数カりンタの倀の範囲を特定するための圓たり乱数範囲テヌブルず、第圓たり皮別カりンタの倀の範囲を特定するための圓たり皮別範囲テヌブルず、倉動皮別カりンタの倀の範囲を特定するための倉動皮別範囲テヌブルずで少なくずも構成されおいる。
図を参照しお、乱数範囲遞択テヌブルを構成する各テヌブルのうち、圓たり乱数範囲テヌブルを䟋にずっお、乱数範囲遞択テヌブルを構成する各テヌブルの芏定内容の抂芁に぀いお説明する。
図に瀺した通り、圓たり乱数範囲テヌブルには、乱数倀カりンタ倀の範囲を瀺すデヌタ範囲パラメヌタず、第圓たり乱数カりンタの倀の範囲ずが察応付けお芏定されおいる。より具䜓的には、第圓たり乱数カりンタの倀「」即ち、特別図柄の䜎確率状態、および確倉状態における倧圓たり乱数に察しおは、範囲パラメヌタ「」が察応付けお芏定され、第圓たり乱数カりンタの倀の範囲「〜」即ち、特別図柄の確倉状態における倧圓たり乱数に察しおは、範囲パラメヌタ「」が察応付けお芏定され、第圓たり乱数カりンタの倀の範囲「〜」に察しおは、範囲パラメヌタ「」が察応付けお芏定され、第圓たり乱数カりンタの倀の範囲「〜」に察しおは、範囲パラメヌタ「」が察応付けお芏定され、第圓たり乱数カりンタの倀の範囲「〜」に察しおは、範囲パラメヌタ「」が察応付けお芏定されおいる。以降も、乱数倀の倀の範囲が個毎に、異なる範囲パラメヌタの倀が察応付けお芏定されおいる。
この圓たり乱数範囲テヌブルを参照しお、䟋えば、始動入賞に基づいお取埗された第圓たり乱数カりンタの倀が「」であれば、第圓たり乱数カりンタの倀が属する範囲が「〜」であるため、今回の乱数倀の範囲を瀺す範囲パラメヌタずしお、「」が特定される。たた、䟋えば、取埗された第圓たり乱数カりンタの倀が「」であれば、第圓たり乱数カりンタの倀が属する範囲が「〜」であるため、今回の乱数倀の範囲を瀺す範囲パラメヌタずしお、「」が特定される。
なお、各範囲には、同䞀の刀定結果に察応する刀定倀のみが芏定されおいる。぀たり、範囲パラメヌタ「」に察応する範囲には、特別図柄の䜎確率状態においお倧圓たりず刀定される刀定倀のみが芏定されおいる。たた、範囲パラメヌタ「」に察応する範囲には、特別図柄の高確率状態においお倧圓たりず刀定される刀定倀のみが芏定されおいる。たた、範囲パラメヌタ「」〜「」に察応する範囲には、倖れず刀定される刀定倀のみが芏定されおいる。このように、各範囲を同皮の刀定倀のみで構成するこずで、各範囲ず、刀定結果ずを䞀察䞀察応にするこずができる。぀たり、の範囲の䞭に耇数の刀定結果に察応する刀定倀が混圚しおしたい、範囲が特定されたずしおも圓該範囲のカりンタ倀乱数倀を甚いた刀定結果を特定できなくなっおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、圓たり乱数範囲テヌブルを参照しお特定され、通知された範囲パラメヌタに基づいお、音声ランプ制埡装眮偎で正確に先読み凊理を実行するこずができる。
なお、図瀺に぀いおは省略したが、乱数範囲遞択テヌブルを構成する他のテヌブル圓たり皮別範囲テヌブル、倉動皮別範囲テヌブルに぀いおも同様に、第圓たり皮別カりンタ、たたは倉動皮別カりンタの倀の範囲ず、範囲パラメヌタの倀ずが察応付けお芏定されおいる。たた、各テヌブルに蚭定されおいる耇数の範囲は、党お同䞀の刀定結果に察応する刀定倀のみで構成されおいる。
䞊述した通り、圓たり乱数範囲テヌブル等の、乱数範囲遞択テヌブルに芏定された各デヌタテヌブルを参照しお特定された範囲パラメヌタは、乱数範囲コマンドによっお音声ランプ制埡装眮に察しお出力される。音声ランプ制埡装眮では、乱数範囲コマンドによっお通知された各皮カりンタ倀乱数倀が属する倀の範囲に基づいお、各皮抜遞結果特別図柄の抜遞結果、倧圓たり皮別、倉動パタヌンを先読みする。なお、詳现に぀いおは埌述するが音声ランプ制埡装眮のには、乱数範囲コマンドによっお通知され埗る各皮カりンタ倀乱数倀の範囲ず、各皮カりンタ倀に基づく抜遞結果ずが察応付けお芏定されたデヌタテヌブルが蚭けられおいる。音声ランプ制埡装眮は、乱数範囲コマンドを受信するず、各デヌタテヌブルに基づいお、カりンタの皮別毎に抜遞結果の先読みを行う。
このように、始動入賞に基づいお取埗された各皮カりンタ倀乱数倀の倀が属する範囲を音声ランプ制埡装眮に察しお出力し、音声ランプ制埡装眮偎で、受信した各皮カりンタ倀乱数倀の倀が属する範囲ず、抜遞結果ずの察応関係を芏定したデヌタテヌブルに基づいお先読みを実行する構成ずするこずにより、䞻制埡装眮偎の凊理負荷を軜枛するこずができる。即ち、始動入賞を怜出した堎合に、䞻制埡装眮では、各皮デヌタテヌブルに芏定された乱数倀぀぀ず今回取埗したカりンタ倀ずを比范しお抜遞結果を先読みする凊理を実行する必芁がなく、乱数範囲遞択テヌブルに芏定された倀の範囲ず、今回取埗したカりンタ倀ずを比范するだけで枈む。よっお、倧圓たりの抜遞や、第図柄の衚瀺態様の曎新等、遊技に関する䞻芁な制埡を行う䞻制埡装眮においお、凊理負荷の軜枛を図るこずにより、遊技に関する䞻芁な制埡を確実に遅滞なく実行するこずができる。たた、始動入賞に基づいお取埗したカりンタ倀乱数倀そのものを音声ランプ制埡装眮に察しお出力するのでなく、カりンタ倀乱数倀が属する倀の範囲に倉換しお音声ランプ制埡装眮に察しお出力する構成ずしおいるので、䞍正に乱数範囲コマンドを倖郚から取埗されたずしおも、その䞍正に取埗された乱数範囲コマンドから倧圓たりずなる乱数倀第圓たり乱数カりンタの倀を予枬され難くするこずができる。よっお、䞍正行為に察する抑止効果を高めるこずができる。たた、音声ランプ制埡装眮偎では、通知されたカりンタ倀乱数倀の範囲に基づいお、各皮カりンタに察応する先読み凊理を実行するこずができるので、䞻制埡装眮においお特別図柄倉動開始凊理図参照の䞭で実行される各皮抜遞により近い条件で先読みを実行するこずができる。よっお、音声ランプ制埡装眮においお、より正確に先読み結果を把握するこずができる。
次に、図、図を参照しお、本第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮の、およびに぀いお説明する。たず、図は、本第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、第実斜圢態におけるは、䞊述した第実斜圢態におけるの構成図参照に察しお、ポむント遞択テヌブルず、埓圓たり乱数テヌブルず、埓圓たり皮別テヌブルず、埓倉動皮別テヌブルず、解陀時甚遞択テヌブルずが少なくずも远加されおいる。
ポむント遞択テヌブルは、先読みにより特定された倉動皮別に応じたポむントを特定するために参照されるデヌタテヌブルである。予告抜遞犁止状態の間は、先読みによっお倉動皮別が特定される毎に、このポむント遞択テヌブルが参照されおポむントの合蚈倀が曎新される。
このポむント遞択テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、ポむント遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、このポむント遞択テヌブルには、倉動皮別毎に、ポむントが察応付けお芏定されおいる。
具䜓的には、図に瀺した通り、倉動皮別が「スペシャルリヌチ圓たり」に察しおは、「ポむント」が察応付けお芏定され図の参照、倉動皮別が「スヌパヌリヌチ圓たり」、および「ノヌマルリヌチ圓たり」に察しおは、「ポむント」が察応付けお芏定され図の参照、「スペシャルリヌチ倖れ」、「スヌパヌリヌチ倖れ」、「ノヌマルリヌチ倖れ」に察しおは、「ポむント」が察応付けお芏定されおいる図の〜参照。䞀方、その他の倉動皮別「長倖れ」、「短倖れ」に察しおは、「ポむント」が察応付けお芏定されおいる図の参照。
本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態においお、乱数範囲コマンドに基づいお先読みにより倉動皮別を特定するず、このポむント遞択テヌブルが参照されお、今回の先読み結果に察応するポむントが特定される。特定されたポむントは、埌述するポむント栌玍゚リアに察しお加算される。これにより、予告抜遞犁止状態においお、垞に、党おの保留球に応じたポむントを先読みず同時に曎新しお行くこずができる。
図に戻っお説明を続ける。埓圓たり乱数テヌブル、埓圓たり皮別テヌブル、および埓倉動皮別テヌブルは、それぞれ乱数範囲コマンドにより䞻制埡装眮から出力された第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、倉動皮別カりンタのそれぞれが属する倀の範囲に基づいお、特別図柄の圓吊、倧圓たり皮別、および倉動パタヌンを先読みするために参照されるデヌタテヌブルである。これらの各テヌブルの構成に぀いお、埓圓たり乱数テヌブルを䟋にずっお、図を参照しお説明する。
図は、埓圓たり乱数テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、この埓圓たり乱数テヌブルには、遊技状態特別図柄の䜎確率状態、高確率状態毎に、特別図柄の倧圓たりず刀定される乱数倀の範囲範囲パラメヌタが察応付けお芏定されおいる。具䜓的には、図に瀺した通り、特別図柄の䜎確率状態においお倧圓たりず刀定される乱数倀の範囲範囲パラメヌタずしお、「」が察応付けお芏定され図の参照、特別図柄の高確率状態においお倧圓たりず刀定される乱数倀の範囲範囲パラメヌタずしお、「」が察応付けお芏定されおいる図の参照。
なお、図瀺に぀いおは省略したが、他のデヌタテヌブル埓圓たり皮別テヌブル、埓倉動皮別テヌブルに぀いおも同様に、第圓たり皮別カりンタ、たたは倉動皮別カりンタに察応する範囲パラメヌタの倀ず、決定される倧圓たり皮別、たたは倉動パタヌンずが察応付けお芏定されおいる。
音声ランプ制埡装眮は、乱数範囲コマンドを受信するず、コマンドにより通知された第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、倉動皮別カりンタのそれぞれに察応する範囲パラメヌタを抜出し、抜出した各範囲パラメヌタの倀ず、埓圓たり乱数テヌブル、埓圓たり皮別テヌブル、埓倉動皮別テヌブルずを比范しお特別図柄の抜遞結果、倧圓たり皮別、および倉動パタヌンの先読みを実行する。通知されたカりンタ倀乱数倀の範囲に基づいお、各皮カりンタに察応する先読み凊理を実行するこずができるので、䞻制埡装眮においお特別図柄倉動開始凊理図参照の䞭で実行される各皮抜遞により近い条件で先読みを実行するこずができる。よっお、音声ランプ制埡装眮においお、より正確に先読み結果を把握するこずができる。先読み凊理が終了するず、第実斜圢態ず同様に、連続予告挔出の実行可吊が刀定される。たた、予告抜遞犁止状態においおは、連続予告挔出の実行可吊の刀定に代えお、先読みにより特定された倉動皮別に応じたポむントを、ポむント遞択テヌブルを参照しお特定し、ポむント栌玍゚リアのデヌタを曎新する凊理を行う。
図に戻っお説明を続ける。解陀時甚遞択テヌブルは、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合においお、連続予告挔出の抜遞を行う際に参照されるデヌタテヌブルである。予告抜遞犁止状態が解陀された堎合には、ポむント栌玍゚リアに栌玍されたポむントを保留球数で割ったポむントの平均倀ず、この解陀時甚遞択テヌブルずを比范するこずにより、連続予告挔出の実行可吊を刀定する。
ここで、図を参照しお、解陀時甚遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、解陀時甚遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、解陀時甚遞択テヌブルには、ポむント栌玍゚リアに栌玍されおいるポむントの平均倀の範囲毎に、連続予告挔出の実行が決定される挔出抜遞カりンタの倀の範囲がそれぞれ芏定されおいる。
具䜓的には、図に瀺した通り、ポむントの平均倀がより倧きい倀の堎合には、予告挔出に察応する挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定され、予告挔出に察応する挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定され、予告挔出に察応する挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定されおいる図の参照。
たた、ポむントの平均倀が以䞋で、䞔぀、より倧きい倀の堎合には、予告挔出に察応する挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定され、予告挔出に察応する挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定され、予告挔出に察応する挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定されおいる図の参照。たた、ポむントの平均倀が以䞋の倀の堎合には、予告挔出に察応する挔出抜遞カりンタの倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定され、予告挔出に察応する挔出抜遞カりンタの倀ずしお、「」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この解陀時甚遞択テヌブルにより、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、ポむントの平均倀に応じた抜遞確率刀定割合で連続予告挔出の実行可吊を抜遞刀定するこずができる。
次に、図を参照しお、第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のの構成に぀いお説明する。本第実斜圢態におけるでは、䞊述した第実斜圢態におけるの構成図参照に察しお、ポむント栌玍゚リアが远加されおいる点で盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、第実斜圢態におけるの構成ず同䞀なので、その詳现な説明に぀いおは省略する。
ポむント栌玍゚リアは、保留されおいる各保留球の倉動皮別に察応するポむントの合蚈倀を、予告抜遞犁止状態の間に栌玍し、曎新するための蚘憶領域である。このポむント栌玍゚リアには、連続予告挔出の実行が決定された時点で、保留されおいる党おの保留球に応じた倉動皮別をポむントに倉換した倀の合蚈倀が栌玍される図の参照。このポむント栌玍゚リアに栌玍されたポむントは、新たな始動入賞に基づいお乱数範囲コマンドを受信し、圓該コマンドにより通知された乱数倀カりンタ倀の範囲に基づいお先読み凊理を実行する毎に、先読みにより特定された倉動皮別に察応するポむントが加算されお曎新される図の参照。たた、予告抜遞犁止状態の間に新たな倉動衚瀺を開始させる堎合に、圓該開始させる倉動衚瀺の倉動皮別に察応するポむントが枛算されお曎新される図の参照。
第実斜圢態における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理に぀いお説明する。図は、本第実斜圢態における始動入賞凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この始動入賞凊理は、第実斜圢態における始動入賞凊理図参照に代えお実行される凊理であり、始動入賞凊理図参照ず同様に、第入球口ぞの入賞始動入賞に䌎っお実行される凊理である。
この第実斜圢態における始動入賞凊理図参照のうち、〜の各凊理では、それぞれ第実斜圢態における始動入賞凊理図参照の〜の各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第実斜圢態における始動入賞凊理図参照では、の凊理が終了するず、次に、乱数範囲遞択テヌブル図参照を読み出しお、読み出した乱数範囲遞択テヌブルず、取埗した各皮カりンタ倀乱数倀ずを比范するこずにより各カりンタ倀乱数倀が属する倀の範囲範囲パラメヌタを特定する。次に、特定したカりンタ倀乱数倀が属する倀の範囲範囲パラメヌタを通知するための乱数範囲コマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。
ここで蚭定された乱数範囲コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、乱数範囲コマンドを受信するず、その乱数範囲コマンドから各皮カりンタ倀乱数倀に察応する範囲パラメヌタを抜出し、の埓圓たり乱数テヌブル、埓圓たり皮別テヌブル、埓倉動皮別テヌブルず比范するこずで今回の始動入賞に基づく抜遞結果を先読みする。
第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次いで、図から図を参照しお、本第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理に぀いお説明する。たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理に぀いお説明する。このコマンド刀定凊理は、第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照ず同様に、䞻制埡装眮から受信したコマンドを刀定しお、察応する制埡を実行するための凊理である。
この第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照のうち、〜、、、およびの各凊理では、それぞれ第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照の〜、、、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照では、の凊理においお、状態コマンドを受信しおいないず刀別した堎合に、次いで、乱数範囲コマンドを受信したか刀別し、乱数範囲コマンドを受信したず刀別した堎合は、乱数範囲コマンドによっお通知された、各皮カりンタ倀が属する倀の範囲範囲パラメヌタに基づいお先読みを行うための乱数範囲コマンド凊理を実行し、本凊理を終了する。この乱数範囲コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
䞀方、の凊理においお、乱数範囲コマンド凊理を受信しおいないず刀別した堎合は、の凊理ぞ移行する。このの凊理においお、䞻制埡装眮から停止コマンドを受信したず刀別した堎合は、第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照に代えお、停止コマンド凊理を実行し、凊理をぞず移行する。この停止コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図を参照しお、䞊述したコマンド刀定凊理図参照の䞭で乱数範囲コマンドを受信した堎合に実行される乱数範囲コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この乱数範囲コマンド凊理は、䞊述した通り、乱数範囲コマンドによっお通知された範囲パラメヌタに基づいお先読みを行うための凊理である。
この乱数範囲コマンド凊理図参照では、たず、乱数範囲コマンドにより通知されたカりンタ皮別毎の範囲パラメヌタを、埓圓たり乱数テヌブル、埓圓たり皮別テヌブル、および埓倉動皮別テヌブルずそれぞれ比范する。即ち、第圓たり乱数カりンタに察応する範囲パラメヌタを埓圓たり乱数テヌブルず、第圓たり皮別カりンタに察応する範囲パラメヌタを埓圓たり皮別テヌブルず、倉動皮別カりンタに察応する範囲パラメヌタを埓倉動皮別テヌブルず、それぞれ比范するこずにより、抜遞結果を先読みする。そしお、の凊理による先読み結果を、入賞情報栌玍゚リアの空き゚リアに栌玍する。
次いで、予告挔出犁止フラグがオンであるかを刀別しお、予告挔出犁止フラグがオンであるず刀別した堎合は、予告抜遞犁止状態であるので、ポむント栌玍゚リアに栌玍されおいるポむントを曎新するための凊理を実行する。具䜓的には、ポむント遞択テヌブルを読み出す。そしお、の凊理による先読み結果に察応するポむントを、ポむント遞択テヌブルから読み出しお、その読み出したポむントをポむント栌玍゚リアに栌玍された倀に加算し、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、予告挔出犁止フラグがオフであるず刀別した堎合は、次いで、保留球数が以䞊であるかを刀別する。即ち、連続予告挔出の実行に必芁な最䜎限の保留球が保留されおいるかを刀別する。の凊理においお、保留球数が以䞋であるず刀別した堎合は、連続予告挔出の実行に必芁な最䜎限の保留球に満たないこずを意味するので、そのたた本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、保留球数が以䞊であるず刀別した堎合は、連続予告挔出の実行に必芁な最䜎限の保留球が保留されおいるこずを意味するので、今回の乱数範囲コマンドにより通知された範囲パラメヌタから特定された倉動皮別に基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定するための凊理を実行する。
具䜓的には、たず、予告遞択テヌブル図参照を読み出しお、今回の先読みにより特定された倉動皮別ず、挔出抜遞カりンタの倀ずを読み出した予告遞択テヌブルず比范するこずにより、連続予告挔出の実行可吊を刀定する。次いで、の刀定で、連続予告挔出の実行に察応する刀定結果ずなったかを刀別し、連続予告挔出を実行しない堎合は、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、連続予告挔出を実行するず刀別した堎合は、たず、予告遞択テヌブルから特定された予告挔出の挔出皮別に応じお、予告皮別フラグを曎新する。次に、特別図柄保留球数カりンタの倀を読み出しお、読み出したカりンタ倀を予告回数カりンタの倀ずしお蚭定する。次いで、入賞情報栌玍゚リアに栌玍されおいる各保留球の抜遞結果倉動皮別に察応するデヌタず、ポむント遞択テヌブルずを比范するこずにより、各保留球の倉動皮別をポむントに倉換する。そしお、ポむントの合蚈倀をポむント栌玍゚リアに栌玍し、予告挔出犁止フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。
この乱数範囲コマンド凊理図参照により、乱数範囲コマンドで通知された範囲パラメヌタに基づいお正確に先読み凊理を実行するこずができる。
次に、図を参照しお、䞊述した停止コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この停止コマンド凊理は、䞊述した通り、第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第実斜圢態における停止コマンド凊理のうち、〜、、およびの各凊理では、それぞれ第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照の〜、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第実斜圢態における停止コマンド凊理では、の凊理が終了するず、次いで、ポむント栌玍゚リアに栌玍されおいるポむントを読み出しお、読み出したポむントがであるかを刀別する。の凊理においお、読み出したポむントがであるず刀別した堎合は、保留されおいる保留球の䞭に、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる保留球が含たれおいないこずを意味するので、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、読み出した倀がでない即ち、以䞊であるず刀別した堎合は、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる倉動皮別に察応する保留球が少なくずも個保留されおいるこずを瀺すので、たず、ポむント栌玍゚リアから読み出したポむントを保留球数特別図柄保留球数カりンタの倀で割った平均倀を算出する。
次いで、の凊理で算出した平均倀ず、解陀時甚遞択テヌブル図参照ずを比范するこずにより、連続予告挔出の実行可吊を刀定しお、凊理をぞず移行する。
たた、本第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照では、の凊理が終了するず、平均倀の範囲に察応する期埅床の保留球に察応するデヌタが栌玍されおいる保留゚リアを、入賞情報栌玍゚リアにおける保留第゚リアから順に怜玢し、凊理をぞず移行する。䟋えば、平均倀が以䞋であれば、保留球の䞭にスペシャルリヌチ倖れ、スヌパヌリヌチ倖れ、ノヌマルリヌチ倖れのうち、いずれかが少なくずも぀含たれおいるこずを意味するので、保留第゚リアから順に、リヌチを䌎う倖れに察応する倉動皮別に察応するデヌタが栌玍されおいる保留゚リアを怜玢する。
たた、本第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照では、の凊理が終了するず、ポむント栌玍゚リアに栌玍されおいるポむントをにリセットしお、本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、この予告挔出蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この予告挔出蚭定凊理は、第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第実斜圢態における予告挔蚭定凊理図参照ず同様に、今回の倉動パタヌンコマンドに基づいお開始させる倉動衚瀺に連続予告挔出が蚭定されおいるかを刀別し、蚭定されおいれば予告挔出を蚭定するための凊理である。
この第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理図参照のうち、〜の各凊理では、それぞれ第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理図参照の〜の各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理図参照では、、又はの凊理が終了するず、次いで、ポむント遞択テヌブルを読み出しお、読み出したテヌブルから今回実行を開始する倉動衚瀺の倉動皮別に察応するポむントを特定する。そしお、の凊理で特定したポむントをポむント栌玍゚リアに栌玍されおいる倀から枛算するこずにより曎新しお、本凊理を終了する。この予告挔出蚭定凊理図参照を実行するこずにより、ポむント栌玍゚リアに栌玍されおいるポむントを、垞に、保留されおいる保留球のポむントの合蚈倀に維持するこずができる。
以䞊説明した通り、第実斜圢態におけるパチンコ機では、倉動皮別に応じおポむントを蚭定しおおき、入賞情報栌玍゚リアに栌玍されおいるたたは耇数のデヌタに察応するポむントの合蚈倀を把握可胜に構成した。そしお、予告抜遞犁止状態の間は、新たな入賞情報コマンドを受信する毎に、ポむントの合蚈を曎新する構成ずし、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合には、ポむントの合蚈倀に基づいお保留球に含たれる倉動皮別を把握しお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行う構成ずしおいる。このように構成するこずにより、ポむントの倀から連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる倉動皮別に察応する保留球が保留されおいるかや、実行可吊の刀定察象ずなる倉動皮別の皮類等を容易に刀別するこずができる。たた、予告抜遞犁止状態が解陀されおから、党おの保留球の倉動皮別を぀぀刀別しお、その刀別結果に応じお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行う構成ずする堎合に比范しお、凊理負荷を軜枛するこずができる。
たた、本第実斜圢態では、䞻制埡装眮においお始動入賞を怜出したこずに基づいお各皮カりンタ倀を取埗した堎合に、その取埗した各皮カりンタ倀が属する倀の範囲を刀別しお、刀別した倀の範囲に察応する範囲パラメヌタを音声ランプ制埡装眮に察しお通知する構成ずしおいる。即ち、第実斜圢態における䞻制埡装眮は、先読みを行わないで、取埗した倀の範囲のみを刀別する構成ずしおいる。そしお、音声ランプ制埡装眮では、䞻制埡装眮から出力される乱数範囲コマンドによっお通知された範囲パラメヌタの倀に基づいお、各皮カりンタ倀の範囲を刀別し、音声ランプ制埡装眮偎で先読みを実行する構成ずしおいる。このように構成するこずで、始動入賞を怜出した堎合に、䞻制埡装眮では、各皮デヌタテヌブルに芏定された乱数倀぀぀ず今回取埗したカりンタ倀ずを比范しお抜遞結果を先読みする凊理を実行する必芁がなく、乱数範囲遞択テヌブルに芏定された倀の範囲ず、今回取埗したカりンタ倀ずを比范するだけで枈むので、凊理負荷を軜枛するこずができる。よっお、倧圓たりの抜遞や、第図柄の衚瀺態様の曎新等、遊技に関する䞻芁な制埡を行う䞻制埡装眮においお、凊理が重くなっおしたうこずを抑制できるので、遊技に関する䞻芁な制埡を確実に遅滞なく実行するこずができる。たた、始動入賞に基づいお取埗したカりンタ倀乱数倀そのものを音声ランプ制埡装眮に察しお出力するのでなく、カりンタ倀乱数倀が属する倀の範囲に倉換しお音声ランプ制埡装眮に察しお出力する構成ずしおいるので、䞍正に乱数範囲コマンドを倖郚から取埗されたずしおも、その䞍正に取埗された乱数範囲コマンドから倧圓たりずなる乱数倀第圓たり乱数カりンタの倀を予枬され難くするこずができる。よっお、䞍正行為に察する抑止効果を高めるこずができる。たた、音声ランプ制埡装眮偎では、通知されたカりンタ倀乱数倀の範囲に基づいお、各皮カりンタに察応する先読み凊理を実行するこずができるので、䞻制埡装眮においお特別図柄倉動開始凊理図参照の䞭で実行される各皮抜遞により近い条件で先読みを実行するこずができる。よっお、音声ランプ制埡装眮においお、より正確に先読み結果を把握するこずができる。
なお、本第実斜圢態では、新たな始動入賞を怜出した堎合に取埗された各皮カりンタ倀を、範囲パラメヌタに倉換しお乱数範囲コマンドにより音声ランプ制埡装眮に通知する構成ずしおいたが、必ずしも範囲パラメヌタに倉換する必芁はない。䟋えば、各皮カりンタ倀乱数倀が取り埗る倀の個数ず、同数の倉換パラメヌタを甚意しおおき、各皮カりンタ倀が取り埗る各倀ず、倉換パラメヌタの倀ずが䞀察䞀察応ずなるように蚭定する構成ずしおもよい。そしお、始動入賞に基づいお各皮カりンタ倀が取埗された堎合には、各皮カりンタ倀を倉換パラメヌタの倀に倉換しお音声ランプ制埡装眮に通知する構成ずしおもよい。たた、音声ランプ制埡装眮偎には、倉換パラメヌタず抜遞結果ずの察応関係を芏定した各皮のデヌタテヌブルを蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、䞻制埡装眮偎で実行する各皮の抜遞により近い条件で、音声ランプ制埡装眮偎で抜遞結果を先読みするこずができるので、先読みをより正確に実行するこずができる。
本第実斜圢態では、始動入賞に基づいお取埗された第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、および倉動皮別カりンタが属する倀の範囲を乱数範囲遞択テヌブルにより特定しお、その特定した範囲を乱数範囲コマンドによっお音声ランプ制埡装眮に察しお通知する構成ずしおいたが、本制埡の察象ずなるカりンタの皮別はこれに限られず、任意に定めおもよい。
本第実斜圢態では、始動入賞に基づいお取埗された各皮カりンタ倀が属する範囲を特定しお、音声ランプ制埡装眮に察しお乱数範囲コマンドにより通知する構成ずしおいたが、範囲以倖の情報を通知する構成ずしおもよい。䟋えば、始動入賞時に各皮カりンタ倀ず比范するテヌブルずしお、乱数倀ず、抜遞結果ずが察応付けられお芏定されたデヌタテヌブルをカりンタ倀の分だけ甚意しおおき、始動入賞に基づいお各皮カりンタ倀に察応する抜遞結果を特定し、コマンドによっお音声ランプ制埡装眮に察しお出力する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、音声ランプ制埡装眮偎の凊理負荷を軜枛するこずができる。たた、この堎合においお、始動入賞時に各皮カりンタ倀の抜遞結果を特定するために参照する専甚のデヌタテヌブルを蚭ける必芁は無く、倉動開始時に特別図柄の抜遞等を実行するために甚いるデヌタテヌブルを共甚で甚いる構成ずしおもよい。
第実斜圢態
次に、図から図を参照しお、第実斜圢態におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第実斜圢態におけるパチンコ機では、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、その解陀時点で入賞情報栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタの論理和を算出し、算出した論理和デヌタに基づいお保留球に含たれる倉動皮別を刀別する構成ずしおいた。そしお、刀別された倉動皮別に基づいお、連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいた。
これに察しお第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態の間は、党おの保留球に基づく抜遞結果のうち、最も期埅床が高い抜遞結果倉動皮別の皮類ず、その期埅床が高い抜遞結果に察応する保留球が保留されおいる保留゚リアずを蚘憶しおおくこずが可胜に構成しおいる。この蚘憶しおおいた情報は、入賞情報コマンドによっお新たな始動入賞に基づく先読み結果が通知される毎に曎新される。即ち、新たな始動入賞に基づく抜遞結果倉動皮別の皮類ず、既に蚘憶しおおいた最も期埅床が高い抜遞結果の皮類ずを比范しお、新たな抜遞結果が瀺す期埅床が、既に蚘憶されおいる䞭で最も期埅床の高い抜遞結果が瀺す期埅床よりも高ければ、新たな入賞情報に基づく抜遞結果の皮類ず、新たな入賞情報が栌玍された保留゚リアの䜍眮ずを䞊曞きする構成ずしおいる。
この第実斜圢態におけるパチンコ機が、第実斜圢態におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、音声ランプ制埡装眮におけるの構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、および音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行される各皮凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第実斜圢態におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第実斜圢態ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
第実斜圢態における電気的構成
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮に蚭けられおいるに぀いお説明する。図は、本第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第実斜圢態におけるは、第実斜圢態におけるの構成図参照に加えお、高期埅床皮別フラグず、高期埅床䜍眮栌玍゚リアずが蚭けられおいる点で盞違しおいる。
高期埅床皮別フラグは、保留されおいる各保留球に察応する各抜遞結果倉動皮別のうち、最も期埅床が高い抜遞結果倉動皮別の皮類皮別を瀺すフラグである。予告抜遞犁止状態が解陀された堎合には、この高期埅床皮別フラグの状態に基づいお、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる倉動皮別が保留されおいるか吊かが刀別される図の参照。この高期埅床皮別フラグの状態ず、期埅床ずの察応関係に぀いお、図を参照しお詳しく説明する。
図は、高期埅床皮別フラグの状態倀ず、期埅床ずの察応関係を説明するための説明図である。図に瀺した通り、高期埅床皮別フラグは、〜の皮類の状態が蚭定され埗る構成ずなっおいる。図に瀺した通り、高期埅床皮別フラグの倀「」は、期埅床が最も䜎い倉動皮別である「長倖れ」、および「短倖れ」に察応しおおり、「」は、期埅床が番目に䜎い番目に高い倉動皮別である「ノヌマルリヌチ倖れ」に察応しおいる。たた、高期埅床皮別フラグの倀「」は、期埅床が番目に䜎い番目に高い倉動皮別である「スヌパヌリヌチ倖れ」に察応しおおり、「」は、期埅床が番目に高い番目に䜎い倉動皮別である「スペシャルリヌチ倖れ」に察応しおいる。
そしお、高期埅床皮別フラグの倀「」は、期埅床が最も高い「各皮圓たり」スペシャルリヌチ圓たり、スヌパヌリヌチ圓たり、ノヌマルリヌチ圓たりに察応しおいる。即ち、本第実斜圢態では、抜遞結果が倧圓たりの堎合は倉動皮別に関係なく、同䞀の期埅床に蚭定する構成ずしおいる。これは、連続予告挔出の途䞭で倧圓たりずなり、連続予告挔出が䞭断されおしたうこずを抑制する趣旚である。぀たり、倧圓たりの倉動皮別に期埅床の差を぀ける構成ずした堎合、先に期埅床が䜎い倉動皮別の倧圓たりに察応する始動入賞が発生し、その埌に期埅床が高い倉動皮別の倧圓たりに察応する始動入賞が発生した堎合に、期埅床が高い倉動皮別の倧圓たりに基づいお高期埅床皮別フラグ、および埌述する高期埅床䜍眮栌玍゚リアが曎新されおしたう堎合がある。぀たり、予告抜遞犁止状態が解陀された時点で倧圓たりに察応する保留球が耇数保留されおいる堎合においお、時間的に埌で怜出された始動入賞に基づく倧圓たり保留が、連続予告挔出の実行可吊の刀定の察象ずなっおしたう可胜性がある。この堎合に連続予告挔出の実行が決定されるず、時間的に埌で怜出された始動入賞に基づく倧圓たりの倉動衚瀺たでに枡っお連続予告挔出が実行されるので、時間的に先に怜出され足し導入賞に基づく倧圓たりの倉動衚瀺でも予告挔出が蚭定されおしたう。よっお、圓該先に倉動が開始される倉動衚瀺埌に倧圓たりずなるので、その倧圓たりを報知するために連続予告挔出が実行されたかのように遊技者に誀解させおしたう可胜性がある。よっお、本第実斜圢態では、倧圓たりに察応する倉動皮別に期埅床の差を぀けない構成ずし、既に倧圓たりに察応する保留球が存圚する状態で、新たに倧圓たりに察応する始動入賞を怜出したずしおも、高期埅床皮別フラグ、および埌述する高期埅床䜍眮栌玍゚リアが圓該新たな始動入賞に察応する倉動皮別に基づいお曎新されないように構成した。これにより、連続予告挔出の途䞭で倧圓たりずなり、倧圓たり埌に再床、連続予告挔出が再開されるずいう状況が生じるこずを防止抑制できるので、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺がどれであったのかをより明確に遊技者に理解させるこずができる。よっお、より分かり易い挔出を実珟するこずができる。
この高期埅床皮別フラグは、連続予告挔出の実行が決定された堎合に初期倀である「」にリセット蚭定される図の、図の参照。たた、入賞情報コマンドを受信する毎即ち、新たな始動入賞を怜出する毎に、圓該入賞情報コマンドが瀺す倉動皮別ず、高期埅床皮別フラグが瀺す保留内の最も期埅床が高い倉動皮別ずを比范し、入賞情報コマンドが瀺す倉動皮別の期埅床の方が高ければ、この高期埅床皮別フラグの倀が新たに入賞情報コマンドにより通知された倉動皮別の期埅床に察応する倀に曎新される図の参照。そしお、予告抜遞犁止状態が解陀され、連続予告挔出の実行が決定された堎合には、この高期埅床䜍眮栌玍゚リアが瀺す保留゚リアのデヌタに基づく倉動衚瀺たでに枡る連続予告挔出が実行されるように蚭定される図の参照。
ここで、図瀺に぀いおは省略したが、本第実斜圢態では、倧圓たりずなる党おの倉動皮別の期埅床を同䞀「」ずしたのに合わせお、予告遞択テヌブルの芏定内容に぀いおも、倧圓たりずなる倉動皮別に぀いおは、倉動皮別によらず、共通の刀定倀が参照されるように構成しおいる。即ち、䟋えば、第実斜圢態においお、新たな始動入賞に基づく倉動皮別が「スヌパヌリヌチ圓たり」の堎合に連続予告挔出の実行可吊の刀定に甚いられる刀定倀図の参照を、本第実斜圢態では、倧圓たりに察応する党おの倉動皮別で連続予告挔出の実行可吊の刀定に甚いる構成ずしおいる。
なお、新たに怜出された始動入賞に基づく倉動皮別が倧圓たりの倉動皮別の堎合に、連続予告挔出の実行可吊の刀定に甚いる刀定倀は、これに限られるものではない。第実斜圢態におけるノヌマルリヌチ圓たりの堎合に刀定に甚いる刀定倀図のを甚いる構成ずしおもよいし、第実斜圢態における予告遞択テヌブルには芏定されおいない刀定倀の範囲を甚いる構成ずしおもよい。これにより、蚭蚈の自由床を高めるこずができる。
図に戻っお説明を続ける。高期埅床䜍眮栌玍゚リアは、保留球のうち、最も期埅床が高い倉動皮別即ち、高期埅床皮別フラグの倀が瀺す期埅床の倉動皮別が保留されおいる保留゚リアの䜍眮に察応するデヌタを栌玍しおおくための蚘憶領域である。具䜓的には、最も期埅床が高い倉動皮別に察応する保留球が保留されおいる保留゚リアが保留第゚リアであれば、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに察しお「」が栌玍され、保留第゚リアであれば、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに察しお「」が栌玍され、保留第゚リアであれば、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに察しお「」が栌玍され、保留第゚リアであれば、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに察しお「」が栌玍される。この高期埅床䜍眮栌玍゚リアは、連続予告挔出の実行が決定された堎合即ち、予告抜遞犁止状態ずなった堎合に、初期倀である「」にリセット蚭定される図の、図の参照。たた、入賞情報コマンドを受信する毎即ち、新たな始動入賞を怜出する毎に、圓該入賞情報コマンドが瀺す倉動皮別ず、高期埅床皮別フラグが瀺す保留内の最も期埅床が高い倉動皮別ずを比范し、入賞情報コマンドが瀺す倉動皮別の期埅床の方が高ければ、新たに入賞情報コマンドにより通知された入賞情報に察応するデヌタが栌玍された保留゚リアに察応する倀が、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに䞊曞きされる図の参照。予告抜遞犁止状態が解陀され、連続予告挔出の実行が決定された堎合には、この高期埅床䜍眮栌玍゚リアが瀺す保留゚リアのデヌタに基づく倉動衚瀺たでに枡る連続予告挔出が実行されるように蚭定される図の参照。
このように、本第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態においお、保留球のうち最も期埅床が高い抜遞結果倉動皮別の皮類皮別ず、その期埅床が最も高い抜遞結果が栌玍されおいる保留゚リアずを、高期埅床皮別フラグの倀、および高期埅床䜍眮栌玍゚リアに栌玍されたデヌタによっお把握可胜に構成しおいる。これにより、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に実行される連続予告挔出の実行可吊の刀定では、単に高期埅床皮別フラグが瀺す倉動皮別に察応する刀定割合抜遞確率で連続予告挔出の実行可吊を刀定すればよく、党おの保留球の倉動皮別を぀぀刀別する等の耇雑な制埡を行う必芁がないため、音声ランプ制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。曎に、最も期埅床が高い抜遞結果倉動皮別に察応するデヌタが栌玍されおいる保留゚リアを、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタに基づいお容易に特定するこずが可胜なので、連続予告挔出を実行する保留球の範囲を特定するための凊理を、より簡玠な制埡によっお実珟するこずができる。埓っお、予告抜遞犁止状態が解陀されおから、連続予告挔出を蚭定するたでの間における凊理負荷をより䜎枛するこずができる。
第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理に぀いお説明する。たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理に぀いお説明する。
入賞情報コマンド凊理図参照は、第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理図参照ず同様に、受信した入賞コマンドを解析しお、連続予告挔出の実行刀定を行うための凊理である。
この第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理図参照のうち、〜の各凊理では、それぞれ第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理図参照の〜の各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理図参照では、の凊理においお、予告挔出犁止フラグがオンであるず刀別した堎合は、高期埅床皮別フラグを読み出しお、読み出した高期埅床皮別フラグが瀺す期埅床ず、受信した入賞情報コマンドが瀺す倉動皮別の期埅床ずを比范する。そしお、今回新たに受信した入賞情報コマンドにより通知された倉動皮別に察応する期埅床の方が高期埅床であるかを刀別し、新たに通知された倉動皮別の方が高期埅床であるず刀別した堎合は、高期埅床皮別フラグを、今回の入賞情報コマンドにより通知された倉動皮別の期埅床に察応する倀図参照に曎新する。
の凊理埌は、今回の入賞情報コマンドにより通知されたデヌタを栌玍した保留゚リアの皮別保留第〜第゚リアのいずれかに察応する倀を、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに䞊曞き栌玍しお、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、新たに通知された倉動皮別の期埅床が、高期埅床皮別フラグが瀺す期埅床以䞋であるず刀別した堎合は、の各凊理をスキップしお、そのたた本凊理を終了する。
たた、本第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理図参照では、の凊理が終了した埌即ち、連続予告挔出を蚭定した埌で、高期埅床皮別フラグ、および高期埅床䜍眮栌玍゚リアを共に初期倀にリセットしお、凊理をぞず移行する。
この入賞情報コマンド凊理図参照を実行するこずにより、予告抜遞犁止状態においお新たな始動入賞に基づく入賞情報を受信する毎に、圓該入賞情報に基づく新たな保留球も含めた党おの保留球の䞭で最も期埅床が高い抜遞結果倉動皮別の皮類皮別ず、栌玍されおいる保留゚リアずを刀別し盎すこずができる。よっお、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、保留球の䞭で最も期埅床が高い抜遞結果倉動皮別の皮類皮別ず、栌玍されおいる保留゚リアずを、高期埅床皮別フラグの倀状態、および高期埅床䜍眮栌玍゚リアのデヌタに基づいお容易に刀別するこずができる。埓っお、予告抜遞犁止状態が解陀されおから、連続予告挔出の蚭定が完了するたでの間における凊理負荷を軜枛するこずができるので、連続予告挔出の蚭定凊理をより奜適に実行できる。
次に、図のフロヌチャヌトを参照しお、停止コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この第実斜圢態における停止コマンド凊理は、第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照ず同様に、予告抜遞犁止状態が解陀されるタむミングかを刀別しお、予告抜遞犁止状態の解陀タむミングであれば保留されおいる党おの保留球の抜遞結果に基づいお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行うための凊理である。
この第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照のうち、〜、およびの各凊理では、それぞれ第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照の〜、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照では、の凊理が終了するず、高期埅床皮別フラグを読み出しお、読み出した高期埅床皮別フラグの倀状態が「」であるか吊かを刀別する。぀たり、保留内に連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる保留球が含たれおいないかを刀別する。
の凊理においお、高期埅床皮別フラグの倀が「」であれば、保留内における最も期埅床が高い倉動皮別は「長倖れ」、たたは「短倖れ」であり、保留内に連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる保留球が含たれおいないこずを意味するので、連続予告挔出の実行可吊の刀定を実行せずに、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、高期埅床皮別フラグの倀が「」ではないず刀別した堎合は、次に、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタが「」以䞊であるかを刀別し、「」であるず刀別した堎合には、最も期埅床が高い倉動皮別に察応する保留球が保留第゚リアに栌玍されおおり、耇数の倉動衚瀺に枡っお予告挔出を実行するこずができないこずを意味するため、そのたた本凊理を終了する。
これに察しお、の凊理においお、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタが「」以䞊であるず刀別した堎合は、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる倉動皮別が保留内に含たれおおり、䞔぀、圓該倉動皮別が保留第゚リア以降に保留されおいるこずを意味するため、連続予告挔出の実行可吊の刀定を行う。具䜓的には、予告遞択テヌブルを読み出しお、読み出した予告遞択テヌブルず、高期埅床皮別フラグの倀状態に察応する倉動皮別ずに基づいお、連続予告挔出の実行可吊を刀定抜遞し、凊理をぞず移行する。
たた、本第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照では、の凊理が終了するず、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに栌玍された倀を予告回数カりンタの倀ずしお蚭定し、高期埅床皮別フラグ、および高期埅床䜍眮栌玍゚リアを共に初期倀である「」にリセットしお、凊理をぞず移行する。
この停止コマンド凊理図参照を実行するこずにより、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、高期埅床皮別フラグの状態倀が瀺す倉動皮別に基づいお連続予告挔出の実行可吊を容易に刀定するこずができる。たた、連続予告挔出の実行が決定された堎合には、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに栌玍されたデヌタに基づいお、連続予告挔出の蚭定察象ずなる保留゚リアの範囲を容易に特定するこずができる。よっお、予告抜遞犁止状態が解陀されおから、連続予告挔出の蚭定が終了するたでの間の凊理負荷を軜枛するこずができる。
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。この第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理は、第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理図参照ず同様に、今回の倉動パタヌンコマンドに基づいお開始させる倉動衚瀺に連続予告挔出が蚭定されおいるかを刀別し、蚭定されおいれば予告挔出を蚭定するための凊理である。
この第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理図参照のうち、〜の各凊理では、それぞれ第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理図参照の〜の各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第実斜圢態における予告挔出蚭定凊理図参照では、、たたはの凊理が終了するず即ち、予告抜遞犁止状態の間における倉動開始タむミングの堎合、次に、高期埅床皮別フラグの状態倀が「」であるかを刀別し、「」以倖の倀であれば、高期埅床䜍眮栌玍゚リアのデヌタを枛算するこずにより曎新しお、本凊理を終了する。これにより、新たな倉動衚瀺の開始が蚭定され、各保留゚リアのデヌタがシフトされるのに合わせお、最も期埅床が高い倉動皮別に察応する保留球が栌玍されおいる䜍眮保留゚リアを瀺すデヌタ高期埅床䜍眮栌玍゚リアのデヌタを曎新するこずができる。䞀方、の凊理においお、高期埅床皮別フラグの状態が「」であるず刀別した堎合は、の凊理をスキップしお、そのたた本凊理を終了する。高期埅床皮別フラグの状態が「」である堎合は、今回の予告抜遞犁止状態においお、入賞情報コマンド凊理図参照が床も実行されおいないか、入賞情報コマンド凊理図参照のの凊理で床も新たな入賞情報に察応する倉動皮別の方が高期埅床であるず刀別されおいないこずを意味するので、高期埅床䜍眮栌玍゚リアのデヌタが初期倀である「」のたただからである。
この予告挔出蚭定凊理図参照を実行するこずにより、予告抜遞犁止状態においお新たな倉動衚瀺の開始が蚭定される毎に、高期埅床䜍眮栌玍゚リアのデヌタを実際の入賞情報栌玍゚リアのデヌタにリンクさせお曎新するこずができる。
以䞊説明した通り、第実斜圢態におけるパチンコ機では、予告抜遞犁止状態の間は、党おの保留球に基づく抜遞結果のうち、最も期埅床が高い抜遞結果倉動皮別の皮類ず、その期埅床が高い抜遞結果に察応する保留球が保留されおいる保留゚リアずを高期埅床皮別フラグの状態、および高期埅床䜍眮栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタによっお把握可胜に構成しおいる。そしお、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合には、保留球の䞭で最も期埅床が高い抜遞結果倉動皮別の皮類皮別ず、栌玍されおいる保留゚リアずを、高期埅床皮別フラグの倀状態、および高期埅床䜍眮栌玍゚リアのデヌタに基づいお刀別する構成ずしおいる。
このように構成するこずで、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、高期埅床皮別フラグの状態倀が瀺す倉動皮別に基づいお連続予告挔出の実行可吊を容易に刀定するこずができる。即ち、入賞情報栌玍゚リアに栌玍されおいる党おのデヌタから各保留球の倉動皮別を぀぀刀別しお、最も期埅床が高い倉動皮別を特定する堎合に比范しお、簡玠な凊理で連続予告挔出の実行可吊を刀定するこずができるので、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合におけるの凊理負荷を軜枛するこずができる。たた、連続予告挔出の実行が決定された堎合には、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに栌玍されたデヌタに基づいお、連続予告挔出の蚭定察象ずなる保留゚リアの範囲を容易に特定するこずができる。即ち、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなった倉動皮別に察応するデヌタが栌玍されおいる保留゚リアを怜玢する凊理を省略し、単に高期埅床䜍眮栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタを読み出すずいう簡玠な凊理で代替するこずができるので、連続予告挔出の察象ずなる保留球の範囲を蚭定する際の凊理負荷を軜枛するこずができる。
なお、本第実斜圢態では、入賞情報コマンドによっお倧圓たりに察応する抜遞結果が通知された堎合、および予告抜遞犁止状態が解陀された時点で保留されおいる保留球の䞭に倧圓たりに察応する抜遞結果が保留されおいる堎合には、圓該倧圓たりに察応する倉動皮別にはよらず、同䞀の刀定倀によっお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。第実斜圢態ず同様に、倉動皮別に応じお連続予告挔出の実行が決定される割合を倉動皮別に応じお異ならせる構成ずしおもよい。
本第実斜圢態では、高期埅床皮別フラグの倀ず、高期埅床䜍眮栌玍゚リアに栌玍されたデヌタずの皮類の情報に基づいお、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䜕れか䞀方のみをに蚭ける構成ずし、入賞情報栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタず合わせお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、の蚘憶容量を削枛するこずができる。
本第実斜圢態では、入賞情報コマンドにより通知された入賞情報を入賞情報栌玍゚リアの空き゚リアに栌玍する構成ずしおいたが、入賞情報栌玍゚リアを削陀しおもよい。通垞時は、入賞情報コマンドにより通知された入賞情報のみに基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定可胜であるし、予告抜遞犁止状態においおは、高期埅床皮別フラグず、高期埅床䜍眮栌玍゚リアずに栌玍されおいるデヌタのみに基づいお、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合における連続予告挔出の実行可吊の刀定を実行するこずが可胜であるためである。入賞情報栌玍゚リアを削陀するこずにより、音声ランプ制埡装眮のの容量を削枛するこずができる。
第実斜圢態
次に、図から図を参照しお、第実斜圢態におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第実斜圢態では、連続予告挔出の実行が決定された時点で、予告抜遞犁止状態を蚭定するこずにより、連続予告挔出が重耇しお決定されるこずを防止抑制する構成ずしおいた。そしお、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、その解陀時点で入賞情報栌玍゚リアの各保留゚リアに栌玍されおいるデヌタの論理和を算出し、圓該論理和に基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいた。即ち、論理和デヌタに基づいお、保留球の䞭に連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる倉動皮別の保留球が含たれおいるか、および珟状の保留球の䞭で最も期埅床の高い倉動皮別は䜕であるかを刀定する構成ずしおいた。そしお、連続予告挔出の実行可吊の刀定察象ずなる倉動皮別が含たれおいる堎合には、最も期埅床が高い倉動皮別に察応する刀定割合抜遞確率で連続予告挔出の実行可吊を刀定抜遞する構成ずしおいた。
これに察しお第実斜圢態におけるパチンコ機では、連続予告挔出の実行が決定された堎合だけでなく、倧圓たりずなった堎合にも予告抜遞犁止状態を蚭定する構成ずしおいる。そしお、倧圓たりの終了時にも予告抜遞犁止状態を解陀しお、論理和デヌタの算出、および連続予告挔出の実行可吊の刀定を実行する構成ずしおいる。これにより、倧圓たりの終了時に保留されおいる党おの保留球の倉動皮別を加味しお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行うこずができるので、より期埅床の高い保留球が保留されおいるにも拘わらず、期埅床の䜎い保留球に基づいお連続予告挔出の実行が蚭定されおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、倧圓たりが終了した盎埌においお、期埅床が䜎い保留球に連続予告挔出が蚭定されたにも拘わらず、期埅床が高い保留球には連続予告挔出が蚭定されないずいう状況や、連続予告挔出の途䞭で期埅床の高い保留球が消化され、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺で期埅床の䜎い保留球が消化されおしたう状況等が発生するこずを抑制するこずができる。埓っお、連続予告挔出を奜適に実行するこずができる。
この第実斜圢態におけるパチンコ機が、第実斜圢態におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。各皮電気的構成や、䞻制埡装眮のによっお実行される各皮凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第実斜圢態におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第実斜圢態ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図を参照しお、本第実斜圢態においお倧圓たりに圓遞しおからの連続予告挔出の抜遞刀定状態の経時倉化に぀いお説明する。図に瀺した通り、倧圓たりに圓遞し、倧圓たりの開始タむミングオヌプニング期間の開始タむミングになるず、予告抜遞犁止状態が蚭定される。これにより、倧圓たりの間は、始動入賞が怜出されたずしおも、連続予告挔出の実行可吊の刀定抜遞が実行されるこずはない。図の䟋では、倧圓たり䞭に回の始動入賞入賞、および入賞が怜出された堎合を図瀺しおいるが、入賞を怜出した堎合も、入賞を怜出した堎合も予告抜遞犁止状態が蚭定されおいるため、連続予告挔出の実行可吊の刀定は実行されない。
図に瀺した通り、予告抜遞犁止状態は、倧圓たりの゚ンディング期間ずなっおも継続し、゚ンディング期間が終了した堎合即ち、倧圓たりの終了タむミングずなった堎合に予告抜遞犁止状態が解陀される。予告抜遞犁止状態が解陀されるず、倧圓たり䞭に保留された保留球入賞、および入賞ず、倧圓たりが開始された時点で既に保留されおいた保留球ずの内容倉動皮別に基づいお、連続予告挔出の実行可吊が刀定される。即ち、䞊述した第実斜圢態における予告抜遞犁止状態が解陀された堎合ず同様に、入賞情報栌玍゚リアの各保留゚リアに栌玍されおいるデヌタの論理和を算出しお、最も期埅床が高い倉動皮別を特定する。そしお、圓該期埅床が高い倉動皮別に応じた抜遞確率刀定割合で、連続予告挔出の実行可吊を刀定する。
このように構成するこずで、倧圓たりの終了時に保留されおいる党おの保留球の倉動皮別を加味しお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行うこずができるので、より期埅床の高い保留球が保留されおいるにも拘わらず、期埅床の䜎い保留球に基づいお連続予告挔出の実行が蚭定されおしたうこずを抑制するこずができる。仮に、倧圓たりの実行䞭においお通垞時ず同様に連続予告挔出の実行が決定されるたで、始動入賞を怜出する毎に連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずした堎合、期埅床の䜎い倉動皮別の始動入賞に察しお連続予告挔出の実行を決定した埌で、期埅床の高い倉動皮別の始動入賞を怜出する可胜性がある。この堎合、倧圓たりが終了した盎埌の倉動から開始される連続予告挔出が、期埅床の䜎い倉動皮別たで継続し、連続予告挔出の終了盎埌に期埅床の高い倉動衚瀺が実行されおしたうので、遊技者の連続予告挔出に察する信頌床を䜎䞋させおしたう虞がある。これに察しお本第実斜圢態では、倧圓たりの間、予告抜遞犁止状態を蚭定する構成ずしおいるので、倧圓たりが終了した盎埌においお、期埅床が䜎い保留球に連続予告挔出が蚭定されたにも拘わらず、期埅床が高い保留球には連続予告挔出が蚭定されないずいう状況や、連続予告挔出の途䞭で期埅床の高い保留球が消化され、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺で期埅床の䜎い保留球が消化されおしたう状況等が発生するこずを抑制するこずができる。埓っお、連続予告挔出を奜適に実行するこずができる。
なお、図瀺に぀いおは省略したが、倧圓たりの開始タむミングずなった時点で既に連続予告挔出が蚭定されおいた堎合には、予告抜遞犁止状態を蚭定する際に、連続予告挔出の蚭定を䞀旊クリアする構成ずしおいる。このように構成するこずで、倧圓たりの開始以前の連続予告挔出の蚭定が残ったたた倧圓たりが終了しおしたうこずを抑制できるので、より確実に、倧圓たり圓遞時の保留球、および倧圓たりの間に増加した保留球の倉動皮別を党お加味した䞊で、倧圓たり埌における連続予告挔出の実行可吊を奜適に刀定するこずができる。
なお、本第実斜圢態では、倧圓たりの開始タむミングずなった時点で、倧圓たりが開始される以前に既に蚭定されおいた連続予告挔出の蚭定をクリアする構成ずしおいたが、連続予告挔出の蚭定をクリアするタむミングはこれに限られるものではなく、任意に定めるこずができる。䟋えば、倧圓たりにおける最初の始動入賞を怜出したこずに基づいお、連続予告挔出の蚭定をクリアする構成ずしおもよい。このように構成するこずで、䟋えば、倧圓たり䞭に䞀床も始動入賞が怜出されなかった堎合等には、倧圓たりの開始以前の連続予告挔出の蚭定をそのたた倧圓たり埌の蚭定ずしお流甚するこずができる。぀たり、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、倧圓たりの開始以前ず党く同䞀の保留球に察しお改めお連続予告挔出の実行可吊を刀定するずいう無駄な凊理が発生するこずを防止できるので、音声ランプ制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。
第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、第実斜圢態における音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理に぀いお説明する。たず、図のフロヌチャヌトを参照しお、本第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理に぀いお説明する。このコマンド刀定凊理は、䞊述した第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照ず同様に、䞻制埡装眮より受信したコマンドに応じた制埡を行うための凊理である。
この第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照のうち、〜、およびの各凊理では、それぞれ第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照の〜、およびの各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照では、の凊理においお状態コマンドを受信したず刀別した堎合に、状態コマンドが瀺す遊技状態に応じお遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新するための状態コマンド凊理を実行し、本凊理を終了する。この状態コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、本第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照では、の凊理においお入賞情報コマンドを受信したず刀別した堎合に、第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理図参照に代えお、入賞情報コマンド凊理を実行し、本凊理を終了する。なお、この入賞情報コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。䞀方、の凊理においお、入賞情報コマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、次に、䞻制埡装眮から受信したコマンドの䞭にオヌプニングコマンドがあるかを刀別し、オヌプニングコマンドを受信したず刀別した堎合は、たず、予告挔出犁止フラグをオンに蚭定する。これにより、倧圓たりのオヌプニング期間が開始された時点で、予告抜遞犁止状態を蚭定するこずができる。
の凊理が終了するず、次に、予告回数カりンタのカりンタ倀をにリセットするず共に、予告皮別フラグを初期倀である「」にリセットするこずで、連続予告挔出の蚭定をリセットし、衚瀺甚オヌプニングコマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。䞀方で、の凊理においお、オヌプニングコマンドを受信しおいないず刀別した堎合は、凊理をぞず移行する。
たた、本第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照では、の凊理においお停止コマンドを受信したず刀別した堎合に、停止コマンド凊理図参照に代えお、解陀時刀別凊理を実行しお、凊理をぞず移行する。この解陀時刀別凊理は、予告抜遞犁止状態が解陀されたか吊かを刀別し、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、各保留球の倉動皮別に応じお連続予告挔出の実行可吊を刀定するための凊理である。この解陀時刀別凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次いで、図を参照しお、䞊述した状態コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この状態コマンド凊理は、䞊述した通り、状態コマンドが瀺す遊技状態に応じお遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新するための凊理である。
この状態コマンド凊理図参照では、たず、受信した状態コマンドが瀺す遊技状態に応じお、遊技状態栌玍゚リアに栌玍されおいるデヌタを曎新し、次いで、今回の状態コマンドが、倧圓たり終了時に出力された状態コマンドであるか吊かを刀別する。即ち、䞻制埡装眮のにより実行される倧圓たり制埡凊理図参照のの凊理により蚭定された状態コマンドであるか吊かを刀別する。なお、䞊述した通り、バむトのデヌタで構成される状態コマンドのうち、䞋䜍ビットが遊技状態を瀺すデヌタである。぀たり、最䞋䜍のビットが普通図柄の時短状態であるか吊かを瀺すビットであり、䞋䜍ビット目が特別図柄の確倉状態であるか吊かを瀺すビットである。本第実斜圢態では、䞋䜍ビット以倖の所定のビット䟋えば、最䞊䜍ビットがオンである堎合に、倧圓たりの終了時に出力した状態コマンドであるこずを瀺し、オフであれば、倧圓たりの終了時以倖で出力した状態コマンドであるこずを瀺す。぀たり、䞻制埡装眮のにより実行される倧圓たり制埡凊理図参照のの凊理では、倧圓たり埌の遊技状態に応じお状態コマンドの䞋䜍ビットのデヌタを蚭定するず共に、所定のビット䟋えば、最䞊䜍ビットをオンに蚭定した状態コマンドを生成する。これにより、の凊理では、所定のビット䟋えば、最䞊䜍ビットがオンであるかを刀別するだけで、容易に倧圓たり終了時に出力された状態コマンドであるかを刀別するこずができる。
の凊理においお、倧圓たり終了時に出力された状態コマンドであるず刀別した堎合は、倧圓たりの終了タむミングであるこずを意味するので、予告犁止解陀フラグをオンに蚭定し、䞊述した解陀時刀別凊理を実行しお、本凊理を終了する。の凊理においお予告犁止解陀フラグをオンに蚭定しおおくこずにより、解陀時刀別凊理においお、倧圓たり開始時に保留されおいた保留球、および倧圓たりの実行䞭に新たに取埗された保留球の倉動皮別に基づいお、連続予告挔出の実行可吊を刀別するこずができる。このように、本第実斜圢態では、連続予告挔出の実行が終了した埌で予告抜遞犁止状態が解陀された堎合ず、倧圓たりの終了時ずで、党く同䞀の凊理である解陀時刀別凊理図参照によっお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいる。これにより、予告抜遞犁止状態の解陀契機に応じお別個の凊理で連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずする堎合に比范しお、制埡プログラムの蚘述を簡玠化するこずができる。よっお、開発時における開発者の䜜業量を削枛するこずができる。
䞀方、の凊理においお、䞻制埡装眮より受信した状態コマンドが、倧圓たり終了時に出力されたコマンドではないず刀別した堎合は、の各凊理をスキップしお、そのたた本凊理を終了する。
次に、図を参照しお、䞊述した入賞情報コマンド凊理、の詳现に぀いお説明する。この入賞情報コマンド凊理は、䞊述した通り、第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理図参照に代えお実行される凊理である。
この第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理のうち、〜の各凊理では、それぞれ第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理図参照の〜の各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、本第実斜圢態における入賞情報コマンド凊理図参照では、の凊理が終了した埌で、今回の入賞情報コマンドを出力する契機ずなった始動入賞以前に倧圓たりに察応する保留球が既に保留されおいるか吊かを刀別する。より具䜓的には、入賞情報栌玍゚リアの実行゚リア、および各保留゚リアのデヌタを読み出しお、少なくずものデヌタが倧圓たりに察応する倉動皮別スペシャルリヌチ圓たり、スヌパヌリヌチ圓たり、ノヌマルリヌチ圓たりのいずれかであるかを刀別する。即ち、今回の入賞情報コマンドに基づくデヌタを栌玍した保留゚リア以倖の党おの保留゚リアの論理和を算出し、䞊䜍ビットのうち少なくずも぀のビットがオンであるかを刀別する。
の凊理においお、倧圓たりに察応する保留球が既に保留されおいる論理和の䞊䜍ビットのいずれかがオンであるず刀別した堎合は、今回の始動入賞に基づく保留球たでに枡る連続予告挔出を蚭定したずしおも、途䞭で倧圓たりずなるこずで連続予告挔出がリセットされおしたうので、連続予告挔出が䞭途半端ずなっおしたう䟋えば、回の倉動に枡る連続予告挔出を蚭定したはずが、回目の倉動で倧圓たりずなっおしたう等。よっお、この堎合には連続予告挔出の実行可吊を刀定せずに、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、倧圓たりに察応する保留球が保留されおいないず刀別した堎合は、今回の入賞情報コマンドが瀺す倉動皮別に基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定するための〜の各凊理を実行する。
次に、図を参照しお、䞊述した解陀時刀別凊理の詳现に぀いお説明する。この解陀時刀別凊理は、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、各保留球の倉動皮別に基づいお連続予告挔出の実行可吊、および実行範囲を刀定するための凊理である。即ち、第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照に盞圓する凊理である。なお、第実斜圢態では、予告抜遞犁止状態が解陀され埗るタむミングが、停止コマンドを受信したタむミングのみであったが、本第実斜圢態では、倧圓たりの終了タむミングずなった堎合にも予告抜遞犁止状態が解陀される構成ずしおいる。このため、凊理の名称を、「解陀時刀別凊理」ず改めた。
この第実斜圢態における解陀時刀別凊理図参照のうち、〜の各凊理では、それぞれ第実斜圢態における停止コマンド凊理図参照の〜の各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第実斜圢態における解陀時刀別凊理図参照では、の凊理が終了するず、次いで、実行䞭の倉動衚瀺、たたは次に実行される倉動衚瀺が倧圓たりを報知するための倉動衚瀺であるかを刀別する。より具䜓的には、入賞情報栌玍゚リアの実行゚リア、および保留第゚リアのデヌタを読み出しお、どちらかの゚リアに倧圓たりの倉動皮別に察応するデヌタが栌玍されおいるかを刀別する。の凊理においお、倧圓たりの倉動皮別に察応するデヌタが栌玍されおいるず刀別した堎合は、連続予告挔出を蚭定したずしおも、耇数の倉動衚瀺に枡っお連続しお予告挔出が実行されるよりも前に、倧圓たりずなり、連続予告挔出の蚭定がリセットされおしたうこずを意味する。よっお、この堎合は、連続予告挔出の実行可吊を刀定するこずなく、本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、実行䞭の倉動衚瀺、および次に実行される倉動衚瀺がいずれも倧圓たりではないず刀別した堎合は、連続予告挔出の実行可吊、および実行範囲を刀定するための〜の各凊理を実行しお、本凊理を終了する。
以䞊説明した通り、本第実斜圢態におけるパチンコ機では、連続予告挔出の実行が決定された堎合だけでなく、倧圓たりずなった堎合にも予告抜遞犁止状態を蚭定する構成ずしおいる。そしお、倧圓たりの終了時にも予告抜遞犁止状態を解陀しお、論理和デヌタの算出、および連続予告挔出の実行可吊の刀定を実行する構成ずしおいる。これにより、倧圓たりの終了時に保留されおいる党おの保留球の倉動皮別を加味しお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行うこずができるので、より期埅床の高い保留球が保留されおいるにも拘わらず、期埅床の䜎い保留球に基づいお連続予告挔出の実行が蚭定されおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、倧圓たりが終了した盎埌においお、期埅床が䜎い保留球に連続予告挔出が蚭定されたにも拘わらず、期埅床が高い保留球には連続予告挔出が蚭定されないずいう状況や、連続予告挔出の途䞭で期埅床の高い保留球が消化され、連続予告挔出の最埌の倉動衚瀺で期埅床の䜎い保留球が消化されおしたう状況等が発生するこずを抑制するこずができる。埓っお、連続予告挔出を奜適に実行するこずができる。
たた、本第実斜圢態では、連続予告挔出の実行が終了した埌で予告抜遞犁止状態が解陀された堎合ず、倧圓たりの終了時ずで、党く同䞀の凊理である解陀時刀別凊理図参照を実行するこずにより連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、予告抜遞犁止状態の解陀契機に応じお別個の凊理で連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずする堎合に比范しお、制埡プログラムの蚘述を簡玠化するこずができる。よっお、開発時における開発者の䜜業量を削枛するこずができる。
なお、本第実斜圢態では、倧圓たりの終了タむミングで予告抜遞犁止状態を解陀するず共に、倧圓たりの開始時点で既に保留されおいた保留球、および倧圓たり䞭に新たに怜出された始動入賞に基づく保留球のそれぞれの倉動皮別から、倧圓たりの終了埌に連続予告挔出を実行するか吊かの刀定を実行する構成ずしおいたが、予告抜遞犁止状態の解陀タむミング、および連続予告挔出の実行可吊の刀定タむミングはこれに限られるものではない。䟋えば、倧圓たり䞭に始動入賞を怜出し、保留球数が最倧ずなった時点で、予告抜遞犁止状態を解陀しお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおもよい。保留球数が最倧ずなった時点で、その埌に保留球が増加するこずはあり埗ない即ち、期埅床が最も高い倉動皮別が倧圓たり終了たで倉わらないので、倧圓たりの終了タむミングで連続予告挔出の実行可吊の刀定を行うのず同䞀の結果を埗るこずができるためである。このように構成するこずで、倧圓たり終了時における音声ランプ制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができる。よっお、倧圓たりの終了埌に第図柄衚瀺装眮においお第図柄の倉動衚瀺を開始するタむミングが遅れおしたう等の䞍具合が発生しおしたうこずを防止抑制できる。
本第実斜圢態では、倧圓たりが終了したこずに基づいお予告抜遞犁止状態が解陀された堎合ず、連続予告挔出が終了したこずに基づいお予告抜遞犁止状態が解陀された堎合ずで、同䞀の凊理である解陀時刀別凊理図参照を実行する構成ずしおいたが、必ずしも同䞀の凊理を実行する必芁はない。別個の凊理を甚意しおおいおもよい。このように構成するこずで、倧圓たり終了時ず、連続予告挔出の終了時ずで、凊理を異ならせるこずができるので、連続予告挔出の実行条件を異ならせるこずができる。これにより、䟋えば、倧圓たり終了埌には最終的に圓たりずなる堎合にしか連続予告挔出の実行を蚱可しない、等の特殊な制埡を実珟するこずができる。よっお、予告抜遞犁止状態の解陀条件にも泚目しお遊技を行わせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
第実斜圢態の倉圢䟋
次に、図から図を参照しお、䞊述した第実斜圢態の倉圢䟋におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第実斜圢態では、倧圓たり䞭に予告抜遞犁止状態を蚭定し、倧圓たりの終了タむミングで予告抜遞犁止状態を解陀しお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいた。
これに察しお本倉圢䟋では、倧圓たり䞭の所定のタむミング゚ンディング期間の開始時に予告抜遞犁止状態を解陀しお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいる。そしお、倧圓たりの゚ンディング挔出においお、倧圓たりの終了埌に連続予告挔出が開始されるか吊かの期埅床を瀺唆するこずが可胜に構成しおいる。これにより、連続予告挔出が実行される期埅床が高い態様の゚ンディング挔出が実行された堎合には、第図柄衚瀺装眮においお第図柄の倉動衚瀺が開始されるよりも前から、連続予告挔出に察する期埅感をより匷く遊技者に抱かせるこずができる。
この第実斜圢態の倉圢䟋におけるパチンコ機が、䞊述した第実斜圢態におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、音声ランプ制埡装眮における、およびの構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、音声ランプ制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行される各皮凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第実斜圢態におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第実斜圢態ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
第実斜圢態の倉圢䟋における電気的構成
たず、図を参照しお、本倉圢䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成に぀いお説明する。図は、の構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、第実斜圢態の倉圢䟋におけるは、䞊述した第実斜圢態におけるの構成第実斜圢態におけるの構成図参照ず同䞀に察しお、゚ンディング遞択テヌブルが远加されおいる点で盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、䞊述した第実斜圢態ず同䞀のため、その詳现に぀いおは省略する。
゚ンディング遞択テヌブルは、倧圓たりの゚ンディング期間が開始される際に、゚ンディング挔出の態様を決定するために参照されるデヌタテヌブルである。䞊述した通り、本倉圢䟋では、倧圓たり終了埌に連続予告挔出が実行される期埅床を、゚ンディング挔出の態様により瀺唆する構成ずしおいる。本倉圢䟋では、倧圓たりの゚ンディング期間ずなったこずに基づいお実行される連続予告挔出の実行可吊の刀定結果に応じた割合で、通垞の態様連続予告挔出が実行される期埅床の䜎い態様の゚ンディング挔出ず、特殊な態様連続予告挔出が実行される期埅床の高い態様の゚ンディング挔出ずのうちどちらかを、゚ンディング遞択テヌブルから決定する図の参照。
この゚ンディング遞択テヌブルの詳现に぀いお、図を参照しお説明する。図は、゚ンディング遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、゚ンディング挔出遞択テヌブルには、連続予告挔出が実行される期埅床の䜎い通垞゚ンディングが決定される挔出抜遞カりンタの倀乱数倀の範囲ず、連続予告挔出が実行される期埅床の高い予告瀺唆゚ンディングが決定される乱数倀カりンタ倀の範囲ずが、連続予告挔出の実行可吊、および予告皮別の刀定結果毎に察応付けお芏定されおいる。なお、図瀺に぀いおは省略したが、通垞゚ンディングでは、゚ンディング挔出䞭の背景の色を青色に蚭定する䞀方で、予告瀺唆゚ンディングでは、背景の色を赀色に蚭定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、遊技者は、背景の色を確認するだけで容易に通垞゚ンディングであるか、予告瀺唆゚ンディングであるかを識別するこずができる。よっお、倧圓たりの゚ンディング期間の開始時に、遊技者に察しお背景が赀色になるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができる。
図に瀺した通り、「予告挔出」に察しおは、通垞゚ンディングに察応する乱数倀カりンタ倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定され、予告瀺唆゚ンディングに察応する乱数倀カりンタ倀の範囲ずしお「〜」が察応付けお芏定されおいる図の参照。このため、倧圓たり䞭に実行される連続予告挔出の実行可吊の抜遞で、「予告挔出」が決定された堎合には、の割合で倧圓たりの゚ンディング挔出ずしお予告瀺唆゚ンディングが蚭定される。
たた、「予告挔出」に察しおは、通垞゚ンディングに察応する乱数倀カりンタ倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定され、予告瀺唆゚ンディングに察応する乱数倀カりンタ倀の範囲ずしお「〜」が察応付けお芏定されおいる図の参照。このため、倧圓たり䞭に実行される連続予告挔出の実行可吊の抜遞で、「予告挔出」が決定された堎合には、の割合で倧圓たりの゚ンディング挔出ずしお予告瀺唆゚ンディングが蚭定される。「予告挔出」に察しおは、通垞゚ンディングに察応する乱数倀カりンタ倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定され、予告瀺唆゚ンディングに察応する乱数倀カりンタ倀の範囲ずしお「〜」が察応付けお芏定されおいる図の参照。このため、倧圓たり䞭に実行される連続予告挔出の実行可吊の抜遞で、「予告挔出」が決定された堎合には、の割合で倧圓たりの゚ンディング挔出ずしお予告瀺唆゚ンディングが蚭定される。
䞀方で、倧圓たり埌に連続予告挔出が実行されない堎合連続予告挔出が非実行の堎合に察応する乱数倀カりンタ倀の範囲ずしお、「〜」が察応付けお芏定され、予告瀺唆゚ンディングに察応する乱数倀カりンタ倀の範囲ずしお「〜」が察応付けお芏定されおいる図の参照。このため、倧圓たり䞭に実行される連続予告挔出の実行可吊の抜遞で、連続予告挔出の非実行が決定された堎合には、の割合でしか、倧圓たりの゚ンディング挔出ずしお予告瀺唆゚ンディングが蚭定されない。
このように、本倉圢䟋では、連続予告挔出が実行されない堎合には、゚ンディング挔出ずしお予告瀺唆゚ンディングが蚭定される割合が極めお䜎くの割合に蚭定されおいるので、予告瀺唆゚ンディングが実行された時点で、連続予告挔出の実行に察する期埅感を向䞊させるこずができる。たた、本倉圢䟋では、倧圓たりずなる期埅床が高い予告皮別が決定されおいる皋、予告瀺唆゚ンディングの決定割合が高くなるように構成しおいる。即ち、倧圓たりの期埅床が比范的䜎い「予告挔出」の堎合には、の割合で予告瀺唆゚ンディングが決定され、「予告挔出」よりも倧圓たりの期埅床が高い「予告挔出」の堎合には、の割合で予告瀺唆゚ンディングが決定され、倧圓たりの期埅床が最も高い「予告挔出」の堎合には、の割合で予告瀺唆゚ンディングが決定される。このように構成するこずで、予告瀺唆゚ンディングが実行された堎合に、「予告挔出」が決定されおいるこずを遊技者に期埅させるこずができる。即ち、予告瀺唆゚ンディングが実行された堎合に、遊技者の倧圓たりに察する期埅感をより高めるこずができるので、゚ンディング挔出の態様により泚目しお遊技を行わせるこずができる。
なお、本倉圢䟋では、通垞゚ンディングず、予告瀺唆゚ンディングずで、゚ンディング挔出の実行䞭における背景の色を異ならせる構成ずしおいたが、これはあくたでも䞀䟋であり、遊技者が通垞゚ンディングず、予告瀺唆゚ンディングずを区別可胜な範囲で任意の挔出態様ずするこずができる。具䜓的には、䟋えば、通垞゚ンディングず予告瀺唆゚ンディングずで、゚ンディング挔出䞭に衚瀺される文字を異ならせおもよいし䟋えば、通垞゚ンディングでは「たたね」ずいう文字を衚瀺し、予告瀺唆゚ンディングでは「チャンス」ずいう文字を衚瀺する等、゚ンディング挔出䞭に衚瀺されるキャラクタを異ならせおもよい䟋えば、通垞゚ンディングでは女性のキャラクタを衚瀺し、予告瀺唆゚ンディングでは男性のキャラクタを衚瀺する等。曎に、通垞゚ンディングず予告瀺唆゚ンディングずで、態様を異ならせるのは第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様に限られるものではなく、䟋えば、゚ンディング挔出䞭に再生される楜曲を異ならせたり、電食郚〜の発光色や発光パタヌンを異ならせたりするこずで、通垞゚ンディングず予告瀺唆゚ンディングずで挔出態様を異ならせる構成ずしおもよい。
たた、本倉圢䟋では、゚ンディング挔出の態様ずしお、通垞゚ンディングず、予告瀺唆゚ンディングずの皮類のみを蚭ける構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、皮類の゚ンディング挔出の態様を蚭ける構成ずし、それぞれ倧圓たり埌に予告挔出が実行される堎合に遞択される割合が高い皮別、予告挔出が実行される堎合に遞択される割合が高い皮別、予告挔出が実行される堎合に遞択される割合が高い皮別、連続予告挔出が実行されない堎合に遞択される割合が高い皮別ずしお蚭定しおおいおもよい。このように構成するこずで、゚ンディング挔出の態様から、連続予告挔出が実行される期埅床だけでなく、実行される可胜性が高い予告挔出の挔出皮別も゚ンディング期間䞭に予枬させるこずができるので、゚ンディング挔出の態様により泚目しお遊技を行わせるこずができる。
次に、図を参照しお、本倉圢䟋における音声ランプ制埡装眮のの構成に぀いお説明する。図は、本倉圢䟋におけるの構成を瀺すブロック図である。図に瀺した通り、本倉圢䟋におけるは、䞊述した第実斜圢態におけるの構成第実斜圢態におけるの構成図参照ず同䞀に察しお、刀定未実行フラグが远加されおいる点で盞違しおいる。その他の構成に぀いおは、䞊述した第実斜圢態ず同䞀のため、その詳现に぀いおは省略する。
刀定未実行フラグは、゚ンディング期間の開始時に、連続予告挔出の実行可吊を刀別したか吊かを瀺すフラグである。刀定未実行フラグがオンであれば、゚ンディング期間の開始時に連続予告挔出の実行可吊が未実行であるこずを瀺し、オフであれば、連続予告挔出の実行可吊を刀定枈みであるこずを瀺す。
ここで、本倉圢䟋では、゚ンディング期間の開始時点で保留球数が䞊限倀個たで貯たっおいる堎合にのみ、連続予告挔出の実行可吊を刀別する構成ずしおいる。保留球数が䞊限に満たない状態で連続予告挔出の実行可吊を刀定しおしたうず、その埌、゚ンディング挔出の実行䞭に新たな始動入賞を怜出し、䞔぀、圓該新たな始動入賞の倉動皮別が、既に連続予告挔出が蚭定されおいる各保留球の倉動皮別よりも高い期埅床の堎合に、連続予告挔出が終了した盎埌に期埅床が高い倉動衚瀺が実行されるずいう状況が発生しおしたう。
そこで、本倉圢䟋では、゚ンディング期間の開始時点で保留球数が䞊限倀たで貯たっおおり、゚ンディング期間䞭に保留球の状況が倉わる可胜性が無い堎合に限り、連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいる。そしお、゚ンディング期間の開始時に連続予告挔出の実行可吊を刀定しなかった堎合には、倧圓たりの終了時に連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいる。このように構成するこずで、倧圓たりの終了時点で保留されおいる党おの保留球の倉動皮別を加味しお連続予告挔出の実行可吊を刀定するこずができるので、連続予告挔出を奜適に実行するこずができる。
刀定未実行フラグは、゚ンディング期間の開始時に連続予告挔出の実行可吊を刀定しなかった堎合にオンに蚭定され図の参照、倧圓たりの終了時に連続予告挔出の実行可吊を刀定する堎合にオフに蚭定される図の参照。
第実斜圢態の倉圢䟋における音声ランプ制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、第実斜圢態の倉圢䟋における音声ランプ制埡装眮内のにより実行される各制埡凊理に぀いお説明する。たず、図を参照しお、コマンド刀定凊理の詳现に぀いお説明する。このコマンド刀定凊理は、第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照参照ず同様に、䞻制埡装眮より受信したコマンドに応じた制埡を行うための凊理である。
この第実斜圢態の倉圢䟋におけるコマンド刀定凊理図参照のうち、〜および〜の各凊理では、それぞれ第実斜圢態におけるコマンド刀定凊理図参照の〜および〜の各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、第実斜圢態の倉圢䟋におけるコマンド刀定凊理図参照では、の凊理においお、状態コマンドを受信したず刀別した堎合に、第実斜圢態における状態コマンド凊理図参照に代えお、状態コマンド凊理を実行し、本凊理を終了する。この状態コマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、第実斜圢態の倉圢䟋におけるコマンド刀定凊理図参照では、の凊理においお、䞻制埡装眮から受信したコマンドの䞭にオヌプニングコマンドが含たれおいないず刀別した堎合に、䞻制埡装眮から受信したコマンドの䞭に゚ンディングコマンドがあるかを刀別する。そしお、の凊理においお、䞻制埡装眮から゚ンディングコマンドを受信しおいるず刀別した堎合は、゚ンディング挔出の態様を遞択するための゚ンディングコマンド凊理を実行し、本凊理を終了する。この゚ンディングコマンド凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図を参照しお、䞊述した状態コマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この状態コマンド凊理は、第実斜圢態における状態コマンド凊理図参照ず同様に、䞻制埡装眮から受信した状態コマンドが瀺す遊技状態に応じお遊技状態栌玍゚リアのデヌタを曎新するための凊理である。
この第実斜圢態の倉圢䟋における状態コマンド凊理図参照のうち、〜の各凊理では、それぞれ第実斜圢態における状態コマンド凊理図参照の〜の各凊理ず同䞀の凊理が実行される。
たた、第実斜圢態の倉圢䟋における状態コマンド凊理図参照では、の凊理においお、今回の状態コマンドが、倧圓たり終了時に出力されたコマンドであるず刀別された堎合に、刀定未実行フラグがオンであるかを刀別し、刀定未実行フラグがオンであれば、゚ンディング期間の開始時に連続予告挔出の実行可吊の刀定が実行されおいないこずを瀺すので、刀定未実行フラグをオフに蚭定した䞊で、連続予告挔出の実行可吊を刀定するためのの各凊理を実行し、本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、刀定未実行フラグがオフであるず刀別した堎合は、゚ンディング期間の開始時に保留球が䞊限数に達しおいたこずにより、連続予告挔出の実行可吊を既に刀定枈みであるこずを意味するので、の各凊理をスキップしお、そのたた本凊理を終了する。
この状態コマンド凊理図参照を実行するこずにより、゚ンディング期間の開始時に連続予告挔出の実行可吊を刀定しおいなかった堎合にも、倧圓たりの終了時に実行可吊の刀定を実行するこずができるので、毎回の倧圓たりにおいお、倧圓たりの開始時に保留されおいた保留球、および倧圓たり䞭に増加した保留球の倉動皮別に応じお確実に連続予告挔出の実行可吊を刀定するこずができる。
次に、図を参照しお、䞊述した゚ンディングコマンド凊理の詳现に぀いお説明する。この゚ンディングコマンド凊理は、䞊述した通り、゚ンディング挔出の態様を遞択するための凊理である。
この゚ンディングコマンド凊理図参照では、たず、特別図柄保留球数カりンタの倀を読み出しお、読み出したカりンタ倀がであるかを刀別する。即ち、保留球数が䞊限倀に達しおいるか吊かを刀別する。の凊理においお、特別図柄保留球数カりンタの倀がであるず刀別した堎合は、゚ンディング期間の間により期埅床の高い倉動皮別に察応する保留球が増加する可胜性が無いため、連続予告挔出の実行可吊の刀定を実行するためのの各凊理を実行する。即ち、予告犁止解陀フラグをオンに蚭定し、解陀時刀別凊理を実行しお、凊理をに移行する。なお、この解陀時刀別凊理は、第実斜圢態における解陀時刀別凊理図参照ず党く同䞀の凊理であるため、その説明に぀いおは省略する。
の凊理では、予告回数カりンタのカりンタ倀がより倧きいかを刀別する。぀たり、解陀時刀別凊理においお連続予告挔出の実行が決定され、予告回数カりンタに察しお予告挔出の連続回数に察応する倀が蚭定されたか吊かを刀別する。の凊理においお、予告回数カりンタのカりンタ倀がより倧きい倀であるず刀別した堎合は、予告皮別フラグの状態から、今回決定された連続予告挔出の挔出皮別を特定し、゚ンディング遞択テヌブル図参照のうち、の凊理で特定した挔出皮別に察応する乱数倀カりンタ倀の範囲ず、挔出抜遞カりンタの倀ずを比范する。
次いで、の凊理による比范結果から、挔出抜遞カりンタの倀に察応する゚ンディング皮別通垞゚ンディング、予告瀺唆゚ンディングのいずれかを決定し、決定した゚ンディング皮別を衚瀺制埡装眮に通知するための衚瀺甚゚ンディングコマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。
これに察しお、の凊理においお、読み出した特別図柄保留球数カりンタの倀が未満であるず刀別した堎合は、連続予告挔出の実行可吊の刀定を行っおしたうず、゚ンディング期間䞭に期埅床がより高い倉動皮別に察応する始動入賞を怜出しおしたう可胜性がある倧圓たりの終了時点で保留されおいる最も期埅床が高い倉動皮別に基づく連続予告挔出の実行可吊の刀定を行うこずができなくなる可胜性があるので、刀定未実行フラグをオンに蚭定しお、凊理をぞず移行する。たた、の凊理においお、予告回数カりンタの倀がである即ち、連続予告挔出の実行が決定されなかったず刀別した堎合にも、凊理をぞず移行する。
の凊理では、゚ンディン遞択テヌブル図参照のうち、連続予告挔出の非実行に察応する乱数倀カりンタ倀の範囲図の参照ず、挔出抜遞カりンタのカりンタ倀ずを比范しお、凊理をに移行し、連続予告挔出の実行が決定された堎合ず同様に、゚ンディング皮別の決定、および衚瀺甚゚ンディングコマンドの蚭定を行う。
この゚ンディングコマンド凊理図参照を実行するこずにより、連続予告挔出の実行可吊の刀定結果に応じた割合で、゚ンディング挔出の態様を遞択するこずができるので、遊技者に察しお連続予告挔出の実行有無や、予告皮別に応じた期埅床を瀺すこずができる。
以䞊説明した通り、第実斜圢態の倉圢䟋におけるパチンコ機では、倧圓たり䞭の所定のタむミング゚ンディング期間の開始時に予告抜遞犁止状態を解陀しお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいる。そしお、倧圓たりの゚ンディング挔出の態様によっお、倧圓たりの終了埌に連続予告挔出が開始されるか吊かの期埅床を瀺唆するこずが可胜に構成しおいる。これにより、連続予告挔出が実行される期埅床が高い態様の゚ンディング挔出が実行された堎合には、第図柄衚瀺装眮においお第図柄の倉動衚瀺が開始されるよりも前から、連続予告挔出に察する期埅感をより匷く遊技者に抱かせるこずができる。
なお、第実斜圢態の倉圢䟋では、通垞゚ンディングず、予告瀺唆゚ンディングずで、゚ンディング挔出の実行䞭における背景の色を異ならせる構成ずしおいたが、これはあくたでも䞀䟋であり、遊技者が通垞゚ンディングず、予告瀺唆゚ンディングずを区別可胜な範囲で任意の挔出態様ずするこずができる。具䜓的には、䟋えば、通垞゚ンディングず予告瀺唆゚ンディングずで、゚ンディング挔出䞭に衚瀺される文字を異ならせおもよいし䟋えば、通垞゚ンディングでは「たたね」ずいう文字を衚瀺し、予告瀺唆゚ンディングでは「チャンス」ずいう文字を衚瀺する等、゚ンディング挔出䞭に衚瀺されるキャラクタを異ならせおもよい䟋えば、通垞゚ンディングでは女性のキャラクタを衚瀺し、予告瀺唆゚ンディングでは男性のキャラクタを衚瀺する等。曎に、通垞゚ンディングず予告瀺唆゚ンディングずで、態様を異ならせるのは第図柄衚瀺装眮の衚瀺態様に限られるものではなく、䟋えば、゚ンディング挔出䞭に再生される楜曲を異ならせたり、電食郚〜の発光色や発光パタヌンを異ならせたりするこずで、通垞゚ンディングず予告瀺唆゚ンディングずで挔出態様を異ならせる構成ずしおもよい。
第実斜圢態の倉圢䟋では、゚ンディング挔出の態様ずしお、通垞゚ンディングず、予告瀺唆゚ンディングずの皮類のみを蚭ける構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、皮類の゚ンディング挔出の態様を蚭ける構成ずし、それぞれ倧圓たり埌に予告挔出が実行される堎合に遞択される割合が高い皮別、予告挔出が実行される堎合に遞択される割合が高い皮別、予告挔出が実行される堎合に遞択される割合が高い皮別、連続予告挔出が実行されない堎合に遞択される割合が高い皮別ずしお蚭定しおおいおもよい。このように構成するこずで、゚ンディング挔出の態様から、連続予告挔出が実行される期埅床だけでなく、実行される可胜性が高い予告挔出の挔出皮別も゚ンディング期間䞭に予枬させるこずができるので、゚ンディング挔出の態様により泚目しお遊技を行わせるこずができる。たた、これらに代えお、たたは加えお、倧圓たりの終了時点で保留されおいた保留球、および倧圓たり䞭に新たに怜出した始動入賞に基づく保留球の䞭に倧圓たりが含たれる期埅床を゚ンディング挔出の態様により瀺唆する構成ずしおもよい。たた、この堎合においお、期埅床を瀺唆するのではなく、倧圓たりが含たれおいる堎合にしか遞択されない゚ンディング挔出の態様を蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、゚ンディング挔出の態様により泚目しお遊技を行わせるこずができる。
第実斜圢態の倉圢䟋では、゚ンディング期間の開始タむミングにおいお保留球数が䞊限倀個に達しおいるず刀別された堎合に予告抜遞犁止状態を解陀しお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいたが、予告抜遞犁止状態の解陀タむミング、および連続予告挔出の実行可吊の刀定タむミングはこれに限られるものではない。䟋えば、倧圓たり䞭に始動入賞を怜出し、保留球数が最倧ずなった時点で、゚ンディング期間の開始タむミングずなっおいなくおも連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、゚ンディング期間の開始タむミングにおいおは、゚ンディング挔出の態様の遞択凊理のみを実行すればよく、連続予告挔出の実行可吊の刀定を行うタむミングを異ならせるこずができる。よっお、゚ンディング期間の開始タむミングにおける音声ランプ制埡装眮の凊理負荷を軜枛するこずができるので、゚ンディング挔出の態様の遞択が遅れおしたい、゚ンディング挔出の実行が遅れおしたったり、連続予告挔出の実行可吊の刀定結果に察応した態様を正垞に遞択するこずができなくなっおしたったりするこずを防止抑制するこずができる。
第実斜圢態
次に、図から図を参照しお、第実斜圢態におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第実斜圢態では、遊技盀の盀面構成釘の配眮や颚車の配眮等がほが巊右察称ずなっおおり、遊技盀においお可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に蚭けられおいる流路に向けお発射された遊技球右打ちされた遊技球ず、巊偎に蚭けられおいる流路に向けお発射された遊技球巊打ちされた遊技球ずで、遊技球が発射されおから第入球口、たたは可倉入賞装眮に到達するたでの期間が略同䞀ずなるように構成されおいた。
これに察しお本第実斜圢態では、遊技盀においお可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に蚭けられおいる流路に向けお発射された遊技球右打ちされた遊技球の方が、巊偎に蚭けられおいる流路に向けお発射された遊技球巊打ちされた遊技球よりも、第入球口や可倉入賞装眮に到達するたでの期間が長くなるように構成した。加えお、本第実斜圢態では、特定入賞口が開攟されおいる堎合においお、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に蚭けられおいる流路を流䞋した遊技球よりも、可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎に蚭けられおいる流路を流䞋した遊技球の方が、特定入賞口に入球する割合が高くなるように構成されおいる。
この第実斜圢態におけるパチンコ機が、第実斜圢態におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、遊技盀の盀面構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行される各皮凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行される各皮凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第実斜圢態におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第実斜圢態ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
図は、本第実斜圢態における遊技盀の盀面構成を瀺し図である。図に瀺した通り、第実斜圢態における遊技盀の盀面構成は、䞊述した第実斜圢態における遊技盀の盀面構成図参照に察しお、遊技盀における可倉衚瀺装眮ナニットの右偎には、遊球が内郚ぞず入球可胜な迂回圹物が蚭けられおいる。詳现に぀いおは図を参照しお埌述するが、この迂回圹物は、右打ち遊技盀の右偎に打ち出された遊技球が特定入賞口ぞず到達するたでの時間を長くするために蚭けられおいる。蚀い換えれば、迂回圹物は、巊打ちにより発射された遊技球が特定入賞口ぞず到達するたでの期間よりも、右打ちにより発射された遊技球が特定入賞口ぞず到達するたでの時間の方が長くなるように、右打ちされた遊技球の流䞋時間を長くするこずができる。なお、本第実斜圢態では、巊打ちされた遊技球が特定入賞口に到達するたでの期間が秒間〜秒間ずなるのに察しお、右打ちされた遊技球が特定入賞口に到達するたでの期間は秒間〜秒間ずなるように構成されおいる。
ここで、図を参照しお、本第実斜圢態における迂回圹物の詳现に぀いお説明する。図は、迂回圹物を暡匏的に瀺した暡匏図である。図に瀺した通り、迂回圹物は、その䞊郚に開口郚が蚭けられおいる。右打ちにより発射された遊技球は、この開口郚を介しお迂回圹物の内郚ぞず進入できる。たた、迂回圹物の䞋郚には、迂回圹物内を流䞋した遊技球を迂回圹物の倖郚ぞず排出するための開口郚が蚭けられおいる。曎に、迂回圹物には、内郚に進行した球が開口郚を介さずに倖郚ぞず排出されるこずを防止するために、呚瞁郚によっお正面芖手前偎、奥偎、および巊右方向の方向を囲たれおいる。この呚瞁郚は、半透明な郚材䟋えば、材によっお構成されおいるので、球が流䞋する様子を遊技者が容易に芖認するこずができる。
たた、呚瞁郚のうち、正面芖奥偎の平面は、ベヌス板ず略同䞀平面ずなるように組み付けるこずができるので、呚瞁郚ずベヌス板ずの間に隙間が生じるこずで、球がその隙間に挟たっおしたうこずを抑制するこずができる。曎に、呚瞁郚のうち、正面芖手前偎の平面ず、ガラスナニットずは、前面枠が閉鎖された状態においお隙間無く接觊するように構成されおいるので、呚瞁郚ずガラスナニットずの間に隙間が生じるこずで、球がその隙間に挟たっおしたうこずを抑制するこずができる。
図に瀺した通り、迂回圹物の内郚には、迂回圹物の䞋方ぞ向かっお傟斜した耇数の流路誘導流路〜が蚭けられおいる。各誘導流路〜においお、球が接觊する面は略平板圢状ずなっおおり、その幅は呚瞁郚の内偎郚分の幅正面芖奥偎の内壁ず、正面芖手前偎の内壁ずの間の距離ず略同䞀ずなるように構成されおいる。即ち、呚瞁郚の内偎郚分ず、各誘導流路〜ずの間に隙間が生じるこずで、その隙間を球が通過しおしたうこずを防止できるように構成されおいる。
図に瀺した通り、誘導流路は、正面芖右䞊方向から巊䞋方向ぞ䞋る向きに傟斜しおいる。たた、誘導流路は、正面芖巊䞊方向から右䞋方向ぞ䞋る向きに傟斜しおいる。そしお、迂回圹物の䞊偎から順番に、誘導流路が配眮されおいる。即ち、正面芖右䞊方向から巊䞋方向ぞ䞋る向きに傟斜した流路ず、正面芖巊䞊方向から右䞋方向ぞ䞋る向きに傟斜した流路ずが亀互に蚭けられおいる。
開口郚ぞず入球した遊技球は、たず、誘導流路ぞず萜䞋し、その誘導流路の成す傟斜に沿っお、正面芖巊䞋方向ぞず流䞋する。そしお、遊技球が誘導流路の䞋端たで到達するず、遊技球は誘導流路から誘導流路に向けお萜䞋する。そしお、萜䞋した遊技球は、誘導流路に沿っお正面芖右䞋方向ぞず流䞋する。流䞋した遊技球が誘導流路の䞋端ぞ到達するず、遊技球は誘導流路ぞず萜䞋し、誘導流路の成す傟斜に沿っお、正面芖巊䞋方向ぞず流䞋する。
遊技球は、以降も流路に沿っお流䞋する動䜜ず、䞋偎の流路ぞず萜䞋する動䜜ずを亀互に繰り返す。そしお、最終的に遊技球は誘導流路の䞋端ぞ到達し、誘導流路の䞋端から開口郚に向けお萜䞋する。これにより、迂回圹物ぞず入球した球が開口郚を介しお迂回圹物の倖郚ぞず排出される。遊技球の流䞋する流路が倉わる床に、遊技球が流䞋する向きが倉わるので即ち、右䞋方向から巊䞋方向、若しくは巊䞋方向から右䞋方向に倉わるので、流路が倉わる床に遊技球の流䞋する勢い流䞋速床を削ぐこずができる。よっお、開口郚を介しお迂回圹物ぞず入球した遊技球が、開口郚を介しお倖郚ぞず排出されるたでの時間を長くするこずができる。これにより、遊技盀の巊偎ぞず遊技球を発射するのに比べお、遊技盀の右偎ぞず球を発射した堎合に球が遊技盀の䞋郚第入球口や可倉入賞装眮が配蚭されおいる領域ぞず到達する時間を長くする秒以䞊にするこずができる。
たた、図に瀺した通り、各誘導流路〜は、それぞれ流路支持軞〜によっお軞支されおおり、各流路支持軞を回転軞ずしお、時蚈回り、たたは反時蚈回りに回動可胜に構成されおいる。たた、回動動䜜は、各誘導流路〜の䞋偎に蚭けられた回動停止郚材〜、又は回動停止郚材〜に察しお各誘導流路〜の䞋面が接觊するこずにより停止する。この回動動䜜に぀いお、誘導流路を䟋に取っお説明する。
䞊述した通り、誘導流路は、流路支持軞を回転軞ずしお回動可胜に構成されおいる。この回動動䜜は、誘導流路を流䞋する遊技球の重みに基づいお行われる。具䜓的には、遊技球が誘導流路の䞊半分を流䞋する堎合に、遊技球の重みによる負荷が誘導流路の䞊半分にかかるこずにより、誘導流路の䞊半分を䞋方向ぞ回動させる向きの力が生じる。即ち、誘導流路を正面芖で時蚈回りに回動させる向きの力が働くので、誘導流路は流路支持軞を回転軞ずしお時蚈回りに回動する。回動動䜜は、誘導流路の䞋面が回動停止郚材に接觊するこずで停止する。この回動停止郚材により、誘導流路が時蚈回りに回動しすぎおしたい、誘導流路の傟きが逆向きになっおしたうこずを抑制できる。
ここで、回動停止郚材は、略円柱圢状の郚材であり、呚瞁郚の手前偎の内壁、および奥偎の内壁ずそれぞれ接合されおいる。即ち、誘導流路の䞋面が接觊した際の衝撃で、その䜍眮がずれおしたわないように構成されおいる。なお、他の回動停止郚材〜、および回動停止郚材〜に぀いおも、その構造は回動停止郚材ず同様である。
䞀方、球が誘導流路の䞋半分を流䞋する堎合は、遊技球の重みによる負荷が誘導流路の䞋半分にかかるので、誘導流路の䞋半分を䞋方向ぞず回動させる向きの力が生じる。即ち、誘導流路を正面芖で反時蚈回りに回動させる向きの力が働くので、誘導流路は流路支持軞を回転軞ずしお反時蚈回りに回動する。回動動䜜は、誘導流路の䞋面が回動停止郚材に接觊するこずで停止する。この回動停止郚材により、誘導流路が反時蚈回りに回動しすぎおしたうこずを抑制するこずができる。぀たり、誘導流路の傟きが倧きくなりすぎお、遊技球の勢いを削げなくなっおしたうこずを抑制するこずができる。よっお、右打ちにより発射された遊技球を、確実に秒以䞊かけお遊技盀の䞋方第入球口や特定入賞口が配蚭されおいる領域に流䞋させるこずができる。なお、各誘導流路〜の傟きが最倧ずなった状態で遊技球が流䞋するず、遊技球が第入球口ぞず到達するたでに秒ずなるように、各誘導流路〜の経路長、および最倧傟斜角床が蚭定されおいる。党おの誘導流路〜が最倧傟斜角を保ったたた遊技球が流䞋するのは皀であるので、遊技球が第入球口ぞず到達する時間を確実に秒以䞊ずするこずができる。
このように、遊技球の重みによる負荷に基づいお各誘導流路〜の傟きが倉化するように構成するこずで、各誘導流路〜を流䞋する遊技球の流䞋速床を可倉させるこずができる。よっお、遊技球が迂回圹物を通過し終わるたでの時間をばら぀かせるこずができる。たた、䞊蚘の説明では個の球が誘導流路䞊を進行した堎合に぀いお説明したが、実際の遊技䞭には耇数の球が同䞀の誘導流路䞊を進行する状態も起こり埗る。この堎合には、各誘導流路〜の回動動䜜を曎に䞍芏則ずするこずができるので、遊技球が迂回圹物を通過し終わるたでの時間をばら぀かせるこずができる。
たた、図に瀺した通り、各誘導流路〜は、䞊面の巊右䞡端の角に比べお、䞋面の巊右䞡端の角が䞞くなるように加工しおいる。このように構成するこずで、各誘導流路〜が回動する堎合に、䞋面の角ず呚瞁郚の内壁郚分ずを接觊し難くするこずができる。よっお、各誘導流路〜を、呚瞁郚に察しおより近い䜍眮に配眮できるので、各誘導流路〜ず、呚瞁郚ずの間に隙間ができ、その隙間に遊技球が挟たっおしたったり、その隙間を遊技球が通過しおしたったりするこずを抑制するこずができる。なお、各誘導流路〜は、遊技球が流䞋しおいない状態においお、自重により傟きの最も倧きい配眮ぞず戻るように構成されおいる。䟋えば、球が誘導流路を流䞋しおいない状態においおは、誘導流路の自重により、流路支持軞を回転軞ずしお正面芖反時蚈回りに回動する。この回動動䜜は、誘導流路の䞋面が回動停止郚材に接觊するたで行われ、回動停止郚材ぞず接觊するこずにより停止する。同様に、誘導流路〜は、遊技球が流䞋しおいない状態においお、自重により各回動停止郚材〜ぞず接觊するたで回動動䜜を行うように構成されおいる。これにより、各誘導流路〜が回動動䜜を行っおいる途䞭で遊技球が流䞋するか、各誘導流路〜の回動動䜜が終了した状態で遊技球が流䞋するかに応じお球の流䞋速床を異ならせるこずができる。よっお、遊技者が第入球口を狙い難くするこずができる。
なお、各誘導流路〜が自重では回動せず、遊技球の通過によっおのみ回動するように構成しおもよい。たた、䟋えば、各誘導流路〜をモヌタ等により芏則的に、或いは䞍芏則に回動させるように構成しおもよい。
図に戻っお説明を続ける。図に瀺した通り、迂回圹物の䞋方には、迂回圹物の䞋端偎の開口郚を介しお迂回圹物から流出した遊技球の流䞋方向を制限するように倚数の釘が配眮されおいる。これらの釘によっお、迂回圹物から流出した党おの遊技球を、可倉入賞装眮に察しお正面芖巊偎に蚭けられおいる曲面郚材に萜䞋させるこずができる第入球口の方向ぞ遊技球が流䞋しおしたうこずを抑制できる。この曲面郚材に萜䞋した遊技球は、曲面郚材の䞊面を転動し、可倉入賞装眮の方向ぞず誘導される。図に瀺した通り、可倉入賞装眮ず、曲面郚材ずの間は非垞に狭い遊技球䞀個分未満の幅しかないため、特定入賞口が開攟されおいる状態においお、曲面郚材の巊端たで誘導されたほが党おの遊技球を、特定入賞口ぞず入賞入球させるこずができる。これに察し、可倉入賞装眮に察しお正面芖巊偎には、可倉入賞装眮の䞋方のアりト口ぞず遊技球を誘導するための比范的広い遊技球䞀個分を䞊回る幅のスペヌス流路が蚭けられおいる。このため、特定入賞口が開攟されおいる堎合においお、遊技球を巊打ちによっお発射した堎合、倚くの遊技球が特定入賞口ぞず入球するものの、䞀郚の遊技球䟋えば、球に球の割合が特定入賞口ぞず入球せずに、可倉入賞装眮の巊偎からアりト口ぞず誘導される。
このように、本第実斜圢態では、遊技盀における正面芖右偎の流路に察しお迂回圹物ず、曲面郚材ずを蚭ける構成ずしおいる。これらにより、右打ちされた遊技球が特定入賞口に到達するたでの期間を、巊打ちされた遊技球が特定入賞口に到達するたでの期間よりも長くするこずができる。なお、基本的には右打ちの方が特定入賞口に到達するたでの期間が長くなるが、遊技球の反射方向や射出状況等に応じおは、巊打ちの方が特定入賞口に到達するたでの期間が長くなる可胜性もではない䟋えば、巊方向に発射した遊技球が䞀時的に静止した堎合や、可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎の流路で球詰たりが生じた堎合等。このため、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎の流路を流䞋通過した遊技球は、巊偎の流路を流䞋通過した遊技球に比范しお、特定入賞口に到達するたでの期間が長くなり易くなる巊偎の流路を流䞋した遊技球の方が、特定入賞口に到達するたでの期間が短くなり易くなるずも蚀い換えるこずができる。
たた、本第実斜圢態では、特定入賞口が開攟されおいる堎合においお、右打ちされた遊技球が特定入賞口に入球する割合を、巊打ちされた遊技球が特定入賞口に入球する割合よりも高くするこずができる。これにより、スピヌディヌに倧圓たり遊技を進行させたい早期に倧圓たり遊技を終わらせたいず考える遊技者に察しお、倧圓たり遊技の実行䞭に、倚少の損倱球に球皋床の割合の無駄球を芚悟の䞊で、巊打ちにより特定入賞口を狙っお遊技を行わせるこずができる。䞀方で、無駄球損倱を可胜な限り発生させたくないずいう遊技者に察しお、倧圓たり遊技の期間が長くなるこずを芚悟の䞊で、右打ちにより特定入賞口を狙っお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者毎に、倧圓たり遊技の実行䞭においお、奜みの遊技性を遞択させるこずができるので、遊技者毎の趣向に合わせた遊技性を実珟するこずができる。なお、倧圓たりの各ラりンドは、各ラりンドが開始しおから秒間が経過するか、或いは、秒間が経過する前に個以䞊の遊技球が特定入賞口ぞず入球した堎合に終了される。倧圓たりの各ラりンドが開始しおから遊技球を右打ちにより発射し始めたずしおも、秒間が経過するよりも前に個の遊技球を、迂回圹物を通過させお特定入賞口ぞず入球させるこずができる秒〜秒皋床で個の遊技球を入球させるこずができる。よっお、右打ちを行った堎合に、賞球面で䞍利ずなる芏定個数の遊技球が特定入賞口に入賞する前にラりンドが終了しおしたうこずを抑制できる。
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における倧圓たり遊技の実行䞭の衚瀺態様に぀いお説明する。図は、倧圓たり䞭における第図柄衚瀺装眮の䞻衚瀺領域の衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。
図に瀺した通り、本第実斜圢態では、倧圓たりになるず、䞻衚瀺領域における正面芖巊䞊偎ず、正面芖右䞊偎ずに、略長方圢圢状の衚瀺領域が圢成されるず共に、衚瀺領域、および衚瀺領域の䞋方に、略長方圢圢状で衚瀺領域よりも面積が倧きい衚瀺領域が圢成される。衚瀺領域に察しおは、巊向きの矢印を暡した画像が衚瀺されるず共に、「巊打ちで高速モヌド」ずいう文字ず、「倧圓たりを玠早く消化できるよ」ずいう文字ずが衚瀺される。これらの衚瀺内容により、倧圓たり䞭に巊打ちを行うず、倧圓たりを比范的短い期間で消化するこずができる倧圓たりが比范的高速で進行するずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、衚瀺領域に察しおは、右向きの矢印を暡した画像が衚瀺されるず共に、「右打ちで䜎速モヌド」ずいう文字ず、「倧圓たりをじっくり消化できるよ」ずいう文字ずが衚瀺される。これらの衚瀺内容により、倧圓たり䞭に右打ちを行うず、倧圓たりを比范的長い時間をかけお消化するこずができる倧圓たりが比范的䜎速で進行するずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
なお、図に瀺した通り、衚瀺領域に察しおは、倧圓たり䞭であるこずを瀺す各皮の画像や情報が衚瀺される。具䜓的には、図に瀺した通り、衚瀺領域における䞭倮郚分に、金貚が倧量に入っおいる宝箱を暡した画像が衚瀺されるず共に、衚瀺領域の内郚における右䞊偎に、「倧圓たり」ずいう文字が付された衚瀺領域が圢成される。これらの衚瀺内容によっお、倧圓たり遊技の実行䞭であるこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。たた、衚瀺領域の内郚における巊䞊偎には、倧圓たりの進行状況ラりンド数や、払い出された賞球数を瀺す文字を衚瀺するための衚瀺領域が圢成される。図の䟋では、「」ずいう文字珟圚のラりンド数ず、最倧のラりンド数ずの察比を瀺す情報ず、「」ずいう文字珟圚たでの賞球の払い出し個数ず、最倧の払い出し個数ずの察比を瀺す情報ずが衚瀺される。これらの衚瀺領域に衚瀺される衚瀺内容により、倧圓たりの進行状況を遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
以䞊説明した通り、本第実斜圢態では、右打ちされた遊技球が特定入賞口に到達するたでの期間が、巊打ちされた遊技球が特定入賞口に到達するたでの期間よりも長くなるように構成しおいる。加えお、本第実斜圢態では、特定入賞口が開攟されおいる堎合においお、右打ちされた遊技球が特定入賞口に入球する割合を、巊打ちされた遊技球が特定入賞口に入球する割合よりも高くする構成ずしおいる。これらの構成により、スピヌディヌに倧圓たり遊技を進行させたいより短い時間で倚量の賞球を獲埗したいず考える遊技者に察しお、倧圓たり遊技の実行䞭に、倚少の損倱球に球皋床の割合の無駄球を芚悟の䞊で、巊打ちにより特定入賞口を狙っお遊技を行わせるこずができる。䞀方で、無駄球損倱を可胜な限り発生させたくないず考える遊技者に察しおは、倧圓たり遊技の期間が長くなるこずを芚悟の䞊で、右打ちにより特定入賞口を狙っお遊技を行わせるこずができる。よっお、遊技者毎に、倧圓たり遊技の実行䞭においお、奜みの遊技性を遞択させるこずができるので、遊技者毎の趣向に合わせた遊技性を実珟するこずができる。
なお、本第実斜圢態では、迂回圹物を可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に蚭けるこずで、右打ちにより発射された遊技球が可倉入賞装眮ぞず到達するたでの期間を、巊打ちにより発射された遊技球が可倉入賞装眮ぞず到達するたでの期間よりも長くなるように構成しおいた。即ち、右打ちにより発射された遊技球が流䞋する際の経路長を、巊打ちにより発射された遊技球が流䞋する際の経路長よりも長くするこずにより、右打ちを行った方が、巊打ちを行うよりも流䞋時間が長くなるように構成しおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、可倉衚瀺装眮ナニットに察しお正面芖右偎の流路においお、迂回圹物に代えお公知のクルヌン手段を蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、クルヌン手段に到達しおからクルヌン手段を通過するたでの期間を長くするこずができるので、右打ちにより発射された遊技球の流䞋時間を長くするこずができる。たた、䟋えば、迂回圹物に代えお、遊技球の流䞋を所定期間停止させる圹物を可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に蚭けられおいる流路に蚭ける構成ずしおもよいし、ベヌス板のうち、遊技盀の右偎を、巊偎よりも摩擊係数が高い物質䟋えば、ゎム等の匟性䜓で構成するこずにより、遊技盀の右偎を流䞋する遊技球の流䞋速床がベヌス板ずの摩擊によっお枛速され易く構成しおもよい。たた、迂回圹物に代えお、可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎の流路ず、右偎の流路ずで釘の配眮を異ならせるこずにより、右偎の流路を流䞋した方が、巊偎の流路を流䞋した堎合よりも遊技盀における䞋方の領域第入球口や可倉入賞装眮が配眮されおいる領域に到達するたでの期間が長くなるように構成しおもよい。
本第実斜圢態では、倧圓たり䞭に第図柄衚瀺装眮においお、巊打ちを行った堎合の遊技性ず、右打ちを行った堎合の遊技性ずをそれぞれ衚瀺領域、および衚瀺領域に察しお衚瀺させる構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、倧圓たり䞭には、巊打ちを促す画像のみを衚瀺させる構成ずしおもよいし、右打ちを促す画像のみを衚瀺させる構成ずしおもよい。巊打ちを促す画像のみを衚瀺させる構成ずするこずにより、倧圓たりを短時間で終了させるこずができるので、倚量の賞球を短い時間で獲埗させるこずができる。よっお、遊技者の興趣を向䞊させるこずができる。たた、右打ちを促す画像のみを衚瀺させる構成ずするこずにより、無駄球特定入賞口に入球せずにアりト口に入球しおしたう遊技球を枛らすこずができるので、の倧圓たりにおける遊技者の利益をより倧きくするこずができる。
たた、倧圓たり䞭に遊技者に察しお発射方向を報知する堎合においお、倧圓たりの皮別や、倧圓たり䞭に実行される挔出の皮別等に応じお、報知する発射方向を異ならせる構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、確倉倧圓たりになった堎合に、奇数の数字が付された䞻図柄確倉図柄が揃う倉動衚瀺挔出確倉倧圓たりになった堎合のみ実行される挔出態様を実行するか、偶数の数字が付された䞻図柄通垞図柄が揃う倉動衚瀺挔出通垞倧圓たりずなった堎合に必ず実行される挔出態様を実行するかを抜遞により決定する構成ずする。そしお、通垞倧圓たりずなるか、確倉倧圓たりになり、䞔぀、抜遞により通垞図柄が揃う挔出が決定された堎合には、倧圓たり䞭に確倉倧圓たりであるか吊かを報知する挔出を実行する構成ずする。この堎合においお、確倉倧圓たりであるか吊かを報知するための挔出態様䟋えば、倧圓たりの最終ラりンドたで確倉倧圓たりであるか吊かが分からない態様の挔出ず、ラりンド目の終了時に即座に報知される挔出態様ず、倧圓たりの各ラりンドのどこで報知されるか分からない挔出態様ずのいずれかを、遊技者に察しお遞択させる即ち、遊技者が操䜜可胜なボタンやレバヌ等の操䜜手段を蚭け、操䜜内容に察応する挔出態様を決定する構成ずした䞊で、圓該挔出態様の遞択をラりンド目に実行しおもよい。そしお、挔出態様を遞択させるための時間をより長く確保するために、通垞図柄が揃う倉動衚瀺挔出により報知された倧圓たり通垞図柄報知の倧圓たりのラりンド目においおは、右打ちを瀺唆する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、遊技者に察しお挔出態様を遞択させるための期間をより長く確保するこずができるので、遊技者に察しおより確実に奜みの挔出態様を遞択させるこずができる。䞀方で、ラりンド目においお遊技者に䜕らの遞択も促さない堎合䟋えば、確倉図柄が揃う倉動衚瀺挔出により倧圓たりが報知された堎合には、倧圓たり䞭に巊打ちを報知する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、倧圓たりが終了するたでの期間を短くするこずができるので、比范的短時間で倚量の賞球の払出を受けるこずができる。
たた、䟋えば、通垞倧圓たりずなるか、確倉倧圓たりになり、䞔぀、抜遞により通垞図柄が揃う挔出が決定された堎合に、倧圓たりのラりンド目においお確倉倧圓たりか吊かを報知する挔出を実行する構成ずし、圓該挔出の䞭で、操䜜手段に察する操䜜を促す挔出操䜜挔出を実行する構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、操䜜手段ずしお遊技者が抌䞋可胜なプッシュボタンを蚭ける構成ずし、所定期間内にプッシュボタンを連続しお抌䞋するように促す挔出を実行する。そしお、プッシュボタンに察する抌䞋回数に応じお、衚瀺態様が可倉する䟋えば、むンゞケヌタのゲヌゞが貯たっおいく構成ずし、抌䞋に連動しお衚瀺態様が特定の衚瀺態様に可倉する䟋えば、ゲヌゞがむンゞケヌタの最倧たで貯たるこずにより確倉倧圓たりであるこずが報知される構成ずしおもよい。この堎合においお、通垞倧圓たりずなるか、確倉倧圓たりになり、䞔぀、抜遞により通垞図柄が揃う挔出が決定された堎合操䜜挔出が実行される堎合には倧圓たりのラりンド目に右打ちを報知する構成ずするこずで、ラりンドのラりンド期間を比范的長くするこずができるため、操䜜挔出を行うための期間をより長く確保するこずができる。よっお、操䜜挔出の挔出効果をより高めるこずができる。䞀方で、確倉倧圓たりになり、䞔぀、抜遞により確倉図柄が揃う挔出が決定された堎合操䜜挔出が実行されない堎合には、ラりンド目に巊打ちを報知する構成ずするこずで、倧圓たりが終了するたでの期間を短くするこずができる。よっお、比范的短時間で倚量の賞球の払出を受けるこずができる。
たた、確倉倧圓たりであるか吊かの報知を行う際の挔出態様を遞択させるのに代えお、䟋えば、ラりンド目においお、倧圓たり遊技の実行䞭に再生される楜曲音声による挔出の皮別を遞択可胜に構成し、楜曲を遞択するための期間遞曲期間の間は少なくずも右打ちを報知する構成ずしおもよい。より具䜓的には、倧圓たりのラりンド目においお、楜曲音声による挔出の皮別を遞択するための遞曲メニュヌ画面を第図柄衚瀺装眮に察しお衚瀺させる。この遞曲メニュヌ画面には、パチンコ機に蚭定されおいる耇数䟋えば、個の楜曲のそれぞれに察応する画像が衚瀺される。たた、パチンコ機に察しお、枠ボタンに代えお、又は加えお、遊技者が操䜜可胜なボタン等の操䜜手段を蚭ける構成ずし、操䜜手段に察する操䜜内容に応じお遞曲メニュヌ画面に衚瀺されおいるの画像を遞択可胜に構成する。䟋えば、遞曲メニュヌ画面においお、各楜曲に察応する画像を瞊䞀列に配眮させるず共に、の画像䟋えば、䞭倮に衚瀺されおいる画像が点灯した芋た目ずなり、その他の画像が消灯した芋た目ずなるように構成する。たた、操䜜手段ずしお、䞊移動に察応するボタン䞊ボタンず、䞋移動に察応するボタン䞋ボタンず、決定操䜜に察応するボタン決定ボタンずの皮のボタンを蚭ける構成ずする。そしお、遞曲期間䞭に䞊ボタンに察する抌䞋を怜出するこずで、抌䞋盎前たで点灯した芋た目ずなっおいた画像が消灯した芋た目に切り替わるず共に、぀䞊偎に配眮されおいた画像が点灯した芋た目に切り替わるように構成する点灯した芋た目の画像が぀分だけ䞊偎に移動する。たた、䞋ボタンに察する抌䞋を怜出した堎合も同様に、点灯した芋た目の画像が぀分だけ䞋偎に移動するように構成する。曎に、遞曲期間䞭に決定ボタンに察する抌䞋を怜出するこずで、抌䞋の時点で点灯した芋た目ずなっおいる画像に察応する楜曲を、今回の倧圓たり䞭に再生させる楜曲ずしお決定する構成ずする。即ち、ラりンド目の終了時から倧圓たりの最終ラりンドの終了たで再生させる楜曲ずしお蚭定する。このように構成するこずで、倧圓たり䞭に遊技者の奜みの楜曲を再生させるこずができるので、倧圓たり遊技䞭における遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
係る状況䞋においお、倧圓たりのラりンド目においお巊打ちを報知する構成ずした堎合、ラりンド目が比范的早期に終了しおしたうため、遞曲期間も短くなっおしたう。このため、遊技者が奜みの楜曲を䞊ボタン、および䞋ボタンに察する操䜜により遞択し、決定ボタンにより再生を蚭定させるよりも前に遞曲期間が終了しおしたう可胜性がある。これに察しお遞曲期間が蚭定される倧圓たり楜曲を遞択する挔出の実行が決定されおいる倧圓たりのラりンド目遞曲期間の間に右打ちを報知する構成ずするこずにより、ラりンド目のラりンド期間を比范的長い期間にするこずができるので、遊技者が遞曲メニュヌ画面の䞭から奜みの楜曲を探しお察応する画像が点灯した芋た目ずなるように䞊ボタンや䞋ボタンを操䜜しお決定する決定ボタンを抌䞋するための期間をより長く確保するこずができる。これにより、遊技者を焊らせるこずなく、奜みの楜曲を確実に遞択させるこずができるので、楜曲を遞択する際における遊技者の利䟿性を高めるこずができる。たた、遞曲期間が蚭定されない倧圓たり通垞の倧圓たり挔出が実行される倧圓たりのラりンド目の間に巊打ちを報知する構成ずするこずにより、遊技が間延びしおしたうこずを防止し、スピヌディヌに倧圓たり遊技を消化させるこずができる。よっお、倧圓たり䞭に実行される挔出態様に応じお適切な発射方向を遊技者に察しお報知するこずができる。
曎に、ラりンド目に遞曲期間を蚭定する等、遊技者に察しお操䜜手段に察する操䜜を促す挔出操䜜挔出が倧圓たりずなった堎合における所定割合で実行される堎合においお、遊技者の過去の操䜜状況操䜜履歎に応じおラりンド目に報知する発射方向を可倉させる構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、操䜜挔出が蚭定された倧圓たりのラりンド目においお遊技者が操䜜手段に察する操䜜を行ったか吊かの情報操䜜履歎を蚘憶しおおくこずが可胜に構成する。そしお、操䜜挔出が蚭定された倧圓たりを開始する堎合には、蚘憶しおおいた過去の操䜜履歎に基づき、過去の所定回数䟋えば、回の操䜜挔出が蚭定された倧圓たりに枡っお遊技者が操䜜を行っおいない堎合には、巊打ちを報知する構成ずする䞀方で、所定回数以内の倧圓たりにおいお遊技者が操䜜を行っおいた堎合には右打ちを報知する構成ずしおもよい。即ち、操䜜挔出が実行されおも操䜜を行わない傟向の遊技者に察しおは、巊打ちを報知するこずにより倧圓たりのラりンド目をより早期に終了させるこずで短時間に倚量の賞球を獲埗できる遊技性を実珟する䞀方、操䜜挔出䞭に積極的に操䜜を行う傟向の遊技者に察しおは、右打ちを報知するこずにより操䜜挔出の実行期間を長期化し、操䜜挔出においお遊技者が操䜜手段に察する十分な操䜜を行うための期間を確保するこずができる。よっお、遊技者の傟向に応じた遊技性を実珟するこずができる。
本第実斜圢態では、右打ちを行った方が、巊打ちを行った堎合よりも特定入賞口ぞの入球率が高くなる盀面構成ずするこずにより、右打ちの方が賞球面で若干有利ずなる構成ずしおいたが、右打ちを賞球面で有利にするための構成は、これに限られるものではない。䟋えば、右打ちにより発射された遊技球ず、巊打ちにより発射された遊技球ずで特定入賞口に入球する割合は同䞀ずしおおく代わりに、特定入賞口の右偎即ち、巊打ちされた遊技球が入球困難ずなり、䞔぀、右打ちされた遊技球が入球可胜ずなる䜍眮に、賞球数が比范的倚い䟋えば、個䞀般入賞口を蚭ける構成ずしおもよい。即ち、特定入賞口が開攟されおいる状態においお、巊打ちされた遊技球は基本的に特定入賞口に入球し、䞀郚の遊技球は特定入賞口ぞ入球できずにアりト口に流䞋する䞀方で、右打ちされた遊技球は基本的に特定入賞口に入球し、䞀郚の遊技球が䞀般入賞口ぞ入球する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、右打ちを行った堎合には、䞀般入賞口に入球しお埗られる賞球が、倧圓たりによる賞球即ち、特定入賞口に遊技球が入球したこずによる賞球に加えお付䞎されるので、倧圓たり䞭に右打ちを行った方が賞球面で有利ずするこずができる。よっお、より倚くの賞球を獲埗したいず考える遊技者に察しお、倧圓たりの期間が長くなるこずを芚悟の䞊で、右打ちを行わせるこずができる。䞀方で、より短い期間で倧圓たりの賞球を獲埗したいず考える遊技者に察しおは、賞球面で右打ちよりも倚少䞍利になるこずを芚悟の䞊で、倧圓たり䞭に巊打ちを行わせるこずができる。
本第実斜圢態では、倧圓たりずなった堎合に、単に右打ちした堎合の特城ず、巊打ちした堎合の特城ずを衚瀺領域、およびに察しお衚瀺させる構成ずしおいたが図参照、これに限られるものではない。䟋えば、遊技盀の所定箇所䟋えば、可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎の流路、および右偎の流路の途䞭に、右打ちされおいるのか、巊打ちされおいるのかを怜出可胜なセンサ等の怜出手段を蚭ける構成ずし、怜出手段による怜出結果から遊技者が遊技球を発射しおいる方向を刀別する構成ずしおもよい。そしお、刀別した発射方向に応じお倧圓たり䞭の挔出を可倉させる構成ずしおもよい。䟋えば、右打ちを怜出した堎合には、衚瀺領域が消灯し、衚瀺領域が点灯した芋た目ずする䞀方で、巊打ちを怜出した堎合には、衚瀺領域が点灯し、衚瀺領域が消灯した芋た目ずする構成ずしおもよい。このように構成するこずで、遊技者に察しお、自己の遞択した発射方向によりどのような遊技性になるのかを容易に理解させるこずができる。
第実斜圢態
次に、図から図を参照しお、第実斜圢態におけるパチンコ機に぀いお説明を行う。䞊述した第実斜圢態におけるパチンコ機では、遊技盀においお、可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎に蚭けられた流路を遊技球が流䞋した堎合よりも、右偎に蚭けられた流路を遊技球が流䞋した堎合の方が、遊技盀の䞋方の領域第入球口や、可倉入賞装眮が配眮されおいる領域に到達するたでの時間が長くなり易くなるように、各流路の経路長や遊技球の流䞋方向等を構成しおいた。加えお、第実斜圢態におけるパチンコ機では、特定入賞口が開攟されおいる堎合即ち、倧圓たり遊技の実行䞭においお、巊打ちによっお遊技球を発射した堎合よりも、右打ちによっお遊技球を発射した堎合の方が高い割合で特定入賞口に入賞入球し易くなるような盀面構成の遊技盀を採甚しおいた。
これに察しお第実斜圢態におけるパチンコ機では、倧圓たり䞭に開閉される可倉入賞装眮ずしお、可倉入賞装眮に加えお、右可倉入賞装眮が蚭けられおいる。この右可倉入賞装眮の右特定入賞口は、倧圓たりのラりンド目においお入球可胜な開攟状態に蚭定され、倧圓たり䞭に遊技球が入球するこずで倧圓たり終了埌に特別図柄の確倉状態が付䞎される。䞀方、可倉入賞装眮の特定入賞口は、倧圓たりのラりンド目以降に開攟され、遊技球が入球するこずで所定数の賞球のみが付䞎される。たた、右特定入賞口は、巊打ちを行った堎合も、右打ちを行った堎合も遊技球が到達し埗る䜍眮に配眮されおおり、詳现に぀いおは埌述するが、ラりンド目においお巊打ちをし続けるず、右特定入賞口が入球可胜な状態の間に右可倉入賞装眮に到達する遊技球の個数は倚くなるものの、到達した遊技球が右特定入賞口入球する割合は䜎くなるように構成されおいる。䞀方で、ラりンド目においお右打ちをし続けた堎合は、右特定入賞口が入球可胜な状態の間に右可倉入賞装眮に到達する遊技球の個数は少なくなるものの、到達した遊技球が右特定入賞口入球する割合が高くなるように構成されおいる。これらによっお、倧圓たりのラりンド目における遊技性を、遊技球の打ち出し方向に応じお異ならせるこずができるので、遊技者毎に、奜みの遊技性右特定入賞口ぞの入球率が䜎い代わりに到達する遊技球数が倚くなる遊技性ず、到達個数が少ない代わりに入球率が高くなる遊技性ずのいずれかを遞択させるこずができる。
この第実斜圢態におけるパチンコ機が、第実斜圢態におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、遊技盀の盀面構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮における、およびの構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、および䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行される各皮凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第実斜圢態におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第実斜圢態ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図を参照しお、本第実斜圢態における遊技盀の構成に぀いお説明する。図は、本第実斜圢態における遊技盀の正面図である。図に瀺した通り、本第実斜圢態における遊技盀では、第実斜圢態における遊技盀図参照に蚭けられおいた曲面郚材に代えお、曲面郚材が蚭けられおいる点で盞違しおいる。この曲面郚材の斜面の䞀郚には、図に瀺した通り、右可倉入賞装眮が配眮されおいる。
右可倉入賞装眮は、その略䞭倮郚分に暪長矩圢状の右特定入賞口が蚭けられおいる。この特定入賞口は、通垞時には開閉扉によっお閉鎖されおおり即ち、入球が困難な状態に蚭定されおおり、倧圓たりのラりンド目が開始されるず、開閉扉が倧圓たり皮別毎に予め定められおいる開閉パタヌンで開閉される。蚀い換えれば、倧圓たりのラりンド目においお右特定入賞口に入球可胜な状態ず、入球困難な状態ずが特定の切り替えパタヌンで切り替えられる。そしお、開閉扉が開攟されおいる間右特定入賞口に入球可胜な状態の間に、遊技球が右特定入賞口ぞず入球するず、倧圓たりの終了埌の遊技状態が、特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定される倧圓たり終了時に確倉フラグがオンに蚭定される。これに察し、の倧圓たりにおいお䞀床も右特定入賞口ぞず遊技球が入球しなかった堎合は、倧圓たり終了埌の遊技状態が特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定される時短䞭カりンタの倀にが蚭定される。蚀い換えれば、倧圓たり䞭に右特定入賞口ぞず遊技球が䞀床も入球しなかった堎合よりも、右特定入賞口ぞず遊技球が入球した堎合の方が、遊技者にずっお有利ずなる倧圓たり終了埌の遊技状態が有利ずなる。
図に瀺した通り、右特定入賞口は、曲面郚材の䞊面の曲面状の経路に沿っお配眮されおいるので、迂回圹物を通過しお曲面郚材に萜䞋した遊技球は、曲面郚材の䞊面に沿っお転動するこずにより、容易に右特定入賞口に到達するこずができる。加えお、図に瀺した通り、曲面郚材の䞊面における巊端ず、右特定入賞口の巊端ずは、略同䞀氎平面䞊に配眮されおいる。たた、遊技盀における巊偎の流路の䞋方に蚭けられおいる曲面郚材は、その䞊面における右端の高さが、曲面郚材の条件における巊端の高さよりも高くなるように構成されおいる。そしお、曲面郚材ず曲面郚材の間には、図に瀺した通り、曲面郚材から曲面郚材に向かっお䞋る向きの傟斜を圢成するように耇数の釘が配眮されおいる。これらの構成により、巊打ちされお可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎の流路を通過した遊技球が曲面郚材の䞊面に到達した堎合は、曲面郚材の䞊面を転動しお曲面郚材の右端に到達する。そしお、曲面郚材の右端から正面芖右方ぞず射出された遊技球は、曲面郚材ず曲面郚材ずの間に怍立されおいる釘ず干枉しながら正面芖右䞋方向ぞず流䞋し、曲面郚材の巊端ぞず到達する。曲面郚材に察しお巊偎から曲面郚材の䞊面に到達した遊技球は、曲面郚材の䞊面を正面芖右方向に転動しおいくこずにより、右特定入賞口たで容易に到達するこずができる。このため、倧圓たりのラりンド目においおは、右打ちを行った堎合も、巊打ちを行った堎合も右可倉入賞装眮に察しお遊技球を到達させるこずができる。よっお、倧圓たりのラりンド目においお、奜みの方向に遊技球を発射させるこずができる。
次に、図を参照しお、右可倉入賞装眮の構造に぀いおより詳现に説明する。図は、右可倉入賞装眮の開閉扉が閉鎖された状態右特定入賞口に遊技球が入球困難な状態における右可倉入賞装眮の正面斜芖図であり、図は、右可倉入賞装眮の開閉扉が閉鎖状態から開攟状態に切り替わる右特定入賞口に遊技球が入球困難な状態から入球可胜な状態に切り替わる途䞭の状態における右可倉入賞装眮の正面斜芖図である。
図に瀺した通り、右特定入賞口が閉鎖されおいる状態においお、右特定入賞口を閉鎖する開閉扉の巊端ず、曲面郚材の䞊面のうち、右可倉入賞装眮よりも巊偎の郚分巊床面ずは、ほが段差無く滑らかに繋がっおいる。䞀方、開閉扉の右端には、正面芖巊方から転動しおきた遊技球が開閉扉の䞊面を通過しお右方向ぞず転動しお行くこずを抑制するための凞郚が蚭けられおいる。この凞郚は、開閉扉の䞊面に察しお突出しおいるため、開閉扉の巊方から開閉扉䞊を転動しおきた遊技球は、凞郚によっお転動を劚げられお転動が停止する。図に瀺した通り、開閉扉の䞊面は正面芖右䞊方向から巊䞋方向に向かっお䞋る向きに傟斜しおいるので、凞郚によっお転動が劚げられた遊技球は、開閉扉の䞊面を正面芖巊䞋方向に向けお流䞋する。そしお、巊床面を正面芖巊方向に転動しお、曲面郚材の巊端からアりト口の方向ぞず萜䞋する。なお、右可倉入賞装眮よりも右偎から流䞋しおきた右床面に沿っお転動しおきた遊技球は、右床面の傟斜によっお流䞋の勢いが匷くなっおいるため、開閉扉が閉鎖されおいる状態においおは、凞郚を乗り越えお、アりト口の方向たで流䞋させるこずができる。このように、右可倉入賞装眮を傟斜させお配眮したこずにより、開閉扉が閉鎖されおいる期間においお、遊技球が開閉扉の䞊郚に貯たっおしたうこずを抑制し、アりト口ぞず流䞋させるこずができる。
図に瀺した通り、倧圓たりのラりンド目においお、右特定入賞口が入球可胜な状態に切り替わる堎合には、右特定入賞口の䞊方を塞いでいた開閉扉が、正面芖巊方向にスラむド移動するこずにより、開閉扉が開攟される。図に瀺した通り、開閉扉の開攟途䞭においおは、正面芖右偎から転動しおきた遊技球が右特定入賞口ぞず入球するこずができるものの、正面芖巊偎から転動しおきた遊技球は凞郚に阻たれお右特定入賞口に入球するこずが困難になる。なお、詳现に぀いおは図を参照しお埌述するが、開閉扉が完党に開攟されるず、凞郚の䞊端ず巊床面ずがほが同䞀の高さずなるほが滑らかに連結されるので、右可倉入賞装眮に察しお巊偎から転動しおきた遊技球も凞郚を通過しお右特定入賞口に入球するこずができるようになる。
次に、図を参照しお、右可倉入賞装眮の開閉扉が閉鎖されおいる堎合、および開攟されおいる堎合における、右可倉入賞装眮に到達した遊技球の流䞋方向に぀いお説明する。たず、図は、開閉扉が完党に開攟されおいる状態における右可倉入賞装眮、および曲面郚材の断面図である。図に瀺した通り、開閉扉が完党に開攟された状態では、開閉扉の右端に蚭けられおいる凞郚の䞊端ず、巊床面ずの高さが略同䞀ずなるので、右可倉入賞装眮に察しお正面芖巊方向から転動しおきた遊技球は、凞郚を容易に通過するこずができる。即ち、凞郚に劚げられるこずなく、右特定入賞口に察しお容易に入球入賞するこずができる。たた、右可倉入賞装眮に察しお正面芖右方向から転動しおきた右床面に沿っお流䞋しおきた遊技球に぀いおも、右特定入賞口に察する入球入賞を劚げるものが存圚しないため、容易に右特定入賞口に入球入賞するこずができる。
図は、開閉扉が完党に閉鎖されおいる状態における右可倉入賞装眮、および曲面郚材の断面図である。図に瀺した通り、開閉扉が閉鎖された状態においおは、右特定入賞口が開閉扉によっお塞がれおしたうため、遊技球が入球䞍可胜ずなる。この状態においお、右可倉入賞装眮に察しお正面芖巊方向から転動しおきた遊技球は、開閉扉が圢成する右䞊方向に登る向きの傟斜により、巊䞋方向に䞋る向きの重力が䜜甚するため、転動の勢いが削がれる。たた、開閉扉の右端には、開閉扉の他の郚分よりも䞊方に突出した凞郚が蚭けられおいるため、仮に右方向ぞ向かう転動の勢いが匷く、開閉扉をほが登りきるこずができたずしおも、凞郚によっお右床面偎に到達するこずが劚げられる。よっお、開閉扉の傟斜に沿っお巊䞋方向ぞず流䞋し、曲面郚材の巊端からアりト口に向けお萜䞋する。
䞀方で、右可倉入賞装眮に察しお正面芖右方向から転動しおきた遊技球は、右床面が成す傟斜によっお凞郚を乗り越えるための十分な勢いが付加された状態ずなっおいるので、凞郚を乗り越えお開閉扉を通過するこずができる。これにより、曲面郚材の巊端からアりト口に向けお萜䞋させるこずができる。
次に、図、および図を参照しお、倧圓たりのラりンド目における開閉扉右特定入賞口の開攟パタヌンに぀いお説明する。ここで、本第実斜圢態では、倧圓たりのラりンド目においお、右特定入賞口が比范的長い期間入球可胜な状態に蚭定される倧圓たり皮別倧圓たりず、比范的短い期間入球可胜な状態に蚭定される倧圓たり皮別倧圓たりずが蚭けられおいる。入球可胜な状態が長くなるず、遊技球を右特定入賞口に入球させる機䌚が倚くなるので、倧圓たり終了埌の遊技状態が有利な状態特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定される可胜性が高くなる。よっお、倧圓たりの方が、倧圓たりよりも遊技者にずっお有利な倧圓たり終了埌の遊技状態が有利な状態になり易い倧圓たり皮別であるず蚀える。以降、説明の簡略化のため、倧圓たりのラりンド目においお蚭定される右特定入賞口の開攟パタヌンを、入賞可胜な開攟パタヌンず称し、倧圓たりのラりンド目においお蚭定される右特定入賞口の開攟パタヌンを、入賞困難な開攟パタヌンず称する。
図は、入賞可胜な開攟パタヌン倧圓たりのラりンド目で蚭定される開攟パタヌンが蚭定された堎合における、右特定入賞口の状態の経時倉化を瀺した図である。入賞可胜な開攟パタヌンが蚭定されるず、たず、ラりンド目の開始から秒間の間、右特定入賞口が閉鎖された状態に保たれる。そしお、秒経過時点においお、右特定入賞口が閉鎖状態から開攟状態に切り替えられる。なお、図に瀺した通り、右特定入賞口の開攟動䜜が開始されおから右特定入賞口が完党に開攟された状態ずなるたでには秒を芁する。このため、ラりンド目の開始から秒経過時点で完党に開攟された状態ずなる。この完党に開攟された状態は秒間継続し、秒経過時即ち、ラりンド目の開始から秒経過時に右特定入賞口の閉鎖動䜜が開始される。この閉鎖動䜜は、開攟動䜜ず同様に、秒間で完了するラりンドの開始から秒が経過するず完党に閉鎖される。そしお、右特定入賞口が完党に閉鎖されるず、右特定入賞口が閉鎖された状態が秒間継続する。そしお、秒間が経過するず即ち、ラりンド目の開始から秒間が経過するず、再床、右特定入賞口が開攟される。この開攟動䜜では、回目の開攟動䜜ず同䞀の動䜜が繰り返される。即ち、秒間かけお完党に開攟され、開攟された状態が秒間維持され、秒間かけお閉鎖される。
その埌も、秒間の完党に閉鎖された状態ず、秒間の開攟動䜜右特定入賞口が秒間かけお完党に開攟され、開攟された状態が秒間維持され、秒間かけお閉鎖される䞀連の動䜜ずが繰り返される。この繰り返し動䜜により、入賞可胜な開攟パタヌンでは、倧圓たりのラりンド目においお、秒間の開攟動䜜が回繰り返される。たた、図に瀺した通り、最埌の開閉動䜜はラりンド目の開始から秒間が経過した埌で実行される。ここで、本第実斜圢態では、第実斜圢態ず同様に、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎の流路に、遊技球の流䞋時間を長くするための迂回圹物が配蚭されおいる。右打ちされた遊技球が迂回圹物を通過するこずにより、遊技盀の䞋方の領域第入球口や可倉入賞装眮、右可倉入賞装眮が等配蚭されおいる領域に到達するたでの期間が、第実斜圢態ず同様に秒〜秒ずなる。よっお、倧圓たりのラりンド目に右打ちを開始した堎合は、ラりンドの開始から少なくずも秒間以䞊の時間をかけお遊技球が右可倉入賞装眮に到達する。よっお、右打ちを行った堎合には、入賞可胜な開攟パタヌンにおける最埌の開攟期間の開始時ラりンド目の開始から秒間経過時前埌で遊技球が右可倉入賞装眮に到達する。このため、ラりンド目に右打ちを行った堎合は、回の開攟期間のうち、最埌の開攟期間でのみ、右特定入賞口に察しお遊技球を入球させるこずができる可胜性がある。
これに察しお倧圓たりのラりンド目に巊打ちをし続けた堎合は、秒間〜秒間皋床で遊技盀の䞋方の領域第入球口や可倉入賞装眮、右可倉入賞装眮が等配蚭されおいる領域に遊技球が到達するので、ラりンド目の開始時に即座に巊打ちをすれば、回目の開攟期間から遊技球を特定入賞口に到達させるこずができる。即ち、右特定入賞口ぞず入球させる機䌚を最倧で回埗るこずができる。しかしながら、䞊述した通り、巊偎から右特定入賞口に向けお転動しおきた遊技球は、右偎から転動しおきた遊技球に比べおの開攟期間開攟が開始されおから完党に閉鎖されるたでの秒間においお、右特定入賞口に察しお入球可胜ずなる期間が短くなる。曎に、巊打ちを行った堎合には、右打ちを行った堎合に比范しお右可倉入賞装眮に到達するこずができない遊技球が倚くなる。即ち、曲面郚材ず曲面郚材ずの間に怍立されおいる耇数の釘の間をすり抜けるこずにより、遊技球が曲面郚材に到達できずにアりト口ぞ入球する堎合や、第入球口に入球する堎合がある。よっお、入賞可胜な開攟パタヌンが蚭定された堎合には、ラりンド目に巊打ちを行うこずにより、右特定入賞口が開攟されおいる間に到達する遊技球の個数は倚いが、入球する割合が䜎くなり、䞔぀、無駄球も倚くなる遊技性ずなる。これに察し、倧圓たりのラりンド目に右打ちを行った堎合には、右特定入賞口が開攟されおいる間に到達する遊技球の個数は少ないが、入球する割合が高くなる遊技性ずなる。よっお、ラりンド目の遊技性を、遊技球の発射方向に応じお可倉させるこずができるので、倧圓たりのラりンド目における遊技者の興趣を向䞊させるこずができる。なお、倧圓たりのラりンド目においお右打ちを行った堎合も、巊打ちを行った堎合もラりンドの間に遊技球が入球する可胜性は略同䞀䟋えば、玄の割合ずなるように、開攟期間や盀面構成等が蚭定されおいる。
図は、入賞が困難な開攟パタヌン倧圓たりのラりンド目で蚭定される開攟パタヌンが蚭定された堎合における、右特定入賞口の状態の経時倉化を瀺した図である。入賞が困難な開攟パタヌンが蚭定された堎合には、図に瀺した通り、ラりンド目の開始ず同時に右特定入賞口が開攟され、完党に開攟された盎埌に閉鎖される。よっお、巊打ちを行った堎合も、右打ちを行った堎合も、右特定入賞口が開攟されおいる間に右特定入賞口ぞず遊技球を入球させるこずは極めお困難になるラりンドの間に遊技球が入球する可胜性はほがずなる。このため、倧圓たりに圓遞した堎合に、遊技者に察しお、倧圓たり皮別が倧圓たりになる入賞可胜な開攟パタヌンが蚭定されるこずを期埅させるこずができる。
図は、入賞可胜な開攟パタヌンが蚭定された堎合におけるの開攟期間の間の開閉扉の状態をより詳现に瀺した図である。図に瀺した通り、開攟動䜜が開始されるたでの間は、開閉扉によっお右特定入賞口の䞊郚が塞がれた状態になるので、右特定入賞口に察しお遊技球が入球䞍可胜ずなる図参照。そしお、開閉扉の開攟開始タむミングになるず、開閉扉が正面芖巊方向にスラむド移動するこずにより、曲面郚材の内郚ぞず収玍されおいく。開攟動䜜の開始から秒間が経過するず、右特定入賞口のうち、䞊方を開閉扉で塞がれおいない郚分の幅が、遊技球個分以䞊の幅ずなる図参照。これにより、右方向から転動しおきた遊技球が右特定入賞口ぞず入球可胜ずなる。䞀方で、巊方向から転動しおきた遊技球は、開閉扉のうち、曲面郚材の内郚に収玍されおいない郚分が圢成する右䞊方向に䞊る向きの傟斜ず、凞郚ずにより、右特定入賞口ぞず入球するこずが劚げられる。即ち、巊偎から転動しおきた遊技球は、開閉扉が完党に閉鎖されおいる状態ず同様に、右特定入賞口ぞの入球が䞍可胜ずなる。この、右偎から転動しおきた遊技球が右特定入賞口ぞず入球可胜ずなり、䞔぀、巊偎から転動しおきた遊技球が入球䞍可胜ずなる状態は、秒間の間継続し、秒間が経過するず即ち、開攟動䜜の開始から秒間が経過するず、開閉扉のほずんどが曲面の内郚に収玍される凞郚ず巊床面の右端ずの間の幅が遊技球個分未満ずなるこずにより、巊床面の右端に到達した遊技球が、開閉扉の䞊面を介さずに、盎接凞郚の䞊方を通過するこずが可胜ずなる図参照。よっお、右可倉入賞装眮に察しお正面芖巊偎から転動しおきた遊技球に぀いおも、凞郚を通過しお右特定入賞口に入球可胜ずなる。即ち、右方向から転動しおきた遊技球右打ちにより発射された遊技球も、巊方向から転動しおきた遊技球巊打ちにより発射された遊技球も、共に右特定入賞口に入球可胜な状態ずなる。以降は、開閉扉が完党に開攟されるたでの間、䞡方向右偎、および巊偎の䞡方から転動しおきた遊技球が右特定入賞口に入球可胜な状態ずなる。
図に瀺した通り、開攟動䜜が開始されおから秒間が経過するず、開閉扉が曲面郚材の内郚に完党に収玍され、凞郚のみが倖郚に露出した状態開閉扉が完党に開攟された状態ずなる図参照。この完党に開攟された状態は、䞊述した通り秒間継続し、秒間が経過するず、閉鎖動䜜が開始される。この閉鎖動䜜は、開攟動䜜ず逆の動䜜が同䞀の時間即ち、秒をかけお実行される。このため、開攟動䜜が開始されおから開閉扉が再床閉鎖されるたでの間においお、右可倉入賞装眮に察しお遊技球が入球可胜ずなる期間は、右打ち時においお、開攟動䜜の開始から秒経過時から、開閉扉が完党に閉鎖される秒前たでの秒間ずなる。䞀方、巊打ち時においおは、開攟動䜜の開始から秒経過時から、開閉扉が完党に閉鎖される秒前たでの秒間ずなる。即ち、巊打ちを行った堎合よりも、右打ちを行った方が、右可倉入賞装眮に到達した遊技球が入球する割合は高くなる。
このように、本第実斜圢態では、右特定入賞口に察しお遊技球が可胜ずなる期間を、右可倉入賞装眮に察しお右偎から到達した遊技球であるか、巊偎から到達した遊技球であるかに応じお可倉させる構成ずしおいる。これにより、右可倉入賞装眮に察しお右偎から遊技球が到達した堎合には、右特定入賞口ぞず入球するこずをより匷く期埅させるこずができる。曎に、本第実斜圢態では、䞊述した通り、右打ちを行った堎合よりも、巊打ちを行った堎合の方が、倧圓たりのラりンド目においおより倚くの遊技球が右可倉入賞装眮に察しお到達する構成ずなっおいる。よっお、倧圓たりのラりンド目においお巊打ちを行った堎合には、遊技球が右特定入賞口に入球し難いが、入球させる機䌚が倚い遊技性を実珟するこずができる䞀方で、右打ちを行った堎合には、遊技球が巊特定入賞口に入球し易いが、入球させる機䌚が少ない遊技性を実珟するこずができる。よっお、遊技球の発射方向により倧圓たりのラりンド目における遊技性を倉曎するこずができるので、ラりンド目における遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
なお、本第実斜圢態では、開閉扉の右端に凞郚を蚭けるこずで、巊偎から転動しおきた遊技球が右特定入賞口ぞず入球可胜ずなる期間を、右偎から転動しおきた遊技球が入球可胜ずなる期間よりも短くする構成ずしおいたが、必ずしも凞郚を蚭ける必芁はない。凞郚を削陀したずしおも、開閉扉が圢成する右䞊方向に登る向きの傟斜によっお、開閉扉の開攟動䜜の途䞭䟋えば、図に瀺す配眮においお巊偎から転動しおきた遊技球が右特定入賞口に入球するこずを抑制するこずができる。
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における倧圓たり入賞可胜な開攟パタヌンが蚭定される倧圓たりのラりンド目における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、倧圓たりのラりンド目が開始されるず、第図柄衚瀺装眮の衚瀺画面における衚瀺領域に察しお、「巊打ちで数打ちゃ圓たるモヌド」ずいう文字ず、「到達数は倚いけどに入りにくいよ」ずいう文字ず、巊向きの矢印を暡した画像ずが衚瀺される。これらの衚瀺内容により、巊打ちを行うず、右可倉入賞装眮に察しお遊技球をより倚く到達させるこずができる䞀方で、右特定入賞口に遊技球が入球し難くなる入賞し難くなる遊技性になるずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、衚瀺領域に察しお、「右打ちで䞀撃必殺モヌド」ずいう文字ず、「到達数は少ないけどに入り易いよ」ずいう文字ず、右向きの矢印を暡した画像ずが衚瀺される。これらの衚瀺内容により、右打ちを行うず、右可倉入賞装眮に到達する遊技球が少なくなる䞀方で、右特定入賞口に遊技球が入球し易くなる入賞し易くなる遊技性になるずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
たた、図に瀺した通り、第図柄衚瀺装眮における衚瀺領域には、右可倉入賞装眮、および曲面郚材を暡した画像が衚瀺される。たた、可倉入賞装眮の正面芖手前偎には、アルファベットの「」を暡した装食が斜された状態が衚瀺されるず共に、衚瀺領域における正面芖巊䞊偎には、「を狙え」ずいう文字が衚瀺された衚瀺領域が衚瀺される。これらの衚瀺内容により、「」ずいう文字を暡した装食が斜されおいる右可倉入賞装眮に察しお遊技球を入球させるこずにより、遊技者にずっお有利な結果になるこず倧圓たり終了埌に特別図柄の確倉状態ずなるこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
加えお、図に瀺した通り、衚瀺領域に察しおは、右可倉入賞装眮を暡した画像に察しお正面芖巊偎、および右䞊偎に、それぞれ右可倉入賞装眮の方向を向いた矢印の画像が衚瀺されおいる。右可倉入賞装眮を暡した画像に察しお正面芖巊偎に衚瀺されおいる矢印の画像には、「数打ちゃ圓たる」ずいう文字が付されおおり、正面芖右䞊偎に衚瀺されおいる矢印の画像には、「䞀撃必殺」ずいう文字が付されおいる。これらの衚瀺内容により、遊技者が衚瀺領域の衚瀺内容に埓っお巊打ちを行った数打ちゃ圓たるモヌドを遞択した堎合には、右可倉入賞装眮に察しお正面芖巊方向から遊技球が転動しおくるずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。たた、遊技者が衚瀺領域の衚瀺内容に埓っお右打ちを行った䞀撃必殺モヌドを遞択した堎合には、右可倉入賞装眮に察しお正面芖右䞊方向から遊技球が転動しおくるずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。よっお、いずれの方向に泚目すれば右特定入賞口に遊技球が入球するかどうかを確認できるのかずいうこずを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。
第実斜圢態における電気的構成
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における䞻制埡装眮に蚭けられおいるの構成に぀いお説明する。図は、本第実斜圢態におけるの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、第実斜圢態におけるの構成は、䞊述した第実斜圢態および第実斜圢態におけるの構成図参照に察しお、開攟パタヌンテヌブルが远加されおいる点で盞違しおいる。たた、第圓たり皮別遞択テヌブルの内容が倉曎ずなっおいる。その他の構成に぀いおは第実斜圢態ず同䞀であるので、その詳现な説明に぀いおは省略する。
開攟パタヌンテヌブルは、倧圓たりのラりンド目における右特定入賞口の開攟パタヌン入賞可胜な開攟パタヌン、および入賞困難な開攟パタヌンのいずれかを倧圓たり皮別毎に芏定したデヌタテヌブルである。この開攟パタヌンテヌブルには、開閉扉の開閉動䜜の開始タむミングを瀺すデヌタが芏定されおいる。倧圓たりのラりンド目の開始時には、この開攟パタヌンテヌブルから、倧圓たり皮別に察応する開攟パタヌンが遞択されお、ラりンド目の開攟パタヌンずしお蚭定される。開攟パタヌン開閉動䜜の開始タむミングを予め開攟パタヌンテヌブルに芏定しおおくこずにより、毎回の倧圓たりにおいお、同䞀の開攟パタヌンで開閉扉を開閉動䜜させるこずができる。
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における第圓たり皮別遞択テヌブルの詳现に぀いお説明する。図は、本第実斜圢態における第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容を瀺した図である。図に瀺した通り、本第実斜圢態における第圓たり皮別遞択テヌブルにおいお、第圓たり皮別カりンタの倀が「〜」の範囲に察しおは、「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たりのラりンド目においお入賞可胜な開攟パタヌン玄の割合で右特定入賞口に遊技球を入球させるこずが可胜な開攟パタヌンが蚭定される倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタが取り埗る個のカりンタ倀乱数倀のうち、「倧圓たり」に察応付けられおいるカりンタ倀乱数倀が「〜」の個であるので、倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。
たた、図に瀺した通り、本第実斜圢態における第圓たり皮別遞択テヌブルにおいお、第圓たり皮別カりンタの倀が「〜」の範囲に察しおは、「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たりのラりンド目においお入賞困難な開攟パタヌン右特定入賞口に遊技球を入球させるこずがほが䞍可胜な開攟パタヌンが蚭定される倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタが取り埗る個のカりンタ倀乱数倀のうち、「倧圓たり」に察応付けられおいるカりンタ倀乱数倀が「〜」の個であるので、倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合はである。
なお、本第実斜圢態では、入賞困難な開攟パタヌンが蚭定される倧圓たり皮別を蚭ける構成ずしおいたが、必ずしも入賞困難な開攟パタヌンを蚭ける必芁はない。䟋えば、倧圓たりになるず必ず入賞可胜な開攟パタヌンが蚭定される構成ずする代わりに、入賞する割合を䜎䞋させるこずで、倧圓たり終了埌に確倉状態が蚭定される割合を本第実斜圢態ず同等になるように調節しおもよい。このように構成するこずで、開攟パタヌンの数を少なくするこずができるので、開攟パタヌンテヌブルのデヌタ量を削枛するこずができる。
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における䞻制埡装眮に蚭けられおいるの構成に぀いお説明する。図は、本第実斜圢態におけるの構成を瀺したブロック図である。図に瀺した通り、本第実斜圢態におけるは、䞊述した第実斜圢態および第実斜圢態におけるの構成図参照に察しお、確倉蚭定フラグず、確倉通過カりンタず、入賞個数カりンタず、残球タむマフラグず、残球タむマず、確倉有効フラグず、確倉有効タむマず、排出個数カりンタずが远加されおいる点で盞違しおいる。
確倉蚭定フラグは、倧圓たり遊技埌に遊技状態を確倉状態に移行させるか吊かを瀺すフラグである。本パチンコ機では、遊技状態が確倉状態に蚭定されるか吊かは、倧圓たり遊技䞭に右特定入賞口に遊技球が入球したか吊かにより決定される。ここで、右可倉入賞装眮の内郚には、右特定入賞口から入球した遊技球が必ず通過する䜍眮に確倉スむッチ図瀺せずが配蚭されおいる。この確倉スむッチの出力がオンになった堎合に、右特定入賞口ぞず遊技球が入球したず刀断されお、確倉蚭定フラグがオンに蚭定される図の、図の参照。䞀方、この確倉蚭定フラグは、倧圓たりの終了時にオフに蚭定される図の参照。なお、この確倉蚭定フラグは、電源断時にはバックアップされ、埩垰時電源投入時には電源断盎前の状態に蚭定される。たた、パチンコ機が初期化された状態ではオフに蚭定される。
なお、電源投入時に確倉蚭定フラグがオンに蚭定されおいる堎合には、電源断が遮断される前に遊技球が確倉スむッチを通過しおいたかを刀別し、通過しおいたず刀別できた堎合にのみ、確倉蚭定フラグを正匏にオンに蚭定しお埩垰するように構成しおもよい。この堎合、電源断前に確倉スむッチを通過しおいるかの刀別は、埌述する確倉通過カりンタがより倧きい倀であるかにより刀別できる。このように構成するこずで、電源断されおいる状態で、確倉蚭定フラグのみをオンに曞き換えお電源を再投入されるような䞍正を刀別しお、ホヌルの被害を䜎枛するこずができる。
確倉通過カりンタは、倧圓たり遊技䞭の぀のラりンド本実斜圢態では、倧圓たりのラりンドの終了埌に確倉スむッチを通過した遊技球の数をカりントするためのカりンタである。なお、この確倉通過カりンタず埌述する排出個数カりンタずの合蚈により、ラりンド目においお右可倉入賞装眮の右特定入賞口に入賞した遊技球が党お排出されたかを刀別するこずができる。この確倉通過カりンタは、ラりンドが終了した埌の所定期間所謂、球はけ期間においお、確倉スむッチの通過を怜出する毎に倀がず぀加算されお曎新される図の。たた、右特定入賞口に入賞した遊技球の数ず排出個数が䞀臎するかの凊理を実行した埌に、初期倀である「」にリセットされる図の。なお、この確倉通過カりンタは、電源断時にはバックアップされる。たた、初期化された状態では、に蚭定される。
入賞個数カりンタは、倧圓たり遊技における各ラりンドにおいお、可倉入賞装眮の特定入賞口、たたは右可倉入賞装眮の右特定入賞口に入賞した遊技球の数をカりントするためのカりンタである。具䜓的には、可倉入賞装眮に蚭けられた入球怜出スむッチ図瀺せず、たたは右可倉入賞装眮に蚭けられた䞊述した確倉スむッチを遊技球が通過したず怜出されたこずに基づいお、ず぀加算されお曎新される図の。䞀方、のラりンドが終了した堎合に、可倉入賞装眮、および右可倉入賞装眮に入賞した個数入賞個数カりンタの倀ず確倉通過カりンタずの合蚈倀ず、排出された個数排出個数カりンタの倀ずが䞀臎しおいるか刀別された埌に、初期倀である「」にリセットされる図の参照。なお、この入賞個数カりンタの倀は、電源断時にはバックアップされる。たた、初期化された状態では、に蚭定される。
残球タむマフラグは、ラりンドが終了した時点においお可倉入賞装眮、たたは右可倉入賞装眮の内郚に遊技球が残存しおいる堎合に、残存しおいる遊技球を排出させるための球はけ期間であるか吊かを瀺すフラグである。この残球タむマフラグがオンに蚭定されおいる堎合は、球はけ期間であるこずを意味する。この残球タむマフラグがオンに蚭定されおいる間は、埌述する残球タむマがず぀加算されお曎新される図の参照。
残球タむマは、のラりンドが終了しお特定入賞口たたは右特定入賞口が閉鎖した時点においお、可倉入賞装眮、たたは右可倉入賞装眮の内郚に遊技球が残存しおいた堎合に、圓該残存しおいた遊技球が排出されるのに必芁な時間が経過したかを刀別するためのカりンタである。遊技球が排出されるたでに必芁な時間は秒であり、本第実斜圢態では、予め秒に察応するカりンタ倀が残球タむマの䞊限倀ずしお蚭定されおいる。この残球タむマの䞊限倀本実斜圢態では、秒ずなったこずに基づいお、可倉入賞装眮、たたは右可倉入賞装眮ぞの入賞個数ず、排出個数ずが䞀臎しおいるかの刀別が実行される図の。䞀臎しない堎合には、゚ラヌコマンドが蚭定されお、その旚が報知される。よっお、可倉入賞装眮、たたは右可倉入賞装眮内で遊技球が球詰たりしおいるこずを早期に知らせるこずができる。たた、䞍正に右可倉入賞装眮内に遊技球を残存させおおき、倧圓たりのラりンド目ずなったタむミングを芋蚈らっお遊技球を確倉スむッチに流䞋させる䞍正行為を抑制できる。
なお、入賞個数ず排出個数が䞀臎しない堎合には、専甚のフラグをオンに蚭定しおおき、そのフラグがオンである堎合には確倉スむッチを遊技球が通過しおも確倉蚭定フラグをオンに蚭定しない構成にしおもよい。このように構成するこずで、䞍正に確倉状態が付䞎されるこずを抑制できる。
排出個数カりンタは、倧圓たりの各ラりンドにおいお、可倉入賞装眮、たたは右可倉入賞装眮から倖郚に排出された遊技球の数をカりントするためのカりンタである。この排出個数カりンタは、各可倉入賞装眮可倉入賞装眮、たたは右可倉入賞装眮から遊技球を排出するための球排出口を遊技球が通過する球排出口に蚭けられおいる球排出口スむッチが遊技球の通過によりオンになる毎に、倀がず぀加算されお曎新される図の参照この排出個数カりンタは、可倉入賞装眮、たたは右可倉入賞装眮に入賞した球の数ず排出個数ずの䞀臎が刀別された埌に、初期倀であるにリセットされる図の。
第実斜圢態における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、本第実斜圢態における䞻制埡装眮のによっお実行される各皮制埡凊理に぀いお説明を行う。たず、図を参照しお、本第実斜圢態における倧圓たり制埡凊理に぀いお説明する。この倧圓たり制埡凊理は、䞻制埡装眮のメむン凊理図参照においお、第実斜圢態および第実斜圢態における倧圓たり制埡凊理図、参照に代えお実行される凊理である。
この第実斜圢態における倧圓たり制埡凊理図参照のうち、〜、および〜の各凊理では、それぞれ第実斜圢態および第実斜圢態における倧圓たり制埡凊理図参照の〜、および〜の各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第実斜圢態における倧圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお新たなラりンドの開始タむミングであるず刀別した堎合に、ラりンドおよび倧圓たり皮別に応じた開攟動䜜を蚭定するための倧圓たり動䜜蚭定凊理を実行しお、本凊理を終了する。この倧圓たり動䜜蚭定凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、本第実斜圢態における倧圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお、゚ンディング挔出の終了タむミングであるず刀別した堎合に、倧圓たり終了埌の遊技状態を蚭定するための倧圓たり終了凊理を実行しお、本凊理を終了する。この倧圓たり終了凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
たた、本第実斜圢態における倧圓たり制埡凊理図参照では、の凊理においお、゚ンディング挔出の終了タむミングでないず刀定した堎合には、特定入賞口、および右特定入賞口ぞの入賞に応じた凊理を行うための入賞凊理を実行する。尚、この入賞凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。入賞凊理の終了埌は、特定入賞口、および右特定入賞口に察しお入球した遊技球が正垞に排出されたかを刀別するための異垞凊理を実行しお、本凊理を終了する。この異垞凊理の詳现に぀いおは、図を参照しお埌述する。
次に、図を参照しお、䞊述した倧圓たり動䜜蚭定凊理の詳现に぀いお説明する。図は、倧圓たり動䜜蚭定凊理を瀺したフロヌチャヌトである。この倧圓たり動䜜蚭定凊理は、䞊述した通り、ラりンドおよび倧圓たり皮別に応じた開攟動䜜を蚭定するための凊理である。
倧圓たり動䜜蚭定凊理図参照では、たず、ラりンド目の開始タむミングであるか吊かを刀別し、倧圓たりのラりンド目の開始タむミングではないず刀別した堎合は、特定入賞口の開攟を蚭定しお、凊理をに移行する。
䞀方、の凊理においお、ラりンド目の開始タむミングであるず刀別した堎合は、今回の倧圓たり皮別に察応する開攟パタヌンを、開攟パタヌンテヌブルから読み出す。このの凊理では、今回の倧圓たり皮別が倧圓たりであれば、入賞可胜な開攟パタヌン図参照を読み出す䞀方で、今回の倧圓たり皮別が倧圓たりであれば、入賞困難な開攟パタヌン図参照を読み出す。
の凊理が終了するず、次いで、の凊理で読み出された開攟パタヌンの開始を蚭定しお、凊理をに移行する。、たたはの凊理埌に実行されるの凊理では、新たに開始するラりンド数を瀺すラりンド数コマンドを蚭定しお、本凊理を終了する。この倧圓たり動䜜蚭定凊理図参照を実行するこずにより、倧圓たり皮別に応じお、右特定入賞口を適切な開攟パタヌンで開閉制埡するこずができる。
次に、図を参照しお、倧圓たり終了凊理の詳现に぀いお説明する。この倧圓たり終了凊理は、䞊述した通り、倧圓たり終了埌の遊技状態を蚭定するための凊理である。この倧圓たり終了凊理では、たず、確倉蚭定フラグがオンであるか吊かを刀別し、確倉蚭定フラグがオフであるず刀別した堎合は、今回の倧圓たりの間に右特定入賞口ぞず遊技球が個も入球入賞しなかったこずを意味するので、時短䞭カりンタの倀にを蚭定するこずで倧圓たり終了埌の遊技状態を特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定しお、凊理をに移行する。
䞀方、の凊理においお、確倉蚭定フラグがオンであるず刀別した堎合は、今回の倧圓たりの間に右特定入賞口ぞず遊技球が入球したこずを意味するので、確倉フラグをオンに蚭定するこずで倧圓たり終了埌の遊技状態を特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定しお、凊理をぞ移行する。
、又はの凊理埌に実行されるの凊理では、、又はの凊理によっお蚭定した倧圓たり埌の状態を音声ランプ制埡装眮に察しお通知するための状態コマンドを蚭定し、確倉蚭定フラグをオフに蚭定しお、本凊理を終了する。この倧圓たり終了凊理図参照を実行するこずにより、確倉蚭定フラグの状態に応じお適切な遊技状態を蚭定するこずができる。
次に、図を参照しお、入賞凊理の詳现に぀いお説明する。この入賞凊理は、䞊述した通り、特定入賞口、および右特定入賞口ぞの入賞に応じた凊理を行うための凊理である。この入賞凊理では、たず、珟圚がラりンド有効期間であるかを刀別する。ここで、ラりンド有効期間ずは、ラりンド遊技が蚭定されおいる期間、即ち、特定入賞口、たたは右特定入賞口の開攟状態からむンタヌバル期間が終了するたでの期間である。の凊理においお、ラりンド有効期間でなければ、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、珟圚がラりンド有効期間であるず刀別した堎合は、次いで、いずれかの特定入賞口特定入賞口、たたは右特定入賞口ぞの入賞を怜出したかを刀別し、特定入賞口特定入賞口、たたは右特定入賞口ぞの入賞を怜出しおいないず刀別した堎合は、凊理をぞず移行する。䞀方、特定入賞口特定入賞口、たたは右特定入賞口に察する入賞を怜出したず刀別した堎合は、入賞個数カりンタの倀にを加算しお曎新する。次いで、今回のラりンドがラりンド目であるか吊かを刀別しお、ラりンド目であるず刀別した堎合は、倧圓たりのラりンド目においお右特定入賞口に入球入賞したこずを意味するので、確倉蚭定フラグをオンに蚭定しお、凊理をに移行する。これに察し、の凊理においお、今回のラりンドがラりンド目ではないず刀別した堎合は、の凊理をスキップしお、凊理をぞず移行する。
の凊理では、入賞個数カりンタの倀が以䞊の倀ずなったか吊かを刀別しお、入賞個数カりンタの倀が以䞊の倀になったず刀別した堎合は、の凊理ぞず移行しお、今回のラりンドの終了を蚭定する。䞀方、の凊理においお、入賞個数カりンタの倀が未満であるず刀別した堎合は、次に、ラりンド時間が経過したか吊かを刀別し、ラりンド時間が経過しおいれば、の凊理ぞず移行しお、今回のラりンドの終了を蚭定する。䞀方、ラりンド期間が経過しおいないず刀別した堎合は、ラりンドを終了する必芁がないため、そのたた本凊理を終了する。なお、の凊理では、今回のラりンドがラりンド目の堎合、蚭定されおいる開攟パタヌンの終了タむミングずなっおいればラりンド時間が経過したず刀別する䞀方で、ラりンド目以降の堎合は、ラりンドの開始から秒間が経過した堎合にラりンド時間が経過したず刀別する。
の凊理では、特定入賞口特定入賞口、たたは右特定入賞口の閉鎖を蚭定し、特定入賞口が閉鎖されたこずを瀺す閉鎖コマンドを蚭定する。次いで、残球タむマフラグをオンに蚭定するこずで球はけ期間を蚭定しお、本凊理を終了する。
次いで、図を参照しお、異垞凊理の詳现に぀いお説明する。この異垞凊理は、䞊述した通り、特定入賞口、および右特定入賞口に察しお入球した遊技球が正垞に排出されたかを刀別するための凊理である。この異垞凊理では、たず、珟圚がラりンド有効期間であるかを刀別し、ラりンド有効期間でなければ、そのたた本凊理を終了する。䞀方、ラりンド有効期間であるず刀別した堎合は、次いで、遊技球が球排出口スむッチを通過したか各可倉入賞装眮から遊技球を排出するための排出口から遊技球が排出されたかを刀別する。
の凊理においお、遊技球が球排出口スむッチを通過したず刀別した堎合は、排出個数カりンタの倀にを加算し、の凊理ぞ移行する。䞀方、の凊理においお、遊技球が球排出口スむッチを通過しおいなければ、の凊理をスキップしの凊理ぞ移行する。
の凊理では、残球タむマフラグがオンであるかを刀別し、残球タむマフラグがオフであるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、残球タむマフラグがオンであるず刀別した堎合は、珟圚が球はけ期間䞭であるこずを意味するので、残球タむマの倀にを加算しお曎新する。次に、残球タむマの倀が䞊限倀であるか即ち、球はけ期間の終了タむミングラりンド終了から秒経過時であるかを刀別し、残球タむマの倀が䞊限倀でない球はけ期間の終了タむミングではないず刀別した堎合は、珟圚がラりンド目の終了埌の球はけ期間であるか吊かを刀別し、ラりンドが終了した埌の球はけ期間であるず刀別した堎合は、次いで、確倉スむッチを遊技球が通過したか吊か刀別し、確倉スむッチを遊技球が通過しおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。䞀方、の凊理においお、確倉スむッチを遊技球が通過したず刀別した堎合は、確倉通過カりンタの倀にを加算し、確倉蚭定フラグをオンに蚭定しお、本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、今回の球はけ期間が、ラりンド目以降のラりンドが終了した埌の球はけ期間であるず刀別した堎合は、〜の各凊理をスキップしお、そのたた本凊理を終了する。
たた、の凊理においお、残球タむマの倀が䞊限倀である球はけ期間の終了タむミングであるず刀別した堎合は、次いで、排出個数排出個数カりンタの倀が、入賞個数入賞個数カりンタの倀ず、確倉通過カりンタの倀ずの合蚈倀ず䞀臎しおいるかを刀別する。
の凊理においお、排出個数ず入賞個数ずが䞀臎しおいないず刀別した堎合は、゚ラヌコマンドを蚭定し、の凊理ぞ移行する。゚ラヌコマンドを音声ランプ制埡装眮が受信するこずにより、゚ラヌ衚瀺䟋えば、入賞個数䞍䞀臎゚ラヌの文字を衚瀺がされ、ホヌルコンピュヌタに察しお、゚ラヌ信号の出力がされる。よっお、右特定入賞口が閉鎖されおいる間に確倉スむッチに遊技球を通過させる䞍正行為を抑制できる。
䞀方、の凊理においお、排出個数ず入賞個数ずが䞀臎したず刀別した堎合は、の凊理をスキップし、の凊理ぞず移行する。の凊理では、残球タむマフラグをオフに蚭定し、次いで、残球タむマの倀をリセットする。その埌、入賞個数カりンタ、排出個数カりンタ、確倉通過カりンタの倀をそれぞれリセットし、本凊理を終了する。
この異垞凊理図参照を実行するこずにより、各可倉入賞装眮可倉入賞装眮、および右可倉入賞装眮の内郚で球詰たりが生じる等により、各特定入賞口特定入賞口、および右可倉入賞装眮ぞず入球した遊技球が正垞に排出されなくなっおしたう䞍具合の発生を早期に怜出し、報知するこずができる。
以䞊説明した通り、第実斜圢態におけるパチンコ機では、倧圓たり遊技の実行䞭特別遊技状態䞭に遊技球が入球するこずで遊技者に察しお特兞賞球が付䞎される可倉入賞装眮ずしお、可倉入賞装眮ず、右可倉入賞装眮ずの皮類を蚭ける構成ずしおいる。右可倉入賞装眮の右特定入賞口は、倧圓たりのラりンド目においお入球可胜な開攟状態に蚭定され、倧圓たり䞭に遊技球が入球するこずで、賞球に加え、倧圓たり終了埌に特別図柄の確倉状態が付䞎される。よっお、右特定入賞口に遊技球が入球するか吊かによっお、倧圓たり埌の遊技状態が遊技者にずっお有利ずなるか吊かが倉わるので、倧圓たりのラりンド目においお右特定入賞口ぞず遊技球が入球するか吊かに泚目しお遊技を行わせるこずができる。
右特定入賞口は、巊打ちを行った堎合も、右打ちを行った堎合も遊技球が到達し埗る䜍眮に配眮されおおり、ラりンド目においお巊打ちをし続けるず、右特定入賞口が入球可胜な状態の間に右可倉入賞装眮に到達する遊技球の個数は倚くなるものの、到達した遊技球が右特定入賞口入球する割合は䜎くなるように構成されおいる。䞀方で、ラりンド目においお右打ちをし続けた堎合は、右特定入賞口が入球可胜な状態の間に右可倉入賞装眮に到達する遊技球の個数は少なくなるものの、到達した遊技球が右特定入賞口入球する割合が高くなるように構成されおいる。即ち、所定期間ラりンドの開攟パタヌンが終了するたでの期間の間に右可倉入賞装眮に到達する遊技球の個数右特定入賞口ぞず入賞させる機䌚の倚さの面芁玠は、右打ちよりも巊打ちの方が有利ずなるように構成しおいる。たた、右可倉入賞装眮に察する入球し易さ入球率の面芁玠は、巊打ちよりも右打ちの方が有利ずなるように構成しおいる。これらによっお、倧圓たりのラりンド目における遊技性を、遊技球の打ち出し方向に応じお異ならせるこずができるので、遊技者毎に、奜みの遊技性右特定入賞口ぞの入球率が䜎い代わりに到達する遊技球数が倚くなる遊技性ず、到達個数が少ない代わりに入球率が高くなる遊技性ずのいずれかを遞択させるこずができる。よっお、より倚くの遊技者の趣向に適合する遊技性を実珟できるので、パチンコ機の皌働率を向䞊させるこずができる。
なお、本第実斜圢態では、倧圓たりの所定期間ラりンド目においお、右打ちを行った堎合には、巊打ちを行った堎合に比范しお入球率の面で有利になる右可倉入賞装眮に到達した遊技球が右特定入賞口に入球し易くなる構成ずする䞀方で、巊打ちを行った堎合には、右打ちを行った堎合に比范しお到達個数の面で有利になるより倚くの遊技球が右可倉入賞装眮に到達し易くなる構成ずしおいた。これにより、右打ちを行った堎合ず、巊打ちを行った堎合ずで有利な面、および䞍利な面を異ならせる構成ずするこずにより、右打ちを行うか、巊打ちを行うかを遊技者に遞択させるこずができる遊技性を実珟しおいたが、右打ちず巊打ちずの優䜍性の違いはこれに限られるものではない。䟋えば、巊打ちを行った堎合に遊技球が入球し易い右打ちを行うず入球困難な䜍眮に、開攟時間が短い䟋えば、最倧秒間が、遊技球の入球を怜出した堎合に付䞎される賞球が倚い䟋えば、入球回あたり個特定入賞口を蚭け、右打ちを行った堎合に遊技球が入球し易い巊打ちを行うず入球困難な䜍眮に、開攟時間が長い䟋えば、最倧秒間が、付䞎される賞球が少ない䟋えば、入球回あたり個特定入賞口を蚭ける構成ずしおもよい。そしお、ラりンド毎に、開攟される特定入賞口を亀互に切り替える構成ずし、ラりンド間のむンタヌバルを極端に短くする䟋えば、秒にする構成ずしおもよい。このように構成するこずで、倧圓たり䞭に巊打ちをし続けた堎合は、特定入賞口ぞず入球する遊技球の個数が少なくなり易いが、特定入賞口ぞ入球した堎合に付䞎される賞球が倚くなる遊技性を実珟するこずができる。䞀方、倧圓たり䞭に右打ちをし続けた堎合には、特定入賞口ぞずより倚くの遊技球が入球し易いが、特定入賞口ぞ入球した堎合に付䞎される賞球が少なくなる遊技性を実珟するこずができる。よっお、遊技者に察しお奜みの遊技性を遞択しお遊技を行わせるこずができる。たた、䟋えば、巊打ちを行った堎合に遊技球が入球し易い右打ちを行うず入球困難な䜍眮に、可倉入賞装眮を蚭け、右打ちを行った堎合に遊技球が入球し易い巊打ちを行うず入球困難な䜍眮に、右可倉入賞装眮を蚭ける構成ずし、の倧圓たりにおいお右可倉入賞装眮が開攟される期間を、可倉入賞装眮が開攟される期間よりも短くなるように構成しおもよい。即ち、の倧圓たりにおいお右打ちをし続けるず、右特定入賞口ぞず入球しお倧圓たり埌に確倉状態が付䞎される可胜性が高くなる䞀方で、埗られる賞球が少なくなる構成ずし、巊打ちをし続けるず、特定入賞口に倚くの遊技球が入球するこずで倚量の賞球を獲埗可胜ずなる䞀方で、右特定入賞口ぞず入球させるこずが困難になるこずで倧圓たり埌の遊技状態が䞍利ずなる構成ずしおもよい。このように構成した堎合も、倧圓たり䞭の発射方向毎に、優䜍性を異ならせるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。なお、この堎合においお、可倉入賞装眮入球に察しお賞球のみが付䞎される可倉入賞装眮ず、右可倉入賞装眮入球に察しお賞球が付䞎される䞊に確倉状態も付䞎される可倉入賞装眮ずの䜍眮関係を逆にしおもよい。たた、右打ちの方が有利な面芁玠ず、巊打ちの方が有利な面芁玠ずを蚭定するのは、倧圓たりのラりンド目に限られるものではない。䟋えば、通垞遊技䞭においお、右打ちよりも巊打ちの方が有利ずなる芁玠ず、巊打ちよりも右打ちの方が有利ずなる芁玠ずを蚭ける構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、巊打ちで発射された遊技球が入球可胜な巊入球口ず、右打ちで発射された遊技球が入球可胜な右入球口ずを蚭ける構成ずし、いずれかの入球口に遊技球が入球した堎合に特別図柄の抜遞を実行する構成ずする。そしお、普通図柄の時短状態では、右打ちで右入球口を狙っお遊技を行うこずにより、巊打ちよりも遊技効率の面で有利ずなる䞀方で、巊打ちを行うず、遊技効率の面では右打ちよりも䞍利になるが、倧圓たりに圓遞した堎合に右打ちよりも有利な倧圓たり皮別ラりンド数、たたは有利状態の継続率の面で有利になる皮別が遞択され易くなる構成ずしおもよい。
本第実斜圢態では、倧圓たりの所定期間ラりンド目においお、右打ちを行った堎合には、巊打ちを行った堎合に比范しお右可倉入賞装眮に到達した遊技球が右特定入賞口に入球し易くなる構成ずする䞀方で、巊打ちを行った堎合には、右打ちを行った堎合に比范しおより倚くの遊技球が右可倉入賞装眮に到達し易くなる構成ずしおいた。これに加えお、倧圓たりのラりンド目における遊技球の発射方向を怜出可胜なセンサ等を遊技盀に蚭ける構成ずしおもよい。そしお、センサによっお怜出した発射方向に応じお、察応する挔出を実行する構成ずしおもよい。より具䜓的には、䟋えば、巊打ちを怜出した堎合には、ラりンド目の衚瀺態様図参照ずしお、衚瀺領域が点灯し、衚瀺領域が消灯した芋た目の衚瀺態様ずする䞀方で、右打ちを怜出した堎合には、衚瀺領域が点灯し、衚瀺領域が消灯した芋た目の衚瀺態様ずなるように蚭定しおもよい。このように構成するこずで、遊技者に察しお事故が遞択した遊技性をより容易に理解させるこずができる。
本第実斜圢態では、右可倉入賞装眮の開閉扉が正面芖巊方向にスラむドするこずで開攟される構成ずするこずにより、右可倉入賞装眮に察しお右偎から転動しおきた遊技球の方が、巊偎から転動しおきた遊技球よりも入球可胜ずなる期間が長くなるように構成しおいたが、開閉扉の圢状および動䜜内容はこれに限られるものではない。䟋えば、開閉扉は、正面芖手前偎から奥偎に向けお開攟される構成ずしおもよい。そしお、開閉扉における正面芖右手前偎の長さを、遊技球個分以䞊、正面芖巊手前偎の長さよりも短く構成しおもよい。即ち、開閉扉が正面芖奥偎に収玍されおいく際に、開閉扉における巊偎よりも右偎の方が早く遊技球が入球可胜な状態ずなり、䞔぀、開閉扉が閉鎖される際は、開閉扉が正面しお前偎に突出しおいく際に、開閉扉における巊偎の方が早く遊技球が入絊付可胜な状態ずなるように構成しおもよい。このように構成した堎合も、䞊述した第実斜圢態ず同様に、右可倉入賞装眮に察しお右偎から転動しおきた遊技球の方が、巊偎から転動しおきた遊技球よりも入球可胜ずなる期間が長くなるように構成するこずができる。
本第実斜圢態では、盀面構成によっお物理的に、右打ちよりも巊打ちの方が有利ずなる面即ち、右可倉入賞装眮に到達した遊技球が右特定入賞口ぞず入球する割合ず、巊打ちよりも右打ちの方が有利ずなる面即ち、ラりンド䞭に右可倉入賞装眮ぞず到達可胜な遊技球の個数ずを蚭ける構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、制埡的に実珟しおも良い。より具䜓的には、䟋えば、右打ちを行っおも、巊打ちを行っおも遊技球の到達割合が同等ずなる䜍眮に右特定入賞口を蚭ける。そしお、倧圓たりのラりンド目においお、遊技者が右打ちを行ったか、巊打ちを行ったかを怜出可胜に構成し、右打ちを行っおいるず怜出した堎合ず、巊打ちを行っおいるず怜出した堎合ずで開攟パタヌンを異ならせる構成ずしおもよい。即ち、右打ちを怜出した堎合は、右特定入賞口の開攟回数は少ないが、各開攟の開攟期間が比范的長い開攟パタヌンで右特定入賞口を開攟させる䞀方で、巊打ちを怜出した堎合は、右特定入賞口の開攟回数が比范的倚い䞀方で、各開攟の開攟期間が比范的短い開攟パタヌンで右特定入賞口を開攟させる構成ずしおもよい。たた、遊技球の発射方向ではなく、ボタン等の操䜜手段を操䜜するこずにより、倧圓たりの遊技性を遊技者に遞択させる構成ずしおもよい。
第実斜圢態
次に、図から図を参照しお、第実斜圢態におけるパチンコ機に぀いお説明する。䞊述した第実斜圢態では、右打ちにより発射された遊技球は、党お迂回圹物を通過する構成ずしおいた。即ち、右打ちを行うず、必ず秒〜秒の時間をかけお遊技盀における䞋方の領域第入球口や、可倉入賞装眮が蚭けられおいる領域たで流䞋する構成ずしおいた。即ち、倧圓たり遊技の実行䞭以倖の通垞遊技状態においお、右打ちを行うず遊技効率が悪化しおしたう構成ずなっおいた。
これに察しお本第実斜圢態では、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に皮類の流路を蚭ける構成ずし、䞀方の流路を流䞋するず第実斜圢態ず同様に迂回圹物を通過しお可倉入賞装眮ぞず遊技球が流䞋するのに察し、他方の流路を流䞋するず、迂回圹物ぞの入球が回避され、䞔぀、特定入賞口にも入球し難くなる構成ずしおいる。即ち、遊技球がいずれかの入球口第入球口、特定入賞口、アりト口、䞀般入賞口等に入球するたでの期間が比范的長くなる流路ず、いずれかの入球口に入球するたでの期間が比范的短くなる流路ずの皮類を可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に蚭ける構成ずしおいる。これにより、倧圓たり䞭においお遊技球の発射方向に応じお遊技性を異ならせる倚少の無駄球が発生する可胜性があるが、倧圓たりを早期に消化できる遊技性ず、無駄球が発生し難いが、倧圓たりの消化期間が長くなる遊技性ずを遞択するこずを可胜ずし぀぀、右打ちによっお遊技を行った堎合における遊技効率の悪化を防止するこずができる。
この第実斜圢態におけるパチンコ機が、第実斜圢態におけるパチンコ機ず構成䞊においお盞違する点は、遊技盀の盀面構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮に蚭けられおいる、およびの構成が䞀郚倉曎ずなっおいる点、䞻制埡装眮のにより実行される制埡凊理が䞀郚倉曎ずなっおいる点である。である。その他の構成や、䞻制埡装眮のによっお実行されるその他の凊理、音声ランプ制埡装眮のによっお実行される各皮凊理、衚瀺制埡装眮のによっお実行される各皮凊理に぀いおは、第実斜圢態におけるパチンコ機ず同䞀である。以䞋、第実斜圢態ず同䞀の芁玠には同䞀の笊号を付し、その図瀺ず説明ずを省略する。
たず、図を参照しお、本第実斜圢態における遊技盀の盀面構成に぀いお説明する。図は、本第実斜圢態における遊技盀の正面図である。図に瀺した通り、本第実斜圢態における遊技盀では、可倉衚瀺装眮ナニットに察しお正面芖右偎、䞔぀、迂回圹物に察しお正面芖巊偎に、遊技球が流䞋可胜な流路が蚭けられおいる点で、第実斜圢態における遊技盀ず盞違しおいる。たた、第入球口に付随しお蚭けられおいた電動圹物が削陀されおいる点で盞違しおいる。以降、説明の簡略化のため、迂回圹物が蚭けられおいる流路を、右第流路ず称し、可倉衚瀺装眮ナニットに察しお正面芖右偎、䞔぀、迂回圹物に察しお正面芖巊偎に蚭けられおいる流路を、右第流路ず称する。
図に瀺した通り、右第流路における䞊方には、遊技球が通過可胜な普通入球口スルヌゲヌトが蚭けられおおり、遊技球が普通入球口を通過するこずにより、第実斜圢態等ず同様に、普通図柄の抜遞が実行される。この普通入球口には、図に瀺した通り、「」ずいう文字が付されおいる。普通入球口の䞋方には、遊技球が入球可胜な第入球口が蚭けられおいる。この第入球口に遊技球が入球するず、第入球口に遊技球が入球した堎合ず同様に、特別図柄の抜遞が実行される。なお、第入球口ぞず入球したこずに基づいお実行される特別図柄の抜遞第特別図柄の抜遞ず、第入球口ぞず入球したこずに基づいお実行される特別図柄の抜遞第特別図柄の抜遞ずでは、倧圓たりに圓遞する割合が、状態特別図柄の䜎確率状態であるか、特別図柄の確倉状態であるかによらず同䞀ずなるように構成されおいる。䞀方、特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に決定される倧圓たり皮別は、第特別図柄の抜遞により倧圓たりずなった堎合ず、第特別図柄の抜遞により倧圓たりになった堎合ずで異なるように構成しおいる図参照。より具䜓的には、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合よりも、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになった堎合の方が、倚いラりンド数の倧圓たり皮別が決定され易くなるように構成されおいる。これにより、第特別図柄の抜遞で倧圓たりになるよりも、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった方が、遊技者に察しおより倧きな喜びを抱かせるこずができる。
第入球口には、正面芖右方向に開攟動䜜を行うこずが可胜な電動圹物が付随しお蚭けられおいる。この電動圹物が閉鎖されおいる瞊方向に起立した状態ずなっおいる間は、右第流路に流入した遊技球が第入球口ぞず入球䞍可胜ずなる䞀方で、電動圹物が開攟されおいる正面芖右方向に傟倒した状態ずなっおいる間は、右第流路に流入した遊技球のほずんどが第入球口に入球可胜ずなる。この電動圹物は、第実斜圢態等の電動圹物ず同䞀の条件で開攟状態に可倉する。より具䜓的には、普通図柄の通垞状態においお、普通図柄の抜遞で圓たりずなった堎合に、「秒×回」の開攟期間、および開攟回数が蚭定される䞀方で、普通図柄の時短状態では、普通図柄の抜遞で圓たりずなった堎合に、「秒×回」の開攟期間、および開攟回数が蚭定される。これに加え、第実斜圢態等ず同様に、普通図柄の通垞状態では、普通図柄の倉動時間が秒であるのに察し、普通図柄の時短状態では、普通図柄の倉動時間が秒ず非垞に短くなる。よっお、普通図柄の通垞状態においお右第流路を狙っお遊技球を発射する遊技方法を行うず、ほずんど第入球口ぞず遊技球を入球させるこずができない遊技球を無駄に消費しおしたうのに察しお、普通図柄の時短状態では、右第流路を狙っお遊技球を発射する遊技方法により、頻繁に発射した遊技球の個数ず、第入球口に入球したこずにより払い出される賞球数ずがほが同等ずなる皋床に第入球口ぞず遊技球を入球させるこずができる。よっお、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態、たたは特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の時短状態においおは、右第流路を狙っお遊技球を発射し続けるこずにより、倧圓たりずなった堎合に有利な倧圓たり皮別ラりンド数が比范的倚い倧圓たり皮別が決定され易い第特別図柄の抜遞を、持ち球をほずんど枛らすこずなく連続しお実行させるこずができる。䞀方、普通図柄の通垞状態においおは、右第流路を狙っおもほずんどの遊技球が無駄になっおしたうため、巊打ちにより第入球口を狙っお遊技球を発射するこずで遊技を行う必芁がある。第特別図柄の抜遞により倧圓たりになっおも、䞍利な倧圓たり皮別ラりンド数が比范的少ない倧圓たり皮別が決定され易い䞊に、巊打ちをし続けるほどに、持ち球が枛っおいく。このため、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態になるこずをより匷く期埅しお遊技を行わせるこずができる。
たた、第入球口の䞋方には、アりト口が蚭けられおいる。このアりト口に遊技球が入球するず、賞球が付䞎されずに遊技球がパチンコ機の倖郚ぞず排出される。このアりト口により、右第流路内で遊技球が球詰たりを起こしおしたうこずを防止するこずができる。なお、図に瀺した通り、右第流路には、いずれかの入球口第入球口、たたはアりト口ぞず遊技球が入球するたでの間に、遊技球の流䞋を劚げる進行方向を可倉させたり、枛速させたりする構成がほが存圚しない。よっお、右第流路に比范するず、遊技球の発射からいずれかの入球口ぞの入球たでの期間が極めお短く䟋えば、秒間皋床になる。よっお、右第流路を狙っお遊技球を発射するこずにより、効率良く遊技を行うこずができる。
このように、本第実斜圢態では、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に、迂回圹物が蚭けられおいる右第流路に加えお、普通入球口、および第入球口が蚭けられおいる右第流路が蚭けられおいる。第入球口は、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態の間、入球し易い電動圹物が開攟され易い状態ずなるので、普通図柄の通垞状態では、巊打ちを行わせ、普通図柄の高確率状態では右打ちを行わせるこずができる。即ち、迂回圹物の存圚䞋においおも、遊技者に察しお通垞遊技䞭倧圓たり遊技䞭以倖の遊技状態においお遊技状態に応じお遊技球を発射する方向を切り替える楜しみを䞎えるこずができる。
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における第図柄衚瀺装眮に衚瀺される衚瀺内容に぀いお説明する。図は、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態、および特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の時短状態における衚瀺態様の䞀䟋を瀺した図である。図に瀺した通り、普通図柄の時短状態が蚭定された堎合は、第図柄衚瀺装眮の䞻衚瀺領域における正面芖䞊偎第図柄の倉動衚瀺が実行されおいる衚瀺領域の䞊方に、暪長略長方圢圢状の衚瀺領域が圢成される。この衚瀺領域に察しおは、図に瀺した通り、「右打ちで「」を狙え」ずいう文字ず、右向きの矢印を暡した画像ずが衚瀺される。これらの衚瀺内容により、遊技者に察しお、「」ずいう文字が付されおいる普通入球口スルヌゲヌトを通過する発射匷床発射速床で遊技球を右打ちするこずにより、第入球口ぞも遊技球を入球させるこずができるずいうこずを容易に理解させるこずができる。
なお、本第実斜圢態では、発射匷床〜で遊技球を発射するこずにより即ち、操䜜ハンドルの可動範囲の〜の䜍眮たで回動させるこずにより、右第流路ぞず遊技球が流入可胜ずなり、〜の発射匷床で遊技球を発射するこずにより即ち、操䜜ハンドルの可動範囲の〜の䜍眮たで回動させるこずにより、右第流路ぞず遊技球が流入可胜ずなる。ここで、〜の発射匷床の範囲で遊技球を発射させた堎合には、遊技球の反発方向等により、右第流路ぞも、右第流路ぞも流入する可胜性がある。たた、〜の発射匷床で遊技球を発射させた堎合には、右第流路ぞ流入する可胜性、および可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎の流路に流入する可胜性がある。䞀方で、発射匷床〜の範囲内で遊技球を発射した堎合は、ほが確実に右第流路ぞず遊技球が流入する。たた、発射匷床〜の範囲内で遊技球を発射した堎合は、ほが確実に右第流路ぞず遊技球が流入する。なお、〜の発射匷床で遊技球を発射させた堎合には、ほが確実に可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎の流路ぞず遊技球が流入する。たた、未満の発射匷床で遊技球を発射させた堎合には、戻り球防止郚材を越えるこずができないため、遊技球が遊技領域に発射されるこずはない。
第実斜圢態における電気的構成
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における䞻制埡装眮のに蚭けられおいる第圓たり皮別遞択テヌブルに぀いお説明する。なお、本第実斜圢態における䞻制埡装眮のの構成は、第実斜圢態および第実斜圢態におけるの構成図参照に察しお、第圓たり皮別遞択テヌブルの芏定内容が䞀郚倉曎ずなっおいるのみである。図に瀺した通り、本第実斜圢態における第圓たり皮別遞択テヌブルは、倧圓たりに圓遞した際の抜遞が第特別図柄の抜遞であるか、第特別図柄の抜遞であるかに応じお、異なる倧圓たり皮別が芏定されおいる。
具䜓的には、図に瀺した通り、第特別図柄の抜遞による倧圓たりのうち、第圓たり皮別カりンタの倀の範囲が「〜」に察しおは、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌の遊技状態が特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定される倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀乱数倀のうち、「倧圓たり」に察応付けられおいるカりンタ倀乱数倀が「〜」の個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合確率はである。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の抜遞による倧圓たりのうち、第圓たり皮別カりンタの倀の範囲が「〜」に察しおは、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌の遊技状態が特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定される倧圓たり皮別である。即ち、ラりンド数は「倧圓たり」よりも少ないものの、倧圓たり終了埌の遊技状態が最も有利な遊技状態ずなるので、比范的遊技者に有利な倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀乱数倀のうち、「倧圓たり」に察応付けられおいるカりンタ倀乱数倀が「〜」の個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合確率はである。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の抜遞による倧圓たりのうち、第圓たり皮別カりンタの倀の範囲が「〜」に察しおは、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌の遊技状態が特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定される倧圓たり皮別である。即ち、ラりンド数が最も少ない䞊に、倧圓たり終了埌の遊技状態も比范的䞍利な状態ずなるため、「倧圓たり」は、最も䞍利な倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀乱数倀のうち、「倧圓たり」に察応付けられおいるカりンタ倀乱数倀が「〜」の個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合確率はである。
䞀方、図に瀺した通り、第特別図柄の抜遞による倧圓たりのうち、第圓たり皮別カりンタの倀の範囲が「〜」に察しおは、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌の遊技状態が特別図柄の確倉状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定される倧圓たり皮別である。即ち、「倧圓たり」ず同様に、ラりンド数の点でも、倧圓たり埌の遊技状態の点でも、遊技者にずっお最も有利ずなる倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀乱数倀のうち、「倧圓たり」に察応付けられおいるカりンタ倀乱数倀が「〜」の個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合確率はである。
たた、図に瀺した通り、第特別図柄の抜遞による倧圓たりのうち、第圓たり皮別カりンタの倀の範囲が「〜」に察しおは、倧圓たり皮別ずしお「倧圓たり」が察応付けお芏定されおいる図の参照。この「倧圓たり」は、ラりンド数がラりンドであり、倧圓たり終了埌の遊技状態が特別図柄の䜎確率状態、䞔぀、普通図柄の時短状態に蚭定される倧圓たり皮別である。即ち、ラりンド数は最も倚いものの、倧圓たり埌の遊技状態は比范的䞍利な遊技状態に蚭定される倧圓たり皮別である。第圓たり皮別カりンタの取り埗る個のカりンタ倀乱数倀のうち、「倧圓たり」に察応付けられおいるカりンタ倀乱数倀が「〜」の個なので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に「倧圓たり」が決定される割合確率はである。
このように、本第実斜圢態では、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、の割合でラりンド比范的少ないラりンド数の倧圓たり倧圓たり、および倧圓たりのいずれかが決定され、の割合でのみ、ラりンド比范的倚いラりンド数の倧圓たり倧圓たりが決定される構成ずしおいる。䞀方、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合には、の割合でラりンド比范的倚いラりンド数の倧圓たり倧圓たり、および倧圓たりのいずれかが決定される構成ずしおいる。これにより、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなるよりも、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった方が、倚いラりンド数が決定され易くなるので、第特別図柄の抜遞で倧圓たりずなった堎合に、遊技者に察しおより倧きな期埅感を抱かせるこずができる。
なお、第特別図柄の抜遞による倧圓たりを第特別図柄の抜遞による倧圓たりよりも有利にする方法は、これに限られるものではない。䟋えば、ラりンド数に代えお、たたは加えお、倧圓たり終了埌に特別図柄の確倉状態ずなる倧圓たり皮別が決定される割合を、第特別図柄の抜遞による倧圓たりの方が高くなるように構成しおもよい。たた、䟋えば、通垞倧圓たりずなった堎合の時短回数ずしお、第特別図柄の倧圓たりの方が倚い時短回数が遞択され易くなるように構成しおもよい。
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における䞻制埡装眮に蚭けられおいるに぀いお説明する。図は、の構成を瀺すブロック図である。図に瀺した通り、本第実斜圢態におけるは、第実斜圢態および第実斜圢態におけるの構成図参照に察しお、特別図柄保留球栌玍゚リアに代えお、第特別図柄保留球栌玍゚リアず、第特別図柄保留球栌玍゚リアずが蚭けられおいる点、および特別図柄保留球数カりンタに代えお、第特別図柄保留球数カりンタず、第特別図柄保留球数カりンタずが蚭けられおいる点で盞違しおいる。
第特別図柄保留球栌玍゚リアは、第入球口ぞ入球したタむミングで取埗された各皮カりンタ倀を栌玍するための蚘憶領域であり、第特別図柄保留球栌玍゚リアは、第入球口ぞ入球したタむミングで取埗された各皮カりンタ倀を栌玍するための蚘憶領域である。第特別図柄保留球栌玍゚リアず、第特別図柄保留球栌玍゚リアずは、それぞれ第実斜圢態および第実斜圢態における特別図柄保留球栌玍゚リアず同様の構成ずなっおいる。即ち、぀の保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアを有しおおり、これらの各゚リアには、第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ、及び停止皮別遞択カりンタの各倀がそれぞれ栌玍される。特別図柄の抜遞が行われる堎合には、第特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに蚘憶されおいる各カりンタ〜の倀が、実行゚リア図参照ぞシフトされ移動させられ、その実行゚リアに蚘憶された各カりンタ〜の各倀に基づいお、特別図柄の抜遞などの刀定が行われる。䞀方、第特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに各カりンタ倀が栌玍されおいない堎合第特別図柄の保留球がの堎合は、第特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リアに蚘憶されおいる各カりンタ〜の倀が、実行゚リア図参照ぞシフトされ移動させられ、その実行゚リアに蚘憶された各カりンタ〜の各倀に基づいお、特別図柄の抜遞などの刀定が行われる。即ち、本第実斜圢態では、第特別図柄の抜遞の方が、第特別図柄の抜遞よりも優先しお実行される。
第特別図柄保留球数カりンタは、第入球口ぞの入球始動入賞に基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる特別図柄第図柄の倉動衚瀺第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタであり、第特別図柄保留球数カりンタは、第入球口ぞの入球始動入賞に基づいお第図柄衚瀺装眮で行われる特別図柄第図柄の倉動衚瀺第図柄衚瀺装眮で行われる倉動衚瀺の保留球数埅機回数を最倧回たで蚈数するカりンタである。第特別図柄保留球数カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、第入球口ぞ球が入球しお倉動衚瀺の保留球数が増加する毎に、最倧倀たでず぀加算される図の参照。䞀方、第特別図柄保留球数カりンタは、新たに特別図柄の倉動衚瀺が実行される毎に、枛算される図の参照。第特別図柄保留球数カりンタは、初期倀がれロに蚭定されおおり、第入球口ぞ球が入球しお倉動衚瀺の保留球数が増加する毎に、最倧倀たでず぀加算される図の参照。䞀方、第特別図柄保留球数カりンタは、新たに特別図柄の倉動衚瀺が実行される毎に、枛算される図の参照。
第実斜圢態における䞻制埡装眮の制埡凊理に぀いお
次に、図から図を参照しお、本第実斜圢態における䞻制埡装眮のにより実行される各皮制埡凊理に぀いお説明する。たず、図を参照しお、本第実斜圢態における特別図柄倉動凊理に぀いお説明する。この特別図柄倉動凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で、第実斜圢態および第実斜圢態における特別図柄倉動凊理図参照に代えお実行される凊理であり、特別図柄倉動凊理図参照ず同様に、第図柄衚瀺装眮における倉動衚瀺、および第図柄衚瀺装眮による第図柄の倉動パタヌン等を蚭定するための凊理である。
この第実斜圢態における特別図柄倉動凊理図参照のうち、、および〜の各凊理では、それぞれ第実斜圢態第実斜圢態における特別図柄倉動凊理図参照の、および〜の各凊理ず同䞀の凊理が実行される。たた、本第実斜圢態における特別図柄倉動凊理図参照では、の凊理においお、特別図柄の倉動䞭ではないず刀別した堎合に、第特別図柄保留球数カりンタの倀を取埗しお、取埗した第特別図柄保留球数カりンタの倀がより倧きい倀であるか吊かを刀別する。
の凊理においお、第特別図柄保留球数カりンタの倀がより倧きい倀以䞊の倀であるず刀別した堎合は、次いで、第特別図柄保留球数カりンタの倀からを枛算しお曎新し、曎新埌の第特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す特図保留球数コマンドを蚭定する。ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により特図保留球数コマンドを蚭定した埌は、第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されたデヌタをシフトする。の凊理では、第特別図柄保留球栌玍゚リアの保留第゚リア〜保留第゚リアに栌玍されおいるデヌタを、実行゚リア偎に順にシフトさせる凊理を行う。より具䜓的には、保留第゚リア→実行゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リア、保留第゚リア→保留第゚リアずいった具合に各゚リア内のデヌタをシフトする。デヌタをシフトした埌は、凊理をぞず移行する。
䞀方、の凊理においお、第特別図柄保留球数カりンタの倀がより倧きい倀以䞊の倀でない即ち、であるず刀別した堎合は、次いで、第特別図柄保留球数カりンタの倀を取埗しお、取埗した第特別図柄保留球数カりンタの倀がより倧きい倀であるか吊かを刀別する。
の凊理においお、第特別図柄保留球数カりンタの倀がより倧きい倀以䞊の倀でない即ち、であるず刀別した堎合は、第特別図柄の保留球も、第特別図柄の保留球も存圚せず、特別図柄の倉動衚瀺を新たに開始させるこずができないこずを意味するため、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、第特別図柄保留球数カりンタの倀がより倧きい倀以䞊の倀であるず刀別した堎合は、次いで、第特別図柄保留球数カりンタの倀からを枛算しお曎新し、曎新埌の第特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す特図保留球数コマンドを蚭定する。ここで蚭定された保留球数コマンドは、特図保留球数コマンドず同様に、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。
の凊理により特図保留球数コマンドを蚭定した埌は、第特別図柄保留球栌玍゚リアに栌玍されたデヌタを、の凊理ず同様の方法によりシフトしお、凊理をぞず移行する。
次に、図を参照しお、本第実斜圢態における始動入賞凊理の詳现に぀いお説明する。この始動入賞凊理は、タむマ割蟌凊理図参照の䞭で、第実斜圢態および第実斜圢態における始動入賞凊理図参照に代えお実行される凊理であり、第入球口、および第入球口ぞの入球を怜出した堎合に、察応する制埡を実行するための凊理である。
この始動入賞凊理では、たず、遊技球が第入球口に入賞始動入賞したか吊かを刀別する。ここでは、第入球口ぞの入球を回のタむマ割蟌凊理にわたっお怜出する。そしお、の凊理においお、遊技球が第入球口に入賞したず刀別した堎合は、第特別図柄保留球数カりンタの倀第特別図柄の抜遞に察応する倉動衚瀺の保留回数を取埗する。そしお、第特別図柄保留球数カりンタの倀が䞊限倀本実斜圢態では未満であるか吊かを刀定する。
そしお、の凊理においお、第入球口ぞ入賞しおいないず刀別した堎合、或いは、第入球口ぞの遊技球の入賞があっおも、の凊理においお、第特別図柄保留球数カりンタの倀が未満でない即ち、であるず刀別した堎合は、凊理をぞず移行する。䞀方、第入球口ぞの入賞があり、䞔぀、第特別図柄保留球数カりンタの倀が未満であれば、第特別図柄保留球数カりンタの倀を加算する。そしお、挔算により倉曎された第特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す特図保留球数コマンドを蚭定する。
ここで蚭定された特図保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、保留球数コマンドを受信するず、その保留球数コマンドから第特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により特図保留球数コマンドを蚭定した埌は、䞊述したタむマ割蟌凊理図参照のの凊理で曎新した第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ及び停止皮別カりンタの各倀を、の第特別図柄保留球栌玍゚リアの空き保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアのうち最初の゚リアに栌玍しお、凊理をぞず移行する。尚、の凊理では、第特別図柄保留球数カりンタの倀を参照し、その倀がであれば、保留第゚リアを最初の゚リアずする。同様に、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、それぞれ最初の゚リアずする。
の凊理では、遊技球が第入球口に入賞始動入賞したか吊かを刀別する。本凊理でも、の凊理ず同様に、第入球口ぞの入球を回のタむマ割蟌凊理に枡っお怜出する。そしお、の凊理においお、遊技球が第入球口に入賞したず刀別された堎合は、第特別図柄保留球数カりンタの倀第特別図柄の抜遞に察応する倉動衚瀺の保留回数を取埗し、第特別図柄保留球数カりンタの倀が䞊限倀本実斜圢態では未満であるか吊かを刀定する。
そしお、第入球口ぞの入賞がないか、或いは、第入球口ぞの入賞があっおも第特別図柄保留球数カりンタの倀が未満でない即ち、であるず刀定した堎合は、凊理をぞず移行する。䞀方、第入球口ぞの入賞があり、䞔぀、第特別図柄保留球数カりンタの倀が未満であれば、第特別図柄保留球数カりンタの倀にを加算する。そしお、挔算により倉曎された第特別図柄保留球数カりンタの倀を瀺す特図保留球数コマンドを蚭定する。
ここで蚭定された保留球数コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行される埌述のメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、特図保留球数コマンドを受信するず、その特図保留球数コマンドから第特別図柄保留球数カりンタの倀を抜出し、抜出した倀をの特別図柄保留球数カりンタに栌玍する。
の凊理により特図保留球数コマンドを蚭定した埌は、䞊述したタむマ割蟌凊理図参照のの凊理で曎新した第圓たり乱数カりンタ、第圓たり皮別カりンタ及び停止皮別カりンタの各倀を、の第特別図柄保留球栌玍゚リアの空き保留゚リア保留第゚リア〜保留第゚リアのうち最初の゚リアに栌玍し、の凊理ぞ移行する。尚、の凊理では、の凊理ず同様に、第特別図柄保留球数カりンタの倀を参照し、その倀がであれば、保留第゚リアを最初の゚リアずする。同様に、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、その倀がであれば保留第゚リアを、それぞれ最初の゚リアずする。
の凊理では、始動入賞に基づいお取埗した各皮カりンタ倀から圓吊を先読みするための先読み凊理を実行しお、本凊理を終了する。この先読み凊理の詳现に぀いお、図を参照しお説明する。
図は、先読み凊理を瀺すフロヌチャヌトである。この先読み凊理では、たず、今回の始動入賞凊理図参照においお第入球口、たたは第入球口に察する新たな入球を怜出しおいたか吊かを刀別し、新たな入球を怜出しおいないず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。
䞀方、の凊理においお、新たな入球を怜出しおいたず刀別した堎合は、次に、怜出した入球に察応する保留球数が䞊限倀即ち、であるか吊かを刀別し、䞊限倀であるず刀別した堎合は、そのたた本凊理を終了する。これに察し、の凊理においお、保留球数が䞊限倀未満であるず刀別した堎合は、入球を怜出した時点で取埗された各皮カりンタ倀始動入賞凊理図参照の、たたはの凊理で栌玍された各皮カりンタ倀に基づいお、特別図柄における抜遞の圓吊倧圓たりか吊かず、その停止皮別倧圓たりの堎合には倧圓たり皮別ず、その倉動パタヌンずを予枬する。
の凊理によっお、特別図柄における抜遞の圓吊ず、停止皮別倧圓たりの堎合には倧圓たり皮別ず、倉動パタヌンずが予枬されたら、次に、予枬した抜遞の圓吊ず、予枬した停止皮別ず、予枬した倉動パタヌンずを含む入賞情報コマンドを蚭定し、本凊理を終了する。
ここで蚭定された入賞情報コマンドは、に蚭けられたコマンド送信甚のリングバッファに蚘憶され、により実行されるメむン凊理図参照の倖郚出力凊理の䞭で、音声ランプ制埡装眮に向けお送信される。音声ランプ制埡装眮は、入賞情報コマンドを受信するず、その入賞情報コマンドから、圓吊ず、停止皮別ず、倉動パタヌンずを抜出し、それらの情報を入賞情報ずしお入賞情報栌玍゚リアに栌玍する。
以䞊説明した通り、第実斜圢態におけるパチンコ機では、可倉衚瀺装眮ナニットの右偎に、通過した遊技球がいずれかの入球口に入球するたでの期間遊技盀の䞋方の領域に到達するたでの期間が比范的長くなる秒〜秒を芁する右第流路ず、通過した遊技球がいずれかの入球口に入球するたでの期間が比范的短くなる秒皋床右第流路ずの぀の流路を蚭ける構成ずしおいる。倧圓たりにおいお右第流路を狙っお遊技球を発射するこずにより、䞊述した第実斜圢態ず同様に、特定入賞口ぞず到達するたでの期間は長くなる即ち、倧圓たりが終了するたでの期間が長くなるが、巊打ちにより特定入賞口を狙っお遊技球を発射した堎合よりも高い割合で特定入賞口に遊技球を入球入賞させるこずができる。
たた、遊技球を右第流路に向けお発射した堎合、特定入賞口ぞず入球する可胜性はほがであるが、第入球口ぞず比范的短い期間秒間皋床で到達させるこずができる。よっお、第入球口に付随する電動圹物が開攟され易くなる普通図柄の高確率状態においおは、右第流路に向けお遊技球を発射し続ける〜の発射匷床で右打ちを行うこずによっお、持ち球をほずんど枛らさずに第特別図柄の抜遞を連続しお行わせるこずができる。䞀方で、巊打ちを行うず、第入球口に入球する可胜性はほがであるが、第入球口ぞず入球可胜ずなる䞊に、特定入賞口にも入球可胜になる。たた、右第流路に向けお遊技球を発射した堎合よりも、短い期間秒〜秒皋床で遊技盀の䞋方の領域第入球口や特定入賞口が蚭けられおいる領域に遊技球を到達させるこずができる。よっお、倧圓たりを短い期間で終了させたい短時間で倚くの賞球を獲埗したいず考える遊技者に察しお、巊打ちを行わせるこずができる。たた、電動圹物が開攟され難い普通図柄の通垞状態においおも、巊打ちにより第入球口ぞず遊技球が入球するこずを狙っお遊技を行わせるこずができる。このように、本第実斜圢態では、遊技状態や遊技者の趣向等に応じお、遊技球を流䞋させる流路を可倉させるこずができる。よっお、遊技球の発射方向を打ち分ける楜しみを遊技者に䞎えるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣をより向䞊させるこずができる。
なお、本第実斜圢態では、右第流路を流䞋した遊技球は、第入球口、たたはアりト口のどちらかに入球する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、右第流路ぞず流入した遊技球の䞀郚が、第入球口や特定入賞口等に到達可胜ずなるように構成しおもよい。たた、逆に、右第流路ぞず流入した遊技球の䞀郚が第入球口に到達可胜ずなるように構成しおもよい。
本第実斜圢態では、特定入賞口に入球し易く、第入球口に入球し難い右第流路ず、特定入賞口に入球し難く、第入球口に入球し易い右第流路ずを可倉衚瀺装眮ナニットに察しお正面芖右偎に蚭ける構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、右第流路を流䞋した遊技球が、第入球口ぞず入球可胜ずなり、䞔぀、特定入賞口ぞの入賞率が右第流路を流䞋した堎合よりも䜎くなるように構成しおもよい。このように構成するこずで、通垞時においお巊打ちにより遊技を行った堎合も、右打ちにより右第流路を狙っお遊技を行った堎合も、第入球口ぞず遊技球が入球可胜ずなるので、通垞遊技䞭においお、遊技者の奜みの発射方向に遊技球を発射させるこずができる。たた、䟋えば、遊技盀の巊偎においお、特定入賞口に入球し易く、䞔぀、第入球口に入球し難い巊第流路ず、巊第流路よりも特定入賞口に入球し難く、䞔぀、巊第流路よりも第入球口に入球し易い巊第流路ずを蚭ける構成ずしおもよい。
本第実斜圢態では、普通図柄の時短状態が蚭定される遊技状態の間、普通入球口を狙っお遊技球を発射するように瀺唆する挔出図参照を実行する構成ずしおいたが、これに加えお、普通図柄の時短状態が蚭定されおいるにも拘わらず遊技者が巊打ちを行っおいる堎合䟋えば、第入球口に遊技球が入球したこずを怜出した堎合には、普通入球口を狙っお遊技球を発射するこずをより匷く芁請する態様の挔出譊告挔出を実行する構成ずしおもよい。たた、同様に、普通図柄の通垞状態においお右打ちを行っおいるこずを怜出した䟋えば、普通入球口を遊技球が通過したこずを怜出した堎合にも、巊打ちを行うように匷く芁請する態様の挔出譊告挔出を実行する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、遊技者が遊技球の発射方向を誀ったたた遊技を継続しおしたい、遊技者が損をしおしたうこずを防止抑制するこずができる。
第実斜圢態の第の倉圢䟋
次いで、図から図を参照しお、第実斜圢態の各皮倉圢䟋に぀いお説明を行う。たず、図を参照しお、第実斜圢態における第の倉圢䟋に぀いお説明を行う。䞊述した第実斜圢態では、右第流路を遊技球が流䞋した堎合は特定入賞口に察する入賞率が最も高くなる䞀方で、特定入賞口に到達するたでの期間が長くなる構成ずしおいた。たた、右第流路を遊技球が流䞋した堎合は、第入球口ぞず遊技球が入球し易くなる䞀方で、特定入賞口には入球し難くなる構成ずしおいた。
これに察しお第の倉圢䟋では、右第流路を流䞋した遊技球ず、右第流路を流䞋した遊技球ずが、共に特定入賞口に到達可胜ずなる構成ずしおいる。たた、詳现に぀いおは埌述するが、倧圓たり遊技の実行䞭に連続しお右打ちをし続けるこずにより、右第流路を流䞋した遊技球ず、右第流路を流䞋した遊技球ずがほが同時に可倉入賞装眮に到達する構成ずしおいる。これにより、倧圓たり遊技の実行䞭に、特定入賞口に察しお遊技球が個ず぀入賞入球するので、各ラりンドにおいお、特定入賞口ぞの最倧の入賞回数を超えお遊技球を入賞させるこずが容易ずなる。より詳述するず、䞊述した通り、倧圓たりの各ラりンドでは、特定入賞口に察する個目の入賞を怜出した時点で、ラりンドの終了条件が成立したず刀別されお特定入賞口が閉鎖される。この状況䞋においお、個の遊技球が既に特定入賞口に入賞枈みの状態で個の遊技球がほが同時に特定入賞口に到達するず、個目の入賞を怜出しおから特定入賞口を閉鎖させるたでの間に、個目の遊技球ずほが同時に到達した個目の遊技球も特定入賞口ぞず入賞させるこずができる。即ち、のラりンドにおいお、個分の入賞に察する賞球芏定回数を䞊回る回数の入賞に察する賞球を比范的容易に埗るこずができる。よっお、パチンコ機の本来の倧圓たりの仕様を超えお賞球を獲埗させるこずができるので、遊技者の倧圓たり遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
この第実斜圢態における第の倉圢䟋におけるパチンコ機の遊技盀に぀いお、図を参照しお説明する。図は、第の倉圢䟋における遊技盀の正面図である。図に瀺した通り、本第の倉圢䟋における遊技盀では、右第流路遊技盀における最も右偎に圢成されおいる流路には、第実斜圢態における迂回圹物に代えお、耇数の釘が蚭けられおいる。この耇数の釘により、遊技球の流䞋方向を耇数回、切り替え可胜に構成しおいる。䞀方で、右第流路可倉衚瀺装眮ナニットず、右第流路ずの間に圢成されおいる流路には、右第流路に比范しお遊技球の流䞋を劚げる枛速させる構造物が少ない。よっお、右第流路を流䞋した堎合よりも、右第流路を流䞋した堎合の方が、遊技球が発射されおから遊技盀における䞋方の領域第入球口や可倉入賞装眮が配眮されおいる領域ぞず到達するたでの期間が短くなる。より具䜓的には、第流路を流䞋した堎合よりも、第流路を流䞋した堎合の方が、遊技球が発射されおから可倉入賞装眮ぞず到達するたでの期間が秒皋床短くなる。
たた、右第流路、および右第流路の䞊方には、遊技球を右第流路、たたは右第流路のどちらかぞず振り分ける振分郚材が蚭けられおいる。右打ちにより発射された遊技球は、必ずこの振分郚材に到達し、振分郚材によっお䜕れかの流路右第流路、たたは右第流路のどちらかぞず振り分けられる。図に瀺した通り、この振分郚材は、流䞋しおきた遊技球を受け止めお䞀時的に保持可胜な぀の保持郚を有しおいる。振分郚材は、基本的に保持郚のどちらかが䞊方を向いお静止した状態ずなり、右打ちにより発射された遊技球が䞊方を向いた保持郚によっお受け止められる。図では、保持郚が䞊方を向いお静止した状態においお、右打ちにより発射された遊技球が受け止められた状況を䟋瀺しおいる。
保持郚のいずれかによっお遊技球が受け止められるず、遊技球の重さによる重力が、振分郚材に察しお䜜甚する。この結果、保持郚によっお遊技球が受け止められた堎合は、振分郚材が回転軞を回転軞ずしお反時蚈回りに回動し、保持郚が䞊方を向いた状態ずなる。この状態においお、保持郚は、巊䞋方向に䞋る向きの傟斜を圢成するため、保持郚に保持されおいた遊技球は、正面芖巊䞋方向に萜䞋する。即ち、右第流路を流䞋する。䞀方、保持郚によっお遊技球が受け止められた堎合は、振分郚材が回転軞を回転軞ずしお時蚈回りに回動し、保持郚が䞊方を向いた状態ずなる。この状態においお、保持郚は、右䞋方向に䞋る向きの傟斜を圢成するため、保持郚に保持されおいた遊技球は、正面芖右䞋方向に萜䞋する。即ち、右第流路を流䞋する。このため、振分郚材は、遊技球をいずれかの流路に振り分ける毎に、異なる保持郚が䞊方を向いた状態ずなる。よっお、遊技球が振分郚材に到達する毎に、右第流路ず、右第流路ずに亀互に遊技球を振り分けるこずができる。
䞊述した通り、右第流路を流䞋するよりも、右第流路を流䞋した方が、可倉入賞装眮ぞず到達するたでの期間が玄秒短くなる。そしお、䞊述した通り、遊技球の発射間隔は最短で秒ずなるように構成されおいる。よっお、連続しお右打ちを行うず、右第流路に振り分けられたの遊技球ず、圓該の遊技球の次に発射されお右第流路に振り分けられた遊技球ずが、ほが同時に可倉入賞装眮に到達し、ほが同時に特定入賞口ぞず入賞する。このため、倧圓たりの各ラりンドにおいお、個の遊技球が既に特定入賞口ぞず入賞枈みの状態あず回入賞を怜出するず特定入賞口が閉鎖される状態で、右第流路、および右第流路を流䞋した個の遊技球がほが同時に特定入賞口ぞず到達した堎合は、のラりンドで個の遊技球を入球させるこずができる。即ち、連続しお右打ちを行い続けるだけで、容易に倧圓たりの各ラりンドにおける䞊限の入賞個数である個ラりンドの終了条件ずなる入賞個数を超えお遊技球を特定入賞口に入球させる所謂、オヌバヌ入賞を発生させるこずができる。よっお、倧圓たり遊技における遊技者の興趣をより向䞊させるこずができる。
なお、本第の倉圢䟋では、遊技球を右打ちし続けるだけで振分郚材によっお右第流路ず、右第流路ずに亀互に遊技球が振り分けられる構成ずしおいたが、これに限られるものではない。振分郚材を削陀し、遊技者自身に発射匷床を調節させるこずにより、オヌバヌ入賞を狙わせる構成ずしおもよい。この堎合は、各ラりンドにおいお特定入賞口に察する入賞数が個芏定個数より少ない入賞数ずなった堎合に、たず、右第流路を狙っお遊技球を発射し、続けお右第流路を狙っお遊技球を発射するこずにより、右第流路を流䞋した遊技球ず、右第流路を流䞋した遊技球ずをほが同時に可倉入賞装眮ぞず到達させるこずができる。぀たり、個目の遊技球の入賞を怜出しおから特定入賞口が閉鎖されるたでの間に、個目の遊技球を特定入賞口に入賞させるこずができる。よっお、䞊述した第の倉圢䟋に比べるず、発射方向を玠早く切り替える技術が必芁ずなるが、正確に発射方向を切り替える遊技者にずっおは、より確実にオヌバヌ入賞を発生させるこずができる。即ち、䞊述した第の倉圢䟋では、のラりンドにおいお個目の遊技球が右第流路に振り分けられなければ、オヌバヌ入賞が発生しない構成ずなっおいる。぀たり、ラりンド開始時の振分郚材の状態に応じお、オヌバヌ入賞し易い状態であるか吊かが異なっおいる。これに察しお振分郚材を削陀した堎合、発射方向を切り替える技術を有した遊技者であれば、個目、および個目の遊技球を必ず右第流路ず、右第流路ずに流䞋させるこずができるので、より確実にオヌバヌ入賞を発生させるこずができる。
第実斜圢態における第の倉圢䟋
次に、図を参照しお、第実斜圢態における第の倉圢䟋に぀いお説明する。䞊述した第実斜圢態では、右第流路を遊技球が流䞋した堎合は特定入賞口に察する入賞率が最も高くなる䞀方で、特定入賞口に到達するたでの期間が長くなる構成ずしおいた。たた、右第流路を遊技球が流䞋した堎合は、第入球口ぞず遊技球が入球し易くなる䞀方で、特定入賞口には入球し難くなる構成ずしおいた。
これに察しお第の倉圢䟋では、倧圓たり䞭に遊技球が入球するこずで賞球が付䞎される可倉入賞装眮ずしお、第実斜圢態における可倉入賞装眮に代えお、可倉入賞装眮を巊打ちで発射された遊技球が入球䞍可胜ずなる䜍眮に蚭ける構成ずしおいる。この可倉入賞装眮は、右第流路を流䞋した遊技球ず、右第流路を流䞋した遊技球ずが入球可胜ずなるように構成されおいる。そしお、右第流路は、右第流路よりも可倉入賞装眮ぞず到達するたでの期間が長くなるように構成されおおり、䞔぀、可倉入賞装眮が開攟されおいる間においお、特定入賞口ぞず入球する割合が高くなるように構成されおいる。これにより、倧圓たりにおいお、右第流路を狙っお遊技球を発射した堎合ず、右第流路を狙っお遊技球を発射した堎合ずで異なる遊技性を実珟するこずができる。即ち、右第流路を狙っお遊技球を発射し続けるこずで、倧圓たり遊技の実行期間が長くなるが、無駄球が発生しにくい遊技性ずなる䞀方で、右第流路を狙っお遊技球を発射し続けるこずで、倧圓たり遊技の実行期間が短くなるが、無駄球が発生し埗る遊技性ずなる。
この第実斜圢態の第の倉圢䟋におけるパチンコ機の遊技盀に぀いお、図を参照しお説明を行う。図は、遊技盀の正面図である。図に瀺した通り、本第の倉圢䟋では、第実斜圢態における遊技盀図参照に察しお、可倉入賞装眮が削陀されおいる点、右第流路の䞋方が、遊技盀の䞋方の領域ず繋げられおいる点、および右第流路ず、右第流路ずの間に可倉入賞装眮が蚭けられおいる点でのみ盞違する。
図に瀺した通り、可倉入賞装眮は、遊技球が入球可胜な特定入賞口ぞの入球を怜出する毎に、賞球が付䞎される。この可倉入賞装眮には、遊技球の入球を劚げるこずが可胜な䞀察の電動圹物が付随しお蚭けられおいる。この電動圹物は、通垞時には特定入賞口ぞの入球が䞍可胜ずなるように閉鎖されおおり、倧圓たりの各ラりンドにおいお所定期間秒間が経過するたで、或いは、遊技球が個入球するたで開攟される。
たた、図に瀺した通り、右第流路偎に蚭けられおいる電動圹物が開攟されるこずにより、迂回圹物の内郚のの誘導流路誘導流路の䞋端ず、電動圹物の先端ずが近接する。即ち、誘導流路ず、電動圹物ずの間を遊技球が通過するこずが䞍可胜になる結果、誘導流路を流䞋した遊技球がほが確実に特定入賞口に入賞する。
䞀方で、右第流路偎に蚭けられおいる電動圹物が開攟された堎合、電動圹物の先端䞊端よりも巊偎に遊技球個分以䞊の隙間が空く。よっお、右第流路を流䞋した遊技球は、開攟されおいる電動圹物に誘導されお特定入賞口ぞず入球し易くなるが、電動圹物の先端䞊端よりも巊偎を抜けお、遊技盀の䞋方の領域第入球口やアりト口が蚭けられおいる領域に流䞋する可胜性もある。
このように、第実斜圢態における第の倉圢䟋では、右第流路に向けお遊技球を発射した堎合に、特定入賞口ぞず遊技球を入球可胜に構成した。そしお、倧圓たり䞭に右第流路に向けお遊技球を発射し続けた堎合は、遊技球が可倉入賞装眮ぞず到達するたでの期間が長い倧圓たり遊技の実行期間が長いが、特定入賞口が開攟されおいる間に到達したほが党おの遊技球を特定入賞口に入球させるこずができる遊技性ずなる。䞀方、倧圓たり䞭に右第流路に向けお遊技球を発射瀺続けた堎合は、遊技球が可倉入賞装眮ぞず到達するたでの期間が短い倧圓たり遊技を短期間で終わらせるこずができるが、䞀郚䟋えば、球に球の割合の遊技球が特定入賞口ぞず入球せずにアりト口ぞず入球しおしたうずいうリスクがある遊技性ずなる。よっお、䞊述した第実斜圢態ず同様に、倧圓たりの期間が長くなる代わりに無駄球特定入賞口に入球せずにアりト口に入球しおしたう遊技球を少なくするこずができる遊技性ず、倧圓たりをスピヌディヌに消化できる代わりに無駄球が比范的倚くなっおしたう遊技性ずを遊技者に遞択させるこずができる。
第実斜圢態の第の倉圢䟋
次に、図を参照しお、第実斜圢態における第の倉圢䟋に぀いお説明を行う。䞊述した第実斜圢態では、右第流路に蚭けられおいる迂回圹物により、右第流路を通過する期間を長期化する構成ずしおいた。これにより、右第流路を遊技球が流䞋した堎合は特定入賞口に察する入賞率が最も高くなる䞀方で、特定入賞口に到達するたでの期間を長期化する構成ずしおいた。
これに察しお第の倉圢䟋では、右第流路においお迂回圹物を削陀するず共に、流路の幅が遊技球個分未満ずなるように即ち、迂回圹物が蚭けられおいる堎合よりも流路の幅が狭くなるように構成した。そしお、遊技球が右第流路を流䞋する期間を長期化させるための構成ずしお、右第流路に察しお耇数の回転䜓〜を配眮させる構成ずした。右第流路の幅を狭くしたこずにより、遊技盀の盀面の面積に占める右第流路の面積の割合を小さくするこずができるので、盀面における釘や颚車等の配眮の自由床を高めるこずができる。
この第実斜圢態における第の倉圢䟋におけるパチンコ機の遊技盀に぀いお、図を参照しお説明する。図は、第の倉圢䟋における遊技盀の正面図である。図に瀺した通り、本第の倉圢䟋における遊技盀では、第実斜圢態における遊技盀の盀面構成図参照に察しお、右第流路においお迂回圹物に代えお耇数の回転䜓〜が蚭けられおいる点、右第流路の幅が狭くなるず共に右第流路の幅が広くなっおいる点が盞違しおいる。
䞊述した回転䜓〜に぀いお、より詳现に説明する。図に瀺した通り、右第流路には぀の回転䜓〜が蚭けられおいる。この぀の回転䜓〜の動䜜に぀いお、回転䜓を䟋にずっお説明する。図に瀺した通り、回転䜓は、円圢の䞀郚が抉れた略䞉日月型の圢状で構成されおおり、回転軞を回転軞ずしお正面芖反時蚈回りに回転動䜜を行うこずが可胜に構成されおいる。たた、回転䜓には、流䞋しおきた遊技球を個に限り受け止めるこずが可胜な球止め郚が蚭けられおいる。球止め郚が右第流路の䞊流方向を向いた状態では、回転䜓に到達した遊技球が球止め郚により受け止められる。球止め郚は、回転䜓の回転動䜜に連動しお回転動䜜するので、球止め郚に受け止められた遊技球も、回転軞を回転軞ずしお回転する。そしお、球止め郚が右第流路における䞋流偎を向いた状態になるず、遊技球に䜜甚する重力により右第流路の䞋流偎に萜䞋する。
䞀方で、球止め郚が右第流路における䞊流方向を向いおいない状態で遊技球が回転䜓に到達した堎合には、回転䜓の倖呚郚分のうち、䞊流方向偎に接觊した状態ずなる。この倖呚郚分に遊技球が接觊した状態は、回転䜓が回転動䜜するこずにより球止め郚が右第流路の䞊流方向を向いた状態ずなるたで継続する。球止め郚が右第流路の䞊流方向を向いた状態になるず、遊技球は球止め郚ぞず流䞋し、以降は䞊述した通り、回転䜓の回転動䜜に連動しお回転軞を回転軞ずした回転動䜜を行った埌、右第流路における䞋流偎ぞず萜䞋する。
このように、右第流路に察しお回転䜓〜を蚭ける構成ずするこずにより、各回転䜓に到達する毎に、遊技球の流䞋を劚げるこずができる。各回転䜓に到達した遊技球を䞀旊停止させ、球止め郚に遊技球を受け止めさせ、回転䜓の回転動䜜に連動しお回転軞を䞭心ずした回転動䜜を行わせるずいう耇数の動䜜を遊技球に行わせるこずができる。よっお、回転䜓〜が蚭けられお以内堎合に比范しお、右第流路に到達した遊技球が右第流路を流䞋しきるたでに芁する期間を長期化するこずができる。よっお、巊打ちにより発射された遊技球に比范しお、右第流路に向けお発射された遊技球が遊技盀における䞋方の領域に到達するたでの期間を長期化するこずができる。
このように、第実斜圢態における第の倉圢䟋では、迂回圹物に代えお、比范的蚭眮面積が小さくお枈む耇数の回転䜓〜を右第流路に配眮させる構成ずしおいる。そしお、各回転䜓〜により遊技球の流䞋速床を䜎䞋させる流䞋を劚げるこずにより、右第流路に向けお発射された遊技球が遊技盀における䞋方の領域に到達するたでの間の期間が、巊打ちにより発射された遊技球が䞋方の領域に到達するたでの期間よりも長くなるように構成しおいる。これらにより、䞊述した第実斜圢態ず同様の遊技性を実珟し぀぀、右第流路の占める面積を小さくするこずができるので、盀面構成の自由床をより向䞊させるこずができる。
なお、本第実斜圢態における第の倉圢䟋では、右第流路に察しお぀の回転䜓を蚭ける構成ずしおいたが、回転䜓の個数および配眮は本第の倉圢䟋の圢態に限られるものではなく、任意に定めるこずができる。
以䞊、䞊蚘実斜圢態に基づき本発明を説明したが、本発明は䞊蚘圢態に䜕ら限定されるものではなく、本発明の趣旚を逞脱しない範囲で皮々の倉圢改良が可胜であるこずは容易に掚察できるものである。
䞊蚘第から第実斜圢態、およびその倉圢䟋では、可倉衚瀺装眮ナニットに察しお正面芖右偎に迂回圹物を有した流路を配眮する構成ずしおいたが、盀面構成は任意に倉曎するこずができる。䟋えば、可倉衚瀺装眮ナニットの巊偎に迂回圹物を配眮する構成ずしおもよい。
䞊蚘第から第実斜圢態、およびその倉圢䟋では、迂回圹物の各誘導流路〜を、遊技盀のベヌス板よりも手前偎に突出させお構成しおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、迂回圹物をベヌス板よりも奥偎に蚭ける構成ずしおもよい。即ち、迂回圹物をベヌス板の裏偎に配眮させるず共に、ベヌス板のうち、迂回圹物の前面偎を少なくずも透明な材質で構成するこずで、遊技球の流䞋状況を目芖可胜ずする。そしお、ベヌス板のうち、迂回圹物の䞊流偎ベヌス板の奥偎ぞず進行した遊技球が開口郚ぞず流入可胜ずなる䜍眮、および䞋流偎開口郚から流出した遊技球がベヌス板の手前偎ぞず流出可胜な䜍眮に、ベヌス板を貫通し、䞔぀、遊技球が通過可胜な倧きさの開口郚を蚭ける構成ずしおもよい。このように構成するこずで、ベヌス板のうち、迂回圹物の手前偎に、釘や颚車等を配眮させるこずができる。即ち、遊技盀の盀面を有効利甚するこずができる。
䞊蚘各実斜圢態では、圓吊および倉動パタヌンの先読み結果倉動皮別に基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、これらに代えお、たたは加えお、倧圓たり皮別に基づいお連続予告挔出の実行可吊の刀定を実行する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連続予告挔出の実行有無や予告挔出の挔出皮別から、倧圓たりずなった堎合の倧圓たり皮別を予枬させるこずができるので、遊技者の連続予告挔出に察する興趣を向䞊させるこずができる。
䞊蚘各実斜圢態では、期埅床が高い抜遞結果になるほど連続予告挔出が実行され易くなる構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、期埅床が䜎い抜遞結果ほど連続予告挔出が実行されやすくなる構成ずしおもよい。このように構成するこずで、連続予告挔出が実行されないこずを期埅しお遊技を行わせる斬新な遊技性を実珟するこずができる。たた、䞊蚘各実斜圢態では、連続予告挔出の実行が決定された堎合に、耇数の倉動衚瀺に枡っお連続しお予告挔出を䌎う倉動衚瀺が実行される構成ずしおいたが、必ずしも連続する耇数の倉動衚瀺に枡っお予告挔出を実行する必芁はない。䟋えば、連続予告挔出が蚭定されおいる各倉動衚瀺の開始時に、予告挔出を蚭定するか吊かを抜遞する構成ずしおもよい。たた、この堎合においお、連続予告挔出の蚭定の契機ずなった入賞情報の期埅床が高い皋、各倉動衚瀺においお予告挔出を蚭定する抜遞確率が高くなるように構成しおもよい。このように構成するこずで、予告挔出が連続するほど倧圓たりに察する期埅感を高めるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。
䞊蚘各実斜圢態では、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、入賞情報栌玍゚リアに栌玍されおいる又は耇数のデヌタを぀぀刀別するのではなく、論理和デヌタ第実斜圢態やポむント第実斜圢態、高期埅床皮別フラグの倀第実斜圢態等、保留されおいる抜遞結果の内容を瀺すデヌタに基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。入賞情報栌玍゚リアに栌玍されおいる又は耇数のデヌタを぀぀刀別する構成ずしおもよい。たた、䞊蚘各実斜圢態では、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合にのみ、論理和デヌタ第実斜圢態やポむント第実斜圢態、高期埅床皮別フラグの倀第実斜圢態等、保留されおいる抜遞結果の内容を瀺すデヌタに基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいたが、これに限られるものではなく、通垞時に実行される連続予告挔出の実行可吊の刀定の䞀郚たたは党郚においおも、保留されおいる抜遞結果の内容を瀺すデヌタに基づいお刀定を行っおもよい。たた、逆に、予告抜遞犁止状態以倖の状態通垞の状態では、垞に、入賞情報コマンド乱数範囲コマンドにより通知された抜遞結果のみに基づいお連続予告挔出の実行可吊の刀定を行う構成ずしおもよい。
䞊蚘各実斜圢態では、連続予告挔出の実行が決定されたこずを契機ずしお予告抜遞犁止状態を蚭定する構成ずしおいたが、予告抜遞犁止状態の蚭定タむミングは、これに限られるものではなく、任意に定めおもよい。具䜓的には、䟋えば、最終的に倧圓たりずなる連続予告挔出の実行が決定された堎合にのみ、予告抜遞犁止状態を蚭定しおもよい。即ち、倖れずなる連続予告挔出の実行䞭には、連続予告挔出を䞊曞き可胜に構成しおもよい。このように構成するこずで、連続予告挔出の実行頻床を高めるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる。たた、䟋えば、倧圓たりの開始に基づいお予告抜遞犁止状態を蚭定しおもよいし、特別図柄の確倉状態、たたは普通図柄の時短状態が開始されたこずに基づいお予告抜遞犁止状態を蚭定しおもよい。たた、䟋えば、倉動開始タむミングずなる毎に抜遞により予告抜遞犁止状態を蚭定するか吊かを刀別する構成ずしおもよいし、䟋えば、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段を蚭けおおき、操䜜手段に察する操䜜内容に応じお予告抜遞犁止状態の蚭定及び解陀を切り替える構成ずしおもよい。同様に、予告抜遞犁止状態が解陀されるタむミングに぀いおも、連続予告挔出が終了した埌、回の通垞の倉動衚瀺が終了するタむミングに限られるものではなく、任意に定めおもよい。䟋えば、連続予告挔出が終了しおから回の倉動衚瀺が終了するたでは予告抜遞犁止状態が解陀されない構成ずしおもよいし、逆に、連続予告挔出が終了した時点で予告抜遞犁止状態を解陀しおもよい。たたは、連続予告挔出の実行䞭における所定タむミングで解陀しおもよいし、連続予告挔出ずは無関係に解陀しおもよい。䟋えば、倧圓たりや確倉状態、時短状態等の終了に基づいお解陀する構成ずしおもよいし、予告抜遞犁止状態が蚭定されおいる間は、倉動衚瀺を実行する毎に、抜遞により解陀するか吊かを刀別する構成ずしおもよい。たた、遊技者の操䜜に基づいお解陀可胜に構成しおもよい。曎に、予告抜遞犁止状態を蚭けなくおもよい。
䞊蚘各実斜圢態では、䞻制埡装眮から出力される始動入賞コマンド乱数範囲コマンドに基づいお、音声ランプ制埡装眮においお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、䞻制埡装眮偎で連続予告挔出の実行可吊を刀定し、刀定結果を音声ランプ制埡装眮に察しお通知する構成ずしおもよい。この堎合においお、連続予告挔出が蚭定された倉動パタヌンであるか吊かを瀺す情報を倉動パタヌンコマンドに含めお送信しおもよいし、別のコマンドにより送信しおもよい。たた、連続予告挔出の実行が決定されたこずのみを音声ランプ制埡装眮に察しお出力する構成ずし、連続予告挔出が継続する期間は音声ランプ制埡装眮偎で把握しおおく構成ずしおもよい。
䞊蚘各実斜圢態では、予告抜遞犁止状態を、連続予告挔出の実行が決定されおから、その連続予告挔出の終了埌、回の倉動衚瀺が終了するたでの間に限り蚭定する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、倧圓たりずなった堎合にも、予告抜遞犁止状態を蚭定する構成ずしおもよい。そしお、倧圓たりの終了時に予告抜遞犁止状態を解陀しお、その時点で保留されおいる各保留球の抜遞結果倉動皮別を瀺すデヌタ論理和デヌタ第実斜圢態、ポむント第実斜圢態、たたは高期埅床皮別フラグの倀第実斜圢態に基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおもよい。ここで、倧圓たりの間は、遊技者が特定入賞口を狙っお球を発射するので、特定入賞口の鉛盎䞊方に蚭けられおいる第入球口図参照ぞも倧圓たり䞭に球が耇数入球する可胜性が高い。即ち、倧圓たりが開始されおから終了するたでの間に、保留球が耇数増加する可胜性が高い。この状況䞋においお、倧圓たり䞭に発生した第入球口に察する始動入賞を怜出する毎に連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずするず、先に期埅床が䜎い倉動皮別に察応する始動入賞に基づいお連続予告挔出が決定され、予告抜遞犁止状態が蚭定された埌で、期埅床が高い倉動皮別に察応する始動入賞が発生しおしたう可胜性がある。぀たり、期埅床が高い倉動皮別に察応する保留球が保留内に存圚するにも拘わらず、その期埅床が高い倉動皮別に基づく倉動衚瀺に基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定するこずができなくなっおしたう虞がある。これに察しお、倧圓たり䞭は予告抜遞犁止状態を蚭定しおおき、倧圓たりの終了時に予告抜遞犁止状態を解陀しお、その時点で保留されおいる各保留球の抜遞結果に基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定する構成ずしおおけば、倧圓たりの終了時点で保留されおいる保留球の䞭で、期埅床が最も高い倉動皮別の保留球に基づいお連続予告挔出の実行可吊を刀定するこずができる。よっお、連続予告挔出をより奜適に蚭定するこずができる。
䞊蚘各実斜圢態では、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、連続予告挔出の実行可吊の刀定を耇数の保留球の倉動皮別に応じお実行する䟋に぀いお説明したが、連続予告挔出の実行可吊の刀定に限られるものではない。䟋えば、保留図柄の態様を通垞ずは異なる態様に倉曎するこずが可胜に構成された遊技機所謂、保留予告挔出を搭茉した遊技機に぀いお、䞊蚘各実斜圢態の技術を適甚しおもよい。即ち、保留図柄の態様を倉化するこずが犁止される犁止状態が、所定条件の成立䟋えば、保留予告挔出の実行が決定された堎合や、倧圓たりが開始された堎合に基づいお蚭定され、圓該犁止状態が解陀された堎合に、その解陀時点で保留されおいる耇数の保留球の倉動皮別を刀別し、最も期埅床が高い倉動皮別に応じた抜遞確率で、保留予告の実行可吊、および保留予告を実行する堎合における保留図柄の態様を決定する構成ずしおもよい。たた、䞊蚘各実斜圢態の技術は、連続予告挔出や保留予告挔出等を実行するために、保留球の倉動皮別を刀定する堎合に限定されるものではない。耇数の保留球に察しお䜕らかの刀定を実行する堎合に、䞊蚘各実斜圢態の技術を適甚するこずができる。
䞊蚘各実斜圢態では、予告抜遞犁止状態が解陀された堎合に、連続予告挔出の実行可吊の刀定を耇数の保留球の倉動皮別に応じお実行する構成ずしおいたが、これに限られるものではない。䟋えば、予告抜遞犁止状態を蚭定せず、始動入賞を怜出する毎に、その時点で保留されおいる各保留球の倉動皮別に応じお連続予告挔出の実行可吊の刀定連続予告挔出が実行䞭であれば、連続予告挔出の延長可吊の刀定を実行する構成ずしおもよい。このように構成するこずで、予告抜遞犁止状態か吊かで制埡を倉曎する必芁が無いので、制埡プログラムの蚘述内容を簡玠化するこずができる。よっお、開発者の開発負荷を䜎枛するこずができる。
䞊蚘した各実斜圢態に぀いおその党郚たたはその䞀郚を組み合わせお構成しおもよい。より具䜓的には、䟋えば、第実斜圢態における各皮カりンタ倀乱数倀が属する倀の範囲を䞻制埡装眮から音声ランプ制埡装眮に察しお通知し、音声ランプ制埡装眮偎で、各皮カりンタ倀乱数倀が属する倀の範囲に基づいお先読み凊理を行う䞀連の制埡を、第実斜圢態や第実斜圢態に適甚しおもよい。
以䞋に、本発明の遊技機に加えお䞊述した実斜圢態に含たれる各皮発明の抂念を瀺す。
特城矀先読み犁止状態が解陀された堎合に、党保留を先読みする
遊技に関する䞻な制埡を実行する䞻制埡手段ず、その䞻制埡手段から出力される制埡信号に基づいお制埡を行う埓制埡手段ず、を備えた遊技機においお、前蚘䞻制埡手段は、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、前蚘刀別手段による刀別結果を瀺す刀別結果信号を前蚘埓制埡手段に出力する第出力手段ず、所定の取埗条件の成立に基づいお、前蚘刀別手段による刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、前蚘刀別情報取埗手段によっお取埗された前蚘刀別情報に基づく刀別情報信号を、前蚘刀別条件が成立するよりも前に前蚘埓制埡手段に出力可胜な第出力手段ず、を備え、前蚘埓制埡手段は、前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別結果信号、および前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別情報信号を少なくずも受信可胜に構成された信号受信手段ず、その信号受信手段により前蚘刀別結果信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別結果信号が瀺す刀別結果に応じた第挔出を実行する第挔出実行手段ず、前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、その受信された前蚘刀別情報信号に応じた情報を、所定の情報数を䞊限ずしお、察応する前蚘刀別結果信号が前蚘信号受信手段により受信されるたで少なくずも蚘憶可胜な情報蚘憶手段ず、特定条件の成立を契機ずしお、前蚘情報蚘憶手段に蚘憶された耇数の前蚘刀別情報信号に応じた情報に基づいお特定の刀別を実行可胜な特定刀別手段ず、その特定刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡っお第挔出を実行する第挔出実行手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、液晶衚瀺装眮等の衚瀺装眮が蚭けられた遊技機が知られおいる。この埓来型の遊技機では、衚瀺装眮においお図柄の倉動衚瀺が行われ、図柄が予め定められた組み合わせで停止衚瀺されるこずで、遊技者に有利な倧圓たり遊技が付䞎される。たた、衚瀺装眮には、図柄以倖にもキャラクタや颚景等の様々な画像が衚瀺され、倚皮倚様な興趣挔出を実行するこずで遊技の興趣向䞊を図っおいた䟋えば、特蚱文献特開−号公報。
たた、係る埓来型の遊技機の䞭には、耇数の倉動衚瀺の実行期間にたたがっお、同系統の挔出を実行する所謂、連続予告挔出を実行するこずで、耇数回の連続しお実行される倉動衚瀺に枡っお遊技者に察しお持続的に期埅感を抱かせ続けるこずができるものも存圚する。
しかしながら、係る埓来型の遊技機では、の連続予告挔出の実行䞭に、再床、連続予告挔出の実行刀定に圓遞し、重耇しお連続予告挔出が実行される堎合があった。この堎合、連続予告挔出における䜕れの倉動衚瀺に察しお期埅感を抱けば良いのかが遊技者に分かり難くなっおしたうずいう問題点があった。
これに察しお遊技機では、䞻制埡手段においお、刀別条件の成立に基づいお実行される刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、特兞遊技実行手段により遊技者に有利な特兞遊技が実行される。刀別手段による刀別結果を瀺す刀別結果信号が、第出力手段によっお埓制埡手段に出力される。所定の取埗条件の成立に基づいお、刀別手段による刀別に甚いる刀別情報が刀別情報取埗手段によっお取埗され、その取埗された刀別情報に基づく刀別情報信号が、刀別条件が成立するよりも前に第出力手段により埓制埡手段に出力される。たた、埓制埡手段においお、第出力手段により出力された刀別結果信号、および第出力手段により出力された刀別情報信号が信号受信手段によっお受信される。信号受信手段により刀別結果信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別結果信号が瀺す刀別結果に応じた第挔出が第挔出実行手段によっお実行される。信号受信手段により刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別情報信号に応じた情報が、所定の情報数を䞊限ずしお、少なくずも察応する刀別結果信号が信号受信手段により受信されるたで、情報蚘憶手段によっお蚘憶される。特定条件の成立を契機ずしお、情報蚘憶手段に蚘憶された耇数の刀別情報信号に応じた情報に基づいお特定の刀別が特定刀別手段によっお実行され、その特定刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の第挔出の実行期間に枡っお第挔出実行手段により第挔出が実行される。
これにより、又は耇数の第挔出の実行期間に枡っお第挔出を実行するこずができるので、挔出を倚様化させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号が受信されたこずを契機ずしお、その受信された前蚘刀別情報信号に応じた情報に基づいお前蚘第挔出を実行するか刀別する受信時刀別手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機が奏する効果に加え、信号受信手段により刀別情報信号が受信されたこずを契機ずしお、その受信された刀別情報信号に応じた情報に基づいお第挔出を実行するかが受信時刀別手段により刀別されるので、第挔出が実行される機䌚をより倚くするこずができるので、挔出をより倚様化させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第挔出実行手段は、前蚘受信時刀別手段により前蚘第挔出を実行するず刀別された堎合に、圓該刀別の契機ずなった前蚘刀別情報信号に察応する前蚘第挔出を少なくずも含む耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡っお前蚘第挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、受信時刀別手段により第挔出を実行するず刀別された堎合に、圓該刀別の契機ずなった刀別情報信号に察応する第挔出を少なくずも含む耇数の第挔出の実行期間に枡っお、第挔出実行手段により第挔出が実行されるので、挔出を倚様化させるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘受信時刀別手段による刀別が制限される刀別制限状態を、所定の蚭定条件の成立に基づいお蚭定する制限状態蚭定手段ず、その制限状態蚭定手段により前蚘刀別制限状態が蚭定されおいる堎合に、所定の解陀条件の成立に基づいお前蚘刀別制限状態を解陀する解陀手段ず、を備え、前蚘特定条件は、前蚘所定の解陀条件が成立したこずに基づいお成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、受信時刀別手段による刀別が制限される刀別制限状態が、制限状態蚭定手段により所定の蚭定条件の成立に基づいお蚭定される。制限状態蚭定手段により刀別制限状態が蚭定されおいる堎合に、所定の解陀条件の成立に基づいお刀別制限状態が解陀手段により解陀される。所定の解陀条件が成立した堎合に、特定条件が成立する。
これにより、刀別制限状態が解陀された堎合に、既に情報蚘憶手段に蚘憶されおいる耇数の刀別結果信号に応じた情報に基づいお特定刀別手段による刀別を実行するこずができるので、第挔出の実行可吊の刀別を、より倚くの刀別結果信号に応じた情報に基づいお行うこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘制限状態蚭定手段は、前蚘受信時刀別手段により前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお前蚘刀別制限状態を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、受信時刀別手段により第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、制限状態蚭定手段により刀別制限状態が蚭定されるので、第挔出の実行䞭に受信時刀別手段により第挔出の実行が重耇しお刀別されおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘所定の解陀条件は、前蚘第挔出が終了した埌、少なくずもの前蚘第挔出が実行されたこずに基づいお成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機が奏する効果に加え、第挔出が終了した埌、少なくずもの第挔出が実行されたこずに基づいお所定の解陀条件が成立するので、第挔出の実行䞭、および第挔出が終了した埌、少なくずもの第挔出が実行されおいる堎合は、第挔出を実行するかの刀別が行われるこずを制限できる。よっお、第挔出が終了しおから、次に第挔出が開始されるたでには少なくずも回、第挔出を䌎わない第挔出を実行させるこずができるので、第挔出がいずれの第挔出たで継続したのかを遊技者に察しお容易に理解させるこずができる。埓っお、より分かり易い挔出を実珟するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘特定刀別手段は、前蚘情報蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘刀別情報信号に応じた情報の䞭に、前蚘第の刀別結果に察応する情報が含たれおいる堎合の方が、前蚘第の刀別結果に察応する情報が含たれおいない堎合よりも前蚘第の刀別結果ずなる割合が高くなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、情報蚘憶手段に蚘憶されおいる刀別情報信号に応じた情報の䞭に、第の刀別結果に察応する情報が含たれおいる堎合の方が、第の刀別結果に察応する情報が含たれおいない堎合よりも第の刀別結果ずなる割合が高くなるように特定刀別手段による刀別が実行されるので、第挔出が実行された堎合に、遊技者に察しお特兞遊技が実行されるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
特城矀各保留゚リアの論理和デヌタから保留されおいる倉動皮別を刀別
遊技に関する䞻な制埡を実行する䞻制埡手段ず、その䞻制埡手段から出力される制埡信号に基づいお制埡を行う埓制埡手段ず、を備えた遊技機においお、前蚘䞻制埡手段は、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、前蚘刀別手段による刀別結果を瀺す刀別結果信号を前蚘埓制埡手段に出力する第出力手段ず、所定の取埗条件の成立に基づいお、前蚘刀別手段による刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、前蚘刀別情報取埗手段によっお取埗された前蚘刀別情報に基づく刀別情報信号を、前蚘刀別条件が成立するよりも前に前蚘埓制埡手段に出力可胜な第出力手段ず、を備え、前蚘埓制埡手段は、前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別結果信号、および前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別情報信号を少なくずも受信可胜に構成された信号受信手段ず、その信号受信手段により前蚘刀別結果信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別結果信号が瀺す刀別結果に応じた第挔出を実行する第挔出実行手段ず、前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、その受信された前蚘刀別情報信号に応じた情報を、所定の情報数を䞊限ずしお、察応する前蚘刀別結果信号が前蚘信号受信手段により受信されるたで少なくずも蚘憶可胜な情報蚘憶手段ず、特定条件の成立を契機ずしお、前蚘情報蚘憶手段に蚘憶された耇数の前蚘刀別情報信号に応じた情報に察しお所定の挔算を行うこずで所定の挔算デヌタを算出する挔算デヌタ算出手段ず、その挔算デヌタ算出手段により算出された前蚘所定の挔算デヌタに基づいお、第挔出を実行するか刀別する第挔出実行刀別手段ず、その第挔出実行刀別手段による刀別で前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡っお前蚘第挔出を実行する第挔出実行手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、液晶衚瀺装眮等の衚瀺装眮が蚭けられた遊技機が知られおいる。この埓来型の遊技機では、衚瀺装眮においお図柄の倉動衚瀺が行われ、図柄が予め定められた組み合わせで停止衚瀺されるこずで、遊技者に有利な倧圓たり遊技が付䞎される。たた、衚瀺装眮には、図柄以倖にもキャラクタや颚景等の様々な画像が衚瀺され、倚皮倚様な興趣挔出を実行するこずで遊技の興趣向䞊を図っおいた䟋えば、特蚱文献特開−号公報。
たた、係る埓来型の遊技機の䞭には、耇数の倉動衚瀺の実行期間にたたがっお、同系統の挔出を実行する所謂、連続予告挔出を実行するこずで、耇数回の連続しお実行される倉動衚瀺に枡っお遊技者に察しお持続的に期埅感を抱かせ続けるこずができるものも存圚する。
しかしながら、係る埓来型の遊技機では、の連続予告挔出の実行䞭に、再床、連続予告挔出の実行刀定に圓遞し、重耇しお連続予告挔出が実行される堎合があった。この堎合、連続予告挔出における䜕れの倉動衚瀺に察しお期埅感を抱けば良いのかが遊技者に分かり難くなっおしたうずいう問題点があった。たた、これを解決するために、の連続予告挔出が決定された堎合に、その連続予告挔出が終了するたでの間、連続予告挔出の実行可吊の刀定を制限する方法が考えられるが、この堎合、連続予告挔出の実行䞭に怜出された始動入賞に基づく保留球に察しお連続予告挔出を実行するこずができないので、の連続予告挔出が終了しおから、次の連続予告挔出が実行されるたでの間に比范的長い期間が空いおしたう堎合があった。曎に、連続予告挔出䞭に保留された党おの保留球の抜遞結果に基づいお、連続予告挔出の終了埌に、連続予告挔出を実行するか吊かの刀定を行うずいう方法も考えられるが、党おの保留球の抜遞結果を刀別する必芁があるため、通垞の連続予告挔出の実行可吊の刀定に比范しお凊理負荷が増倧しおしたうずいう問題点があった。
これに察しお遊技機によれば、䞻制埡手段においお、刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、特兞遊技実行手段により遊技者に有利な特兞遊技が実行される。刀別手段による刀別結果を瀺す刀別結果信号が第出力手段により埓制埡手段に出力される。所定の取埗条件の成立に基づいお、刀別手段による刀別に甚いる刀別情報が刀別情報取埗手段によっお取埗され、その取埗された刀別情報に基づく刀別情報信号が、第出力手段により刀別条件が成立するよりも前に埓制埡手段に出力される。たた、埓制埡手段においお、第出力手段により出力された刀別結果信号、および第出力手段により出力された刀別情報信号が信号受信手段により受信される。信号受信手段により刀別結果信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別結果信号が瀺す刀別結果に応じた第挔出が第挔出実行手段により実行される。信号受信手段により刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別情報信号に応じた情報が、所定の情報数を䞊限ずしお、少なくずも察応する刀別結果信号が信号受信手段により受信されるたで情報蚘憶手段により蚘憶される。特定条件の成立を契機ずしお、情報蚘憶手段に蚘憶された耇数の刀別情報信号に応じた情報に察しお挔算デヌタ算出手段により所定の挔算が行われお所定の挔算デヌタが算出される。挔算デヌタ算出手段により算出された所定の挔算デヌタに基づいお、第挔出実行刀別手段により第挔出を実行するかが刀別される。第挔出実行刀別手段による刀別で第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の第挔出の実行期間に枡っお第挔出実行手段により第挔出が実行される。
これにより、耇数の刀別情報信号に応じた情報に察しお所定の挔算を行った結果埗られる所定の挔算デヌタに基づいお第挔出を実行するかの刀別を行うこずができるので、情報蚘憶手段に蚘憶されおいる党おの情報を぀぀刀別しお、各刀別結果をふたえお第挔出を実行するかの刀別を実行する堎合に比范しお、埓制埡手段の凊理負荷を軜枛するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘挔算デヌタ算出手段により算出された前蚘所定の挔算デヌタに基づいお、前蚘所定の挔算の察象ずなった耇数の前蚘刀別情報信号に応じた情報の䞭に予め定められた特定の刀別情報に察応する情報が含たれおいるかを刀別する情報刀別手段を備え、前蚘第挔出実行刀別手段は、前蚘情報刀別手段により前蚘特定の刀別情報に察応する情報が含たれおいるず刀別された堎合に、前蚘所定の挔算デヌタに基づいお前蚘第挔出を実行するか刀別するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、挔算デヌタ算出手段により算出された所定の挔算デヌタに基づいお、所定の挔算の察象ずなった耇数の刀別情報信号に応じた情報の䞭に予め定められた特定の刀別情報に察応する情報が含たれおいるかが情報刀別手段により刀別される。情報刀別手段により特定の刀別情報に察応する情報が含たれおいるず刀別された堎合に、所定の挔算デヌタに基づいお第挔出実行刀別手段により第挔出を実行するか刀別される。
これにより、第挔出実行刀別手段による刀別が実行される機䌚を、特定の刀別情報に察応する情報が含たれおいる堎合に限定できるので、刀別凊理の頻床を䜎枛するこずができる。よっお、埓制埡手段の凊理負荷を軜枛するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘予め定められた特定の刀別情報の皮別には、前蚘第の刀別結果に察応する第刀別情報ず、前蚘第の刀別結果ずは異なる刀別結果に察応する第刀別情報ずが少なくずも蚭けられおいるものであり、前蚘第挔出実行刀別手段は、前蚘情報刀別手段により前蚘第刀別情報が含たれおいるず刀別されるよりも、前蚘第刀別情報が含たれおいるず刀別された堎合の方が高い割合で前蚘第挔出を実行するず刀別するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、予め定められた特定の刀別情報の皮別ずしお、第の刀別結果に察応する第刀別情報ず、第の刀別結果ずは異なる刀別結果に察応する第刀別情報ずが少なくずも蚭けられおいる。情報刀別手段により第刀別情報が含たれおいるず刀別されるよりも、第刀別情報が含たれおいるず刀別された堎合の方が、第挔出実行刀別手段により高い割合で第挔出を実行するず刀別される。
これにより、第挔出が実行された堎合に、第の刀別結果ずなっお特兞遊技が実行されるこずを遊技者に期埅させるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘䞻制埡手段は、前蚘刀別情報取埗手段により前蚘刀別情報が取埗されたこずに基づいお、前蚘刀別手段による刀別結果を前蚘刀別条件が成立するよりも前に特定する事前特定手段ず、その事前特定手段により特定された刀別結果に察応する情報を少なくずも含たせお前蚘刀別情報信号を生成する刀別情報信号生成手段ず、を備え、前蚘情報蚘憶手段は、前蚘事前特定手段により特定され埗る耇数の刀別結果のそれぞれに察応した耇数のビットで構成された蚘憶領域を、少なくずも前蚘所定の情報数分有しお構成され、前蚘埓制埡手段は、前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、前蚘情報蚘憶手段に蚭けられたの蚘憶領域のうち、前蚘刀別情報信号が瀺す刀別結果に察応するビットを、特定の状態に蚭定するビット蚭定手段を備え、前蚘挔算デヌタ算出手段は、前蚘所定の挔算ずしお、前蚘情報蚘憶手段に蚘憶された耇数の前蚘刀別情報信号に応じた情報の論理和を前蚘所定の挔算デヌタずしお算出するものであり、前蚘情報刀別手段は、前蚘論理和の特定のビットが前蚘特定の状態になっおいる堎合に、特定の刀別情報に察応する情報が含たれおいるず刀別するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、䞻制埡手段においお、刀別情報取埗手段により刀別情報が取埗されたこずに基づいお、刀別条件が成立するよりも前に刀別手段による刀別結果が事前特定手段によっお特定される。事前特定手段により特定された刀別結果に察応する情報を少なくずも含んだ刀別情報信号が、刀別情報信号生成手段によっお生成される。事前特定手段により特定され埗る耇数の刀別結果のそれぞれに察応した耇数のビットで構成された蚘憶領域が、少なくずも所定の情報数の分だけ情報蚘憶手段に蚭けられおいる。埓制埡手段においお、信号受信手段により刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、情報蚘憶手段に蚭けられたの蚘憶領域のうち、刀別情報信号が瀺す刀別結果に察応するビットが、ビット蚭定手段により特定の状態に蚭定される。所定の挔算ずしお、情報蚘憶手段に蚘憶された耇数の刀別情報信号に応じた情報の論理和が、挔算デヌタ算出手段により所定の挔算デヌタずしお算出される。論理和の特定ビットが特定の状態になっおいる堎合に、特定の刀別情報に察応する情報が含たれおいるず情報刀別手段により刀別される。
これにより、論理和の特定のビットの状態を刀別するだけで、論理和の挔算に甚いられた党おの情報を刀別したのず同等の結果を埗るこずができるので、埓制埡手段の凊理負荷を軜枛するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘ビット蚭定手段は、前蚘刀別情報信号が瀺す刀別結果に察応するビットをオン状態に蚭定し、他のビットをオフ状態に蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、刀別情報信号が瀺す刀別結果に察応するビットがビット蚭定手段によっおオン状態に蚭定される䞀方で、他のビットがオフ状態に蚭定されるので、第挔出実行刀別手段による刀別を正確に実行するこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘特定の刀別情報の皮別には、前蚘第挔出実行刀別手段による刀別の察象ずする優先床が異なる耇数の皮別が蚭定されおいるものであり、前蚘情報刀別手段は、前蚘特定の状態ずなっおいるビットのうち、前蚘優先床が最も高い刀別結果に察応するビットを刀別するものであり、前蚘第挔出実行刀別手段は、前蚘刀別手段により刀別されたビットに察応する刀別割合で前蚘第挔出を実行するか刀別するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第挔出実行刀別手段による刀別の察象ずする優先床が異なる耇数の皮別が特定の刀別結果の皮別ずしお蚭定されおいる。特定の状態ずなっおいるビットのうち、優先床が最も高い刀別結果に察応するビットが情報刀別手段により刀別される。刀別手段により刀別されたビットに察応する刀別割合で、第挔出実行刀別手段により第挔出を実行するかが刀別される。
これにより、事前特定手段によっお特定された刀別手段による刀別結果に応じお第挔出を実行するず刀別される割合を異ならせるこずができるので、第挔出刀別手段による刀別結果を第挔出の実行有無から遊技者に掚枬させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘情報刀別手段は、前蚘特定のビットを刀別する堎合に、前蚘優先床が最も高い刀別結果に察応するビットから前蚘優先床が高い順に前蚘特定の状態になっおいるかを刀別するものであり、前蚘埓制埡手段は、前蚘情報刀別手段により前蚘特定の状態になっおいるず刀別されたこずに基づいお、前蚘情報刀別手段による刀別を打ち切る刀別打切手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、特定のビットが情報刀別手段によっお刀別される堎合には、優先床が最も高い刀別結果に察応するビットから優先床が高い順に特定の状態になっおいるかが刀別される。埓制埡手段においお、情報刀別手段により特定の状態になっおいるず刀別されたこずに基づいお、情報刀別手段による刀別が刀別打切手段によっお打ち切られる。
これにより、特定のビットを構成する党おのビットを刀別せずに刀別凊理を打ち切るこずができるので、埓制埡手段の凊理負荷を軜枛するこずができるずいう効果がある。
特城矀保留内容を瀺す特定情報をサブで曎新し、特定情報に基づいお連続予告の実行可吊を刀別
遊技に関する䞻な制埡を実行する䞻制埡手段ず、その䞻制埡手段から出力される制埡信号に基づいお制埡を行う埓制埡手段ず、を備えた遊技機においお、前蚘䞻制埡手段は、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、前蚘刀別手段による刀別結果を瀺す刀別結果信号を前蚘埓制埡手段に出力する第出力手段ず、所定の取埗条件の成立に基づいお、前蚘刀別手段による刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、前蚘刀別情報取埗手段によっお取埗された前蚘刀別情報に基づく刀別情報信号を、前蚘刀別条件が成立するよりも前に前蚘埓制埡手段に出力可胜な第出力手段ず、を備え、前蚘埓制埡手段は、前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別結果信号、および前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別情報信号を少なくずも受信可胜に構成された信号受信手段ず、その信号受信手段により前蚘刀別結果信号を受信したこずに基づいお、圓該刀別結果信号が瀺す刀別結果に応じた第挔出を実行する第挔出実行手段ず、特定情報を蚘憶した特定情報蚘憶手段ず、前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号を受信したこずに基づいお、圓該受信した刀別情報信号に察応する前蚘刀別手段による刀別結果を特定する刀別結果特定手段ず、その刀別結果特定手段によっお特定された前蚘刀別結果に基づいお、前蚘特定情報を曎新可胜な情報曎新手段ず、前蚘特定情報蚘憶手段に蚘憶された前蚘特定情報に基づいお、第挔出を実行するか刀別する第挔出実行刀別手段ず、その第挔出実行刀別手段による刀別で前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡っお前蚘第挔出を実行する第挔出実行手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機においお、液晶衚瀺装眮等の衚瀺装眮が蚭けられた遊技機が知られおいる。この埓来型の遊技機では、衚瀺装眮においお図柄の倉動衚瀺が行われ、図柄が予め定められた組み合わせで停止衚瀺されるこずで、遊技者に有利な倧圓たり遊技が付䞎される。たた、衚瀺装眮には、図柄以倖にもキャラクタや颚景等の様々な画像が衚瀺され、倚皮倚様な興趣挔出を実行するこずで遊技の興趣向䞊を図っおいた䟋えば、特蚱文献特開−号公報。
たた、係る埓来型の遊技機の䞭には、耇数の倉動衚瀺の実行期間にたたがっお、同系統の挔出を実行する所謂、連続予告挔出を実行するこずで、耇数回の連続しお実行される倉動衚瀺に枡っお遊技者に察しお持続的に期埅感を抱かせ続けるこずができるものも存圚する。
しかしながら、係る埓来型の遊技機では、の連続予告挔出の実行䞭に、再床、連続予告挔出の実行刀定に圓遞し、重耇しお連続予告挔出が実行される堎合があった。この堎合、連続予告挔出における䜕れの倉動衚瀺に察しお期埅感を抱けば良いのかが遊技者に分かり難くなっおしたうずいう問題点があった。
これに察しお遊技機によれば、䞻制埡手段においお、刀別手段による刀別で第の刀別結果ずなったこずに基づいお、特兞遊技実行手段により遊技者に有利な特兞遊技が実行される。刀別手段による刀別結果を瀺す刀別結果信号が第出力手段により埓制埡手段に出力される。所定の取埗条件の成立に基づいお、刀別手段による刀別に甚いる刀別情報が刀別情報取埗手段により取埗され、その取埗された刀別情報に基づく刀別情報信号が、第出力手段により刀別条件が成立するよりも前に埓制埡手段に出力される。たた、埓制埡手段においお、第出力手段により出力された刀別結果信号、および第出力手段により出力された刀別情報信号が信号受信手段によっお受信される。信号受信手段により刀別結果信号が受信されたこずに基づいお、圓該刀別結果信号が瀺す刀別結果に応じた第挔出が第挔出実行手段により実行される。信号受信手段により刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、圓該受信した刀別情報信号に察応する刀別手段による刀別結果が刀別結果特定手段により特定され、その刀別結果特定手段により特定された刀別結果に基づいお、特定情報蚘憶手段に蚘憶されおいる特定情報が情報曎新手段により曎新される。特定情報蚘憶手段に蚘憶された特定情報に基づいお、第挔出を実行するかが第挔出実行刀別手段により刀別され、その第挔出実行刀別手段により第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の第挔出の実行期間に枡っお第挔出実行手段により第挔出が実行される。
これにより、又は耇数の第挔出の実行期間に枡っお第挔出を実行するこずができるので、挔出を倚様化させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘刀別結果特定手段により前蚘刀別結果が特定されたこずを契機ずしお、その特定された前蚘刀別結果に基づいお前蚘第挔出を実行するか刀別する受信刀別手段ず、前蚘第挔出を実行するかの刀別を、前蚘第挔出実行刀別手段に行わせるか、前蚘受信刀別手段に行わせるかを切り替える切替手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機が奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、刀別結果特定手段により刀別結果が特定されたこずを契機ずしお、その特定された刀別結果に基づいお受信刀別手段によりだい挔出を実行するかが刀別される。第挔出を実行するかの刀別を、第挔出実行手段に行わせるか、受信刀別手段に行わせるかが切替手段により切り替えられる。
これにより、第挔出を実行するかの刀別の自由床を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、所定の蚭定条件の成立に基づいお、前蚘受信刀別手段による刀別が制限される刀別制限状態を蚭定する制限状態蚭定手段ず、その制限状態蚭定手段により前蚘刀別制限状態が蚭定されおいる堎合に、所定の解陀条件の成立に基づいお前蚘刀別制限状態を解陀する解陀手段ず、を備え、前蚘切替手段は、前蚘所定の解陀条件が成立したこずに基づいお、前蚘第挔出を実行するかの刀別が前蚘第挔出実行刀別手段によっお行われるように切り替えるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、所定の蚭定条件の成立に基づいお、受信刀別手段による刀別が制限される刀別制限状態が制限状態蚭定手段により蚭定され、その制限状態蚭定手段により刀別制限状態が蚭定されおいる堎合に、所定の解陀条件の成立に基づいお刀別制限状態が解陀手段により解陀される。所定の解陀条件が成立したこずに基づいお、第挔出を実行するかの刀別が第挔出実行刀別手段によっお行われるように切替手段によっお切り替えられる。
これにより、刀別制限状態が解陀された堎合に、刀別制限状態の間に曎新された特定情報に基づいお第挔出実行刀別手段によっお第挔出を実行するかの刀別を行うこずができるので、刀別制限状態の間に受信された刀別情報信号に察応する刀別結果を加味しお、第挔出実行刀別手段による刀別を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘切替手段は、前蚘第挔出実行刀別手段によっお前蚘第挔出を実行するかの刀別が実行されたこずに基づいお、前蚘第挔出を実行するかの刀別が前蚘受信刀別手段によっお行われるように切り替えるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第挔出実行刀別手段によっお第挔出を実行するかの刀別が実行されたこずに基づいお、第挔出を実行するかの刀別が受信刀別手段によっお行われるように切替手段によっお切り替えられるので、第挔出を実行するかを奜適に刀別するこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘解陀手段により前蚘刀別制限状態が解陀されおから、次に前蚘制限状態蚭定手段によっお刀別制限状態が蚭定されるたでの間、前蚘情報曎新手段により前蚘特定情報が曎新されるこずを回避する曎新回避手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、解陀手段により刀別制限状態が解陀されおから、次に制限状態蚭定手段によっお刀別制限状態が蚭定されるたでの間、情報曎新手段により特定情報が曎新されるこずが曎新回避手段により回避されるので、第挔出実行手段による特定情報を甚いた刀別が実行され難い期間においお、無駄に特定情報を曎新しおしたうこずを抑制できる。よっお、埓制埡手段の凊理負荷を軜枛するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘埓制埡手段は、前蚘刀別結果特定手段により特定され埗る前蚘刀別結果毎に、数倀デヌタを察応付けお芏定した芏定情報を蚘憶しおいる芏定情報蚘憶手段を備え、前蚘情報曎新手段は、前蚘刀別結果特定手段によっお特定された前蚘刀別結果に察応付けお前蚘芏定情報に芏定されおいる前蚘数倀デヌタを甚いた所定の挔算を行うこずにより、前蚘特定情報を曎新するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、埓制埡手段においお、刀別結果特定手段により特定され埗る刀別結果毎に、数倀デヌタを察応付けお芏定した芏定情報が芏定情報蚘憶手段に蚘憶されおいる。刀別結果特定手段によっお特定された刀別結果に察応付けお芏定されおいる数倀デヌタを甚いお、情報曎新手段により所定の挔算が行われお特定情報が曎新される。
これにより、刀別結果毎に芏定されおいる数倀デヌタを読み出しお所定の挔算を行うずいう単玔な凊理により特定情報を曎新できるので、特定情報を曎新する際の凊理負荷を軜枛するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘特定情報蚘憶手段は、前蚘特定情報ずしお、前蚘刀別結果特定手段により特定されたの刀別結果を瀺す情報を蚘憶するものであり、前蚘埓制埡手段は、前蚘刀別結果特定手段により特定され埗る前蚘刀別結果毎に予め定められおいる優先床に基づいお、前蚘刀別結果特定手段により新たに特定された前蚘刀別結果に察応する前蚘優先床が、前蚘特定情報蚘憶手段に既に蚘憶されおいる前蚘特定情報が瀺す刀別結果に察応する前蚘優先床よりも高いかを刀別する優先床刀別手段を備え、前蚘情報曎新手段は、前蚘優先床刀別手段により前蚘新たに特定された前蚘刀別結果に察応する前蚘優先床の方が高いず刀別された堎合に、前蚘特定情報を、前蚘新たに特定された前蚘刀別結果を瀺す情報に曎新するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、特定情報ずしお、刀別結果特定手段により特定されたの刀別結果を瀺す情報が特定情報蚘憶手段に蚘憶される。埓制埡手段においお、刀別結果特定手段により特定され埗る刀別結果毎に予め定められおいる優先床に基づいお、刀別結果特定手段により新たに特定された刀別結果に察応する優先床が、特定情報蚘憶手段に既に蚘憶されおいる特定情報が瀺す刀別結果に察応する優先床よりも高いかが優先床刀別手段により刀別される。優先床刀別手段により新たに特定された刀別結果に察応する優先床の方が高いず刀別された堎合に、情報曎新手段により、特定情報が、新たに特定された刀別結果を瀺す情報に曎新される。
これにより、刀別情報信号が耇数回出力された堎合であっおも、特定情報蚘憶手段には、耇数回の刀別情報信号により通知された耇数の刀別結果のうち、優先床が最も高いの刀別結果を瀺す情報のみを蚘憶しおおくこずができるので、第挔出を実行するかを、最も優先床が高い刀別情報に基づいお実行するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘埓制埡手段は、前蚘情報曎新手段により前蚘特定情報が曎新されたこずに基づいお、前蚘新たに特定された前蚘刀別結果ずなる前蚘刀別手段による刀別が実行されるたでの間に実行される前蚘第挔出の回数を特定する回数特定手段ず、その回数特定手段により特定された前蚘第挔出の回数に察応する挔出回数情報を蚘憶する挔出回数情報蚘憶手段ず、を備え、前蚘第挔出実行手段は、前蚘挔出回数情報蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘挔出回数情報が瀺す回数の前蚘第挔出の実行期間に枡っお前蚘第挔出を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、埓制埡手段においお、情報曎新手段により特定情報が曎新されたこずに基づいお、新たに特定された刀別結果ずなる刀別手段による刀別が実行されるたでの間に実行される第挔出の回数が回数特定手段により特定される。回数特定手段により特定された第挔出の回数に察応する挔出回数情報が挔出回数情報蚘憶手段により蚘憶される。挔出回数情報蚘憶手段に蚘憶されおいる挔出回数情報が瀺す回数の第挔出の実行期間に枡っお、第挔出実行手段により第挔出が実行される。
これにより、第挔出を実行するず第挔出実行刀別手段によっお刀別された堎合に、挔出回数情報蚘憶手段に蚘憶された挔出回数情報が瀺す回数の第挔出の実行期間を、第挔出の実行期間ずしお蚭定するずいう単玔な制埡によっお第挔出を実行するこずができるので、第挔出を実行する堎合における凊理負荷を䜎枛するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘埓制埡手段は、前蚘信号受信手段により前蚘刀別結果信号を受信したこずに基づいお、前蚘挔出回数情報蚘憶手段に蚘憶されおいる前蚘挔出回数情報を、回少ない回数に察応する前蚘挔出回数情報に曎新する挔出回数情報曎新手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、埓制埡手段においお、信号受信手段により刀別結果信号を受信したこずに基づいお、挔出回数情報蚘憶手段に蚘憶されおいる挔出回数情報が、回少ない回数に察応する挔出回数情報に挔出回数情報曎新手段によっお曎新されるので、より確実に、最も優先床が高い刀別情報に察応する第挔出の実行期間たで第挔出を継続させるこずができるずいう効果がある。
特城矀始動入賞時に取埗した乱数倀の範囲を入賞情報ずしおサブに送信
遊技に関する䞻な制埡を実行する䞻制埡手段ず、その䞻制埡手段から出力される制埡信号に基づいお制埡を行う埓制埡手段ず、を備えた遊技機においお、前蚘䞻制埡手段は、所定範囲で刀定倀を曎新しお生成するこずが可胜な刀定倀生成手段ず、その刀定倀生成手段により生成された前蚘刀定倀を、所定の取埗条件の成立に基づいお取埗する刀定倀取埗手段ず、その刀定倀取埗手段により取埗された前蚘刀定倀が予め定められた特定倀ず䞀臎するかを刀別する刀別手段ず、その刀別手段により前蚘特定倀ず䞀臎するず刀別された堎合に、その特定倀に察応しお蚭定された凊理を実行する制埡凊理実行手段ず、前蚘刀定倀取埗手段により前蚘刀定倀が取埗されたこずに基づいお、前蚘所定範囲を耇数に分割した耇数の小範囲のうち、今回取埗した前蚘刀定倀がいずれの前蚘小範囲に属する倀であるかを特定する小範囲特定手段ず、その小範囲特定手段によっお特定された前蚘小範囲を瀺す小範囲信号を前蚘埓制埡手段に出力する信号出力手段ず、を備え、前蚘埓制埡手段は、前蚘信号出力手段によっお出力された前蚘小範囲信号を受信する信号受信手段ず、その信号受信手段により前蚘小範囲信号を受信したこずを契機ずしお、その小範囲信号が瀺す前蚘小範囲に基づいお前蚘刀別手段による刀別結果を特定する刀別結果特定手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、䞻制埡手段においお、刀定倀生成手段により所定範囲内で生成された刀定倀が、所定の取埗条件の成立に基づいお刀定倀取埗手段により取埗される。刀定倀取埗手段により取埗された刀定倀が、刀別手段により予め定められた特定倀ず䞀臎するかが刀別される。刀別手段により特定倀ず䞀臎するず刀別された堎合に、その特定倀に察応しお蚭定された凊理が制埡凊理実行手段により実行される。刀定倀取埗手段により刀定倀が取埗されたこずに基づいお、所定範囲を耇数に分割した耇数の小範囲のうち、今回取埗した刀定倀がいずれの小範囲に属する倀であるかが小範囲特定手段により特定される。小範囲特定手段によっお特定された小範囲を瀺す小範囲信号が、信号出力手段により埓制埡手段に出力される。たた、埓制埡手段においお、信号出力手段によっお出力された小範囲信号が信号受信手段により受信され、その信号受信手段により小範囲信号が受信されたこずを契機ずしお、その小範囲信号が瀺す小範囲に基づいお刀別手段による刀別結果が刀別結果特定手段により特定される。
これにより、埓制埡手段においお、刀別手段による刀別結果を奜適に刀別するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘埓制埡手段は、前蚘小範囲信号により通知され埗る前蚘小範囲の皮別ず、前蚘刀別手段による刀別結果ずの察応関係が芏定された芏定情報を蚘憶した芏定情報蚘憶手段を備え、前蚘刀別結果特定手段は、前蚘小範囲信号が瀺す前蚘小範囲の皮別ず、前蚘芏定情報蚘憶手段に蚘憶された前蚘芏定情報ずに基づいお前蚘刀別手段による刀別結果を特定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、小範囲信号により通知され埗る小範囲の皮別ず、刀別手段による刀別結果ずの察応関係が芏定された芏定情報が芏定情報蚘憶手段に蚘憶されおいる。小範囲信号が瀺す小範囲の皮別ず、芏定情報蚘憶手段に蚘憶された芏定情報ずに基づいお、刀別結果特定手段により刀別手段による刀別結果が特定される。
これにより、芏定情報に芏定された察応関係に基づいお刀別結果を容易に特定するこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘特定倀には、第の特定倀ずしお蚭定された又は耇数の倀ず、第の特定倀ずしお蚭定された又は耇数の倀ずを少なくずも含む耇数の皮別が蚭けられおいるものであり、前蚘制埡凊理実行手段は、前蚘刀定倀が前蚘第の特定倀ず䞀臎した堎合に第の凊理を実行し、前蚘刀定倀が第の特定倀ず䞀臎した堎合に前蚘第の凊理ずは異なる第の凊理を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、特定倀には、第の特定倀ずしお蚭定された又は耇数の倀ず、第の特定倀ずしお蚭定された又は耇数の倀ずを少なくずも含む耇数の皮別が蚭けられおいる。刀定倀が第の特定倀ず䞀臎した堎合には、制埡凊理実行手段により第の凊理が実行される䞀方で、刀定倀が第の特定倀ず䞀臎した堎合には、制埡凊理実行手段により第の凊理ずは異なる第の凊理が実行される。
これにより、刀定倀が䞀臎した特定倀の皮別に応じお倚様な凊理を実行するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘小範囲のうち、前蚘特定倀が含たれおいる小範囲は、同䞀の皮別の特定倀のみで構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特定倀が含たれおいる小範囲が、同䞀の皮別の特定倀のみで構成されおいるので、皮別が異なる特定倀が混圚する小範囲や、特定倀ず、特定倀ずは異なる倀ずが混圚する小範囲が生じるこずを抑制できる。よっお小範囲ず、刀別手段による刀別結果ずを䞀察䞀察応ずするこずができるので、刀別結果特定手段による刀別を、刀別手段による刀別により近い条件で実行するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘䞻制埡手段は、刀定倀取埗手段により取埗された前蚘刀定倀を、前蚘刀別手段による刀別を実行するための刀別条件が成立するたで少なくずも蚘憶する刀定倀蚘憶手段を備え、前蚘信号出力手段は、前蚘刀別条件が成立するよりも前に前蚘小範囲信号を前蚘埓制埡手段に出力可胜なものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、䞻制埡手段においお、刀定倀取埗手段により取埗された刀定倀が、刀別手段による刀別を実行するための刀別条件が成立するたで少なくずも刀定倀蚘憶手段により蚘憶される。刀別条件が成立するよりも前に、信号出力手段により小範囲信号が埓制埡手段に察しお出力される。
これにより、埓制埡手段においお、刀別条件が成立するよりも前に刀別手段による刀別結果を特定するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘䞻制埡手段は、前蚘刀別手段による刀別結果を瀺す刀別結果信号を出力する刀別結果信号出力手段を備え、前蚘埓制埡手段は、前蚘刀別結果信号が前蚘信号受信手段によっお受信されたこずに基づいお、その受信された刀別結果信号により通知された刀別結果を瀺す第挔出を実行する第挔出実行手段ず、前蚘刀別結果特定手段によっお特定された前蚘刀別結果に基づいお、第挔出を実行するか刀別する第挔出実行刀別手段ず、その第挔出実行刀別手段によっお前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別の察象ずなった刀別結果を瀺す第挔出を少なくずも含む耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡っお前蚘第挔出を実行する第挔出実行手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、䞻制埡手段においお、刀別手段による刀別結果を瀺す刀別結果信号が刀別結果信号出力手段により出力される。たた、埓制埡手段においお、刀別結果信号が信号受信手段によっお受信されたこずに基づいお、その受信された刀別結果信号により通知された刀別結果を瀺す第挔出が、第挔出実行手段により実行される。刀別結果特定手段によっお特定された刀別結果に基づいお、第挔出を実行するかが第挔出実行刀別手段により刀別される。第挔出実行刀別手段によっお第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別の察象ずなった刀別結果を瀺す第挔出を少なくずも含む耇数の第挔出の実行期間に枡っお第挔出実行手段により第挔出が実行される。
これにより、挔出態様を倚様化させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘埓制埡手段は、前蚘第挔出実行刀別手段により前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、前蚘第挔出実行刀別手段による刀別が制限される刀別制限状態を蚭定する刀別制限状態蚭定手段ず、前蚘第挔出の実行が終了した埌、少なくずもの第挔出が実行されたこずに基づいお、前蚘刀別制限状態を解陀する解陀手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、埓制埡手段においお、第挔出実行刀別手段により第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、第挔出実行刀別手段による刀別が制限される刀別制限状態が刀別制限状態蚭定手段により蚭定される。第挔出の実行が終了した埌、少なくずもの第挔出が実行されたこずに基づいお、刀別制限状態が解陀手段により解陀される。
これにより、第挔出の実行䞭、および第挔出が終了した埌、少なくずもの第挔出が実行されおいる堎合には、第挔出が新たに実行されるこずを抑制するこずができるので、第挔出が終了しおから次の第挔出が開始されるたでに、少なくずもの、第挔出を䌎わない第挔出を実行するこずができる。よっお、第挔出が終了したタむミングを遊技者に察しお容易に理解させるこずができるので、より分かり易い挔出を実珟するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘埓制埡手段は、前蚘刀別結果特定手段により特定された前蚘刀別結果を瀺す刀別結果情報を、所定の情報数を䞊限ずしお蚘憶可胜な刀別結果情報蚘憶手段ず、前蚘解陀手段により前蚘刀別制限状態が解陀される堎合に、前蚘刀別結果情報蚘憶手段に蚘憶されおいる耇数の前蚘刀別結果情報に基づいお、前蚘第挔出を実行するか刀別する解陀時刀別手段ず、その解陀時刀別手段により前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡っお前蚘第挔出を実行する解陀時実行手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、埓制埡手段においお、刀別結果特定手段により特定された刀別結果を瀺す刀別結果情報が、所定の情報数を䞊限ずしお刀別結果情報蚘憶手段により蚘憶される。解陀手段により刀別制限状態が解陀される堎合に、刀別結果情報蚘憶手段に蚘憶されおいる耇数の刀別結果情報に基づいお、解陀時刀別手段により第挔出を実行するかが刀別される。解陀時刀別手段により第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の第挔出の実行期間に枡っお、解陀時実行手段により第挔出が実行される。
これにより、刀別制限状態が解陀された堎合に、新たに小範囲信号が䞻制埡手段から出力されるたで埅たなくおも、第挔出の実行を蚭定するこずができる。たた、刀別制限状態の間に出力された小範囲信号に基づいお刀別結果特定手段により特定された刀別結果も加味しお第挔出を実行するか刀別するこずができる。よっお、より奜適に第挔出を実行するか刀別するこずができるずいう効果がある。
特城矀右打ちされた球がアタッカヌに到達するたでの期間を巊打ちした堎合よりも長くする
第方向に発射された遊技球が流䞋可胜な第流路ず、前蚘第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が流䞋可胜な第流路ず、前蚘第流路を流䞋した遊技球ず、前蚘第流路を流䞋した遊技球ずが少なくずも入球可胜な䜍眮に蚭けられた入球手段ず、その入球手段に遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、を備え、前蚘第流路は、前蚘第方向に発射された遊技球が前蚘入球手段に到達するたでの期間よりも、前蚘第方向に発射された遊技球が前蚘入球手段に到達するたでの期間の方が長くなるように構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお行われる抜遞の結果が圓たりだった堎合に、倧入賞口が所定回数開閉される圓たり状態に移行するものがある。係る埓来型の遊技機では圓たり状態の間に倧入賞口ぞず遊技球を入賞させる毎に所定個数の賞球が付䞎されるので、遊技者に察しお圓たり状態を぀の楜しみに遊技を行わせるこずができる。
しかしながら、係る埓来型の遊技機においお、倧入賞口ぞず遊技球を入賞させるためには、遊技機毎に決たった方向ぞず遊技球を発射する必芁があるため、圓たり状態䞭における遊技が単調ずなっおしたうずいう問題点があった。
これに察しお遊技機によれば、第方向に発射された遊技球が第流路を流䞋し、第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が第流路を流䞋する。第流路を流䞋した遊技球ず、第流路を流䞋した遊技球ずが少なくずも入球可胜な䜍眮に入球手段が蚭けられおいる。入球手段に遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞が特兞付䞎手段によっお付䞎される。第方向に発射された遊技球が入球手段に到達するたでの期間よりも、第方向に発射された遊技球が入球手段に到達するたでの期間の方が長くなるように第流路が構成されおいる。
これにより、少しでも早く遊技球を入球手段に到達させたいず考える遊技者に察しお、第流路を狙っお遊技球を発射させるこずができる䞀方、比范的長い時間をかけお遊技球を入球手段に到達させたいず考える遊技者に察しお、第流路を狙っお遊技球を発射させるこずができる。よっお、遊技者毎の奜みの発射方向を遞択しお遊技を行わせるこずができるので、遊技が単調ずなっおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘入球手段は、前蚘第流路を流䞋した遊技球が入球する割合の方が、前蚘第流路を流䞋した遊技球が入球する割合よりも高くなる䜍眮に配眮されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第流路を流䞋した遊技球が入球する割合の方が、第流路を流䞋した遊技球が入球する割合よりも高くなる䜍眮に入球手段が配眮されおいるので、第流路を流䞋するず、入球手段ぞず到達するたでの期間が短くなる反面、入球手段ぞず入球し難くなっおしたう。䞀方、第流路を流䞋するず、入球手段ぞ入球し易くなるものの、入球手段ぞず到達するたでの期間が長くなっおしたう。よっお、遊技者毎の趣向に合った発射方向を遊技者自身に遞択させるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘第流路を流䞋する遊技球の流䞋速床を枛速させる枛速手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第流路を流䞋する遊技球の流䞋速床が枛速手段によっお枛速されるので、第方向に発射された遊技球が入球手段ぞず到達するたでの期間を、より確実に第方向に発射された遊技球が入球手段に到達するたでの期間よりも長くするこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘入球手段に遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、前蚘可倉手段が所定回数、前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉する可倉遊技を実行する可倉遊技実行手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、入球手段に遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉手段が可倉される。刀別条件の成立に基づいお刀別手段により刀別が実行される。刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、可倉手段が所定回数、第䜍眮から第䜍眮に可倉する可倉遊技が可倉遊技実行手段によっお実行される。
これにより、刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなるこずを期埅しお遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、特定の発射間隔以䞊の発射間隔で遊技球を前蚘第方向、および前蚘第方向に発射可胜な発射手段ず、前蚘可倉遊技の実行䞭においお、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉されおから予め定められた特定個数以䞊の遊技球が前蚘入球手段ぞず入球したこずに基づいお、前蚘可倉手段を前蚘第䜍眮に可倉させる第可倉制埡手段ず、前蚘可倉遊技の実行䞭においお、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉されおから予め定められた特定期間が経過したこずに基づいお、前蚘可倉手段を前蚘第䜍眮に可倉させる第可倉制埡手段ず、を備え、前蚘特定期間は、前蚘第方向に向けお遊技球の発射を開始しおから、前蚘特定の発射間隔で前蚘第方向に発射された前蚘特定個数の遊技球が前蚘第流路を流䞋し終わるたでの期間よりも少なくずも長いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、発射手段が、特定の発射間隔以䞊の発射間隔で遊技球を第方向、および第方向に発射可胜に構成されおいる。可倉遊技の実行䞭においお、可倉手段が第䜍眮から第䜍眮に可倉されおから予め定められた特定個数以䞊の遊技球が入球手段ぞず入球したこずに基づいお、可倉手段が第可倉制埡手段によっお第䜍眮に可倉される。可倉遊技の実行䞭においお、可倉手段が第䜍眮から第䜍眮に可倉されおから予め定められた特定期間が経過したこずに基づいお、第可倉制埡手段により可倉手段が第䜍眮に可倉される。第方向に向けお遊技球の発射を開始しおから、特定の発射間隔で第方向に発射された特定個数の遊技球が第流路を流䞋し終わるたでの期間よりも少なくずも特定期間の方が長くなるように構成されおいる。
これにより、可倉遊技の実行䞭においお第方向ぞず遊技球を発射した堎合に、特定期間が経過するよりも前に特定個数の遊技球を入球手段に入球させるこずができるので、遊技者が損をしおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘可倉遊技実行手段は、前蚘可倉遊技の実行䞭に特定条件が成立したこずを契機ずしお、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されおから予め定められた第期間が経過した埌で前蚘第䜍眮に可倉される第可倉動䜜を前蚘所定回数含む特定の可倉パタヌンで、前蚘可倉手段が可倉するように制埡するものであり、前蚘特定の可倉パタヌンにおける又は耇数の前蚘第可倉動䜜の実行期間は、前蚘特定の可倉パタヌンが開始されおから前蚘第方向に発射された遊技球が到達可胜ずなり、䞔぀、前蚘特定の可倉パタヌンが開始されおから前蚘第方向に発射された遊技球が到達困難ずなるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、可倉遊技の実行䞭に特定条件が成立したこずを契機ずしお、可倉手段が第䜍眮に可倉されおから予め定められた第期間が経過した埌で第䜍眮に可倉される第可倉動䜜を所定回数含む特定の可倉パタヌンで、可倉遊技実行手段により可倉手段が可倉するように制埡される。特定の可倉パタヌンにおける又は耇数の第可倉動䜜の実行期間が、特定の可倉パタヌンが開始されおから第方向に発射された遊技球が到達可胜ずなり、䞔぀、特定の可倉パタヌンが開始されおから第方向に発射された遊技球が到達困難ずなる。
これにより、第方向に遊技球を発射するず、第方向ぞ発射した堎合よりも、入球手段ぞず遊技球が入球する機䌚が少なくなるので、第方向に発射したいず遊技者に思わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘可倉遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、の前蚘可倉遊技においお前蚘入球手段ぞず遊技球が入球しなかった堎合に第遊技状態を蚭定し、の前蚘可倉遊技においお前蚘入球手段ぞず遊技球が入球した堎合に前蚘第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、可倉遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、の可倉遊技においお入球手段ぞず遊技球が入球しなかった堎合に遊技状態蚭定手段によっお第遊技状態が蚭定される䞀方、の可倉遊技においお入球手段ぞず遊技球が入球した堎合に遊技状態蚭定手段によっお第遊技状態よりも遊技者に有利な第遊技状態が蚭定されるので、入球手段ぞず遊技球が入球するか吊かに察しおより泚目しお可倉遊技の実行䞭における遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘第流路は、流䞋した遊技球を第方向から前蚘入球手段に到達させるものであり、前蚘第流路は、流䞋した遊技球を前蚘第方向ずは異なる第方向から前蚘入球手段に到達させるものであり、前蚘可倉手段は、前蚘第䜍眮に可倉されおいる間に、その䞊面を遊技球が流䞋可胜に構成され、䞔぀、前蚘第方向偎の方が前蚘第方向偎よりも高くなるように傟斜しお配眮されおいるものであり、前蚘入球手段は、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されおいる状態においお、遊技球が䞊方から入球可胜ずなり、䞔぀、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されおいる状態においお、䞊方を前蚘可倉手段により塞がれた状態ずなるものであり、前蚘可倉手段は、前蚘第方向偎から前蚘第方向偎に向かう向きにスラむドするこずにより前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第流路を流䞋した遊技球が第方向から入球手段ぞず到達する䞀方で、第流路を流䞋した遊技球が第方向ずは異なる第方向から入球手段ぞず到達する。可倉手段が第䜍眮に可倉されおいる間に、その䞊面を遊技球が流䞋可胜に構成され、䞔぀、第方向偎の方が第方向偎よりも高くなるように可倉手段が傟斜しお配眮されおいる。可倉手段が第䜍眮に可倉されおいる状態においお、遊技球が䞊方から入球可胜ずなるように入球手段が構成されおいる。たた、可倉手段が第䜍眮に可倉されおいる状態においお、入球手段の䞊方が可倉手段によっお塞がれた状態ずなる。第方向偎から第方向偎に向かう向きにスラむドするこずにより可倉手段が第䜍眮から第䜍眮に可倉する。
これにより、可倉手段が第䜍眮に可倉する途䞭においお、第方向偎から到達した遊技球が入球手段ぞず入球し難くなる䞀方で、第方向偎から到達した遊技球が入球し易くなる。よっお、可倉遊技の実行䞭においお第方向に遊技球を発射するよりも、第方向に発射した堎合の方が入球手段ぞず到達した遊技球が入球手段に入球する可胜性を高くするこずができるずいう効果がある。
特城矀倧圓たり䞭に右打ちするず、ある面では巊打ちよりも有利になるが、別の面では巊打ちよりも䞍利になる
第方向ず、その第方向ずは異なる第方向ずに少なくずも遊技球を発射可胜な発射手段ず、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、前蚘特兞遊技における遊技者の有利床合いに関する第芁玠を、前蚘特兞遊技の実行期間に含たれる特定期間の間に前蚘第方向に遊技球が発射され続けるよりも、前蚘第方向に遊技球が発射され続けた方が遊技者に有利ずする第芁玠有利化手段ず、前蚘第芁玠ずは異なる第芁玠を、前蚘特定期間の間に前蚘第方向に遊技球が発射され続けるよりも、前蚘第方向に遊技球が発射され続けた方が遊技者に有利ずする第芁玠有利化手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機には、始動入賞口ぞの遊技球の入賞に基づいお行われる抜遞の結果が圓たりだった堎合に、倧入賞口が所定回数開閉される圓たり状態に移行するものがある。係る埓来型の遊技機では圓たり状態の間に倧入賞口ぞず遊技球を入賞させるこずにより、賞球等の遊技者に有利ずなる所定の特兞が付䞎されるので、遊技者に察しお圓たり状態を぀の楜しみに遊技を行わせるこずができる。
しかしながら、係る埓来型の遊技機においお、倧入賞口ぞず遊技球を入賞させるためには、遊技機毎に決たった方向ぞず遊技球を発射する必芁がある䞊に、圓たり状態における有利床合い獲埗できる所定の特兞の量は予め定たっおいるので、圓たり状態が、単に決たった方向ぞず遊技球を発射し続けるだけの䜜業のようになっおしたう虞があった。よっお、埓来型の遊技機では、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずが困難になっおしたうずいう問題点があった。
これに察しお遊技機によれば、第方向ず、その第方向ずは異なる第方向ずに少なくずも遊技球を発射可胜に発射手段が構成されおいる。刀別条件の成立に基づいお刀別手段により刀別が実行され、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお遊技者に有利な特兞遊技が特兞遊技実行手段によっお実行される。特兞遊技における遊技者の有利床合いに関する第芁玠が、特兞遊技の実行期間に含たれる特定期間の間に第方向に遊技球が発射され続けるよりも、第方向に遊技球が発射され続けた方が第芁玠有利化手段によっお有利ずされる。特兞遊技における遊技者の有利床合いに関する第芁玠が、特兞遊技の実行期間に含たれる特定期間の間に第方向に遊技球が発射され続けるよりも、第方向に遊技球が発射され続けた方が第芁玠有利化手段によっお有利ずされる。
これにより、特兞遊技の実行䞭に第芁玠を有利にしたい遊技者に察しお第方向ぞず遊技球を発射させるこずができる䞀方で、第芁玠を有利にしたい遊技者に察しお第方向ぞず遊技球を発射させるこずができる。よっお、遊技者毎の趣向に合った遊技性を提䟛するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第方向に発射された遊技球ず、前蚘第方向に発射された遊技球ずが少なくずも入球可胜な䜍眮に蚭けられおいる入球手段ず、その入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、前蚘入球手段に遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも前蚘入球手段に入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、前蚘特兞遊技の実行䞭に、前蚘可倉手段を予め定めた第回数、前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉させる可倉制埡手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第方向に発射された遊技球ず、第方向に発射された遊技球ずが少なくずも入球可胜な䜍眮に入球手段が蚭けられおいる。入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお特兞付䞎手段により所定の特兞が付䞎される。入球手段に遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも入球手段に入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉手段が可倉される。特兞遊技の実行䞭に、可倉手段が予め定めた第回数、第䜍眮から第䜍眮に可倉制埡手段によっお可倉される。
これにより、入球手段ぞず遊技球が入球するか吊かに泚目しお遊技を行わせるこずができるので、特兞遊技の実行䞭における興趣をより向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第芁玠有利化手段は、前蚘特兞遊技の実行期間の間に前蚘第方向に遊技球が発射され続けるよりも、前蚘第方向に遊技球が発射され続けた方が前蚘入球手段ぞず入球する割合を高くするものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、特兞遊技の実行期間の間に第方向に遊技球が発射され続けるよりも、第方向に遊技球が発射され続けた方が入球手段ぞず入球する割合が第芁玠有利化手段によっお高くされるので、入球手段ぞず入球する割合が高い遊技性で特兞遊技の実行䞭における遊技を行いたいず考える遊技者に察しお、積極的に第方向ぞず遊技球を発射させるこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘第芁玠有利化手段は、前蚘第方向に遊技球が発射され続けるよりも、前蚘第方向に遊技球が発射され続けた方が、前蚘特定期間の間に前蚘入球手段に到達する遊技球の個数を倚くするものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、第方向に遊技球が発射され続けるよりも、第方向に遊技球が発射され続けた方が、特定期間の間に入球手段に到達する遊技球の個数が第芁玠有利化手段によっお倚くされるので、より倚くの遊技球を入球手段に到達させたいず考える遊技者に察しお、積極的に第方向に遊技球を発射させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘可倉制埡手段は、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されおから予め定められた第期間が経過した埌で前蚘第䜍眮に可倉される第可倉動䜜を前蚘特定期間の間に前蚘第回数実行するものであり、前蚘第芁玠有利化手段は、前蚘特定期間が開始されおから前蚘第方向に発射された遊技球が、所定回数の前蚘第可倉動䜜の実行期間が終了するたでの間に前蚘入球手段に到達するこずを抑制するものであり、前蚘所定回数の前蚘第可倉動䜜の実行期間のうち少なくずも䞀郚は、前蚘特定期間が開始されおから前蚘第方向に発射された遊技球が到達可胜ずなる期間であるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、可倉手段が第䜍眮に可倉されおから予め定められた第期間が経過した埌で第䜍眮に可倉される第可倉動䜜が可倉制埡手段によっお特定期間の間に第回数実行される。特定期間が開始されおから第方向に発射された遊技球が、所定回数の第可倉動䜜の実行期間が終了するたでの間に入球手段に到達するこずが第芁玠有利化手段によっお抑制される。所定回数の第可倉動䜜の実行期間のうち少なくずも䞀郚は、特定期間が開始されおから第方向に発射された遊技球が到達可胜ずなる期間で構成されおいる。
これにより、第方向に遊技球を発射した方が、第方向に遊技球を発射した堎合よりも倚くの回数の第可倉動䜜の実行䞭に入球手段ぞず遊技球を到達させるこずができるので、入球手段ぞず入球させる機䌚をより倚く埗るこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第芁玠有利化手段は、前蚘第方向に発射された遊技球が前蚘入球手段ぞず到達するたでの期間が、前蚘第方向に発射された遊技球が前蚘入球手段ぞず到達するたでの期間よりも長くなるように前蚘第方向に発射された遊技球の流䞋速床を抑制するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第方向に発射された遊技球が入球手段ぞず到達するたでの期間が、第方向に発射された遊技球が入球手段ぞず到達するたでの期間よりも長くなるように、第芁玠有利化手段によっお第方向に発射された遊技球の流䞋速床が抑制されるので、第方向に発射された遊技球が、所定回数の第可倉動䜜が終了するよりも前に入球手段に到達するこずをより確実に防止できる。よっお、第方向に遊技球を発射した方が、より確実に入球手段ぞず入球させる機䌚を倚くするこずができるずいう効果がある。
遊技機又はにおいお、前蚘第可倉動䜜は、前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮ぞの可倉が開始されおから、前蚘第䜍眮ぞの可倉が終了するたでの期間が予め定められた第期間ずなるように前蚘可倉手段が可倉されるものであり、前蚘第芁玠有利化手段は、前蚘第方向に発射された遊技球が前蚘第期間の間に前蚘入球手段ぞず到達した堎合よりも、前蚘第方向に発射された遊技球が前蚘第期間の間に前蚘入球手段ぞず到達した方が前蚘入球手段に入球し易くするものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第可倉動䜜では、第䜍眮から第䜍眮ぞの可倉が開始されおから、第䜍眮ぞの可倉が終了するたでの期間が予め定められた第期間ずなるように可倉手段が可倉される。第方向に発射された遊技球が第期間の間に入球手段ぞず到達した堎合よりも、第方向に発射された遊技球が第期間の間に入球手段ぞず到達した方が第芁玠有利化手段によっお入球手段に入球し易くされる。
これにより、第方向に遊技球を発射した堎合は、可倉手段が第䜍眮に可倉されおいる第期間に加えお、第䜍眮から第䜍眮に可倉する途䞭の第期間においおも入球手段ぞず入球する可胜性があるため、第方向に遊技球を発射した方が、入球手段ぞず入球可胜ずなる期間を長くするこずができる。よっお、遊技球を第方向に発射した方が、第方向に発射した堎合よりも、入球手段に到達した遊技球が入球手段ぞず入球する可胜性を高くするこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第方向に発射された遊技球が流䞋可胜であり、䞔぀、流䞋した遊技球を第方向から前蚘入球手段に到達させる第流路ず、前蚘第方向に発射された遊技球が流䞋可胜であり、䞔぀、流䞋した遊技球を前蚘第方向ずは異なる第方向から前蚘入球手段に到達させる第流路ず、を備え、前蚘可倉手段は、前蚘第䜍眮に可倉されおいる間に、その䞊面を遊技球が流䞋可胜に構成され、䞔぀、䞊面における前蚘第方向偎の方が前蚘第方向偎よりも高くなるように傟斜しお構成されおいるものであり、前蚘入球手段は、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されおいる状態においお、遊技球が䞊方から入球可胜ずなり、䞔぀、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されおいる状態においお、䞊方を前蚘可倉手段により塞がれた状態ずなるものであり、前蚘第芁玠有利化手段は、前蚘第方向偎から前蚘第方向偎に向かう向きに前蚘可倉手段をスラむドさせるこずにより前蚘可倉手段を前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉させるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第方向に発射された遊技球が、第流路によっお第方向から入球手段に到達される。第方向に発射された遊技球が、第流路によっお第方向ずは異なる第方向から入球手段に到達される。可倉手段が第䜍眮に可倉されおいる間に、その䞊面を遊技球が可胜ずなる。たた、可倉手段の䞊面における第方向偎の方が、第方向偎よりも高くなるように傟斜しお構成されおいる。可倉手段が第䜍眮に可倉されおいる状態においお、入球手段に察しお遊技球が䞊方から入球可胜ずなる䞀方で、可倉手段が第䜍眮に可倉されおいる状態においお、入球手段の䞊方が可倉手段によっお塞がれた状態ずなる。可倉手段が第䜍眮から第䜍眮に可倉される際に、第芁玠有利化手段によっお第方向偎から第方向偎に向かう向きに可倉手段がスラむドされる。
これにより、第方向に発射され、第期間の間に第方向偎から可倉手段の䞊面に到達した遊技球に察しお、可倉手段の䞊面の傟斜によっお第方向偎ぞず戻す向きの重力を䜜甚させるこずができるので、入球手段ぞず入球し難くするこずができる。䞀方、入球手段の䞊方における第方向偎は、第方向偎よりも早く䞊方から入球可胜な状態ずなるため、第方向に発射され、第期間の間に第方向偎から入球手段に到達した遊技球を入球し易くするこずができる。よっお、第方向に発射された遊技球よりも、第方向に発射された遊技球の方が、より確実に入球手段ぞず到達した堎合の入球率を高くするこずができる。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、の前蚘特兞遊技の実行䞭に前蚘入球手段ぞず遊技球が入球しなかった堎合に第遊技状態を蚭定し、の前蚘特兞遊技の実行䞭に前蚘入球手段ぞず遊技球が入球した堎合に前蚘第遊技状態よりも有利な第遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態ずしお、の特兞遊技の実行䞭に入球手段ぞず遊技球が入球しなかった堎合に遊技状態蚭定手段によっお第遊技状態が蚭定される。䞀方、の特兞遊技の実行䞭に入球手段ぞず遊技球が入球した堎合に第遊技状態よりも有利な第遊技状態が遊技状態蚭定手段によっお蚭定される。よっお、入球手段ぞず遊技球が入球するこずによっお、特兞遊技の実行が終了した埌の遊技状態が有利な第遊技状態に蚭定されるので、入球手段ぞず遊技球が入球するか吊かにより泚目しお特兞遊技の実行䞭における遊技を行わせるこずができるずいう効果がある。
特城矀電チュヌに入賞し易いがアタッカヌに入賞し難いルヌトず、アタッカヌに入賞し易いが電チュヌに入賞し難いルヌトずを右偎に蚭ける
遊技球を発射可胜な発射手段ず、その発射手段により特定範囲内の発射匷床で発射された遊技球が流䞋可胜な第流路ず、その第流路ずは異なる第流路ず、前蚘第流路を流䞋した遊技球が入球可胜であり、䞔぀、前蚘第流路を流䞋した遊技球が入球困難な䜍眮に蚭けられた第入球手段ず、その第入球手段に遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞を付䞎する特兞付䞎手段ず、前蚘第入球手段に遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも前蚘第入球手段に入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、予め定められた特定条件が成立したこずに基づいお、前蚘可倉手段を前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉させる可倉制埡手段ず、前蚘第流路を流䞋した遊技球が入球可胜であり、䞔぀、前蚘第流路を流䞋した遊技球が入球困難な䜍眮に蚭けられた第入球手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機には、盀面に耇数の入球口が蚭けられおいるものがある。より具䜓的には、圓たり状態に移行させるか吊かの抜遞の契機ずなる始動口や、圓たり状態に移行した堎合に遊技球が入球可胜ずなる倧入賞口等、遊技球が入球した堎合に異なる制埡が行われる耇数の入球口が蚭けられおいるものがある。係る埓来型の遊技機では、遊技状態に応じお狙うべき入球口が可倉されるので、遊技状態に応じお発射方向を可倉指せる楜しみを遊技者に䞎えるこずができる。
しかしながら、係る埓来型の遊技機においお、遊技状態が倉曎されるたでは、珟圚の遊技状態に応じた発射方向に遊技球を発射し続ける必芁があるため、遊技が単調ずなっおしたい、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずが困難になっおしたうずいう問題点があった。
たた、遊技球が入球可胜ずなる発射方向が耇数蚭定されおいる特定の入球口を蚭け、少なくずもの遊技状態においお、特定の入球口を狙っお遊技を行わせる構成ずする方法も考えられるが、特定の入球口ぞ向かう耇数の流路により盀面構成の自由床が䜎枛しおしたうずいう問題点があった。
これに察しお遊技機によれば、発射手段により特定範囲内の発射匷床で発射された遊技球が第流路ず、その第流路ずは異なる第流路ずを流䞋可胜ずなる。第流路を流䞋した遊技球が入球可胜ずなり、䞔぀、第流路を流䞋した遊技球が入球困難な䜍眮に第入球手段が蚭けられおいる。第入球手段に遊技球が入球したこずに基づいお所定の特兞が特兞付䞎手段によっお付䞎される。第入球手段に遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも第入球手段に入球困難ずなる第䜍眮ずに可倉手段が可倉可胜に構成されおいる。予め定められた特定条件が成立したこずに基づいお、可倉制埡手段により可倉手段が第䜍眮から第䜍眮に可倉される。第流路を流䞋した遊技球が入球可胜であり、䞔぀、第流路を流䞋した遊技球が入球困難な䜍眮に第入球手段が蚭けられおいる。
これにより、特定範囲内の発射匷床で遊技球を発射するこずにより、第流路ぞも第流路ぞも遊技球が流入する可胜性があるので、遊技球の流䞋方向に泚目させるこずができる。よっお、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第流路は、前蚘特定範囲に含たれる第範囲内の発射匷床で発射された遊技球が流䞋可胜なものであり、前蚘第流路は、前蚘特定範囲に含たれ、䞔぀、前蚘第範囲ずは異なる第範囲内の発射匷床で発射された遊技球が流䞋可胜なものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、特定範囲に含たれる第範囲内の発射匷床で発射された遊技球が第流路を流䞋可胜ずなる。たた、特定範囲に含たれ、䞔぀、第範囲ずは異なる第範囲内の発射匷床で発射された遊技球が第流路を流䞋可胜ずなる。
これにより、第範囲内の発射匷床で遊技球を発射するか、第範囲内の発射匷床で遊技球を発射するかによっお遊技球が流入する流路を異ならせるこずができるので、遊技者の任意の流路に遊技球を流入させるこずができる。よっお、遊技者の利䟿性を高めるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘特定範囲倖の発射匷床で発射された遊技球が流䞋可胜であり、䞔぀、流䞋した遊技球が前蚘第入球手段に入球するこずが困難ずなる第流路ず、その第流路を流䞋した遊技球が入球可胜な第入球手段ず、前蚘第入球手段、および前蚘第入球手段のいずれかに遊技球が入球したこずに基づいお刀別を実行する刀別手段ず、所定の蚭定条件の成立に基づいお、第遊技状態ず、その第遊技状態ずは異なる第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の遊技状態の䞭からの遊技状態を蚭定する遊技状態蚭定手段ず、を備え、前蚘第遊技状態は、前蚘第流路を流䞋した遊技球が前蚘第入球手段に入球する割合よりも、前蚘第流路を流䞋した遊技球が前蚘第入球手段に入球する割合が高くなるものであり、前蚘第遊技状態は、前蚘第流路を流䞋した遊技球が前蚘第入球手段に入球する割合よりも、前蚘第流路を流䞋した遊技球が前蚘第入球手段に入球する割合が高くなるものであり、前蚘可倉制埡手段は、前蚘刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずを前蚘特定条件の成立ずしお、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮ぞず所定回数可倉される可倉遊技を実行するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第流路が、特定範囲倖の発射匷床で発射された遊技球が流䞋可胜ずなるように構成されおいる。第流路を流䞋した遊技球は、第入球手段ぞず入球可胜ずなり、䞔぀、第入球手段に入球するこずが困難ずなる。第入球手段、および第入球手段のいずれかに遊技球が入球したこずに基づいお刀別手段により刀別が実行される。所定の蚭定条件の成立に基づいお、第遊技状態ず、その第遊技状態ずは異なる第遊技状態ずを少なくずも含む耇数の遊技状態の䞭からの遊技状態が遊技状態蚭定手段によっお蚭定される。第遊技状態では、第流路を流䞋した遊技球が第入球手段に入球する割合よりも、第流路を流䞋した遊技球が第入球手段に入球する割合の方が高くなる。第遊技状態では、第流路を流䞋した遊技球が第入球手段に入球する割合よりも、第流路を流䞋した遊技球が第入球手段に入球する割合が高くなる。刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずを特定条件の成立ずしお、可倉手段が第䜍眮から第䜍眮ぞず所定回数か偏される可倉遊技が可倉制埡手段によっお実行される。
これにより、第遊技状態では、第流路を流䞋させた方が刀別手段による刀別を効率良く実行させるこずができる䞀方で、第遊技状態では、第流路を流䞋させた方が刀別手段による刀別を効率良く実行させるこずができる。よっお、遊技状態に応じお遊技球の発射方向を切り替える楜しみを遊技者に䞎えるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第入球手段は、前蚘第流路を流䞋した遊技球ず、前蚘第流路を流䞋した遊技球ずが入球可胜な䜍眮に蚭けられおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第流路を流䞋した遊技球ず、第流路を流䞋した遊技球ずが入球可胜な䜍眮に第入球手段が蚭けられおいるので、可倉遊技の実行䞭に、遊技者に察しお奜みの流路を遞択させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第流路に向けお発射された遊技球が前蚘第入球手段ぞず到達するたでの期間が、前蚘第流路に向けお発射された遊技球が前蚘第入球手段ぞず到達するたでの期間よりも長くなるように前蚘第流路における遊技球の流䞋を抑制する抑制手段を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、第流路に向けお発射された遊技球が第入球手段ぞず到達するたでの期間が、第流路に向けお発射された遊技球が第入球手段ぞず到達するたでの期間よりも長くなるように第流路における遊技球の流䞋が抑制手段によっお抑制されるので、可倉遊技の実行䞭に早く第入球手段ぞず到達させたいず考える遊技者に察しおは、第流路を狙っお遊技球を発射させるこずができる䞀方、可倉遊技をより長く楜しみたいず考える遊技者に察しおは、第流路を狙っお遊技球を発射させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘発射手段は、特定の発射間隔以䞊の発射間隔で遊技球を発射可胜なものであり、前蚘可倉制埡手段は、前蚘可倉遊技の実行䞭においお、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉されおから予め定められた特定個数以䞊の遊技球が前蚘入球手段ぞず入球したこずに基づいお、前蚘可倉手段を前蚘第䜍眮に可倉させる第可倉制埡手段ず、前蚘可倉遊技の実行䞭においお、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に可倉されおから予め定められた特定期間が経過したこずに基づいお、前蚘可倉手段を前蚘第䜍眮に可倉させる第可倉制埡手段ず、有し、前蚘特定期間は、前蚘第流路に向けお遊技球の発射を開始しおから、前蚘特定の発射間隔で発射された前蚘特定個数の遊技球が前蚘第流路を流䞋し終わるたでの期間よりも少なくずも長いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、発射手段が、特定の発射間隔以䞊の発射間隔で遊技球を発射可胜に構成されおいる。可倉遊技の実行䞭においお、可倉手段が第䜍眮から第䜍眮に可倉されおから予め定められた特定個数以䞊の遊技球が入球手段ぞず入球したこずに基づいお、第可倉制埡手段によっお可倉手段が第䜍眮に可倉される。たた、可倉遊技の実行䞭においお、可倉手段が第䜍眮から第䜍眮に可倉されおから予め定められた特定期間が経過したこずに基づいお、第可倉制埡手段によっお可倉手段が第䜍眮に可倉される。第流路に向けお遊技球の発射を開始しおから、特定の発射間隔で発射された特定個数の遊技球が第流路を流䞋し終わるたでの期間よりも特定期間の方が長くなるように構成されおいる。
これにより、第流路に遊技球を発射した堎合に、特定個数の遊技球が第入球手段ぞず到達するよりも前に可倉手段が第䜍眮に可倉されおしたうこずを抑制できるので、可倉遊技の実行䞭に第流路に遊技球を発射した堎合に付䞎される所定の特兞が少なくなっおしたうこずを抑制できるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第入球手段は、前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮に可倉されおいる堎合においお、前蚘第流路を流䞋した遊技球よりも、前蚘第流路を流䞋した遊技球の方が入球する割合が高くなるように構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、可倉手段が第䜍眮に可倉されおいる堎合においお、第流路を流䞋した遊技球よりも、第流路を流䞋した遊技球の方が入球する割合が高くなるように第入球手段が構成されおいるので、無駄球を発生させたくないず考える遊技者に察しお、可倉遊技の実行䞭に第流路を狙っお遊技球を発射させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、前蚘第入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難になる第䜍眮ずに可倉可胜な第可倉手段ず、第条件の成立に基づいお、前蚘第可倉手段を前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮ぞず可倉するように制埡する制埡手段ず、を備え、前蚘第遊技状態は、前蚘第遊技状態よりも前蚘第条件が成立し難いものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第入球手段ぞず遊技球が入球可胜ずなる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも遊技球が入球困難になる第䜍眮ずに第可倉手段が可倉可胜に構成されおいる。第条件の成立に基づいお、第可倉手段が第䜍眮から第䜍眮ぞず可倉するように制埡手段によっお制埡される。第遊技状態よりも、第遊技状態の方が、第条件が成立し難くなるように構成されおいる。
これにより、第遊技状態では、第流路を流䞋させた方がより確実に刀別手段による刀別を効率良く実行させるこずができる䞀方で、第遊技状態では、第流路を流䞋させた方がより確実に刀別手段による刀別を効率良く実行させるこずができるずいう効果がある。
特城矀倧圓たり挔出の態様に応じお、察応する消化時間の発射方向を報知
遊技球を発射可胜な発射手段ず、その発射手段により第方向に発射された遊技球が流䞋可胜な第流路ず、前蚘発射手段により前蚘第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が流䞋可胜な第流路ず、第条件が成立したこずに基づいお特定期間を蚭定する特定期間蚭定手段ず、その特定期間蚭定手段により前蚘特定期間が蚭定された埌で、前蚘第流路、たたは前蚘第流路を遊技球が流䞋した堎合に成立し埗る第条件が成立したこずに基づいお前蚘特定期間を終了させる特定期間終了手段ず、前蚘特定期間の間に特定挔出を実行する特定挔出実行手段ず、その特定挔出実行手段により実行される前蚘特定挔出の皮別ずしお、第特定挔出ず、その第特定挔出ずは異なる第特定挔出ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別を決定する皮別決定手段ず、前蚘特定期間においお、遊技球の発射方向を瀺唆する瀺唆挔出を実行する瀺唆挔出実行手段ず、その瀺唆挔出実行手段により実行される前蚘瀺唆挔出ずしお、前蚘皮別決定手段によっお前蚘第特定挔出が決定されたこずに基づいお前蚘第方向を瀺唆する第瀺唆挔出を決定し、前蚘第特定挔出が決定されたこずに基づいお前蚘第方向を瀺唆する第瀺唆挔出を決定する瀺唆挔出決定手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
ここで、パチンコ機等の遊技機には、盀面に耇数の入球口が蚭けられおいるものがある。より具䜓的には、圓たり状態に移行させるか吊かの抜遞の契機ずなる始動口や、圓たり状態に移行した堎合に遊技球が入球可胜ずなる倧入賞口等、遊技球が入球した堎合に異なる制埡が行われる耇数の入球口が蚭けられおいるものがある。係る埓来型の遊技機では、遊技状態に応じお狙うべき入球口が可倉されるので、遊技状態に応じお発射方向を可倉指せる楜しみを遊技者に䞎えるこずができる。
しかしながら、係る埓来型の遊技機においお、遊技状態が倉曎されるたでは、珟圚の遊技状態に応じた発射方向に遊技球を発射し続ける必芁があるため、遊技が単調ずなっおしたい、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずが困難になっおしたうずいう問題点があった。
たた、遊技球が入球可胜ずなる発射方向が耇数蚭定されおいる特定の入球口を蚭け、少なくずもの遊技状態においお、特定の入球口を狙っお遊技を行わせる構成ずする方法も考えられるが、特定の入球口ぞ向かう耇数の流路により盀面構成の自由床が䜎枛しおしたうずいう問題点があった。
遊技機によれば、遊技球を発射可胜な発射手段により第方向に発射された遊技球は第流路を流䞋可胜ずなり、発射手段により第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球は第流路を流䞋可胜ずなる。第条件が成立したこずに基づいお特定期間蚭定手段により特定期間が蚭定され、その特定期間蚭定手段により特定期間が蚭定された埌で、第流路、たたは第流路を遊技球が流䞋した堎合に成立し埗る第条件が成立したこずに基づいお特定期間終了手段によっお特定期間が終了される。特定期間の間に特定挔出実行手段によっお特定挔出が実行される。特定挔出実行手段により実行される特定挔出の皮別ずしお、第特定挔出ず、その第特定挔出ずは異なる第特定挔出ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別が決定される。特定期間においお、遊技球の発射方向を瀺唆する瀺唆挔出が瀺唆挔出実行手段によっお実行される。瀺唆挔出実行手段により実行される瀺唆挔出ずしお、皮別決定手段によっお第特定挔出が決定されたこずに基づいお、瀺唆挔出決定手段により第方向を瀺唆する第瀺唆挔出が決定される䞀方で、第特定挔出が決定されたこずに基づいお第方向を瀺唆する第瀺唆挔出が決定される。
これにより、特定挔出の皮別に応じお適切な発射方向を瀺唆挔出によっお瀺唆するこずができるので、挔出態様を奜適に蚭定するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘第流路を流䞋した遊技球ず、前蚘第流路を流䞋した遊技球ずが入球可胜な䜍眮に蚭けられおいる入球手段を備え、前蚘第条件は、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立し埗るものであり、前蚘第流路は、前蚘第流路よりも、流䞋した遊技球が前蚘入球手段ぞず到達するたでの期間が長くなり易く構成されおいるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第流路を流䞋した遊技球ず、第流路を流䞋した遊技球ずが入球可胜な䜍眮に入球手段が蚭けられおいる。入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお第条件が成立する。第流路は、第流路よりも流䞋した遊技球が入球手段ぞず到達するたでの期間が長くなり易く構成されおいる。
これにより、第特定挔出が決定された堎合には、第条件が成立するたでの期間を比范的長期化させるこずができるので、第特定挔出を実行するための十分な挔出期間を確保するこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球可胜になる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも前蚘入球手段に遊技球が入球困難になる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に所定回数可倉する可倉遊技を実行する可倉遊技実行手段ず、を備え、前蚘特定期間蚭定手段は、前蚘可倉遊技の実行が開始されたこずを前蚘第条件の成立ずしお前蚘特定期間を蚭定するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、入球手段ぞず遊技球が入球可胜になる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも入球手段に遊技球が入球困難になる第䜍眮ずに可倉手段が可倉可胜に構成されおいる。刀別条件の成立に基づいお刀別手段によっお刀別が実行され、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお可倉手段が第䜍眮から第䜍眮に所定回数可倉する可倉遊技が可倉遊技実行手段によっお実行される。可倉遊技の実行が開始されたこずを第条件の成立ずしお、特定期間蚭定手段により特定期間が蚭定される。
これにより、可倉遊技の実行䞭においお、挔出態様を奜適に蚭定するこずができるずいう効果がある。
遊技機又はのいずれかにおいお、前蚘第条件は、前蚘第条件の成立埌に前蚘入球手段ぞず予め定めた特定個数の遊技球が入球した堎合に成立するものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機又はのいずれかが奏する効果に加え、第条件は、第条件の成立埌に入球手段ぞず予め定めた特定個数の遊技球が入球した堎合に成立するので、第方向に遊技球を発射した方が、第方向に遊技球を発射するよりも第条件が成立するたでの期間を長くするこずができる。よっお、第特定挔出を実行するための十分な挔出期間を確保するこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、前蚘皮別決定手段により前蚘第特定挔出が決定された堎合に、前蚘第特定挔出の実行期間䞭に、前蚘操䜜手段に察する操䜜を有効ずする操䜜有効期間を蚭定する操䜜有効期間蚭定手段ず、を備え、前蚘第特定挔出は、耇数の挔出態様の䞭から前蚘操䜜手段に察する操䜜内容に応じたの挔出態様を遊技者に遞択させる態様の挔出で構成され、前蚘第条件が成立したこずに基づいお、前蚘第特定挔出の実行䞭に遊技者により遞択されたの挔出態様を実行する遞択挔出実行手段を備えるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からの奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、皮別決定手段により第特定挔出が決定された堎合に、第特定挔出の実行期間䞭に、操䜜手段に察する操䜜を有効ずする操䜜有効期間が操䜜有効期間蚭定手段によっお蚭定される。第特定挔出が、耇数の挔出態様の䞭から操䜜手段に察する操䜜内容に応じたの挔出態様を遊技者に遞択させる態様の挔出で構成されおいる。第条件が成立したこずに基づいお、第特定挔出の実行䞭に遊技者により遞択されたの挔出態様が遞択挔出実行手段によっお実行される。
これにより、第特定挔出が実行された堎合に、第条件が成立した埌で実行される挔出態様ずしお、遊技者の奜みの挔出態様を遞択させるこずができるので、第条件が成立した埌における遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機においお、画像を衚瀺可胜な衚瀺手段を備え、前蚘第特定挔出は、前蚘耇数の挔出態様のそれぞれに察応する耇数の画像が前蚘衚瀺手段に衚瀺され、䞔぀、前蚘耇数の画像のうちの画像が特定の衚瀺態様で衚瀺される衚瀺態様を少なくずも含むものであり、前蚘操䜜有効期間の間に前蚘操䜜手段に察する第の操䜜内容の操䜜を怜出したこずに基づいお、前蚘特定の衚瀺態様で衚瀺される画像を可倉させる態様可倉手段ず、前蚘操䜜有効期間の間に前蚘操䜜手段に察する第の操䜜内容の操䜜を怜出したこずに基づいお、前蚘特定の衚瀺態様で衚瀺されおいる画像に察応する挔出態様を、前蚘遞択挔出実行手段によっお実行される挔出態様ずしお蚭定する実行蚭定手段ず、を備えるものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機の奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、第特定挔出には、耇数の挔出態様のそれぞれに察応する耇数の画像が衚瀺手段に衚瀺され、䞔぀、耇数の画像のうちの画像が特定の態様で衚瀺される衚瀺態様が少なくずも含たれおいる。操䜜有効期間の間に操䜜手段に察する第の操䜜内容の操䜜を怜出したこずに基づいお、特定の衚瀺態様で衚瀺される画像が態様可倉手段によっお可倉される。操䜜有効期間の間に操䜜手段に察する第の操䜜内容の操䜜を怜出したこずに基づいお、特定の衚瀺態様で衚瀺されおいる画像に察応する挔出態様が、実行蚭定手段により遞択挔出実行手段によっお実行される挔出態様ずしお蚭定される。
これにより、操䜜手段に察する操䜜内容を可倉させるこずで、画像の遞択ず、挔出の決定ずを遊技者に察しお容易に行わせるこずができるずいう効果がある。
遊技機からのいずれかにおいお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、前蚘皮別決定手段により前蚘第特定挔出が決定された堎合に、前蚘第特定挔出の実行期間䞭に、前蚘操䜜手段に察する操䜜を有効ずする操䜜有効期間を蚭定する操䜜有効期間蚭定手段ず、を備え、前蚘第特定挔出は、前蚘操䜜手段に察する所定の操䜜を促す挔出態様を少なくずも含むものであるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、皮別決定手段により第特定挔出が決定された堎合に、第特定挔出の実行期間䞭に、操䜜手段に察する操䜜を有効ずする操䜜有効期間が操䜜有効期間蚭定手段により蚭定される。第特定挔出には、操䜜手段に察する所定の操䜜を促す挔出態様が少なくずも含たれお構成される。
これにより、第特定挔出の実行䞭に遊技者に察しお操䜜手段を積極的に操䜜させるこずができるので、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
遊技機からにおいお、前蚘操䜜有効期間の間に前蚘操䜜手段に察する操䜜が実行されたか吊かを刀別する操䜜刀別手段ず、少なくずも所定回数の前蚘操䜜有効期間に枡っお連続しお前蚘操䜜刀別手段により前蚘操䜜手段に察する操䜜が実行されたず刀別されおいない堎合に、前蚘瀺唆挔出実行手段により前蚘第瀺唆挔出が決定されるように制埡する決定制埡手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
遊技機によれば、遊技機からのいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。即ち、操䜜有効期間の間に操䜜手段に察する操䜜が実行されたか吊かが操䜜刀別手段により刀別される。少なくずも所定回数の操䜜有効期間に枡っお連続しお操䜜刀別手段により操䜜手段に察する操䜜が実行されたず刀別されおいない堎合に、瀺唆挔出実行手段により第瀺唆挔出が決定されるように決定制埡手段により制埡される。
これにより、遊技者の操䜜手段に察する操䜜の傟向を加味しお瀺唆挔出の皮別を決定するこずができるので、挔出態様をより奜適に蚭定するこずができるずいう効果がある。
遊技機から、から、から、から、から、から、から、からのいずれかにおいお、前蚘遊技機はパチンコ遊技機であるこずを特城ずする遊技機。䞭でも、パチンコ遊技機の基本構成ずしおは操䜜ハンドルを備え、その操䜜ハンドルの操䜜に応じお球を所定の遊技領域ぞ発射し、球が遊技領域内の所定の䜍眮に配蚭された䜜動口に入賞又は䜜動口を通過するこずを必芁条件ずしお、衚瀺装眮においお動的衚瀺されおいる識別情報が所定時間埌に確定停止されるものが挙げられる。たた、特別遊技状態の発生時には、遊技領域内の所定の䜍眮に配蚭された可倉入賞装眮特定入賞口が所定の態様で開攟されお球を入賞可胜ずし、その入賞個数に応じた有䟡䟡倀景品球のみならず、磁気カヌドぞ曞き蟌たれるデヌタ等も含むが付䞎されるものが挙げられる。
遊技機から、から、から、から、から、から、から、からのいずれかにおいお、前蚘遊技機はスロットマシンであるこずを特城ずする遊技機。䞭でも、スロットマシンの基本構成ずしおは、「耇数の識別情報からなる識別情報列を動的衚瀺した埌に識別情報を確定衚瀺する可倉衚瀺手段を備え、始動甚操䜜手段䟋えば操䜜レバヌの操䜜に起因しお識別情報の動的衚瀺が開始され、停止甚操䜜手段ストップボタンの操䜜に起因しお、或いは、所定時間経過するこずにより、識別情報の動的衚瀺が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であるこずを必芁条件ずしお、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段ずを備えた遊技機」ずなる。この堎合、遊技媒䜓はコむン、メダル等が代衚䟋ずしお挙げられる。
遊技機から、から、から、から、から、から、から、からのいずれかにおいお、前蚘遊技機はパチンコ遊技機ずスロットマシンずを融合させたものであるこずを特城ずする遊技機。䞭でも、融合させた遊技機の基本構成ずしおは、「耇数の識別情報からなる識別情報列を動的衚瀺した埌に識別情報を確定衚瀺する可倉衚瀺手段を備え、始動甚操䜜手段䟋えば操䜜レバヌの操䜜に起因しお識別情報の倉動が開始され、停止甚操䜜手段䟋えばストップボタンの操䜜に起因しお、或いは、所定時間経過するこずにより、識別情報の動的衚瀺が停止され、その停止時の確定識別情報が特定識別情報であるこずを必芁条件ずしお、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段ずを備え、遊技媒䜓ずしお球を䜿甚するず共に、前蚘識別情報の動的衚瀺の開始に際しおは所定数の球を必芁ずし、特別遊技状態の発生に際しおは倚くの球が払い出されるように構成されおいる遊技機」ずなる。
その他
パチンコ機等の遊技機においお、液晶衚瀺装眮等の衚瀺装眮が蚭けられた遊技機が知られおいる。この埓来型の遊技機では、衚瀺装眮においお図柄の倉動衚瀺が行われ、図柄が予め定められた組み合わせで停止衚瀺されるこずで、遊技者に有利な倧圓たり遊技が付䞎される。たた、衚瀺装眮には、図柄以倖にもキャラクタや颚景等の様々な画像が衚瀺され、倚皮倚様な興趣挔出を実行するこずで遊技の興趣向䞊を図っおいた䟋えば、特蚱文献特開−号公報。
しかしながら、さらなる興趣向䞊が求められおいる。
本技術的思想は、䞊蚘䟋瀺した問題点等を解決するためになされたものであり、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができる遊技機を提䟛するこずを目的ずしおいる。
手段
この目的を達成するために技術的思想の遊技機は、遊技球を発射可胜な発射手段ず、その発射手段により第方向に発射された遊技球が流䞋可胜な第流路ず、前蚘発射手段により前蚘第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が流䞋可胜な第流路ず、第条件が成立したこずに基づいお特定期間を蚭定する特定期間蚭定手段ず、その特定期間蚭定手段により前蚘特定期間が蚭定された埌で、前蚘第流路、たたは前蚘第流路を遊技球が流䞋した堎合に成立し埗る第条件が成立したこずに基づいお前蚘特定期間を終了させる特定期間終了手段ず、前蚘特定期間の間に特定挔出を実行する特定挔出実行手段ず、その特定挔出実行手段により実行される前蚘特定挔出の皮別ずしお、第特定挔出ず、その第特定挔出ずは異なる第特定挔出ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別を決定する皮別決定手段ず、前蚘特定期間においお、遊技球の発射方向を瀺唆する瀺唆挔出を実行する瀺唆挔出実行手段ず、その瀺唆挔出実行手段により実行される前蚘瀺唆挔出ずしお、前蚘皮別決定手段によっお前蚘第特定挔出が決定されたこずに基づいお前蚘第方向を瀺唆する第瀺唆挔出を決定し、前蚘第特定挔出が決定されたこずに基づいお前蚘第方向を瀺唆する第瀺唆挔出を決定する瀺唆挔出決定手段ず、を備える。
技術的思想の遊技機は、技術的思想蚘茉の遊技機においお、前蚘第流路を流䞋した遊技球ず、前蚘第流路を流䞋した遊技球ずが入球可胜な䜍眮に蚭けられおいる入球手段を備え、前蚘第条件は、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立し埗るものであり、前蚘第流路は、前蚘第流路よりも、流䞋した遊技球が前蚘入球手段ぞず到達するたでの期間が長くなり易く構成されおいるものである。
技術的思想の遊技機は、技術的思想に蚘茉の遊技機においお、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球可胜になる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも前蚘入球手段に遊技球が入球困難になる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に所定回数可倉する可倉遊技を実行する可倉遊技実行手段ず、を備え、前蚘特定期間蚭定手段は、前蚘可倉遊技の実行が開始されたこずを前蚘第条件の成立ずしお前蚘特定期間を蚭定するものである。
技術的思想の遊技機は、技術的思想又はに蚘茉の遊技機においお、前蚘第条件は、前蚘第条件の成立埌に前蚘入球手段ぞず予め定めた特定個数の遊技球が入球した堎合に成立するものである。
技術的思想の遊技機は、技術的思想からのいずれかに蚘茉の遊技機においお、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、前蚘皮別決定手段により前蚘第特定挔出が決定された堎合に、前蚘第特定挔出の実行期間䞭に、前蚘操䜜手段に察する操䜜を有効ずする操䜜有効期間を蚭定する操䜜有効期間蚭定手段ず、を備え、前蚘第特定挔出は、耇数の挔出態様の䞭から前蚘操䜜手段に察する操䜜内容に応じたの挔出態様を遊技者に遞択させる態様の挔出で構成され、前蚘第条件が成立したこずに基づいお、前蚘第特定挔出の実行䞭に遊技者により遞択されたの挔出態様を実行する遞択挔出実行手段を備える。
効果
技術的思想蚘茉の遊技機によれば、遊技球を発射可胜な発射手段ず、その発射手段により第方向に発射された遊技球が流䞋可胜な第流路ず、前蚘発射手段により前蚘第方向ずは異なる第方向に発射された遊技球が流䞋可胜な第流路ず、第条件が成立したこずに基づいお特定期間を蚭定する特定期間蚭定手段ず、その特定期間蚭定手段により前蚘特定期間が蚭定された埌で、前蚘第流路、たたは前蚘第流路を遊技球が流䞋した堎合に成立し埗る第条件が成立したこずに基づいお前蚘特定期間を終了させる特定期間終了手段ず、前蚘特定期間の間に特定挔出を実行する特定挔出実行手段ず、その特定挔出実行手段により実行される前蚘特定挔出の皮別ずしお、第特定挔出ず、その第特定挔出ずは異なる第特定挔出ずを少なくずも含む耇数の皮別の䞭からの皮別を決定する皮別決定手段ず、前蚘特定期間においお、遊技球の発射方向を瀺唆する瀺唆挔出を実行する瀺唆挔出実行手段ず、その瀺唆挔出実行手段により実行される前蚘瀺唆挔出ずしお、前蚘皮別決定手段によっお前蚘第特定挔出が決定されたこずに基づいお前蚘第方向を瀺唆する第瀺唆挔出を決定し、前蚘第特定挔出が決定されたこずに基づいお前蚘第方向を瀺唆する第瀺唆挔出を決定する瀺唆挔出決定手段ず、を備える。
これにより、遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
技術的思想蚘茉の遊技機によれば、技術的思想蚘茉の遊技機の奏する効果に加え、前蚘第流路を流䞋した遊技球ず、前蚘第流路を流䞋した遊技球ずが入球可胜な䜍眮に蚭けられおいる入球手段を備え、前蚘第条件は、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球したこずに基づいお成立し埗るものであり、前蚘第流路は、前蚘第流路よりも、流䞋した遊技球が前蚘入球手段ぞず到達するたでの期間が長くなり易く構成されおいるものである。
これにより、第特定挔出が決定された堎合には、第条件が成立するたでの期間を比范的長くするこずができるので、第特定挔出を実行するための十分な挔出期間を確保するこずができるずいう効果がある。
技術的思想蚘茉の遊技機によれば、技術的思想に蚘茉の遊技機の奏する効果に加え、前蚘入球手段ぞず遊技球が入球可胜になる第䜍眮ず、その第䜍眮よりも前蚘入球手段に遊技球が入球困難になる第䜍眮ずに可倉可胜な可倉手段ず、刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、その刀別手段による刀別で特定の刀別結果ずなったこずに基づいお前蚘可倉手段が前蚘第䜍眮から前蚘第䜍眮に所定回数可倉する可倉遊技を実行する可倉遊技実行手段ず、を備え、前蚘特定期間蚭定手段は、前蚘可倉遊技の実行が開始されたこずを前蚘第条件の成立ずしお前蚘特定期間を蚭定するものである。
これにより、可倉遊技の実行䞭においお、挔出態様を奜適に蚭定するこずができるずいう効果がある。
技術的思想蚘茉の遊技機によれば、技術的思想又はに蚘茉の遊技機の奏する効果に加え、前蚘第条件は、前蚘第条件の成立埌に前蚘入球手段ぞず予め定めた特定個数の遊技球が入球した堎合に成立するものであるので、、第方向に遊技球を発射した方が、第方向に遊技球を発射するよりも第条件が成立するたでの期間を長くするこずができる。よっお、第特定挔出を実行するための十分な挔出期間を確保するこずができるずいう効果がある。
技術的思想蚘茉の遊技機によれば、技術的思想からのいずれかに蚘茉の遊技機の奏する効果に加え、遊技者が操䜜可胜な操䜜手段ず、前蚘皮別決定手段により前蚘第特定挔出が決定された堎合に、前蚘第特定挔出の実行期間䞭に、前蚘操䜜手段に察する操䜜を有効ずする操䜜有効期間を蚭定する操䜜有効期間蚭定手段ず、を備え、前蚘第特定挔出は、耇数の挔出態様の䞭から前蚘操䜜手段に察する操䜜内容に応じたの挔出態様を遊技者に遞択させる態様の挔出で構成され、前蚘第条件が成立したこずに基づいお、前蚘第特定挔出の実行䞭に遊技者により遞択されたの挔出態様を実行する遞択挔出実行手段を備える。
これにより、第特定挔出が実行された堎合に、第条件が成立した埌で実行される挔出態様ずしお、遊技者の奜みの挔出態様を遞択させるこずができるので、第条件が成立した埌における遊技者の遊技に察する興趣を向䞊させるこずができるずいう効果がある。
 パチンコ機遊技機
 䞻制埡装眮䞻制埡手段
 音声ランプ制埡装眮埓制埡手段
 入賞情報栌玍゚リア情報蚘憶手段
 特兞遊技実行手段
 刀別手段
 第出力手段の䞀郚
 刀別情報取埗手段
 事前特定手段
 第出力手段の䞀郚、刀別情報信号生成手段
 第出力手段の䞀郚、第出力手段の䞀郚
 信号受信手段
 ビット蚭定手段
 状態蚭定手段
 所定凊理手段
〜 情報刀別手段、第実行刀別手段、第蚭定手段
 第実行刀別手段
 第挔出実行手段、第蚭定手段
 第挔出実行手段

Claims (1)

  1. 遊技に関する䞻な制埡を実行する䞻制埡手段ず、
    その䞻制埡手段から出力される制埡信号に基づいお制埡を行う埓制埡手段ず、を備えた遊技機においお、
    前蚘䞻制埡手段は、
    刀別条件の成立に基づいお刀別を実行する刀別手段ず、
    その刀別手段の刀別結果が予め定められた特定の刀別結果ずなったこずに基づいお、遊技者に有利な特兞遊技を実行する特兞遊技実行手段ず、
    前蚘刀別手段の刀別結果を瀺す刀別結果信号を前蚘埓制埡手段に出力する第出力手段ず、
    所定の取埗条件の成立に基づいお、前蚘刀別手段の刀別に甚いる刀別情報を取埗する刀別情報取埗手段ず、
    その刀別情報取埗手段により取埗された前蚘刀別情報を、予め定められた特定の情報数を䞊限ずしお、圓該取埗された刀別情報が前蚘刀別手段の刀別に甚いられるたで蚘憶可胜に構成された刀別情報蚘憶手段ず、
    前蚘刀別情報取埗手段によっお取埗された前蚘刀別情報に基づく刀別情報信号を、前蚘刀別条件が成立するよりも前に前蚘埓制埡手段に出力可胜な第出力手段ず、を備え、
    前蚘埓制埡手段は、
    前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別結果信号ず、前蚘第出力手段により出力された前蚘刀別情報信号ず、を少なくずも受信可胜に構成された信号受信手段ず、
    その信号受信手段により前蚘刀別結果信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別結果信号が瀺す刀別結果に応じた第挔出を実行する第挔出実行手段ず、
    前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、その受信された刀別情報信号に応じお第挔出を実行するか刀別する第実行刀別手段ず、
    その第実行刀別手段による刀別で前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡る前蚘第挔出の実行を蚭定する第蚭定手段ず、
    前蚘信号受信手段により前蚘刀別情報信号が受信されたこずに基づいお、その受信された前蚘刀別情報信号に応じた特定情報を、所定の情報数を䞊限ずしお、察応する前蚘刀別結果信号が前蚘信号受信手段により受信されるたで蚘憶可胜に構成された情報蚘憶手段ず、
    所定の蚭定条件の成立に基づいお、前蚘第挔出の実行の蚭定が抑制される抑制状態を蚭定する状態蚭定手段ず、
    前蚘情報蚘憶手段に蚘憶された党おの前蚘特定情報に察しお、䞀床に予め定められた法則に埓った所定の凊理を行うための所定凊理手段ず、
    䞀矀のデヌタで構成されたデヌタであっお、前蚘所定の凊理の結果である所定のデヌタを所定の蚘憶領域に蚘憶する手段ず、
    前蚘抑制状態が蚭定された埌で予め定められた特定条件が成立したこずを契機ずしお、前蚘所定の蚘憶領域に蚘憶された前蚘所定のデヌタを甚いお、前蚘第挔出を実行するか刀別する第実行刀別手段ず、
    その第実行刀別手段による刀別で前蚘第挔出を実行するず刀別されたこずに基づいお、圓該刀別よりも埌に実行される又は耇数の前蚘第挔出の実行期間に枡る前蚘第挔出の実行を蚭定する第蚭定手段ず、を備えるこずを特城ずする遊技機。
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